JPH1038432A - 冷凍冷蔵庫のダンパ装置 - Google Patents

冷凍冷蔵庫のダンパ装置

Info

Publication number
JPH1038432A
JPH1038432A JP19637496A JP19637496A JPH1038432A JP H1038432 A JPH1038432 A JP H1038432A JP 19637496 A JP19637496 A JP 19637496A JP 19637496 A JP19637496 A JP 19637496A JP H1038432 A JPH1038432 A JP H1038432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
passage
baffle
refrigerator
compartment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19637496A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Toyoshima
昌志 豊嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP19637496A priority Critical patent/JPH1038432A/ja
Publication of JPH1038432A publication Critical patent/JPH1038432A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷気導入路24の開閉状態が不完全な状態で
あるか否かを判断して完全な開閉状態にする。 【解決手段】 温度検出部71及び温度設定部72によ
り冷蔵室5に冷気を送風するか否かを判断すると共に、
メモリ73bに記憶されているバッフル54の状態を読
出して、現在のバッフル54の状態と先の判断結果とが
異なる場合に、バッフル54を開閉させる。その後、正
しくバッフル54が開閉されたか否かを冷蔵室5の温度
変化量から判断する。そしてバッフル54が正しく開閉
されていない場合には、再度バッフル54の開閉動作を
行う。当該バッフル54の開閉動作は予め設定された回
数を上限とする。これにより、一時的な理由により冷気
導入路24の開閉が不完全になっても、最終的に完全な
状態にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵室通路を開く
ことにより冷気発生手段から冷蔵室に冷気を送風させ又
は当該冷蔵室通路を閉じることにより冷気の送風を停止
して冷蔵室の温度を制御する冷凍冷蔵庫のダンパ装置に
関する。
【0002】
【従来技術】今日、冷凍室と冷蔵室と(野菜室や氷温室
等も含む)が分離して設けられた冷凍冷蔵庫が一般家庭
等において普及している。
【0003】かかる冷凍冷蔵庫は冷気発生手段である圧
縮機、冷却器等により生成した冷気を、当該冷気発生手
段と冷凍室とを連通する冷凍室通路により当該冷凍室に
導き、また冷気発生手段と冷蔵室とを連通する冷蔵室通
路により当該冷蔵室に導くことにより冷凍室及び冷蔵室
の温度調整を行っている。
【0004】この時、冷気を冷凍室にのみ導くか或は冷
凍室及び冷蔵室に導くかは、冷蔵室通路に設けられたダ
ンパ装置により制御される。
【0005】当該ダンパ装置は冷蔵室通路の途中に設け
られると共にバッフルを有して、当該バッフルが冷蔵室
通路を閉塞することにより冷蔵室への冷気の送風が停止
され、またバッフルが冷蔵室通路を開放することにより
冷蔵室に冷気が送風されるようになっている。
【0006】このようなダンパ装置として、例えば、特
公平6−100412号公報、特公平7−76663号
公報等で開示されているダンパ装置がある。
【0007】図9は、特公平6−100412号公報に
おいて開示されているダンパ装置の構成を示す部分側断
面図である。当該ダンパ装置100は、冷蔵室通路11
0に設けられたリブ111、該リブ111に当接して冷
蔵室通路110の開閉を行うバッフル101、通電する
ことにより磁場を発生してプランジャ102を磁力で吸
引するソレノイド103、一端がバッフル101に他端
がプランジャ102にそれぞれ回動自在に取付けられる
と共に、これらの中間部分に回動軸104が設けられた
アーム105、プランジャ102をソレノイド103か
ら引出す方向に付勢するバネ106等により構成されて
いる。
【0008】このような構成で、冷蔵室通路110を閉
塞するときは、ソレノイド103への通電を停止して、
回動軸104を中心にアーム105を回動させる(図9
において時計回)。これによりアーム105の先端に取
付けられているバッフル101がリブ111に当接して
冷蔵室通路110が閉じる。
【0009】一方、冷蔵室通路110を開くときは、ソ
レノイド103に通電を行って、プランジャ102をソ
レノイド103の方向に吸引する。これによりアーム1
05は回動軸104を中心に回動して(図9において反
時計回)、バッフル101とリブ111との当接が解除
される。
【0010】また、図10は特公平6−100412号
公報に開示されているダンパ装置の構成を示す部分側断
面図である。当該ダンパ装置200は、冷蔵室通路21
0を開閉するバッフル201、一端にバッフル201が
固着されると共に他端が回動軸226により回動自在に
取付けられたアーム205、ACモータ220、カム2
21、ACモータ220の回転数を減速してカム221
を回転させるベベルギヤ222、ケース223に移動自
在に設けられると共にカム221とアーム205とに当
接する移動棒224、アーム205を移動棒224の方
向に付勢するバネ225、バッフル201が冷蔵室通路
210を閉じた際にアーム205が当接して当該バッフ
ル201が冷蔵室通路210を閉じたことを検出するス
イッチ227等により構成されている。
【0011】このような構成で、冷蔵室通路210を閉
じるときは、ACモータ220を動作させてカム221
