JPH1042892A - タンパク質の回収精製法 - Google Patents
タンパク質の回収精製法Info
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- JPH1042892A JPH1042892A JP21810996A JP21810996A JPH1042892A JP H1042892 A JPH1042892 A JP H1042892A JP 21810996 A JP21810996 A JP 21810996A JP 21810996 A JP21810996 A JP 21810996A JP H1042892 A JPH1042892 A JP H1042892A
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- protein
- growth factor
- epidermal growth
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 上皮細胞増殖因子(EGF)活性を有す
るタンパク質を含有する培養物を、イオン交換体を浮遊
させた流動床カラムに上昇法で供給し、該タンパク質を
イオン交換体に吸着させ、非吸着物を除去した後、イオ
ン交換体を沈降させ、イオン交換体に吸着したタンパク
質を下降法で溶出せしめ、溶出液を分画分子量10,0
00の濾過膜で濾過し、濾過液を分画分子量5,000
の濾過膜で濾過して、濃縮画分に該タンパク質を回収せ
しめる。 【効果】 EGF遺伝子で形質転換した微生物の培養物
から、高純度のEGFを直接、分離、回収することがで
き、EGFの工業的大規模製造が可能となる。
るタンパク質を含有する培養物を、イオン交換体を浮遊
させた流動床カラムに上昇法で供給し、該タンパク質を
イオン交換体に吸着させ、非吸着物を除去した後、イオ
ン交換体を沈降させ、イオン交換体に吸着したタンパク
質を下降法で溶出せしめ、溶出液を分画分子量10,0
00の濾過膜で濾過し、濾過液を分画分子量5,000
の濾過膜で濾過して、濃縮画分に該タンパク質を回収せ
しめる。 【効果】 EGF遺伝子で形質転換した微生物の培養物
から、高純度のEGFを直接、分離、回収することがで
き、EGFの工業的大規模製造が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上皮細胞増殖因子
(Epidermal Growth Factor:EGFと略す)活性を有す
るタンパク質の回収精製法に関するものであって、さら
に詳細には、本発明は、EGF活性を有するタンパク質
をコードする遺伝子で形質転換したバチルス・ブレビス
を培養し、その培養物から菌体外に分泌生産された該タ
ンパク質を回収精製する方法に関するものである。
(Epidermal Growth Factor:EGFと略す)活性を有す
るタンパク質の回収精製法に関するものであって、さら
に詳細には、本発明は、EGF活性を有するタンパク質
をコードする遺伝子で形質転換したバチルス・ブレビス
を培養し、その培養物から菌体外に分泌生産された該タ
ンパク質を回収精製する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び課題】EGFは、ヒトや馬の尿中やウ
サギ、ラットおよびマウスの顎下腺から単離されてお
り、哺乳動物の体内に存在していることが知られている
(Adv. Metab, Dis., 8, 265(1975))。ヒト上皮細胞増
殖因子(human Epidermal Growth Factor:h−EGF)
は、53個のアミノ酸からなる分子量約6,000のペ
プチドで、分子内に3ケ所のジスルフィド結合をもち配
列番号1に示されるアミノ酸配列であることが知られて
いる(H.Gregory, Nature, 257, 325 (1975))。
サギ、ラットおよびマウスの顎下腺から単離されてお
り、哺乳動物の体内に存在していることが知られている
(Adv. Metab, Dis., 8, 265(1975))。ヒト上皮細胞増
殖因子(human Epidermal Growth Factor:h−EGF)
は、53個のアミノ酸からなる分子量約6,000のペ
プチドで、分子内に3ケ所のジスルフィド結合をもち配
列番号1に示されるアミノ酸配列であることが知られて
いる(H.Gregory, Nature, 257, 325 (1975))。
【0003】EGFの生理作用として現在までに報告さ
れているものは、細胞増殖作用、胃酸分泌抑制作用、抗
潰瘍作用、消化管粘膜保護作用、DNA合成促進作用、
角膜修復作用、カルシウム遊離促進作用、創傷治癒促進
作用、抗炎症作用、鎮痛作用、肝細胞障害抑制作用及び
毛胞退縮作用などがある(日本組織培養学会編、細胞成
長因子、20頁、朝倉書店、1984年)。EGFは、
このような作用を有することから、創傷治癒薬、抗潰瘍
剤、抗癌剤補助剤などとしての様々な応用が試みられて
いる(BIO INDUSTORY, 8, 275(1991))。
れているものは、細胞増殖作用、胃酸分泌抑制作用、抗
潰瘍作用、消化管粘膜保護作用、DNA合成促進作用、
角膜修復作用、カルシウム遊離促進作用、創傷治癒促進
作用、抗炎症作用、鎮痛作用、肝細胞障害抑制作用及び
毛胞退縮作用などがある(日本組織培養学会編、細胞成
長因子、20頁、朝倉書店、1984年)。EGFは、
このような作用を有することから、創傷治癒薬、抗潰瘍
剤、抗癌剤補助剤などとしての様々な応用が試みられて
いる(BIO INDUSTORY, 8, 275(1991))。
【0004】このようにEGFについての種々の応用研
究が進められている一方、EGFを安定して供給できる
ようにEGFの効率的な生産方法についても種々検討が
なされている。バチルス・ブレビスHPD31(Bacillu
s brevis HPD31: なおこの菌株はバチルス・ブレビスH
102(FERM BP−1087)と同一菌株であ
る)は、タンパク質を菌体外に分泌生産するという点で
すぐれているだけでなく、しかも、培養液中にタンパク
質分解酵素を生産しないという特性も有するすぐれた菌
株であり(特公平4−74997)、遺伝子組換えの宿
主菌として様々なタンパク質の生産に利用されている。
恵比須らは、このバチルス・ブレビスHPD31を宿主
菌としたh−EGFの分泌生産系を構築し、h−EGF
を培地中に約3g/l分泌生産させることに成功してい
る(特開平6−133782)。また高木らは、EGF
活性を有する新規タンパク質を創製し、バチルス・ブレ
ビスHPD31を用いた培養系においてその高分泌生産
に成功している(特願平8−123970)。
究が進められている一方、EGFを安定して供給できる
ようにEGFの効率的な生産方法についても種々検討が
なされている。バチルス・ブレビスHPD31(Bacillu
