JPH1042472A - 自家発電システム - Google Patents
自家発電システムInfo
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- JPH1042472A JPH1042472A JP8193484A JP19348496A JPH1042472A JP H1042472 A JPH1042472 A JP H1042472A JP 8193484 A JP8193484 A JP 8193484A JP 19348496 A JP19348496 A JP 19348496A JP H1042472 A JPH1042472 A JP H1042472A
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- power
- power generation
- private
- generation system
- cost
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/14—Combined heat and power generation [CHP]
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】最も経済的に、かつ商用電力系統に対して協調
的に運用できる自家発電システムを提供する。 【解決手段】商用電力系統11に対して電力を逆潮流可
能に設けられた自家発電手段(2,3,6,10,1
2)と、商用電力系統側のエネルギ情報と自家発電手段
側のエネルギ情報とを取得するためのエネルギ情報取得
手段(17,18,19)と、このエネルギ情報取得手
段で取得した情報に基づいて経済的に最も有利な運転モ
ードに自家発電手段を運転制御する制御手段(17,1
3)とを備えている。
的に運用できる自家発電システムを提供する。 【解決手段】商用電力系統11に対して電力を逆潮流可
能に設けられた自家発電手段(2,3,6,10,1
2)と、商用電力系統側のエネルギ情報と自家発電手段
側のエネルギ情報とを取得するためのエネルギ情報取得
手段(17,18,19)と、このエネルギ情報取得手
段で取得した情報に基づいて経済的に最も有利な運転モ
ードに自家発電手段を運転制御する制御手段(17,1
3)とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自家発電システム
に係り、特に、最も経済的に、かつ商用電力系統に対し
て協調的に運用できるようにした自家発電システムに関
する。
に係り、特に、最も経済的に、かつ商用電力系統に対し
て協調的に運用できるようにした自家発電システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】生活レベルの向上や快適性追及等によ
り、家庭等での電力需要が増加の一途を辿っている。近
年では、特に夏期の昼間における電力需要の増加が著し
く、このいわゆる需要ピーク時の電力不足が年毎に深刻
さを増している。電力は貯蔵することができないので、
需要ピークに合せた発電量を確保する必要があるが、新
しい発電所も立地条件等から大幅に増やせない状況にあ
る。
り、家庭等での電力需要が増加の一途を辿っている。近
年では、特に夏期の昼間における電力需要の増加が著し
く、このいわゆる需要ピーク時の電力不足が年毎に深刻
さを増している。電力は貯蔵することができないので、
需要ピークに合せた発電量を確保する必要があるが、新
しい発電所も立地条件等から大幅に増やせない状況にあ
る。
【0003】こうした事情から電力需要の昼夜間格差が
拡大する傾向にあり、これに伴って昼夜間の電力コスト
の差も拡大している。この格差を小さくするために、蓄
熱器や蓄電池等のピーク対応機器の開発も盛んに行われ
ているが、省エネルギの面や技術上の面などから本質的
な解決策とはなっていない。このため、昼間における電
力コストの上昇が続く傾向にある。
拡大する傾向にあり、これに伴って昼夜間の電力コスト
の差も拡大している。この格差を小さくするために、蓄
熱器や蓄電池等のピーク対応機器の開発も盛んに行われ
ているが、省エネルギの面や技術上の面などから本質的
