JPH1041702A - 誘電体フィルタの電極形成方法 - Google Patents
誘電体フィルタの電極形成方法Info
- Publication number
- JPH1041702A JPH1041702A JP21518096A JP21518096A JPH1041702A JP H1041702 A JPH1041702 A JP H1041702A JP 21518096 A JP21518096 A JP 21518096A JP 21518096 A JP21518096 A JP 21518096A JP H1041702 A JPH1041702 A JP H1041702A
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- Japan
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- electrode
- band
- shaped
- dielectric filter
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 結合用帯状非電極部を備えた誘電体フィルタ
にあって、該帯状非電極部を良好に形成すること。 【解決手段】 短絡端面9に、貫通孔4,4,4の列設
方向に沿って、全幅に渡る帯状電極除去部22,22を
削成し、さらに、短絡端面9の両端部に後付導電層23
を塗着して、帯状電極除去部22,22の長さを規定す
ることにより結合用帯状非電極部10,10を形成した
電極形成方法である。
にあって、該帯状非電極部を良好に形成すること。 【解決手段】 短絡端面9に、貫通孔4,4,4の列設
方向に沿って、全幅に渡る帯状電極除去部22,22を
削成し、さらに、短絡端面9の両端部に後付導電層23
を塗着して、帯状電極除去部22,22の長さを規定す
ることにより結合用帯状非電極部10,10を形成した
電極形成方法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共振器を複数並設
してなる誘電体フィルタに関する。
してなる誘電体フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】誘電体磁器ブロックに、貫通孔の内周面
に内導体を被覆することにより構成される共振器を複数
個並設し、かつ貫通孔が開口する開放端面を除く所要外
周面に外導体を被覆してなる誘電体フィルタは種々提案
されている。
に内導体を被覆することにより構成される共振器を複数
個並設し、かつ貫通孔が開口する開放端面を除く所要外
周面に外導体を被覆してなる誘電体フィルタは種々提案
されている。
【0003】一方、上述の構成にあって、各共振器相互
を結合するために、短絡端面に貫通孔の列設方向に沿っ
て、結合用帯状非電極部を形成し、該電極除去部によ
り、共振器相互を磁界結合した構成が提案されている。
を結合するために、短絡端面に貫通孔の列設方向に沿っ
て、結合用帯状非電極部を形成し、該電極除去部によ
り、共振器相互を磁界結合した構成が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、結合用
帯状非電極部を備えた誘電体フィルタにあって、従来、
該帯状非電極部の形成は、電極層を、非電極部に対応す
る非塗着領域を有するスクリーンパターンにより、所要
形状に印刷することにより行なっていた。ところが、こ
のようにスクリーンパターン印刷で行なう場合には、電
極層の境界線にニジミを生じたり、インク濃度のバラツ
キ等によりカスレを生じたり、さらには、ブロックに対
する相対位置が微小にばらついて位置ズレを生じる等の
問題があり、これによりフィルタ特性のバラツキをが大
きく、歩留まりも悪かった。
帯状非電極部を備えた誘電体フィルタにあって、従来、
該帯状非電極部の形成は、電極層を、非電極部に対応す
る非塗着領域を有するスクリーンパターンにより、所要
形状に印刷することにより行なっていた。ところが、こ
のようにスクリーンパターン印刷で行なう場合には、電
極層の境界線にニジミを生じたり、インク濃度のバラツ
キ等によりカスレを生じたり、さらには、ブロックに対
する相対位置が微小にばらついて位置ズレを生じる等の
問題があり、これによりフィルタ特性のバラツキをが大
きく、歩留まりも悪かった。
【0005】本発明は、かかる従来構成の問題点を除去
することを目的とするものである。
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の誘電体
