JPH104406A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH104406A
JPH104406A JP8154459A JP15445996A JPH104406A JP H104406 A JPH104406 A JP H104406A JP 8154459 A JP8154459 A JP 8154459A JP 15445996 A JP15445996 A JP 15445996A JP H104406 A JPH104406 A JP H104406A
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Hideki Iwami
英輝 石見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 品質の良い音声・映像が得られる通信を簡単
な操作で行うことができるようにする。 【解決手段】 複数回線分の呼設定を行う呼設定手段
(112)と、上記複数回線の一つを使用して音声デー
タ通信を行う回線I/O部と、上記音声データ通信以外
のデータ通信を行うデータI/O部と、上記音声データ
通信を行うための回線を選択する音声選択部113と、
通信モジュール110の種類を識別するモジュール識別
手段111と、その識別結果に基づいて上記データI/
O部と上記通信モジュール110、または上記データI
/O部と上記回線I/O部との間にパスを作成して、上
記作成した2つのパスのどちらか一方を選択するように
する音声制御手段114とを設け、ユーザーI/Fの操
作性を向上させることができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信端末装置に係わ
り、特に、回線を制御する回線制御部を有する通信モジ
ュールが着脱可能な通信端末装置に用いて好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】現在、PSTN(既存電話網)・ISD
N(サービス総合デジタル通信網)・LAN(ローカル
・エリア・ネットワーク)等の様々な回線を用いて音声
・映像等を通信する通信端末装置が市場に出回ってい
る。
【0003】上記通信端末装置において、各回線はそれ
ぞれ通信部の多重・分離のプロトコルを標準化してはい
るものの、ISDN対応の端末を除いたPSTN・LA
N対応の端末は、他社端末との互換性のないものが殆ど
である。このような状況下でISDN対応の端末はIT
U−T勧告H.320を基にその実用化が進められてい
る。
【0004】この動向から、ISDN回線を介して、音
声・映像等を伝送する通信端末装置が普及し始めてい
る。しかし、多大なる市場を持つPSTNの市場を収束
させないようにするために、各社がそれぞれの多重化・
分離のプロトコルを標準化しようとしている。
【0005】上述したように、通信回線において、IS
DN回線以外は各社が独自の方向性を確立しようと考え
ているので、一定の方向性が定まっていない。そこで、
回線を制御する回線制御部が設けられている通信モジュ
ールが着脱可能な通信端末装置が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の通信端
末装置の場合には、以下のような問題点があった。すな
わち、様々な回線に対応できるようになったもののユー
ザーI/Fが統一化されていない問題があった。このた
め、例えばPSTN回線を利用して通信を行った場合に
は、モデムを使ったとしても映像通信以外に音声通信を
行うと、各メディアの品質はかなり悪くなってしまう。
なお、PSTNの多重化等も勧告化されているが、実用
化できるまでにはかなり多くの時間がかかりそうであ
る。
【0007】一方、LAN回線においても、映像と音声
とを同時に送信した際の音声遅延は予想よりも遙かに大
きい。このため、品質の良い音声・映像が得られるよう
にするためには、回線の種別によってユーザーI/Fを
異ならせなければならないので、面倒な操作を必要とす
る問題点があった。
【0008】本発明は上述の問題点にかんがみ、品質の
良い音声・映像が得られる通信を簡単な操作で行うこと
ができるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の通信端末装置
は、回線を制御する回線制御部を有する通信モジュール
が着脱可能な通信端末装置において、複数回線分の呼設
定を行う呼設定手段と、上記呼設定手段によって設定さ
れた複数回線の一つを使用して音声データ通信を行う回
線I/O部と、上記呼設定手段によって設定された複数
回線の一つを使用して上記音声データ通信以外のデータ
通信を行うデータI/O部と、上記音声データ通信を行