を回動させ、カム221の径が最小になるところに(図
10においてA点)移動棒224を当接させる。これに
より、アーム205はバネ225により回動軸226を
中心に回動し(図10において時計回)、バッフル20
5がリブ211に当接するようになる。従って、冷蔵室
通路210が閉じられる。
【0012】一方、冷蔵室通路210を開くときには、
ACモータ220を動作させてカム221を回動させ、
カム221の径が最大になるところに(図10において
B点)移動棒224を当接させる。これにより、アーム
205は移動棒224に押されて、回動軸226を中心
に回動し(図10において反時計回)、バッフル201
とリブ211との当接が解除されて冷蔵室通路210が
開くようになる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
構成のダンパ装置では、後述するような不都合が生じる
ため、冷蔵室や冷凍室の温度制御が適切に行えなくなる
問題があった。
【0014】即ち、図9に示した特公平6−10041
2号公報にかかるダンパ装置100においては、冷蔵室
通路110を閉じる際にはバネ106の力を利用してい
るため、バッフル101をリブ111に当接させて冷凍
室に長時間冷気を送風していると、冷蔵室から湿度の高
い空気がバッフル101の周辺に逆流し、当該バッフル
101等に霜又は氷が付着してしまう。
【0015】この結果、冷気を冷蔵室に送風すべくバッ
フル101を開こうとしてもバネ106の力では着氷力
に負けて冷気通路110が開かなくなる場合がある。
【0016】一方、図10に示す特公平7−7663号
公報にかかるダンパ装置200においては、バッフル2
01の開弁は、移動棒224がカム221を押出すこと
により行われるので、特公平6−100412号公報に
おいて生じた着氷によりバッフル201が開かなくなる
問題は生じないが、冷蔵室通路210の閉状態を検知す
るスイッチ227が着氷等により正常に動作しなくなる
おそれがある。
【0017】即ち、冷蔵室通路210が閉じられた状態
でスイッチ227が着氷してしまうと、その後にACモ
ータ220を動作させて冷蔵室通路210を開いてもス
イッチ227は動かず、このため冷蔵室通路210の開
閉状態に関わらず常に当該冷蔵室通路が閉じた状態を示
す信号が出力されてしまう。
【0018】またバッフル201の開閉をACモータ2
20で行う場合、一般にACモータ220を安定して低
速回転させることが困難なため、大きな減速比のギヤを
用いる必要がある。
【0019】このため、バッフル201の応答特性が低
下して、例えスイッチ227が冷蔵室通路が閉じられた
ことを検出してACモータ220への給電が停止して
も、慣性等によりカム221が回動を続けて再び冷蔵室
通路が開いてしてしまうおそれがある。従って、バッフ
ル201を適切な位置に停止させることが困難である。
【0020】なお、上述した着氷による問題は、回動
軸、バネの作用点、プランジャ又は移動棒の作用点の位
置関係により冷蔵室通路の開状態又は閉状態のいずれで
生ずるか異なるが、問題が生ずることには変わりがな
い。
【0021】そこで本発明は、例え着氷等した場合であ
っても、常に冷蔵室通路の開閉状態を要求する状態にな
るようにして冷凍室及び冷蔵室の温度を適正に保つこと
が可能な冷凍冷蔵庫のダンパ装置を提供することを目的
とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、冷気を発生する冷気発生手
段と冷凍室とを連通する冷凍室通路及び前記冷気発生手
段と冷蔵室とを連通する冷蔵室通路を備えると共に、前
記冷蔵室通路の途中に設けられて、前記冷蔵室に冷気を
送風する際には前記冷蔵室通路を開き、前記冷蔵室への
冷気の送風を停止する場合には前記冷蔵室通路を閉じる
冷凍冷蔵庫のダンパ装置において、前記冷蔵室通路を開
閉する通路開閉部及び該通路開閉部を作動させる駆動部
を備えた通路開閉手段と、前記冷蔵室及び前記冷凍室の
温度を検出する温度検出部と、前記冷蔵室及び前記冷凍
室の温度を設定する温度設定部と、前記温度検出部及び
前記温度設定部からの検出温度及び設定温度に基づき、
前記通路開閉部を開弁又は閉弁のいずれの状態にするか
を判断して前記駆動部に駆動信号を出力し、かつ、所定
時間の間に前記温度検出部からの情報に基づき、前記冷
蔵室の温度変化量が予め設定された温度変化量より小さ
い場合には、前記冷蔵室通路が完全に開弁又は閉弁され
ていないと判断して、前記駆動部に駆動信号を再出力す
る制御部とを備えた制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0023】即ち、冷気ファンから送風された冷気を冷
凍室に連通された冷凍室通路により導くと共に冷蔵室に
連通された冷蔵室通路に導く際に、当該冷蔵室通路の途
中に配設されて当該冷蔵室通路を開閉することにより冷
蔵室への冷気の送風を制御するダンパ装置において、駆
動部により通路開閉部を回動させることにより冷蔵室通
路を開閉させる。そして、冷蔵室及び冷凍室の温度を温
度検出部により検出し、冷蔵室及び冷凍室の温度を温度
設定部により設定する。制御部により、これら温度検出
部及び温度設定部からの情報に基づき冷凍室の実際の温
度が冷凍室の設定温度より低く、かつ、冷蔵室の実際の
温度が冷蔵室の設定温度より低い場合には冷蔵室通路を
閉状態にすべく駆動部に駆動信号を出力し、また冷凍室
の実際の温度が冷凍室の設定温度より低く、かつ、冷蔵
室の実際の温度が冷蔵室の設定温度より高い場合には冷
蔵室通路を開弁状態にすべく駆動部に駆動信号を出力
し、さらに冷凍室の実際の温度が冷凍室の設定温度より
高い場合には冷蔵室通路を閉状態にして冷蔵室の空気が
冷凍室に逆流しないようにすべく駆動部に駆動信号を出
力する。そして、所定時間の間に温度検出部及び温度設
定部からの情報に基づき冷蔵室の温度の温度変化量が予
め設定された温度変化量より小さいと判断した場合に
は、通路開閉部が冷蔵室通路を完全に開弁又は閉弁して
