JPH1044424A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JPH1044424A JPH1044424A JP8209957A JP20995796A JPH1044424A JP H1044424 A JPH1044424 A JP H1044424A JP 8209957 A JP8209957 A JP 8209957A JP 20995796 A JP20995796 A JP 20995796A JP H1044424 A JPH1044424 A JP H1044424A
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- JP
- Japan
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- ink
- nozzle
- printing
- circuit
- signal
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピュータ等の出力機器として使用される
インクジェット記録装置において、印字周期の違いによ
って生じるノズル毎のインクの蓄熱の差による印字品質
の劣化を防止し、すぐれた印字品質を実現できるインク
ジェット記録装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 各印字行でのノズル毎の印字回数を判別
手段であるCPU11で判別することにより、各印字位
置での各ノズル毎の加熱制御を行うことによって、イン
クの温度制御を行い、インクの蓄熱の補正を行うととも
に、長時間吐出しないノズルへの無駄な加熱制御を止め
てノズルの目詰まりを抑制して印字品質を向上させる。
インクジェット記録装置において、印字周期の違いによ
って生じるノズル毎のインクの蓄熱の差による印字品質
の劣化を防止し、すぐれた印字品質を実現できるインク
ジェット記録装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 各印字行でのノズル毎の印字回数を判別
手段であるCPU11で判別することにより、各印字位
置での各ノズル毎の加熱制御を行うことによって、イン
クの温度制御を行い、インクの蓄熱の補正を行うととも
に、長時間吐出しないノズルへの無駄な加熱制御を止め
てノズルの目詰まりを抑制して印字品質を向上させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフィス用コンピ
ュータやパーソナルコンピュータなどの出力印字に用い
られるインクジェット記録装置に関するものである。
ュータやパーソナルコンピュータなどの出力印字に用い
られるインクジェット記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のインクジェット記録装置の
記録ヘッドの断面図である。図7において、1は導電性
インク、2は導電性インク1で満たされたインク室、3
は導電性インク1を収容するインクタンク、4,5は導
電性インク液面下に配置された一対の電極、6は導電性
インク1を吐出するノズル、7はノズル6から吐出され
るインク滴、8は記録紙、9は電源、10は電源9のス
イッチである。
記録ヘッドの断面図である。図7において、1は導電性
インク、2は導電性インク1で満たされたインク室、3
は導電性インク1を収容するインクタンク、4,5は導
電性インク液面下に配置された一対の電極、6は導電性
インク1を吐出するノズル、7はノズル6から吐出され
るインク滴、8は記録紙、9は電源、10は電源9のス
イッチである。
【0003】スイッチ10をオンすると、一対の電極
4,5に電圧が印加され、電極4,5間の導電性インク
1に電流が流れ、そのジュール熱で電極4,5の先端間
の導電性インク1の一部が気化する。さらに、その気化
された導電性インク1の蒸気はノズル6から記録紙8に
インク滴を吐出するのに十分な圧力を発生するまで膨張
する。スイッチ10により電極に印加する電圧を制御す
ることで、任意のインク滴を記録紙8に吐出して、所望
の印字を行う。
4,5に電圧が印加され、電極4,5間の導電性インク
1に電流が流れ、そのジュール熱で電極4,5の先端間
の導電性インク1の一部が気化する。さらに、その気化
された導電性インク1の蒸気はノズル6から記録紙8に
インク滴を吐出するのに十分な圧力を発生するまで膨張
する。スイッチ10により電極に印加する電圧を制御す
ることで、任意のインク滴を記録紙8に吐出して、所望
の印字を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、印字周期の違いによって生じるノズル毎
のインクの蓄熱の差によってインク滴の大きさが異な
り、印字品質が安定しないという問題を有していた。
来の構成では、印字周期の違いによって生じるノズル毎
のインクの蓄熱の差によってインク滴の大きさが異な
り、印字品質が安定しないという問題を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、安定した印字品質を実現できるインクジェット記録
装置を提供することを目的としている。
で、安定した印字品質を実現できるインクジェット記録
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、液体を吐出するノズルと、このノズルに連通する流
路と、この流路に設けられた複数の電気熱変換手段から
なる吐出部と、前記電気熱変換手段に電圧を印加する電
圧印加手段と、この電圧印加手段の制御を行う制御手段
を備え、前記吐出部を搭載するキャリッジを前記吐出部
に対向する被記録媒体に対して走査し、所定の時間、前
記電気熱変換手段に電圧を印加して、インクを加熱、沸
騰させて、その沸騰気泡の発生圧力によりインク滴を吐
出させて印字を行い、また非吐出時に所定より短い時
間、前記電気熱変換手段に電圧を印加してインクの加熱
を行うインクジェット記録装置であって、各印字行で前
記ノズル毎に印字回数を判別する判別手段を設け、この
判別手段により非吐出時の加熱制御を行う。
は、液体を吐出するノズルと、このノズルに連通する流
路と、この流路に設けられた複数の電気熱変換手段から
なる吐出部と、前記電気熱変換手段に電圧を印加する電
圧印加手段と、この電圧印加手段の制御を行う制御手段
を備え、前記吐出部を搭載するキャリッジを前記吐出部
に対向する被記録媒体に対して走査し、所定の時間、前
記電気熱変換手段に電圧を印加して、インクを加熱、沸
