JPH1039A - 天然芝の走行給水システム装置、天然芝パレット、および天然芝の維持管理システム装置 - Google Patents
天然芝の走行給水システム装置、天然芝パレット、および天然芝の維持管理システム装置Info
- Publication number
- JPH1039A JPH1039A JP8154168A JP15416896A JPH1039A JP H1039 A JPH1039 A JP H1039A JP 8154168 A JP8154168 A JP 8154168A JP 15416896 A JP15416896 A JP 15416896A JP H1039 A JPH1039 A JP H1039A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- natural turf
- steel frame
- pallet
- turf
- water supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スポーツグランドなどの天然芝への給水や施
肥を均一に効率よく低ランニングコストで実現でき、ま
た排水を低コストで行えると共にパレット形式とした場
合の配管の接続・遮断の手間を省略でき、さらに日照時
間不足・照度不足等の場合にも健全な芝育成・養生を可
能とする。 【解決手段】 所定スパンの鋼製架構3を配置し、この
鋼製架構3を走行装置4により鋼製架構長手方向と直交
する方向に走行させ、鋼製架構3に設けた給水パイプ6
に多数配設されたノズル5から水あるいは肥料を天然芝
Aに対して散布する。下面が補強され上面に複数の排水
溝20aを有するデッキプレート20上に床土Bを堆積
し、この床土上に天然芝Aを設けた天然芝パレット2を
使用し、配管を殆ど設置することなく排水が行えるよう
にする。天然芝パレット2をグランド外に移動させ、鋼
製架構3に補光用照明装置10を設けることにより、通
気不足,日照時間不足,照度不足を解消する。
肥を均一に効率よく低ランニングコストで実現でき、ま
た排水を低コストで行えると共にパレット形式とした場
合の配管の接続・遮断の手間を省略でき、さらに日照時
間不足・照度不足等の場合にも健全な芝育成・養生を可
能とする。 【解決手段】 所定スパンの鋼製架構3を配置し、この
鋼製架構3を走行装置4により鋼製架構長手方向と直交
する方向に走行させ、鋼製架構3に設けた給水パイプ6
に多数配設されたノズル5から水あるいは肥料を天然芝
Aに対して散布する。下面が補強され上面に複数の排水
溝20aを有するデッキプレート20上に床土Bを堆積
し、この床土上に天然芝Aを設けた天然芝パレット2を
使用し、配管を殆ど設置することなく排水が行えるよう
にする。天然芝パレット2をグランド外に移動させ、鋼
製架構3に補光用照明装置10を設けることにより、通
気不足,日照時間不足,照度不足を解消する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サッカースタジ
アムのように天然芝をパレット移動形式にした場合に適
用される天然芝の走行給水システム装置、天然芝パレッ
トおよび天然芝の維持管理システム装置に関するもので
あり、走行給水システム装置は一般のスポーツ天然芝グ
ランドにも適用が可能である。
アムのように天然芝をパレット移動形式にした場合に適
用される天然芝の走行給水システム装置、天然芝パレッ
トおよび天然芝の維持管理システム装置に関するもので
あり、走行給水システム装置は一般のスポーツ天然芝グ
ランドにも適用が可能である。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】スポーツ
グランドなどの天然芝の維持管理において重要なものと
して、給水・排水・肥料散布、そして日照時間や照度の
確保などがある。天然芝への給水に関しては、従来、ス
プリンクラー・手動散布・レインガンといった方法がと
られてきたが、人力による散水の場合は人手がかかりラ
ンニングコストが高くなる、散水が不均一になり天然芝
に悪影響を及ぼす、風などの影響を受けやすいといった
問題があった。
グランドなどの天然芝の維持管理において重要なものと
して、給水・排水・肥料散布、そして日照時間や照度の
確保などがある。天然芝への給水に関しては、従来、ス
