JPH1042727A - 植木鉢 - Google Patents

植木鉢

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JPH1042727A
JPH1042727A JP21600196A JP21600196A JPH1042727A JP H1042727 A JPH1042727 A JP H1042727A JP 21600196 A JP21600196 A JP 21600196A JP 21600196 A JP21600196 A JP 21600196A JP H1042727 A JPH1042727 A JP H1042727A
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Satoshi Tanaka
敏 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】貯水量を増大し、注水期間を長くする植木鉢。 【解決手段】内器と外器とで構成された植木鉢で、内器
を外器に装着し、両容器外周壁の間に構成される筒状中
空部を貯水槽とし、又別途設けた帯状繊維体を2つに折
り曲げ、内器外周壁上端より一方の帯状繊維体を貯水槽
に垂下させ、他方帯状繊維体を土壌充填部となる内器内
側中空部の底壁上面まで垂下させ、帯状繊維体末端部を
底壁上面に配置した植木鉢。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は貯水槽を内蔵した
植木鉢(以後、鉢体という。)に関するもので、貯水槽
容積を拡大することにより注水期間を延長し、又貯水面
を目視できるようにすることにより鉢体の保守管理を容
易にしようとしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来貯水槽付き鉢体は貯水部を鉢体底部
に設けた構成で、貯水槽の注水口は鉢体下端部と貯水槽
上端部の嵌合部に設けているため注水時には鉢体を傾斜
させ注水を実施している。又、鉢体は装飾品である関係
上、貯水槽を鉢体底部に設けた構成では貯水槽を高くす
ると鉢体が高くなって不安定となり、又外観を損なうた
め貯水槽の高さは3〜4cm程度で、貯水槽の容積を拡大
するには限界があった。又、土壌部に直接散水した場合
には土壌で汚濁した水が貯水槽に滴下し、貯水を汚すた
め装飾品としての価値を低下させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明鉢体は前述した
諸問題を解決するため、貯水槽を鉢体外周部に設けるこ
とにより貯水槽の容積を大幅に拡大できることに着眼し
たもので、又鉢体の外周壁に透明材を使用することによ
り鉢体上端部より下端部に推移する貯水面を視覚的に観
察でき、従来鉢体にない外観が提供できるもので、又注
水時期が容易に判断できる。又、貯水槽と土壌充填部を
完全に分離することにより土壌による貯水の汚濁をなく
し、使用期間中常に透き通った水か観察できるため鉢体
に装飾品として新しい付加価値を加えようとするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】即、本発明は内器と外器
があって、内器は底壁と底壁外周部に立つ外周壁があ
り、外周壁上端外周部には任意形状の鍔を設けた容器で
あり、又、これとは別途帯状繊維体を設け、この帯状繊
維体を2つに折り曲げ、外周壁上端の鍔に設けた開口部
より一方の帯状繊維体を外周壁内壁面に沿って底壁上面
まで垂下させ、底壁上面で帯状繊維体を折り曲げ底壁上
面に沿った状態に配置する。又、他方の帯状繊維体は外
周壁外壁面に沿って外周壁下端まで垂下させる。内器外
周壁内壁面と外壁面に沿って配置した前記帯状繊維体に
は帯状繊維体部を覆う帯状凹状板を設ける。外器は底壁
と底壁外周部に立つ外周壁があり、内器を外器内に挿入
した時、内器の鍔外周部と外器外周壁上端部とが嵌合状
態あるいは近接状態となるようにし、又、外器外周壁と
外器外周壁との間に構成される筒状中空部を貯水槽と
し、又、内器鍔任意部に開口部を設け、これを注水口と
したことを特徴とする植木鉢により本題を解決しようと
したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、具体的実施例に従い本発明
を詳述する。図1,2は請求項1,2に係る具体的な一実
例である。図1に示すように本発明鉢体は内器Aと外器
Bとがあって、使用時には内器Aは外器B内に装着状態
