JPH1038717A - 車両用空調装置の可変容量コンプレッサトルク検出方法 - Google Patents
車両用空調装置の可変容量コンプレッサトルク検出方法Info
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- JPH1038717A JPH1038717A JP19921996A JP19921996A JPH1038717A JP H1038717 A JPH1038717 A JP H1038717A JP 19921996 A JP19921996 A JP 19921996A JP 19921996 A JP19921996 A JP 19921996A JP H1038717 A JPH1038717 A JP H1038717A
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両用空調装置の可変容量コンプレッサの正
確なトルク検出を行う。 【解決手段】 外気温度等の気象条件を測定すると(ス
テップ100)、この測定結果と車室内の設定温度に基
づいてエバポレータ後温度を決定する(ステップ10
2)。このエバポレータ後温度からコントロールバルブ
による設定圧力を演算し、この設定圧力となるようにソ
レノイドへの通電電流を設定する(ステップ104、1
06)。次に設定した通電電流と外気温度等の気象条件
からコンプレッサトルクを演算し、この演算結果に基づ
いてISCVを制御して、エンジン回転数を略一定に保
つ(ステップ108、110)。
確なトルク検出を行う。 【解決手段】 外気温度等の気象条件を測定すると(ス
テップ100)、この測定結果と車室内の設定温度に基
づいてエバポレータ後温度を決定する(ステップ10
2)。このエバポレータ後温度からコントロールバルブ
による設定圧力を演算し、この設定圧力となるようにソ
レノイドへの通電電流を設定する(ステップ104、1
06)。次に設定した通電電流と外気温度等の気象条件
からコンプレッサトルクを演算し、この演算結果に基づ
いてISCVを制御して、エンジン回転数を略一定に保
つ(ステップ108、110)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の車室内の空
気調和を行う可変容量コンプレッサを備えた車両用空調
装置に係り、詳細には、車両のエンジン回転数を制御す
るための車両用空調装置の可変容量コンプレッサトルク
検出方法に関する。
気調和を行う可変容量コンプレッサを備えた車両用空調
装置に係り、詳細には、車両のエンジン回転数を制御す
るための車両用空調装置の可変容量コンプレッサトルク
検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の室内の空気調和を図る車両用空調
装置には、省動力のために可変容量コンプレッサを用い
たものがある。可変容量コンプレッサの制御には2通り
あり、その一つはエバポレータでフロストしないように
エバポレータを通過する空気の温度(エバポレータ後温
度)が2°C〜3°Cとなるようにエバポレータへ供給
する冷媒圧力、すなわちコンプレッサの吸入圧を所定値
(例えば3Kg/cm2)前後で略一定となるように容量を制
御する方法である。また。今一つは、冷房負荷が比較的
小さいときには、エバポレータを通過する空気の温度を
高くし、さらにコンプレッサの容量を小さく制御するな
ど、気象条件に応じてエバポレータ後空気温度を変える
方法である。言い換えれば、エバポレータの冷媒圧、す
なわちコンプレッサの吸入圧を変えることでさらに小さ
な容量に制御することによって、省動力を図るように容
量制御する方法である。
装置には、省動力のために可変容量コンプレッサを用い
たものがある。可変容量コンプレッサの制御には2通り
あり、その一つはエバポレータでフロストしないように
エバポレータを通過する空気の温度(エバポレータ後温
度)が2°C〜3°Cとなるようにエバポレータへ供給
する冷媒圧力、すなわちコンプレッサの吸入圧を所定値
(例えば3Kg/cm2)前後で略一定となるように容量を制
御する方法である。また。今一つは、冷房負荷が比較的
小さいときには、エバポレータを通過する空気の温度を
高くし、さらにコンプレッサの容量を小さく制御するな
ど、気象条件に応じてエバポレータ後空気温度を変える
方法である。言い換えれば、エバポレータの冷媒圧、す
なわちコンプレッサの吸入圧を変えることでさらに小さ
な容量に制御することによって、省動力を図るように容
量制御する方法である。
【0003】このために、前者の方法では、コンプレッ
サの吸入圧が略一定となるように制御するための弁機構
が設けられ、後者の方法では、弁機構に加えてソレノイ
ドが付加された圧力制御弁が設けられ、ソレノイドの通
電電流を増減させることによってコンプレッサの吸入圧
が変化するようにしている。
サの吸入圧が略一定となるように制御するための弁機構
が設けられ、後者の方法では、弁機構に加えてソレノイ
ドが付加された圧力制御弁が設けられ、ソレノイドの通
電電流を増減させることによってコンプレッサの吸入圧
が変化するようにしている。
【0004】例えば、ワッブルプレート式の可変容量コ
ンプレッサでは、コイルばね等によって付勢されている
ボールバルブ等の弁体をソレノイドの駆動によって移動
させる。このとき、ソレノイドへの通電電流(ソレノイ
ド電流)を大きくしてボールバルブ(弁体)の移動量を
大きくすることにより、多量の冷媒がコンプレッサの制
御圧室へ流れ込むようにすると、ピストンのストローク
が短くなり、吐出量が減ってコンプレッサの吸入圧があ
がる。また、ソレノイド電流を小さくするか非通電状態
とすることにより、コンプレッサの制御圧室から、冷媒
が押し出されて、ピストンのストロークが長くなる。こ
れによって、吐出量が増えてコンプレッサの吸入圧が低
くなるようにしている。
ンプレッサでは、コイルばね等によって付勢されている
ボールバルブ等の弁体をソレノイドの駆動によって移動
させる。このとき、ソレノイドへの通電電流(ソレノイ
ド電流)を大きくしてボールバルブ(弁体)の移動量を
大きくすることにより、多量の冷媒がコンプレッサの制
御圧室へ流れ込むようにすると、ピストンのストローク
が短くなり、吐出量が減ってコンプレッサの吸入圧があ
がる。また、ソレノイド電流を小さくするか非通電状態
とすることにより、コンプレッサの制御圧室から、冷媒
が押し出されて、ピストンのストロークが長くなる。こ
れによって、吐出量が増えてコンプレッサの吸入圧が低
くなるようにしている。
【0005】このほかには、ソレノイドの駆動によって
ボールバルブを移動させることにより、クランク室内の
冷媒の圧力を調整することにより、ピストンのストロー
クを変化させ、コンプレッサの吸入圧を調整するように
したものなど、ソレノイドへの通電電流によって吸入圧
を調節するのが一般的となっている。
ボールバルブを移動させることにより、クランク室内の
冷媒の圧力を調整することにより、ピストンのストロー
クを変化させ、コンプレッサの吸入圧を調整するように
したものなど、ソレノイドへの通電電流によって吸入圧
を調節するのが一般的となっている。
