JPH10387A - 揺動散水防除機 - Google Patents
揺動散水防除機Info
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- JPH10387A JPH10387A JP15533096A JP15533096A JPH10387A JP H10387 A JPH10387 A JP H10387A JP 15533096 A JP15533096 A JP 15533096A JP 15533096 A JP15533096 A JP 15533096A JP H10387 A JPH10387 A JP H10387A
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Abstract
かできなかったので、防除作業もできるようにする。 【解決手段】 左右両側に軸受ケース10L・10Rを
配置して、両軸受ケースを一体的に固定し、該両軸受ケ
ースの間に揺動ケースDを上下揺動可能に配置し、該揺
動ケース上にスプリンクラー14を回動可能に配置する
とともに、前記揺動ケースの揺動駆動及びスプリンクラ
ーの回動駆動を水圧で行うようにし、前記揺動ケースD
を、ギヤケース12とスプリンクラケース11とギヤケ
ース蓋21より構成して分解容易に構成し、揺動ケース
内を圧力室Aとギヤ室Bと送水室Cに分離した。
Description
防除や散水を行ったり、ゴルフ場や畑等の圃場で円形或
いは扇形状に水平面方向に散水したり、防除を行える可
搬式の揺動散水防除機に関する。
ホースを引き回して手作業で行うか、走行機体上に薬液
タンクと動力噴霧機とエンジンとノズル等を配置したス
ピードスプレヤーを果樹の間に走行させて、ノズルより
薬剤を噴霧して防除を行うようにしていた。また、ゴル
フ場や畑等の広い圃場で散水を行うにはスプリンクラー
が利用され、防除を行うにはブームスプレヤー等が用い
られていた。
除を行う場合、果樹園が広いと手作業では大変な重労働
となり、スピードスプレヤー等走行式の防除機での防除
作業では、走行可能な果樹園に限られる。つまり、急傾
斜の果樹園では登攀できなかったり、転倒する可能性が
あり、軟弱な圃場ではスタックして走行不能となること
もある。また、ゴルフ場や畑等の広い圃場をスプリンク
ラーで散水する場合には、スプリンクラーを予め設置し
ておく必要があり、その設置に大変手間がかかり、ま
た、畑等で耕耘や除草等の作業を行う場合には、スプリ
ンクラー及び配管部分を取り除くか、或いは避けて作業
しなければならなかった。また、作業者が散布した薬剤
に被爆することがあった。また、可搬式の散水装置とし
て実公昭51−30643号の技術が存在するが、ギヤ
室が分離されていないために、薬剤散布を行うとギヤ室
で異物が溜まったり、腐食して駆動不可能となることが
あった。
課題を解決するために、次のような手段を用いる。即
ち、左右両側に軸受ケース10L・10Rを配置して、
両軸受ケースを一体的に固定し、該両軸受ケースの間に
揺動ケースDを水平方向の軸心を中心に揺動可能に配置
し、該揺動ケース上にスプリンクラー14を回動可能に
配置するとともに、前記揺動ケースの揺動駆動及びスプ
リンクラーの回動駆動を水圧で行うようにしたものであ
る。また、前記揺動ケース内を、圧水を溜める圧力室A
と、揺動ケースを揺動駆動する減速機構を収納するギヤ
室Bと、スプリンクラーへ送水する送水室Cに分離した
ものである。また、前記揺動ケースDを、ギヤケース1
2とスプリンクラケース11とギヤケース蓋21より構
成し、ギヤケースを仕切り壁12bで圧力室とギヤ室に
分離し、ギヤケース蓋をギヤケース開放面に嵌合して両
室を閉じ、更に、スプリンクラケースでギヤケース蓋を
押さえて固定して送水室を構成したものである。
を基に説明する。図1は可搬式揺動散水防除機を用いて
防除作業を行っている状態を示す図、図2は可搬式揺動
散水防除機の正面断面図、図3は同じく平面図、図4は
同じく側面図、図5は図2におけるU−U矢視断面図、
図6は図2におけるV−V矢視断面図、図7は図2にお
けるW−W矢視断面図、図8は図2におけるX−X矢視
