JPH1037209A - 土建工事定盤打設用墨出し型枠 - Google Patents
土建工事定盤打設用墨出し型枠Info
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- JPH1037209A JPH1037209A JP20926596A JP20926596A JPH1037209A JP H1037209 A JPH1037209 A JP H1037209A JP 20926596 A JP20926596 A JP 20926596A JP 20926596 A JP20926596 A JP 20926596A JP H1037209 A JPH1037209 A JP H1037209A
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Landscapes
- Foundations (AREA)
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地盤34に載設して固定するのに手間取ら
ず、天端37の位置決めが素早く行うことが出来、天端
37を所定のレベルに正確に合わせて、モルタル定盤3
6を効率的に打設し得る型枠38を得る。 【解決手段】 円筒形外枠11と、その外枠11の内径
よりも外径が小さい円筒形内枠12と、その内枠12に
戴承されるレベル測定用桿15とによって型枠38を構
成する。外枠11の内周面に3個の突起16を突設し、
外枠11の外周面に3個のアーム17を突設し、外枠1
1の下側周縁に3本の脚材18が鼎状に突設する。内枠
12の外周面には3個のアーム19を突設する。外枠1
1は地盤43に載設する。内枠12のアーム19に突設
したネジ20を、外枠11のアーム17に載せて、内枠
12を外枠11に載設し、そのネジ20を回して、内枠
12の上側周縁13を水平にしてレベルを合わせ、その
開口29にモルタル32を打設してモルタル定盤36を
形成する。
ず、天端37の位置決めが素早く行うことが出来、天端
37を所定のレベルに正確に合わせて、モルタル定盤3
6を効率的に打設し得る型枠38を得る。 【解決手段】 円筒形外枠11と、その外枠11の内径
よりも外径が小さい円筒形内枠12と、その内枠12に
戴承されるレベル測定用桿15とによって型枠38を構
成する。外枠11の内周面に3個の突起16を突設し、
外枠11の外周面に3個のアーム17を突設し、外枠1
1の下側周縁に3本の脚材18が鼎状に突設する。内枠
12の外周面には3個のアーム19を突設する。外枠1
1は地盤43に載設する。内枠12のアーム19に突設
したネジ20を、外枠11のアーム17に載せて、内枠
12を外枠11に載設し、そのネジ20を回して、内枠
12の上側周縁13を水平にしてレベルを合わせ、その
開口29にモルタル32を打設してモルタル定盤36を
形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木工事や建築工
事(以下、土建工事と言う。)における基礎や梁、支
柱、橋脚など(以下、土建構造物と言う。)を支えるモ
ルタル定盤36を、地盤34に打設する際に使用する土
建工事定盤打設用墨出し型枠に関するものである。
事(以下、土建工事と言う。)における基礎や梁、支
柱、橋脚など(以下、土建構造物と言う。)を支えるモ
ルタル定盤36を、地盤34に打設する際に使用する土
建工事定盤打設用墨出し型枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】土建工事における土建構造物を支えるモ
ルタル定盤36を、地盤34に打設する際に使用する土
建工事定盤打設用墨出し型枠には、4枚の貫板39でモ
ルタル打設スペース40を四角に囲った四角形型枠41
が使用されている。
ルタル定盤36を、地盤34に打設する際に使用する土
建工事定盤打設用墨出し型枠には、4枚の貫板39でモ
ルタル打設スペース40を四角に囲った四角形型枠41
が使用されている。
【0003】この四角形型枠41は、それを地盤34の
上に載設し、その貫板39の内面にレベル測定治具42
を当てて所要のレベルの目印43を付け、一人の作業員
が貫板39の内面の目印43に墨糸を当てて緊張し、そ
の墨糸を他の一人の作業員が引っ張って墨打ちし、そこ
に打設するモルタルの天端37の位置決めをし(図1
1)、その四角形型枠内41に注入したモルタル32を
目印43に合わせてコテ44で平らにならしてモルタル
定盤36を打設している(図12)。
上に載設し、その貫板39の内面にレベル測定治具42
を当てて所要のレベルの目印43を付け、一人の作業員
が貫板39の内面の目印43に墨糸を当てて緊張し、そ
の墨糸を他の一人の作業員が引っ張って墨打ちし、そこ
に打設するモルタルの天端37の位置決めをし(図1
1)、その四角形型枠内41に注入したモルタル32を
目印43に合わせてコテ44で平らにならしてモルタル
定盤36を打設している(図12)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この四角形型枠41は
小さく、それが木製なので軽く、墨打ち作業中にズレ動
き易い。このため、四角形型枠41の回りに土砂や砂利
を被せたり、モルタルを打ち込む等して地盤34に仮止
めしてから、その四角形型枠内41にモルタル32を打
設しなくてはならなくなる。
小さく、それが木製なので軽く、墨打ち作業中にズレ動
き易い。このため、四角形型枠41の回りに土砂や砂利
を被せたり、モルタルを打ち込む等して地盤34に仮止
めしてから、その四角形型枠内41にモルタル32を打
設しなくてはならなくなる。
【0005】そして何よりも、貫板39の内面への墨打
ちは、腰をかがめ、型枠内41を覗き込んで行わなけれ
ばならないので、作業がし難く、手間がかかり、モルタ
ル定盤の天端37を正確に位置決めし難い。また、型枠
内に注入したモルタルやノロが付着して目印43が見え
難くなり、型枠内でのモルタルもコテ押さえし難く、そ
こに打設されたモルタル定盤の天端37に凹凸(不陸)
が出来易い。
ちは、腰をかがめ、型枠内41を覗き込んで行わなけれ
ばならないので、作業がし難く、手間がかかり、モルタ