プリンクラー・手動散布・レインガンといった方法がと
られてきたが、人力による散水の場合は人手がかかりラ
ンニングコストが高くなる、散水が不均一になり天然芝
に悪影響を及ぼす、風などの影響を受けやすいといった
問題があった。
【0003】排水に関しては、床土部の下部に砕石を敷
設し、ある間隔ごとに排水管を敷設する必要があり、コ
ストがかかる。また、広面積のグランドをセルと呼ばれ
る小さいブロックに分割して水分管理を行い、グランド
下に縦横に敷設した特殊二重管構造の有孔管(毛細管現
象を利用)により地下から給水と排水を行うセルシステ
ムがあるが、この場合も多数の配管を敷設する必要があ
り、さらにパレット形式のような移動システムを採用す
る場合には、配管の接続・分離といった手間がかかる。
設し、ある間隔ごとに排水管を敷設する必要があり、コ
ストがかかる。また、広面積のグランドをセルと呼ばれ
る小さいブロックに分割して水分管理を行い、グランド
下に縦横に敷設した特殊二重管構造の有孔管(毛細管現
象を利用)により地下から給水と排水を行うセルシステ
ムがあるが、この場合も多数の配管を敷設する必要があ
り、さらにパレット形式のような移動システムを採用す
る場合には、配管の接続・分離といった手間がかかる。
【0004】また、肥料散布に関しては、人力または耕
うん機のような機械で散布するため、手間がかかる。さ
らに、日照時間や照度の確保に関しては、屋内に長時間
設置される場合、陰になるエリアがある場合、日照時間
が不足する場合、天然芝の劣化に対して、芝の張り替え
やきめの細かいメンテナンスなどを必要とし、ランニン
グコストがかかっていた。
うん機のような機械で散布するため、手間がかかる。さ
らに、日照時間や照度の確保に関しては、屋内に長時間
設置される場合、陰になるエリアがある場合、日照時間
が不足する場合、天然芝の劣化に対して、芝の張り替え
やきめの細かいメンテナンスなどを必要とし、ランニン
グコストがかかっていた。
【0005】この発明は、前述のような問題点を一挙に
解消すべくなされたもので、その目的は、天然芝への給
水や施肥を均一に効率よく低ランニングコストで実現で
き、また排水を低コストで行うことができると共にパレ
ット形式とした場合の配管の接続・遮断の手間を省略す
ることができ、さらに日照時間不足・照度不足の場合に
も健全な芝育成が可能な天然芝の走行給水システム装
置、天然芝パレット、および天然芝の維持管理システム
装置を提供することにある。
解消すべくなされたもので、その目的は、天然芝への給
水や施肥を均一に効率よく低ランニングコストで実現で
き、また排水を低コストで行うことができると共にパレ
ット形式とした場合の配管の接続・遮断の手間を省略す
ることができ、さらに日照時間不足・照度不足の場合に
も健全な芝育成が可能な天然芝の走行給水システム装
置、天然芝パレット、および天然芝の維持管理システム
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る天然芝の走
行給水システム装置は、所定スパンの鋼製架構と、この
鋼製架構の両端部に設けられ鋼製架構を天然芝の上方に
位置する状態で鋼製架構長手方向と直交する方向に走行
自在に支持する走行装置と、前記鋼製架構に沿って取付
けられ外部からの水や肥料を散布するノズルが鋼製架構
長手方向に間隔をおいて多数配設された給水パイプを備
えていることを特徴とする。
行給水システム装置は、所定スパンの鋼製架構と、この
鋼製架構の両端部に設けられ鋼製架構を天然芝の上方に
位置する状態で鋼製架構長手方向と直交する方向に走行
自在に支持する走行装置と、前記鋼製架構に沿って取付
けられ外部からの水や肥料を散布するノズルが鋼製架構
長手方向に間隔をおいて多数配設された給水パイプを備
えていることを特徴とする。
【0007】本発明に係る天然芝パレットは、下面が補
強され上面に複数の排水溝を有するプレート上に床土を
堆積し、この床土上に天然芝を設けたことを特徴とす
る。前記プレートはデッキプレートなどとし、その凹部
に砂利等を充填して排水機能を有する溝を形成し、この
排水溝の端部に有孔管等を設けて水を導き、排水管から
外部へ排水できるようにする。
強され上面に複数の排水溝を有するプレート上に床土を
堆積し、この床土上に天然芝を設けたことを特徴とす