断面図、図9は図2におけるY−Y矢視断面図、図10
はリリーフ弁の解除ツマミ部分を示す底面図、図11は
同じく底面断面図、図12は図11に於けるZ矢視図、
図13はスプリンクラーの正面図、図14は同じく平面
図である。
は、果樹園等の防除作業や散水作業に利用できるもので
あり、図1に示すように、動力噴霧機2またはポンプ等
の給水口と連通したホース3を薬剤タンク6または川や
井戸等に接続して、吐出口と連通したホース4を分岐管
5を介して可搬式揺動散水防除機1の吸入口に連通して
いる。本発明の可搬式揺動散水防除機1は後述する揺動
ケースDの前後方向の揺動(前後往復回動)と、揺動ケ
ースD上に設けたスプリンクラー14の水平往復回動に
よって、薬液または水を半球状に吐出して、前後左右及
び上方の作物に防除や散水ができるようにしている。な
お、薬剤タンク6を高所に配置することで、動力噴霧機
2を用いずに散布することもできる。また、ホース4の
代わりに棚の上に配管したり、地中に配管したりするこ
ともできる。
体構成から説明する。図2、図3、図4に示すように、
左右両側に軸受ケース10L・10Rを配置し、該軸受
ケース10L・10Rはスタンド13によって一体的に
支持され、該軸受ケース10L・10Rの間に揺動ケー
スDが左右方向の第一の軸心Pを中心に揺動自在に支持
されている。該揺動ケースDはスプリンクラケース11
とギヤケース12からなり、該軸受ケース10L・10
R及びスプリンクラケース11とギヤケース12は組み
立てた状態で、円筒状或いは玉子形に構成している。該
軸受ケース10Rの軸心P位置の外側にはプラグ17が
連通されて、前記分岐管5に連通するホースをワンタッ
チカプラ等で容易に接続できるようにして、水又は薬液
を送れるようにしている。
圧力室Aとギヤ室Bを配置し、スプリンクラケース11
内に送水室Cを配置している。該圧力室A内に水流管2
2F・22Rと弁機構を収納し、ギヤ室B内に減速機構
9を収納し、送水室C内に水車23を収納している。前
記スプリンクラケース11上にスプリンクラー14が配
設されており、該スプリンクラー14の基部パイプ15
はその軸心(第二の軸心)Qが前記第一の軸心Pに対し
て直角方向に配設されており、該スプリンクラー14の
ノズル16は第一の軸心Pに対して直角方向の前記第二
の軸心Qを中心に回動可能に配置されている。このよう
にして、プラグ17にホースを接続し、プラグ17に送
水することによって、その水流を利用して、スプリンク
ラケース11とギヤケース12を揺動し、スプリンクラ
ー14も同時に往復回動して、半球状に散布、または、
第一の軸心Pを中心とした揺動を止めて、手動操作によ
って揺動ケースDを回して第二の軸心Qを鉛直方向に向
けて、該第二の軸心Qを中心として水平方向に連続的に
360°回動させて水平面円形状に散水または防除する
ようにしている。
ド13は、図4に示すように、鋼管または合成樹脂製の
パイプまたは杆を側面視コ字状に曲げ、上端を軸受ケー
ス10L・10Rにそれぞれ固定し、下部水平部で地面
に設置して支持するようにし、前後一側、つまり、揺動
ケースDが回動してくる側の散布方向側を開放して構成
され、スプリンクラー14を左右回動させたときにスタ
ンド13に当たって噴霧が妨げられないようにしてい
る。
に、左右方向の軸心(第一の軸心P)位置に貫通孔10
aを開口して、スプリンクラケース11の左側の軸心位
置に側方へ突出した支持軸11aを回転自在に支持し、
ネジ18によって抜け止めしている。軸受ケース10R
は軸心位置に貫通孔10bを開口し、ギヤケース12の
右側面の軸心位置には連通孔を開口して雌ネジ部12a
を形成して、パイプ状の連結管19を前記貫通孔10a
より挿入して、雌ネジ部12aで締め付けて、軸受ケー
ス10Lとギヤケース12を抜け止めしている。そし
て、貫通孔10aにストレイナー20を挿入してプラグ
17を螺装している。
その開放部分をギヤケース蓋21によって閉じられ、該
ギヤケース蓋21とギヤケース12の間の接合部にはシ
ールを配置して漏れが生じないようにし、該ギヤケース
蓋21はギヤケース12の開放側に嵌め込むだけでネジ
止めすることなく閉じて、スプリンクラケース11で蓋
