JPH1042097A - カラーリニアイメージセンサ及び画像読み取り装置 - Google Patents

カラーリニアイメージセンサ及び画像読み取り装置

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JPH1042097A
JPH1042097A JP8195897A JP19589796A JPH1042097A JP H1042097 A JPH1042097 A JP H1042097A JP 8195897 A JP8195897 A JP 8195897A JP 19589796 A JP19589796 A JP 19589796A JP H1042097 A JPH1042097 A JP H1042097A
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color
image
sensor
photosensitive pixels
image sensor
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JP8195897A
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Izumi Takashima
泉 高島
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 点順次方式のカラーリニアイメージセンサの
長手方向にわたって斜めの入射光による混色を防ぎ均一
で良好な色分解特性を実現する。 【解決手段】 直線上に配列され画像光を受光して電荷
を蓄積する複数の感光画素13と、複数の感光画素の上
方に感光画素と感光画素との間を遮蔽するように配置し
た遮蔽層12と、複数の感光画素に対応して上方に遮蔽
層を挟んで画像光の特定色光を選択的に通過させるよう
に配置した複数色のカラーフィルタ11とを備え、カラ
ーフィルタの位置を対応する画素の位置よりも直線上に
配列された画素列の中央寄りにシフトし、或いは遮蔽層
の位置を直線上に配列された画素列の中央寄りに中央か
らの距離に比例してシフトする。また、テレセントリッ
ク結像光学系と組み合わせることにより、主光線を像空
間で光軸と平行にして混色を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサ画素列を複数の
色のセンサ画素で所定の繰り返し順に配列して各色に分
解した原稿読み取り信号を取り出すカラーリニアイメー
ジセンサ及びこのセンサを用いた画像処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図14は従来の点順次1ラインカラーリ
ニアイメージセンサの構成例を示す図、図15は従来の
点順次1ラインカラーリニアイメージセンサの他の構成
例を示す図、図16は図15に示す点順次1ラインカラ
ーリニアイメージセンサのチップ内部構成図、図17は
図16に示すチップ内部構成図の動作を説明するための
図、図18は3ラインカラーリニアイメージセンサのビ
デオ信号処理回路の構成例を示す図である。
【0003】複写機やファクシミリ、OA機器のスキャ
ナー等の原稿画像を読み取る画像読取装置にはCCDリ
ニアセンサが用いられている。このCCDリニアセンサ
を用いてカラー原稿画像を読み取る場合には、R
(赤)、G(緑)、B(青)の分光感度を有するカラー
フィルタをCCDリニアセンサにオンチップしたカラー
リニアイメージセンサが用いられている。
【0004】従来は、等倍の密着センサとロッドレンズ
アレイを組み合わせて1ライン方式の点順次方式のカラ
ーリニアイメージセンサによりカラー画像の読み取りを
行っていた。この場合には、センサの感光画素が大きい
ためS/Nは良好であるが、例えばA3サイズの400
spiの読取となると、等倍系なので30cm長の長尺
センサが必要となるので、1チップでは実現が難しく多
チップ構成、例えば60mm長のチップを5チップ使っ
た構成とならざるを得なかった。そのため、センサ自体
や駆動/信号処理回路が高価になり、チップ間色差が生
じるだけでなく、ロッドレンズアレイとの組み合わせな
ので焦点深度がとれない等の欠点があった。
【0005】そこで、チップサイズが小さく、しかも1
チップ構成のためチップ間差がなく安価な縮小型の3ラ
イン方式の線順次センサを球面レンズと組み合わせた方
式が採用されるようになった。しかし、この方式の場合
には、図18に示したように副走査方向にギャップ補正
が必要になり、しかも、スキャンモータその他から発生
する振動の影響によりギャップ補正の精度が維持できな
いという問題が生じている。このような副走査方向の補
正の問題を解消するものとして、1ライン方式の点順次
方式のカラーリニアイメージセンサが提案されている。
【0006】上記前者の3ラインカラーセンサの場合に
