JPH1035774A - 電子部品搬送箱 - Google Patents
電子部品搬送箱Info
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- JPH1035774A JPH1035774A JP8190867A JP19086796A JPH1035774A JP H1035774 A JPH1035774 A JP H1035774A JP 8190867 A JP8190867 A JP 8190867A JP 19086796 A JP19086796 A JP 19086796A JP H1035774 A JPH1035774 A JP H1035774A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 落下等の衝撃に強く、静電気障害を防止する
ことが出来、埃等が混入せず、サイズの異なる電子部品
にも対応することの出来る電子部品搬送箱を提供するこ
とである。 【解決手段】 複数枚の溝板部材20が横方向に重ね合
わされてなる収容部品12と、その収容部品12を収め
る底部品16と、その底部品16の収容部品12を収め
る開口部を塞ぐ蓋部品14とから構成され、重ね合わさ
れた溝板部材20の間に形成された溝部22に電子部品
を収容して搬送するように電子部品搬送箱10を構成し
た。また、この電子部品搬送箱10において、溝板部材
20の両端部に、溝板部材20が重ね合わされて形成さ
れる溝部22の間隙幅を決めるためのスペーサー部分2
8と、溝板部材20の重なり位置を決めるための位置決
め部分30とを設けた。
ことが出来、埃等が混入せず、サイズの異なる電子部品
にも対応することの出来る電子部品搬送箱を提供するこ
とである。 【解決手段】 複数枚の溝板部材20が横方向に重ね合
わされてなる収容部品12と、その収容部品12を収め
る底部品16と、その底部品16の収容部品12を収め
る開口部を塞ぐ蓋部品14とから構成され、重ね合わさ
れた溝板部材20の間に形成された溝部22に電子部品
を収容して搬送するように電子部品搬送箱10を構成し
た。また、この電子部品搬送箱10において、溝板部材
20の両端部に、溝板部材20が重ね合わされて形成さ
れる溝部22の間隙幅を決めるためのスペーサー部分2
8と、溝板部材20の重なり位置を決めるための位置決
め部分30とを設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品を搬送する
搬送箱に関し、より詳しくは衝撃や静電気に対する保護
が必要な、液晶部品やプリント回路板等々の板状電子部
品を搬送する搬送箱に関する。
搬送箱に関し、より詳しくは衝撃や静電気に対する保護
が必要な、液晶部品やプリント回路板等々の板状電子部
品を搬送する搬送箱に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、衝撃や静電気に
対する保護が必要な、液晶部品やプリント回路板等々の
板状電子部品の搬送に関しては、電子部品を収めたトレ
ーを上下方向に段積みして搬送する例が多かった。トレ
ーを段積する方法は、作業が比較的容易であり、部品の
構造も比較的簡単であるため、汎用に適しているが、収
容された電子部品、特に板状の電子部品が上下方向の衝
撃を受けやすいという問題があった。すなわち、落下等
のトラブルが発生した時に、トレー内の板状電子部品は
厚さ方向の衝撃を受けることになるため、破損などの損
傷が発生しやすかった。
対する保護が必要な、液晶部品やプリント回路板等々の
板状電子部品の搬送に関しては、電子部品を収めたトレ
ーを上下方向に段積みして搬送する例が多かった。トレ
ーを段積する方法は、作業が比較的容易であり、部品の
構造も比較的簡単であるため、汎用に適しているが、収
容された電子部品、特に板状の電子部品が上下方向の衝
撃を受けやすいという問題があった。すなわち、落下等
のトラブルが発生した時に、トレー内の板状電子部品は
厚さ方向の衝撃を受けることになるため、破損などの損
傷が発生しやすかった。
【0003】このため、板状電子部品を立てて、複数個
を横方向に並べる方式の搬送箱も提案されているが、板
状電子部品を隔置するための構造が複雑となるためコス
トの増大を招くという問題があった。コストを低減する
ために簡単な構造とすれば、板状電子部品を収容するス
ペースの寸法精度が甘くならざるをえず、衝撃に対する
保護機能が低下してしまうことになる。
を横方向に並べる方式の搬送箱も提案されているが、板
状電子部品を隔置するための構造が複雑となるためコス
トの増大を招くという問題があった。コストを低減する
ために簡単な構造とすれば、板状電子部品を収容するス
ペースの寸法精度が甘くならざるをえず、衝撃に対する
保護機能が低下してしまうことになる。
【0004】また、静電気対策として導電性材料を用い
ることが広く知られているが、有効な結果を得るために
は、搬送される電子部品の近傍から搬送箱の外側までを
完全に導通させなければならない。ところが、静電気障
害防止機能と製造コストの両者を満足する具体策が得ら
れていないのが現状である。
ることが広く知られているが、有効な結果を得るために
は、搬送される電子部品の近傍から搬送箱の外側までを
完全に導通させなければならない。ところが、静電気障
害防止機能と製造コストの両者を満足する具体策が得ら
れていないのが現状である。
【0005】さらにまた、電子部品の搬送においては気
密性の確保が大切である。搬送中に埃や湿気などが混入
して電子部品に付着すれば誤動作等のトラブル発生の原
因となる。従来、この必要性は認識されながらも、搬送
箱の構造が複雑になるとか、組立て等の作業性が悪くな
るとか、コストが高くなるとかの負因子が大きくなり過
ぎるために、実用できる具体的な対策が見出されていな
いのである。
