JPH1038933A - 周期信号の周期・電圧変換装置 - Google Patents
周期信号の周期・電圧変換装置Info
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- JPH1038933A JPH1038933A JP20766996A JP20766996A JPH1038933A JP H1038933 A JPH1038933 A JP H1038933A JP 20766996 A JP20766996 A JP 20766996A JP 20766996 A JP20766996 A JP 20766996A JP H1038933 A JPH1038933 A JP H1038933A
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Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続的又は断続的に受信される周期信号の周
期が短時間のうちに変動しても,高速,かつ,高精度に
周期に対応した電圧を検出して出力する。 【解決手段】 矩形波整形回路6により入力信号S2を
矩形波に整形し,ワンショット回路7により矩形波信号
S3の立上がり又は立下がりに同期して所定パルス幅を
持つパルス信号S4を出力する。このパルス信号S4を
遅延回路8で遅延させて,これをスイッチ信号S5とし
てRC充放電回路9に出力する。当該充放電回路9で
は,スイッチ信号S5が入力している間コンデンサ9a
aを充電させ,その後は抵抗9abを介して放電する。
この放電によるレベル変位信号S6をパルス信号S4を
同期信号としてサンプルホールド回路10でサンプリン
グ/ホールドすることにより周期に対応した電圧を得
る。
期が短時間のうちに変動しても,高速,かつ,高精度に
周期に対応した電圧を検出して出力する。 【解決手段】 矩形波整形回路6により入力信号S2を
矩形波に整形し,ワンショット回路7により矩形波信号
S3の立上がり又は立下がりに同期して所定パルス幅を
持つパルス信号S4を出力する。このパルス信号S4を
遅延回路8で遅延させて,これをスイッチ信号S5とし
てRC充放電回路9に出力する。当該充放電回路9で
は,スイッチ信号S5が入力している間コンデンサ9a
aを充電させ,その後は抵抗9abを介して放電する。
この放電によるレベル変位信号S6をパルス信号S4を
同期信号としてサンプルホールド回路10でサンプリン
グ/ホールドすることにより周期に対応した電圧を得
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,連続的又は断続的
に受信される周期信号の周期が短時間のうちに変動して
も,高速,かつ,高精度に周期に対応した電圧を検出し
て出力することが可能な周期信号の周期・電圧変換装置
に関する。
に受信される周期信号の周期が短時間のうちに変動して
も,高速,かつ,高精度に周期に対応した電圧を検出し
て出力することが可能な周期信号の周期・電圧変換装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,超音波を用いた速度測定装置にお
いては,移動物体に既知の周波数の超音波を照射し,当
該移動物体からの反射波を受波して,反射波の周波数変
化から移動物体の速度を求めている(例えば,特開昭6
1−296288号公報参照されたい)。
いては,移動物体に既知の周波数の超音波を照射し,当
該移動物体からの反射波を受波して,反射波の周波数変
化から移動物体の速度を求めている(例えば,特開昭6
1−296288号公報参照されたい)。
【0003】なお本明細書では,説明の都合から移動物
体は観測者側に近づいてくる場合について説明するが,
遠ざかる場合も同様に説明することができることを念の
ため附記する。
体は観測者側に近づいてくる場合について説明するが,
遠ざかる場合も同様に説明することができることを念の
ため附記する。
【0004】移動物体に超音波が照射されると,反射波
はドップラ効果により当該移動物体の移動速度に応じて
周波数が変化する。そこで,かかる周波数の変化から移
動物体の速度を求めている。
はドップラ効果により当該移動物体の移動速度に応じて
周波数が変化する。そこで,かかる周波数の変化から移
動物体の速度を求めている。
【0005】この場合,受波した反射波の周波数(周期
の逆数)を知る必要がある。図5はこのような速度測定
装置を示している。
の逆数)を知る必要がある。図5はこのような速度測定
装置を示している。
【0006】以下の説明の都合から,速度測定装置を超
音波を射出する送波系,移動物体からの反射を受波して
ドップラ周波数を検出する受波系及び当該ドップラ周波
数に基づき移動物体の速度を求め表示する処理系とに大
別して説明する。
音波を射出する送波系,移動物体からの反射を受波して
ドップラ周波数を検出する受波系及び当該ドップラ周波
数に基づき移動物体の速度を求め表示する処理系とに大
別して説明する。
【0007】送波系は,基準周波数Foutを持つ基準
信号S11を発生する基準発振器1,ドライバ2,当該
ドライバ2からの信号に基づき移動物体に向けて超音波
を射出する送波器3を有している。
信号S11を発生する基準発振器1,ドライバ2,当該
ドライバ2からの信号に基づき移動物体に向けて超音波
を射出する送波器3を有している。
【0008】また,受波系は,移動物体から周波数Fi
nの反射波を受波する受波器4,当該受波器4からの受
信信号S12を増幅するプリアンプ5,当該受信信号S
12と基準信号S11とが入力して,これらの周波数の
差分周波数Fdであるドップラ信号S13を出力するミ
キサ100を有している。
nの反射波を受波する受波器4,当該受波器4からの受
信信号S12を増幅するプリアンプ5,当該受信信号S
12と基準信号S11とが入力して,これらの周波数の
差分周波数Fdであるドップラ信号S13を出力するミ
