JPH1044633A - 溶融型熱転写記録用受容紙 - Google Patents
溶融型熱転写記録用受容紙Info
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- JPH1044633A JPH1044633A JP8276239A JP27623996A JPH1044633A JP H1044633 A JPH1044633 A JP H1044633A JP 8276239 A JP8276239 A JP 8276239A JP 27623996 A JP27623996 A JP 27623996A JP H1044633 A JPH1044633 A JP H1044633A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶融型熱転写記録方式に用いる溶融型熱転写
記録用受容紙(受容紙)に関し、特に高温低湿環境下で
印刷しても白紙部や記録部に汚れが生じず、インクの転
写性、再現性に優れ、高品位な記録画像が得られる受容
紙を提供する。 【解決手段】 基紙上に、接着剤と顔料を主成分とする
インク受容層を設けた受容紙において、前記受容層が、
炭素数6〜22の脂肪族炭化水素基を有する燐酸エステ
ル、そのアミン塩およびレシチンの中から選ばれる少な
くとも1種よりなる離型剤を、前記顔料に対して2〜1
0重量%含有する受容紙。
記録用受容紙(受容紙)に関し、特に高温低湿環境下で
印刷しても白紙部や記録部に汚れが生じず、インクの転
写性、再現性に優れ、高品位な記録画像が得られる受容
紙を提供する。 【解決手段】 基紙上に、接着剤と顔料を主成分とする
インク受容層を設けた受容紙において、前記受容層が、
炭素数6〜22の脂肪族炭化水素基を有する燐酸エステ
ル、そのアミン塩およびレシチンの中から選ばれる少な
くとも1種よりなる離型剤を、前記顔料に対して2〜1
0重量%含有する受容紙。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱溶融インク型の
熱転写記録方式を利用した溶融型熱転写記録用受容紙
(以下、単に受容紙と略す)に関し、特にフルカラーに
おけるインク受理性およびドット再現性に優れ、記録画
像が高記録画質である受容紙に関する。
熱転写記録方式を利用した溶融型熱転写記録用受容紙
(以下、単に受容紙と略す)に関し、特にフルカラーに
おけるインク受理性およびドット再現性に優れ、記録画
像が高記録画質である受容紙に関する。
【0002】
【従来の技術】近年OA化の進展に伴い、電子写真方式
や熱転写記録方式等の各種記録方式を利用した複写機や
プリンタ、ファクシミリ等が、それぞれの用途に応じて
広く用いられるようになっている。この画像形成には有
色の色材が用いられ、通常は色材を溶融、蒸発、昇華さ
せて紙やフィルムシート等の記録媒体の上に転移させて
粘着、吸着、染着作用により記録画像を得ている。
や熱転写記録方式等の各種記録方式を利用した複写機や
プリンタ、ファクシミリ等が、それぞれの用途に応じて
広く用いられるようになっている。この画像形成には有
色の色材が用いられ、通常は色材を溶融、蒸発、昇華さ
せて紙やフィルムシート等の記録媒体の上に転移させて
粘着、吸着、染着作用により記録画像を得ている。
【0003】この種の記録方式の中で、熱溶融性インク
層を有するインクリボンやインクシートをサーマルヘッ
ドの発熱により溶融させ、色材を記録媒体に転移させて
記録像を得る熱溶融インク型の熱転写記録方式が最近注
目されている。そしてこの方式は、記録用受容紙として
普通紙を利用できることが特徴とされている。
層を有するインクリボンやインクシートをサーマルヘッ
ドの発熱により溶融させ、色材を記録媒体に転移させて
記録像を得る熱溶融インク型の熱転写記録方式が最近注
目されている。そしてこの方式は、記録用受容紙として
普通紙を利用できることが特徴とされている。
【0004】しかし、この熱転写記録方式にも、他の記
録方式と同様にフルカラー記録、高速記録、鮮明画像、
高解像度化等の要望が強くなり、普通紙では満足できな
くなってきた。例えばカラー熱転写プリンタ等で多色記
録を行う場合にはイエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
ク等の色材とワックス類や樹脂類等を有するインクリボ
ンと記録媒体を組合せ、サーマルヘッドで印加して記録
媒体上に転写像を形成する。フルカラーの多色記録の場
合は各色のインクが重なり合うために、記録用受容紙と
して普通紙を用いるとインク受容層表面の平滑性やイン
ク受理性に起因して、転写ムラやドット抜け等の欠点が
生じ易く難点となる。
録方式と同様にフルカラー記録、高速記録、鮮明画像、
高解像度化等の要望が強くなり、普通紙では満足できな
くなってきた。例えばカラー熱転写プリンタ等で多色記
録を行う場合にはイエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
ク等の色材とワックス類や樹脂類等を有するインクリボ
ンと記録媒体を組合せ、サーマルヘッドで印加して記録
媒体上に転写像を形成する。フルカラーの多色記録の場
合は各色のインクが重なり合うために、記録用受容紙と
して普通紙を用いるとインク受容層表面の平滑性やイン
ク受理性に起因して、転写ムラやドット抜け等の欠点が
生じ易く難点となる。
【0005】このために、記録用受容紙の表面平滑性を
改良する方法としてベック平滑を特定したり(特開昭6
0−110488号公報)、特定の顔料やバインダーを
含有する熱転写受容層を設ける方法(特開昭60−11
0489号公報、特開昭60−110490号公報)等
がすでに知られている。しかし、多色記録のカラーイン
クの重なり部における転写ムラや色ズレ、あるいは転写
インクドットの抜けやドット形状の再現性不良等によ
る、画像鮮明性の低下等は完全には解消されていない。
従って、単に平滑化処理等を強化して平滑性を高めた
り、熱転写受容層に顔料やバインダーを含有させるだけ
では不十分である。
改良する方法としてベック平滑を特定したり(特開昭6
0−110488号公報)、特定の顔料やバインダーを
含有する熱転写受容層を設ける方法(特開昭60−11
0489号公報、特開昭60−110490号公報)等
がすでに知られている。しかし、多色記録のカラーイン
クの重なり部における転写ムラや色ズレ、あるいは転写
インクドットの抜けやドット形状の再現性不良等によ
る、画像鮮明性の低下等は完全には解消されていない。
従って、単に平滑化処理等を強化して平滑性を高めた
り、熱転写受容層に顔料やバインダーを含有させるだけ
では不十分である。
【0006】従来、溶融型熱転写記録方式のフルカラー
記録においては、高速印字が可能なことから、ライン式
のサーマルヘッドが多用されており、シリアル式のサー
マルヘッドは主にワープロ等のモノクロ印字の分野に利
用されてきたが、近年、パーソナル用途への拡大にとも
ない、プリンターの小型軽量化、低価格化等が要求され
るようになり、フルカラー記録の分野においてもシリア
ル式を用いる方式が開発されている。
記録においては、高速印字が可能なことから、ライン式
のサーマルヘッドが多用されており、シリアル式のサー
マルヘッドは主にワープロ等のモノクロ印字の分野に利
用されてきたが、近年、パーソナル用途への拡大にとも
ない、プリンターの小型軽量化、低価格化等が要求され
るようになり、フルカラー記録の分野においてもシリア
ル式を用いる方式が開発されている。
【0007】上記のような溶融型熱転写記録方式による
フルカラー記録紙において、従来の顔料やバインダーを
主成分とするインク受容層を設けた受容紙の場合には、
白紙部や記録部に汚れが生じ易く、所望の記録画像が得
られ難い。このような現象は、特に高温低湿環境下で印
字した場合に著しく生じる。係る欠点を解消してドット
再現性に優れ、高品位な記録画像が得られる受容紙が強
く要望されている。
フルカラー記録紙において、従来の顔料やバインダーを
主成分とするインク受容層を設けた受容紙の場合には、
白紙部や記録部に汚れが生じ易く、所望の記録画像が得
られ難い。このような現象は、特に高温低湿環境下で印
字した場合に著しく生じる。係る欠点を解消してドット