な解決策とはなっていない。このため、昼間における電
力コストの上昇が続く傾向にある。
【0004】このようなことから、最近、事務所や工場
などの大規模システムではコジェネレーションシステム
の導入が一般化しつつあり、また集合住宅等でもコジェ
ネレーションを組入れた自家発電システムを導入すると
ころが出現している。
などの大規模システムではコジェネレーションシステム
の導入が一般化しつつあり、また集合住宅等でもコジェ
ネレーションを組入れた自家発電システムを導入すると
ころが出現している。
【0005】ところで、家庭等において自家発電システ
ムを導入する場合、そのタイプは必然的に絞られる。た
とえば、太陽エネルギ等の自然エネルギを利用する自家
発電システムは、運用コストが低い反面、効率がそれ程
よくないので設備が大掛かりとなる。エネルギ源として
石炭を用いる自家発電システムは、多量の炭酸ガスを排
出するので環境問題等の点で採用が困難である。したが
って、自家発電システムを導入する場合には、エネルギ
源としてガスや石油を用いるものに絞られる。しかし、
ガスや石油を用いる自家発電システムでは、導入時にお
ける比較的高いイニシャルコストと運用コストとに見合
うだけの利点が果たして得られるか否かが問題となる。
すなわち、ガスや石油の値段は季節やその他の諸々の影
響で大きく変動するので、これに伴って運用コストが大
きく変動するからである。
ムを導入する場合、そのタイプは必然的に絞られる。た
とえば、太陽エネルギ等の自然エネルギを利用する自家
発電システムは、運用コストが低い反面、効率がそれ程
よくないので設備が大掛かりとなる。エネルギ源として
石炭を用いる自家発電システムは、多量の炭酸ガスを排
出するので環境問題等の点で採用が困難である。したが
って、自家発電システムを導入する場合には、エネルギ
源としてガスや石油を用いるものに絞られる。しかし、
ガスや石油を用いる自家発電システムでは、導入時にお
ける比較的高いイニシャルコストと運用コストとに見合
うだけの利点が果たして得られるか否かが問題となる。
すなわち、ガスや石油の値段は季節やその他の諸々の影
響で大きく変動するので、これに伴って運用コストが大
きく変動するからである。
【0006】そこで、自家発電システムの余剰電力を電
力会社に売電することによって、運用コスト面での有利
さを確保しようとするシステムも出現している。この逆
潮流の考えは、電力会社にとっても新たな設備投資を抑
えて電力需要の変動に対応可能となるので利点が多い。
力会社に売電することによって、運用コスト面での有利
さを確保しようとするシステムも出現している。この逆
潮流の考えは、電力会社にとっても新たな設備投資を抑
えて電力需要の変動に対応可能となるので利点が多い。
【0007】しかしながら、先に説明したように、エネ
ルギ源であるガスや石油の値段が変動するのを避けられ
ないので、自家発電システムの発電単価が変動する。一
方、商用電力系統側においても燃料のコスト変動や周囲
温度の変化に伴う効率変動等によって発電単価が時間帯
および季節によって変動する。このため、自家発電シス
テムを実際に運用する場合、経済的な面からシステムを
運転した方が有利な場合も生じるし、逆に商用電力系統
から買電した方が有利な場合も生じる。また、余剰電力
を電力会社に売電する場合においても、売電した方が有
利な場合も生じるし、売電しない方が有利な場合も生じ
る。
ルギ源であるガスや石油の値段が変動するのを避けられ
ないので、自家発電システムの発電単価が変動する。一
方、商用電力系統側においても燃料のコスト変動や周囲
温度の変化に伴う効率変動等によって発電単価が時間帯
および季節によって変動する。このため、自家発電シス
テムを実際に運用する場合、経済的な面からシステムを
運転した方が有利な場合も生じるし、逆に商用電力系統
から買電した方が有利な場合も生じる。また、余剰電力
を電力会社に売電する場合においても、売電した方が有
利な場合も生じるし、売電しない方が有利な場合も生じ
る。
【0008】このように、商用電力系統に対して電力を
逆潮流可能な自家発電システムの導入は、電力事情の深
刻化解消に寄与できるが、現在のところ高いイニシャル
コストで導入した自家発電システムを最も有効に利用す
るための運用手法が確立されていないため、場合によっ