は、RGB間にラインギャップがあるため、ライン補正
が必要になるのに対し、後者の点順次1ラインカラーセ
ンサの場合には、ライン間ギャップがなくその点では前
者の3ラインカラーセンサより有利であるが、RGB間
で主走査方向に色ズレが生ずる。そこで、この色ズレを
補正するために、移動平均化処理を行うこともあるが、
その演算処理によりMTFが劣化するという2次障害が
ある。
【0007】このように従来よりカラーリニアイメージ
センサとしては、それぞれR、G、Bの分光感度を有す
るカラーフィルタを用いたセンサ画素列を副走査方向に
平行に並べてなる3ラインカラーリニアイメージセンサ
や、図14に示すRGBRGB……のようにセンサ画素
列91が3色の順次繰り返し配列で構成され、読み取り
信号がCCDレジスタ93を介してそのままの順序でシ
リアルに取り出される点順次1ラインカラーリニアイメ
ージセンサ、図15に示すRGBRGB……のようにセ
ンサ画素列91が3色の順次繰り返し配列で構成され、
センサ画素列91から読み取り信号が色別にCCDレジ
スタ93R、93G、93Bに転送されそれぞれがシリ
アル転送に取り出される点順次1ラインカラーリニアイ
メージセンサ等がある。
【0008】図14に示す点順次1ラインカラーリニア
イメージセンサは、(b)に示すようにパルスφROG
に基づきドライバ95によりリードアウトゲート92を
制御してセンサ画素列91の信号をCCDレジスタ93
にパラレルで一括転送して保持し、クロックφ1とφ
2、リセットパルスφRSにより出力アンプ94を通し
てVOUT でシリアルに読み出している。また、図15に
示す点順次1ラインカラーリニアイメージセンサは、例
えばその具体的なチップ内部構成(例えばテレビジョン
学会誌「高速駆動点順次カラー方式CCDリニアセン
サ」Vol.47,No.9,pp1162〜1167
参照)を示したのが図16、その動作パルス波形図を示
したのが図17である。図17に示すようにパルスφR
OG(R)、(G)、(B)に基づきドライバ95によ
りリードアウトゲート92を制御してセンサ画素列91
の信号をそれぞれCCDレジスタ93R、93G、93
Bに転送して保持し、クロックφ1、φ2、φ3、φ4
に基づきタイミングジェネレータ99、クロックドライ
バ96を介してCCDレジスタ93R、93G、93B
を駆動し出力アンプ94を通してVOUT (R、G、B)
を読み出している。
【0009】一方、3ラインカラーリニアイメージセン
サでは、例えば図18に示すようにカラー原稿からの反
射光をR、G、Bに色分解して電気信号に変換したビデ
オ信号が奇数番目の画素(Odd)と偶数番目の画素(E
ven)に分けて出力される。そして、ビデオ信号処理回路
は、サンプルホールド回路202、ゲイン調整回路AG
C(AUTOMATIC GAIN CONTROL)203、オフセット調整
回路AOC(AUTOMATIC OFFSET CONTROL) 204、A/
D変換回路205、マルチプレクサー206、ギャップ
補正メモリ207、207′、シェーディング補正回路
208を有し、3ラインカラーリニアイメージセンサ2
01から出力されたアナログのビデオ信号をサンプルホ
ールドし、ゲイン調整、オフセット調整してデジタル信
号に変換した後、偶数番目の画素と奇数番目の画素をミ
キシングしてギャップ補正、シェーディング補正を行っ
ている。ギャップ補正メモリ207、207′は、画素
列R、G、Bのセンサ間のギャップ分を補正するための
ものであり、例えばFIFO構成のラインメモリからな
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図19は縮小型原稿読
み取り装置の光学系の概要を示す図、図20は混色の問
題を説明するための図である。しかし、上記の縮小型原
稿読み取り装置では、図19に示すように原稿251と
センサ241との間に球面レンズ252を用いているた
め、光軸上では、センサにほぼ垂直に入射している原稿
からの反射光がセンサの両端部に近づくほど、センサの
フィルタ/画素に対して斜めから入射することになる。
【0011】点順次センサでは、その構成上、従来の3
ライン方式のセンサよりも各画素の幅を狭く実現する必
要があり、例えば有効画素列長をほぼ実現限界の70m
mとし、1色当たりの画素数をA3、400spi読み
取り用として5000画素とすると、画素サイズ(幅)
は 3ラインセンサでは、70×103 /5000=14μ
m 点順次センサでは、 70×103 /5000×3=
4.66μm となる。
【0012】カラーセンサでは、図20に示すように遮
蔽層(アルミ層)302により遮蔽した下地となるCC
Dセンサの画素301の上にカラーフィルタ303を設
置することになるが、その画素の幅が上記のように小さ
くなると、相対的にこのフィルタ部の高さ・厚みが無視
できなくなる。そのため、図20Aに示すようにセンサ
