JPH1036540A - 熱成形可能な耐擦傷性に優れたシート状樹脂成形品及びその製造方法 - Google Patents
熱成形可能な耐擦傷性に優れたシート状樹脂成形品及びその製造方法Info
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- JPH1036540A JPH1036540A JP8212152A JP21215296A JPH1036540A JP H1036540 A JPH1036540 A JP H1036540A JP 8212152 A JP8212152 A JP 8212152A JP 21215296 A JP21215296 A JP 21215296A JP H1036540 A JPH1036540 A JP H1036540A
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- acrylate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐擦傷性に優れた表面を有し、かつ熱成形可
能なシート状樹脂成形品を提供する。 【解決手段】 分子中に2個以上の(メタ)アクリロイ
ルオキシ基を有し、かつ各25℃での粘度が150cP
以上である特定の3種の(メタ)アクリレートの混合物
である多官能(メタ)アクリレート混合物(A1)20
〜80重量%と、分子中に1〜2個の(メタ)アクリロ
イルオキシキ基を有し、かつ25℃での粘度が150c
P未満である多官能(メタ)アクリレート(A2)80
〜20重量%とからなる単量体混合物(A)100重量
部に対し、光重合開始剤(B)0.1〜10重量部、紫
外線吸収剤(C)0〜6重量部及びヒンダードアミン系
光安定剤(D)0〜5重量部を添加してなる光硬化性樹
脂組成物を、シート状基体と離型性フィルムで挟み込
み、光照射して重合硬化させ、ハードコート層をシート
状基体に形成させる。
能なシート状樹脂成形品を提供する。 【解決手段】 分子中に2個以上の(メタ)アクリロイ
ルオキシ基を有し、かつ各25℃での粘度が150cP
以上である特定の3種の(メタ)アクリレートの混合物
である多官能(メタ)アクリレート混合物(A1)20
〜80重量%と、分子中に1〜2個の(メタ)アクリロ
イルオキシキ基を有し、かつ25℃での粘度が150c
P未満である多官能(メタ)アクリレート(A2)80
〜20重量%とからなる単量体混合物(A)100重量
部に対し、光重合開始剤(B)0.1〜10重量部、紫
外線吸収剤(C)0〜6重量部及びヒンダードアミン系
光安定剤(D)0〜5重量部を添加してなる光硬化性樹
脂組成物を、シート状基体と離型性フィルムで挟み込
み、光照射して重合硬化させ、ハードコート層をシート
状基体に形成させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐擦傷性に優れた
表面を有し、かつ熱成形可能なシート状樹脂成形品及び
その製造方法に関する。
表面を有し、かつ熱成形可能なシート状樹脂成形品及び
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、
ポリオレフィン樹脂、ポリスチレン樹脂等の樹脂は、優
れた耐衝撃性、透明性を備えていることから、ハイウエ
イの遮音板、自動車のヘッドライト用レンズ、ヘルメッ
トシールド、ゴーグル、各種機器カバー材等として用い
られている。特にポリカーボネート樹脂は、透明性、耐
衝撃性、電気絶縁性、自己消火性等を有し、工業用資
材、建築用資材等として広く用いられているが、表面硬
度が低いため引っかき等により傷が付き易いという欠点
を有する。
ポリオレフィン樹脂、ポリスチレン樹脂等の樹脂は、優
れた耐衝撃性、透明性を備えていることから、ハイウエ
イの遮音板、自動車のヘッドライト用レンズ、ヘルメッ
トシールド、ゴーグル、各種機器カバー材等として用い
られている。特にポリカーボネート樹脂は、透明性、耐
衝撃性、電気絶縁性、自己消火性等を有し、工業用資
材、建築用資材等として広く用いられているが、表面硬
度が低いため引っかき等により傷が付き易いという欠点
を有する。
【0003】このポリカーボネート樹脂における欠点を
改良するため、特開昭53−102936号公報、特開
昭53−104638号公報等には基材分子中に複数の
(メタ)アクリロイルオキシ基を有する化合物を成形品
に塗布し、熱或いは紫外線等の活性エネルギー線により
硬化させ耐擦傷性被膜を有する成形品を得る方法が示さ
れ、特開昭48−26822号公報、特開昭59−64
671号公報等にはアルコキシシラン化合物を成形品に
塗布し、熱により硬化させる方法が示され、耐擦傷性被
膜を成形品表面に形成させる試みが広く行われている。
改良するため、特開昭53−102936号公報、特開
昭53−104638号公報等には基材分子中に複数の
(メタ)アクリロイルオキシ基を有する化合物を成形品
に塗布し、熱或いは紫外線等の活性エネルギー線により
硬化させ耐擦傷性被膜を有する成形品を得る方法が示さ
れ、特開昭48−26822号公報、特開昭59−64
671号公報等にはアルコキシシラン化合物を成形品に
塗布し、熱により硬化させる方法が示され、耐擦傷性被
膜を成形品表面に形成させる試みが広く行われている。
【0004】一方、ポリカーボネート樹脂等のシート状
樹脂成形品は、さらに加熱曲げ加工等の二次成形加工を
施して最終製品とする用途にも広く用いられ、シート状
樹脂成形品の性能として熱成形性を有することは非常に
重要なことである。しかしながら、耐擦傷性を向上させ
るため成形品表面に形成させた三次元架橋被膜は、硬質
であり、基体のポリカーボネート樹脂等と比較し、その
伸度が極めて低く脆いことから、熱成形時に基体の変形
に追随することができず、クラックが発生するという問
題がある。
樹脂成形品は、さらに加熱曲げ加工等の二次成形加工を
施して最終製品とする用途にも広く用いられ、シート状
樹脂成形品の性能として熱成形性を有することは非常に
重要なことである。しかしながら、耐擦傷性を向上させ
るため成形品表面に形成させた三次元架橋被膜は、硬質
であり、基体のポリカーボネート樹脂等と比較し、その
伸度が極めて低く脆いことから、熱成形時に基体の変形
に追随することができず、クラックが発生するという問
題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、かかる
三次元架橋被膜を形成したシート状樹脂成形品の熱成形
時における前記問題点を解決すべく検討の結果、特定の
(メタ)アクリレート単量体を用いた光硬化性樹脂組成
物を樹脂のシート状基体にコートし、硬化させるなら
ば、耐擦傷性、耐溶剤性に優れたハードコート層を有す
る熱成形可能なシート状樹脂成形品が得られることを見
いだし本発明に至ったものである。本発明の目的は、耐
擦傷性に優れた表面を有し、かつ熱成形可能なシート状
樹脂成形品を提供することにある。
三次元架橋被膜を形成したシート状樹脂成形品の熱成形
時における前記問題点を解決すべく検討の結果、特定の
(メタ)アクリレート単量体を用いた光硬化性樹脂組成
物を樹脂のシート状基体にコートし、硬化させるなら
ば、耐擦傷性、耐溶剤性に優れたハードコート層を有す
る熱成形可能なシート状樹脂成形品が得られることを見
いだし本発明に至ったものである。本発明の目的は、耐
擦傷性に優れた表面を有し、かつ熱成形可能なシート状
樹脂成形品を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、2価カルボン
酸と多価アルコールと(メタ)アクリル酸の縮合反応に
より得られる分子中に2個以上の(メタ)アクリロイル
オキシ基を有する多官能(メタ)アクリレート(a−
1)1〜99重量%、下記一般式[1]で表されるイソ
シアネートと活性水素を有する(メタ)アクリレートと
の反応により得られる分子中に2個以上の(メタ)アク
リロイルオキシ基を有する多官能(メタ)アクリレート
(a−2)99〜1重量%及び分子中に2個以上の(メ
タ)アクリロイルオキシ基を有する下記一般式[2]で
表されるウレタン(メタ)アクリレート(a−3)0〜
20重量%からなり、かつ前記(a−1)、(a−2)
及び(a−3)は各25℃での粘度が150cP以上で
ある多官能(メタ)アクリレート混合物(A1)20〜
80重量%と、分子中に1〜2個の(メタ)アクリロイ
ルオキシキ基を有し、かつ25℃での粘度が150cP
未満である多官能(メタ)アクリレート(A2)80〜
20重量%とからなる単量体混合物(A)100重量部
に対し、光重合開始剤(B)0.1〜10重量部、紫外
線吸収剤(C)0〜6重量部及びヒンダードアミン系光
安定剤(D)0〜5重量部を添加してなる光硬化性樹脂
組成物の硬化物からなるハードコート層をシート状基体
の表面に有することを特徴とする熱成形可能な耐擦傷性
に優れたシート状樹脂成形品、
酸と多価アルコールと(メタ)アクリル酸の縮合反応に
より得られる分子中に2個以上の(メタ)アクリロイル
オキシ基を有する多官能(メタ)アクリレート(a−
1)1〜99重量%、下記一般式[1]で表されるイソ
シアネートと活性水素を有する(メタ)アクリレートと
の反応により得られる分子中に2個以上の(メタ)アク
リロイルオキシ基を有する多官能(メタ)アクリレート
(a−2)99〜1重量%及び分子中に2個以上の(メ
タ)アクリロイルオキシ基を有する下記一般式[2]で
表されるウレタン(メタ)アクリレート(a−3)0〜
20重量%からなり、かつ前記(a−1)、(a−2)
及び(a−3)は各25℃での粘度が150cP以上で
ある多官能(メタ)アクリレート混合物(A1)20〜
80重量%と、分子中に1〜2個の(メタ)アクリロイ
ルオキシキ基を有し、かつ25℃での粘度が150cP
未満である多官能(メタ)アクリレート(A2)80〜
20重量%とからなる単量体混合物(A)100重量部
に対し、光重合開始剤(B)0.1〜10重量部、紫外
線吸収剤(C)0〜6重量部及びヒンダードアミン系光
安定剤(D)0〜5重量部を添加してなる光硬化性樹脂
組成物の硬化物からなるハードコート層をシート状基体
の表面に有することを特徴とする熱成形可能な耐擦傷性
に優れたシート状樹脂成形品、
【0007】
【化4】
【0008】
【化5】
【0009】及び、前記の光硬化性樹脂組成物を、樹脂
の連続押し出し成形法により形成されたシート状基体の
片面または両面にコートし、コート面に離型性フィルム
を密着させた状態で光を照射してコート層を重合硬化さ
せた後、離型性フィルムを剥離することを特徴とする熱
成形可能な耐擦傷性に優れたシート状樹脂成形品の製造
方法、にある。
の連続押し出し成形法により形成されたシート状基体の
片面または両面にコートし、コート面に離型性フィルム
を密着させた状態で光を照射してコート層を重合硬化さ
せた後、離型性フィルムを剥離することを特徴とする熱
成形可能な耐擦傷性に優れたシート状樹脂成形品の製造
方法、にある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明における光硬化性樹脂組成
物は、単量体混合物(A)、光重合開始剤(B)、紫外
線吸収剤(C)及びヒンダードアミン系光安定剤(D)
からなり、さらに単量体混合物(A)は、2価カルボン
酸と多価アルコールと(メタ)アクリル酸の縮合反応に
より得られる分子中に2個以上の(メタ)アクリロイル
オキシ基を有する多官能(メタ)アクリレート(a−
1)、前記一般式[1]で表されるイソシアネートと活
性水素を有する(メタ)アクリレートとの反応により得
られる分子中に2個以上の(メタ)アクリロイルオキシ
基を有する多官能(メタ)アクリレート(a−2)及び
分子中に2個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基を有
する前記一般式[2]で表されるウレタン(メタ)アク
リレート(a−3)からなり、かつ前記(a−1)、
(a−2)及び(a−3)は各25℃での粘度が150
cP以上である多官能(メタ)アクリレート混合物(A
1)と分子中に1〜2個の(メタ)アクリロイルオキシ
基を有し、かつ25℃での粘度が150cP未満の多官
能(メタ)アクリレート(A2)からなる。
物は、単量体混合物(A)、光重合開始剤(B)、紫外
線吸収剤(C)及びヒンダードアミン系光安定剤(D)