騰させて、その沸騰気泡の発生圧力によりインク滴を吐
出させて印字を行い、また非吐出時に所定より短い時
間、前記電気熱変換手段に電圧を印加してインクの加熱
を行うインクジェット記録装置であって、各印字行で前
記ノズル毎に印字回数を判別する判別手段を設け、この
判別手段により非吐出時の加熱制御を行う。
【0007】請求項2に記載の発明は、液体を吐出する
ノズルと、このノズルに連通する流路と、この流路に設
けられた複数の電気熱変換手段からなる吐出部と、前記
電気熱変換手段に電圧を印加する電圧印加手段と、この
電圧印加手段の制御を行う制御手段を持ち、前記吐出部
を搭載するキャリッジを前記吐出部に対向する被記録媒
体に対して走査し、所定の時間、前記電気熱変換手段に
電圧を印加して、インクを加熱、沸騰させて、その沸騰
気泡の発生圧力によりインク滴を吐出させて印字を行
い、また印字位置毎に所定より短い時間、前記電気熱変
換手段に電圧を印加してインクの加熱を行うインクジェ
ット記録装置であって、各印字行で前記ノズル毎に印字
回数を判別する判別手段を設け、この判別手段により非
吐出時の加熱制御を行うにより、インクの温度制御を行
う。
ノズルと、このノズルに連通する流路と、この流路に設
けられた複数の電気熱変換手段からなる吐出部と、前記
電気熱変換手段に電圧を印加する電圧印加手段と、この
電圧印加手段の制御を行う制御手段を持ち、前記吐出部
を搭載するキャリッジを前記吐出部に対向する被記録媒
体に対して走査し、所定の時間、前記電気熱変換手段に
電圧を印加して、インクを加熱、沸騰させて、その沸騰
気泡の発生圧力によりインク滴を吐出させて印字を行
い、また印字位置毎に所定より短い時間、前記電気熱変
換手段に電圧を印加してインクの加熱を行うインクジェ
ット記録装置であって、各印字行で前記ノズル毎に印字
回数を判別する判別手段を設け、この判別手段により非
吐出時の加熱制御を行うにより、インクの温度制御を行
う。
【0008】請求項3に記載の発明は、キャリッジ部に
搭載した前記制御手段への印字データと、前記判別手段
の加熱制御データを同じシリアル転送信号で転送するこ
とにより、簡単な構成でインクの温度制御を行う。
搭載した前記制御手段への印字データと、前記判別手段
の加熱制御データを同じシリアル転送信号で転送するこ
とにより、簡単な構成でインクの温度制御を行う。
【0009】請求項4に記載の発明は、前記電気熱変換
手段が一対の電極と、前記電極間に満たされた導電性イ
ンクから構成される。
手段が一対の電極と、前記電極間に満たされた導電性イ
ンクから構成される。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1の発明によれば、インク
の温度制御を行うとともにノズルの目詰まりを抑制して
印字品質を向上させる。
の温度制御を行うとともにノズルの目詰まりを抑制して
印字品質を向上させる。
【0011】請求項2の発明によれば、ノズルの目詰ま
りを抑制して印字品質を向上させる。
りを抑制して印字品質を向上させる。
【0012】請求項3の発明によれば、ノズルの目詰ま
りを抑制して印字品質を向上させる。
りを抑制して印字品質を向上させる。
【0013】請求項4の発明によれば、インクの温度制
御を行うとともにノズルの目詰まりを抑制して印字品質
を向上させる。
御を行うとともにノズルの目詰まりを抑制して印字品質
を向上させる。
【0014】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1によるインクジェット記録装置の制御部のブロック
図、図2、図3は同インクジェット記録装置の動作のタ
イミングチャートを示すものである。
態1によるインクジェット記録装置の制御部のブロック
図、図2、図3は同インクジェット記録装置の動作のタ
イミングチャートを示すものである。
【0015】図1において、11は装置全体を制御する
CPU、12は装置全体を制御するための制御データを
格納するROM、13は不図示の外部の印字データ源か
ら転送される印字データを格納するRAM、14はモー
タ駆動回路、15はキャリッジモータ、16はモータ駆
動回路、17は搬送モータ、18は吐出パルス発生回
路、19は非吐出パルス発生回路、20はデータ転送回
路、21はキャリッジ部、22はデータ受信回路、23
は吐出データラッチ回路、24は非吐出データラッチ回
路、25はNOT回路、26,27,28,29はAN
D回路、30,31はOR回路、32,33はドライ
バ、34,35は一対の電極、36は導電性インクであ
る。CPU11は、RAM13の印字データよりノズル
毎の印字回数を計算する。
CPU、12は装置全体を制御するための制御データを
格納するROM、13は不図示の外部の印字データ源か
ら転送される印字データを格納するRAM、14はモー
タ駆動回路、15はキャリッジモータ、16はモータ駆
動回路、17は搬送モータ、18は吐出パルス発生回
路、19は非吐出パルス発生回路、20はデータ転送回
路、21はキャリッジ部、22はデータ受信回路、23
は吐出データラッチ回路、24は非吐出データラッチ回
路、25はNOT回路、26,27,28,29はAN
D回路、30,31はOR回路、32,33はドライ
バ、34,35は一対の電極、36は導電性インクであ
る。CPU11は、RAM13の印字データよりノズル
毎の印字回数を計算する。
【0016】以下、図2のタイミングチャートを用いて
動作を説明する。RAM13に1行分の印字データが格
納されると、CPU11はRAM13に格納された印字
データより1行の印字において1回以上の印字を行うノ
ズルを”H”、1回も印字を行わないノズルを”L”と
するデータをデータ転送回路20からキャリッジ部21
のデータ受信回路22へ転送する。ここで信号aはシリ
アル転送データであり、信号bはシリアル転送クロック
である。データ転送後に信号dがデータ転送回路20よ
り出力されて、データ受信回路22にシリアル転送され
たデータが非吐出データラッチ回路24へ格納される。
この時、非吐出データラッチ回路24の信号jが”H”
とすると、この信号jに対応するノズルは、今回の1行
の印字で少なくとも1回の印字を行うことになる。
動作を説明する。RAM13に1行分の印字データが格
納されると、CPU11はRAM13に格納された印字
データより1行の印字において1回以上の印字を行うノ
ズルを”H”、1回も印字を行わないノズルを”L”と
するデータをデータ転送回路20からキャリッジ部21
のデータ受信回路22へ転送する。ここで信号aはシリ
アル転送データであり、信号bはシリアル転送クロック