に対して入射光の角度が垂直である場合には混色は発生
しないが、図20Bに示すようにセンサに入射する光の
うち、斜めからある角度を持って入光する成分がある
と、ある色、例えばGのフィルタを通過した光の一部が
そのフィルタに対向する画素ではなく、隣接する画素、
例えば本来はR受光用の画素に一点鎖線で示すように入
光してしまい、その結果として、「混色」現象を引き起
こしてしまうという、点順次カラーリニアイメージセン
サの構成なるが故の原理的な問題を有している。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するものであって、点順次方式のカラーリニアイメ
ージセンサであってもセンサの長手方向にわたって斜め
の入射光による混色を防ぎ均一で良好な色分解特性を実
現できるようにするものである。
【0014】そのために本発明は、カラーリニアイメー
ジセンサとして、直線上に配列され画像光を受光して電
荷を蓄積する複数の感光画素と、前記複数の感光画素の
上方に感光画素と感光画素との間を遮蔽するように配置
した遮蔽層と、前記複数の感光画素に対応して上方に前
記遮蔽層を挟んで画像光の特定色光を選択的に通過させ
るように配置した複数色のカラーフィルタとを備え、前
記カラーフィルタの位置を対応する画素の位置よりも前
記直線上に配列された画素列の中央寄りにシフトしたこ
とを特徴とするものである。
【0015】そして、前記シフト量は、前記中央の位置
からの距離に比例して設定し、さらに高さの異なる前記
複数色のカラーフィルタに対して、上方に位置するカラ
ーフィルタほど大きくすると共に、前記複数色のカラー
フィルタは、複数色を一定の繰り返し順で配列し、前記
中央の位置から線対称になるように色の配列順を設定
し、また、高さの異なる前記複数色のカラーフィルタに
対して、前記中央の位置寄りに配置される色を外側寄り
に配置される色より高くしていることを特徴とするもの
である。
【0016】また、前記感光画素と遮蔽層とカラーフィ
ルタからなる点順次式カラーリニアイメージセンサに原
稿の画像光を結像する結像光学系を備え、該結像光学系
の光軸をセンサ中央位置と一致するように構成し、前記
結像光学系は、前記センサに入射する主光線の角度の最
大値が10°以上でかつ20°以下であることを特徴と
し、さらに上記カラーフィルタをシフトする構成に代え
て、前記遮蔽層の位置を前記直線上に配列された画素列
の中央寄りにシフトしたことを特徴とするものである。
【0017】また、画像読み取り装置として、上記カラ
ーリニアイメージセンサ、及び前記カラーリニアイメー
ジセンサに原稿の画像光を結像する結像光学系を備えた
ことを特徴とし、さらに前記結像光学系の光軸をセンサ
中央位置と一致するように構成し、前記結像光学系は、
前記センサに入射する主光線の角度の最大値が10°以
上でかつ20°以下であり、前記シフト量は、前記結像
光学系により投影される画像光の入射角度に対応して設
定されることを特徴とするものである。
【0018】また、画像読み取り装置として、直線上に
配列され画像光を受光して電荷を蓄積する複数の感光画
素と、前記複数の感光画素の上方に感光画素と感光画素
との間を遮蔽するように配置した遮蔽層と、前記複数の
感光画素に対応して上方に前記遮蔽層を挟んで画像光の
特定色光を選択的に通過させるように配置した複数色の
カラーフィルタと、前記感光画素と遮蔽層とカラーフィ
ルタからなる点順次式カラーリニアイメージセンサに画
像を投影するテレセントリック結像光学系とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0019】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照
しつつ説明する。図1は本発明に係る画像読み取り装置
の実施の形態を示す図、図2は本発明に係る画像読み取
り装置の他の実施の形態を示す図であり、1は点順次式
カラーリニアイメージセンサ、2はテレセントリックレ
ンズ、3は開口絞り、4はプラテンガラス、5は原稿、
11はカラーフィルタ、12は遮蔽層、13は感光画素
を示す。
【0020】図1において、点順次式カラーリニアイメ
ージセンサ1は、CCDセンサ部にR(赤)、G
(緑)、B(青)の分光感度を有するカラーフィルタを
所定の配列順で繰り返すようにオンチップしたセンサ画
素列からなり、色分解したカラー原稿の読み取り信号を
取り出すセンサであり、例えば左から右へ順次BGRB
GR……、或いはRGBRGB……の感光画素列の繰り
返しで配列したもの、中心位置から感光画素列の繰り返
し順序を逆に変えて、つまり感光画素列の中心位置から
色の配列順がRGBで左右に線対称になるようにして感
光画素列を配列したものである。テレセントリックレン
ズ2は、射出瞳の位置を無限遠とした光学系とするもの
