JPH1040995A - 端子金具 - Google Patents

端子金具

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JPH1040995A
JPH1040995A JP19674596A JP19674596A JPH1040995A JP H1040995 A JPH1040995 A JP H1040995A JP 19674596 A JP19674596 A JP 19674596A JP 19674596 A JP19674596 A JP 19674596A JP H1040995 A JPH1040995 A JP H1040995A
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JP
Japan
Prior art keywords
lance
terminal fitting
excessive
raising
protective cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP19674596A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomomi Seko
智美 世古
Masamitsu Chishima
正光 千島
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランスの過度撓みによる変形を防止する。 【解決手段】 保護カバーBの天井部42を二重に重ね
合わせて構成し、その上側に位置する天井板42aを切
り起こすことによってランス41を形成し、下側に位置
する天井板42bを切り起こすことによって過度撓み規
制片43を形成する。これにより、ランス41の下側に
過度撓み規制片43が配設され、ランス41が外力によ
って強く押されると、そのランス41は過度撓み規制片
43に当接してそれ以上に撓むことが規制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタに組み付
けられる端子金具に関する。
【0002】
【従来の技術】端子金具には、これをコネクタハウジン
グに組み付けた場合に抜け止めするためのランスが形成
されている。このようなランスは、端子金具の外側面の
一部を切り起こして形成される。また、小型化された端
子金具においては、板厚が薄いため、十分な係止機能を
持たせることができないことから、ステンレス製の保護
カバーを別個に設け、この保護カバーの外側面を切り起
こしてランスを形成するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、単にランス
を端子金具或いは保護カバーから切り起こしただけで
は、ランスは露出した状態で突出することになり、容易
に外力等によって変形してしまう虞があった。特に、製
造工程では端子金具同士がぶつかりあったり、或いは端
子金具が誤ってコネクタハウジングに押し当たってしま
うことが頻繁に起こり、この際にランスが過度に撓んで
変形してしまうことが問題とされていた。本発明は、上
記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、過度撓み
によるランスの変形を防止できる端子金具を提供すると
ころにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の端子金具は、ハウジング側に係止さ
れることによって端子金具の抜け止めをなすランスが、
外側面部から切り起こし形成される端子金具において、
ランスの撓み方向に配されて、ランスの過度撓み方向の
動きを規制する過度撓み規制部が設けられていることに
特徴を有する。
【0005】請求項2記載の端子金具は、請求項1記載
の端子金具において、過度撓み規制部は、ランスの撓み
方向に沿って撓み変形可能に形成されていることに特徴
を有する。
【0006】請求項3記載の端子金具は、請求項2記載
の端子金具において、その端子金具は相手側端子金具に
接続可能な端子本体とその端子本体の少なくとも一部を
覆う保護カバーとからなり、かつ保護カバーの一外側面
部は側板を2重に重ね合わせて形成されるとともに、そ
の側板のうち、外側に位置する側板の一部を切り起こす
ことによりランスが形成され、内側に位置する側板の一
部を切り起こすことにより過度撓み規制部が形成される
ことに特徴を有する。
【0007】
【本発明の作用・効果】請求項1の発明によれば、ラン
スの過度撓み方向の動きを規制する過度撓み規制部が設
けられているから、ランスが外力によって強く押されて
も、そのランスは過度に撓むことがなく、もって過度撓
みによるランスの変形を防止することができる。
【0008】請求項2の発明によれば、過度撓み規制部
はランスの撓み方向に沿って撓み変形可能に形成されて
いる。従って、ランスが強い力で過度撓み規制部に押し
当たるとこれによってランスが損傷等してしまうことが
懸念されるが、本発明では、このような場合に、過度撓
み規制部はランスの撓み方向に撓んでランスに作用する