して、スプリンクラケース11のフランジ部をネジ7・
7・・・で締め付けて固定し、スプリンクラケース11
とギヤケース蓋21とギヤケース12の分解・組立を容
易にしている。そして、図6に示すように、ギヤケース
12の内部には直径方向に仕切部材として仕切り壁12
bが設けられ、該仕切り壁12bによってギヤケース1
2内を圧力室Aとギヤ室Bに分割している。圧力室Aは
ギヤケース12の右側面軸心位置に開口した連通孔12
cによって前記連結管19と連通され、該圧力室A内に
は水流管22F・22Rが第一の軸心Pと平行に一対配
置されている。
ス蓋21に固設して、図9に示すように、水流管22F
・22Rの左面には吐出口22Fa・22Raが設けら
れ、該吐出口22Faは後述する水車23の羽根の一側
(前)面に向かって、吐出口22Raは羽根の他側
(後)面に向かって吐出するように構成されて、何れか
一方より吐出することにより水車23を回転できるよう
にしている。該水流管22F・22Rの右端には吸入口
22Fb・22Rbが設けられ、該吸入口22Fb・2
2Rbの右側には切換弁24が配置されて、該切換弁2
4はシーソー状に構成されて前後中央を吸入口22Fb
・22Rbの側部でピン24aにて枢支し、切換弁24
を傾倒させて吸入口22Fb・22Rbの何れか一方を
閉じ、他方を開ける構成としている。
に)、ギヤケース12の右面に弁アーム25を配置し
て、切換弁24を切り換えられるようにしている。即
ち、該弁アーム25は平面視T字状に構成されて、前後
方向の当接部25aの両端部が切換弁24の両側に当接
する部分とし、当接部25aの中央部から後方に突出し
た当接部25b先端が後述するカム26への当接部分と
し、当接部25bの基部(当接部25aの前後中央)に
枢支ピン25cを設けて、該枢支ピン25cがギヤケー
ス12の右面に前後方向に揺動自在に支持されている。
該支持孔12dは平面視扇形の孔として当接部25bの
揺動をガイドしている。
0Rの左側面にはリング状の凹部10cが設けられ、該
凹部10cにカム26・26が設定間隔を開けて固定さ
れている。この間隔は第一の軸心Pを中心とした上下方
向の揺動角度θ1となり、図4に示すように本実施例で
は吐水すると放物線を描くので、吐水距離を7メートル
とした場合に約160°揺動するように設定して、前後
方向180°吐水できるようにしている。よって、この
カム26・26の取付位置を同一円周上で変更するか、
或いは、カム26の円周方向の幅を変更することによっ
て、揺動角度を変更することができる。また、前記弁ア
ーム25と点対称の位置、即ち180°ズレた位置に突
起を設けてストッパー27とし、該ストッパー27はギ
ヤケース12の右側面より突設されて、弁アーム25に
より切換弁24を切り換えても反対方向に回転しなかっ
たり、切換弁24を切り換えることができない場合等、
ストッパー27がカム26に当接して揺動回動を停止し
て、弁アーム25等の破損を防止するようにしている。
軸受28を固定し、該軸受28とギヤケース蓋21の軸
心部に駆動軸29を回転自在に支持し、該駆動軸29の
左端に水車23を固設し、送水室C内に配置している。
駆動軸29右側には駆動歯車30を固設しギヤケース1
2内に収容し、該駆動歯車30は減速機構9の左端の減
速歯車31と噛合している。該減速機構9は図8に示す
ように、ギヤケース蓋21と軸受ケース10Rの左側面
との間に伝動軸33F・33Rが平行に横架され、該伝
動軸33F・33R上に交互に減速歯車31・31・・
・と最終の減速歯車32が遊嵌されて、ギヤ室B内に収
納されている。該減速歯車31・32は二連歯車で構成
され、前後一方の大径歯車が、他方の小径歯車に噛合す
るように交互に配設して、順次減速を行い減速歯車32
に駆動力を伝えるようにしている。
ケース10Rの左側面の軸心部に固設した固設歯車34
と噛合している。該固設歯車34はリング状に構成され
て、右側面を軸受ケース10Rの左側面に固設して、上
半分をギヤ室Bに露出させている。つまり、ギヤケース
12は図6に示すように、ギヤ室Bの軸心部の仕切り壁
12bの上部に開口部12eを設けて、ギヤケース12
のギヤ室Bの右側面を、圧力室Aの右側面よりも右側へ