であり、前側焦点に開口絞り3を置くことにより、この
光学系においてテレセントリックレンズ2を通過した主
光線は、像空間(センサ側)では光軸と平行となる。そ
のため、画像読み取り装置は、点順次式カラーリニアイ
メージセンサ1が図10により説明したように色分解特
性に画角依存性を有していても、テレセントリックレン
ズ2を使用したテレセントリック結像光学系と組み合わ
せることにより、センサの長手方向にわたって均一で良
好な色分解特性を得ることができる。
【0021】上記のテレセントリック結像光学系では、
テレセントリックレンズ2が従来より使用しているレン
ズに比べてコストが高いものとなる。そこで、図2に示
す実施の形態は、点順次カラーリニアイメージセンサ自
体により色分解特性の画角依存性を改善するように構成
したものであり、図2Bに示すようにカラーフィルタ1
1の位置を対応する画素部13の位置よりもセンサの長
手方向の中心に向かってシフトするものである。いま、
図2Aに示すようにレンズの後側主点から点順次カラー
リニアイメージセンサ1までの距離をL、光軸から注目
画素までの距離をr、その半画角をθとし、図2Bに示
すように点順次カラーリニアイメージセンサ1のカラー
フィルタ11と画素(光電変換部)13との距離をdと
すると、図2Bに示すΔrがカラーフィルタ11のシフ
ト量となる。このシフト量Δrは、よく知られた2つの
相似三角形の関係から求めることができる。すなわち、
図2Aにおける直角を挟む2辺として距離Lとrとを有
する直角三角形と図2Bにおける直角を挟む2辺として
距離dとシフト量Δrとを有する直角三角形は、頂角と
して同じ半画角θを有し相似三角形となるので、これら
の対応する辺であるシフト量Δrと光軸(センサの中
心)からの距離rとの比は、距離dと距離Lとの比と同
じになるから、
【0022】
【数1】 によりシフト量Δrが求められる。すなわち、光軸から
の距離rに比例する。
【0023】さらに、カラーフィルタ11の位置を対応
する画素部13の位置よりもセンサの長手方向の中心に
向かってシフトする他の実施の形態について説明する。
図3はカラーフィルタの配列順を全長にわたって同じに
した点順次カラーリニアイメージセンサの実施の形態を
示す図であり、右端から左端までRGBRGB……の順
にカラーフィルタの配列し、カラーフィルタの位置を対
応する画素の位置よりも中心からの長手方向の中心寄り
に距離に比例してシフトしたものである。また、図4は
カラーフィルタの配列順を中心位置から左右に線対称に
した点順次カラーリニアイメージセンサの実施の形態を
示す図であり、センサの中央から右端に向かってBGR
BGR……、左端に向かって同様にBGRBGR……の
順にカラーフィルタの配列し、カラーフィルタの位置を
対応する画素の位置よりも中心からの長手方向の中心寄
りに距離に比例してシフトしたものである。
【0024】従来の点順次カラーリニアイメージセンサ
の場合、光軸上では図3Bに示すように全く問題ない
が、センサの左右両側では、図3A、Cに示すように入
射光が角度を有するため、例えばセンサの左側では、図
3Aに示すようにRの画素部に対し隣接するGのカラー
フィルタの透過光成分(一点鎖線)が混色され、同様に
Gの画素部に対し隣接するBのカラーフィルタの透過光
成分(一点鎖線)、Bの画素部に対し隣接するRのカラ
ーフィルタの透過光成分(一点鎖線)がそれぞれ混色さ
れる。また、右側では、図3Cに示すように左側と反対
の組み合わせによるカラーフィルタの透過光成分(一点
鎖線)が混色される。したがって、この混色の傾向は、
光軸の左と右では異なるため、色変わりが光軸非対称と
なる。そこで、センサの左右の両側に対し、センサの中
心からの距離に応じて求まるシフト量だけ、つまり入射
光角度による影響分だけカラーフィルタを中心側にシフ
トさせる。このようにすると、図3D、Fに示すように
隣接する画素のカラーフィルタの透過光成分による混色
を防ぐことができる。なおこの場合、幾つかのブロック
に分割してブロック毎に所定のシフト量を設定してもよ
い。
【0025】上記のようにカラーフィルタの配列順を全
長にわたって同じにした場合には、左右端部でシフト量
が十分にマッチングしていないと、左右対称ではないた
め全体として違和感を与えることもある。しかし、図4
に示すようにカラーフィルタの配列順を中心位置から左
右に線対称にした点順次カラーリニアイメージセンサの
場合には、想定している角度と多少異なる方向から光が
入射し、混色が発生しても、その傾向が左右で線対称と
なるのて、見かけ上の印象が非対称の場合よりも良くな
る。
【0026】次に、点順次カラーリニアイメージセンサ
のカラーフィルタを実現する方法として、オンウエハー
法がよく用いられているので、このオンウエハー法を用
いた点順次カラーリニアイメージセンサに本発明を適用
する場合について他の実施の形態を説明する。図5はオ