いないと判断して、駆動部に駆動信号を再度出力するこ
とを特徴とする。
【0024】請求項2に係る発明は、前記通路開閉部
が、前記冷蔵室通路を閉塞して配設される閉塞板と、該
閉塞板の中央部分に設けられた開口部と、回動軸を中心
に回動することにより前記開口部に当接して前記冷蔵室
通路を閉じ、逆方向に回動することにより前記開口部と
の当接を解除して前記冷蔵室通路を開くバッフルとを有
し、前記駆動部が、駆動信号により動作して前記バッフ
ルを所定角度回動させるステッピングモータを有するこ
とを特徴とする。
【0025】請求項3に係る発明は、前記制御部が、前
記駆動部に駆動信号を出力して前記冷蔵室通路の開閉を
行った際に、開閉のいずれを行わせたかを記憶するメモ
リと、該メモリに基づき前記冷蔵室通路の現在の開閉状
態を判断すると共に前記温度検出部及び前記温度設定部
からの情報に基づき前記冷蔵室通路を開閉のいずれの状
態にするかを判断し、現在の開閉状態と制御すべき開閉
状態とが異なる場合に制御信号を出力するCPUと、該
制御信号に基づき前記駆動部に駆動信号を出力するドラ
イバーとを有することを特徴とする。
【0026】請求項4に係る発明は、前記メモリが、所
定時間の間に前記温度検出部及び温度設定部からの情報
に基づき前記冷蔵室の温度の温度変化量が予め設定され
た温度変化量より小さいと判断した回数を記憶し、当該
判断回数が予め設定された回数より多くなると異常状態
と判断することを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図に基づき
説明する。図1は、本発明にかかるダンパ装置を備えた
冷凍冷蔵庫の正面図、図2はその側断面図を示してい
る。
【0028】冷凍冷蔵庫は、断熱構造の本体1(以下本
体という)を有し、当該本体1は前面が開口された内箱
2と外箱3との間に発泡断熱材4が充填されて形成され
ている。
【0029】また、本体1の内部には、上から順に、断
熱性のドア9を有すると共に内部に複数の棚11が設け
られた冷蔵室5、断熱性の引出し10をそれぞれ有した
冷凍室6及び野菜室7が設けられ、これらが仕切壁8に
より区画されている。
【0030】また冷蔵室5の下部には氷温室15が設け
られ、冷凍室6の背部には冷気発生手段である冷却器1
2及びファン13が配設された冷却室14が設けらてい
る。
【0031】さらに、氷温室15の背部には、ダンパ装
置50が配設されたダンパ室20が設けられている。
【0032】そして、冷凍冷蔵庫の下部に配設された圧
縮機28等により生成した低温冷媒が冷却器12に循環
し、ファン13を回転させることにより冷却器12で発
生した冷気を冷蔵室通路により冷蔵室5に送風し、また
冷凍室通路により冷凍室6に送風している。
【0033】冷凍室通路は、冷却室14と冷凍室6を連
通させる通路である。また冷蔵室通路は、冷却室14と
ダンパ室20とを連通させる冷気導入路24、ダンパ室
20で冷気導入路24と接続された冷気ダクト16とか
ら構成され、当該冷気ダクト16は冷蔵室5の背部に設
けられて、冷蔵室5に連通する冷蔵室用冷気供給路1
8、野菜室7に連通する野菜室用冷気供給路29、氷温
室15に連通する氷温室用冷気供給路23a、23bと
を有している。
【0034】以上により、冷却器12からの冷気は、冷
凍室6に送風されると共に、冷気導入路24によりダン
パ室20のダンパ装置50に導かれ、当該ダンパ装置5
0から冷却ダクト16を経て冷蔵室5、野菜室7及び氷
温室15に送風される。
【0035】次に、ダンパ装置50を図を参照して詳細
に説明する。図3は当該ダンパ装置50の外観を示す斜
視図である。
【0036】ダンパ装置50は、通路開閉部51及び駆
動部56を有する通路開閉手段と、温度検出部71、温
度設定部72及び制御部73を有する制御手段70とか
ら構成されいる。
【0037】通路開閉部51は冷気導入路24を閉塞す
るように配設されると共に開口部53が設けられた閉塞
板52、該閉塞板52の一端が回動軸55となって回動
することにより開口部53に当接して冷気導入路24を
閉じ、また開口部53から離れることにより冷気導入路
24を開くバッフル54を有している。
【0038】駆動部56は図4に示すように、バッフル
54の回動軸55に回動力を付与してバッフル54を回
動させるステッピングモータ59、該ステッピングモー
タ59の回転数を減速させて大きなトルクを発生させる
複数のギヤ60、バッフル54の位置を規制するストッ
パー61等を有している。
【0039】制御手段70のブロック図を図5に示す。
制御手段70の温度検出部71は、冷蔵室5の温度を検
出する冷蔵室温度検出センサ71a及び冷凍室6の温度
を検出する冷凍室温度検出センサ71bとを有し、また
温度設定部72は冷蔵室5の温度を設定する冷蔵室温度
設定器72a及び冷凍室6の温度を設定する冷凍室温度
設定器72bとを有している。
【0040】また制御手段70の制御部73は、温度検
出部71及び温度設定部72からの信号に基づき制御信
号をドライバ74に出力してステッピングモータ59を
駆動させるCPU73a、該CPU73aが行った制御
情報等の諸データを記憶するメモリ73bとを有してい
る。
【0041】このような構成により、制御手段70から
の信号によりステッピングモータ59が動作してバッフ
ル54の開閉が行われる。
【0042】ところで、ステッピングモータ59はパル
ス信号により動作して、該パルス信号に相当する量だけ
回転し、停止時には励磁電流を流し続けることにより保
持トルクを発生して停止する。従って、急速に停止する
ことが可能である。
【0043】このようなステッピングモータ59を用い
ることにより、例えば、ACモータを用いたときに生ず
るバッフル54の開閉状態を検出する手段が不要にな
り、当該手段が着氷して制御不能に陥ることが無くな
る。
【0044】また、保持トルクにより急速に停止するこ
とが可能なため、例えギヤ等を用いても保持トルクがギ
ヤの慣性等に対するブレーキとして働くので、容易にバ
ッフル54を所定位置に停止させることが可能になる。