ル定盤の天端37を正確に位置決めし難い。また、型枠
内に注入したモルタルやノロが付着して目印43が見え
難くなり、型枠内でのモルタルもコテ押さえし難く、そ
こに打設されたモルタル定盤の天端37に凹凸(不陸)
が出来易い。
【0006】
【発明の目的】そこで本発明は、地盤34に載設して固
定するのに手間取らず、天端37の位置決めが素早く行
うことが出来、天端37を所定のレベルに正確に合わせ
て、モルタル定盤36を効率的に打設し得る型枠38を
得ることを目的とする。
定するのに手間取らず、天端37の位置決めが素早く行
うことが出来、天端37を所定のレベルに正確に合わせ
て、モルタル定盤36を効率的に打設し得る型枠38を
得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る土建工事定
盤打設用墨出し型枠は、(a) 円形断面形状の外枠
と、その外枠の内径よりも外径が小さい円形断面形状の
内枠と、その内枠の周縁に戴承される台座に支持された
レベル測定用桿とから成り、(b) 外枠の内周面か
ら、その円形断面における中心に向けて3個の突起が突
出し、(c) 外枠の外周面から、その円形断面におけ
る中心に逆向きに3個のアームが突出し、且つ、(d)
外枠の片側の周縁からは3本の脚材が鼎状に平行に突
出しており、また、(e) 内枠の外周面からも、その
円形断面における中心に逆向きに3個のアームが突出
し、(f) 外枠と内枠の各円形断面における中心の回
りの、外枠の3個の突起と3個のアームおよび3本の脚
材、並びに、内枠の3個のアームの各隣合う個の突起
間、アーム間および脚材間の中心角(α、βおよび
α′、β′)が180度未満で90度よりも大きく(9
0°<α、β、α′、β′<180°)、(g) 内枠
の中心からアームの先端までの距離が、外枠の外周の半
径よりも大きく、(h) 内枠の隣合うアーム間の中心
角(α′・β′・γ′)が、外枠の隣合うアーム間の中
心角(α・β・γ)に等しく、(i) 内枠の3個の各
アームにはネジが螺着されていて鼎状に平行に突出して
おり、(j) 外枠の上記3個の突起の中の少なくとも
1個の突起が、外枠の外周面から内周面に向けて貫通し
たネジ孔に螺着された押しネジになっていることを第1
の特徴とする。
盤打設用墨出し型枠は、(a) 円形断面形状の外枠
と、その外枠の内径よりも外径が小さい円形断面形状の
内枠と、その内枠の周縁に戴承される台座に支持された
レベル測定用桿とから成り、(b) 外枠の内周面か
ら、その円形断面における中心に向けて3個の突起が突
出し、(c) 外枠の外周面から、その円形断面におけ
る中心に逆向きに3個のアームが突出し、且つ、(d)
外枠の片側の周縁からは3本の脚材が鼎状に平行に突
出しており、また、(e) 内枠の外周面からも、その
円形断面における中心に逆向きに3個のアームが突出
し、(f) 外枠と内枠の各円形断面における中心の回
りの、外枠の3個の突起と3個のアームおよび3本の脚
材、並びに、内枠の3個のアームの各隣合う個の突起
間、アーム間および脚材間の中心角(α、βおよび
α′、β′)が180度未満で90度よりも大きく(9
0°<α、β、α′、β′<180°)、(g) 内枠
の中心からアームの先端までの距離が、外枠の外周の半
径よりも大きく、(h) 内枠の隣合うアーム間の中心
角(α′・β′・γ′)が、外枠の隣合うアーム間の中
心角(α・β・γ)に等しく、(i) 内枠の3個の各
アームにはネジが螺着されていて鼎状に平行に突出して
おり、(j) 外枠の上記3個の突起の中の少なくとも
1個の突起が、外枠の外周面から内周面に向けて貫通し
たネジ孔に螺着された押しネジになっていることを第1
の特徴とする。
【0008】本発明に係る型枠の第2の特徴は、上記第
1の特徴に加えて、内枠の上記3個の各アームから突出
しているネジの下端を外枠の上記3個のアームに当て
て、内枠が外枠に戴承されており、内枠の下側周縁から
内枠のアームまでの距離(高さ)が、外枠の上側周縁か
ら上記突起までの距離(高さ)よりも大きく、内枠が外
枠の当該3本の突起の間に嵌合しており、それら3本の
突起の先端が内枠の外周面を押圧し、それら3本の突起
によって内枠が外枠に係止されていることにある。
1の特徴に加えて、内枠の上記3個の各アームから突出
しているネジの下端を外枠の上記3個のアームに当て
て、内枠が外枠に戴承されており、内枠の下側周縁から
内枠のアームまでの距離(高さ)が、外枠の上側周縁か
ら上記突起までの距離(高さ)よりも大きく、内枠が外
枠の当該3本の突起の間に嵌合しており、それら3本の
突起の先端が内枠の外周面を押圧し、それら3本の突起
によって内枠が外枠に係止されていることにある。
【0009】本発明に係る型枠の第3の特徴は、上記第
2の特徴に加えて、外枠のアームに内面が半球形状を成
す窪みが付けられており、その窪みに内枠の上記ネジの
下端が嵌まり込んでいることにある。
2の特徴に加えて、外枠のアームに内面が半球形状を成
す窪みが付けられており、その窪みに内枠の上記ネジの
下端が嵌まり込んでいることにある。
【0010】本発明に係る型枠の第4の特徴は、上記第
2および第3の何れかの特徴に加えて、内枠の上側周縁
の内径(A)が下側周縁の内径(B)よりも小さく、内
枠の内周面が錐形状になっていることにある。内枠は、
円筒形の外面材と、その外面材の開口に内嵌する内面材
によって構成し、内面材の上側周縁の内径Aが下側周縁
の内径Bよりも小さく、内周面を錐形状にし、内面材の
外周面が外面材の開口に密着するようにするとよい。外
枠と内枠の各円形断面における中心回りの、外枠の上記
3個の突起と3個のアームおよび3本の脚材、並びに、
内枠の上記3個のアームの各隣合う突起間、アーム間お
よび脚材間・の中心角(α、β、γおよびα′、β′、
γ′)は120度にするとよい。
2および第3の何れかの特徴に加えて、内枠の上側周縁
の内径(A)が下側周縁の内径(B)よりも小さく、内
枠の内周面が錐形状になっていることにある。内枠は、
円筒形の外面材と、その外面材の開口に内嵌する内面材
によって構成し、内面材の上側周縁の内径Aが下側周縁
の内径Bよりも小さく、内周面を錐形状にし、内面材の
外周面が外面材の開口に密着するようにするとよい。外
枠と内枠の各円形断面における中心回りの、外枠の上記