再現性に優れ、高品位な記録画像が得られる受容紙が強
く要望されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、溶融型熱転
写記録方式に用いる受容紙に関し、通常の環境は勿論、
高温低湿の環境下で印刷しても、白紙部や記録部に汚れ
が生じず、インクの転写受理性、再現性、定着性、階調
性、鮮鋭性(ドットの太りや、ブリッジングのない)に
優れ、高品位な記録画像が得られる溶融型熱転写記録用
受容紙を提供する。
写記録方式に用いる受容紙に関し、通常の環境は勿論、
高温低湿の環境下で印刷しても、白紙部や記録部に汚れ
が生じず、インクの転写受理性、再現性、定着性、階調
性、鮮鋭性(ドットの太りや、ブリッジングのない)に
優れ、高品位な記録画像が得られる溶融型熱転写記録用
受容紙を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の溶融型熱転写記
録用受容紙は、基紙上に、接着剤と顔料を主成分とする
インク受容層を設けた溶融型熱転写記録用受容紙におい
て、前記受容層が、炭素数6〜22の脂肪族炭化水素基
を有する燐酸エステル、そのアミン塩およびレシチンの
中から選ばれる少なくとも1種よりなる離型剤を、前記
顔料に対して2〜10重量%含有することを特徴とする
ものである。本発明の溶融型熱転写記録用受容紙は、J
IS P 8147に基づく、前記インク受容層表面同
士の静摩擦係数が0.20〜0.45であるのが好まし
い。また、本発明の溶融型熱転写記録用受容紙は、JI
S P 8137に基づき、表面張力32dyne/c
mのぬれ試薬を30μl滴下して測定したとき、インク
受容層表面の流下長が100〜170mmであるのが好
ましい。さらに、本発明の溶融型熱転写記録用受容紙
は、前記顔料が平均粒子径1〜10μmの球状軽質炭酸
カルシウムであることが好ましい。
録用受容紙は、基紙上に、接着剤と顔料を主成分とする
インク受容層を設けた溶融型熱転写記録用受容紙におい
て、前記受容層が、炭素数6〜22の脂肪族炭化水素基
を有する燐酸エステル、そのアミン塩およびレシチンの
中から選ばれる少なくとも1種よりなる離型剤を、前記
顔料に対して2〜10重量%含有することを特徴とする
ものである。本発明の溶融型熱転写記録用受容紙は、J
IS P 8147に基づく、前記インク受容層表面同
士の静摩擦係数が0.20〜0.45であるのが好まし
い。また、本発明の溶融型熱転写記録用受容紙は、JI
S P 8137に基づき、表面張力32dyne/c
mのぬれ試薬を30μl滴下して測定したとき、インク
受容層表面の流下長が100〜170mmであるのが好
ましい。さらに、本発明の溶融型熱転写記録用受容紙
は、前記顔料が平均粒子径1〜10μmの球状軽質炭酸
カルシウムであることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明者等は、溶融型熱転写記録
方式に用いる受容紙に関し、通常の環境は勿論、高温低
湿環境下(例えば、35℃、30%RH程度)で印刷し
ても、汚れが生じず、インクの転写受理性、再現性等に
優れ、高品位な記録画像が得られる受容紙を得るために
鋭意検討を行った。その結果、インク受容層に、炭素数
が6〜22の脂肪族炭化水素基を有する燐酸エステル、
そのアミン塩、およびレシチンの中から選ばれる少なく
とも1種よりなる離型効果の優れた滑剤(離型剤)を含
有させることによって、高品位な記録画像が得られ、白
紙部や記録部に汚れが生じないことを見出し本発明を完
成するに至った。
方式に用いる受容紙に関し、通常の環境は勿論、高温低
湿環境下(例えば、35℃、30%RH程度)で印刷し
ても、汚れが生じず、インクの転写受理性、再現性等に
優れ、高品位な記録画像が得られる受容紙を得るために
鋭意検討を行った。その結果、インク受容層に、炭素数
が6〜22の脂肪族炭化水素基を有する燐酸エステル、
そのアミン塩、およびレシチンの中から選ばれる少なく
とも1種よりなる離型効果の優れた滑剤(離型剤)を含
有させることによって、高品位な記録画像が得られ、白
紙部や記録部に汚れが生じないことを見出し本発明を完
成するに至った。
【0011】従来から紙パルプ業界では、例えばキャス
ト紙の製造において、離型剤として各種滑剤が用いられ
ており、その具体例としてはステアリン酸、オレイン酸
等の脂肪酸およびその金属塩、ポリエチレンエマルジョ
ン等の炭化水素類、ステアリルアルコール等の高級アル
コール類、ロート油等が挙げられる。しかしながら、通
常の滑剤を受容紙に含有せしめるとインクの転写受理性
が大きく劣るため使用されていなかった。本発明者等
は、インク受容層表面の顔料とインクリボンとの密着
性、擦れ性を緩和させることに注目し、インク受容層に
含有せしめる離型剤について鋭意検討した結果、特定の
離型剤を選択することにより、インク転写受理性を損な
うことなく、特に高温低湿の環境下で印刷しても、汚れ
を生じない受容紙が得られることが判明した。
ト紙の製造において、離型剤として各種滑剤が用いられ
ており、その具体例としてはステアリン酸、オレイン酸
等の脂肪酸およびその金属塩、ポリエチレンエマルジョ
ン等の炭化水素類、ステアリルアルコール等の高級アル
コール類、ロート油等が挙げられる。しかしながら、通
常の滑剤を受容紙に含有せしめるとインクの転写受理性
が大きく劣るため使用されていなかった。本発明者等
は、インク受容層表面の顔料とインクリボンとの密着
性、擦れ性を緩和させることに注目し、インク受容層に
含有せしめる離型剤について鋭意検討した結果、特定の
離型剤を選択することにより、インク転写受理性を損な
うことなく、特に高温低湿の環境下で印刷しても、汚れ
を生じない受容紙が得られることが判明した。
【0012】本発明の離型剤としては、例えば、モノス
テアリルリン酸エステルトリエタノールアミン、ジオク
チルリン酸エステルモノエタノールアミン、トリラウリ
ルリン酸エステルトリエチルアミンや、大豆、卵黄より
抽出されるレシチン等が挙げられる。なお、レシチンは
上記のごとく天然物に限られるものでなく、各種合成の
ホスファチジルコリン誘導体をも包含し、例えば、ホス
ファチジルエタノールアミン、ホスファチジルイノシト
ールなどのホスファチジルコリン誘導体なども包含する
ものである。本発明の離型剤は、顔料に対して2〜10
重量%用いられる。離型剤が2重量%未満ではその効果
が不十分となり、高温低湿の環境下で印刷した場合に、
連続印字等でサーマルヘッドの温度が高くなると汚れが
生じ易くなる。一方、10重量%を越えると表面強度低
下、感度低下、色調の変化等を生じ、さらに塗布工程に
おいてはじき、泡立ち等の悪影響があり、塗工適性が不
十分となる。本発明に用いられる離型剤は、1種あるい
は2種以上が適宜選択して使用できる。
テアリルリン酸エステルトリエタノールアミン、ジオク
チルリン酸エステルモノエタノールアミン、トリラウリ
ルリン酸エステルトリエチルアミンや、大豆、卵黄より
抽出されるレシチン等が挙げられる。なお、レシチンは
上記のごとく天然物に限られるものでなく、各種合成の
ホスファチジルコリン誘導体をも包含し、例えば、ホス
ファチジルエタノールアミン、ホスファチジルイノシト
ールなどのホスファチジルコリン誘導体なども包含する
ものである。本発明の離型剤は、顔料に対して2〜10
重量%用いられる。離型剤が2重量%未満ではその効果
が不十分となり、高温低湿の環境下で印刷した場合に、
連続印字等でサーマルヘッドの温度が高くなると汚れが
生じ易くなる。一方、10重量%を越えると表面強度低
下、感度低下、色調の変化等を生じ、さらに塗布工程に
おいてはじき、泡立ち等の悪影響があり、塗工適性が不
十分となる。本発明に用いられる離型剤は、1種あるい
は2種以上が適宜選択して使用できる。
【0013】本発明では、インク受容層表面同士の静摩
擦係数が0.20〜0.45であることが好ましく、ド
ットが極めて均一で安定な形状が得られ、かつ地汚れも
生じないことが判明し、色ズレがなく高解像度で高品位
な画像を得るに到った。受容層の静摩擦係数が0.45
を越える場合には、地汚れが発生し易くなり、一方、静
摩擦係数が0.25未満では、ドットの欠け、抜けが生