る。前記プレートはデッキプレートなどとし、その凹部
に砂利等を充填して排水機能を有する溝を形成し、この
排水溝の端部に有孔管等を設けて水を導き、排水管から
外部へ排水できるようにする。
【0008】本発明に係る天然芝の維持管理システム装
置は、複数の排水溝を有するプレート上に天然芝の床土
を堆積してなる天然芝パレットの上方に所定スパンの鋼
製架構を配置し、この鋼製架構を鋼製架構長手方向と直
交する方向に走行させ、鋼製架構の長手方向に間隔をお
いて多数配設したノズルから水あるいは肥料を前記天然
芝パレットに対して散布することを特徴とする。
置は、複数の排水溝を有するプレート上に天然芝の床土
を堆積してなる天然芝パレットの上方に所定スパンの鋼
製架構を配置し、この鋼製架構を鋼製架構長手方向と直
交する方向に走行させ、鋼製架構の長手方向に間隔をお
いて多数配設したノズルから水あるいは肥料を前記天然
芝パレットに対して散布することを特徴とする。
【0009】以上のような構成において、天然芝の上方
に鋼製架構を配置し、この鋼製架構を鋼製架構長手方向
と直交する方向に走行させ、給水パイプの複数のノズル
から水または肥料を散布する。水等は天然芝の上から均
一に効率よく自動的に散布される。天然芝パレットの床
土内に吸収された水は、複数の排水溝を通って端部に集
められ、ここから外部に自動的に排出され、従来の配管
を殆ど省略できると共に、パレットの接合・分離に際し
て配管の接続・遮断を一切省略できる。また、天然芝パ
レットをグランド外に移動させることができるため、走
行給水システム装置の鋼製架構に補光用照明装置を設け
ることができるため、通気不足,日照時間不足あるいは
照度不足等を解消することができる。
に鋼製架構を配置し、この鋼製架構を鋼製架構長手方向
と直交する方向に走行させ、給水パイプの複数のノズル
から水または肥料を散布する。水等は天然芝の上から均
一に効率よく自動的に散布される。天然芝パレットの床
土内に吸収された水は、複数の排水溝を通って端部に集
められ、ここから外部に自動的に排出され、従来の配管
を殆ど省略できると共に、パレットの接合・分離に際し
て配管の接続・遮断を一切省略できる。また、天然芝パ
レットをグランド外に移動させることができるため、走
行給水システム装置の鋼製架構に補光用照明装置を設け
ることができるため、通気不足,日照時間不足あるいは
照度不足等を解消することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示する一実施
例に基づいて説明する。これはパレット移動形式の天然
芝に適用した例であり、図1に本発明に係る天然芝の維
持管理システムの全体を示す。図2はその走行給水シス
テム装置であり、図3はその天然芝パレットである。図
4に天然芝パレットの設置例を示す。
例に基づいて説明する。これはパレット移動形式の天然
芝に適用した例であり、図1に本発明に係る天然芝の維
持管理システムの全体を示す。図2はその走行給水シス
テム装置であり、図3はその天然芝パレットである。図
4に天然芝パレットの設置例を示す。
【0011】本発明の天然芝の維持管理システムにおい
ては、図1に示すように、走行給水(施肥)システム装
置1により上方から天然芝Aへの給水を行い、天然芝パ
レット2を使用して排水と天然芝育成・養生を行う。
ては、図1に示すように、走行給水(施肥)システム装
置1により上方から天然芝Aへの給水を行い、天然芝パ
レット2を使用して排水と天然芝育成・養生を行う。
【0012】走行給水システム装置1は、図1,図2に
示すように、主に、所定スパンのトラス形式の鋼製架構
3と、この鋼製架構3の両端部に設けられる自走式の走
行装置4と、多数の圧力調整ノズル5を有する給水パイ
プ6と、外部に設置される水タンクまたは水源7・薬剤
(肥料)タンク8・自動制御盤9と、補光用の照明装置
10と、水・薬剤・電気を外部から移動する装置本体に
導入するためのリール11などから構成されている。
示すように、主に、所定スパンのトラス形式の鋼製架構
3と、この鋼製架構3の両端部に設けられる自走式の走
行装置4と、多数の圧力調整ノズル5を有する給水パイ
プ6と、外部に設置される水タンクまたは水源7・薬剤
(肥料)タンク8・自動制御盤9と、補光用の照明装置
10と、水・薬剤・電気を外部から移動する装置本体に
導入するためのリール11などから構成されている。
