JPH1042691A - 冬虫夏草の人工培養方法 - Google Patents
冬虫夏草の人工培養方法Info
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- JPH1042691A JPH1042691A JP8301035A JP30103596A JPH1042691A JP H1042691 A JPH1042691 A JP H1042691A JP 8301035 A JP8301035 A JP 8301035A JP 30103596 A JP30103596 A JP 30103596A JP H1042691 A JPH1042691 A JP H1042691A
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Abstract
生産で行うことのできる冬虫夏草の人工培養方法を提案
することを目的とする。 【解決手段】 蚕の蛹の組成成分を主成分とする培地を
用いて培養を行うことを特徴とする冬虫夏草の人工培養
方法。
Description
酸、カルシュウム、クロム、ニッケル、鉄、亜鉛、マン
ガン、アデニン、アデノシン、ウラシル、エイコサンア
ルコール、キノコ糖、エルゴスタン、アルカロイド、ビ
タミンB12などの成分を有し、主に中枢神経への作用
(鎮静作用)、免疫作用や免疫調整、動脈硬化などの心
血管への作用、喘息などの呼吸器系への作用、エネルギ
ー代謝への作用、滋養強壮作用、その他抗がん作用など
を有するとされ、医薬品、健康食品、化粧品などの分野
に有効である冬虫夏草の人工培養方法に関する。
して一部の人に珍重されてきた。近年、秘薬としての冬
虫夏草の効果並びに成分分析が行われ、特に制癌剤とし
ての利用が注目を集めている。また、生活様式の変化や
健康志向の高まりから、健康食品としての利用も進んで
いる。一方、冬虫夏草の供給状況を見ると、その多く
は、現在においても自然界にあるものを採取することに
より入手している。しかし、冬虫夏草は、他のキノコの
ように植物に寄生するのではなく、昆虫に寄生するとい
うことからも、採取が困難であり、大量に供給すること
はできない。そこで、以下のような人工培養の方法が提
案されている。まず第一の人工培養方法としては、冬虫
夏草の菌糸又は子座胞子を、既成食品であるニンニク・
醤油・砂糖を混合した培養液を殺菌し、常法により液体
培養するか、又はこの液体培養液を米・麦・とうもろこ
し等の穀物又は蚕・セミ等の節足動物の昆虫類の成虫・
蛹・幼虫等に吸着させて固体培養を行う方法が提案され
ている(特開昭54−80486号公報)。第二の人工
培養方法としては、冬虫夏草の菌糸体を、糖類、蛋白物
質、ビタミン類、核酸類等の一種又は数種を主成分と
し、これらの主成分に穀類を添加して立体固形培地に移
植して培養し、この立体固形培地において培養した菌糸
を糖類蛋白物質類、ビタミン類、核酸類等の一種又は数
種を主成分とし、これにアミノ酸類の一種又は数種を添
加し、水を基質としたpH4.0〜7.0の液体培地に移
植して静置培養し、液体培地表面に菌座を形成させる方
法が提案されている(特公昭61−53033号公
報)。第三の人工培養方法としては、生きている昆虫に
冬虫夏草の菌糸体を直接に感染、接種するか、あるいは
3分の1量の昆虫組織体を加えた寒天を基質とする純粋
分離培地に冬虫夏草の菌糸体を接種する方法である(特
開昭62年107725号公報)。なお、生きている昆
虫を用いる場合としては、繭を形成する直前の蚕を用い
ている。第四の人工培養方法としては、野外に存在する
冬虫夏草を採取し、寒天培地、液体培地で菌糸、分生胞
子を増殖させ、最終的な大量増殖を野外栽培で行う方法
が提案されている(特開平6−233627号公報)。