密性の確保が大切である。搬送中に埃や湿気などが混入
して電子部品に付着すれば誤動作等のトラブル発生の原
因となる。従来、この必要性は認識されながらも、搬送
箱の構造が複雑になるとか、組立て等の作業性が悪くな
るとか、コストが高くなるとかの負因子が大きくなり過
ぎるために、実用できる具体的な対策が見出されていな
いのである。
【0006】そこで本発明者は、落下等の衝撃に強く、
静電気障害を防止することが出来、埃などが混入せず、
かつ、サイズの異なる電子部品にも対応することの出来
る、電子部品搬送箱について鋭意検討を重ねた結果、本
発明に至ったのである。
静電気障害を防止することが出来、埃などが混入せず、
かつ、サイズの異なる電子部品にも対応することの出来
る、電子部品搬送箱について鋭意検討を重ねた結果、本
発明に至ったのである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため次の手段を取るものである。すなわち、本発
明の電子部品搬送箱の要旨とするところは、複数枚の溝
板部材が横方向に重ね合わされてなる収容部品と、該収
容部品を収める底部品と、該底部品の収容部品を収める
開口部を塞ぐ蓋部品とから構成され、前記重ね合わされ
た溝板部材の間に形成された溝部に電子部品を収容して
搬送するようにしたことにある。
決するため次の手段を取るものである。すなわち、本発
明の電子部品搬送箱の要旨とするところは、複数枚の溝
板部材が横方向に重ね合わされてなる収容部品と、該収
容部品を収める底部品と、該底部品の収容部品を収める
開口部を塞ぐ蓋部品とから構成され、前記重ね合わされ
た溝板部材の間に形成された溝部に電子部品を収容して
搬送するようにしたことにある。
【0008】かかる電子部品搬送箱において、前記溝板
部材の両端部には、該溝板部材が重ね合わされて形成さ
れる溝部の間隙幅を決めるためのスペーサー部分と、溝
板部材の重なり位置を決めるための位置決め部分とが設
けられ、該位置決め部分は凹凸嵌合させられる長い溝と
畝状突起とから構成されていることにある。
部材の両端部には、該溝板部材が重ね合わされて形成さ
れる溝部の間隙幅を決めるためのスペーサー部分と、溝
板部材の重なり位置を決めるための位置決め部分とが設
けられ、該位置決め部分は凹凸嵌合させられる長い溝と
畝状突起とから構成されていることにある。
【0009】また、かかる電子部品搬送箱において、前
記底部品は上面と2側面が開放された断面コの字型に形
成され、該コの字型開放口の3面と接合して前記収容部
品が底部品に収められるようにしたことにある。
記底部品は上面と2側面が開放された断面コの字型に形
成され、該コの字型開放口の3面と接合して前記収容部
品が底部品に収められるようにしたことにある。
【0010】更に、かかる電子部品搬送箱において、前
記収容部品は、該溝板部材が重ね合わされて形成される
溝部の深さを調節するための緩衝板挿入溝又は、該溝部
の幅を調節するための緩衝板挿入溝のいずれか一方又は
双方が設けられていることにある。
記収容部品は、該溝板部材が重ね合わされて形成される
溝部の深さを調節するための緩衝板挿入溝又は、該溝部
の幅を調節するための緩衝板挿入溝のいずれか一方又は
双方が設けられていることにある。
【0011】更に、かかる電子部品搬送箱において、前
記収容部品の溝部の深さを調節するための緩衝板挿入溝
に挿入される緩衝板の片面には、前記溝板部材の重なり
間隔の整数倍の間隔で設けられて、該収容部品の前記溝
部に挿入される突起が設けられていることにある。
記収容部品の溝部の深さを調節するための緩衝板挿入溝
に挿入される緩衝板の片面には、前記溝板部材の重なり
間隔の整数倍の間隔で設けられて、該収容部品の前記溝
部に挿入される突起が設けられていることにある。
【0012】更に、かかる電子部品搬送箱において、前
記溝板部材が、電子部品を保持する機能を備えているこ
とにある。
記溝板部材が、電子部品を保持する機能を備えているこ
とにある。
【0013】更に、かかる電子部品搬送箱において、前
記溝板部材、底部品、蓋部品、緩衝材のいずれもが、導
電性の発泡材料から形成されていることにある。
記溝板部材、底部品、蓋部品、緩衝材のいずれもが、導
電性の発泡材料から形成されていることにある。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の趣旨とするところは、落
下などの衝撃から保護する力を強めるために板状電子部
品を立てて横に並べることにあり、板状電子部品を収容
する溝を複数部品で構成することによって、その寸法精
度の確保と部品製造コストの低減を達成することにあ
る。さらに、電子部品のサイズに応じた溝の大きさ調整
を、溝の底部又は側部に緩衝板を挿入することで行うこ
とにあり、電子部品収納部材と蓋部品と底部品との全て
の接合部で凹凸嵌合させることにより、埃などの異物混
入を防止することにある。さらにまた、導電性の発泡材
料を用いることにより、静電障害の排除と耐衝撃性を向
上させることにあり、搬送の前後工程を自動化するため
に、溝板部材自身に電子部品を保持する機能を付与する
ことにある。
下などの衝撃から保護する力を強めるために板状電子部
品を立てて横に並べることにあり、板状電子部品を収容
する溝を複数部品で構成することによって、その寸法精
度の確保と部品製造コストの低減を達成することにあ
る。さらに、電子部品のサイズに応じた溝の大きさ調整
を、溝の底部又は側部に緩衝板を挿入することで行うこ
とにあり、電子部品収納部材と蓋部品と底部品との全て
の接合部で凹凸嵌合させることにより、埃などの異物混
入を防止することにある。さらにまた、導電性の発泡材
料を用いることにより、静電障害の排除と耐衝撃性を向
上させることにあり、搬送の前後工程を自動化するため
に、溝板部材自身に電子部品を保持する機能を付与する