となり、内器Aの内側中空部Xは土壌の充填部、内器A
外周壁2と外器B外周壁11との間の筒状中空部は貯水
槽Yとなる。
【0006】内器Aは底壁1があって、底壁1外周部に
若干の傾斜を設け直立させた外周壁2を持つ容器で、外
周壁2上端外周部には鍔3を設けている。たとえば底壁
1の形状を円形とした時、外周壁2は逆円錐台形の外周
面を筒状体とした形状となり、鍔3外周端も円形とな
る。又、底壁1を任意形状としたとき外周壁2の上端外
周および鍔3の外周端は底壁1の外周形状と相似にな
る。
【0007】外周壁2に若干の傾斜を設けているのは成
型時の成形性を良くするのと同時に内器Aの積み重ねが
密となるようにしたもので、これにより在庫スペースの
節約を計るためである。又、外周壁2に適当な傾斜を設
けることにより装飾品である鉢体の美観も向上させるこ
とが出来る。鍔3は本発明鉢体では内器A外周壁2と外
器B外周壁11との間に構成される筒状中空部の貯水槽
Yの容積を決める部分であって、鍔3の幅を大きく設定
すると鍔3が内器A外周壁2の外周部にあたるため鍔3
の面積は相乗的に大きくなり、貯水部容積もこれに比例
して大きくなる。しかし鉢体が装飾品である関係上、鍔
3の幅を内器Aの外形寸法に対し不自然に大きく設定す
ると鉢体の美観を低下させる。このような理由で鍔3の
幅は外観に見合った寸法に設定されるべきもので、大型
の鉢体では鍔3の幅は大きく、小型の鉢体では小さくな
る。
【0008】嵌合部4は鍔3の外周端と外器B外周壁1
1上端部との接合部であって、図1では一実施例として
鍔3の外周端に若干の垂下筒3Aを設け、垂下筒3A内
壁面と外器B外周壁11上端外周面との接合により嵌合
部4を構成している。この嵌合部4の構造は内器Aを外
器Bに挿入した時、内器Aが外器B内に固定あるいは静
置出来る簡易な嵌合構造であればよい。しかし後述する
請求項2の仕切板9を設け、仕切板9の下端部に下部空
間Zを構成した時、仕切板9上部の上部空間Xに土壌を
充填しても内器A全体の見掛けの比重が1より小さくな
る場合があり、貯水槽Y内で内器Aが若干浮上したり、
不安定となる場合があるため内器Aの形状によっては嵌
合部4の嵌合度を高くするかあるいは嵌合面に両用器
A,Bの離脱防止用のフックを設ける必要がある。
【0009】開口部5は内器A外周壁2の上端部の鍔3
に設けた開口部で、後述する帯状繊維体6、帯状凹状板
7を通す部分となる。開口部5の形状は鍔面に上下に貫
通させた貫通口あるいは鍔3の外周端より凹状に切り欠
いて構成した開口部などが考えられるが、図1〜6では
貫通口を採用した例となっている。鍔3外周端を凹状に
切り欠いた開口部では帯状凹状板7装着後も鍔3外周端
に凹状の切り欠け部が残り、鉢体としての外観が損なわ
れるため、帯状凹状板7B上端側部に鍔3上面と鍔外周
端の面が一様となる突起板を設け、嵌合部4の鍔外周端
と外器B外周壁11上端との間に余分な開口部を残さな
いようにする必要がある。
【0010】帯状繊維体6(以後帯状体6という)はフ
ェルト、ガラスマットなどの吸水性、耐水性を有する繊
維体で、帯状に構成されている。請求項1では図1に示
すように帯状体6は2つに折り曲げられ、一方の帯状体
を開口部5より内器Aの外周壁2内壁面に沿って底壁1
上面まで垂下させたものを帯状体6Aとし、帯状体6A
の末端部を底壁1の上面に沿って配置したものを下端部
帯状体6Cとしている。又、他方の帯状体は鍔3の開口
部5より内器A外周壁2の外壁面に沿って外周壁2の下
端まで垂下させたものを帯状体6Bとしている。帯状体
6A、6Bは毛管現象により貯水槽Yの水を内器A内側
の中空部X側に給水する導水管の役割をする部分であっ
て、下端部帯状体6Cは土壌と接し、根木根部に水を給
水する部分となる。
【0011】帯状体6を一枚の平行な帯で構成すると、
帯状体6の装着が容易となるが、下端部帯状体6Cと、
土壌との接触部面積が不十分となり土壌を通して植木に
十分な給水ができない場合がある。このような場合には
下端部帯状体6Cに別途設けた繊維体6Eを下端部帯状
体6Cに重ね使用すれば下端部帯状体6Cの面積を大き
くしたものと同等の給水性を得る。又、帯状体6を切断
加工するとき下端部帯状体6C部のみ幅を広く構成して
も良い。あるいは下端部帯状体6C部を長く構成し、末
端部をV字状に折り返し、2重に重ね合わせて下端部帯
状体6Cの面積を大きくすることもできる。実験結果で
は特に水を要求する植木以外では一枚の平行な帯状体6
の配置で十分な給水が可能となる。
【0012】帯状凹状板7は帯状体6の固定と装飾を目
