JPH1043819A - 溶接開先付カップ状製品の製造方法および製造装置 - Google Patents
溶接開先付カップ状製品の製造方法および製造装置Info
- Publication number
- JPH1043819A JPH1043819A JP8200778A JP20077896A JPH1043819A JP H1043819 A JPH1043819 A JP H1043819A JP 8200778 A JP8200778 A JP 8200778A JP 20077896 A JP20077896 A JP 20077896A JP H1043819 A JPH1043819 A JP H1043819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- side wall
- cup
- welding groove
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶接開先付カップ状製品を絞り加工と同時に
製造する製造方法および製造装置を提供することを課題
とする。 【解決手段】 上下方向に移動自在とされる凹型の抜き
パンチと、該抜きパンチの凹部に対向して設けられる絞
りパンチと、該絞りパンチの回りに設けられる剪断ダイ
とを備えるとともに、前記抜きパンチの先端面が外側エ
ッジを鋭角とするように傾斜している溶接開先付カップ
状製品の製造装置によって、平板を絞り加工すると同時
に該絞り加工により形成される側壁部とフランジ部との
境界に湾曲部を形成し、この湾曲部の途中を側壁部と平
行に切断してその切断部を前記側壁部の延長方向に伸ば
すことによって、溶接開先付カップ状製品を製造するも
のである。
製造する製造方法および製造装置を提供することを課題
とする。 【解決手段】 上下方向に移動自在とされる凹型の抜き
パンチと、該抜きパンチの凹部に対向して設けられる絞
りパンチと、該絞りパンチの回りに設けられる剪断ダイ
とを備えるとともに、前記抜きパンチの先端面が外側エ
ッジを鋭角とするように傾斜している溶接開先付カップ
状製品の製造装置によって、平板を絞り加工すると同時
に該絞り加工により形成される側壁部とフランジ部との
境界に湾曲部を形成し、この湾曲部の途中を側壁部と平
行に切断してその切断部を前記側壁部の延長方向に伸ば
すことによって、溶接開先付カップ状製品を製造するも
のである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カップ状製品、例
えばオイルクーラのヘッダを構成するサイドタンクをヘ
ッダプレートに溶接接合するために設けられる溶接開先
を開口端に備える溶接開先付カップ状製品の製造方法お
よびその製造装置に関する。
えばオイルクーラのヘッダを構成するサイドタンクをヘ
ッダプレートに溶接接合するために設けられる溶接開先
を開口端に備える溶接開先付カップ状製品の製造方法お
よびその製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オイルクーラのヘッダを構成する
サイドタンク1は、例えば、図6ないしは図7に示す製
造装置および製造方法によって作製されている。図中、
符号2は剪断ダイであり、該剪断ダイ2と、絞りパンチ
3と、ブランクホルダ4とは、それぞれ図示しないプレ
ス機の固定型板に取り付けられている。
サイドタンク1は、例えば、図6ないしは図7に示す製
造装置および製造方法によって作製されている。図中、
符号2は剪断ダイであり、該剪断ダイ2と、絞りパンチ
3と、ブランクホルダ4とは、それぞれ図示しないプレ
ス機の固定型板に取り付けられている。
【0003】剪断ダイ2は、その上面が絞りパンチ3の
上面より下方になるように前記固定型板に取り付けられ
ており、これら剪断ダイ2と絞りパンチ3との間に配置
されるブランクホルダ4は、その上面が前記絞りパンチ
3の上面と同じ高さとなるようにバネ5を介して前記固
定型板に取り付けられている。
上面より下方になるように前記固定型板に取り付けられ
ており、これら剪断ダイ2と絞りパンチ3との間に配置
されるブランクホルダ4は、その上面が前記絞りパンチ
3の上面と同じ高さとなるようにバネ5を介して前記固
定型板に取り付けられている。
【0004】さらに、抜きパンチ6は、その先端部7が
ブランクホルダ4に対向するように図示しないプレス機
の移動型板に取り付けられており、この抜きパンチ6と
前記剪断ダイ2、絞りパンチ3およびブランクホルダ4
とからサイドタンク1の製造装置が構成されている。ま
た、先端部7には、板材8を抜きパンチ6の突出方向に
