JPH104181A - 強誘電体素子及び半導体装置 - Google Patents

強誘電体素子及び半導体装置

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JPH104181A
JPH104181A JP8155651A JP15565196A JPH104181A JP H104181 A JPH104181 A JP H104181A JP 8155651 A JP8155651 A JP 8155651A JP 15565196 A JP15565196 A JP 15565196A JP H104181 A JPH104181 A JP H104181A
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ferroelectric
film
thickness
electrode layer
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JP8155651A
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Seiichi Yokoyama
誠一 横山
Yasuyuki Ito
康幸 伊藤
Maho Ushikubo
真帆 牛久保
Hironori Matsunaga
宏典 松永
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 基板1上に下部電極層4、層状ペロブス
カイト構造を有する強誘電体薄膜6及び上部電極層7を
この順で備えてなり、下部電極層4と強誘電体薄膜6と
の間に、Fe、Ti、Nb、Ta、W、Moからなる群
から選択される金属元素の1つを含有する薄膜5を備え
る強誘電体素子。 【効果】 残留分極が大きく、動作電圧、リーク電流が
小さい強誘電体素子を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強誘電体素子及び
半導体装置に関し、より詳細には強誘電体メモリ素子、
焦電センサ素子、圧電素子などに用いられる強誘電体素
子及びこれら強誘電体素子が集積回路に搭載されてなる
半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】強誘電
体は、自発分極、高誘電率、電気光学効果、圧電効果及
び焦電効果等の多くの機能を持つことから、広範なデバ
イス開発に応用されている。例えば、その焦電性を利用
して赤外線リニアアレイセンサに、また、その圧電性を
利用して超音波センサに、その電気光学効果を利用して
導波路型光変調器に、その高誘電性を利用してDRAM
やMMIC用キャパシタにと、様々な方面で用いられて
いる。中でも、近年の薄膜形成技術の進展に伴って、半
導体メモリ技術との組み合わせにより高密度でかつ高速
に動作する強誘電体不揮発性メモリ(FRAM)の開発
が盛んである。
【0003】強誘電体薄膜を用いた不揮発性メモリは、
その高速書き込み/読み出し,低電圧動作,及び書き込
み/読み出しの繰り返し耐性の高さ等の良好な特性か
ら、従来の不揮発性メモリの置き換えだけでなく、SR
AM、DRAM分野における置き換えも可能なメモリと
して、実用化に向けての研究開発が盛んに行われてい
る。
【0004】この様なデバイス開発には残留分極(P
r)が大きく、かつ抗電場(Ec)が小さく、リーク電
流が低く、分極反転の繰り返し耐性の大きな材料が必要
である。さらに、動作電圧の低減と半導体微細加工プロ
セスに適合するために膜厚200nm以下の薄膜で上記
の特性を実現することが望ましい。従来、これらの用途
に用いられる強誘電体又は高誘電体材料としては、PZ
T(チタン酸ジルコン酸鉛、Pb(Tix,Zr1-x)O
3)に代表されるペロブスカイト構造の酸化物材料が主
流であった。ところが、PZTのように鉛をその構成元
素として含む材料は、鉛又はその酸化物の蒸気圧が高い
ため、成膜時に鉛成分が蒸発して膜中に欠陥を発生させ
たり、さらにはピンホールを形成することがある。この
結果、リーク電流が増大したり、分極反転を繰り返した
場合の自発分極の大きさが減少する疲労現象が起こるな
どの欠点があった。従って、強誘電体不揮発性メモリに
よるDRAM分野における置き換えを考えた場合には、
1015回の分極反転後も特性の変化がないことを保証し
なければならないことから、疲労のない強誘電体薄膜の
開発が望まれている。
【0005】近年、FRAM用強誘電体材料としてビス
マス層状構造化合物材料の研究開発がなされている。ビ
スマス層状構造化合物材料は、1959年に、Smolensk
iiらによって発見され(G.A. Smolenskii, V.A. Isupov
and A.I. Agranovskaya, Soviet Phys. Solid State,
1, 149 (1959))、その後、Subbaraoにより詳細な検討
がなされた(E.C. Subbarao, J. Phys. Chem. Solids,
23,665 (1962))。
【0006】また、最近、Carlos A. Paz de Araujoら
は、このビスマス層状構造化合物薄膜が強誘電体及び高
誘電体集積回路応用に適していることを発見し、特にS
rBi2Ta29薄膜の場合には1012回以上の分極反
転後も特性に変化が見られないという優れた疲労特性を
報告している(International Application No. PCT/US
92/10542)。
【0007】ビスマス系層状結晶構造は、 Bi2m-1m3m+3 (AはNa、K、Pb、Ca、Sr、Ba又はBi;B
はFe、Ti、Nb、Ta、W又はMo)で示される材
料であり、この層状結晶構造の基本は、(m−1)個の
ABO3からなるペロブスカイト格子が連なった層状ペ
ロブスカイト層の上下を(Bi222+層が挟み込んだ
構造をなすものである。なお、A及びBとして選択され
るものは単一とは限らない。
【0008】この様な層状ペロブスカイト構造を有する
強誘電体薄膜としては、代表的なSrBi2Ta29
外に、SrBi2Nb29、Bi4Ti312、BaBi2