じ易くなる傾向がある。なお、インク受容層表面同士の
静摩擦係数は、JIS P 8147に基づいて測定
し、20℃、65%R.H.の環境下で行った。白紙部
の地汚れについては、ヘッドに蓄積した余熱で軟化した
リボン上のインクが、受容層と接触または擦れることに
より、記録部分以外の白紙部にも付着して地汚れを生じ
るのが主な原因で有り、受容層表面の摩擦係数が関係し
ていると考えられ、受容層表面同士の静摩擦係数を規定
することにより、地汚れの発生しない受容紙が得られ
た。
擦係数が0.20〜0.45であることが好ましく、ド
ットが極めて均一で安定な形状が得られ、かつ地汚れも
生じないことが判明し、色ズレがなく高解像度で高品位
な画像を得るに到った。受容層の静摩擦係数が0.45
を越える場合には、地汚れが発生し易くなり、一方、静
摩擦係数が0.25未満では、ドットの欠け、抜けが生
じ易くなる傾向がある。なお、インク受容層表面同士の
静摩擦係数は、JIS P 8147に基づいて測定
し、20℃、65%R.H.の環境下で行った。白紙部
の地汚れについては、ヘッドに蓄積した余熱で軟化した
リボン上のインクが、受容層と接触または擦れることに
より、記録部分以外の白紙部にも付着して地汚れを生じ
るのが主な原因で有り、受容層表面の摩擦係数が関係し
ていると考えられ、受容層表面同士の静摩擦係数を規定
することにより、地汚れの発生しない受容紙が得られ
た。
【0014】また、サーマルヘッドの非加熱部分におい
て、インクリボンと接触した受容層の白紙部や記録画像
に、汚れが生じる現象は高温低湿環境下、例えば35
℃、30%RH環境下で印刷した場合に促進される。理
由としては、高温になるとインクが軟化して、受容層表
面に付着し易くなる。また低湿になるとインクおよび受
容層表面に水分がなくなるので、インクと受容層とがよ
り密着することが原因であると推定される。
て、インクリボンと接触した受容層の白紙部や記録画像
に、汚れが生じる現象は高温低湿環境下、例えば35
℃、30%RH環境下で印刷した場合に促進される。理
由としては、高温になるとインクが軟化して、受容層表
面に付着し易くなる。また低湿になるとインクおよび受
容層表面に水分がなくなるので、インクと受容層とがよ
り密着することが原因であると推定される。
【0015】本発明においては、受容紙を45°( 斜
角) に傾斜させ、インク受容層表面に表面張力32dy
ne/cmのぬれ試薬を30μlを滴下したときの流下
長が100〜170mmとなるように調整することによ
って、種々の環境下(低温〜高温、低湿〜高湿)で印刷
しても、白紙部や記録画像に汚れが生じないことを見出
した。ここで、流下長(mm)は、JIS P 813
7の紙及び板紙の撥水度試験方法に準じて測定される値
であり、表面張力32dyne/cmのぬれ試薬を用い
ることにより、精度よく流下長を測定することができ
る。
角) に傾斜させ、インク受容層表面に表面張力32dy
ne/cmのぬれ試薬を30μlを滴下したときの流下
長が100〜170mmとなるように調整することによ
って、種々の環境下(低温〜高温、低湿〜高湿)で印刷
しても、白紙部や記録画像に汚れが生じないことを見出
した。ここで、流下長(mm)は、JIS P 813
7の紙及び板紙の撥水度試験方法に準じて測定される値
であり、表面張力32dyne/cmのぬれ試薬を用い
ることにより、精度よく流下長を測定することができ
る。
【0016】流下長は受容層とぬれ試薬との親和性が高
い場合に短くなり、逆に親和性が低い場合には長くな
る。従って、流下長の短い受容層の場合には、インクに
対しても親和性が高いと判断され、白紙部や記録画像に
汚れが生じる傾向がある。流下長が100mm未満で
は、親和性が高いために受容層にインクが付着しやすく
なり、汚れが生じ易い。一方、170mmを越えると親
和性が低く、白紙部や記録画像の汚れは生じないがイン
ク受理性が小さいため、感度が低くドット形状の再現
性、鮮鋭性不良等により画像鮮明性が劣り、所望の記録
品質が得られない場合がある。
い場合に短くなり、逆に親和性が低い場合には長くな
る。従って、流下長の短い受容層の場合には、インクに
対しても親和性が高いと判断され、白紙部や記録画像に
汚れが生じる傾向がある。流下長が100mm未満で
は、親和性が高いために受容層にインクが付着しやすく
なり、汚れが生じ易い。一方、170mmを越えると親
和性が低く、白紙部や記録画像の汚れは生じないがイン
ク受理性が小さいため、感度が低くドット形状の再現
性、鮮鋭性不良等により画像鮮明性が劣り、所望の記録
品質が得られない場合がある。
【0017】インク受容層表面の流下長の調整について
は、顔料の吸油量、粒径や形状、接着剤の添加量、界面
活性剤、離型剤、あるいは滑剤などにより調整すること
ができる。例えば、流下長を短くするためには、吸油量
の大きい顔料を使用し、接着剤の添加量を減らす。一
方、流下長を長くするには、平板状の顔料や有機顔料を
用いたり、または本発明の脂肪族炭化水素基を有する燐
酸エステル、そのアミン塩およびレシチンなどの離型剤
を適宜選択して、添加する方法がある。
は、顔料の吸油量、粒径や形状、接着剤の添加量、界面
活性剤、離型剤、あるいは滑剤などにより調整すること
ができる。例えば、流下長を短くするためには、吸油量
の大きい顔料を使用し、接着剤の添加量を減らす。一
方、流下長を長くするには、平板状の顔料や有機顔料を
用いたり、または本発明の脂肪族炭化水素基を有する燐
酸エステル、そのアミン塩およびレシチンなどの離型剤
を適宜選択して、添加する方法がある。
【0018】本発明に用いられるインクリボンは、一般
に市販品が使用可能であり、特に限定するものではない
が、JIS K 6768のポリエチレン及びポリプロ
ピレンフィルムのぬれ試験方法に準じて測定したぬれ指
数が、20℃、65%RHの条件下で、28〜32(d
yne/cm)程度が好ましく、本発明の受容紙に対し
て所望の効果が得られる。
に市販品が使用可能であり、特に限定するものではない
が、JIS K 6768のポリエチレン及びポリプロ
ピレンフィルムのぬれ試験方法に準じて測定したぬれ指
数が、20℃、65%RHの条件下で、28〜32(d
yne/cm)程度が好ましく、本発明の受容紙に対し
て所望の効果が得られる。
【0019】さらに、カラー記録においては、下層イン
クの単色ドットを安定な形状(ドットの抜け、欠け、滲
み、地汚れなどのない)でインク受容層に効率よく受理
し、かつ、上層インクを印加する時には、下層ドットが
再溶融し、受容層の三次元方向にも滲み易くなり、この
ような重色部の下層ドットの滲みを防止する必要があ
る。
クの単色ドットを安定な形状(ドットの抜け、欠け、滲
み、地汚れなどのない)でインク受容層に効率よく受理
し、かつ、上層インクを印加する時には、下層ドットが
再溶融し、受容層の三次元方向にも滲み易くなり、この
ような重色部の下層ドットの滲みを防止する必要があ
る。
【0020】本発明では、単色ドットをより安定な形状
で受理し、かつ重色部における下層ドットの滲みを防止
するために、インク受容層表面の開孔面積率が20%以
上で、かつ平均細孔面積は、0.3〜20.0μm2 が
好ましい。因みに、開孔面積率が20%未満では、ドッ
トを受理する細孔が少ないため、ドットの欠けが生じ
る。開口面積率が20%以上でも、平均気孔面積が0.
3μm2 未満では、インクの浸透が低下する。一方、2
0.0μm2 を越えると、インクは浸透し易くなり、下
層ドットの滲みは防止されるが、表面の凹凸が大きく、
単色ドットを安定した形状で転写することが出来ない場
合がある。また、顔料の凹凸が激しくなるため、リボン
上のインクが受像層に付着し易くなり地汚れも生じる。
因みに、細孔面積の標準偏差は、8以下が好ましい。こ
こで、開孔面積率とは、インク受容層表面の全表面積に
対する、細孔によって占められる開孔部分の総面積の割
合(%)である。
で受理し、かつ重色部における下層ドットの滲みを防止
するために、インク受容層表面の開孔面積率が20%以
上で、かつ平均細孔面積は、0.3〜20.0μm2 が
好ましい。因みに、開孔面積率が20%未満では、ドッ
トを受理する細孔が少ないため、ドットの欠けが生じ
る。開口面積率が20%以上でも、平均気孔面積が0.