法を提案した発明者も、自己の提案した前記第二の人工
培養方法について指摘しているように、前記第二の方法
は、継続的な培養としては未だ十分とは言えず、かつ薬
理活性の低下の問題も十分に考えられる。この最大の原
因は、昆虫以外の成分を培地とすることにある。従っ
て、前記第一の方法についても同様な問題が考えられ好
ましいとは言えない。一方、上記問題を解決すべく、第
三の方法では、自然界と同様に生きた昆虫自体を培地組
成とすることを提案している。しかし、野外昆虫の体表
や体内には色々な雑菌が繁殖しており、冬虫夏草の感染
率が低く、同一菌種を安定的に供給することは不可能で
ある。また、第四の人工培養方法においても、野外培地
栽培を行うために、他の雑菌が混入する割合は低いとは
言えず、第三の方法と同様に継続的な培養を安定的に行
うことは容易なことではない。また、野外培地栽培を行
うと胞子が飛散し、自然界にきわめて大きな影響を与え
かねないという問題も有している。一方、現在蚕が形成
した繭の繰糸後の蛹は、洗浄、乾燥し、家畜の飼料など
に利用されているが、洗浄処理中で生じた蛹の液の廃液
が川に流され、汚染問題を引き起こしており、繰糸後の
蛹の有効利用が望まれている。
を安定的にかつ大量生産で行うことのできる冬虫夏草の
人工培養方法を提案することを目的とする。具体的に
は、昆虫自体の成分を有効に活用しつつ、薬理活性の低
下を防止する冬虫夏草の人工培養方法を提案することを
目的とする。また、蚕の蛹自体の生存率を高めるととも
に、薬理活性の低下を防止し、さらに冬虫夏草の感染率
が高い冬虫夏草の人工培養方法を提案することを目的と
する。また本発明は、さらに自然界により近い状態の養
分で安定的かつ大量に増殖培養及び継代培養を行う冬虫
夏草の人工培養方法を提案することを目的とする。さら
に本発明は、繭の繰糸後の蚕の蛹や、繰糸に使えない不
良繭の蛹を有効利用することを目的とする。
の人工培養方法は、蚕の蛹の組成成分を主成分とする培
地を用いて培養を行うことを特徴とする。また請求項2
記載の本発明の冬虫夏草の人工培養方法は、請求項1に
記載の冬虫夏草の人工培養方法において、前記蛹とし
て、繰糸後の蛹を用いたことを特徴とする。また請求項
3記載の本発明の冬虫夏草の人工培養方法は、請求項1
または請求項2に記載の冬虫夏草の人工培養方法におい
て、前記培地として、蚕の蛹の組成成分を水を用いて高
温加熱下で抽出した抽出液を用いることを特徴とする。
また請求項4記載の本発明の冬虫夏草の人工培養方法
は、請求項3に記載の冬虫夏草の人工培養方法におい
て、前記抽出液は、蛹に対して重量比で2〜50倍の水
を用い、沸騰温度で2時間以上煮出すことにより抽出さ
れたものであることを特徴とする。また請求項5記載の
本発明の冬虫夏草の人工培養方法は、請求項3に記載の
冬虫夏草の人工培養方法において、前記抽出液は、蛹に
対して重量比で2〜50倍の水を用い、沸騰温度より高
い温度で20分以上煮出すことにより抽出されたもので
あることを特徴とする。また請求項6記載の本発明の冬
虫夏草の人工培養方法は、請求項1または請求項2に記
載の冬虫夏草の人工培養方法において、前記培地とし
て、蛹を粉砕し、これに水を加えた液体培地を用いたこ
とを特徴とする。また請求項7記載の本発明の冬虫夏草
の人工培養方法は、請求項3から請求項6のいずれかに
記載の冬虫夏草の人工培養方法において、前記培地に、
炭素源、アミノ酸類、ミネラル類、又はビタミン類の中
から少なくとも一種を添加したことを特徴とする。また
請求項8記載の本発明の冬虫夏草の人工培養方法は、請
求項7に記載の冬虫夏草の人工培養方法において、前記
添加量を、蚕の蛹の抽出液100に対して2〜8重量比
としたことを特徴とする。また請求項9記載の本発明の
冬虫夏草の人工培養方法は、蚕として無菌蚕を用い、前
記蚕が繭を形成した後に蛹を取り出し、前記蛹に冬虫夏