【0013】鋼製架構3のスパンは、後述する天然芝パ
レット2を使用する場合には天然芝パレット2の幅より
も長くし、天然芝パレット全体にわたって均等に水等を
散布できるようにする。走行装置4は、鋼製架構3の両
端部に下方に向かって垂設されて鋼製架構3を天然芝の
上方の所定の位置に保持する支持脚4aと、この支持脚
の下部に取付けられた走行用タイヤ4bと、自走のため
の走行用モータ4c(3kW程度)からなる。走行用タ
イヤ4bは左右一対のものを前後に間隔をおいて配設し
て、安定走行できるようにし、さらに必要に応じて鋼製
架構3の中間にも中間支点用の走行装置12を設ける。
レット2を使用する場合には天然芝パレット2の幅より
も長くし、天然芝パレット全体にわたって均等に水等を
散布できるようにする。走行装置4は、鋼製架構3の両
端部に下方に向かって垂設されて鋼製架構3を天然芝の
上方の所定の位置に保持する支持脚4aと、この支持脚
の下部に取付けられた走行用タイヤ4bと、自走のため
の走行用モータ4c(3kW程度)からなる。走行用タ
イヤ4bは左右一対のものを前後に間隔をおいて配設し
て、安定走行できるようにし、さらに必要に応じて鋼製
架構3の中間にも中間支点用の走行装置12を設ける。
【0014】給水パイプ6は、先端が閉塞されたフレキ
シブル管などを用いて鋼製架構3の下弦材に沿って配設
し、パイプの下面に圧力調整ノズル5を鋼製架構長手方
向に間隔をおいて多数取付け、この圧力調整ノズル5に
より天然芝パレット2の幅方向全体にわたって均一に散
水が行われるようにする。
シブル管などを用いて鋼製架構3の下弦材に沿って配設
し、パイプの下面に圧力調整ノズル5を鋼製架構長手方
向に間隔をおいて多数取付け、この圧力調整ノズル5に
より天然芝パレット2の幅方向全体にわたって均一に散
水が行われるようにする。
【0015】リール11には、水を供給する給水ホース
13および薬剤を供給する薬剤ホース14が巻掛けら
れ、リール11の回転軸を介して給水パイプ6に水また
は薬剤を供給できるようにされている。また、電気・制
御ケーブル15も巻掛けられ、走行用モータ4cおよび
補光用照明装置10に給電可能されると共に、自動制御
盤9のコンピュータ制御により走行自動制御および給水
自動制御が可能とされている。
13および薬剤を供給する薬剤ホース14が巻掛けら
れ、リール11の回転軸を介して給水パイプ6に水また
は薬剤を供給できるようにされている。また、電気・制
御ケーブル15も巻掛けられ、走行用モータ4cおよび
補光用照明装置10に給電可能されると共に、自動制御
盤9のコンピュータ制御により走行自動制御および給水
自動制御が可能とされている。
【0016】天然芝パレット2は、図4に示すように、
例えば長さ30m,幅20m程度の平板ユニットであ
り、図3に示すように、主に、床土Bが堆積されるデッ
キプレート20と、このデッキプレートの剛性を保持す
るための複数の主材(H形鋼)21および補強材(溝形
鋼)22からなる。デッキプレート20の凹凸を利用
し、凹部に砂利23を充填することにより排水溝20a
を形成し、これにより通常の芝グランドにおける排水管
の機能をもたせる。
例えば長さ30m,幅20m程度の平板ユニットであ
り、図3に示すように、主に、床土Bが堆積されるデッ
キプレート20と、このデッキプレートの剛性を保持す
るための複数の主材(H形鋼)21および補強材(溝形
鋼)22からなる。デッキプレート20の凹凸を利用
し、凹部に砂利23を充填することにより排水溝20a
を形成し、これにより通常の芝グランドにおける排水管
の機能をもたせる。
【0017】排水溝20aにより集水された水は、パレ
ット妻部に設けた多孔管(特殊二重管)24に集め、所
定の位置に設けた排水管25により外部に排出する。多
孔管24は排水溝20aと直交するように配設し、排水
管25は多孔管24の下部に配設する。
ット妻部に設けた多孔管(特殊二重管)24に集め、所
定の位置に設けた排水管25により外部に排出する。多
孔管24は排水溝20aと直交するように配設し、排水
管25は多孔管24の下部に配設する。
【0018】また、天然芝パレット2の4つの端面に
は、L字状の側板26と遮根布27を設ける。側板26
は主材21の上にボルト等で固定し、上端は床土Bの上
面より下方に位置させ、サッカー等のプレイに支障を生