3μm2 未満では、インクの浸透が低下する。一方、2
0.0μm2 を越えると、インクは浸透し易くなり、下
層ドットの滲みは防止されるが、表面の凹凸が大きく、
単色ドットを安定した形状で転写することが出来ない場
合がある。また、顔料の凹凸が激しくなるため、リボン
上のインクが受像層に付着し易くなり地汚れも生じる。
因みに、細孔面積の標準偏差は、8以下が好ましい。こ
こで、開孔面積率とは、インク受容層表面の全表面積に
対する、細孔によって占められる開孔部分の総面積の割
合(%)である。
【0021】また、本発明の効果を損なわない範囲で、
一般に用いられている各種の滑剤を併用することも勿論
可能である。例えばステアリン酸などの高級脂肪酸、ス
テアリン酸亜鉛などの高級脂肪酸金属塩、ステアリン酸
アミドなどの高級脂肪酸アミド及びそのメチロール化
物、ポリエチレンワックスなどの炭化水素類等を併用し
てもよい。特に、ぬれ指数が32〜40(dyne/ c
m)である炭素数12〜21の高級脂肪酸系化合物を主
成分とする滑剤を併用するのが好ましく、少量で、相乗
的な効果が得られ、かつ表面強度低下、感度低下、色調
の変化、塗料の増粘、泡立ち等が少ない。
一般に用いられている各種の滑剤を併用することも勿論
可能である。例えばステアリン酸などの高級脂肪酸、ス
テアリン酸亜鉛などの高級脂肪酸金属塩、ステアリン酸
アミドなどの高級脂肪酸アミド及びそのメチロール化
物、ポリエチレンワックスなどの炭化水素類等を併用し
てもよい。特に、ぬれ指数が32〜40(dyne/ c
m)である炭素数12〜21の高級脂肪酸系化合物を主
成分とする滑剤を併用するのが好ましく、少量で、相乗
的な効果が得られ、かつ表面強度低下、感度低下、色調
の変化、塗料の増粘、泡立ち等が少ない。
【0022】上記の炭素数12〜21の高級脂肪酸系化
合物としては、例えば、ステアリン酸、オレイン酸、リ
ノール酸、リノレン酸、パルチミン酸、ミリスチン酸、
ラウリル酸、ベヘニン酸、エルカ酸などの高級脂肪酸、
ステアリン酸亜鉛、ベヘニン酸亜鉛、ステアリン酸カル
シウム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグ
ネシウムなどの高級脂肪酸金属塩、ステアリン酸アミ
ド、ステアリン酸ビス−アミド、エチレン−ビス−ステ
アリン酸アミド、オレイン酸アミド、エルカ酸アミド、
ベヘニン酸アミドなどの高級脂肪酸アミド、およびその
メチロール化物などから選択される。これらの中でも、
ステアリン酸系化合物が好ましく用いられ、例えばステ
アリン酸、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸メチ
ロールアミド、ステアリン酸ビス−アミドなどがより好
ましく用いられる。上記滑剤のぬれ指数は、JIS K
6768に準じて求められる値である。例えば、ぬれ
指数測定用試料として、滑剤の水分散液に、滑剤固形分
に対してポリビニルアルコール0.5重量%程度を添加
して塗布液を調整し、ポリエチレンフィルム支持体上に
塗布し、80℃で20分間程度乾燥して塗膜の厚さ5μ
m程度の均一な滑剤層を形成し、この表面のぬれ指数を
測定するものである。
合物としては、例えば、ステアリン酸、オレイン酸、リ
ノール酸、リノレン酸、パルチミン酸、ミリスチン酸、
ラウリル酸、ベヘニン酸、エルカ酸などの高級脂肪酸、
ステアリン酸亜鉛、ベヘニン酸亜鉛、ステアリン酸カル
シウム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグ
ネシウムなどの高級脂肪酸金属塩、ステアリン酸アミ
ド、ステアリン酸ビス−アミド、エチレン−ビス−ステ
アリン酸アミド、オレイン酸アミド、エルカ酸アミド、
ベヘニン酸アミドなどの高級脂肪酸アミド、およびその
メチロール化物などから選択される。これらの中でも、
ステアリン酸系化合物が好ましく用いられ、例えばステ
アリン酸、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸メチ
ロールアミド、ステアリン酸ビス−アミドなどがより好
ましく用いられる。上記滑剤のぬれ指数は、JIS K
6768に準じて求められる値である。例えば、ぬれ
指数測定用試料として、滑剤の水分散液に、滑剤固形分
に対してポリビニルアルコール0.5重量%程度を添加
して塗布液を調整し、ポリエチレンフィルム支持体上に
塗布し、80℃で20分間程度乾燥して塗膜の厚さ5μ
m程度の均一な滑剤層を形成し、この表面のぬれ指数を
測定するものである。
【0023】また、受容層のインクの受理性を向上させ
るためには、インクの吸収性と転写性を向上させる必要
がある。インクの吸収性は主にインク受容層表面の空隙
量、および顔料の吸油性に依存し、インクの転写性は受
容層表面の平滑性に依存する。よって空隙量が多く、平
滑性が高い受容層が、インク吸収性及び転写性に対して
有効であると推測されるが、顔料の吸油性が高すぎると
インクの太りや、ブリッジングが発生する。
るためには、インクの吸収性と転写性を向上させる必要
がある。インクの吸収性は主にインク受容層表面の空隙
量、および顔料の吸油性に依存し、インクの転写性は受
容層表面の平滑性に依存する。よって空隙量が多く、平
滑性が高い受容層が、インク吸収性及び転写性に対して
有効であると推測されるが、顔料の吸油性が高すぎると
インクの太りや、ブリッジングが発生する。
【0024】本発明の受容層に用いられる顔料として
は、一般の塗工紙に用いられる各種の顔料、例えばカオ
リンなどのクレー類、焼成カオリンなどの焼成クレー
類、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、二酸化チタン、タルク、酸化亜鉛、
アルミナ、酸化マグネシウム、シリカ、ベントナイト、
スメクタイト、ゼオライト、セリサイト等の無機顔料
や、ポリスチレン樹脂、ポリスチレン−アクリル樹脂、
塩化ビニリデン樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アクリ
ル樹脂等の有機顔料、あるいはこれら樹脂の微小中空粒
子などを、品質要求に応じて1種あるいは2種以上を併
用することも勿論可能である。これらの中でも、紡錘状
炭酸カルシウム、柱状炭酸カルシウム、針状炭酸カルシ
ウム、立方状炭酸カルシウム、米粒状炭酸カルシウム、
六角板状、円板状炭酸カルシウム及びその他の形状の炭
酸カルシウムが好ましく用いられる。
は、一般の塗工紙に用いられる各種の顔料、例えばカオ
リンなどのクレー類、焼成カオリンなどの焼成クレー
類、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、二酸化チタン、タルク、酸化亜鉛、
アルミナ、酸化マグネシウム、シリカ、ベントナイト、
スメクタイト、ゼオライト、セリサイト等の無機顔料
や、ポリスチレン樹脂、ポリスチレン−アクリル樹脂、
塩化ビニリデン樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アクリ
ル樹脂等の有機顔料、あるいはこれら樹脂の微小中空粒
子などを、品質要求に応じて1種あるいは2種以上を併
用することも勿論可能である。これらの中でも、紡錘状
炭酸カルシウム、柱状炭酸カルシウム、針状炭酸カルシ
ウム、立方状炭酸カルシウム、米粒状炭酸カルシウム、
六角板状、円板状炭酸カルシウム及びその他の形状の炭
酸カルシウムが好ましく用いられる。
【0025】さらに、インク受容層表面の平滑性と空隙
量の点から、上記顔料の中でも、平均粒子径1〜10μ
mの球状軽質炭酸カルシウムがより好ましく用いられ、
断熱効果や、インクの吸収性、転写性などの向上により
良好な記録感度が得られる。平均粒子径が1μm未満で
は、インク受容層の空隙が不十分となりインクの受理性
に劣る。一方、10μmを越えると受容層表面の平滑性
が低下するためドット抜けなどが発生し易くなり、記録
画質が低下する傾向がある。また、球状軽質炭酸カルシ
ウムの使用量は、受容層の全顔料中に、好ましくは30
〜100重量%用いられる。この使用量が30重量%未
満では、インク受理性の十分な向上効果が得られない。
量の点から、上記顔料の中でも、平均粒子径1〜10μ
mの球状軽質炭酸カルシウムがより好ましく用いられ、
断熱効果や、インクの吸収性、転写性などの向上により
良好な記録感度が得られる。平均粒子径が1μm未満で
は、インク受容層の空隙が不十分となりインクの受理性
に劣る。一方、10μmを越えると受容層表面の平滑性
が低下するためドット抜けなどが発生し易くなり、記録
画質が低下する傾向がある。また、球状軽質炭酸カルシ
ウムの使用量は、受容層の全顔料中に、好ましくは30
〜100重量%用いられる。この使用量が30重量%未
