JPH1038893A - 自動分析装置における検体ラックの搬送方法 - Google Patents

自動分析装置における検体ラックの搬送方法

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JPH1038893A
JPH1038893A JP19178196A JP19178196A JPH1038893A JP H1038893 A JPH1038893 A JP H1038893A JP 19178196 A JP19178196 A JP 19178196A JP 19178196 A JP19178196 A JP 19178196A JP H1038893 A JPH1038893 A JP H1038893A
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JP
Japan
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rack
sample
sample rack
transport
reset
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Pending
Application number
JP19178196A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Watanabe
洋 渡辺
Hiroshi Mimaki
弘 三巻
Tadashi Oishi
忠 大石
Susumu Kai
奨 甲斐
Masaaki Hanawa
塙  雅明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安定した位置決め精度で検体ラックの搬送を行
う自動分析装置を提供する。 【解決手段】自動分析装置は、リセットラック2を暫時
ラック搬送ライン3に流し、リセットラック2の搬送中
の1カ所又は複数カ所の理想到達時間と実到達時間との
時間ずれ情報により、検体ラックの位置決め誤差を補償
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動分析装置の検体
ラックの搬送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の分析モジュールを備えた生
化学自動分析システムは、それぞれの分析モジュールに
ラック搬送ラインでラックを搬送する際に、あらかじめ
それぞれの分析モジュールに応じて唯一に計算上決めら
れたラック搬送距離でラックを搬送するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術は、
ラック搬送ライン機構部の製造上の誤差、同じくラック
搬送ライン機構部の経年変化、及びラックの滑り等の影
響で、ラック搬送の長距離化及び高速化に呼応して、ラ
ック搬送の位置精度が低下するという問題を有してい
た。
【0004】本発明の目的は、ラック搬送の長距離化及
び高速化に対して、安定した位置決め精度を確保するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、ラック供給部と、ラック収納部と、前
記ラック供給部と前記ラック収納部の間を結ぶ一つ又は
複数のラック搬送ラインと、前記ラック搬送ラインに接
して並べられた複数の分析モジュールと、ラック搬送を
管理する搬送制御部を有した生化学自動分析システムに
おいて、リセットラックを暫時ラック搬送ラインに流
し、前記リセットラック搬送中の1カ所又は複数カ所の
理想到達時間と実到達時間との時間ずれ情報により、検
体ラックの位置決め誤差を補償する。
【0006】この特徴により、まず任意の時間間隔で、
ある搬送パターン(搬送距離,搬送速度,搬送加速度
等)によりリセットラックをラック搬送ラインに流す。
次に、リセットラック搬送中の1カ所又は複数カ所の理
想到達時間と実到達時間との時間ずれ量をセンサ等で測
定する。その後、計測で得られた時間ずれ情報によりラ
ックずれ量を推定し、この推定したラックずれ量よりラ
ックずれ補償量を導き出す。最後に、ラックずれ補償量
により搬送パラメータを変更し、位置決め精度を向上さ
せる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
1を用いて説明する。
【0008】ラック投入部1に並べられた1番目のリセ
ットラック2は、検体ラック搬送ライン3先端に移載さ
れる。移載されたリセットラック2は図2に示される様
な、検体ラック加速部30,検体ラック高速搬送部3
1,検体ラック減速部32,検体ラック低速搬送部33
の四つの部分より構成される検体ラック駆動パターン3
7で駆動され、検体ラック取込部7へと運ばれる。検体
ラック駆動パターン37は、検体ラック低速搬送部33
の中央にある理想ラック検知時間34でラック検知セン
サ23の検知が入るように計画されている。リセットラ
ック2を搬送すると、理想的には理想ラック検知時間3
4でラック検知センサ23の検知が入るはずであるが、
実際には実ラック検知時間35でラック検知センサ23
の検知が入る。ここで理想ラック検知時間34と実ラッ
ク検知時間35の関数で表されるラックずれ推定量(数