である。データ転送後に信号dがデータ転送回路20よ
り出力されて、データ受信回路22にシリアル転送され
たデータが非吐出データラッチ回路24へ格納される。
この時、非吐出データラッチ回路24の信号jが”H”
とすると、この信号jに対応するノズルは、今回の1行
の印字で少なくとも1回の印字を行うことになる。
【0017】次にCPU11はモータ駆動回路14を制
御してキャリッジ部21を移動させる。キャリッジ部2
1が移動して、印字位置Aに到達すると、データ転送回
路20は信号a,bより印字データをシリアル転送し
て、信号cにより吐出データラッチ回路23に格納す
る。この時、吐出データラッチ回路23の信号iが”
H”とすると、印字位置Aで、この信号iに対応するノ
ズルは印字を行う。
御してキャリッジ部21を移動させる。キャリッジ部2
1が移動して、印字位置Aに到達すると、データ転送回
路20は信号a,bより印字データをシリアル転送し
て、信号cにより吐出データラッチ回路23に格納す
る。この時、吐出データラッチ回路23の信号iが”
H”とすると、印字位置Aで、この信号iに対応するノ
ズルは印字を行う。
【0018】続いて、吐出パルス発生回路18から期間
T1(例えば30μs)の間、位相180°の高周波数
(例えば1MHz)のパルス信号e,fが出力され、非
吐出パルス発生回路19から、期間T2(<T1、例え
ば5μs)の間、位相180°の高周波数(例えば1M
Hz)のパルス信号g,hが出力される。すると、信号
iが”H”であるので、AND回路26の出力信号kに
は信号eがそのまま出力されるが、NOT回路25の出
力が”L”であるのでAND回路27の出力信号lは”
L”となる。同様に、AND回路28の出力信号mには
信号fがそのまま出力されるが、NOT回路25の出力
が”L”であるのでAND回路29の出力信号nは”
L”となる。よって、OR回路30,31の出力信号
o,pは期間T1(例えば30μs)の間、位相180
°の高周波数(例えば1MHz)のパルス信号であり、
ドライバ32,33の出力q,pより、電極34,35
には期間T1の間、位相180°の高周波数(例えば1
MHz)の、例えば30Vの電圧が印加される。この電
圧印加により電極34,35間の導電性インク36に交
流電流が流れ、導電性インク36が加熱、沸騰して、そ
のとき発生する圧力によってインク滴が吐出し、印字が
行われる。
T1(例えば30μs)の間、位相180°の高周波数
(例えば1MHz)のパルス信号e,fが出力され、非
吐出パルス発生回路19から、期間T2(<T1、例え
ば5μs)の間、位相180°の高周波数(例えば1M
Hz)のパルス信号g,hが出力される。すると、信号
iが”H”であるので、AND回路26の出力信号kに
は信号eがそのまま出力されるが、NOT回路25の出
力が”L”であるのでAND回路27の出力信号lは”
L”となる。同様に、AND回路28の出力信号mには
信号fがそのまま出力されるが、NOT回路25の出力
が”L”であるのでAND回路29の出力信号nは”
L”となる。よって、OR回路30,31の出力信号
o,pは期間T1(例えば30μs)の間、位相180
°の高周波数(例えば1MHz)のパルス信号であり、
ドライバ32,33の出力q,pより、電極34,35
には期間T1の間、位相180°の高周波数(例えば1
MHz)の、例えば30Vの電圧が印加される。この電
圧印加により電極34,35間の導電性インク36に交
流電流が流れ、導電性インク36が加熱、沸騰して、そ
のとき発生する圧力によってインク滴が吐出し、印字が
行われる。
【0019】また、キャリッジ部21が移動して、次の
印字位置Bに到達すると、データ転送回路20は信号
a,bより印字データをシリアル転送して、信号cによ
り吐出データラッチ回路23に格納する。この時、吐出
データラッチ回路23の信号iが”L”とすると、印字
位置Bで、この信号iに対応するノズルは印字を行わな
い。続いて、吐出パルス発生回路18から期間T1(例
えば30μs)の間、位相180°の高周波数(例えば
1MHz)のパルス信号e,fが出力され、非吐出パル
ス発生回路19から期間T2(<T1、例えば5μs)
の間、位相180°の高周波数(例えば1MHz)のパ
ルス信号g,hが出力される。すると、信号iが”L”
であるので、AND回路26の出力信号kは”L”とな
るが、NOT回路25の出力が”H”であり、信号j
が”H”であるのでAND回路27の出力信号lには信
号gがそのまま出力される。同様に、AND回路28の
出力信号mは”L”となるが、NOT回路25の出力
が”H”であり、信号jが”H”であるのでAND回路
29の出力信号nには信号hがそのまま出力される。よ
って、OR回路30,31の出力信号o,pは期間T2
(例えば5μs)の間、位相180°の高周波数(例え
ば1MHz)のパルス信号であり、ドライバ32,33
の出力q,pより、電極34,35には期間T2の間、
位相180°の高周波数(例えば1MHz)の、例えば
30Vの電圧が印加される。この電圧印加により電極3
4,35間の導電性インク36に交流電流が流れ、導電
性インク36が加熱されるが、期間が短いので沸騰はせ
ず、したがって、インク滴の吐出はしないので印字は行
われない。
印字位置Bに到達すると、データ転送回路20は信号
a,bより印字データをシリアル転送して、信号cによ
り吐出データラッチ回路23に格納する。この時、吐出
データラッチ回路23の信号iが”L”とすると、印字
位置Bで、この信号iに対応するノズルは印字を行わな
い。続いて、吐出パルス発生回路18から期間T1(例
えば30μs)の間、位相180°の高周波数(例えば
1MHz)のパルス信号e,fが出力され、非吐出パル
ス発生回路19から期間T2(<T1、例えば5μs)
の間、位相180°の高周波数(例えば1MHz)のパ
ルス信号g,hが出力される。すると、信号iが”L”
であるので、AND回路26の出力信号kは”L”とな
るが、NOT回路25の出力が”H”であり、信号j
が”H”であるのでAND回路27の出力信号lには信
号gがそのまま出力される。同様に、AND回路28の
出力信号mは”L”となるが、NOT回路25の出力
が”H”であり、信号jが”H”であるのでAND回路
29の出力信号nには信号hがそのまま出力される。よ
って、OR回路30,31の出力信号o,pは期間T2
(例えば5μs)の間、位相180°の高周波数(例え
ば1MHz)のパルス信号であり、ドライバ32,33
の出力q,pより、電極34,35には期間T2の間、
位相180°の高周波数(例えば1MHz)の、例えば
30Vの電圧が印加される。この電圧印加により電極3