s brevis HPD31: なおこの菌株はバチルス・ブレビスH
102(FERM BP−1087)と同一菌株であ
る)は、タンパク質を菌体外に分泌生産するという点で
すぐれているだけでなく、しかも、培養液中にタンパク
質分解酵素を生産しないという特性も有するすぐれた菌
株であり(特公平4−74997)、遺伝子組換えの宿
主菌として様々なタンパク質の生産に利用されている。
恵比須らは、このバチルス・ブレビスHPD31を宿主
菌としたh−EGFの分泌生産系を構築し、h−EGF
を培地中に約3g/l分泌生産させることに成功してい
る(特開平6−133782)。また高木らは、EGF
活性を有する新規タンパク質を創製し、バチルス・ブレ
ビスHPD31を用いた培養系においてその高分泌生産
に成功している(特願平8−123970)。
【0005】しかし、遺伝子組換え技術を適用し培養物
中に分泌生産されたEGFまたはEGF活性を有するタ
ンパク質を医薬品などに開発するには、培養物中に混在
している菌体、培地由来の成分や同時に分泌生産される
代謝産物などの不純物を除去し、目的とするEGF活性
を有するタンパク質のみを回収精製する必要がある。
中に分泌生産されたEGFまたはEGF活性を有するタ
ンパク質を医薬品などに開発するには、培養物中に混在
している菌体、培地由来の成分や同時に分泌生産される
代謝産物などの不純物を除去し、目的とするEGF活性
を有するタンパク質のみを回収精製する必要がある。
【0006】一般的にタンパク質を回収精製する方法と
しては、塩類や各種有機溶媒による分別沈殿法またはこ
れにpH調整を併用する分別沈殿法や、分子の大きさま
たは形状で分画する限外濾過法やゲル濾過法またはイオ
ン結合力や疎水結合力等を利用した各種クロマトグラフ
ィー等がよく用いられている。
しては、塩類や各種有機溶媒による分別沈殿法またはこ
れにpH調整を併用する分別沈殿法や、分子の大きさま
たは形状で分画する限外濾過法やゲル濾過法またはイオ
ン結合力や疎水結合力等を利用した各種クロマトグラフ
ィー等がよく用いられている。
【0007】特に、クロマトグラフィーは、タンパク質
の回収精製法としては優れた方法であるが、微生物の培
養液などを処理する場合、菌体が含まれているとカラム
が目詰まりを起こすために培養液を直接処理することが
出来ず、前処理として遠心分離や膜濾過によって菌体を
除去する必要がある。この菌体除去のための遠心分離や
膜濾過を工業規模で行うには多大な設備投資が必要であ
り、精製工程が複雑になり、生産コストも高くなるとい
う問題があった。従って培養物中に分泌生産されたEG
F活性を有するタンパク質を簡便かつ効率的に回収精製
する方法の開発が強く望まれていた。
の回収精製法としては優れた方法であるが、微生物の培
養液などを処理する場合、菌体が含まれているとカラム
が目詰まりを起こすために培養液を直接処理することが
出来ず、前処理として遠心分離や膜濾過によって菌体を
除去する必要がある。この菌体除去のための遠心分離や
膜濾過を工業規模で行うには多大な設備投資が必要であ
り、精製工程が複雑になり、生産コストも高くなるとい
う問題があった。従って培養物中に分泌生産されたEG
F活性を有するタンパク質を簡便かつ効率的に回収精製
する方法の開発が強く望まれていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、EGF活
性を有するタンパク質を培養物中から効率よく回収精製
する方法について鋭意研究を重ねた。その結果イオン交
換体を用いた流動床クロマトグラフィーを適用すること
により、目的とするタンパク質を簡便に効率よく回収精
製できることを見出し本発明を完成した。
性を有するタンパク質を培養物中から効率よく回収精製
する方法について鋭意研究を重ねた。その結果イオン交
換体を用いた流動床クロマトグラフィーを適用すること
により、目的とするタンパク質を簡便に効率よく回収精
製できることを見出し本発明を完成した。
【0009】すなわち、本発明は、イオン交換体を浮遊
させた流動床クロマトグラフィーによって、菌体を含ん
だバチルス・ブレビス培養物中からEGF活性を有する
タンパク質を高回収率、高純度に回収精製でき、かつ、
培養物中に含まれる菌体を除去することのできる回収精
製方法を提供するものである。以下、本発明について詳
しく説明する。
させた流動床クロマトグラフィーによって、菌体を含ん
だバチルス・ブレビス培養物中からEGF活性を有する
タンパク質を高回収率、高純度に回収精製でき、かつ、
培養物中に含まれる菌体を除去することのできる回収精
製方法を提供するものである。以下、本発明について詳
しく説明する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の回収精製法は、EGF活
性を有するタンパク質を含有するバクテリア、酵母、糸
状菌または動物細胞などの培養物に対して適用でき、特
にEGF活性を有するタンパク質が細胞外に分泌生産さ
れている前記した種々の培養物に対して有効に適用でき
る。具体的には、前記したようにバチルス・ブレビスH
PD31はタンパク質を菌体外に分泌生産するので、該
菌株の培養物には本発明の回収精製法が有効に適用でき
る。また本発明方法は、培養物に含まれる菌体も除去す
ることができるので、培養後菌体を含んだままの培養物
を直接処理することが可能である。従って、本発明方法
では従来のクロマトグラフィーのように遠心分離や膜濾
過などの菌体を除去する前処理工程を設ける必要がなく
精製工程が大幅に簡略化できる。
性を有するタンパク質を含有するバクテリア、酵母、糸
状菌または動物細胞などの培養物に対して適用でき、特
にEGF活性を有するタンパク質が細胞外に分泌生産さ
れている前記した種々の培養物に対して有効に適用でき
る。具体的には、前記したようにバチルス・ブレビスH
PD31はタンパク質を菌体外に分泌生産するので、該
菌株の培養物には本発明の回収精製法が有効に適用でき
る。また本発明方法は、培養物に含まれる菌体も除去す
ることができるので、培養後菌体を含んだままの培養物
を直接処理することが可能である。従って、本発明方法
では従来のクロマトグラフィーのように遠心分離や膜濾
過などの菌体を除去する前処理工程を設ける必要がなく
精製工程が大幅に簡略化できる。
【0011】本発明方法を適用し回収精製するタンパク
質は、EGFと同様の生理活性を有するタンパク質であ
ればよく、具体的には配列番号1のヒトEGF、配列番
号2のマウスEGF、配列番号3のブタEGF、配列番
号4のラットEGFやEGF活性を有する配列番号5〜
8のタンパク質(特願平8−123970)などが挙げ
られる。
質は、EGFと同様の生理活性を有するタンパク質であ
ればよく、具体的には配列番号1のヒトEGF、配列番
号2のマウスEGF、配列番号3のブタEGF、配列番
号4のラットEGFやEGF活性を有する配列番号5〜