ことにある。
【0015】以下に、本発明の電子部品搬送箱の実施の
形態を図面に基づいて詳しく説明する。
形態を図面に基づいて詳しく説明する。
【0016】図1は本発明の電子部品搬送箱の構成の一
例を示すものであり、この電子部品搬送箱10は電子部
品を収容する収容部品12と、蓋部品14と、底部品1
6とから構成されている。底部品16は上面と2側面が
開放された断面コの字型に、すなわち底部材17と、相
対向する位置に配設された側壁部材18,18とから構
成され、これら底部材17と側壁部材18は一体的に形
成されている。そして、この底部品16に収容部品12
を収容し、図2に示すように、蓋部品14を被せてバン
ド19掛けして搬送に供される。したがって、同図2に
示されるように、電子部品搬送箱10の表面は、蓋部品
14からなる上面、底部品16からなる底面と2側面、
収容部品12からなる2側面によって構成されることに
なる。
例を示すものであり、この電子部品搬送箱10は電子部
品を収容する収容部品12と、蓋部品14と、底部品1
6とから構成されている。底部品16は上面と2側面が
開放された断面コの字型に、すなわち底部材17と、相
対向する位置に配設された側壁部材18,18とから構
成され、これら底部材17と側壁部材18は一体的に形
成されている。そして、この底部品16に収容部品12
を収容し、図2に示すように、蓋部品14を被せてバン
ド19掛けして搬送に供される。したがって、同図2に
示されるように、電子部品搬送箱10の表面は、蓋部品
14からなる上面、底部品16からなる底面と2側面、
収容部品12からなる2側面によって構成されることに
なる。
【0017】まず、収容部品12は、図3に示されるよ
うに、複数枚の溝板部材20を立てて横方向に重ね合わ
せて構成される。重ね合わされた溝板部材20の間には
溝部22が形成され、その溝部22が電子部品を収容す
るスペースとなるのである。収容部品12すなわちそれ
を構成する溝板部材20の側面には当て板24を嵌め込
むための溝26が形成されている。当て板24は後工程
で行われるバンド掛けに対する当て木として機能するだ
けでなく、当て板24を溝26に嵌め込むことによって
溝板部材20の重ね合わせ精度を高める機能も担ってい
る。
うに、複数枚の溝板部材20を立てて横方向に重ね合わ
せて構成される。重ね合わされた溝板部材20の間には
溝部22が形成され、その溝部22が電子部品を収容す
るスペースとなるのである。収容部品12すなわちそれ
を構成する溝板部材20の側面には当て板24を嵌め込
むための溝26が形成されている。当て板24は後工程
で行われるバンド掛けに対する当て木として機能するだ
けでなく、当て板24を溝26に嵌め込むことによって
溝板部材20の重ね合わせ精度を高める機能も担ってい
る。
【0018】図4に示されるように、溝板部材20に
は、板状の電子部品を収納する溝27と、この溝27の
両側に、溝板部材20が重ね合わされた時にその溝27
によって形成される溝部22の間隔幅を決めるためのス
ペーサー部分28と、重ね合わせの位置を決めるための
位置決め部分30とが設けられている。位置決め部分3
0は、溝板部材20の両端部の表裏に設けられた、上下
に長い溝と畝状突起とで構成され、2個以上の溝板部材
20を連続的に重ね合わせることが出来る構造になって
いる。長い溝と畝状突起との嵌合によって、溝板部材2
0間の重ね位置精度が向上するとともに、埃や湿気等が
外部から溝部22に入り込むのを防止することが出来
る。
は、板状の電子部品を収納する溝27と、この溝27の
両側に、溝板部材20が重ね合わされた時にその溝27
によって形成される溝部22の間隔幅を決めるためのス
ペーサー部分28と、重ね合わせの位置を決めるための
位置決め部分30とが設けられている。位置決め部分3
0は、溝板部材20の両端部の表裏に設けられた、上下
に長い溝と畝状突起とで構成され、2個以上の溝板部材
20を連続的に重ね合わせることが出来る構造になって
いる。長い溝と畝状突起との嵌合によって、溝板部材2
0間の重ね位置精度が向上するとともに、埃や湿気等が
外部から溝部22に入り込むのを防止することが出来
る。
【0019】次に、図5に示されるように、断面コの字
型の底部品16の底部材17の上面には畝状突起32が
設けられている。畝状突起32のピッチは、収容部品1
2を構成する溝板部材20の重ね合わせ間隔の整数倍で
形成されている。畝状突起32は溝板部材20を受けて
収容部品12の重さを支えるのであるが、収容される板
状電子部品は畝状突起32に触ることなく、畝状突起3
2の間の溝部分に落ち込んで収容されるように構成され
ている。また、底部材17の両端に相対向して一体的に
設けられた側壁部材18には、収容部品12を収容した
とき、それらの長い溝と畝状突起とから成る位置決め部
分30が嵌合させられる畝状突起と長い溝とから成る凹
凸嵌合部31が形成されていて、埃や湿気等が入らない
ようにされている。更に、側壁部材18の上部には蓋部
品14と嵌合させられる溝状凹部33が形成されてい
て、蓋部品14が位置ずれしないようにされている。
型の底部品16の底部材17の上面には畝状突起32が
設けられている。畝状突起32のピッチは、収容部品1
2を構成する溝板部材20の重ね合わせ間隔の整数倍で
形成されている。畝状突起32は溝板部材20を受けて
収容部品12の重さを支えるのであるが、収容される板
状電子部品は畝状突起32に触ることなく、畝状突起3
2の間の溝部分に落ち込んで収容されるように構成され
ている。また、底部材17の両端に相対向して一体的に
設けられた側壁部材18には、収容部品12を収容した
とき、それらの長い溝と畝状突起とから成る位置決め部
分30が嵌合させられる畝状突起と長い溝とから成る凹
凸嵌合部31が形成されていて、埃や湿気等が入らない