的としたものであって、帯状体6が外部より直接目視さ
れると装飾品としての価値を低下させる。又、帯状凹状
板7を帯状板で構成してもよいが、帯状体6が帯状板か
らずれたり、又内器A外周壁2の外壁面と帯状板との間
隙から帯状体6が目視されると目障りとなるため、帯状
凹状板として構成し、帯状凹状板7の凹状溝内に帯状体
6A、6Bを収納している。又、帯状凹状板7を凹状溝
を持った形状にすると成型時及び経年による変形が少な
くなり強度も増す。
【0013】帯状凹状板7は図1、5では逆U字状の一
体構成となっているが、内器A外周壁2の内壁面側帯状
凹状板7Aと外壁面側帯状凹状板7Bとに分離して構成
してもよい。帯状凹状板7を逆U字状に一体構成した場
合、予め帯状体6を帯状凹状板7の溝内に収納し、開口
部5より外周壁2を挟み込むようにして差し込めばよい
が、帯状体6の装着は適宜任意の方法で実施すればよ
い。この場合、逆U字状の帯状凹状板7は鉢体が小型の
場合樹脂の弾力性を利用して外周壁2の壁面に固定でき
るが、経年により帯状凹状板7の弾力性が低下すると帯
状凹状板7Bと外壁面との間に間隙が発生し、帯状体6
Bが露出するため、外周壁2外壁面の下端部にフック部
を設け帯状凹状板7Bの下端を固定するのがよい。鉢体
が大型になると帯状凹状板7も長くなり、逆U字状に成
形するのが困難となり、このような場合には帯状凹状板
7を内壁面側帯状凹状板7Aと外壁面側帯状凹状板7B
に分離して構成し、帯状体6を外周壁2の内、外壁面に
配置後帯状凹状板7A、7Bを被せ固定すればよい。こ
の場合、帯状凹状板7A、7Bを固定するには上端部と
下端部にフック部が必要となるが、適宜任意の方法で実
施すればよい。
【0014】下端部帯状体6Cの固定は鉢体が小型の場
合、下端部帯状体6C上部に直接土壌を充填すればよい
が、鉢体が大型の場合で複数回に亘り使用する場合には
下端部帯状体6Cを図1に示すように底壁1と別途設け
た格子体9Eで挟み固定するのがよい。又、格子体9E
成型時に帯状凹状板7Aと一体成形し、格子体9Eと帯
状凹状板7Aの接続部をヒンジ部9Fとして構成する
と、格子体9Eの固定が容易となる。
【0015】注水口8は鍔3の任意部に設けた開口部で
あって、鍔部を上下に貫通させた開口部あるいは鍔外周
部の一部を切り欠いて構成している。請求項1〜5に係
る鉢体は屋内使用を目的とした構成となっているため、
使用中に多量の水が中空部Xの土壌に直接注水されると
根腐れの原因となるため、図1〜4に示すように注水口
8の一部外周部に衝立8Aを設け、注水時誤って中空部
Xの土壌に多量の水がかからないようにしている。又、
図5に示すように外器B外周壁11を内器A外周壁2上
端より若干低く構成することにより、内器Aの外周壁2
外壁面の上端部を前記した衝立8Aとなるようにしてい
る。大型の鉢体では鍔部を十分大きく設定でき、注水口
8としての十分大きな開口部を設けることが出来るた
め、このような場合には注水口8の外周部に特別に衝立
8Aを設ける必要はない。
【0016】鉢体が小型になった場合、鍔3の幅も小さ
くなり、鍔部に注水口8としての開口部を構成できなく
なる場合もある。この場合には内器Aと外器Bとが容易
に脱着できるようにし、注水時には内器Aを上方に持ち
上げ、外器B内に直接注水すればよい。この場合、内器
Aを外器B内に再装着した際、外器B内の水が外器Bの
外周壁11上端から溢液する可能性があるため、外器B
の外周壁11の外壁面に止水線表示し、一定量以上の注
水がなされないように注意する。この方法を採用する
と、本発明鉢体は直径10cm.以下のミニサイズの鉢体
でも構成できる。
【0017】仕切板9は請求項2に係る部分であって、
図1、3、5に示すように中空部Xの下端部を平板状の
仕切板9で上下に分割し、上部空間Xは土壌の充填部
で、下部空間Zは余水をためる余水槽となる。請求項1
のように仕切板9を設けない鉢体では土壌に直接多量の
水が注水されると、土壌の下端部は容易に液密になり、
根腐れの原因となるが、仕切板9を設けることにより、
たとえ土壌に直接注水されても、下部空間Zが満水状態
になるまで土壌と余水が接触することはなく、土壌下部
を適当な湿りけを持った乾燥状態に維持することが出来
る。しかし、この構成であっても雨水のように連続して
注水された場合は余水槽の水は満水状態になって仕切板
9に達し、場合によっては土壌部が完全に水没するた
め、本構成は屋内使用に限られる。
【0018】仕切板9を設けた請求項2での帯状体6の
配置は図1〜4の仕切板9上面の1点鎖線に示すように