からなり、さらに単量体混合物(A)は、2価カルボン
酸と多価アルコールと(メタ)アクリル酸の縮合反応に
より得られる分子中に2個以上の(メタ)アクリロイル
オキシ基を有する多官能(メタ)アクリレート(a−
1)、前記一般式[1]で表されるイソシアネートと活
性水素を有する(メタ)アクリレートとの反応により得
られる分子中に2個以上の(メタ)アクリロイルオキシ
基を有する多官能(メタ)アクリレート(a−2)及び
分子中に2個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基を有
する前記一般式[2]で表されるウレタン(メタ)アク
リレート(a−3)からなり、かつ前記(a−1)、
(a−2)及び(a−3)は各25℃での粘度が150
cP以上である多官能(メタ)アクリレート混合物(A
1)と分子中に1〜2個の(メタ)アクリロイルオキシ
基を有し、かつ25℃での粘度が150cP未満の多官
能(メタ)アクリレート(A2)からなる。
【0011】なお、ウレタン(メタ)アクリレート(a
−3)、紫外線吸収剤(C)及びヒンダードアミン系光
安定剤(D)は必要に応じて添加されるものであり、必
ずしも構成成分として含まなくともよい。
−3)、紫外線吸収剤(C)及びヒンダードアミン系光
安定剤(D)は必要に応じて添加されるものであり、必
ずしも構成成分として含まなくともよい。
【0012】多官能(メタ)アクリレート(a−1)
は、シート状基体に耐擦傷性に優れたハードコート層を
形成するための主成分となるものであり、多価アルコー
ルのヒドロキシル基と、2価カルボン酸及び(メタ)ア
クリル酸の両者のカルボキシル基とが、最終的には等量
となるような混合物を縮合反応させることにより得られ
る分子中に2個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基を
有し、かつ25℃での粘度が150cP以上の飽和また
は不飽和のポリエステルポリ(メタ)アクリレートであ
る。
は、シート状基体に耐擦傷性に優れたハードコート層を
形成するための主成分となるものであり、多価アルコー
ルのヒドロキシル基と、2価カルボン酸及び(メタ)ア
クリル酸の両者のカルボキシル基とが、最終的には等量
となるような混合物を縮合反応させることにより得られ
る分子中に2個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基を
有し、かつ25℃での粘度が150cP以上の飽和また
は不飽和のポリエステルポリ(メタ)アクリレートであ
る。
【0013】多官能(メタ)アクリレート(a−1)の
合成に用いる2価カルボン酸としては、例えばコハク
酸、アジピン酸、セバシン酸等の脂肪族ジカルボン酸、
テトラヒドロフタル酸、3,6−エンドメチレンテトラ
ヒドロフタル酸等の芳香族ジカルボン酸、その他チオグ
リコール酸、チオジバレリン酸、ジグリコール酸、マレ
イン酸、フマル酸、イタコン酸、及びこれらの塩化物、
無水物、エステル等が挙げられる。
合成に用いる2価カルボン酸としては、例えばコハク
酸、アジピン酸、セバシン酸等の脂肪族ジカルボン酸、
テトラヒドロフタル酸、3,6−エンドメチレンテトラ
ヒドロフタル酸等の芳香族ジカルボン酸、その他チオグ
リコール酸、チオジバレリン酸、ジグリコール酸、マレ
イン酸、フマル酸、イタコン酸、及びこれらの塩化物、
無水物、エステル等が挙げられる。
【0014】また、多官能(メタ)アクリレート(a−
1)の合成に用いる多価アルコールとしては、例えばエ
チレングルコール、ジエチレングルコール、トリエチレ
ングルコール、テトラエチレングルコール、平均分子量
が約300〜約1000のポリエチレングルコール、プ
ロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3
−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、2,3
−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−
ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,9
−ノナンジオール、ネオペンチルグリコール、2−エチ
ルヘキシル−1,3−ヘキサンジオール、2,2’−チ
オジエタノール、1,4−シクロヘキサンジメタノール
等の2価アルコール、トリメチロールプロパン、ペンタ
グリセロール、グリセロール、1,2,4−ブタントリ
オール、1,2,6−ヘキサントリオール等の3価アル
コール、その他ペンタエリスリトール、ジペンタエリス
リトール等が挙げられる。
1)の合成に用いる多価アルコールとしては、例えばエ
チレングルコール、ジエチレングルコール、トリエチレ
ングルコール、テトラエチレングルコール、平均分子量
が約300〜約1000のポリエチレングルコール、プ
ロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3
−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、2,3
−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−
ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,9
−ノナンジオール、ネオペンチルグリコール、2−エチ
ルヘキシル−1,3−ヘキサンジオール、2,2’−チ
オジエタノール、1,4−シクロヘキサンジメタノール
等の2価アルコール、トリメチロールプロパン、ペンタ
グリセロール、グリセロール、1,2,4−ブタントリ
オール、1,2,6−ヘキサントリオール等の3価アル
コール、その他ペンタエリスリトール、ジペンタエリス
リトール等が挙げられる。
【0015】この多官能(メタ)アクリレート(a−
1)の合成に用いる2価カルボン酸と多価アルコールと
(メタ)アクリル酸の組み合わせの好ましい具体例を挙
げる以下のとおりである。
1)の合成に用いる2価カルボン酸と多価アルコールと
(メタ)アクリル酸の組み合わせの好ましい具体例を挙
げる以下のとおりである。
【0016】マロン酸/トリメチロールエタン/(メ
タ)アクリル酸、マロン酸/トリメチロールプロパン/
(メタ)アクリル酸、マロン酸/グリセリン/(メタ)
アクリル酸、マロン酸/ペンタエリスリトール/(メ
タ)アクリル酸、コハク酸/トリメチロールエタン/
(メタ)アクリル酸、コハク酸/トリメチロールプロパ
ン/(メタ)アクリル酸、コハク酸/グリセリン/(メ
タ)アクリル酸、コハク酸/ペンタエリスリトール/
(メタ)アクリル酸、アジピン酸/トリメチロールエタ
ン/(メタ)アクリル酸、アジピン酸/トリメチロール
プロパン/(メタ)アクリル酸、アジピン酸/グリセリ
ン/(メタ)アクリル酸、アジピン酸/ペンタエリスリ
トール/(メタ)アクリル酸、グルタル酸/トリメチロ
ールエタン/(メタ)アクリル酸、グルタル酸/トリメ
チロールプロパン/(メタ)アクリル酸、グルタル酸/
グリセリン/(メタ)アクリル酸、グルタル酸/ペンタ
エリスリトール/(メタ)アクリル酸、
タ)アクリル酸、マロン酸/トリメチロールプロパン/
(メタ)アクリル酸、マロン酸/グリセリン/(メタ)
アクリル酸、マロン酸/ペンタエリスリトール/(メ
タ)アクリル酸、コハク酸/トリメチロールエタン/
(メタ)アクリル酸、コハク酸/トリメチロールプロパ
ン/(メタ)アクリル酸、コハク酸/グリセリン/(メ
タ)アクリル酸、コハク酸/ペンタエリスリトール/
(メタ)アクリル酸、アジピン酸/トリメチロールエタ
ン/(メタ)アクリル酸、アジピン酸/トリメチロール
プロパン/(メタ)アクリル酸、アジピン酸/グリセリ
ン/(メタ)アクリル酸、アジピン酸/ペンタエリスリ
トール/(メタ)アクリル酸、グルタル酸/トリメチロ
ールエタン/(メタ)アクリル酸、グルタル酸/トリメ
チロールプロパン/(メタ)アクリル酸、グルタル酸/
グリセリン/(メタ)アクリル酸、グルタル酸/ペンタ
エリスリトール/(メタ)アクリル酸、
【0017】セバシン酸/トリメチロールエタン/(メ
タ)アクリル酸、セバシン酸/トリメチロールプロパン
/(メタ)アクリル酸、セバシン酸/グリセリン/(メ
タ)アクリル酸、セバシン酸/ペンタエリスリトール/
(メタ)アクリル酸、フマル酸/トリメチロールエタン
/(メタ)アクリル酸、フマル酸/トリメチロールプロ
パン/(メタ)アクリル酸、フマル酸/グリセリン/
(メタ)アクリル酸、フマル酸/ペンタエリスリトール
/(メタ)アクリル酸、イタコン酸/トリメチロールエ
タン/(メタ)アクリル酸、イタコン酸/トリメチロー
ルプロパン/(メタ)アクリル酸、イタコン酸/グリセ
リン/(メタ)アクリル酸、イタコン酸/ペンタエリス
リトール/(メタ)アクリル酸、無水マレイン酸/トリ
メチロールエタン/(メタ)アクリル酸、無水マレイン
酸/トリメチロールプロパン/(メタ)アクリル酸、無
水マレイン酸/グリセリン/(メタ)アクリル酸、無水
マレイン酸/ペンタエリスリトール/(メタ)アクリル
酸。
タ)アクリル酸、セバシン酸/トリメチロールプロパン
/(メタ)アクリル酸、セバシン酸/グリセリン/(メ
タ)アクリル酸、セバシン酸/ペンタエリスリトール/
(メタ)アクリル酸、フマル酸/トリメチロールエタン
/(メタ)アクリル酸、フマル酸/トリメチロールプロ
パン/(メタ)アクリル酸、フマル酸/グリセリン/
(メタ)アクリル酸、フマル酸/ペンタエリスリトール
/(メタ)アクリル酸、イタコン酸/トリメチロールエ
タン/(メタ)アクリル酸、イタコン酸/トリメチロー
ルプロパン/(メタ)アクリル酸、イタコン酸/グリセ
リン/(メタ)アクリル酸、イタコン酸/ペンタエリス
リトール/(メタ)アクリル酸、無水マレイン酸/トリ
メチロールエタン/(メタ)アクリル酸、無水マレイン
酸/トリメチロールプロパン/(メタ)アクリル酸、無
水マレイン酸/グリセリン/(メタ)アクリル酸、無水
マレイン酸/ペンタエリスリトール/(メタ)アクリル
酸。
【0018】多官能(メタ)アクリレート(a−2)
は、熱成形におけるシート状基体とハードコート層との
密着性、耐擦傷性及び後述の連続的製法により本発明の
シート状樹脂成形品を得る際のハードコート層の硬度を
保持する成分であり、前記一般式[1]で表されるイソ
シアネートと活性水素を有する(メタ)アクリレートと
の反応により得られる分子中に2個以上の(メタ)アク
リロイルオキシ基を有し、かつ25℃での粘度が150
cP以上のものである。
は、熱成形におけるシート状基体とハードコート層との
密着性、耐擦傷性及び後述の連続的製法により本発明の
シート状樹脂成形品を得る際のハードコート層の硬度を
保持する成分であり、前記一般式[1]で表されるイソ
シアネートと活性水素を有する(メタ)アクリレートと
の反応により得られる分子中に2個以上の(メタ)アク
リロイルオキシ基を有し、かつ25℃での粘度が150
cP以上のものである。
【0019】前記一般式[1]で表されるイソシアネー
トとしては、例えばヘキサメチレンジイソシアネート、
トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシ
アネート、キシレンジイソシアネート、4,4’−メチ
レンビス(シクロヘキシルイソシアネート)、イソホロ
ンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソ
シアネート等のジイソシアネートとジオールとを反応さ
せて得たジイソシアネートと活性水素基含有(メタ)ア
クリレートとの反応により得られる化合物が挙げられ
る。
トとしては、例えばヘキサメチレンジイソシアネート、
トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシ
アネート、キシレンジイソシアネート、4,4’−メチ
レンビス(シクロヘキシルイソシアネート)、イソホロ
ンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソ
シアネート等のジイソシアネートとジオールとを反応さ
せて得たジイソシアネートと活性水素基含有(メタ)ア
クリレートとの反応により得られる化合物が挙げられ
る。
【0020】また、活性水素を有する(メタ)アクリレ