ようにされている。更に、側壁部材18の上部には蓋部
品14と嵌合させられる溝状凹部33が形成されてい
て、蓋部品14が位置ずれしないようにされている。
【0020】収容部品12の溝板部材20によって形成
された溝部22内に収容される電子部品の大きさ(縦横
の寸法)が異なる時には、溝部22の大きさも変えなけ
ればならない。本発明においては、収容部品12の側部
及び底部に厚さの異なる緩衝板を挿入することによっ
て、溝部22の大きさを調節し得るように構成されてい
る。すなわち、図6に示されるように、収容部品12の
側部に設けられた緩衝板挿入溝38に緩衝板34を挿入
すれば、溝部22はその幅が狭くなり、収容部品12の
底部に設けられた緩衝板挿入溝40に緩衝板36を挿入
すれば、その深さが浅くなる。したがって、緩衝板3
4,36の厚さを変えることによって、電子部品の大き
さに対応して溝部22の大きさを調節することが出来、
電子部品が溝部22内で動かないように構成されてい
る。
された溝部22内に収容される電子部品の大きさ(縦横
の寸法)が異なる時には、溝部22の大きさも変えなけ
ればならない。本発明においては、収容部品12の側部
及び底部に厚さの異なる緩衝板を挿入することによっ
て、溝部22の大きさを調節し得るように構成されてい
る。すなわち、図6に示されるように、収容部品12の
側部に設けられた緩衝板挿入溝38に緩衝板34を挿入
すれば、溝部22はその幅が狭くなり、収容部品12の
底部に設けられた緩衝板挿入溝40に緩衝板36を挿入
すれば、その深さが浅くなる。したがって、緩衝板3
4,36の厚さを変えることによって、電子部品の大き
さに対応して溝部22の大きさを調節することが出来、
電子部品が溝部22内で動かないように構成されてい
る。
【0021】収容部品12の底部に設けられた緩衝板挿
入溝40に挿入される緩衝板36の上面端部には、図7
に示すように、突起42が設けられるのが好ましい。溝
板部材20の重ね合わせ間隔の整数倍のピッチで設けら
れた突起42を、溝部22に下方から挿入して溝部22
の間隔を揃えるためである。その結果、溝部22は2箇
所のスペーサー部分28と突起42によって、その3辺
の間隔が設計された値に固定されることになる。したが
って、搬送中の衝撃等で溝部22の間隙幅が変化し、収
容されている電子部品が損傷する等のトラブル発生は起
きなくなるのである。
入溝40に挿入される緩衝板36の上面端部には、図7
に示すように、突起42が設けられるのが好ましい。溝
板部材20の重ね合わせ間隔の整数倍のピッチで設けら
れた突起42を、溝部22に下方から挿入して溝部22
の間隔を揃えるためである。その結果、溝部22は2箇
所のスペーサー部分28と突起42によって、その3辺
の間隔が設計された値に固定されることになる。したが
って、搬送中の衝撃等で溝部22の間隙幅が変化し、収
容されている電子部品が損傷する等のトラブル発生は起
きなくなるのである。
【0022】収容部品12は底部品16の中に収容され
るが、底部品16のコの字型開放口の3辺において凹凸
嵌合するように構成されている。たとえば図8に示され
るように、溝板部材20に設けられた位置決め部分30
に対応させて、その形状に合わせて、底部品16の側壁
部材18には図9に示すように、凹凸嵌合部31が設け
られる。また、溝板部材20の下方端部に設けられ、複
数枚の溝板部材20が重ね合わされることによって形成
される畝状突起46と凹凸嵌合するように、底部品16
には溝状凹部48が設けられる。底部品16のコの字型
開放口を拡げるようにして、上方から収容部品12を押
し込むことによって、位置決め部分30と凹凸嵌合部3
1との嵌合、および、畝状突起46と溝状凹部48との
嵌合が達成され、3辺は完全に接合する。この時、収容
部品12を構成する溝板部材20は互いに押しつけられ
て密着し、位置決め部分30の凹凸嵌合をより強めるこ
とになる。その結果、溝部22の間隙幅のバラツキが減
少するとともに、溝部22の気密性も向上するのであ
る。
るが、底部品16のコの字型開放口の3辺において凹凸
嵌合するように構成されている。たとえば図8に示され
るように、溝板部材20に設けられた位置決め部分30
に対応させて、その形状に合わせて、底部品16の側壁
部材18には図9に示すように、凹凸嵌合部31が設け
られる。また、溝板部材20の下方端部に設けられ、複
数枚の溝板部材20が重ね合わされることによって形成
される畝状突起46と凹凸嵌合するように、底部品16
には溝状凹部48が設けられる。底部品16のコの字型
開放口を拡げるようにして、上方から収容部品12を押
し込むことによって、位置決め部分30と凹凸嵌合部3
1との嵌合、および、畝状突起46と溝状凹部48との
嵌合が達成され、3辺は完全に接合する。この時、収容
部品12を構成する溝板部材20は互いに押しつけられ
て密着し、位置決め部分30の凹凸嵌合をより強めるこ
とになる。その結果、溝部22の間隙幅のバラツキが減
少するとともに、溝部22の気密性も向上するのであ
る。
【0023】また、収容部品12の上方端部に設けられ
た溝状凹部50及び底部品16の上方端部に設けられた
溝状凹部33と、図10に示される、蓋部品14の下方
4辺に設けられた畝状突起54ともまた凹凸の嵌め合わ
せがなされる。収容部品12の上方2辺及び底部品16
の上方2辺と蓋部品14の下方4辺とが、長い溝と畝状
突起とによって凹凸嵌合することにより、図2のように
最終的に組上がった搬送箱の全ての外面が完全にシール
され、搬送箱の中の気密性が保たれるようになるのであ
る。
た溝状凹部50及び底部品16の上方端部に設けられた
溝状凹部33と、図10に示される、蓋部品14の下方
4辺に設けられた畝状突起54ともまた凹凸の嵌め合わ
せがなされる。収容部品12の上方2辺及び底部品16
の上方2辺と蓋部品14の下方4辺とが、長い溝と畝状