満では、インク受理性の十分な向上効果が得られない。
【0026】上記の球状軽質炭酸カルシウムの具体例と
しては、米庄石灰工業社製のED−III (ED−00
1)、ED−110などや、津久見ファインセラミック
ス研究センター製のB−1002などが挙げられる。こ
れらは、一般にカルサイト型に属し、微細粒子の球状凝
集体であり、一辺の長さが0.05〜0.8μmである
立方状微細粒子の球状凝集体が好ましい。ここで顔料の
平均粒子径は、電子顕微鏡による観察を基に測定され
る。また、球状軽質炭酸カルシウムの吸油性について
は、JIS K 5101に従って測定された吸油量が
25〜80ml/100gが好ましく、受容層のインク
の受理性に優れる。
しては、米庄石灰工業社製のED−III (ED−00
1)、ED−110などや、津久見ファインセラミック
ス研究センター製のB−1002などが挙げられる。こ
れらは、一般にカルサイト型に属し、微細粒子の球状凝
集体であり、一辺の長さが0.05〜0.8μmである
立方状微細粒子の球状凝集体が好ましい。ここで顔料の
平均粒子径は、電子顕微鏡による観察を基に測定され
る。また、球状軽質炭酸カルシウムの吸油性について
は、JIS K 5101に従って測定された吸油量が
25〜80ml/100gが好ましく、受容層のインク
の受理性に優れる。
【0027】また、受容層の顔料中に、六角板状などの
板状クレーを適量併用することにより、受容層表面の平
滑性を高めることが容易となり、汚れなどが生じ難いた
めに、要求品質に応じて適宜併用される。板状クレーの
使用量は、受容層の全顔料中に好ましくは0〜30重量
%程度、より好ましくは10〜20重量%である。
板状クレーを適量併用することにより、受容層表面の平
滑性を高めることが容易となり、汚れなどが生じ難いた
めに、要求品質に応じて適宜併用される。板状クレーの
使用量は、受容層の全顔料中に好ましくは0〜30重量
%程度、より好ましくは10〜20重量%である。
【0028】なお、受容層に用いられる接着剤として
は、水溶性、あるいは水分散性の高分子化合物が用いら
れ、例えば、カチオン性澱粉、両性澱粉、酸化澱粉、酵
素変性澱粉、熱化学変性澱粉、エステル化澱粉、エーテ
ル化澱粉等の澱粉類、カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース等のセルロース誘導体、ゼラ
チン、カゼイン、大豆蛋白、天然ゴム等の天然あるいは
半合成高分子化合物;ポリビニルアルコール、イソプレ
ン、ネオプレン、ポリブタジエン等のポリジエン類、ポ
リブテン、ポリイソブチレン、ポリプロピレン、ポリエ
チレン等のポリアルケン類、ビニルハライド、酢酸ビニ
ル、スチレン、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル
酸エステル、(メタ)アクリルアミド、メチルビニルエ
ーテル等のビニル系重合体や共重合体類、スチレン−ブ
タジエン系、メチルメタクリレート−ブタジエン系等の
合成ゴムラテックス、ポリウレタン樹脂、ポリエステル
樹脂、ポリアミド樹脂、オレフィン−無水マレイン酸樹
脂、メラミン樹脂等の合成高分子化合物等が例示でき
る。そして、これらの中から溶融型熱転写受容紙の品質
目標に応じて1種あるいは2種以上が適宜選択して使用
される。
は、水溶性、あるいは水分散性の高分子化合物が用いら
れ、例えば、カチオン性澱粉、両性澱粉、酸化澱粉、酵
素変性澱粉、熱化学変性澱粉、エステル化澱粉、エーテ
ル化澱粉等の澱粉類、カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース等のセルロース誘導体、ゼラ
チン、カゼイン、大豆蛋白、天然ゴム等の天然あるいは
半合成高分子化合物;ポリビニルアルコール、イソプレ
ン、ネオプレン、ポリブタジエン等のポリジエン類、ポ
リブテン、ポリイソブチレン、ポリプロピレン、ポリエ
チレン等のポリアルケン類、ビニルハライド、酢酸ビニ
ル、スチレン、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル
酸エステル、(メタ)アクリルアミド、メチルビニルエ
ーテル等のビニル系重合体や共重合体類、スチレン−ブ
タジエン系、メチルメタクリレート−ブタジエン系等の
合成ゴムラテックス、ポリウレタン樹脂、ポリエステル
樹脂、ポリアミド樹脂、オレフィン−無水マレイン酸樹
脂、メラミン樹脂等の合成高分子化合物等が例示でき
る。そして、これらの中から溶融型熱転写受容紙の品質
目標に応じて1種あるいは2種以上が適宜選択して使用
される。
【0029】接着剤の配合割合は、顔料成分に対して7
〜50重量%の範囲である。因みに、5重量%未満で
は、受容層の表面強度が不足し、ドットの形状的な欠損
が発生し易くなる。一方、50重量%を越えると、顔料
などによって構成された空隙が埋められることにより、
インクの受理性が低下し、記録感度が低下する傾向があ
る。
〜50重量%の範囲である。因みに、5重量%未満で
は、受容層の表面強度が不足し、ドットの形状的な欠損
が発生し易くなる。一方、50重量%を越えると、顔料
などによって構成された空隙が埋められることにより、
インクの受理性が低下し、記録感度が低下する傾向があ
る。
【0030】受容層用の塗被液中には、これらの他に各
種助剤、例えば界面活性剤、pH調節剤、粘度調節剤、
柔軟剤、光沢付与剤、ワックス類、分散剤、流動変性
剤、導電防止剤、安定化剤、帯電防止剤、架橋剤、サイ
ズ剤、蛍光増白剤、着色剤、紫外線吸収剤、消泡剤、耐
水化剤、可塑剤、防腐剤、香料等が必要に応じて適宜使
用することも可能である。
種助剤、例えば界面活性剤、pH調節剤、粘度調節剤、
柔軟剤、光沢付与剤、ワックス類、分散剤、流動変性
剤、導電防止剤、安定化剤、帯電防止剤、架橋剤、サイ
ズ剤、蛍光増白剤、着色剤、紫外線吸収剤、消泡剤、耐
水化剤、可塑剤、防腐剤、香料等が必要に応じて適宜使
用することも可能である。
【0031】塗被組成物塗被液の塗布量については、本
発明の受容紙の使用目的に応じて選択されるものである
が、一般的には、原紙表面の繊維を完全に覆う程度が必
要であり、乾燥重量で片面当たり6〜30g/m2 が適
当である。受容層を形成する塗被方法としては一般に公
知の塗被装置、例えばブレードコータ、エアーナイフコ
ータ、ロールコータ、リバースロールコータ、バーコー
タ、カーテンコータ、ダイスロットコータ、グラビアコ
ータ、チャンプレックスコータ、ブラシコータ、ツーロ
ールあるいはメータリングブレード式のサイズプレスコ
ータ、ビルブレードコータ、ショートドウェルコータ、
ゲートロールコータ等の装置が適宜用いられる。これら
の装置はオンマシンコータあるいはオフマシンコータと
して慣用の方法で用いられる。
発明の受容紙の使用目的に応じて選択されるものである
が、一般的には、原紙表面の繊維を完全に覆う程度が必
要であり、乾燥重量で片面当たり6〜30g/m2 が適
当である。受容層を形成する塗被方法としては一般に公
知の塗被装置、例えばブレードコータ、エアーナイフコ
ータ、ロールコータ、リバースロールコータ、バーコー
タ、カーテンコータ、ダイスロットコータ、グラビアコ
ータ、チャンプレックスコータ、ブラシコータ、ツーロ
ールあるいはメータリングブレード式のサイズプレスコ
ータ、ビルブレードコータ、ショートドウェルコータ、
ゲートロールコータ等の装置が適宜用いられる。これら
の装置はオンマシンコータあるいはオフマシンコータと
して慣用の方法で用いられる。
【0032】受容層を形成するに当たり、受容層を1
層、あるいは必要に応じて2層以上の多層構造にするこ
とも可能である。なお、多層構造にする場合、各々の塗
被液が同一である必要はなく、所要の品質レベルに応じ
て適宜調整して配合されればよく、特に限定されるもの
ではない。また、支持体の裏面に合成樹脂層や顔料と接
着剤等からなる塗被層、帯電防止層等を設けてカール防
止、印刷適性付与、給配紙適性等を付与することも可能
である。さらに、支持体の裏面に種々の加工、例えば粘
着、磁性、難燃、耐熱、耐水、耐油、防滑等の後加工を
施すことにより、用途適性を付加して使用することも勿
論可能である。
層、あるいは必要に応じて2層以上の多層構造にするこ
とも可能である。なお、多層構造にする場合、各々の塗
被液が同一である必要はなく、所要の品質レベルに応じ
て適宜調整して配合されればよく、特に限定されるもの
ではない。また、支持体の裏面に合成樹脂層や顔料と接
着剤等からなる塗被層、帯電防止層等を設けてカール防
止、印刷適性付与、給配紙適性等を付与することも可能
である。さらに、支持体の裏面に種々の加工、例えば粘
着、磁性、難燃、耐熱、耐水、耐油、防滑等の後加工を
施すことにより、用途適性を付加して使用することも勿
論可能である。