ートとしては、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レート、2−ヒドロキシ−3−メトキシプロピル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−アクリロイル
オキシプロピル(メタ)アクリレート、N−メチロール
(メタ)アクリルアミド、N−ヒドロキシ(メタ)アク
リルアミド、1,2,3−プロパントリオール−1,3
−ジメタクリレート、3−アクリロイルオキシ−2−ヒ
ドロキシプロピルメタクリレート等が挙げられる。
ートとしては、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レート、2−ヒドロキシ−3−メトキシプロピル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−アクリロイル
オキシプロピル(メタ)アクリレート、N−メチロール
(メタ)アクリルアミド、N−ヒドロキシ(メタ)アク
リルアミド、1,2,3−プロパントリオール−1,3
−ジメタクリレート、3−アクリロイルオキシ−2−ヒ
ドロキシプロピルメタクリレート等が挙げられる。
【0021】多官能(メタ)アクリレート(a−2)と
しては、前記一般式[1]で表されるイソシアネート1
分子当たり前記活性水素を有する(メタ)アクリレート
3モル以上を常法により反応させて得られるウレタン
(メタ)アクリレート等が好ましく用いられる。
しては、前記一般式[1]で表されるイソシアネート1
分子当たり前記活性水素を有する(メタ)アクリレート
3モル以上を常法により反応させて得られるウレタン
(メタ)アクリレート等が好ましく用いられる。
【0022】前記一般式[2]で表されるウレタン(メ
タ)アクリレート(a−3)は、ハードコート層に可撓
性を付与しシート状樹脂成形品の熱成形性を向上させる
成分であり、ウレタン(メタ)アクリレート(a−3)
としては、例えばエチレングリコール、1,4−ブタン
ジオール、1,6−ヘキサンジオール、ポリカプロラク
トンジオール等の2価アルコールと、ヘキサメチレンジ
イソシアネート、フェニレンジイソシアネート、5−メ
チルフェニレン−1,3−ジイソシアネート等の2価イ
ソシアネートを反応させたポリイソシアネートと活性水
素を有する(メタ)アクリレートとの反応物が挙げら
れ、分子中に2個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基
を有し、かつ25℃での粘度が150cP以上のもので
ある。
タ)アクリレート(a−3)は、ハードコート層に可撓
性を付与しシート状樹脂成形品の熱成形性を向上させる
成分であり、ウレタン(メタ)アクリレート(a−3)
としては、例えばエチレングリコール、1,4−ブタン
ジオール、1,6−ヘキサンジオール、ポリカプロラク
トンジオール等の2価アルコールと、ヘキサメチレンジ
イソシアネート、フェニレンジイソシアネート、5−メ
チルフェニレン−1,3−ジイソシアネート等の2価イ
ソシアネートを反応させたポリイソシアネートと活性水
素を有する(メタ)アクリレートとの反応物が挙げら
れ、分子中に2個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基
を有し、かつ25℃での粘度が150cP以上のもので
ある。
【0023】分子中に1〜2個の(メタ)アクリロイル
オキシ基を有し、かつ25℃での粘度が150cP未満
の多官能(メタ)アクリレート(A2)としては、例え
ばメチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリ
レート、ブチル(メタ)アクリレート、ベンジル(メ
タ)アクリレート、フェニル(メタ)アクリレート、シ
クロヘキシル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メ
タ)アクリレート、2エチルヘキシル(メタ)アクリレ
ート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、
1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,
6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9
−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
なかでもハードコート層のシート状基体への密着性と耐
擦傷性のバランスから、1,6−ヘキサンジオールジア
クリレート或いは1,9−ノナンジオールジアクリレー
トが好ましいものとして挙げられる。
オキシ基を有し、かつ25℃での粘度が150cP未満
の多官能(メタ)アクリレート(A2)としては、例え
ばメチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリ
レート、ブチル(メタ)アクリレート、ベンジル(メ
タ)アクリレート、フェニル(メタ)アクリレート、シ
クロヘキシル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メ
タ)アクリレート、2エチルヘキシル(メタ)アクリレ
ート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、
1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,
6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9
−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
なかでもハードコート層のシート状基体への密着性と耐
擦傷性のバランスから、1,6−ヘキサンジオールジア
クリレート或いは1,9−ノナンジオールジアクリレー
トが好ましいものとして挙げられる。
【0024】本発明における光硬化性樹脂組成物中の単
量体混合物(A)は、多官能(メタ)アクリレート(a
−1)1〜99重量%、好ましくは10〜90重量%、
多官能(メタ)アクリレート(a−2)99〜1重量
%、好ましくは90〜10重量%及びウレタン(メタ)
アクリレート(a−3)0〜20重量%からなる多官能
(メタ)アクリレート混合物(A1)20〜80重量
%、好ましくは30〜70重量%と、多官能(メタ)ア
クリレート(A2)80〜20重量%、好ましくは70
〜30重量%とからなる。なお、多官能(メタ)アクリ
レート(a−1)、多官能(メタ)アクリレート(a−
2)及びウレタン(メタ)アクリレート(a−3)の各
量は、単量体混合物(A)100重量%中に占める範囲
を示し、それらの合計量が100重量%となる。
量体混合物(A)は、多官能(メタ)アクリレート(a
−1)1〜99重量%、好ましくは10〜90重量%、
多官能(メタ)アクリレート(a−2)99〜1重量
%、好ましくは90〜10重量%及びウレタン(メタ)
アクリレート(a−3)0〜20重量%からなる多官能
(メタ)アクリレート混合物(A1)20〜80重量
%、好ましくは30〜70重量%と、多官能(メタ)ア
クリレート(A2)80〜20重量%、好ましくは70
〜30重量%とからなる。なお、多官能(メタ)アクリ
レート(a−1)、多官能(メタ)アクリレート(a−
2)及びウレタン(メタ)アクリレート(a−3)の各
量は、単量体混合物(A)100重量%中に占める範囲
を示し、それらの合計量が100重量%となる。
【0025】単量体混合物(A)における多官能(メ
タ)アクリレート混合物(A1)の含有量が20重量%
未満では、ハードコート層に十分な硬度を付与できず、
80重量%を超えると、熱成形性の良好なシート状樹脂
成形品が得られない。また多官能(メタ)アクリレート
(A2)の含有量が20重量%未満では、ハードコート
層とシート状基体との十分な密着性が得られず、80重
量%を超えると、ハードコート層に十分な硬度を付与で
きない。また、ウレタン(メタ)アクリレート(a−
3)は、必要に応じ用いられるが、20重量%を超える
と、ハードコート層の硬度が大幅に低下する。
タ)アクリレート混合物(A1)の含有量が20重量%
未満では、ハードコート層に十分な硬度を付与できず、
80重量%を超えると、熱成形性の良好なシート状樹脂
成形品が得られない。また多官能(メタ)アクリレート
(A2)の含有量が20重量%未満では、ハードコート
層とシート状基体との十分な密着性が得られず、80重
量%を超えると、ハードコート層に十分な硬度を付与で
きない。また、ウレタン(メタ)アクリレート(a−
3)は、必要に応じ用いられるが、20重量%を超える
と、ハードコート層の硬度が大幅に低下する。
【0026】本発明における光硬化性樹脂組成物中の光
重合開始剤(B)としては、例えば、ベンゾイン、ベン
ゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベ
ンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチル
エーテル、アセトイン、ブチロイン、トルオイン、ベン
ジル、ベンゾフェノン、p−メトキシベンゾフェノン、
2,2−ジエトキシアセトフェノン、α,α−ジメトキ
シ−α−フェニルアセトフェノン、メチルフェニルグリ
オキシレート、エチルフェニルグリオキシレート、4,
4’−ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン、2−ヒ
ドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オ
ン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキ
シ−2−メチルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシシ
クロヘキシルフェニルケトン、メチルベンゾイルホルメ
ート等のカルボニル化合物、トリメチルベンゾイルジフ
ェニルフォスフィンオキサイド、ベンゾイルジエトキシ
フォスフィンオキサイド等のアシロホスフィン化合物、
テトラメチルチウラムモノスルフィド、テトラメチルチ
ウラムジスルフィド等の硫黄化合物、アゾビスイソブチ
ロニトリル、アゾビス−2,4−ジメチルバレロニトリ
ル等のアゾ化合物、ベンゾイルパーオキサイド、ジ−t
ert−ブチルパーオキサイド等のパーオキサイド化合
物等が挙げられる。これらは単独でまたは混合物として
用いられる。
重合開始剤(B)としては、例えば、ベンゾイン、ベン
ゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベ
ンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチル
エーテル、アセトイン、ブチロイン、トルオイン、ベン
ジル、ベンゾフェノン、p−メトキシベンゾフェノン、
2,2−ジエトキシアセトフェノン、α,α−ジメトキ
シ−α−フェニルアセトフェノン、メチルフェニルグリ
オキシレート、エチルフェニルグリオキシレート、4,
4’−ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン、2−ヒ
ドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オ
ン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキ
シ−2−メチルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシシ
クロヘキシルフェニルケトン、メチルベンゾイルホルメ
ート等のカルボニル化合物、トリメチルベンゾイルジフ
ェニルフォスフィンオキサイド、ベンゾイルジエトキシ
フォスフィンオキサイド等のアシロホスフィン化合物、
テトラメチルチウラムモノスルフィド、テトラメチルチ
ウラムジスルフィド等の硫黄化合物、アゾビスイソブチ
ロニトリル、アゾビス−2,4−ジメチルバレロニトリ
ル等のアゾ化合物、ベンゾイルパーオキサイド、ジ−t
ert−ブチルパーオキサイド等のパーオキサイド化合
物等が挙げられる。これらは単独でまたは混合物として