突起とによって凹凸嵌合することにより、図2のように
最終的に組上がった搬送箱の全ての外面が完全にシール
され、搬送箱の中の気密性が保たれるようになるのであ
る。
【0024】収容部品12と底部品16との嵌合、蓋部
品14と収容部品12との嵌合、及び蓋部品14と底部
品16との嵌合を実行するには、それぞれの部材がある
程度変形されなければならず、材料には多少の弾性が必
要である。耐衝撃性向上という効果も期待できることを
考慮すれば、発泡材料が好ましい材料である。
品14と収容部品12との嵌合、及び蓋部品14と底部
品16との嵌合を実行するには、それぞれの部材がある
程度変形されなければならず、材料には多少の弾性が必
要である。耐衝撃性向上という効果も期待できることを
考慮すれば、発泡材料が好ましい材料である。
【0025】電子部品特に液晶パネルや基板等の搬送に
おいては静電気対策が重要である。そのために導電性の
発泡材料を用いることの有用性は従来から知られている
が、本発明においては特に大きな静電気リーク効果を期
待できる。互いに凹凸嵌合して密着している溝板部材2
0、底部品16及び蓋部品14の全てを導電性の発泡材
料とすれば、収容されている電子部品の近傍から搬送箱
の外表面までが電気的に完全につながる。したがって、
摩擦等で発生した静電気は速やかに搬送箱の外にリーク
するので、電子部品を静電気的に傷めることはないので
ある。
おいては静電気対策が重要である。そのために導電性の
発泡材料を用いることの有用性は従来から知られている
が、本発明においては特に大きな静電気リーク効果を期
待できる。互いに凹凸嵌合して密着している溝板部材2
0、底部品16及び蓋部品14の全てを導電性の発泡材
料とすれば、収容されている電子部品の近傍から搬送箱
の外表面までが電気的に完全につながる。したがって、
摩擦等で発生した静電気は速やかに搬送箱の外にリーク
するので、電子部品を静電気的に傷めることはないので
ある。
【0026】以上の構成に係る電子部品搬送箱10にお
いて、収容部品12に電子部品を収容するには、予め溝
板部材20を重ねて組上げた収容部品12の溝部22に
板状の電子部品を挿入すればよい。この電子部品の挿入
は手作業によっても機械によって自動化されてもよい。
あるいはまた、収容部品12に電子部品を収容するに
は、個々の溝板部材20に電子部品を保持させておい
て、それらを重ね合わせることにより収容部品12を組
み立てることもできる。特に、搬送工程と搬送前後にお
ける電子部品の加工工程とを含めた工程の自動化を行う
ためには本方法が好ましい。
いて、収容部品12に電子部品を収容するには、予め溝
板部材20を重ねて組上げた収容部品12の溝部22に
板状の電子部品を挿入すればよい。この電子部品の挿入
は手作業によっても機械によって自動化されてもよい。
あるいはまた、収容部品12に電子部品を収容するに
は、個々の溝板部材20に電子部品を保持させておい
て、それらを重ね合わせることにより収容部品12を組
み立てることもできる。特に、搬送工程と搬送前後にお
ける電子部品の加工工程とを含めた工程の自動化を行う
ためには本方法が好ましい。
【0027】以上、本発明に係る電子部品搬送箱の実施
の形態を説明したが、本発明は上述の形態に限定される
ものではない。
の形態を説明したが、本発明は上述の形態に限定される
ものではない。
【0028】例えば、搬送工程と搬送前後における電子
部品の加工工程とを含めた工程の自動化を行うために
は、溝板部材20に電子部品を保持する機能を付与する
工夫が必要になる。図11に示すように、溝板部材20
の下辺に受け部材56を設け、搬送前後の工程では横に
倒してトレーとして電子部品を保持させ自動化に合わせ
る。そして、搬送箱に組み立てる時は、それぞれに電子
部品を保持した溝板部材20を段積し、立てに持ち替え
て底部品16に収めるのである。
部品の加工工程とを含めた工程の自動化を行うために
は、溝板部材20に電子部品を保持する機能を付与する
工夫が必要になる。図11に示すように、溝板部材20
の下辺に受け部材56を設け、搬送前後の工程では横に
倒してトレーとして電子部品を保持させ自動化に合わせ
る。そして、搬送箱に組み立てる時は、それぞれに電子
部品を保持した溝板部材20を段積し、立てに持ち替え
て底部品16に収めるのである。
【0029】また、底部品や蓋部品あるいは緩衝板、さ
らには電子部品と接触する溝板部材はそれぞれ単一の材
料で形成してもよいが、例えば電子部品と接触する面側
等については柔軟性、弾力性に優れた材料あるいは高発
泡率の発泡体で形成し、外力や荷重を受けて支持する面
側については剛性あるいは強度に優れた材料あるいは低
発泡率の発泡体で形成することも可能である。その他、
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内で、各部品の構
成、形状等、当業者の知識に基づき種々なる改良、修
正、変形を加えた態様で実施し得るものである。
らには電子部品と接触する溝板部材はそれぞれ単一の材
料で形成してもよいが、例えば電子部品と接触する面側
等については柔軟性、弾力性に優れた材料あるいは高発
泡率の発泡体で形成し、外力や荷重を受けて支持する面
側については剛性あるいは強度に優れた材料あるいは低
発泡率の発泡体で形成することも可能である。その他、
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内で、各部品の構
成、形状等、当業者の知識に基づき種々なる改良、修
正、変形を加えた態様で実施し得るものである。
【0030】本発明の実施例を、以下に詳しく説明す
る。
る。
【0031】第1の実施例 図1及び図2に示されるの同様構成の電子部品搬送箱1
0を製作した。収容部品12は、図3に示されるのと同
様にして20枚の溝板部材20を重ね合わせ、導電性の
