JPH1044128A - プレキャスト板製作用型枠 - Google Patents
プレキャスト板製作用型枠Info
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- JPH1044128A JPH1044128A JP20748496A JP20748496A JPH1044128A JP H1044128 A JPH1044128 A JP H1044128A JP 20748496 A JP20748496 A JP 20748496A JP 20748496 A JP20748496 A JP 20748496A JP H1044128 A JPH1044128 A JP H1044128A
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Abstract
型枠に配置する作業やプレキャスト板を型枠から脱型す
る作業に非常に手間がかかっていた。 【解決手段】 プレキャスト板の各端面を型取る枠体1
0が、プレキャスト板の一側面を型取る基盤上に複数設
置されてなり、これら枠体10は、プレキャスト板の端
面から突出させる鉄筋を配置する鉄筋配置孔20を有す
るとともに、これら鉄筋配置孔20を上下に分割する上
部枠体11と下部枠体12との二分割構造とされた構成
を採用する。
Description
出させたプレキャスト板を製作するためのプレキャスト
板製作用型枠に関する。
板には、端面から鉄筋を突出させて製作されたものがあ
る。端面から突出したこの鉄筋は、プレキャスト板を建
築構造物に設置する際に、隣り合って設置されるプレキ
ャスト板どうしの接合強度を高めたり、プレキャスト板
と梁や柱に設けられたジベルとの接合強度を高めるため
に設けられている。
に示す。このプレキャスト板1は、平面視矩形状で厚さ
が均一なコンクリート部2の端面からU字型に屈曲され
た鉄筋3がその屈曲部分を端面から突出させた形状を有
している。このようなプレキャスト板1は、同じく図4
に示すような型枠4によって製作される。この型枠4
は、断面L字形の枠体5、5、…が、図示しない基盤上
に矩形状のプレキャスト板1を型取って四方に配置され
たもので、ボルト・ナット等により基盤に固定されてい
る。プレキャスト板1の端面を型取る枠体5には、鉄筋
3を突出させる位置にスリット6が形成されている。
製作する手順は、まず、基盤上に各枠体5をそれぞれ固
定し、四方に配置された枠体5の内側に鉄筋を配設しさ
らにこの鉄筋にからめてスリット6から鉄筋3を突出さ
せて配設し、この鉄筋を埋設するようにコンクリートを
打設する。ここで、鉄筋3を突出させたスリット6と鉄
筋3との隙間には、図5に示すように、コンクリートの
洩れを防止するために発泡材等の詰めもの7を施してお
く。そして、十分な養生期間を経た後、基盤から各枠体
5を取り外してプレキャスト板1を脱型して作業が完了
する。
な型枠を使用してプレキャスト板を製作する場合には次
のような問題点が挙げられる。 枠体に多数形成されたスリットから鉄筋を突出させる
作業、およびスリットに発泡材等を詰める作業に手間が
かかる。 詰めものによってスリットからのコンクリートの洩れ
を完全に止めることは不可能であり、僅かな隙間からコ
ンクリートが洩れ出して鉄筋に付着した状態で固まり、
鉄筋をラップさせてプレキャスト板を接合する場合に不
具合を生じる場合がある。 プレキャスト板を脱型する際、鉄筋とスリットとが擦
れ合うためにプレキャスト板から枠体を取り外す作業に
手間がかかる。
であり、端面から鉄筋を突出させたプレキャスト板を簡
単かつ仕上げを美麗に製作することができるプレキャス
ト板製作用型枠を提供することを目的としている。
レキャスト板製作用型枠は、端面から鉄筋を突出させた
プレキャスト板を製作するための型枠であって、プレキ
ャスト板の各端面を型取る枠体が、プレキャスト板の一
側面を型取る基盤上に複数設置されてなり、該枠体は、
プレキャスト板の端面から突出させる鉄筋を配置する鉄
筋配置孔を有するとともに、該鉄筋配置孔を上下に分割
する上部枠体と下部枠体との二分割構造とされているこ
とを特徴とする。このプレキャスト板製作用型枠におい
ては、鉄筋組みを行う際、枠体を上部枠体と下部枠体と
に分割して鉄筋配置孔を分割しておくことで、プレキャ
スト板の端面から突出させる鉄筋の配設が簡単に行え
る。さらに、プレキャスト板を脱型する際、同じように
枠体を分割することで、枠体を基盤から取り外さなくて
もプレキャスト板の脱型が簡単に行える。
用型枠は、上部枠体が、下部枠体と一体となって鉄筋配
置孔を形成する位置と、下部枠体から分離して鉄筋配置
孔を上下に分割する位置との間を移動可能に支持されて
いることを特徴とする。このプレキャスト板製作用型枠
においては、上部枠体を2位置間を移動可能に支持する
ことで、枠体の分割および元の状態への一体化が簡単に
行える。
用型枠は、鉄筋配置孔に、プレキャスト板の端面から突
出させる鉄筋のまわりに密接に装着され、鉄筋と鉄筋配
置孔との隙間を塞ぐ閉塞体が設置されていることを特徴
とする。このプレキャスト板製作用型枠においては、閉
塞体を設置することで、鉄筋配置孔からのコンクリート
の洩れを防止できる。
用型枠は、閉塞体が、鉄筋を間に挟んで装着されるよう
に分割されていることを特徴とする。このプレキャスト