用いられる。
【0027】特に、本発明における光硬化性樹脂組成物
は、光重合開始剤(B)として下記一般式[3]で表さ
れる化合物を用いた光硬化性樹脂組成物であることが好
ましく、一般式[3]で表される化合物、例えば前記の
トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイ
ド、ベンゾイルジエトキシフォスフィンオキサイド等を
用いることにより離型性フィルムを介しての光照射にお
いても十分な硬化性が得られ、また耐候性を向上させる
ために、光硬化性樹脂組成物中に紫外線吸収剤を存在さ
せた場合でも良好な硬化性が得られる。
は、光重合開始剤(B)として下記一般式[3]で表さ
れる化合物を用いた光硬化性樹脂組成物であることが好
ましく、一般式[3]で表される化合物、例えば前記の
トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイ
ド、ベンゾイルジエトキシフォスフィンオキサイド等を
用いることにより離型性フィルムを介しての光照射にお
いても十分な硬化性が得られ、また耐候性を向上させる
ために、光硬化性樹脂組成物中に紫外線吸収剤を存在さ
せた場合でも良好な硬化性が得られる。
【0028】
【化6】
【0029】光重合開始剤(B)の添加量は、単量体混
合物(A)100重量部に対し、0.1〜10重量部で
あり、添加量が0.1重量部未満では、ハードコート層
に十分な硬度を付与できなかったり、或いは光硬化性樹
脂組成物が全く硬化しない場合があり、10重量部を超
えると、ハードコート層の帯色等が問題となる。
合物(A)100重量部に対し、0.1〜10重量部で
あり、添加量が0.1重量部未満では、ハードコート層
に十分な硬度を付与できなかったり、或いは光硬化性樹
脂組成物が全く硬化しない場合があり、10重量部を超
えると、ハードコート層の帯色等が問題となる。
【0030】本発明における光硬化性樹脂組成物には、
光を遮蔽しハードコート層の耐候性を向上させる目的
で、必要に応じ紫外線吸収剤(C)が添加される。紫外
線吸収剤(C)としては、例えばベンゾトリアゾール
系、ベンゾフェノン系、ベンゾエート系、シアノアクリ
レート系等のものが用いられる。それらの具体例とし
て、
光を遮蔽しハードコート層の耐候性を向上させる目的
で、必要に応じ紫外線吸収剤(C)が添加される。紫外
線吸収剤(C)としては、例えばベンゾトリアゾール
系、ベンゾフェノン系、ベンゾエート系、シアノアクリ
レート系等のものが用いられる。それらの具体例とし
て、
【0031】例えば、2−(2’−ヒドロキシ−5’−
tert−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−tert−ブチ
ルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロ
キシ−3’−tert−ブチル−5’−メチルフェニ
ル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒ
ドロキシ−3’,5’−tert−ブチルフェニル)−
5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキ
シ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2,
2−メチレンビス[4−(1,1,3,3−テトラメチ
ルブチル)−6−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イ
ル)フェノール]、2−ヒドロキシベンゾフェノン、5
−クロロ−2−ヒドロキシベンゾフェノン、2,4−ジ
ヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクト
キシベンゾフェノン、4−ドデシロキシ−2−ヒドロキ
シベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,
4’−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4
−ドデシルオキシベンゾフェノン、フェニルサリシレー
ト、p−tert−ブチルフェニルサリシレート、3−
ヒドロキシフェニルベンゾエート、フェニレン−1,3
−ベンゾエート、2−エチルヘキシル−2−シアノ−
3,3’−ジフェニルアクリレート、エチル−2−シア
ノ−3,3’−ジフェニルアクリレート等が挙げられ
る。
tert−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−tert−ブチ
ルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロ
キシ−3’−tert−ブチル−5’−メチルフェニ
ル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒ
ドロキシ−3’,5’−tert−ブチルフェニル)−
5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキ
シ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2,
2−メチレンビス[4−(1,1,3,3−テトラメチ
ルブチル)−6−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イ
ル)フェノール]、2−ヒドロキシベンゾフェノン、5
−クロロ−2−ヒドロキシベンゾフェノン、2,4−ジ
ヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクト
キシベンゾフェノン、4−ドデシロキシ−2−ヒドロキ
シベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,
4’−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4
−ドデシルオキシベンゾフェノン、フェニルサリシレー
ト、p−tert−ブチルフェニルサリシレート、3−
ヒドロキシフェニルベンゾエート、フェニレン−1,3
−ベンゾエート、2−エチルヘキシル−2−シアノ−
3,3’−ジフェニルアクリレート、エチル−2−シア
ノ−3,3’−ジフェニルアクリレート等が挙げられ
る。
【0032】紫外線吸収剤(C)の添加量は、単量体混
合物(A)100重量部に対し、0〜6重量部であり、
この添加量が6重量部を超えると、ハードコート層の硬
度が大幅に低下したり、得られるシート状樹脂成形品の
熱成形性が低下する。
合物(A)100重量部に対し、0〜6重量部であり、
この添加量が6重量部を超えると、ハードコート層の硬
度が大幅に低下したり、得られるシート状樹脂成形品の
熱成形性が低下する。
【0033】さらに、本発明における光硬化性樹脂組成
物には、耐光性の向上の目的で必要に応じヒンダードア
ミン系光安定剤(D)が添加される。ヒンダードアミン
系光安定剤(D)としては、例えば4−ベンゾイルオキ
シ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、ビス
(2,2,6,6−テトラメチルピペリジル)セバケー
ト、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピ
ペリジル)セバケート、テトラキス(2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジル)−1,2,3,4−ブ
タンテトラカルボキシラート、テトラキス(1,2,
2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)−1,
2,3,4−ブタンテトラカルボキシラート等が挙げら
れる。ヒンダードアミン系光安定剤(D)の添加量は、
単量体混合物(A)100重量部に対し、0〜5重量部
であり、この添加量が5重量部を超えると、コート層の
重合硬化を阻害し、ハードコート層に十分な硬度が付与
できず、またハードコート層の密着性が低下する。
物には、耐光性の向上の目的で必要に応じヒンダードア
ミン系光安定剤(D)が添加される。ヒンダードアミン
系光安定剤(D)としては、例えば4−ベンゾイルオキ
シ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、ビス
(2,2,6,6−テトラメチルピペリジル)セバケー
ト、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピ
ペリジル)セバケート、テトラキス(2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジル)−1,2,3,4−ブ
タンテトラカルボキシラート、テトラキス(1,2,
2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)−1,
2,3,4−ブタンテトラカルボキシラート等が挙げら
れる。ヒンダードアミン系光安定剤(D)の添加量は、
単量体混合物(A)100重量部に対し、0〜5重量部
であり、この添加量が5重量部を超えると、コート層の
重合硬化を阻害し、ハードコート層に十分な硬度が付与
できず、またハードコート層の密着性が低下する。
【0034】また、本発明における光硬化性樹脂組成物
には、ハードコート層の可撓性向上、重合収縮量の低減
によるハードコート層とシート状基体との密着性の改
善、粘度調整等の目的で、他にアルキルアクリレート及
びまたはアルキルメタクリレートの重合体や共重合体を
添加することもでき、ハードコート層の硬度を保持する
には単量体混合物(A)100重量部に対し5重量部を
超えない範囲で添加する。
には、ハードコート層の可撓性向上、重合収縮量の低減
によるハードコート層とシート状基体との密着性の改
善、粘度調整等の目的で、他にアルキルアクリレート及
びまたはアルキルメタクリレートの重合体や共重合体を
添加することもでき、ハードコート層の硬度を保持する
には単量体混合物(A)100重量部に対し5重量部を
超えない範囲で添加する。
【0035】さらに、本発明における光硬化性樹脂組成
物には、必要に応じ、有機溶剤、表面平滑剤、界面活性
剤等の添加剤を添加することもできる。
物には、必要に応じ、有機溶剤、表面平滑剤、界面活性
剤等の添加剤を添加することもできる。
【0036】本発明のシート状樹脂成形品は、シート状
基体の表面に前記光硬化性樹脂組成物の硬化物からなる
ハードコート層を有するものである。本発明のシート状
樹脂成形品のシート状基体としては、ポリカーボネート
樹脂、アクリル樹脂、透明性ポリオレフィン樹脂、ポリ
スチレン樹脂等のシート状樹脂成形品が挙げられるが、
シート状基体が耐擦傷性に難点のあるポリカーボネート
樹脂板であるときにその効果が大である。ポリカーボネ
ート樹脂としては、特に芳香族系ポリカーボネート樹脂
であることがが好ましい。また、シート状基体は、平板
状でもまた曲面状であってもよい。
基体の表面に前記光硬化性樹脂組成物の硬化物からなる
ハードコート層を有するものである。本発明のシート状
樹脂成形品のシート状基体としては、ポリカーボネート
樹脂、アクリル樹脂、透明性ポリオレフィン樹脂、ポリ
スチレン樹脂等のシート状樹脂成形品が挙げられるが、
シート状基体が耐擦傷性に難点のあるポリカーボネート
樹脂板であるときにその効果が大である。ポリカーボネ
ート樹脂としては、特に芳香族系ポリカーボネート樹脂
であることがが好ましい。また、シート状基体は、平板
状でもまた曲面状であってもよい。
【0037】次に、本発明のシート状樹脂成形品の製造
方法について説明する。本発明のシート状樹脂成形品
は、シート状基体の片面または両面にハードコート層を
形成しうる前記の光硬化性樹脂組成物のコート層を設
け、コート面に光透過性の離型性フィルムを密着させた
状態で、コート面に光を照射してコート層を重合硬化さ
せた後、離型性フィルムを剥離する方法により得られ
る。
方法について説明する。本発明のシート状樹脂成形品
は、シート状基体の片面または両面にハードコート層を
形成しうる前記の光硬化性樹脂組成物のコート層を設
け、コート面に光透過性の離型性フィルムを密着させた