張り出して構成し、固設歯車34の上半分をギヤ室B内
に露出できるように構成している。
17に水が送られてくると、ストレイナー20によって
濾過されて、圧力室A内に水が入り、切換弁24によっ
て選択された水流管22F・22Rのいずれか一方に水
が入って、その側の吐出口22Fa(または22Ra)
より水が水車23の羽根に向かって吹き出し、水車23
を回転させる。この回転は駆動軸29より駆動歯車3
0、減速歯車31へと伝えて、減速歯車31・31・・
・によって減速されて減速歯車32に伝える。この減速
歯車32は固設歯車34と噛合しているので、固設歯車
34に回動力を伝えようとするが、固設歯車34は軸受
ケース10Rに固定されているので、その回動力は、固
定側の軸受ケース10L・10Rに枢支された揺動ケー
スD(ギヤケース12とスプリンクラケース11)を第
一の軸心Pを中心に回動するようになる。
設定範囲の端部(上死点または下死点)まで回動する
と、弁アーム25の当接部25bがカム26に当接し、
当接部25aが回動されて、切換弁24を回動して、水
流管22F(22R)の空いている吸入口22Fb(2
1Rb)を閉じて、他方の吸入口21Rb(22Fb)
を開いて、他方の吐出口21Ra(22Fa)から水を
吐出して、水車23の羽根の反対面に向かって吹き出
し、水車23を逆回転させる。この逆回転によって揺動
ケースDを第一の軸心Pを中心に逆方向へ回動する。こ
のようにして、上死点と下死点で弁を切り換えて回転方
向を変更して往復揺動するようにしている。
すように、前記ギヤケース蓋21にはリリーフ弁35が
配設されており、該リリーフ弁35はギヤケース蓋21
に貫通孔を開口して、該貫通孔の送水室C側の周囲をバ
ルブシートに形成し、弁軸35aを挿入してバネ35c
で付勢して弁体35bをバルブシートに着座させて閉じ
るようにしている。そして、ギヤケース12の側面より
操作軸36を挿入し、該操作軸36先端の圧力室A内に
は押圧プレート37を固設し、前記弁軸35a先端に当
接可能に配置し、ギヤケース12外側の操作軸36上に
はツマミ38を固設し、該ツマミ38に突起38aを設
け、ギヤケース12の操作軸36を支持するボス部39
には、押圧プレート37が弁軸35aを押す解除位置
と、押圧しない作動位置に凹部39aを構成して、それ
ぞれの位置で前記突起38aが凹部39aに嵌入して、
その位置を維持できるようにしている。
7が弁軸35aから離れた作動位置にあるときは、リリ
ーフ弁35は圧力室Aを設定圧力に維持して、圧水は吐
出口22Faまたは22Raより吐出させて水車23を
回転して、揺動ケースDを揺動するようにし、かつ、ポ
ンプの異常やウォーターハンマー等で設定圧以上の水圧
が発生したときには、その水圧で弁体35bを押し開い
て圧力室Aから送水室Cへ直接逃がし、圧力がかかって
破損したりすることを防止している。
場合には、ツマミ38の突起38aが凹部39aに嵌入
する解除位置まで回動して、押圧プレート37を弁軸3
5aに押し当てた位置に維持して、リリーフ弁35を強
制的に開け、圧力室Aと送水室Cの間の圧力差をなくし
て、吐出口22Faまたは22Raより吐出させなくし
て水車23が回転しないようにする。
4は上死点に位置させておく必要があるので(上死点位
置以外の位置では、スプリンクラー14は傾斜して、3
60°回転させると、下方側で地面に向けて吐出する
為)、軸受けケース10と揺動ケースDの間にデテント
機構40を設けている。つまり、図2に示すように、軸
受けケース10L(10R)とスプリンクラケース11
(ギヤケース12)の嵌合部において、軸受けケース1
0Lの内周面にボールを嵌入する凹部40aを形成し、
スプリンクラケース11にバネ40bとボール40cを
収納配置して、スプリンクラー14が上死点に位置した
位置に合わせて凹部40aにボール40cが嵌入するよ
うに配置している。但し、このデテント力は水車23を
回動させて、スプリンクラケース11を回動させるトル
クよりも小さくしている。
11aを構成して、スプリンクラー14を取り付けるた
めの平面を構成し、この凹部11aの中央に送水室Cに
連通する挿入孔を開口し、該挿入孔に基部パイプ15を