うための回線を選択する音声選択部と、上記通信モジュ
ールの種類を識別するモジュール識別手段と、上記モジ
ュール識別手段の識別結果に基づいて上記データI/O
部と上記通信モジュール、または上記データI/O部と
上記回線I/O部との間にパスを作成するとともに、上
記作成したパスのどちらかを選択するように上記音声選
択部を制御する音声制御手段とを具備することを特徴と
している。
【0010】また、本発明の他の特徴とするところは、
上記音声制御手段は相手端末装置との間で回線制御を行
う場合に、上記通信モジュールがISDN回線を利用し
ていて、通信する相手端末装置が同じ多重化部を有して
いればISDN回線を選択し、同じ多重化部を有してい
ない場合はPSTN回線を選択して音声データのみを通
信することができるように上記音声選択部を制御するこ
とを特徴としている。
【0011】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、回線を制御する回線制御部を有する様々な通信モジ
ュールが着脱可能な通信端末装置において、上記通信モ
ジュールを管理する通信モジュール管理部と、上記回線
を介してデータを送受信するデータI/O部と、音声デ
ータ通信用の回線に接続するための回線I/O部と、様
々な通信モジュールを共有できるようにする共有I/O
部と、上記データI/O部を通して送受信するデータを
制御するための通信制御部と、上記通信制御部と上記通
信モジュール管理部とを制御して装置全体を制御する通
信端末管理部と、上記通信制御部を動作させる必要があ
るか否かを判断する通信制御判断手段と、音声データの
入出力先を選択する音声選択部と、上記通信モジュール
の種類を識別するモジュール識別手段と、上記モジュー
ル識別手段の識別結果に基づいて、上記データI/O部
と上記通信モジュール、または上記データI/O部と上
記回線I/O部との間にパスを作成するとともに、上記
作成したパスのどちらかを選択するように上記音声選択
部を制御する音声制御手段とを具備することを特徴とし
ている。
【0012】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記通信モジュールとの間で送受信するデータは、
上記通信モジュール管理部と上記回線I/O部のどちら
かでも得られる通信モジュール用バスを利用可能であ
り、上記通信制御部とは上記データI/O部または上記
回線I/O部によって入出力されるデータとの間にリア
ルタイムにデータ転送をするパスを作成し、制御する動
作を有することを特徴としている。
【0013】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記データI/O部及び回線I/O部のうち、少な
くとも何れか一方には、アナログ信号をデジタル信号に
変換するA/D変換手段、及びデジタル信号をアナログ
信号に変換するD/A変換手段が設けられていることを
特徴としている。
【0014】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、会議を開始させる会議開始用表示手段と、上記会議
開始用表示手段に表示される情報に基づいて、上記通信
モジュールを利用して回線を接続する回線接続手段と、
上記通信モジュールの状態に基づいて、音声データ通信
の回線を変更する回線変更手段とを有することを特徴と
している。
【0015】
【作用】本発明は上記技術手段よりなるので、設定した
複数回線のうちの一つを使用して音声データ通信を行
い、他の一つを使用して上記音声データ通信以外のデー
タ通信を行うように選択することができるので、例えば
LAN回線、PSTN回線及びISDN回線等のどの回
線を使用する場合においても同等のユーザーI/Fを供
給することができる。
【0016】また、本発明の他の特徴によれば、挿入さ
れる通信モジュールの種類に基づいて、上記データI/
O部と上記通信モジュール、または上記データI/O部
と上記回線I/O部との間にパスを作成し、何方か一方
のパスを選択するようにしたので、音声データ通信中に
データ送信が必要になった場合においてもユーザーI/
Fを向上させることができる。
【0017】また、本発明のその他の特徴によれば、上
記通信モジュールとの間で送受信するデータは、上記通
信モジュール管理部と上記回線I/O部のどちらからで
も得られる通信モジュール用バスを利用可能であり、上
記通信制御部とは上記データI/O部または上記回線I
/O部によって入出力されるデータとの間にリアルタイ
ムにデータ転送をするパスを作成し、制御することがで
きるので、データ転送をよりリアルタイムに行うことが
できる。
【0018】また、本発明のその他の特徴によれば、会
