JPH1044198A - 射出成形用金型 - Google Patents

射出成形用金型

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JPH1044198A
JPH1044198A JP21666996A JP21666996A JPH1044198A JP H1044198 A JPH1044198 A JP H1044198A JP 21666996 A JP21666996 A JP 21666996A JP 21666996 A JP21666996 A JP 21666996A JP H1044198 A JPH1044198 A JP H1044198A
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JP
Japan
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mold
gas
cavity
pin
mounting plate
Prior art date
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Application number
JP21666996A
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English (en)
Inventor
Naoto Kayama
直人 香山
Hiroyuki Miyake
▲廣▼幸 三宅
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Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形品の形状が複雑な深い形状を有する部分
を備える場合にも、この部分にガス等の残留がなく、ま
た、金型内部の清掃等に伴うメンテナンスを容易に行え
る構造を備える射出成形用金型を提供することを目的と
する。 【解決手段】 内部に成形品に相当するキャビティ4を
形成する12方向に開閉可能な一対の固定型2と可動型
3と、該固定型2、該可動型3が各々に取り付けられる
第一取付板5及び第二取付板6と、前記固定型2又は可
動型3の少なくとも一方に設けられ、前記キャビティ4
内の気体を金型外へと放出するためのガス抜きピン7と
によって射出成形用金型1を構成し、前記ガス抜きピン
7は、前記キャビティ4から前記開閉方向に平行な方向
12に延在するとともに、前記開閉方向に平行な方向1
2に抜き取り可能に設けられ、前記ガス抜きピン7の反
キャビティ4側の端は、前記取付面5aから着脱自在な
プラグ21を介して保持されていることを特徴としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形用金型に
関する発明であって、成形品が深い形状の部分を有する
場合に、この部分のガスを容易に抜くことができる等の
構造を備えるものに関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形用金型は、成形品の形状が型取
られるキャビティに溶融プラスチックを充填することに
より、成形品を得るための部材である。この溶融プラス
チックが充填される過程においては、圧入されるプラス
チックがキャビティ内の空気を金型の外部へと排除する
が、プラスチックの流入が急速であるため、空気の排除
よりもプラスチックの流入の方がはるかに早い場合があ
る。このとき内部の空気は瞬間に高温となり、プラスチ
ックの流れた先端に焼けを生じる。また、プラスチック
からは難燃剤ガス等が発生するが、このガスも前記の空
気と同じような障害を起こす。そのため、このような障
害による成形品の品質の劣化を防ぐため、射出成形用金
型には前記のガス等を金型の外部へ逃がすための通路で
あるガス抜き溝が設けられる。
【0003】このガス抜き溝の従来より知られている構
造としては、前記のキャビティよりプラスチックや樹脂
等の材料が流入される方向と交わる方向に前記のガス等
を導き、金型の外部へ排出するように設けられるものが
一般的である。即ち、従来から知られる金型において
は、樹脂が注入される方向でありキャビティの深さ方向
でもある方向と交わる方向にガス抜きを行うようにガス
抜き溝が設けられていた(例えば、特公平7−3498
3に示されるガス抜き装置18のごとくである)。
【0004】しかし、成形品の形状が簡単な平面形状に
近似するものであれば前記の構造で問題はないが、成形
品が複雑な深い形状を有する部分を備えるものである場
合には、前記のガス抜き溝では十分ではない。即ち、成