Nb29、BaBi2Ta29、PbBi2Nb29、P
bBi2Ta29、SrBi4Ti415、PbBi4Ti
415、Na0.5Bi4.5Ti415、K0.5Bi4.5Ti 4
15、Sr2Bi4Ti518、Ba2Bi4Ti518、P
2Bi4Ti518等が挙げられる。
【0009】これら強誘電体薄膜又は誘電体薄膜は、一
般に、真空蒸着法、スパッタリング法、レーザーアブレ
ーション法等の物理的方法、及び有機金属化合物を出発
原料としこれらを熱分解酸化して酸化物強誘電体を得る
ゾルゲル法又はMOD(Metal Organic Decomposition)
法、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Depos
ition)法等の化学的方法が用いられている。
【0010】これらの成膜法の中で、MOCVD法は、
段差被覆性に優れ低温成膜の可能性もあるため、特にF
RAMの高集積化を図る場合には有望であり、最近研究
開発が盛んになってきている。一方、ゾルゲル法又はM
OD法は、原子レベルの均質な混合が可能な原材料溶液
を用いることで、組成制御が容易で再現性に優れるこ
と、特別な真空装置が必要なく常圧で大面積の成膜が可
能であること、工業的に低コストである等の利点から広
く利用されている。
【0011】以下に従来のMOD法の成膜プロセスを示
す(International Application No. PCT/US92/1054
2)。 1)複合アルコキシド等からなる前駆体溶液をスピンコ
ート法等で基板上に塗布成膜し、 2)溶媒や1)の工程において反応生成したアルコール
や残留水分を膜中より離脱させるために、得られた膜を
150℃で30秒〜数分間、加熱・乾燥し、 3)膜中の有機成分を熱分解除去するためにRTA(Ra
pid Thermal Annealing)法を用いて酸素雰囲気中で72
5℃で30秒間、加熱処理し、 4)膜を結晶化させるために、酸素雰囲気中で800℃
で1時間、加熱処理し、 5)上部電極を形成した後、酸素雰囲気中で800℃で
30分間、加熱処理する。
【0012】なお、所望の膜厚を得るためには、1)か
ら3)の工程を繰り返し、最後に4)、5)の工程を行
なう。特に、現在では上記のビスマス層状構造化合物薄
膜の成膜方法として、上述のMOD法が用いられてい
る。しかし、MOD法においては、薄膜の結晶化のため
の焼成温度が800℃と極めて高い上に、焼成時間も1
時間以上と長い。よって、スタック構造の集積回路上に
形成する場合には、ヴィアホール材料(コンタクトプラ
グ)と電極間の相互拡散や酸化によるコンタクト不良や
特性劣化などのダメージの問題が発生し、特に高集積化
する場合の障害となっていた。また、焼成温度が高いた
めに薄膜中の結晶粒径が100〜200nmと大きく、
表面の凹凸も同様に大きいことから、高集積デバイスの
作製に必要なサブミクロンの微細加工には適応できない
という問題もあった。従って、MOD法においては、特
に焼成温度の低温化が望まれている。
【0013】その一方で、4Mbit〜16Mbit以
上の高集積FRAMを作製する場合には、キャパシタ面
積が小さくなるために強誘電体材料に求められるPrの
値が大きくなり、少なくとも10μC/cm2 程度以上の
Prが必要とされる。しかし、強誘電体としてSrBi
2Ta29を作製する場合には、焼成温度の低下と共に
Prの値も小さくなってしまうために、焼成温度を低く
すると高集積FRAMに必要なPrが得られなくなると
いう問題がある。
【0014】これに対して、SrBi2Ta29薄膜の
Prを大きくするために、SrBi2Ta29薄膜にN
bを添加する方法が提案されている。しかし、Nbの添
加によって、SrBi2Ta29のPrは増大するが、
逆にEcが大きくなって動作電圧が上昇するとともに、
リーク電流も大きくなり、さらに疲労特性も悪化すると
いう問題がある。
【0015】また、基体表面に形成された電極上に金属
の酸化膜を10〜100nm形成し、その上にペロブス
カイト型強誘電体を形成することで強誘電体特性の劣化
がなくリーク電流の小さい強誘電体キャパシタを形成す
る方法が提案されているが(特開平6−13542号公
報)、この方法では、強誘電体自体の特性の向上を実現
するものではない。
【0016】このように、比較的低い焼成温度で高集積
FRAMに適用可能な強誘電体特性、リーク電流特性、
膜疲労特性の全てを満足させる強誘電体薄膜が得られて
いないのが現状である。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、基板上
に下部電極層、層状ペロブスカイト構造を有する強誘電
体薄膜及び上部電極層をこの順で備えてなり、前記下部
電極層と強誘電体薄膜との間に、Fe、Ti、Nb、T
a、W及びMoからなる群から選択される金属元素の少
なくとも1つを含有する薄膜を備える強誘電体素子が提
供される。
【0018】また、上記強誘電体素子が、集積回路ウェ
ハを構成する基板上であって、前記集積回路の回路部に
形成されている半導体装置が提供される。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明における強誘電体素子に用
いる基板は、通常、半導体装置や集積回路等の基板とし
て使用することができるものであれば特に限定されるも
のではなく、シリコン等の半導体基板、GaAs等の化
合物半導体基板、MgO等の酸化物結晶基板、硝子基板
等、形成しようとする素子の種類、用途等により適宜選
択することができるが、中でも、シリコン基板が好まし
い。
【0020】この基板上には、下部電極層を備えてい
る。この下部電極層は、本発明において形成される強誘
電体素子の一部、つまりキャパシタの容量材料として使
用する場合に利用される電極層を意味する。この下部電
極層は、基板上に形成されるものであり、基板上に直接
形成されていてもよいし、絶縁膜、下層配線、所望の素
子、層間絶縁膜等又はこれらの複数を備えた基板上に形
成されていてもよい。電極材料としては、通常電極とし
て用いられるものであれば特に限定されるものではな
く、例えば、Ta、Ti、Pt、Pt/Ti、Pt/T