草の子実体に形成された子嚢胞子又は分生胞子を接種す
ることにより培養を行うことを特徴とする。また請求項
10記載の本発明の冬虫夏草の人工培養方法は、請求項
9に記載の冬虫夏草の人工培養方法において、前記蛹と
して初化蛹を用いたことを特徴とする。また請求項11
記載の本発明の冬虫夏草の人工培養方法は、蚕の蛹の組
成成分を主成分とする液体培地にて冬虫夏草を増殖培養
し、その後、前記冬虫夏草の子実体に形成された子嚢胞
子又は分生胞子を、無菌飼育した蚕の蛹に直接接種する
ことにより、継代培養を行うことを特徴とする。また請
求項12記載の本発明の冬虫夏草の人工培養方法は、請
求項1から請求項11のいずれかに記載の冬虫夏草の人
工培養方法において、前記冬虫夏草として、ハナサナギ
タケを用いたことを特徴とする。
としては、子嚢胞子(完全世代)をつくるコルジセプス
タイプ(Cordyceps属)と、裸生の分生胞子(不完全世
代)をつくるイザリアタイプ(Isaria属)のいずれでも
よい。なお、あらかじめ種菌を得る必要があり、そのた
めに野外で実際に成熟した冬虫夏草を採取し、寒天培地
により常法に従って分離培養する。
液体培地を用いた人工培養方法について以下に説明す
る。まず、培地の主成分として用いる蚕の蛹は、繭を切
って取り出した生きた状態の生蛹の他、繭の段階で乾燥
させた乾燥蛹であってもよい。さらには、繰糸後の生蛹
や乾燥蛹を用いることもできる。繰糸後の蛹は、粗蛋白
質60%、全窒素9%のほか、灰分、グリコーゲンなど
冬虫夏草の発育に必要な栄養成分はかなり含まれてい
る。
でる方法と高圧蒸気滅菌器によって抽出する方法があ
る。沸騰温度以下で抽出する場合には茹でる方法をと
る。高圧蒸気滅菌器を用いる場合には、100℃より高
温で抽出することができるので短時間で有効成分を抽出
することができる。このようにして抽出した蚕の蛹の抽
出液を、適宜水で希釈して培養液とする。高温のもとで
蛹の成分を抽出するときには、蛹1に対して2〜5倍の
重量の水を用いる。さらに、培養液として用いるときに
は、この抽出液を5倍から10倍の重量の水で希釈して
用いるとよい。なお、希釈をしない場合には、蛹1に対
して10〜50倍の重量の水で煮出してもよい。なお、
蒸発によって失われる水分量は追加する。
炭素源、アミノ酸類、ミネラル類、及びビタミン類のう
ち、冬虫夏草の種類により必要成分を加え、高圧蒸気滅
菌器を用いて121℃で15分間滅菌処理を行い、自然
冷却後に液体培地として用いる。これらの添加成分は、
蛹の抽出液に対して2〜8%程度である。炭素源として
は、グルコース、マンノース、マルトース、テクトー
ス、スクロース、デンプンなどがある。またミネラル成
分としては、リン、カルシウム、カリウム、ナトリウ
ム、マグネシウムなどがある。次に、このようにして作
った液体培地にあらかじめ分離培養した分離株を植え付
け培養する。なお、人工培養によって形成された子嚢胞
子や分生胞子を植え付けることによって継代培養を行う
こともできる。この時、培養条件としては、温度を15
℃〜25℃、湿度を75%〜95%に保つことが好まし
い。本発明は、このように蚕の蛹の抽出成分を主成分と
する培地を用いて培養を行うことにより、昆虫自体の成
分を有効に活用しつつ、薬理活性の低下を防止すること
ができ、継続的な培養を安定的に行うことができる。
て、茹でる方法と高圧蒸気滅菌器によって抽出する方法
について説明したが、これら煮出す方法においては、あ
らかじめ蛹を粉砕しておくことがさらに好ましい。ま
た、これら煮出す方法以外に、乾燥蛹を粉砕して滅菌処
理を行い、これに滅菌水を加える方法でもよく、このと
き単に水だけでなく炭素源、アミノ酸類、ミネラル類、
及びビタミン類などの栄養分を適宜加えておくことが好
ましい。このように、蚕の蛹の抽出成分を主成分とつ