折曲げるとともに成形途中の板材8をブランクホルダ4
との間に挟んでしわの発生を拘束するための平面部9が
設けられている。
ブランクホルダ4に対向するように図示しないプレス機
の移動型板に取り付けられており、この抜きパンチ6と
前記剪断ダイ2、絞りパンチ3およびブランクホルダ4
とからサイドタンク1の製造装置が構成されている。ま
た、先端部7には、板材8を抜きパンチ6の突出方向に
折曲げるとともに成形途中の板材8をブランクホルダ4
との間に挟んでしわの発生を拘束するための平面部9が
設けられている。
【0005】上記構成の製造装置によって、サイドタン
ク1は板材8から以下のように作製される。まず、図6
に示すように、成形途中の板材8を絞りパンチ3上に配
置して抜きパンチ6を下方に突出させ、先端部7によっ
て板材8を抜きパンチ6の突出方向に折曲げる。
ク1は板材8から以下のように作製される。まず、図6
に示すように、成形途中の板材8を絞りパンチ3上に配
置して抜きパンチ6を下方に突出させ、先端部7によっ
て板材8を抜きパンチ6の突出方向に折曲げる。
【0006】さらに、剪断ダイ2によってフランジ部1
0の下方への移動を拘束しながら抜きパンチ6を下方に
突出させ、抜きパンチ6と剪断ダイ2との剪断作用によ
ってフランジ部10をサイドタンク1の側壁部11と平
行に切断する。さらに、図7に示すように、抜きパンチ
6を下方に突出させて、前記平面部9に当接するフラン
ジ部10を下方に押し下げるとともに絞りパンチ3側に
押し付けて、サイドタンク1が作製される。
0の下方への移動を拘束しながら抜きパンチ6を下方に
突出させ、抜きパンチ6と剪断ダイ2との剪断作用によ
ってフランジ部10をサイドタンク1の側壁部11と平
行に切断する。さらに、図7に示すように、抜きパンチ
6を下方に突出させて、前記平面部9に当接するフラン
ジ部10を下方に押し下げるとともに絞りパンチ3側に
押し付けて、サイドタンク1が作製される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記製造方法および製
造装置によって作製されたサイドタンク1の開口端は、
図7に示すように、フランジ部10をサイドタンク1の
側壁部11と平行に切断し、その切断部を側壁部11の
延長方向に伸ばして形成されたものであるから、切断面
12がサイドタンク1の開口端の端面13になってい
る。また、切断面12は板厚方向に平行なので、サイド
タンク1をヘッダプレート14に溶接接合する際には、
接合部15を図8に示すようなT状の継手にする必要が
生じる。
造装置によって作製されたサイドタンク1の開口端は、
図7に示すように、フランジ部10をサイドタンク1の
側壁部11と平行に切断し、その切断部を側壁部11の
延長方向に伸ばして形成されたものであるから、切断面
12がサイドタンク1の開口端の端面13になってい
る。また、切断面12は板厚方向に平行なので、サイド
タンク1をヘッダプレート14に溶接接合する際には、
接合部15を図8に示すようなT状の継手にする必要が
生じる。
【0008】このような場合には、板厚程度の溶接寸法
を必要とするので、その寸法を確保するためにヘッダプ
レート14を前記接合部15から余計に突出させておく
必要がある。このため、オイルクーラを製品内に組み込
む際には、突出部16と他の構成部品との干渉を避ける
ためのスペースを製品内に確保しなければならず、製品
の小型化が阻害されるといった問題が生じる。
を必要とするので、その寸法を確保するためにヘッダプ
レート14を前記接合部15から余計に突出させておく
必要がある。このため、オイルクーラを製品内に組み込
む際には、突出部16と他の構成部品との干渉を避ける
ためのスペースを製品内に確保しなければならず、製品
の小型化が阻害されるといった問題が生じる。
【0009】一方、絞り加工の後に機械加工を施してサ
イドタンク1の開口端に溶接開先17を設けることとす
れば、図9に示すように、前記溶接寸法を小さくするこ
とができ、このため突出部16を短くすることができ
る。しかし、このような場合には、絞り加工とは別に機
械加工による溶接開先成形を行わなければならないの
で、工数が増加して生産性の低下を来すといった問題が
生じる。
イドタンク1の開口端に溶接開先17を設けることとす
れば、図9に示すように、前記溶接寸法を小さくするこ
とができ、このため突出部16を短くすることができ
る。しかし、このような場合には、絞り加工とは別に機
械加工による溶接開先成形を行わなければならないの
で、工数が増加して生産性の低下を来すといった問題が