【0033】本発明の受容紙は、通常の乾燥工程後や表
面処理工程前で水分が3〜10重量%、より好ましくは
4〜8重量%程度となるように調整して仕上げられる。
なお、平滑化処理方法は、一般に公知の平滑化装置で処
理され、また平滑化処理を施す際に、JIS P 81
19に準拠するベック平滑度を300〜2,000秒
(10ml)に調整することにより、本発明の所望とす
る、より一層高品位な記録画像が得られる。ベック平滑
度が300秒未満になるとインクの転写性及びドットの
欠け等の再現性が著しく低下する。一方2,000秒を
越えると、給紙不良が発生したり、本発明の球状軽質炭
酸カルシウムによって構成された空隙が、平滑化処理に
より破壊され、インクの受理性が低下する傾向があり、
所望の記録画像を得られない場合がある。
面処理工程前で水分が3〜10重量%、より好ましくは
4〜8重量%程度となるように調整して仕上げられる。
なお、平滑化処理方法は、一般に公知の平滑化装置で処
理され、また平滑化処理を施す際に、JIS P 81
19に準拠するベック平滑度を300〜2,000秒
(10ml)に調整することにより、本発明の所望とす
る、より一層高品位な記録画像が得られる。ベック平滑
度が300秒未満になるとインクの転写性及びドットの
欠け等の再現性が著しく低下する。一方2,000秒を
越えると、給紙不良が発生したり、本発明の球状軽質炭
酸カルシウムによって構成された空隙が、平滑化処理に
より破壊され、インクの受理性が低下する傾向があり、
所望の記録画像を得られない場合がある。
【0034】本発明で使用される基紙中に配合される填
料としては、特に限定するものではないが、例えばタル
ク、カオリン、クレー、焼成カオリン、デラミカオリ
ン、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、二酸化チタン、水酸化アルミニウム、水酸
化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化亜鉛、硫酸
マグネシウム、珪酸マグネシウム、硫酸カルシウム、珪
酸カルシウム、ホワイトカーボン、アルミノ珪酸塩、シ
リカ、セリサイト、スメクタイト等の鉱物質填料やポリ
スチレン樹脂微粒子、尿素ホルマリン樹脂微粒子、微小
中空粒子等の有機合成填料等が挙げられ、更に古紙やブ
ロークン等に含まれる填料も再生使用できる。
料としては、特に限定するものではないが、例えばタル
ク、カオリン、クレー、焼成カオリン、デラミカオリ
ン、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、二酸化チタン、水酸化アルミニウム、水酸
化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化亜鉛、硫酸
マグネシウム、珪酸マグネシウム、硫酸カルシウム、珪
酸カルシウム、ホワイトカーボン、アルミノ珪酸塩、シ
リカ、セリサイト、スメクタイト等の鉱物質填料やポリ
スチレン樹脂微粒子、尿素ホルマリン樹脂微粒子、微小
中空粒子等の有機合成填料等が挙げられ、更に古紙やブ
ロークン等に含まれる填料も再生使用できる。
【0035】なお、紙料中にはパルプ繊維や填料の他
に、本発明の所望の効果を損なわない範囲で、従来から
使用されている各種のアニオン性、ノニオン性、カチオ
ン性或は、両性の歩留向上剤、濾水性向上剤、紙力増強
剤や内添サイズ剤等の抄紙用内添助剤が必要に応じて適
宜選択して使用される。なお、染料、蛍光増白剤、pH
調整剤、消泡剤、ピッチコントロール剤、スライムコン
トロール剤等の抄紙用内添助剤を紙の用途に応じて適宜
添加する。
に、本発明の所望の効果を損なわない範囲で、従来から
使用されている各種のアニオン性、ノニオン性、カチオ
ン性或は、両性の歩留向上剤、濾水性向上剤、紙力増強
剤や内添サイズ剤等の抄紙用内添助剤が必要に応じて適
宜選択して使用される。なお、染料、蛍光増白剤、pH
調整剤、消泡剤、ピッチコントロール剤、スライムコン
トロール剤等の抄紙用内添助剤を紙の用途に応じて適宜
添加する。
【0036】抄紙方法については、特に限定されず、例
えば抄紙pHが4.5付近である酸性抄紙法、炭酸カル
シウム等のアルカリ性填料を主成分として含み、抄紙p
Hを約6の弱酸性〜約9の弱アルカリ性とする所謂、中
性抄紙法等全ての抄紙方法に適用することができ、抄紙
機も長網抄紙機、ツインワイヤー抄紙機、丸網抄紙機、
ヤンキー抄紙機を適宜使用できる。
えば抄紙pHが4.5付近である酸性抄紙法、炭酸カル
シウム等のアルカリ性填料を主成分として含み、抄紙p
Hを約6の弱酸性〜約9の弱アルカリ性とする所謂、中
性抄紙法等全ての抄紙方法に適用することができ、抄紙
機も長網抄紙機、ツインワイヤー抄紙機、丸網抄紙機、
ヤンキー抄紙機を適宜使用できる。
【0037】また必要に応じて、水性系の接着剤、或は
填料を含有する水性系の接着剤などで基紙表面はサイジ
ングされる。水性系の接着剤としては、前述の受容層に
用いられるものと同様な接着剤が挙げられる。また、填
料についても、特に限定するものではないが、前述の基
紙中に配合される填料と同様な鉱物質填料や、有機合成
填料等が挙げられ、これらの中から受容紙の品質目標に
応じて1種或いは2種以上が適宜選択して使用される。
填料を含有する水性系の接着剤などで基紙表面はサイジ
ングされる。水性系の接着剤としては、前述の受容層に
用いられるものと同様な接着剤が挙げられる。また、填
料についても、特に限定するものではないが、前述の基
紙中に配合される填料と同様な鉱物質填料や、有機合成
填料等が挙げられ、これらの中から受容紙の品質目標に
応じて1種或いは2種以上が適宜選択して使用される。
【0038】基紙としては、普通紙、印刷用コート紙な
ど紙基材の他に、合成紙を用いることも可能である。合
成紙を用いる場合には、受容層の塗工量は乾燥重量で1
〜20g/m2 が好ましく、受容層表面のベック平滑度
は300〜10,000秒が好ましい。
ど紙基材の他に、合成紙を用いることも可能である。合
成紙を用いる場合には、受容層の塗工量は乾燥重量で1
〜20g/m2 が好ましく、受容層表面のベック平滑度
は300〜10,000秒が好ましい。
【0039】また、溶融型熱転写記録用受容紙を平滑化
処理する際は、通常のスーパーキャレンダー、グロスキ
ャレンダー、ソフトキャレンダー等の平滑化処理装置で
行われる。また、オンマシンやオフマシンで適宜用いら
れ、加圧装置の形態、加圧ニップの数等も通常の平滑化
処理装置に準じて適宜調節される。
処理する際は、通常のスーパーキャレンダー、グロスキ
ャレンダー、ソフトキャレンダー等の平滑化処理装置で
行われる。また、オンマシンやオフマシンで適宜用いら
れ、加圧装置の形態、加圧ニップの数等も通常の平滑化
処理装置に準じて適宜調節される。
【0040】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明をより具体的
に説明するが,勿論、それらの範囲に限定されるもので
ない。なお、例中の「部」及び「%」は特に断わらない
限り、「固形分重量部」及び「重量%」を示す。 実施例1 〔基紙の作製〕LBKP(フリーネス=480ml)1
00部のパルプスラリーに、填料としてタルク20部、
ロジンエマルジョンサイズ剤1.5部、硫酸バンド2部
を添加し、これらの混合物を白水で希釈してpH5.
3、固形分濃度1.1%の紙料を調製した。この紙料を
長網抄紙機を用いて抄紙し、次いで酸化澱粉(商品名:
エースA、王子コーンスターチ社製)を塗布量が乾燥重
量で4.0g/m2 となるようにサイズプレス装置で塗
布し、乾燥させてマシーンキャレンダーで平滑度80秒
に平滑処理して米坪が97g/m2 の基紙を得た。
に説明するが,勿論、それらの範囲に限定されるもので
ない。なお、例中の「部」及び「%」は特に断わらない
限り、「固形分重量部」及び「重量%」を示す。 実施例1 〔基紙の作製〕LBKP(フリーネス=480ml)1
00部のパルプスラリーに、填料としてタルク20部、
ロジンエマルジョンサイズ剤1.5部、硫酸バンド2部
を添加し、これらの混合物を白水で希釈してpH5.
3、固形分濃度1.1%の紙料を調製した。この紙料を
長網抄紙機を用いて抄紙し、次いで酸化澱粉(商品名:
エースA、王子コーンスターチ社製)を塗布量が乾燥重
量で4.0g/m2 となるようにサイズプレス装置で塗
布し、乾燥させてマシーンキャレンダーで平滑度80秒
に平滑処理して米坪が97g/m2 の基紙を得た。
【0041】〔受容層用塗被液の調製〕顔料として平均
粒子径が3.0μmの球状軽質炭酸カルシウム(商品
名:ED−III 、米庄石灰工業社製)100部(固形
分;以下同様)を用い、分散剤としてポリアクリル酸ソ
ーダ(商品名:アロンT−40、東亜合成社製)を0.