【0006】車両用空調装置では、このようなコンプレ
ッサの吸入圧を変化させることにより、エバポレータの
冷媒圧が変化し、エバポレータを通過した空気の温度を
変えることができると共に、コンプレッサの駆動トルク
を変えることができる。例えば外気温度が低く冷房負荷
が小さいときには、コンプレッサの吸入圧を上げること
によりコンプレッサの容量を小さくすれば、省動力と共
に、空調効率を向上させることができる。
ッサの吸入圧を変化させることにより、エバポレータの
冷媒圧が変化し、エバポレータを通過した空気の温度を
変えることができると共に、コンプレッサの駆動トルク
を変えることができる。例えば外気温度が低く冷房負荷
が小さいときには、コンプレッサの吸入圧を上げること
によりコンプレッサの容量を小さくすれば、省動力と共
に、空調効率を向上させることができる。
【0007】ところで、車両用空調装置では、エンジン
の回転力によって可変容量コンプレッサを駆動する。ま
た、可変容量コンプレッサでは、コンプレッサ容量を変
化させることにより、駆動トルクも変化する。このた
め、例えばアイドリング時などの車両のエンジンが低出
力状態のときには、可変容量コンプレッサの駆動トルク
が変化することによって、エンジン負荷が変わると、エ
ンジンの回転数も変化してしまう。停車中や低速走行状
態での車両のエンジン回転数の変化は、車両に乗車して
いる乗員に不快感を与えることがある。
の回転力によって可変容量コンプレッサを駆動する。ま
た、可変容量コンプレッサでは、コンプレッサ容量を変
化させることにより、駆動トルクも変化する。このた
め、例えばアイドリング時などの車両のエンジンが低出
力状態のときには、可変容量コンプレッサの駆動トルク
が変化することによって、エンジン負荷が変わると、エ
ンジンの回転数も変化してしまう。停車中や低速走行状
態での車両のエンジン回転数の変化は、車両に乗車して
いる乗員に不快感を与えることがある。
【0008】近年、このような問題を解決するために、
吸入圧一定(エバポレータ後温度一定)の可変容量コン
プレッサについては、可変容量コンプレッサの吐出圧
を、圧力センサによって検出し、この検出結果から演算
したコンプレッサトルクに基づいてアイドリング時のエ
ンジン回転数の制御を行うようにしたものがある。これ
により、アイドリング時等のエンジンの低出力時に可変
容量コンプレッサの駆動トルクが変化しても、この駆動
トルクの変化が影響してエンジン回転数が変化するのを
防止できる。
吸入圧一定(エバポレータ後温度一定)の可変容量コン
プレッサについては、可変容量コンプレッサの吐出圧
を、圧力センサによって検出し、この検出結果から演算
したコンプレッサトルクに基づいてアイドリング時のエ
ンジン回転数の制御を行うようにしたものがある。これ
により、アイドリング時等のエンジンの低出力時に可変
容量コンプレッサの駆動トルクが変化しても、この駆動
トルクの変化が影響してエンジン回転数が変化するのを
防止できる。
【0009】圧力センサを用いた可変容量コンプレッサ
の駆動トルク変化の検出を簡単に説明すると、コンプレ
ッサのコンプレッサの冷媒吐出量Gr、コンプレッサ吸
入圧Ps、吸入冷媒比体積Vs、コンプレッサ吐出圧P
d及びポリトロープ係数nから、コンプレッサの圧縮仕
事Lは、(1)式で表される。
の駆動トルク変化の検出を簡単に説明すると、コンプレ
ッサのコンプレッサの冷媒吐出量Gr、コンプレッサ吸
入圧Ps、吸入冷媒比体積Vs、コンプレッサ吐出圧P
d及びポリトロープ係数nから、コンプレッサの圧縮仕
事Lは、(1)式で表される。
【0010】
【数1】
【0011】ここで、体積効率ηv コンプレッサ容積
(可変)Vc及びコンプレッサ回転数Ncから冷媒吐出
量Grは、(2)式で表される。
(可変)Vc及びコンプレッサ回転数Ncから冷媒吐出
量Grは、(2)式で表される。
【0012】
【数2】
【0013】コンプレッサ吸入圧Psが設定圧で略一定
であれば吸入冷媒比体積Vsも略一定となり、体積効率
ηv とコンプレッサ容積Vcの積は、主にコンプレッサ
吐出圧Pdとコンプレッサ吸入圧Psの関数となるが、
コンプレッサ吸入圧Psは一定であるからコンプレッサ
吐出圧Pdの関数となり、(3)式、(4)式が導かれ
る。
であれば吸入冷媒比体積Vsも略一定となり、体積効率
ηv とコンプレッサ容積Vcの積は、主にコンプレッサ
吐出圧Pdとコンプレッサ吸入圧Psの関数となるが、
コンプレッサ吸入圧Psは一定であるからコンプレッサ
吐出圧Pdの関数となり、(3)式、(4)式が導かれ
る。
【0014】ここで、機械効率ηm 及びコンプレッサ動
力LcからコンプレッサトルクTは、以下の如く表され
る。
力LcからコンプレッサトルクTは、以下の如く表され
る。
【0015】
【数3】
【0016】すなわち、コンプレッサトルクTは、コン
プレッサ吐出圧Pdの関数で表され、圧力センサによっ
てコンプレッサ吐出圧Pdを測定することにより、コン
プレッサトルクTを求めることができる。
プレッサ吐出圧Pdの関数で表され、圧力センサによっ
てコンプレッサ吐出圧Pdを測定することにより、コン
プレッサトルクTを求めることができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなコンプレッサトルクTの演算は、コンプレッサの吸
入圧Psを略一定の設定値(例えば3Kg/cm2 AB
S前後でエバポレータがフロストしない圧力)にした場
合である。このために、コンプレッサの吸入圧が変化す
ると、コンプレッサトルクの検出精度が悪化する。
うなコンプレッサトルクTの演算は、コンプレッサの吸
入圧Psを略一定の設定値(例えば3Kg/cm2 AB
S前後でエバポレータがフロストしない圧力)にした場
合である。このために、コンプレッサの吸入圧が変化す
ると、コンプレッサトルクの検出精度が悪化する。
【0018】すなわち、コンプレッサ吸入圧が設定値で
あればコンプレッサトルクの検出精度は高いが、コンプ
レッサ吸入圧が設定値からずれると、トルクの検出精度
が悪化してしまい、コンプレッサトルクの変化によるエ
ンジン回転数の変化を抑えることが困難となることがあ
る。
あればコンプレッサトルクの検出精度は高いが、コンプ
レッサ吸入圧が設定値からずれると、トルクの検出精度
が悪化してしまい、コンプレッサトルクの変化によるエ
ンジン回転数の変化を抑えることが困難となることがあ
る。
【0019】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、気象条件に応じてコンプレッサの吸入圧を変える
容量制御においても高精度で可変容量コンプレッサのト
ルクの検出を行うことができる車両用空調装置の可変容
量コンプレッサトルクの検出方法を提案することを目的
とする。
あり、気象条件に応じてコンプレッサの吸入圧を変える
容量制御においても高精度で可変容量コンプレッサのト
ルクの検出を行うことができる車両用空調装置の可変容
量コンプレッサトルクの検出方法を提案することを目的
とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、車両用空調装置がエバポレータとコンデン