キサ100を有している。
【0009】そして,処理系は,ミキサ100からのド
ップラ信号S13を矩形波に整形して矩形波信号S14
を出力する矩形波整形回路101,ドップラ信号S13
が入力して検出信号S15を出力する信号検出器10
2,検出信号S15が入力して所定パルス幅の計数制御
信号S16を出力するワンショット回路103,矩形波
信号S14と計数制御信号S16との論理積を行い,そ
の結果を計数パルス信号S17として出力するANDゲ
ート104,計数パルス信号S17をカウントするカウ
ンタ105,カウンタ結果を速度として表示する表示器
106を有している。
ップラ信号S13を矩形波に整形して矩形波信号S14
を出力する矩形波整形回路101,ドップラ信号S13
が入力して検出信号S15を出力する信号検出器10
2,検出信号S15が入力して所定パルス幅の計数制御
信号S16を出力するワンショット回路103,矩形波
信号S14と計数制御信号S16との論理積を行い,そ
の結果を計数パルス信号S17として出力するANDゲ
ート104,計数パルス信号S17をカウントするカウ
ンタ105,カウンタ結果を速度として表示する表示器
106を有している。
【0010】上記構成における速度測定装置の動作を図
6に示すタイミングチャートを参照して説明する。基準
発振器1から出力される基準信号S11はドライバ2を
介して送波器3に入力し,当該送波器3は基準信号S1
1に基づき超音波を移動物体に向けて射出する。
6に示すタイミングチャートを参照して説明する。基準
発振器1から出力される基準信号S11はドライバ2を
介して送波器3に入力し,当該送波器3は基準信号S1
1に基づき超音波を移動物体に向けて射出する。
【0011】このように移動物体に照射された超音波
は,当該移動物体により反射されて受波器4に受波さ
れ,電気信号に変換されてプリアンプ5により所定レベ
ルに増幅されて受信信号S12となる。
は,当該移動物体により反射されて受波器4に受波さ
れ,電気信号に変換されてプリアンプ5により所定レベ
ルに増幅されて受信信号S12となる。
【0012】そしてミキサ100により基準信号S11
の基準周波数Foutと受信信号S12の周波数Fin
との周波数の差分信号がドップラ信号S13として出力
される(図6(a))。
の基準周波数Foutと受信信号S12の周波数Fin
との周波数の差分信号がドップラ信号S13として出力
される(図6(a))。
【0013】この時,ドップラ周波数Fdは,基準周波
数Fout及び周波数Finと, Fin=Fout+Fd (1) の関係を満たすため,ミキサ100から出力されたドッ
プラ信号S13の周波数はドップラ周波数Fdとなる。
数Fout及び周波数Finと, Fin=Fout+Fd (1) の関係を満たすため,ミキサ100から出力されたドッ
プラ信号S13の周波数はドップラ周波数Fdとなる。
【0014】このようにして求められたドップラ信号S
13は,矩形波整形回路101と信号検出器102に入
力し,矩形波整形回路101では当該ドップラ信号S1
3を図6(b)に示すような波形の矩形波信号S14に
整形してANDゲート104に出力する。
13は,矩形波整形回路101と信号検出器102に入
力し,矩形波整形回路101では当該ドップラ信号S1
3を図6(b)に示すような波形の矩形波信号S14に
整形してANDゲート104に出力する。
【0015】一方,信号検出器102ではドップラ信号
S13に同期して,バースト状のドップラ信号S13が
入力している間「Hレベル」である検出信号S15(図
6(c)参照)をワンショット回路103に出力する。
S13に同期して,バースト状のドップラ信号S13が
入力している間「Hレベル」である検出信号S15(図
6(c)参照)をワンショット回路103に出力する。
【0016】ワンショット回路103では,検出信号S
15の立上がりに同期して,パルス幅Tの計数制御信号
S16をANDゲート104に出力する。
15の立上がりに同期して,パルス幅Tの計数制御信号
S16をANDゲート104に出力する。
【0017】そしてANDゲート104で,矩形波信号
S14と計数制御信号S16との論理演算が行われて,
図6(e)に示すような計数パルス信号S17がカウン
タ105に出力される。カウンタ105は計数パルス信
号S17をカウントして表示器106にカウント信号を
出力する。
S14と計数制御信号S16との論理演算が行われて,
図6(e)に示すような計数パルス信号S17がカウン
タ105に出力される。カウンタ105は計数パルス信
号S17をカウントして表示器106にカウント信号を
出力する。
【0018】ANDゲート104は,矩形波信号S14
と計数制御信号S16との信号が共に「Hレベル」の時
にのみ「Hレベル」の信号を出力する。
と計数制御信号S16との信号が共に「Hレベル」の時
にのみ「Hレベル」の信号を出力する。
【0019】ところで,計数制御信号S16は,ドップ
ラ信号S13の入力に同期して所定のパルス幅Tを持つ
パルス信号であり,矩形波信号S14はドップラ周波数
Fdと同じ周波数の信号である。
ラ信号S13の入力に同期して所定のパルス幅Tを持つ
パルス信号であり,矩形波信号S14はドップラ周波数
Fdと同じ周波数の信号である。
【0020】従って,ANDゲート104から出力され
る計数パルス信号S17は,ドップラ信号S13が入力
を開始して,所定時間Tの間に当該ドップラ信号S13
が何周期入力したかを意味している。
る計数パルス信号S17は,ドップラ信号S13が入力
を開始して,所定時間Tの間に当該ドップラ信号S13
が何周期入力したかを意味している。
【0021】そこで,上述した特開昭61−29628
8号公報においては,所定時間Tの間に入力したドップ
ラ信号S13の周期数,即ちカウンタ105からのカウ
ント数を時間Tで乗算して移動物体の速度を求めてい
る。
8号公報においては,所定時間Tの間に入力したドップ