じないようにする。遮根布27は側板26の内面に添接
して床土Bの上面まで立ち上げ、床土Bを構造的に安定
させ、かつパレット分離時の天然芝Aの根がらみを防止
する。
は、L字状の側板26と遮根布27を設ける。側板26
は主材21の上にボルト等で固定し、上端は床土Bの上
面より下方に位置させ、サッカー等のプレイに支障を生
じないようにする。遮根布27は側板26の内面に添接
して床土Bの上面まで立ち上げ、床土Bを構造的に安定
させ、かつパレット分離時の天然芝Aの根がらみを防止
する。
【0019】以上のような構成において、天然芝パレッ
ト2は、スポーツグランドとして使用する時には、図4
(a)に示すように、端部同士が接合されて敷き詰めら
れ、外部養生時などには、図4(b)に示すように、分
離されてダランドの外部に移動し設置される。このよう
な天然芝パレット2に対して走行給水システム装置1が
天然芝パレット2の幅方向を跨ぐように配置され、走行
装置4により自動走行しつつ圧力調整ノズル5により自
動的に散水が行われる。また、必要に応じて水に代えて
肥料を散布する。日照時間不足・照度不足の場合には、
補光用照明装置10を点灯させて自動走行させる。
ト2は、スポーツグランドとして使用する時には、図4
(a)に示すように、端部同士が接合されて敷き詰めら
れ、外部養生時などには、図4(b)に示すように、分
離されてダランドの外部に移動し設置される。このよう
な天然芝パレット2に対して走行給水システム装置1が
天然芝パレット2の幅方向を跨ぐように配置され、走行
装置4により自動走行しつつ圧力調整ノズル5により自
動的に散水が行われる。また、必要に応じて水に代えて
肥料を散布する。日照時間不足・照度不足の場合には、
補光用照明装置10を点灯させて自動走行させる。
【0020】天然芝パレット2の床土B内に吸収され保
持された水は、排水溝20aを通って端部の有孔管24
に集水され、排水管25により自動的に外部へと排出さ
れる。また、天然芝パレット2同士を接合し、あるいは
分離する際には、単に端面同士を当接させ、あるいは引
き離すだけでよく、配管を接続・遮断するなどの手間を
省略することができる。
持された水は、排水溝20aを通って端部の有孔管24
に集水され、排水管25により自動的に外部へと排出さ
れる。また、天然芝パレット2同士を接合し、あるいは
分離する際には、単に端面同士を当接させ、あるいは引
き離すだけでよく、配管を接続・遮断するなどの手間を
省略することができる。
【0021】なお、以上は天然芝パレットを使用した場
合を示したが、走行給水システム装置は一般のスポーツ
天然芝グランドへの給水にも有効に適用できることはい
うまでもない。
合を示したが、走行給水システム装置は一般のスポーツ
天然芝グランドへの給水にも有効に適用できることはい
うまでもない。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る天然芝の走行給水システム
装置、天然芝パレットおよび天然芝の維持管理システム
装置は、以上のような構成からなるので、次のような効
果を奏する。
装置、天然芝パレットおよび天然芝の維持管理システム
装置は、以上のような構成からなるので、次のような効
果を奏する。
【0023】(1) 走行給水システム装置により天然芝へ
の給水あるいは施肥を自動的に効率よく行うことがで
き、従来の人手による散布を解消することができ、ラン
ニングコストおよび作業時間を大幅に低減することがで
きる。また、均一な散布が可能となり、従来のように天
然芝に対して悪影響を与えることがない。
の給水あるいは施肥を自動的に効率よく行うことがで
き、従来の人手による散布を解消することができ、ラン
ニングコストおよび作業時間を大幅に低減することがで
きる。また、均一な散布が可能となり、従来のように天
然芝に対して悪影響を与えることがない。
【0024】(2) デッキプレートの凹凸を排水溝として
利用した天然芝パレットにより、従来のような配管の設
置を殆ど省略することができ、大幅な低コスト化を図る
ことができる。また、天然芝パレットは端面同士を接合
するだけでよく、配管の接続・遮断を一切省略すること
ができ、設置・分離作業の効率化等を図ることができ
る。
利用した天然芝パレットにより、従来のような配管の設
置を殆ど省略することができ、大幅な低コスト化を図る