議開始用表示手段の表示に基づいて上記通信モジュール
を制御して回線接続を行うようにするとともに、上記通
信モジュールの状態に基づいて音声通信を行う回線を変
更するようにしたので、音声データ通信中に音声以外の
データ送信を行うことが必要な場合に、ユーザーI/F
の操作性を向上させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の通信端末装置の一
実施の形態を図面を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明の通信端末装置の
一例であるテレビ電話・会議システムの構成を示すブロ
ック図であり、このブロック図を基にして本実施形態の
通信端末装置についての説明する。なお、本実施の形態
においては上記共有I/O部の回線としてはPSTN回
線を利用し、上記通信モジュールとしてはISDN回線
を利用する場合について説明する。
【0020】図1において、101は画像データ入力を
行うためのカメラ、102は音声データを入力したり出
力したりするためのハンドセット・ホン、103はカメ
ラ101から得られた画像データの符号化を行う画像符
号化部(ITU−T勧告、H.261等のデータ圧縮を
含む)である。
【0021】104は、上記ハンドセット・ホン102
から得られた音声データの符号化を行う音声符号化部
(PCM等のデータ圧縮を含む)であり、105は画像
及び音声以外のデータであり、図示しない記憶手段に格
納されているものである。106は、上記画像符号化部
103、音声符号化部104、画像及び音声以外のデー
タ105から受け取ったデータを後述するデータI/F
に時分割で送信するための通信制御部である。
【0022】107は、受信した画像データの復号化
(データ伸張を含む)を行うための画像復号化部であ
る。108は、受信した音声データの復号化(データ伸
張を含む)を行うための音声復号化部であり、109は
画像データを表示するためのモニタである。
【0023】111は、通信制御部106から得られた
画像及び音声データを取り込んで回線へ送信したり、あ
るいは回線から受け取った画像及び音声データを通信制
御部106に送信したりする機能を有する通信モジュー
ル管理部である。112は、上記通信制御部106の制
御を行うための通信端末管理部であり、システム全体を
制御している。
【0024】113は、音声通信において、ISDN回
線とPSTN回線のどちらの回線を用いるのかを選択す
る音声選択部であり、本実施の形態では通信モジュール
がISDN回線を利用しているので、通信相手の端末装
置が同じ多重化部を持つ場合にはISDN回線を選択
し、同じ多重化部を持たない場合にはPSTN回線を選
択するようにしている。114は、上記音声選択部11
3を制御する音声制御手段である。
【0025】点線で示した110は、本実施の形態の通
信端末装置に着脱されるPCカードであり、上記PCカ
ード110には多重化/分離部110aと、回線制御部
110bとが設けられている。
【0026】次に、図1の機能構成を持つテレビ電話・
会議システムにおいて、データの送受信過程の一例を、
図4〜図5を基に説明する。これらの図は、一例とし
て、システムバスとしてPCIバスを用いている。
【0027】図4において、402はバス拡張回路であ
り、システムバスである1次PCIバスと、ローカルバ
スである2次PCIバスとを接続するものであり、割り
込み線の本数が物理的に少ないPCIバスの仕様におい
ては有効な回路である。
【0028】画像符号化部103及び画像復号化部10
7に設けられているD/A変換回路は、外部からのアナ
ログ信号をD/A変換する。音声符号化部104及び音
声復号化部108に設けられているPCM(Puls
Code Modulation)は、外部からのアナ
ログ信号をD/A変換したり、データ音声信号の圧縮・
伸長(PCM)したりする。
【0029】なお、上記D/A変換回路は、後述する電
話機用回線412がアナログ回線である場合には、信号
出力時にはD/A変換のみを行い、A/D変換(PC
M)を行わないようにしている。
【0030】110cは、PCカード110内に設けら
れている映像・音声用FIFOであり、データが蓄積さ
れているか否かの情報を割り込み線によって通信端末管
理部112または通信制御部106へ通知する。上記電
話機用回線412は、通常使っている内線用電話回線ま
たは外線用電話回線等である。
【0031】次に、図5を参照しながら、図4に示した
通信制御部106の内部構成を説明する。図5におい
て、501はPCIのI/Fであり、2次PCIとの間
でデータを送受信するためのものである。502は音声
・映像以外のデータを処理するためのデータI/Fであ