ては不利な条件で運転してしまうという問題が残されて
いる。
逆潮流可能な自家発電システムの導入は、電力事情の深
刻化解消に寄与できるが、現在のところ高いイニシャル
コストで導入した自家発電システムを最も有効に利用す
るための運用手法が確立されていないため、場合によっ
ては不利な条件で運転してしまうという問題が残されて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、立地条件
等の影響で新しい発電所の建設が思うようにできない状
況にある今日、商用電力系統に対して電力を逆潮流可能
な自家発電システムの導入は電力事情の改善に寄与でき
る。しかし、現在のところ高いイニシャルコストで導入
した自家発電システムを最も有効に利用するための運用
手法が確立されていないため、かえって不利な条件で運
転してしまうという問題があった。そこで本発明は、最
も経済的に、かつ商用電力系統に対して協調的に運用で
きる自家発電システムを提供することを目的としてい
る。
等の影響で新しい発電所の建設が思うようにできない状
況にある今日、商用電力系統に対して電力を逆潮流可能
な自家発電システムの導入は電力事情の改善に寄与でき
る。しかし、現在のところ高いイニシャルコストで導入
した自家発電システムを最も有効に利用するための運用
手法が確立されていないため、かえって不利な条件で運
転してしまうという問題があった。そこで本発明は、最
も経済的に、かつ商用電力系統に対して協調的に運用で
きる自家発電システムを提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る自家発電システムは、商用電力系統に
対して電力を逆潮流可能に設けられた自家発電手段と、
前記商用電力系統側のエネルギ情報と前記自家発電手段
側のエネルギ情報とを取得するためのエネルギ情報取得
手段と、このエネルギ情報取得手段で取得した情報に基
づいて経済的に最も有利な運転モードに前記自家発電手
段を運転制御する制御手段とを具備してなることを特徴
としている。
に、本発明に係る自家発電システムは、商用電力系統に
対して電力を逆潮流可能に設けられた自家発電手段と、
前記商用電力系統側のエネルギ情報と前記自家発電手段
側のエネルギ情報とを取得するためのエネルギ情報取得
手段と、このエネルギ情報取得手段で取得した情報に基
づいて経済的に最も有利な運転モードに前記自家発電手
段を運転制御する制御手段とを具備してなることを特徴
としている。
【0011】なお、前記自家発電手段は、エネルギ源と
してガスまたは石油を用いていてもよい。また、前記商
用電力系統側のエネルギ情報には少なくとも買電時の電
力単価と売電時の電力単価とが含まれており、前記自家
発電手段側のエネルギ情報には少なくとも発電単価が含
まれていることが好ましい。
してガスまたは石油を用いていてもよい。また、前記商
用電力系統側のエネルギ情報には少なくとも買電時の電
力単価と売電時の電力単価とが含まれており、前記自家
発電手段側のエネルギ情報には少なくとも発電単価が含
まれていることが好ましい。
【0012】また、前記エネルギ情報取得手段は、通信
ネットワークを介して前記情報を取得するものであるこ
とが好ましい。この自家発電システムは、商用電力系統
側、つまり電力会社や自家発電システムへのエネルギ源
供給事業者のサービス情報を有効に活用している。すな
わち、自家発電システムの発電コストと商用電力系統の
電力コストとを比較して最も有利な条件で自家発電シス
テムの運用を図るようにしている。たとえば、昼間のよ
うに商用電力系統の電力コストが高い時間帯では自家発
電システムの電力を使い、夜間のように商用電力系統の
電力コストが低い時間帯では自家発電システムの運転を
停止して商用電力系統へ自動的に切換えるといった運用
が行われる。
ネットワークを介して前記情報を取得するものであるこ
とが好ましい。この自家発電システムは、商用電力系統
側、つまり電力会社や自家発電システムへのエネルギ源
供給事業者のサービス情報を有効に活用している。すな
わち、自家発電システムの発電コストと商用電力系統の
電力コストとを比較して最も有利な条件で自家発電シス
テムの運用を図るようにしている。たとえば、昼間のよ