ラ信号S13の周期数,即ちカウンタ105からのカウ
ント数を時間Tで乗算して移動物体の速度を求めてい
る。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,ドップ
ラ周波数と移動物体の移動速度とは,後述する式2の関
数依存性を持つため,カウント数を所定時間Tで乗算し
て当該移動物体の速度を求めると誤差が大きくなる問題
があった。
ラ周波数と移動物体の移動速度とは,後述する式2の関
数依存性を持つため,カウント数を所定時間Tで乗算し
て当該移動物体の速度を求めると誤差が大きくなる問題
があった。
【0023】即ち,基準周波数Foutで射出された超
音波が移動物体により反射された時のドップラ周波数F
dは,移動物体の速度をV,音速をCとすると, Fd=(2・V・Fout)/(C−V) (2) で与えられる。
音波が移動物体により反射された時のドップラ周波数F
dは,移動物体の速度をV,音速をCとすると, Fd=(2・V・Fout)/(C−V) (2) で与えられる。
【0024】従って,このようなドップラシフトを受け
た反射波の周波数,即ち受波器4により受波された超音
波の周波数Finは,式1及び式2から Fin=Fout+Fd =Fout・(C+V)/(C−V) (3) で与えられる。
た反射波の周波数,即ち受波器4により受波された超音
波の周波数Finは,式1及び式2から Fin=Fout+Fd =Fout・(C+V)/(C−V) (3) で与えられる。
【0025】式3からも理解されるように,ドップラ周
波数Fdは,移動物体の移動速度Vと直線的に比例して
いない。このことを示したのが図7である。図7は基準
周波数Foutを40kHzとし,音速を346.5m
/secとして式3をグラフ化した図であり,横軸は移
動物体の速度V,縦軸はドップラ周波数Fdである。
波数Fdは,移動物体の移動速度Vと直線的に比例して
いない。このことを示したのが図7である。図7は基準
周波数Foutを40kHzとし,音速を346.5m
/secとして式3をグラフ化した図であり,横軸は移
動物体の速度V,縦軸はドップラ周波数Fdである。
【0026】図中実線は式1によるドップラ周波数Fd
を示し,点線は移動物体の速度Vが5km/hと200
km/hとの場合におけるドップラ周波数Fd上の2点
を結んだ直線である。当該直線と曲線との差が誤差とな
る。図8は,このような誤差をグラフ化した図で,最大
9km/h程度の誤差が生じていることが理解できる。
を示し,点線は移動物体の速度Vが5km/hと200
km/hとの場合におけるドップラ周波数Fd上の2点
を結んだ直線である。当該直線と曲線との差が誤差とな
る。図8は,このような誤差をグラフ化した図で,最大
9km/h程度の誤差が生じていることが理解できる。
【0027】このような誤差は,計測中に反射波の周波
数Finが変動したり,一時中断したりするとさらに大
きくなる。
数Finが変動したり,一時中断したりするとさらに大
きくなる。
【0028】そこで,本発明は速度測定装置等に用いら
れた場合であっても,連続的又は断続的に受信される周
期信号の周期が短時間のうちに変動しても,高速,か
つ,高精度に周期に対応した電圧を検出して出力するこ
とにより,高速・高精度な速度測定を可能にする周期信
号の周期・電圧変換装置を提供することを目的とする。
れた場合であっても,連続的又は断続的に受信される周
期信号の周期が短時間のうちに変動しても,高速,か
つ,高精度に周期に対応した電圧を検出して出力するこ
とにより,高速・高精度な速度測定を可能にする周期信
号の周期・電圧変換装置を提供することを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,請求項1にかかる発明は,入力した周期信号を矩形
波信号に整形し,当該矩形波信号の立上がり又は立下が
りに同期してパルス信号を出力する周期パルス発生手段
と,前記パルス信号が入力してから所定時間経過後に,
所定のレベル値を基準として所定の時定数で信号レベル
が変化するレベル変位信号を出力する変位信号発生手段
と,前記パルス信号に同期して前記レベル変位信号をサ
ンプリングし,前記周期信号の各周期に対応した電圧を
出力する周期電圧検出手段とを有することを特徴とす
る。
め,請求項1にかかる発明は,入力した周期信号を矩形
波信号に整形し,当該矩形波信号の立上がり又は立下が
りに同期してパルス信号を出力する周期パルス発生手段
と,前記パルス信号が入力してから所定時間経過後に,
所定のレベル値を基準として所定の時定数で信号レベル
が変化するレベル変位信号を出力する変位信号発生手段
と,前記パルス信号に同期して前記レベル変位信号をサ
ンプリングし,前記周期信号の各周期に対応した電圧を
出力する周期電圧検出手段とを有することを特徴とす
る。
【0030】即ち,周期パルス発生手段により,正弦波
等の周期変動する周期信号を矩形波信号に整形し,当該
矩形波信号の立上がり又は立下がりに同期して所定パル
ス幅を持つパルス信号を出力する。そして,変位信号発
生手段によりパルス信号を所定時間遅延させて当該遅延
したパルス信号により,又はパルス信号から所定時間遅
延した信号を出力して当該信号により所定レベルから当
該レベルが所定の時定数で変化するレベル変位信号を出
力する。そこで,周期電圧検出手段により周期信号の各
周期毎に出力されるパルス信号を同期信号として,レベ
ル変位信号をサンプリングし,ホールドして周期信号の
周期に対応した電圧を出力することを特徴とする。
等の周期変動する周期信号を矩形波信号に整形し,当該
矩形波信号の立上がり又は立下がりに同期して所定パル
ス幅を持つパルス信号を出力する。そして,変位信号発
生手段によりパルス信号を所定時間遅延させて当該遅延
したパルス信号により,又はパルス信号から所定時間遅
延した信号を出力して当該信号により所定レベルから当
該レベルが所定の時定数で変化するレベル変位信号を出
