JPH1044427A - 静電式インクジェット記録ヘッド - Google Patents
静電式インクジェット記録ヘッドInfo
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- JPH1044427A JPH1044427A JP20236296A JP20236296A JPH1044427A JP H1044427 A JPH1044427 A JP H1044427A JP 20236296 A JP20236296 A JP 20236296A JP 20236296 A JP20236296 A JP 20236296A JP H1044427 A JPH1044427 A JP H1044427A
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Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】静電界でインク中のトナー粒子のみを吐出させ
る静電式インクジェット記録ヘッドに於いて、信頼性の
あるマルチエレメント構造のヘッドを小型、低コストで
供給する。 【解決手段】この静電式インクジェット記録ヘッドは、
絶縁性を有するベースフィルム10と、このベースフィ
ルム10片面に構成され、且つその一端がベースフィル
ム10端部より突き出して形成され、更に絶縁性コーテ
ィング材でその表面を被覆された複数の記録電極2と、
記録電極2面上部に構成されその中にトナー粒子を含む
インクを保持するカバー4とを有する。また、ベースフ
ィルム10は、その先端部が各記録電極2に対応する位
置で複数に分離されている。
る静電式インクジェット記録ヘッドに於いて、信頼性の
あるマルチエレメント構造のヘッドを小型、低コストで
供給する。 【解決手段】この静電式インクジェット記録ヘッドは、
絶縁性を有するベースフィルム10と、このベースフィ
ルム10片面に構成され、且つその一端がベースフィル
ム10端部より突き出して形成され、更に絶縁性コーテ
ィング材でその表面を被覆された複数の記録電極2と、
記録電極2面上部に構成されその中にトナー粒子を含む
インクを保持するカバー4とを有する。また、ベースフ
ィルム10は、その先端部が各記録電極2に対応する位
置で複数に分離されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は静電式インクジェッ
ト記録ヘッドに関し、特にトナー粒子を記録媒体に付着
させ記録を行う静電式インクジェット記録ヘッドに関す
る。
ト記録ヘッドに関し、特にトナー粒子を記録媒体に付着
させ記録を行う静電式インクジェット記録ヘッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ノンインパクト記録法は、記録時におけ
る騒音の発生が無視し得る程度に極めて小さいという点
において、最近関心を集めている。その中で、簡単な機
構で記録媒体上に直接高速記録が可能であり、しかも普
通紙に記録の行えるインクジェット記録法は極めて有力
な記録法であって、これまでにも様々な方式が提案され
ている。
る騒音の発生が無視し得る程度に極めて小さいという点
において、最近関心を集めている。その中で、簡単な機
構で記録媒体上に直接高速記録が可能であり、しかも普
通紙に記録の行えるインクジェット記録法は極めて有力
な記録法であって、これまでにも様々な方式が提案され
ている。
【0003】その中に、記録紙背面に設けた電極と、こ
れに対向した針状電極間に電圧を印加し、発生した電界
の静電力によりインク等の色材を飛翔せしめ、記録を行
う方法がある。
れに対向した針状電極間に電圧を印加し、発生した電界
の静電力によりインク等の色材を飛翔せしめ、記録を行
う方法がある。
【0004】図7は、例えば特願平07−236276
号明細書に示される、この従来のインクジェット記録ヘ
ッドの第1の例を示す斜視図であり、図8は、このイン
クジェット記録ヘッドのヘッド先端部の断面図および上
面図である。図7および図8を参照して、この従来のイ
ンクジェット記録法の第1の例を説明する。基板21は
ガラス等の絶縁体で、その表面には、複数の記録電極2
2が形成されている。記録電極22は基板全面にスパッ
タしたクロム等の導電性材料をフォトリソグラフィでパ
ターニングしたもので、例えば300dpi(dot per i
nch)ピッチ、すなわち約85μm間隔で配置されてい
る。記録電極22は、不図示のドライバに接続されてお
り、記録時には記録電極22に選択的に高電圧パルスを
印可することが出来る。
号明細書に示される、この従来のインクジェット記録ヘ
ッドの第1の例を示す斜視図であり、図8は、このイン
クジェット記録ヘッドのヘッド先端部の断面図および上
面図である。図7および図8を参照して、この従来のイ
ンクジェット記録法の第1の例を説明する。基板21は
ガラス等の絶縁体で、その表面には、複数の記録電極2
2が形成されている。記録電極22は基板全面にスパッ
タしたクロム等の導電性材料をフォトリソグラフィでパ
ターニングしたもので、例えば300dpi(dot per i
nch)ピッチ、すなわち約85μm間隔で配置されてい
る。記録電極22は、不図示のドライバに接続されてお
り、記録時には記録電極22に選択的に高電圧パルスを
印可することが出来る。
【0005】メニスカス形成部材23は基板21上にラ
ミネートした感光性高分子フィルムをフォトリソグラフ