5部(顔料に対する固形比;以下同様)を加え、コーレ
ス分散機を用いて水分散して顔料スラリーを調製した。
この顔料スラリーにポリビニルアルコール20部、スチ
レンーブタジエン共重合体ラテックス3部、離型剤とし
てレシチン(大豆抽出物レシチンをノニオン活性剤で乳
化したエマルジョン)を3部、および滑剤としてステア
リン酸カルシウム(商品名:SNコート284、サンノ
プコ社製、ぬれ指数34(dyne/cm))を10部
添加して撹拌し、さらに水を加えて、固形分濃度が40
重量%の塗被液を調製した。
粒子径が3.0μmの球状軽質炭酸カルシウム(商品
名:ED−III 、米庄石灰工業社製)100部(固形
分;以下同様)を用い、分散剤としてポリアクリル酸ソ
ーダ(商品名:アロンT−40、東亜合成社製)を0.
5部(顔料に対する固形比;以下同様)を加え、コーレ
ス分散機を用いて水分散して顔料スラリーを調製した。
この顔料スラリーにポリビニルアルコール20部、スチ
レンーブタジエン共重合体ラテックス3部、離型剤とし
てレシチン(大豆抽出物レシチンをノニオン活性剤で乳
化したエマルジョン)を3部、および滑剤としてステア
リン酸カルシウム(商品名:SNコート284、サンノ
プコ社製、ぬれ指数34(dyne/cm))を10部
添加して撹拌し、さらに水を加えて、固形分濃度が40
重量%の塗被液を調製した。
【0042】〔受容紙の作製〕調製した受容層用塗被液
を、上記の基紙の片面に乾燥重量で15g/m2 となる
ようにバーコータを用いて塗被し、含水分量が7%とな
るように乾燥して受容層を形成し、更にスーパーカレン
ダーで平滑化処理してベック平滑度500秒の受容紙を
得た。
を、上記の基紙の片面に乾燥重量で15g/m2 となる
ようにバーコータを用いて塗被し、含水分量が7%とな
るように乾燥して受容層を形成し、更にスーパーカレン
ダーで平滑化処理してベック平滑度500秒の受容紙を
得た。
【0043】実施例2 受容層用塗被液の調製において、離型剤のレシチンの添
加量を5部に変更し、滑剤のステアリン酸カルシウムを
除いた以外は、実施例1と同様にして受容紙を得た。
加量を5部に変更し、滑剤のステアリン酸カルシウムを
除いた以外は、実施例1と同様にして受容紙を得た。
【0044】実施例3 受容層用塗被液の調製において、顔料を平均粒子径1.
5μmの球状軽質炭酸カルシウム(商品名:ED−07
1002、米庄石灰工業社製)100部、また離型剤を
モノステアリルリン酸エステルトリエタノールアミン5
部にそれぞれ変更し、滑剤のステアリン酸カルシウムを
除いた以外は、実施例1と同様にして受容紙を得た。
5μmの球状軽質炭酸カルシウム(商品名:ED−07
1002、米庄石灰工業社製)100部、また離型剤を
モノステアリルリン酸エステルトリエタノールアミン5
部にそれぞれ変更し、滑剤のステアリン酸カルシウムを
除いた以外は、実施例1と同様にして受容紙を得た。
【0045】実施例4 受容層用塗被液の調製において、顔料を平均粒子径10
μmの球状軽質炭酸カルシウム(商品名:B−100
2、津久見ファインセラミック研究センター製)100
部、また離型剤をジオクチルリン酸エステルモノエタノ
ールアミン5部にそれぞれ変更し、滑剤のステアリン酸
カルシウムを除いた以外は、実施例1と同様にして受容
紙を得た。
μmの球状軽質炭酸カルシウム(商品名:B−100
2、津久見ファインセラミック研究センター製)100
部、また離型剤をジオクチルリン酸エステルモノエタノ
ールアミン5部にそれぞれ変更し、滑剤のステアリン酸
カルシウムを除いた以外は、実施例1と同様にして受容
紙を得た。
【0046】実施例5 受容層用塗被液の調製において、顔料を平均粒子径0.
4μmの立方状軽質炭酸カルシウム(商品名:TP−2
22HS、奥多摩工業社製)100部に変更し、滑剤の
ステアリン酸カルシウムを除いた以外は、実施例1と同
様にして受容紙を得た。
4μmの立方状軽質炭酸カルシウム(商品名:TP−2
22HS、奥多摩工業社製)100部に変更し、滑剤の
ステアリン酸カルシウムを除いた以外は、実施例1と同
様にして受容紙を得た。
【0047】実施例6 受容層用塗被液の調製において、離型剤のレシチンの添
加量を9部に変更し、滑剤のステアリン酸カルシウムを
除いた以外は、実施例1と同様にして受容紙を得た。
加量を9部に変更し、滑剤のステアリン酸カルシウムを
除いた以外は、実施例1と同様にして受容紙を得た。
【0048】実施例7 受容層用塗被液の調製において、顔料を平均粒子径2.
5μmの球状軽質炭酸カルシウム(商品名:TP−CP
C、奥多摩工業社製)50部と平均粒子径0.3μmの
不定形焼成カオリン(商品名:アンシレックス93、エ
ンゲルハード社製)30部と平均粒子径0.4μmの六
角板状クレー(商品名:ウルトラホワイト90、エンゲ
ルハード社製)20部に、また離型剤のレシチンの添加
量を3部にそれぞれ変更し、滑剤のステアリン酸カルシ
ウムを除いた以外は、実施例1と同様にして受容紙を得
た。
5μmの球状軽質炭酸カルシウム(商品名:TP−CP
C、奥多摩工業社製)50部と平均粒子径0.3μmの
不定形焼成カオリン(商品名:アンシレックス93、エ
ンゲルハード社製)30部と平均粒子径0.4μmの六
角板状クレー(商品名:ウルトラホワイト90、エンゲ
ルハード社製)20部に、また離型剤のレシチンの添加
量を3部にそれぞれ変更し、滑剤のステアリン酸カルシ
ウムを除いた以外は、実施例1と同様にして受容紙を得
た。
【0049】実施例8 受像層用塗被液の調製において、顔料を平均粒子径1.
5μmの柱状軽質炭酸カルシウム(商品名:TP−12
1、奥多摩工業社製)100部に、離型剤のレシチンの
添加量を2部、滑剤のステアリン酸カルシウムを除いた
以外は、実施例1と同様にして受容紙を得た。
5μmの柱状軽質炭酸カルシウム(商品名:TP−12
1、奥多摩工業社製)100部に、離型剤のレシチンの
添加量を2部、滑剤のステアリン酸カルシウムを除いた
以外は、実施例1と同様にして受容紙を得た。
【0050】実施例9 受像層用塗被液の調製において、顔料を平均粒子径3.