力する。そこで,周期電圧検出手段により周期信号の各
周期毎に出力されるパルス信号を同期信号として,レベ
ル変位信号をサンプリングし,ホールドして周期信号の
周期に対応した電圧を出力することを特徴とする。
【0031】また請求項2にかかる発明は,前記周期信
号が移動物体により反射されてドップラシフトを受けた
反射波の信号であり,かつ,前記変位信号発生手段がコ
ンデンサと抵抗とを具備して,前記移動物体の移動速度
と反射波の周期との関係を近似すべく,前記コンデンサ
と前記抵抗との値が設定されて,前記パルス信号が入力
してから所定時間経過後に前記コンデンサを所定時間充
電して一定量の電荷を蓄積し,その後前記抵抗を介して
前記コンデンサと前記抵抗とにより決る時定数で当該コ
ンデンサに蓄えられた電荷を放電してレベル変位信号を
出力することを特徴とする。
号が移動物体により反射されてドップラシフトを受けた
反射波の信号であり,かつ,前記変位信号発生手段がコ
ンデンサと抵抗とを具備して,前記移動物体の移動速度
と反射波の周期との関係を近似すべく,前記コンデンサ
と前記抵抗との値が設定されて,前記パルス信号が入力
してから所定時間経過後に前記コンデンサを所定時間充
電して一定量の電荷を蓄積し,その後前記抵抗を介して
前記コンデンサと前記抵抗とにより決る時定数で当該コ
ンデンサに蓄えられた電荷を放電してレベル変位信号を
出力することを特徴とする。
【0032】即ち,コンデンサと抵抗とを具備した変位
信号発生手段を設ける。そして,ドップラ効果によりド
ップラシフトを受けて周波数が変化した反射波を受波し
てなる周期信号の周期に対応する電圧を出力する際に,
移動物体の移動速度と反射波の周期との関係が,コンデ
ンサと抵抗との値で決る時定数で減衰するレベル変位信
号の放電時間とその時の放電電圧とに近似するように,
当該コンデンサ容量及び抵抗値を設定することを特徴と
する。
信号発生手段を設ける。そして,ドップラ効果によりド
ップラシフトを受けて周波数が変化した反射波を受波し
てなる周期信号の周期に対応する電圧を出力する際に,
移動物体の移動速度と反射波の周期との関係が,コンデ
ンサと抵抗との値で決る時定数で減衰するレベル変位信
号の放電時間とその時の放電電圧とに近似するように,
当該コンデンサ容量及び抵抗値を設定することを特徴と
する。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。図1は本実施の形態にかかる周期信号の周
期・電圧変換装置を具備した速度測定装置のブロック図
である。
て説明する。図1は本実施の形態にかかる周期信号の周
期・電圧変換装置を具備した速度測定装置のブロック図
である。
【0034】なお,速度測定装置を超音波を射出する送
波系,移動物体からの反射を受波して周期信号である入
力信号の周期を出力する受波系及び当該入力信号の周期
に対応する電圧を出力する処理系(周期・電圧変換装置
を含む)とに大別して説明する。
波系,移動物体からの反射を受波して周期信号である入
力信号の周期を出力する受波系及び当該入力信号の周期
に対応する電圧を出力する処理系(周期・電圧変換装置
を含む)とに大別して説明する。
【0035】送波系は,基準周波数Foutの基準信号
S1を発生する基準発振器1,基準信号S1を電力増幅
するドライバ2,電力増幅された基準信号S1を超音波
として射出するための送波器3を有して,超音波が移動
物体に照射される。
S1を発生する基準発振器1,基準信号S1を電力増幅
するドライバ2,電力増幅された基準信号S1を超音波
として射出するための送波器3を有して,超音波が移動
物体に照射される。
【0036】受波系は,移動物体によりドップラシフト
して反射してきた周波数Finの超音波を受波して電気
信号に変換する受波器4,当該受波器4からの信号を増
幅して入力信号S2として出力するプリアンプ5を有し
ている。
して反射してきた周波数Finの超音波を受波して電気
信号に変換する受波器4,当該受波器4からの信号を増
幅して入力信号S2として出力するプリアンプ5を有し
ている。
【0037】また処理系は,プリアンプ5からの入力信
号S2を矩形波に整形して矩形波信号S3として出力す
る矩形波整形回路6,矩形波信号S3の立ち上がりに同
期して微少パルス幅のパルス信号S4を出力するワンシ
ョット回路7,パルス信号S4を当該パルス信号S4の
パルス幅だけ遅延してスイッチ信号S5として出力する
遅延回路8,スイッチ信号S5が入力することにより充
電を開始してレベル変位信号S6を出力するRC充放電
回路9,レベル変位信号S6をサンプリングしホールド
して周期電圧信号S7を出力するサンプル/ホールド回
路10,減算電圧源(Vsub)12を具備して周期電
圧信号S7のオフセット分を除去した減算信号S8を出
力する減算器11,減算信号S8を所定ゲインで増幅し
て出力電圧S9を出力する増幅器13を有している。
号S2を矩形波に整形して矩形波信号S3として出力す
る矩形波整形回路6,矩形波信号S3の立ち上がりに同
期して微少パルス幅のパルス信号S4を出力するワンシ
ョット回路7,パルス信号S4を当該パルス信号S4の
パルス幅だけ遅延してスイッチ信号S5として出力する
遅延回路8,スイッチ信号S5が入力することにより充
電を開始してレベル変位信号S6を出力するRC充放電
回路9,レベル変位信号S6をサンプリングしホールド
して周期電圧信号S7を出力するサンプル/ホールド回
路10,減算電圧源(Vsub)12を具備して周期電
圧信号S7のオフセット分を除去した減算信号S8を出
力する減算器11,減算信号S8を所定ゲインで増幅し
て出力電圧S9を出力する増幅器13を有している。
【0038】RC充放電回路9は,コンデンサ(C)9
aaと抵抗(R)9abとからなる微分回路9a,スイ
ッチ信号S5が入力すると動作して微分回路9aを基準
電圧(Vref)9bに接続するスイッチ(SW)9c
とを有している。
aaと抵抗(R)9abとからなる微分回路9a,スイ