【0045】さらに、上記構成の駆動部56はバッフル
54の開閉動作において、開動作及び閉動作共に駆動力
をバッフル54に付与するので、バッフル54が着氷し
て制御不能に陥ることが無くなる。
【0046】次に上記制御手段70がダンパ装置50を
制御して冷凍冷蔵庫の温度制御を行う動作を、図6から
図8に示すフローチャートに基づき説明する。
【0047】冷凍冷蔵庫の温度制御は、大きく分けて3
つの処理系に分類される。これを圧縮機28等を動作さ
せると共にバッフル54を閉塞板52に当接させて冷気
導入路24を閉じ、これにより冷気を冷凍室6にのみ送
風させる処理である第1処理系、圧縮機28等を動作さ
せると共にバッフル54と閉塞板52との当接を解除し
て冷気導入路24を開き、これにより冷気を冷蔵室5と
冷凍室6とに送風させる処理である第2処理系、圧縮機
28等の動作を停止して冷気の生成を中断する第3処理
系とに便宜的に分けて説明する。
【0048】ステップS100で、制御手段70は冷凍
室6に設けられた冷凍室温度センサ71bからの信号に
基づき、当該冷凍室6の実測温度Frが冷凍室温度設定
器72bで設定された設定温度Fsより高いか否かを判
断する。当該判断により以後の処理が第1若しくは第2
処理系を行うか又は第3処理系を行うかが判断される。
【0049】即ち、実測温度Frが設定温度Fsより高
い場合には、第1又は第2処理系を行うべくステップS
102に進み、実測温度Frが設定温度Fsより低い場
合には第3処理系を行うべくステップS104に進む。
【0050】ステップS102では、冷凍室6の実測温
度Frが設定温度Fsより高いので、圧縮機28及びフ
ァン13等を動作させた後、ステップS103において
冷蔵室5に設けられた冷蔵室温度センサ71aからの信
号に基づき、当該冷蔵室5の実測温度Rrが設定温度R
sより高いか否かを制御手段70が判断する。そして、
実測温度Rrが設定温度Rsより高い場合には、第1処
理系に進む。一方、実測温度Rrが設定温度Rsより低
い場合には第2処理系に進む。
【0051】即ち、第1処理系は、 冷凍室6の実際の温度Fr>冷凍室6の設定温度Fs かつ、 冷蔵室5の実際の温度Rr<冷蔵室5の設定温度Rs の場合に行われる処理で、圧縮機28等を動作させると
共に、バッフル54を閉弁して冷気導入路24を閉じ、
これにより冷気を冷凍室6にのみ送風する処理である。
【0052】第2処理系は、 冷凍室6の実際の温度Fr>冷凍室6の設定温度Fs かつ、 冷蔵室5の実際の温度Rr>冷蔵室5の設定温度Rs の場合に行われる処理で、圧縮機28等を動作させると
共に、バッフル54を開弁して冷気導入路24を開き、
これにより冷気を冷蔵室5にも送風する処理である。
【0053】そして第3処理系は、 冷凍室6の実際の温度Fr<冷凍室6の設定温度Fs の場合に行われる処理で、圧縮機28等を停止させて冷
気の生成を中断すると共に、バッフル54を閉弁させて
冷気導入路24を閉じ、これにより冷蔵室5の空気が冷
凍室6に逆流しないようにする処理である。
【0054】第1処理系に進んだ場合、ステップS20
0からステップS204によりバッフル54を閉じる処
理が行われる。
【0055】即ち、ステップS200でバッフル54の
開閉状態が判断され、開状態の場合は冷気が冷蔵室5に
も送風されている。この場合には、ステップS201に
進んでバッフル54を閉じる。
【0056】また、バッフル54が閉状態の場合は冷気
が冷凍室6にのみ送風されているので、この場合は再度
バッフル54を閉じる必要がないのでステップS205
に進む。
【0057】なお、当該バッフル54の開閉状態の判断
は、制御部73のメモリ73bに記憶されているダンパ
装置50の制御情報から判断する。即ち、制御部73は
ダンパ装置50を制御する度にバッフル54を開弁させ
たか閉弁させたかを制御情報としてメモり73bに記憶
するので、当該制御情報の内容から現在のバッフル54
の開閉状態が判断される。
【0058】ステップS201では、冷凍室6の温度を
下げて設定温度Fsを満たすようにするためにバッフル
54を閉弁させて、ステップS202でバッフル54の
状態を示すバッフルフラグSをリセットする。
【0059】このバッフルフラグSは、バッフル54が
完全に冷気導入路24を閉弁又は開弁している場合には
セットされ、それ以外の場合にはリセットされる。
【0060】その後、ステップS203でCPU73a
のタイマがセットされ、ステップS204で制御部73
は冷蔵室温度センサ71aが検出した冷蔵室5の温度を
メモリ73bに格納する。
【0061】このようにしてステップS205に進む
と、当該ステップS205でバッフルフラグSがセット
されているか否かが判断される。
【0062】バッフルフラグSがセットされている場
合、即ちバッフル54が完全に閉じている場合には、ス
テップS100に帰還して、ステップS100、S10
3における判断に変化が生じるまでループ内を回る。
【0063】バッフルフラグSがセットされていない場
合、即ちバッフル54の開閉動作を開始して所定時間T
1が経過する前の場合には、ステップS206に進む。
従って、ステップS201からステップS204の処理
が行われた場合は、ステップS202でバッフルフラグ
SがリセットされているのでステップS206に進む。
【0064】ステップS203においてセットしたタイ
マが所定時間T1を計時したか否かを判断する。
【0065】バッフル54が閉動作を開始してから所定
時間T1経過していない場合には、ステップS100に
帰還してループ内を回ることになる。
【0066】なお、ステップS201でバッフル54を
閉動作させているので、メモリ73bに記憶されている
制御情報の内容はバッフル54が閉状態となっているこ
とを示している。従って、ステップS205、ステップ
S206で述べたループは、ステップS200から直接
ステップS205に進むループとなる。
【0067】ステップS207に進むと、この段階では
バッフル54は閉状態に達したと判断される。即ち、正
常にバッフル54の閉動作が行われた場合は、所定時間