a等を用いることができ、その際の膜厚も特に限定され
るものではない。ただし、後工程の強誘電体薄膜を形成
する場合に、その成膜プロセスに耐えることができる材
料であることが好ましい。これらの電極材料は、例えば
スパッタリング、蒸着等により形成することができる。
【0021】上記下部電極層の上には、Fe、Ti、N
b、Ta、W及びMoからなる群から選択される金属元
素の少なくとも1つを含有する薄膜を介して強誘電体薄
膜が形成されている。この場合の薄膜としては、Fe、
Ti、Nb、Ta、W及びMoからなる群から選択され
る1種の金属薄膜、あるいはこれら金属元素の少なくと
も1つを含有する化合物、具体的には、Fe(OR)3
〔ここで、RはCH3、C2 5 、n−C3 7 、i−
3 7 、n−C4 9 、i−C4 9 、t−C4 9
等のアルキル基を示す、以下同じ。〕、Fe(C7 15
COO)3 、Ti(OR)4 、Ti(C7 15COO)
4 、Nb(OR)5 、Nb(C7 15COO)5 、Ta
(OR)5 、Ta(C7 15COO)5 、WCl6 、M
oCl5、MoBr2 等が挙げられ、なかでもNb薄
膜、Nb(C7 15COO)5 薄膜、Nb2 5 薄膜が
好ましい。なお、本発明におけるこの薄膜は、上記金属
の単独の薄膜として形成された場合でも、後工程におい
て強誘電体薄膜を形成する際の熱処理時等において、強
誘電体薄膜を構成する元素が幾分導入されることがある
が、そのような元素を含有する薄膜をも含む。
【0022】また、強誘電体薄膜は、層状ペロブスカイ
ト構造を有するBi系強誘電体であれば特に限定される
ものではなく強誘電体薄膜が、 Bi2m-1m3m+3 (AはNa、K、Pb、Ca、Sr、Ba又はBi;B
はFe、Ti、Nb、Ta、W又はMo)で示される強
誘電体材料が好ましく、mが自然数である化合物がより
好ましい。具体的には、Bi4Ti312、SrBi2
29、SrBi2Nb29、BaBi2Nb29、Ba
Bi2Ta29、PbBi2Nb29、PbBi2Ta2
9、PbBi4Ti415、SrBi4 Ti4 15、Ba
Bi4 Ti4 15、PbBi4Ti4 15、Sr2 Bi
4 Ti5 18、Ba2 Bi4 Ti5 18、Pb2 Bi4
Ti5 18、Na0.5Bi4.5Ti415、K0.5Bi4.5
Ti415、Sr2Bi4Ti518、Ba2Bi4Ti5
18、Pb2Bi4Ti518等が挙げられ、中でもSrB
2Ta29が好ましい。
【0023】上記Fe、Ti、Nb、Ta、W及びMo
からなる群から選択される金属元素の1つを含有する薄
膜又は強誘電体薄膜は、公知の方法、例えば、ゾル−ゲ
ル法、MOD(Metal Organic Decomposition:有機金属
分解成膜)法、MOCVD法、反応性蒸着法、EB蒸着
法、スパッタ法、レーザーアブレーション法等の方法を
適宜選択して行うことができる。例えば、ゾルーゲル
法、MOD法等においては、上記薄膜を構成する一部の
元素の塩又は金属アルコキシド等を含む有機溶媒と、他
の元素の塩又は金属アルコキシド等を含む有機溶媒と混
合することによって原料溶液を調製し、この原料溶液を
スピンコート法等により、1回の塗布で20〜50nm
程度の膜厚で塗布し、続いてランプアニール、炉アニー
ル、高速アニール(RTA)等により熱処理を、500
〜800℃程度、10秒間〜60分間程度、酸素雰囲気
下で行うことができる。
【0024】また、MOCVD法においては、金属アル
コキシド等の有機金属原料を加熱気化し、キャリアガス
及び反応ガスと共に、加熱保持した基板上に供給するこ
とで成膜することができる。反応性蒸着法においては、
例えば、強誘電体を構成する金属元素を加熱蒸発せし
め、加熱保持した基板上に酸素ガスやオゾンガス又は酸
素プラズマ中で供給することで成膜することができる。
さらにスパッタ法においては、例えば、強誘電体を構成
する一部の元素又はその酸化物等を含有するターゲット
を使用し、所望の温度、圧力下で不活性ガス又は酸素と
の混合ガスを用いること等により成膜することができ
る。なおこれらの方法において成膜した場合において
も、適宜熱処理工程又は焼成工程を1回以上行ってもよ
い。この場合の熱処理/焼成工程は、500〜800℃
程度の温度範囲で、材料、膜厚、得ようとする膜の膜質
等を考慮して適当な条件を選択して行うことができる。
【0025】この際の膜厚は、薄膜よりも強誘電体薄膜
の膜厚の方が厚いことが好ましい。具体的には、薄膜の
膜厚は2nm〜10nm程度、強誘電体薄膜の膜厚は5
0nm〜500nm程度であることが好ましい。なお、
強誘電体薄膜は、1回の成膜工程で所望の膜厚の薄膜に
成膜してもよいが、1回の成膜工程での膜厚を10〜1
00nm程度として、複数回の成膜工程で、最終的に所
望の膜厚に成膜することが好ましい。
【0026】強誘電体薄膜の上には、上部電極層が形成
されている。この上部電極層は、下部電極層と同様の材
料で同様の方法により形成することができる。この上部
電極層の上には、所望の配線工程、絶縁膜工程等を適宜
行うことにより、強誘電体キャパシタを形成することが
できる。本発明の強誘電体素子は、強誘電体素子自体を
強誘電体キャパシタとして、また、強誘電体素子を強誘
電体デバイス又は半導体装置の構成の一部として、集積
回路用のウェハに搭載して、集積回路を構成することが
できる。例えば、強誘電体素子を不揮発性メモリの容量
部として、また、強誘電体素子を電極部及び容量部とし
て使用し、さらにゲート絶縁膜、ソース/ドレイン領域
等を適宜組み合わせて形成することによりMFMIS−
FET、MFS−FET等として使用することもでき
る。
【0027】
【実施例】以下に本発明の強誘電体素子及び半導体装置
を実施例に基づいて詳述する。 実施例1 図1に示すように、シリコン単結晶(100)面基板1
の表面に膜厚200nmの熱酸化膜2が形成され、その
上にスパッタ法によって形成された20nmのTa膜3
を接着層として介して、スパッタ法により形成された強
誘電体キャパシタの下部電極層4となる膜厚200nm
のPt膜が形成されている。さらに、この下部電極層4
上には、ゾルゲル法によって成膜された膜厚0〜20n
mのNbを含む薄膜5と膜厚200nmの強誘電体薄膜