ィで加工したもので、記録電極の先端部よりやや後退し
た位置に、各記録電極22に重なるように形成されてい
る。感光性高分子フィルムの厚みは30μmで、メニス
カス形成部材23の幅も約30μmである。メニスカス
形成部材23の上には、メニスカス形成部材23先端部
より更に後退した位置に、カバー24が取り付けられて
いる。カバー24は、絶縁性部材で、あらかじめインク
供給口25およびインク排出口26が加工されている。
基板21とカバー24とがスリット状のインク噴射口2
7を形成し、インク噴射口27の外部には記録電極22
上に乗ったメニスカス形成部材23が突き出ている。メ
ニスカス形成部材23は、カバー24を支持する目的も
兼ねるため、一部カバー24の下にも続いている。ま
た、メニスカス形成部材23を形成する際に、同時にヘ
ッド側部および後端部にも連続した壁面を形成し、基板
21、カバー24とともにインク室を構成している構造
となっている。
ミネートした感光性高分子フィルムをフォトリソグラフ
ィで加工したもので、記録電極の先端部よりやや後退し
た位置に、各記録電極22に重なるように形成されてい
る。感光性高分子フィルムの厚みは30μmで、メニス
カス形成部材23の幅も約30μmである。メニスカス
形成部材23の上には、メニスカス形成部材23先端部
より更に後退した位置に、カバー24が取り付けられて
いる。カバー24は、絶縁性部材で、あらかじめインク
供給口25およびインク排出口26が加工されている。
基板21とカバー24とがスリット状のインク噴射口2
7を形成し、インク噴射口27の外部には記録電極22
上に乗ったメニスカス形成部材23が突き出ている。メ
ニスカス形成部材23は、カバー24を支持する目的も
兼ねるため、一部カバー24の下にも続いている。ま
た、メニスカス形成部材23を形成する際に、同時にヘ
ッド側部および後端部にも連続した壁面を形成し、基板
21、カバー24とともにインク室を構成している構造
となっている。
【0006】図9は、例えば特願平08−012897
号明細書に示される、従来の静電式インクジェット記録
ヘッドの第2の例を示す斜視図である。図9を参照する
と、基板31は、プラスチック等の絶縁体で、ベースフ
ィルム40をその裏側からサポートしている。ベースフ
ィルム40は、ポリイミド等の絶縁体で、その厚みは5
0μm程度あり、複数の記録電極32がその表面に一体
的に形成されている。記録電極32は、ベースフィルム
40上に銅等の導電性材料を20〜30μmの厚さにパ
ターンメッキしたもので、300dpiピッチ、すなわ
ち約85μm間隔で配置されている。また、記録電極3
2は、ベースフィルム40の端面からそれぞれ独立に飛
び出しており、その飛び出し量は80μm〜500μm
程度である。更に、記録電極32は、その表面が絶縁性
コーティング部材33で、厚み10μm以下で均一に覆
われている。
号明細書に示される、従来の静電式インクジェット記録
ヘッドの第2の例を示す斜視図である。図9を参照する
と、基板31は、プラスチック等の絶縁体で、ベースフ
ィルム40をその裏側からサポートしている。ベースフ
ィルム40は、ポリイミド等の絶縁体で、その厚みは5
0μm程度あり、複数の記録電極32がその表面に一体
的に形成されている。記録電極32は、ベースフィルム
40上に銅等の導電性材料を20〜30μmの厚さにパ
ターンメッキしたもので、300dpiピッチ、すなわ
ち約85μm間隔で配置されている。また、記録電極3
2は、ベースフィルム40の端面からそれぞれ独立に飛
び出しており、その飛び出し量は80μm〜500μm
程度である。更に、記録電極32は、その表面が絶縁性
コーティング部材33で、厚み10μm以下で均一に覆
われている。
【0007】この従来の静電式インクジェット記録ヘッ
ドは、ベースフィルム40上に記録電極32を一体的に
構成したテープ状のヘッドを用いており、具体的には T
apeAutomated Bonding(TAB) 技術に用いられるTABテ
ープを使用し、更に絶縁性コーティング部材33をパリ
レン樹脂の化学蒸着にて形成している。
ドは、ベースフィルム40上に記録電極32を一体的に
構成したテープ状のヘッドを用いており、具体的には T
apeAutomated Bonding(TAB) 技術に用いられるTABテ
ープを使用し、更に絶縁性コーティング部材33をパリ
レン樹脂の化学蒸着にて形成している。
【0008】ベースフィルム40上には、記録電極32
の突出部を覆わない位置に、カバー34が取り付けられ
ている。カバー34は、絶縁性部材で、あらかじめイン
ク供給口35および不図示のインク排出口が加工されて
おり、ベースフィルム40とカバー34とで構成された
空間がインク室を構成しており、インクがインク供給口
35より充填され内部に満たされている。更に、カバー
34は、その先端部が開口しており、ベースフィルム4
0とカバー34とで構成されたスリット状の開口部がイ
ンク噴射口37を形成し、そこにインクメニスカスが形
成されている。カバー34の内部にインク36と接触さ
せた泳動電極41が構成されている。泳動電極41は、
トナーの電位と同極性の電圧が印可され、インク供給口
35から供給されたインク36中のトナー粒子を、泳動
電極41と不図示の対向電極との電界により記録電極3
2近傍に電気泳動現象により搬送する。
の突出部を覆わない位置に、カバー34が取り付けられ
ている。カバー34は、絶縁性部材で、あらかじめイン
ク供給口35および不図示のインク排出口が加工されて
