JPH1037332A - 住宅建物の換気構造 - Google Patents
住宅建物の換気構造Info
- Publication number
- JPH1037332A JPH1037332A JP8193252A JP19325296A JPH1037332A JP H1037332 A JPH1037332 A JP H1037332A JP 8193252 A JP8193252 A JP 8193252A JP 19325296 A JP19325296 A JP 19325296A JP H1037332 A JPH1037332 A JP H1037332A
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- JP
- Japan
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- ventilation
- residential building
- room
- duct
- box
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Abstract
(57)【要約】
【課題】低コスト、低メンテナンスで効率の良い換気を
行うことのできる住宅建物の換気構造を提供する。 【解決手段】住宅建物1の天井面11に、この天井面1
1から室内へ向けて吹出口20が形成された一対の換気
ボックス2が設けられるとともに、これら換気ボックス
2に形成された換気口22から、住宅側壁15の対向す
る位置に設けられた換気ガラリ3にかけて蓄熱換気ダク
ト4が延設された住宅建物1の換気構造である。また、
換気口22にそれぞれパイプファン5が設けられたもの
である。
行うことのできる住宅建物の換気構造を提供する。 【解決手段】住宅建物1の天井面11に、この天井面1
1から室内へ向けて吹出口20が形成された一対の換気
ボックス2が設けられるとともに、これら換気ボックス
2に形成された換気口22から、住宅側壁15の対向す
る位置に設けられた換気ガラリ3にかけて蓄熱換気ダク
ト4が延設された住宅建物1の換気構造である。また、
換気口22にそれぞれパイプファン5が設けられたもの
である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅建物における
換気構造に関するものである。
換気構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、住宅建物における換気構造と
しては、自然換気、機械換気および熱交換機械換気によ
るものなどが知られている。
しては、自然換気、機械換気および熱交換機械換気によ
るものなどが知られている。
【0003】このうち、自然換気によるものとしては、
建物自体や開口部の漏気によるもの、サッシに換気框を
付けたタイプのもの、壁に換気口を付けたタイプのもの
などが知られている。
建物自体や開口部の漏気によるもの、サッシに換気框を
付けたタイプのもの、壁に換気口を付けたタイプのもの
などが知られている。
【0004】また、機械換気によるものとしては、壁換
気扇タイプのもの、天井ダクト換気扇タイプのもの、セ
ントラルダクトタイプのものなどが知られている。
気扇タイプのもの、天井ダクト換気扇タイプのもの、セ
ントラルダクトタイプのものなどが知られている。
【0005】さらに、熱交換機械換気によるものとして
は、顕熱交換タイプのもの、全熱交換タイプのものなど
が知られている。
は、顕熱交換タイプのもの、全熱交換タイプのものなど
が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の換
気構造のうち、自然換気によるものの場合、次のような
不都合を生じることとなる。
気構造のうち、自然換気によるものの場合、次のような
不都合を生じることとなる。
【0007】すなわち、建物自体の漏気やサッシの漏気
による場合、熱ロスが大きく、風が吹くと室内に冷たい
隙間風が侵入して暖房が効かなくなってしまう。また、
換気を漏気だけにまかせていると、高気密住宅では換気
不足になってしまう。
による場合、熱ロスが大きく、風が吹くと室内に冷たい
隙間風が侵入して暖房が効かなくなってしまう。また、
換気を漏気だけにまかせていると、高気密住宅では換気
不足になってしまう。
【0008】また、サッシに換気框を付けたタイプや、
壁に換気口を付けたタイプの場合、冬に冷気が侵入して
