JPH1044604A - カラー感熱記録方法及びカラー感熱プリンタ - Google Patents

カラー感熱記録方法及びカラー感熱プリンタ

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JPH1044604A
JPH1044604A JP8204662A JP20466296A JPH1044604A JP H1044604 A JPH1044604 A JP H1044604A JP 8204662 A JP8204662 A JP 8204662A JP 20466296 A JP20466296 A JP 20466296A JP H1044604 A JPH1044604 A JP H1044604A
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JP
Japan
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fixing
color
thermal
recording paper
recording
Prior art date
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Application number
JP8204662A
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English (en)
Inventor
Akira Imai
今井  亮
Satoshi Ueda
智 上田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着ランプの照度が変化しても定着むらが起
こらないようにする。 【解決手段】 照度センサで定着ランプの照度を測定す
る。照度の変化に対して記録紙の送り速度を変えて、積
算定着光量が一定になるようにする。このため、積算定
着光量を一定にする照度と送り速度との関係を予め求め
ておき、この関係を記憶しておく。(A)のように照度
が変化する場合に、これに対応して、(B)のように記
録紙の送り速度が調節される。したがって、照度が低く
なるとこれに対応して記録紙の送り速度が低くなり、
(C)のように一様な積算定着光量分布が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラー感熱記録方法
及びカラー感熱プリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー感熱プリンタでは、カラー感熱記
録紙が用いられ、三色面順次でフルカラー画像を記録す
る。このカラー感熱記録紙は、ベース上に、シアン感熱
発色層,マゼンタ感熱発色層,イエロー感熱発色層が順
次層設されており、最上層となるイエロー感熱発色層の
熱感度が最も高く、最下層となるシアン感熱発色層の熱
感度が最も低い。各感熱発色層は、最上層から順番に記
録されるが、マゼンタ感熱発色層の記録の際に、イエロ
ー感熱発色層内の未発色成分が発色しないように、イエ
ロー画像の記録後に420nmの紫色可視線を照射して
定着する。同様に、マゼンタ感熱発色層の記録後に、3
65nmの紫外線を照射してマゼンタ感熱発色層を定着
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、定着に用い
るランプは、使用環境,使用時間等により図5(A)に
示すように点灯を開始した後に照度が低下することがあ
る。この照度の低下分xは不安定であり、0〜100%
変化する可能性をもっている。また、この低下が発生す
る時間も不安定である。したがって、サーマルヘッドで
熱記録中に定着も行う方式では、この照度低下により定
着むらが発生するという問題がある。この定着むらは、
定着不足の場合には次の感熱記録の際にこの部分が発色
し、また定着過多の場合には次に感熱記録する層をも余
分に定着してしまいこの感熱発色層の発色特性を低下さ
せてしまう。これにより、色むらが発生するという問題
がある。
【0004】本発明は、定着ランプに照度低下が発生し
た場合でも、むらのない定着が行えるようにしたカラー
感熱記録方法及びカラー感熱プリンタを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のカラー感熱記録方法は、カラー感熱
記録紙の送り方向を熱記録時と定着時とで異ならせると
ともに、定着時に定着ランプの照度を検出して、この照
度変化に対応してカラー感熱記録紙の送り速度を変化さ
せ、積算定着光量が一定になるようにしたものである。
【0006】また、請求項2記載のカラー感熱記録方法
は、熱記録におけるカラー感熱記録紙の送り中と、熱記
録後のカラー感熱記録紙の戻し中とに定着を行うように
し、前記熱記録後の戻し中は、定着ランプの照度を検出
して、この照度変化に対応してカラー感熱記録紙の送り
速度を変化させ、積算定着光量が一定になるようにした
ものである。なお、前記熱記録後の戻し中に必要とする
積算定着光量の大半の定着を行い、前記熱記録の送り中
に残りの定着を行うことが好ましい。また、前記第2色
成分画像の定着の際には、過定着になるように設定し
て、定着ランプの照度低下による定着光量不足部分が発
生しないようにすることが好ましい。
【0007】請求項5記載のカラー感熱記録方法は、サ