3個の突起と3個のアームおよび3本の脚材、並びに、
内枠の上記3個のアームの各隣合う突起間、アーム間お
よび脚材間・の中心角(α、β、γおよびα′、β′、
γ′)は120度にするとよい。
【0011】本発明に係る型枠の第5の特徴は、上記第
1、第2、第3、第4、第5および第6の何れかの特徴
に加えて、台座が平板な定盤によって構成され、その台
座に垂直にレベル測定用桿が支持されており、台座に気
泡管が付設されていることにある。外枠の上記3個の突
起は、外枠の外周面から内周面に向けて貫通したネジ孔
に螺着された蝶ネジによって構成し、内枠の上記アーム
に螺着されるネジには蝶ネジを使用するとよい。
1、第2、第3、第4、第5および第6の何れかの特徴
に加えて、台座が平板な定盤によって構成され、その台
座に垂直にレベル測定用桿が支持されており、台座に気
泡管が付設されていることにある。外枠の上記3個の突
起は、外枠の外周面から内周面に向けて貫通したネジ孔
に螺着された蝶ネジによって構成し、内枠の上記アーム
に螺着されるネジには蝶ネジを使用するとよい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1〜図7に図示する土建工事定
盤打設用墨出し型枠38は、円形断面形状の外枠11
と、その外枠11の内径よりも外径が小さい円形断面形
状の内枠12と、その内枠12の周縁13に戴承される
台座14に支持されたレベル測定用桿15とによって構
成されている。
盤打設用墨出し型枠38は、円形断面形状の外枠11
と、その外枠11の内径よりも外径が小さい円形断面形
状の内枠12と、その内枠12の周縁13に戴承される
台座14に支持されたレベル測定用桿15とによって構
成されている。
【0013】台座14は平板な定盤によって構成され、
その台座14に垂直にレベル測定用桿15が支持されて
おり、台座14に気泡管31が付設されている。
その台座14に垂直にレベル測定用桿15が支持されて
おり、台座14に気泡管31が付設されている。
【0014】外枠11と内枠12には、丸鋼管(パイ
プ)が輪切りにして使用されている。その外枠11に
は、内枠12よりも太い丸鋼管が使用されている。即
ち、これらの丸鋼管は、長さを太さよりも十分に短く、
平板に輪切りにして使用され、外枠11は、内枠12よ
りも短くなっている。そのように、型枠38の設置に際
の位置ズレをなくすうえでは、外枠11や内枠12を鋼
管などによって構成するとよい。尚、本発明において、
外枠11と内枠12の「長さ」は、土建工事定盤打設用
墨出し型枠38を地盤34の上に載設して使用する際の
「高さ」を意味し、また、外枠11と内枠12を鋼管を
輪切りにした平板な部材と見るときは外枠11と内枠1
2の「厚さ」を意味する。
プ)が輪切りにして使用されている。その外枠11に
は、内枠12よりも太い丸鋼管が使用されている。即
ち、これらの丸鋼管は、長さを太さよりも十分に短く、
平板に輪切りにして使用され、外枠11は、内枠12よ
りも短くなっている。そのように、型枠38の設置に際
の位置ズレをなくすうえでは、外枠11や内枠12を鋼
管などによって構成するとよい。尚、本発明において、
外枠11と内枠12の「長さ」は、土建工事定盤打設用
墨出し型枠38を地盤34の上に載設して使用する際の
「高さ」を意味し、また、外枠11と内枠12を鋼管を
輪切りにした平板な部材と見るときは外枠11と内枠1
2の「厚さ」を意味する。
【0015】外枠11の内周面からは、その円形断面に
おける中心33に向けて3個の突起16が突出してい
る。これら3個の突起16は、蝶ネジによって構成さ
れ、外枠11の外周面から内周面に向けて貫通したネジ
孔に螺着されている。外枠11の外周面からは、その円
形断面における中心33に逆向きに3個のアーム17が
突出し、且つ、外枠11の片側の周縁からは3本の脚材
18が鼎状に平行に突出している。
おける中心33に向けて3個の突起16が突出してい
る。これら3個の突起16は、蝶ネジによって構成さ
れ、外枠11の外周面から内周面に向けて貫通したネジ
孔に螺着されている。外枠11の外周面からは、その円
形断面における中心33に逆向きに3個のアーム17が
突出し、且つ、外枠11の片側の周縁からは3本の脚材
18が鼎状に平行に突出している。
【0016】また、内枠12の外周面からは、その円形
断面における中心33′に逆向きに3個のアーム19が
突出している。これら3個の各アーム19には蝶ネジ2
0が螺着されており、それらの蝶ネジ20はアーム19
から鼎状に平行に突出している。内枠12の円形断面に
おける中心33′からアーム19の先端までの距離は、
外枠11の外周の半径よりも長くなっている。
断面における中心33′に逆向きに3個のアーム19が
突出している。これら3個の各アーム19には蝶ネジ2
0が螺着されており、それらの蝶ネジ20はアーム19
から鼎状に平行に突出している。内枠12の円形断面に
おける中心33′からアーム19の先端までの距離は、
外枠11の外周の半径よりも長くなっている。
【0017】外枠11の中心33の回りの3個の蝶ネジ
16と3個のアーム17および3本の脚材18の各隣合
う突起間16・16、アーム間17・17および脚材間
18・18の中心角(α、β、γ)は120度になって
いる。また、内枠12の中心33′の回りの3個のアー
ム19と3本の蝶ネジ20の各隣合うアーム間19・1
9と蝶ネジ間20・20の中心角(α′、β′、γ′)
は120度になっている。内枠12の下側周縁23から
アーム19までの距離(高さ)は、外枠11の上側周縁
21から蝶ネジ16までの距離(高さ)よりも大きくな
っている。
16と3個のアーム17および3本の脚材18の各隣合
う突起間16・16、アーム間17・17および脚材間
18・18の中心角(α、β、γ)は120度になって
いる。また、内枠12の中心33′の回りの3個のアー
ム19と3本の蝶ネジ20の各隣合うアーム間19・1
9と蝶ネジ間20・20の中心角(α′、β′、γ′)
は120度になっている。内枠12の下側周縁23から
アーム19までの距離(高さ)は、外枠11の上側周縁
21から蝶ネジ16までの距離(高さ)よりも大きくな
っている。
【0018】このため、土建工事定盤打設用墨出し型枠