4,35間の導電性インク36に交流電流が流れ、導電
性インク36が加熱されるが、期間が短いので沸騰はせ
ず、したがって、インク滴の吐出はしないので印字は行
われない。
【0020】印字位置C以降も以上と同様に繰り返して
1行の印字を行う。そして、1行分の印字が終了する
と、CPU11はモータ駆動回路16を制御して搬送モ
ータ17を駆動して、記録紙を1行分改行する。以下、
図3のタイミングチャートを用いて、説明する。
1行の印字を行う。そして、1行分の印字が終了する
と、CPU11はモータ駆動回路16を制御して搬送モ
ータ17を駆動して、記録紙を1行分改行する。以下、
図3のタイミングチャートを用いて、説明する。
【0021】RAM13に次の1行分の印字データが格
納されると、CPU11はRAM13に格納された印字
データより1行の印字において1回以上の印字を行うノ
ズルを”H”、1回も印字を行わないノズルを”L”と
するデータをデータ転送回路20からキャリッジ部21
のデータ受信回路22へ転送する。データ転送後に信号
dがデータ転送回路20より出力されて、データ受信回
路22にシリアル転送されたデータが非吐出データラッ
チ回路24へ格納される。この時、非吐出データラッチ
回路24の信号jが”L”とすると、この信号jに対応
するノズルは、今回の1行の印字は1回も印字を行わな
いことになる。
納されると、CPU11はRAM13に格納された印字
データより1行の印字において1回以上の印字を行うノ
ズルを”H”、1回も印字を行わないノズルを”L”と
するデータをデータ転送回路20からキャリッジ部21
のデータ受信回路22へ転送する。データ転送後に信号
dがデータ転送回路20より出力されて、データ受信回
路22にシリアル転送されたデータが非吐出データラッ
チ回路24へ格納される。この時、非吐出データラッチ
回路24の信号jが”L”とすると、この信号jに対応
するノズルは、今回の1行の印字は1回も印字を行わな
いことになる。
【0022】次にCPU11はモータ駆動回路14を制
御してキャリッジ部21を移動させる。キャリッジ部2
1が移動して、印字位置Dに到達すると、データ転送回
路20は信号a,bより印字データをシリアル転送し
て、信号cにより吐出データラッチ回路23に格納す
る。信号cにより吐出データラッチ回路23に格納す
る。この時、吐出データラッチ回路23の信号iが”
L”とすると、印字位置Dで、この信号iに対応するノ
ズルは印字を行わない。続いて、吐出パルス発生回路1
8から期間T1(例えば30μs)の間、位相180°
の高周波数(例えば1MHz)のパルス信号e,fが出
力され、非吐出パルス発生回路19から期間T2(<T
1、例えば5μs)の間、位相180°の高周波数(例
えば1MHz)のパルス信号g,hが出力される。する
と、信号i,jが”L”であるので、AND回路26の
出力信号kは”L”となり、AND回路27の出力信号
lも”L”となる。同様に、AND回路28の出力信号
mは”L”となり、AND回路29の出力信号nも”
L”となる。よって、OR回路30,31の出力信号
o,pは”L”のままであり、ドライバ32,33の出
力q,pもまた、0Vであるので、電極34,35には
電圧は印加されない。したがって、導電性インク36の
加熱、吐出は行われない。
御してキャリッジ部21を移動させる。キャリッジ部2
1が移動して、印字位置Dに到達すると、データ転送回
路20は信号a,bより印字データをシリアル転送し
て、信号cにより吐出データラッチ回路23に格納す
る。信号cにより吐出データラッチ回路23に格納す
る。この時、吐出データラッチ回路23の信号iが”
L”とすると、印字位置Dで、この信号iに対応するノ
ズルは印字を行わない。続いて、吐出パルス発生回路1
8から期間T1(例えば30μs)の間、位相180°
の高周波数(例えば1MHz)のパルス信号e,fが出
力され、非吐出パルス発生回路19から期間T2(<T
1、例えば5μs)の間、位相180°の高周波数(例
えば1MHz)のパルス信号g,hが出力される。する
と、信号i,jが”L”であるので、AND回路26の
出力信号kは”L”となり、AND回路27の出力信号
lも”L”となる。同様に、AND回路28の出力信号
mは”L”となり、AND回路29の出力信号nも”
L”となる。よって、OR回路30,31の出力信号
o,pは”L”のままであり、ドライバ32,33の出
力q,pもまた、0Vであるので、電極34,35には
電圧は印加されない。したがって、導電性インク36の
加熱、吐出は行われない。
【0023】印字位置E以降も以上と同様に導電性イン
ク36の加熱、吐出は行われない。そして、1行分のキ
ャリッジの移動が終了すると、改行を行い、タイミング
チャート図2、図3で説明したことを繰り返して、記録
紙への印字を行う。以上の説明では、キャリッジ部21
に搭載される記録ヘッドの1ノズルについてのみ説明し
たが、記録ヘッドは複数のノズルを持ち、各ノズルにつ
いても同様の制御が行われる。
ク36の加熱、吐出は行われない。そして、1行分のキ
ャリッジの移動が終了すると、改行を行い、タイミング
チャート図2、図3で説明したことを繰り返して、記録
紙への印字を行う。以上の説明では、キャリッジ部21
に搭載される記録ヘッドの1ノズルについてのみ説明し
たが、記録ヘッドは複数のノズルを持ち、各ノズルにつ
いても同様の制御が行われる。
【0024】以上のように本実施の形態1では、各印字
行において、1回以上吐出を行うノズルについては、各
印字位置で、非吐出時に加熱制御を行い、1回も吐出を
行わないノズルについては、各印字位置で、非吐出時に
も加熱制御を行わない。この加熱制御により、印字頻度
による蓄熱の差を補正する。同時に、1行以上の長時間
吐出しないノズルへの無駄な加熱制御をやめることによ
り、長時間吐出しないノズル部分のインクの蒸発を抑え
ることによりノズルの目詰まりを促進させないことが可
能である。
行において、1回以上吐出を行うノズルについては、各
印字位置で、非吐出時に加熱制御を行い、1回も吐出を
行わないノズルについては、各印字位置で、非吐出時に
も加熱制御を行わない。この加熱制御により、印字頻度
による蓄熱の差を補正する。同時に、1行以上の長時間
吐出しないノズルへの無駄な加熱制御をやめることによ
り、長時間吐出しないノズル部分のインクの蒸発を抑え
ることによりノズルの目詰まりを促進させないことが可
能である。
【0025】また、本実施の形態1では、各印字行のノ
ズル毎の加熱制御の有無の判断を各印字行において、各
ノズルの吐出数が1回以上と0回で行っているが、各ノ