おり、ベースフィルム40とカバー34とで構成された
空間がインク室を構成しており、インクがインク供給口
35より充填され内部に満たされている。更に、カバー
34は、その先端部が開口しており、ベースフィルム4
0とカバー34とで構成されたスリット状の開口部がイ
ンク噴射口37を形成し、そこにインクメニスカスが形
成されている。カバー34の内部にインク36と接触さ
せた泳動電極41が構成されている。泳動電極41は、
トナーの電位と同極性の電圧が印可され、インク供給口
35から供給されたインク36中のトナー粒子を、泳動
電極41と不図示の対向電極との電界により記録電極3
2近傍に電気泳動現象により搬送する。
【0009】図10は、この従来の静電式インクジェッ
ト記録ヘッドのインクが供給された状態でのインク噴射
口37付近(A部)を上面から見た拡大図(図10
(a))およびA−A断面(図10(b))を示す。図
10を図9に併せて参照すると、インク36は、その表
面張力によりインク噴射口37にインクメニスカス38
を形成する。ヘッド内のインク36には負圧が付与され
ており、また、記録電極32がベースフィルム40およ
びカバー34より突き出しているため、インクメニスカ
ス38は側面から見ると斜め下向きに凹形状となる。さ
らに、インク噴射口37外部に各記録電極32が個別に
突き出ているため、上面から見ると各記録電極32に対
応してインクメニスカス38が形成される。このため、
任意の記録電極32に高電圧パルスを印加した際、その
記録電極32部の突き出したインクメニスカス38先端
部に電界が集中される。インク36中の帯電したトナー
は、この電界に導かれて、突き出したインクメニスカス
38先端部から引き出され、トナー群39となって、記
録ヘッドに対向する不図示の対向電極、すなわち印字用
紙方向に飛翔する。印字用紙上に付着し、記録ドットを
形成したトナーは、ヒーターにより加熱され、定着され
る。
ト記録ヘッドのインクが供給された状態でのインク噴射
口37付近(A部)を上面から見た拡大図(図10
(a))およびA−A断面(図10(b))を示す。図
10を図9に併せて参照すると、インク36は、その表
面張力によりインク噴射口37にインクメニスカス38
を形成する。ヘッド内のインク36には負圧が付与され
ており、また、記録電極32がベースフィルム40およ
びカバー34より突き出しているため、インクメニスカ
ス38は側面から見ると斜め下向きに凹形状となる。さ
らに、インク噴射口37外部に各記録電極32が個別に
突き出ているため、上面から見ると各記録電極32に対
応してインクメニスカス38が形成される。このため、
任意の記録電極32に高電圧パルスを印加した際、その
記録電極32部の突き出したインクメニスカス38先端
部に電界が集中される。インク36中の帯電したトナー
は、この電界に導かれて、突き出したインクメニスカス
38先端部から引き出され、トナー群39となって、記
録ヘッドに対向する不図示の対向電極、すなわち印字用
紙方向に飛翔する。印字用紙上に付着し、記録ドットを
形成したトナーは、ヒーターにより加熱され、定着され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のインクジェット記録ヘッドの第1の例における第1の
問題点は、吐出ポイントからのみの安定した吐出が行え
ないということである。その理由は、吐出ポイントを形
成しているメニスカス形成部材が、基板上に形成され且
つ基板端部から奥にオフセットした状態で形成されてい
るため、何らかの原因でメニスカスがメニスカス保持部
材からあふれだし、基板端部に達することが可能となる
からである。その状態で、記録電極に駆動パルスを印加
すると基板端部の任意のところからトナー粒子の飛翔が
起こるからである。
のインクジェット記録ヘッドの第1の例における第1の
問題点は、吐出ポイントからのみの安定した吐出が行え
ないということである。その理由は、吐出ポイントを形
成しているメニスカス形成部材が、基板上に形成され且
つ基板端部から奥にオフセットした状態で形成されてい
るため、何らかの原因でメニスカスがメニスカス保持部
材からあふれだし、基板端部に達することが可能となる
からである。その状態で、記録電極に駆動パルスを印加
すると基板端部の任意のところからトナー粒子の飛翔が
起こるからである。
【0011】第2の問題点は、ヘッドコストが高価であ
るということである。その理由は、基板上に薄膜形成技
術(フォトリゾグラフィ)によりヘッドを製造するため
製造プロセスが複雑になるからである。
るということである。その理由は、基板上に薄膜形成技
術(フォトリゾグラフィ)によりヘッドを製造するため
製造プロセスが複雑になるからである。
【0012】また、上述した従来のインクジェット記録
ヘッドの第2の例における第1の問題点は、記録ヘッド
の記録電極の曲がり等により、安定した吐出を行うこと
ができないということである。その理由は、記録電極が
ベースフィルムから吐出しているため強度が弱いためで
ある。
ヘッドの第2の例における第1の問題点は、記録ヘッド
の記録電極の曲がり等により、安定した吐出を行うこと
ができないということである。その理由は、記録電極が
ベースフィルムから吐出しているため強度が弱いためで
ある。
【0013】第2の問題点は、トナー粒子が、記録電極
とベースフィルムとの間に堆積しやすいということであ
る。その理由は、ベースフィルムの先端が記録電極先端
部より後退した位置にあるため、その部分のインクの流
れがないためである。