フィルタにおいて、短絡端面に、貫通孔の列設方向に沿
って、ブロックの全幅に渡るように帯状電極除去部を削
成し、さらに、短絡端面の両端部に後付導電層を塗着し
て、帯状電極除去部の長さを規定することにより結合用
帯状非電極部を形成したことを特徴とする誘電体フィル
タの電極形成方法である。
フィルタにおいて、短絡端面に、貫通孔の列設方向に沿
って、ブロックの全幅に渡るように帯状電極除去部を削
成し、さらに、短絡端面の両端部に後付導電層を塗着し
て、帯状電極除去部の長さを規定することにより結合用
帯状非電極部を形成したことを特徴とする誘電体フィル
タの電極形成方法である。
【0007】この方法にあっては、帯状電極除去部を研
削加工により行なうものであるから、スクリーンパター
ン印刷による場合のように、ニジミやカスレが無い。ま
た、帯状電極除去部の両端が両外側の貫通孔を越えて、
ブロックの側端面に達すると、かえって、結合が弱まる
ことが知られている。ところが、上述の方法にあって
は、後付導電層の塗着により、その長さを正確かつ量産
性良く規定でき、良好な特性の誘電体フィルタを製造し
得ることとなる。
削加工により行なうものであるから、スクリーンパター
ン印刷による場合のように、ニジミやカスレが無い。ま
た、帯状電極除去部の両端が両外側の貫通孔を越えて、
ブロックの側端面に達すると、かえって、結合が弱まる
ことが知られている。ところが、上述の方法にあって
は、後付導電層の塗着により、その長さを正確かつ量産
性良く規定でき、良好な特性の誘電体フィルタを製造し
得ることとなる。
【0008】
【発明の実施の形態】添付図面に従って、本発明の実施
例を説明する。図1,2は三つの共振器3a,3b,3
bによって夫々共振器を構成した三段型誘電体フィルタ
1を構成した一実施例を示す。ここで誘電体磁器ブロッ
ク2は、酸化チタン系のセラミック誘電体からなる略直
方体状をしており、各共振器3a,3b,3bが夫々互
いに平行に列成されている。この共振器3a,3b,3
bは、貫通孔4a,4b,4bに夫々内導体5,5,5
を塗着形成されてなり、さらに、その貫通孔4a,4
b,4bが開口する開放端面8を除く所要外周面に外導
体7を被覆して、これをシールド電極としている。この
共振器3a,3b,3bは、共振周波数のλ/4に相当
する共振長寸法にほぼ一致させている。
例を説明する。図1,2は三つの共振器3a,3b,3
bによって夫々共振器を構成した三段型誘電体フィルタ
1を構成した一実施例を示す。ここで誘電体磁器ブロッ
ク2は、酸化チタン系のセラミック誘電体からなる略直
方体状をしており、各共振器3a,3b,3bが夫々互
いに平行に列成されている。この共振器3a,3b,3
bは、貫通孔4a,4b,4bに夫々内導体5,5,5
を塗着形成されてなり、さらに、その貫通孔4a,4
b,4bが開口する開放端面8を除く所要外周面に外導
体7を被覆して、これをシールド電極としている。この
共振器3a,3b,3bは、共振周波数のλ/4に相当
する共振長寸法にほぼ一致させている。
【0009】次に本発明の要部につき説明する。開放端
面8と対向する短絡端面9にあっては、図2で示すよう
に、貫通孔4a,4b,4bの列設方向に沿って、その
左右両側位置で、結合用帯状非電極部10,10の両端
部が、両外側の貫通孔4b,4bを越えてブロック2の
両側端2a,2bに達しない長さとなるように形成され
ている。そしてこの結合用帯状非電極部10,10によ
り、各共振器3a,3b,3bが磁界結合することとな
る。尚、帯状非電極部10,10はその長さにより、共
振器間に対する磁界結合力が決まるので、その長さは、
可及的正確に定められなければならない。
面8と対向する短絡端面9にあっては、図2で示すよう
に、貫通孔4a,4b,4bの列設方向に沿って、その
左右両側位置で、結合用帯状非電極部10,10の両端
部が、両外側の貫通孔4b,4bを越えてブロック2の
両側端2a,2bに達しない長さとなるように形成され
ている。そしてこの結合用帯状非電極部10,10によ
り、各共振器3a,3b,3bが磁界結合することとな
る。尚、帯状非電極部10,10はその長さにより、共
振器間に対する磁界結合力が決まるので、その長さは、
可及的正確に定められなければならない。
【0010】かかる構成にあって、前記結合用帯状非電
極部10,10は、図3で示す電極形成方法によって、
形成されることとなる。
極部10,10は、図3で示す電極形成方法によって、
形成されることとなる。
【0011】すなわち、まず、酸化チタン系のセラミッ
ク誘電体粉末を型内に入れて、プレス加工により、誘電