ズルの吐出回数がN回とN−1回(N>2)で行っても
良い。この場合、各印字行での吐出数がN回のノズルで
は加熱制御が行われるが、N−1回のノズルについて
は、加熱制御が行われない。
ズル毎の加熱制御の有無の判断を各印字行において、各
ノズルの吐出数が1回以上と0回で行っているが、各ノ
ズルの吐出回数がN回とN−1回(N>2)で行っても
良い。この場合、各印字行での吐出数がN回のノズルで
は加熱制御が行われるが、N−1回のノズルについて
は、加熱制御が行われない。
【0026】(実施の形態2)図4は本発明の実施の形
態2によるインクジェット記録装置の制御部のブロック
図、図5、図6は同インクジェット記録装置の動作のタ
イミングチャートを示すものである。
態2によるインクジェット記録装置の制御部のブロック
図、図5、図6は同インクジェット記録装置の動作のタ
イミングチャートを示すものである。
【0027】図4において、11は装置全体を制御する
CPU、12は装置全体を制御するための制御データを
格納するROM、13は不図示の外部の印字データ源か
ら転送される印字データを格納するRAM、14はモー
タ駆動回路、15はキャリッジモータ、16はモータ駆
動回路、17は搬送モータ、18は吐出パルス発生回
路、19は非吐出パルス発生回路、20はデータ転送回
路、21はキャリッジ部、22はデータ受信回路、23
は吐出データラッチ回路、24は非吐出データラッチ回
路、26,28,37,38はAND回路、30,31
はOR回路、32,33はドライバ、34,35は一対
の電極、36は導電性インクである。
CPU、12は装置全体を制御するための制御データを
格納するROM、13は不図示の外部の印字データ源か
ら転送される印字データを格納するRAM、14はモー
タ駆動回路、15はキャリッジモータ、16はモータ駆
動回路、17は搬送モータ、18は吐出パルス発生回
路、19は非吐出パルス発生回路、20はデータ転送回
路、21はキャリッジ部、22はデータ受信回路、23
は吐出データラッチ回路、24は非吐出データラッチ回
路、26,28,37,38はAND回路、30,31
はOR回路、32,33はドライバ、34,35は一対
の電極、36は導電性インクである。
【0028】以下、図5のタイミングチャートを用いて
動作を説明する。RAM13に1行分の印字データが格
納されると、CPU11はRAM13に格納された印字
データより1行の印字において1回以上の印字を行うノ
ズルを”H”、1回も印字を行わないノズルを”L”と
するデータをデータ転送回路20からキャリッジ部21
のデータ受信回路22へ転送する。ここで信号aはシリ
アル転送データであり、信号bはシリアル転送クロック
である。データ転送後に信号dがデータ転送回路20よ
り出力されて、データ受信回路22にシリアル転送され
たデータが非吐出データラッチ回路24へ格納される。
この時、非吐出データラッチ回路24の信号jが”H”
とすると、この信号jに対応するノズルは、今回の1行
の印字で少なくとも1回の印字を行うことになる。
動作を説明する。RAM13に1行分の印字データが格
納されると、CPU11はRAM13に格納された印字
データより1行の印字において1回以上の印字を行うノ
ズルを”H”、1回も印字を行わないノズルを”L”と
するデータをデータ転送回路20からキャリッジ部21
のデータ受信回路22へ転送する。ここで信号aはシリ
アル転送データであり、信号bはシリアル転送クロック
である。データ転送後に信号dがデータ転送回路20よ
り出力されて、データ受信回路22にシリアル転送され
たデータが非吐出データラッチ回路24へ格納される。
この時、非吐出データラッチ回路24の信号jが”H”
とすると、この信号jに対応するノズルは、今回の1行
の印字で少なくとも1回の印字を行うことになる。
【0029】次にCPU11はモータ駆動回路14を制
御してキャリッジ部21を移動させる。キャリッジ部2
1が移動して、印字位置Aに到達すると、データ転送回
路20は信号a,bより印字データをシリアル転送し
て、信号cにより吐出データラッチ回路23に格納す
る。この時、吐出データラッチ回路23の信号iが”
H”とすると、印字位置Aで、この信号iに対応するノ
ズルは印字を行う。
御してキャリッジ部21を移動させる。キャリッジ部2
1が移動して、印字位置Aに到達すると、データ転送回
路20は信号a,bより印字データをシリアル転送し
て、信号cにより吐出データラッチ回路23に格納す
る。この時、吐出データラッチ回路23の信号iが”
H”とすると、印字位置Aで、この信号iに対応するノ
ズルは印字を行う。
【0030】続いて、吐出パルス発生回路18から期間
T1(例えば30μs)の間、位相180°の高周波数
(例えば1MHz)のパルス信号e,fが出力される。
そして、パルス信号e,fが出力された後に、非吐出パ
ルス発生回路19から期間T2(<T1、例えば5μ
s)の間、位相180°の高周波数(例えば1MHz)
のパルス信号g,hが出力される。期間T1では、信号
iが”H”であるので、AND回路26の出力信号kに
は信号eがそのまま出力されるが、信号gが”L”であ
るのでAND回路37の出力信号lは”L”となる。同
様に、AND回路28の出力信号mには信号fがそのま
ま出力されるが、信号hが”L”であるのでAND回路
38の出力信号nは”L”となる。よって、OR回路3
0,31の出力信号o,pは期間T1(例えば30μ
s)の間、位相180°の高周波数(例えば1MHz)
のパルス信号であり、ドライバ32,33の出力q,p
より、電極34,35には期間T1の間、位相180°
の高周波数の、例えば30Vの電圧が印加される。この
電圧印加により電極34,35間の導電性インク36に
交流電流が流れ、導電性インク36が加熱、沸騰して、
そのとき発生する圧力によってインク滴が吐出し、印字
が行われる。
T1(例えば30μs)の間、位相180°の高周波数
(例えば1MHz)のパルス信号e,fが出力される。
そして、パルス信号e,fが出力された後に、非吐出パ
ルス発生回路19から期間T2(<T1、例えば5μ
s)の間、位相180°の高周波数(例えば1MHz)
のパルス信号g,hが出力される。期間T1では、信号
iが”H”であるので、AND回路26の出力信号kに
は信号eがそのまま出力されるが、信号gが”L”であ
るのでAND回路37の出力信号lは”L”となる。同
様に、AND回路28の出力信号mには信号fがそのま
ま出力されるが、信号hが”L”であるのでAND回路
38の出力信号nは”L”となる。よって、OR回路3
0,31の出力信号o,pは期間T1(例えば30μ