とベースフィルムとの間に堆積しやすいということであ
る。その理由は、ベースフィルムの先端が記録電極先端
部より後退した位置にあるため、その部分のインクの流
れがないためである。
【0014】第3の問題点は、メニスカスが吐出部先端
で安定しないということである。その理由は、メニスカ
スは、記録電極間のみで形成されているため、圧力変動
等によりメニスカスが前後してしまうからである。
で安定しないということである。その理由は、メニスカ
スは、記録電極間のみで形成されているため、圧力変動
等によりメニスカスが前後してしまうからである。
【0015】本発明の目的は、このような点に鑑みなさ
れたもので、静電界でインク中のトナー粒子のみを吐出
させる静電式インクジェット記録ヘッドに於いて、低コ
スト信頼性のあるマルチエレメントヘッドを提供するこ
とにある。
れたもので、静電界でインク中のトナー粒子のみを吐出
させる静電式インクジェット記録ヘッドに於いて、低コ
スト信頼性のあるマルチエレメントヘッドを提供するこ
とにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の静電式インクジ
ェット記録ヘッドは、絶縁性を有するベースフィルム
と、前記ベースフィルム片面に構成され、且つその一端
が前記ベースフィルム端部より突き出して形成され、更
に絶縁性コーティング材でその表面を被覆された複数の
記録電極と、前記記録電極面上部に構成されその中にト
ナー粒子を含むインクを保持するアッパカバーとを有す
る静電式インクジェット記録ヘッドに於いて、前記ベー
スフィルムは、その先端部が前記各記録電極に対応する
位置で複数に分離されていることを特徴とする。
ェット記録ヘッドは、絶縁性を有するベースフィルム
と、前記ベースフィルム片面に構成され、且つその一端
が前記ベースフィルム端部より突き出して形成され、更
に絶縁性コーティング材でその表面を被覆された複数の
記録電極と、前記記録電極面上部に構成されその中にト
ナー粒子を含むインクを保持するアッパカバーとを有す
る静電式インクジェット記録ヘッドに於いて、前記ベー
スフィルムは、その先端部が前記各記録電極に対応する
位置で複数に分離されていることを特徴とする。
【0017】また、本発明の静電式インクジェット記録
ヘッドは、前記記録電極に対応する位置で複数に分離さ
れている前記ベースフィルム先端部の断面が、テーパ形
状であることを特徴とする。
ヘッドは、前記記録電極に対応する位置で複数に分離さ
れている前記ベースフィルム先端部の断面が、テーパ形
状であることを特徴とする。
【0018】さらに、本発明の静電式インクジェット記
録ヘッドは、前記記録電極に対応する位置で複数に分離
されている前記ベースフィルム先端部の平面が、テーパ
形状であることを特徴とする。
録ヘッドは、前記記録電極に対応する位置で複数に分離
されている前記ベースフィルム先端部の平面が、テーパ
形状であることを特徴とする。
【0019】さらに、本発明の静電式インクジェット記
録ヘッドは、前記記録電極に対応する位置で複数に分離
されている前記ベースフィルム先端部が、前記記録電極
の少なくとも先端部まで構成されていることを特徴とす
る。
録ヘッドは、前記記録電極に対応する位置で複数に分離
されている前記ベースフィルム先端部が、前記記録電極
の少なくとも先端部まで構成されていることを特徴とす
る。
【0020】さらに、本発明の静電式インクジェット記
録ヘッドは、前記アッパカバーの前記記録電極近傍は前
記記録電極と密着し、前記複数の記録電極間を前記イン
クが流入することを特徴とする。
録ヘッドは、前記アッパカバーの前記記録電極近傍は前
記記録電極と密着し、前記複数の記録電極間を前記イン
クが流入することを特徴とする。
【0021】さらに、本発明の静電式インクジェット記
録ヘッドは、前記絶縁性を有するベースフィルムおよび
前記記録電極は、Tape Automated Bonding技術で用いら
れる2層あるいは3層のテープに一体的に構成されてい
ることを特徴とする。
録ヘッドは、前記絶縁性を有するベースフィルムおよび
前記記録電極は、Tape Automated Bonding技術で用いら
れる2層あるいは3層のテープに一体的に構成されてい
ることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0023】図1は本発明の一実施の形態の静電式イン
クジェット記録ヘッドの斜視図である。図2はこの実施
の形態のインクジェット記録ヘッドのインクが供給され
た状態でのインク噴射口7付近を上面から見た拡大図
(図2(a))及びAA断面図(図2(b))を示す。
クジェット記録ヘッドの斜視図である。図2はこの実施
の形態のインクジェット記録ヘッドのインクが供給され
た状態でのインク噴射口7付近を上面から見た拡大図
(図2(a))及びAA断面図(図2(b))を示す。
【0024】図1及び図2を参照すると、基板1はプラ
スチック等の絶縁体で、ベースフィルム10をその裏側
からサポートしている。ベースフィルム10は、ポリイ
ミド等の絶縁体で、その厚みは50μm程度あり、その
表面には、複数の記録電極2がその表面に一体的に形成
されている。記録電極2はベースフィルム10上に銅等
の導電性材料を20〜30μmの厚さにパターンメッキ
したもので、300dpiピッチ、すなわち約85μm
間隔で配置されている。また、記録電極2は、ベースフ
ィルム10の端面からそれぞれ独立に飛び出しており、
その飛び出し量は80μm〜500μm程度である。更