(SrBi2Ta29)6が形成されている。強誘電体
薄膜6上には、さらに強誘電体キャパシタの上部電極層
7となる膜厚120nmのPt膜が形成されている。
【0028】ゾルゲル法を用いたNbを含む薄膜5及び
強誘電体薄膜(SrBi2Ta29)6は、以下のよう
に成膜した。なお、これら薄膜5及び6を成膜するため
のゾルゲル法の出発原料としては、タンタルエトキシド
(Ta(OC255)、ニオブエトキシド(Nb(O
255)、ビスマス2エチルヘキサネート(Bi
(C715COO)2)及びストロンチウム2エチルヘキ
サネート(Sr(C71 5COO)2)を使用した。
【0029】まず、Nbを含む薄膜5を成膜するための
コーティング液を調製した。図2に示すように、ニオブ
エトキシドを3.8g秤量し(ステップ1)、このニオ
ブエトキシドを2−エチルヘキサネートに溶解させた
(ステップ2)。次いで、反応を促進させるために10
0〜120℃の温度範囲で加熱しながら撹拌し、30分
間反応させた(ステップ3)。その後、120℃で反応
によって生成したエタノールと水分とを除去し、続い
て、この溶液からダストを除去するために、0.45μ
m径のフィルタで濾過した(ステップ4)。このように
して得られた溶液の濃度をキシレンを加えて0.05m
ol/lに調整し、これをNbを含む薄膜5のコーティ
ング溶液とした(ステップ5)。
【0030】次に、強誘電体薄膜(SrBi2Ta
29)6を作製するためのゾルゲル溶液の前駆体溶液を
調製した。図3に示すように、タンタルエトキシドを
5.0g秤量し(ステップ6)、このタンタルエトキシ
ドを2−エチルヘキサネートに溶解させた(ステップ
7)。次いで、反応を促進させるために100〜120
℃の温度範囲で加熱しながら撹拌し、30分間反応させ
た(ステップ8)。その後、120℃で反応によって生
成したエタノールと水分とを除去し、続いてこの溶液
に、20ml〜30mlのキシレンに溶解させたストロンチ
ウム2−エチルヘキサネートを加え(ステップ9)、1
25〜140℃の温度範囲で30分加熱、撹拌した(ス
テップ10)。その後、この溶液に、10mlのキシレン
に溶解させたビスマス2−エチルヘキサネートを加え
(ステップ11)、130〜150℃の温度範囲で10
〜20時間加熱、撹拌した(ステップ12)。次に、こ
の溶液から低分子量のアルコール、水及び溶媒として使
用したキシレンを除去するために130〜150℃の温
度範囲で5時間蒸留し、さらにこの溶液からダストを除
去するために0.45μm径のフィルタで濾過した(ス
テップ13)。このようにして得られた溶液のSrBi
2Ta29の濃度が0.1mol/lになるようにキシ
レンを加えて調整し、これを前駆体溶液とした(ステッ
プ14)。
【0031】続いて、上述のように調製したコーティン
グ溶液を、図4に示すように、シリコン基板1上に下部
電極層4として形成されたPt膜上に滴下し、20秒
間、3000〜5000rpmでスピンコーティングし
た(ステップ15)。Nbを含む薄膜5の膜厚は回転数
で制御した。その後、これを250℃に加熱したホット
プレート上に載置し、5分間大気中でベークして乾燥さ
せた(ステップ16)。この温度は上記で使用した溶媒
の沸点以上で行い、さらに工程時間の短縮のために25
0℃程度の温度で行うことが好ましい。このように、P
t膜上にNbを含む薄膜5を形成した(ステップ1
7)。
【0032】さらに、図5に示すように、Nbを含む薄
膜5上に、上述のように調製した前駆体溶液を滴下し、
20秒間、3000rpmでスピンコーティングした
(ステップ18)。その後、これを120℃に加熱した
ホットプレート上に載置し、5分間大気中でベークして
乾燥させた(ステップ19)。この際、乾燥を均一に進
ませるために温度範囲を100〜130℃とした。これ
より高い温度、例えば150℃で乾燥を行った場合、積
層する段階で膜応力によりクラックが認められたため、
最適な乾燥温度を120℃とした。次いで、溶媒を完全
に揮発させるため、基板1を250℃に加熱したホット
プレート上に載置し、5分間大気中でベークして焼成し
た(ステップ20)。この温度は溶媒の沸点以上で行
い、さらに工程時間の短縮のため250℃程度の温度で
行うことが好ましい。上記ステップ18〜20の工程を
3回繰り返すことにより、200nmの膜厚の薄膜を形
成し、さらに、第1焼成としてRTA(Rapid Termal A
nnealing)法を用いて酸素雰囲気中、580℃、30分
で仮焼成を行った(ステップ21)。その後、EB(el
ectric beam)蒸着法により上部電極層7としてPt膜を
マスク蒸着した(ステップ22)。この際のPt膜の大
きさはマスク径に依存し、強誘電体特性評価用の電極サ
イズとして100μmφの大きさで作製した。次に、P
t膜を形成した後、第2焼成として本焼成を、酸素雰囲
気中、750℃、30分のRTA法により行った(ステ
ップ23)。この第2焼成の温度は第1焼成の温度より
高温であることが望ましい。このようにして強誘電体薄
膜6を形成するとともに、上部電極層7であるPt膜を
形成した(ステップ24)。
【0033】上記で得られた膜の強誘電体特性を示す。
強誘電体特性は、図1に示す強誘電体キャパシタを図6
に示すような回路を使用したソーヤタワー法により、印
加電圧を1〜12Vの間で変化させて評価した。ソーヤ
タワー法においては、図6の回路でオシロスコープを用
いヒステリシス曲線を表示させてソーヤタワーブリッジ
を得た。この方法では、オシロスコープの横軸端子に強
誘電体薄膜に印加された電圧Vを分割した電圧VXが入
力される。強誘電体キャパシタCの強誘電体薄膜と直列
に接続された基準コンデンサCRは基準となるキャパシ
タである。
【0034】ここで、分極表面電荷密度をP、真電荷面
密度をDとすると、(P+εOE)×A、すなわちD×A
と基準コンデンサに蓄えられた電荷CRXは共にQに等
しいので、縦軸端子にはDに比例した電圧VY(DA/
R)が入力される。強誘電体においては、PはεEに
比べて十分に大きいので、D=Pと見なせる。従って、
このVY−VX曲線を、既知の値である膜厚t、分圧比、
電極面積、基準コンデンサCRの静電容量を用いて目盛