38は、内枠12の3個の各アーム19から突出してい
る蝶ネジ20の下端を、外枠11の3個のアーム17に
当てて、内枠12を外枠11に載設すると、内枠12は
外枠11の3本の蝶ネジ16の間に嵌合し、それら3本
の蝶ネジ16を締め、その先端を内枠12の外周面を押
圧すると、それら3本の蝶ネジ16によって内枠12は
外枠11に係止される。
38は、内枠12の3個の各アーム19から突出してい
る蝶ネジ20の下端を、外枠11の3個のアーム17に
当てて、内枠12を外枠11に載設すると、内枠12は
外枠11の3本の蝶ネジ16の間に嵌合し、それら3本
の蝶ネジ16を締め、その先端を内枠12の外周面を押
圧すると、それら3本の蝶ネジ16によって内枠12は
外枠11に係止される。
【0019】外枠11のアーム17には、内面24が半
球形状を成す窪み22が付けられている。外枠11の中
心33の回りの3個の蝶ネジ16と3個のアーム17お
よび3本の脚材18の各隣合う突起間16・16、アー
ム間17・17および脚材間18・18の中心角(α、
β、γ)は120度になっており、また、内枠12の中
心33′の回りの3個のアーム19と3本の蝶ネジ20
の各隣合うアーム間19・19と蝶ネジ間20・20の
中心角(α′、β′、γ′)も120度になっているの
で、内枠12を外枠11に載設すると、その窪み22に
内枠12の蝶ネジ20の下端が嵌まり込む。
球形状を成す窪み22が付けられている。外枠11の中
心33の回りの3個の蝶ネジ16と3個のアーム17お
よび3本の脚材18の各隣合う突起間16・16、アー
ム間17・17および脚材間18・18の中心角(α、
β、γ)は120度になっており、また、内枠12の中
心33′の回りの3個のアーム19と3本の蝶ネジ20
の各隣合うアーム間19・19と蝶ネジ間20・20の
中心角(α′、β′、γ′)も120度になっているの
で、内枠12を外枠11に載設すると、その窪み22に
内枠12の蝶ネジ20の下端が嵌まり込む。
【0020】このように、内枠12は、それを外枠11
に内嵌させ、外枠11で支持し、その内枠12の開口2
9の中にモルタル32を打設して使用される。その際、
内枠12の上側周縁13を外枠11の上側周縁21より
も高く突出し、その外枠11に内嵌している内枠12の
下側部分を、外枠11から突き出ている蝶ネジ16で締
め付けて内枠12が外枠11に固定され、そのように外
枠11は、その内嵌する内枠12を蝶ネジ16で係止し
て支えるための部材であるから、外枠11の上側周縁2
1から蝶ネジ16までの距離(高さ)は、内枠12の下
側周縁23からアーム19までの距離(高さ)よりも短
くすればよく、外枠11を格別の内枠12よりも長く
(高く)する必要はない。
に内嵌させ、外枠11で支持し、その内枠12の開口2
9の中にモルタル32を打設して使用される。その際、
内枠12の上側周縁13を外枠11の上側周縁21より
も高く突出し、その外枠11に内嵌している内枠12の
下側部分を、外枠11から突き出ている蝶ネジ16で締
め付けて内枠12が外枠11に固定され、そのように外
枠11は、その内嵌する内枠12を蝶ネジ16で係止し
て支えるための部材であるから、外枠11の上側周縁2
1から蝶ネジ16までの距離(高さ)は、内枠12の下
側周縁23からアーム19までの距離(高さ)よりも短
くすればよく、外枠11を格別の内枠12よりも長く
(高く)する必要はない。
【0021】外枠11は3本の脚材18によって地盤に
支えられて安定し、内枠12は3本のネジ20によって
外枠11に支えられて安定し、しかも、窪み22に内枠
12の蝶ネジ20の下端が嵌まり込んでいるので、その
内枠12の中にモルタル32を打設する過程で内枠12
のずれが予防される。
支えられて安定し、内枠12は3本のネジ20によって
外枠11に支えられて安定し、しかも、窪み22に内枠
12の蝶ネジ20の下端が嵌まり込んでいるので、その
内枠12の中にモルタル32を打設する過程で内枠12
のずれが予防される。
【0022】円周方向に並んだ外枠11の3個の蝶ネジ
16と3個のアーム17および3本の脚材18、およ
び、内枠12の3個のアーム19と3本の蝶ネジ20
は、それぞれその隣合う2個が1組となって3個の中心
角(α、β、γおよびα′、β′、γ′)を形成し、そ
れらの各3個の中心角(α、β、γおよびα′、β′、
γ′)の合計は360度となる。
16と3個のアーム17および3本の脚材18、およ
び、内枠12の3個のアーム19と3本の蝶ネジ20
は、それぞれその隣合う2個が1組となって3個の中心
角(α、β、γおよびα′、β′、γ′)を形成し、そ
れらの各3個の中心角(α、β、γおよびα′、β′、
γ′)の合計は360度となる。
【0023】本発明において、外枠11と内枠12の各
円形断面における中心33・33′の回りの、外枠11
の3個の突起(蝶ネジ)16と3個のアーム17および
3本の脚材18、並びに、内枠12の3個のアーム19
に関し、それらの各隣合う2個の突起(蝶ネジ)間16
・16、アーム間17・17と19・19、および、脚
材間18・18の中心角(α、βおよびα′、β′)が
180度未満で90度よりも大きい(90°<α、β、
α′、β′<180°)とは、それら2個の中心角(α
・βおよびα′・β′)をそれぞれ90度〜180度に
することを意味する。その場合、他の残りの各1個の中
心角(γとγ′)は180度未満になり、それにはその
中心角(γとγ′)が90度以下になる場合も含まれ
る。
円形断面における中心33・33′の回りの、外枠11
の3個の突起(蝶ネジ)16と3個のアーム17および
3本の脚材18、並びに、内枠12の3個のアーム19
に関し、それらの各隣合う2個の突起(蝶ネジ)間16
・16、アーム間17・17と19・19、および、脚
材間18・18の中心角(α、βおよびα′、β′)が
180度未満で90度よりも大きい(90°<α、β、
α′、β′<180°)とは、それら2個の中心角(α
・βおよびα′・β′)をそれぞれ90度〜180度に
することを意味する。その場合、他の残りの各1個の中
心角(γとγ′)は180度未満になり、それにはその
中心角(γとγ′)が90度以下になる場合も含まれ
る。
【0024】ところで円形断面形状を成す外枠11およ
び内枠12の重心は、その円形断面形状の中心(33・