s)の間、位相180°の高周波数(例えば1MHz)
のパルス信号であり、ドライバ32,33の出力q,p
より、電極34,35には期間T1の間、位相180°
の高周波数の、例えば30Vの電圧が印加される。この
電圧印加により電極34,35間の導電性インク36に
交流電流が流れ、導電性インク36が加熱、沸騰して、
そのとき発生する圧力によってインク滴が吐出し、印字
が行われる。
【0031】そして、次の期間T2では、信号jが”
H”であるので、AND回路37の出力信号lには信号
gがそのまま出力されるが、信号eが”L”であるので
AND回路26の出力信号kは”L”となる。同様に、
AND回路38の出力信号nには信号hがそのまま出力
されるが、信号fが”L”であるのでAND回路28の
出力信号mは”L”となる。よって、OR回路30,3
1の出力信号o,pは期間T2(例えば5μs)の間、
位相180°の高周波数(例えば1MHz)のパルス信
号であり、ドライバ32,33の出力q,pより、電極
34,35には期間T2の間、位相180°の高周波数
の、例えば30Vの電圧が印加される。この電圧印加に
より電極34,35間の導電性インク36に交流電流が
流れ、導電性インク36が加熱されるが吐出は行われな
い。
H”であるので、AND回路37の出力信号lには信号
gがそのまま出力されるが、信号eが”L”であるので
AND回路26の出力信号kは”L”となる。同様に、
AND回路38の出力信号nには信号hがそのまま出力
されるが、信号fが”L”であるのでAND回路28の
出力信号mは”L”となる。よって、OR回路30,3
1の出力信号o,pは期間T2(例えば5μs)の間、
位相180°の高周波数(例えば1MHz)のパルス信
号であり、ドライバ32,33の出力q,pより、電極
34,35には期間T2の間、位相180°の高周波数
の、例えば30Vの電圧が印加される。この電圧印加に
より電極34,35間の導電性インク36に交流電流が
流れ、導電性インク36が加熱されるが吐出は行われな
い。
【0032】また、キャリッジ部21が移動して、次の
印字位置Bに到達すると、データ転送回路20は信号
a,bより印字データをシリアル転送して、信号cによ
り吐出データラッチ回路23に格納する。この時、吐出
データラッチ回路23の信号iが”L”とすると、印字
位置Bで、この信号iに対応するノズルは印字を行わな
い。
印字位置Bに到達すると、データ転送回路20は信号
a,bより印字データをシリアル転送して、信号cによ
り吐出データラッチ回路23に格納する。この時、吐出
データラッチ回路23の信号iが”L”とすると、印字
位置Bで、この信号iに対応するノズルは印字を行わな
い。
【0033】続いて、吐出パルス発生回路18から期間
T1(例えば30μs)の間、位相180°の高周波数
(例えば1MHz)のパルス信号e,fが出力される。
そして、パルス信号e,fが出力された後に、非吐出パ
ルス発生回路19から期間T2(<T1、例えば5μ
s)の間、位相180°の高周波数(例えば1MHz)
のパルス信号g,hが出力される。
T1(例えば30μs)の間、位相180°の高周波数
(例えば1MHz)のパルス信号e,fが出力される。
そして、パルス信号e,fが出力された後に、非吐出パ
ルス発生回路19から期間T2(<T1、例えば5μ
s)の間、位相180°の高周波数(例えば1MHz)
のパルス信号g,hが出力される。
【0034】期間T1では、信号iが”L”であるの
で、AND回路26の出力信号kは”L”で、信号g
が”L”であるのでAND回路37の出力信号lは信号
gも”L”である。同様に、AND回路28の出力信号
mは”L”で、信号hが”L”であるのでAND回路3
8の出力信号nも”L”である。よって、期間T1(例
えば30μs)の間、OR回路30,31の出力信号
o,pは”L”であり、ドライバ32,33の出力q,
pは0Vとなり、電極34,35には電圧は印加され
ず、導電性インク36の加熱、吐出は行われない。
で、AND回路26の出力信号kは”L”で、信号g
が”L”であるのでAND回路37の出力信号lは信号
gも”L”である。同様に、AND回路28の出力信号
mは”L”で、信号hが”L”であるのでAND回路3
8の出力信号nも”L”である。よって、期間T1(例
えば30μs)の間、OR回路30,31の出力信号
o,pは”L”であり、ドライバ32,33の出力q,
pは0Vとなり、電極34,35には電圧は印加され
ず、導電性インク36の加熱、吐出は行われない。
【0035】次の期間T2では、信号iが”L”である
ので、AND回路26の出力信号kは”L”となるが、
信号jが”H”であるのでAND回路37の出力信号l
は信号gがそのまま出力される。同様に、AND回路2
8の出力信号mは”L”となるが、信号jが”H”であ
るのでAND回路38の出力信号nには信号hがそのま
ま出力される。よって、OR回路30,31の出力信号
o,pは期間T2(例えば5μs)の間、位相180°
の高周波数(例えば1MHz)のパルス信号であり、ド
ライバ32,33の出力q,pより、電極34,35に
は期間T2(例えば5μs)の間、位相180°の高周
波数(例えば1MHz)の、例えば30Vの電圧が印加
される。この電圧印加により電極34,35間の導電性
インク36に交流電流が流れ、導電性インク36が加熱
されるが、期間が短いので沸騰はせず、したがって、イ
ンク滴の吐出はしないので印字は行われない。
ので、AND回路26の出力信号kは”L”となるが、
信号jが”H”であるのでAND回路37の出力信号l
は信号gがそのまま出力される。同様に、AND回路2
8の出力信号mは”L”となるが、信号jが”H”であ
るのでAND回路38の出力信号nには信号hがそのま
ま出力される。よって、OR回路30,31の出力信号
o,pは期間T2(例えば5μs)の間、位相180°
の高周波数(例えば1MHz)のパルス信号であり、ド
ライバ32,33の出力q,pより、電極34,35に
は期間T2(例えば5μs)の間、位相180°の高周
波数(例えば1MHz)の、例えば30Vの電圧が印加
される。この電圧印加により電極34,35間の導電性
インク36に交流電流が流れ、導電性インク36が加熱
されるが、期間が短いので沸騰はせず、したがって、イ
ンク滴の吐出はしないので印字は行われない。
【0036】印字位置C以降も以上と同様に繰り返して
1行の印字を行う。そして、1行分の印字が終了する
と、CPU11はモータ駆動回路6を制御して搬送モー
タ17を駆動して、記録紙を1行分改行する。以下、図
6のタイミングチャートを用いて説明する。
1行の印字を行う。そして、1行分の印字が終了する