ことができる。また、天然芝パレットは端面同士を接合
するだけでよく、配管の接続・遮断を一切省略すること
ができ、設置・分離作業の効率化等を図ることができ
る。
【0025】(3) 天然芝パレットは日照不足や通気不足
の時には外部に移動させることができ、また走行給水シ
ステム装置の鋼製架構に設けた補光用照明装置により日
照時間不足や照度不足を解消することができ、健全な天
然芝の育成を行うことができる。これにより、従来の劣
化した芝の張り替えやきめ細かいメンテナンスを解消す
ることができ、コストの大幅な低減を図ることができ
る。
の時には外部に移動させることができ、また走行給水シ
ステム装置の鋼製架構に設けた補光用照明装置により日
照時間不足や照度不足を解消することができ、健全な天
然芝の育成を行うことができる。これにより、従来の劣
化した芝の張り替えやきめ細かいメンテナンスを解消す
ることができ、コストの大幅な低減を図ることができ
る。
【0026】(4) 走行給水システム装置と天然芝パレッ
トにより、天然芝の総合的な維持管理が可能となる。
トにより、天然芝の総合的な維持管理が可能となる。
【図1】本発明に係る天然芝の維持管理システム装置を
示す(a)は平面図、(b)は正面図である。
示す(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図2】本発明に係る天然芝の走行給水システム装置を
示す部分正面図である。
示す部分正面図である。
【図3】本発明に係る天然芝パレットを示す(a)は排
水溝に沿う断面図、(b)は排水溝直交方向の断面図で
ある。
水溝に沿う断面図、(b)は排水溝直交方向の断面図で
ある。
【図4】(a)は天然芝パレットのグランドにおける接
合時の状態を示す平面図、(b)は外部養生時等におけ
る分離時の状態を示す平面図である。
合時の状態を示す平面図、(b)は外部養生時等におけ
る分離時の状態を示す平面図である。
A……天然芝 B……床土 1……走行給水(施肥)システム装置 2……天然芝パレット 3……鋼製架構 4……走行装置 4a…支持脚 4b…走行用タイヤ 4c…走行用モータ 5……圧力調整ノズル 6……給水パイプ 7……水タンクまたは水源 8……薬剤(肥料)タンク 9……自動制御盤 10……補光用照明装置 11……リール 12……中間支点用走行装置 13……給水ホース 14……薬剤ホース 15……電気・制御ケーブル 20……デッキプレート 20a…排水溝 21……主材 22……補強材 23……砂利 24……有孔管 25……排水管 26……遮根布
Claims (3)
- 【請求項1】 所定スパンの鋼製架構と、この鋼製架構
の両端部に設けられ鋼製架構を天然芝の上方に位置する
状態で鋼製架構長手方向と直交する方向に走行自在に支
持する走行装置と、前記鋼製架構に沿って取付けられ外
部からの水や肥料を散布するノズルが鋼製架構長手方向
に間隔をおいて多数配設された給水パイプを備えている
ことを特徴とする天然芝の走行給水システム装置。 - 【請求項2】 下面が補強され上面に複数の排水溝を有
するプレート上に床土を堆積し、この床土上に天然芝を
設けたことを特徴とする天然芝パレット。 - 【請求項3】 複数の排水溝を有するプレート上に天然
芝の床土を堆積してなる天然芝パレットの上方に所定ス
パンの鋼製架構を配置し、この鋼製架構を鋼製架構長手
方向と直交する方向に走行させ、鋼製架構の長手方向に
間隔をおいて多数配設したノズルから水あるいは肥料を
前記天然芝パレットに対して散布することを特徴とする
天然芝の維持管理システム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8154168A JP3045073B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 天然芝パレットおよび天然芝の維持管理システム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8154168A JP3045073B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 天然芝パレットおよび天然芝の維持管理システム装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1039A true JPH1039A (ja) | 1998-01-06 |