33′)に位置する。一方、その円形断面形状の円周に
おかれた3個の蝶ネジやアーム等(16〜19)の各間
に出来る3個の中心角(α、β、γとα′、β′、
γ′)が、90°<α、βおよびα′・β′<180
°、且つ、0<γおよびγ′<180°であれば、その
円形断面形状の中心(33・33′)は、それらの3個
の蝶ネジやアーム等(16〜19)それぞれ3個の先端
を結んで出来る三角形に囲まれる内部に位置することに
なり、同時に、外枠11および内枠12の重心もその三
角形の内部に位置することになる。従って、3個の中の
1個の中心角(γとγ′)が零(0°)に等しい程に小
さくても、それが零(0°)でなければ(γとγ′>
0)、それらの3個の蝶ネジやアーム等(16〜19)
によって、外枠11と内枠12が鼎状に安定して支えら
れることになる。
び内枠12の重心は、その円形断面形状の中心(33・
33′)に位置する。一方、その円形断面形状の円周に
おかれた3個の蝶ネジやアーム等(16〜19)の各間
に出来る3個の中心角(α、β、γとα′、β′、
γ′)が、90°<α、βおよびα′・β′<180
°、且つ、0<γおよびγ′<180°であれば、その
円形断面形状の中心(33・33′)は、それらの3個
の蝶ネジやアーム等(16〜19)それぞれ3個の先端
を結んで出来る三角形に囲まれる内部に位置することに
なり、同時に、外枠11および内枠12の重心もその三
角形の内部に位置することになる。従って、3個の中の
1個の中心角(γとγ′)が零(0°)に等しい程に小
さくても、それが零(0°)でなければ(γとγ′>
0)、それらの3個の蝶ネジやアーム等(16〜19)
によって、外枠11と内枠12が鼎状に安定して支えら
れることになる。
【0025】しかし、それら3個の蝶ネジやアーム等
(16〜19)は、それら3個の中心角(α、β、γお
よびα′、β′、γ′)がそれぞれ120度であれば、
それら3個の蝶ネジやアーム等(16〜19)の位置関
係が多少変動したとしても、外枠11および内枠12の
重心が、それら3個の蝶ネジやアーム等の成す三角形の
外側に移動することはなく、それら外枠11と内枠12
は最も安定して支えられることになる。それ故に、外枠
11の中心33の回りの3個の蝶ネジ16と3個のアー
ム17および3本の脚材18の各隣合う突起間16・1
6、アーム間17・17および脚材間18・18の中心
角(α、β、γ)と、内枠12の中心33′の回りの3
個のアーム19と3本の蝶ネジ20の各隣合うアーム間
19・19と蝶ネジ間20・20の中心角(α′、
β′、γ′)を、それぞれ120度にすることが本発明
の好ましい実施態様となる。
(16〜19)は、それら3個の中心角(α、β、γお
よびα′、β′、γ′)がそれぞれ120度であれば、
それら3個の蝶ネジやアーム等(16〜19)の位置関
係が多少変動したとしても、外枠11および内枠12の
重心が、それら3個の蝶ネジやアーム等の成す三角形の
外側に移動することはなく、それら外枠11と内枠12
は最も安定して支えられることになる。それ故に、外枠
11の中心33の回りの3個の蝶ネジ16と3個のアー
ム17および3本の脚材18の各隣合う突起間16・1
6、アーム間17・17および脚材間18・18の中心
角(α、β、γ)と、内枠12の中心33′の回りの3
個のアーム19と3本の蝶ネジ20の各隣合うアーム間
19・19と蝶ネジ間20・20の中心角(α′、
β′、γ′)を、それぞれ120度にすることが本発明
の好ましい実施態様となる。
【0026】脚材18は、それを靴裏等で地盤34に差
し込んで外枠11を固定し、蝶ネジ16は、それを内枠
12の外周面を三方から締め付けて外枠11と内枠12
を一体化するものである。蝶ネジ16は、そのように内
枠12を外枠11に固定するものであり、3個の突起1
6の中の1個を蝶ネジにすれば十分である。しかし、脚
材18を地盤34に差し込む際に、外枠11と共に内枠
12の重心がズレ移動しても、突起16の突出長を変え
て内枠12の重心を元の位置に戻し易くするには、全て
の突起16を蝶ネジにし、外枠11の開口26の中で内
枠11の位置を三方から調整し得るようにすることが望
ましい。
し込んで外枠11を固定し、蝶ネジ16は、それを内枠
12の外周面を三方から締め付けて外枠11と内枠12
を一体化するものである。蝶ネジ16は、そのように内
枠12を外枠11に固定するものであり、3個の突起1
6の中の1個を蝶ネジにすれば十分である。しかし、脚
材18を地盤34に差し込む際に、外枠11と共に内枠
12の重心がズレ移動しても、突起16の突出長を変え
て内枠12の重心を元の位置に戻し易くするには、全て
の突起16を蝶ネジにし、外枠11の開口26の中で内
枠11の位置を三方から調整し得るようにすることが望
ましい。
【0027】外枠11のアーム17に内面24が半球形
状を成す窪み22を設けるのは、内枠12を蝶ネジ16
によって固定せずに、外枠11のアーム17に蝶ネジ2
0を当てて内枠12を外枠11に載せただけでも、内枠
12がズレ移動しないようにするためである。そのよう
に外枠11のアーム17に半球形状の窪み22を設ける
と、外枠11がアーム17が傾斜している時でも、蝶ネ
ジ20が窪み22に嵌まり込み、そのの中心35を通っ
て直立し、その3本の蝶ネジ20を回して内枠12の上
側周縁13を水平にすることが出来、従って、地盤34
が傾斜している場合に好都合になる。
状を成す窪み22を設けるのは、内枠12を蝶ネジ16
によって固定せずに、外枠11のアーム17に蝶ネジ2
0を当てて内枠12を外枠11に載せただけでも、内枠
12がズレ移動しないようにするためである。そのよう
に外枠11のアーム17に半球形状の窪み22を設ける
と、外枠11がアーム17が傾斜している時でも、蝶ネ
ジ20が窪み22に嵌まり込み、そのの中心35を通っ
て直立し、その3本の蝶ネジ20を回して内枠12の上
側周縁13を水平にすることが出来、従って、地盤34
が傾斜している場合に好都合になる。
【0028】蝶ネジ20は、そのように内枠12の上側
周縁13を水平に揃えると共に、アーム19から突き出
ている長さを加減して内枠12の上側周縁13のレベル
(高さ)を所定のレベルに揃えるためのものである。こ