衝撃をやわらげることができるから、衝撃力によってラ
ンスが損傷等してしまうことを回避することができる。
【0009】請求項3の発明によれば、保護カバーの一
外側面部は側板を2重に重ね合わせて形成されており、
ランスは、この側板のうち、外側に配された側板の一部
を切り起こすことによって形成され、過度撓み規制部
は、内側に配された側板の一部を切り起こすことによっ
て形成されている。従って、ランスとともに、過度撓み
規制部は保護カバーに一体に形成されるから、構成が簡
単化される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の端子金具を具体化
した一実施形態について図1乃至図5を参照して説明す
る。本実施形態の端子金具は、雌側端子金具であり、図
1及び図2に示すように、導電性の金属薄板(例えば、
銅合金製の薄板)を曲げ加工してなる端子本体Aと、そ
の端子本体Aを覆うステンレス製の保護カバーBとを備
えて構成される。
【0011】端子本体Aは、相手側端子金具である雄側
端子金具(図示せず)が挿入される挿入部10と、電線
の端末がかしめ接続されるバレル部20とを連結部30
を介して連ねて構成される。バレル部20は、電線の被
覆端末から剥き出された芯線をかしめるワイヤバレル2
1と、そのワイヤバレル21の後端側(図1中、右端部
側)に連なり、電線の被覆端末をかしめるインシュレー
ションバレル22とからなり、各バレル21,22とも
一対のかしめ片21a,22aを上方に向けて突出させ
た形状をなし、そのかしめ片21a,22aによって電
線の芯線或いは被覆端末を包み込むようにしてかしめる
ようになっている。
【0012】挿入部10は、後端部が角筒状の筒部11
をなしており、その筒部11の左右両側壁(幅方向に対
向する両側壁であり、図2中、上下両側壁)を前方に延
出させることにより形成される。これにより、挿入部1
0には筒部11の前方に一対の弾性接触片12が形成さ
れ、ここに相手側端子金具である雄側端子金具が挿入さ
れて挟み込まれるようになっている。
【0013】連結部30は、挿入部10の後端からバレ
ル部20の先端にかけて溝状に形成されており、その左
右両側壁には一対のスタビライザ31が上方に向けて突
設されている。
【0014】保護カバーBは、ステンレス製の金属薄板
を角筒状に曲げ加工して形成され、その長さ方向の寸法
は上記挿入部10の長さより僅かに長く、内径は筒部1
1の外径より僅かに大きく設定されている。即ち、保護
カバーBは挿入部10に対して先端側から嵌め込み可能
とされている。
【0015】この保護カバーBの天井部42は、図3に
示すように、曲げ加工する際に金属薄板を2重に重ね合
わせて構成される。この天井部42のうち、上側に重ね
合わされた天井板42aには、ランス41が先端側(図
1中、左端側)から上方へ切り起こし形成されている。
また、天井部42のうち、下側に重ね合わされた天井板
42bには、過度撓み規制片43が後端側(図1中、右
端側)から上方に切り起こし形成されている。従って、
上方に切り起こされたランス41の下側に過度撓み規制
片43は撓み変形可能な状態で配される。そして、過度
撓み規制片43の前端部は僅かに上方に湾曲しており、
その湾曲した部分の上端とランス41との間には僅かな
隙間が形成されるように設定されている。即ち、通常状
態ではランス41は、過度撓み規制片43に接触しない
が、下方に撓み変形すると過度撓み規制片43に当接す
るように設定されている。しかも、そのランス41と過
度撓み規制片43とが当接する位置は、ランス41に対
するバネ性が損なわれる弾性限界位置よりも相当に手前
であり、ランス41が過度撓み規制片43に当接した
後、過度撓み規制片43を押圧しながら撓んでもランス
41のバネ性が損なわれないように設定されている。
【0016】保護カバーBの先端側においては、開口縁
部が内側へ折曲げられており、そこに雄側端子金具を挿
通させるための挿通口44を形成している。さらに、保
護カバーBの後端側においては、左右両側壁に一対の固
定片45が上方に向けて突設されており、保護カバーB
を挿入部10に嵌め込んだ状態で連結部30の側壁に外
側から重なり合い、そして、この固定片45を内側へ折
曲げることによって保護カバーBの固定がなされるよう
になっている(図1参照)。
【0017】図5は、上記雌側端子金具をコネクタハウ
ジング50に組み付けた状態を示す。このコネクタハウ
ジング50には横方向(図5中、上下方向)にキャビテ
ィ51が並設されており、その各キャビティ51の後端
側(図5中、右端側)には上記雌側端子金具を組み付け
るための端子組付口51aを備え、かつ前端側(図5
中、左端側)には雄側端子金具を挿入するための端子挿
入口51bを備えている。また、各キャビティ51内に
おける外側の内壁面には係止部52が切り欠き形成され
ており、各キャビティ51内に雌側端子金具を組み付け
た状態において、ランス41がここに係合して抜け止め
されるようになっている。
【0018】次に、本実施形態の作用について述べる。
たとえば、上記雌側端子金具をコネクタハウジング50
に組み付ける際に誤ってランス41部分をコネクタハウ