サと可変容量コンプレッサを含んで冷凍サイクルが形成
され、気象条件によってエバポレータ後温度を決定する
エバポレータ後温度決定手段と、決定されたエバポレー
タ後温度に基づきエバポレータ設定圧力を決定するエバ
ポレータ設定圧力演算手段と、設定されたエバポレータ
圧力となるようにコンプレッサの吸入圧を設定するソレ
ノイドへの通電電流を決定するソレノイド電流設定手段
と、を有する車両用空調装置の可変容量コンプレッサト
ルク検出方法であって、設定された前記ソレノイド電流
及び前記コンデンサ能力に影響する外気温度に基づいて
可変容量コンプレッサトルクを演算する、ことを特徴と
する。
の本発明は、車両用空調装置がエバポレータとコンデン
サと可変容量コンプレッサを含んで冷凍サイクルが形成
され、気象条件によってエバポレータ後温度を決定する
エバポレータ後温度決定手段と、決定されたエバポレー
タ後温度に基づきエバポレータ設定圧力を決定するエバ
ポレータ設定圧力演算手段と、設定されたエバポレータ
圧力となるようにコンプレッサの吸入圧を設定するソレ
ノイドへの通電電流を決定するソレノイド電流設定手段
と、を有する車両用空調装置の可変容量コンプレッサト
ルク検出方法であって、設定された前記ソレノイド電流
及び前記コンデンサ能力に影響する外気温度に基づいて
可変容量コンプレッサトルクを演算する、ことを特徴と
する。
【0021】この発明によれば、可変容量コンプレッサ
の吸入圧を調整するソレノイドへの通電電流と、コンデ
ンサ能力に影響する外気温度に基づいて、コンプレッサ
トルクを演算する。
の吸入圧を調整するソレノイドへの通電電流と、コンデ
ンサ能力に影響する外気温度に基づいて、コンプレッサ
トルクを演算する。
【0022】コンプレッサトルクの変化が、エンジン負
荷変化に大きく現われるアイドリング時ないし低速走行
時では、コンデンサの通過風量が略一定であることか
ら、コンデンサでの冷媒圧(コンプレッサ吐出圧)Pd
は、冷媒吐出圧Grが高いほど、また、外気温度が高い
ほど高くなるから、(6)式に示すように、冷媒圧Pd
は、冷媒吐出圧Grと外気温度の関数として表すことが
できる。
荷変化に大きく現われるアイドリング時ないし低速走行
時では、コンデンサの通過風量が略一定であることか
ら、コンデンサでの冷媒圧(コンプレッサ吐出圧)Pd
は、冷媒吐出圧Grが高いほど、また、外気温度が高い
ほど高くなるから、(6)式に示すように、冷媒圧Pd
は、冷媒吐出圧Grと外気温度の関数として表すことが
できる。
【0023】また、(7)式に示すように、冷媒のコン
プレッサ吸入の比体積Vsは、ほぼ吸入圧Psの関数と
して表すことができ、これと(2’)式及び(8)式よ
り(8’)式が求まる。さらに、(8’)式、(2’)
式及び(7)式を(1’)式に代入することにより
(9)式が求まる。
プレッサ吸入の比体積Vsは、ほぼ吸入圧Psの関数と
して表すことができ、これと(2’)式及び(8)式よ
り(8’)式が求まる。さらに、(8’)式、(2’)
式及び(7)式を(1’)式に代入することにより
(9)式が求まる。
【0024】ここから、外気温度T0 としたときに、コ
ンプレッサ圧縮仕事Lは、コンプレッサ吸入圧Psと外
気温度T0 の関数となる((9)式参照)。また、コン
プレッサ吸入圧Psは、ソレノイドへの通電電流によっ
て変化するため、ソレノイド電流Icの関数として表す
ことができる。したがって、可変容量コンプレッサトル
クTは、外気温度T0 とソレノイド電流Icの関数
((11)式参照)として演算によって正確に求めるこ
とができる。
ンプレッサ圧縮仕事Lは、コンプレッサ吸入圧Psと外
気温度T0 の関数となる((9)式参照)。また、コン
プレッサ吸入圧Psは、ソレノイドへの通電電流によっ
て変化するため、ソレノイド電流Icの関数として表す
ことができる。したがって、可変容量コンプレッサトル
クTは、外気温度T0 とソレノイド電流Icの関数
((11)式参照)として演算によって正確に求めるこ
とができる。
【0025】
【数4】
【0026】可変容量コンプレッサトルクを正確に演算
(高精度で検出)することにより、この可変容量コンプ
レッサトルクの検出結果に基づいて、エンジン制御を行
えば、アイドリング時に可変容量コンプレッサの駆動ト
ルクが変化しても、エンジン回転数が変化して乗員に不
快感を与えてしまうことがない。
(高精度で検出)することにより、この可変容量コンプ
レッサトルクの検出結果に基づいて、エンジン制御を行
えば、アイドリング時に可変容量コンプレッサの駆動ト
ルクが変化しても、エンジン回転数が変化して乗員に不
快感を与えてしまうことがない。
【0027】なお、コンプレッサ能力を設定するときに
は、外気温度に加えて種々の気象条件を考慮しても良
い。また、コンデンサを電動ファン等によって冷却する
ときには、外気温を含む気象条件に加えて、電動ファン
による冷却効率(例えば電動ファンの回転数あるいは電
動ファンへの印加電圧等)を考慮して算出すれば良い。
は、外気温度に加えて種々の気象条件を考慮しても良
い。また、コンデンサを電動ファン等によって冷却する
ときには、外気温を含む気象条件に加えて、電動ファン
による冷却効率(例えば電動ファンの回転数あるいは電
動ファンへの印加電圧等)を考慮して算出すれば良い。
【0028】
【発明の実施の形態】図1には、本実施の形態に適用し
た車両用空調装置(以下「エアコン10」と言う)の概
略構成を示している。このエアコン10は、車両のエン
ジン12の回転力が伝達(例えばプーリとベルトによっ
て伝達)されることにより駆動する可変容量コンプレッ
サ(以下「コンプレッサ14」と言う)、コンデンサ1
6、エキスパンションバルブ18及びダンパユニット2
0内に配置されたエバポレータ22等によって冷凍サイ
クルが構成された冷凍ユニット24を備えている。
た車両用空調装置(以下「エアコン10」と言う)の概
略構成を示している。このエアコン10は、車両のエン
ジン12の回転力が伝達(例えばプーリとベルトによっ
て伝達)されることにより駆動する可変容量コンプレッ
サ(以下「コンプレッサ14」と言う)、コンデンサ1
6、エキスパンションバルブ18及びダンパユニット2
0内に配置されたエバポレータ22等によって冷凍サイ
クルが構成された冷凍ユニット24を備えている。
【0029】この冷凍ユニット24では、コンプレッサ
14によって高圧に圧縮した冷媒がエバポレータ22内
を通過するときに減圧され気化させることによりエバポ
レータ22を通過するダンパユニット20内の空気が冷
却される。このとき、コンプレッサ14の能力を変化さ
せて、コンプレッサ吸入圧を変えることにより、エバポ
レータ22を通過した空気の温度(エバポレータ後温
度)を変化させることができる。すなわち、冷凍ユニッ
ト24では、コンプレッサ14のコンプレッサ吸入圧に
よってエバポレータ後温度を設定できる。
14によって高圧に圧縮した冷媒がエバポレータ22内
を通過するときに減圧され気化させることによりエバポ
レータ22を通過するダンパユニット20内の空気が冷
却される。このとき、コンプレッサ14の能力を変化さ
せて、コンプレッサ吸入圧を変えることにより、エバポ
レータ22を通過した空気の温度(エバポレータ後温