帯状体6Aを仕切板上面まで垂下させ、仕切板9上面に
沿って下端部帯状体6Cを配置している。又、下端部帯
状体6Cの末端部を末端部帯状体6Dとして仕切板9の
開口部9Bより下部空間Zの底壁1上面まで垂下させ、
下部空間Zの余水槽に余水が存在するとき、この末端部
帯状体6Dから下端部帯状体6Cに毛管現象で余水を戻
す。この構成で土壌への給水部は仕切板9上面に配置し
た下端部帯状体6Cとなる。土壌への給水が少ない場合
は下端部帯状体6Cの幅を広げるか、あるいは別途設け
た繊維体6Eを下端部帯状体6Cに重ね使用すればよ
い。
【0019】又図5に示すように帯状体6Aを下部空間
Zの底壁1上面まで垂下させ、仕切板9上面に別途設け
た繊維体6Eを配置し、繊維体6Eの任意の一部を帯状
体6Aの任意の接合部6Fに接合すれば仕切板9より下
端部の帯状体6Aが前記した末端部帯状体6Dと同じ役
割をし、下部空間Zの余水槽に余水が存在するとき、帯
状体6A下端部より繊維体6Eに水を戻すことが出来
る。
【0020】前述した帯状体6の配置で、貯水槽Yを満
水状態にすると、毛管現象により貯水槽の水は帯状体6
B、6Aを伝わり給水部である下端部帯状体6Cから土
壌を通し植木の根部に給水される。貯水槽が満水状態の
時、貯水面と下端部帯状体6Cとの間に大きな水頭差が
現れるため、この水頭差に比例した水が下端部帯状体6
Cに流れ込み、下端部帯状体6Cを通して一部の水は土
壌に吸収され、又一部の水は植木根部から植木に吸収さ
れ、又飽和状態以上となった余剰な水は末端部帯状体6
Dから下部空間Zの余水槽に流れ落ち余水となって溜め
られる。このように注水直後貯水槽Yの貯水面と下端部
帯状体6Cとの間に大きな水頭差が発生するため貯水面
の低下速度は速くなるが、土壌が一定量の水を吸収し、
前記した水頭差が徐々に小さくなると、植木の吸水速度
に収束し、貯水面の低下は急速に遅くなる。又、下部空
間Zの余水槽に余水が存在するあいだ末端部帯状体6D
より下端部帯状体6Cを通し植木根部に給水される。貯
水槽Y内の貯水面が高い間、貯水面は水頭差に比例した
減少傾向を示すが、貯水面が下端部帯状体6Cの位置よ
り低下し、下端部帯状体6Cの位置が貯水面に対し負の
水頭圧になっても帯状体6の強い毛管現象のため下端部
帯状体6Cが水で飽和状態になるまで貯水槽Yから土壌
への給水部である下端部帯状体6Cに給水する。この貯
水槽Yの貯水面の低下推移を示した1例が図9である。
注水後の1〜3日経過すれば水頭差にあまり関係せずに
直線状に降下する。この降下の傾斜は植木の吸水能力に
比例する。
【0021】植木の吸水能力は植木の種類、季節特に夏
場と冬場によって大幅に相違するため、植木の最大吸水
量を想定して帯状体6の各部寸法を設定する必要があ
る。冬場では植木の吸水量が低下するが、この場合、水
頭差が大きい場合の余剰水は一時的に余水槽に溜めら
れ、余水槽が植木への給水の調節弁となる。又、貯水面
が低い場合には下端部帯状体6Cが水で飽和状態になる
と帯状体6B、6Aからの吸水は停止状態となり、過剰
な給水が植木にされることはない。このような理由で帯
状体6の幅は出来るだけ広く設定するのがよい。しかし
帯状体6Bの幅が広くなると目障りとなる場合があり、
このような場合には帯状体6の厚さを大きくし、帯状体
の見掛けの断面積を大きくすれば植木の吸水量が増加す
る夏場にも対応できる。又、下端部帯状体6Cの面積も
これに比例して大きく設定する必要がある。
【0022】底壁10と外周壁11は外器Bの構成部で
あって外器Bに透明あるいは半透明の材質を使用する
と、鉢体外周部の鉢体上端部から下端部に推移する貯水
面を目視でき、貯水量の残量を容易に確認できる。又、
外器Bは請求項1では内器Aと外器Bは対になった構成
で、両容器の嵌合により鉢体を構成しているが、請求項
6では内器Aを単独の鉢体として構成し、外器Bは市販
されている汎用のガラス、陶器、樹脂など任意形状の容
器内に静置させて使用することを目的としたもので、こ
の場合請求項1記載の鉢体のように嵌合部4がないた
め、容器Aの重心は出来るだけ低く設定し、貯水(外
器)内で容器Aが浮上転倒しない形状に設計する必要が
ある。
【0023】排水筒12は請求項3に係る部分であっ
て、図3に示すように内器Aの底壁1上面に設けた筒状
体12Aであって、筒状体12A上端は仕切板9の下端
直下まで直立させている。筒状体12A中空部には開閉
自在な密封栓12Bが装着され、使用時には密封栓で筒
状体12Aの中空部を封口し、貯水が筒状体12A中空
部を通して余水槽に流入しないようにしている。しかし