T1経過後には当該バッフル54は閉塞板52に当接し
て完全に冷気導入路24を閉じた状態となっているはず
である。
【0068】しかし、例えばバッフル54が何らなの事
情により、途中で停止する場合も生じうる。かかる場合
として、ドライバ74からステッピングモータ59への
駆動信号(パルス信号)の一部がノイズ等により欠落し
た場合、閉動作中にバッフル54が氷等に当り一時的に
閉動作の速度が低下した場合等において生じる。
【0069】このような場合には、冷気が冷蔵室5に継
続して送風されている状態なので、当該冷蔵室5の温度
変化を検出することにより、バッフル54が完全に閉じ
たか否かを知ることができる。
【0070】そこで、ステップS207でタイマがセッ
トされ、ステップS208で現在の冷蔵室5の温度が冷
蔵室温度センサ71aにより検出される。
【0071】このときステップS204において、バッ
フル54の閉動作が開始したときの冷蔵室5の温度がメ
モリ73bに格納されているので、ステップS208で
検出した冷蔵室5の温度はバッフル54の閉動作が開始
したときから所定時間T1(ステップS203でセット
されたタイマにより計時された時間)後の冷蔵室5の温
度である。従って、これらの温度差から冷蔵室5の温度
変化量δTcを知ることができる。
【0072】CPU73bは、ステップS204及びス
テップS208で検出した冷蔵室5の温度から当該冷蔵
室5の温度変化量δTcを求め、その後ステップS20
8で検出した冷蔵室5の温度をメモリ73bに格納して
ステップS210に進む。
【0073】なお、上記説明においては、冷蔵室5の温
度変化量δTcを求める際に、ステップS204でメモ
リ73bに格納した温度を用いて求めたが、一般には、
ステップS209でメモリ73bに格納した温度を用い
る。
【0074】即ち、後述する処理によりステップS10
0に帰還してループを回るので、再びステップS208
に戻ってきたときに、前回ステップS209においてメ
モリ73bに格納された温度が用いられる。
【0075】ステップS210では、ステップS208
で求めた冷蔵室5の温度変化量δTcが、予め設定され
た閉弁時温度基準変化量Tdcより大きいか否かが判断
される。
【0076】そして、温度変化量δTcが閉弁時温度基
準変化量Tdcより大きい場合、即ちバッフル54を閉
じて冷蔵室5に冷気が送風されないようにした結果、冷
蔵室5の温度変化量δTcが予め設定された閉弁時温度
基準変化量Tdcより大きい場合にはステップS211
に進む。なお、ステップS210からステップS211
に進む際には、当該処理が行われる度に正常動作検出回
数Nr(後述する)をカウントアップする。
【0077】一方、温度変化量δTcが閉弁時温度基準
変化量Tdcより小さい場合、即ちバッフル54の閉動
作が不完全なために冷気導入路24が完全に閉じられ
ず、このために冷蔵室5への冷気の送風が継続している
結果、当該冷蔵室5の温度が下がり続けている場合は、
ステップS213に進む。なお、ステップS210から
ステップS213に進む際には、当該処理が行われる度
に異常動作検出回数Ni(後述する)をカウントアップ
する。
【0078】ステップS211では、冷蔵室5の温度変
化量δTcが閉弁時温度基準変化量Tdcより大きくな
ったことを検出した回数である正常動作検出回数Nr
が、予め設定した正常動作判断回数Nrcより多いか否
かを判断する。
【0079】そして正常動作検出回数Nrが正常動作判
断回数Nrcより多い場合(等しい場合も含む)には、
バッフル54が冷気導入路24を完全に閉じたと判断し
てステップS212に進み、当該ステップS212でバ
ッフルフラグSをセットすると共に正常動作検出回数N
r及び異常動作検出回数NiをリセットしてステップS
100に帰還する。
【0080】一方、正常動作検出回数Nrが正常動作判
断回数Nrcより少ない場合には、そのままステップS
100に帰還する。
【0081】この場合、正常動作検出回数Nrが正常動
作判断回数Nrcより大きくなるまで、上述した処理
(但し、ステップS200ではステップS201に進ま
ず、直接ステップS205に進む)が繰返される。
【0082】ステップS210からステップS213に
進んだ場合は、バッフル54が完全に冷気導入路24を
閉じていないと判断されるので、ステップS213で再
度バッフル54を閉動作させる処理を行いステップS2
14に進む。
【0083】ステップS214では、このような動作不
良、即ちバッフル54を動作させて冷気導入路24を閉
じるようにしたにも関わらず、冷蔵室5の温度が低下し
続けていることを検出した回数である異常動作検出回数
Niが、予め設定された異常動作判断回数Nicより多
いか否かが判断される。
【0084】そして、異常動作検出回数Niが異常動作
判断回数Nicより多い場合(等しい場合を含む)に
は、ステップS215で異常フラグIがセットされる。
なお、当該異常フラグに基づきCPU73bは図示しな
い警告灯等によりユーザに告知するようにしてもよい。
【0085】また、異常動作検出回数Niが異常動作判
断回数Nicより少ない場合には、ステップS100に
帰還して、異常動作検出回数Niが異常動作判断回数N
icに達するまでステップS213におけるバッフル5
4の閉弁が再び行われる。
【0086】従って、バッフル54を閉弁させたにも関
わらず、ノイズ等によりステッピングモータ59の駆動
信号に一部欠落が生じた場合や着氷等によりバッフル5
4の動作が一時的に減速した場合等により当該バッフル
54が完全に閉状態とならない場合であっても、ステッ
プS213の処理により完全に閉状態にすることが可能
になる。
【0087】以上により、第1群の処理が終了する。
【0088】次に第2処理系について説明する。第2処
理系に進んだ場合は、まずステップS300でバッフル
54の開閉状態が判断される。
【0089】バッフル54が閉状態の場合は、冷気が冷
凍室6にのみ送風されているので、この場合にはステッ
プS301に進んでバッフル54が開かれる。