| JP3045073B2 JP3045073B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=15578325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8154168A Expired - Fee Related JP3045073B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 天然芝パレットおよび天然芝の維持管理システム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3045073B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4900869A (en) * | 1985-12-05 | 1990-02-13 | Aktiengesellschaft Wella | Process for the production of 4-[ethyl-(2'-hydroxyethyl)-amino]-1-[(2'-hydroxyethyl)-amino]-2-nitrobenzene |
| KR101131010B1 (ko) | 2010-06-25 | 2012-03-28 | 주식회사 토문엔지니어링건축사사무소 | 모듈화 인공녹화 시공방법 |
| WO2013161477A1 (ja) * | 2012-04-26 | 2013-10-31 | ホーチキ株式会社 | 帯電水粒子散布装置 |
| CN106106063A (zh) * | 2016-07-12 | 2016-11-16 | 佛山杰致信息科技有限公司 | 一种自动浇灌装置 |
| JP2017140021A (ja) * | 2016-02-10 | 2017-08-17 | 昭和電工株式会社 | 天然芝育成用照明装置 |
| CN107318509A (zh) * | 2017-08-09 | 2017-11-07 | 许传金 | 一种园林盆栽植物养护装置 |
| CN111436354A (zh) * | 2019-01-16 | 2020-07-24 | 天津市农作物研究所(天津市水稻研究所) | 一种具有实时监控农作物灌溉的装置及方法 |
| JP2023096743A (ja) * | 2021-12-27 | 2023-07-07 | 株式会社大林組 | 芝育成装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102015012860A1 (de) | 2015-05-12 | 2016-11-17 | Tsm Gmbh | Mobiles Green Growing System |
| CN105786032B (zh) * | 2016-05-03 | 2018-11-16 | 中国水利水电科学研究院 | 一种试验区地下水位精确控制系统与方法 |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP8154168A patent/JP3045073B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4900869A (en) * | 1985-12-05 | 1990-02-13 | Aktiengesellschaft Wella | Process for the production of 4-[ethyl-(2'-hydroxyethyl)-amino]-1-[(2'-hydroxyethyl)-amino]-2-nitrobenzene |
| KR101131010B1 (ko) | 2010-06-25 | 2012-03-28 | 주식회사 토문엔지니어링건축사사무소 | 모듈화 인공녹화 시공방법 |
| WO2013161477A1 (ja) * | 2012-04-26 | 2013-10-31 | ホーチキ株式会社 | 帯電水粒子散布装置 |
| JP2013226517A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Kajima Corp | 帯電水粒子散布装置 |
