JPH1043183A5 - - Google Patents
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- JPH1043183A5 JPH1043183A5 JP1997129499A JP12949997A JPH1043183A5 JP H1043183 A5 JPH1043183 A5 JP H1043183A5 JP 1997129499 A JP1997129499 A JP 1997129499A JP 12949997 A JP12949997 A JP 12949997A JP H1043183 A5 JPH1043183 A5 JP H1043183A5
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Description
【書類名】 明細書
【発明の名称】超音波プローブ
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1端と第2端を有する電気ケーブルと、
前記ケーブルの前記第1端に作動的に接続された超音波トランスジューサと、
前記ケーブルの前記第2端に作動的に接続されたコネクタ・アセンブリと
を設けて成る超音波プローブにおいて、前記コネクタ・アセンブリが、
ケーブル用開口とその相手側コネクタ用開口とを有するコネクタ・ハウジングと、
前記コネクタ・ハウジングの内部に搭載され且つ前記ケーブルに結合されたコネクタ本体アセンブリと、
前記コネクタ・ハウジングを密封するカバーを包含し且つ前記相手側コネクタ用開口を覆う、取外し可能型カバー・アセンブリと、
前記ケーブルと前記コネクタ・ハウジングとの間の前記ケーブル用開口を密封するためのひずみ逃しアセンブリと
を包含し且つ前記コネクタ・アセンブリが液体に浸漬できることを特徴とする超音波プローブ。
【請求項2】
前記カバー・アセンブリが、前記取外し可能型カバー・アセンブリを前記コネクタ・ハウジングに締め付けるためのラッチ機構をさらに包含することを特徴とする、請求項1記載の超音波プローブ。
【請求項3】
前記取外し可能型カバー・アセンブリは前記カバーで前記コネクタ・ハウジングを密封するためのエラストマー・ガスケットを含み、前記ラッチ機構は、前記コネクタ本体アセンブリの縁に嵌合する回転可能なヘリカル・カムを含んでおり、前記ヘリカル・カムは非ラッチ位置からラッチ位置への回転時に前記エラストマー・ガスケットを圧縮することを特徴とする、請求項2に記載の超音波プローブ。
【請求項4】
前記ラッチ機構が、前記コネクタ・ハウジングの外部に設けたラッチ・ハンドルと、前記ラッチ・ハンドルと前記カムとを相互接続するラッチ・ピンと、前記ラッチ・ピンを前記カバーに密封するための少なくとも1つのエラストマー・リングとをさらに包含することを特徴とする、請求項3に記載の超音波プローブ。
【請求項5】
前記カバー・アセンブリが、前記コネクタ・アセンブリの内部領域を加圧することができるクイック・リリース備品をさらに包含することを特徴とする、請求項1に記載の超音波プローブ。
【請求項6】
医用プローブの電気ケーブルへ取り付けられるコネクタ・アセンブリにおいて、
ケーブル用開口と相手側コネクタ用開口とを有するコネクタ・ハウジングと、
前記コネクタ・ハウジングの内部に搭載されたコネクタ本体アセンブリと、
前記コネクタ・ハウジングを密封するカバーを包含し且つ前記相手側コネクタ用開口を覆う取外し可能型カバー・アセンブリと、
前記ケーブルと前記コネクタ・ハウジングとの間の前記ケーブル用開口を密封するためのひずみ逃しアセンブリと
を包含し、且つ前記コネクタ・アセンブリを電気ケーブルに装着時に液体に浸漬できることを特徴とするコネクタ・アセンブリ。
【請求項7】
前記カバー・アセンブリが、前記取外し可能型カバー・アセンブリを前記コネクタ・ハウジングに締め付けるためのラッチ機構をさらに包含することを特徴とする、請求項6に記載のコネクタ・アセンブリ。
【請求項8】
前記取外し可能型カバー・アセンブリは前記カバーで前記コネクタ・ハウジングを密封するためのエラストマー・ガスケットを含み、前記ラッチ機構は、前記コネクタ本体アセンブリの縁に嵌合する回転可能なヘリカル・カムを含んでおり、非ラッチ位置からラッチ位置への回転時に前記エラストマー・ガスケットを圧縮することを特徴とする、請求項7に記載のコネクタ・アセンブリ。
【請求項9】
前記ラッチ機構が、前記コネクタ・ハウジングの外部に設けたラッチ・ハンドルと、前記ラッチ・ハンドルと前記カムとを相互接続するラッチ・ピンと、前記ラッチ・ピンを前記カバーで密封するための少なくとも1つのエラストマー・リングとをさらに包含することを特徴とする、請求項8に記載のコネクタ・アセンブリ。
【請求項10】
前記カバー・アセンブリが、前記コネクタ・アセンブリの内部領域を加圧することができるクイック・リリース備品をさらに包含することを特徴とする、請求項9に記載のコネクタ・アセンブリ。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本願発明は超音波プローブに関し、より詳細には、超音波プローブ用のコネクタ・アセンブリに関する。同コネクタ・アセンブリは、超音波プローブを消毒液に浸漬できるよう密閉形状を有するものである。
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
【0002】
経食道型(transesophageal)エコー心電計による検査方法は、心臓撮像の分野では確立された技術であり、食道内部から心臓を走査するために超音波プローブ(探針)を患者の食道に挿入することに関連しているものである。経食道型超音波プローブは、多数の導電ケーブル、そのケーブルの末端に接続された超音波トランスジューサ・アレイ及びそのケーブルの末端に取り付けられたコネクタ・アセンブリを包含する。プローブは、様々な走査面に沿って心臓画像が得られるように超音波トランスジューサを機械的に操作するための制御機構を包含していてもよい。コネクタ・アセンブリは超音波撮像システムに取り付けられている。プローブ末端は、超音波画像を得るため患者の食道中の所望の場所に挿入される。経食道型超音波プローブは、1993年1月26日付け米国特許第5,181,514号(Solomon等による)に開示されている。
【0003】
この経食道型超音波プローブは再使用可能型であり、従って患者間の汚染を防ぐため各使用後に十分に洗浄しなければならない。1つの手段は、該プローブをグルタルアルデヒドのような消毒薬で処理することであった。しかし、この消毒薬は思わしくない副作用を呈することがあり、且つプローブを滅菌しない。別の手段としては、エチレンオキシド中でプローブを滅菌するものである。しかし、エチレンオキシドはプローブ劣化の原因となり、何度となく用いることができるわけではない。
【0004】
Steris Corporationより販売されている滅菌ユニットは、滅菌すべき物を滅菌剤入り密閉容器に入れる必要がある。Sterisの処置は、滅菌中の物を水密に密封する必要がある。経食道型超音波プローブに利用される従来の電気コネクタは、密封することを配慮しないで設計されてきた。該コネクタのピンは、撮像システム上の嵌合するコネクタと嵌合させるために露出されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、超音波プローブに関するものである。本発明による超音波プローブは、第1端と第2端を有する電気ケーブル、そのケーブルの第1端に作動的に接続された超音波トランスジューサ、及びケーブルの第2端に作動的に接続されたコネクタ・アセンブリを備える。該コネクタ・アセンブリは、ケーブル用開口及び相手側コネクタ用開口を有するコネクタ・ハウジングと、コネクタ・ハウジング内部に取り付けられたコネクタ本体アセンブリと、コネクタ・ハウジングに密封されていて相手側コネクタ用開口を覆うカバーを含む取外し可能型カバー・アセンブリと、ケーブルとコネクタ・ハウジング間のケーブル用開口を密封するためのひずみ逃し(strain relief)アセンブリとを備える。これにより本発明による超音波プローブは、コネクタ・アセンブリを取り付けたまま消毒液のような液体に浸漬させることができる。
【0006】
取外し可能型カバー・アセンブリは、好ましくは、コネクタ・ハウジングにカバーを密封するエラストマー・ガスケットを含む。カバー・アセンブリは、好ましくは、コネクタ・ハウジングに取外し可能型カバー・アセンブリをしっかり締め付けるラッチ機構をさらに包含する。本ラッチ機構は、コネクタ本体アセンブリの縁を嵌合させ、且つ非ラッチ位置からラッチ位置まで回転する時にエラストマー・ガスケットを押し付ける回転可能ならせん状(ヘリカル)カムを包含してよい。
【0007】
カバー・アセンブリはさらに、コネクタ・アセンブリ内部を加圧できるクイック・リリース備品(quick release fitting)を含んでもよい。コネクタ・アセンブリは、滅菌作業の前にリーク試験を行うことができる。
【0008】
ひずみ逃しアセンブリは、少なくとも1つのエラストマー・リングによってケーブル用開口に密封されたアダプタと、アダプタ内に同軸に配置され且つ少なくとも1つのエラストマー・リングによってアダプタに密封された弾力性の内部スリーブと、ケーブルと内部スリーブとに密封されたフレキシブルひずみ逃しと、アダプタと内部スリーブをコネクタ・ハウジングのケーブル用開口内に保持するためのひずみ逃しナットとを備えている。
【0009】
発明の別の様相に従い、医用プローブの電気ケーブルに取り付けられるコネクタ・アセンブリが提供される。そのコネクタ・アセンブリは、ケーブル用開口及び相手側コネクタ用開口を有するコネクタ・ハウジングと、コネクタ・ハウジング内部に取り付けられたコネクタ本体アセンブリと、ケースに密封されていて相手側コネクタ用開口を覆う取外し可能型カバー・アセンブリと、ケーブルとコネクタ・ハウジング間のケーブル用開口を密封するためのひずみ逃しアセンブリとを備えている。該コネクタ・アセンブリは電気ケーブルに取り付けられる時、消毒液のような液体に浸漬することができる。
【0010】
【実施例】
経食道型超音波プローブの略図を図1に示す。超音波トランスジューサ10は、例えば胃内視鏡中を伸びることができるケーブル12の遠いほうの端部に搭載する。超音波トランスジューサ10は、例えば、フェーズド・アレイ撮像(phased array imaging)に使われるトランスジューサ素子のアレイであってもよい。ケーブル12は、トランスジューサ素子を超音波撮像システムに相互接続するための複数の導体、好ましくは、小型の同軸ケーブルを包含する。コネクタ・アセンブリ14は、ケーブル12の近いほうの端部に接続する。コネクタ・アセンブリ14は複数のコネクタ・ピンを包含しており、プローブを超音波撮像システムへ相互接続するのに用いられる。この超音波プローブは、様々な走査面に沿って画像を得るために食道内部で超音波トランスジューサ10を機械的に操作するのに用いられる、調節ハンドル18を包含してもよい。超音波プローブの遠いほうの端部は、患者の食道中に挿入できるよう形成される。好ましい実施例では、超音波プローブの調節ハンドル18と超音波トランスジューサ10の間の部分は胃内視鏡を構成しており、そしてケーブル12の導体は胃内視鏡を通して超音波トランスジューサ10のトランスジューサ素子群まで伸びている。しかし本願発明は、胃内視鏡もしくは超音波プローブに限定されるものではなく、密封されたコネクタ・アセンブリを要する任意の医用プローブに対しても用いてよいものである。密封されたコネクタ・アセンブリを含んでいない、図示されている方式の超音波プローブの例は、Hewlett-Packard Companyにより製造・販売されているモデル21364 Omni-Iである。
【0011】
上文に示したように、超音波プローブは、再使用できるものであって、且つ各使用後殺菌消毒しなければならない。超音波トランスジューサ10、ケーブル12、及び調節ハンドル18は、異物の侵入並びに滅菌剤の侵入を防止できるよう永久密封する。コネクタ・アセンブリ14は、撮像中は密封しないが、滅菌中は超音波プローブ全体を液体に浸漬でき、且つ滅菌容器内に放置できるよう密封しなければならない。超音波プローブは、Steris Corporationより販売されているSystem 1滅菌システムで滅菌してよい。
【0012】
本発明に従って構成した密封したコネクタ・アセンブリを図2〜図7に示す。コネクタ・アセンブリ14の主要部品は、コネクタ・ハウジング20と、コネクタ・ハウジング20の内部に組み込まれたコネクタ本体アセンブリ22と、カバー・アセンブリ32と、ひずみ逃しアセンブリ44とを包含する。カバー・アセンブリ32は、滅菌中にコネクタ・アセンブリ14(図1)を密封するのに用い、超音波撮像中は、プローブを超音波撮像システムに接続できるようコネクタ・ハウジング20から取り外す。コネクタ・ハウジング20は、ケーブル12をコネクタ・アセンブリ内に通すための開口34と、(カバー・アセンブリ32を外して)コネクタ・アセンブリ14を撮像システムの相手側コネクタに嵌合させるための相手側コネクタ用開口36とを包含する。
【0013】
コネクタ・アセンブリ22は、コネクタ・ブロックに取り付けられた複数のコネクタ・ピン(非表示)を含む。コネクタ・ピンは、コネクタ・アセンブリ14が滅菌のため密封される時以外は超音波撮像システムの相手側コネクタに嵌合するように露出している。コネクタ本体アセンブリ22は、コネクタ・ブロック26を取り囲みアセンブリのRFシールドおよび接地を担うシールド部材28と30をさらに包含することが好ましい。コネクタ本体アセンブリ22はさらに、回路素子の搭載用並びにケーブル12中の導体のコネクタ・ピンへの相互接続用の小型化プリント回路基板を含む。
【0014】
好ましい実施例におけるコネクタ・ピンは、挿入に力を要しない構成(zero insertion force configuration、以下ゼロ挿入力構成と称する)を有する。コネクタ・アセンブリ14はさらに、コネクタ・ピンが相手側コネクタ中の対応する導体と嵌合する接続位置とコネクタ・アセンブリが相手側コネクタに容易に着脱できる切離し位置とその間でコネクタ・ピンを動作させるアクチュエータ80を包含する。ゼロ挿入力構成を有するコネクタは当分野で周知であり、且つ市販されている。アクチュエータ80は、アクチュエータ・ハンドル82と、コネクタ・ハウジング20を通してコネクタ本体アセンブリ22へ伸びるアクチュエータ・ピン84とを包含する。アクチュエータ・ピン84は、エラストマー・リング86によってコネクタ・ハウジング20に密封されることが好ましい。ゼロ挿入力コネクタ・ピンは、在来のデザインであってもよい。
【0015】
ひずみ逃しアセンブリ44は、ケーブル12のコネクタ・アセンブリ中への入口でのケーブル12のひずみを緩和し、且つケーブル12のコネクタ・アセンブリ44への入口を密封する。コネクタ・ハウジング20は、ケーブル用開口34を画定する、概して円筒型のケーブル入口部分46を含む。ひずみ逃しアセンブリ44はケーブル用開口34に取り付けられる。ひずみ逃しアセンブリ44は先細スリーブ50を含み、これは、先細ひずみ逃し52内に同軸に配置されるアルミニウムであってもよい。先細ひずみ逃し52は、ポリ塩化ビニル(PVC)のような柔軟な材料から成形してもよい。また、アルミニウムから組み立てられた座金54を、ひずみ逃し52の溝に配置することが好ましい。スリーブ50とひずみ逃し52は、アダプタ56の内部に同軸に取り付けられる。該アダプタ56はアルミニウムから組み立ててもよい。このアダプタ56は、コネクタ・ハウジング20のケーブル入口部分46の内部に固定される。ケーブル入口部分46の内表面とアダプタ56には、ひずみ逃しアセンブリ44のコネクタ・ハウジング20に対する回転を防ぐための嵌合平坦部分を設けることが好ましい。PVCから組み立てられるスリーブ60は、ひずみ逃し52の外表面とアダプタ56の内表面との間に配置し、ひずみ逃し52とアダプタ56との間に密閉性を与えることが好ましい。スリーブ60の内表面は、ひずみ逃し52の外表面に適合するためにその直径が先細になっている。コネクタ・ハウジング20内部のアダプタ56の上方表面には環状クランプ板62が取り付けられている。このクランプ板62は、ケーブル12内部の同軸ケーブルのうちのグラウンドのほうの導体をアダプタ56に電気的に接続するために用いられる。アダプタ56は、コネクタ・ハウジング20と電気的接触状態にある。コップ形のひずみ逃しナット64はアダプタ56の外表面上にねじ込まれ、且つケーブル入口部分46の端末に隣接している。ひずみ逃しナット64は、コネクタ・ハウジング20内でひずみ逃しアセンブリ44を保持する。
【0016】
コネクタ・ハウジング内部への液体の侵入を防ぐために、ひずみ逃しアセンブリ44の各要素をエラストマー・リングで密封することが好ましい。詳細には、アダプタ56はエラストマー・リング68によってケーブル入口部分46の内表面に密着している。スリーブ60は、エラストマー・リング70によってアダプタ56の内表面に密封する。ひずみ逃しナット64は、エラストマー・リング72によってケーブル入口部分46を密封し、且つエラストマー・リング74によってスリーブ60を密封する。スリーブ60をひずみ逃し52に溶融加工により結合し、且つひずみ逃し52をケーブル12に溶融加工により結合することにより、これらの要素間のシーリングを実施するようにすることが好適である。ひずみ逃しアセンブリ44の形状によって、コネクタ・ハウジング20の内部への液体の侵入に対する信頼のおけるシーリングがケーブル12とハウジング20間に施される。
【0017】
ひずみ逃しアセンブリ44をコネクタ・ハウジング20から取り外すためには、コネクタ本体アセンブリ22をコネクタ・ハウジング20から外し、且つひずみ逃しナット64をアダプタ56から外す。その後、コネクタ・ハウジング20をケーブル12に沿ってスライドさせ、そしてコネクタ本体アセンブリ22とひずみ逃しアセンブリ44との両方とも露出させる。これによって、プリント回路基板40の校正ポットにアクセスできる。
【0018】
上に述べたように、カバー・アセンブリ32は、滅菌に際してコネクタ・アセンブリ14を密封できるようコネクタ・ハウジング20に取り付けられる。カバー・アセンブリ32は、超音波トランスジューサ10が使用されない時は、コネクタ・ピン24を保護するために、適宜にそのまま取り付けておいてもよい。カバー・アセンブリ32は、開放側面102を有する概して長方形のカバー100を含む。開放側面102の周辺には、ガスケット104を付けるための溝が設けられている。ガスケット104は、例えば、40 durometer Shore Aのシリコーンゴムから作製してもよく、且つ予備のシーリングのための3つの張出部を有してよい。ガスケット104は、コネクタ・ハウジング20上の刃先106(図4)とカバー100の間を密封する。
【0019】
ラッチ機構110は、カバー・アセンブリ32をコネクタ・ハウジング20に締め付けるために用いる。ラッチ機構110は、開放側面102の反対側に配置されたカバー100の開口112に取り付けられる。ラッチ機構は、カバー100の内部に取り付けられたカム114と、カバー100の外に配置されたラッチ・ハンドル116と、開口112を通してカム114とラッチ・ハンドル116を相互接続するラッチ・ピン118とを包含する。ラッチ・ピン118は、エラストマー・リング120によってカバー100に密封することが好ましい。カム114には、図3Aと3Bに最も良く示されているように、ヘリカル・カム表面124と126(図5)が設けられる。該ヘリカル・カム表面は、コネクタ本体アセンブリ22のシールド部材(28、30)上のそれぞれ対応する縁128と130を嵌合させる。このヘリカル・カム表面124と126は、例えば120°回転に対して約0.762mm(0.030inch)の上昇があってよい。カム114はさらに、カム表面124と126の間に平坦部分132と134を含む。カバー・アセンブリ32の取付け又は取外しのためラッチ機構110を解錠(アンロック)する時、平坦部分132と134によって縁128と130に対して隙間ができる。カバー・アセンブリ32がコネクタ・ハウジング20にロックされる時、カムはカム114の120°回転に対してガスケット104を約0.762mm(0.030inch)圧縮する。
【0020】
開示した実施例においてラッチ機構110は図3Aに示したロック位置と図3Bに示したアンロック位置との間で120°だけ回転してよい。アンロック位置では、ラッチ・ハンドル116は、コネクタ・アセンブリの側面から突き出て、カバーが滅菌容器へ入れられるのを妨ぐことができる。この形状によって、コネクタ・アセンブリが滅菌に際し確実にロックされ且つ密封されるのである。
【0021】
様々なラッチ機構を本願発明の範囲内で用いてもよいことが理解されよう。さらにこのラッチ機構は、コネクタ・ハウジング20又はコネクタ本体アセンブリ22の任意の在来部品とかみ合ってカバー・アセンブリをコネクタ・ハウジングへ確実に取付けることができる。
【0022】
カバー・アセンブリ32は、カバー100のねじ山の切られた開口138に取付けることができるクイック・リリース備品136をさらに含むことが好ましい。クイック・リリース備品136は、例えばColder Products Companyから市販のPMCD10-0-12型であってよく、これは、外部装置がそれに取り付けられる時以外は、通常閉状態にある。クイック・リリース備品136は、コネクタ・アセンブリ14の内部を圧力約6890〜13780Pa(1〜2 psi)まで加圧するために加圧装置(非表示)に連結してよい。その後、滅菌作業の前にシールの完全さを確かめるために、コネクタ・アセンブリ14を水中に浸してリーク試験を行うことができる。コネクタ・アセンブリ14の内部は、ケーブル12と、調節ハンドル18と、超音波トランスジューサ10との内部部分に相互接続される。従って、クイック・リリース備品136を通して所望の圧力をかけることにより超音波トランスジューサ・アセンブリ全体に対してリーク試験を行うことができる。
【0023】
本願発明の好ましい実施例について現時点で考えられることを図示し且つ記述してきたが、それらに対して、特許請求の範囲で定めた発明の範囲を逸脱することなく種々の変更と修正を施すことが可能であることは、熟練した当業者には明らかであろう。
【0024】
〔実施態様〕なお、本発明の実施態様の例を以下に示す。
【0025】
〔実施態様1〕第1端と第2端を有する電気ケーブル(12)と、
前記ケーブル(12)の第1端に作動的に接続された超音波トランスジューサ(10)と、
前記ケーブル(12)の第2端に作動的に接続されたコネクタ・アセンブリ(14)と
を設けて成る超音波プローブにおいて、前記コネクタ・アセンブリが、
ケーブル用開口(34)とその相手側コネクタ用開口(36)とを有するコネクタ・ハウジング(20)と、
前記コネクタ・ハウジング(20)の内部に搭載され且つ前記ケーブル(12)に結合されたコネクタ本体アセンブリ(22)と、
前記コネクタ・ハウジング(20)を密封するカバー(100)を包含し且つ前記相手側コネクタ用開口(36)を覆う、取外し可能型カバー・アセンブリ(32)と、
前記ケーブル(12)と前記コネクタ・ハウジング(20)との間の前記ケーブル用開口(34)を密封するためのひずみ逃しアセンブリ(44)と
を包含し且つ前記コネクタ・アセンブリ(14)が液体に浸漬できることを特徴とする超音波プローブ。
【0026】
〔実施態様2〕前記カバー・アセンブリが、前記取外し可能型カバー・アセンブリを前記コネクタ・ハウジングに締め付けるためのラッチ機構をさらに包含することを特徴とする、実施態様1記載の超音波プローブ。
【0027】
〔実施態様3〕前記取外し可能型カバー・アセンブリは前記カバーで前記コネクタ・ハウジングを密封するためのエラストマー・ガスケットを含み、前記ラッチ機構は、前記コネクタ本体アセンブリの縁に嵌合する回転可能なヘリカル・カムを含んでおり、前記ヘリカル・カムは非ラッチ位置からラッチ位置への回転時に前記エラストマー・ガスケットを圧縮することを特徴とする、実施態様1または実施態様2記載の超音波プローブ。
【0028】
〔実施態様4〕前記ラッチ機構が、前記コネクタ・ハウジングの外部に設けたラッチ・ハンドルと、前記ラッチ・ハンドルと前記カムとを相互接続するラッチ・ピンと、前記ラッチ・ピンを前記カバーに密封するための少なくとも1つのエラストマー・リングとをさらに包含することを特徴とする、実施態様1ないし実施態様3のいずれかに記載の超音波プローブ。
【0029】
〔実施態様5〕前記カバー・アセンブリが、前記コネクタ・アセンブリの内部領域を加圧することができるクイック・リリース備品をさらに包含することを特徴とする、実施態様1ないし実施態様4のいずれかに記載の超音波プローブ。
【0030】
〔実施態様6〕医用プローブの電気ケーブル(12)へ取り付けられるコネクタ・アセンブリ(14)において、
ケーブル用開口(34)と相手側コネクタ用開口(36)とを有するコネクタ・ハウジング(20)と、
前記コネクタ・ハウジング(20)の内部に搭載されたコネクタ本体アセンブリ(22)と、
前記コネクタ・ハウジング(20)を密封するカバー(100)を包含し且つ前記相手側コネクタ用開口(36)を覆う取外し可能型カバー・アセンブリ(32)と、
前記ケーブル(12)と前記コネクタ・ハウジング(20)との間の前記ケーブル用開口(34)を密封するためのひずみ逃しアセンブリ(44)と
を包含し、且つ前記コネクタ・アセンブリ(14)を電気ケーブルに装着時に液体に浸漬できることを特徴とするコネクタ・アセンブリ。
【0031】
〔実施態様7〕前記カバー・アセンブリが、前記取外し可能型カバー・アセンブリを前記コネクタ・ハウジングに締め付けるためのラッチ機構をさらに包含することを特徴とする、実施態様6記載のコネクタ・アセンブリ。
【0032】
〔実施態様8〕前記取外し可能型カバー・アセンブリは前記カバーで前記コネクタ・ハウジングを密封するためのエラストマー・ガスケットを含み、前記ラッチ機構は、前記コネクタ本体アセンブリの縁に嵌合する回転可能なヘリカル・カムを含んでおり、非ラッチ位置からラッチ位置への回転時に前記エラストマー・ガスケットを圧縮することを特徴とする、実施態様6または実施態様7記載のコネクタ・アセンブリ。
【0033】
〔実施態様9〕前記ラッチ機構が、前記コネクタ・ハウジングの外部に設けたラッチ・ハンドルと、前記ラッチ・ハンドルと前記カムとを相互接続するラッチ・ピンと、前記ラッチ・ピンを前記カバーで密封するための少なくとも1つのエラストマー・リングとをさらに包含することを特徴とする、実施態様6ないし実施態様8のいずれかに記載のコネクタ・アセンブリ。
【0034】
〔実施態様10〕前記カバー・アセンブリが、前記コネクタ・アセンブリの内部領域を加圧することができるクイック・リリース備品をさらに包含することを特徴とする、実施態様6ないし実施態様9のいずれかに記載のコネクタ・アセンブリ。
【0035】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、コネクタ・アセンブリ部分を専用のカバーで密封することができるので、ケーブル及びコネクタ部分を接続した状態でまるごと消毒液に浸漬することが可能な超音波プローブを実現することができる。従って、消毒する対象物を密閉容器内に閉じ込めるタイプの消毒方法を適用することができるので、より一層確実な滅菌処理を行うことができる。また、取り外し可能型のカバー・アセンブリに設けたクイック・リリース備品を通して加圧することによりリーク試験を行うことも可能であるので、安全、確実に滅菌処理を行うことができる。さらに、カバー・アセンブリに設けられたラッチ機構は、アンラッチ状態においてはコネクタ・アセンブリの側面から突き出る位置になるので、ラッチしないまま誤って滅菌容器にコネクタ・アセンブリを入れてしまうことを防ぐ効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】経食道型超音波プローブの略図である。
【図2】本願発明による密封型コネクタ・アセンブリの断面図である。
【図3A】図2の密封型コネクタ・アセンブリの、カバーがロックされた場合の断面図である。
【図3B】図2の密封型コネクタ・アセンブリの、カバーがアンロックされた場合の断面図である。
【図4】カバーが取り外されたコネクタ・アセンブリの断面図である。
【図5】図2で示した取外し可能型カバー・アセンブリの断面図である。
【図6】図5の線6-6に沿った、取外し可能型カバー・アセンブリの断面図である。
【図7】カバー・アセンブリをその開放側から見た図である。
【符号の説明】
10:超音波トランスジューサ
12:ケーブル
14:コネクタ・アセンブリ
18:コントローラ
20:コネクタ・ハウジング
22:コネクタ本体アセンブリ
32:カバー・アセンブリ
34:ケーブル用開口
36:コネクタ用開口
40:プリント回路基板
44:ひずみ逃しアセンブリ
46:ケーブル入口部分
50:スリーブ
52:ひずみ逃し
54:座金
56:アダプタ
64:ひずみ逃しナット
68、70、72:エラストマー・リング
80:アクチュエータ
82:アクチュエータ・ハンドル
84:アクチュエータ・ピン
86:エラストマー・リング
104:ガスケット
110:ラッチ機構
【発明の名称】超音波プローブ
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1端と第2端を有する電気ケーブルと、
前記ケーブルの前記第1端に作動的に接続された超音波トランスジューサと、
前記ケーブルの前記第2端に作動的に接続されたコネクタ・アセンブリと
を設けて成る超音波プローブにおいて、前記コネクタ・アセンブリが、
ケーブル用開口とその相手側コネクタ用開口とを有するコネクタ・ハウジングと、
前記コネクタ・ハウジングの内部に搭載され且つ前記ケーブルに結合されたコネクタ本体アセンブリと、
前記コネクタ・ハウジングを密封するカバーを包含し且つ前記相手側コネクタ用開口を覆う、取外し可能型カバー・アセンブリと、
前記ケーブルと前記コネクタ・ハウジングとの間の前記ケーブル用開口を密封するためのひずみ逃しアセンブリと
を包含し且つ前記コネクタ・アセンブリが液体に浸漬できることを特徴とする超音波プローブ。
【請求項2】
前記カバー・アセンブリが、前記取外し可能型カバー・アセンブリを前記コネクタ・ハウジングに締め付けるためのラッチ機構をさらに包含することを特徴とする、請求項1記載の超音波プローブ。
【請求項3】
前記取外し可能型カバー・アセンブリは前記カバーで前記コネクタ・ハウジングを密封するためのエラストマー・ガスケットを含み、前記ラッチ機構は、前記コネクタ本体アセンブリの縁に嵌合する回転可能なヘリカル・カムを含んでおり、前記ヘリカル・カムは非ラッチ位置からラッチ位置への回転時に前記エラストマー・ガスケットを圧縮することを特徴とする、請求項2に記載の超音波プローブ。
【請求項4】
前記ラッチ機構が、前記コネクタ・ハウジングの外部に設けたラッチ・ハンドルと、前記ラッチ・ハンドルと前記カムとを相互接続するラッチ・ピンと、前記ラッチ・ピンを前記カバーに密封するための少なくとも1つのエラストマー・リングとをさらに包含することを特徴とする、請求項3に記載の超音波プローブ。
【請求項5】
前記カバー・アセンブリが、前記コネクタ・アセンブリの内部領域を加圧することができるクイック・リリース備品をさらに包含することを特徴とする、請求項1に記載の超音波プローブ。
【請求項6】
医用プローブの電気ケーブルへ取り付けられるコネクタ・アセンブリにおいて、
ケーブル用開口と相手側コネクタ用開口とを有するコネクタ・ハウジングと、
前記コネクタ・ハウジングの内部に搭載されたコネクタ本体アセンブリと、
前記コネクタ・ハウジングを密封するカバーを包含し且つ前記相手側コネクタ用開口を覆う取外し可能型カバー・アセンブリと、
前記ケーブルと前記コネクタ・ハウジングとの間の前記ケーブル用開口を密封するためのひずみ逃しアセンブリと
を包含し、且つ前記コネクタ・アセンブリを電気ケーブルに装着時に液体に浸漬できることを特徴とするコネクタ・アセンブリ。
【請求項7】
前記カバー・アセンブリが、前記取外し可能型カバー・アセンブリを前記コネクタ・ハウジングに締め付けるためのラッチ機構をさらに包含することを特徴とする、請求項6に記載のコネクタ・アセンブリ。
【請求項8】
前記取外し可能型カバー・アセンブリは前記カバーで前記コネクタ・ハウジングを密封するためのエラストマー・ガスケットを含み、前記ラッチ機構は、前記コネクタ本体アセンブリの縁に嵌合する回転可能なヘリカル・カムを含んでおり、非ラッチ位置からラッチ位置への回転時に前記エラストマー・ガスケットを圧縮することを特徴とする、請求項7に記載のコネクタ・アセンブリ。
【請求項9】
前記ラッチ機構が、前記コネクタ・ハウジングの外部に設けたラッチ・ハンドルと、前記ラッチ・ハンドルと前記カムとを相互接続するラッチ・ピンと、前記ラッチ・ピンを前記カバーで密封するための少なくとも1つのエラストマー・リングとをさらに包含することを特徴とする、請求項8に記載のコネクタ・アセンブリ。
【請求項10】
前記カバー・アセンブリが、前記コネクタ・アセンブリの内部領域を加圧することができるクイック・リリース備品をさらに包含することを特徴とする、請求項9に記載のコネクタ・アセンブリ。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本願発明は超音波プローブに関し、より詳細には、超音波プローブ用のコネクタ・アセンブリに関する。同コネクタ・アセンブリは、超音波プローブを消毒液に浸漬できるよう密閉形状を有するものである。
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
【0002】
経食道型(transesophageal)エコー心電計による検査方法は、心臓撮像の分野では確立された技術であり、食道内部から心臓を走査するために超音波プローブ(探針)を患者の食道に挿入することに関連しているものである。経食道型超音波プローブは、多数の導電ケーブル、そのケーブルの末端に接続された超音波トランスジューサ・アレイ及びそのケーブルの末端に取り付けられたコネクタ・アセンブリを包含する。プローブは、様々な走査面に沿って心臓画像が得られるように超音波トランスジューサを機械的に操作するための制御機構を包含していてもよい。コネクタ・アセンブリは超音波撮像システムに取り付けられている。プローブ末端は、超音波画像を得るため患者の食道中の所望の場所に挿入される。経食道型超音波プローブは、1993年1月26日付け米国特許第5,181,514号(Solomon等による)に開示されている。
【0003】
この経食道型超音波プローブは再使用可能型であり、従って患者間の汚染を防ぐため各使用後に十分に洗浄しなければならない。1つの手段は、該プローブをグルタルアルデヒドのような消毒薬で処理することであった。しかし、この消毒薬は思わしくない副作用を呈することがあり、且つプローブを滅菌しない。別の手段としては、エチレンオキシド中でプローブを滅菌するものである。しかし、エチレンオキシドはプローブ劣化の原因となり、何度となく用いることができるわけではない。
【0004】
Steris Corporationより販売されている滅菌ユニットは、滅菌すべき物を滅菌剤入り密閉容器に入れる必要がある。Sterisの処置は、滅菌中の物を水密に密封する必要がある。経食道型超音波プローブに利用される従来の電気コネクタは、密封することを配慮しないで設計されてきた。該コネクタのピンは、撮像システム上の嵌合するコネクタと嵌合させるために露出されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、超音波プローブに関するものである。本発明による超音波プローブは、第1端と第2端を有する電気ケーブル、そのケーブルの第1端に作動的に接続された超音波トランスジューサ、及びケーブルの第2端に作動的に接続されたコネクタ・アセンブリを備える。該コネクタ・アセンブリは、ケーブル用開口及び相手側コネクタ用開口を有するコネクタ・ハウジングと、コネクタ・ハウジング内部に取り付けられたコネクタ本体アセンブリと、コネクタ・ハウジングに密封されていて相手側コネクタ用開口を覆うカバーを含む取外し可能型カバー・アセンブリと、ケーブルとコネクタ・ハウジング間のケーブル用開口を密封するためのひずみ逃し(strain relief)アセンブリとを備える。これにより本発明による超音波プローブは、コネクタ・アセンブリを取り付けたまま消毒液のような液体に浸漬させることができる。
【0006】
取外し可能型カバー・アセンブリは、好ましくは、コネクタ・ハウジングにカバーを密封するエラストマー・ガスケットを含む。カバー・アセンブリは、好ましくは、コネクタ・ハウジングに取外し可能型カバー・アセンブリをしっかり締め付けるラッチ機構をさらに包含する。本ラッチ機構は、コネクタ本体アセンブリの縁を嵌合させ、且つ非ラッチ位置からラッチ位置まで回転する時にエラストマー・ガスケットを押し付ける回転可能ならせん状(ヘリカル)カムを包含してよい。
【0007】
カバー・アセンブリはさらに、コネクタ・アセンブリ内部を加圧できるクイック・リリース備品(quick release fitting)を含んでもよい。コネクタ・アセンブリは、滅菌作業の前にリーク試験を行うことができる。
【0008】
ひずみ逃しアセンブリは、少なくとも1つのエラストマー・リングによってケーブル用開口に密封されたアダプタと、アダプタ内に同軸に配置され且つ少なくとも1つのエラストマー・リングによってアダプタに密封された弾力性の内部スリーブと、ケーブルと内部スリーブとに密封されたフレキシブルひずみ逃しと、アダプタと内部スリーブをコネクタ・ハウジングのケーブル用開口内に保持するためのひずみ逃しナットとを備えている。
【0009】
発明の別の様相に従い、医用プローブの電気ケーブルに取り付けられるコネクタ・アセンブリが提供される。そのコネクタ・アセンブリは、ケーブル用開口及び相手側コネクタ用開口を有するコネクタ・ハウジングと、コネクタ・ハウジング内部に取り付けられたコネクタ本体アセンブリと、ケースに密封されていて相手側コネクタ用開口を覆う取外し可能型カバー・アセンブリと、ケーブルとコネクタ・ハウジング間のケーブル用開口を密封するためのひずみ逃しアセンブリとを備えている。該コネクタ・アセンブリは電気ケーブルに取り付けられる時、消毒液のような液体に浸漬することができる。
【0010】
【実施例】
経食道型超音波プローブの略図を図1に示す。超音波トランスジューサ10は、例えば胃内視鏡中を伸びることができるケーブル12の遠いほうの端部に搭載する。超音波トランスジューサ10は、例えば、フェーズド・アレイ撮像(phased array imaging)に使われるトランスジューサ素子のアレイであってもよい。ケーブル12は、トランスジューサ素子を超音波撮像システムに相互接続するための複数の導体、好ましくは、小型の同軸ケーブルを包含する。コネクタ・アセンブリ14は、ケーブル12の近いほうの端部に接続する。コネクタ・アセンブリ14は複数のコネクタ・ピンを包含しており、プローブを超音波撮像システムへ相互接続するのに用いられる。この超音波プローブは、様々な走査面に沿って画像を得るために食道内部で超音波トランスジューサ10を機械的に操作するのに用いられる、調節ハンドル18を包含してもよい。超音波プローブの遠いほうの端部は、患者の食道中に挿入できるよう形成される。好ましい実施例では、超音波プローブの調節ハンドル18と超音波トランスジューサ10の間の部分は胃内視鏡を構成しており、そしてケーブル12の導体は胃内視鏡を通して超音波トランスジューサ10のトランスジューサ素子群まで伸びている。しかし本願発明は、胃内視鏡もしくは超音波プローブに限定されるものではなく、密封されたコネクタ・アセンブリを要する任意の医用プローブに対しても用いてよいものである。密封されたコネクタ・アセンブリを含んでいない、図示されている方式の超音波プローブの例は、Hewlett-Packard Companyにより製造・販売されているモデル21364 Omni-Iである。
【0011】
上文に示したように、超音波プローブは、再使用できるものであって、且つ各使用後殺菌消毒しなければならない。超音波トランスジューサ10、ケーブル12、及び調節ハンドル18は、異物の侵入並びに滅菌剤の侵入を防止できるよう永久密封する。コネクタ・アセンブリ14は、撮像中は密封しないが、滅菌中は超音波プローブ全体を液体に浸漬でき、且つ滅菌容器内に放置できるよう密封しなければならない。超音波プローブは、Steris Corporationより販売されているSystem 1滅菌システムで滅菌してよい。
【0012】
本発明に従って構成した密封したコネクタ・アセンブリを図2〜図7に示す。コネクタ・アセンブリ14の主要部品は、コネクタ・ハウジング20と、コネクタ・ハウジング20の内部に組み込まれたコネクタ本体アセンブリ22と、カバー・アセンブリ32と、ひずみ逃しアセンブリ44とを包含する。カバー・アセンブリ32は、滅菌中にコネクタ・アセンブリ14(図1)を密封するのに用い、超音波撮像中は、プローブを超音波撮像システムに接続できるようコネクタ・ハウジング20から取り外す。コネクタ・ハウジング20は、ケーブル12をコネクタ・アセンブリ内に通すための開口34と、(カバー・アセンブリ32を外して)コネクタ・アセンブリ14を撮像システムの相手側コネクタに嵌合させるための相手側コネクタ用開口36とを包含する。
【0013】
コネクタ・アセンブリ22は、コネクタ・ブロックに取り付けられた複数のコネクタ・ピン(非表示)を含む。コネクタ・ピンは、コネクタ・アセンブリ14が滅菌のため密封される時以外は超音波撮像システムの相手側コネクタに嵌合するように露出している。コネクタ本体アセンブリ22は、コネクタ・ブロック26を取り囲みアセンブリのRFシールドおよび接地を担うシールド部材28と30をさらに包含することが好ましい。コネクタ本体アセンブリ22はさらに、回路素子の搭載用並びにケーブル12中の導体のコネクタ・ピンへの相互接続用の小型化プリント回路基板を含む。
【0014】
好ましい実施例におけるコネクタ・ピンは、挿入に力を要しない構成(zero insertion force configuration、以下ゼロ挿入力構成と称する)を有する。コネクタ・アセンブリ14はさらに、コネクタ・ピンが相手側コネクタ中の対応する導体と嵌合する接続位置とコネクタ・アセンブリが相手側コネクタに容易に着脱できる切離し位置とその間でコネクタ・ピンを動作させるアクチュエータ80を包含する。ゼロ挿入力構成を有するコネクタは当分野で周知であり、且つ市販されている。アクチュエータ80は、アクチュエータ・ハンドル82と、コネクタ・ハウジング20を通してコネクタ本体アセンブリ22へ伸びるアクチュエータ・ピン84とを包含する。アクチュエータ・ピン84は、エラストマー・リング86によってコネクタ・ハウジング20に密封されることが好ましい。ゼロ挿入力コネクタ・ピンは、在来のデザインであってもよい。
【0015】
ひずみ逃しアセンブリ44は、ケーブル12のコネクタ・アセンブリ中への入口でのケーブル12のひずみを緩和し、且つケーブル12のコネクタ・アセンブリ44への入口を密封する。コネクタ・ハウジング20は、ケーブル用開口34を画定する、概して円筒型のケーブル入口部分46を含む。ひずみ逃しアセンブリ44はケーブル用開口34に取り付けられる。ひずみ逃しアセンブリ44は先細スリーブ50を含み、これは、先細ひずみ逃し52内に同軸に配置されるアルミニウムであってもよい。先細ひずみ逃し52は、ポリ塩化ビニル(PVC)のような柔軟な材料から成形してもよい。また、アルミニウムから組み立てられた座金54を、ひずみ逃し52の溝に配置することが好ましい。スリーブ50とひずみ逃し52は、アダプタ56の内部に同軸に取り付けられる。該アダプタ56はアルミニウムから組み立ててもよい。このアダプタ56は、コネクタ・ハウジング20のケーブル入口部分46の内部に固定される。ケーブル入口部分46の内表面とアダプタ56には、ひずみ逃しアセンブリ44のコネクタ・ハウジング20に対する回転を防ぐための嵌合平坦部分を設けることが好ましい。PVCから組み立てられるスリーブ60は、ひずみ逃し52の外表面とアダプタ56の内表面との間に配置し、ひずみ逃し52とアダプタ56との間に密閉性を与えることが好ましい。スリーブ60の内表面は、ひずみ逃し52の外表面に適合するためにその直径が先細になっている。コネクタ・ハウジング20内部のアダプタ56の上方表面には環状クランプ板62が取り付けられている。このクランプ板62は、ケーブル12内部の同軸ケーブルのうちのグラウンドのほうの導体をアダプタ56に電気的に接続するために用いられる。アダプタ56は、コネクタ・ハウジング20と電気的接触状態にある。コップ形のひずみ逃しナット64はアダプタ56の外表面上にねじ込まれ、且つケーブル入口部分46の端末に隣接している。ひずみ逃しナット64は、コネクタ・ハウジング20内でひずみ逃しアセンブリ44を保持する。
【0016】
コネクタ・ハウジング内部への液体の侵入を防ぐために、ひずみ逃しアセンブリ44の各要素をエラストマー・リングで密封することが好ましい。詳細には、アダプタ56はエラストマー・リング68によってケーブル入口部分46の内表面に密着している。スリーブ60は、エラストマー・リング70によってアダプタ56の内表面に密封する。ひずみ逃しナット64は、エラストマー・リング72によってケーブル入口部分46を密封し、且つエラストマー・リング74によってスリーブ60を密封する。スリーブ60をひずみ逃し52に溶融加工により結合し、且つひずみ逃し52をケーブル12に溶融加工により結合することにより、これらの要素間のシーリングを実施するようにすることが好適である。ひずみ逃しアセンブリ44の形状によって、コネクタ・ハウジング20の内部への液体の侵入に対する信頼のおけるシーリングがケーブル12とハウジング20間に施される。
【0017】
ひずみ逃しアセンブリ44をコネクタ・ハウジング20から取り外すためには、コネクタ本体アセンブリ22をコネクタ・ハウジング20から外し、且つひずみ逃しナット64をアダプタ56から外す。その後、コネクタ・ハウジング20をケーブル12に沿ってスライドさせ、そしてコネクタ本体アセンブリ22とひずみ逃しアセンブリ44との両方とも露出させる。これによって、プリント回路基板40の校正ポットにアクセスできる。
【0018】
上に述べたように、カバー・アセンブリ32は、滅菌に際してコネクタ・アセンブリ14を密封できるようコネクタ・ハウジング20に取り付けられる。カバー・アセンブリ32は、超音波トランスジューサ10が使用されない時は、コネクタ・ピン24を保護するために、適宜にそのまま取り付けておいてもよい。カバー・アセンブリ32は、開放側面102を有する概して長方形のカバー100を含む。開放側面102の周辺には、ガスケット104を付けるための溝が設けられている。ガスケット104は、例えば、40 durometer Shore Aのシリコーンゴムから作製してもよく、且つ予備のシーリングのための3つの張出部を有してよい。ガスケット104は、コネクタ・ハウジング20上の刃先106(図4)とカバー100の間を密封する。
【0019】
ラッチ機構110は、カバー・アセンブリ32をコネクタ・ハウジング20に締め付けるために用いる。ラッチ機構110は、開放側面102の反対側に配置されたカバー100の開口112に取り付けられる。ラッチ機構は、カバー100の内部に取り付けられたカム114と、カバー100の外に配置されたラッチ・ハンドル116と、開口112を通してカム114とラッチ・ハンドル116を相互接続するラッチ・ピン118とを包含する。ラッチ・ピン118は、エラストマー・リング120によってカバー100に密封することが好ましい。カム114には、図3Aと3Bに最も良く示されているように、ヘリカル・カム表面124と126(図5)が設けられる。該ヘリカル・カム表面は、コネクタ本体アセンブリ22のシールド部材(28、30)上のそれぞれ対応する縁128と130を嵌合させる。このヘリカル・カム表面124と126は、例えば120°回転に対して約0.762mm(0.030inch)の上昇があってよい。カム114はさらに、カム表面124と126の間に平坦部分132と134を含む。カバー・アセンブリ32の取付け又は取外しのためラッチ機構110を解錠(アンロック)する時、平坦部分132と134によって縁128と130に対して隙間ができる。カバー・アセンブリ32がコネクタ・ハウジング20にロックされる時、カムはカム114の120°回転に対してガスケット104を約0.762mm(0.030inch)圧縮する。
【0020】
開示した実施例においてラッチ機構110は図3Aに示したロック位置と図3Bに示したアンロック位置との間で120°だけ回転してよい。アンロック位置では、ラッチ・ハンドル116は、コネクタ・アセンブリの側面から突き出て、カバーが滅菌容器へ入れられるのを妨ぐことができる。この形状によって、コネクタ・アセンブリが滅菌に際し確実にロックされ且つ密封されるのである。
【0021】
様々なラッチ機構を本願発明の範囲内で用いてもよいことが理解されよう。さらにこのラッチ機構は、コネクタ・ハウジング20又はコネクタ本体アセンブリ22の任意の在来部品とかみ合ってカバー・アセンブリをコネクタ・ハウジングへ確実に取付けることができる。
【0022】
カバー・アセンブリ32は、カバー100のねじ山の切られた開口138に取付けることができるクイック・リリース備品136をさらに含むことが好ましい。クイック・リリース備品136は、例えばColder Products Companyから市販のPMCD10-0-12型であってよく、これは、外部装置がそれに取り付けられる時以外は、通常閉状態にある。クイック・リリース備品136は、コネクタ・アセンブリ14の内部を圧力約6890〜13780Pa(1〜2 psi)まで加圧するために加圧装置(非表示)に連結してよい。その後、滅菌作業の前にシールの完全さを確かめるために、コネクタ・アセンブリ14を水中に浸してリーク試験を行うことができる。コネクタ・アセンブリ14の内部は、ケーブル12と、調節ハンドル18と、超音波トランスジューサ10との内部部分に相互接続される。従って、クイック・リリース備品136を通して所望の圧力をかけることにより超音波トランスジューサ・アセンブリ全体に対してリーク試験を行うことができる。
【0023】
本願発明の好ましい実施例について現時点で考えられることを図示し且つ記述してきたが、それらに対して、特許請求の範囲で定めた発明の範囲を逸脱することなく種々の変更と修正を施すことが可能であることは、熟練した当業者には明らかであろう。
【0024】
〔実施態様〕なお、本発明の実施態様の例を以下に示す。
【0025】
〔実施態様1〕第1端と第2端を有する電気ケーブル(12)と、
前記ケーブル(12)の第1端に作動的に接続された超音波トランスジューサ(10)と、
前記ケーブル(12)の第2端に作動的に接続されたコネクタ・アセンブリ(14)と
を設けて成る超音波プローブにおいて、前記コネクタ・アセンブリが、
ケーブル用開口(34)とその相手側コネクタ用開口(36)とを有するコネクタ・ハウジング(20)と、
前記コネクタ・ハウジング(20)の内部に搭載され且つ前記ケーブル(12)に結合されたコネクタ本体アセンブリ(22)と、
前記コネクタ・ハウジング(20)を密封するカバー(100)を包含し且つ前記相手側コネクタ用開口(36)を覆う、取外し可能型カバー・アセンブリ(32)と、
前記ケーブル(12)と前記コネクタ・ハウジング(20)との間の前記ケーブル用開口(34)を密封するためのひずみ逃しアセンブリ(44)と
を包含し且つ前記コネクタ・アセンブリ(14)が液体に浸漬できることを特徴とする超音波プローブ。
【0026】
〔実施態様2〕前記カバー・アセンブリが、前記取外し可能型カバー・アセンブリを前記コネクタ・ハウジングに締め付けるためのラッチ機構をさらに包含することを特徴とする、実施態様1記載の超音波プローブ。
【0027】
〔実施態様3〕前記取外し可能型カバー・アセンブリは前記カバーで前記コネクタ・ハウジングを密封するためのエラストマー・ガスケットを含み、前記ラッチ機構は、前記コネクタ本体アセンブリの縁に嵌合する回転可能なヘリカル・カムを含んでおり、前記ヘリカル・カムは非ラッチ位置からラッチ位置への回転時に前記エラストマー・ガスケットを圧縮することを特徴とする、実施態様1または実施態様2記載の超音波プローブ。
【0028】
〔実施態様4〕前記ラッチ機構が、前記コネクタ・ハウジングの外部に設けたラッチ・ハンドルと、前記ラッチ・ハンドルと前記カムとを相互接続するラッチ・ピンと、前記ラッチ・ピンを前記カバーに密封するための少なくとも1つのエラストマー・リングとをさらに包含することを特徴とする、実施態様1ないし実施態様3のいずれかに記載の超音波プローブ。
【0029】
〔実施態様5〕前記カバー・アセンブリが、前記コネクタ・アセンブリの内部領域を加圧することができるクイック・リリース備品をさらに包含することを特徴とする、実施態様1ないし実施態様4のいずれかに記載の超音波プローブ。
【0030】
〔実施態様6〕医用プローブの電気ケーブル(12)へ取り付けられるコネクタ・アセンブリ(14)において、
ケーブル用開口(34)と相手側コネクタ用開口(36)とを有するコネクタ・ハウジング(20)と、
前記コネクタ・ハウジング(20)の内部に搭載されたコネクタ本体アセンブリ(22)と、
前記コネクタ・ハウジング(20)を密封するカバー(100)を包含し且つ前記相手側コネクタ用開口(36)を覆う取外し可能型カバー・アセンブリ(32)と、
前記ケーブル(12)と前記コネクタ・ハウジング(20)との間の前記ケーブル用開口(34)を密封するためのひずみ逃しアセンブリ(44)と
を包含し、且つ前記コネクタ・アセンブリ(14)を電気ケーブルに装着時に液体に浸漬できることを特徴とするコネクタ・アセンブリ。
【0031】
〔実施態様7〕前記カバー・アセンブリが、前記取外し可能型カバー・アセンブリを前記コネクタ・ハウジングに締め付けるためのラッチ機構をさらに包含することを特徴とする、実施態様6記載のコネクタ・アセンブリ。
【0032】
〔実施態様8〕前記取外し可能型カバー・アセンブリは前記カバーで前記コネクタ・ハウジングを密封するためのエラストマー・ガスケットを含み、前記ラッチ機構は、前記コネクタ本体アセンブリの縁に嵌合する回転可能なヘリカル・カムを含んでおり、非ラッチ位置からラッチ位置への回転時に前記エラストマー・ガスケットを圧縮することを特徴とする、実施態様6または実施態様7記載のコネクタ・アセンブリ。
【0033】
〔実施態様9〕前記ラッチ機構が、前記コネクタ・ハウジングの外部に設けたラッチ・ハンドルと、前記ラッチ・ハンドルと前記カムとを相互接続するラッチ・ピンと、前記ラッチ・ピンを前記カバーで密封するための少なくとも1つのエラストマー・リングとをさらに包含することを特徴とする、実施態様6ないし実施態様8のいずれかに記載のコネクタ・アセンブリ。
【0034】
〔実施態様10〕前記カバー・アセンブリが、前記コネクタ・アセンブリの内部領域を加圧することができるクイック・リリース備品をさらに包含することを特徴とする、実施態様6ないし実施態様9のいずれかに記載のコネクタ・アセンブリ。
【0035】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、コネクタ・アセンブリ部分を専用のカバーで密封することができるので、ケーブル及びコネクタ部分を接続した状態でまるごと消毒液に浸漬することが可能な超音波プローブを実現することができる。従って、消毒する対象物を密閉容器内に閉じ込めるタイプの消毒方法を適用することができるので、より一層確実な滅菌処理を行うことができる。また、取り外し可能型のカバー・アセンブリに設けたクイック・リリース備品を通して加圧することによりリーク試験を行うことも可能であるので、安全、確実に滅菌処理を行うことができる。さらに、カバー・アセンブリに設けられたラッチ機構は、アンラッチ状態においてはコネクタ・アセンブリの側面から突き出る位置になるので、ラッチしないまま誤って滅菌容器にコネクタ・アセンブリを入れてしまうことを防ぐ効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】経食道型超音波プローブの略図である。
【図2】本願発明による密封型コネクタ・アセンブリの断面図である。
【図3A】図2の密封型コネクタ・アセンブリの、カバーがロックされた場合の断面図である。
【図3B】図2の密封型コネクタ・アセンブリの、カバーがアンロックされた場合の断面図である。
【図4】カバーが取り外されたコネクタ・アセンブリの断面図である。
【図5】図2で示した取外し可能型カバー・アセンブリの断面図である。
【図6】図5の線6-6に沿った、取外し可能型カバー・アセンブリの断面図である。
【図7】カバー・アセンブリをその開放側から見た図である。
【符号の説明】
10:超音波トランスジューサ
12:ケーブル
14:コネクタ・アセンブリ
18:コントローラ
20:コネクタ・ハウジング
22:コネクタ本体アセンブリ
32:カバー・アセンブリ
34:ケーブル用開口
36:コネクタ用開口
40:プリント回路基板
44:ひずみ逃しアセンブリ
46:ケーブル入口部分
50:スリーブ
52:ひずみ逃し
54:座金
56:アダプタ
64:ひずみ逃しナット
68、70、72:エラストマー・リング
80:アクチュエータ
82:アクチュエータ・ハンドル
84:アクチュエータ・ピン
86:エラストマー・リング
104:ガスケット
110:ラッチ機構
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