1)を導入する。
【0009】
【数1】 ラックずれ推定量=F1(理想ラック検知時間,実ラック検知時間) …(数1) ラックずれ推定量の例は、ラックずれ推定量の一例36
のようなものがあるが、これに限定されるものではな
い。検体ラック搬送ライン3先端から検体ラック取込部
7までの搬送距離38及び搬送距離38でのラックずれ
推定量40を、制御部のメモリに登録する。その後、リ
セットラック2は、検体ラック搬送ライン3上をラック
収納部まで運ばれ、ラック収納部22に収納される。
【0010】ラック投入部1に並べられた2番目のリセ
ットラック2は、検体ラック搬送ライン3先端に移載さ
れる。移載されたリセットラック2は図2に示される様
な、検体ラック加速部30,検体ラック高速搬送部3
1,検体ラック減速部32,検体ラック低速搬送部33
の四つの部分より構成される検体ラック駆動パターン3
7で駆動され、検体ラック取込部へと運ばれる。検体ラ
ック駆動パターン37は、検体ラック低速搬送部33の
中央にある理想ラック検知時間34でラック検知センサ
24の検知が入るように計画されている。リセットラッ
ク2を搬送すると、理想的には理想ラック検知時間34
でラック検知センサ24の検知が入るはずであるが、実
際には実ラック検知時間35でラック検知センサ24の
検知が入る。ここで理想ラック検知時間34と実ラック
検知時間35の関数で表されるラックずれ推定量(数
1)を導入する。ラックずれ推定量の例は、ラックずれ
推定量の一例36のようなものがあるが、これに限定さ
れるものではない。検体ラック搬送ライン3先端から検
体ラック取込部7までの搬送距離38及び搬送距離38
でのラックずれ推定量40を、制御部のメモリに登録す
る。その後リセットラック2は、検体ラック搬送ライン
3上をラック収納部まで運ばれ、ラック収納部22に収
納される。
【0011】ここで、図3に示される様な、ラック搬送
距離の関数で表わされるラックずれ補償量を導入する。
ラックずれ補償量の例は、ラックずれ補償量の一例42
の様なものがあるが、これに限定されるものではない。
ラックずれ補償量(数2)の関数は、(ラック搬送距離
38,ラックずれ推定量40)及び(ラック搬送距離3
9,ラックずれ推定量41)の情報を使用し、最小2乗
近似を行うことにより、一意的に決定する。
【0012】
【数2】 ラックズレ補償量=F2(ラック搬送距離) …(数2) 検体ラック搬送ライン3先端から検体ラック取込部7ま
での搬送,検体ラック搬送ライン3先端から検体ラック
取込部15までの搬送,検体ラック搬出部13から検体
ラック取込部15への搬送,検体ラック搬出部13から
検体ラック収納部22入口までの搬送、及び検体ラック
搬出部21から検体ラック収納部22入口までの搬送
は、まず、それぞれの搬送距離に応じて、(数2)によ
りラックずれ補償量を算出し、それぞれの検体ラック駆
動パターン37における検体ラック高速搬送部31に算
出されたラックずれ補償量を加えることで検体ラック2
の位置ずれ補償を行い、これを実際の検体ラック駆動パ
ターン37として制御部のメモリに登録する。そして、
以後ラックの搬送は、この位置ずれ補償後の検体ラック
駆動パターン37をそれぞれ使用する。
【0013】2個のリセットラック2を用いた位置ずれ
補償動作は、装置の出荷前あるいはメンテナンス時など
暫時行う。
【0014】ラック投入部1に並べられた検体ラック2
は、検体ラック搬送ライン3に移載された後、検体ラッ
ク情報及び検体情報を読み取りポジション4で読み取ら
れる。
【0015】ラック投入部1の左上流部には、緊急ラッ
ク投入部5がありラック投入部1に検体ラック2がある
状態で緊急ラック投入部5に検体ラック2が置かれた場
合には、ラック投入部1にある検体に優先して緊急ラッ
ク投入部5にある検体が、検体ラック搬送ライン3に移
載される。
【0016】読み取りの終了した検体ラック2は、分析
モジュール6に設定されている測定項目が検体ラック2
上に並べられた全ての検体に依頼されているかどうかを
装置制御コンピュータにより判断される。もし一つでも
測定依頼がなされている場合には、位置ずれ補償後の検
体ラック駆動パターン37を使用して分析モジュール6
まで運ばれ、分析モジュール6に設置されている検体ラ
ック取込部7により分析モジュール6内に取り込まれ、
モジュール内のサンプリング部8まで移送された後、サ
ンプリング機構9によって採取された試料は、一定量反
応ディスク10に分注された後、一定量の試薬が試薬デ
ィスク11に設置された試薬から試薬サンプリング機構
12によって分注され、一定時間反応した後、図には明
示されていない光度計によって測定され、測定結果とし
て出力される。分析モジュール6に設定されている測定
項目が第一ポジションにある検体にさらに依頼されてい
る場合には上記のサンプリングを繰り返す。同様に、検
体ラック2上にある全ての検体について分析モジュール
6上に設定されている測定項目のサンプリングが終了す
るまで繰り返される。
【0017】分析モジュール6での試料サンプリングが
終了した検体ラック2は、検体ラック排出部13まで運
ばれ、検体ラック排出部13によって搬送ライン3に戻
される。さらに下流に置かれた分析モジュール14に設
定されている測定項目が、検体ラック2上に並べられた