ンウエハー法の工程を説明するための図、図6はオンウ
エハー法により作製しカラーフィルタの配列順を左端か
ら右端まで同じにした点順次カラーリニアイメージセン
サによる実施の形態を示す図、図7はオンウエハー法に
より作製しカラーフィルタの配列順を中央から左右線対
称にした点順次カラーリニアイメージセンサによる実施
の形態を示す図である。
【0027】オンウエハー法の工程では、図5Aに示す
ようなフォトダイオードを有する感光画素13の上に遮
光層(アルミ層)12を形成しウエハープロセスの完了
したCCDウエハーに対し、図5Bに示す平滑層14、
図5Cに示すカラーフィルタ11B、図5Dに示す中間
層15、図5Eに示すカラーフィルタ11R、図5Fに
示す中間層16、図5Gに示すカラーフィルタ11G、
図5Hに示すオーバーコート層(保護層)17を順次形
成する。平滑層14及び中間層15、16の形成では、
透明保護用レジスト(アクリル)を塗布し、表面の凹凸
の平滑化と染色用レジストとの密着性を確保し、カラー
フィルタ11B、11R、11Gの形成では、水溶性染
色層用レジスト(カゼイン)を染色液に浸漬し乾燥して
いる。オンウエハー法の工程では、このようにして精度
良く低コストで良好なカラーフィルタを実現できるが、
各色のフィルタの高さに違いが生ずるので、上記実施の
形態の場合よりも入射角の傾きに対して影響を受けやす
いという欠点がある。
【0028】すなわち、オンウエハー法により作製され
た点順次カラーリニアイメージセンサでは、図6A、C
に示すように入射光に対しセンサの端部でカラーフィル
タが重なる部分や逆に隙間の部分が生じる。そのため、
オンウエハー法により作製された点順次カラーリニアイ
メージセンサにおいて、先に示した実施の形態と同様、
センサの中央近傍を除く左右の両側で図6D、Fに示す
ようにカラーフィルタをシフトさせる場合、このシフト
量は、カラーフィルタの高さが色により異なるので、こ
の高さに応じ、カラーフィルタが上方にあるものほど、
またセンサの中心位置からの距離が大きいほど、シフト
量を大きくすることが必要になる。
【0029】上記のようにカラーフィルタの配列順を左
端から右端まで同じにするものに対し、図4に示した実
施の形態と同様、図7に示すようにセンサの中心で線対
称にしてもよい。このようにすることにより、非対称な
混色傾向の発生を防ぐことができる。また、製造の都合
上、センサ上に設けるカラーフィルタの大きさは場所に
よらず同サイズであることが望ましいが、その場合、端
部でのカラーフィルタ相互の重なりの様子が図7A、
B、Cと図7D、E、Fとでは異なってくる。図7A、
B、Cでは、中央寄りのカラーフィルタが高くなってい
るので、隣接するフィルタの間に全て空隙が生ずること
になるが、逆に図7D、E、Fでは中央寄りのカラーフ
ィルタが低くなっているので、一部のみに空隙が生ず
る。これらのうち、想定される角度以外からの光が存在
する場合を考えると、後者の方がより好ましいといえ
る。
【0030】図8は本発明に係る画像読み取り装置の全
体の光学系を含めた実施の形態を示す図である。以上の
各実施の形態のような点順次カラーリニアイメージセン
サを搭載して良好な画像読み取り装置を実現する際に
は、装置の結像光学系の光軸をセンサの中心、あるいは
対称配列画素の場合にはその対称軸となるべく一致させ
ることが必要である。また、その画像読み取り装置の結
像光学系を通過してセンサに入射する光線(主光線)の
角度を、混色の発生を極小となるセンサへの入射光角度
とほぼ一致させるようにすることが必要である。さら
に、その装置における最大半画角(図2における
θmax )は、あまり大きくすると、レンズの解像特性が
端部で低下する現象を引き起こし、逆に、あまり小さく
すると、結像光学系の総光路長が長くなってしまい、装
置が大型化してしまうという問題が生じる。結局、実際
的なところとしては、上記の諸条件を考慮すると、主光
線の角度の最大値θmaxは、10°≦θmax ≦20°の
範囲が好ましい。この範囲内での従来の装置とほぼ同じ
サイズのモデルを示したのが図8であり、原稿面21を
317.5mm、センサ23の画素列長(14μm×5
000画素)を70mm、原稿面21からセンサ23ま
での光路長を420mm、レンズ22の縮小率を1/
4.5としたものである。この場合の半画角が約18°
となる。したがって、点順次カラーリニアイメージセン
サも上記の範囲内の、例えば18°の入射光に対して混
色の発生を極小化できるように実現されていることが望
ましい。
【0031】図9は遮蔽層の幅を変えた本発明に係る画
像読み取り装置のさらに他の実施の形態を示す図であ
る。従来のままの画像読み取り装置では、図9A、Cに
示す一点鎖線のように隣接するカラーフィルタからの入
射光により混色が生じるのをカラーフィルタのシフトで
はなく、図9D、Fに示すように遮蔽層の幅を変えるこ
とにより実現したものである。すなわち、遮蔽層の幅を