度)を変化させることができる。すなわち、冷凍ユニッ
ト24では、コンプレッサ14のコンプレッサ吸入圧に
よってエバポレータ後温度を設定できる。
【0030】ダンパユニット20内にはブロワファンが
設けられ、このブロワファンによって車室内の空気又は
外気が吸引されてエバポレータ22へ送り込まれる。エ
バポレータ22を通過した空気は、例えば図示しない温
調手段(例えば加熱手段)等によって所定温度に温調さ
れると、デフロスタ、ベントやヒータ吹出口から車室内
へ吹出され、車室内を所望の設定温度に維持するように
なっている。
設けられ、このブロワファンによって車室内の空気又は
外気が吸引されてエバポレータ22へ送り込まれる。エ
バポレータ22を通過した空気は、例えば図示しない温
調手段(例えば加熱手段)等によって所定温度に温調さ
れると、デフロスタ、ベントやヒータ吹出口から車室内
へ吹出され、車室内を所望の設定温度に維持するように
なっている。
【0031】図2には、コンプレッサ14の一例として
ワッブルプレート式の例を示している。このコンプレッ
サ14は、図示しない電磁クラッチを介して前記したエ
ンジン12に連結された駆動軸30がケーシング32に
挿入され、回転自在に支持されている。この駆動軸30
には、ワッブルプレート34がヒンジボール36を介し
て連結されている。
ワッブルプレート式の例を示している。このコンプレッ
サ14は、図示しない電磁クラッチを介して前記したエ
ンジン12に連結された駆動軸30がケーシング32に
挿入され、回転自在に支持されている。この駆動軸30
には、ワッブルプレート34がヒンジボール36を介し
て連結されている。
【0032】ワッブルプレート34は、ケーシング32
内に形成されたクランク室38内にヒンジボール36を
支点に駆動軸30に対して揺動自在に連結されて、か
つ、駆動軸30と一体で回転する。このワッブルプレー
ト34には、シリンダ40内を往復移動するピストン4
2が取付けられている。このピストン42は、駆動軸3
0に対して傾斜したワッブルプレート34の回転によっ
てシリンダ40内を往復移動する。このとき、ワッブル
プレート34の駆動軸30に対する傾斜角に応じてスト
ロークが変化する。
内に形成されたクランク室38内にヒンジボール36を
支点に駆動軸30に対して揺動自在に連結されて、か
つ、駆動軸30と一体で回転する。このワッブルプレー
ト34には、シリンダ40内を往復移動するピストン4
2が取付けられている。このピストン42は、駆動軸3
0に対して傾斜したワッブルプレート34の回転によっ
てシリンダ40内を往復移動する。このとき、ワッブル
プレート34の駆動軸30に対する傾斜角に応じてスト
ロークが変化する。
【0033】また、コンプレッサ14には、コントロー
ルバルブ44が設けられている。このコントロールバル
ブ44は、クランク室38と、コンプレッサ14の冷媒
の吸入側に設けられている吸入室46との間に設けられ
ている開口を閉塞可能に配置された弁体48を備え、こ
の弁体48を移動させることにより、吸入室46とクラ
ンク室38との連通状態が変化する。なお、この吸入室
46はシリンダ40に隣接している吸入室50と連通し
ている。
ルバルブ44が設けられている。このコントロールバル
ブ44は、クランク室38と、コンプレッサ14の冷媒
の吸入側に設けられている吸入室46との間に設けられ
ている開口を閉塞可能に配置された弁体48を備え、こ
の弁体48を移動させることにより、吸入室46とクラ
ンク室38との連通状態が変化する。なお、この吸入室
46はシリンダ40に隣接している吸入室50と連通し
ている。
【0034】この弁体38は、ソレノイド52のプラン
ジャ54に設けられており、ソレノイド52への通電電
流を変化させることにより、図示しないコイルばねの付
勢力に抗して矢印A方向へ移動するか、コイルばねの付
勢力によって矢印A方向と反対方向へ移動する。コント
ロールバルブ44では、弁体38が矢印A方向へ移動す
ることにより、吸入室46とクランク室38との間の絞
りが少なくなり、また、矢印A方向と反対方向へ移動さ
れることにより大きく絞る。
ジャ54に設けられており、ソレノイド52への通電電
流を変化させることにより、図示しないコイルばねの付
勢力に抗して矢印A方向へ移動するか、コイルばねの付
勢力によって矢印A方向と反対方向へ移動する。コント
ロールバルブ44では、弁体38が矢印A方向へ移動す
ることにより、吸入室46とクランク室38との間の絞
りが少なくなり、また、矢印A方向と反対方向へ移動さ
れることにより大きく絞る。
【0035】すなわち、ソレノイド52の通電電流をコ
ントロールすることにより、ピストン42とシリンダボ
ア(シリンダ40の内壁面)との間からクランク室38
内へ漏れるブローバイガスが吸入室46へ戻る量を調整
できるようになっている。この絞りが少ないと、ブロー
バイガスの戻りが少なくなり、ピストン42の戻り時の
クランク室38内の圧力を高くする。これにより、ピス
トン42のストロークが短くなり、コンプレッサ14か
らの冷媒の吐出能力が小さくなる(低くなる)。
ントロールすることにより、ピストン42とシリンダボ
ア(シリンダ40の内壁面)との間からクランク室38
内へ漏れるブローバイガスが吸入室46へ戻る量を調整
できるようになっている。この絞りが少ないと、ブロー
バイガスの戻りが少なくなり、ピストン42の戻り時の
クランク室38内の圧力を高くする。これにより、ピス
トン42のストロークが短くなり、コンプレッサ14か
らの冷媒の吐出能力が小さくなる(低くなる)。
【0036】例えば、ソレノイド52は、通電電流が小
さくなると、プランジャ54と共に弁体48をクランク
室38から吸入室46との連通を絞る方向(図2の矢印
A方向と反対方向)へ移動する。これにより、クランク
室38から吸入室46へ戻るブローバイガスの量が減少
し、クランク室38内の圧力を上昇させる。これによ
り、コンプレッサ14は、ピストン42のストロークが
小さくなりコンプレッサ容量(吐出量)が減少する。
さくなると、プランジャ54と共に弁体48をクランク
室38から吸入室46との連通を絞る方向(図2の矢印
A方向と反対方向)へ移動する。これにより、クランク
室38から吸入室46へ戻るブローバイガスの量が減少
し、クランク室38内の圧力を上昇させる。これによ
り、コンプレッサ14は、ピストン42のストロークが
小さくなりコンプレッサ容量(吐出量)が減少する。
【0037】このように、ピストン42のストロークが
クランク室38内の圧力に応じて変化すると、このスト
ロークに応じてシリンダ40への吸入圧、すなわち、コ
ンプレッサ14の吸入圧が変化する。したがって、コン
トロールバルブ44によって、コンプレッサ吸入圧が調
整できる。言い換えれば、エアコン10では、コントロ
ールバルブ44のソレノイド52への通電電流によって
コンプレッサ吸入圧を調整できるようになっている。
クランク室38内の圧力に応じて変化すると、このスト
ロークに応じてシリンダ40への吸入圧、すなわち、コ
ンプレッサ14の吸入圧が変化する。したがって、コン
トロールバルブ44によって、コンプレッサ吸入圧が調
整できる。言い換えれば、エアコン10では、コントロ