うに商用電力系統の電力コストが高い時間帯では自家発
電システムの電力を使い、夜間のように商用電力系統の
電力コストが低い時間帯では自家発電システムの運転を
停止して商用電力系統へ自動的に切換えるといった運用
が行われる。
【0013】また、電力会社への売電コストが発電コス
トよりも高い時間帯では、自家発電システムの余剰電力
を電力会社に売って利益を得ることもできる。電力会社
にとっては、夏期の需要ピークにより電力供給が逼迫し
た場合に自家発電システムからの逆潮流によって必要な
電力を賄うことができるので、発電所を新たに建設する
必要が無くなるという利点もある。
トよりも高い時間帯では、自家発電システムの余剰電力
を電力会社に売って利益を得ることもできる。電力会社
にとっては、夏期の需要ピークにより電力供給が逼迫し
た場合に自家発電システムからの逆潮流によって必要な
電力を賄うことができるので、発電所を新たに建設する
必要が無くなるという利点もある。
【0014】さらに、自家発電システムのエネルギ源で
あるガスや石油を供給する事業者にとっては、エネルギ
源供給量を大幅に増やすことができるので、事業拡大の
機会が増えるいう利点もある。
あるガスや石油を供給する事業者にとっては、エネルギ
源供給量を大幅に増やすことができるので、事業拡大の
機会が増えるいう利点もある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら発明の
実施形態を説明する。図1には本発明の一実施形態に係
る自家発電システムのブロック構成図が示されている。
実施形態を説明する。図1には本発明の一実施形態に係
る自家発電システムのブロック構成図が示されている。
【0016】同図において、家庭や構内に設けられた自
家発電システム1は、2点鎖線で囲まれて示されてい
る。自家発電システム1は後述する負荷の容量より十分
に大きな発電容量を持つ発電機2を備えており、この発
電機2はたとえばガスを燃料として動作するエンジン3
によって駆動される。エンジン3には燃料供給管4の一
端側が接続されており、この燃料供給管4の他端側は燃
料供給事業者の管轄下にあるガス供給源5に接続されて
いる。
家発電システム1は、2点鎖線で囲まれて示されてい
る。自家発電システム1は後述する負荷の容量より十分
に大きな発電容量を持つ発電機2を備えており、この発
電機2はたとえばガスを燃料として動作するエンジン3
によって駆動される。エンジン3には燃料供給管4の一
端側が接続されており、この燃料供給管4の他端側は燃
料供給事業者の管轄下にあるガス供給源5に接続されて
いる。
【0017】発電機2の出力端は、一方においては開閉
器6を介して家庭内や構内の負荷7,8,9に接続され
ており、他方においては開閉器10を介して電力会社の
管轄下にある商用電力系統11に接続されている。ま
た、負荷7,8,9の入力端は、開閉器12を介して電
力会社の管轄下にある商用電力系統11にも接続されて
いる。
器6を介して家庭内や構内の負荷7,8,9に接続され
ており、他方においては開閉器10を介して電力会社の
管轄下にある商用電力系統11に接続されている。ま
た、負荷7,8,9の入力端は、開閉器12を介して電
力会社の管轄下にある商用電力系統11にも接続されて
いる。
【0018】エンジン3の運転停止および開閉器6,1
0,12の開閉はコントローラ13によって制御され
る。開閉器10の入力端側、開閉器6の出力端側、開閉
器12と商用電力系統11との間にはそれぞれ電力計1
4,15,16が設けてあり、これら電力計の出力はト
ランスジューサを介して運転モード決定装置17に与え
られる。
0,12の開閉はコントローラ13によって制御され
る。開閉器10の入力端側、開閉器6の出力端側、開閉
器12と商用電力系統11との間にはそれぞれ電力計1
4,15,16が設けてあり、これら電力計の出力はト
ランスジューサを介して運転モード決定装置17に与え
られる。
【0019】運転モード決定装置17は、モデム18お
よびインターネット等の通信ネットワーク19を介して
電力会社の情報提供センタ20および燃料供給事業者の
情報提供センタ21にアクセスして必要なエネルギ情報
を取得し、この取得した情報に基づいて自家発電システ