り直せばD−EあるいはP−Eヒステリシス曲線が得ら
れる。そこから各Pr、Ecの値を読みとった。
【0035】図7はNbを含む薄膜5を有する強誘電体
薄膜6の印加電圧3Vでの残留分極Prの値をNbを含
む薄膜5の膜厚に対してグラフ化したものである。これ
によると、Nbを含む薄膜5が4nmの時に残留分極P
rの値がピークを持つことが分かる。Nbを含む薄膜5
が4nmより厚い場合は、次第に残留分極値が小さくな
る傾向がある。このことからNbを含む薄膜5を使用す
ることで、残留分極Prの値はNbを含む薄膜5を用い
ない場合に比較して、最大約2.2倍にすることがで
き、これを用いて素子を形成した場合には、メモリの読
み出しにおいて非常に有利となる。
【0036】図8はNbを含む薄膜5を有する強誘電体
薄膜6の印加電圧3Vでの抗電界Ecの値をNbを含む
薄膜5の膜厚に対してグラフ化したものである。これに
よると、抗電界Ecの値は、Nbを含む薄膜5の膜厚が
4〜6nmの付近で急激に上昇する傾向があることがわ
かる。抗電界Ecの値が上昇すると動作電圧が上昇して
しまう。従って、Nbを含む薄膜5の厚さは、6nm以
下が好ましいことがわかる。
【0037】図9はNbを含む薄膜5を有する強誘電体
薄膜6の印加電圧3Vでのスイッチング電荷量δQの値
を、Nbを含む薄膜5の膜厚の変化に対してグラフ化し
たものである。これによると、図6の残留分極Prの時
と同じようにNbを含む薄膜5が4nmの時にスイッチ
ング電荷量δQの値がピークを持ち、最大になることが
わかる。
【0038】次に、Nbを含む薄膜5の膜厚を4nmと
し、強誘電体薄膜6a形成時の第1焼成温度(ステップ
21)を変化させ、強誘電体の電気特性の変化を測定し
た。なお、この際の第1焼成は、酸素雰囲気中で30分
間行い、750℃で30分間の第2焼成(ステップ2
3)を同じく酸素雰囲気中で行って、測定は印加電圧3
Vにて行った。
【0039】図10は、膜厚4nmのNbを含む薄膜5
を有する強誘電体薄膜6を作製した時の残留分極Prの
値を、第1焼成温度の変化に対してグラフ化したもので
ある。これによると、第1焼成温度が580℃付近で残
留分極Prの値は最大値を持つことがわかる。図11
は、膜厚4nmのNbを含む薄膜5を有する強誘電体薄
膜6を作製した時の抗電界Ecの値を第1焼成温度の変
化に対してグラフ化したものである。これによると、第
1焼成温度が580℃付近までは抗電界Ecの値はほと
んど変化がないが、600℃を越えると抗電界Ecの値
が上昇する傾向があることわかる。
【0040】図12は、膜厚4nmのNbを含む薄膜5
を有する強誘電体薄膜6を作製した時のスイッチング電
荷量δQの値を第1焼成温度の変化に対してグラフ化し
たものである。これによると、残留分極の時と同様に、
第1焼成温度が580℃付近で最大値を持つことがわか
る。上記の結果より、強誘電体特性が最良であったの
は、Nbを含む薄膜5の膜厚が4nm、第1焼成温度が
580℃×30分間、第2焼成温度が750℃×30分
間、酸素雰囲気中で焼成を行った強誘電体薄膜の場合で
あることがわかった。従って、このNbを含む薄膜5及
び強誘電体薄膜6aからなる強誘電体薄膜6を用いて、
印加電圧を1V〜12VとしてPr、Ec、δQの印加
電圧依存の測定・評価を、Nbを含む薄膜を形成しない
強誘電体薄膜との比較において行った。
【0041】図13は膜厚4nmのNbを含む薄膜5を
有する強誘電体薄膜6を作製した時の残留分極Prの値
を、印加電圧の変化に対してグラフ化したものである。
これによると、印加電圧が約3Vから飽和する良好な飽
和特性を示している。図14は膜厚4nmのNbを含む
薄膜5を有する強誘電体薄膜6を作製した時の抗電界E
cの値を印加電圧の変化に対してグラフ化したものであ
る。これによると、印加電圧が約2Vから飽和する良好
な飽和特性を示しており、Nbを含む薄膜のない場合に
比べて若干低電圧側の飽和特性が改善されていることが
わかる。
【0042】図15は膜厚4nmのNbを含む薄膜5を
有する強誘電体薄膜6を作製した時のスイッチング電荷
量δQの値を印加電圧の変化に対してグラフ化したもの
である。これによると、残留分極の時と同様に印加電圧
が約3Vから飽和する良好な飽和特性を示していること
がわかる。さらに、リーク電流密度に関するデータを示
す。一般に、強誘電体膜を使用したキャパシタを、電源
OFF時には誘電体メモリ特有の不揮発性があるととも
に、通常動作時にはDRAMと同様の動作をするNVD
RAM等に応用した場合、リーク電流が多いとリフレッ
シュ時間が短くなってしまうなどの問題がある。従っ
て、蓄積電荷量を一定に保ったまま、リーク電流を激減
させることができればDRAM動作時のリフレッシュ時
間を長くとることができ、素子特性を大幅に改善でき
る。また、リーク電流が多くなると強誘電体膜にかかる
電界が小さくなってしまい分極反転が十分に起こらない
などの問題が生じてくる。
【0043】図16はNbを含む薄膜5の膜厚を変化さ
せた時の強誘電体キャパシタにおけるリーク電流密度の
変化を示している。成膜条件としては、強誘電体薄膜6
aの第1焼成(ステップ21)を580℃×30分間、
第2焼成(ステップ23)を750℃×30分間、酸素
雰囲気中行った。これによると、Nbを含む薄膜5を膜
厚6nm以上に成膜するとリーク電流値が2桁程度悪く
なることがわかる。
【0044】図17は膜厚4nmのNbを含む薄膜5を
成膜し、第1焼成温度を変化させた時の強誘電体キャパ
シタにおけるリーク電流密度の変化を示している。な
お、この際の第2焼成(ステップ23)は750℃×3
0分間行った。これによると、第1焼成として580℃
で焼成したものがもっともリーク電流密度が低くなつこ
とがわかる。
【0045】以上のように、上記実施例によれば、リー
ク電流等の素子特性を劣化させずに残留分極を改善する
ことができ、デバイス作成にとって有利となる。上記の
理由として以下のことが挙げられる。つまり、従来から
使用されているNbが膜全体にドーピングされたSrB
2Nb1.2Ta0.89は、Nbをドーピングする以外は
同条件で作製した薄膜、つまりSrBi2Ta29に比
較して残留分極は約2倍となり良好となるが、一方、抗