生じる。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、絞り加工と同時に溶接開先を備えるカップ状製品を
作製することのできる溶接開先付カップ状製品の製造方
法および製造装置を提供することを目的とする。
で、絞り加工と同時に溶接開先を備えるカップ状製品を
作製することのできる溶接開先付カップ状製品の製造方
法および製造装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の溶接開先付カッ
プ状製品の製造方法は、平板を絞り加工すると同時に該
絞り加工により形成されるカップ側壁部とフランジ部と
の境界に湾曲部を形成し、この湾曲部の途中を側壁部と
平行に切断してその切断部を前記側壁部の延長方向に伸
ばすことを特徴とするものである。
プ状製品の製造方法は、平板を絞り加工すると同時に該
絞り加工により形成されるカップ側壁部とフランジ部と
の境界に湾曲部を形成し、この湾曲部の途中を側壁部と
平行に切断してその切断部を前記側壁部の延長方向に伸
ばすことを特徴とするものである。
【0012】本発明の溶接開先付カップ状製品の製造装
置は、上下方向に移動自在とされる凹型の抜きパンチ
と、該抜きパンチの凹部に対向して設けられる絞りパン
チと、該絞りパンチの回りに設けられる剪断ダイとを備
えるとともに、前記抜きパンチの先端面は外側エッジを
鋭角とするように傾斜していることを特徴とするもので
ある。
置は、上下方向に移動自在とされる凹型の抜きパンチ
と、該抜きパンチの凹部に対向して設けられる絞りパン
チと、該絞りパンチの回りに設けられる剪断ダイとを備
えるとともに、前記抜きパンチの先端面は外側エッジを
鋭角とするように傾斜していることを特徴とするもので
ある。
【0013】本発明の製造方法にあっては、前記湾曲部
の途中を側壁部と平行に切断してこの切断部を側壁部の
延長方向に伸ばすことによって、切断時に側壁部と平行
であった切断面が側壁部の延長方向に対して傾斜するの
で、絞り加工と同時に溶接開先付カップ状製品を作製す
ることができる。
の途中を側壁部と平行に切断してこの切断部を側壁部の
延長方向に伸ばすことによって、切断時に側壁部と平行
であった切断面が側壁部の延長方向に対して傾斜するの
で、絞り加工と同時に溶接開先付カップ状製品を作製す
ることができる。
【0014】また、本発明の製造装置にあっては、パン
チ先端面の外側エッジが鋭角となるように傾斜している
ので、絞り加工と同時に板材がこの先端面に沿って曲げ
られて、側壁部とフランジ部との境界に湾曲部が形成さ
れるとともに、該湾曲部が抜きパンチおよび剪断ダイと
によって側壁部と平行に切断され、かつその切断部が抜
きパンチによって前記絞りパンチ側に押し付けられて側
壁部の延長方向に伸ばされるので、切断時に側壁部と平
行であった切断面を側壁部の延長方向に対して傾斜させ
ることができ、このため絞り加工と同時に溶接開先付カ
ップ状製品を作製することができる。
チ先端面の外側エッジが鋭角となるように傾斜している
ので、絞り加工と同時に板材がこの先端面に沿って曲げ
られて、側壁部とフランジ部との境界に湾曲部が形成さ
れるとともに、該湾曲部が抜きパンチおよび剪断ダイと
によって側壁部と平行に切断され、かつその切断部が抜
きパンチによって前記絞りパンチ側に押し付けられて側
壁部の延長方向に伸ばされるので、切断時に側壁部と平
行であった切断面を側壁部の延長方向に対して傾斜させ
ることができ、このため絞り加工と同時に溶接開先付カ
ップ状製品を作製することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施形態の一例について説明する。図1中、符号21
は剪断ダイであり、該剪断ダイ21と、絞りパンチ22
と、ブランクホルダ23とは、図示しないプレス機の固
定型板に取り付けられている。剪断ダイ21および絞り
パンチ22は、これら上面の高低差がサイドタンクのカ
ップ深さと概ね等しくなるように前記固定型板に取り付
けられており、ブランクホルダ23は、その上面が前記
剪断ダイ21の上面と等しくなるようにバネ24を介し
て前記固定型板に取り付けられている。
の実施形態の一例について説明する。図1中、符号21
は剪断ダイであり、該剪断ダイ21と、絞りパンチ22
と、ブランクホルダ23とは、図示しないプレス機の固
定型板に取り付けられている。剪断ダイ21および絞り
パンチ22は、これら上面の高低差がサイドタンクのカ
ップ深さと概ね等しくなるように前記固定型板に取り付
けられており、ブランクホルダ23は、その上面が前記
剪断ダイ21の上面と等しくなるようにバネ24を介し
て前記固定型板に取り付けられている。