り、データ制御部503によって制御される。
【0032】データ制御部503は、通信端末管理部1
12によって制御されるレジスタを持ち、データ制御部
503内にあるレジスタをONまたはOFFにする操作
を行うだけで動作する機能を有している。
【0033】504は画像I/Fであり、505は上記
画像I/F504を制御する画像制御部である。また、
506は音声I/Fであり、507は上記音声I/F5
06を制御する音声制御部である。これらは、映像や音
声を送受信するために設けられているものであり、上記
音声I/F506及び音声制御部507により上記音声
制御手段114が構成される。
【0034】音声選択部113は、上記通信端末管理部
112の管理内容に基づいて、音声I/F506を介し
て入出力する音声データをどの機能ブロックに送信する
のかを制御する。
【0035】図4では、上記音声制御部507がハンド
セット・ホン102と電話機用回線412との経路を作
り出している。
【0036】これらの機能を持つ通信端末装置の動作
を、図2及び図3のフローチャートを参照しながら説明
する。なお、図2は本発明の通信端末装置を用いて送信
動作を行うフローチャートであり、図3は本発明の通信
端末装置を用いて受信動作を行うフローチャートであ
る。
【0037】図2において、ステップS201で動作を
開始する。次に、ステップS202では、パソコン等に
より構成されたテレビ会議用ツールを立ち上げてテレビ
会議を開始するための動作を行う。次に、ステップS2
03は、通信端末装置に挿入されたPCカードの種類
を、モジュール識別手段を構成する通信モジュール管理
部111により識別する。
【0038】例えば、LAN回線用のPCカードが挿入
されている場合には、通信端末管理部112はLAN回
線用のカード情報を送信する。次のステップS204
は、パソコンを操作するユーザーが回線を選択するステ
ップである。
【0039】ここで、例えばユーザーがISDN回線を
選択し、実際に挿入されているPCカードがLAN回線
用のカードのみである場合には、相手通信端末装置と通
信することができないので、モニタ109にエラー情報
を表示する。
【0040】ステップS205では、相手通信端末装置
と接続するための電話番号を選択して送信する処理を行
う。次に、ステップS206において、ユーザーがIS
DN回線を利用するか否かを判断する。
【0041】ステップS206の判断の結果、ユーザー
がISDN回線を利用し、かつ同じ多重・分離プロトコ
ルを利用する場合にはステップS207へ移行し、その
他の場合にはステップS209へ移行する。
【0042】ステップS207では、相手通信端末装置
との間で回線制御を行う。なお、相手通信端末装置が同
一種類の回線または同じ多重化(ISDN回線ではIT
U−T勧告H.221)を使用していない場合は、相手
通信端末装置とは通信することができないので、モニタ
109にエラー情報を表示し、音声のみをPSTN回線
で通信できるようにする。
【0043】ステップS208では、相手通信端末装置
との間で呼設定された後、図8に示したようなデータ経
路、または上記通信端末管理部112を一度経由するデ
ータ経路で、H.221に基づいて画像・音声データと
その他のデータとの多重化を行う。
【0044】一方、ステップS206の判断の結果、全
てのメディアに対してISDN回線を利用しないことに
より、ステップS209に進んだ場合には、付属電話回
線を用いて送信できるようにする。図5は、付属電話回
線を用いて送信する様子を示している。
【0045】次に、ステップS210で2回線分(IS
DN回線とPSTN回線)の呼設定を行い、これらの回
線を使用して通信できるようにし、1回線を音声専用回
線として用い、他の1回線を画像・その他のデータ専用
回線として用いる。
【0046】ステップS211では、上記の条件に応じ
たデータ経路でデータの通信を行う。次に、ステップS
212では、データ通信が終了した後で呼設定の解除を
行い、次のステップS213において、本実施の形態の
送信動作を終了する。
【0047】次に、受信動作を説明する。図3におい
て、ステップS301でデータを受信するための動作を
開始する。次に、ステップS302では、PCカードが
動作しているか否かの判断を行う。この判断の結果、P
Cカードが動作していない場合には、ステップS307
に進み、動作している場合にはステップS303に進
む。
【0048】ステップS303では、上記通信端末管理
部112が、相手通信端末装置からのデータを映像・音
声用FIFO110cの機能を利用してデータを受信し
たことを判断するとともに、呼設定を識別することによ
り、PCカードの種類の判別を行う。ここで、該当する