電界は約2倍となり、リーク電流特性も2桁程度悪いと
いうことが分かっている。これは、SrBi2Nb1.2
0.89薄膜を成膜すると、SrBi2Ta29相とS
rBi2Nb29相との混合層が形成されるが、そのう
ちSrBi2Nb29相の抵抗率が低いためにリーク電
流特性が悪くなることに起因する。しかし、SrBi2
Nb29相は残留分極が大きいため、このSrBi2
29相に、適切なリーク電流を遮断する層を組み合わ
せて用いると、この高残留分極を利用することができ
る。そこで、SrBi2Nb1.2Ta0.89層を下部電極
層直上に形成し、その上にリーク電流の小さなSrBi
2Ta29層を積層することでリーク電流が小さいま
ま、SrBi2Nb1.2Ta0.89層の高残留分極値を引
き出すことができることがわかっている。
【0046】さらに、この積層体の構造でSrBi2
1.2Ta0.89層の膜厚は、残留分極、スイッチング
電荷量、リーク電流密度に殆ど依存しないことがわかっ
ている。また、抗電界については、SrBi2Nb1.2
0.89層が下部電極層に最も近いところにある場合に
のみ小さくなるという現象が見られた。これらの現象を
総合すると下部電極層に最も近い場所にSrBi2Nb
1.2Ta0.89層、つまりSrBi2Nb29層があるこ
とが好ましい状態となることがわかっている。このこと
は、電極界面付近が最も結晶化状態が良好で、そこで強
誘電体薄膜全体の特性が決まるということを示してお
り、そこに残留分極の大きな物質を用いることで全体の
強誘電体特性を改善することができることを示してい
る。また、結晶化状態が良いということはアニール時に
下部電極層である金属材料、例えばPtの赤外線の吸収
が起こり、電極との界面のみ、全体の焼成温度より数十
度高いことによることも大きな原因の1つである。
【0047】そこで、上記実施例では、一番理想的な作
成方法として下部電極層と強誘電体層との間にNbを含
む薄膜を挿入することを試みた。つまり、下部電極との
界面付近のみSrBi2Ta29とSrBi2Nb29
の混合極薄膜を作製することにより強誘電体特性の改善
を試みたところ、従来のSrBi2Nb1.2Ta0.89
用いた場合と同程度の残留分極が実現できる。
【0048】また、薄膜の界面以外の部分については、
従来のSrBi2Ta2 9なのでリーク電流は低いまま
変わらない。これにより、従来のSrBi2Nb29
を用いた場合と同程度の残留分極及び抗電界を、低いリ
ーク電流のままで実現することができる。さらに、この
下部電極層と強誘電体層との間のNbを含む薄膜を10
nm以下にすることにより、さらに特性が改善され、抗
電界、リーク電流密度を低いまま、膜厚4nmの時に残
留分極を1.4倍にすることができた。
【0049】実施例2 実施例1においてNbを含む薄膜5を用いた代わりに、
EB蒸着法でNb薄膜21を形成する以外は、実施例1
と同様に強誘電体キャパシタを形成した。実施例1と同
様に、図1に示したように、シリコン単結晶(100)
面基板1表面に熱酸化膜2、Ta膜3及び下部電極層4
であるPt膜がこの順に形成されている。さらに、この
Pt膜上には、EB蒸着法によって成膜されたNb薄膜
21、ゾルゲル法によって成膜された強誘電体薄膜(S
rBi2Ta29)6が形成されている。強誘電体薄膜
6上には、さらに上部電極層7であるPt膜が形成され
ている。
【0050】上記強誘電体キャパシタは、Nb薄膜21
を、蒸着時のチャンバ内圧力を1×10-5Torr以下
でNbを蒸着し成膜する以外は、実質的に実施例1と同
様に形成した。上記のようにして得られた膜の強誘電体
特性を実施例1と同様に評価した。図18はEB蒸着法
により成膜したNb薄膜21を有する強誘電体薄膜6の
印加電圧3Vでの残留分極Prの値をNb薄膜21の膜
厚の変化に対してグラフ化したものである。これによる
と、Nb薄膜21が4nm付近で残留分極Prの値がピ
ークを持つことが分かる。
【0051】図19はNb薄膜21を有する強誘電体薄
膜6の印加電圧3Vでの抗電界Ecの値をNb薄膜21
の膜厚に対してグラフ化したものである。これによる
と、抗電界Ecの値は、Nb薄膜21の膜厚変化によっ
て急激な上昇はないが、膜厚が厚くなるにつれて次第に
上昇することがわかる。図20はNb薄膜21を有する
強誘電体薄膜6の印加電圧3Vでのスイッチング電荷量
δQの値を、Nb薄膜21の膜厚の変化に対してグラフ
化したものである。これによると、図18の残留分極P
rの時と同じようにNb薄膜21が4nmの時にスイッ
チング電荷量δQの値にピークを持ち、最大になること
がわかる。
【0052】以上のように、上記実施例によれば、リー
ク電流等の素子特性を劣化させずに残留分極を改善する
ことができ、デバイス作成にとって有利となる。
【0053】実施例3 以下に金属薄膜又は少なくとも一つの金属元素を含む薄
膜を有する強誘電体薄膜が形成された強誘電体キャパシ
タを不揮発性メモリに利用した例を示す。
【0054】不揮発性メモリの1つのメモリセルは、図
21の断面図及び図22の等価回路図に示したように、
1つのキャパシタ30と1つのトランジスタ36とから
構成されている。キャパシタ30は、下部電極32、N
b薄膜又はNbを含む薄膜を有する強誘電体薄膜38及
び上部電極33とからなる。トランジスタ36は、一対
のソース/ドレイン領域35及び37と、ゲート絶縁膜
を介してSi基板1上に形成されたゲート電極34とか
らなる。キャパシタ30の上部電極33はAl配線31
によりソース/ドレイン領域37と接続されている。ま
た、ソース/ドレイン領域35及びゲート電極34は、
それぞれビット線35a及びワード線34aに接続され
ている。
【0055】上記不揮発性メモリの製造方法を以下に説
明する。まず、n型Si基板上1にSiO2、Si34
を利用するロコス酸化法によりフィールドSiO2膜3
9を形成する。次に、ゲート酸化膜を形成した後、ポリ
シリコンによりゲート電極34を形成する。続いて、ゲ
ート電極34をマスクとしてイオン注入により、ソース
/ドレイン領域35及び37を形成し、ゲート電極34
を含むSi基板1上にPSG(珪リン酸ガラス)40を