形品が複雑な深い形状を有する部分を備えるものである
場合には、前記のごとき構造に設けられるガス抜き溝に
よっては、その深い形状にあたる部分に存在するガス等
を十分に排除することができない。そのため、この滞留
するガス等の影響により、形状の深い部分の先端の一部
が欠落した形状に成形されるという問題を生ずる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、成形
品の形状が複雑な深い形状を有する部分を備える場合
に、この部分にガスが残留すること等がなく、清掃等の
金型のメンテナンスについても容易に行える構造を備え
る射出成形用金型を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願発明の請求項1にかかる発明は、内部に成形品
に相当するキャビティを形成する開閉可能な一対の固定
型と可動型と、前記固定型と前記可動型の各々を取付
け、前記開閉方向に垂直な取付面を有する第一取付板及
び第二取付板と、前記固定型又は可動型の少なくとも一
方に設けられ、前記キャビティ内の気体を金型外へと放
出するためのガス抜きピンとを備えた射出成形用金型で
あって、前記ガス抜きピンは、前記キャビティから前記
開閉方向に平行な方向に延在するとともに、前記開閉方
向に平行な方向に抜き取り可能に設けられ、前記ガス抜
きピンの反キャビティ側の端は、前記取付面から着脱自
在なプラグを介して保持されていることを特徴とする射
出成形用金型である。これにより、キャビティ内の気体
は、前記のガス抜きピンに沿ってキャビティの底より金
型の外部に放出される。前記キャビティの底が深い形状
からなる場合であっても、この部分のガスがキャビティ
に滞留することなく、キャビティの底に向かうガスの流
れに沿ったガス抜きピンに沿って金型の外部に放出され
る。このガス抜きピンは、取付け板側でこれを保持して
いるプラグを取り外すことにより、金型から外部へ抜き
出すことができる。即ち、取付面側より前記プラグを取
り外すと、前記ガス抜きピンを抜き出すことができる。
そのため、ガス抜きピンを外部に抜き出すにあたって、
取付け板を取り外す等の金型の分解を必要としない。
【0007】本願の請求項2にかかる発明は、請求項1
において、前記ガス抜きピンの先端部を円形断面とし、
この円形断面の一部に長手方向に延在する切り欠きを設
け、この切り欠きをガス通路とした射出成形用金型であ
る。これにより、前記のキャビティの底に存在するガス
は、前記の切り欠き部分を通って外部へ排出される。こ
のとき、切り欠きがガス抜きピンの長手方向に延在する
ため、キャビティの底に向かうガスはスムーズに排出さ
れる。
【0008】本願の請求項3にかかる発明は、請求項2
において、前記切り欠きは円弧を横切る直線であり、そ
の深さは0.08〜0.12mmである射出成形用金型
である。発泡成形の場合に、切り欠きの深さを0.08
〜0.12mmとすると、前記のキャビティの底に存在
するガスを、前記切り欠きの部分をスムーズに通して外
部へと排出することができる。即ち、切り欠きは長手方
向に延在するため、深さを深くすることにより流れ易く
している。ただし、深さが0.08mm未満であると、
ガスがキャビティ内に滞留しやすく、外部へ排出しにく
くなる。一方、0.12mmを越えると、樹脂が切り欠
き部に入り込み易くなり、切り欠き部の閉塞を招くと、
キャビティの底のガスを排出することができなくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明にかかる射出成形用金型の
構成を図1、図2に基づいて説明する。図1は本発明の
一例である射出成形用金型1の全体の縦断面図を示して
おり、図2は後に説明するガス抜きピン7が設けられる
部位の周辺の縦断面図を示している。射出成形用金型1
は、固定型2と、可動型3と、固定型2が取り付けられ
る第一取付け板5と、可動型3が取り付けられる第二取
付け板6と、ガス抜きピン7と、エジェクタピン15を
備えて構成される。
【0010】可動型3は、固定型2に対して方向12に
開閉可能に構成され、また、前記の取付け板5、6に備
わる取付け面5a、6aは方向12に対して垂直であ
る。可動型3はコア8およびコア8aを備えており、パ
ーティングライン17で固定型2と密着することによっ
て、成形品に相当するキャビティ4が形成される。固定
型2には、スプルー16が形成されている。スプルー1
6は、第一取付け板5に設けられるゲート9に接続され
る射出シリンダー(図示略)から射出される樹脂をキャ
ビティ4に導くための通路であり、ゲート9から取付け