板製作用型枠においては、閉塞体を分割式とすること
で、鉄筋への閉塞体の装着、離脱が簡単に行える。
作用型枠の実施形態を図1ないし図3に示して説明す
る。図1に示す型枠(プレキャスト板製作用型枠)は、
平面視矩形のプレキャスト板の各端面を型取る枠体1
0、10、…が、プレキャスト板の一方の側面を型取る
基盤(図示せず)上にコンクリートの打設空間を形成す
べく四方に設置されたものである。
置されてプレキャスト板の端面を型取る側板部10a
と、この側板部10aに垂直に配置されて基盤の上面に
固定される底板部10bとを備える断面L字形の形状を
有しており、側板部10aには、プレキャスト板の端面
から突出させる鉄筋を挿通して配置する鉄筋配置孔20
が複数形成されている。
下に分割する上部枠体11と下部枠体12との二分割構
造とされ、これら上部枠体11と下部枠体12とは回転
ヒンジ13により連結されている。この回転ヒンジ13
により、上部枠体11は、基盤に固定された下部枠体1
2と一体となって各鉄筋配置孔20を形成する位置と、
上方に移動して下部枠体12から分離し、各鉄筋配設孔
20を上下に分割する位置との間を移動可能に支持され
ている。
間隔を空けて配置されており、側板部10aに対して垂
直、すなわち基盤に対して平行な方向に向けて枠体10
を貫通した状態に形成されている。なお、鉄筋配置孔2
0から突出させる鉄筋は、U字形に屈曲された部分を外
側に向けて突出した状態とされ、基盤に平行な状態に寝
かせて配置されたものと、基盤に垂直な状態に立てて配
置されたものとが規則性をもって配列されるため、鉄筋
配置孔20には、基盤に平行な鉄筋を配置する第1の鉄
筋配置孔21と、基盤に垂直な鉄筋を配置する第2の鉄
筋配置孔22とが設けられている。
それぞれ配置するべく2つの小孔が横方向に離間した状
態に形成されたものであり、第2の鉄筋配置孔22は、
縦に並ぶ鉄筋を配置するべく長孔が縦方向に形成された
ものである。このうち、第2の鉄筋配設孔22には、側
板部10aの外側に向けて突出するさや管23が設けら
れている。このさや管23は、第2の鉄筋配置孔22と
鉄筋との隙間を塞いでコンクリートの洩れを防止する閉
塞体30を保持するために設けられたもので、上部枠体
11側と下部枠体12側とに分割可能とされている。
ように、鉄筋3を間に挟んで密接に装着される縦二分割
式とされている。閉塞体30の相対する当接面30a、
30bには、離間した鉄筋3を納める孔31、31が双
方に分割形成されており、さらにその外形はさや管23
の内側に密に接して隙間を作らず、しかも打設されたコ
ンクリートの圧力によってもさや管23から押し出され
ないようにさや管23の内側形状に準じた形状とされて
いる。
レキャスト板を製作する手順について説明する。まず、
すべての枠体10について上部枠体11を上方に移動さ
せて第1、第2の鉄筋配置孔21、22を開いた状態と
する。そして、下部枠体12に囲まれた基盤上に鉄筋を
配設するとともに、この鉄筋にからめてプレキャスト板
の端面から突出させる鉄筋3を下部枠体12側の第1、
第2の鉄筋配置孔21、22に配置する。このとき、第
2の鉄筋配置孔22に配置される鉄筋には、図3に示す
ようにあらかじめ閉塞体30を装着しておく。鉄筋の配
設が完了したら、上部枠体11を下方に移動させて下部
枠体12と一体化し、さらに双方を固定したうえで、枠
体10により形成されるコンクリートの打設空間に鉄筋
を埋設しながらコンクリートを打設する。十分な養生期
間を経た後、上部枠体11を再度上方に移動させて第
1、第2の鉄筋配置孔21、22を開き、プレキャスト
板を上方に引き上げて脱型する。
れた型枠を使用してプレキャスト板の製作を行えば、鉄
筋組みを行う際には枠体10を上部枠体11と下部枠体
12とに分割して第1、第2の鉄筋配置孔を開いておく
ことでプレキャスト板の端面から突出させる鉄筋3の配
設が簡単に行えるので、鉄筋組み作業の作業性を向上さ
せることができる。さらに、プレキャスト板を型枠から
脱型する際にも、同じように枠体10を分割すること
で、従来のように枠体10を基盤から取り外さなくても
脱型が可能なので、プレキャスト板の脱型作業に要する
時間、および型枠を繰り返し使用してプレキャスト板を
製作する場合の型枠の再組立に要する時間を短縮でき
る。
ジ13により連結され、上部枠体11が、基盤に固定さ
れた下部枠体12と一体となる位置と、下部枠体12か
ら分離して第1、第2の鉄筋配置孔21、22を上下に
分割して開いた位置との間で移動可能とされているの
で、枠体10の分割および元の状態への一体化が簡単に
行え、プレキャスト板の脱型作業および型枠の再組立作
業の作業性を向上さえることができる。
の隙間を塞ぐ閉塞体30を設置することで、隙間からの
コンクリートの洩れを防ぎ、鉄筋3に余計なコンクリー
トが付着するのを防止してプレキャスト板を美麗に仕上
げることができる。
で密接に装着される二分割式に構成されており、鉄筋へ
の装着、離脱が簡単に行うことができる。
レキャスト板を製作する場合について説明したが、本発
明の型枠は、枠体の配置を変更することにより全く異な
る形状のプレキャスト板を製作することが可能である。
れたプレキャスト板製作用型枠によれば、プレキャスト
板の各端面を型取る枠体が、プレキャスト板の端面から
突出させる鉄筋を配置する鉄筋配置孔を有するととも