ム1を経済的に最も有利な条件で運転するための運転モ
ードを決定する。すなわち、情報提供センタ20は、時
間帯別電力コスト、逆潮流可能な時間帯、地域、電力会
社が買上げるときの電力コスト、効率計算に必要なその
日の地域別気温、湿度等の情報を提供する。また、情報
提供センタ21は、時間帯別、使用機器別のガスエネル
ギコスト等の情報を提供する。
よびインターネット等の通信ネットワーク19を介して
電力会社の情報提供センタ20および燃料供給事業者の
情報提供センタ21にアクセスして必要なエネルギ情報
を取得し、この取得した情報に基づいて自家発電システ
ム1を経済的に最も有利な条件で運転するための運転モ
ードを決定する。すなわち、情報提供センタ20は、時
間帯別電力コスト、逆潮流可能な時間帯、地域、電力会
社が買上げるときの電力コスト、効率計算に必要なその
日の地域別気温、湿度等の情報を提供する。また、情報
提供センタ21は、時間帯別、使用機器別のガスエネル
ギコスト等の情報を提供する。
【0020】運転モード決定装置17は、これらの情報
を元にして自家発電システム1側からみた発電コストお
よび売電コストを算出し、これらと情報提供センタ20
が提示した買電コストとを比較して後述するように自家
発電システム1を経済的に最も有利な条件で運転するた
めの運転モードを決定する。そして、この決定指令をコ
ントローラ13に与える。コントローラ13は、決定指
令にしたがってエンジン3、開閉器6,10,12を後
述する関係に制御する。
を元にして自家発電システム1側からみた発電コストお
よび売電コストを算出し、これらと情報提供センタ20
が提示した買電コストとを比較して後述するように自家
発電システム1を経済的に最も有利な条件で運転するた
めの運転モードを決定する。そして、この決定指令をコ
ントローラ13に与える。コントローラ13は、決定指
令にしたがってエンジン3、開閉器6,10,12を後
述する関係に制御する。
【0021】次に、上記のように構成された自家発電シ
ステム1の動作を説明する。自家発電システム1側から
みた買電コスト、売電コスト、発電コストの間には次の
6つのパターンがある。
ステム1の動作を説明する。自家発電システム1側から
みた買電コスト、売電コスト、発電コストの間には次の
6つのパターンがある。
【0022】(1) 買電コスト<売電コスト<発電コスト (2) 売電コスト<買電コスト<発電コスト (3) 発電コスト<買電コスト<売電コスト (4) 発電コスト<売電コスト<買電コスト (5) 買電コスト<発電コスト<売電コスト (6) 売電コスト<発電コスト<買電コスト これらの関係は、時間帯や季節等によって刻々と変化す
る。
る。
【0023】運転モード決定装置17は、情報提供セン
タ20,21から取得した情報に基づいて現在、どのパ
ターンにあるかを算出し、この算出結果に基づいて次の
ような決定を下す。
タ20,21から取得した情報に基づいて現在、どのパ
ターンにあるかを算出し、この算出結果に基づいて次の
ような決定を下す。
【0024】すなわち、(1) および(2) のパターンの場
合には、発電コストが最も高いため、負荷7,8,9に
必要な電力の全てを商用電源系統11から買電すること
に決定し、この決定指令をコントローラ13に与える。
コントローラ13は、決定指令にしたがってエンジン3
を停止し、開閉器6,10をそれぞれ“開”、開閉器1
2を“閉”に制御する。
合には、発電コストが最も高いため、負荷7,8,9に
必要な電力の全てを商用電源系統11から買電すること
に決定し、この決定指令をコントローラ13に与える。
コントローラ13は、決定指令にしたがってエンジン3
を停止し、開閉器6,10をそれぞれ“開”、開閉器1
2を“閉”に制御する。
【0025】また、(3) および(4) のパターンの場合に
は、発電コストより売電コストが高く、しかも買電コス
トが比較的高いので、余剰電力を売電することに決定
し、この決定指令をコントローラ13に与える。コント
ローラ13は、決定指令にしたがってエンジン3を最大
能力で動作させ、開閉器6,12をそれぞれ“閉”、開
閉器10を“開”に制御する。
は、発電コストより売電コストが高く、しかも買電コス
トが比較的高いので、余剰電力を売電することに決定