植木を屋外で育成する場合、請求項1、2の鉢体構成で
は雨水が直接土壌にかかると排水口がないため土壌部が
冠水状態となり、根腐れの原因となる。内器Aに排水筒
12を設け、内器Aを外器Bから分離し、排水筒12の
密封栓12Bを開口状態にして内器Aを単独使用すると
従来鉢体と同様の取扱で植木を育成できる。又内器Aは
筒状体12Aの外周部に余水槽を構成しているため、十
分な散水後あるいは雨天のあとで余水槽は満水状態にな
っているため、植木の種類によって相違するものの2〜
3日晴天が続いても余水槽内に垂下させた末端部帯状体
6Dより下端部帯状体6Cを通し植木に給水できるた
め、育成中の植木の管理が容易になる。又、外器Bは本
発明鉢体では透明あるいは半透明の材質で構成される場
合が多く、外周壁11の外壁面に傷がつくと従来鉢体と
違って商品価値を大きく低下させるため、販売時点まで
外器Bを別途保管し、販売時に両容器を嵌合状態にすれ
ばよい。但し、この時点で筒状体12Aの中空部は必ず
密封栓12Bで封口する。又、成育した植木を販売直前
(使用直前)に移植できる場合は排水筒12は不要とな
る。又、鉢体のような汎用品では取扱を徹底させるのは
難しい場合があり、密封栓12Bを閉め忘れするような
場合には請求項1、2のように排水筒12を設けない方
が顧客にとって信頼性の高い構成となる。
【0024】図3で排水筒12は底壁1上面に筒状体1
2Aを直立させた構成で、この筒状体中空部にネジ栓を
密封栓12Bとして装着した図となっているが、筒状体
中空部を封口出来る栓体であれば任意の構成でよい。本
鉢体構成で密封栓12Bは重要な構成部品となるため、
筒状体12A中空部が開口時でも密封栓12Bが排水筒
12から離脱しない構成にすると密封栓の紛失を防止で
きる。このような理由で図3では密封栓12B上端に離
脱防止のフック12Cを設けている。
【0025】換気筒13は請求項4に係る部分であっ
て、内器Aの中空部X内に設けた仕切板9から内器A外
周壁2の上端に達する帯状の凹状板を設け、この帯状凹
状板と外周壁2内壁面との接合により内器A外周壁2の
内壁面に帯状の中空筒を構成したものを換気筒13と
し、これにより下部空間Zと内器A上端部外気と連絡で
きるようにしたものである。
【0026】図4は換気筒13の一実施例であって、帯
状体6Aを内蔵する帯状凹状板7Aの両側の幅を拡大
し、帯状凹状板7Aの両側部に設けたL字状の板状板1
3Aと外周壁2の内壁面との間に2本の中空筒を構成
し、これが換気筒13となっている。内器A外周壁2の
外壁面に設けた凹状溝2Aは請求項5に係る部分であっ
て、図1、2のように帯状凹状板7Bが外周壁2の外壁
面に突き出た形状になると装飾品である鉢体の外観を悪
くする。これを解消するため図3、4に示すように鍔3
の開口部5より外周壁2の外壁面に外周壁2の下端まで
垂下する凹状溝2Aを設け、この凹状溝2A内に帯状体
6Bを収納し、凹状溝両側部に設けたレール状の嵌合部
2Bに帯状板2Cを嵌合させ外周壁2の外壁面が一様な
面となるように構成している。図4では帯状板2Cはレ
ール状嵌合部2Bに嵌め込んだ構成となっているが、帯
状板2Cが短い場合、上端と下端に設けたフック部の固
定で十分となる。又、帯状板2Cが固定できる方法があ
れば任意に実施すればよい。
【0027】請求項6は請求項1〜5に記載した内器A
を単独の鉢体として構成したものを示し、市販されてい
る任意の容器を外器Bとし、外器B内に内器Aを静置し
て使用できるため、内器Aを単独の鉢体として構成する
ことを意味する。このことは内器Aを請求項1〜5のよ
うに専用の外器Bに装着してもよく、又は内器Aを専用
の外器Bから分離し、任意の容器内に静置して使用して
もよく、このように内器Aは単独で商品性のある鉢体と
なる。詳細は前述した外器Bを参照。
【0028】排水筒14は請求項7に係る部分であっ
て、屋内屋外使用に対応した鉢体であり、中空部X内の
土壌に直接雨水がかかった場合でも容易に排水出来る構
造としている。図5は排水筒14の構造を具体化した一
実施例であって、内器A及び外器Bの底壁1、10の中
央部に同心状の筒状体12A、14Aを立て、内器Aを
外器B内に装着したとき、筒状体12Aが筒状体14A
の外周面に外接状態になるようにしている。この状態で
は貯水槽Yの貯水が両筒状体12Aと14Aの間隙部か
ら外部に流出するため、この筒状体の間隙部にOリング
14Bを挟み、貯水の流出を防止している。
【0029】筒状体14Aの上端を筒状体12Aより若
干高くしているのは経年によりOリング部の気密が低下