8のタンパク質(特願平8−123970)などが挙げ
られる。
【0012】これらのEGF活性を有するタンパク質の
アミノ酸配列をコードする遺伝子は、EGF生産能を有
する細胞から単離した遺伝子でもよいし、化学的に合成
した遺伝子を用いてもよい。例えば合成遺伝子を用いる
場合はバチルス・ブレビス等の宿主菌において最も容認
されたコドンを採用した遺伝子が好適に使用出来る。
アミノ酸配列をコードする遺伝子は、EGF生産能を有
する細胞から単離した遺伝子でもよいし、化学的に合成
した遺伝子を用いてもよい。例えば合成遺伝子を用いる
場合はバチルス・ブレビス等の宿主菌において最も容認
されたコドンを採用した遺伝子が好適に使用出来る。
【0013】このEGF活性を有するタンパク質遺伝子
を保持するバチルス・ブレビスなどの宿主菌の調製は、
公知の方法に従って行えばよく、例えばモレキュラー・
クローニング・ア・ラボラトリーマニュアル第2版、コ
ールド・スプリング・ハーバー・ラボラトリー(Molecu
lar Cloning 2nd ed., A Laboratory Manual, Cold Spr
ing Harbor Laboratory, 1989) に記載の方法で行えば
よい。
を保持するバチルス・ブレビスなどの宿主菌の調製は、
公知の方法に従って行えばよく、例えばモレキュラー・
クローニング・ア・ラボラトリーマニュアル第2版、コ
ールド・スプリング・ハーバー・ラボラトリー(Molecu
lar Cloning 2nd ed., A Laboratory Manual, Cold Spr
ing Harbor Laboratory, 1989) に記載の方法で行えば
よい。
【0014】このようにして得た上記宿主菌その他の形
質転換体は、常法にしたがって培養する。培養後、培養
物中、例えば培養液中にはEGF活性を有するタンパク
質が分泌生産されているので、これを本発明にしたがっ
て回収精製する。そのために、EGF活性を有するタン
パク質を含有する培養物は、菌体等を除去することな
く、先ず、流動床クロマトグラフィーの条件と同じpH
に調整する。pHの調整に用いる酸は、塩酸、硝酸、硫
酸などの酸を用いればよく、アルカリは水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウムなどを用いればよい。pHを調整し
た培養物は、1〜24時間攪拌し、均一な分散系に調製
しておく。こうして調製した培養物を流動床クロマトグ
ラフィーに供する。
質転換体は、常法にしたがって培養する。培養後、培養
物中、例えば培養液中にはEGF活性を有するタンパク
質が分泌生産されているので、これを本発明にしたがっ
て回収精製する。そのために、EGF活性を有するタン
パク質を含有する培養物は、菌体等を除去することな
く、先ず、流動床クロマトグラフィーの条件と同じpH
に調整する。pHの調整に用いる酸は、塩酸、硝酸、硫
酸などの酸を用いればよく、アルカリは水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウムなどを用いればよい。pHを調整し
た培養物は、1〜24時間攪拌し、均一な分散系に調製
しておく。こうして調製した培養物を流動床クロマトグ
ラフィーに供する。
【0015】流動床クロマトグラフィーで用いるイオン
交換体の骨格(ベースマトリクス)は、シリカゲルなど
の無機化合物、ビニルポリマーなどの合成樹脂やセルロ
ース、デキストラン、アガロースなどの多糖類などが使
用できる。また、安定で均一な吸着流動床を形成するた
めに、イオン交換体粒子の粒径と密度は狭い分布範囲の
ものが好ましい。具体的には、平均粒子直径が200μ
mで100〜300μmの範囲の粒子径分布をもち、平
均粒子密度が1.2g/mlの多孔性の架橋アガロース
をベースマトリクスとしたイオン交換体が好適に使用で
きる。
交換体の骨格(ベースマトリクス)は、シリカゲルなど
の無機化合物、ビニルポリマーなどの合成樹脂やセルロ
ース、デキストラン、アガロースなどの多糖類などが使
用できる。また、安定で均一な吸着流動床を形成するた
めに、イオン交換体粒子の粒径と密度は狭い分布範囲の
ものが好ましい。具体的には、平均粒子直径が200μ
mで100〜300μmの範囲の粒子径分布をもち、平
均粒子密度が1.2g/mlの多孔性の架橋アガロース
をベースマトリクスとしたイオン交換体が好適に使用で
きる。
【0016】このベースマトリクスに導入するイオン交
換基は、カルボキシメチル基、スルホプロピル基、スル
ホエチル基などの陽イオン交換基やジエチルアミノエチ
ル基、4級アミノエチル基、4級アンモニウム基などの
陰イオン交換基などを用いることができるが、強イオン
交換基であるスルホプロピル基、スルホエチル基、4級
アミノエチル基、4級アンモニウム基は電荷に対するp
Hの影響が少なくその交換容量が安定しており、より好
適に使用できる。イオン交換基の選択は、目的とするE
GF活性を有するタンパク質のpH安定性を考慮して行
えばよく、当該タンパク質がその等電点より低いpHで
安定であれば陽イオン交換体を使用し、逆の場合には陰
イオン交換体を用いればよい。
換基は、カルボキシメチル基、スルホプロピル基、スル
ホエチル基などの陽イオン交換基やジエチルアミノエチ
ル基、4級アミノエチル基、4級アンモニウム基などの
陰イオン交換基などを用いることができるが、強イオン
交換基であるスルホプロピル基、スルホエチル基、4級
アミノエチル基、4級アンモニウム基は電荷に対するp
Hの影響が少なくその交換容量が安定しており、より好
適に使用できる。イオン交換基の選択は、目的とするE
GF活性を有するタンパク質のpH安定性を考慮して行
えばよく、当該タンパク質がその等電点より低いpHで
安定であれば陽イオン交換体を使用し、逆の場合には陰
イオン交換体を用いればよい。
【0017】このイオン交換体を平衡化する緩衝液のp
Hは、EGF活性を有するタンパク質がイオン交換体に
吸着する電荷をもつ範囲に設定すればよいが、陽イオン
交換基を導入したイオン交換体を用いる場合、目的とす
るEGF活性を有するタンパク質の等電点より低いpH
の緩衝液で平衡化する。逆に陰イオン交換基を導入した
吸着体を用いる場合は、目的とするEGF活性を有する
タンパク質の等電点より高いpHの緩衝液で平衡化す
る。緩衝液としては、リン酸緩衝液、酢酸緩衝液やTr
is緩衝液などが使用でき、その濃度は十分に緩衝能を
もち目的とするEGF活性を有するタンパク質がイオン
交換体に吸着する範囲であればよく、例えば10mM〜
1Mの濃度の緩衝液を好適に用いることができる。
Hは、EGF活性を有するタンパク質がイオン交換体に
吸着する電荷をもつ範囲に設定すればよいが、陽イオン
交換基を導入したイオン交換体を用いる場合、目的とす
るEGF活性を有するタンパク質の等電点より低いpH
の緩衝液で平衡化する。逆に陰イオン交換基を導入した