全ての検体に依頼されているかどうかが装置制御部のコ
ンピュータにより判別される。もし一つでも測定依頼が
なされている場合には、位置ずれ補償後の検体ラック駆
動パターン37を使用して分析モジュール14まで運ば
れ、分析モジュールに設置されている検体ラック取込部
15によって分析モジュール14内に取り込まれ、モジ
ュール内のサンプリング部16まで移送された後、サン
プリング機構17によって採取された試料は、一定量反
応ディスク18に分注された後、一定量の試薬が試薬デ
ィスク19に設置された試薬から試薬サンプリング機構
20によって分注され、一定時間反応した後、図には明
示されていない光度計によって測定され、測定結果とし
て出力される。分析モジュール14に設定されている測
定項目が、第1のポジションにある検体にさらに依頼さ
れている場合には、サンプリング動作を繰り返す。同様
に、一つの検体ラック2上にある全ての検体について分
析モジュール上に設定されている測定項目のサンプリン
グが終了するまで繰り返される。
【0018】分析モジュール14での試料サンプリング
が終了した検体ラック2は、検体ラック排出部21まで
運ばれ、検体ラック排出部21によって検体ラック搬送
ライン3に戻され、検体ラックは検体ラック搬送ライン
3上をラック収納部まで運ばれ、ラック収納部に収納さ
れる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、リセットラックを暫時
ラック搬送ラインに流し、リセットラック搬送中の1カ
所又は複数カ所の理想到達時間と実到達時間との時間ず
れ情報により、検体ラックの位置決め誤差を補償するこ
とにより、ラック搬送の長距離化及び高速化に対して、
安定した位置決め精度を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の説明図。
【図2】本発明の速度特性図。
【図3】本発明のラックずれ補償量特性図。
【符号の説明】
1…ラック投入部、2…検体ラック及びリセットラッ
ク、3…検体ラック搬送ライン、4…ラック及び検体I
D読み取りポジション、5…緊急ラック投入部、6,1
4…分析モジュール、7,15…検体ラック取込部、
8,16…サンプリング部、9,17…サンプリング機
構、10,18…反応ディスク、11,19…試薬ディ
スク、12,20…試薬サンプリング機構、13,21
…検体ラック排出部、22…ラック収納部、23,24
…検体ラック検知センサ、38,39…搬送距離。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甲斐 奨 茨城県ひたちなか市大字市毛882番地 株 式会社日立製作所計測器事業部内 (72)発明者 塙 雅明 茨城県ひたちなか市大字市毛882番地 株 式会社日立製作所計測器事業部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラック供給部と、ラック収納部と、前記ラ
    ック供給部と前記ラック収納部の間を結ぶ一つ又は複数
    のラック搬送ラインと、前記ラック搬送ラインに接して
    並べられた複数の分析モジュールと、ラック搬送を管理
    する搬送制御部を有した自動分析装置の検体ラックの搬
    送方法において、リセットラックを暫時前記ラック搬送
    ラインに流し、前記リセットラックの搬送中の1カ所又
    は複数カ所の理想到達時間と実到達時間との時間ずれ情
    報により、検体ラックの位置決め誤差を補償することを
    特徴とする自動分析装置における検体ラックの搬送方
    法。
  2. 【請求項2】前記リセットラックを使用する代わりに、
    通常の前記検体ラックの搬送動作中に搬送中の1カ所又
    は複数カ所の理想到達時間と実到達時間との時間ずれ情
    報を得、前記時間ずれ情報により、前記検体ラックの位
    置決め誤差を補償する請求項1に記載の自動分析装置に
    おける検体ラックの搬送方法。
JP19178196A 1996-07-22 1996-07-22 自動分析装置における検体ラックの搬送方法 Pending JPH1038893A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011064588A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Sysmex Corp 検体処理装置
JPWO2023105897A1 (ja) * 2021-12-08 2023-06-15

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011064588A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Sysmex Corp 検体処理装置
JPWO2023105897A1 (ja) * 2021-12-08 2023-06-15
WO2023105897A1 (ja) * 2021-12-08 2023-06-15 株式会社日立ハイテク 検体搬送装置および検体搬送方法

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