つ、これに炭素源、アミノ酸類、ミネラル類、ビタミン
類などの冬虫夏草の培養にさらに好ましい成分を必要に
応じて添加することにより、さらに継続的な培養を安定
的に行うことができる。また、上記方法は、液体培地で
説明したが、寒天培地であってもよい。
した人工培養方法について以下に説明する。ここで無菌
蚕とは、人工飼料無菌飼育法で飼育した蚕のことであ
り、卵表面を消毒し無菌的に孵化させた蚕に、蒸煮滅菌
した飼料を与え、無菌装置等を用いて無菌環境下で飼育
した蚕のことをいう。ここで、無菌とは本来ウイルスを
含めてあらゆる微生物を含まないことではあるが、蚕が
自然的に発病するウイルス量は、例えば5齢蚕では30
00個以上で、3000個未満では発病しない(「人工
飼料無菌飼育法をベースにしたわが国の新しい周年養
蚕」京都工芸繊維大学繊維学部学術報告 第16巻別冊
平成4年3月16日発行 松原藤好著)ことからも、
ここで言う無菌蚕とは、必ずしもジャームフリー(germ
free)蚕とは限らない。すなわち、人工飼料無菌飼育法
においても、蚕の体内の微生物までは充分制御されてい
る訳ではないためである。従って、ここで言う無菌蚕と
は、蚕の病気を起こす主な病原体を排除しているものを
指している。人工飼料無菌飼育法に関しては、「人工飼
料無菌飼育の育蚕体系への導入に関する研究」京都工芸
繊維大学繊維学部学術報告、第15巻別冊、平成3年3
月15日発行、「おからを主成分とした人工飼料による
蚕5齢期の無菌飼育」日本蚕糸学雑誌、第60巻、第6
号、の他、特願平7年260927号に示されている。
培地として利用するのは、上記のように無菌飼育された
蚕が繭を形成した後の蛹である。蛹化直後の初化蛹が最
も好ましい。ここで初化蛹とは、複眼が黒く変色する前
の状態の蛹のことである。蛹は普通繭に覆われているた
めに、蛹を繭から人工的に取り出す。そしてこの蛹に、
前述の液体培地により培養した冬虫夏草の子実体に形成
された子嚢胞子又は分生胞子を直接接種する。このとき
培養温度は、15℃〜25℃とし、無菌下で培養を継続
する。なお、本発明の人工培養方法においては、例えば
5齢期間中など、ある限られた一部の期間清浄育した蚕
を利用してもよい。
料を用いて飼育した蚕を用いることにより、雑菌の繁殖
がなく、冬虫夏草の感染率や子実体の形成率が高く、継
続的な培養を安定的に行うことができる。さらに、繭を
形成した後の蛹に直接接種するため、幼虫段階に比べて
蚕への菌の感染率が高く、培養を安定的に行うことがで
きる。また本発明は、液体培地にて冬虫夏草を増殖培養
し、その後、無菌飼育した蚕の蛹に直接接種することに
よって継代培養を行うことにより、自然界と同じ状態の
養分で培養を行うことができるとともに、培地の安定供
給が容易でかつ雑菌の繁殖をなくし、安定した大量生産
が可能となる。
ケ(Isaria Japonica)の人工培養を行った。蛹抽出液
は、繭の段階で乾燥させた乾燥蛹を繭から取り出し、5
倍の重量の水を用いて、沸騰温度で2時間煮出した。そ
してこの抽出液をさらに5倍の重量の水で希釈して液体
培地とした。この液体培地を試験管内に3分の1程度入
れ、これにハナサナギタケの分離株を植え付けた。植え
付け後2〜3日で液体培地には菌糸が形成し始め、1週
間で菌糸層が形成され、2週間後に子座形成をみた。ま
た45日〜60日後には4〜8センチの子実体が形成さ
れ成熟した。なお、培養は、温度15℃〜25℃、湿度
75%〜95%で日照で自然光のもとで行った。また、
蛹抽出液100に対してグルコースを1.5%、ペプト
ンを0.2%、MgSO4・7H2Oを0.4%を添加し
たものを液体培地として人工培養を行った。これらのも
のを加えた方が、加えない時に比べて、子実体の色が鮮
やかになり成長もよかった。また、コナサナギタケ(Is