PCカードがない場合は、ステップS307へ移行す
る。また、該当するPCカードがある場合にはステップ
S304に進む。
【0049】ステップS304では、相手通信端末装置
から送られたデータを受信して解析する。次に、ステッ
プS305では、受信したデータがテレビ会議用データ
(例えば、様々な種類のメディアを持つデータ)を含む
か否かを判断する。
【0050】ステップS305の判断の結果、テレビ会
議用データを含んでいる場合にはステップS306へ移
行し、会議用のデータを含んでいない場合にはステップ
S307へ移行する。ステップS306では、テレビ会
議/電話を実現するためのソフトを起動し、その後、ス
テップS308に進んでテレビ会議用の呼出音を出力す
る。
【0051】一方、ステップS307に進んだ場合に
は、電話機を通常の電話用とテレビ会議/電話用とで兼
用させているので、混同しないようにするためにテレビ
会議用の呼出音とは別の電話機用の呼出音を出力する。
次に、ステップS309に移行して通話を行う。そし
て、通話が終了したら、次に、ステップS310に移行
して通話を終了する。
【0052】以上が、第1の実施の形態の通信端末装置
の説明であるが、本発明は上記実施の形態に限られたも
のではない。例えば、上記実施の形態において、ステッ
プS206でISDN回線を使用しているか否かを判断
しているが、多重化の勧告H.223を持つPSTN回
線を使用してもよい。また、図1において、音声選択部
113はPSTN回線に接続されているが、PSTN回
線だけでなく、他の回線に接続されていてもよい。
【0053】また、図2及び図3の説明において、ステ
ップS203とステップS204、ステップS205と
ステップS206、ステップS306とステップS30
8の順序が反対でもよい。ステップS306において、
データについては記述していないが、通信制御部106
がデータ制御を行い、データをリアルタイムに通信モジ
ュール管理部111または電話機用回線412に送信で
きるようにすることも可能である。
【0054】また、上述の実施の形態においてはステッ
プS307とステップS308について、会議用の呼出
音と電話機用の呼出音は異なるものとしているので、こ
れらの呼出音が混同しない利点がある。しかし、会議用
の呼出しと電話機用の呼出しとを混同しないようにする
ためには、これらの呼出音を異ならせる他に、呼出音は
同じであるが上記モニタ109に会議用の呼出か電話通
話用の呼出かの情報を表示するようにしてもよい。
【0055】また、通信モジュールとしてPCカード1
10を用い、音声入出力装置として電話機を用いている
が、これに限られたものではない。
【0056】(第2の実施の形態)次に、図6を基に、
本発明の第2の実施の形態について、下記の条件におけ
る送信の動作を説明する。本実施の形態は、PCカード
としてLAN回線用のカードを用い、上記共有I/O部
としてはPBX(Private Branch Exchange )を介した
内線通話を用いて通信を行うこととする。
【0057】まず、ステップS601で送信動作を開始
する。次のステップS602では、内線通話を開始す
る。この状態では内線通話のみであり、テレビ会議/電
話を行っていないものとする。そこで、例えば相手に図
面を見せながら説明したい内容がある場合について考え
る。なお、上記モニタ109に会議開始用ボタンが表示
されるものとする。
【0058】次に、ステップS603において、上記モ
ニタ109に表示されている会議開始用ボタンを指示し
て起動することにより、テレビ会議/電話を行うことが
できる状態になる。
【0059】ステップS604は、本実施の形態の通信
端末装置にPCカードが挿入されているか否かを検索
し、挿入されている場合にはステップS606へ移行す
る。また、挿入されていない場合にはステップS605
へ移行する。ステップS605は、必要なPCカードを
ユーザーが挿入するステップである。
【0060】ステップS606は、相手に対応すること
ができる通信カードが存在するか否かを判断するステッ
プである。これは、例え内線通話中においても相手に対
して回線を接続することができる機能を有するか否かを
判断するものであり、まず電話番号を基にして相手通信
端末装置に対して回線接続を行い、相手通信端末装置が
応答できる回線または通信プロトコルを持っているか否
かを判断する。上記判断の結果、応答可能な回線または
通信プロトコルが存在しない場合にはステップS607
に移行し、存在する場合にはステップS608に移行す
る。
【0061】ステップS607は、上記応答可能な回線
または通信プロトコルが存在しないことをユーザーに表
示するためのエラー表示ステップである。なお、ステッ