状態で、コート面に光を照射してコート層を重合硬化さ
せた後、離型性フィルムを剥離する方法により得られ
る。
【0038】シート状基体としては、前記したように、
ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、透明性ポリオレ
フィン樹脂、ポリスチレン樹脂等のシート状樹脂成形品
が用いられるが、好ましくは連続押し出し成形法により
形成されたシート状樹脂成形品に好ましく適用され、特
に連続押し出し成形法により形成されたポリカーボネー
ト樹脂板を用いる場合には、連続押し出し成形法による
ポリカーボネート樹脂板の形成に引き続き前記の方法を
適用することは、本発明のシート状樹脂成形品を連続的
に製造することもでき、かつ好ましいことである。
ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、透明性ポリオレ
フィン樹脂、ポリスチレン樹脂等のシート状樹脂成形品
が用いられるが、好ましくは連続押し出し成形法により
形成されたシート状樹脂成形品に好ましく適用され、特
に連続押し出し成形法により形成されたポリカーボネー
ト樹脂板を用いる場合には、連続押し出し成形法による
ポリカーボネート樹脂板の形成に引き続き前記の方法を
適用することは、本発明のシート状樹脂成形品を連続的
に製造することもでき、かつ好ましいことである。
【0039】シート状基体の表面にハードコート層を形
成する際、前記の樹脂組成物をシート状基体の表面及び
または離型性フィルムの表面にコートし接合してシート
状基体の表面上に樹脂組成物のコート層を設けるが、シ
ート状基体の表面及びまたは離型性フィルムの表面に樹
脂組成物をコートする方法としては、ローラーコート
法、バーコート法、噴霧コート法、エアーナイフコート
法、ディッピング法等の任意の方法が用いられる。コー
ト層の厚さは、特に制限されないが、重合硬化後のハー
ドコート層に十分な耐擦傷性を有し、加熱後や曲げ成形
後にクラック等が発生させないためには、1〜20μm
の範囲とすることが好ましい。
成する際、前記の樹脂組成物をシート状基体の表面及び
または離型性フィルムの表面にコートし接合してシート
状基体の表面上に樹脂組成物のコート層を設けるが、シ
ート状基体の表面及びまたは離型性フィルムの表面に樹
脂組成物をコートする方法としては、ローラーコート
法、バーコート法、噴霧コート法、エアーナイフコート
法、ディッピング法等の任意の方法が用いられる。コー
ト層の厚さは、特に制限されないが、重合硬化後のハー
ドコート層に十分な耐擦傷性を有し、加熱後や曲げ成形
後にクラック等が発生させないためには、1〜20μm
の範囲とすることが好ましい。
【0040】本発明において用いる離型性フィルムとし
ては、未硬化の樹脂組成物のコート層を重合硬化させる
際に用いる光が透過し、コート層での重合硬化を妨げな
いフィルムであれば特に限定されないが、耐溶剤性に優
れ、酸素透過性が低く、剥離、巻取りに耐える強度を有
していることが好ましく、ポリエチレンテレフタレート
フィルムが好ましく用いられる。また、離型性フィルム
の厚みは、5〜300μm、好ましくは10〜200μ
mであり、フィルムの厚みが5μm未満では、フィルム
の皺等によりハードコート層の表面外観が不良となり、
300μmを超えると、コストがかかるだけでなく、ハ
ードコート層の厚み調整が困難となる。
ては、未硬化の樹脂組成物のコート層を重合硬化させる
際に用いる光が透過し、コート層での重合硬化を妨げな
いフィルムであれば特に限定されないが、耐溶剤性に優
れ、酸素透過性が低く、剥離、巻取りに耐える強度を有
していることが好ましく、ポリエチレンテレフタレート
フィルムが好ましく用いられる。また、離型性フィルム
の厚みは、5〜300μm、好ましくは10〜200μ
mであり、フィルムの厚みが5μm未満では、フィルム
の皺等によりハードコート層の表面外観が不良となり、
300μmを超えると、コストがかかるだけでなく、ハ
ードコート層の厚み調整が困難となる。
【0041】本発明において、未硬化の樹脂組成物のコ
ート面に照射しハードコート層を形成する際に用いる光
源としては、電子線、赤外線、紫外線等が挙げられ、光
源として紫外線を用いる際には、蛍光ケミカルランプ、
メタルハライドランプ、キセノンランプ、高圧水銀灯、
超高圧水銀灯、低圧水銀灯、アーク灯等が用いられ、樹
脂組成物中の光重合開始剤の有効吸収波長に適合した光
源を選択する。また、光源は、同種のものを一灯または
複数灯を用いたり、異種のものを組み合わせて用いても
よい。
ート面に照射しハードコート層を形成する際に用いる光
源としては、電子線、赤外線、紫外線等が挙げられ、光
源として紫外線を用いる際には、蛍光ケミカルランプ、
メタルハライドランプ、キセノンランプ、高圧水銀灯、
超高圧水銀灯、低圧水銀灯、アーク灯等が用いられ、樹
脂組成物中の光重合開始剤の有効吸収波長に適合した光
源を選択する。また、光源は、同種のものを一灯または
複数灯を用いたり、異種のものを組み合わせて用いても
よい。
【0042】光源として紫外線を用いる場合、紫外線照
射エネルギーで10〜10000mJ/cm2の範囲と
することが好ましい。この紫外線照射エネルギーが10
mJ/cm2未満では、ハードコート層に十分な耐擦傷
性を付与できず、10000mJ/cm2を超えると、
ハードコート層やシート状基体の黄変や熱による変形等
の劣化、また離型性フィルムの剥離困難を招く等の問題
を生ずる場合がある。
射エネルギーで10〜10000mJ/cm2の範囲と
することが好ましい。この紫外線照射エネルギーが10
mJ/cm2未満では、ハードコート層に十分な耐擦傷
性を付与できず、10000mJ/cm2を超えると、
ハードコート層やシート状基体の黄変や熱による変形等
の劣化、また離型性フィルムの剥離困難を招く等の問題
を生ずる場合がある。
【0043】本発明においては、樹脂組成物のコート面
に光を照射するに際しては、最初の光照射に際し、シー
ト状基体を樹脂組成物に接触させた状態でシート状基体
を30〜70℃に加温することにより、未硬化の樹脂組
成物がシート状基体の表面から0.3〜5μmの範囲で
含浸し膨潤層が形成し、この状態でコート層の光による
重合硬化を行うことにより極めて優れた密着性とともに
優れた熱成形性を有するハードコート層を有するシート
状樹脂成形品を得るができる。
に光を照射するに際しては、最初の光照射に際し、シー
ト状基体を樹脂組成物に接触させた状態でシート状基体
を30〜70℃に加温することにより、未硬化の樹脂組
成物がシート状基体の表面から0.3〜5μmの範囲で
含浸し膨潤層が形成し、この状態でコート層の光による
重合硬化を行うことにより極めて優れた密着性とともに
優れた熱成形性を有するハードコート層を有するシート
状樹脂成形品を得るができる。
【0044】従って、光照射の際にシート状基体を加温
することは、ハードコート層の密着性、熱性形性を得る
うえで好ましいことである。シート状基体の加温は、樹
脂組成物をコートする前にシート状基体を予備加熱す
る、樹脂組成物をコートした後にシート状基体を加熱す
る等の方法で行い、シート状基体が樹脂組成物に接触さ
せた状態でシート状基体が30〜70℃に加温されてい
ればよく、赤外線ヒータによる加熱や光照射装置でのラ
ンプから発生する熱等を利用することができる。
することは、ハードコート層の密着性、熱性形性を得る
うえで好ましいことである。シート状基体の加温は、樹
脂組成物をコートする前にシート状基体を予備加熱す
る、樹脂組成物をコートした後にシート状基体を加熱す
る等の方法で行い、シート状基体が樹脂組成物に接触さ
せた状態でシート状基体が30〜70℃に加温されてい
ればよく、赤外線ヒータによる加熱や光照射装置でのラ
ンプから発生する熱等を利用することができる。
【0045】本発明によれば、光硬化性樹脂組成物を、
離型性フィルムとシート状基体の間に挟み込み、離型性
フィルムによって作られた嫌気性雰囲気で硬化させると
いう方法によってハードコート層を有するシート状樹脂
成形品が製造できることから、鋳型を用いて鋳型と基材
間に嫌気性雰囲気を作る方法、不活性ガス雰囲気として
嫌気性雰囲気を作る方法もあるが、これらの方法に比
べ、低コストでハードコート層を有するシート状樹脂成
形品を製造することができる。
離型性フィルムとシート状基体の間に挟み込み、離型性
フィルムによって作られた嫌気性雰囲気で硬化させると
いう方法によってハードコート層を有するシート状樹脂
成形品が製造できることから、鋳型を用いて鋳型と基材
間に嫌気性雰囲気を作る方法、不活性ガス雰囲気として
嫌気性雰囲気を作る方法もあるが、これらの方法に比
べ、低コストでハードコート層を有するシート状樹脂成
形品を製造することができる。
【0046】また、本発明によれば、樹脂を射出成形法
等の適宜方法により成形した曲面状基体に、本発明の光
硬化性樹脂組成物をスプレイ法、ディッピング法等の方
法によりコートし、光照射してハードコート層を形成す
ることもできる。
等の適宜方法により成形した曲面状基体に、本発明の光
硬化性樹脂組成物をスプレイ法、ディッピング法等の方
法によりコートし、光照射してハードコート層を形成す
ることもできる。
【0047】次に、本発明の好ましい適用例である熱成
形可能で耐擦傷性を有するポリカーボネート樹脂板を連
続的に製造する方法の例を、図1に基づいて説明する。
図1において、Tダイ1より溶融したポリカーボネート
樹脂をシート状に押し出し、シート状物2の厚みを3本
のロール3でコントロールして樹脂板4とし、樹脂板4
の両面に光硬化性樹脂組成物6、8をコートした離型性
フィルム5、7を接合し、プレスロール9でそのプレス
圧を調整しながらコート層の厚みをコントロールする。
形可能で耐擦傷性を有するポリカーボネート樹脂板を連
続的に製造する方法の例を、図1に基づいて説明する。
図1において、Tダイ1より溶融したポリカーボネート
樹脂をシート状に押し出し、シート状物2の厚みを3本
のロール3でコントロールして樹脂板4とし、樹脂板4
の両面に光硬化性樹脂組成物6、8をコートした離型性
フィルム5、7を接合し、プレスロール9でそのプレス
圧を調整しながらコート層の厚みをコントロールする。
【0048】引き続き、このコート層を有する樹脂板4
に、第1の光照射装置10、11にて光照射してコート
層を重合硬化させ、樹脂板4の両面にハードコート層を
密着させたポリカーボネート樹脂板とし、プレスロール
12を介して離型性フィルム13、14を剥離して本発
明の両面にハードコート層を有するポリカーボネート樹
脂板を得る。なお、図1において、ハードコート層での
重合硬化をより完全にするために前記ポリカーボネート
樹脂板をさらに第2の光照射装置16、16を通過させ
て所定長に切断する。
に、第1の光照射装置10、11にて光照射してコート
層を重合硬化させ、樹脂板4の両面にハードコート層を
密着させたポリカーボネート樹脂板とし、プレスロール
12を介して離型性フィルム13、14を剥離して本発
明の両面にハードコート層を有するポリカーボネート樹
脂板を得る。なお、図1において、ハードコート層での
重合硬化をより完全にするために前記ポリカーボネート
樹脂板をさらに第2の光照射装置16、16を通過させ
て所定長に切断する。
【0049】本発明のシート状樹脂成形品は、曲率半径
が50〜150mmの加熱曲げ加工が可能であり、本発
明のシート状樹脂成形品を曲げ加工して二次加工品とす
るには、例えば、本発明によるハードコート層を有する
ポリカーボネート樹脂板を用い、所定の形状、例えばオ
ートバイ用のヘルメットシールドの形状に打ち抜いて型
を作り、この型を加熱炉に入れ、150〜200℃、好
ましくは160〜170℃に加熱した型を、ハードコー
ト層がシート状基体の片面にある場合はハードコート層
を外側として、成形型に入れ、曲げ加工して曲面成形物
とし、冷却後成形型より取り出す。用いたハードコート
層を有するポリカーボネート樹脂板は、打ち抜き時にハ
ードコート層が基体の樹脂板から剥離することもなく、
また、曲げ加工を行っても光学歪みを生じることなく、
オートバイ用のヘルメットシールドとして特性を備える
ものである。
が50〜150mmの加熱曲げ加工が可能であり、本発
明のシート状樹脂成形品を曲げ加工して二次加工品とす
るには、例えば、本発明によるハードコート層を有する
ポリカーボネート樹脂板を用い、所定の形状、例えばオ