ダンボールプラスチックからなる4枚の当て板24を溝
26に嵌め込んで形成した。溝板部材20、底部品1
6、蓋部品14は粒状カーボン含有の導電性発泡ポリエ
チレンから成形した。発泡倍率は14倍とし、圧縮強度
は2.0kgf/cm2 であった。また、表面抵抗値は
107 Ω/cm2 であった。
0を製作した。収容部品12は、図3に示されるのと同
様にして20枚の溝板部材20を重ね合わせ、導電性の
ダンボールプラスチックからなる4枚の当て板24を溝
26に嵌め込んで形成した。溝板部材20、底部品1
6、蓋部品14は粒状カーボン含有の導電性発泡ポリエ
チレンから成形した。発泡倍率は14倍とし、圧縮強度
は2.0kgf/cm2 であった。また、表面抵抗値は
107 Ω/cm2 であった。
【0032】溝板部材20の形状は図4に示されるのと
同様であり、幅250mm、高さ220mmであった。
端部のスペーサー部分28の厚さは11.5mmであ
り、位置決め部分30は長さ150mmで、5mm深さ
の長い溝と、5mm高さの畝状突起とで構成されてい
る。溝板部材20を重ね合わせて形成される溝部22の
幅は200mm、間隙は4mmであった。
同様であり、幅250mm、高さ220mmであった。
端部のスペーサー部分28の厚さは11.5mmであ
り、位置決め部分30は長さ150mmで、5mm深さ
の長い溝と、5mm高さの畝状突起とで構成されてい
る。溝板部材20を重ね合わせて形成される溝部22の
幅は200mm、間隙は4mmであった。
【0033】底部品16は図5に示されるのと同様であ
る。上方から220mmの深さまで収容部品12が収め
られる。底部には8本の畝状突起32がピッチ23mm
で設けられていて、収容部品12の溝板部材20をその
先端で支持している。
る。上方から220mmの深さまで収容部品12が収め
られる。底部には8本の畝状突起32がピッチ23mm
で設けられていて、収容部品12の溝板部材20をその
先端で支持している。
【0034】図9に示されるように、底部品16のコの
字型開口部には収容部品12に設けられた位置決め部分
30と凹凸嵌合するように長さ150mmの凹凸嵌合部
31が設けられている。さらに、収容部品12の下方の
畝状突起46と嵌合するように溝状凹部48も設けられ
ているので、底部品16の上部を拡げるようにして収容
部品12を押し込むことにより、底部品16の開口部の
3辺で凹凸嵌合させることができ、収容部品12と底部
品16とを一体化することが出来た。また、収容部品1
2を押し込むことで溝板部材20が互いに密着し、溝部
22の気密性が向上したことが目視によって確認でき
た。
字型開口部には収容部品12に設けられた位置決め部分
30と凹凸嵌合するように長さ150mmの凹凸嵌合部
31が設けられている。さらに、収容部品12の下方の
畝状突起46と嵌合するように溝状凹部48も設けられ
ているので、底部品16の上部を拡げるようにして収容
部品12を押し込むことにより、底部品16の開口部の
3辺で凹凸嵌合させることができ、収容部品12と底部
品16とを一体化することが出来た。また、収容部品1
2を押し込むことで溝板部材20が互いに密着し、溝部
22の気密性が向上したことが目視によって確認でき
た。
【0035】一体化されて底部品16に収められた収容
部品12内の溝部22に、20枚のLCDセルを手作業
で挿入した。LCDセルの大きさは幅198mm、高さ
260mm、厚さ2.8mmであった。挿入後にはセル
が約2.5cm、溝部22から飛び出していた。
部品12内の溝部22に、20枚のLCDセルを手作業
で挿入した。LCDセルの大きさは幅198mm、高さ
260mm、厚さ2.8mmであった。挿入後にはセル
が約2.5cm、溝部22から飛び出していた。
【0036】次に、図10に示されるように下方の開口
部の周辺に10個の畝状突起54を設けた蓋部品14を
被せ、下方に押しつけた。発泡材料の柔軟性によって開
口部が少し拡がり、畝状突起54と溝板部材20の上端
及び底部品16の上端にある溝状凹部50、33とが凹
凸嵌合して、蓋部品14と底部品16及び溝板部材20
とが一体的に結合された。バンド19掛けして図2に示
されるような搬送箱10に梱包することが出来た。
部の周辺に10個の畝状突起54を設けた蓋部品14を
被せ、下方に押しつけた。発泡材料の柔軟性によって開
口部が少し拡がり、畝状突起54と溝板部材20の上端
及び底部品16の上端にある溝状凹部50、33とが凹
凸嵌合して、蓋部品14と底部品16及び溝板部材20
とが一体的に結合された。バンド19掛けして図2に示
されるような搬送箱10に梱包することが出来た。
【0037】本例の搬送箱を用いて衝撃、振動に対する
評価テストを行った。落下高さ75cmの落下試験、各
軸振動時間15分のランダム振動試験、各軸共振点にお
ける加速度0.5G×15分の共振点耐久試験のいずれ
においても、収容されているLCDセルになんらの損傷
がなかったことを確認することが出来た。さらにまた、
海外輸送を想定した環境テストを、−40℃〜+80
℃、RH5〜95%の条件で行ったがLCDセルの性能
に異常は認められなかった。
評価テストを行った。落下高さ75cmの落下試験、各
軸振動時間15分のランダム振動試験、各軸共振点にお
ける加速度0.5G×15分の共振点耐久試験のいずれ
においても、収容されているLCDセルになんらの損傷
がなかったことを確認することが出来た。さらにまた、
海外輸送を想定した環境テストを、−40℃〜+80
℃、RH5〜95%の条件で行ったがLCDセルの性能
に異常は認められなかった。
【0038】第2の実施例 図6に示すように、溝部22の大きさ調整用の緩衝板3
4、36を用いる他は第1の実施例と同様の搬送箱10
を製作した。発泡倍率25倍の導電性発泡ポリエチレン
からなる緩衝板は、幅方向の緩衝板34の厚さが28m