に、記録電極2は、その表面が絶縁性コーティング部材
3で、厚み10μm以下で均一に覆われている。この実
施の形態の記録ヘッドでは、ベースフィルム10上に記
録電極2を一体的に構成したテープ状のヘッドを用いて
おり、具体的にはTape Automated Bonding(TAB)技
術に用いられるTABテープを使用し、更に絶縁性コー
ティング部材3をパリレン樹脂の化学蒸着にて形成して
いる。
スチック等の絶縁体で、ベースフィルム10をその裏側
からサポートしている。ベースフィルム10は、ポリイ
ミド等の絶縁体で、その厚みは50μm程度あり、その
表面には、複数の記録電極2がその表面に一体的に形成
されている。記録電極2はベースフィルム10上に銅等
の導電性材料を20〜30μmの厚さにパターンメッキ
したもので、300dpiピッチ、すなわち約85μm
間隔で配置されている。また、記録電極2は、ベースフ
ィルム10の端面からそれぞれ独立に飛び出しており、
その飛び出し量は80μm〜500μm程度である。更
に、記録電極2は、その表面が絶縁性コーティング部材
3で、厚み10μm以下で均一に覆われている。この実
施の形態の記録ヘッドでは、ベースフィルム10上に記
録電極2を一体的に構成したテープ状のヘッドを用いて
おり、具体的にはTape Automated Bonding(TAB)技
術に用いられるTABテープを使用し、更に絶縁性コー
ティング部材3をパリレン樹脂の化学蒸着にて形成して
いる。
【0025】ベースフィルム10の上には、記録電極2
の突出部を覆わない位置に、カバー4が取り付けられて
いる。カバー4は、絶縁性部材で、あらかじめインク供
給口5および不図示のインク排出口が加工されており、
ベースフィルム10とカバー4とで構成された空間がイ
ンク室を構成しており、インクがインク供給口5より充
填され内部が満たされている。更に、カバー4は、その
先端部が開口しており、ベースフィルム10とカバー4
とで構成されたスリット状の開口部がインク噴射口7を
形成し、そこにインクメニスカス8が形成されている。
カバー4の内部には、インクと接触させた泳動電極11
が構成されている。泳動電極11は、トナーの電位と同
極性の電圧が印可され、インク供給口5から供給された
インク中のトナー粒子を、泳動電極11と不図示の対向
電極との電界により記録電極2近傍に電気泳動現象によ
り搬送する。
の突出部を覆わない位置に、カバー4が取り付けられて
いる。カバー4は、絶縁性部材で、あらかじめインク供
給口5および不図示のインク排出口が加工されており、
ベースフィルム10とカバー4とで構成された空間がイ
ンク室を構成しており、インクがインク供給口5より充
填され内部が満たされている。更に、カバー4は、その
先端部が開口しており、ベースフィルム10とカバー4
とで構成されたスリット状の開口部がインク噴射口7を
形成し、そこにインクメニスカス8が形成されている。
カバー4の内部には、インクと接触させた泳動電極11
が構成されている。泳動電極11は、トナーの電位と同
極性の電圧が印可され、インク供給口5から供給された
インク中のトナー粒子を、泳動電極11と不図示の対向
電極との電界により記録電極2近傍に電気泳動現象によ
り搬送する。
【0026】この実施の形態のインクジェット記録ヘッ
ドは、図示しないインクタンクとチューブにより接続さ
れており、1cmH2 O程度の負圧を付与するととも
に、強制的にインクが循環されている。インクは、石油
系有機溶媒(イソパラフィン)に帯電制御剤とともに着
色した熱可塑性樹脂の微粒子、いわゆるトナーを分散し
たもので、トナーはゼータ電位により正極性に見かけの
帯電をしている。
ドは、図示しないインクタンクとチューブにより接続さ
れており、1cmH2 O程度の負圧を付与するととも
に、強制的にインクが循環されている。インクは、石油
系有機溶媒(イソパラフィン)に帯電制御剤とともに着
色した熱可塑性樹脂の微粒子、いわゆるトナーを分散し
たもので、トナーはゼータ電位により正極性に見かけの
帯電をしている。
【0027】ベースフィルム10は、記録電極2の強度
を補強するために、ベースフィルム10から飛び出して
構成されている各記録電極2の根本の一部の底部を補助
するようにサーポートテーパ部17を有している。イン
クは、その表面張力により、インク噴射口7にインクメ
ニスカス8を形成する。ヘッド内のインクには負圧が付
与されており、また、記録電極2がベースフィルム10
およびカバー4より突き出しているため、インクメニス
カス8は側面から見ると斜め下向きに凹形状となる。さ
らに、インク噴射口7外部に各記録電極2が個別に突き
出ているため、インクメニスカス8は、上面から見ると
各記録電極2に対応して形成されることとなる。
を補強するために、ベースフィルム10から飛び出して
構成されている各記録電極2の根本の一部の底部を補助
するようにサーポートテーパ部17を有している。イン
クは、その表面張力により、インク噴射口7にインクメ
ニスカス8を形成する。ヘッド内のインクには負圧が付
与されており、また、記録電極2がベースフィルム10
およびカバー4より突き出しているため、インクメニス
カス8は側面から見ると斜め下向きに凹形状となる。さ
らに、インク噴射口7外部に各記録電極2が個別に突き
出ているため、インクメニスカス8は、上面から見ると
各記録電極2に対応して形成されることとなる。
【0028】このため、任意の記録電極2に高電圧パル
スを印加した際、その記録電極2部の突き出したインク