螺装している。このようにして、スプリンクラー14を
出来るだけ第一の軸心Pに近づけて配置し、上下揺動時
のモーメントが小さくなるようにしている。
3、図14より説明する。前記基部パイプ15上に本体
41下部の軸部41aを回転自在に嵌合し、該軸部41
a上にバネ42を介装して、このバネ圧によって本体4
1を回転しないように一定圧力で付勢している。前記本
体41の中途部に水平面より上方へ設定角度(本実施例
では約10°)傾斜して側方へ吐出するようにノズル1
6を配設している。
1bを設け、該支持部41の中央に第二の軸心Qと一致
する枢支軸41cを設け、該枢支軸41cに反動アーム
43を回動自在に支持し、該反動アーム43はその中央
上外周に外嵌したバネ47によってノズル16側へ回動
するように付勢され、支持部41bで止められている。
該反動アーム43の一端はノズル16の出口まで延設さ
れ、吐水される液体の一部を取り込んで図14の矢印の
如く導くガイド部43aを設け、他端は反対方向の規制
体44まで延設され、重り43bを固定し、その下部に
当接部43cを形成している。
た枢支軸48に枢支され、規制体44の一端(図13紙
面右側)の規制板44aは本体側部に突設した回動規制
ピン50U・50Dの間に挿入し、他端は前記当接部4
3c下方へ延設している。前記枢支軸48上には更にレ
バーアーム49が枢支され、該レバーアーム49の一端
の規制杆49aは前記回動規制ピン50U・50Dの間
に挿入し、レバーアーム49の側部には切換レバー45
が回動可能に取り付けられて下方へ突出され、レバーア
ーム49の他端にはロッド51を枢支し、該ロッド51
の他側を前記規制体44に摺動自在に挿入し、該ロッド
51上の規制体44の間にバネ52を外嵌している。
Qを中心とした回動軌跡上の、前記スプリンクラケース
11の凹部11a上面に回動角を設定するカム46・4
6(図3)が配設されている。このカム46・46は軸
心Qを中心とした同一円周上のスプリンクラケース11
上の平面上で、切換レバー45の下部が当接する位置に
合わせて固定されており、スプリンクラー14の回動角
度(θ2)を設定している。このカム46には長孔46
aが開口されてネジによって固定され、長孔の固定位置
を変更することによって回動角を変更できるようにして
いる。このカム46をスプリンクラケース11側に設け
ることによって、スプリンクラー14の高さを低く抑え
ることができ、スプリンクラー14自体の自重による慣
性モーメントや吐出による反力を低減している。
がJ位置(図13)のときは、ノズル16より吐出した
液の一部がガイド部43aに当たり、その水圧によって
反動アーム43はバネ47に抗して矢印M方向(4
3’)へ回動する。この位置ではノズル16からの吐水
によって当たらない位置となるので、バネ47の力によ
って元の位置へ戻るように回動して、反動アーム43は
支持部41bに当たりその慣性力によって本体41はN
方向へ回動する。このとき本体41は軸部41aに外嵌
したバネ42によってブレーキがかけられて安定して回
動させることができる。そして、ガイド部43aが元の
位置戻ったので、再び吐水圧によってM方向へ回動され
る。この動作が繰り返されて本体41は徐々に右方向に
回転される。
バー45がカム46に当接して回動され、レバーアーム
49は回動規制ピン50Uに当接して、切換レバー45
はK位置で停止する。このとき、規制杆49bが下方へ
回動されてロッド51が死点越えとなって、バネ52の
付勢力によって規制体44は上方へ回動され、他端の規
制板44aは下方へ回動されて回動規制ピン50Dに当
接して停止する。このように規制体44が上方へ回動す
ると、反動アーム43の当接部43cは規制体44に当
接するようになり、吐水によって反動アーム43はM方
向へ回動することができず、そのM方向への回動力は本
体41をM方向へ回動し、スプリンクラー14を逆方向
へ回動することができる。そして、切換レバー45がカ
ム46に当接してK位置からJ位置へ回動されると、規
制体44は下方へ(図13左側)下げられて、スプリン
クラー14はN方向へ回動するようになる。このように
して往復回動が繰り返されるのである。そして、切換レ