ールバルブ44のソレノイド52への通電電流によって
コンプレッサ吸入圧を調整できるようになっている。
【0038】なお、このコンプレッサ14は、ソレノイ
ド52による可変容量コンプレッサの一例を示すもので
あり、本発明を適用する空調装置の可変容量コンプレッ
サの構成を限定するものではない。可変容量コンプレッ
サとしては、ワッブルプレートを駆動軸30の軸線方向
に沿って移動させるなどの種々の構成を適用できる。ま
た、可変容量コンプレッサとしては、ワッブルプレート
型に限らず、バイパス方式や変速方式等の他の方式によ
るものであっても良い。
ド52による可変容量コンプレッサの一例を示すもので
あり、本発明を適用する空調装置の可変容量コンプレッ
サの構成を限定するものではない。可変容量コンプレッ
サとしては、ワッブルプレートを駆動軸30の軸線方向
に沿って移動させるなどの種々の構成を適用できる。ま
た、可変容量コンプレッサとしては、ワッブルプレート
型に限らず、バイパス方式や変速方式等の他の方式によ
るものであっても良い。
【0039】図1に示されるように、エアコン10は、
マイクロコンピュータを有する空調制御回路60を備え
ている。この空調制御回路60は、図示しない操作パネ
ルの操作によってで設定された運転モード、設定温度に
基づいてエアコン10の作動を制御する。
マイクロコンピュータを有する空調制御回路60を備え
ている。この空調制御回路60は、図示しない操作パネ
ルの操作によってで設定された運転モード、設定温度に
基づいてエアコン10の作動を制御する。
【0040】この空調制御回路60には、コンプレッサ
14に設けれたれているソレノイド52が接続されてお
り、ソレノイド52への通電電流を制御することによ
り、コンプレッサ14の能力を制御する。また、この空
調制御回路60には、外気温度を検出する外気温センサ
64、エバポレータ後温度を検出するエバポレータ後温
度センサ66等が接続されている。
14に設けれたれているソレノイド52が接続されてお
り、ソレノイド52への通電電流を制御することによ
り、コンプレッサ14の能力を制御する。また、この空
調制御回路60には、外気温度を検出する外気温センサ
64、エバポレータ後温度を検出するエバポレータ後温
度センサ66等が接続されている。
【0041】この空調制御回路60は、設定された運転
モード、室内温度に基づいて作動するときに、外気温度
に応じてエバポレータ後温度を設定し、設定したエバポ
レータ後温度に応じたコンプレッサ吸入圧が得られるよ
うに、ソレノイド52への通電電流を設定する。これに
よって、効率的な空気調和を行うと共に、コンプレッサ
の能力を抑えることによるエンジン12の負荷の低減を
図る、所謂省動力動作を行う。
モード、室内温度に基づいて作動するときに、外気温度
に応じてエバポレータ後温度を設定し、設定したエバポ
レータ後温度に応じたコンプレッサ吸入圧が得られるよ
うに、ソレノイド52への通電電流を設定する。これに
よって、効率的な空気調和を行うと共に、コンプレッサ
の能力を抑えることによるエンジン12の負荷の低減を
図る、所謂省動力動作を行う。
【0042】一方、空調制御回路60は、車両のエンジ
ンを制御するエンジン制御コンピュータ(以下「ECC
68」と言う)に接続されている。ECC68には、車
速センサ70が設けられており、この車速センサ70に
よって検出した車両の走行速度を空調制御回路60へ出
力する。
ンを制御するエンジン制御コンピュータ(以下「ECC
68」と言う)に接続されている。ECC68には、車
速センサ70が設けられており、この車速センサ70に
よって検出した車両の走行速度を空調制御回路60へ出
力する。
【0043】空調制御回路60は、コンデンサ能力に影
響する車速センサ70の検出結果と外気温度及び設定し
たソレノイド52への通電電流に基づいて、コンプレッ
サ14の駆動トルクを演算する(低速走行時のみでは車
速センサ70はもちいなくてもよい)。空調制御回路6
0は、この演算結果をECC68へ出力する。
響する車速センサ70の検出結果と外気温度及び設定し
たソレノイド52への通電電流に基づいて、コンプレッ
サ14の駆動トルクを演算する(低速走行時のみでは車
速センサ70はもちいなくてもよい)。空調制御回路6
0は、この演算結果をECC68へ出力する。
【0044】ECC68には、図示しないアクセルペダ
ルの操作によって開閉角が変化するスロットルバルブ7
2をバイパスするアイドルスピードコントロールバルブ
(以下「ISCV74」と言う)が接続されている。E
CC68では、例えばスロットルバルブを閉じた状態
で、このISCV74を制御することにより、アイドル
時のエンジン回転数を略一定に保ようになっている。
ルの操作によって開閉角が変化するスロットルバルブ7
2をバイパスするアイドルスピードコントロールバルブ
(以下「ISCV74」と言う)が接続されている。E
CC68では、例えばスロットルバルブを閉じた状態
で、このISCV74を制御することにより、アイドル
時のエンジン回転数を略一定に保ようになっている。
【0045】すなわち、ECC68は、アイドル時等の
エンジン12の低速回転時に、空調制御回路60から出
力されるコンプレッサトルクに基づいてISCV74を
制御し、アイドル時又はエンジンの低回転時に、コンプ
レッサトルクが変化することによる、エンジン回転数の
変化を防止している。
エンジン12の低速回転時に、空調制御回路60から出
力されるコンプレッサトルクに基づいてISCV74を
制御し、アイドル時又はエンジンの低回転時に、コンプ
レッサトルクが変化することによる、エンジン回転数の
変化を防止している。
【0046】次に、本実施の形態の作用を詳細に説明す
る。図3のフローチャートには、エアコン10の作動に
伴う、コンプレッサ14のトルク検出の処理の流れを示
しており、以下、このフローチャートに沿って説明す
る。
る。図3のフローチャートには、エアコン10の作動に
伴う、コンプレッサ14のトルク検出の処理の流れを示
しており、以下、このフローチャートに沿って説明す
る。
【0047】このフローチャートは、車両のエンジン1
2が始動され、かつエアコン10の動作が開始されると
実行される。最初のステップ100では、車両の周囲の
気象条件を測定する。このとき測定する気象条件として
は、少なくとも外気温度を測定し、また、エアコン10
が車室内を快適な空調状態に保つために、日照量、湿度
等を合わせて測定しても良い。これらの測定結果は、空
調制御回路60がエアコン10を作動させるときの運転
条件としても用いられる。
2が始動され、かつエアコン10の動作が開始されると
実行される。最初のステップ100では、車両の周囲の
気象条件を測定する。このとき測定する気象条件として
は、少なくとも外気温度を測定し、また、エアコン10
が車室内を快適な空調状態に保つために、日照量、湿度
等を合わせて測定しても良い。これらの測定結果は、空
調制御回路60がエアコン10を作動させるときの運転
条件としても用いられる。
【0048】次のステップ102では、測定した気象条
件とエアコン10の運転モード及び車室内の設定温度に
基づいて、エアコン10が効率的に動作するようにエバ