し、貯水の滲みが発生した場合一時的に下部空間Zの余
水槽に溜められるようにしている。又、筒状体14Aの
上端の仕切板9の下端面には筒状体14Aの上端部を一
定の間隔を設け覆う傘状の垂下筒9Dを設け、土壌から
滴下した水滴が筒状体12A内の中空筒を滴下し、設置
面を汚さないようにしている。よって仕切板9の水切り
用スリット9Cあるいは仕切板9の外周部から滴下した
水は余水槽に溜められ、土壌からの水の滴下が停止する
と、今度は余水槽に垂下させた末端部帯状体6Dより余
水槽の水を下端部帯状体6Cに吸い上げ、下端部帯状体
6Cを通して土壌、植木根部に給水する。
【0030】排水筒14は換気筒となる部分でもあっ
て、排水筒14内の中空筒に十分な給気ができる構造が
必要となる。図5では底壁10の外周端に若干の垂下筒
を設けこれを台座15とし、底壁10の下端部に中空部
を構成し、この中空部と鉢体下端外周部の外気と連絡で
きる中空路を台座15である垂下筒の任意部に切り欠け
状の開口部を設け、これを換気口16としている。請求
項5では換気筒13より下部空間Zに給気していたが、
本構成では鉢体下端部より下部空間Zに給気出来るため
換気効率は上昇する。
【0031】図5では貯水槽Yの下端部の封口にOリン
グを使用した構成としているが、底壁1、底壁10の中
央部に開口部を設け、開口部外周部の底壁1の下端面と
底壁10の上端面にパッキンを設け、中空筒を持つボル
トとナットで両底壁を締め付ければ貯水槽Y下端を密封
できると同時にボルト内の中空筒が排水筒14となり、
又ボルト外周部の下部空間Zが、余水槽として構成でき
る。このように貯水槽Y下端の封口方法は種々考えられ
るため、構成は任意でよく、底壁10下端に設けた中空
部と下部空間Zとが排水筒14内の中空筒を通し連絡で
き、貯水槽Yの貯水が溢液しない構造であればよい。
【0032】図5に示したOリング14Bを採用した実
施例では内器Aが外器Bから離脱した場合、貯水が一瞬
に溢れ出るため、嵌合部4に両容器を一度嵌合状態にし
た場合、容易に離脱しないフック構造が必要となる。又
Oリング14Bに若干のシール用オイルを塗布すると寿
命期間中溢液のない信頼性の高い密封構造が得られる。
【0033】液面表示装置17は請求項8に係る部分で
あって、外器Bに不透明な材質を使用した場合貯水槽Y
の貯水面を目視できなくなる。本発明鉢体は注水期間が
長いため、貯水面が容易に確認できない場合かえって従
来鉢体より注水忘れの原因となる。注水忘れを防止する
ため、外器Bの外周壁11外壁面に外壁面上端部から下
端部に垂下し、外壁面に近接する下端が密封、上端が開
口な筒状体17Aを設け、これに別途設けた帯状繊維体
17Bを2つに折り曲げ、一方を外周壁11外壁面に設
けた筒状体17Aの筒内下端部まで挿入し、他方は外周
壁11内壁面側の貯水槽Yの底壁10の上面まで垂下さ
せる。前述した状態で貯水槽Yに貯水が存在すると、水
は帯状繊維体17Bの毛管現象により筒状体17Aの筒
内に水の滴下を始め、貯水面と筒状体17A内の液面と
が等しくなった時点で止水し、筒状体17A内に貯水面
と等しい液面を表示する。これは帯状繊維体17Bが毛
管現象で連通管を構成するためである。このように外器
Bが不透明な材質であっても筒状体17Aを透明あるい
は半透明の材質で構成することにより鉢体外部から筒状
体17Aに現れる液面位により貯水面を目視することが
出来る。
【0034】筒状体17Aを透明体で構成すると水も透
明であるため筒状体内の液面線を目視しにくい場合があ
る。このような場合には筒状体17Aを半透明の樹脂体
で構成し、帯状繊維体17Bに着色するか、あるいは帯
状繊維体17Bと筒状体17Aの内壁面との間に着色板
17Cを挿入し、着色板17Cと筒状体17A内壁内と
の間に若干の空隙部を設けると、筒状体17A内に液体
が存在する部分では筒状体17Aの内壁面の面が水で均
一となって乱反射がなくなり透明度が増し、着色板17
Cを目視できるようになる。又、液体が存在しない部分
の筒状体17Aの内壁面は微細な凹凸面による乱反射の
ため着色板17Cの光の透過を減光させるため、筒状体
17A内の液体部と気相部との間に鮮明な液面線を表示
する。これはすりガラスの表面に水が付着したとき、乱
反射がなくなりすりガラスの透明度が増す原理を半透明
の樹脂体に応用したものである。
【0035】帯状繊維体17Bは破損しやすいため外周
壁11上端部をまたぐ帯状繊維体17B部に保護カバー
17Dを設けている。又、帯状繊維体17Bが目視され
ると目障りとなり、又この露出部分から帯状繊維体17