と、CPU11はモータ駆動回路6を制御して搬送モー
タ17を駆動して、記録紙を1行分改行する。以下、図
6のタイミングチャートを用いて説明する。
【0037】RAM13に次の1行分の印字データが格
納されると、CPU11はRAM13に格納された印字
データより1行の印字において1回以上の印字を行うノ
ズルを”H”、1回も印字を行わないノズルを”L”と
するデータをデータ転送回路20からキャリッジ部21
のデータ受信回路22へ転送する。データ転送後に信号
dがデータ転送回路20より出力されて、データ受信回
路22にシリアル転送されたデータが非吐出データラッ
チ回路24へ格納される。この時、非吐出データラッチ
回路24の信号jが”L”とすると、この信号jに対応
するノズルは、今回の1行の印字は1回も印字を行わな
いことになる。
納されると、CPU11はRAM13に格納された印字
データより1行の印字において1回以上の印字を行うノ
ズルを”H”、1回も印字を行わないノズルを”L”と
するデータをデータ転送回路20からキャリッジ部21
のデータ受信回路22へ転送する。データ転送後に信号
dがデータ転送回路20より出力されて、データ受信回
路22にシリアル転送されたデータが非吐出データラッ
チ回路24へ格納される。この時、非吐出データラッチ
回路24の信号jが”L”とすると、この信号jに対応
するノズルは、今回の1行の印字は1回も印字を行わな
いことになる。
【0038】次にCPU11はモータ駆動回路14を制
御してキャリッジ部21を移動させる。キャリッジ部2
1が移動して、印字位置Dに到達すると、データ転送回
路20は信号a,bより印字データをシリアル転送し
て、信号cにより吐出データラッチ回路23に格納す
る。信号cにより吐出データラッチ回路23に格納す
る。この時、吐出データラッチ回路23の信号iが”
L”とすると、印字位置Dで、この信号iに対応するノ
ズルは印字を行わない。続いて、吐出パルス発生回路1
8から期間T1(例えば30μs)の間、位相180°
の高周波数(例えば1MHz)のパルス信号e,fが出
力される。そして、パルス信号e,fが出力された後
に、非吐出パルス発生回路19から期間T2(<T1、
例えば5μs)の間、位相180°の高周波数(例えば
1MHz)のパルス信号g,hが出力される。期間T1
では、信号i,jが”L”であるので、AND回路26
の出力信号kは”L”となり、AND回路37の出力信
号lも”L”となる。同様に、AND回路28の出力信
号mは”L”となり、AND回路38の出力信号nも”
L”となる。よって、OR回路30,31の出力信号
o,pは”L”のままであり、ドライバ32,33の出
力q,pもまた、0Vであるので、電極34,35には
電圧は印加されない。したがって、導電性インク36の
吐出は行われない。
御してキャリッジ部21を移動させる。キャリッジ部2
1が移動して、印字位置Dに到達すると、データ転送回
路20は信号a,bより印字データをシリアル転送し
て、信号cにより吐出データラッチ回路23に格納す
る。信号cにより吐出データラッチ回路23に格納す
る。この時、吐出データラッチ回路23の信号iが”
L”とすると、印字位置Dで、この信号iに対応するノ
ズルは印字を行わない。続いて、吐出パルス発生回路1
8から期間T1(例えば30μs)の間、位相180°
の高周波数(例えば1MHz)のパルス信号e,fが出
力される。そして、パルス信号e,fが出力された後
に、非吐出パルス発生回路19から期間T2(<T1、
例えば5μs)の間、位相180°の高周波数(例えば
1MHz)のパルス信号g,hが出力される。期間T1
では、信号i,jが”L”であるので、AND回路26
の出力信号kは”L”となり、AND回路37の出力信
号lも”L”となる。同様に、AND回路28の出力信
号mは”L”となり、AND回路38の出力信号nも”
L”となる。よって、OR回路30,31の出力信号
o,pは”L”のままであり、ドライバ32,33の出
力q,pもまた、0Vであるので、電極34,35には
電圧は印加されない。したがって、導電性インク36の
吐出は行われない。
【0039】次の期間T2でも、信号i,jが”L”で
あるので、AND回路26の出力信号kは”L”とな
り、AND回路37の出力信号lも”L”となる。同様
に、AND回路28の出力信号mは”L”となり、AN
D回路38の出力信号nも”L”となる。よって、OR
回路30,31の出力信号o,pは”L”のままであ
り、ドライバ32,33の出力q,pもまた、0Vであ
るので、電極34,35には電圧は印加されない。した
がって、導電性インク36の加熱は行われない。
あるので、AND回路26の出力信号kは”L”とな
り、AND回路37の出力信号lも”L”となる。同様
に、AND回路28の出力信号mは”L”となり、AN
D回路38の出力信号nも”L”となる。よって、OR
回路30,31の出力信号o,pは”L”のままであ
り、ドライバ32,33の出力q,pもまた、0Vであ
るので、電極34,35には電圧は印加されない。した
がって、導電性インク36の加熱は行われない。
【0040】印字位置E以降も以上と同様に導電性イン
ク36の加熱、吐出は行われない。そして、1行分のキ
ャリッジの移動が終了すると、改行を行い、タイミング
チャート図5、図6で説明したことを繰り返して、記録
紙への印字を行う。以上の説明では、キャリッジ部21
に搭載される記録ヘッドの1ノズルについてのみ説明し
たが、記録ヘッドは複数のノズルを持ち、各ノズルにつ
いても同様の制御が行われる。
ク36の加熱、吐出は行われない。そして、1行分のキ
ャリッジの移動が終了すると、改行を行い、タイミング
チャート図5、図6で説明したことを繰り返して、記録
紙への印字を行う。以上の説明では、キャリッジ部21
に搭載される記録ヘッドの1ノズルについてのみ説明し
たが、記録ヘッドは複数のノズルを持ち、各ノズルにつ
いても同様の制御が行われる。
【0041】以上のように本実施の形態2では、各印字
行において、1回以上吐出を行うノズルについては、各
印字位置で、吐出と加熱制御を行い、1回も吐出を行わ
ないノズルについては、各印字位置で、加熱制御も行わ
ない。この加熱制御により、印字頻度による蓄熱の差を
補正する。同時に、1行以上の長時間吐出しないノズル
への無駄な加熱制御をやめることにより、長時間吐出し
ないノズル部分のインクの蒸発を抑えることによりノズ
ルの目詰まりを促進させないことが可能である。
行において、1回以上吐出を行うノズルについては、各
印字位置で、吐出と加熱制御を行い、1回も吐出を行わ