ートバイ用のヘルメットシールドの形状に打ち抜いて型
を作り、この型を加熱炉に入れ、150〜200℃、好
ましくは160〜170℃に加熱した型を、ハードコー
ト層がシート状基体の片面にある場合はハードコート層
を外側として、成形型に入れ、曲げ加工して曲面成形物
とし、冷却後成形型より取り出す。用いたハードコート
層を有するポリカーボネート樹脂板は、打ち抜き時にハ
ードコート層が基体の樹脂板から剥離することもなく、
また、曲げ加工を行っても光学歪みを生じることなく、
オートバイ用のヘルメットシールドとして特性を備える
ものである。
【0050】本発明のシート状樹脂成形品は、耐擦傷性
に優れ、かつ曲率半径が50〜150mmの曲げ加工の
熱成形が可能であることから、前記のヘルメットシール
ドの他、ゴーグル、車両用窓材、冷凍用ショーケース用
窓材、自動車のヘッドライト用レンズ、各種機器カバー
材等として有用なるものである。
に優れ、かつ曲率半径が50〜150mmの曲げ加工の
熱成形が可能であることから、前記のヘルメットシール
ドの他、ゴーグル、車両用窓材、冷凍用ショーケース用
窓材、自動車のヘッドライト用レンズ、各種機器カバー
材等として有用なるものである。
【0051】また、本発明によれば、自動車用ヘッドラ
ンプ用レンズ等の場合のように、樹脂を射出成形法等の
適宜方法により成形した曲面状基体に、本発明の光硬化
性樹脂組成物をスプレイ法、ディッピング法等の方法に
よりコートし、光照射してハードコート層を形成するこ
ともできる。
ンプ用レンズ等の場合のように、樹脂を射出成形法等の
適宜方法により成形した曲面状基体に、本発明の光硬化
性樹脂組成物をスプレイ法、ディッピング法等の方法に
よりコートし、光照射してハードコート層を形成するこ
ともできる。
【0052】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。なお、実施例中の各物性の測定及び評価は以下に示
す方法に拠った。
る。なお、実施例中の各物性の測定及び評価は以下に示
す方法に拠った。
【0053】〈耐擦傷性〉#000番スチールウールを
径25mmの円形パッド面に装着し、試料を往復式摩擦
試験機台上に、ハードコート面を上にして固定し、この
ハードコート面にスチールウール面が当接するよう円形
パッドを置き、荷重200g/cm2をかけた状態で試
験機を100往復させ、試料のスチールウールテストを
行った。スチールウールテストを終了した試料片を洗浄
乾燥した後、試料片のヘーズ値をヘーズメーターにより
曇価として測定し、次式による値を耐擦傷性とした。 耐擦傷性(%)=スチールウールテスト後の試験片の曇
価(%)−スチールウールテスト前の試験片の曇価
(%)
径25mmの円形パッド面に装着し、試料を往復式摩擦
試験機台上に、ハードコート面を上にして固定し、この
ハードコート面にスチールウール面が当接するよう円形
パッドを置き、荷重200g/cm2をかけた状態で試
験機を100往復させ、試料のスチールウールテストを
行った。スチールウールテストを終了した試料片を洗浄
乾燥した後、試料片のヘーズ値をヘーズメーターにより
曇価として測定し、次式による値を耐擦傷性とした。 耐擦傷性(%)=スチールウールテスト後の試験片の曇
価(%)−スチールウールテスト前の試験片の曇価
(%)
【0054】〈ハードコート層の密着性〉試料のハード
コート面にカミソリの刃で1mm間隔に縦横に各11本
の切れ目を入れて100個の目を作り、この目の面にセ
ロテープ(ニチバン(株)製粘着テープ)を貼り付けた
後、90゜の方向に一気に剥す操作を3回繰り返し、ハ
ードコート層が剥離せずに残った目の数(n)をn/1
00で示した。
コート面にカミソリの刃で1mm間隔に縦横に各11本
の切れ目を入れて100個の目を作り、この目の面にセ
ロテープ(ニチバン(株)製粘着テープ)を貼り付けた
後、90゜の方向に一気に剥す操作を3回繰り返し、ハ
ードコート層が剥離せずに残った目の数(n)をn/1
00で示した。
【0055】〈熱成形性〉100mm角に切断した試料
を160℃の熱風炉で10分間加熱した。その後取り出
した試料を曲率が15mmの木型を用いて、単曲面の曲
げ成形を行い、試料のハードコート面の状態を目視判定
した。 ○:クラックの発生無し ×:クラックの発生有り
を160℃の熱風炉で10分間加熱した。その後取り出
した試料を曲率が15mmの木型を用いて、単曲面の曲
げ成形を行い、試料のハードコート面の状態を目視判定
した。 ○:クラックの発生無し ×:クラックの発生有り
【0056】〈耐候性〉サンシャインウェザーメーター
(スガ試験機(株)製、WEL−SUN−DC型)を用
い、ブラックパネル温度63℃で、降雨12分−乾燥4
8分のサイクルで500時間暴露する耐候性試験を行
い、耐候性試験後の黄変度(ΔYI)、曇価、ハードコ
ート層の密着性の評価を行った。
(スガ試験機(株)製、WEL−SUN−DC型)を用
い、ブラックパネル温度63℃で、降雨12分−乾燥4
8分のサイクルで500時間暴露する耐候性試験を行
い、耐候性試験後の黄変度(ΔYI)、曇価、ハードコ
ート層の密着性の評価を行った。
【0057】(実施例1)多官能(メタ)アクリレート
(a−1)としてコハク酸/トリメチロールエタン/ア
クリル酸のモル比1:2:4で縮合した架橋化合物(以
下、TASと略す)20重量部、多官能(メタ)アクリ
レート(a−2)としてウレタン化ペンタアクリレート
(新中村化学(株)製、NKエステルU−6HA、以下
U−6HAと略す)20重量部からなる多官能(メタ)
アクリレート(A1)と、多官能(メタ)アクリレート
(A2)として1,6−ヘキサンジオールジアクリレー
ト(大阪有機化学(株)製、粘度6cP/25℃、以下
C6DAと略す)60重量部とを混合して混合物(A)
とし、この混合物(A)に光重合開始剤(B)として
2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィ
ンオキサイド(BASF社製、Lucirin TP
O、以下TPOと略す)3重量部及びベンゾフェノン1
重量部を添加し攪拌溶解し、光硬化性樹脂組成物を調製
した。
(a−1)としてコハク酸/トリメチロールエタン/ア
クリル酸のモル比1:2:4で縮合した架橋化合物(以
下、TASと略す)20重量部、多官能(メタ)アクリ
レート(a−2)としてウレタン化ペンタアクリレート
(新中村化学(株)製、NKエステルU−6HA、以下
U−6HAと略す)20重量部からなる多官能(メタ)
アクリレート(A1)と、多官能(メタ)アクリレート
(A2)として1,6−ヘキサンジオールジアクリレー
ト(大阪有機化学(株)製、粘度6cP/25℃、以下
C6DAと略す)60重量部とを混合して混合物(A)
とし、この混合物(A)に光重合開始剤(B)として
2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィ
ンオキサイド(BASF社製、Lucirin TP
O、以下TPOと略す)3重量部及びベンゾフェノン1
重量部を添加し攪拌溶解し、光硬化性樹脂組成物を調製
した。
【0058】ポリカーボネートをTダイよりシート状に
溶融押し出し成形し、3本のロール間を通して板厚2m
mのポリカーボネート板とした。このポリカーボネート
板を熱風乾燥炉にて50℃に予備加熱した後、このポリ
カーボネート板の上面及び下面に、前記光硬化性樹脂組
成物をコートしたフィルム厚50μmのポリエチレンテ
レフタレート2軸延伸フィルム(ダイヤホイル社製)
を、そのコート面が当接するよう接合するとともに、J
IS硬度40゜のゴムのプレスロールで樹脂組成物をし
ごき、ハードコート層の厚さが8μmとなるように設定
した。なお、前記ポリエチレンテレフタレート2軸延伸
フィルムは、離型性フィルムとして用いたものである。
溶融押し出し成形し、3本のロール間を通して板厚2m
mのポリカーボネート板とした。このポリカーボネート
板を熱風乾燥炉にて50℃に予備加熱した後、このポリ
カーボネート板の上面及び下面に、前記光硬化性樹脂組
成物をコートしたフィルム厚50μmのポリエチレンテ
レフタレート2軸延伸フィルム(ダイヤホイル社製)
を、そのコート面が当接するよう接合するとともに、J
IS硬度40゜のゴムのプレスロールで樹脂組成物をし
ごき、ハードコート層の厚さが8μmとなるように設定
した。なお、前記ポリエチレンテレフタレート2軸延伸
フィルムは、離型性フィルムとして用いたものである。
【0059】その後コート層とポリカーボネート板との
接触状態を50秒保った後、その上下面に出力120w
/cmのオゾンレスタイプのメタルハライドランプを配
設した中を距離210mmでフィルム面を上にして1.
6m/分の速度で通過させコート層を重合硬化させた。
その後フィルムを剥離し、ハードコート層を有するポリ
カーボネート板を得た。なお、ハードコート層の厚さが
8μmとなるように設定してから1段目のメタルハライ
ドランプ照射までの間、フィルム表面上の温度は40〜
43℃であった。得られたハードコート層を有するポリ
カーボネート板の評価結果を表1に示した。
接触状態を50秒保った後、その上下面に出力120w
/cmのオゾンレスタイプのメタルハライドランプを配
設した中を距離210mmでフィルム面を上にして1.
6m/分の速度で通過させコート層を重合硬化させた。
その後フィルムを剥離し、ハードコート層を有するポリ
カーボネート板を得た。なお、ハードコート層の厚さが
8μmとなるように設定してから1段目のメタルハライ
ドランプ照射までの間、フィルム表面上の温度は40〜
43℃であった。得られたハードコート層を有するポリ
カーボネート板の評価結果を表1に示した。
【0060】(実施例2、3、5、7)表1に示す組成
で調製した光硬化性樹脂組成物を用いる以外は、実施例
1と同様にしてハードコート層を有するポリカーボネー
ト板を得た。得られたポリカーボネート板の評価結果を
表1に示した。なお、実施例7においては、光硬化性樹
脂組成物中に紫外線吸収剤(C)としてチヌビンPS
(チバガイギー社製、以下TV−PSと略す)4重量部
を用いた。
で調製した光硬化性樹脂組成物を用いる以外は、実施例
1と同様にしてハードコート層を有するポリカーボネー
ト板を得た。得られたポリカーボネート板の評価結果を
表1に示した。なお、実施例7においては、光硬化性樹
脂組成物中に紫外線吸収剤(C)としてチヌビンPS
(チバガイギー社製、以下TV−PSと略す)4重量部
を用いた。
【0061】(実施例4)多官能(メタ)アクリレート
(a−1)としてTAS 20重量部、多官能(メタ)
アクリレート(a−2)としてU−6HA 10重量
部、多官能(メタ)アクリレート(A2)としてC6D
A 70重量部を混合し、この混合物に光重合開始剤
(B)としてTPO 3重量部及びベンゾフェノン1重
量部を添加し攪拌溶解し、光硬化性樹脂組成物を調製し
た。
(a−1)としてTAS 20重量部、多官能(メタ)
アクリレート(a−2)としてU−6HA 10重量
部、多官能(メタ)アクリレート(A2)としてC6D
A 70重量部を混合し、この混合物に光重合開始剤
(B)としてTPO 3重量部及びベンゾフェノン1重
量部を添加し攪拌溶解し、光硬化性樹脂組成物を調製し
た。
【0062】実施例1と同様にして得た板厚2mmのポ
リカーボネート板を熱風乾燥炉にて40℃に予備加熱し
た後、このポリカーボネート板の上面及び下面に、前記
光硬化性樹脂組成物をコートしたフィルム厚50μmの
ポリエチレンテレフタレート2軸延伸フィルムを、その
コート面が当接するよう接合するとともに、JIS硬度
40゜のゴムのプレスロールで樹脂組成物をしごき、ハ
ードコート層の厚さが8μmとなるように設定した。
リカーボネート板を熱風乾燥炉にて40℃に予備加熱し
た後、このポリカーボネート板の上面及び下面に、前記
光硬化性樹脂組成物をコートしたフィルム厚50μmの
ポリエチレンテレフタレート2軸延伸フィルムを、その
コート面が当接するよう接合するとともに、JIS硬度
40゜のゴムのプレスロールで樹脂組成物をしごき、ハ
ードコート層の厚さが8μmとなるように設定した。
【0063】その後コート層とポリカーボネート板との
接触状態を20秒保った後、その上下面に出力120w
/cmのオゾンレスタイプのメタルハライドランプを配
設した中を距離210mmでフィルム面を上にして1.