板5と固定型2を貫通してキャビティ4に至っている。
【0011】また、金型1は、キャビティ4内に充満す
るガス等の気体を金型外へ放出するためのガス抜きピン
を固定型2または可動型3の少なくとも一方に備える
が、この例においては固定型2の側にガス抜きピン7を
備える構成としている。固定型2には、このガス抜きピ
ン7を挿嵌できるようにガス抜き溝11が設けられる。
このガス抜き溝11は、キャビティ4の底部の深い形状
の部分である4aの最底面より前記の12と平行な方向
に、取付け板5に面する固定型2の端面まで貫通するよ
うに形成されている。このガス抜き溝11は、ここに収
容されるガス抜きピン7の形状に合わせて小径からなる
部分11aを備えている。この小径からなる部分11a
は、図2に示すように、その片端がキャビティ4の深い
形状の部分4aの最底面に繋がっている。
【0012】また、取付け板5には、固定型2が取り付
けられた状態でガス抜き溝11が設けられる位置と一致
する位置に、雌ねじ部22aを有する孔22が開けられ
ている。この孔22は、図2に示すように、ガス抜きピ
ン7を収容でき、金型1による射出成形時において、こ
のガス抜きピン7に沿ってガスを排出できるような形状
に形成されている。即ち、孔22は、固定型2に面する
側においては、固定型2に形成されているガス抜き溝1
1と一致する寸法に、取付面5aの側においては、ガス
抜きピン7のヘッド部7aを収容できる寸法に形成され
ている。
【0013】これにより、ガス抜きピン7はキャビティ
4から開閉方向12に平行な方向に延在するとともに、
開閉方向12に平行な方向に抜き取り可能に設けられ
る。さらに、ガス抜きピン7の反キャビティ4側の端、
即ち、取付け板5に開けられている孔22の内部におけ
るガス抜きピン7の端においては、雌ねじ部22aにね
じ込まれるプラグ21を備えている。このプラグ21
は、前記の取付け面5aの側から着脱自在であり、ガス
抜きピン7は、反キャビティ4側の端において、プラグ
21を介して保持される。また、プラグ21は、前記の
孔22に着脱自在とできるような寸法の円盤形状に形成
されており、この円盤と同心円状に孔21aが形成さ
れ、孔21aはプラグ21の円盤を貫通している。
【0014】前記のエジェクトピン15は、固定型2と
可動型3とが閉じている状態において、コア8とコア8
aを貫通し、その片端がコア8aのキャビティ4に面す
る位置に一致するように設けられる。このエジェクトピ
ン15は、キャビティ4における樹脂の注入と成形が終
了した後の成形品の取り出しにおいて、固定型2に対し
て可動型3を開けるために用いられる。
【0015】次に、図2に基づいてガス抜きピン7につ
いて説明する。ガス抜きピン7は、ヘッド部7aと、円
形断面のピン部としての7bとからなる。ヘッド部7a
は、金型1の通常の使用時において前記の孔22に収容
される部分である。ピン部7bは、一部が前記の孔22
に収容され、多くの部分がガス抜き溝11に収容され
る。ピン部7bは、その先端に切り欠きが形成されてい
る。ピン部7bのうち切り欠きが形成されている部分
は、多くの部分が前記のガス抜き溝の小径部11aに嵌
入され、一部がガス抜き溝11に隙間を有して収容され
る。ピン部7bの切り欠きが形成されている部分は、そ
の端面がキャビティ4aの最底面に面している。
【0016】図3は、図2の矢視図B−Bであり、切り
欠き部についての縦断面図を示している。即ち、ガス抜
きピン7の先端部であるピン部7bは円形断面に形成さ
れ、この円形断面の一部に長手方向に延在する切り欠き
が設けられている。この例においては、ピン部7bの先
端部分は、前記の開閉方向12と略一致して前記の切り
欠きが延在するように形成される。この切り欠きは、図
2、図3から判るように円弧を横切る直線によって形成
される。また、この例においては、円形断面を均等に円
弧を切り欠く位置として、図3に示すような四箇所の位
置に切り欠きを設けている。さらに、この切り欠きを形
成する深さδを、0.08〜0.12mmとしている。
この程度の深さに切り欠きを形成することによって、キ
ャビティ4a内にガスを滞留させることなく金型の外部
へと通過させることができる。
【0017】この射出成形用金型1は、射出成形を行う
際には、固定型2の側を固定側成形機プレート18に、
可動型3の側を可動側成形機プレート19に固定され
る。この固定は、固定型2の側であれば、前記の取付け
面5aと、固定側成形機プレート18の一端面18aと
を密着させ、固定型2の側より取付け板5を介して、ボ
ルト31、31等のクランプ手段により固定側成形機プ
レート18に取り外し可能に固定することによって行