に、この鉄筋配置孔を上下に分割する上部枠体と下部枠
体との二分割構造とされており、鉄筋組みを行う際に
は、この枠体を上部枠体と下部枠体とに分割して鉄筋配
置孔を分割しておくことでプレキャスト板の端面から突
出させる鉄筋の配設が簡単に行えるので、鉄筋配設作業
の作業性を向上させることができる。さらに、プレキャ
スト板を脱型する際にも、同じように枠体を分割するこ
とで、従来のように枠体を基盤から取り外さなくても脱
型が可能なので、プレキャスト板の脱型作業に要する時
間、および型枠を繰り返し使用してプレキャスト板を製
作する場合の型枠の再組立に要する時間を短縮でき、プ
レキャスト板の生産性の向上が図れる。
用型枠によれば、上部枠体が、下部枠体と一体となって
鉄筋配置孔を形成する位置と、下部枠体から分離して鉄
筋配置孔を上下に分割する位置との間を移動可能に支持
されており、枠体の分割および元の状態への一体化が簡
単に行えるので、プレキャスト板の脱型作業および型枠
の再組立作業の作業性を向上させることができる。
用型枠によれば、プレキャスト板の端面から突出させる
鉄筋のまわりに密接に装着されて鉄筋と鉄筋配置孔との
隙間を塞ぐ閉塞体を鉄筋配置孔に設置することで鉄筋配
置孔からのコンクリートの洩れを防ぎ、鉄筋に余計なコ
ンクリートが付着するのを防止してプレキャスト板を美
麗に仕上げることができる。
用型枠によれば、鉄筋を間に挟んで装着されるように、
閉塞体を分割式とすることで閉塞体の装着、離脱が簡単
に行え、型枠への鉄筋配設作業およびプレキャスト板の
脱型作業の作業性がより向上する。
施の形態を示す斜視図である。
ト板の製作に用いた状態を示す説明図である。
板と、このプレキャスト板を製作するために従来使用し
ていた型枠を示す斜視図である。
作した場合の端面処理の状態を示す説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 端面から鉄筋を突出させたプレキャスト
板を製作するための型枠であって、 プレキャスト板の各端面を型取る枠体が、プレキャスト
板の一側面を型取る基盤上に複数設置されてなり、 該枠体は、プレキャスト板の端面から突出させる鉄筋を
配置する鉄筋配置孔を有するとともに、該鉄筋配置孔を
上下に分割する上部枠体と下部枠体との二分割構造とさ
れていることを特徴とするプレキャスト板製作用型枠。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたプレキャスト板製
作用型枠において、 前記上部枠体が、前記下部枠体と一体となって前記鉄筋
配置孔を形成する位置と、下部枠体から分離して鉄筋配
置孔を上下に分割する位置との間を移動可能に支持され
ていることを特徴とするプレキャスト板製作用型枠。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載されたプレキャ
スト板製作用型枠において、 前記鉄筋配置孔に、プレキャスト板の端面から突出させ
る鉄筋のまわりに密接に装着され、鉄筋と鉄筋配置孔と
の隙間を塞ぐ閉塞体が設置されていることを特徴とする
プレキャスト板製作用型枠。 - 【請求項4】 請求項3に記載されたプレキャスト板製
作用型枠において、 前記閉塞体は、前記鉄筋を間に挟んで装着されるように
分割されていることを特徴とするプレキャスト板製作用
型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20748496A JP3650782B2 (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | プレキャスト板製作用型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20748496A JP3650782B2 (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | プレキャスト板製作用型枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1044128A true JPH1044128A (ja) | 1998-02-17 |
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Family
ID=16540510
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20748496A Expired - Fee Related JP3650782B2 (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | プレキャスト板製作用型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3650782B2 (ja) |
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-
1996
- 1996-08-06 JP JP20748496A patent/JP3650782B2/ja not_active Expired - Fee Related
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