m、深さ方向の緩衝板36の厚さが32mmであった。
また、図7に示されるように、緩衝板36の上面端部に
は溝部22と嵌合するための突起42が、溝板部材20
の重ね合わせ間隔と同じ、11.5mmピッチで設けら
れてる。本例の搬送箱10に幅170mm、高さ222
mmのLCDセルを収容し、落下試験、振動試験、共振
点耐久試験を行ったところ、特に異常は認められなかっ
た。
4、36を用いる他は第1の実施例と同様の搬送箱10
を製作した。発泡倍率25倍の導電性発泡ポリエチレン
からなる緩衝板は、幅方向の緩衝板34の厚さが28m
m、深さ方向の緩衝板36の厚さが32mmであった。
また、図7に示されるように、緩衝板36の上面端部に
は溝部22と嵌合するための突起42が、溝板部材20
の重ね合わせ間隔と同じ、11.5mmピッチで設けら
れてる。本例の搬送箱10に幅170mm、高さ222
mmのLCDセルを収容し、落下試験、振動試験、共振
点耐久試験を行ったところ、特に異常は認められなかっ
た。
【0039】第3の実施例 電子部品を保持する機能を備えた溝板部材20を製作し
た。図11に示されるのと同様の溝板部材20であり、
受け部材56の高さは4mmであった。LCDセルを乗
せたトレーとして機能している溝板部材20を、前工程
の検査工程からコンベアーによって移動させ、段積み
し、立てに持ち替えて底部品16に収める作業の全て
を、機械によって自動的に行うことが出来た。
た。図11に示されるのと同様の溝板部材20であり、
受け部材56の高さは4mmであった。LCDセルを乗
せたトレーとして機能している溝板部材20を、前工程
の検査工程からコンベアーによって移動させ、段積み
し、立てに持ち替えて底部品16に収める作業の全て
を、機械によって自動的に行うことが出来た。
【0040】
【発明の効果】本発明の電子部品搬送箱によれば、板状
電子部品を立てて横に並べるように構成したので、落下
などによる衝撃等に対する耐衝撃性を大幅に向上させる
ことが出来る。また、板状電子部品を収納する溝部を複
数部品で構成したので、その寸法精度の向上と部品製造
コストの低減を達成することが出来、しかも板状電子部
品をがたつきのない状態で収納することができる。
電子部品を立てて横に並べるように構成したので、落下
などによる衝撃等に対する耐衝撃性を大幅に向上させる
ことが出来る。また、板状電子部品を収納する溝部を複
数部品で構成したので、その寸法精度の向上と部品製造
コストの低減を達成することが出来、しかも板状電子部
品をがたつきのない状態で収納することができる。
【0041】さらに、溝部の側部又は底部に設けた緩衝
板挿入溝に緩衝板を挿入することによって、溝部の大き
さ調整を行うことが出来るので、いろいろなサイズの板
状電子部品に対応することが出来る。さらにまた、収容
部品と底部品と蓋部品とを凹凸嵌合によって一体化する
ことが出来るので、内部の気密性が高くなり、埃や湿気
等の異物の混入を防止することが出来る。さらにまた、
導電性の発泡材料を用いることにより、静電気障害を排
除し耐衝撃性を向上させることができる。さらに、電子
部品を保持する機能を備えた溝板部材を用いることによ
って、搬送工程とその前後工程とを含む工程の自動化を
容易にすることが出来る。
板挿入溝に緩衝板を挿入することによって、溝部の大き
さ調整を行うことが出来るので、いろいろなサイズの板
状電子部品に対応することが出来る。さらにまた、収容
部品と底部品と蓋部品とを凹凸嵌合によって一体化する
ことが出来るので、内部の気密性が高くなり、埃や湿気
等の異物の混入を防止することが出来る。さらにまた、
導電性の発泡材料を用いることにより、静電気障害を排
除し耐衝撃性を向上させることができる。さらに、電子
部品を保持する機能を備えた溝板部材を用いることによ
って、搬送工程とその前後工程とを含む工程の自動化を
容易にすることが出来る。
【図1】本発明の電子部品搬送箱の構成の一例を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明の電子部品搬送箱の一例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】図本発明に係わり、収容部品の構成の一例を説
明する斜視図である。
明する斜視図である。
【図4】本発明に係わり、溝板部材の一例を説明するも
のであり、図(a)は斜視図、図(b)は両端部を拡大
して示す断面図である。
のであり、図(a)は斜視図、図(b)は両端部を拡大
して示す断面図である。
【図5】本発明に係わり、底部品の一例を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】本発明に係わり、緩衝板の取り付け方法の一例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図7】本発明に係わり、緩衝板の一例を示すもので、
図(a)は平面図、図(b)は側面図である。
図(a)は平面図、図(b)は側面図である。
【図8】本発明に係わり、溝板部材の一例を説明する立
面図である。
面図である。
【図9】本発明に係わり、底部品の他の一例を説明する
断面図である。
断面図である。
【図10】本発明に係わり、蓋部品の一例を説明する下
面図である。
面図である。
【図11】本発明に係わり、溝板部材の他の一例を説明
する斜視図である。
する斜視図である。
10:電子部品搬送箱 12:収容部品 14: 蓋部品 16:底部品 18:バンド 20:溝板部材 22:溝部 24:当て板 26,38,40:溝 28:スペーサー部分 30:位置決め部分 31:凹凸嵌合部 32,46,54:畝状突起 34,36:緩衝板 42:突起 33,48,50:溝状凹部 56:受け部材
Claims (7)
- 【請求項1】 複数枚の溝板部材が横方向に重ね合わさ