う。可動型3の側を可動側成形機プレート19に固定す
る場合も、上記で説明した固定型2の側を固定するのと
同じ要領により、取付け板6を介して行われる。
【0018】この射出成形用金型1においては、前記に
説明したようにガス抜き溝11が形成されているが、そ
の構造は図1に示されるように、キャビティ4の深い形
状である部分4aより、金型1の開閉方向12に延在す
る方向である。ガス抜き溝をかかる方向に設ける構造
は、従来から知られる金型の構造のように側面方向では
なく開閉方向と平行になっている。
【0019】本発明にかかる金型の構造のようにガス抜
き溝11を形成すると、キャビティ4の深い形状の部分
である4a部に存在するガスを、この部分に滞留させる
ことなく、容易に外部へ排出することができる。かかる
構造に伴う作用について、ここに示される金型1の具体
的構成に伴う作用をも含めて、以下に説明する。
【0020】図2に示すように、キャビティ4a部分に
存在するガスは、前記したようにガス抜きピン7に切り
欠き部分7bが形成されているので、ガス抜き溝11a
を通過することができる。ガス抜き溝11aを通過した
ガスは、32に示すように大径のガス抜き溝11の内側
の隙間へと流れて行く。次に、ガス抜き溝11へ排出さ
れたガスは、ガス抜き溝11からこれと一体的に連接さ
れる孔22に達する。次に、孔22の内部を矢印33に
示すようにガス抜きピン7のヘッド部7aの下面のスリ
ット部を回り込むようにして通過する。さらに、矢印3
4に示すように、前記のプラグ21に当たるヘッド部7
aの上面のスリット部を通って、プラグ21に形成され
ている中心孔21aより金型1の外部へと排出される。
【0021】次に、ガス抜きピン7の清掃について説明
する。図1に示される本発明にかかる金型1の構成にお
いては、前記のボルト31、31等のクランプ手段を手
動又は自動により外すことで、固定側成形機プレート1
8から取付け板5も含めて金型1を分離させることがで
きる。そして、可動側成形機プレート19を図面左方に
移動させる。この状態においては、第一取付け板5とプ
レート19の間に大きな作業空間が生じるとともに、前
記の取付け面5aの側は開放状態にあるので、清掃作業
者は取付け面5aの側より作業を行うことができる。ま
ず、孔22の内部にねじ込まれたプラグ21を面5aか
ら外方へと取り外し、次に、ガス抜きピン7を取付け面
5a側から外方へと抜き出すことが可能である。即ち、
前記のようにプラグ21を取り外すのみで、ガス抜きピ
ン7を外部へ抜き出すことができる。なお、固定型2と
可動型3とを適宜の連結手段により分離しないように連
結しておくこともできる。
【0022】ガス抜きピン7とプラグ21を金型内に設
けることも考えられるが、ガス抜き溝に収容されている
ガス抜きピンを外部に抜き出そうとすると、ガス抜きピ
ンが収容される位置に設けられる取付け板を外し、金型
そのものを分解しなかればならなかった。本発明にかか
る金型1の構成によると、ガス抜きピン7の清掃を、取
付け板5と、固定型2と、可動型3とを一体に維持した
状態で行うことができ、金型の煩雑な分解作業を伴わず
に済む。従って、金型のガス抜き部分の清掃を行うため
の長い期間に渡って成形作業を中断せざるをえなくなる
ということもない。なぜならば、金型1と成形機プレー
ト18との着脱は自動クランプ手段によって簡単に行え
るようになっているのが普通であるからである。
【0023】次に、本発明にかかる金型の他の構成例に
ついて、図4に基づいて説明する。この例は、金型の通
常の使用時において、ガス抜きピン7が固定型2の内部
に収容される構成である。即ち、前記の構成例において
は、ガス抜きピン7の少なくともヘッド部7aは取付け
板5の内部に位置する構成であったが、この例では図4
に示されるように、ヘッド部も含めたガス抜きピン7の
全ての部分が、固定型2の内部に位置する構成である。
【0024】この例においては、ガス抜きピン7を挿嵌
するための取付け板5に形成されるねじ孔22は、取付
け板5にわたる全ての部分において径が等しく形成され
る。そのため、ねじ孔22の形成は前記で説明した金型
の構成例に比べて容易である。
【0025】また、この例においては、可動型2に窪み
2aが形成されており、窪み2aの取付け板5に対する
他方側はガス抜き溝11に連接される構成である。この
構成によって、ヘッド部7aを含めたガス抜きピン7の
全ての部分を可動型2の内部に収容することができる。
【0026】さらに、この例においては、スペーサ23
がプラグ21に一体に設けられる。スペーサ23は、プ
ラグ21とガス抜きピンのヘッド部7aとの間に生ずる
ガス抜きピン7を挿嵌する方向の間隙を埋めるための部