aria Farinosa)についても、上記ハナサナギタケの人
工培養と同様にして抽出した蛹抽出液を液体培地として
人工培養を行った。コナサナギタケの分離株を植え付け
後3日後に白い菌糸が形成し始め、11日後に子座が形
成され、45日〜50日後に成熟した。形成された子実
体は、2〜3センチで細く淡黄色をしていた。また、こ
の蛹抽出液に炭素源を添加したものを液体培地として人
工培養を行ったところ、菌糸や子座の形成や成熟期間に
おいては添加しないものと差異はなかった。ただし、炭
素源を添加したものは、添加しなかったものと比較する
と、3〜4センチと若干長く、ほうき状で淡褐色、色鮮
やかな子実体が形成された。
子をツイーン40の5000倍液に懸濁させ、無菌人工
飼料育の蚕の蛹化直後の蛹を取り出し、この蛹の体表に
直接接種した。培養温度は15〜25℃とした。接種後
2〜3日後で蚕体は硬くなり、体表の関節膜や気門のと
ころから菌糸が生じ、感染率は99.5%以上であっ
た。12〜13日後に子座が形成され、30〜50日後
には5〜7.5センチの子実体が形成され成熟した。ま
た、コナサナギタケについても同様に子座が形成され、
子実体が形成されて成熟した。このようにして得られた
ハナサナギタケについての成分分析結果を表1に示す。
比較例として中国チベット産の天然の冬虫夏草(Cordyc
eps Sinensis)を用いた。検体として、ハナサナギタケ
は、60℃前後の温度で乾燥させ、粉砕したものを用い
た。天然の冬虫夏草は乾燥させたものを購入した。な
お、分析試験項目としたセレンはガン防止効果があると
され、β−グルカンは体の免疫機能を高める作用、エル
ゴステロールは免疫力を増進しガン抑制効果があるとさ
れるものである。
る。 ◎分析方法 1)セレン 2,3−ジアミノナフタレン−蛍光光度法による。試料
1gの中に硝酸(20ml)、過塩素酸(10ml)を
加え、加熱分解を行った後、10%塩酸を入れ、沸騰水
の中で30分間あたため、pHが1〜1.5になるよう
に調整した。その後、2,3−ジアミノナフタレン溶液
を加え、50℃であたためた後に振とうさせ、静置させ
た後、シクロヘキサン層を蛍光分光光度計で測定した。
なお、励起波長378nm、蛍光波長は520nmであ
る。 2)β−グルカン 酵素法による。試料1gの中に0.08Mリン酸緩衝
液、およびターマミルを加え、沸騰水で30分間暖め、
pHを7.5に調整したのち、プロテアーゼ溶液を加
え、60℃、30分間放置し、pHを4.3に調整した
のち、アミログルコシダーゼ液を加え、95%エタノー
ルで4倍定容した。その後室温で1h放置し、β−グル
カンを沈殿させる。その後、ろ過、洗浄、加水分解、中
和、定容、ろ過等の処理を行い、そのろ液をグルコース
オキシダーゼ法によりブドウ糖を定量した。 β−グルカン(%)=ブドウ糖(%)×0.9 3)エルゴステロール 高速液体クロマトグラフ法による。0.5g試料の中に
1%塩化ナトリウム溶液、1%ピロガロール−エタノー
ル溶液、60%水酸化カリウム溶液及び水酸化カリウム
を加え、70℃の水の中で30分間けん化させ、1%塩
化ナトリウム溶液を入れ抽出を行う。さらに酢酸エチル
−ヘキサン混液を加え、溶媒留去させた後、アセトニト
リル−メタノールで希釈定容しHPLCで測定した。な
お、カラムは、Nova−Pak C18を用い、35
℃ 1.0ml/min、UV282nm条件で行っ
た。
染率について、桑葉育の蚕の蛹を用いた場合を比較例と
して実験した。冬虫夏草の菌種としてはハナサナギタケ
を用いた。サナギタケの胞子をツイーン40の5000
倍液に懸濁させ、無菌人工飼料育の蚕及び桑葉育の蚕の
蛹化直後の蛹を取り出し、この蛹の体表に直接接種し
た。培養温度は15〜25℃とした。この結果は表2に
示す通りである。
夏草の感染率は、100%に近い高い率で感染され、子