体磁器ブロック2の外形を定め、型から取り出した後
に、貫通孔4a,4b,4bを形成して、型から取り出
た後に燒結する。
ク誘電体粉末を型内に入れて、プレス加工により、誘電
体磁器ブロック2の外形を定め、型から取り出した後
に、貫通孔4a,4b,4bを形成して、型から取り出
た後に燒結する。
【0012】次にこの燒結体に、ドブ付(ディッピン
グ)等を施す(図3イ)。
グ)等を施す(図3イ)。
【0013】然る後に、短絡端面9にあっては、貫通孔
4a,4b,4bの列設方向に沿って、上述のドブ付
(ディッピング)により短絡端面9に全面塗着された電
極層21を、ダイヤモンドカッター等によりブロック2
の全幅に渡って帯状に研削し(図3ロ)、これにより帯
状電極除去部22,22を形成する。
4a,4b,4bの列設方向に沿って、上述のドブ付
(ディッピング)により短絡端面9に全面塗着された電
極層21を、ダイヤモンドカッター等によりブロック2
の全幅に渡って帯状に研削し(図3ロ)、これにより帯
状電極除去部22,22を形成する。
【0014】そして、図3ハで示すように、短絡端面9
の両端部にスクリーン印刷を施して、後付導電層23,
23を形成し、この後付導電層23,23により、帯状
電極除去部22,22の長さを修正し、これにより正確
に長さを規定された結合用帯状非電極部10,10を形
成する。この後付導電層23,23の形成工程は、図3
ハで示すように、多数の誘電体フィルタ1を連接してお
いて、その列設方向に沿って、両側部に後付導電層2
3,23をスクリーン印刷により形成することにより、
量産を計ることができる。
の両端部にスクリーン印刷を施して、後付導電層23,
23を形成し、この後付導電層23,23により、帯状
電極除去部22,22の長さを修正し、これにより正確
に長さを規定された結合用帯状非電極部10,10を形
成する。この後付導電層23,23の形成工程は、図3
ハで示すように、多数の誘電体フィルタ1を連接してお
いて、その列設方向に沿って、両側部に後付導電層2
3,23をスクリーン印刷により形成することにより、
量産を計ることができる。
【0015】この方法にあっては、ドブ付(ディッピン
グ)により外導体7の一部となる電極層21を形成した
後に、帯状電極除去部22,22を短絡端面9に削成
し、さらに後付導電層23,23を塗着して長さを規定
し、結合用帯状非電極部10,10を形成したものであ
るから、結合用帯状非電極部10,10の境界線にニジ
ミが無く、かつ短絡端面9の外導体7にカスレが無い。
このため、該結合用帯状非電極部10,10を介して、
各共振器3a,3b,3b相互を、安定的に磁界結合す
ることができる。尚、後付導電層23,23を、上述の
ように、スクリーン印刷により形成しても、非電極部1
0,10の両端を導電層で埋めて、寸法設定するため
に、重ね塗りするだけのものであり、これが、カスレ,
ニジミの原因となることはない。
グ)により外導体7の一部となる電極層21を形成した
後に、帯状電極除去部22,22を短絡端面9に削成
し、さらに後付導電層23,23を塗着して長さを規定
し、結合用帯状非電極部10,10を形成したものであ
るから、結合用帯状非電極部10,10の境界線にニジ
ミが無く、かつ短絡端面9の外導体7にカスレが無い。
このため、該結合用帯状非電極部10,10を介して、
各共振器3a,3b,3b相互を、安定的に磁界結合す
ることができる。尚、後付導電層23,23を、上述の
ように、スクリーン印刷により形成しても、非電極部1
0,10の両端を導電層で埋めて、寸法設定するため
に、重ね塗りするだけのものであり、これが、カスレ,
ニジミの原因となることはない。
【0016】その他、この構成の誘電体フィルタ1に
は、図1で示す入出力パッド12,12を、共振器3
b,3bの開放端側に対向する位置で、外導体7と絶縁
区画して形成し、該入出力パッド12,12にプリント
基板上の電路と電気的に接続可能としており、共振器3
b,3bと入出力パッド12,12間に結合容量C0 ,
C0 を生じさせるようにしている。
は、図1で示す入出力パッド12,12を、共振器3
b,3bの開放端側に対向する位置で、外導体7と絶縁
区画して形成し、該入出力パッド12,12にプリント
基板上の電路と電気的に接続可能としており、共振器3
b,3bと入出力パッド12,12間に結合容量C0 ,
C0 を生じさせるようにしている。
【0017】図4は、上述の構成の等価回路を示し、こ
こでL1 ,L1 は、非電極部10,10による磁界結合
を示す。
こでL1 ,L1 は、非電極部10,10による磁界結合