し、この決定指令をコントローラ13に与える。コント
ローラ13は、決定指令にしたがってエンジン3を最大
能力で動作させ、開閉器6,12をそれぞれ“閉”、開
閉器10を“開”に制御する。
【0026】また、(5) のパターンの場合には、売電コ
ストが最も高いので、発電機2で発電された電力の全て
を売電し、負荷7,8,9に必要な電力の全てを商用電
力系統11から買電することに決定し、この決定指令を
コントローラ13に与える。コントローラ13は、決定
指令にしたがってエンジン3を最大能力で動作させ、開
閉器6を“開”、開閉器10,12をそれぞれ“閉”に
制御する。
ストが最も高いので、発電機2で発電された電力の全て
を売電し、負荷7,8,9に必要な電力の全てを商用電
力系統11から買電することに決定し、この決定指令を
コントローラ13に与える。コントローラ13は、決定
指令にしたがってエンジン3を最大能力で動作させ、開
閉器6を“開”、開閉器10,12をそれぞれ“閉”に
制御する。
【0027】また、(6) のパターンの場合には、売電コ
ストが安く、買電コストが最も高いので、商用電力系統
11は全く使わずに、負荷7,8,9に必要な電力の全
てを発電機2の出力で供給することに決定し、この決定
指令をコントローラ13に与える。コントローラ13
は、決定指令にしたがってエンジン3を負荷に応じて動
作させ、開閉器6を“閉”、開閉器10,12をそれぞ
れ“開”に制御する。
ストが安く、買電コストが最も高いので、商用電力系統
11は全く使わずに、負荷7,8,9に必要な電力の全
てを発電機2の出力で供給することに決定し、この決定
指令をコントローラ13に与える。コントローラ13
は、決定指令にしたがってエンジン3を負荷に応じて動
作させ、開閉器6を“閉”、開閉器10,12をそれぞ
れ“開”に制御する。
【0028】なお、売電コストと買電コストとが同じ場
合は次のように決定する。この場合には、次のパターン
(7) ,(8) がある。 (7) 売電コスト=買電コスト<発電コスト (8) 発電コスト<売電コスト=買電コスト (7) のパターン場合、発電コストが高いので、負荷7,
8,9に必要な電力の全てを商用電源系統11から買電
することに決定し、この決定指令をコントローラ13に
与える。コントローラ13は、決定指令にしたがってエ
ンジン3を停止し、開閉器6,10をそれぞれ“開”、
開閉器12を“閉”に制御する。
合は次のように決定する。この場合には、次のパターン
(7) ,(8) がある。 (7) 売電コスト=買電コスト<発電コスト (8) 発電コスト<売電コスト=買電コスト (7) のパターン場合、発電コストが高いので、負荷7,
8,9に必要な電力の全てを商用電源系統11から買電
することに決定し、この決定指令をコントローラ13に
与える。コントローラ13は、決定指令にしたがってエ
ンジン3を停止し、開閉器6,10をそれぞれ“開”、
開閉器12を“閉”に制御する。
【0029】一方、(8) のパターン場合、発電コストが
低く、売電コストが高いので、余剰電力を売電すること
に決定し、この決定指令をコントローラ13に与える。
コントローラ13は、決定指令にしたがってエンジン3
を最大能力で動作させ、開閉器6,12をそれぞれ
“閉”、開閉器10を“開”に制御する。
低く、売電コストが高いので、余剰電力を売電すること
に決定し、この決定指令をコントローラ13に与える。
コントローラ13は、決定指令にしたがってエンジン3
を最大能力で動作させ、開閉器6,12をそれぞれ
“閉”、開閉器10を“開”に制御する。
【0030】なお、エンジンの発電量が必要とされる電
力負荷に対して不足する場合には、言うまでもなく、不
足分を商用電源系統11から買電することになる。この
ように、この例ではユーザ所有の自家発電システム1を
経済的に最も有利な条件で運転することができる。一
方、電力会社にとっても夏期のように電力が不足する時
期にユーザ所有の自家発電システム1を有効に利用でき
るので、新たな発電所を建設することなく、電力供給能
力を確保することができる。
力負荷に対して不足する場合には、言うまでもなく、不
足分を商用電源系統11から買電することになる。この
ように、この例ではユーザ所有の自家発電システム1を
経済的に最も有利な条件で運転することができる。一