メニスカス先端部に電界が集中される。インク中の帯電
したトナーは、この電界に導かれて、突き出したインク
メニスカス先端部から引き出され、トナー群9となっ
て、記録ヘッドに対向する不図示の対向電極、すなわち
記録用紙方向に飛翔する。記録紙上に付着し、記録ドッ
トを形成したトナーは、ヒーターにより加熱され、定着
される。
スを印加した際、その記録電極2部の突き出したインク
メニスカス先端部に電界が集中される。インク中の帯電
したトナーは、この電界に導かれて、突き出したインク
メニスカス先端部から引き出され、トナー群9となっ
て、記録ヘッドに対向する不図示の対向電極、すなわち
記録用紙方向に飛翔する。記録紙上に付着し、記録ドッ
トを形成したトナーは、ヒーターにより加熱され、定着
される。
【0029】図3は、本発明の静電式インクジェット記
録ヘッドに使用するTABテープの概略図である。TA
Bテープ12の製造方法について概略説明する。両端に
スプロケットホール15を持つテープ状のポリイミド等
のベースフィルム10にフラッシュメッキをおこなう。
次に、ドライフィルムをラミネートし露光、現像により
パターンを形成する。その後、銅等をパターンメッキし
た後ベースフィルム10をエッチングしてスルーホール
14を形成する。その後、レジストフィルムを除去し仕
上げメッキを施す。その後、必要なところに絶縁性コー
ティング部材を化学蒸着させ記録ヘッドとして用いる。
このプロセスに於いて、ベースフィルム10をエッチン
グで除去したところに飛び出したインナーリード部13
が記録電極2となる。
録ヘッドに使用するTABテープの概略図である。TA
Bテープ12の製造方法について概略説明する。両端に
スプロケットホール15を持つテープ状のポリイミド等
のベースフィルム10にフラッシュメッキをおこなう。
次に、ドライフィルムをラミネートし露光、現像により
パターンを形成する。その後、銅等をパターンメッキし
た後ベースフィルム10をエッチングしてスルーホール
14を形成する。その後、レジストフィルムを除去し仕
上げメッキを施す。その後、必要なところに絶縁性コー
ティング部材を化学蒸着させ記録ヘッドとして用いる。
このプロセスに於いて、ベースフィルム10をエッチン
グで除去したところに飛び出したインナーリード部13
が記録電極2となる。
【0030】図4は、本発明の他の実施の形態を示す上
面図である。図4を参照すると、ベースフィルム10
は、記録電極2の強度を補強するために平面的にサポー
トテーパ部17を構成している。
面図である。図4を参照すると、ベースフィルム10
は、記録電極2の強度を補強するために平面的にサポー
トテーパ部17を構成している。
【0031】図5は、本発明の更に他の実施の形態を示
す断面図である。ベースフィルム10は、記録電極2の
強度を補強するために、ベースフィルム10から飛び出
して構成されている各記録電極2の根本の一部の底部を
補助するようにサーポートテーパ部17を有している。
従って、インクは、その表面張力により、インク噴射口
7にインクメニスカス8を形成すると同時に、記録電極
2とサポートテーパ部17との間にもインクメニスカス
8を形成する。この為、任意の記録電極2に高電圧パル
スを印加した際、その突き出したサポートテーパ部17
のインクメニスカス先端部に電界が集中される。インク
中の帯電したトナーは、この電界に導かれて、突き出し
たインクメニスカス先端部から引き出され、トナー群9
となって、記録ヘッドに対向する不図示の対向電極、す
なわち記録用紙方向に飛翔する。
す断面図である。ベースフィルム10は、記録電極2の
強度を補強するために、ベースフィルム10から飛び出
して構成されている各記録電極2の根本の一部の底部を
補助するようにサーポートテーパ部17を有している。
従って、インクは、その表面張力により、インク噴射口
7にインクメニスカス8を形成すると同時に、記録電極
2とサポートテーパ部17との間にもインクメニスカス
8を形成する。この為、任意の記録電極2に高電圧パル
スを印加した際、その突き出したサポートテーパ部17
のインクメニスカス先端部に電界が集中される。インク
中の帯電したトナーは、この電界に導かれて、突き出し
たインクメニスカス先端部から引き出され、トナー群9
となって、記録ヘッドに対向する不図示の対向電極、す
なわち記録用紙方向に飛翔する。
【0032】図6は、本発明の更に他の実施の形態の記
録ヘッドのインクが供給された状態でのインク噴射口7
付近を上面から見た拡大図(図6(a))およびAA断
面図(図6(b))およびBB断面図(図6(c))で
ある。ベースフィルム10の上には、記録電極2の突出
部を覆わない位置に、カバー4が取り付けられている。
カバー4は、絶縁性部材で、あらかじめインク供給口5
および不図示のインク排出口が加工されており、ベース
フィルム10とカバー4とで構成された空間がインク室
を構成しており、インクがインク供給口5より充填され
内部に満たされている。更に、カバー4は、その先端部
が特別に開口しておらず、ベースフィルム10にカバー
4が密着された構成となっている。ベースフィルム10
上の記録電極2のパターンは、その厚みが20〜30μ
m程度有るので、その記録電極2のパターンが無い部分
とカバー4との空間がインク流路16となっている。そ
のスリット状の開口部がインク噴射口7を形成し、そこ
にインクメニスカスが形成されている。即ち、カバー4
の先端を特別に加工することなくインク流路16および
インク噴射口7を形成している。
録ヘッドのインクが供給された状態でのインク噴射口7