ーマルヘッドの発熱素子と定着ランプの照射エリアとの
間の長さを、記録エリアの長さよりも長く設定し、熱記
録を終了した後に、カラー感熱記録紙の送りを続行して
定着を行い、この定着の際に、定着ランプの照度を検出
し、この照度変化に対応してカラー感熱記録紙の送り速
度を変化させて積算定着光量が一定になるようにしたも
のである。
【0008】請求項6記載のカラー感熱プリンタは、カ
ラー感熱記録紙をニップして送出しと引戻しとを交互に
行う搬送ローラ対と、この搬送ローラ対の送出し方向下
流側に配置され第1回目の引戻し時にカラー感熱記録紙
の記録エリア内にイエロー画像を記録し、第2回目の引
戻し時にマゼンタ画像を記録し、第3回目の引戻し時に
シアン画像を記録するサーマルヘッドと、サーマルヘッ
ドの送出し方向下流側に配置され、第1回目の引戻し後
の第2回目の送出し時に定着光線照射域を通過するカラ
ー感熱記録紙に第1の波長域の光線を照射してイエロー
画像を定着し、第2回目の引戻し後の第3回目の送出し
時に第2の波長域の光線を照射してマゼンタ画像を定着
する定着器と、定着中の定着ランプの照度を測定するセ
ンサと、このセンサの照度変化に基づきカラー感熱記録
紙の送り速度を変化させて、積算定着光量を一定になる
ようにする送り速度制御手段とを備えたものである。な
お、前記第2回目の引戻しに定着器によりイエロー画像
を定着し、前記第3回目の引戻しに定着器によりマゼン
タ画像を定着し、これら定着はカラー感熱記録紙を定速
送りして行うことが好ましい。また、前記カラー感熱記
録紙の送り速度を変化させて行う定着により、必要積算
定着光量の大半をまかない、カラー感熱記録紙を定速送
りして行う定着により、必要積算定着光量の残りをまか
なうようにすることが好ましい。また、前記マゼンタ画
像の記録後は、第2の波長域の紫外線を照射したままに
して、マゼンタ画像の定着と、漂白とを行うことが好ま
しい。前記定着器は、第1の波長域の光線を放出するイ
エロー用定着ランプと、第2の波長域の光線を放出する
マゼンタ用定着ランプと、これらの2種類の定着ランプ
の一方を定着光線照射域に対面させるランプ切換え機構
とから構成されることが好ましい。
【0009】
【作用】図2に示すように、プリントに際しては、例え
ば記録紙ロールからカラー感熱記録紙が引き出され、こ
れが搬送ローラ対の例えば正転によりサーマルヘッド及
び定着器側に送り出される。カラー感熱記録紙の記録エ
リアの先端がサーマルヘッドの発熱素子を通過した後
に、記録紙の送り出しが停止される。この後、搬送ロー
ラ対が逆転されカラー感熱記録紙の第1回目の引戻しが
開始される。この第1回目の引戻し時に、サーマルヘッ
ドでカラー感熱記録紙が押圧・加熱され、記録エリア内
にイエロー画像が1ラインずつ記録される。イエロー画
像の記録後に、搬送ローラ対が正転され、カラー感熱記
録紙が再び所定量送り出される。
【0010】この送り出しの際に記録エリアが定着エリ
アの定着光線照射域を通過するときに、イエロー用定着
ランプによりイエロー画像の定着が行われる。この定着
では、図1に示すように、先ずイエロー用定着ランプの
照度が照度センサで測定される。このイエロー用定着ラ
ンプの照度に基づき記録紙の送り速度が決定される。そ
してこの送り速度に基づき搬送ローラ対の回転速度が変
えられ、照度変化に関係なく積算定着光量が一定になる
ように速度制御される。すなわち、照度が低下するとこ
れに応じて搬送ローラ対の回転速度が低くなり、結果と
してこの部分の積算定着光量が一定にされる。
【0011】イエロー画像の定着が終了すると、第2回
目の引戻しが行われ、サーマルヘッドでカラー感熱記録
紙が押圧・加熱され、イエロー画像が定着された記録エ
リア内にマゼンタ画像が1ラインずつ記録される。第2
回目の引戻しが終了すると、搬送ローラ対が正転されカ
ラー感熱記録紙が送り出される。この送出しの際には、
マゼンタ用定着ランプが発光してマゼンタ画像の定着が
行われる。この定着の際もマゼンタ用定着ランプの照度
が測定され、この照度に基づき記録紙の送り速度が調節
され、積算定着光量が一定になるようにされる。
【0012】マゼンタ画像の定着が終了すると、第3回
目の引戻しが行われ、サーマルヘッドにより記録エリア
内にシアン画像が1ラインずつ記録される。この記録後
に、搬送ローラ対が正転して、カラー感熱記録紙が送り
出される。この送り出し中もマゼンタ用定着ランプが発
光して、未記録部分の漂白が行われる。カット予定線が
カッタ位置に来ると、カッターが作動してカット予定線
上で記録紙を切断してシートに切り離して排紙する。
【0013】なお、第1の波長域の光線によるイエロー
画像と、第2の波長域の光線によるマゼンタ画像の定着
は、送出し時だけではなく、次の引戻しの際にも行うよ
うにしてもよい。この場合には、サーマルヘッドにより
熱記録が行われているため、この時の定着は送出し時の
ような照度変化に対応した可変速定着ではなく、定速定
着となる。この場合に、可変速定着によって必要積算定
着光量の大半、例えば70%をまかなうようにし、残り
の30%を定速定着によりまかなうようにしてもよい。
このように、可変速定着で大半の必要積算定着光量を得
るようにすることで、照度変化の影響による定着むらの
度合いを少なくすることができる。しかも、引戻し時の
み定着を行う場合に比べて記録紙の送り速度が速くなる
分だけ、全体としてプリント時間が短縮される。また、
マゼンタ定着の場合には過定着によって次のシアン感熱