【0016】さらに、これら剪断ダイ21、絞りパンチ
22およびブランクホルダ23に対向するように抜きパ
ンチ25が図示しないプレス機の移動型板に取り付けら
れて、サイドタンクの製造装置が構成されている。
22およびブランクホルダ23に対向するように抜きパ
ンチ25が図示しないプレス機の移動型板に取り付けら
れて、サイドタンクの製造装置が構成されている。
【0017】抜きパンチ25の先端部26は、板材27
を抜きパンチ25の突出方向に折曲げるとともにその当
接面に湾曲部28を形成するために外側エッジ29を鋭
角とするように内側面を面取りして形成される曲面部3
0と、剪断ダイ21との剪断作用によって湾曲部28か
らフランジ部31を切断するための外側面部32と、切
断された湾曲部28の先端を絞りパンチ22側に押し付
けて側壁部33の延長方向に伸ばすための内側面部34
とから形成されているとともに、前記曲面部30は、図
2に示すように、外側面部32の外側に円心35が位置
するように形成されている。
を抜きパンチ25の突出方向に折曲げるとともにその当
接面に湾曲部28を形成するために外側エッジ29を鋭
角とするように内側面を面取りして形成される曲面部3
0と、剪断ダイ21との剪断作用によって湾曲部28か
らフランジ部31を切断するための外側面部32と、切
断された湾曲部28の先端を絞りパンチ22側に押し付
けて側壁部33の延長方向に伸ばすための内側面部34
とから形成されているとともに、前記曲面部30は、図
2に示すように、外側面部32の外側に円心35が位置
するように形成されている。
【0018】上記構成の製造装置によって、板材27か
ら溶接開先付サイドタンクは以下のようにして作製され
る。図1に示すように、板材27を絞りパンチ22上に
配置して抜きパンチ25を下方に突出させ、先端部26
によって板材27を抜きパンチ25の突出方向に折曲げ
る。このとき、板材27は先端部26に設けられる曲面
部30に沿って折曲げられるので、その当接面には、湾
曲部28が形成される。
ら溶接開先付サイドタンクは以下のようにして作製され
る。図1に示すように、板材27を絞りパンチ22上に
配置して抜きパンチ25を下方に突出させ、先端部26
によって板材27を抜きパンチ25の突出方向に折曲げ
る。このとき、板材27は先端部26に設けられる曲面
部30に沿って折曲げられるので、その当接面には、湾
曲部28が形成される。
【0019】さらに、固定された剪断ダイ21によって
フランジ部31の下方への移動を拘束しながら、抜きパ
ンチ25を下方に突出させ、抜きパンチ25の外側面部
32と剪断ダイ21との剪断作用によって湾曲部28の
途中を切断する。このとき、図2に示すように、曲面部
30の円心35が前記外側面部32の外側に位置するの
で、切断箇所から円心35に向かう方向すなわち切断箇
所における板厚方向(図中矢印X)が、側壁部33と平
行(図中矢印Y)な切断面36に対して傾斜する状態で
切断が行われている。
フランジ部31の下方への移動を拘束しながら、抜きパ
ンチ25を下方に突出させ、抜きパンチ25の外側面部
32と剪断ダイ21との剪断作用によって湾曲部28の
途中を切断する。このとき、図2に示すように、曲面部
30の円心35が前記外側面部32の外側に位置するの
で、切断箇所から円心35に向かう方向すなわち切断箇
所における板厚方向(図中矢印X)が、側壁部33と平
行(図中矢印Y)な切断面36に対して傾斜する状態で
切断が行われている。
【0020】さらに、図3に示すように、抜きパンチ2
5を下方に突出させて、抜きパンチ25の内側面部34
によって前記湾曲部28を絞りパンチ22側に押し付け
て側壁方向に伸ばすと、切断時に側壁部33と平行であ
った切断面36が側壁方向に対して傾斜するので、これ
により溶接開先付サイドタンクを作製することができ
る。
5を下方に突出させて、抜きパンチ25の内側面部34
によって前記湾曲部28を絞りパンチ22側に押し付け
て側壁方向に伸ばすと、切断時に側壁部33と平行であ
った切断面36が側壁方向に対して傾斜するので、これ
により溶接開先付サイドタンクを作製することができ
る。
【0021】なお、本発明に係わる製造装置は以下のよ
うな実施形態としてもよい。抜きパンチ25の先端部2
6として、先端面全体を曲面部30とするものを図示し
たが、図4に示すように、先端面の一部に外側エッジ2
9を鋭角とする平面状の傾斜部37を設けてもよい。こ
のような場合にも、成形中の板材27に、曲面部30お
よび傾斜部37に沿う湾曲部28が形成され、かつその
湾曲部の途中が側壁部33と平行に切断されるので、切
断面36を板厚方向に対して傾斜させることができ、切