付近を上面から見た拡大図(図6(a))およびAA断
面図(図6(b))およびBB断面図(図6(c))で
ある。ベースフィルム10の上には、記録電極2の突出
部を覆わない位置に、カバー4が取り付けられている。
カバー4は、絶縁性部材で、あらかじめインク供給口5
および不図示のインク排出口が加工されており、ベース
フィルム10とカバー4とで構成された空間がインク室
を構成しており、インクがインク供給口5より充填され
内部に満たされている。更に、カバー4は、その先端部
が特別に開口しておらず、ベースフィルム10にカバー
4が密着された構成となっている。ベースフィルム10
上の記録電極2のパターンは、その厚みが20〜30μ
m程度有るので、その記録電極2のパターンが無い部分
とカバー4との空間がインク流路16となっている。そ
のスリット状の開口部がインク噴射口7を形成し、そこ
にインクメニスカスが形成されている。即ち、カバー4
の先端を特別に加工することなくインク流路16および
インク噴射口7を形成している。
【0033】
【発明の効果】第1の効果は、吐出ポイントからのみの
安定した吐出が行えるということである。その理由は、
記録電極をTABのインナーリードを絶縁コーティング
し、その先端部を吐出ポイントとし、且つそれぞれ独立
に存在しているため、吐出ポイント毎にメニスカスが常
に形成されるためである。
安定した吐出が行えるということである。その理由は、
記録電極をTABのインナーリードを絶縁コーティング
し、その先端部を吐出ポイントとし、且つそれぞれ独立
に存在しているため、吐出ポイント毎にメニスカスが常
に形成されるためである。
【0034】第2の効果は、ヘッドコストが安価である
ということである。その理由は、ヘッドの記録電極部を
TABで用いられるテープのインナーリードを絶縁コー
ティングしたものを用いているためである。
ということである。その理由は、ヘッドの記録電極部を
TABで用いられるテープのインナーリードを絶縁コー
ティングしたものを用いているためである。
【0035】第3の効果は、記録電極の強度が増加し
て、電極の曲がり等が無く、安定した吐出を行うことが
できるということである。その理由は、TABテープの
インナーリード部分に絶縁コーティングを施し、記録電
極とし、その記録電極をTABテープで底面からサポー
トする構成としているためである。
て、電極の曲がり等が無く、安定した吐出を行うことが
できるということである。その理由は、TABテープの
インナーリード部分に絶縁コーティングを施し、記録電
極とし、その記録電極をTABテープで底面からサポー
トする構成としているためである。
【0036】第4の効果は、トナー粒子が、記録電極部
近傍をスムーズに流れるということである。その理由
は、ベースフィルムの先端が記録電極先端部より突き出
して形成されているのでトナー粒子がベースフィルムと
記録電極間に堆積しないためである。
近傍をスムーズに流れるということである。その理由
は、ベースフィルムの先端が記録電極先端部より突き出
して形成されているのでトナー粒子がベースフィルムと
記録電極間に堆積しないためである。
【0037】第5の効果は、メニスカスが常に吐出部先
端で安定しているということである。その理由は、メニ
スカスは、記録電極間に形成されたベースフィルムのテ
ーパ部でも保持されるので、圧力変動等による外乱に対
して強固であるためである。
端で安定しているということである。その理由は、メニ
スカスは、記録電極間に形成されたベースフィルムのテ
ーパ部でも保持されるので、圧力変動等による外乱に対
して強固であるためである。
【0038】
【図1】本発明の一実施の形態の静電式インクジェット
記録ヘッドの斜視図である。
記録ヘッドの斜視図である。
【図2】図1の実施の形態のインクジェット記録ヘッド
のインクが供給された状態でのインク噴射口付近を上面
から見た拡大図(図2(a))およびAA断面図(図2
(b))である。
のインクが供給された状態でのインク噴射口付近を上面
から見た拡大図(図2(a))およびAA断面図(図2
(b))である。
【図3】本発明の静電式インクジェット記録ヘッドに使
用するTABテープの概略図である。
用するTABテープの概略図である。
【図4】本発明の別の実施の形態の静電式インクジェッ
ト記録ヘッドの上面図である。
ト記録ヘッドの上面図である。
【図5】本発明の更に別の実施の形態の静電式インクジ
ェット記録ヘッドの断面図である。
ェット記録ヘッドの断面図である。
【図6】本発明の更に別の実施の形態の静電式インクジ
ェット記録ヘッドのインクが供給された状態でのインク
噴射口付近を上面から見た拡大図(図6(a))および
AA断面図(図6(b))およびBB断面図(図6
(c))である。
ェット記録ヘッドのインクが供給された状態でのインク
噴射口付近を上面から見た拡大図(図6(a))および
AA断面図(図6(b))およびBB断面図(図6
(c))である。
【図7】従来の静電式インクジェット記録ヘッドの斜視
図である。
図である。
【図8】従来の静電式インクジェット記録ヘッドのヘッ
ド先端部の上面図(図8(a))及び断面図(図8
(b))である。
ド先端部の上面図(図8(a))及び断面図(図8
(b))である。
【図9】更に別の従来の静電式インクジェット記録ヘッ
ドの斜視図である。
ドの斜視図である。
【図10】この別の従来の静電式インクジェット記録ヘ
ッドのヘッド先端部の上面図(図10(a))および断
面図(図10(b))である。