6m/分の速度で通過させコート層を重合硬化させた。
その後フィルムを剥離し、さらに出力120w/cmの
オゾンレスタイプの高圧水銀灯の照射下を距離210m
mの距離で1.6m/分の速度で通過させコート層の硬
化を完結させ、ハードコート層を有するポリカーボネー
ト板を得た。なお、ハードコート層の厚さが8μmとな
るように設定してから1段目のメタルハライドランプ照
射までの間、フィルム表面上の温度は33〜35℃であ
った。得られたハードコート層を有するポリカーボネー
ト板の評価結果を表1に示した。
接触状態を20秒保った後、その上下面に出力120w
/cmのオゾンレスタイプのメタルハライドランプを配
設した中を距離210mmでフィルム面を上にして1.
6m/分の速度で通過させコート層を重合硬化させた。
その後フィルムを剥離し、さらに出力120w/cmの
オゾンレスタイプの高圧水銀灯の照射下を距離210m
mの距離で1.6m/分の速度で通過させコート層の硬
化を完結させ、ハードコート層を有するポリカーボネー
ト板を得た。なお、ハードコート層の厚さが8μmとな
るように設定してから1段目のメタルハライドランプ照
射までの間、フィルム表面上の温度は33〜35℃であ
った。得られたハードコート層を有するポリカーボネー
ト板の評価結果を表1に示した。
【0064】(実施例6)多官能(メタ)アクリレート
(a−1)としてTAS 20重量部、多官能(メタ)
アクリレート(a−2)としてU−6HA 20重量
部、ウレタン(メタ)アクリレート(a−3)としてウ
レタン化ペンタアクリレート(新中村化学工業(株)
製、NKエステルU−108A、以下U−108Aと略
す)7.5重量部、多官能(メタ)アクリレート
(A2)としてC6DA 52.5重量部を混合し、こ
の混合物に光重合開始剤(B)としてTPO 3重量部
及びベンゾフェノン1重量部を添加し攪拌溶解し、光硬
化性樹脂組成物を調製した。
(a−1)としてTAS 20重量部、多官能(メタ)
アクリレート(a−2)としてU−6HA 20重量
部、ウレタン(メタ)アクリレート(a−3)としてウ
レタン化ペンタアクリレート(新中村化学工業(株)
製、NKエステルU−108A、以下U−108Aと略
す)7.5重量部、多官能(メタ)アクリレート
(A2)としてC6DA 52.5重量部を混合し、こ
の混合物に光重合開始剤(B)としてTPO 3重量部
及びベンゾフェノン1重量部を添加し攪拌溶解し、光硬
化性樹脂組成物を調製した。
【0065】実施例1と同様にして得た板厚2mmのポ
リカーボネート板の上面及び下面に、前記光硬化性樹脂
組成物をコートしたフィルム厚50μmのポリエチレン
テレフタレート2軸延伸フィルムを、そのコート面が当
接するよう接合するとともに、JIS硬度40゜のゴム
のプレスロールで樹脂組成物をしごき、ハードコート層
の厚さが8μmとなるように設定した。
リカーボネート板の上面及び下面に、前記光硬化性樹脂
組成物をコートしたフィルム厚50μmのポリエチレン
テレフタレート2軸延伸フィルムを、そのコート面が当
接するよう接合するとともに、JIS硬度40゜のゴム
のプレスロールで樹脂組成物をしごき、ハードコート層
の厚さが8μmとなるように設定した。
【0066】その後コート層とポリカーボネート板との
接触状態を120秒保った後、その上下面に出力120
w/cmのオゾンレスタイプのメタルハライドランプを
配設した中を距離210mmでフィルム面を上にして
1.6m/分の速度で通過させコート層を重合硬化させ
た。その後フィルムを剥離し、さらに出力120w/c
mのオゾンレスタイプの高圧水銀灯の照射下を距離21
0mmの距離で1.6m/分の速度で通過させコート層
の硬化を完結させ、ハードコート層を有するポリカーボ
ネート板を得た。なお、ハードコート層の厚さが8μm
となるように設定してから1段目のメタルハライドラン
プ照射までの間、フィルム表面上の温度は40〜43℃
であった。得られたハードコート層を有するポリカーボ
ネート板の評価結果を表1に示した。
接触状態を120秒保った後、その上下面に出力120
w/cmのオゾンレスタイプのメタルハライドランプを
配設した中を距離210mmでフィルム面を上にして
1.6m/分の速度で通過させコート層を重合硬化させ
た。その後フィルムを剥離し、さらに出力120w/c
mのオゾンレスタイプの高圧水銀灯の照射下を距離21
0mmの距離で1.6m/分の速度で通過させコート層
の硬化を完結させ、ハードコート層を有するポリカーボ
ネート板を得た。なお、ハードコート層の厚さが8μm
となるように設定してから1段目のメタルハライドラン
プ照射までの間、フィルム表面上の温度は40〜43℃
であった。得られたハードコート層を有するポリカーボ
ネート板の評価結果を表1に示した。
【0067】
【表1】
【0068】表1中の略称は、次の意味である。 M−8030:アロニックスM−8030(東亜合成化
学工業(株)製) THFA :テトラヒドロキシフルフリルアクリレー
ト、粘度2.8cP/25℃ D−1173:ダロキュア−1173(メルク社製) V−55 :バイキュア−55(ストファーケミカル
社製)
学工業(株)製) THFA :テトラヒドロキシフルフリルアクリレー
ト、粘度2.8cP/25℃ D−1173:ダロキュア−1173(メルク社製) V−55 :バイキュア−55(ストファーケミカル
社製)
【0069】(比較例1)多官能(メタ)アクリレート
(a−1)としてTAS 10重量部、多官能(メタ)
アクリレート(a−2)としてU−6HA 5重量部、
多官能(メタ)アクリレート(A2)としてC6DA
85重量部を混合し、この混合物に光重合開始剤(B)
としてTPO 3重量部及びベンゾフェノン1重量部を
添加し攪拌溶解し、光硬化性樹脂組成物を調製した。
(a−1)としてTAS 10重量部、多官能(メタ)
アクリレート(a−2)としてU−6HA 5重量部、
多官能(メタ)アクリレート(A2)としてC6DA
85重量部を混合し、この混合物に光重合開始剤(B)
としてTPO 3重量部及びベンゾフェノン1重量部を
添加し攪拌溶解し、光硬化性樹脂組成物を調製した。
【0070】実施例1と同様にして得た板厚2mmのポ
リカーボネート板を50℃に予備加熱した後、このポリ
カーボネート板の上面及び下面に、前記光硬化性樹脂組
成物をコートしたフィルム厚50μmのポリエチレンテ
レフタレート2軸延伸フィルムを、そのコート面が当接
するよう接合するとともに、JIS硬度40゜のゴムの
プレスロールで樹脂組成物をしごき、ハードコート層の
厚さが8μmとなるように設定した。
リカーボネート板を50℃に予備加熱した後、このポリ
カーボネート板の上面及び下面に、前記光硬化性樹脂組
成物をコートしたフィルム厚50μmのポリエチレンテ
レフタレート2軸延伸フィルムを、そのコート面が当接
するよう接合するとともに、JIS硬度40゜のゴムの
プレスロールで樹脂組成物をしごき、ハードコート層の
厚さが8μmとなるように設定した。
【0071】その後コート層とポリカーボネート板との
接触状態を50秒保った後、その上下面に出力120w
/cmのオゾンレスタイプのメタルハライドランプを配
設した中を距離210mmでフィルム面を上にして1.
6m/分の速度で通過させコート層を重合硬化させた。
その後フィルムを剥離し、さらに出力120w/cmの
オゾンレスタイプの高圧水銀灯の照射下を距離210m
mの距離で1.6m/分の速度で通過させコート層の硬
化を完結させ、ハードコート層を有するポリカーボネー
ト板を得た。なお、ハードコート層の厚さが8μmとな
るように設定してから1段目のメタルハライドランプ照
射までの間、フィルム表面上の温度は40〜43℃であ
った。得られたハードコート層を有するポリカーボネー
ト板の評価結果を表2に示した。
接触状態を50秒保った後、その上下面に出力120w
/cmのオゾンレスタイプのメタルハライドランプを配
設した中を距離210mmでフィルム面を上にして1.