寒くなるので、これら換気框や換気口を閉めてしまい、
あまり換気に使用しないといった不都合を生じる。ま
た、これら換気框や換気口を開けた場合、音漏れが大き
いといった不都合を生じる。さらに、近頃の住宅建物は
高気密化されているため、単に換気框や換気口を設けた
だけでは、空気の逃げ場が無いため、充分に換気され
ず、また、室内外温度差が小さい中間季には、換気不足
を招くといった不都合を生じる。
壁に換気口を付けたタイプの場合、冬に冷気が侵入して
寒くなるので、これら換気框や換気口を閉めてしまい、
あまり換気に使用しないといった不都合を生じる。ま
た、これら換気框や換気口を開けた場合、音漏れが大き
いといった不都合を生じる。さらに、近頃の住宅建物は
高気密化されているため、単に換気框や換気口を設けた
だけでは、空気の逃げ場が無いため、充分に換気され
ず、また、室内外温度差が小さい中間季には、換気不足
を招くといった不都合を生じる。
【0009】また、機械換気によるものの場合、次のよ
うな不都合を生じる。
うな不都合を生じる。
【0010】すなわち、壁換気扇タイプの場合、外部の
音や隙間風が侵入し易く、建物の外観デザインが悪くな
る。また、天井ダクト換気扇タイプの場合、工事費用が
高く、機能メンテナンスの信頼性が低い。また、ダクト
内にカビや埃がたまっても清掃することができず、専門
業者が必要となり、機器の価格も高い。さらに、セント
ラルダトクタイプの場合、維持管理が難しいといった不
都合を生じる。
音や隙間風が侵入し易く、建物の外観デザインが悪くな
る。また、天井ダクト換気扇タイプの場合、工事費用が
高く、機能メンテナンスの信頼性が低い。また、ダクト
内にカビや埃がたまっても清掃することができず、専門
業者が必要となり、機器の価格も高い。さらに、セント
ラルダトクタイプの場合、維持管理が難しいといった不
都合を生じる。
【0011】さらに、熱交換機械換気によるものの場
合、高価で、熱交換素子の目詰まりが起こりやすい。ま
た、全熱交換タイプのものの場合、汚染ガスが逆流し易
く、換気には不適切である。
合、高価で、熱交換素子の目詰まりが起こりやすい。ま
た、全熱交換タイプのものの場合、汚染ガスが逆流し易
く、換気には不適切である。
【0012】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
であって、低コスト、低メンテナンスで効率の良い換気
を行うことのできる住宅建物の換気構造を提供すること
を目的としている。
であって、低コスト、低メンテナンスで効率の良い換気
を行うことのできる住宅建物の換気構造を提供すること
を目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の住宅建物の換気構造は、住宅建物の天井面
に、この天井面から室内へ向けて吹出口が形成された一
対の換気ボックスが設けられるとともに、これら換気ボ
ックスに形成された換気口から、住宅側壁の対向する位
置に設けられた換気ガラリにかけて蓄熱換気ダクトが延
設されたものである。また、換気口にそれぞれパイプフ
ァンが設けられたものである。
の本発明の住宅建物の換気構造は、住宅建物の天井面
に、この天井面から室内へ向けて吹出口が形成された一
対の換気ボックスが設けられるとともに、これら換気ボ
ックスに形成された換気口から、住宅側壁の対向する位
置に設けられた換気ガラリにかけて蓄熱換気ダクトが延
設されたものである。また、換気口にそれぞれパイプフ
ァンが設けられたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0015】図1は住宅建物1の換気構造の全体構成の
概略を示し、図2は同換気構造の施工状態を示してい
る。
概略を示し、図2は同換気構造の施工状態を示してい
る。
【0016】すなわち、この換気構造は、一対の換気ボ
ックス2および換気ガラリ3の間に、それぞれ蓄熱換気
ダクト4を接続して構成されている。
ックス2および換気ガラリ3の間に、それぞれ蓄熱換気
ダクト4を接続して構成されている。
【0017】換気ボックス2は、一面が開口した箱形に
形成されており、その一面が空気の吹出口20となされ
ている。そして、この換気ボックス2は、住宅建物1の
天井面11に設けられた二箇所の開口部12にそれぞれ
組み込まれ、この天井面11に吹出口20が位置するよ
うに取り付けられる。そして、この吹出口20には、格
子状または網目状となった着脱自在な吹出口カバー21
が設けられる。この吹出口カバー21としては、室内1
3に花粉や埃などが入るのを防止するためにエアフィル
ター(図示省略)などが設けられたものであっても良
い。また、この換気ボックス2内には、パイプ状の換気
口22が設けられるとともに、図3に示すように、この
換気口22にパイプファン5を取り付ける場合に備え
て、パイプファン5の電源プラグ51の電源用コンセン
ト23が設けられている。この換気ボックス2は、換気
ガラリ3および蓄熱換気ダクト4からの外気を室内13
へと取り入れるためのものであるため、特にその形状と
しては限定されるものではない。したがって、室内13
の天井面11のデザインやスペースなどに合わせて自由
にデザインした換気ボックス2を用いることができる。
ただし、パイプファン5の取り付けや換気口22からの
蓄熱換気ダクト4内の清掃を考慮して換気口22の軸芯
方向に細長くデザインされたものを用いることが好まし
い。
形成されており、その一面が空気の吹出口20となされ
ている。そして、この換気ボックス2は、住宅建物1の
天井面11に設けられた二箇所の開口部12にそれぞれ
組み込まれ、この天井面11に吹出口20が位置するよ
うに取り付けられる。そして、この吹出口20には、格
子状または網目状となった着脱自在な吹出口カバー21
が設けられる。この吹出口カバー21としては、室内1
3に花粉や埃などが入るのを防止するためにエアフィル
ター(図示省略)などが設けられたものであっても良
い。また、この換気ボックス2内には、パイプ状の換気
口22が設けられるとともに、図3に示すように、この
換気口22にパイプファン5を取り付ける場合に備え
て、パイプファン5の電源プラグ51の電源用コンセン
ト23が設けられている。この換気ボックス2は、換気
ガラリ3および蓄熱換気ダクト4からの外気を室内13
へと取り入れるためのものであるため、特にその形状と
しては限定されるものではない。したがって、室内13
の天井面11のデザインやスペースなどに合わせて自由
にデザインした換気ボックス2を用いることができる。
ただし、パイプファン5の取り付けや換気口22からの
蓄熱換気ダクト4内の清掃を考慮して換気口22の軸芯
方向に細長くデザインされたものを用いることが好まし
い。
【0018】換気ガラリ3は、住宅建物1の天井裏14
に連通するように、住宅建物1の対向する位置の外壁1
5に、それぞれ設けられる。
に連通するように、住宅建物1の対向する位置の外壁1
5に、それぞれ設けられる。
【0019】蓄熱換気ダクト4は、上記二箇所の換気ボ
ックス2の換気口22と、二箇所の換気ガラリ3との間
を、それぞれつなぐように接続される。この蓄熱換気ダ
クト4としては、特に限定されるものではなく、樹脂
製、金属製などの各種管材を用いることができる。ま
た、蓄熱性の向上を図るために、外周面に断熱材(図示
省略)が被覆されたものであっても良い。
ックス2の換気口22と、二箇所の換気ガラリ3との間
を、それぞれつなぐように接続される。この蓄熱換気ダ
クト4としては、特に限定されるものではなく、樹脂
製、金属製などの各種管材を用いることができる。ま
た、蓄熱性の向上を図るために、外周面に断熱材(図示
省略)が被覆されたものであっても良い。
【0020】このようにして構成される住宅建物1の換
気構造は、住宅建物1の建築時に簡単に施工することが
でき、自然換気装置として利用することができる。例え
ば、冬季に住宅建物1内を暖房しているような場合、住
宅建物1の外で風が吹くと、この風は、風上側に位置す
る一方の換気ガラリ3から取り入れられ、蓄熱換気ダク
ト4を通過する時に、天井裏14の雰囲気温度に暖めら
れた後、一方の換気ボックス2へと流れ、この換気ボッ
クス2の設けられた天井面11から室内13に吹き出さ
れる。したがって、換気ガラリ3から直接外気を取り入
れた場合のように、冷気を感じることがない。また、近
頃の住宅建物1は、気密性が向上しているため、この外
気の流入によって室内13圧が上がることとなる。した
がって、他方の換気ボックス2からは、蓄熱換気ダクト
4を通過して風下側に位置する他方の換気ガラリ3へ
と、スムーズな自然排気が行われることとなる。この
際、室内13から排気される空気は、室内暖房によって
暖められているので、蓄熱換気ダクト4を通過する際
に、この蓄熱換気ダクト4に放熱して、この蓄熱換気ダ
クト4を暖めた後、排気される。そして、この蓄熱換気
ダクト4に蓄えられた熱は、後に外気を取り入れる際、
この取り入れた外気を暖めるのに利用される。夏季に住
宅建物1内で冷房しているような場合についても同様の
ことが言える。
気構造は、住宅建物1の建築時に簡単に施工することが
でき、自然換気装置として利用することができる。例え
ば、冬季に住宅建物1内を暖房しているような場合、住
宅建物1の外で風が吹くと、この風は、風上側に位置す
る一方の換気ガラリ3から取り入れられ、蓄熱換気ダク
ト4を通過する時に、天井裏14の雰囲気温度に暖めら
れた後、一方の換気ボックス2へと流れ、この換気ボッ
クス2の設けられた天井面11から室内13に吹き出さ
れる。したがって、換気ガラリ3から直接外気を取り入
れた場合のように、冷気を感じることがない。また、近
頃の住宅建物1は、気密性が向上しているため、この外
気の流入によって室内13圧が上がることとなる。した
がって、他方の換気ボックス2からは、蓄熱換気ダクト
4を通過して風下側に位置する他方の換気ガラリ3へ
と、スムーズな自然排気が行われることとなる。この
際、室内13から排気される空気は、室内暖房によって
暖められているので、蓄熱換気ダクト4を通過する際
に、この蓄熱換気ダクト4に放熱して、この蓄熱換気ダ
クト4を暖めた後、排気される。そして、この蓄熱換気
ダクト4に蓄えられた熱は、後に外気を取り入れる際、
この取り入れた外気を暖めるのに利用される。夏季に住
宅建物1内で冷房しているような場合についても同様の
ことが言える。
【0021】このように、この換気構造によると、室内
13の熱を無駄にすることなく、熱効率良く換気するこ
とができる。また、この換気構造は、天井裏14に配置
されるとともに、換気ガラリ3および蓄熱換気ダクト4
を介して換気ボックス2から室内13へと外気が取り入
れられる構造のため、騒音などの心配も無く静かであ
る。
13の熱を無駄にすることなく、熱効率良く換気するこ
とができる。また、この換気構造は、天井裏14に配置
されるとともに、換気ガラリ3および蓄熱換気ダクト4
を介して換気ボックス2から室内13へと外気が取り入
れられる構造のため、騒音などの心配も無く静かであ
る。
【0022】また、この換気構造は、図3に示すよう
に、何れか一方または双方の換気ボックス2(本実施の
形態では双方の換気ボックス2)にパイプファン5を取
り付けて機械換気装置として利用しても良い。このよう
にパイプファン5を取り付けて機械換気装置とした場合
でも、パイプファン5の隙間から空気が流れるので、自
然換気装置としての機能も果たすことができる。このパ
イプファン5の取り付けは、単に換気口22にパイプフ
ァン5を挿し込んで、このパイプファン5の電源を換気
ボックス2内の電源用コンセント23に挿し込んむこと
で、専門業者を呼ぶことなく簡単に施工することができ
る。また、この場合、パイプファン5の運転は、室内1
3に設けた制御装置50によって、給気および排気を自
動制御しても良いし、好みに応じて手動で運転させても
良い。
に、何れか一方または双方の換気ボックス2(本実施の
形態では双方の換気ボックス2)にパイプファン5を取
り付けて機械換気装置として利用しても良い。このよう
にパイプファン5を取り付けて機械換気装置とした場合
でも、パイプファン5の隙間から空気が流れるので、自
然換気装置としての機能も果たすことができる。このパ
イプファン5の取り付けは、単に換気口22にパイプフ
ァン5を挿し込んで、このパイプファン5の電源を換気
ボックス2内の電源用コンセント23に挿し込んむこと
で、専門業者を呼ぶことなく簡単に施工することができ
る。また、この場合、パイプファン5の運転は、室内1
3に設けた制御装置50によって、給気および排気を自
動制御しても良いし、好みに応じて手動で運転させても
良い。
【0023】さらに、この換気構造の場合、吹出口カバ
ー21を取り外して、電気掃除機やワイヤー付きブラシ
などで蓄熱換気ダクト4内を清掃することで、簡単にメ
ンテナンスすることができる。また、パイプファン5を
取り付けている場合でも、パイプファン5の電源プラグ
51を電源用コンセント23から抜くとともに、換気口
22からパイプファン5を引き抜いて簡単に取り外すこ
とができるので、容易にメンテナンスを行うことができ
る。
ー21を取り外して、電気掃除機やワイヤー付きブラシ
などで蓄熱換気ダクト4内を清掃することで、簡単にメ
ンテナンスすることができる。また、パイプファン5を
取り付けている場合でも、パイプファン5の電源プラグ
51を電源用コンセント23から抜くとともに、換気口
22からパイプファン5を引き抜いて簡単に取り外すこ
とができるので、容易にメンテナンスを行うことができ
る。
【0024】さらに、この換気構造は、図1に示すよう
に、パイプファン5を取り付けずに自然換気装置として
機能させる場合であっても、図3に示すように、パイプ
ファン5を取り付けて機械換気装置として機能させる場
合であっても、室内13の離れた位置に設けられた二箇
所の換気ボックス2から給気および排気が行われるた
め、一方の換気ボックス2から取り入れた外気を、室内
13で充分に循環させた後、他方の換気ボックス2から
排気させることができ、換気効率の向上を図ることがで
きる。
に、パイプファン5を取り付けずに自然換気装置として
機能させる場合であっても、図3に示すように、パイプ
ファン5を取り付けて機械換気装置として機能させる場
合であっても、室内13の離れた位置に設けられた二箇
所の換気ボックス2から給気および排気が行われるた
め、一方の換気ボックス2から取り入れた外気を、室内
13で充分に循環させた後、他方の換気ボックス2から
排気させることができ、換気効率の向上を図ることがで
きる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、住
宅側壁の対向する位置に設けられた換気ガラリのうち、
一方の換気ガラリから吹き込まれた空気は、蓄熱換気ダ
クトを通過して一方の換気口から換気ボックスへと流
れ、この換気ボックスの設けられた天井面から室内に吹
き出される。また、この外部から吹き込まれた空気によ
って、室内圧が上がるので、この換気ボックスの他方の
換気口からは、室内の空気が蓄熱換気ダクトを通過して
他方の換気ガラリから排出される。このように、住宅側
壁の対向する位置に換気ガラリを設けているので、風上
となる一方の換気ガラリから空気が吹き込まれた際に、
風下となる他方の換気ガラリから空気が排出されること
となるので、高気密住宅においてもスムーズな自然換気
を行うことができる。しかも、この自然換気が行われる
際、室内へと吹き込まれる空気は、蓄熱換気ダクトを通
過する時に、天井裏の雰囲気温度に暖められ、また、室
外へと排出さる空気は、蓄熱換気ダクトを通過する時、
この蓄熱換気ダクトに放熱した後、外部へと排出される
ので、換気ガラリから直接取り入れたり排出したりする
場合のように、室内暖房の熱を無駄にすることなく、熱
効率良く換気することができる。また、一対となった換
気ボックスを設けているため、これら換気ボックスの位
置を、それぞれ室内の離れた位置に設置しておけば、一
方の換気ボックスから室内に取り入れられた新鮮な空気
が、他方の換気ボックスからすぐに排出されてしまうと
いったことを防止でき、充分に室内空気を攪拌、対流さ
せて換気効率を高めることができる。さらに、換気ガラ
リ、蓄熱換気ダクトを介して換気ボックスから室内に取
り入れられるため、騒音も無く静かである。さらに、天
井裏に収まり、室内には換気ボックスの吹出口しか露出
せず、建物外部には換気ガラリしか露出しないので、室
内や建物の外観に合わせた自由なデザインとすることが
できる。さらに、この換気構造は、住宅側壁に設けた換
気ガラリと天井面に設けた換気ボックスとの間を蓄熱換
気ダクトで接続した簡単な構造のため、低コストで施工
することができるとともに、簡単にメンテナンスするこ
とができる。
宅側壁の対向する位置に設けられた換気ガラリのうち、
一方の換気ガラリから吹き込まれた空気は、蓄熱換気ダ
クトを通過して一方の換気口から換気ボックスへと流
れ、この換気ボックスの設けられた天井面から室内に吹
き出される。また、この外部から吹き込まれた空気によ
って、室内圧が上がるので、この換気ボックスの他方の
換気口からは、室内の空気が蓄熱換気ダクトを通過して
他方の換気ガラリから排出される。このように、住宅側
壁の対向する位置に換気ガラリを設けているので、風上
となる一方の換気ガラリから空気が吹き込まれた際に、
風下となる他方の換気ガラリから空気が排出されること
となるので、高気密住宅においてもスムーズな自然換気
を行うことができる。しかも、この自然換気が行われる
際、室内へと吹き込まれる空気は、蓄熱換気ダクトを通
過する時に、天井裏の雰囲気温度に暖められ、また、室
外へと排出さる空気は、蓄熱換気ダクトを通過する時、
この蓄熱換気ダクトに放熱した後、外部へと排出される
ので、換気ガラリから直接取り入れたり排出したりする
場合のように、室内暖房の熱を無駄にすることなく、熱
効率良く換気することができる。また、一対となった換
気ボックスを設けているため、これら換気ボックスの位