広くすると、図9Eに示すセンサ中央部でやや光量が少
なくなるが、左右両側では、図9D、Fに示すように隣
接する画素の透過光成分を遮蔽することができる。この
ように遮蔽層の幅を変え隣接画素間の中間位置よりも外
側に延ばして広くし混色成分の光(一点鎖線)を遮断す
るように構成してもよいし、カラーフィルタのシフト量
と同様に中央からの距離に応じて遮蔽層の位置を変えて
もよい。この場合には、センサの左右で入射光が線対称
になるので、遮蔽層の位置も線対称にすればよい。
【0032】図10は画像処理装置の全体システム構成
を示す図、図11は画像処理装置の概略構成を示す図、
図12は画像読取部の構成例を示す図、図13は画像読
取部による原稿読み取り信号の読み出し方向を説明する
ための図である。
【0033】上記本発明に係るカラーリニアイメージセ
ンサを搭載する画像処理装置の全体システム構成は、例
えば図10に示すように画像を読み取り、電気信号に変
換する画像入力部(スキャナー部、IIT)51、読み
取られた原稿の画像信号を補正・変換・調整処理を施す
画像処理部(IPS)52、画像信号(電気信号)を光
信号に変換して静電潜像による画像形成を行う画像出力
部(IOT)53とに分けられ、画像処理部(IPS)
52に編集処理を施す画像編集部55が接続される。そ
して、スキャナーを有するパソコンやワークステーショ
ン、ファックス等の外部機器54の画像信号が画像処理
部52に入力され、また、画像処理部52から出力され
る画像信号が外部機器54に入力される。このような画
像処理装置の概略構成を示したのが図11であり、画像
読取部の構成例を示したのが図12である。
【0034】画像入力部51では、蛍光灯やハロゲンラ
ンプ等の照明装置82、反射ミラー83、84、および
光学レンズ85を用いた縮小光学系を採用し、各色50
00画素のRGB3ライン型のCCDセンサ61を搭載
している。このCCDセンサ61で読み取られた信号
は、アナログアンプで増幅され、A/D変換器でデジタ
ル信号に変換される。制御基板72には、画像処理部5
2と画像出力部53の電気回路が搭載されている。画像
処理部52では、スキャナーから取り出される例えば8
ビットのRGBデジタル信号に種々の処理を施し、画像
出力部53の特性に見合ったC(シアン)、M(マゼン
タ)、Y(イエロー)、Bk (ブラック)信号を生成す
る。画像出力部53では、まず画像処理部52から順次
送られてくるCMYBk 信号を半導体レーザーの点灯を
制御するドライバーへ入力して光信号に変換する。RO
S(Raster Output Scanner:レーザービーム走査装置)
部65は、赤外半導体レーザー、レンズ、ポリゴンミラ
ーにより構成され、例えば60μmのスポット光となっ
て感光体ドラム63を走査する。感光体ドラム63は、
帯電器により帯電されており、光信号により静電潜像が
形成される。潜像は、ロータリー現像器66上の2成分
磁気ブラシ現象によりトナー像となり、転写ドラム上に
吸着させた用紙上に転写される。感光体ドラム63は、
クリーナー64で余分なトナーがクリーニングされる。
この工程をBk 、Y、M、Cの順に繰り返し、用紙上に
多重転写する。転写ドラムより用紙を剥離し定着器でト
ナーを定着する。
【0035】画像入力部51では、図12に示すように
原稿台81上に下向きに原稿88が載置されると、照明
装置82で原稿88を照明し、反射ミラー83、84、
光学レンズ85を介して直線状のCCDセンサ86上に
原稿像を結像し、原稿の主走査方向の読み取りを行う。
CCDセンサ86では、原稿像を電気信号に変換する。
また、照明装置82、反射ミラー83、84は、モータ
駆動系(図示せず)により、図示矢印方向に移動して原
稿台81を走査し、副走査方向の読み取りを行う。この
ようにしてCCDセンサ86からは、原稿像に対応した
電気信号、すなわち画像信号が得られる。
【0036】また、図12に示す画像読み取り装置にお
いては、照明装置82の発光ムラ、反射ミラー83、8
4の汚れ等による濃度ムラ、光学レンズ85の光度分布
のムラ等のいわゆるシェーディングを除去する手段を設
けている。すなわち、シェーディング補正用の白色基準
板87を原稿台81の副走査方向の走査開始端部に設け
ている。この白色基準板87は、画像信号を補正する際
の基準となる信号を発生させるための濃度基準板として
機能する板状体であって、前面を例えば白く均一に塗っ
たものであり、図13に示すように主走査方向に伸延し
ている。なお、図13では、原稿台81の下から原稿8
8を見た状態を示しており、右側が装置の正面、すなわ
ち操作者側、左側が背面、上側が装置正面からみて左側
である。また、図13において、原稿88は、左から右
に主走査され、上から下に副走査される。原稿を読み取
るに際しては、原稿88の走査に先立ってこの白色基準
板87を読み取る。そして、その後に原稿を走査して白