のレベルと水平の調整は、内枠12の上に載設したレベ
ル測定用桿15に付けられた目盛と台座14の上に載せ
た気泡管(水準器)を見ながら行われる。
周縁13を水平に揃えると共に、アーム19から突き出
ている長さを加減して内枠12の上側周縁13のレベル
(高さ)を所定のレベルに揃えるためのものである。こ
のレベルと水平の調整は、内枠12の上に載設したレベ
ル測定用桿15に付けられた目盛と台座14の上に載せ
た気泡管(水準器)を見ながら行われる。
【0029】モルタル32は、このようにしてレベルと
水平を揃えた内枠12の開口29に投入し、その天端3
7は内枠12の上側周縁13に合わされ、その時生じた
余剰のモルタルは内枠12の上側周縁13から掻き取ら
れ、その余剰のモルタルを掻き取るとき、モルタル定盤
36の天端37が平らに均される。
水平を揃えた内枠12の開口29に投入し、その天端3
7は内枠12の上側周縁13に合わされ、その時生じた
余剰のモルタルは内枠12の上側周縁13から掻き取ら
れ、その余剰のモルタルを掻き取るとき、モルタル定盤
36の天端37が平らに均される。
【0030】モルタル32の固化後、型枠38は取り除
かれるが、モルタル32に密着することになる内枠12
は、その上側周縁13の内径(A)を下側周縁23の内
径(B)よりも小さくし、内枠12の内周面25を錐形
状にしておくと、固化して出来上がったモルタル定盤3
6から内枠12を外し易くなる。そのためには、内枠1
2に円錐形鋼管(パイプ)を使用すれとよいのである
が、1本の円錐形鋼管からは所定の内径(A)の内枠1
2を1個しか得られず、円錐形鋼管の他の部分を内枠1
2に使用することが出来ず、材料の無駄使いになる。
かれるが、モルタル32に密着することになる内枠12
は、その上側周縁13の内径(A)を下側周縁23の内
径(B)よりも小さくし、内枠12の内周面25を錐形
状にしておくと、固化して出来上がったモルタル定盤3
6から内枠12を外し易くなる。そのためには、内枠1
2に円錐形鋼管(パイプ)を使用すれとよいのである
が、1本の円錐形鋼管からは所定の内径(A)の内枠1
2を1個しか得られず、円錐形鋼管の他の部分を内枠1
2に使用することが出来ず、材料の無駄使いになる。
【0031】この点で、内周面25が錐形状になった内
枠12は、上側周縁13の内径Aが下側周縁23の内径
Bよりも小さく、内周面25が錐形状を成す内面材28
と、その内面材28が密着して嵌合する円筒形の外面材
27とによって構成することとし、その内面材28を、
プラスチック板の折曲加工やプラスチック射出成形、特
に、発泡スチロール等の発泡プラスチックによる発泡成
形によって製造することが推奨される。
枠12は、上側周縁13の内径Aが下側周縁23の内径
Bよりも小さく、内周面25が錐形状を成す内面材28
と、その内面材28が密着して嵌合する円筒形の外面材
27とによって構成することとし、その内面材28を、
プラスチック板の折曲加工やプラスチック射出成形、特
に、発泡スチロール等の発泡プラスチックによる発泡成
形によって製造することが推奨される。
【0032】
【発明の効果】上記の通り本発明(請求項1)による
と、地盤34に設置した外枠11に載設した内枠12の
上側周縁13を、レベル測定用桿15と気泡管31を見
ながら蝶ネジ20によって水平にし所定のレベルに揃
え、その開口29にモルタル32を投入し、その余剰の
モルタルを内枠12の上側周縁13から掻き取るだけ
で、天端37が水平に均され、所定のレベルに揃えられ
たモルタル定盤36が形成される。
と、地盤34に設置した外枠11に載設した内枠12の
上側周縁13を、レベル測定用桿15と気泡管31を見
ながら蝶ネジ20によって水平にし所定のレベルに揃
え、その開口29にモルタル32を投入し、その余剰の
モルタルを内枠12の上側周縁13から掻き取るだけ
で、天端37が水平に均され、所定のレベルに揃えられ
たモルタル定盤36が形成される。
【0033】従って、モルタル定盤36を打設するにあ
たり、型枠38でレベル測定治具を動かしながらレベル
の目印を付けたり、墨打ちをして天端の位置決めをする
必要はなく、その際付けた目印がモルタルやノロによっ
て見え難くなると言う不都合はなくなり、モルタルのコ
テ押さえもし易く、モルタル定盤の天端37が凹凸(不
陸)になることもなくなる。
たり、型枠38でレベル測定治具を動かしながらレベル
の目印を付けたり、墨打ちをして天端の位置決めをする
必要はなく、その際付けた目印がモルタルやノロによっ
て見え難くなると言う不都合はなくなり、モルタルのコ
テ押さえもし易く、モルタル定盤の天端37が凹凸(不
陸)になることもなくなる。
【0034】そして、外枠11は、その脚材18を地盤
34に叩き込んで固定することが出来、型枠38を地盤
34に固定するために、型枠38の回りに土砂や砂利を
被せたり、モルタルを打ち込む等して仮止めする必要も
なくなる。
34に叩き込んで固定することが出来、型枠38を地盤
34に固定するために、型枠38の回りに土砂や砂利を
被せたり、モルタルを打ち込む等して仮止めする必要も
なくなる。
【0035】また、型枠38が、方向性のない丸い外枠
11と内枠12に成るので、その上に構築される土建構
造物の配置方向を、型枠38の設置の仕方によって見間
違えると言うこともなくなる。このように本発明に係る
型枠38は、地盤34に載設して固定するのに手間取ら
ず、天端37の位置決めが素早く行うことが出来、天端
37を所定のレベルに正確に合わせて、モルタル定盤3
6を効率的に打設するうえで頗る好都合である。
11と内枠12に成るので、その上に構築される土建構
造物の配置方向を、型枠38の設置の仕方によって見間
違えると言うこともなくなる。このように本発明に係る
型枠38は、地盤34に載設して固定するのに手間取ら
ず、天端37の位置決めが素早く行うことが出来、天端
37を所定のレベルに正確に合わせて、モルタル定盤3
6を効率的に打設するうえで頗る好都合である。
【0036】本発明(請求項2)によると、内枠12の
下側周縁23からアーム19までの距離(高さ)が、外
枠11の上側周縁21から突起(蝶ネジ)16までの距
離(高さ)よりも大きくなっているので、内枠12を外
枠11に嵌め込めば、内枠12は3本の突起(蝶ネジ)