バー45をH位置まで上方へ回動すると、切換レバー4
5はカム46に当接できなくなり、反転することがない
ために、同一方向にのみ回転し、前記ツマミ38を回動
してリリーフ弁35を開いて、スプリンクラー14を垂
直位置に固定して、散水作業が行えるのである。
のような効果を奏する。即ち、請求項1の如く、揺動ケ
ースを上下揺動可能に配置し、該揺動ケース上にスプリ
ンクラーを配置して水平方向に回動可能に配置して、両
者を同時に揺動するようにしたので、揺動ケースの揺動
とスプリンクラーの揺動によって、吐水範囲が半球状に
なり、薬剤散布の場合には、樹木の根元から葉まで3次
元的に散布できるようになり、ノズルの変更や揺動角度
の変更で、作物の作付け状態に合わせて広範囲に散布作
業ができる。また、スプリンクラーによる吐水により葉
が揺動されて、葉の裏側にまで散布することができ、防
除効果を高めることができる。また、揺動ケースの揺動
及びスプリンクラーの揺動は水圧を利用しているので、
動力源を必要とせず、カバーに散布できる。
圧水を連続的に吐出できるように溜める圧力室と、揺動
ケースを揺動駆動する減速機構を収納するギヤ室と、ス
プリンクラーへ送水する送水室に分離したので、薬剤に
よって減速機構が腐食したり、薬剤が固まって駆動不良
を生じることがなくなり、散水作業と防除作業ができる
ようになり、利用範囲を拡大できる。。
ヤケースとスプリンクラケースとギヤケース蓋より構成
し、ギヤケース蓋をギヤケース開放面に嵌合して閉じる
ようにしたので、分解・組立が簡単に行えるようにな
り、ネジやボルト等による固定部品を減少して、組立工
数を減少することができたのである。
ている状態を示す図である。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 左右両側に軸受ケースを配置して、両軸
受ケースを固定し、該両軸受ケースの間に揺動ケースを
水平方向の軸心を中心に揺動可能に配置し、該揺動ケー
ス上にスプリンクラーを回動可能に配置するとともに、
前記揺動ケースの揺動駆動及びスプリンクラーの回動駆
動を水圧で行うことを特徴とする揺動散水防除機。 - 【請求項2】 前記揺動ケース内を、圧水を溜める圧力
室と、揺動ケースを揺動駆動する減速機構を収納するギ
ヤ室と、スプリンクラーへ送水する送水室に分離したこ
とを特徴とする請求項1記載の揺動散水防除機。 - 【請求項3】 請求項2記載の揺動ケースを、ギヤケー
スとスプリンクラケースとギヤケース蓋より構成し、ギ
ヤケースを仕切部材で圧力室とギヤ室に分離し、ギヤケ
ース蓋をギヤケース開放面に嵌合して両室を閉じ、更
に、スプリンクラケースでギヤケース蓋を押さえて固定
して送水室を構成したことを特徴とする揺動散水防除
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15533096A JP3653338B2 (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 揺動散水防除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15533096A JP3653338B2 (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 揺動散水防除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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-
1996
- 1996-06-17 JP JP15533096A patent/JP3653338B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014237135A (ja) * | 2007-10-31 | 2014-12-18 | ノードソン コーポレーションNordson Corporation | 粉体コーティング材料スプレーガン |
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