断部を側壁部33の延長方向に伸ばすことによって絞り
加工と同時に溶接開先付カップ状製品を作製することが
できる。
うな実施形態としてもよい。抜きパンチ25の先端部2
6として、先端面全体を曲面部30とするものを図示し
たが、図4に示すように、先端面の一部に外側エッジ2
9を鋭角とする平面状の傾斜部37を設けてもよい。こ
のような場合にも、成形中の板材27に、曲面部30お
よび傾斜部37に沿う湾曲部28が形成され、かつその
湾曲部の途中が側壁部33と平行に切断されるので、切
断面36を板厚方向に対して傾斜させることができ、切
断部を側壁部33の延長方向に伸ばすことによって絞り
加工と同時に溶接開先付カップ状製品を作製することが
できる。
【0022】なお、本発明に係わる製造方法および製造
装置は、図5に示すようなエアタンクの鏡板の作製に適
用することもできる。同図におけるエアタンクは、板材
を筒上に接合して形成される胴部38と、該胴部38の
開口端を閉塞する一対の鏡板39とから構成されてお
り、該鏡板39と前記胴部38とが溶接によって接合さ
れてなるものである。このような構成のエアタンクの作
製にあっても、鏡板39の作製と同時にその外周縁に溶
接開先40を設けることができるので、機械加工によっ
て鏡板39の開口端に溶接開先40を設けるといった工
程を省くことができ、生産性を高めることができる。
装置は、図5に示すようなエアタンクの鏡板の作製に適
用することもできる。同図におけるエアタンクは、板材
を筒上に接合して形成される胴部38と、該胴部38の
開口端を閉塞する一対の鏡板39とから構成されてお
り、該鏡板39と前記胴部38とが溶接によって接合さ
れてなるものである。このような構成のエアタンクの作
製にあっても、鏡板39の作製と同時にその外周縁に溶
接開先40を設けることができるので、機械加工によっ
て鏡板39の開口端に溶接開先40を設けるといった工
程を省くことができ、生産性を高めることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の製造方法
によれば、湾曲部の途中を切断してこの切断部を側壁方
向に伸ばすことによって、切断時に側壁部と平行であっ
た切断面を側壁方向に対して傾斜させることができ、こ
れにより絞り加工と同時に溶接開先付カップ状製品を作
製することができるので、機械加工を不要として生産性
が向上するといった効果を奏する。
によれば、湾曲部の途中を切断してこの切断部を側壁方
向に伸ばすことによって、切断時に側壁部と平行であっ
た切断面を側壁方向に対して傾斜させることができ、こ
れにより絞り加工と同時に溶接開先付カップ状製品を作
製することができるので、機械加工を不要として生産性
が向上するといった効果を奏する。
【0024】また、本発明の製造装置によれば、抜きパ
ンチの先端部に設けられる外側エッジが鋭角となるよう
に傾斜しているので、該パンチの先端面に沿って板材が
成形されて側壁部とフランジ部との境界に湾曲部が形成
されるとともに、該湾曲部の途中を切断してその切断部
を側壁方向に伸ばすので、切断時に側壁部と平行であっ
た切断面を側壁方向に対して傾斜させることができ、こ
れにより絞り加工と同時に溶接開先付カップ状製品を作
製することができるので、機械加工を不要として生産性
が向上するといった効果を奏する。
ンチの先端部に設けられる外側エッジが鋭角となるよう
に傾斜しているので、該パンチの先端面に沿って板材が
成形されて側壁部とフランジ部との境界に湾曲部が形成
されるとともに、該湾曲部の途中を切断してその切断部
を側壁方向に伸ばすので、切断時に側壁部と平行であっ
た切断面を側壁方向に対して傾斜させることができ、こ
れにより絞り加工と同時に溶接開先付カップ状製品を作
製することができるので、機械加工を不要として生産性
が向上するといった効果を奏する。
【図1】本発明に係る溶接開先付カップ状製品の製造方
法および製造装置の一実施形態の例によりサイドタンク
を作製する状態を示す断面図である。
法および製造装置の一実施形態の例によりサイドタンク
を作製する状態を示す断面図である。
【図2】同製造方法および製造装置により板材を切断す
る状態を示す拡大断面図である。
る状態を示す拡大断面図である。
【図3】同製造方法および製造装置によりサイドタンク
を作製する状態を示す断面図である。
を作製する状態を示す断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係わる製造装置により
板材を切断する状態を示す拡大断面図である。
板材を切断する状態を示す拡大断面図である。