実体が形成された。これに対し、桑育蚕蛹を用いた場合
には、雑菌の感染率が85%と高い値であった。これら
雑菌に感染したものは、ほとんどが細菌による敗血症
で、組織は崩壊し、外皮のみを残した腐乱死体になっ
た。従って、目的とする冬虫夏草菌が感染する前に死亡
した。これは、桑葉や蚕具などに付着している細菌が蚕
の気門や外傷から侵入するためと考えられる。特に晩秋
蚕期は桑葉に付着している細菌量が多く、蚕自体への細
菌の付着量も多くなる。水分、温度など条件が整えば、
細菌は繁殖し、蚕病を起こす。なお、桑葉育の蚕の蛹の
場合であっても、冬虫夏草菌に感染したものは子実体が
形成された。
育の熟蚕とに接種したときの比較実験を説明する。菌種
としてサナギタケ(Cordyceps Militaris)を用い、接
種方法は、上記実施例と同様にして行った。初化蛹に接
種した場合には、感染率は100%、子実体形成率は9
9.5%であった。接種後12日後に子座が形成され、
30日〜50日後に子実体が形成され成熟した。子実体
は棍棒型で淡朱橙色で平均7センチぐらいであった。一
方、熟蚕に接種した場合には、感染率は82%、子実体
形成率は74%であった。接種後13日後に子座が形成
され、50日〜60日後での子実体の成長は0.5〜
1.5センチぐらいに過ぎなかった。
について実験を行った。この結果を表3に示す。なお、
蛹1に対して5倍の重量比の水を用いて抽出し、蒸発分
だけさらに水を加えた。また、蛹の抽出液をさらに8倍
の水で希釈して液体培地とした。この液体培地を試験管
内に3分の1程度入れ、これにハナサナギタケの分離株
を植え付けた。乾燥重量比とは、各試料において形成さ
れた子実体及び菌糸体を乾燥させ、最も重量の重いもの
(120℃で60分の条件で抽出した抽出液を用いたも
の)を100としてあらわしたものである。
は、2時間以上の抽出が好ましく、5時間以上とするこ
とがさらに好ましい。また、抽出温度が100℃を越え
る場合には、少なくとも10分以上で良好な結果が得ら
れるが、20分以上とすることがさらに好ましい。
体培地に用いる培養液について、抽出温度と抽出時間に
ついて実験を行った。この結果を表4に示す。なお、蛹
1に対して3倍の重量比の水を用いて抽出した。上記実
施例5と同様に、蒸発分だけさらに水を加えた。また、
蛹の抽出液をさらに2倍の水で希釈して液体培地とし
た。この液体培地を試験管内に3分の1程度入れ、これ
にハナサナギタケの分離株を植え付けた。
時間、107℃の場合で30分〜60分、120℃の場
合で20分〜40分抽出したときに、冬虫夏草の感染率
が100%、子実体の形成率が98%以上であり、45
日〜60日後に4〜8cmの子実体が形成された。
ての比較実験を行った。乾燥蛹に水を加えて煮出す方
法、乾燥蛹を粉砕した後水を加えて煮出す方法、及び粉
砕した乾燥蛹に水を加える方法について実験を行った。
煮出す場合には、いずれも乾燥蛹1に対して5倍の重量
の水を用い、蒸発分についてはさらに水を加えた。そし
て、この抽出液をさらに8倍の水で希釈して液体培地と
した。その他培養方法は実施例1と同様にして行った。
粉砕した乾燥蛹に水を加える方法については、まず乾燥
蛹を粉砕し、この粉砕した蛹を高圧蒸気滅菌器を用いて
摂氏121度で15分間滅菌処理を行い、これに乾燥蛹
1に対して40倍の滅菌水を加えることにより行った。
上記いずれの方法も子実体は良好に形成されたが、粉砕
した乾燥蛹に水を加える方法についての子実体の状態が
最もよかった。また、乾燥蛹をそのまま煮出す方法よ
り、乾燥蛹を粉砕して煮出す方法の方が子実体の状態は
よかった。
ことにより、冬虫夏草の継続的な培養を安定的にかつ大
量生産で行うことができる。特に、蚕の無菌人工飼料育
は、高密度飼育が可能であり、季節に関係なく毎日のよ