ッチ信号S5が入力すると動作して微分回路9aを基準
電圧(Vref)9bに接続するスイッチ(SW)9c
とを有している。
【0039】なお,周期パルス発生手段は,矩形波整形
回路6及びワンショット回路7により構成され,変位信
号発生手段は,遅延回路8及びRC充放電回路9により
構成され,さらに周期電圧検出手段は,ワンショット回
路7及びサンプル/ホールド回路10により構成され
る。
回路6及びワンショット回路7により構成され,変位信
号発生手段は,遅延回路8及びRC充放電回路9により
構成され,さらに周期電圧検出手段は,ワンショット回
路7及びサンプル/ホールド回路10により構成され
る。
【0040】上記構成のもと,図2に示すタイミングチ
ャートに従って動作説明を行う。
ャートに従って動作説明を行う。
【0041】基準発振器1で発振された基準信号S1
は,ドライバ2により所定レベルに増幅されて送波器3
に送られる。これにより,送波器3から基準周波数Fo
utの超音波が射出される。
は,ドライバ2により所定レベルに増幅されて送波器3
に送られる。これにより,送波器3から基準周波数Fo
utの超音波が射出される。
【0042】送波器3から射出された超音波は移動物体
により反射されて,受波器4に受波されて電気信号に変
換される。このとき超音波は移動物体により,ドップラ
効果を受けるため周波数がドップラシフトして周波数F
inとなる。そしてプリアンプ5により所定レベルに増
幅されて,図2(a)に示すような正弦波形状の入力信
号S2となる。
により反射されて,受波器4に受波されて電気信号に変
換される。このとき超音波は移動物体により,ドップラ
効果を受けるため周波数がドップラシフトして周波数F
inとなる。そしてプリアンプ5により所定レベルに増
幅されて,図2(a)に示すような正弦波形状の入力信
号S2となる。
【0043】当該入力信号S2は,矩形波整形回路6で
図2(b)のようなパルス状の矩形波に整形されて、矩
形波信号S3としてワンショット回路7に出力される。
図2(b)のようなパルス状の矩形波に整形されて、矩
形波信号S3としてワンショット回路7に出力される。
【0044】ワンショット回路7では,矩形波信号S3
の立上がりに同期して,微少のパルス幅を有するパルス
信号S4が生成され,遅延回路8及びサンプル/ホール
ド回路10に出力される。
の立上がりに同期して,微少のパルス幅を有するパルス
信号S4が生成され,遅延回路8及びサンプル/ホール
ド回路10に出力される。
【0045】遅延回路8では,パルス信号S4を当該パ
ルス信号S4のパルス幅に相当する時間遅延させてスイ
ッチ信号S5としてRC充放電回路9に出力する。
ルス信号S4のパルス幅に相当する時間遅延させてスイ
ッチ信号S5としてRC充放電回路9に出力する。
【0046】RC充放電回路9におけるスイッチ9c
は、当該スイッチ信号S5が入力すると動作して、微分
回路9aを基準電圧9bに接続し、これにより微分回路
9aのコンデンサ9aaが充電を開始する。
は、当該スイッチ信号S5が入力すると動作して、微分
回路9aを基準電圧9bに接続し、これにより微分回路
9aのコンデンサ9aaが充電を開始する。
【0047】スイッチ信号S5のパルス幅は、コンデン
サ9aaが完全に充電される時間であるため,充電終了
時には常に一定の電荷が当該コンデンサ9aaに蓄えら
れることになる。
サ9aaが完全に充電される時間であるため,充電終了
時には常に一定の電荷が当該コンデンサ9aaに蓄えら
れることになる。
【0048】その後、スイッチ信号S5が終了すると、
微分回路9aは基準電圧9bから切り離され、コンデン
サ9aaに蓄積された電荷が抵抗9abを介して放電さ
れる。
微分回路9aは基準電圧9bから切り離され、コンデン
サ9aaに蓄積された電荷が抵抗9abを介して放電さ
れる。
【0049】図2(e)は当該放電電圧を示したもの
で,コンデンサ9aaと抵抗9abとで決る時定数に従
って減衰している。当該放電電圧が,レベル変位信号S
6となってサンプル/ホールド回路10に入力する。
で,コンデンサ9aaと抵抗9abとで決る時定数に従
って減衰している。当該放電電圧が,レベル変位信号S
6となってサンプル/ホールド回路10に入力する。
【0050】一方,サンプル/ホールド回路10には,
ワンショット回路7からのパルス信号S4が入力してお
り,当該パルス信号S4によりレベル変位信号S6がサ
ンプリングされホールドされて周期電圧信号S7として
出力される。
ワンショット回路7からのパルス信号S4が入力してお
り,当該パルス信号S4によりレベル変位信号S6がサ
ンプリングされホールドされて周期電圧信号S7として
出力される。
【0051】ところで,パルス信号S4は遅延回路8で
所定時間遅延してRC充放電回路9に入力するので,当
該RC充放電回路9から出力されるレベル変位信号S6
も同一時間遅延している。
所定時間遅延してRC充放電回路9に入力するので,当
該RC充放電回路9から出力されるレベル変位信号S6
も同一時間遅延している。
【0052】従って,サンプル/ホールド回路10でサ
ンプリングされ,ホールドされて出力される周期電圧信
号S7は,スイッチ9cが動作する直前のデータ,即ち
レベル変位信号S6の立上がり直前のレベル変位信号S
6である。
ンプリングされ,ホールドされて出力される周期電圧信
号S7は,スイッチ9cが動作する直前のデータ,即ち
レベル変位信号S6の立上がり直前のレベル変位信号S
6である。
【0053】このような周期電圧信号S7は,減算器1
1に入力されて,当該減算器11で周期電圧信号S7か
ら減算電圧(Vsub)12が減算されて,図2(g)
に示す減算信号S8となって,増幅器13に入力し,所
定ゲインで増幅されて出力電圧(Vout)S9として
出力される。
1に入力されて,当該減算器11で周期電圧信号S7か
ら減算電圧(Vsub)12が減算されて,図2(g)
に示す減算信号S8となって,増幅器13に入力し,所