プS607の時点では一度ステップS606で設定した
電話番号を記憶し、もう一度設定しなくてもよい機能を
有している。
【0062】ステップS608は、音声通話の回線変更
が必要か否かを判断するステップであり、必要ならばス
テップS609へ進んで発呼する。その後、ステップS
610に進んで回線切替を行う。
【0063】例えば、挿入されているPCカードがLA
N回線用のカードであり、相手通信端末装置も同様の多
重化に対応していない通信端末装置であるとすると、今
までの内線通話と同様の経路を利用して入出力される。
次に、ステップS611に進んで画像データである図面
を転送する。その後、ステップS612に進んで送信動
作を終了する。
【0064】以上が、第2の実施の形態における送信動
作の説明であるが、本発明は上記実施の形態に限られた
ものではない。例えば、上記会議開始用ボタンを上記モ
ニタ109に表示してソフト的に構成したが、ハード的
に構成してもよい。また、ステップS602において、
内線通話を例に挙げているが外線通話においても同様の
動作を行うことができる。
【0065】また、本実施の形態はPCカードがLAN
回線に対応するものを例に挙げているが、PSTN回線
やISDN回線に対応するものでも同様に適用できる。
しかし、多重化のプロトコルが相手通信端末装置とは合
致しない時は回線の変更はなく、音声データはPCカー
ドを経由しない。
【0066】また、上述の実施の形態は、画像データと
して図面の説明を例に挙げたが、動画やその他の画像デ
ータも送受信することができる。また、通信モジュール
としてPCカードを用い、音声入出力装置として電話機
を用いているが、これらに限られたものだけではない。
【0067】
【発明の効果】本発明は上述したように、本発明によれ
ば、複数回線を設定し、上記設定した複数回線のうちの
一つを使用して音声データ通信を行い、他の一つを使用
して上記音声データ通信以外のデータ通信を行うように
選択することができるので、例えばLAN回線、PST
N回線及びISDN回線等のどの回線を使用する場合に
おいても同等のユーザーI/Fを供給することができ
る。
【0068】また、本発明の他の特徴によれば、通信モ
ジュールとオフィス等で通常使用している音声通信端末
装置とを併用させることにより、あらゆる回線において
音声データ通信の操作に類似した操作方法でデータ通信
を行うようにすることができる。
【0069】また、本発明のその他の特徴によれば、上
記通信モジュールとの間で送受信するデータは、上記通
信モジュール管理部と上記回線I/O部のどちらからで
も得られる通信モジュール用バスを利用可能なので、上
記通信制御部とは上記データI/O部または上記回線I
/O部によって入出力されるデータとの間にリアルタイ
ムにデータ転送をするパスを作成し、制御することがで
き、データ転送をよりリアルタイムに行うことができ
る。
【0070】また、本発明のその他の特徴によれば、会
議を開始させることを表示するための会議開始用表示手
段の表示に基づいて通信モジュールを制御して回線を接
続するようにするとともに、上記通信モジュールの状態
に基づいて音声通信の回線を変更するようにしたので、
音声データ通信中に音声以外のデータ送信を行うことが
必要な場合に、PSTN回線対応の電話機でもISDN
回線またはLAN回線を持つ相手端末と通信をするよう
にすることができ、ユーザーI/Fの操作性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信端末装置の特徴を示すブロック図
である。
【図2】本発明の通信端末装置の実施の形態の送信時の
動作を表すフローチャートである。
【図3】本発明の通信端末装置の実施の形態の受信時の
動作を表すフローチャートである。
【図4】本発明の通信端末装置のデータの流れを説明す
る図である。
【図5】通信制御部の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の通信端末装置の第2の実施の形態にお
ける送信時の動作を表すフローチャートである。
【符号の説明】
101 カメラ 102 ハンドセット・ホン 103 画像符号化部 104 音声符号化部 105 画像、音声以外のデータ 106 通信制御部 107 画像復号化部 108 音声復号化部 109 モニタ 110 PCカード 110a 多重/分離部 110b 回線制御部 110c データ用FIFO 111 通信モジュール部 112 通信端末管理部 113 音声選択部 114 音声制御手段 402 バス拡張回路 412 電話機用回線 501 PCI I/F 502 音声・映像以外のデータI/F 503 音声・映像以外のデータ制御部 504 画像I/F 505 画像制御部 506 音声I/F 507 音声制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線を制御する回線制御部を有する通信