うに一定量の蛹を供給することが可能である。その上、
無菌人工飼料育蚕の蛹を用いた場合には、感染率が高く
一定しており、感染後の子実体形成も雑菌の繁殖が認め
られないことから安定しており、冬虫夏草の生産効率は
極めて高く、空間・時間当たりの収集率において他に匹
敵するものがない。従って、その価格も安価で、大量に
生産することが可能である。例えば、野外昆虫を利用す
る場合には年間に1ないし2回程度しか発生しないため
生産も限定され、野外栽培システムと生産量を比較して
も数万倍以上の生産が年間当たり可能になる。更に、生
産された冬虫夏草は、そのまま乾燥または乾燥粉末にし
て供給でき、工業的製造方法として効率的かつ経済的で
ある。もちろん、必要に応じて有効成分の抽出、精製な
どの操作により更に純度の高い製品を供給することもで
きる。また、液体培地での培養の場合には、子実体を回
収した残渣及び培養液からの有効成分の抽出も可能であ
る。
るため、安価で大量入手可能であるばかりか、現在汚染
問題を引き起こしている蚕の蛹の有効な再利用を可能に
することができる。このように本発明は、特には蛹抽出
液を主成分とする液体培地で冬虫夏草の大量増殖源であ
る子嚢胞子又は分生胞子を生産し、また更には、無菌人
工飼料育蚕の蛹での大量生産システムを確立することに
より、工業的に安価に、かつ大量に冬虫夏草を生産する
ことが可能となるものである。
Claims (12)
- 【請求項1】 蚕の蛹の組成成分を主成分とする培地を
用いて培養を行うことを特徴とする冬虫夏草の人工培養
方法。 - 【請求項2】 前記蛹として、繰糸後の蛹を用いたこと
を特徴とする請求項1に記載の冬虫夏草の人工培養方
法。 - 【請求項3】 前記培地として、蚕の蛹の組成成分を水
を用いて高温加熱下で抽出した抽出液を用いることを特
徴とする請求項1または請求項2に記載の冬虫夏草の人
工培養方法。 - 【請求項4】 前記抽出液は、蛹に対して重量比で2〜
50倍の水を用い、沸騰温度で2時間以上煮出すことに
より抽出されたものであることを特徴とする請求項3に
記載の冬虫夏草の人工培養方法。 - 【請求項5】 前記抽出液は、蛹に対して重量比で2〜
50倍の水を用い、沸騰温度より高い温度で20分以上
煮出すことにより抽出されたものであることを特徴とす
る請求項3に記載の冬虫夏草の人工培養方法。 - 【請求項6】 前記培地として、蛹を粉砕し、これに水
を加えた液体培地を用いたことを特徴とする請求項1ま
たは請求項2に記載の冬虫夏草の人工培養方法。 - 【請求項7】 前記培地に、炭素源、アミノ酸類、ミネ
ラル類、又はビタミン類の中から少なくとも一種を添加
したことを特徴とする請求項3から請求項6のいずれか
に記載の冬虫夏草の人工培養方法。 - 【請求項8】 前記添加量を、蚕の蛹の抽出液100に
対して2〜8重量比としたことを特徴とする請求項7に
記載の冬虫夏草の人工培養方法。 - 【請求項9】 蚕として無菌蚕を用い、前記蚕が繭を形
成した後に蛹を取り出し、前記蛹に冬虫夏草の子実体に
形成された子嚢胞子又は分生胞子を接種することにより
培養を行うことを特徴とする冬虫夏草の人工培養方法。 - 【請求項10】 前記蛹として初化蛹を用いたことを特
徴とする請求項9に記載の冬虫夏草の人工培養方法。 - 【請求項11】 蚕の蛹の組成成分を主成分とする液体
培地にて冬虫夏草を増殖培養し、その後、前記冬虫夏草
の子実体に形成された子嚢胞子又は分生胞子を、無菌飼
育した蚕の蛹に直接接種することにより、継代培養を行
うことを特徴とする冬虫夏草の人工培養方法。 - 【請求項12】 前記冬虫夏草として、ハナサナギタケ
を用いたことを特徴とする請求項1から請求項11のい
ずれかに記載の冬虫夏草の人工培養方法。
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