ポレータ後温度を決定する。このエバポレータ後温度と
しては、従来公知の如く、外気温度が低いときには高く
し、また、外気温度が高いときにはエバポレータ後温度
が低くなるように決定する。このとき、エバポレータ後
温度センサ66によって測定したエバポレータ後温度が
所定の温度となるように決定しても良い。
件とエアコン10の運転モード及び車室内の設定温度に
基づいて、エアコン10が効率的に動作するようにエバ
ポレータ後温度を決定する。このエバポレータ後温度と
しては、従来公知の如く、外気温度が低いときには高く
し、また、外気温度が高いときにはエバポレータ後温度
が低くなるように決定する。このとき、エバポレータ後
温度センサ66によって測定したエバポレータ後温度が
所定の温度となるように決定しても良い。
【0049】この後、ステップ104では、決定したエ
バポレータ後温度からコンプレッサ14のコントロール
バルブ44によるコンプレッサ吸入設定圧を演算する。
なお、エバポレータ後温度とコンプレッサ吸入設定圧の
関係は予め求められている。
バポレータ後温度からコンプレッサ14のコントロール
バルブ44によるコンプレッサ吸入設定圧を演算する。
なお、エバポレータ後温度とコンプレッサ吸入設定圧の
関係は予め求められている。
【0050】エバポレータ後温度は、コンプレッサ14
の吸入圧に応じて変化するが、このコンプレッサ14の
吸入圧は、コントロールバルブ44によって決定され
る。すなわち、コントロールバルブ44がクランク室3
8と吸入室46との間の開口の絞りを変化させることに
より、ピストン42に移動に伴ってクランク室38内の
圧力が変わり、このクランク室38内の圧力に応じて、
ピストン42のストロークが変わる。このピストン42
のストロークによってコンプレッサ14の吸入圧が決ま
る。
の吸入圧に応じて変化するが、このコンプレッサ14の
吸入圧は、コントロールバルブ44によって決定され
る。すなわち、コントロールバルブ44がクランク室3
8と吸入室46との間の開口の絞りを変化させることに
より、ピストン42に移動に伴ってクランク室38内の
圧力が変わり、このクランク室38内の圧力に応じて、
ピストン42のストロークが変わる。このピストン42
のストロークによってコンプレッサ14の吸入圧が決ま
る。
【0051】次のステップ106では、コントロールバ
ルブ44によってコンプレッサ吸入圧を設定圧とするた
めの、コントロールバルブ44の絞り調整用のソレノイ
ド52への通電電流を決定する。
ルブ44によってコンプレッサ吸入圧を設定圧とするた
めの、コントロールバルブ44の絞り調整用のソレノイ
ド52への通電電流を決定する。
【0052】コントロールバルブ44に用いられている
ソレノイド52は、例えば通電電流を大きくする(上げ
る)ことにより、弁体48がクランク室38と吸入室4
6との間の開口から離間してクランク室38内の圧力を
下げることができるが、通電電流を小さく(下げる)こ
とにより、この開口を絞り、クランク室38から吸入室
46へ戻るブローバイガスの量を少なくして、クランク
室38の圧力を上昇する( 圧力低下を抑える)ようにな
っている。
ソレノイド52は、例えば通電電流を大きくする(上げ
る)ことにより、弁体48がクランク室38と吸入室4
6との間の開口から離間してクランク室38内の圧力を
下げることができるが、通電電流を小さく(下げる)こ
とにより、この開口を絞り、クランク室38から吸入室
46へ戻るブローバイガスの量を少なくして、クランク
室38の圧力を上昇する( 圧力低下を抑える)ようにな
っている。
【0053】このようにして、外気温度等の気象条件に
基づいてエバポレータ後温度を決定し、このエバポレー
タ後温度に基づいてコントロールバルブ44のソレノイ
ド52への通電電流を決定すると、この決定した通電電
流によってソレノイド52を駆動する。この後、ステッ
プ108では、コンプレッサトルクの演算を行う。
基づいてエバポレータ後温度を決定し、このエバポレー
タ後温度に基づいてコントロールバルブ44のソレノイ
ド52への通電電流を決定すると、この決定した通電電
流によってソレノイド52を駆動する。この後、ステッ
プ108では、コンプレッサトルクの演算を行う。
【0054】ここで、空調制御回路60でのコンプレッ
サ14の駆動トルク( コンプレッサトルク) の演算につ
いて詳細に説明する。
サ14の駆動トルク( コンプレッサトルク) の演算につ
いて詳細に説明する。
【0055】コンプレッサ14の圧縮仕事Lは、(1)
式によって表すことができる。また、冷媒吐出量Grは
(2)式によって表すことができる。ここで、体積効率
ηvとコンプレッサ容積Vcの積は、コンプレッサ吸入
圧Psとコンプレッサ吐出圧Pdによって変化する。す
なわち、体積効率ηv とコンプレッサ容積Vcの積は、
コンプレッサ吸入圧Psとコンプレッサ吐出圧Pdの関
数として求められる((8)式参照)。
式によって表すことができる。また、冷媒吐出量Grは
(2)式によって表すことができる。ここで、体積効率
ηvとコンプレッサ容積Vcの積は、コンプレッサ吸入
圧Psとコンプレッサ吐出圧Pdによって変化する。す
なわち、体積効率ηv とコンプレッサ容積Vcの積は、
コンプレッサ吸入圧Psとコンプレッサ吐出圧Pdの関
数として求められる((8)式参照)。
【0056】
【数5】
【0057】一方、コンプレッサ吐出圧Pdは、冷媒吐
出量Grとコンデンサ14の能力(冷却能力)によって
決まる。
出量Grとコンデンサ14の能力(冷却能力)によって
決まる。
【0058】ここで、車両が停止中のエンジンがアイド
リング状態では、車速が「0」であり、エンジンの回転
数もアイドリング時の回転数であり、コンデンサ14の
冷却ファンの回転数もアイドリング時の回転に応じた回
転数となっている。これから、コンデンサ14の冷却能
力は、冷媒吐出圧Grと外気温度T0 によって決まり、
コンプレッサ吐出圧Pdは、冷媒吐出量Grと外気温度
T0 の関数として表すことができる((12)式参
照)。これから、体積効率ηv とコンプレッサ容積Vc
の積は、コンプレッサ吸入圧Pd、冷媒吐出量Gr及び
外気温度T0 の関数として表される((13)式参
照)。
リング状態では、車速が「0」であり、エンジンの回転
数もアイドリング時の回転数であり、コンデンサ14の
冷却ファンの回転数もアイドリング時の回転に応じた回
転数となっている。これから、コンデンサ14の冷却能
力は、冷媒吐出圧Grと外気温度T0 によって決まり、
コンプレッサ吐出圧Pdは、冷媒吐出量Grと外気温度
T0 の関数として表すことができる((12)式参
照)。これから、体積効率ηv とコンプレッサ容積Vc
の積は、コンプレッサ吸入圧Pd、冷媒吐出量Gr及び
外気温度T0 の関数として表される((13)式参
照)。
【0059】
【数6】
【0060】(2)式及び(13)式より、冷媒吐出圧
を回転数で除したGr/Ncは、(14)式で示され
る。
を回転数で除したGr/Ncは、(14)式で示され
る。
【0061】吸入冷媒比体積Vsは、エバポレータから
吐出される冷媒の過熱度SHとコンプレッサ吸入圧Ps
によって決まり、冷媒の過熱度SHとコンプレッサ吸入