被覆し、リフローして平坦化する。PSG40上に、下
部電極32を形成し、その後、実施例1と同様の方法で
Nbを含む薄膜又はニオブ薄膜(図示せず)を有する強
誘電体薄膜38を形成し、さらにその上に上部電極33
を形成する。
【0056】次いで、上部電極33上にPSG41を被
覆し、リフローする。その後、上部電極33及びソース
/ドレイン領域37上にコンタクトホールを開口し、こ
れらコンタクトホールを含むSi基板1上にAl配線3
1を形成する。上記構成の不揮発性メモリの動作を説明
する。“1”を書き込む場合には、ビット線35aより
トランジスタ36を経由して、Nbを含む薄膜又はニオ
ブ薄膜を有する強誘電体薄膜38に抗電界以上の負のパ
ルスを印加する。これにより、Nbを含む薄膜又はニオ
ブ薄膜を有する強誘電体薄膜38が誘電分極を起こし、
負の残留分極電荷がキャパシタ30の下部電極32側に
蓄積される。
【0057】また、“0”を書き込む場合には、ビット
線35aよりトランジスタ36を経由して、強誘電体薄
膜38に抗電界以上の正パルスを印加する。これによ
り、正の残留分極電荷がキャパシタ30の下部電極32
側に蓄積される。“1”を読みだす場合には、強誘電体
薄膜38に正のパルスを印加すると、負の残留分極が分
極反転を起こし、正の残留分極がキャパシタ30の上部
電極33側に蓄積されることになる。従って、パルス印
加の前後で、正の残留分極電荷と負の残留分極電荷との
差に対応する電荷量の変化が生じる。
【0058】一方、“0”を読み出す場合には、強誘電
体薄膜38に正のパルスを印加しても分極反転が起こら
ない。従って、パルス印加の前後で、電荷量の変化がほ
とんど生じない。この電荷量の差をビット線35aに接
続されたセンスアンプを用いることにより検出し、ビッ
ト情報が同定される。強誘電体薄膜38は残留分極を持
つため、電源をOFFにしても「1」あるいは「0」の
状態が保持され、不揮発性記憶動作が実現される。
【0059】なお、同様の構造で通常は強誘電体の高誘
電率特性のみを利用してDRAM動作させ、電源OFF
時にのみ不揮発性メモリとして動作させることも可能で
ある。このように、本実施例においては、強誘電体薄膜
にNbを含む薄膜又はニオブ薄膜を有する強誘電体キャ
パシタを作製することで、残留分極が高く、極めて良好
な特性を有する不揮発性メモリを得ることが可能であ
る。
【0060】実施例4以下に金属薄膜又は少なくとも一
つの金属元素を含む薄膜を用いた強誘電体薄膜を有する
MFMIS−FET(メタル・フェロエレクトリック・
メタル・インシュレータ・セミコンダクタ−FET)に
利用した例を示す。
【0061】図23に示したように、実施例3と同様の
方法により、n型Si基板1上にゲート絶縁膜45を形
成し、その上にフローティングゲート46をPtで形成
する。このフローティングゲート46をマスクとして、
イオン注入によりソース/ドレイン領域43及び44を
形成し、これら後、イオン打ち込みによってドレイン4
3とソース44を形成した後、PSG(珪リン酸ガラ
ス)で覆い、リフローして平坦化する。
【0062】次に、フローティングゲート46上のPS
Gをエッチングで除去し、その上に実施例1と同様の方
法によりNbを含む薄膜又はニオブ薄膜(図示せず)を
有する強誘電体薄膜38を成膜し、更にその上にコント
ロールゲート41をPtで形成する。その後、コントロ
ールゲート47を含むSi基板1上にPSG48を被覆
し、リフローした後、コントロールゲート47、ソース
/ドレイン領域43、44上にコンタクトホールを形成
して、これらコンタクトホールを含むSi基板1上に配
線用A1電極42を形成する。
【0063】MFMIS−FETでは、コントロールゲ
ート47に電圧を印加し、強誘電体薄膜38の分極方向
を変えることにより、その静電誘導のためにフローティ
ングゲート46を介してゲート絶縁膜45であるSiO
2膜も誘電分極し、分極方向が変化する。この分極の向
きによってゲート直下の基板表面のチャネルの形成が制
御できる。よって、ドレイン電流のON/OFFにより
「0」又は「1」を定義できる。
【0064】例えば、コントロールゲート47がゼロバ
イアス状態においては、Si基板1側にNbを含む薄膜
又はニオブ薄膜を有する強誘電体薄膜38のフローティ
ングゲート46側が負極性となるように分極していると
する。この場合にはゲート絶縁膜45が誘電分極し、S
i基板1に接する面が負極性となり、Si基板1のゲー
ト絶縁膜45に接する表面は正極性となりソース/ドレ
イン領域43及び44がが接続されない(OFF状
態)。
【0065】次に、コントロールゲート47にNbを含
む薄膜又はニオブ薄膜を有する強誘電体薄膜38の抗電
界よりも大きな正電圧を印加する。すると、Nbを含む
薄膜又はニオブ薄膜を有する強誘電体薄膜38の分極方
向が反転し、フローティングゲート40側が正極性とな
るように分極する。この場合には、ゲート絶縁膜45が
誘電分極し、Si基板1に接する面が正極となる。Si
基板1のゲート絶縁膜45に接する面は負極性となり、
ソース/ドレイン領域43及び44が接続された状態に
なる(ON状態)。この状態でコントロールゲート47
をゼロバイアス状態にしても、残留分極により、この状
態は保持される。また、ゲート絶縁膜45の誘電分極
は、Nbを含む薄膜又はニオブ薄膜を有する強誘電体薄
膜38の分極が保持される限り保たれるので、非破壊読
み出し可能な不揮発性メモリとして動作させることが可
能となる。
【0066】このように、本実施例においては、強誘電
体薄膜にNbを含む薄膜又はニオブ薄膜を有するMFM
IS−FETを作製することで、残留分極が高く、極め
て良好な特性を有するデバイスを得ることが可能であ
る。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、下部電極層と強誘電体
薄膜との間に、Fe、Ti、Nb、Ta、W、Moから
選択される金属元素の1つを含有する薄膜を有するた
め、強誘電体薄膜の所望の動作をさせるための電圧、リ
ーク電流を小さく保ったまま、残留分極値を、金属薄膜
又は少なくとも一つの金属元素を含有する薄膜を有しな
い強誘電体薄膜を使用した場合に比較して2倍以上とす