記録層が影響を受けることがないので、過定着を行い照
度低下によっても積算定着光量不足が発生することがな
いようにすることが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】図3において、記録紙ロール10
はマガジン11内に回転自在に収納されている。マガジ
ン11の出口12近くでマガジン内部にはシャッタ13
と給紙ローラ対14とが設けられている。シャッタ13
は出口12を開閉するものであり、保管状態ではシャッ
タ13がバネ材などにより付勢されて出口12を閉じて
おり、防湿及び遮光がされている。また、マガジン11
がサーマルプリンタにセットされた後に給紙指示が出さ
れると、プリンタ側のシャッタ開放機構9によりシャッ
タ13が上方に変位して出口12が開かれる。なお、マ
ガジン11に収納された記録紙ロール10を用いる代わ
りに、単なる記録紙ロールを用いてもよく、この場合に
はマガジン内の給紙ローラ対に代えて、別途に給紙ロー
ラ対が設けられる。
【0015】給紙ローラ対14は、シャッタ13が開放
状態にセットされた後に回転され、搬送ローラ対15に
向けて記録紙16の先端を送り出す。この給紙ローラ対
14は、一対のローラのうち上側がキャプスタンローラ
であり、下側がニップローラであり、搬送ローラ対15
と同じ送り速度で記録紙16を送る。ローラシフト機構
14aは、記録紙16の先端を搬送ローラ対15に向け
て送るときに、給紙ローラ対14を、記録紙16をニッ
プするニップ状態にし、その後は1コマのプリントシー
ケンスを終了するまでニップローラがキャプスタンロー
ラから離れたニップ解除状態にする。
【0016】マガジン11がサーマルプリンタにセット
されると、給紙ローラ対14がプリンタ側のモータによ
り回転駆動され、これにより記録紙16の先端が記録紙
ロール10から引き出され、搬送ローラ対15に向けて
送られる。この記録紙16は、周知のように、シアン感
熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イエロー感熱発色層が
順次層設されており、最上層のイエロー感熱発色層の熱
感度が最も高い。イエロー感熱発色層は、420nmの
紫色可視光線によって発色能力が消失し、マゼンタ感熱
発色層は365nmの紫外線で発色能力が消失する。
【0017】マガジン11は記録紙ロール10の最大巻
取径よりも大きめに作成されており、このマガジン11
の内壁面と記録紙ロール10との間に隙間が設けられて
いる。この隙間には、搬送ローラ対15による記録紙1
6の引戻し時に、戻された部分が巻き弛んだ状態になっ
て収納される。
【0018】搬送ローラ対15は、キャプスタンローラ
20と、ニップローラ21と補助ニップローラ22とか
ら構成されている。ニップローラ21及び補助ニップロ
ーラ22は、ローラシフト機構23によって、キャプス
タンローラ20の周面に押しつけられたニップ位置と離
れた退避位置との間で変位するように構成されている。
ローラシフト機構23はソレノイドにより構成されてい
るが、この他にモータにより回転するカムを用いて各ニ
ップローラ21,22をシフトしてもよい。搬送ローラ
対15は、給紙ローラ対14から記録紙16の先端が搬
送されるときにシフト機構23によりニップ解除状態に
され、この給紙後はプリントシーケンスが終了するまで
ニップ状態にされる。
【0019】搬送ローラ対15はマガジン11の出口1
2に対して斜め上側に配置されており、搬送ローラ対1
5のキャプスタンローラ20にカラー感熱記録紙16が
巻き掛けられることで、ロール形態で収納されることに
よる巻き癖とは逆の方向に記録紙16が湾曲させられ、
巻き癖が矯正される。出口12と搬送ローラ対15との
間にはガイド板24,25が設けられており、給紙ロー
ラ対14の給紙時には記録紙16の先端が搬送ローラ対
15に案内される他に、記録紙16の引戻しの際には記
録紙16がマガジン11内に戻され、図1に二点鎖線で
示すように巻き弛んだ状態で記録紙16が貯留される。
【0020】搬送ローラ対15の下流にはプラテンロー
ラ30とサーマルヘッド31とが配置されている。本実
施形態ではサーマルヘッド31が固定状態で取り付けら
れている。また、プラテンローラ30は硬質ゴムで作ら
れており、回転自在になっている。このプラテンローラ
30はアップダウン機構32により昇降自在に取り付け
られており、熱記録時には上方に変位してサーマルヘッ
ド31の発熱素子アレイ31aに記録紙16を押しつけ
る。
【0021】サーマルヘッド31には発熱素子アレイ3
1aが形成されている。この発熱素子アレイ31aは、
プラテンローラ30の軸方向に多数の発熱素子がライン
状に形成されており、熱記録時には画像データに応じて
各発熱素子が駆動されることで、3色面順次でフルカラ
ー画像を記録する。
【0022】サーマルヘッド31の下流に、カッター3
3が配置されている。このカッター33は、上刃が可動
であり、下刃が固定である。フルカラー画像の記録後
に、カッター33が作動して、記録済み部分をシートに
切り離す。また、搬送ローラ対15の近くで下流に、記
録紙13の先端を検知する先端センサ34が設けられて
いる。
【0023】カッター33の下流に定着器35が配置さ
れている。この定着器35は、420nmの波長域の紫
色可視光線を放出するイエロー用定着ランプ36と、3