定ゲインで増幅されて出力電圧(Vout)S9として
出力される。
【0054】移動物体により反射される反射波の周波数
Finは,ドップラ効果によりドップラシフトを受け,
ドップラ周波数Fdが大きくなれば反射波の周期は短く
なり(周波数が大きくなる),これに伴いパルス信号S
3の間隔は小さくなる。逆に,ドップラ周波数Fdが小
さくなれば反射波の周期が長くなり(周波数が小さくな
る),これに伴いパルス信号S3の間隔は大きくなる。
Finは,ドップラ効果によりドップラシフトを受け,
ドップラ周波数Fdが大きくなれば反射波の周期は短く
なり(周波数が大きくなる),これに伴いパルス信号S
3の間隔は小さくなる。逆に,ドップラ周波数Fdが小
さくなれば反射波の周期が長くなり(周波数が小さくな
る),これに伴いパルス信号S3の間隔は大きくなる。
【0055】従って,コンデンサ9aaと抵抗9abと
の値で決る時定数で減衰するレベル変位信号S6の減衰
時間を反射波の周期に対応させるならば,その時の減衰
電圧から反射波の周期に対応する電圧を求めることが可
能になる。
の値で決る時定数で減衰するレベル変位信号S6の減衰
時間を反射波の周期に対応させるならば,その時の減衰
電圧から反射波の周期に対応する電圧を求めることが可
能になる。
【0056】そして入力信号S2の周期と周波数は,逆
数の関係があるので周期から容易に周波数Finが求め
られ,当該周波数Finと基準周波数Foutとを用い
て式1からドップラ周波数Fdが求まる。
数の関係があるので周期から容易に周波数Finが求め
られ,当該周波数Finと基準周波数Foutとを用い
て式1からドップラ周波数Fdが求まる。
【0057】そこで,出力電圧S9を図示しない電圧周
波数変換装置により,電圧・周波数変換して反射波の周
波数Finを求め,このようにして求めた周波数Fin
と基準周波数Foutとの周波数の差を図示しない周波
数比較装置により求めて,これをドップラ周波数Fdと
して出力する。
波数変換装置により,電圧・周波数変換して反射波の周
波数Finを求め,このようにして求めた周波数Fin
と基準周波数Foutとの周波数の差を図示しない周波
数比較装置により求めて,これをドップラ周波数Fdと
して出力する。
【0058】これにより,式2を変形した V=Fd・C/(2・Fout+Fd) から移動物体の速度Vを知ることが可能になる。
【0059】ところで,上記説明においてはレベル変位
信号S6を入力信号の1周期毎に出力されるパルス信号
S4に同期してサンプリングし,その時のサンプリング
した放電電圧を周期電圧信号S7として出力した。
信号S6を入力信号の1周期毎に出力されるパルス信号
S4に同期してサンプリングし,その時のサンプリング
した放電電圧を周期電圧信号S7として出力した。
【0060】この場合,レベル変位信号S6が単調に減
衰する信号であることより,サンプリングする際のパル
ス信号S4の間隔が異なれば,即ち周期が異なれば異な
る放電電圧がサンプリングされて,周期と放電電圧とは
線形関係を持つようになる。
衰する信号であることより,サンプリングする際のパル
ス信号S4の間隔が異なれば,即ち周期が異なれば異な
る放電電圧がサンプリングされて,周期と放電電圧とは
線形関係を持つようになる。
【0061】しかし,単なる線形性を満たすだけでは,
レベル変位信号S6に基づき求めた周波数と反射波の周
波数Finとの誤差は大きくなる。
レベル変位信号S6に基づき求めた周波数と反射波の周
波数Finとの誤差は大きくなる。
【0062】この誤差を小さくするために,レベル変位
信号S6が(C+V)/(C−V)で示される関数依存
性を持つように微分回路9aにおけるコンデンサ9aa
及び抵抗9abの値を適正に選択する必要がある。かか
るコンデンサ9aa及び抵抗9abの値は,速度測定装
置において扱われる周波数帯域(又は周期の範囲)に対
して,また要求される測定精度に対して適宜設定され
る。
信号S6が(C+V)/(C−V)で示される関数依存
性を持つように微分回路9aにおけるコンデンサ9aa
及び抵抗9abの値を適正に選択する必要がある。かか
るコンデンサ9aa及び抵抗9abの値は,速度測定装
置において扱われる周波数帯域(又は周期の範囲)に対
して,また要求される測定精度に対して適宜設定され
る。
【0063】なお,上記説明においては,遅延回路8で
パルス信号S4を,当該パルス信号S4のパルス幅の時
間だけ遅延してスイッチ信号S5として出力する場合に
ついて述べたが,パルス信号S4の立下がりに同期し
て,又は所定時間経過後に当該パルス信号S4と同じパ
ルス幅を持つスイッチ信号S5を新たに発生して出力し
てもよい。
パルス信号S4を,当該パルス信号S4のパルス幅の時
間だけ遅延してスイッチ信号S5として出力する場合に
ついて述べたが,パルス信号S4の立下がりに同期し
て,又は所定時間経過後に当該パルス信号S4と同じパ
ルス幅を持つスイッチ信号S5を新たに発生して出力し
てもよい。
【0064】また,スイッチ信号S5のパルス幅は,パ
ルス信号S4のパルス幅と同じである必要はない。なぜ
なら,スイッチ信号S5のパルス幅は,コンデンサ9a
aを完全に充電させる時間であればよいためである。一
方パルス信号S4のパルス幅は,遅延回路8及びサンプ
ルホールド回路10において信号として受信される時間
であればよいからである。
ルス信号S4のパルス幅と同じである必要はない。なぜ
なら,スイッチ信号S5のパルス幅は,コンデンサ9a
aを完全に充電させる時間であればよいためである。一
方パルス信号S4のパルス幅は,遅延回路8及びサンプ
ルホールド回路10において信号として受信される時間
であればよいからである。
【0065】また,入力信号S2を矩形波整形回路6に
おいて矩形波に整形する場合について述べたが,矩形波
に限る必要はなく,三角波波形等であってもよい。即
ち,矩形波整形回路6とワンショット回路7とは共同し
て入力信号S2の各周期を識別するための信号を出力し