圧Psの関数として表すことができる。また、冷媒の過
熱度SHは、略一定とみなすことができ、これにより、
式より吸入冷媒比体積Vsは、コンプレッサ吸入圧Ps
の関数として表すことができるので、冷媒吐出量Gr
は、コンプレッサ吸入圧Psと外気温度T0 の関数とし
て(15)式に整理される。
吐出される冷媒の過熱度SHとコンプレッサ吸入圧Ps
によって決まり、冷媒の過熱度SHとコンプレッサ吸入
圧Psの関数として表すことができる。また、冷媒の過
熱度SHは、略一定とみなすことができ、これにより、
式より吸入冷媒比体積Vsは、コンプレッサ吸入圧Ps
の関数として表すことができるので、冷媒吐出量Gr
は、コンプレッサ吸入圧Psと外気温度T0 の関数とし
て(15)式に整理される。
【0062】したがって、(12)式と(15)式から
コンプレッサ吐出圧Pdは、コンプレッサ吸入圧Psと
外気温度T0 の関数として表される((16)式参
照)。また、(1)式から、コンプレッサの圧縮仕事L
を回転数Ncで除したL/Ncもコンプレッサ吸入圧P
sと外気温度T0 の関数として表すことができる。ま
た、コンプレッサ14の機械効率ηmで除したコンプレ
ッサの動力Lcもコンプレッサ動力Lcを回転数Ncで
除したLc/Ncを用いれば、コンプレッサ吸気圧Ps
と外気温度T0 の関数であることがわかる((17)式
参照)。
コンプレッサ吐出圧Pdは、コンプレッサ吸入圧Psと
外気温度T0 の関数として表される((16)式参
照)。また、(1)式から、コンプレッサの圧縮仕事L
を回転数Ncで除したL/Ncもコンプレッサ吸入圧P
sと外気温度T0 の関数として表すことができる。ま
た、コンプレッサ14の機械効率ηmで除したコンプレ
ッサの動力Lcもコンプレッサ動力Lcを回転数Ncで
除したLc/Ncを用いれば、コンプレッサ吸気圧Ps
と外気温度T0 の関数であることがわかる((17)式
参照)。
【0063】
【数7】
【0064】ここで、コンプレッサ吸入圧Psは、ソレ
ノイドの通電電流Isによって決まる関数であり、コン
プレッサの動力Lcもソレノイドの通電電流Isの関数
であることがわかる。
ノイドの通電電流Isによって決まる関数であり、コン
プレッサの動力Lcもソレノイドの通電電流Isの関数
であることがわかる。
【0065】したがって、(20)式に示すように、コ
ンプレッサトルクTは、ソレノイド52の通電電流Is
と、外気温度T0 の関数として求めることができる。す
なわち、ソレノイド52の通電電流Isと外気温度T0
からコンプレッサトルクTを演算することができる。
ンプレッサトルクTは、ソレノイド52の通電電流Is
と、外気温度T0 の関数として求めることができる。す
なわち、ソレノイド52の通電電流Isと外気温度T0
からコンプレッサトルクTを演算することができる。
【0066】
【数8】
【0067】これに基づいて、エアコン10の空調制御
回路60では、ステップ108で、コンプレッサトルク
Tの演算を行っている。
回路60では、ステップ108で、コンプレッサトルク
Tの演算を行っている。
【0068】このようにして演算されたコンプレッサト
ルクTは、ステップ110でECC68へ出力される。
ルクTは、ステップ110でECC68へ出力される。
【0069】ECC68では、このコンプレッサトルク
Tに基づいて、ISCV74を制御し、エアコン10の
コンプレッサ14のトルク変化に拘わらずエンジン12
の回転数が略一定となるようにする。すなわち、コンプ
レッサトルクTが上昇したときには、このコンプレッサ
トルクTの上昇によって増加するエンジン12の負荷に
よってエンジン12の回転数が下がらないように吸気量
を増加させ、また、コンプレッサトルクTの減少によっ
てエンジン12の負荷が低減したときには、エンジン1
2の回転数が上昇しないように制御する。
Tに基づいて、ISCV74を制御し、エアコン10の
コンプレッサ14のトルク変化に拘わらずエンジン12
の回転数が略一定となるようにする。すなわち、コンプ
レッサトルクTが上昇したときには、このコンプレッサ
トルクTの上昇によって増加するエンジン12の負荷に
よってエンジン12の回転数が下がらないように吸気量
を増加させ、また、コンプレッサトルクTの減少によっ
てエンジン12の負荷が低減したときには、エンジン1
2の回転数が上昇しないように制御する。
【0070】このように、エアコン10のコンプレッサ
トルクTを、コンプレッサ吸入圧Psを決定するソレノ
イド電流Isと、コンプレッサ吐出圧Pdに影響を及ぼ
すコンデンサ16の能力を決定する外気温度等の気象条
件に基づいて演算することにより、コンプレッサ14の
吸入圧を変えるような可変容量コンプレッサの制御にお
いても、コンプレッサトルクTを正確に検出することが
できる。また、このように正確に検出したコンプレッサ
トルクTに基づいて、エンジン回転数を制御することに
より、例えば、エンジンの低速回転時等の低出力時であ
っても、コンプレッサトルクの変化によってエンジン回
転数が変化するのを防止することができ、エンジン回転
数の変化による不快感を感じることがない。
トルクTを、コンプレッサ吸入圧Psを決定するソレノ
イド電流Isと、コンプレッサ吐出圧Pdに影響を及ぼ
すコンデンサ16の能力を決定する外気温度等の気象条
件に基づいて演算することにより、コンプレッサ14の
吸入圧を変えるような可変容量コンプレッサの制御にお
いても、コンプレッサトルクTを正確に検出することが
できる。また、このように正確に検出したコンプレッサ
トルクTに基づいて、エンジン回転数を制御することに
より、例えば、エンジンの低速回転時等の低出力時であ
っても、コンプレッサトルクの変化によってエンジン回
転数が変化するのを防止することができ、エンジン回転
数の変化による不快感を感じることがない。
【0071】また、本実施の形態では、ECC68が車
速センサ70の検出結果を空調制御回路60へ出力する
ように説明したが、車速センサ70の検出結果を直接空
調制御回路60へ入力する構成であっても良い。
速センサ70の検出結果を空調制御回路60へ出力する
ように説明したが、車速センサ70の検出結果を直接空
調制御回路60へ入力する構成であっても良い。
【0072】また、本実施の形態では、空調制御回路6
0でコンプレッサトルクTを演算してECC68へ出力
したが、これに限らず、空調制御回路60から、コンプ
レッサ14の回転数Nc、ソレノイド52の通電電流I
s等の運転情報を出力することにより、これらの出力結
果に基づいて、ECし68がコンプレッサトルクTを演
算してISCV74の制御を行うようにしても良い。
0でコンプレッサトルクTを演算してECC68へ出力
したが、これに限らず、空調制御回路60から、コンプ
レッサ14の回転数Nc、ソレノイド52の通電電流I
s等の運転情報を出力することにより、これらの出力結
果に基づいて、ECし68がコンプレッサトルクTを演
算してISCV74の制御を行うようにしても良い。
【0073】さらに、本実施の形態では、エンジン12
のアイドル回転時のコンプレッサトルクTの演算につい
て説明したが、これに限らず、車両走行中においてもコ