色基準板87の読取信号に基づき画像信号補正を行う。
89は白色基準板87のカバー兼原稿位置規定用の突き
当てガイドである。
【0037】画像処理部52では、画像入力部51から
のBGR信号について、それぞれ8ビットデータ(25
6階調)を入力し、CMYBk 信号(トナー信号)に変
換した後、プロセスカラーのトナー信号Xをセレクト
し、これを2値化してプロセスカラーのトナー信号のオ
ン/オフデータにして画像出力部53に出力し、この間
に色の再現性、階調の再現性、精細度の再現性等を高め
るために種々のデータ処理を行っている。例えばカラー
原稿の読み取り信号をグレーバランスしたカラー信号に
調整(変換)するための等価中性濃度変換や、BGR信
号をYMC信号に変換するマトリクス変換、特定の領域
において指定された色による変換処理を行うカラー変
換、色の濁りが生じないように適量のBk を生成し、そ
の量に応じてYMCを等量減ずる(下色除去)処理を行
うUCR(Under Color Removal;下色除去)&黒
生成、デジタルフィルタ、モジュレーションテーブルに
より網点除去情報及びエッジ強調情報を生成し、写真や
網点印刷の原稿の場合には平滑化し、文字や線画の原稿
の場合にはエッジ強調等を行っている。さらには、再現
性の向上を図るためのものであり、エリア信号に従った
濃度調整、コントラスト調整、ネガポジ反転、カラーバ
ランス調整、文字モード、すかし合成等の編集機能を持
っている。また、画像処理部52は、システムバリュー
として明度と色相情報を持つL* * * 信号を採用
し、BGR→L* * * →CMYの色変換を行うよう
に構成したものであってもよい。
【0038】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上
記実施の形態では、各フィルタの高さの段差がフィルタ
の厚みと等しい場合を典型的な例として取り上げ説明し
たが、この段差は、多少厚くても薄くても、或いは断面
形状が完全な矩形ではなく、製造の都合により多少丸み
を帯びるような場合でも、本発明の効果が損なわれるも
のではないことはいうまでもない。また、カラーフィル
タの種類も、上記の説明による染料系の他に顔料系でも
よい。さらに、上記実施の形態では、カラーフィルタが
RGBの3色の場合について説明したが、例えばCGY
の3色構成あるいはその他の2色以上のフィルタ構成の
場合についても本発明は同様に適用でき、その効果も同
様であることは勿論である。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、テレセントリックレンズを使用したテレセン
トリック結像光学系を採用して主光線が像空間で光軸と
平行になるようにし、或いはセンサの画素に対してその
上の遮蔽層、カラーフィルタの位置関係を中心に向かっ
て相対的にシフトするので、センサの光軸近傍から外れ
る左右両端付近での混色をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像読み取り装置の実施の形態
を示す図である。
【図2】 本発明に係る画像読み取り装置の他の実施の
形態を示す図である。
【図3】 カラーフィルタの配列順を全長にわたって同
じにした点順次カラーリニアイメージセンサの実施の形
態を示す図である。
【図4】 カラーフィルタの配列順を中心位置から左右
に線対称にした点順次カラーリニアイメージセンサの実
施の形態を示す図である。
【図5】 オンウエハー法工程を説明するための図であ
る。
【図6】 オンウエハー法により作製しカラーフィルタ
の配列順を左端から右端まで同じにした点順次カラーリ
ニアイメージセンサによる実施の形態を示す図である。
【図7】 オンウエハー法により作製しカラーフィルタ
の配列順を中央から左右線対称にした点順次カラーリニ
アイメージセンサによる実施の形態を示す図である。
【図8】 本発明に係る画像読み取り装置の全体の光学
系を含めた実施の形態を示す図である。
【図9】 遮蔽層の幅を変えた本発明に係る画像読み取
り装置のさらに他の実施の形態を示す図である。
【図10】 画像処理装置の全体システム構成を示す図
である。
【図11】 画像処理装置の概略構成を示す図である。
【図12】 画像読取部の構成例を示す図である。
【図13】 画像読取部による原稿読み取り信号の読み
出し方向を説明するための図である。
【図14】 従来の点順次1ラインカラーリニアイメー
ジセンサの構成例を示す図である。
【図15】 従来の点順次1ラインカラーリニアイメー
ジセンサの他の構成例を示す図である。
【図16】 図22に示す点順次1ラインカラーリニア
イメージセンサのチップ内部構成図である。
【図17】 図23に示すチップ内部構成図の動作を説
明するための図である。
【図18】 3ラインカラーリニアイメージセンサのビ
デオ信号処理回路の構成例を示す図である。