を示す。
【0018】
【発明の効果】上述したように、本発明は、短絡端面
に、貫通孔の列設方向に沿って、全幅に渡る帯状電極除
去部を削成し、さらに、短絡端面の両端部に後付導電層
を塗着して、帯状電極除去部の長さを規定することによ
り結合用帯状非電極部を形成した方法であって、帯状電
極除去部を研削加工により行なうものであるから、スク
リーン印刷による場合のように、ニジミやカスレが無
い。
に、貫通孔の列設方向に沿って、全幅に渡る帯状電極除
去部を削成し、さらに、短絡端面の両端部に後付導電層
を塗着して、帯状電極除去部の長さを規定することによ
り結合用帯状非電極部を形成した方法であって、帯状電
極除去部を研削加工により行なうものであるから、スク
リーン印刷による場合のように、ニジミやカスレが無
い。
【0019】従って、結合量が一定となり、安定したフ
ィルタ特性の誘電体フィルタを構成し得ることとなる、
優れた効果がある。
ィルタ特性の誘電体フィルタを構成し得ることとなる、
優れた効果がある。
【図1】本発明の実施例に係る誘電体フィルタ1の斜視
図である。
図である。
【図2】誘電体フィルタ1を下方から視た斜視図であ
る。
る。
【図3】前記結合用帯状非電極部10,10の形成過程
を示す説明図であり、夫々誘電体フィルタ1の下部の斜
視図で示す。
を示す説明図であり、夫々誘電体フィルタ1の下部の斜
視図で示す。
【図4】等価回路図である。
1 誘電体フィルタ 2 誘電体磁器ブロック 3a,3b,3b 共振器 4 貫通孔 5 内導体 7 外導体 8 開放端面 9 短絡端面 10,10 結合用帯状非電極部 22 帯状電極除去部 23 後付導電層
Claims (1)
- 【請求項1】誘電体磁器ブロックに、貫通孔の内周面に
内導体を被覆することにより構成される共振器を複数個
並設し、かつ貫通孔が開口する開放端面を除く所要外周
面に外導体を被覆すると共に、短絡端面に貫通孔の列設
方向に沿って、結合用帯状非電極部を形成してなる誘電
体フィルタにおいて、 前記短絡端面に、貫通孔の列設方向に沿って、ブロック
の全幅に渡るように帯状電極除去部を削成し、さらに、
短絡端面の両端部に後付導電層を塗着して、帯状電極除
去部の長さを規定することにより結合用帯状非電極部を
形成したことを特徴とする誘電体フィルタの電極形成方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21518096A JPH1041702A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 誘電体フィルタの電極形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21518096A JPH1041702A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 誘電体フィルタの電極形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1041702A true JPH1041702A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16668000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21518096A Pending JPH1041702A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 誘電体フィルタの電極形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1041702A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020056748A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 송재인 | 유전체 듀플렉서 |
-
1996
- 1996-07-26 JP JP21518096A patent/JPH1041702A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020056748A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 송재인 | 유전체 듀플렉서 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040203 |