    モジュールが着脱可能な通信端末装置において、 複数回線分の呼設定を行う呼設定手段と、 上記呼設定手段によって設定された複数回線の一つを使
    用して音声データ通信を行う回線I/O部と、 上記呼設定手段によって設定された複数回線の一つを使
    用して上記音声データ通信以外のデータ通信を行うデー
    タI/O部と、 上記音声データ通信を行うための回線を選択する音声選
    択部と、 上記通信モジュールの種類を識別するモジュール識別手
    段と、 上記モジュール識別手段の識別結果に基づいて上記デー
    タI/O部と上記通信モジュール、または上記データI
    /O部と上記回線I/O部との間にパスを作成するとと
    もに、上記作成したパスのどちらかを選択するように上
    記音声選択部を制御する音声制御手段とを具備すること
    を特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 上記音声制御手段は相手端末装置との間
    で回線制御を行う場合に、上記通信モジュールがISD
    N回線を利用していて、通信する相手端末装置が同じ多
    重化部を有していればISDN回線を選択し、同じ多重
    化部を有していない場合はPSTN回線を選択して音声
    データのみを通信することができるように上記音声選択
    部を制御することを特徴とする請求項1に記載の通信端
    末装置。
  3. 【請求項3】 回線を制御する回線制御部を有する様々
    な通信モジュールが着脱可能な通信端末装置において、 上記通信モジュールを管理する通信モジュール管理部
    と、 上記回線を介してデータを送受信するデータI/O部
    と、 音声データ通信用の回線に接続するための回線I/O部
    と、 様々な通信モジュールを共有できるようにする共有I/
    O部と、 上記データI/O部を通して送受信するデータを制御す
    るための通信制御部と、 上記通信制御部と上記通信モジュール管理部とを制御し
    て装置全体を制御する通信端末管理部と、 上記通信制御部を動作させる必要があるか否かを判断す
    る通信制御判断手段と、 音声データの入出力先を選択する音声選択部と、 上記通信モジュールの種類を識別するモジュール識別手
    段と、 上記モジュール識別手段の識別結果に基づいて、上記デ
    ータI/O部と上記通信モジュール、または上記データ
    I/O部と上記回線I/O部との間にパスを作成すると
    ともに、上記作成したパスのどちらかを選択するように
    上記音声選択部を制御する音声制御手段とを具備するこ
    とを特徴とする通信端末装置。
  4. 【請求項4】 上記通信モジュールとの間で送受信する
    データは、上記通信モジュール管理部と上記回線I/O
    部のどちらからでも得られる通信モジュール用バスを利
    用可能であり、 上記通信制御部とは上記データI/O部または上記回線
    I/O部によって入出力されるデータとの間にリアルタ
    イムにデータ転送をするパスを作成し、制御する動作を
    有することを特徴とする請求項3に記載の通信端末装
    置。
  5. 【請求項5】 上記データI/O部及び回線I/O部の
    うち、少なくとも何れか一方には、アナログ信号をデジ
    タル信号に変換するA/D変換手段、及びデジタル信号
    をアナログ信号に変換するD/A変換手段が設けられて
    いることを特徴とする請求項4に記載の通信端末装置。
  6. 【請求項6】 会議を開始させる会議開始用表示手段
    と、 上記会議開始用表示手段に表示される情報に基づいて、
    上記通信モジュールを利用して回線を接続する回線接続
    手段と、 上記通信モジュールの状態に基づいて、音声データ通信
    の回線を変更する回線変更手段とを有することを特徴と
    する請求項4に記載の通信端末装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100520162B1 (ko) * 1998-12-30 2005-11-25 삼성전자주식회사 멀티미디어 서비스가 가능한 사설교환기_
WO2012032592A1 (ja) * 2010-09-06 2012-03-15 船井電機株式会社 マルチユーザ通信のためのシステム、方法及び装置

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