【0090】また、バッフル54が開状態の場合は、冷
気が冷蔵室5にも送風されている状態であり、この場合
には再度バッフル54を閉じる必要がないのでステップ
S305に進む。
【0091】ステップS301では、冷蔵室5の温度を
下げて設定温度Fsを満たすようにするためにバッフル
54の開動作を開始して、ステップS302でバッフル
54の状態を示すバッフルフラグSをリセットする。
【0092】その後、ステップS303でCPU73a
のタイマがセットされ、ステップS304において冷蔵
室温度センサ71aで検出した冷蔵室5の温度をメモリ
73bに格納する。
【0093】このようにしてステップS305に進む
と、当該ステップS305でバッフルフラグSがセット
されているか否かが判断される。
【0094】バッフルフラグSがセットされている場
合、即ちバッフル54が完全に閉じている場合には、ス
テップS100に帰還して、ステップS100、S10
3における判断に変化が生じるまでループ内を回る。
【0095】バッフルフラグSがセットされていない場
合、即ちバッフル54の開動作を開始して所定時間T1
経過する前の場合には、ステップS306に進む。従っ
て、ステップS301からステップS304の処理が行
われた場合は、ステップS302でバッフルフラグSが
リセットされているのでステップS306に進む。
【0096】ステップS303においてセットしたタイ
マが所定時間T1を計時したか否かを判断する。バッフ
ル54の開動作を開始してから所定時間T1経過してい
ない場合には、ステップS100に帰還してループ内を
回ることになる。
【0097】ステップS307に進むと、この状態では
バッフル54は開状態に達したと判断される。即ち、正
常にバッフル54の開動作が行われた場合には、当該バ
ッフル54は完全に冷気導入路24を開いた状態となっ
ているはずである。
【0098】しかし、例えばバッフル54が何らなの事
情により、途中で停止する場合も生じうる。かかる場合
として、ドライバ74からステッピングモータ59への
駆動信号(パルス信号)の一部がノイズ等により欠落し
た場合、バッフル54が開動作中に氷等に当り一時的に
閉弁速度が低下した場合等において生じる。
【0099】このような場合には、冷蔵室5に冷気が継
続して送風されている状態なので当該冷蔵室5の温度変
化が低下する。しかし、完全に冷気導入路24が開かれ
た場合に比べ不完全に開かれた場合は冷蔵室5の温度の
低下量は小さい。従って、当該温度の変化量からバッフ
ル54が完全に開かれたか否かを知ることができる。
【0100】そこで、ステップS307でタイマがセッ
トされ、ステップS308で現在の冷蔵室5の温度が冷
蔵室温度センサ71aにより検出される。
【0101】このときステップS304において、バッ
フル54の開動作が開始されたときの冷蔵室5の温度が
メモリ73bに格納されているので、ステップS308
で検出した冷蔵室5の温度はバッフル54の開動作が開
始したときから所定時間T1(ステップS303でセッ
トされたタイマにより計時された時間)後の冷蔵室5の
温度である。従って、これらの温度差から冷蔵室5の温
度変化量δTcを知ることができる。
【0102】CPU73bは、ステップS304及びス
テップS308で検出した冷蔵室5の温度から当該冷蔵
室5の温度変化量δTcを求め、その後ステップS30
8で検出した冷蔵室5の温度をメモリ73bに格納して
ステップS310に進む。
【0103】なお、上記説明においては、冷蔵室5の温
度変化量δTcを求める際に、ステップS304でメモ
リ73bに格納した温度を用いて求めたが、一般には、
ステップS308でメモリ73bに格納した温度を用い
る。即ち、後述する処理によりステップS100に帰還
してループを回るので、再びステップS308に戻って
きたときに、前回ステップS309においてメモリ73
bに格納して温度が用いられる。
【0104】ステップS310では、ステップS308
で求めた冷蔵室5の温度変化量δTcが予め設定された
解放時温度基準変化量Tdoより大きいか否かが判断さ
れる。
【0105】そして、温度変化量δTcが開弁時温度基
準変化量Tdoより大きい場合、即ちバッフル54を開
いて冷蔵室5に冷気を送風するようにした結果、冷蔵室
5の温度が低下した場合は、ステップS311に進む。
なお、ステップS310からステップS311に進む際
には、当該処理が行われる度に正常動作検出回数Nr
(後述する)をカウントアップする。
【0106】一方、温度変化量δTcが開弁時温度基準
変化量Tdoより小さい場合、即ちバッフル54の開動
作が不完全なために冷気導入路24が完全に開かれない
等により冷蔵室5の温度の低下が悪い場合には、ステッ
プS313に進む。なお、ステップS310からステッ
プS313に進む際には、当該処理が行われる度に異常
動作検出回数Ni(後述する)をカウントアップする。
【0107】ステップS311では、冷蔵室5の温度変
化量δTcが開弁時温度基準変化量Tdoより大きいこ
とを検出した回数である正常動作検出回数Nrが正常動
作判断回数Nrcより多いか否かを判断する。
【0108】そして正常動作検出回数Nrが正常動作判
断回数Nrcより多い場合(等しい場合も含む)には、
バッフル54が冷気導入路24を完全に開いたと判断し
てステップS312に進み、当該ステップS312でバ
ッフルフラグSをセットすると共に正常動作検出回数N
r及び異常動作検出回数NiをリセットしてステップS
100に帰還する。
【0109】一方、正常動作検出回数Nrが正常動作判
断回数Nrcより少ない場合には、そのままステップS
100に帰還する。
【0110】この場合、正常動作検出回数Nrが正常動
作判断回数Nrcより大きくなるまで、上述した処理
(但し、ステップS300ではステップS301に進ま
ず、直接ステップS305に進む)が繰返される。
【0111】ステップS310からステップS313に
進む場合は、バッフル54が完全に冷気導入路24を開
いていない等の理由により冷蔵室5の温度低下が悪い場