ジング50の底面等に押し当ててしまうと、ランス41
にはこれを撓ませる強い力が作用する。そのため、ラン
ス41は、下方に大きく撓むことになる。しかし、本実
施形態では、ランス41の撓み方向、即ち、ランス41
の下側には過度撓み規制片43が設けられているため、
撓んだランス41はまずこの過度撓み規制片43に当接
する。さらに、その後、過度撓み規制片43を押圧しな
がら僅かに下方に撓んで止まる(図4参照)。従って、
過度撓み規制片43を設けたことにより、ランス41が
弾性限界位置まで撓んでしまうことが規制される。
【0019】このように本実施形態では、ランス41の
過度撓み方向の動きを規制する過度撓み規制片43を設
けたから、ランス41が外力によって過度に撓むことが
なく、もって過度撓みによるランス41の変形を防止す
ることができる。また、過度撓み規制片43は撓み変形
可能に形成されており、ランス41と当接した後、僅か
に撓むことにより、ランス41に作用する衝撃力をやわ
らげることができ、もって押し当たりによるランス41
の損傷等を回避することができる。さらに、ランス41
及び過度撓み規制片43は、2重に重ね合わせた保護カ
バーBの天井部42をそれぞれ切り起こすことにより形
成されるから、ランス41とともに、過度撓み規制片4
3を保護カバーBに一体に形成することができ、構成が
簡単化される。
【0020】なお、本発明は上記各実施形態に限定され
るものではなく、例えば次のように変形して実施するこ
とができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属
する。 (1) 上記実施形態では、ランス41は保護カバーB
から切り起こし形成されたものであったが、保護カバー
を設けない端子金具において、その外側面部の一部から
ランスを切り起こし形成するものであってもよい。
【0021】(2) 上記実施形態は、本発明を雌側端
子金具に適用した例を示すが、本発明を雄側端子金具に
適用してもよい。
【0022】(3) 上記実施形態では、保護カバーB
はステンレス製であったが、銅製、アルミ製、等であっ
てもよい。
【0023】(4) 上記実施形態では、過度撓み規制
片43は天井板42bから切り起こされて撓み変形可能
に形成されていたが、叩き出しにより或いは折曲げ等に
より形成して撓み変形しない形状のものであってもよ
い。
【0024】(5) 上記実施形態では、過度撓み規制
片43は天井板42bを切り起こすことによって形成し
たものであったが、ランス側において切り起こし或いは
折曲げ等によって形成したものであってもよい。
【0025】(6) 上記実施形態では、通常状態にお
いてランス41と過度撓み規制片43とは接触しないよ
うに設定されていたが、これを接触するように設定して
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の全体を示す側断面図である。
【図2】同実施形態の平断面図である。
【図3】同実施形態における過度撓み規制片を示す一部
切り欠き斜視図である。
【図4】同実施形態においてランスの過度撓みを規制し
た状態を示す側断面図である。
【図5】同実施形態においてコネクタハウジングに組み
付けた状態を示す側断面図である。
【符号の説明】
41…ランス 42…天井部(外側面部) 42a、42b…天井板(側板) 43…過度撓み規制片(過度撓み規制部) 50…コネクタハウジング(ハウジング) A…端子本体 B…保護カバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング側に係止されることによって
    端子金具の抜け止めをなすランスが、外側面部から切り
    起こし形成される端子金具において、 前記ランスの撓み方向に配されて、前記ランスの過度撓
    み方向の動きを規制する過度撓み規制部が設けられてい
    ることを特徴とする端子金具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の端子金具において、前記
    過度撓み規制部は、前記ランスの撓み方向に沿って撓み
    変形可能に形成されていることを特徴とする端子金具。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の端子金具において、その
    端子金具は相手側端子金具に接続可能な端子本体とその
    端子本体の少なくとも一部を覆う保護カバーとからな
    り、かつ前記保護カバーの一外側面部は側板を2重に重
    ね合わせて形成されるとともに、その側板のうち、外側
    に位置する側板の一部を切り起こすことによりランスが
    形成され、内側に位置する側板の一部を切り起こすこと
    により過度撓み規制部が形成されることを特徴とする端
    子金具。
JP19674596A 1996-07-25 1996-07-25 端子金具 Pending JPH1040995A (ja)

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