方、電力会社にとっても夏期のように電力が不足する時
期にユーザ所有の自家発電システム1を有効に利用でき
るので、新たな発電所を建設することなく、電力供給能
力を確保することができる。
【0031】図2には本発明の別の実施形態に係る自家
発電システム1aのブロック構成図が示されている。な
お、この図では図1と同一機能部分が同一符号で示され
ている。したがって、重複する部分の詳しい説明は省略
する。
発電システム1aのブロック構成図が示されている。な
お、この図では図1と同一機能部分が同一符号で示され
ている。したがって、重複する部分の詳しい説明は省略
する。
【0032】この例に係る自家発電システム1aが図1
の例と異なる点は、コジェネレーションシステムとした
点にある。すなわち、この例ではエンジン3の排熱を給
湯の熱源として利用している。エンジン3の排熱はポン
プ31によって配管32内を循環する水によって搬送さ
れて貯湯槽33内に貯められる。なお、図中34,35
は水温を検出するための温度センサを示し、36は水道
水を共有するための配管を示し、37はバルブを示し、
38は給湯管を示しているこのように構成された自家発
電システム1aでは、システムで発電しているときにエ
ンジン3からの排熱を回収できるので、結果的に発電コ
ストを下げることができる。
の例と異なる点は、コジェネレーションシステムとした
点にある。すなわち、この例ではエンジン3の排熱を給
湯の熱源として利用している。エンジン3の排熱はポン
プ31によって配管32内を循環する水によって搬送さ
れて貯湯槽33内に貯められる。なお、図中34,35
は水温を検出するための温度センサを示し、36は水道
水を共有するための配管を示し、37はバルブを示し、
38は給湯管を示しているこのように構成された自家発
電システム1aでは、システムで発電しているときにエ
ンジン3からの排熱を回収できるので、結果的に発電コ
ストを下げることができる。
【0033】したがって、運転モード決定装置17aに
おいて運転モードを決定する際には、前述したコスト比
較パターンで用いる発電コストが次の式で置き換えられ
ることになる。
おいて運転モードを決定する際には、前述したコスト比
較パターンで用いる発電コストが次の式で置き換えられ
ることになる。
【0034】発電コスト(コジェネ)=発電コスト−排
熱回収相当コスト このように構成しても前記例と同様の効果を発揮させる
ことができる。なお、上述した各例において、自家発電
システムのエンジン3としては、内燃機関に限らず、ラ
ンキンサイクルやスターリングサイクルなどの外燃機関
を用いることもできる。また、自家発電システムのエネ
ルギ源としてはガスに限らず、石油を用いることもでき
る。さらに、発電機とエンジンとに代えて燃料電池とイ
ンバータとを用いることもできる。
熱回収相当コスト このように構成しても前記例と同様の効果を発揮させる
ことができる。なお、上述した各例において、自家発電
システムのエンジン3としては、内燃機関に限らず、ラ
ンキンサイクルやスターリングサイクルなどの外燃機関
を用いることもできる。また、自家発電システムのエネ
ルギ源としてはガスに限らず、石油を用いることもでき
る。さらに、発電機とエンジンとに代えて燃料電池とイ
ンバータとを用いることもできる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自家発電システムの発電コストと商用電力系統の電力コ
ストとを比較して最も有利な条件で自家発電システムの
運用を図ることができる。たとえば、電力会社への売電
コストが発電コストよりも高い時間帯では、自家発電シ
ステムの余剰電力を電力会社に売って利益を得ることも
できる。また、電力会社にとっては、夏期の需要ピーク
により電力供給が逼迫した場合に自家発電システムから
の逆潮流によって必要な電力を賄うことができるので、
発電所を新たに建設する必要性をなくすることができ
る。さらに、自家発電システムのエネルギ源であるガス
や石油を供給する事業者にとっては、エネルギ源供給量
を大幅に増やすことができるので、事業拡大の機会が増
えるいう利点もある。
自家発電システムの発電コストと商用電力系統の電力コ
ストとを比較して最も有利な条件で自家発電システムの
