JPH1043177A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JPH1043177A
JPH1043177A JP8219386A JP21938696A JPH1043177A JP H1043177 A JPH1043177 A JP H1043177A JP 8219386 A JP8219386 A JP 8219386A JP 21938696 A JP21938696 A JP 21938696A JP H1043177 A JPH1043177 A JP H1043177A
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JP
Japan
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data
ray
low
image
ratio
Prior art date
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Pending
Application number
JP8219386A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Sato
行雄 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
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Publication of JPH1043177A publication Critical patent/JPH1043177A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 X線出力を大きくしないでX線吸収の多い方
向でのデータのS/N比を改善し再構成画像の画質を向
上させる。 【解決手段】 1ビューのデータを読み出し(51)、
オフセット処理(52)、Log変換(53)の後で、
低入力データにマークし(54)、そのマークされたデ
ータにローパスフィルタをかけ(55)、さらにキャリ
ブレーション(56)、コンボリューション(57)、
バックプロジェクション(58)と画像再構成処理を進
める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被写体をX線ビ
ームでスキャンして得たデータを処理することにより画
像を再構成するX線CT装置に関する。
【0002】
【従来の技術】X線CT装置で画像を再構成するために
は、被検体の周囲360°(あるいは180°)方向か
らの投影データが必要である。ところが、人間の肩部の
ような偏平な形状の被写体や、あるいは骨盤部のような
X線吸収の大きな骨が2つある被写体などでは、その偏
平な被写体のX線透過パスの長い方向あるいは2つある
骨が重なる方向でX線吸収が大きくなり、X線検出器か
らの入力が低下する。そのため、この方向の投影データ
のS/N比が悪くなり、これを他のS/N比が良好なデ
ータとともに画像再構成処理すると、図4に示すような
アーティファクトの生じた画像が得られる。すなわち、
この図4は肩部の断層像71を示すものであるが、X線
透過パス長の長い方向(図の横方向)に筋状となったア
ーティファクト72が生じる。
【0003】これを防ぐには、X線吸収の大きい方向で
もX線検出器から大きな出力が得られるように、全方向
のX線出力を高めることが考えられる。また、X線吸収
の大きい方向のみX線出力を高めるというように、X線
吸収に応じてX線出力を変化させることも考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、X線出
力を全方向で大きくすることは、X線管球のオーバーヒ
ートを招き、冷却待ち時間を必要とするようになるし、
なにより患者等の被曝線量が増えるという問題がある。
また、X線吸収の大きい方向のみX線出力を高めるに
は、どの方向がX線吸収が大きいかをあらかじめ知って
おく必要があってそのための手間および時間は相当なも
のとなるし、またX線発生系も可変出力型に変更する必
要があり簡単にはできない。
【0005】この発明は、上記に鑑み、X線管球のオー
バーヒートや患者等の被曝線量の増大を招かず、手間や
時間もかからず、構成が簡単でありながら、X線吸収の
大きい方向で得たデータのS/N比を高めて再構成画像
のアーティファクトをなくすように改善した、X線CT
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明のX線CT装置においては、被写体をX線
ビームでスキャンする手段と、該スキャンによって得ら
れたデータのうちの低入力レベルデータにローパスフィ
ルタを作用させる手段と、該データを用いて画像再構成
処理を行なう手段とが備えられることが特徴となってい
る。
【0007】被写体の厚さが大きい方向や骨が重なって
いる方向ではX線は他の方向に比べて吸収されるので、
低入力レベルのデータしか得られない。この低入力レベ
ルのデータはS/N比が悪く、このようなデータが混在
していると、再構成画像にアーティファクトが生じる。
そこで、定入力レベルデータにローパスフィルタを作用
させてS/N比を向上させるようにする。このように定
入力レベルデータのS/N比が上がるため、これを含む
データを用いて画像再構成処理しても、アーティファク
トのない優れた画像を得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態に
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。図1はこの
発明によって行われる処理を示すもので、図2はその処
理を行なうX線CT装置の全体を示すものである。説明
の都合上、図2から説明すると、X線CT装置は、ガン
トリ10と、コンソール20と、ディスプレイ装置30
とにより構成されている。ガントリ10には、X線管1
1と、X線検出器12と、データ収集装置13とが備え
られ、これらが回転フレーム14に固定され、回転フレ
ーム14がモーターやギアなどからなる回転装置15に
よって回転させられることによって、X線管11とX線
検出器12とが対向した状態を保ったまま回転する。
【0009】X線管11とX線検出器12との間の空間
には被写体40が挿入され、X線管11から発生したX
線ビームが被写体40を透過してX線検出器12に入射
する。X線検出器12は図に示すように各チャンネルの
検出器が扇型に並べられたものである。その各チャンネ
ルの出力がデータ収集装置13に送られて図3に示すよ
うなビューデータが得られる。
【0010】回転フレーム14が回転することによって
被写体40の周囲の各方向のビューデータが順次得られ
ることになり、これがコンソール20に送られてメモリ
22に蓄積される。コンソール20には、メモリ22の
ほかに、CPU21、高速演算装置23、表示回路24
等が備えられる。
【0011】こうしてメモリ22にビューデータが蓄積
され始めると、CPU21の制御の下にこのメモリ22
から1ビューのデータが読み出され(図1のステップ5
1)、高速演算装置23において通常のオフセット処理
(減算処理)、Log変換が行われる(図1のステップ
52、53)。その後、1ビューのデータの中の低入力
データにマークを施し、そのマークしたデータに対して
ローパスフィルタ処理を施す(図1のステップ54、5
5)。すなわち、図4の左右方向のビューデータは、X
線透過パス長が長い方向であるため、図3に示すような
ものとなって被写体部分で入力が小さくなる。この低入
力部分61にマークを付けて、この部分61のデータに
ローパスフィルタをかける。
【0012】このように低入力のデータにローパスフィ
ルタが施されるので、そのS/N比が向上する。その
後、このローパスフィルタの施されたデータおよび他の
高入力のデータ(これにはローパスフィルタは作用させ
られない)は、図1のステップ56、57、58のキャ
リブレーション(検出器感度補正)、コンボリューショ
ン、バックプロジェクションを経て、画像再構成処理さ
れていく。
【0013】各ビューデータがメモリ22から順次読み
出されて高速演算装置23において上記のような処理が
行われ、画像が再構成されると、表示回路24によりそ
の画像信号がディスプレイ装置30に送られて再構成画
像が表示される。
【0014】上記のように低入力でS/N比の悪いデー
タの部分はローパスフィルタがかけられてS/N比を上
げるようにしているため、データの一部にS/N比の悪
いものが混在していることが原因となって生じるアーテ
ィファクト(図4の72)をなくすことができる。しか
も、X線出力を大きくしてデータのS/N比を上げてい
るわけではないので、X線管11等の負荷が増大したり
被写体(患者)40の被曝線量が増えたりすることも避
けることができる。また、スキャン中にX線出力を変化
させるわけでもなく、ソフトウェア的なデータの処理に
依っているため、構成は簡単である。
【0015】なお、上記ではX線ビームによる被写体4
0のスキャン方式は、いわゆるローテイション−ローテ
イション型となっているが、他のスキャン方式のX線C
T装置にも適用できることはもちろんである。また、上
記では、Log変換(ステップ53)のつぎにローパス
フィルタを作用させているが、このローパスフィルタを
作用させるステップ55は、キャリブレーション(ステ
ップ56)のつぎでも、あるいはコンボリューション
(ステップ57)のつぎでもよい。さらに上記では、図
1の各ステップの処理をソフトウェア的に行なうものと
して説明したが、専用のハードウェアで処理することも
もちろん可能である。その他、この発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で種々に変更可能である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、X線出力を大きく
しないでX線吸収の多い方向でのデータのS/N比を改
善しているため、患者の被曝の問題を回避しながらアー
ティファクトのない画質の優れた再構成画像を得ること
ができる。また、データの処理によってこれを実現して
いるため、構成も簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を説明するためのフロー
チャート。
【図2】同実施形態の全体の概略図。
【図3】ビューデータを示すグラフ。
【図4】従来のアーティファクトの生じた再構成画像を
示す図。
【符号の説明】
10 ガントリ 11 X線管 12 X線検出器 13 データ収集装置 14 回転フレーム 15 回転装置 20 コンソール 21 CPU 22 メモリ 23 高速演算装置 24 表示回路 30 ディスプレイ装置 40 被写体 51 1ビューデータの読み出しステップ 52 オフセット処理ステップ 53 Log変換ステップ 54 低入力データにマークするステップ 55 マークデータにローパスフィルタを作用
させるステップ 56 キャリブレーションのステップ 57 コンボリューションのステップ 58 バックプロジェクションのステップ 61 低入力データ部分 71 肩部の断層像 72 アーティファクト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体をX線ビームでスキャンする手段
    と、該スキャンによって得られたデータのうちの低入力
    レベルデータにローパスフィルタを作用させる手段と、
    該データを用いて画像再構成処理を行なう手段とを備え
    ることを特徴とするX線CT装置。
JP8219386A 1996-07-31 1996-07-31 X線ct装置 Pending JPH1043177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8219386A JPH1043177A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 X線ct装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8219386A JPH1043177A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 X線ct装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1043177A true JPH1043177A (ja) 1998-02-17

Family

ID=16734613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8219386A Pending JPH1043177A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 X線ct装置

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JP (1) JPH1043177A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040021015A (ko) * 2002-09-02 2004-03-10 한국전기연구원 평판 엑스-레이 검출기의 데이터 획득 및 전처리 장치
WO2010038536A1 (ja) * 2008-09-30 2010-04-08 株式会社 日立メディコ X線ct装置

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