【図5】同製造方法および製造装置により作製したエア
ータンクの鏡板と胴部との接合部を示す拡大断面図であ
る。
ータンクの鏡板と胴部との接合部を示す拡大断面図であ
る。
【図6】従来の製造方法および製造装置によりサイドタ
ンクを作製する状態を示す断面図である。
ンクを作製する状態を示す断面図である。
【図7】同製造方法および製造装置によりサイドタンク
を作製する状態を示す断面図である。
を作製する状態を示す断面図である。
【図8】同製造方法および製造装置により作製したサイ
ドタンクをヘッダプレートに接合して構成したオイルク
ーラの一部を破断した拡大断面図。
ドタンクをヘッダプレートに接合して構成したオイルク
ーラの一部を破断した拡大断面図。
【図9】溶接開先が設けられたサイドタンクとヘッダプ
レートとの接合部分の拡大断面図。
レートとの接合部分の拡大断面図。
21 剪断ダイ 22 絞りパンチ 25 抜きパンチ 28 湾曲部 29 外側エッジ 31 フランジ部 33 側壁部
Claims (2)
- 【請求項1】 平板を絞り加工すると同時に該絞り加工
により形成されるカップ側壁部とフランジ部との境界に
湾曲部を形成し、この湾曲部の途中を側壁部と平行に切
断してその切断部を前記側壁部の延長方向に伸ばすこと
を特徴とする溶接開先付カップ状製品の製造方法。 - 【請求項2】 上下方向に移動自在とされる凹型の抜き
パンチと、該抜きパンチの凹部に対向して設けられる絞
りパンチと、該絞りパンチの回りに設けられる剪断ダイ
とを備えるとともに、前記抜きパンチの先端面は外側エ
ッジを鋭角とするように傾斜していることを特徴とする
溶接開先付カップ状製品の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8200778A JPH1043819A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 溶接開先付カップ状製品の製造方法および製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8200778A JPH1043819A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 溶接開先付カップ状製品の製造方法および製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1043819A true JPH1043819A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16430036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8200778A Withdrawn JPH1043819A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 溶接開先付カップ状製品の製造方法および製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1043819A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1440761A1 (de) * | 1995-11-04 | 2004-07-28 | Volkswagen AG | Verfahren zum Besäumen eines tiefgezogenen Blechteils |
| WO2022142292A1 (zh) * | 2021-01-04 | 2022-07-07 | 哈尔滨工业大学 | 一种大尺寸薄壁曲面件随动反胀拉深成形装置及成形方法 |
-
1996
- 1996-07-30 JP JP8200778A patent/JPH1043819A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1440761A1 (de) * | 1995-11-04 | 2004-07-28 | Volkswagen AG | Verfahren zum Besäumen eines tiefgezogenen Blechteils |
| WO2022142292A1 (zh) * | 2021-01-04 | 2022-07-07 | 哈尔滨工业大学 | 一种大尺寸薄壁曲面件随动反胀拉深成形装置及成形方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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