材である。スペーサ23およびプラグ21は円盤形状に
形成されており、その中心にはキャビティ内のガスを外
部へ放出するための孔23a、21aが設けられる。こ
れにより、前記のガスは、スペーサ23の孔23aから
プラグ21の孔21aを通って、金型の外部へと排出さ
れる。
【0027】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のうち請
求項1記載の発明は、キャビティの底に対してガス抜き
ピンを設けやすく、ガス抜きを確実に行うことができる
という効果を奏する。この効果により、複雑な深い形状
からなる成形品について、この形状の部分に欠落を生ず
ることのない成形品を得ることができるという効果も奏
する。さらに、請求項1記載の発明は、取付け板を固定
型から外すことなく、成形機プレートの金型自動クラン
プ手段と成形機の開閉機構等を流用して、取付け板に対
して作業空間を形成し、金型を一体とした状態でガス抜
きピンを外部に取り出し、ガス抜きピンを清掃すること
が可能であるという効果も奏する。
【0028】請求項2記載の発明は、キャビティの底か
らのガス流に沿った所定のガス通路を容易に形成でき、
請求項1記載の発明の効果であるガス抜きを確実にする
という効果をより具体的にすることができる。
【0029】請求項3記載の発明は、軸方向の切り欠き
の長さが長くなるものであっても、ガス抜きピンの部分
でガスの滞留を招くことなく、ガスの通過を確保できる
という効果を奏する。これにより、請求項2記載の発明
の効果であるガス抜きを確実にするという効果をより具
体的にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】射出成形用金型の一例の縦断面図である。
【図2】金型のガス抜きピンを収容する部分の周辺の縦
断面図である。
【図3】ガス抜きピンの先端部分の切り欠きを設けた部
分の縦断面図である。
【図4】射出成形用金型の他の構成例の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 射出成形用金型 2 固定型 3 可動型 4 キャビティ 5 第一取付け板 6 第二取付け板 7 ガス抜きピン 8、8a コア 9 ゲート 11、11a ガス抜き溝 12 開閉方向 15 エジェクタピン 16 スプルー 17 パーティングライン 18 固定側成形機プレート 19 可動側成形機プレート 21 プラグ 22 ガス抜きピン挿嵌のためのねじ孔 23 スペーサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に成形品に相当するキャビティを形
    成する開閉可能な一対の固定型と可動型と、 前記固定型と前記可動型の各々を取付け、前記開閉方向
    に垂直な取付面を有する第一取付板及び第二取付板と、 前記固定型又は可動型の少なくとも一方に設けられ、前
    記キャビティ内の気体を金型外へと放出するためのガス
    抜きピンとを備えた射出成形用金型であって、 前記ガス抜きピンは、前記キャビティから前記開閉方向
    に平行な方向に延在するとともに、前記開閉方向に平行
    な方向に抜き取り可能に設けられ、 前記ガス抜きピンの反キャビティ側の端は、前記取付面
    から着脱自在なプラグを介して保持されていることを特
    徴とする射出成形用金型。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ガス抜きピンの
    先端部を円形断面とし、この円形断面の一部に長手方向
    に延在する切り欠きを設け、この切り欠きをガス通路と
    した射出成形用金型。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記切り欠きは円弧
    を横切る直線であり、その深さは0.08〜0.12m
    mである射出成形用金型。
JP21666996A 1996-07-29 1996-07-29 射出成形用金型 Pending JPH1044198A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017094584A (ja) * 2015-11-24 2017-06-01 東洋ゴム工業株式会社 ガス抜き具およびそれを備える金型
JP2019064000A (ja) * 2017-09-28 2019-04-25 ダイハツ工業株式会社 射出成形機用ホットランナユニット

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