Bの水分が蒸発し、乾燥状態となると正確な液面表示が
出来なくなる場合があるため、保護カバー17Dは筒状
体17A側と貯水槽Y側に垂下する逆U字状の帯状板で
構成している。
【0036】
【発明の効果】
1. 貯水槽を鉢体外周部に設けることにより貯水量を大
幅に増量でき、これに比例して注水期間も長くなる。 2. 外器に透明、半透明材質を使用することにより、鉢
体外周から貯水面が目視でき、又鉢体上端から下端に推
移する貯水面により注水時期の管理が容易となり、従来
鉢体にない外観を提供できる。 3. 外器に不透明な材質を使用した場合には請求項8の
液面表示装置を装着することにより貯水面の推移をアナ
ログ状に目視出来る。 4. 注水口を鉢体上部に設けているため注水が容易とな
る。 5. 貯水部が土壌充填部と分離されているため、貯水が
使用中に汚濁することがなく、常に透き通った純水が視
覚的に観察でき装飾品としての鉢体の付加価値を高める
ことが出来る。 6. 陶器、ガラスなど任意の容器に内器を浸漬して使用
でき、又大きな容積の容器に浸漬して使用すれば2〜3
ヶ月でも注水不要となる。 7. 内器、外器が容易に分離して使用でき、内器のみの
使用では従来鉢体と同様の取扱が可能となる。屋外で植
木を養成する場合内器を分離、単独で使用でき、又、余
水槽を持つため2〜3日程度の注水忘れは許容できるた
め、従来鉢体より保守管理が容易となる。 8. 本発明は請求項7に記載のように屋外使用にも対応
できる。 9. 手の平に乗るようなミニサイズの鉢体まで対応でき
る。外器の清掃が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の請求項1、2に係る具体的な一実施
例で、断面を示す。底壁1上面に下端部帯状体を配置し
た図が請求項1、仕切板9を中空部X内に設け上面に下
端部帯状体を配置したのが請求項2となる。
【図2】 図1の請求項2に係る部分の上面図。
【図3】 本発明の請求項3、4、5に係わる具体的な
一実施例で、排水筒12は請求項3に係る部分、換気筒
13は請求項4に係わる部分、凹状溝2Aは請求項5に
係る部分となっている。
【図4】 図3の上面図。
【図5】 本発明の請求項7、8に係る具体的実施例
で、断面を示す。排水筒12、14及び底壁10下端部
の台座15、換気口16は請求項7に係る部分で、液面
表示装置17は請求項8に係る部分となっている。
【図6】 図5の上面図。
【図7】 図5外観を示す立体図。
【図8】 液面表示装置17上端部の拡大図。
【図9】 本発明鉢体の貯水面の減液特性の一例。
【符号の説明】
A 内器 B 外器 X 仕切板9の上部空間、但し請求項1では外周壁
2内側空間 Y 貯水槽(筒状中空部) Z 下部空間(余水槽となる空間) 1. 内器Aの底壁 1A、 仕切板9受台 2. 内器Aの外周壁 2A、 凹状溝 2B、 レール状嵌合部 2C、 帯状板 3. 鍔 3A, 垂下筒 4. 嵌合部 5. 開口部 6. 帯状繊維体(帯状体) 6A、 外周壁2内壁面に配置した帯状体 6B、 外周壁2外壁面に配置した帯状体 6C、 下端部帯状体、底壁1上面あるいは仕切板9上
面に配置 6D、 末端部帯状体、仕切板9から余水槽に垂下させ
た帯状体 6E、 繊維体、下端部帯状体6Cの補助用 6F、 繊維体6Cと帯状体6Aの接合部 7. 帯状凹状板 7A、 外周壁2内壁側に設けた帯状凹状板 7B. 外周壁2外壁側に設けた帯状凹状板 8. 注水口 8A、 衝立、(注水を容易に正確に実施できるように
したもの) 9. 仕切板 9A、 フック 下端部帯状体6C固定用 9B、 開口部 末端部帯状体6Dの垂下口 9C、 水切り用スリット 9D、 垂下筒 9E、 格子体 下端部帯状体6Cの固定用 9F、 ヒンジ部 帯状凹状板7Aと仕切板接合部 10. 外器Bの底壁 11. 外器Bの外周壁 12. 排水筒 12A、 筒状体 12B、 密封栓 12C、 密封栓離脱防止用フック 13. 換気筒 13A、 L字状板状板 14. 排水筒(換気筒の役割をもする) 14B、 O−リング(密封パッキン) 15. 台座 16. 換気口 17. 液面表示装置 17A、 筒状体 17B、 帯状繊維体 17C、 着色板 17D、 保護カバー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内器と外器があって、内器は底壁と底壁
    外周部に立つ外周壁があり、外周壁上端外周部には任意
    形状の鍔を設けた容器であり、又、これとは別途帯状繊