ているので,これに対応する信号を出力することが可能
であれ本発明の目的を達することが可能になる。
おいて矩形波に整形する場合について述べたが,矩形波
に限る必要はなく,三角波波形等であってもよい。即
ち,矩形波整形回路6とワンショット回路7とは共同し
て入力信号S2の各周期を識別するための信号を出力し
ているので,これに対応する信号を出力することが可能
であれ本発明の目的を達することが可能になる。
【0066】また,増幅器13は減算器11にゲインを
持たせることによって省略も可能である。
持たせることによって省略も可能である。
【0067】さらに,レベル変位信号S6を得る方法と
してコンデンサ9aaと抵抗9abを用いたRC微分回
路9aを用いたが,本発明はこれに限定されるものでは
なく,コイル等を用いた公知の回路であってもよい。
してコンデンサ9aaと抵抗9abを用いたRC微分回
路9aを用いたが,本発明はこれに限定されるものでは
なく,コイル等を用いた公知の回路であってもよい。
【0068】以上により入力信号の各周期に対応した出
力電圧を得ることができるため,入力信号の周波数が短
時間で変動する場合や入力信号が不連続に入力する場合
でも高速,かつ,高精度に周期を求めることが可能にな
る。
力電圧を得ることができるため,入力信号の周波数が短
時間で変動する場合や入力信号が不連続に入力する場合
でも高速,かつ,高精度に周期を求めることが可能にな
る。
【0069】またコンデンサ,抵抗の値が適宜設定可能
なので,かかる周期・電圧変換装置を用いて速度測定装
置を構成した場合には,レベル変位信号における電圧の
時間依存性を,ドップラ周波数の移動物体の速度依存性
に十分に近似することが可能になり,当該速度測定装置
の信頼性を高めることが可能になる。
なので,かかる周期・電圧変換装置を用いて速度測定装
置を構成した場合には,レベル変位信号における電圧の
時間依存性を,ドップラ周波数の移動物体の速度依存性
に十分に近似することが可能になり,当該速度測定装置
の信頼性を高めることが可能になる。
【0070】
【実施例】本発明にかかる周期・電圧変換装置を用いた
速度測定装置の実施例を図3を参照して説明する。なお
速度測定装置の測定範囲を5〜200km/hとする。
速度測定装置の実施例を図3を参照して説明する。なお
速度測定装置の測定範囲を5〜200km/hとする。
【0071】図3は,基準発振器1の基準周波数Fou
tを40kHz,RC充放電回路9におけるコンデンサ
9aaの容量を6800PF,抵抗9abの値を3.4
kΩとしたときのレベル変位信号S6を,横軸に時間,
縦軸に電圧を取って示したものである。
tを40kHz,RC充放電回路9におけるコンデンサ
9aaの容量を6800PF,抵抗9abの値を3.4
kΩとしたときのレベル変位信号S6を,横軸に時間,
縦軸に電圧を取って示したものである。
【0072】図中,時刻t0は放電開始時間を示し,時
刻t1は放電開始から18.1μsec経過した時間,
時刻t2は放電開始から24.8μsec経過した時間
を示している。
刻t1は放電開始から18.1μsec経過した時間,
時刻t2は放電開始から24.8μsec経過した時間
を示している。
【0073】そして,時刻t1におけるレベル変位信号
S6に基づく出力電圧S9を周波数変換したときの周波
数Finは55.276kHzであり,そのときの移動
物体の速度Vは式1から200km/hである。また時
刻t2におけるレベル変位信号S6に基づく出力電圧S
9を周波数変換したときの周波数Finは,40.32
2kHzであり,そのときの移動物体の速度Vは5km
/hである。
S6に基づく出力電圧S9を周波数変換したときの周波
数Finは55.276kHzであり,そのときの移動
物体の速度Vは式1から200km/hである。また時
刻t2におけるレベル変位信号S6に基づく出力電圧S
9を周波数変換したときの周波数Finは,40.32
2kHzであり,そのときの移動物体の速度Vは5km
/hである。
【0074】図4は,図3のレベル変位信号S6を用い
て求めた移動物体の速度と式1に基づき求めた移動物体
の速度との差(誤差)を示した図である。この図から理
解されるように,コンデンサ9aa及び抵抗9abを上
記値に設定することにより,移動物体の速度が5km/
h〜200km/hの範囲であれば速度誤差は土0.1
km/h以内に収り,非常に高い精度の計測が可能にな
っている。
て求めた移動物体の速度と式1に基づき求めた移動物体
の速度との差(誤差)を示した図である。この図から理
解されるように,コンデンサ9aa及び抵抗9abを上
記値に設定することにより,移動物体の速度が5km/
h〜200km/hの範囲であれば速度誤差は土0.1
km/h以内に収り,非常に高い精度の計測が可能にな
っている。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば,周期信号の各周期毎に
当該周期信号の周期を求めるようにしたので,周期信号
が連続的又は断続的に受信される場合であっても,また
周期が短時間のうちに変動する場合であっても高速,か
つ,高精度に周期を求めることが可能になった。
当該周期信号の周期を求めるようにしたので,周期信号
が連続的又は断続的に受信される場合であっても,また
周期が短時間のうちに変動する場合であっても高速,か
つ,高精度に周期を求めることが可能になった。
【0076】また,音波等が移動物体により反射される
際に,ドップラ効果によりドップラシフトを受けて周波
数が変化した反射波を受波してなる周期信号の周期に対
応する電圧を出力する際に,移動物体の移動速度と反射
波の周期との関係が,コンデンサと抵抗との値で決る時
定数で減衰するレベル変位信号の放電時間とその時の放
電電圧とに近似するように,当該コンデンサ容量及び抵
抗値を設定したので,速度測定装置に適用すると高精度
に移動物体の速度を計測することが可能になった。