れてなる収容部品と、該収容部品を収める底部品と、該
底部品の収容部品を収める開口部を塞ぐ蓋部品とから構
成され、前記重ね合わされた溝板部材の間に形成された
溝部に電子部品を収容して搬送するようにしたことを特
徴とする電子部品搬送箱。 - 【請求項2】 前記溝板部材の両端部には、該溝板部材
が重ね合わされて形成される溝部の間隙幅を決めるため
のスペーサー部分と、溝板部材の重なり位置を決めるた
めの位置決め部分とが設けられ、該位置決め部分は凹凸
嵌合させられる長い溝と畝状突起とから構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載する電子部品搬送箱。 - 【請求項3】 前記底部品は上面と2側面が開放された
断面コの字型に形成され、該コの字型開放口の3面と接
合して前記収容部品が底部品に収められるようにしたこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載する電子部
品搬送箱。 - 【請求項4】 前記収容部品は、該溝板部材が重ね合わ
されて形成される溝部の深さを調節するための緩衝板挿
入溝又は、該溝部の幅を調節するための緩衝板挿入溝の
いずれか一方又は双方が設けられていることを特徴とす
る請求項1乃至請求項3のいずれかに記載する電子部品
搬送箱。 - 【請求項5】 前記収容部品の溝部の深さを調節するた
めの緩衝板挿入溝に挿入される緩衝板の片面には、前記
溝板部材の重なり間隔の整数倍の間隔で設けられて、該
収容部品の前記溝部に挿入される突起が設けられている
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記
載する電子部品搬送箱。 - 【請求項6】 前記溝板部材が、電子部品を保持する機
能を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項5
のいずれかに記載する電子部品搬送箱。 - 【請求項7】 前記溝板部材、底部品、蓋部品、緩衝材
のいずれもが、導電性の発泡材料から形成されているこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
する電子部品搬送箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8190867A JPH1035774A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 電子部品搬送箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8190867A JPH1035774A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 電子部品搬送箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1035774A true JPH1035774A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16265091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8190867A Withdrawn JPH1035774A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 電子部品搬送箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1035774A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100669076B1 (ko) * | 2000-02-16 | 2007-01-15 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치모듈의 포장컨테이너 |
| WO2015096447A1 (zh) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | 京东方科技集团股份有限公司 | 显示面板的包装结构及包装方法 |
| WO2019000727A1 (zh) * | 2017-06-30 | 2019-01-03 | 惠科股份有限公司 | 一种显示面板的包装方法、显示面板包装箱及包装箱体 |
-
1996
- 1996-07-19 JP JP8190867A patent/JPH1035774A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100669076B1 (ko) * | 2000-02-16 | 2007-01-15 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치모듈의 포장컨테이너 |
| WO2015096447A1 (zh) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | 京东方科技集团股份有限公司 | 显示面板的包装结构及包装方法 |
| US10065793B2 (en) | 2013-12-24 | 2018-09-04 | Boe Technology Group Co., Ltd. | Packaging structure and packaging method for display panel |
| WO2019000727A1 (zh) * | 2017-06-30 | 2019-01-03 | 惠科股份有限公司 | 一种显示面板的包装方法、显示面板包装箱及包装箱体 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |