JPH1038165A - ホースクランプ - Google Patents
ホースクランプInfo
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- JPH1038165A JPH1038165A JP19352296A JP19352296A JPH1038165A JP H1038165 A JPH1038165 A JP H1038165A JP 19352296 A JP19352296 A JP 19352296A JP 19352296 A JP19352296 A JP 19352296A JP H1038165 A JPH1038165 A JP H1038165A
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- Japan
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- hose
- clamp
- ring
- binding
- hose clamp
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- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホースクランプによりホースを外嵌する接続
パイプ側の凹凸形状に沿って適正な締め付けを行う。 【解決手段】 ホースクランプ10は、金属製のリング
形状の単位クランプ部材11を多数連ねたものである。
単位クランプ部材は、弾性を有する細長い金属製の線条
材を用い、これを曲折して小径のリング形状の結束輪部
12を設け、その両端を結束輪部と同一平面上でかつ結
束輪部の反対側に隣接して大径のリング形状の締着輪部
13を形成する。締着輪部先端側の重なり部分13aの
両端を、径方向外側に向けて曲折し、略半円形の拡径部
14を設ける。複数の単位クランプ部材を重ね合わせ、
結束輪部に結束棒15を通して整列状態で束ねる。拡径
部を移動させて締着輪部を拡径させ、ホースクランプを
接続部に嵌め合わせる。
パイプ側の凹凸形状に沿って適正な締め付けを行う。 【解決手段】 ホースクランプ10は、金属製のリング
形状の単位クランプ部材11を多数連ねたものである。
単位クランプ部材は、弾性を有する細長い金属製の線条
材を用い、これを曲折して小径のリング形状の結束輪部
12を設け、その両端を結束輪部と同一平面上でかつ結
束輪部の反対側に隣接して大径のリング形状の締着輪部
13を形成する。締着輪部先端側の重なり部分13aの
両端を、径方向外側に向けて曲折し、略半円形の拡径部
14を設ける。複数の単位クランプ部材を重ね合わせ、
結束輪部に結束棒15を通して整列状態で束ねる。拡径
部を移動させて締着輪部を拡径させ、ホースクランプを
接続部に嵌め合わせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、機械、装
置等において、接続パイプにはめ込んだホースを接続パ
イプに締め付け固定するために用いられるホースクラン
プに関する。
置等において、接続パイプにはめ込んだホースを接続パ
イプに締め付け固定するために用いられるホースクラン
プに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
この種のホースクランプとしては、例えば特公平1ー3
1074号公報に示すようなスプリングリングが知られ
ている(図7参照)。このスプリングリングは、スプリ
ング線を1.5巻以上に巻いてリング状に形成し、力が
加えられていない状態で、リング1の内径が装着される
ホースの外径より小さくなっている。このリング1は、
両端にリング1を広げるための力を加える端部片2が径
方向外側に曲げて形成され、端部片2をFの方向に力を
加えることにより拡径し、接続パイプに外嵌したホース
の外周に装着することにより、リング1の縮径する際の
力により、ホースがクランプされるようになっている。
この種のホースクランプとしては、例えば特公平1ー3
1074号公報に示すようなスプリングリングが知られ
ている(図7参照)。このスプリングリングは、スプリ
ング線を1.5巻以上に巻いてリング状に形成し、力が
加えられていない状態で、リング1の内径が装着される
ホースの外径より小さくなっている。このリング1は、
両端にリング1を広げるための力を加える端部片2が径
方向外側に曲げて形成され、端部片2をFの方向に力を
加えることにより拡径し、接続パイプに外嵌したホース
の外周に装着することにより、リング1の縮径する際の
力により、ホースがクランプされるようになっている。
【0003】しかし、上記スプリングリングは、径方向
には全体が均一に縮むのでホースの締め付けはできる
が、ホースの軸方向に対して局部的に径方向の変化に追
随して縮径することができず、ホースを軸方向の各部に
おいて均一に締め付けることができない。また、スプリ
ングリングを拡径しようとするときには、両端部片2に
加えられる力Fが並列的に作用する為に、スプリングリ
ングを支持する必要があり、拡径させ難いために、狭い
場所で接続パイプに装着し難いという問題がある。
には全体が均一に縮むのでホースの締め付けはできる
が、ホースの軸方向に対して局部的に径方向の変化に追
随して縮径することができず、ホースを軸方向の各部に
おいて均一に締め付けることができない。また、スプリ
ングリングを拡径しようとするときには、両端部片2に
加えられる力Fが並列的に作用する為に、スプリングリ
ングを支持する必要があり、拡径させ難いために、狭い
場所で接続パイプに装着し難いという問題がある。
【0004】これに対し、例えば特開平4ー11309
3号公報に示すように(図8参照)、ばね弾性を有する
金属板から筒状に形成され、一端部4と他端部5とが軸
方向に略平行に位置して、ばね弾性により互いに逆方向
の周方向に相対移動することで筒部3を縮径してホース
を締着するホースクリップが知られている。このホース
クリップは、径方向に縮径がなされ、軸方向にはその幅
の範囲内において一定の縮径がおこなわれる。しかし、
ホースが外嵌される接続パイプの外周には先端バルジ部
やスプール部やたけのこ形状と言われる断面鋸歯形状の
波形部等が設けられており、ホースクリップは軸方向に
はその幅の範囲内において画一的に縮径が行われるよう
になっているため、接続パイプの形状に沿ったクランプ
箇所全体に適正なクランプを行うことができないという
問題がある。本発明は、上記した問題を解決しようとす
るもので、ホースに挿入される接続パイプの外周の凹凸
形状に沿って適正な締め付けを行うことができるホース
クランプを提供することを目的とする。
3号公報に示すように(図8参照)、ばね弾性を有する
金属板から筒状に形成され、一端部4と他端部5とが軸
方向に略平行に位置して、ばね弾性により互いに逆方向
の周方向に相対移動することで筒部3を縮径してホース
を締着するホースクリップが知られている。このホース
クリップは、径方向に縮径がなされ、軸方向にはその幅
の範囲内において一定の縮径がおこなわれる。しかし、
ホースが外嵌される接続パイプの外周には先端バルジ部
やスプール部やたけのこ形状と言われる断面鋸歯形状の
波形部等が設けられており、ホースクリップは軸方向に
はその幅の範囲内において画一的に縮径が行われるよう
になっているため、接続パイプの形状に沿ったクランプ
箇所全体に適正なクランプを行うことができないという
問題がある。本発明は、上記した問題を解決しようとす
るもので、ホースに挿入される接続パイプの外周の凹凸
形状に沿って適正な締め付けを行うことができるホース
クランプを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するために、上記請求項1に係る発明の構成上の
特徴は、ホースの接続端の外周面に装着されるホースク
ランプであって、ばね性を有する断面方形または円形の
金属製の線条材を長手方向に沿って丸るめて形成された
リング形状の単体クランプ部材と、単体クランプ部材を
リング形状の軸心方向に複数個互いに平行に整列させ、
各単体クランプ部材の一箇所を軸方向に互いに連結して
整列状態を維持させる拘束部材とを設けたことにある。
を達成するために、上記請求項1に係る発明の構成上の
特徴は、ホースの接続端の外周面に装着されるホースク
ランプであって、ばね性を有する断面方形または円形の
金属製の線条材を長手方向に沿って丸るめて形成された
リング形状の単体クランプ部材と、単体クランプ部材を
リング形状の軸心方向に複数個互いに平行に整列させ、
各単体クランプ部材の一箇所を軸方向に互いに連結して
整列状態を維持させる拘束部材とを設けたことにある。
【0006】上記のように構成した請求項1に係る発明
においては、複数個の単位クランプ部材を整列状態で重
ね合わせて、拘束部材を用いて各単体クランプ部材の一
箇所を拘束することにより、簡単にホースクランプにま
とめることができる。そして、整列状態に拘束された複
数個の単位クランプ部材を拡径して、ホースの接続端部
に外嵌させる。これにより束ねられていた多数の単位ク
ランプ部材は、その弾性力により縮径方向に付勢される
ので、ホースクランプがホースに確実に取り付けられて
外れることがない。
においては、複数個の単位クランプ部材を整列状態で重
ね合わせて、拘束部材を用いて各単体クランプ部材の一
箇所を拘束することにより、簡単にホースクランプにま
とめることができる。そして、整列状態に拘束された複
数個の単位クランプ部材を拡径して、ホースの接続端部
に外嵌させる。これにより束ねられていた多数の単位ク
ランプ部材は、その弾性力により縮径方向に付勢される
ので、ホースクランプがホースに確実に取り付けられて
外れることがない。
【0007】つぎに、ホースクランプが装着されたホー
スを接続パイプに外嵌するとき、ホースは、接続パイプ
の先端の波形部等の長さ方向の凹凸部に追随して径方向
に凹凸形状に変形する。これに応じてホースクランプも
各単位クランプ部材が互いに独立してホース外周の凹凸
形状に応じて変化するので、接続パイプ側の外周形状に
関わらずホースと接続パイプの締結が確実に行われる。
そのため、ホース接続部の耐引抜性やシール性が最適状
態に高められる。また、各単位クランプ部材はその弾性
力により縮径方向に付勢されるので、使用中のホースの
へたりを補うことができ、長期にわたってホース接続部
の耐引抜性やシール性を良好に維持することができる。
また、各単位クランプ部材により接続部の凹凸形状に応
じて最適な締め付けが行われることにより、個々の単位
クランプ部材の締付力を従来のホースクランプより弱く
することができ、その結果、ホースの接続パイプへの外
嵌が一層容易に行われる。
スを接続パイプに外嵌するとき、ホースは、接続パイプ
の先端の波形部等の長さ方向の凹凸部に追随して径方向
に凹凸形状に変形する。これに応じてホースクランプも
各単位クランプ部材が互いに独立してホース外周の凹凸
形状に応じて変化するので、接続パイプ側の外周形状に
関わらずホースと接続パイプの締結が確実に行われる。
そのため、ホース接続部の耐引抜性やシール性が最適状
態に高められる。また、各単位クランプ部材はその弾性
力により縮径方向に付勢されるので、使用中のホースの
へたりを補うことができ、長期にわたってホース接続部
の耐引抜性やシール性を良好に維持することができる。
また、各単位クランプ部材により接続部の凹凸形状に応
じて最適な締め付けが行われることにより、個々の単位
クランプ部材の締付力を従来のホースクランプより弱く
することができ、その結果、ホースの接続パイプへの外
嵌が一層容易に行われる。
【0008】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、ホースの接続端の外周面に装着されるばね性を
有する断面方形または円形の金属製の線条材からなるホ
ースクランプであって、線条材の長さ方向の略中央部で
形成された小リング形状の結束輪部と、結束輪部の外端
に連接されて大リング形状に形成され、線条材の先端部
分が互いに摺接して移動可能に重なり合った重なり部分
を設けた締着輪部と、重なり部分の両先端にて径方向外
側に曲げられた一対の拡径片とを備えた単位クランプ部
材と、単位クランプ部材を複数個整列して重ね合わせる
と共に結束輪部に結束棒を挿通して束ねて拘束し、拡径
片を重なり部分に沿って移動させることにより、整列さ
れた複数の締着輪部を拡径させた状態でホースへ外嵌す
ることにある。
特徴は、ホースの接続端の外周面に装着されるばね性を
有する断面方形または円形の金属製の線条材からなるホ
ースクランプであって、線条材の長さ方向の略中央部で
形成された小リング形状の結束輪部と、結束輪部の外端
に連接されて大リング形状に形成され、線条材の先端部
分が互いに摺接して移動可能に重なり合った重なり部分
を設けた締着輪部と、重なり部分の両先端にて径方向外
側に曲げられた一対の拡径片とを備えた単位クランプ部
材と、単位クランプ部材を複数個整列して重ね合わせる
と共に結束輪部に結束棒を挿通して束ねて拘束し、拡径
片を重なり部分に沿って移動させることにより、整列さ
れた複数の締着輪部を拡径させた状態でホースへ外嵌す
ることにある。
【0009】上記のように構成した請求項2に係る発明
においては、金属製線条材に曲折加工等を施すことによ
り得られた単位クランプ部材を、整列状態で複数個重ね
合わせて結束輪部に結束棒を挿通させることにより、簡
単にホースクランプにまとめることができる。そして、
結束棒により整列状態で束ねられたホースクランプを、
拡径部を重なり部分に沿って互いに近接するように移動
させて締結輪部を拡径させ、拡径した締着輪部をホース
に装着できる。これにより、ホースクランプは、その弾
性力により縮径方向に付勢されるので、ホースに確実に
取り付けられて外れることがない。また、ホースクラン
プが装着されたホースを接続パイプに外嵌する場合の作
用効果については、上記請求項1に記載したと同様の作
用効果が得られる。
においては、金属製線条材に曲折加工等を施すことによ
り得られた単位クランプ部材を、整列状態で複数個重ね
合わせて結束輪部に結束棒を挿通させることにより、簡
単にホースクランプにまとめることができる。そして、
結束棒により整列状態で束ねられたホースクランプを、
拡径部を重なり部分に沿って互いに近接するように移動
させて締結輪部を拡径させ、拡径した締着輪部をホース
に装着できる。これにより、ホースクランプは、その弾
性力により縮径方向に付勢されるので、ホースに確実に
取り付けられて外れることがない。また、ホースクラン
プが装着されたホースを接続パイプに外嵌する場合の作
用効果については、上記請求項1に記載したと同様の作
用効果が得られる。
【0010】また、上記請求項3に係る発明の構成上の
特徴は、ホースの接続端の外周面に装着されるホースク
ランプであって、ばね性を有する断面方形または円形の
金属製の線条材を長さ方向に丸めることによりリング形
状に形成され、線条材の先端部分が互いに摺接した状態
で移動可能に重なり合った重なり部分を設けた締着輪部
と、重なり部分の両先端にて径方向外側に曲げられた一
対の拡径片とを備えた単位クランプ部材と、単位クラン
プ部材をリング形状の軸心方向に複数個互いに平行に整
列して、各単体クランプ部材の一箇所を軸方向に拘束部
材により互いに連結させ、拡径片を重なり部分に沿って
移動させることにより、連結された複数の締着輪部を拡
径させた状態でホースへ外嵌することにある。
特徴は、ホースの接続端の外周面に装着されるホースク
ランプであって、ばね性を有する断面方形または円形の
金属製の線条材を長さ方向に丸めることによりリング形
状に形成され、線条材の先端部分が互いに摺接した状態
で移動可能に重なり合った重なり部分を設けた締着輪部
と、重なり部分の両先端にて径方向外側に曲げられた一
対の拡径片とを備えた単位クランプ部材と、単位クラン
プ部材をリング形状の軸心方向に複数個互いに平行に整
列して、各単体クランプ部材の一箇所を軸方向に拘束部
材により互いに連結させ、拡径片を重なり部分に沿って
移動させることにより、連結された複数の締着輪部を拡
径させた状態でホースへ外嵌することにある。
【0011】上記のように構成した請求項3に係る発明
においては、拘束部材を単位クランプ部材の連結材とし
て用いるので、接合構成も可能であるし、単位クランプ
部材の一部として一体構成できるなど構成の自由度を拡
大することができる。また、拡径部を重なり部分に沿っ
て互いに近接するように移動させて締結輪部を拡径さ
せ、拡径した締着輪部をホースに装着することにより、
多数の単位クランプ部材は、その弾性力により縮径方向
に付勢されるので、ホースクランプがホースに確実に取
り付けられて外れることがない。また、ホースクランプ
が装着されたホースを接続パイプに外嵌する場合の作用
効果については、上記請求項1に記載したと同様の作用
効果が得られる。
においては、拘束部材を単位クランプ部材の連結材とし
て用いるので、接合構成も可能であるし、単位クランプ
部材の一部として一体構成できるなど構成の自由度を拡
大することができる。また、拡径部を重なり部分に沿っ
て互いに近接するように移動させて締結輪部を拡径さ
せ、拡径した締着輪部をホースに装着することにより、
多数の単位クランプ部材は、その弾性力により縮径方向
に付勢されるので、ホースクランプがホースに確実に取
り付けられて外れることがない。また、ホースクランプ
が装着されたホースを接続パイプに外嵌する場合の作用
効果については、上記請求項1に記載したと同様の作用
効果が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明すると、図1は、第1の実施形態に係るゴ
ム製のホース20と、ホース20が連結される接続パイ
プ30との接続部の締め付けに使用されるホースクラン
プ10を斜視図により概略的に示したものである。
を用いて説明すると、図1は、第1の実施形態に係るゴ
ム製のホース20と、ホース20が連結される接続パイ
プ30との接続部の締め付けに使用されるホースクラン
プ10を斜視図により概略的に示したものである。
【0013】ホースクラン10は、図1に示すように、
弾性を有する金属製のリング形状の単位クランプ部材1
1を図3に示すようにホース20の軸心方向に多数連ね
て構成したものである。単位クランプ部材11は、図2
(a),(b)に示すように、弾性を有する細長い金属
製のばね線条材を用い、線条材の長さ方向の略中心位置
にて曲折することにより小径のリング形状の結束輪部1
2が設けられている。結束輪部12の両端から延びた線
条材は、結束輪部12と同一平面上でかつ結束輪部12
の反対側に隣接して大径のリング形状の締着輪部13に
形成され、かつ線条材の先端部分の所定長さが互いに摺
接し重なり合った重なり部分13aとして形成される。
重なり部分13aの両端は、径方向外側に向けて曲折さ
れ、さらに略半円形に曲げられた拡径部14になってい
る。そして、複数の単位クランプ部材11を、結束輪部
12、締着輪部13及び拡径部14を合わせて重ね合わ
せ、結束輪部12に結束棒15を通して整列状態で束ね
ることにより、ホースクランプ10にまとめられる。
弾性を有する金属製のリング形状の単位クランプ部材1
1を図3に示すようにホース20の軸心方向に多数連ね
て構成したものである。単位クランプ部材11は、図2
(a),(b)に示すように、弾性を有する細長い金属
製のばね線条材を用い、線条材の長さ方向の略中心位置
にて曲折することにより小径のリング形状の結束輪部1
2が設けられている。結束輪部12の両端から延びた線
条材は、結束輪部12と同一平面上でかつ結束輪部12
の反対側に隣接して大径のリング形状の締着輪部13に
形成され、かつ線条材の先端部分の所定長さが互いに摺
接し重なり合った重なり部分13aとして形成される。
重なり部分13aの両端は、径方向外側に向けて曲折さ
れ、さらに略半円形に曲げられた拡径部14になってい
る。そして、複数の単位クランプ部材11を、結束輪部
12、締着輪部13及び拡径部14を合わせて重ね合わ
せ、結束輪部12に結束棒15を通して整列状態で束ね
ることにより、ホースクランプ10にまとめられる。
【0014】つぎに、ホースクランプ10のホース20
への適用について説明する。まず、結束棒15により整
列状態で束ねられたホースクランプ10を、治具等を用
いて、拡径部14を重なり部分13aに沿って互いに近
接するように移動させて、締着輪部13を拡径させる。
拡径した締着輪部13をホース20に外嵌する。各単位
クランプ部材11は、その弾性により縮径方向に付勢さ
れるので、ホース20の外周に確実に取り付けられる。
への適用について説明する。まず、結束棒15により整
列状態で束ねられたホースクランプ10を、治具等を用
いて、拡径部14を重なり部分13aに沿って互いに近
接するように移動させて、締着輪部13を拡径させる。
拡径した締着輪部13をホース20に外嵌する。各単位
クランプ部材11は、その弾性により縮径方向に付勢さ
れるので、ホース20の外周に確実に取り付けられる。
【0015】つぎに、ホースクランプ10が装着された
状態で、図3(a)に示すように、ホース20を接続パ
イプ30の波形部32に挿入し、ホース20の先端が接
続パイプ30に設けたストッパ31に当るまで押し付け
る。挿入に伴い、ホース20の外周は波形部32に押さ
れて径方向に凹凸形状に変形する。これに応じて、ホー
ス外周に装着されたホースクランプ10は、各単位クラ
ンプ部材11が互いに独立してホース20の外周の凹凸
形状に応じて不規則に拡径されるので、接続パイプ30
の外周形状が、図3(b)に示すように、径方向に膨出
したバルジ部33やスプール部34を有する形状におい
ても接続パイプ30に対してホース20の外嵌が容易に
行われる。
状態で、図3(a)に示すように、ホース20を接続パ
イプ30の波形部32に挿入し、ホース20の先端が接
続パイプ30に設けたストッパ31に当るまで押し付け
る。挿入に伴い、ホース20の外周は波形部32に押さ
れて径方向に凹凸形状に変形する。これに応じて、ホー
ス外周に装着されたホースクランプ10は、各単位クラ
ンプ部材11が互いに独立してホース20の外周の凹凸
形状に応じて不規則に拡径されるので、接続パイプ30
の外周形状が、図3(b)に示すように、径方向に膨出
したバルジ部33やスプール部34を有する形状におい
ても接続パイプ30に対してホース20の外嵌が容易に
行われる。
【0016】そのため、凹凸を有するホース接続部にお
いて、ホースクランプ10により接続構造の耐引抜性や
シール性が最適状態に高められる。また、各単位クラン
プ部材11はその弾性力により縮径方向に付勢されるの
で、使用中のホース20のへたりを補うことができ、長
期にわたって接続部の耐引抜性やシール性を良好に維持
することができる。
いて、ホースクランプ10により接続構造の耐引抜性や
シール性が最適状態に高められる。また、各単位クラン
プ部材11はその弾性力により縮径方向に付勢されるの
で、使用中のホース20のへたりを補うことができ、長
期にわたって接続部の耐引抜性やシール性を良好に維持
することができる。
【0017】また、各単位クランプ部材11により接続
部の凹凸形状に応じて最適な締め付けが行われることに
より、各単位クランプ部材11自体の締付力を従来の適
正な締め付けができないホースクランプより弱くするこ
とができ、その結果、ホース20の接続パイプ30への
外嵌が一層容易に行われる。さらに、ホースクランプ1
0は、全ての拡径部14を同時に接近させて締着輪部1
3を拡径するための治具がなければ分解困難な印象を与
えるため、一般ユーザーによる接続部の取り外しを防止
でき、ホースと接続パイプの接続部の信頼性が維持され
る。
部の凹凸形状に応じて最適な締め付けが行われることに
より、各単位クランプ部材11自体の締付力を従来の適
正な締め付けができないホースクランプより弱くするこ
とができ、その結果、ホース20の接続パイプ30への
外嵌が一層容易に行われる。さらに、ホースクランプ1
0は、全ての拡径部14を同時に接近させて締着輪部1
3を拡径するための治具がなければ分解困難な印象を与
えるため、一般ユーザーによる接続部の取り外しを防止
でき、ホースと接続パイプの接続部の信頼性が維持され
る。
【0018】つぎに、第1の実施形態の変形例につい
て、図4により説明する。変形例においては、単位クラ
ンプ部材41は、上記実施形態に示した単位クランプ部
材11と同様、弾性を有する細長い金属製のばね線条材
を用い、線条材の長さ方向の略中心位置にて曲折して小
径のリング形状の結束輪部42と、その両端から延びた
大径のリング形状の締着輪部43を設けている。ただ
し、締着輪部43の先端部分は、互いに離されており、
両先端部分が、径方向外側に向けて曲折され、さらに略
円形に曲げられた拡径部44になっている点で、単位ク
ランプ部材11と異なっている。この単位クランプ部材
41を複数個、結束輪部42、締着輪部43及び拡径部
44を合わせて重ね合わせ、結束輪部42に結束棒15
を通して整列状態で束ねることにより、ホースクランプ
(図示しない)にまとめられる。このホースクランプに
ついては、ホースクランプ10とほぼ同様の効果が得ら
れる。
て、図4により説明する。変形例においては、単位クラ
ンプ部材41は、上記実施形態に示した単位クランプ部
材11と同様、弾性を有する細長い金属製のばね線条材
を用い、線条材の長さ方向の略中心位置にて曲折して小
径のリング形状の結束輪部42と、その両端から延びた
大径のリング形状の締着輪部43を設けている。ただ
し、締着輪部43の先端部分は、互いに離されており、
両先端部分が、径方向外側に向けて曲折され、さらに略
円形に曲げられた拡径部44になっている点で、単位ク
ランプ部材11と異なっている。この単位クランプ部材
41を複数個、結束輪部42、締着輪部43及び拡径部
44を合わせて重ね合わせ、結束輪部42に結束棒15
を通して整列状態で束ねることにより、ホースクランプ
(図示しない)にまとめられる。このホースクランプに
ついては、ホースクランプ10とほぼ同様の効果が得ら
れる。
【0019】つぎに、第2の実施形態について、図5に
より説明する。ホースクランプ50は、図5(a)に示
すように、弾性を有する金属製のリング形状の単位クラ
ンプ部材51を図5(b)に示すように多数連ねて拘束
部材54によって軸方向に連結し構成したものである。
ホースクランプ50の特徴は、拘束部材54と単位クラ
ンプ部材51を構成する締着輪部52、重なり部分52
a及び拡径部53の各要素が一体的に金属製のばね板材
から打ち抜き加工によって素材形成され、その後、単位
クランプ部材51の締着輪部52、重なり部分52a及
び拡経部53が成形加工されることである。即ち、細長
い帯状の所定幅bの拘束部材54を中央に配し、その左
右に突出する所定幅cの舌片を、間隔dで複数組配列し
た形状に素材形成されるものである。そして、所定幅c
の舌片は、拘束部材54を中心位置として曲折され、大
径のリング形状の締着輪部52に形成され、かつ舌片の
先端部分の所定長さが互いに摺接し重なり合った重なり
部分52aとして形成される。重なり部分52aの両端
は、径方向外側に向けて曲折され、さらに略半円形に曲
げられた拡径部53になっている。そして、順次舌片を
同様に形成し、複数の単位クランプ部材51が所定の隙
間dで構成でき、ホースクランプ50にまとめられる。
以上のように形成したホースクランプ50についても、
締着輪部53を拡径させてホース20の外周へ装着させ
ることにより、上記ホースクランプ10と同様の効果が
得られる。
より説明する。ホースクランプ50は、図5(a)に示
すように、弾性を有する金属製のリング形状の単位クラ
ンプ部材51を図5(b)に示すように多数連ねて拘束
部材54によって軸方向に連結し構成したものである。
ホースクランプ50の特徴は、拘束部材54と単位クラ
ンプ部材51を構成する締着輪部52、重なり部分52
a及び拡径部53の各要素が一体的に金属製のばね板材
から打ち抜き加工によって素材形成され、その後、単位
クランプ部材51の締着輪部52、重なり部分52a及
び拡経部53が成形加工されることである。即ち、細長
い帯状の所定幅bの拘束部材54を中央に配し、その左
右に突出する所定幅cの舌片を、間隔dで複数組配列し
た形状に素材形成されるものである。そして、所定幅c
の舌片は、拘束部材54を中心位置として曲折され、大
径のリング形状の締着輪部52に形成され、かつ舌片の
先端部分の所定長さが互いに摺接し重なり合った重なり
部分52aとして形成される。重なり部分52aの両端
は、径方向外側に向けて曲折され、さらに略半円形に曲
げられた拡径部53になっている。そして、順次舌片を
同様に形成し、複数の単位クランプ部材51が所定の隙
間dで構成でき、ホースクランプ50にまとめられる。
以上のように形成したホースクランプ50についても、
締着輪部53を拡径させてホース20の外周へ装着させ
ることにより、上記ホースクランプ10と同様の効果が
得られる。
【0020】つぎに、第2の実施形態の変形例につい
て、図6により説明する。変形例においては、ホースク
ランプ60は、上記第2実施形態に示したホースクラン
プ50と同様、ばね板材を用い、拘束部材64を中心位
置として曲折したリング形状の締着輪部62を設けてい
る。ただし、締着輪部62の先端部分は、互いに離され
ており、両先端部分が、径方向外側に向けて曲折され、
さらに略円形に曲げられた拡径部63になっている点
で、単位クランプ部材51と異なっている。このホース
クランプ60についても、ホースクランプ50とほぼ同
様の効果が得られる。
て、図6により説明する。変形例においては、ホースク
ランプ60は、上記第2実施形態に示したホースクラン
プ50と同様、ばね板材を用い、拘束部材64を中心位
置として曲折したリング形状の締着輪部62を設けてい
る。ただし、締着輪部62の先端部分は、互いに離され
ており、両先端部分が、径方向外側に向けて曲折され、
さらに略円形に曲げられた拡径部63になっている点
で、単位クランプ部材51と異なっている。このホース
クランプ60についても、ホースクランプ50とほぼ同
様の効果が得られる。
【0021】なお、上記実施形態においては、ホースに
ホースクランプを装着して、接続パイプに外嵌している
が、ホースを接続パイプに外嵌した後に、接続部にホー
スクランプを嵌め合わせるようにしてもよい。
ホースクランプを装着して、接続パイプに外嵌している
が、ホースを接続パイプに外嵌した後に、接続部にホー
スクランプを嵌め合わせるようにしてもよい。
【図1】本発明の第1の実施形態であるホースクランプ
を概略的に示す斜視図である。
を概略的に示す斜視図である。
【図2】同ホースクランプを構成する単位クランプ部材
を概略的に示す正面図及び側面図である。
を概略的に示す正面図及び側面図である。
【図3】同ホースクランプの使用状態を概略的に示す断
面図である。
面図である。
【図4】第1の実施形態の変形例である単位クランプ部
材を概略的に示す正面図である。
材を概略的に示す正面図である。
【図5】第2の実施形態である単位クランプ部材を示す
正面図及びホースクランプを示す側面図である。
正面図及びホースクランプを示す側面図である。
【図6】第2の実施形態の変形例である単位クランプ部
材を示す正面図及びホースクランプを示す側面図であ
る。
材を示す正面図及びホースクランプを示す側面図であ
る。
【図7】従来例であるホースクランプを概略的に示す斜
視図である。
視図である。
【図8】他の従来例であるホースクランプを概略的に示
す斜視図である。
す斜視図である。
10…ホースクランプ、11…単位クランプ部材、12
…結束輪部、13…締着輪部、13a…重なり部分、1
4…拡径部、15…結束棒、20…ホース、20a…嵌
合溝、30…接続パイプ、31…ストッパ、32…波形
部、41…単位クランプ部材、42…結束輪部、43…
締着輪部、44…拡径部、50…ホースクランプ、51
…単位クランプ部材、52…締着輪部、53…拡径部、
54…拘束部材、60…ホースクランプ、61…単位ク
ランプ部材、62…締着輪部、63…拡径部、64…拘
束部材。
…結束輪部、13…締着輪部、13a…重なり部分、1
4…拡径部、15…結束棒、20…ホース、20a…嵌
合溝、30…接続パイプ、31…ストッパ、32…波形
部、41…単位クランプ部材、42…結束輪部、43…
締着輪部、44…拡径部、50…ホースクランプ、51
…単位クランプ部材、52…締着輪部、53…拡径部、
54…拘束部材、60…ホースクランプ、61…単位ク
ランプ部材、62…締着輪部、63…拡径部、64…拘
束部材。
Claims (3)
- 【請求項1】 ホースの接続端の外周面に装着されるホ
ースクランプであって、ばね性を有する断面方形または
円形の金属製の線条材を長手方向に沿って丸るめて形成
されたリング形状の単体クランプ部材と、同単体クラン
プ部材をリング形状の軸心方向に複数個互いに平行に整
列させ、各単体クランプ部材の一箇所を軸方向に互いに
連結して前記整列状態を維持させる拘束部材とを設けた
ことを特徴とするホースクランプ。 - 【請求項2】 ホースの接続端の外周面に装着されるば
ね性を有する断面方形または円形の金属製の線条材から
なるホースクランプであって、同線条材の長さ方向の略
中央部で形成された小リング形状の結束輪部と、同結束
輪部の外端に連接されて大リング形状に形成され、同線
条材の先端部分が互いに摺接して移動可能に重なり合っ
た重なり部分を設けた締着輪部と、同重なり部分の両先
端にて径方向外側に曲げられた一対の拡径片とを備えた
単位クランプ部材と、同単位クランプ部材を複数個整列
して重ね合わせると共に前記結束輪部に結束棒を挿通し
て束ねて拘束し、前記拡径片を前記重なり部分に沿って
移動させることにより、整列された複数の前記締着輪部
を拡径させた状態で前記ホースへ外嵌することを特徴と
するホースクランプ。 - 【請求項3】 ホースの接続端の外周面に装着されるホ
ースクランプであって、ばね性を有する断面方形または
円形の金属製の線条材を長さ方向に丸めることによりリ
ング形状に形成され、同線条材の先端部分が互いに摺接
した状態で移動可能に重なり合った重なり部分を設けた
締着輪部と、同重なり部分の両先端にて径方向外側に曲
げられた一対の拡径片とを備えた単位クランプ部材と、
同単位クランプ部材をリング形状の軸心方向に複数個互
いに平行に整列して、各単体クランプ部材の一箇所を軸
方向に拘束部材により互いに連結させ、前記拡径片を前
記重なり部分に沿って移動させることにより、連結され
た複数の前記締着輪部を拡径させた状態で前記ホースへ
外嵌することを特徴とするホースクランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19352296A JPH1038165A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | ホースクランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19352296A JPH1038165A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | ホースクランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1038165A true JPH1038165A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16309479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19352296A Pending JPH1038165A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | ホースクランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1038165A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1156258A1 (de) * | 2000-05-15 | 2001-11-21 | Muhr und Bender KG | Federbandschellenblock |
| JP2009275881A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Ntn Corp | チェーンテンショナ |
-
1996
- 1996-07-23 JP JP19352296A patent/JPH1038165A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1156258A1 (de) * | 2000-05-15 | 2001-11-21 | Muhr und Bender KG | Federbandschellenblock |
| JP2009275881A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Ntn Corp | チェーンテンショナ |
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