際に,ドップラ効果によりドップラシフトを受けて周波
数が変化した反射波を受波してなる周期信号の周期に対
応する電圧を出力する際に,移動物体の移動速度と反射
波の周期との関係が,コンデンサと抵抗との値で決る時
定数で減衰するレベル変位信号の放電時間とその時の放
電電圧とに近似するように,当該コンデンサ容量及び抵
抗値を設定したので,速度測定装置に適用すると高精度
に移動物体の速度を計測することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる周期・電圧変換装置を備えた速
度測定装置のブロック図である。
度測定装置のブロック図である。
【図2】図1の各ブロックから出力される出力波形のタ
イミング図で,(a)は入力信号,(b)は矩形波信
号,(c)はパルス信号,(d)はスイッチ信号,
(e)はレベル変位信号,(f)は周期電圧信号,
(g)は減算信号,(h)は出力電圧である。
イミング図で,(a)は入力信号,(b)は矩形波信
号,(c)はパルス信号,(d)はスイッチ信号,
(e)はレベル変位信号,(f)は周期電圧信号,
(g)は減算信号,(h)は出力電圧である。
【図3】RC充放電回路のレベル変位信号を示した図で
ある。
ある。
【図4】本発明により得られる移動物体の速度と理論式
による移動物体の速度との誤差を示す一例である。
による移動物体の速度との誤差を示す一例である。
【図5】従来の技術の説明に適用される周期・電圧変換
装置を備えた速度測定装置のブロック図である。
装置を備えた速度測定装置のブロック図である。
【図6】図5の各ブロックから出力される出力波形のタ
イミング図で,(a)はドップラ周波数,(b)は矩形
波信号,(c)は検出信号,(d)は計数制御信号,
(e)は計数パルス信号である。
イミング図で,(a)はドップラ周波数,(b)は矩形
波信号,(c)は検出信号,(d)は計数制御信号,
(e)は計数パルス信号である。
【図7】移動物体の速度とドップラ周波数の関係を示す
図である。
図である。
【図8】移動物体の速度とドップラ周波数の誤差の関係
を示す図である。
を示す図である。
1 基準発振器 2 ドライバ 3 送波器 4 受波器 5 プリアンプ 6 矩形波整形回路 7 ワンショット回路 8 遅延回路 9 RC充放電回路 9a 微分回路 9aa コンデンサ 9ab 抵抗 10 サンプル/ホールド回路 11 減算器 13 増幅器
Claims (2)
- 【請求項1】 入力した周期信号を矩形波信号に整形
し,当該矩形波信号の立上がり又は立下がりに同期して
パルス信号を出力する周期パルス発生手段と,前記パル
ス信号が入力してから所定時間経過後に,所定のレベル
値を基準として所定の時定数で信号レベルが変化するレ
ベル変位信号を出力する変位信号発生手段と,前記パル
ス信号に同期して前記レベル変位信号をサンプリング
し,前記周期信号の各周期に対応した電圧を出力する周
期電圧検出手段とを有することを特徴とする周期信号の
周期・電圧変換装置。 - 【請求項2】 前記周期信号が移動物体により反射され
てドップラシフトを受けた反射波の信号であり,かつ,
前記変位信号発生手段がコンデンサと抵抗とを具備し
て,前記移動物体の移動速度と反射波の周期との関係を
近似すべく,前記コンデンサと前記抵抗との値が設定さ
れて,前記パルス信号が入力してから所定時間経過後に
前記コンデンサを所定時間充電して一定量の電荷を蓄積
し,その後前記抵抗を介して前記コンデンサと前記抵抗
とにより決る時定数で当該コンデンサに蓄えられた電荷
を放電してレベル変位信号を出力することを特徴とする
周期信号の周期・電圧変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20766996A JPH1038933A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 周期信号の周期・電圧変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20766996A JPH1038933A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 周期信号の周期・電圧変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1038933A true JPH1038933A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16543608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20766996A Pending JPH1038933A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 周期信号の周期・電圧変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1038933A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5369354B2 (ja) * | 2008-01-15 | 2013-12-18 | 国立大学法人 長崎大学 | 周波数検出装置、周波数検出方法、電気回路制御装置および電気回路制御方法 |
-
1996
- 1996-07-19 JP JP20766996A patent/JPH1038933A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5369354B2 (ja) * | 2008-01-15 | 2013-12-18 | 国立大学法人 長崎大学 | 周波数検出装置、周波数検出方法、電気回路制御装置および電気回路制御方法 |
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