ッドのヘッド先端部の上面図(図10(a))および断
面図(図10(b))である。
1 基板 2 記録電極 3 絶縁性コーティング部材 4 カバー 5 インク供給口 7 インク噴射口 8 インクメニスカス 9 トナー群 10 ベースフィルム 11 泳動電極 12 TABテープ 13 インナーリード部 14 スルーホール 15 スプロケットホール 16 インク流路 17 サポートテーパ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上松 良介 新潟県柏崎市大字安田7546番地 新潟日本 電気株式会社内 (72)発明者 峯本 仁史 新潟県柏崎市大字安田7546番地 新潟日本 電気株式会社内 (72)発明者 薬師寺 徹 新潟県柏崎市大字安田7546番地 新潟日本 電気株式会社内 (72)発明者 溝口 忠志 新潟県柏崎市大字安田7546番地 新潟日本 電気株式会社内 (72)発明者 竹本 人司 新潟県柏崎市大字安田7546番地 新潟日本 電気株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 絶縁性を有するベースフィルムと、前記
ベースフィルム片面に構成され、且つその一端が前記ベ
ースフィルム端部より突き出して形成され、更に絶縁性
コーティング材でその表面を被覆された複数の記録電極
と、前記記録電極面上部に構成されその中にトナー粒子
を含むインクを保持するアッパカバーとを有する静電式
インクジェット記録ヘッドに於いて、前記ベースフィル
ムは、その先端部が前記各記録電極に対応する位置で複
数に分離されていることを特徴とする静電式インクジェ
ット記録ヘッド。 - 【請求項2】 前記記録電極に対応する位置で複数に分
離されている前記ベースフィルム先端部の断面が、テー
パ形状であることを特徴とする請求項1記載の静電式イ
ンクジェット記録ヘッド。 - 【請求項3】 前記記録電極に対応する位置で複数に分
離されている前記ベースフィルム先端部の平面が、テー
パ形状であることを特徴とする請求項1または2記載の
静電式インクジェット記録ヘッド。 - 【請求項4】 前記記録電極に対応する位置で複数に分
離されている前記ベースフィルム先端部が、前記記録電
極の少なくとも先端部まで構成されていることを特徴と
する請求項1,2または3記載の静電式インクジェット
記録ヘッド。 - 【請求項5】 前記アッパカバーの前記記録電極近傍は
前記記録電極と密着し、前記複数の記録電極間を前記イ
ンクが流入することを特徴とする請求項1,2,3また
は4記載の静電式インクジェット記録ヘッド。 - 【請求項6】 前記絶縁性を有するベースフィルムおよ
び前記記録電極は、Tape Automated Bonding技術で用い
られる2層あるいは3層のテープに一体的に構成されて
いることを特徴とする請求項1,2,3または4記載の
静電式インクジェット記録ヘッド。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20236296A JP2826515B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 静電式インクジェット記録ヘッド |
| US08/877,483 US6213591B1 (en) | 1996-06-17 | 1997-06-17 | Injet recording apparatus |
| DE69720862T DE69720862T2 (de) | 1996-06-17 | 1997-06-17 | Tintenstrahlaufzeichnungsapparat |
| EP97109836A EP0813964B1 (en) | 1996-06-17 | 1997-06-17 | Inkjet recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20236296A JP2826515B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 静電式インクジェット記録ヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1044427A true JPH1044427A (ja) | 1998-02-17 |
| JP2826515B2 JP2826515B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=16456257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20236296A Expired - Fee Related JP2826515B2 (ja) | 1996-06-17 | 1996-07-31 | 静電式インクジェット記録ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2826515B2 (ja) |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP20236296A patent/JP2826515B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2826515B2 (ja) | 1998-11-18 |
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