65nmの波長域の紫外線を放出するマゼンタ用定着ラ
ンプ37と、ランプハウス38とを備えている。ランプ
ハウス38は取付軸38aを中心としてモータ39によ
り180度回転され、ランプ36,37のいずれかが選
択的に記録紙16に対面する定着位置にセットされる。
【0024】定着器35の下流に排紙ローラ対40が配
置されており、シート状にカットされたプリントをニッ
プして排紙口から排紙する。なお、図示は省略したが、
搬送ローラ対15と排紙口との間にはガイド板が配置さ
れており、このガイド板により記録紙16の搬送路が形
成されている。なお、当然のことながら、カッター3
3,プラテンローラ30の部分にはガイド板が存在しな
い。また、定着器35の照射位置でガイド板には照射開
口が形成されている。
【0025】図4は、カラー感熱プリンタの電気的構成
を示すブロック図であり、操作部42は、プリントスタ
ートキー等を備え、各種のコマンドをコントローラ43
に送る。このコントローラ43は、シャッタ開放機構
9、ドライバ44,45、カッター駆動部46、アップ
ダウン機構32、プリント制御部48、ランプ制御部4
9、ローラシフト機構14a,23,40aを制御す
る。
【0026】コントローラ43は、ドライバ44に回転
方向信号と駆動パルスとを送る。このドライバ44は、
パルスモータ52を正転又は逆転させ、給紙ローラ対1
4,搬送ローラ対15,排紙ローラ対40のキャプスタ
ンローラを正転又は逆転させる。カウンタ53は、先端
センサ34の先端検知信号が入力されたときからカウン
ト動作を開始し、パルスモータ52が正転するときにカ
ウントアップし、逆転するときにカウントダウンする。
ドライバ45はモータ39の回転を制御してランプハウ
ス38を回転させる。
【0027】カッター駆動部46は、カッター33の可
動刃を上下動させ、カット予定線からカットして、プリ
ント済み部分をシートに切り離す。アップダウン機構3
2は、モータとカムとから構成され、押圧位置ではプラ
テンローラ30を上昇させ記録紙16をサーマルヘッド
31の発熱素子アレイ31aに押圧する。また、退避位
置ではプラテンローラ30を下降させ、発熱素子アレイ
31aから記録紙16を離した位置にする。プリント制
御部48は、1フレーム分の3色画像データを記憶した
メモリと、ヘッドドライバとから構成され、各色の画像
データに応じてサーマルヘッド31の各発熱素子を駆動
する。これらの発熱素子は、画像データ及び記録すべき
色に応じて発熱して、記録紙16を所望の濃度に発色さ
せる。
【0028】ランプ制御部49は、イエロー用定着ラン
プ36とマゼンタ用定着ランプ37の発光を制御する。
ローラシフト機構14a,23,40aはソレノイド等
から構成され、給紙ローラ対14,搬送ローラ対15,
排紙ローラ対40の各ニップローラを移動する。
【0029】照度センサ55は、定着位置にセットされ
たイエロー又はマゼンタ用の定着ランプ36,37の照
度を測定する。この照度信号は、コントローラ43に送
られる。コントローラ43は照度信号に基づきパルスモ
ータ52のパルスレートを求めて、これに基づきドライ
バ44を介してパルスモータ52を回転する。このた
め、照度信号とパルスレートとの関係が各定着ランプ3
6,37毎に予め求められており、これがルックアップ
テーブルメモリ56に記憶されている。なお、本実施形
態では照度信号とパルスレートとの関係を記憶したが、
この他に、速度を制御するパラメータであればよく、パ
ルスレートに限定されることはない。
【0030】図5(A)は定着ランプの照度変化の一例
を示している。このような照度変化が発生している状態
では、図5(B)に示すように、この照度変化に対応し
て記録紙の送り速度が同じように変えられる。これによ
り、図6(C)に示すように、定着途中で照度変化が発
生した場合でもほぼ一定した積算定着光量が得られるよ
うになる。
【0031】次に上記実施形態の作用について説明す
る。図3に示すように、記録紙ロール10の交換に際し
ては、新しいマガジン11を収納位置にセットする。プ
リントすべき画像データの取込み後に、操作部42を操
作してプリントを指示すれば、コントローラ43は、先
ず、シャッタ開放機構9を制御して、マガジン11のシ
ャッタ13を開放する。記録紙16の先端は給紙ローラ
対14にニップされた状態でマガジン11に収納されて
おり、シャッタ13が開くことにより記録紙16の先端
はガイド板24,25の入口に対面した状態になる。次
に、コントローラ43は、ドライバ44を介してパルス
モータ52を回転させる。このパルスモータ52は、搬
送ローラ対15の他に給紙ローラ対14を回転させ、記
録紙ロール10から記録紙16を引き出し、ニップ解除
状態の搬送ローラ対15に向けて送り出す。記録紙16
の先端がセンサ34に到達すると、センサ34からの先
端検知信号がコントローラ43に送られる。
【0032】コントローラ43は、先端検知信号を受け
取ると、ローラシフト機構23を介してニップローラ2
1,22を移動させ、搬送ローラ対15をニップ状態に
する。キャプスタンローラ20は、パルスモータ52に
よって回転されているから、ニップ状態になると記録紙
16を搬送する。また、先端の検知時点よりカウンタ5
3のカウント動作が開始され、パルスモータ52への駆
動パルスの個数をカウントして記録紙16の送出し量を
測定する。
【0033】記録紙16の送出し中は、プラテンローラ