置を、それぞれ室内の離れた位置に設置しておけば、一
方の換気ボックスから室内に取り入れられた新鮮な空気
が、他方の換気ボックスからすぐに排出されてしまうと
いったことを防止でき、充分に室内空気を攪拌、対流さ
せて換気効率を高めることができる。さらに、換気ガラ
リ、蓄熱換気ダクトを介して換気ボックスから室内に取
り入れられるため、騒音も無く静かである。さらに、天
井裏に収まり、室内には換気ボックスの吹出口しか露出
せず、建物外部には換気ガラリしか露出しないので、室
内や建物の外観に合わせた自由なデザインとすることが
できる。さらに、この換気構造は、住宅側壁に設けた換
気ガラリと天井面に設けた換気ボックスとの間を蓄熱換
気ダクトで接続した簡単な構造のため、低コストで施工
することができるとともに、簡単にメンテナンスするこ
とができる。
【0026】また、換気ボックスの換気口にパイプファ
ンを設けることで、自然換気の換気構造から強制換気の
換気構造へと簡単に変更することができ、しかもこのパ
イプファンは、安価であるとともに、専門業者でなくて
も換気ボックスの換気口に簡単に挿し込み施工すること
ができる。
ンを設けることで、自然換気の換気構造から強制換気の
換気構造へと簡単に変更することができ、しかもこのパ
イプファンは、安価であるとともに、専門業者でなくて
も換気ボックスの換気口に簡単に挿し込み施工すること
ができる。
【図1】住宅建物の換気構造の全体構成の概略を示す断
面図である。
面図である。
【図2】住宅建物の換気構造の施工例を示す平断面図で
ある。
ある。
【図3】住宅建物の換気構造の他の実施の形態を示す断
面図である。
面図である。
1 住宅建物 11 天井面 13 室内 15 外壁(住宅側壁) 2 換気ボックス 20 吹出口 22 換気口 3 換気ガラリ 4 蓄熱換気ダクト 5 パイプファン
Claims (2)
- 【請求項1】 住宅建物の天井面に、この天井面から室
内へ向けて吹出口が形成された一対の換気ボックスが設
けられるとともに、これら換気ボックスに形成された換
気口から、住宅側壁の対向する位置に設けられた換気ガ
ラリにかけて蓄熱換気ダクトが延設されたことを特徴と
する住宅建物の換気構造。 - 【請求項2】 換気口にそれぞれパイプファンが設けら
れた請求項1記載の住宅建物の換気構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8193252A JPH1037332A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 住宅建物の換気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8193252A JPH1037332A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 住宅建物の換気構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1037332A true JPH1037332A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16304871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8193252A Pending JPH1037332A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 住宅建物の換気構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1037332A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101131466B1 (ko) | 2011-10-20 | 2012-03-30 | (주)더케이엠 | 이동식 화장실 |
-
1996
- 1996-07-23 JP JP8193252A patent/JPH1037332A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101131466B1 (ko) | 2011-10-20 | 2012-03-30 | (주)더케이엠 | 이동식 화장실 |
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