| JP2017140021A (ja) * | 2016-02-10 | 2017-08-17 | 昭和電工株式会社 | 天然芝育成用照明装置 |
| CN106106063A (zh) * | 2016-07-12 | 2016-11-16 | 佛山杰致信息科技有限公司 | 一种自动浇灌装置 |
| CN107318509A (zh) * | 2017-08-09 | 2017-11-07 | 许传金 | 一种园林盆栽植物养护装置 |
| CN107318509B (zh) * | 2017-08-09 | 2019-07-16 | 广州市方直环境艺术有限公司 | 一种园林盆栽植物养护装置 |
| CN111436354A (zh) * | 2019-01-16 | 2020-07-24 | 天津市农作物研究所(天津市水稻研究所) | 一种具有实时监控农作物灌溉的装置及方法 |
| JP2023096743A (ja) * | 2021-12-27 | 2023-07-07 | 株式会社大林組 | 芝育成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3045073B2 (ja) | 2000-05-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3045073B2 (ja) | 天然芝パレットおよび天然芝の維持管理システム装置 | |
| US2604359A (en) | Self-propelled sprinkling irrigating apparatus | |
| US10264741B2 (en) | Sub-surface irrigation system | |
| CN1123665C (zh) | 分层建造草坪场地的方法及草坪场地 | |
| CN110149877A (zh) | 一种矸石山高陡边坡植被养护系统 | |
| EP1164830B1 (en) | System to benefit the growth conditions of grass plants entered in grass courts | |
| CN213134472U (zh) | 矿区生态环境修复系统 | |
| CN220468882U (zh) | 一种生态修复规划的防护坡 | |
| JP3316152B2 (ja) | 移動式天然芝グランドシステム装置およびその移動式天然芝パレット | |
| CN211510105U (zh) | 一种边坡灌溉系统 | |
| KR20110066566A (ko) | 인공 조경 시스템 | |
| CN119877573A (zh) | 一种边坡排水复绿的生态防护装置 | |
| CN209643345U (zh) | 一种矸石山高陡边坡植被养护系统 | |
| KR20190013304A (ko) | 원예단지용 신재생발전블럭 | |
| CN213073726U (zh) | 一种岩石边坡生态绿化的结构 | |
| CN108914742A (zh) | 基于海绵城市降低城市热岛效应系统及施工方法 | |
| CN210439411U (zh) | 一种海绵城市建设用渗排调节机构 | |
| CN220630428U (zh) | 一种用于农业水利工程的自清洁滴灌带 | |
| JPH0451825A (ja) | 芝の根に空気を供給する方法及びその装置 | |
| CN218116728U (zh) | 一种钢结构景观廊道 | |
| CN118176978B (zh) | 一种温室大棚 | |
| CN213463297U (zh) | 一种透水性好的高荷载绿化种植结构 | |
| NL2027824B1 (en) | Sports pitch floor system | |
| CN118600923B (zh) | 基于生态毯和废旧轮胎形成的生态护坡系统及其施工方法 | |
| CN120036222A (zh) | 一种便于根部浇灌的猕猴桃种植灌溉装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000215 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |