JPH1043508A - 円形沈殿池のスカム掻き寄せ方法およびその装置 - Google Patents
円形沈殿池のスカム掻き寄せ方法およびその装置Info
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- JPH1043508A JPH1043508A JP20714096A JP20714096A JPH1043508A JP H1043508 A JPH1043508 A JP H1043508A JP 20714096 A JP20714096 A JP 20714096A JP 20714096 A JP20714096 A JP 20714096A JP H1043508 A JPH1043508 A JP H1043508A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 周辺部のスカムは掻き寄せられて排出される
が、中央部のスカムは周辺部まで掻き寄せられず、その
まま残留してしまう。 【解決手段】 沈殿池本体10の中心に位置する回転軸
と、その上部に沈殿池本体10の半径方向に向けて取り
付けられたアーム30を有し、このアームに、掻き寄せ
面をアーム10の旋回方向に向けて固定された固定寄せ
板31と、掻き寄せ面を沈殿池本体の半径方向に向けて
移動可能に構成された可動寄せ板33が備えられてい
る。可動寄せ板33は、水平移動可能な状態でアームに
懸吊された棒状部材に取り付けられており、この棒状部
材の下端部は、アーム30より下のレベルに備えられ沈
殿池本体中央部のセンターウェル12を囲んで周辺部の
スカム排出口14の近傍に至るループを形成する環状の
ガイドレール34に水平移動可能な状態および上方向へ
の移動が阻止される状態で係合されている。
が、中央部のスカムは周辺部まで掻き寄せられず、その
まま残留してしまう。 【解決手段】 沈殿池本体10の中心に位置する回転軸
と、その上部に沈殿池本体10の半径方向に向けて取り
付けられたアーム30を有し、このアームに、掻き寄せ
面をアーム10の旋回方向に向けて固定された固定寄せ
板31と、掻き寄せ面を沈殿池本体の半径方向に向けて
移動可能に構成された可動寄せ板33が備えられてい
る。可動寄せ板33は、水平移動可能な状態でアームに
懸吊された棒状部材に取り付けられており、この棒状部
材の下端部は、アーム30より下のレベルに備えられ沈
殿池本体中央部のセンターウェル12を囲んで周辺部の
スカム排出口14の近傍に至るループを形成する環状の
ガイドレール34に水平移動可能な状態および上方向へ
の移動が阻止される状態で係合されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚水処理などにお
いて汚泥を沈降分離する際に、沈殿池の水面に浮上して
いるスカムをスカム排出部へ掻き寄せる方法およびその
方法を実施するための装置に関する。
いて汚泥を沈降分離する際に、沈殿池の水面に浮上して
いるスカムをスカム排出部へ掻き寄せる方法およびその
方法を実施するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】汚水処理においては、処理中にスカムが
発生して水面に浮上するので、スカムの除去が行われて
おり、処理水中の汚泥を沈降分離させる沈澱池には、ス
カムを掻き寄せて排出させる装置が備えられている。
発生して水面に浮上するので、スカムの除去が行われて
おり、処理水中の汚泥を沈降分離させる沈澱池には、ス
カムを掻き寄せて排出させる装置が備えられている。
【0003】スカムを排出させる装置としては、種々の
ものが提案されているが、その一つとして、図6、図7
に示す装置がある。図6は従来のスカム掻き寄せ装置が
円形沈澱池に備えられている状態の平面図、図7はその
断面図である。
ものが提案されているが、その一つとして、図6、図7
に示す装置がある。図6は従来のスカム掻き寄せ装置が
円形沈澱池に備えられている状態の平面図、図7はその
断面図である。
【0004】図6、図7において、10は円形の沈澱池
本体、11は原水流入管、12はセンターウェル、13
は水面に浮上しているスカムの流出を阻止するためのバ
ッフルプレート、14はスカム排出口、15は処理水の
溢流堰、16は処理水の排水口である。
本体、11は原水流入管、12はセンターウェル、13
は水面に浮上しているスカムの流出を阻止するためのバ
ッフルプレート、14はスカム排出口、15は処理水の
溢流堰、16は処理水の排水口である。
【0005】また、17は沈殿池本体10の中心に配置
された回転軸、18は回転軸の駆動装置、50は回転軸
17の上部に沈殿池本体10の半径方向に向けて取り付
けられたアーム、51は掻き寄せ面をアーム50の略旋
回方向に向けて固定された寄せ板であって、沈殿池本体
10の中心部の位置から周辺部の位置に渡って取り付け
られている。このように、スカム掻き寄せ装置は、回転
軸17、回転軸の駆動装置18、アーム50、および固
定寄せ板51によって構成されている。そして、上記固
定寄せ板51はアーム50に対して適当な角度αをなし
て取り付けられており、その掻き寄せ面が旋回方向に対
して幾分斜め外側の方向に向けられている。図中、19
は沈澱した汚泥を中心部へ掻き寄せるレーキ、20はセ
ンターウェル12の支持部材である。
された回転軸、18は回転軸の駆動装置、50は回転軸
17の上部に沈殿池本体10の半径方向に向けて取り付
けられたアーム、51は掻き寄せ面をアーム50の略旋
回方向に向けて固定された寄せ板であって、沈殿池本体
10の中心部の位置から周辺部の位置に渡って取り付け
られている。このように、スカム掻き寄せ装置は、回転
軸17、回転軸の駆動装置18、アーム50、および固
定寄せ板51によって構成されている。そして、上記固
定寄せ板51はアーム50に対して適当な角度αをなし
て取り付けられており、その掻き寄せ面が旋回方向に対
して幾分斜め外側の方向に向けられている。図中、19
は沈澱した汚泥を中心部へ掻き寄せるレーキ、20はセ
ンターウェル12の支持部材である。
【0006】上記のスカム掻き寄せ装置が備えられた沈
澱池へ汚泥を含む原水が供給された場合、汚泥が沈降分
離され、上澄水(処理水)ができる。この際、スカムが
発生し、処理水の水面に浮上するが、このスカムはバッ
フルプレート13によって流出が阻止される。そして、
処理水はバッフルプレート13を潜り、溢流堰をオーバ
ーフローして排水口16から排出する。
澱池へ汚泥を含む原水が供給された場合、汚泥が沈降分
離され、上澄水(処理水)ができる。この際、スカムが
発生し、処理水の水面に浮上するが、このスカムはバッ
フルプレート13によって流出が阻止される。そして、
処理水はバッフルプレート13を潜り、溢流堰をオーバ
ーフローして排水口16から排出する。
【0007】一方、水面に浮上したスカムは回転軸17
の回転に伴ってアーム50と共に旋回する固定寄せ板5
1によって掻き寄せられるが、この際、固定寄せ板51
の掻き寄せ面を旋回方向に対して幾分斜め外側に向けて
おくことによって、浮上しているスカムを、アーム50
の旋回と共に、固定寄せ板51の掻き寄せ面を滑らせな
がら、順次、中心部から周辺部へ送り出して集め、スカ
ム排出口14へ掻き寄せさせることを図っている。
の回転に伴ってアーム50と共に旋回する固定寄せ板5
1によって掻き寄せられるが、この際、固定寄せ板51
の掻き寄せ面を旋回方向に対して幾分斜め外側に向けて
おくことによって、浮上しているスカムを、アーム50
の旋回と共に、固定寄せ板51の掻き寄せ面を滑らせな
がら、順次、中心部から周辺部へ送り出して集め、スカ
ム排出口14へ掻き寄せさせることを図っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、沈澱池の回
転軸17は集泥用のレーキ19が取り付けられているの
で、その回転数は非常に低く、従って、旋回する掻き寄
せ板51の周速度は極めて遅い(3m/分程度)。
転軸17は集泥用のレーキ19が取り付けられているの
で、その回転数は非常に低く、従って、旋回する掻き寄
せ板51の周速度は極めて遅い(3m/分程度)。
【0009】このため、上記の従来技術においては、寄
せ板51の掻き寄せ面を旋回方向に対して斜め外側に向
けてあっても、スカムの多くは寄せ板51と一緒に旋回
してしまい、中心部から周辺部へ送り出される状態には
ならない。このため、周辺部のスカムは排出されるが、
中央部のスカムは周辺部へ送り出されずに、そのまま残
留してしまうと言う問題が発生する。
せ板51の掻き寄せ面を旋回方向に対して斜め外側に向
けてあっても、スカムの多くは寄せ板51と一緒に旋回
してしまい、中心部から周辺部へ送り出される状態には
ならない。このため、周辺部のスカムは排出されるが、
中央部のスカムは周辺部へ送り出されずに、そのまま残
留してしまうと言う問題が発生する。
【0010】本発明は、沈澱池の全水面に浮上している
スカムを効率よくスカム排出部へ掻き寄せることができ
る円形沈殿池のスカム掻き寄せ方法およびその装置を提
供することを目的とする。
スカムを効率よくスカム排出部へ掻き寄せることができ
る円形沈殿池のスカム掻き寄せ方法およびその装置を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明に係るスカム掻き寄せ方法は、水
面に浮上しているスカムを沈殿池本体の円周方向に掻き
寄せながら、この円周方向に掻き寄せられているスカム
を沈殿池本体の半径方向へ掻き寄せて周辺部へ集め、こ
の周辺部に集められたスカムを排出部へ掻き寄せること
を特徴としている。
めに、請求項1の発明に係るスカム掻き寄せ方法は、水
面に浮上しているスカムを沈殿池本体の円周方向に掻き
寄せながら、この円周方向に掻き寄せられているスカム
を沈殿池本体の半径方向へ掻き寄せて周辺部へ集め、こ
の周辺部に集められたスカムを排出部へ掻き寄せること
を特徴としている。
【0012】そして、請求項2の発明に係るスカム掻き
寄せ装置は、沈殿池本体の中心に位置する回転軸と、そ
の上部に沈殿池本体の半径方向に向けて取り付けられた
アームとを有し、このアームに、掻き寄せ面をアームの
略旋回方向に向けて固定された固定寄せ板と掻き寄せ面
を沈殿池本体の半径方向に向けた可動寄せ板よりなる2
つの寄せ板が備えられており、前記可動寄せ板が水平移
動可能な状態でアームに懸吊された棒状部材に取り付け
られ、この棒状部材の下端部が、アームより下のレベル
に備えられ沈殿池本体の中央部から周辺部に至るループ
状のガイドレールに水平移動可能な状態および上方向へ
の移動が阻止される状態で係合されており、アームの旋
回によって、可動寄せ板がアームに沿って移動すると共
にガイドレールに沿って沈殿池本体の半径方向へ移動す
るように構成されていることを特徴としている。
寄せ装置は、沈殿池本体の中心に位置する回転軸と、そ
の上部に沈殿池本体の半径方向に向けて取り付けられた
アームとを有し、このアームに、掻き寄せ面をアームの
略旋回方向に向けて固定された固定寄せ板と掻き寄せ面
を沈殿池本体の半径方向に向けた可動寄せ板よりなる2
つの寄せ板が備えられており、前記可動寄せ板が水平移
動可能な状態でアームに懸吊された棒状部材に取り付け
られ、この棒状部材の下端部が、アームより下のレベル
に備えられ沈殿池本体の中央部から周辺部に至るループ
状のガイドレールに水平移動可能な状態および上方向へ
の移動が阻止される状態で係合されており、アームの旋
回によって、可動寄せ板がアームに沿って移動すると共
にガイドレールに沿って沈殿池本体の半径方向へ移動す
るように構成されていることを特徴としている。
【0013】水面に浮上しているスカムを排出部へ掻き
寄せて排出させるためには、スカムを周辺部に集める必
要がある。このため、本発明のスカム掻き寄せ方法にお
いては、水面上のスカムを二方向から掻き寄せる操作を
並行して行い、スカムを周辺部に集める。すなわち、ま
ず、水面上のスカムを円周方向に掻き寄せると、スカム
は扇を閉じるように掻き寄せられて集積される。次い
で、上記のようにして掻き寄せられているスカムを周辺
部の方向へ押し出すように掻き寄せれば、水面上のスカ
ムは周辺部に集積される。
寄せて排出させるためには、スカムを周辺部に集める必
要がある。このため、本発明のスカム掻き寄せ方法にお
いては、水面上のスカムを二方向から掻き寄せる操作を
並行して行い、スカムを周辺部に集める。すなわち、ま
ず、水面上のスカムを円周方向に掻き寄せると、スカム
は扇を閉じるように掻き寄せられて集積される。次い
で、上記のようにして掻き寄せられているスカムを周辺
部の方向へ押し出すように掻き寄せれば、水面上のスカ
ムは周辺部に集積される。
【0014】そして、上記の方法を実施するために、本
発明のスカム掻き寄せ装置においては、掻き寄せ面がア
ームの略旋回方向を向いているものと、掻き寄せ面が沈
澱池本体の半径方向に向いているものよりなる2枚の寄
せ板が備えられており、この2枚の寄せ板を並行させて
動かすことによって、水面上のスカムを一方の寄せ板で
円周方向へ掻き寄せながら、他方の寄せ板で周辺部へ押
し出すようになっている。
発明のスカム掻き寄せ装置においては、掻き寄せ面がア
ームの略旋回方向を向いているものと、掻き寄せ面が沈
澱池本体の半径方向に向いているものよりなる2枚の寄
せ板が備えられており、この2枚の寄せ板を並行させて
動かすことによって、水面上のスカムを一方の寄せ板で
円周方向へ掻き寄せながら、他方の寄せ板で周辺部へ押
し出すようになっている。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明のスカム掻き寄せ装
置の一実施の形態が円形沈澱池に備えられている状態の
平面図、図2はその断面図である。図1、図2におい
て、図6、図7と同じ構成のものについては、同一の符
号を付しその説明を省略する。
置の一実施の形態が円形沈澱池に備えられている状態の
平面図、図2はその断面図である。図1、図2におい
て、図6、図7と同じ構成のものについては、同一の符
号を付しその説明を省略する。
【0016】この実施の形態においては、回転軸17の
上部に沈殿池本体の半径方向に向けてアーム30が取り
付けられており、このアーム30には掻き寄せ面をアー
ムの略旋回方向に向けて固定された固定寄せ板31と、
掻き寄せ面を沈殿池本体の半径方向に向けると共に移動
可能に構成された可動寄せ板33が取り付けられてい
る。
上部に沈殿池本体の半径方向に向けてアーム30が取り
付けられており、このアーム30には掻き寄せ面をアー
ムの略旋回方向に向けて固定された固定寄せ板31と、
掻き寄せ面を沈殿池本体の半径方向に向けると共に移動
可能に構成された可動寄せ板33が取り付けられてい
る。
【0017】可動寄せ板33はアーム30に懸吊された
棒状部材32に取り付けられており、この棒状部材32
は、アーム30の長手方向に沿って水平移動することが
可能な状態になっている。従って、可動寄せ板33は中
央部から周辺部への移動が可能になっている。
棒状部材32に取り付けられており、この棒状部材32
は、アーム30の長手方向に沿って水平移動することが
可能な状態になっている。従って、可動寄せ板33は中
央部から周辺部への移動が可能になっている。
【0018】そして、アーム30に懸吊された棒状部材
32は、その下端部が、水平移動可能な状態および上方
向への移動が阻止される状態でアーム30の下方に設け
られているガイドレール34に係合されており、アーム
30とガイドレール34が棒状部材32によって連結さ
れた状態になっている。上記ガイドレール34はバッフ
ルプレート13の上端より下のレベルにアーム30との
レベル差を一定に保って設けられている。また、ガイド
レール34はループ状であり、沈澱池本体10中央部の
センターウェル12を囲んで周辺部のスカム排出口14
の近傍に至るループを形成している。35はガイドレー
ル34の架台である。
32は、その下端部が、水平移動可能な状態および上方
向への移動が阻止される状態でアーム30の下方に設け
られているガイドレール34に係合されており、アーム
30とガイドレール34が棒状部材32によって連結さ
れた状態になっている。上記ガイドレール34はバッフ
ルプレート13の上端より下のレベルにアーム30との
レベル差を一定に保って設けられている。また、ガイド
レール34はループ状であり、沈澱池本体10中央部の
センターウェル12を囲んで周辺部のスカム排出口14
の近傍に至るループを形成している。35はガイドレー
ル34の架台である。
【0019】図3および図4は、図1および図2に記さ
れているスカム掻き寄せ装置に係る可動部の詳細を示
し、図3は側面図、図4は断面図である。図3、図4に
おいて、30はアーム、34はガイドレール、32は棒
状部材、33は可動寄せ板である。アーム30およびガ
イドレール34はリップ溝形鋼等により形成され、アー
ム30はリップ部36を下側に、ガイドレール34はリ
ップ部39を上側にして取り付けられている。
れているスカム掻き寄せ装置に係る可動部の詳細を示
し、図3は側面図、図4は断面図である。図3、図4に
おいて、30はアーム、34はガイドレール、32は棒
状部材、33は可動寄せ板である。アーム30およびガ
イドレール34はリップ溝形鋼等により形成され、アー
ム30はリップ部36を下側に、ガイドレール34はリ
ップ部39を上側にして取り付けられている。
【0020】棒状部材32の上端部はアーム30の内面
側に位置し、その上端は上板37に固着されている。そ
して、この上板37の下側には4個の車輪38が備えら
れており、上板37は車輪38を介してアームのリップ
部36,36に載置されている。このため、可動寄せ板
33を有する棒状部材32は上板37および車輪38を
介してアーム30に懸吊されており、車輪38によっ
て、アーム30の長手方向に移動可能になっている。
側に位置し、その上端は上板37に固着されている。そ
して、この上板37の下側には4個の車輪38が備えら
れており、上板37は車輪38を介してアームのリップ
部36,36に載置されている。このため、可動寄せ板
33を有する棒状部材32は上板37および車輪38を
介してアーム30に懸吊されており、車輪38によっ
て、アーム30の長手方向に移動可能になっている。
【0021】また、棒状部材32の下端部はガイドレー
ル34の内面側に位置し、その下端は下板40に固着さ
れている。そして、この下板40の上側には2個の車輪
41が備えられており、車輪41はそれぞれガイドレー
ルのリップ部39,39に近接した位置、または接する
位置に配置されている。このため、可動寄せ板33を有
する棒状部材32の下端部はガイドレール34の長手方
向に移動可能であると共に、棒状部材32は、上方向へ
の引張力が作用しても、車輪41によって上方への移動
が阻止される。ただし、棒状部材32に引張力が作用し
ている状態であっても、車輪41が備えられているの
で、ガイドレール34に沿った移動は可能である。
ル34の内面側に位置し、その下端は下板40に固着さ
れている。そして、この下板40の上側には2個の車輪
41が備えられており、車輪41はそれぞれガイドレー
ルのリップ部39,39に近接した位置、または接する
位置に配置されている。このため、可動寄せ板33を有
する棒状部材32の下端部はガイドレール34の長手方
向に移動可能であると共に、棒状部材32は、上方向へ
の引張力が作用しても、車輪41によって上方への移動
が阻止される。ただし、棒状部材32に引張力が作用し
ている状態であっても、車輪41が備えられているの
で、ガイドレール34に沿った移動は可能である。
【0022】そして、下板40に備えられている車輪4
1はその向きを自由に変えられる自在形キャスターと同
様な構造になっている。このため、棒状部材32の下端
部は自在の方向に進むことができ、係合されているガイ
ドレール34が環状に形成されているものであっても、
ガイドレール34に沿って移動することができる。
1はその向きを自由に変えられる自在形キャスターと同
様な構造になっている。このため、棒状部材32の下端
部は自在の方向に進むことができ、係合されているガイ
ドレール34が環状に形成されているものであっても、
ガイドレール34に沿って移動することができる。
【0023】また、棒状部材32の上部および下部には
スリーブ42が遊嵌状態に嵌められており、棒状部材3
2が移動する際に、棒状部材32とアームのリップ部3
6またはガイドレールのリップ部39とが接触しても、
棒状部材32が滑らかに移動できるようになっている。
スリーブ42が遊嵌状態に嵌められており、棒状部材3
2が移動する際に、棒状部材32とアームのリップ部3
6またはガイドレールのリップ部39とが接触しても、
棒状部材32が滑らかに移動できるようになっている。
【0024】次に、可動寄せ板33の作用を図5によっ
て説明する。図5において、10は沈澱池本体、33は
可動寄せ板、34はガイドレールを示す。前述のよう
に、可動寄せ板33が取り付けられている棒状部材はア
ーム30に懸吊され、その下端部が上方向への移動を阻
止される状態でガイドレール34に係合されているの
で、その下端部が存在するガイドレール34の部位は上
端部が存在するアーム30の部位の真下に位置すると共
に、上記2つの部位の間の距離は常に一定となる。この
ため、上記棒状部材の何れか一方の端部を動かすと、他
の端部も追随して動き、下端部が存在するガイドレール
34の部位が上端部が存在するアーム30の部位の真下
に位置なるように調整される。
て説明する。図5において、10は沈澱池本体、33は
可動寄せ板、34はガイドレールを示す。前述のよう
に、可動寄せ板33が取り付けられている棒状部材はア
ーム30に懸吊され、その下端部が上方向への移動を阻
止される状態でガイドレール34に係合されているの
で、その下端部が存在するガイドレール34の部位は上
端部が存在するアーム30の部位の真下に位置すると共
に、上記2つの部位の間の距離は常に一定となる。この
ため、上記棒状部材の何れか一方の端部を動かすと、他
の端部も追随して動き、下端部が存在するガイドレール
34の部位が上端部が存在するアーム30の部位の真下
に位置なるように調整される。
【0025】上記の動きを具体的に説明する。アーム3
0が旋回した場合、可動寄せ板33はそのまま同心円を
描いて旋回することはできない。もしも、可動寄せ板3
3がそのまま同心円を描くと、可動寄せ板33が取り付
けられている棒状部材が斜めになって、その上下両端部
の位置の間の距離を棒状部材の長さより長くしなければ
ならないためである。このため、アーム30が旋回する
と、棒状部材の上下両端部の位置関係が正常な状態では
なくなるので、上下両端部が互いに僅かずつ移動し、そ
の位置関係は元の状態に戻る。
0が旋回した場合、可動寄せ板33はそのまま同心円を
描いて旋回することはできない。もしも、可動寄せ板3
3がそのまま同心円を描くと、可動寄せ板33が取り付
けられている棒状部材が斜めになって、その上下両端部
の位置の間の距離を棒状部材の長さより長くしなければ
ならないためである。このため、アーム30が旋回する
と、棒状部材の上下両端部の位置関係が正常な状態では
なくなるので、上下両端部が互いに僅かずつ移動し、そ
の位置関係は元の状態に戻る。
【0026】例えば、アーム30が旋回してa1 の位置
からa2 の位置へ移動した場合、b 1 の位置にあった可
動寄せ板33を有する棒状部材の下端部はガイドレール
34に沿ってアーム30の旋回方向へ移動し、これと同
時に、上記棒状部材の上端部はアーム30の半径方向に
向かって移動する。この結果、b1 の位置にあった可動
寄せ板33はb2 の位置に達する。以後、同様にして、
可動寄せ板33はb2の位置から周辺部の方向へ向かっ
てb3 の位置へ移動し、そして、b3 の位置からスカム
排出口14に近いb4 の位置へ移動する。この間、可動
寄せ板33の掻き寄せ面が沈澱池本体10の半径方向に
向いているので、アーム30の旋回に従って、浮上して
いるスカムは、順次、周辺部の方向へ押し寄せられる。
そして、周辺部に集められたスカムは、掻き寄せ面がア
ーム30の旋回方向に向いている固定掻き寄せ板(図示
せず)によってスカム排出口14へ掻き寄せられ、排出
される。
からa2 の位置へ移動した場合、b 1 の位置にあった可
動寄せ板33を有する棒状部材の下端部はガイドレール
34に沿ってアーム30の旋回方向へ移動し、これと同
時に、上記棒状部材の上端部はアーム30の半径方向に
向かって移動する。この結果、b1 の位置にあった可動
寄せ板33はb2 の位置に達する。以後、同様にして、
可動寄せ板33はb2の位置から周辺部の方向へ向かっ
てb3 の位置へ移動し、そして、b3 の位置からスカム
排出口14に近いb4 の位置へ移動する。この間、可動
寄せ板33の掻き寄せ面が沈澱池本体10の半径方向に
向いているので、アーム30の旋回に従って、浮上して
いるスカムは、順次、周辺部の方向へ押し寄せられる。
そして、周辺部に集められたスカムは、掻き寄せ面がア
ーム30の旋回方向に向いている固定掻き寄せ板(図示
せず)によってスカム排出口14へ掻き寄せられ、排出
される。
【0027】b4 の位置まで移動してきた可動寄せ板3
3は、その後、ガイドレール34に沿って中央部へ移動
し、再び、周辺部へ移動する動きを繰り返す。
3は、その後、ガイドレール34に沿って中央部へ移動
し、再び、周辺部へ移動する動きを繰り返す。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、水面に浮上しているス
カムを円周方向に掻き寄せながら、掻き寄せられている
スカムを周辺部へ掻き寄せる操作を行うので、沈殿池の
全面に浮上しているスカムを押し出すように周辺部へ集
積させ、スカム排出部へ掻き寄せることができる。
カムを円周方向に掻き寄せながら、掻き寄せられている
スカムを周辺部へ掻き寄せる操作を行うので、沈殿池の
全面に浮上しているスカムを押し出すように周辺部へ集
積させ、スカム排出部へ掻き寄せることができる。
【図1】本発明のスカム掻き寄せ装置の一例が円形沈澱
池に備えられている状態の平面図である。
池に備えられている状態の平面図である。
【図2】図1の装置の断面図である。
【図3】本発明のスカム掻き寄せ装置の一例に係る可動
部の詳細を示す側面図である。
部の詳細を示す側面図である。
【図4】図3のスカム掻き寄せ装置に係る可動部の詳細
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】寄せ板の動きを示す説明図である。
【図6】従来のスカム掻き寄せ装置が円形沈澱池に備え
られている状態の平面図である。
られている状態の平面図である。
【図7】図6の装置の断面図である。
10 沈澱池本体 11 原水流入管、 12 センターウェル 13 バッフルプレート 14 スカム排出口 15 溢流堰 16 排水口 17 回転軸 18 回転軸の駆動装置 30 アーム 31 固定寄せ板 32 棒状部材 33 可動寄せ板 34 ガイドレール 36 アームのリップ部 37 上板 38 車輪 39 ガイドレールのリップ部 40 下板 41 車輪
Claims (2)
- 【請求項1】 円形沈殿池の水面に浮上しているスカム
をスカム排出部へ掻き寄せる方法において、水面に浮上
しているスカムを沈殿池本体の円周方向に掻き寄せなが
ら、この円周方向に掻き寄せられているスカムを沈殿池
本体の半径方向へ掻き寄せて周辺部へ集め、この周辺部
に集められたスカムを排出部へ掻き寄せることを特徴と
する円形沈殿池のスカム掻き寄せ方法。 - 【請求項2】 円形沈殿池の水面に浮上しているスカム
をスカム排出部へ掻き寄せるスカム掻き寄せ装置におい
て、沈殿池本体の中心に位置する回転軸と、その上部に
沈殿池本体の半径方向に向けて取り付けられたアームと
を有し、このアームに、掻き寄せ面をアームの略旋回方
向に向けて固定された固定寄せ板と掻き寄せ面を沈殿池
本体の半径方向に向けた可動寄せ板よりなる2つの寄せ
板が備えられており、前記可動寄せ板が水平移動可能な
状態でアームに懸吊された棒状部材に取り付けられ、こ
の棒状部材の下端部が、アームより下のレベルに備えら
れ沈殿池本体の中央部から周辺部に至るループ状のガイ
ドレールに水平移動可能な状態および上方向への移動が
阻止される状態で係合されており、アームの旋回によっ
て、前記可動寄せ板がアームに沿って移動すると共に前
記ガイドレールに沿って沈殿池本体の半径方向へ移動す
るように構成されていることを特徴とする円形沈殿池の
スカム掻き寄せ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20714096A JPH1043508A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 円形沈殿池のスカム掻き寄せ方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20714096A JPH1043508A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 円形沈殿池のスカム掻き寄せ方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1043508A true JPH1043508A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16534872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20714096A Pending JPH1043508A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 円形沈殿池のスカム掻き寄せ方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1043508A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7258788B2 (en) | 2004-03-12 | 2007-08-21 | Noram Engineering And Constructors Ltd. | Circular clarifier apparatus and method |
| JP2009240845A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Kurita Water Ind Ltd | 沈殿槽 |
| CN115040901A (zh) * | 2022-06-04 | 2022-09-13 | 那自恒 | 一种周边传动式污水处理用刮泥机及其使用方法 |
| CN116726551A (zh) * | 2023-08-08 | 2023-09-12 | 山东旭日东环保股份有限公司 | 一种城市污水处理设备 |
-
1996
- 1996-08-06 JP JP20714096A patent/JPH1043508A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7258788B2 (en) | 2004-03-12 | 2007-08-21 | Noram Engineering And Constructors Ltd. | Circular clarifier apparatus and method |
| US7985341B2 (en) | 2004-03-12 | 2011-07-26 | Noram Engineering and Construction Ltd. | Circular clarifier apparatus and method |
| JP2009240845A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Kurita Water Ind Ltd | 沈殿槽 |
| CN115040901A (zh) * | 2022-06-04 | 2022-09-13 | 那自恒 | 一种周边传动式污水处理用刮泥机及其使用方法 |
| CN116726551A (zh) * | 2023-08-08 | 2023-09-12 | 山东旭日东环保股份有限公司 | 一种城市污水处理设备 |
| CN116726551B (zh) * | 2023-08-08 | 2023-10-20 | 山东旭日东环保股份有限公司 | 一种城市污水处理设备 |
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