ることができ、素子作製上きわめて有利である。
【0068】また、強誘電体薄膜として、特定の材料を
用いることにより、さらに、上記薄膜を特定の金属材料
及び膜厚で用いることにより、上記の残留分極値の増大
をより顕著にすることができる。さらに、本発明の強誘
電体素子は、種々の集積回路に使用することができ、よ
り高機能、高動作性、高信頼性を有する半導体装置を得
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のNbを含む薄膜を用いて作
製した強誘電体素子の概略断面図である。
【図2】実施例1におけるNbを含む薄膜を形成するた
めのコーティング溶液の調製工程を示す図である。
【図3】実施例1における強誘電体薄膜を形成するため
の前駆体溶液の調製工程を示す図である。
【図4】実施例1におけるNbを含む薄膜を形成する工
程を示した図である。
【図5】実施例1における強誘電体薄膜を形成する工程
を示した図である。
【図6】ソーヤタワー回路図である。
【図7】実施例1におけるNbを含む薄膜の膜厚を変化
させたときの印加電圧3Vにおける残留分極Prの変化
を示したグラフである。
【図8】実施例1におけるNbを含む薄膜の膜厚を変化
させたときの印加電圧3Vにおける抗電界Ecの変化を
示したグラフである。
【図9】実施例1におけるNbを含む薄膜の膜厚を変化
させたときの印加電圧3Vにおけるスイッチング電荷量
δQの変化を示したグラフである。
【図10】実施例1におけるNbを含む薄膜4nmを作
製した強誘電体薄膜に対して第1焼成温度を変化させた
ときの印加電圧3Vにおける残留分極Prの変化を示し
たグラフである。
【図11】実施例1におけるNbを含む薄膜4nmを作
製した強誘電体薄膜に対して第1焼成温度を変化させた
ときの印加電圧3Vにおける抗電界Ecの変化を示した
グラフである。
【図12】実施例1におけるNbを含む薄膜4nmを作
製した強誘電体薄膜に対して第1焼成温度を変化させた
ときのスイッチング電荷量δQの変化を示したグラフで
ある。
【図13】実施例1におけるNbを含む薄膜4nmを作
製した強誘電体薄膜に対して印加する電圧を変化させた
ときの残留分極Prの変化を示したグラフである。
【図14】実施例1におけるNbを含む薄膜4nmを作
製した強誘電体薄膜に対して印加する電圧を変化させた
ときの抗電界Ecの変化を示したグラフである。
【図15】実施例1におけるNbを含む薄膜4nmを作
製した強誘電体薄膜に対して印加する電圧を変化させた
ときのスイッチング電荷量δQの変化を示したグラフで
ある。
【図16】実施例1におけるNbを含む薄膜の膜厚を変
化させて作製した強誘電体薄膜の印加電圧3Vにおける
リーク電流密度の変化を示したグラフである。
【図17】実施例1における第1焼成温度を変化させて
作製した強誘電体薄膜の印加電圧3Vにおけるリーク電
流密度の変化を示したグラフである。
【図18】実施例2におけるニオブ薄膜の膜厚を変化さ
せて作製した強誘電体薄膜の印加電圧3Vにおける残留
分極Prの変化を示したグラフである。
【図19】実施例2におけるニオブ薄膜の膜厚を変化さ
せて作製した強誘電体薄膜の印加電圧3Vにおける抗電
界Ecの変化を示したグラフである。
【図20】実施例2におけるニオブ薄膜の膜厚を変化さ
せて作製した強誘電体薄膜の印加電圧3Vにおけるスイ
ッチング電荷量δQの変化を示したグラフである。
【図21】実施例3におけるキャパシタ型の不揮発性メ
モリ素子を示す要部の概略断面図である。
【図22】図21の不揮発性メモリ素子の等価回路図で
ある。
【図23】実施例4におけるMFMIS−FETを示す
要部の概略断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 熱酸化膜 3 Ta膜 4、32 下部電極層 5 Nbを含む薄膜 6、38 強誘電体薄膜 7、33 上部電極層 30 強誘電体キャパシタ 31、42 Al配線層 34 ゲート電極 34a ワード線 35、37、43、44 ソース/ドレイン領域 35a ビット線 36 トランジスタ 39 フィールド酸化膜 40、41、48 PSG 45 ゲート絶縁膜 46 フローティングゲート 47 コントロールゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/8247 H01L 41/18 101Z 29/788 29/792 41/18 (72)発明者 松永 宏典 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に下部電極層、層状ペロブスカイ
    ト構造を有する強誘電体薄膜及び上部電極層をこの順で
    備えてなり、 前記下部電極層と強誘電体薄膜との間に、Fe、Ti、
    Nb、Ta、W及びMoからなる群から選択される金属
    元素の少なくとも1つを含有する薄膜を備えることを特
    徴とする強誘電体素子。
  2. 【請求項2】 強誘電体薄膜が、 Bi2m-1m3m+3 (AはNa、K、Pb、Ca、Sr、Ba又はBi;B
    はFe、Ti、Nb、Ta、W又はMo)で示される強
    誘電体材料からなる請求項1記載の強誘電体素子。
  3. 【請求項3】 強誘電体薄膜が、SrBi2Ta29
    ある請求項2記載の強誘電体素子。
  4. 【請求項4】 下部電極層と強誘電体薄膜との間の薄膜
    が、Nbを含有する請求項1記載の強誘電体素子。
  5. 【請求項5】 下部電極層と強誘電体薄膜との間の薄膜
    が、10nm以下の膜厚である請求項1又は4に記載の
    強誘電体素子。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5記載の強誘電体素子が、集
    積回路ウェハを構成する基板上であって、前記集積回路
    の回路部に形成されていることを特徴とする半導体装
    置。
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Cited By (9)

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