合であり、ステップS313で温度変化量δTcが予め
設定されたドア解放時温度基準変化量Tddより大きか
否かが判断される。
【0112】そして、温度変化量δTcがドア解放時温
度基準変化量Tddより大きい場合、即ち冷蔵室5の温
度は低下しているが、その低下量が開弁時温度基準変化
量Tdoより小さい場合には、ステップS318に進
み、CPU73aのタイマをセットし、その時の冷蔵室
5の温度をメモり73bに格納してステップS100に
戻る。
【0113】一方、ステップS313で冷蔵室5の温度
変化量δTcがドア解放時温度基準変化量Tddより小
さい場は、ステップS314に進む。
【0114】冷蔵室5の温度低下量がドア解放時温度基
準変化量Tddより小さい場合として、冷蔵室5のドア
9が開かれている場合、ドア9が閉じられていても、例
えばスイカのように熱負荷の大きい物が収納された場
合、又はバッフル54が完全に解放されていない場合等
がある。
【0115】そこで、ステップS314でドア9が開閉
じているか否かを判断する。この時、ドア9が開いてい
る場合や熱負荷の大きい物が収納された場合には、ステ
ップS318に進み、ドア9が閉じている場合にはステ
ップS315に進む。
【0116】ステップS315では、バッフル54の開
動作を再度行い、ステップS316で当該バッフル54
の開動作を行った回数である異常動作検出回数Niが異
常動作判断回数Nicより多いか否かを判断する。
【0117】異常動作検出回数Niが異常動作判断回数
Nicより多い場合は、ステップS317で異常フラグ
Iがセットされる。
【0118】また異常動作検出回数Niが異常動作判断
回数Nicより少ない場合には、ステップS100に戻
り同様の処理が行われる。この時、異常動作検出回数N
iが異常動作判断回数Nicに達するまでに、ステップ
S315におけるバッフル54の再動作により冷気導入
路24が完全に開放された場合には、ステップS317
で異常フラグIがセットされることはない。
【0119】以上により、第2群の処理が終了する。
【0120】次にステップS100からステップS10
4に進んだ場合、即ち第3処理系が行われる場合につい
て説明する。
【0121】この場合は、冷凍室6の実際の温度Frが
冷凍室6の設定温度Fsより低くなった場合であり、ス
テップS104で圧縮機28等を停止させて冷気の生成
を中断し、ステップS105でバッフル54を閉弁させ
て冷気導入路24を閉じ、これにより冷蔵室5の空気が
冷凍室6に逆流しないようにして、ステップS100に
帰還する。
【0122】
【発明の効果】請求項1に係る本発明によれば、冷蔵室
と冷凍室との状態に応じて冷蔵室通路を開き又は閉じる
ように通路開閉部を駆動した後、冷蔵室の温度変化から
当該冷蔵室通路の開閉状態を判断し、開閉状態が不完全
と判断した場合には再度開閉動作を通路開閉部にさせる
ので、常に所望の開閉状態を得ることが可能になった。
【0123】請求項2に係る発明によれば、バッフルの
開閉をステッピングモータにより行い、かつ、当該バッ
フルを開くとき又は閉じるときにもステッピングモータ
の駆動により行うようにしたので、バッフル等が着氷し
て冷蔵室通路の閉塞又は開放が不完全に成ることが無く
なった。
【0124】また、ステッピングモータを利用したの
で、バッフルの回動量を制御することができると共に、
ギヤ等を用いた場合であっても瞬時に停止させることが
可能になり、当該バッフルの位置を検出する手段が不要
になった。
【0125】請求項3に係る発明によれば、メモリにバ
ッフルの開閉位置を記憶するようにしたので、現在バッ
フルがどの位置にあるかを検出する手段が不要になっ
た。
【0126】請求項4に係る発明によれば、メモリに冷
蔵室の温度変化が異常であることを検出した回数を記憶
して、当該回数が予め設定された回数より多くなったと
きに異常状態とするようにしたので、一時的な異常の場
合を除くことが可能になり信頼性を向上させることが可
能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダンパ装置を備えた冷凍冷蔵庫の
正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】ダンパ装置の斜視図である。
【図4】駆動部の構成図である。
【図5】制御手段のブロック図である。
【図6】制御手段のフローチャートである。
【図7】制御手段のフローチャートである。
【図8】制御手段のフローチャートである。
【図9】従来の技術の説明に適用されるダンパ装置の側
断面図である。
【図10】従来の技術の説明に適用されるダンパ装置の
側断面図である。
【符号の説明】
5 冷蔵室 6 冷凍室 7 野菜室 12 冷却器 13 ファン 14 冷却室 15 氷温室 16 冷気ダクト 18 冷蔵室用冷気供給路 19 ダンパ 20 ダンパ室 23a、23b 氷温室用冷気供給路 24 冷気導入路 50 ダンパ装置 51 通路開閉部 52 閉塞板 53 開口部 54 バッフル 55 回動軸 56 駆動部 59 ステッピングモータ 60 ギヤ 61 ストッパ 70 制御手段 71 温度検出部 72 温度設定部 73 制御部 73a CPU 73b メモリ 74 ドライバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷気を発生する冷気発生手段と冷凍室と
    を連通する冷凍室通路及び前記冷気発生手段と冷蔵室と
    を連通する冷蔵室通路を備えると共に、前記冷蔵室通路
    の途中に設けられて、前記冷蔵室に冷気を送風する際に
    は前記冷蔵室通路を開き、前記冷蔵室への冷気の送風を
    停止する場合には前記冷蔵室通路を閉じる冷凍冷蔵庫の
    ダンパ装置において、 前記冷蔵室通路を開閉する通路開閉部及び該通路開閉部
    を作動させる駆動部を備えた通路開閉手段と、 前記冷蔵室及び前記冷凍室の温度を検出する温度検出部
    と、前記冷蔵室及び前記冷凍室の温度を設定する温度設
    定部と、前記温度検出部及び前記温度設定部からの検出