運用を図ることができる。たとえば、電力会社への売電
コストが発電コストよりも高い時間帯では、自家発電シ
ステムの余剰電力を電力会社に売って利益を得ることも
できる。また、電力会社にとっては、夏期の需要ピーク
により電力供給が逼迫した場合に自家発電システムから
の逆潮流によって必要な電力を賄うことができるので、
発電所を新たに建設する必要性をなくすることができ
る。さらに、自家発電システムのエネルギ源であるガス
や石油を供給する事業者にとっては、エネルギ源供給量
を大幅に増やすことができるので、事業拡大の機会が増
えるいう利点もある。
【図1】本発明の一実施形態に係る自家発電システムの
ブロック構成図
ブロック構成図
【図2】本発明の別の実施形態に係る自家発電システム
のブロック構成図
のブロック構成図
1,1a…自家発電システム 2…発電機 3…エンジン 4…燃料供給管 5…ガス供給源 6,10,12…開閉器 7,8,9…負荷 11…商用電力系統 13…コントローラ 14,15,16…電力計 17,17a…運転モード決定装置 18…モデム 19…通信ネットワーク 20,21…情報提供センタ 31…ポンプ 33…配管 34…貯湯槽
Claims (4)
- 【請求項1】商用電力系統に対して電力を逆潮流可能に
設けられた自家発電手段と、 前記商用電力系統側のエネルギ情報と前記自家発電手段
側のエネルギ情報とを取得するためのエネルギ情報取得
手段と、 このエネルギ情報取得手段で取得した情報に基づいて経
済的に最も有利な運転モードに前記自家発電手段を運転
制御する制御手段とを具備してなることを特徴とする自
家発電システム。 - 【請求項2】前記自家発電手段は、エネルギ源としてガ
スまたは石油を用いていることを特徴とする請求項1に
記載の自家発電システム。 - 【請求項3】前記商用電力系統側のエネルギ情報には少
なくとも買電時の電力単価と売電時の電力単価とが含ま
れており、前記自家発電手段側のエネルギ情報には少な
くとも発電単価が含まれていることを特徴とする請求項
1に記載の自家発電システム。 - 【請求項4】前記エネルギ情報取得手段は、通信ネット
ワークを介して前記情報を取得するものであることを特
徴する請求項1に記載の自家発電システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8193484A JPH1042472A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 自家発電システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8193484A JPH1042472A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 自家発電システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1042472A true JPH1042472A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16308808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8193484A Pending JPH1042472A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 自家発電システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1042472A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2020149351A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 東京瓦斯株式会社 | 発電の制御方法、発電装置、及び発電制御プログラム |
-
1996
- 1996-07-23 JP JP8193484A patent/JPH1042472A/ja active Pending
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