吸着体を用いる場合は、目的とするEGF活性を有する
タンパク質の等電点より高いpHの緩衝液で平衡化す
る。緩衝液としては、リン酸緩衝液、酢酸緩衝液やTr
is緩衝液などが使用でき、その濃度は十分に緩衝能を
もち目的とするEGF活性を有するタンパク質がイオン
交換体に吸着する範囲であればよく、例えば10mM〜
1Mの濃度の緩衝液を好適に用いることができる。
【0018】クロマトグラフィーに用いるカラムサイズ
は、イオン交換体の交換容量と処理する培養物の量によ
って適宜選択すればよい。また、培養物中の粒径の大き
な固型物などを除去するために、ガラスフィルター、ガ
ラスウール、多孔性プラスチックなどのインラインフィ
ルターをカラムの試料供給口に設けてもよい。
は、イオン交換体の交換容量と処理する培養物の量によ
って適宜選択すればよい。また、培養物中の粒径の大き
な固型物などを除去するために、ガラスフィルター、ガ
ラスウール、多孔性プラスチックなどのインラインフィ
ルターをカラムの試料供給口に設けてもよい。
【0019】このカラムにイオン交換体を封入し、カラ
ム下部から上昇法で緩衝液を送液し、イオン交換体粒子
を浮遊させ流動床の形成及び平衡化を行う。本発明では
前記のように粒径および密度の分布範囲の狭いイオン交
換体を使用するので、上方への送液速度と吸着体の下方
への重力による沈降速度のバランスがとれ、逆混合(バ
ックミキシング)の生じない安定した流動床が形成でき
る。流動床が形成されたら、前記のようにpHを調整し
た培養物を、カラム下方から上昇法で供給し、イオン交
換体に目的とするタンパク質を吸着させる。この時、イ
オン交換体に吸着しない夾雑タンパク質や菌体は、カラ
ムを素通りしてカラム外に排出される。
ム下部から上昇法で緩衝液を送液し、イオン交換体粒子
を浮遊させ流動床の形成及び平衡化を行う。本発明では
前記のように粒径および密度の分布範囲の狭いイオン交
換体を使用するので、上方への送液速度と吸着体の下方
への重力による沈降速度のバランスがとれ、逆混合(バ
ックミキシング)の生じない安定した流動床が形成でき
る。流動床が形成されたら、前記のようにpHを調整し
た培養物を、カラム下方から上昇法で供給し、イオン交
換体に目的とするタンパク質を吸着させる。この時、イ
オン交換体に吸着しない夾雑タンパク質や菌体は、カラ
ムを素通りしてカラム外に排出される。
【0020】培養物の供給が終了した後、緩衝液を供給
してわずかにカラム内に残留しているイオン交換体に吸
着しない菌体や培地由来成分、その他の代謝産物などの
不純物を十分に洗い流す。この時用いる緩衝液は、流動
床形成時と同じ緩衝液を用いればよいが、目的タンパク
質がイオン交換体から脱離しない範囲であれば組成の異
なる緩衝液やpHの異なる緩衝液を用いてもよい。
してわずかにカラム内に残留しているイオン交換体に吸
着しない菌体や培地由来成分、その他の代謝産物などの
不純物を十分に洗い流す。この時用いる緩衝液は、流動
床形成時と同じ緩衝液を用いればよいが、目的タンパク
質がイオン交換体から脱離しない範囲であれば組成の異
なる緩衝液やpHの異なる緩衝液を用いてもよい。
【0021】洗浄に要する緩衝液量は、カラムサイズに
よって適宜設定すればよいが、例えば直径5cm、容量
300mlのカラムでは6.0Lの緩衝液を流すことに
より十分な洗浄が得られる。洗浄終了後、送液を停止
し、カラム底部にイオン交換体を沈降させる。イオン交
換体がカラム底部に沈降した後、緩衝液を溶出用の緩衝
液に交換しカラム上方から送液を行う。溶出用の緩衝液
は目的タンパク質の等電点付近のpHに調整したもの
や、NaClや(NH4)2SO4などの塩を一定量含有
させ、イオン強度を高めた緩衝液を用いればイオン交換
体と目的タンパク質との結合力が弱まって目的タンパク
質が溶出される。こうして精製度の高いEGF活性を有
するタンパク質を得ることができる。
よって適宜設定すればよいが、例えば直径5cm、容量
300mlのカラムでは6.0Lの緩衝液を流すことに
より十分な洗浄が得られる。洗浄終了後、送液を停止
し、カラム底部にイオン交換体を沈降させる。イオン交
換体がカラム底部に沈降した後、緩衝液を溶出用の緩衝
液に交換しカラム上方から送液を行う。溶出用の緩衝液
は目的タンパク質の等電点付近のpHに調整したもの
や、NaClや(NH4)2SO4などの塩を一定量含有
させ、イオン強度を高めた緩衝液を用いればイオン交換
体と目的タンパク質との結合力が弱まって目的タンパク
質が溶出される。こうして精製度の高いEGF活性を有
するタンパク質を得ることができる。
【0022】また、EGF活性を有するタンパク質含有
液に含まれる発熱性物質(パイロジェン)一種であるエ
ンドトキシンは、分画分子量10,000の限外濾過膜
を用いて除くことができる。限外濾過膜は、スパイラル
タイプ、中空糸タイプ、平板タイプ等どのようなタイプ
の膜を用いてもよい。EGF活性を有するタンパク質を
含有する溶液は、pHを3以下に調整しておくとよい。
更に、濃縮が進んだ段階で緩衝液を添加し、残存してい
るEGF活性を有するタンパク質を濾過液側に回収すれ
ばよい。次に、こうして得たEGF活性を有するタンパ
ク質含有液に含まれる塩類を分画分子量5,000の限
外濾過膜を用いて除去する。スパイラルタイプ、中空糸
タイプ、平板タイプ等の限外濾過膜を用い、濃縮が進ん
だ段階でエンドトキシンフリーの水を加えて、塩を除去
する。また、本工程では脱塩と同時にEGF活性を有す
るタンパク質の濃縮も行う。これにより、液量もコンパ
クトにすることができ、以降凍結乾燥処理によって効率
的に粉末化することができる。このように、本発明の回
収精製法は、菌体を除去する工程を設けることなく、培
養物からEGF活性を有するタンパク質を高回収率で、
かつ高純度に精製が可能であり、また、パイロジェンや
塩も除去することが可能である。この回収精製法で得た
EGF活性を有するタンパク質は、各種の用途に適用す
ることもできるが、さらに高純度である必要がある場合
には、流動床クロマトグラフィーの後に陰イオン交換ク
ロマトグラフィーを行えばよい。陰イオン交換クロマト
グラフィーは、従来公知のジエチルアミノエチル基、4
級アミノエチル基、スルホエチル基などを導入した陰イ
オン交換体を用いればよい。例えば、アガロース系のベ
ースマトリクスに弱陰イオン交換基であるジエチルアミ
ノエチル基を導入したDEAE−Sepharose 陰イオン交
換体カラムを、pH7.5の20mM Tris緩衝液
で平衡化し、EGF活性を有するタンパク質を吸着さ
せ、同じ緩衝液で充分に洗浄した後、pH7.5の11
0mM NaClを含む20mM Tris緩衝液で溶
出させれば、95%以上の純度にまで精製することがで
きる。
液に含まれる発熱性物質(パイロジェン)一種であるエ
ンドトキシンは、分画分子量10,000の限外濾過膜
を用いて除くことができる。限外濾過膜は、スパイラル
タイプ、中空糸タイプ、平板タイプ等どのようなタイプ
の膜を用いてもよい。EGF活性を有するタンパク質を
含有する溶液は、pHを3以下に調整しておくとよい。
更に、濃縮が進んだ段階で緩衝液を添加し、残存してい
るEGF活性を有するタンパク質を濾過液側に回収すれ
ばよい。次に、こうして得たEGF活性を有するタンパ
ク質含有液に含まれる塩類を分画分子量5,000の限
外濾過膜を用いて除去する。スパイラルタイプ、中空糸
タイプ、平板タイプ等の限外濾過膜を用い、濃縮が進ん
だ段階でエンドトキシンフリーの水を加えて、塩を除去
する。また、本工程では脱塩と同時にEGF活性を有す
るタンパク質の濃縮も行う。これにより、液量もコンパ
クトにすることができ、以降凍結乾燥処理によって効率
的に粉末化することができる。このように、本発明の回
収精製法は、菌体を除去する工程を設けることなく、培
養物からEGF活性を有するタンパク質を高回収率で、
かつ高純度に精製が可能であり、また、パイロジェンや
塩も除去することが可能である。この回収精製法で得た
EGF活性を有するタンパク質は、各種の用途に適用す
ることもできるが、さらに高純度である必要がある場合
には、流動床クロマトグラフィーの後に陰イオン交換ク
ロマトグラフィーを行えばよい。陰イオン交換クロマト
グラフィーは、従来公知のジエチルアミノエチル基、4
級アミノエチル基、スルホエチル基などを導入した陰イ
オン交換体を用いればよい。例えば、アガロース系のベ
ースマトリクスに弱陰イオン交換基であるジエチルアミ
ノエチル基を導入したDEAE−Sepharose 陰イオン交
換体カラムを、pH7.5の20mM Tris緩衝液
で平衡化し、EGF活性を有するタンパク質を吸着さ
せ、同じ緩衝液で充分に洗浄した後、pH7.5の11
0mM NaClを含む20mM Tris緩衝液で溶
出させれば、95%以上の純度にまで精製することがで
きる。
【0023】また、分画分子量5,000の限外濾過膜
処理後に逆相クロマトグラフィーを行うことによって
も、さらに高純度のEGF活性を有するタンパク質を得
ることができる。この逆相クロマトグラフィーは、従来
のシリカゲルベースにオクタデシル基、メチル基、フェ
ニル基などを導入した担体を用いればよい。例えば、シ
リカゲルにオクタデシル基を導入したC18−120A
カラムを0.1%トリフルオロ酢酸(TFA)/H2O
緩衝液で平衡化し、EGF活性を有するタンパク質を吸
着させた後、前記の緩衝液でカラムを充分に洗浄して不
純物を除去する。次に、前記緩衝液と0.1% TFA
/50%アセトニトリル緩衝液とのグラジエントによっ
て溶出させれば、95%以上の純度にまで精製すること
ができる。
処理後に逆相クロマトグラフィーを行うことによって
も、さらに高純度のEGF活性を有するタンパク質を得
ることができる。この逆相クロマトグラフィーは、従来
のシリカゲルベースにオクタデシル基、メチル基、フェ
ニル基などを導入した担体を用いればよい。例えば、シ
リカゲルにオクタデシル基を導入したC18−120A
カラムを0.1%トリフルオロ酢酸(TFA)/H2O
緩衝液で平衡化し、EGF活性を有するタンパク質を吸
着させた後、前記の緩衝液でカラムを充分に洗浄して不
純物を除去する。次に、前記緩衝液と0.1% TFA
/50%アセトニトリル緩衝液とのグラジエントによっ
て溶出させれば、95%以上の純度にまで精製すること
ができる。
【0024】以下、本発明を実施例により更に詳しく説
明するが、これは例示的なものであり、本発明はこれら
に限定されるものではない。
明するが、これは例示的なものであり、本発明はこれら
に限定されるものではない。
【0025】
【実施例1】 h−EGFまたはEGF活性を有するタンパク質ACを
コードする遺伝子で形質転換したバチルス・ブレビスを
培養したh−EGF、タンパク質ACを含む培養物の製
造
コードする遺伝子で形質転換したバチルス・ブレビスを
培養したh−EGF、タンパク質ACを含む培養物の製
造
【0026】(1)h−EGF h−EGFのアミノ酸配列をコードする合成遺伝子(BI
O INDUSTRY, 9, 100-107(1991)) を鋳型にし、配列番号
9のprimer5及び配列番号10のprimer3を使って、常
法によりPCRを行い、約210bpのDNA断片を増
幅した。得られたDNA断片を制限酵素ApaLIとP
stIで切断し、5%アクリルアミドゲル電気泳動を行
い205bp断片を切り出し、電気溶出法(MolecularC
loning 2nd ed., A Laboratory Manual, Cold Spring H
arbor Laboratory, 1989)により回収した。バチルス・
ブレビスHP926(FERM BP−5382)が保
有するプラスミドpHT926より調製したプラスミド
pHT110−EGF(特開平6−133782)をA
paLIとPstIで切断後、0.8%アガロース電気
泳動を行い、3.3kbのDNA断片を切り出し、GENE
CLEAN(Bio 101,USA)にて回収し、先に得た205b
pのDNA断片とT4リガーゼでライゲーションし、配
列番号1のh−EGFのアミノ酸配列をコードする遺伝
子を保有するプラスミドpHT−hEGFを得た。
O INDUSTRY, 9, 100-107(1991)) を鋳型にし、配列番号
9のprimer5及び配列番号10のprimer3を使って、常
法によりPCRを行い、約210bpのDNA断片を増
幅した。得られたDNA断片を制限酵素ApaLIとP
stIで切断し、5%アクリルアミドゲル電気泳動を行
い205bp断片を切り出し、電気溶出法(MolecularC
loning 2nd ed., A Laboratory Manual, Cold Spring H
arbor Laboratory, 1989)により回収した。バチルス・
ブレビスHP926(FERM BP−5382)が保
有するプラスミドpHT926より調製したプラスミド
pHT110−EGF(特開平6−133782)をA
paLIとPstIで切断後、0.8%アガロース電気
泳動を行い、3.3kbのDNA断片を切り出し、GENE
CLEAN(Bio 101,USA)にて回収し、先に得た205b
pのDNA断片とT4リガーゼでライゲーションし、配
列番号1のh−EGFのアミノ酸配列をコードする遺伝
子を保有するプラスミドpHT−hEGFを得た。
【0027】このプラスミドでバチルス・ブレビスHP
D31(FERM BP−1087)をエレクトロポレ
ーション法(H.Takagi et al, Agric Biol.Chem., 53 3
099-3100(1989)) によって形質転換した。ここで得られ
たpHT−hEGFを保持するバチルス・ブレビスHP
D31を寒天培地にて30℃で1日培養し、ペプトン4
%、酵母エキス0.5%、グルコース2%、MgSO4
0.01%、FeSO4 0.001%、MnSO4 0.
0001%、エリスロマイシン10μg/ml、pH
7.2の培地に一晩30℃で振とう培養を行ったものを
前培養液とした。30Lジャーファーメンターに前記培
地を15L分注した後120℃で15分滅菌し、前培養
液150ml接種し、30℃、撹拌120rpm、通気
量1vvmの条件で3日間培養を行った。培養上清中の
h−EGF量をHPLC(カラム:C18−100A、
径4mm×長さ250mm,バッファー:0.1%トリ
フルオロ酢酸(TFA)/H2O、0.1%TFA/5
0%アセトニトリル、リニアグラジエント、検出:UV
276nm)で分析し、市販h−EGF(フナコシ
(株)社製)を標準品として同条件でHPLCを行った
時のピーク面積と比較して生産量を求めた結果、培養物
中に0.8g/Lのh−EGFが生産されていた。
D31(FERM BP−1087)をエレクトロポレ
ーション法(H.Takagi et al, Agric Biol.Chem., 53 3
099-3100(1989)) によって形質転換した。ここで得られ
たpHT−hEGFを保持するバチルス・ブレビスHP
D31を寒天培地にて30℃で1日培養し、ペプトン4
%、酵母エキス0.5%、グルコース2%、MgSO4
0.01%、FeSO4 0.001%、MnSO4 0.
0001%、エリスロマイシン10μg/ml、pH
7.2の培地に一晩30℃で振とう培養を行ったものを
前培養液とした。30Lジャーファーメンターに前記培
地を15L分注した後120℃で15分滅菌し、前培養
液150ml接種し、30℃、撹拌120rpm、通気
量1vvmの条件で3日間培養を行った。培養上清中の
h−EGF量をHPLC(カラム:C18−100A、
径4mm×長さ250mm,バッファー:0.1%トリ
フルオロ酢酸(TFA)/H2O、0.1%TFA/5
0%アセトニトリル、リニアグラジエント、検出:UV
276nm)で分析し、市販h−EGF(フナコシ
(株)社製)を標準品として同条件でHPLCを行った
時のピーク面積と比較して生産量を求めた結果、培養物
中に0.8g/Lのh−EGFが生産されていた。
【0028】(2)タンパク質AC (1)で得たプラスミドpHT−hEGFより特願平8
−123970の方法に従ってEGF活性を有するタン
パク質ACのアミノ酸配列(配列番号7)をコードする
遺伝子を保有するプラスミドpHT−ACを得た。
(1)と同じ方法でバチルス・ブレビスHPD31を形
質転換し、得られた形質転換体の培養を行った。(1)
と同じ方法でタンパク質ACの生産量を求めた結果、培
養物中に0.7g/Lのタンパク質ACが生産されてい
た。
−123970の方法に従ってEGF活性を有するタン
パク質ACのアミノ酸配列(配列番号7)をコードする
遺伝子を保有するプラスミドpHT−ACを得た。
(1)と同じ方法でバチルス・ブレビスHPD31を形
質転換し、得られた形質転換体の培養を行った。(1)
と同じ方法でタンパク質ACの生産量を求めた結果、培
養物中に0.7g/Lのタンパク質ACが生産されてい
た。
【0029】
【実施例2】 流動床クロマトグラフィー、10,000膜濾過および
5,000膜濾過によるバチルス・ブレビス培養物から
のh−EGFまたはEGF活性を有するタンパク質AC
の回収精製
5,000膜濾過によるバチルス・ブレビス培養物から
のh−EGFまたはEGF活性を有するタンパク質AC
の回収精製
【0030】(1)h−EGF (a)STREAMLINE SPイオン交換体(ファルマシア
製、架橋アガロース骨格にスルホプロピル基を導入)を
注入したSTREAMLINE 50カラム(ファルマシア製:直
径5cm×長さ100cm(可変式))の下方から20
mM酢酸ナトリウム緩衝液(pH3.0)を流速6L/
hで上昇法で60分間送液し、イオン交換体の平衡化お
よび流動床の形成を行った。
製、架橋アガロース骨格にスルホプロピル基を導入)を
注入したSTREAMLINE 50カラム(ファルマシア製:直
径5cm×長さ100cm(可変式))の下方から20
mM酢酸ナトリウム緩衝液(pH3.0)を流速6L/
hで上昇法で60分間送液し、イオン交換体の平衡化お
よび流動床の形成を行った。
【0031】実施例1−(1)で得たh−EGFを含む
培養物15Lに撹拌しながら1N塩酸を添加してpHを
3.0に調整し、そのまま12時間撹拌した。撹拌終了
後、培養物を先に調製したカラム下方から上昇法で流速
6L/hで送液し、h−EGFをイオン交換体に接触、
吸着させた。
培養物15Lに撹拌しながら1N塩酸を添加してpHを
3.0に調整し、そのまま12時間撹拌した。撹拌終了
後、培養物を先に調製したカラム下方から上昇法で流速
6L/hで送液し、h−EGFをイオン交換体に接触、
吸着させた。
【0032】培養物送液終了後、20mM酢酸ナトリウ
ム緩衝液(pH3.0)を流速6L/hで1時間カラム
下方から送液し、培養物由来でカラム内に残留している
バチルス・ブレビス菌体やイオン交換体に吸着しない不
純物を完全にカラム外へ洗い出した。送液を止め、イオ
ン交換体をカラム底部に沈降させ、カラムのベット高調
整のための可動式アダプターを沈降したイオン交換体表
面まで下げ、カラム上方から下降法で20mM酢酸ナト
リウム緩衝液(pH3.0)を流速4L/hで10分間
送液し、次に緩衝液を50mM酢酸ナトリウム緩衝液
(pH5.5)に交換し、流速4L/hで下降法で送液
し、h−EGFをイオン交換体から脱離、溶出させ、回
収した。回収したh−EGFの回収率および純度を求め
た結果、バチルス・ブレビス培養物からのh−EGFの
回収率は85%と高収率であり、純度は、本工程だけで