30がサーマルヘッド31から離れており、これらの間
を通って定着器35に向けて搬送される。記録紙16の
送出し量はカウンタ53で測定されており、このカウン
ト値が予め定めた設定値になったときに、ドライバ44
はパルスモータ52を停止させる。この記録紙16の送
出しにより、記録エリアが発熱素子アレイ31aの下流
側に位置される。
【0034】次に、コントローラ43は、ドライバ44
を介してパルスモータ52を逆転させて、記録紙16の
第1回目の引戻しを開始する。この引き戻された記録紙
16は、ガイド板24,25を介してマガジン11内に
戻され、記録紙ロール10が巻き弛んだ状態になって収
納される。
【0035】また、記録紙16の引戻し中に、カウンタ
53はカウントダウンする。このカウンタ53の内容か
ら、記録エリアの後端の位置を知ることができる。な
お、本実施形態では、記録紙の先端側に位置する記録エ
リア端部を先端とし、記録紙ロール10側に位置する記
録エリア端部を後端としており、したがって記録エリア
の後端から記録が開始されることになる。この記録エリ
アの後端がサーマルヘッド31に近づくと、コントロー
ラ43はアップダウン機構32を介してプラテンローラ
30を上方に持ち上げて、記録紙16をサーマルヘッド
31の発熱素子アレイ31aに押しつける。
【0036】発熱素子アレイ31aが記録エリアの後端
に対面すると、プリント制御部48は、イエロー画像デ
ータに応じてサーマルヘッド31を駆動し、イエロー画
像を1ラインずつ記録する。記録紙16の引戻し速度
は、3色とも同じでよいが、高速プリントをするために
色毎に変えてもよい。この場合に、イエロー画像は最も
小さな熱エネルギーで発色するから、引戻し速度を最も
早くし、シアン画像の記録では引戻し速度を最も遅くす
る。
【0037】記録エリア内にイエロー画像が記録される
と、アップダウン機構32がプラテンローラ30を下方
に退避させて、記録紙16のサーマルヘッド31への押
圧を解除する。この後、記録紙16の先端がセンサ34
で検知されると、パルスモータ52の逆転が停止される
とともに、カウンタ53がリセットされる。
【0038】記録紙16の第2回目の送出しのためにパ
ルスモータ52が再び正転すると、マガジン11内で巻
き弛んだ状態で収納された記録紙16が所定量送り出さ
れる。この第2回目の送出し中にイエロー用定着ランプ
36が点灯して420nmの紫色可視光線を照射して、
記録エリアのイエロー画像を定着する。
【0039】イエロー用定着ランプ36の照度は照度セ
ンサ55で検出され、この照度信号がコントローラ43
に送られる。コントローラ43は照度信号からイエロー
用定着ランプ36の照度変化を測定し、この照度変化に
対応させてルックアップテーブルメモリ56から対応す
る照度におけるパルスレートを求める。そして、このパ
ルスレートに基づきドライバ44にモータ駆動パルスを
送り、パルスモータ52を照度変化に対応させて回転制
御する。これにより、図5に示すように、照度が低下す
るとこれに対応して記録紙16の送り速度が低くなり、
照度低下に対して定着時間が長くなり、積算定着光量が
一定になる。
【0040】記録エリアに対して定着の終了が前記カウ
ンタ53のカウント値に基づき検知されると、記録紙1
6の送出しが停止する。また、イエロー用定着ランプ3
6が消灯する。この後、パルスモータ52が逆転して記
録紙16が引き戻される。また、イエロー用定着ランプ
36が消灯した後は次のマゼンタ定着のため、モータ3
9の回転によりランプハウス38を180度回転する。
【0041】記録エリアの後端が発熱素子アレイ31a
に近づくと、前述したようにプラテンローラ30が上昇
して記録紙16を発熱素子アレイ31aに押圧する。そ
して、発熱素子アレイ31aが記録エリアの後端に達し
た時にマゼンタ画像データに応じてサーマルヘッド31
が駆動され、記録紙16にマゼンタ画像を1ラインずつ
記録する。このマゼンタ画像の記録では、サーマルヘッ
ド31は、イエロー画像の記録に比べて大きな熱エネル
ギーを発生する。
【0042】マゼンタ画像の記録後に、前述したように
記録紙16が所定量送り出され、この送出し中にマゼン
タ用定着ランプ37が点灯して365nmの紫外線の照
射により記録エリアのマゼンタ画像を定着する。このマ
ゼンタ定着時にも、マゼンタ用定着ランプ37の照度が
照度センサ55で検出され、これに基づきパルスモータ
52の回転速度が制御され、図5(C)に示すように積
算定着光量が一定になるようにされる。マゼンタ画像の
定着の後は記録紙16の送出しが停止されて、記録紙が
引き戻される。
【0043】この第3回目の引戻し中に、サーマルヘッ
ド31はシアン画像データに応じて最も大きな熱エネル
ギーを発生し、記録エリア内にシアン画像を1ラインず
つ記録する。このシアン画像の記録が終了すると、記録
エリア内にはフルカラー画像が形成される。シアン画像
の記録後は、プラテンローラ30がサーマルヘッド31
から離れる。そして、記録紙16の先端がセンサ34で
検知されると、パルスモータ52の逆転が停止して第3
回目の引戻しが終了し、これとともにカウンタ53がリ
セットされる。
【0044】次に、パルスモータ52が正転して記録紙
16を送り出す。この際にも、カウンタ53が駆動パル
スをカウントしてカット予定線の位置をチェックしてい
る。そして、このカット予定線がカッター33の位置に
来ると、パルスモータ52が一時停止する。次に、カッ
ター駆動部46はカッター33を作動してカット予定線
で記録紙16を切断し、シート状プリントに切り離す。
この記録紙16の送出し時及び排紙時にもマゼンタ用定
着ランプが発光して、未記録部分の漂白が行われる。漂
白を終了した後は、マゼンタ用定着ランプ36が消灯さ
れ、次のイエロー定着のため、モータ39の回転により
ランプハウス38が180度回転される。
【0045】切り離されたプリントは、カット時にその
先端が排紙ローラ対40に達している。この排紙ローラ
対40は、カット後にニップローラが移動してニップ状
態となる。そして、排紙ローラ対40のみが回転して、
シート状のプリントを排紙口からトレイ等へ排紙する。
また、記録紙16の新しい先端はカット位置に停止して
いる。
【0046】操作部42によって再びプリントを指示す
ると、搬送ローラ対15が記録紙16の先端を送り出
す。記録紙16の送出し中は、プラテンローラ30がサ
ーマルヘッド31から離れており、これらの間を通って
定着器35に向けて搬送される。記録紙16の送出し量
はカウンタ53で継続して測定されており、その内容が
設定値と一致したときに、ドライバ44はパルスモータ
52を停止させる。これにより、記録エリアの後端が発
熱素子アレイの下流側に位置するまで記録紙16が送り
出される。
【0047】次に、コントローラ43は、ドライバ44
を介してパルスモータ52を逆転させて、記録紙16の
第1回目の引戻しを開始する。この後は、前述した手順
によって3回の引戻しでフルカラー画像を記録し、最後
にシートに切り離して排紙する。
【0048】なお、上記実施形態では、記録紙の送出し
の時に定着しているが、この他に図6に示すように、引
戻しの際にも定着するようにしてもよい。この場合に
は、送り出しのときに上記実施形態と同じように、照度
センサ55により各定着ランプ36,37の照度を測定
し、この照度に基づきパルスモータ52の回転速度を制
御して搬送ローラ対15の送り速度を変更して、可変速
定着を行う。また、引戻しの時にはサーマルヘッド31
で熱記録を行っているので、送出しのときのような照度
変化に基づく可変速定着は行えないので、定速送りにな
る。したがって、定速送りの際の照度変化による影響を
少なくするために、必要積算定着光量の大半例えば70
%程度を送出し時の可変速定着でまかない、残りの30
%をこの定速定着でまかなうとよい。
【0049】なお、引戻しの際にも、送出しと同じよう
に可変速定着を行うようにしてもよい。この場合には、
図7に示すようにサーマルヘッド31の発熱素子31a
と定着器35の照射エリアとの間の長さL1を、記録エ
リアの長さLPAよりも長く設定し、熱記録を終了した
後に、カラー感熱記録紙16の送りを続行して記録エリ
アを定着ランプ36の定着光線照射域に送って定着を行
う。そして、この定着の際に、定着ランプ36の照度を
照度センサ55により測定し、この照度変化に対応して
カラー感熱記録紙16の送り速度を変化させて積算定着
光量が一定になるようにする。
【0050】また、カラー感熱記録紙16は、未記録部
分は薄黄色をしているが、マゼンタ用定着ランプからの
紫外線を照射すると漂白される。イエロー画像の定着の
場合に、定着光線の照射量が多すぎると過定着になり、
マゼンタの発色特性が悪化するため、過定着に注意する
ことが必要である。しかし、シアン感熱発色層は光定着
性が与えられていないため、マゼンタ画像では過定着の
問題が発生しない。したがって、マゼンタ画像の記録後
から排紙完了までマゼンタ用定着ランプを点灯したまま
にしてもよい。更に、マゼンタの定着では、イエローの
定着と異なり、上記のように過定着の問題が無いので、
マゼンタ定着時における積算定着光量が過定着となるよ
うに設定してもよい。
【0051】また、定着器35の照射エリアの幅(記録
紙の送り方向における長さ)が広い場合で記録エリアの
先端部分及び後端部分が定着光線照射域を通過すること
なく停止し、これによりこの部分で定着むらが発生する
場合には、図8に示すように、定着光線照射域に記録紙
の送り方向で記録紙の送り速度と同じ速度で移動して照
射域を開閉するシャッタ70を設けもよい。これによ
り、記録紙16の送り開始直前や送り停止直後に、シャ
ッタ70を記録紙16の送り速度と同じ速度で開閉する
ことにより行い、定着光線照射域を記録紙が通過する場
合と同じような積算定着光量にすることができ、定着エ
リア内の積算定着光量分布が均一になる。なお、図8に
おいて図3に示すものと同一構成部材には同一符号が付
してある。また、照射域内で記録エリアが停止等するこ
とによる定着むらをシャッタ70により防ぐ他に、定着
むらが発生する部分を記録に用いないようにしてもよ
い。更に、余白が多くなる場合にはカッターでこの部分
を切り捨ててもよい。
【0052】また、上記実施形態では、記録紙ロール1
0を用いが、この他にカットシートタイプの記録紙を用
いて、搬送ローラ対により記録紙を往復動させて、同じ
ように感熱記録する場合に本発明を実施してもよい。
【0053】また、プラテンローラ30の代わりに、固
定のプラテンプレートを用いてもよい。また、記録紙ロ
ール10を用いる場合で記録紙16の引戻しの際に、単
に記録紙ロール10を巻き弛ませたが、この他に、記録
紙16を図示しないループ形成部でループ状に貯留して
もよい。また、巻き弛ませる他に、記録紙ロール10に
巻き取ってもよい。また、給紙ローラ対14,搬送ロー