6m/分の速度で通過させコート層を重合硬化させた。
その後フィルムを剥離し、さらに出力120w/cmの
オゾンレスタイプの高圧水銀灯の照射下を距離210m
mの距離で1.6m/分の速度で通過させコート層の硬
化を完結させ、ハードコート層を有するポリカーボネー
ト板を得た。なお、ハードコート層の厚さが8μmとな
るように設定してから1段目のメタルハライドランプ照
射までの間、フィルム表面上の温度は40〜43℃であ
った。得られたハードコート層を有するポリカーボネー
ト板の評価結果を表2に示した。
【0072】(比較例2〜5)表2に示す組成で調製し
た光硬化性樹脂組成物を用いる以外は、実施例1と同様
にしてハードコート層を有するポリカーボネート板を得
た。得られたポリカーボネート板の評価結果を表2に示
した。なお、表2中の略称のDPHAは、ジペンタエリ
スリトールヘキサアクリレートの略である。
た光硬化性樹脂組成物を用いる以外は、実施例1と同様
にしてハードコート層を有するポリカーボネート板を得
た。得られたポリカーボネート板の評価結果を表2に示
した。なお、表2中の略称のDPHAは、ジペンタエリ
スリトールヘキサアクリレートの略である。
【0073】(比較例6)実施例1において、ハードコ
ート層の厚さが25μmとなるように設定した以外は、
実施例1と同様にしてハードコート層を有するポリカー
ボネート板を得た。得られたポリカーボネート板の評価
結果を表2に示した。
ート層の厚さが25μmとなるように設定した以外は、
実施例1と同様にしてハードコート層を有するポリカー
ボネート板を得た。得られたポリカーボネート板の評価
結果を表2に示した。
【0074】(比較例7)実施例1において、紫外線吸
収剤(C)としてTV−PS 10重量部を用いた以外
は、実施例1と同様にしてハードコート層を有するポリ
カーボネート板を得た。得られたポリカーボネート板の
評価結果を表2に示した。
収剤(C)としてTV−PS 10重量部を用いた以外
は、実施例1と同様にしてハードコート層を有するポリ
カーボネート板を得た。得られたポリカーボネート板の
評価結果を表2に示した。
【0075】(参考例)ハードコート層を有してない厚
さ2mmのポリカーボネート板(三菱レイヨン(株)
製、ダイヤライト)の評価結果を参考までに表2に示し
た。
さ2mmのポリカーボネート板(三菱レイヨン(株)
製、ダイヤライト)の評価結果を参考までに表2に示し
た。
【0076】
【表2】
【0077】(実施例8)実施例1、7で得られたハー
ドコート層を有するポリカーボネート板及び参考例のポ
リカーボネート板について、耐候性試験をそれぞれ行
い、耐候性試験後の黄変度(ΔYI)、曇価、ハードコ
ート層の密着性の評価結果を表3に示した。
ドコート層を有するポリカーボネート板及び参考例のポ
リカーボネート板について、耐候性試験をそれぞれ行
い、耐候性試験後の黄変度(ΔYI)、曇価、ハードコ
ート層の密着性の評価結果を表3に示した。
【0078】
【表3】
【0079】(実施例9〜11、比較例8〜10)実施
例1において、表4に示すように光硬化性樹脂組成物の
組成、ハードコート層の厚さに変更した以外は、実施例
1と同様にしてハードコート層を有するポリカーボネー
ト板を得た。得られたポリカーボネート板の評価結果を
表4に示した。(a−2)成分が入っていない場合(比
較例8〜10)は、ハードコート層の厚さによらず、耐
擦傷性が低下し、また熱成形性も低下し、曲率半径30
mmでの緩やかな曲げ成形でも熱成形性が不良となる。
例1において、表4に示すように光硬化性樹脂組成物の
組成、ハードコート層の厚さに変更した以外は、実施例
1と同様にしてハードコート層を有するポリカーボネー
ト板を得た。得られたポリカーボネート板の評価結果を
表4に示した。(a−2)成分が入っていない場合(比
較例8〜10)は、ハードコート層の厚さによらず、耐
擦傷性が低下し、また熱成形性も低下し、曲率半径30
mmでの緩やかな曲げ成形でも熱成形性が不良となる。
【0080】
【表4】
【0081】(実施例12〜14、比較例11〜13)
ハードコート層の厚さが8μmとなるように設定してか
ら1段目のメタルハライドランプ照射までの間のフィル
ム表面上の温度を表5に示すように変更した以外は、実
施例1と同様にしてハードコート層を有するポリカーボ
ネート板を得た。得られたポリカーボネート板の評価結
果を表5に示した。(a−2)成分が入っていない場合
(比較例11〜13)は、フィルム表面上の温度にかか
わらず、耐擦傷性が低下し、また熱成形性も低下する。
ハードコート層の厚さが8μmとなるように設定してか
ら1段目のメタルハライドランプ照射までの間のフィル
ム表面上の温度を表5に示すように変更した以外は、実
施例1と同様にしてハードコート層を有するポリカーボ
ネート板を得た。得られたポリカーボネート板の評価結
果を表5に示した。(a−2)成分が入っていない場合
(比較例11〜13)は、フィルム表面上の温度にかか
わらず、耐擦傷性が低下し、また熱成形性も低下する。
【0082】
【表5】
【0083】
【発明の効果】本発明のシート状樹脂成形品は、耐擦傷
性に優れた表面を有し、かつ熱成形可能なるものであ
り、加熱曲げ加工等の二次成形加工を施して最終製品と
する用途に好適なるものである。また、かかるシート状
樹脂成形品を、本発明のフィルムを用いて嫌気性雰囲気
下で製造する方法により、低コストで生産性よく得るこ
とができる。
性に優れた表面を有し、かつ熱成形可能なるものであ
り、加熱曲げ加工等の二次成形加工を施して最終製品と
する用途に好適なるものである。また、かかるシート状
樹脂成形品を、本発明のフィルムを用いて嫌気性雰囲気
下で製造する方法により、低コストで生産性よく得るこ
とができる。
【図1】本発明のシート状樹脂成形品としてポリカーボ
ネート樹脂板を連続的に製造する方法の例の工程図であ
る。
ネート樹脂板を連続的に製造する方法の例の工程図であ
る。
1 Tダイ 2 シート状物 3 ロール 4 樹脂板 5 離型性フィルム 6 光硬化性樹脂組成物 7 離型性フィルム 8 光硬化性樹脂組成物 9 プレスロール 10 光照射装置 11 光照射装置 12 プレスロール 13 離型性フィルム 14 離型性フィルム 15 光照射装置 16 光照射装置 17 樹脂溜まり 18 樹脂溜まり
Claims (4)
- 【請求項1】 2価カルボン酸と多価アルコールと(メ
タ)アクリル酸の縮合反応により得られる分子中に2個
以上の(メタ)アクリロイルオキシ基を有する多官能
(メタ)アクリレート(a−1)1〜99重量%、下記
一般式[1]で表されるイソシアネートと活性水素を有
する(メタ)アクリレートとの反応により得られる分子
中に2個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基を有する
多官能(メタ)アクリレート(a−2)99〜1重量%
及び分子中に2個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基
を有する下記一般式[2]で表されるウレタン(メタ)
アクリレート(a−3)0〜20重量%からなり、かつ
前記(a−1)、(a−2)及び(a−3)は各25℃
での粘度が150cP以上である多官能(メタ)アクリ
レート混合物(A1)20〜80重量%と、分子中に1
〜2個の(メタ)アクリロイルオキシキ基を有し、かつ
25℃での粘度が150cP未満である多官能(メタ)
アクリレート(A2)80〜20重量%とからなる単量
体混合物(A)100重量部に対し、光重合開始剤
(B)0.1〜10重量部、紫外線吸収剤(C)0〜6
重量部及びヒンダードアミン系光安定剤(D)0〜5重
量部を添加してなる光硬化性樹脂組成物の硬化物からな
るハードコート層をシート状基体の表面に有することを
特徴とする熱成形可能な耐擦傷性に優れたシート状樹脂
成形品。 【化1】 【化2】 - 【請求項2】 光重合開始剤(B)が下記一般式[3]
で表される化合物である請求項1記載の熱成形可能な耐
擦傷性に優れたシート状樹脂成形品。 【化3】 - 【請求項3】 シート状基体がポリカーボネート樹脂板
である請求項1または請求項2記載の熱成形可能な耐擦
傷性に優れたシート状樹脂成形品。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2記載の光硬化性
樹脂組成物を、樹脂の連続押し出し成形法により形成さ
れたシート状基体の片面または両面にコートし、コート
面に離型性フィルムを密着させた状態で光を照射してコ
ート層を重合硬化させた後、離型性フィルムを剥離する
ことを特徴とする熱成形可能な耐擦傷性に優れたシート
状樹脂成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8212152A JPH1036540A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 熱成形可能な耐擦傷性に優れたシート状樹脂成形品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8212152A JPH1036540A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 熱成形可能な耐擦傷性に優れたシート状樹脂成形品及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1036540A true JPH1036540A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16617762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8212152A Pending JPH1036540A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 熱成形可能な耐擦傷性に優れたシート状樹脂成形品及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1036540A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006089697A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Nippon Paint Co Ltd | ポリカーボネートフィルム被覆方法 |
| JP2006137780A (ja) * | 2004-11-10 | 2006-06-01 | Dainippon Printing Co Ltd | 成形シート |
| JP2007186573A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | コーティング材組成物、硬化塗膜形成方法および成型品 |
| WO2009057799A1 (ja) | 2007-10-29 | 2009-05-07 | Teijin Chemicals Ltd. | ポリカーボネート樹脂積層体 |
| WO2009154042A1 (ja) * | 2008-06-18 | 2009-12-23 | 東洋紡績株式会社 | 成型用ハードコートフィルム |
| JP2012167211A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Gunze Ltd | リワーク性粘着剤層を有する光学フィルムの製造方法 |
| JP2015527414A (ja) * | 2012-05-31 | 2015-09-17 | エルジー・ケム・リミテッド | ハードコーティングフィルムの製造方法 |
| KR20160030481A (ko) | 2013-07-16 | 2016-03-18 | 미쓰비시 쥬시 가부시끼가이샤 | 성형체의 제조 방법 및 성형체 |
| US9778398B2 (en) | 2012-05-31 | 2017-10-03 | Lg Chem, Ltd. | Hard coating film and preparation method thereof |
| US9926461B2 (en) | 2012-05-31 | 2018-03-27 | Lg Chem, Ltd. | Hard coating film |
| US10000655B2 (en) | 2012-08-23 | 2018-06-19 | Lg Chem, Ltd. | Hard coating composition |
| JP2020180173A (ja) * | 2019-04-23 | 2020-11-05 | 岩崎電気株式会社 | 硬化方法、及び硬化システム |
-
1996
- 1996-07-24 JP JP8212152A patent/JPH1036540A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006089697A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Nippon Paint Co Ltd | ポリカーボネートフィルム被覆方法 |
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| JP2007186573A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | コーティング材組成物、硬化塗膜形成方法および成型品 |
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| WO2009154042A1 (ja) * | 2008-06-18 | 2009-12-23 | 東洋紡績株式会社 | 成型用ハードコートフィルム |
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| US9701862B2 (en) | 2012-05-31 | 2017-07-11 | Lg Chem, Ltd. | Method of preparing hard coating film |
| JP2015527414A (ja) * | 2012-05-31 | 2015-09-17 | エルジー・ケム・リミテッド | ハードコーティングフィルムの製造方法 |
| US9778398B2 (en) | 2012-05-31 | 2017-10-03 | Lg Chem, Ltd. | Hard coating film and preparation method thereof |
| US9884977B2 (en) | 2012-05-31 | 2018-02-06 | Lg Chem, Ltd. | Hard coating composition |
| US9896597B2 (en) | 2012-05-31 | 2018-02-20 | Lg Chem, Ltd. | Method of preparing hard coating film |
| US9926461B2 (en) | 2012-05-31 | 2018-03-27 | Lg Chem, Ltd. | Hard coating film |
| US10294387B2 (en) | 2012-05-31 | 2019-05-21 | Lg Chem, Ltd. | Hard coating film |
| US10000655B2 (en) | 2012-08-23 | 2018-06-19 | Lg Chem, Ltd. | Hard coating composition |
| KR20160030481A (ko) | 2013-07-16 | 2016-03-18 | 미쓰비시 쥬시 가부시끼가이샤 | 성형체의 제조 방법 및 성형체 |
| JP2020180173A (ja) * | 2019-04-23 | 2020-11-05 | 岩崎電気株式会社 | 硬化方法、及び硬化システム |
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