ないノズルについては、各印字位置で、加熱制御も行わ
ない。この加熱制御により、印字頻度による蓄熱の差を
補正する。同時に、1行以上の長時間吐出しないノズル
への無駄な加熱制御をやめることにより、長時間吐出し
ないノズル部分のインクの蒸発を抑えることによりノズ
ルの目詰まりを促進させないことが可能である。
【0042】また、本実施の形態2では、各印字行のノ
ズル毎の加熱制御の有無の判断を各印字行において、各
ノズルの吐出数が1回以上と0回で行っているが、各ノ
ズルの吐出回数がN回とN−1回(N>2)で行っても
良い。この場合、各印字行での吐出数がN回のノズルで
は加熱制御が行われるが、N−1回のノズルについて
は、加熱制御が行われない。さらに加熱制御は環境温度
に対しての補正として使用することも可能である。
ズル毎の加熱制御の有無の判断を各印字行において、各
ノズルの吐出数が1回以上と0回で行っているが、各ノ
ズルの吐出回数がN回とN−1回(N>2)で行っても
良い。この場合、各印字行での吐出数がN回のノズルで
は加熱制御が行われるが、N−1回のノズルについて
は、加熱制御が行われない。さらに加熱制御は環境温度
に対しての補正として使用することも可能である。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、インクの
温度制御を行うとともにノズルの目詰まりを防止して印
字品質を向上させることできる。
温度制御を行うとともにノズルの目詰まりを防止して印
字品質を向上させることできる。
【図1】本発明の実施の形態1によるインクジェット記
録装置の制御部のブロック図
録装置の制御部のブロック図
【図2】本発明の実施の形態1によるインクジェット記
録装置の動作のタイミングチャート
録装置の動作のタイミングチャート
【図3】本発明の実施の形態1によるインクジェット記
録装置の動作のタイミングチャート
録装置の動作のタイミングチャート
【図4】本発明の実施の形態2によるインクジェット記
録装置の制御部のブロック図
録装置の制御部のブロック図
【図5】本発明の実施の形態2によるインクジェット記
録装置の動作のタイミングチャート
録装置の動作のタイミングチャート
【図6】本発明の実施の形態2によるインクジェット記
録装置の動作のタイミングチャート
録装置の動作のタイミングチャート
【図7】従来のインクジェット記録装置の記録ヘッドの
断面図
断面図
11 CPU 12 ROM 13 RAM 18 吐出パルス発生回路 19 非吐出パルス発生回路 20 データ転送回路 21 キャリッジ部 22 データ受信回路 23 吐出データラッチ回路 24 非吐出データラッチ回路 34,35 電極 36 導電性インク
Claims (4)
- 【請求項1】液体を吐出するノズルと、このノズルに連
通する流路と、この流路に設けられた複数の電気熱変換
手段からなる吐出部と、前記電気熱変換手段に電圧を印
加する電圧印加手段と、前記電圧印加手段の制御を行う
制御手段を備え、前記吐出部を搭載するキャリッジを前
記吐出部に対向する被記録媒体に対して走査し、所定の
時間、前記電気熱変換手段に電圧を印加して、インクを
加熱、沸騰させて、その沸騰気泡の発生圧力によりイン
ク滴を吐出させて印字を行い、また非吐出時に所定より
短い時間、前記電気熱変換手段に電圧を印加してインク
の加熱を行うインクジェット記録装置であって、各印字
行で前記ノズル毎に印字回数を判別する判別手段を設
け、この判別手段により非吐出時の加熱制御を行うこと
を特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項2】液体を吐出するノズルと、このノズルに連
通する流路と、この流路に設けられた複数の電気熱変換
手段からなる吐出部と、前記電気熱変換手段に電圧を印
加する電圧印加手段と、この電圧印加手段の制御を行う
制御手段を備え、前記吐出部を搭載するキャリッジを前
記吐出部に対向する被記録媒体に対して走査し、所定の
時間、前記電気熱変換手段に電圧を印加して、インクを
加熱、沸騰させて、その沸騰気泡の発生圧力によりイン
ク滴を吐出させて印字を行い、また印字位置毎に所定よ
り短い時間、前記電気熱変換手段に電圧を印加してイン
クの加熱を行うインクジェット記録装置であって、各印
字行で前記ノズル毎に印字回数を判別する判別手段を設
け、この判別手段により非吐出時の加熱制御を行うこと
を特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項3】キャリッジ部に搭載した前記制御手段への
印字データと、前記判別手段の加熱制御データを同じシ
リアル転送信号で転送することを特徴とする請求項1ま
たは2のいずれかに記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項4】前記電気熱変換手段が一対の電極と、前記
電極間に満たされた導電性インクから構成されることを
特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のインクジ
ェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8209957A JPH1044424A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8209957A JPH1044424A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1044424A true JPH1044424A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16581475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8209957A Pending JPH1044424A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1044424A (ja) |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP8209957A patent/JPH1044424A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040823 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040831 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050105 |