88%と飛躍的に上げることができた。
ム緩衝液(pH3.0)を流速6L/hで1時間カラム
下方から送液し、培養物由来でカラム内に残留している
バチルス・ブレビス菌体やイオン交換体に吸着しない不
純物を完全にカラム外へ洗い出した。送液を止め、イオ
ン交換体をカラム底部に沈降させ、カラムのベット高調
整のための可動式アダプターを沈降したイオン交換体表
面まで下げ、カラム上方から下降法で20mM酢酸ナト
リウム緩衝液(pH3.0)を流速4L/hで10分間
送液し、次に緩衝液を50mM酢酸ナトリウム緩衝液
(pH5.5)に交換し、流速4L/hで下降法で送液
し、h−EGFをイオン交換体から脱離、溶出させ、回
収した。回収したh−EGFの回収率および純度を求め
た結果、バチルス・ブレビス培養物からのh−EGFの
回収率は85%と高収率であり、純度は、本工程だけで
88%と飛躍的に上げることができた。
【0033】(b)(a)で得たh−EGF溶液のpH
を6N塩酸で2.0に調整し、分画分子量10,000
の限外濾過膜(ペリコンカセット Biomax 10
(ミリポア社製))を用いて入口圧2barで限外濾過
を行った。500ml程度まで濃縮後、残留しているh
−EGFを充分に回収するために、20mM酢酸ナトリ
ウム緩衝液(pH2.0)10Lを除除に加えながら濾
過を行い、h−EGFを回収した。回収したh−EGF
の純度を求め、またパイロジェンの一種であるエンドト
キシンレベルをリムルス法(日本薬局方解説書第12版
廣川書店、B−56(1991))で測定した。h−
EGFの純度は90%にまで上昇し、エンドトキシンレ
ベルも120EU/mg EGFから2EU/mg E
GFまで減少させることができ、ほぼ完全にエンドトキ
シンを含有しないh−EGFを得ることができた。
を6N塩酸で2.0に調整し、分画分子量10,000
の限外濾過膜(ペリコンカセット Biomax 10
(ミリポア社製))を用いて入口圧2barで限外濾過
を行った。500ml程度まで濃縮後、残留しているh
−EGFを充分に回収するために、20mM酢酸ナトリ
ウム緩衝液(pH2.0)10Lを除除に加えながら濾
過を行い、h−EGFを回収した。回収したh−EGF
の純度を求め、またパイロジェンの一種であるエンドト
キシンレベルをリムルス法(日本薬局方解説書第12版
廣川書店、B−56(1991))で測定した。h−
EGFの純度は90%にまで上昇し、エンドトキシンレ
ベルも120EU/mg EGFから2EU/mg E
GFまで減少させることができ、ほぼ完全にエンドトキ
シンを含有しないh−EGFを得ることができた。
【0034】(c)次に、分画分子量5,000の限外
濾過膜(ペリコンカセット Biomax 5(ミリポ
ア社製))を用いて限外濾過を行った。500ml程度
まで濃縮後、残留している塩類を充分に除去するため
に、エンドトキシンフリー水10Lを除除に加えながら
濾過を行った。回収したh−EGFの純度を求めた。h
−EGFの純度は92%にまで上昇し、塩を除去するこ
ともできた。
濾過膜(ペリコンカセット Biomax 5(ミリポ
ア社製))を用いて限外濾過を行った。500ml程度
まで濃縮後、残留している塩類を充分に除去するため
に、エンドトキシンフリー水10Lを除除に加えながら
濾過を行った。回収したh−EGFの純度を求めた。h
−EGFの純度は92%にまで上昇し、塩を除去するこ
ともできた。
【0035】(2)タンパク質AC (1)と同じ条件で、実施例1−(2)で得たタンパク
質ACを含むバチルス・ブレビス培養物15Lからタン
パク質ACの回収精製を行った。純度92%でエンドト
キシンレベルが1EU/mg タンパク質AC、塩を含
まないタンパク質ACを得た。
質ACを含むバチルス・ブレビス培養物15Lからタン
パク質ACの回収精製を行った。純度92%でエンドト
キシンレベルが1EU/mg タンパク質AC、塩を含
まないタンパク質ACを得た。
【0036】
【実施例3】 流動床クロマトグラフィー、陰イオン交換クロマトグラ
フィー、10,000膜濾過および5,000膜濾過に
よるバチルス・ブレビス培養物からのh−EGFまたは
EGF活性を有するタンパク質ACの回収精製
フィー、10,000膜濾過および5,000膜濾過に
よるバチルス・ブレビス培養物からのh−EGFまたは
EGF活性を有するタンパク質ACの回収精製
【0037】(1)h−EGF 実施例2−(1)(a)で得たh−EGF含有液のpH
を10N水酸化ナトリウムを用いて7.5に調整した。
これを、DEAE-Sepharose Fast Flow (Pharmacia社製)
陰イオン交換吸着体を充填した20mM Tris緩衝
液(pH7.5)2Lを送液し平衡化を行ったカラム
(直径5cm x 長さ30cm)に送液しh−EGFを
吸着させた。送液終了後、20mM Tris緩衝液
(pH7.5)1Lで洗浄を行い、次に、110mM
NaClを含む20mM Tris緩衝液(pH7.
5)を送液しh−EGFを溶液させ回収した。以降実施
例2−(1)(b)および(c)工程と同じ方法で処理
し、純度97%のh−EGFを得た。
を10N水酸化ナトリウムを用いて7.5に調整した。
これを、DEAE-Sepharose Fast Flow (Pharmacia社製)
陰イオン交換吸着体を充填した20mM Tris緩衝
液(pH7.5)2Lを送液し平衡化を行ったカラム
(直径5cm x 長さ30cm)に送液しh−EGFを
吸着させた。送液終了後、20mM Tris緩衝液
(pH7.5)1Lで洗浄を行い、次に、110mM
NaClを含む20mM Tris緩衝液(pH7.
5)を送液しh−EGFを溶液させ回収した。以降実施
例2−(1)(b)および(c)工程と同じ方法で処理
し、純度97%のh−EGFを得た。
【0038】(2)タンパク質AC (1)と同じ条件で、実施例2−(2)(a)で得たタ
ンパク質AC含有液をDEAE-Sepharose Fast Flow カラ
ムにてクロマトグラフィーを行った後、実施例2−
(1)(b)および(c)工程と同じ方法で処理し、純
度96%のタンパク質ACを得た。
ンパク質AC含有液をDEAE-Sepharose Fast Flow カラ
ムにてクロマトグラフィーを行った後、実施例2−
(1)(b)および(c)工程と同じ方法で処理し、純
度96%のタンパク質ACを得た。
【0039】
【実施例4】 流動床クロマトグラフィー、逆相クロマトグラフィー、
10,000膜濾過および5,000膜濾過によるバチ
ルス・ブレビス培養物からのh−EGFまたはEGF活
性を有するタンパク質ACの回収精製
10,000膜濾過および5,000膜濾過によるバチ
ルス・ブレビス培養物からのh−EGFまたはEGF活
性を有するタンパク質ACの回収精製
【0040】(1)h−EGF 実施例2−(1)(c)で得たh−EGF含有液10m
lを逆相クロマトグラフィーカラム(カラム:C18−
120A,径15mm x 長さ250mm)に送液し、
h−EGFをカラムに吸着させ、0.1% TFA/H
2O 緩衝液100mlで洗浄後、0.1% TFA/
H2O 緩衝液と0.1% TFA/50%アセトニト
リル 緩衝液 40:60〜60:40 のリニアグラジ
エントで溶出させて回収し、純度98%のh−EGFを
得た。
lを逆相クロマトグラフィーカラム(カラム:C18−
120A,径15mm x 長さ250mm)に送液し、
h−EGFをカラムに吸着させ、0.1% TFA/H
2O 緩衝液100mlで洗浄後、0.1% TFA/
H2O 緩衝液と0.1% TFA/50%アセトニト
リル 緩衝液 40:60〜60:40 のリニアグラジ
エントで溶出させて回収し、純度98%のh−EGFを
得た。
【0041】(2)タンパク質AC (1)と同じ条件で、実施例2−(2)(c)で得たタ
ンパク質AC含有液を逆相クロマトグラフィーを行い、
純度98%のタンパク質ACを得た。
ンパク質AC含有液を逆相クロマトグラフィーを行い、
純度98%のタンパク質ACを得た。
【0042】
【発明の効果】本発明によって、h−EGFその他の上
皮細胞増殖因子活性を有するタンパク質をきわめて効率
的に且つ高純度で得ることができるので、優れた生理活
性を有するh−EGF等のタンパク質を大量に製造する
ことができる。
皮細胞増殖因子活性を有するタンパク質をきわめて効率
的に且つ高純度で得ることができるので、優れた生理活
性を有するh−EGF等のタンパク質を大量に製造する
ことができる。
【0043】
【配列表】ヒト、マウス、ブタおよびラットのEGFの
アミノ酸配列をそれぞれ配列番号1〜4に示し、EGF
活性を有する4種類のタンパク質のアミノ酸配列をそれ
ぞれ配列5〜8に示す。配列番号9および10は、PC
R用プライマーの塩基配列を示し、それぞれプライマー
5及びプライマー3の塩基配列を示す。下記表1〜10
に、配列番号1〜10で示される各配列を示す。
アミノ酸配列をそれぞれ配列番号1〜4に示し、EGF
活性を有する4種類のタンパク質のアミノ酸配列をそれ
ぞれ配列5〜8に示す。配列番号9および10は、PC
R用プライマーの塩基配列を示し、それぞれプライマー
5及びプライマー3の塩基配列を示す。下記表1〜10
に、配列番号1〜10で示される各配列を示す。
【0044】
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】
【表3】
【0047】
【表4】
【0048】
【表5】
【0049】
【表6】
【0050】
【表7】
【0051】
【表8】
【0052】
【表9】
【0053】
【表10】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12P 21/02 C12P 21/02 H // C07H 21/04 C07H 21/04 B C12N 1/21 C12N 1/21 15/09 9282−4B 15/00 A (C12P 21/02 C12R 1:08) (C12N 1/21 C12R 1:08)
Claims (6)
- 【請求項1】 上皮細胞増殖因子活性を有するタンパク
質を含有する培養物を(a)イオン交換体を浮遊させた
流動床カラムに上昇法で供給し、該タンパク質をイオン
交換体に吸着させ、非吸着物を洗浄除去後イオン交換体
を沈降させ、イオン交換体に吸着した該タンパク質を下
降法で溶出せしめる工程、(b)この溶出液を、分画分
子量10,000の膜で濾過を行い、濾過画分に該タン
パク質を回収せしめる工程、(c)この濾過液を、分画
分子量5,000の膜で濾過を行い、濃縮画分に該タン
パク質を回収せしめる工程、で処理することを特徴とす
る上皮細胞増殖因子活性を有するタンパク質の回収精製
法。 - 【請求項2】 工程(a)の流動床カラムのイオン交換
体が、架橋アガロース骨格にスルホプロピル基を導入し
た陽イオン交換体であることを特徴とする請求項1に記
載の上皮細胞増殖因子活性を有するタンパク質の回収精
製法。 - 【請求項3】 工程(a)で得た上皮細胞増殖因子活性
を有するタンパク質含有液を、陰イオン交換クロマトグ
ラフィーカラムに供給し、該タンパク質を陰イオン交換
体に吸着させ、非吸着物を洗浄除去後、吸着した該タン
パク質を溶出せしめた後、工程(b)及び工程(c)に
供することを特徴とする請求項1または2に記載の上皮
細胞増殖因子活性を有するタンパク質の回収精製法。 - 【請求項4】 工程(c)で得た上皮細胞増殖因子活性
を有するタンパク質含有液を、逆相クロマトグラフィー
カラムに供給し、該タンパク質を担体に吸着させ、非吸
着物を洗浄除去後、吸着した該タンパク質を溶出せしめ
ることを特徴とする請求項1〜3に記載の上皮細胞増殖
因子活性を有するタンパク質の回収精製法。 - 【請求項5】 上皮細胞増殖因子活性を有するタンパク
質を含有する培養物が、バチルス・ブレビス菌体を含む
ことを特徴とする請求項1〜4に記載の上皮細胞増殖因
子活性を有するタンパク質の回収精製法。 - 【請求項6】 上皮細胞増殖因子活性を有するタンパク
質が、配列番号1に示したヒト上皮細胞増殖因子、配列
番号2に示したマウス上皮細胞増殖因子、配列番号3に
示したブタ上皮細胞増殖因子、配列番号4に示したラッ
ト上皮細胞増殖因子または配列番号5〜8に示したタン
パク質の少なくともひとつであることを特徴とする請求
項1〜5に記載の上皮細胞増殖因子活性を有するタンパ
ク質の回収精製法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21810996A JPH1042892A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | タンパク質の回収精製法 |
| AU28698/97A AU716006B2 (en) | 1996-08-01 | 1997-07-17 | Process of recovering and purifying protein |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21810996A JPH1042892A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | タンパク質の回収精製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1042892A true JPH1042892A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16714777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21810996A Pending JPH1042892A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | タンパク質の回収精製法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1042892A (ja) |
| AU (1) | AU716006B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002032537A3 (en) * | 2000-10-13 | 2002-07-11 | Lilly Co Eli | Improved method of expanded bed chromatography |
| JP2010106023A (ja) * | 1998-05-06 | 2010-05-13 | Genentech Inc | イオン交換クロマトグラフィによるタンパク質精製 |
-
1996
- 1996-08-01 JP JP21810996A patent/JPH1042892A/ja active Pending
-
1997
- 1997-07-17 AU AU28698/97A patent/AU716006B2/en not_active Ceased
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010106023A (ja) * | 1998-05-06 | 2010-05-13 | Genentech Inc | イオン交換クロマトグラフィによるタンパク質精製 |
| JP2013032365A (ja) * | 1998-05-06 | 2013-02-14 | Genentech Inc | イオン交換クロマトグラフィによるタンパク質精製 |
| WO2002032537A3 (en) * | 2000-10-13 | 2002-07-11 | Lilly Co Eli | Improved method of expanded bed chromatography |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU716006B2 (en) | 2000-02-17 |
| AU2869897A (en) | 1998-02-05 |
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