ンプレッサトルクTの演算も可能である。この場合に
は、車両走行速度によってコンデンサ16の冷却能力が
変化するので、車速センサ70の検出した車両の走行速
度を変数(パラメータ)に加えてコンプレッサトルクT
を演算すれば良い。また、コンデンサ16を冷却するた
めの冷却ファンに電動モータを用いたときには、外気温
度に加えて、電動の冷却ファンによる冷却効果をコンプ
レッサトルクTを演算するときのパラメータに加えれば
良い。
のアイドル回転時のコンプレッサトルクTの演算につい
て説明したが、これに限らず、車両走行中においてもコ
ンプレッサトルクTの演算も可能である。この場合に
は、車両走行速度によってコンデンサ16の冷却能力が
変化するので、車速センサ70の検出した車両の走行速
度を変数(パラメータ)に加えてコンプレッサトルクT
を演算すれば良い。また、コンデンサ16を冷却するた
めの冷却ファンに電動モータを用いたときには、外気温
度に加えて、電動の冷却ファンによる冷却効果をコンプ
レッサトルクTを演算するときのパラメータに加えれば
良い。
【0074】なお、本実施の形態は、本発明の一例を示
すものであり、コンプレッサ14を含む冷凍ユニット2
4及びこれらが含まれるエアコン10の構成を限定する
ものではなく、本発明は、ソレノイドによって容量を変
化させる可変容量コンプレッサを備えた種々の車両用空
調装置の可変容量コンプレッサのトルク検出に適用する
ことができる。
すものであり、コンプレッサ14を含む冷凍ユニット2
4及びこれらが含まれるエアコン10の構成を限定する
ものではなく、本発明は、ソレノイドによって容量を変
化させる可変容量コンプレッサを備えた種々の車両用空
調装置の可変容量コンプレッサのトルク検出に適用する
ことができる。
【0075】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、可
変容量コンプレッサのソレノイドへの通電電流と、コン
デンサの能力に影響を及ぼす外気温度等の気象条件に基
づいて、可変容量コンプレッサの駆動トルクを演算して
求めるので、正確な駆動トルクの検出が可能である。ま
た、正確なコンプレッサの駆動トルクを検出し、この検
出結果に基づいてエンジン回転数を制御することによ
り、可変容量コンプレッサの駆動トルクの変化によって
エンジン回転数が変化するのを確実に防止することがで
きる優れた効果が得られる。
変容量コンプレッサのソレノイドへの通電電流と、コン
デンサの能力に影響を及ぼす外気温度等の気象条件に基
づいて、可変容量コンプレッサの駆動トルクを演算して
求めるので、正確な駆動トルクの検出が可能である。ま
た、正確なコンプレッサの駆動トルクを検出し、この検
出結果に基づいてエンジン回転数を制御することによ
り、可変容量コンプレッサの駆動トルクの変化によって
エンジン回転数が変化するのを確実に防止することがで
きる優れた効果が得られる。
【図1】本実施の形態に適用した車両のエアコンの要部
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図2】可変容量コンプレッサの一例を示す概略構成図
である。
である。
【図3】本発明に係るコンプレッサトルク検出の処理の
流れの一例を示すフローチャートである。
流れの一例を示すフローチャートである。
10 エアコン(車両用空調装置) 12 エンジン 14 コンプレッサ(可変容量コンプレッサ) 16 コンデンサ 22 エバポレータ 44 コントロールバルブ 52 ソレノイド 60 空調制御回路 64 外気温センサ 68 ECC 70 車速センサ 74 ISCV
Claims (1)
- 【請求項1】 車両用空調装置がエバポレータとコンデ
ンサと可変容量コンプレッサを含んで冷凍サイクルが形
成され、気象条件によってエバポレータ後温度を決定す
るエバポレータ後温度決定手段と、決定されたエバポレ
ータ後温度に基づきエバポレータ設定圧力を決定するエ
バポレータ設定圧力演算手段と、設定されたエバポレー
タ圧力となるようにコンプレッサの吸入圧を設定するソ
レノイドへの通電電流を決定するソレノイド電流設定手
段と、を有する車両用空調装置の可変容量コンプレッサ
トルク検出方法であって、設定された前記ソレノイド電
流及び前記コンデンサ能力に影響する外気温度に基づい
て可変容量コンプレッサトルクを演算する、ことを特徴
とする車両用空調装置の可変容量コンプレッサトルク検
出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19921996A JPH1038717A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | 車両用空調装置の可変容量コンプレッサトルク検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19921996A JPH1038717A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | 車両用空調装置の可変容量コンプレッサトルク検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1038717A true JPH1038717A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16404128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19921996A Pending JPH1038717A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | 車両用空調装置の可変容量コンプレッサトルク検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1038717A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001130251A (ja) * | 1999-09-10 | 2001-05-15 | Valeo Climatisation | 可変容量型コンプレッサを備える空調ループの制御方法 |
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| JP2017030612A (ja) * | 2015-08-03 | 2017-02-09 | 富士重工業株式会社 | 可変容量コンプレッサの制御装置 |
| CN114234411A (zh) * | 2021-12-21 | 2022-03-25 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种压缩机的转矩计算方法及具有其的空调器 |
-
1996
- 1996-07-29 JP JP19921996A patent/JPH1038717A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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