    温度及び設定温度に基づき、前記通路開閉部を開弁又は
    閉弁のいずれの状態にするかを判断して前記駆動部に駆
    動信号を出力し、かつ、所定時間の間に前記温度検出部
    からの情報に基づき、前記冷蔵室の温度変化量が予め設
    定された温度変化量より小さい場合には、前記冷蔵室通
    路が完全に開弁又は閉弁されていないと判断して、前記
    駆動部に駆動信号を再出力する制御部とを備えた制御手
    段とを有することを特徴とする冷凍冷蔵庫のダンパ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記通路開閉部が、前記冷蔵室通路を閉
    塞して配設される閉塞板と、該閉塞板の中央部分に設け
    られた開口部と、回動軸を中心に回動することにより前
    記開口部に当接して前記冷蔵室通路を閉じ、逆方向に回
    動することにより前記開口部との当接を解除して前記冷
    蔵室通路を開くバッフルとを有し、 前記駆動部が、駆動信号により動作して前記バッフルを
    所定角度回動させるステッピングモータを有することを
    特徴とする請求項1記載の冷凍冷蔵庫のダンパ装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部が、前記駆動部に駆動信号を
    出力して前記冷蔵室通路の開閉を行った際に、開閉いず
    れを行わせたかを記憶するメモリと、 該メモリに基づき前記冷蔵室通路の現在の開閉状態を判
    断すると共に前記温度検出部及び前記温度設定部からの
    情報に基づき前記冷蔵室通路を開閉いずれの状態にする
    かを判断し、現在の開閉状態と制御すべき開閉状態とが
    異なる場合に制御信号を出力するCPUと、 該制御信号に基づき前記駆動部に駆動信号を出力するド
    ライバーとを有することを特徴とする請求項1又は2記
    載の冷凍冷蔵庫のダンパ装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリが、所定時間の間に前記温度
    検出部及び温度設定部からの情報に基づき前記冷蔵室の
    温度の温度変化量が予め設定された温度変化量より小さ
    いと判断した回数を記憶し、当該判断回数が予め設定さ
    れた回数より多くなると異常状態と判断することを特徴
    とする請求項1乃至3いずれか1項記載の冷凍冷蔵庫の
    ダンパ装置。
JP19637496A 1996-07-25 1996-07-25 冷凍冷蔵庫のダンパ装置 Pending JPH1038432A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19637496A JPH1038432A (ja) 1996-07-25 1996-07-25 冷凍冷蔵庫のダンパ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19637496A JPH1038432A (ja) 1996-07-25 1996-07-25 冷凍冷蔵庫のダンパ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1038432A true JPH1038432A (ja) 1998-02-13

Family

ID=16356808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19637496A Pending JPH1038432A (ja) 1996-07-25 1996-07-25 冷凍冷蔵庫のダンパ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1038432A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0878675B1 (en) Refrigerator
US8333081B2 (en) Ice dispensing technology
JP2002156177A (ja) 冷蔵庫の冷却サイクル制御装置及びその制御方法
JP2003075049A5 (ja)
KR100235441B1 (ko) 냉장고의 냉기공급구조 및 냉기제어방법
KR20190050080A (ko) 냉장고 및 그의 제어방법
US20030188547A1 (en) Apparatus for controlling cool air of refrigerator
JPH1038448A (ja) 冷凍冷蔵庫のダンパ装置
JPH1038432A (ja) 冷凍冷蔵庫のダンパ装置
US8333306B2 (en) Ice dispensing technology in which a duct-covering part is controlled to account for abnormal operation
JPH1038435A (ja) 冷凍冷蔵庫の温度制御装置
US20050210898A1 (en) Refrigerator and control method thereof
JP3490847B2 (ja) 冷凍冷蔵庫の温度制御装置
JPH11304333A (ja) 冷蔵庫の制御方法
US4242880A (en) Refrigerating apparatus
JPH11294934A (ja) 冷凍冷蔵庫の制御装置
JPH07305937A (ja) 冷蔵庫
JPH05223429A (ja) 冷蔵庫の氷温室温度制御装置
JP2827673B2 (ja) 冷蔵庫の制御装置
JPH1038443A (ja) 冷凍冷蔵庫の温度制御装置
JP2736160B2 (ja) 冷蔵庫の温度制御装置
JPH1038434A (ja) 冷凍冷蔵庫のダンパ装置
KR100438952B1 (ko) 냉각장치의 냉기공급방법
JP2002048463A (ja) 冷蔵庫及びその制御方法
JP2760571B2 (ja) 冷凍サイクルの制御装置