16の間に嵌合しており、その蝶ネジ16を回せば内枠
12が外枠11に係止され、外枠11と内枠12とによ
る型枠38が組み立て易くなる。
下側周縁23からアーム19までの距離(高さ)が、外
枠11の上側周縁21から突起(蝶ネジ)16までの距
離(高さ)よりも大きくなっているので、内枠12を外
枠11に嵌め込めば、内枠12は3本の突起(蝶ネジ)
16の間に嵌合しており、その蝶ネジ16を回せば内枠
12が外枠11に係止され、外枠11と内枠12とによ
る型枠38が組み立て易くなる。
【0037】本発明(請求項3)によると、外枠11の
アーム17に内面24が半球形状を成す窪み22が付け
られており、内枠12の蝶ネジ20がその窪み22に嵌
まり込むので、蝶ネジ16を回さなくても内枠12が外
枠11に係止され、外枠11と内枠12とで型枠38が
組み立て易く、傾斜した地盤34の上でも型枠38の位
置決めやレベルや水平が調整し易くなる。
アーム17に内面24が半球形状を成す窪み22が付け
られており、内枠12の蝶ネジ20がその窪み22に嵌
まり込むので、蝶ネジ16を回さなくても内枠12が外
枠11に係止され、外枠11と内枠12とで型枠38が
組み立て易く、傾斜した地盤34の上でも型枠38の位
置決めやレベルや水平が調整し易くなる。
【0038】本発明(請求項4)によると、内枠12の
上側周縁13の内径(A)が下側周縁23の内径(B)
よりも小さく、内枠12の内周面25が錐形状になって
いるので、固化したモルタル定盤36から内枠12が脱
型し易くなる。その内枠12が、円筒形の外面材27
と、その外面材27の開口26に内嵌する内面材28に
よって構成され、その内面材28の内周面25を錐形状
にし、それをプラスチック板の折曲加工やプラスチック
射出成形によって形成すると、固化したモルタル定盤3
6から内枠12が脱型し易い型枠38を経済的に得るこ
とが出来る。又、外枠11と内枠12の各円形断面にお
ける中心33・33′の回りの、外枠11の3個の突起
16と3個のアーム17および3本の脚材18、並び
に、内枠12の3個のアーム19の各隣合う突起間16
・16、アーム間17・17および19・19および脚
材間18・18の中心角α、β、γおよびα′、β′、
γ′を120度にしておくと外枠11や内枠12が三方
から均等に支えられて安定し、型枠38も組み立てやす
くなる。
上側周縁13の内径(A)が下側周縁23の内径(B)
よりも小さく、内枠12の内周面25が錐形状になって
いるので、固化したモルタル定盤36から内枠12が脱
型し易くなる。その内枠12が、円筒形の外面材27
と、その外面材27の開口26に内嵌する内面材28に
よって構成され、その内面材28の内周面25を錐形状
にし、それをプラスチック板の折曲加工やプラスチック
射出成形によって形成すると、固化したモルタル定盤3
6から内枠12が脱型し易い型枠38を経済的に得るこ
とが出来る。又、外枠11と内枠12の各円形断面にお
ける中心33・33′の回りの、外枠11の3個の突起
16と3個のアーム17および3本の脚材18、並び
に、内枠12の3個のアーム19の各隣合う突起間16
・16、アーム間17・17および19・19および脚
材間18・18の中心角α、β、γおよびα′、β′、
γ′を120度にしておくと外枠11や内枠12が三方
から均等に支えられて安定し、型枠38も組み立てやす
くなる。
【0039】本発明(請求項5)によると、台座14が
平板な定盤によって構成されているので内枠12に載設
し易く、その台座14に垂直にレベル測定用桿15が支
持されており、台座14に気泡管31が付設されている
ので、型枠38の位置決めやレベルや水平が調整し易く
なる。そして、外枠11の3個の突起16が外枠11の
外周面から内周面に向けて貫通したネジ孔に螺着された
蝶ネジで構成すると、突起16の長さが加減し易く、そ
の突起16の長さを調整して、内枠12の位置決めがし
易く、また、内枠12のアーム19に螺着されたネジ2
0が蝶ネジなので回しやすく、それを回してアーム17
とアーム19の間隔を変え、内枠12のレベルや水平の
調整がし易くなる。
平板な定盤によって構成されているので内枠12に載設
し易く、その台座14に垂直にレベル測定用桿15が支
持されており、台座14に気泡管31が付設されている
ので、型枠38の位置決めやレベルや水平が調整し易く
なる。そして、外枠11の3個の突起16が外枠11の
外周面から内周面に向けて貫通したネジ孔に螺着された
蝶ネジで構成すると、突起16の長さが加減し易く、そ
の突起16の長さを調整して、内枠12の位置決めがし
易く、また、内枠12のアーム19に螺着されたネジ2
0が蝶ネジなので回しやすく、それを回してアーム17
とアーム19の間隔を変え、内枠12のレベルや水平の
調整がし易くなる。
【図1】本発明に係る型枠の組立手順を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る型枠の斜視図である。
【図3】本発明に係る型枠の斜視図である。
【図4】本発明に係る型枠の断面図である。
【図5】本発明に係る型枠の斜視図である。
【図6】本発明に係る型枠の要部断面図である。
【図7】本発明に係る型枠の断面図である。
【図8】本発明に係る内枠の組立手順を示す斜視図であ
る。
る。
【図9】本発明に係る型枠の断面図である。
【図10】本発明に係るモルタル定盤の断面図である。
【図11】従来の型枠の斜視図である。
【図12】従来の型枠の斜視図である。
11 外枠 12 内枠 13 内枠の上側周縁 14 台座 15 レベル測定用桿 16 突起(蝶ネジ) 17 外枠のアーム 18 脚材 19 内枠のアーム 20 内枠のネジ(蝶ネジ) 21 外枠の上側周縁 22 窪み 23 内枠の下側周縁 24 窪みの内面 25 内枠の内周面 26 外枠の開口 27 外面材 28 内面材 29 内枠の開口 30 内面材の外周面 31 気泡管 32 モルタル 33 中心 34 地盤 35 窪みの中心 36 モルタル定盤 37 天端 38 型枠 39 貫板 40 モルタル打設スペース 41 四角形型枠 42 レベル測定治具 43 目印 44 コテ
Claims (5)
- 【請求項1】(a) 円形断面形状の外枠(11)と、
その外枠(11)の内径よりも外径が小さい円形断面形