    維体を設け、この帯状繊維体を2つに折り曲げ、外周壁
    上端の鍔に設けた開口部より一方の帯状繊維体を外周壁
    内壁面に沿って底壁上面まで垂下させ、底壁上面で帯状
    繊維体を折り曲げ底壁上面に沿った状態に配置する。
    又、他方の帯状繊維体は外周壁外壁面に沿って外周壁下
    端まで垂下させる。内器外周壁内壁面と外壁面に沿って
    配置した前記帯状繊維体には帯状繊維体部を覆う帯状凹
    状板を設ける。外器は底壁と底壁外周部に立つ外周壁が
    あり、内器を外器内に挿入した時、内器の鍔外周部と外
    器外周壁上端部とが嵌合状態あるいは近接状態となるよ
    うにし、又、内器外周壁と外器外周壁との間に構成され
    る筒状中空部を貯水槽とし、又、内器鍔任意部に開口部
    を設け、これを注水口としたことを特徴とする植木鉢。
  2. 【請求項2】 内器外周壁内側中空部の下端部に平板状
    の仕切板を設け、上部空間と下部空間に分割し、内器外
    周壁内壁面に沿って垂下させた帯状繊維体を仕切板上面
    で折り曲げ、仕切板上面に這った状態に配置し、この帯
    状繊維体の末端部を下部空間の底壁上面まで垂下させ
    る。または仕切板上面に別途設けた繊維体を配置し、繊
    維体の任意の一部を内器外周壁内壁面に沿って底壁上面
    まで垂下させた帯状繊維体の任意部に接合させた本発明
    に係わる植木鉢。
  3. 【請求項3】 内器の底壁上面に上下に貫通した筒状体
    を立て、これを排水筒とし、この排水筒中空部に自在に
    開閉できる密封栓を設けた本発明に係る植木鉢。
  4. 【請求項4】 内器上部空間に仕切板から内器外周壁上
    端に達する帯状凹状板を設け、内器外周壁の内壁面と帯
    状凹状板との接合により、内器外周壁内壁面に帯状の中
    空筒を構成し、これを換気筒とし、この換気筒で下部空
    間と内器上端の外気とを連絡できるようにした本発明に
    係る植木鉢。
  5. 【請求項5】 内器外周壁外壁面に外周壁上端の鍔に設
    けた開口部より外周壁下端に達する垂直な帯状凹状溝を
    設け、この帯状凹状溝内に内器外周壁外壁面に沿って垂
    下させた帯状繊維体を収納し、帯状凹状溝両側部に設け
    た嵌合部に嵌合する帯状板で封口し、内器外周壁の外壁
    面を一様な面になるようにした本発明に係る植木鉢。
  6. 【請求項6】 内器を単独の植木鉢として構成し、汎用
    の任意容器を外器とし、この外器内に前記した内器を静
    置して使用することを特徴とする植木鉢。
  7. 【請求項7】 内器底壁中央部および外器底壁中央部に
    立つ筒状体を設け、これを排水筒とする。外器内に内器
    を装着した時、内器底壁に設けた筒状体が外器底壁に設
    けた筒状体に外接状態になるようにし、両筒状体間の間
    隙部に密封用パッキンを設け、筒状中空部の貯水槽下端
    部を密封し、又、外器底壁下端面に中空部を構成する台
    座を設け、台座任意部に前記中空部と外器外周部の外気
    と連絡できる開口部を設け、これを換気口とした本発明
    に係る植木鉢。
  8. 【請求項8】 内器、外器を不透明な材質で構成した植
    木鉢にあって、外器外周壁外壁面に外周壁上端部から下
    端部に垂下し、外壁面に近接する上端が開口、下端が密
    封な透明あるいは半透明の筒状体を設け、またこれとは
    別途設けた帯状繊維体があって、これを2つに折り曲
    げ、外器外周壁上端部より一方の帯状繊維体を筒状体内
    下端まで挿入し、又、他方帯状繊維体は貯水槽底壁上面
    まで垂下させ、筒状体内に現れる液面位により貯水槽内
    液面位を表示できるようにした液面表示装置を設けた植
    木鉢。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7082717B1 (en) * 2002-10-14 2006-08-01 Young Sung Wang Bottom watering-type plant cultivation device
JP2015057998A (ja) * 2013-09-20 2015-03-30 有限会社緑のマーケット 育苗ポット
CN105145159A (zh) * 2015-07-31 2015-12-16 李爱香 一种防漏花盆

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