【図19】 縮小型原稿読み取り装置の光学系の概要を
示す図である。
【図20】 混色の問題を説明するための図である。
【符号の説明】
1…点順次カラーリニアイメージセンサ、2…テレセン
トリックレンズ、3…開口絞り、4…プラテンガラス、
5…原稿、11…カラーフィルタ、12…遮蔽層、13
…画素

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線上に配列され画像光を受光して電荷
    を蓄積する複数の感光画素と、前記複数の感光画素の上
    方に感光画素と感光画素との間を遮蔽するように配置し
    た遮蔽層と、前記複数の感光画素に対応して上方に前記
    遮蔽層を挟んで画像光の特定色光を選択的に通過させる
    ように配置した複数色のカラーフィルタとを備え、前記
    カラーフィルタの位置を対応する画素の位置よりも前記
    直線上に配列された画素列の中央寄りにシフトしたこと
    を特徴とするカラーリニアイメージセンサ。
  2. 【請求項2】 前記シフト量は、前記中央の位置からの
    距離に比例して設定していることを特徴とする請求項1
    記載のカラーリニアイメージセンサ。
  3. 【請求項3】 前記シフト量は、高さの異なる前記複数
    色のカラーフィルタに対して、上方に位置するカラーフ
    ィルタほど大きくすることを特徴とする請求項1記載の
    カラーリニアイメージセンサ。
  4. 【請求項4】 前記複数色のカラーフィルタは、複数色
    を一定の繰り返し順で配列していることを特徴とする請
    求項1記載のカラーリニアイメージセンサ。
  5. 【請求項5】 前記複数色のカラーフィルタは、前記中
    央の位置から線対称になるように色の配列順を設定して
    いることを特徴とする請求項1記載のカラーリニアイメ
    ージセンサ。
  6. 【請求項6】 前記複数色のカラーフィルタは、高さの
    異なる前記複数色のカラーフィルタに対して、前記中央
    の位置寄りに配置される色を外側寄りに配置される色よ
    り高くしていることを特徴とする請求項5記載のカラー
    リニアイメージセンサ。
  7. 【請求項7】 直線上に配列され画像光を受光して電荷
    を蓄積する複数の感光画素と、前記複数の感光画素の上
    方に感光画素と感光画素との間を遮蔽するように配置し
    た遮蔽層と、前記複数の感光画素に対応して上方に前記
    遮蔽層を挟んで画像光の特定色光を選択的に通過させる
    ように配置した複数色のカラーフィルタとを備え、前記
    遮蔽層の位置を前記直線上に配列された画素列の中央寄
    りに中央からの距離に比例してシフトしたことを特徴と
    するカラーリニアイメージセンサ。
  8. 【請求項8】 直線上に配列され画像光を受光して電荷
    を蓄積する複数の感光画素と、前記複数の感光画素の上
    方に感光画素と感光画素との間を遮蔽するように配置し
    た遮蔽層と、前記複数の感光画素に対応して上方に前記
    遮蔽層を挟んで画像光の特定色光を選択的に通過させる
    ように配置した複数色のカラーフィルタとを有し前記カ
    ラーフィルタの位置を対応する画素の位置よりも前記直
    線上に配列された画素列の中央寄りにシフトしたカラー
    リニアイメージセンサ、及び前記カラーリニアイメージ
    センサに原稿の画像光を結像する結像光学系を備えたこ
    とを特徴とする画像読み取り装置。
  9. 【請求項9】 前記結像光学系の光軸をセンサ中央位置
    と一致するように構成したことを特徴とする請求項8記
    載の画像読み取り装置。
  10. 【請求項10】 前記結像光学系は、前記センサに入射
    する主光線の角度の最大値が10°以上でかつ20°以
    下であることを特徴とする請求項8記載の画像読み取り
    装置。
  11. 【請求項11】 前記シフト量は、前記結像光学系によ
    り投影される画像光の入射角度に対応して設定されるこ
    とを特徴とする請求項8記載の画像読み取り装置。
  12. 【請求項12】 直線上に配列され画像光を受光して電
    荷を蓄積する複数の感光画素と、前記複数の感光画素の
    上方に感光画素と感光画素との間を遮蔽するように配置
    した遮蔽層と、前記複数の感光画素に対応して上方に前
    記遮蔽層を挟んで画像光の特定色光を選択的に通過させ
    るように配置した複数色のカラーフィルタと、前記感光
    画素と遮蔽層とカラーフィルタからなる点順次式カラー
    リニアイメージセンサに画像を投影するテレセントリッ
    ク結像光学系とを備えたことを特徴とする画像読み取り
    装置。
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