状の内枠(12)と、その内枠(12)の周縁(13)
に戴承される台座(14)に支持されたレベル測定用桿
(15)とから成り、(b) 外枠(11)の内周面か
ら、その円形断面における中心(33)に向けて3個の
突起(16)が突出し、(c) 外枠(11)の外周面
から、その中心(33)に逆向きに3個のアーム(1
7)が突出し、且つ(d) 外枠(11)の片側の周縁
からは3本の脚材(18)が鼎状に平行に突出してお
り、また、(e) 内枠(12)の外周面から、その円
形断面における中心(33′)に逆向きに3個のアーム
(19)が突出し、(f) 外枠(11)の中心(3
3)の回りの3個の突起(16)と3個のアーム(1
7)および3本の脚材(18)の各隣合う2個の突起間
(16・16)、アーム間(17・17)および脚材間
(18・18)の中心角(α、β)が180度未満で9
0度よりも大きく(90°<α、β<180°)、ま
た、(g) 内枠(12)の中心(33′)の回りの3
個のアーム(19)の隣合う2個のアーム間(19・1
9)の中心角(α′、β′)が180度未満で90度よ
りも大きく(90°<α′、β′<180°)、(h)
内枠(12)の中心(33′)からアーム(19)の
先端までの距離が、外枠(11)の外周の半径よりも大
きく、(i) 内枠(12)の隣合う2組のアーム間
(19・19)の中心角(α′、β′)が、外枠(1
1)の隣合う2組のアーム間(17・17)の中心角
(α、β)に等しく、(j) 内枠(12)の3個の各
アーム(19)にはネジ(20)が螺着されていてアー
ム(19)から鼎状に平行に突出しており、(k) 外
枠(11)の上記3個の突起(16)の中の少なくとも
1個の突起(16)が、外枠(11)の外周面から内周
面に向けて貫通したネジ孔に螺着された押しネジになっ
ていることを特徴とする土建工事定盤打設用墨出し型
枠。 - 【請求項2】 前掲請求項1に記載の内枠(12)が、
その3個の各アーム(19)から突出しているネジ(2
0)の下端を、外枠(11)の3個のアーム(17)に
当てて外枠(11)に戴承されており、内枠(12)の
下側周縁(23)からアーム(19)までの距離(高
さ)が、外枠(11)の上側周縁(21)から突起(1
6)までの距離(高さ)よりも大きく、内枠(12)が
外枠(11)の3本の突起(16)の間に嵌合してお
り、それら3本の突起(16)の先端が内枠(12)の
外周面を押圧し、それら3本の突起(16)によって内
枠(12)が外枠(11)に係止されていることを特徴
とする土建工事定盤打設用墨出し型枠。 - 【請求項3】 前掲請求項2に記載の外枠(11)のア
ーム(17)に内面(24)が半球形状を成す窪み(2
2)が付けられており、その窪み(22)に内枠(1
2)のネジ(20)の下端が嵌まり込んでいることを特
徴とする土建工事定盤打設用墨出し型枠。 - 【請求項4】 前掲請求項2に記載の内枠(12)の上
側周縁(13)の内径(A)が下側周縁(23)の内径
(B)よりも小さく、内枠(12)の内周面(25)が
錐形状になっていることを特徴とする土建工事定盤打設
用墨出し型枠。 - 【請求項5】 前掲請求項1に記載の台座(14)が平
板な定盤によって構成され、その台座(14)に垂直に
レベル測定用桿(15)が支持されており、台座(1
4)に気泡管(31)が付設されていることを特徴とす
る土建工事定盤打設用墨出し型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20926596A JPH1037209A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 土建工事定盤打設用墨出し型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20926596A JPH1037209A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 土建工事定盤打設用墨出し型枠 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1037209A true JPH1037209A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16570092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20926596A Pending JPH1037209A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 土建工事定盤打設用墨出し型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1037209A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009191485A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Hitachi Plant Technologies Ltd | パッカー形成治具及びパッカー形成方法 |
| JP2017145623A (ja) * | 2016-02-17 | 2017-08-24 | 株式会社サンエイ工務店 | 配列調整用枠および独立基礎施工方法 |
-
1996
- 1996-07-19 JP JP20926596A patent/JPH1037209A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009191485A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Hitachi Plant Technologies Ltd | パッカー形成治具及びパッカー形成方法 |
| JP2017145623A (ja) * | 2016-02-17 | 2017-08-24 | 株式会社サンエイ工務店 | 配列調整用枠および独立基礎施工方法 |
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