ラ対15、排紙ローラ対40は、常時ニップ状態として
搬送ローラ対15と同じ方向に同じ送り速度で送るよう
にしてもよい。また、カッター33、定着器35等の位
置は適宜変更してもよい。
【0054】
【発明の効果】請求項1又は6記載の発明によれば、カ
ラー感熱記録紙の送り方向を熱記録時と定着時とで異な
らせるとともに、定着時に定着ランプの照度を検出し
て、この照度変化に対応してカラー感熱記録紙の送り速
度を変化させ、積算定着光量が一定になるようにしたか
ら、定着ランプの照度が変化しても、この照度の変化に
起因する色むらの発生を抑えることができる。
【0055】請求項2又は7記載の発明によれば、熱記
録後のカラー感熱記録紙の戻し中と、次の色の熱記録に
おけるカラー感熱記録紙の送り中とに定着を行うように
し、前記熱記録後の戻し中における定着は、定着ランプ
の照度を検出し、この照度変化に対応してカラー感熱記
録紙の送り速度を変化させて積算定着光量が一定になる
ようにし、前記熱記録における定着はカラー感熱記録紙
を定速送りして行うようにしたから、照度が変化しても
色むらの発生を抑えることができる他に、送りと戻しの
両方で定着を行うので、積算定着光量が増加する分だけ
定着時の送り速度を速くすることができ、全体としてプ
リント処理時間を短縮することができる。
【0056】請求項3又は8記載の発明によれば、熱記
録とは別に行う熱記録後の送り中における可変速定着に
より必要積算定着光量の大半をまかない、前記熱記録の
送り中における定速定着により必要積算定着光量の残り
をまかなうようにしたから、照度低下に基づく色むらは
可変速定着では発生することなく、積算定着光量におけ
る割合の少ない定速定着で発生するのみとなるから、全
体として定着むらの度合いを少なくすることができ、照
度低下による色むらを目立たなくさせることができる。
【0057】請求項4記載の発明によれば、第2色成分
画像の定着の際には過定着になるように感熱記録紙の送
り速度を設定して、定着ランプの照度低下による定着光
量不足部分が発生しないようにしたから、照度低下によ
る定着不足に起因する色むらを無くすことができる。
【0058】請求項5記載の発明によれば、サーマルヘ
ッドの発熱素子と定着ランプの照射エリアとの間の長さ
を、記録エリアの長さよりも長く設定し、熱記録を終了
した後に、カラー感熱記録紙の送りを続行して記録エリ
アを定着ランプの定着光線照射域に送って定着を行い、
この定着の際に、定着ランプの照度を検出し、この照度
変化に対応してカラー感熱記録紙の送り速度を変化させ
て積算定着光量が一定になるようにしたから、照度低下
に基づく色むらの発生を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー感熱記録方法における可変速定
着の要旨を示すフローチャートである。
【図2】本発明のカラー感熱プリンタにおける処理手順
を示すフローチャートである。
【図3】カラー感熱プリンタを示す概略図である。
【図4】カラー感熱プリンタの電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】(A)は定着ランプの照度変化の一例を示す線
図であり、(B)はこの照度変化に対する送り速度の一
例を示す線図であり、(C)は可変速定着における積算
定着光量の一例を示す線図である。
【図6】記録紙の引戻しの際にも定着を行う他の実施形
態における処理手順を示すフローチャートである。
【図7】記録紙の引戻しに可変速定着を行うようにした
他の実施形態を示す概略図である。
【図8】定着器と記録紙との間にシャッタを設けた他の
実施形態を示す概略図である。
【符号の説明】
10 記録紙ロール 11 マガジン 14 給紙ローラ対 15 搬送ローラ対 16 カラー感熱記録紙 20 キャプスタンローラ 21,22 ニップローラ 31 サーマルヘッド 35 定着器 36 イエロー用定着ランプ 37 マゼンタ用定着ランプ 40 排紙ローラ 55 照度センサ 70 シャッタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発色する色が異なった第1ないし第3の
    3つの感熱発色層が支持体上に順次層設されており、少
    なくとも最上層の第3層及び第2層の感熱発色層は特有
    な波長域の光線による定着性を備え、また深層ほど熱記
    録感度が低くなったカラー感熱記録紙を用いて、サーマ
    ルヘッドにより各感熱発色層を順次熱記録するととも
    に、この熱記録した感熱発色層に特有な波長域の光線を
    照射する定着ランプにより少なくとも第3色成分画像、
    第2色成分画像を順次定着してフルカラー画像を記録す
    るカラー感熱記録方法において、 前記カラー感熱記録紙の送り方向を熱記録時と定着時と
    で異ならせるとともに、定着時に定着ランプの照度を検
    出して、この照度変化に対応してカラー感熱記録紙の送
    り速度を変化させ、積算定着光量が一定になるようにし
    たことを特徴とするカラー感熱記録方法。
  2. 【請求項2】 発色する色が異なった第1ないし第3の
    3つの感熱発色層が支持体上に順次層設されており、少
    なくとも最上層の第3層及び第2層の感熱発色層は特有
    な波長域の光線による定着性を備え、また深層ほど熱記
    録感度が低くなったカラー感熱記録紙を用いて、サーマ
    ルヘッドにより各感熱発色層を順次熱記録するととも
    に、この熱記録した感熱発色層に特有な波長域の光線を
    照射する定着ランプにより少なくとも第3色成分画像、
    第2色成分画像を順次定着してフルカラー画像を記録す
    るカラー感熱記録方法において、 熱記録後のカラー感熱記録紙の戻し中と、次の色の熱記
    録におけるカラー感熱記録紙の送り中とに定着を行うよ
    うにし、 前記熱記録後の戻し中における定着は、定着ランプの照
    度を検出し、この照度変化に対応してカラー感熱記録紙
    の送り速度を変化させて積算定着光量が一定になるよう
    に行い、 前記熱記録における定着はカラー感熱記録紙を定速送り
    して行うようにしたことを特徴とするカラー感熱記録方
    法。
  3. 【請求項3】 前記熱記録後の戻し中における定着によ
    り必要積算定着光量の大半をまかない、前記熱記録の送
    り中における定着により必要積算定着光量の残りをまか
    なうようにしたことを特徴とする請求項2記載のカラー
    感熱記録方法。
  4. 【請求項4】 前記第2色成分画像の定着の際には、過
    定着になるように設定して、定着ランプの照度低下によ
    る定着光量不足部分が発生しないようにしたことを特徴
    とする請求項1ないし3いずれか1つ記載のカラー感熱
    記録方法。
  5. 【請求項5】 発色する色が異なった第1ないし第3の
    3つの感熱発色層が支持体上に順次層設されており、少
    なくとも最上層の第3層及び第2層の感熱発色層は特有
    な波長域の光線による定着性を備え、また深層ほど熱記
    録感度が低くなったカラー感熱記録紙を用いて、サーマ
    ルヘッドにより各感熱発色層を順次熱記録するととも
    に、この熱記録した感熱発色層に特有な波長域の光線を
    照射する定着ランプにより少なくとも第3色成分画像、
    第2色成分画像を順次定着してフルカラー画像を記録す
    るカラー感熱記録方法において、 前記サーマルヘッドの発熱素子と定着ランプの照射エリ
    アとの間の長さを、記録エリアの長さよりも長く設定
    し、 熱記録を終了した後に、カラー感熱記録紙の送りを続行
    して記録エリアを定着ランプの定着光線照射域に送って
    定着を行い、この定着の際に、定着ランプの照度を検出
    し、この照度変化に対応してカラー感熱記録紙の送り速
    度を変化させて積算定着光量が一定になるようにしたこ
    とを特徴とするカラー感熱記録方法。
  6. 【請求項6】 カラー感熱記録紙をニップして送出しと
    引戻しとを交互に行う搬送ローラ対と、 この搬送ローラ対の送出し方向下流側に配置され第1回
    目の引戻し時にカラー感熱記録紙の記録エリア内にイエ
    ロー画像を記録し、第2回目の引戻し時にマゼンタ画像
    を記録し、第3回目の引戻し時にシアン画像を記録する
    サーマルヘッドと、 サーマルヘッドの送出し方向下流側に配置され、第1回
    目の引戻し後の第2回目の送出し時に定着光線照射域を
    通過するカラー感熱記録紙に第1の波長域の光線を照射
    してイエロー画像を定着し、第2回目の引戻し後の第3
    回目の送出し時に第2の波長域の光線を照射してマゼン
    タ画像を定着する定着器と、 定着中の定着ランプの照度を測定するセンサと、 このセンサの照度変化に基づきカラー感熱記録紙の送り
    速度を変化させて、積算定着光量を一定になるようにす
    る送り速度制御手段とを備えたことを特徴とするカラー
    感熱プリンタ。
  7. 【請求項7】 前記第2回目の引戻しに定着器によりイ
    エロー画像を定着し、前記第3回目の引戻しに定着器に
    よりマゼンタ画像を定着し、これら定着はカラー感熱記
    録紙を定速送りして行うことを特徴とする請求項6記載
    のカラー感熱プリンタ。
  8. 【請求項8】 前記カラー感熱記録紙の送り速度を変化
    させて行う可変速定着により、必要積算定着光量の大半
    をまかない、カラー感熱記録紙を定速送りして行う定速
    定着により、必要積算定着光量の残りをまかなうように
    したことを特徴とする請求項7記載のカラー感熱プリン
    タ。
JP8204662A 1996-08-02 1996-08-02 カラー感熱記録方法及びカラー感熱プリンタ Pending JPH1044604A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6499893B2 (en) * 2000-05-16 2002-12-31 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image-recording device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6499893B2 (en) * 2000-05-16 2002-12-31 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image-recording device

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