0μmの球状軽質炭酸カルシウム(商品名:ED−III
、米庄石灰工業社製)50部、平均粒子径0.3μm
の焼成カオリン(商品名:アンシレックス93、エンゲ
ルハード社製)30部、平均粒子径0.2μmのクレー
(商品名:ウルトラホワイト90、エンゲルハード社
製)20部に、離型剤のレシチンの添加量を4部に変更
した以外は、実施例1と同様にして受容紙を得た。
0μmの球状軽質炭酸カルシウム(商品名:ED−III
、米庄石灰工業社製)50部、平均粒子径0.3μm
の焼成カオリン(商品名:アンシレックス93、エンゲ
ルハード社製)30部、平均粒子径0.2μmのクレー
(商品名:ウルトラホワイト90、エンゲルハード社
製)20部に、離型剤のレシチンの添加量を4部に変更
した以外は、実施例1と同様にして受容紙を得た。
【0051】実施例10 基紙として、合成紙(商品名:FPG−110、王子油
化社製)を用いた以外は、実施例2と同様にして受容紙
を得た。
化社製)を用いた以外は、実施例2と同様にして受容紙
を得た。
【0052】比較例1 受容層用塗被液の調製において、離型剤のレシチンと滑
剤のステアリン酸カルシウムを除いた以外は、実施例1
と同様にして受容紙を得た。
剤のステアリン酸カルシウムを除いた以外は、実施例1
と同様にして受容紙を得た。
【0053】比較例2 受容層用塗被液の調製において、離型剤のレシチンの添
加量を1部に変更し、滑剤のステアリン酸カルシウムを
除いた以外は、実施例1と同様にして受容紙を得た。
加量を1部に変更し、滑剤のステアリン酸カルシウムを
除いた以外は、実施例1と同様にして受容紙を得た。
【0054】比較例3 受容層用塗被液の調製において、離型剤をジオクチルリ
ン酸エステルモノエタノールアミン15部に変更し、滑
剤のステアリン酸カルシウムを除いた以外は、実施例1
と同様にして受容紙を得た。
ン酸エステルモノエタノールアミン15部に変更し、滑
剤のステアリン酸カルシウムを除いた以外は、実施例1
と同様にして受容紙を得た。
【0055】比較例4 受容層用塗被液の調製において、離型剤をステアリン酸
エマルジョン(商品名:ノプコセラーLU−6418、
サンノプコ社製)5部に変更し、滑剤のステアリン酸カ
ルシウムを除いた以外は、実施例1と同様にして受容紙
を得た。
エマルジョン(商品名:ノプコセラーLU−6418、
サンノプコ社製)5部に変更し、滑剤のステアリン酸カ
ルシウムを除いた以外は、実施例1と同様にして受容紙
を得た。
【0056】比較例5 受容層用塗被液の調製において、離型剤をパラフィンワ
ックス(商品名:ペルトールA−30、近代化学工業社
製)5部に変更し、滑剤のステアリン酸カルシウムを除
いた以外は、実施例1と同様にして受容紙を得た。
ックス(商品名:ペルトールA−30、近代化学工業社
製)5部に変更し、滑剤のステアリン酸カルシウムを除
いた以外は、実施例1と同様にして受容紙を得た。
【0057】比較例6 受容層用塗被液の調製において、離型剤をパラフィンワ
ックス(商品名:ペルトールA−30、近代化学工業社
製)3部に変更した以外は、実施例1と同様にして受容
紙を得た。
ックス(商品名:ペルトールA−30、近代化学工業社
製)3部に変更した以外は、実施例1と同様にして受容
紙を得た。
【0058】比較例7 受像層用塗被液の調製において、離型剤のレシチンと滑
剤のステアリン酸カルシウムを除き、顔料を平均粒子径
0.2μmのクレー(商品名:ウルトラホワイト90、
エンゲルハード社製)100部に変更した以外は、実施
例1と同様にして受容紙を得た。
剤のステアリン酸カルシウムを除き、顔料を平均粒子径
0.2μmのクレー(商品名:ウルトラホワイト90、
エンゲルハード社製)100部に変更した以外は、実施
例1と同様にして受容紙を得た。
【0059】比較例8 受像層用塗被液の調製において、顔料を平均粒子径15
μmの球状軽質炭酸カルシウム(商品名:B1501、
津久見ファインセラミック研究センター製)100部
に、離型剤レシチンの添加量を1部に変更し、滑剤のス
テアリン酸カルシウムを除いた以外は、実施例1と同様
にして受容紙を得た。
μmの球状軽質炭酸カルシウム(商品名:B1501、
津久見ファインセラミック研究センター製)100部
に、離型剤レシチンの添加量を1部に変更し、滑剤のス
テアリン酸カルシウムを除いた以外は、実施例1と同様
にして受容紙を得た。
【0060】比較例9 受像層用塗被液の調製において、離型剤のレシチンの添
加量を0.5部に変更し、滑剤のステアリン酸カルシウ
ムを除き、顔料を平均粒子径1.3μmの柱状軽質炭酸
カルシウム(商品名:TP−123、奥多摩工業社製)
100部に変更した以外は、実施例1と同様にして受容
紙を得た。
加量を0.5部に変更し、滑剤のステアリン酸カルシウ
ムを除き、顔料を平均粒子径1.3μmの柱状軽質炭酸
カルシウム(商品名:TP−123、奥多摩工業社製)
100部に変更した以外は、実施例1と同様にして受容
紙を得た。
【0061】評価方法 上記各実施例および比較例で得られた受容紙について、
それぞれ下記の方法により評価を行い、その結果を表1
および2に示した。 〔静摩擦係数〕インク受容層表面同士の静摩擦係数につ
いては、JIS P 8147に準じて、20℃−65
%R.H.の環境下で測定した。
それぞれ下記の方法により評価を行い、その結果を表1
および2に示した。 〔静摩擦係数〕インク受容層表面同士の静摩擦係数につ
いては、JIS P 8147に準じて、20℃−65
%R.H.の環境下で測定した。
【0062】〔流下長の測定〕JIS P 8137に
準じて、受容紙を45°(斜角)に傾斜させてインク受
容層の表面上に、表面張力32dyne/cmのぬれ試
薬を30μl滴下し、受容層表面の流下長(mm)を測
定した。
準じて、受容紙を45°(斜角)に傾斜させてインク受
容層の表面上に、表面張力32dyne/cmのぬれ試
薬を30μl滴下し、受容層表面の流下長(mm)を測
定した。
【0063】〔記録画像面のドット再現性〕得られた受
容紙について、市販の熱転写プリンター(商品名:MD
−2000J、アルプス電気社製)を使用し、20℃−
65%RHの環境下でフルカラー画像記録を行い、それ
ぞれの最高濃度(ブラック)をマクベス反射濃度計(商
品名:RD−914、Kollmogen社製)で測定
した結果、いずれも1.5以上で実用上十分な記録濃度
を有していた。さらに、ドット再現性について、記録画
像面の網点部をドットアナライザー(DA−3000)
により30倍に拡大し、ドットの抜けやシャープ性(太
りまたは細りのない)の程度を、記録画像面について、
記録画像の品位を目視にて下記の評価基準で総合評価し
た。 ◎:ドットの抜けや太りまたは細りは全くなく極めて優
れている。 ○:ドットの抜けや太りまたは細りは殆どなく良好であ
る。 △:ドットの抜けや太りまたは細りがかなりあり僅かに
劣っている。 ×:ドットの抜けや太りまたは細りが多く、劣る。
容紙について、市販の熱転写プリンター(商品名:MD
−2000J、アルプス電気社製)を使用し、20℃−
65%RHの環境下でフルカラー画像記録を行い、それ
ぞれの最高濃度(ブラック)をマクベス反射濃度計(商
品名:RD−914、Kollmogen社製)で測定
した結果、いずれも1.5以上で実用上十分な記録濃度
を有していた。さらに、ドット再現性について、記録画
像面の網点部をドットアナライザー(DA−3000)
により30倍に拡大し、ドットの抜けやシャープ性(太
りまたは細りのない)の程度を、記録画像面について、
記録画像の品位を目視にて下記の評価基準で総合評価し
た。 ◎:ドットの抜けや太りまたは細りは全くなく極めて優
れている。 ○:ドットの抜けや太りまたは細りは殆どなく良好であ
る。 △:ドットの抜けや太りまたは細りがかなりあり僅かに
劣っている。 ×:ドットの抜けや太りまたは細りが多く、劣る。
【0064】〔記録画像品位の評価〕上記フルカラー画
像記録を行った受容紙の記録画像について、下記の評価
基準で記録画像の品位を目視で評価した。 ◎:色ズレや濃淡ムラがなく、非常に鮮明な画像で画像
品位が優れている。 ○:色ズレや濃淡ムラが殆どなく、鮮明な画像で画像品
位が良好である。 △:色ズレや濃淡ムラが認められ、画像にやや冴えがな
く画像品位が僅かに劣る。 ×:色ズレや濃淡ムラが認められ、画像に冴えがなく画
像品位が劣る。
像記録を行った受容紙の記録画像について、下記の評価
基準で記録画像の品位を目視で評価した。 ◎:色ズレや濃淡ムラがなく、非常に鮮明な画像で画像
品位が優れている。 ○:色ズレや濃淡ムラが殆どなく、鮮明な画像で画像品
位が良好である。 △:色ズレや濃淡ムラが認められ、画像にやや冴えがな
く画像品位が僅かに劣る。 ×:色ズレや濃淡ムラが認められ、画像に冴えがなく画
像品位が劣る。
【0065】〔白紙部及び記録画像部の汚れ評価〕更
に、(1)20℃−65%RHおよび(2)35℃−3
0%RHの印字環境下で、上記と同様にフルカラー画像
記録を行い、下記の評価基準で汚れ具合を目視にて評価
した。 ◎:白紙部及び記録画像で汚れが生じない。 ○:白紙部にのみ、連続印字した場合に、若干目立たな
い汚れが認められるが、実用上は問題ない。 △:白紙部または記録画像に汚れが部分的に生じる。 ×:白紙部または記録画像に、ほぼ全面に汚れが生じ
る。 なお、上記評価基準において、○レベル以上は実用に適
するが、△レベル以下では実用に適さない。
に、(1)20℃−65%RHおよび(2)35℃−3
0%RHの印字環境下で、上記と同様にフルカラー画像
記録を行い、下記の評価基準で汚れ具合を目視にて評価
した。 ◎:白紙部及び記録画像で汚れが生じない。 ○:白紙部にのみ、連続印字した場合に、若干目立たな
い汚れが認められるが、実用上は問題ない。 △:白紙部または記録画像に汚れが部分的に生じる。 ×:白紙部または記録画像に、ほぼ全面に汚れが生じ
る。 なお、上記評価基準において、○レベル以上は実用に適
するが、△レベル以下では実用に適さない。
【0066】
【表1】
【0067】
【表2】
【0068】
【発明の効果】本発明の受容紙は、通常の環境は勿論、
高温低湿の環境下においても印字始めの白紙部や記録画
像に汚れが生じず、記録画像面のドットの太りがなく、
ドットの再現性に優れ、極めて鮮明で高品位な記録画像
が得られるものであり、特にフルカラー記録用として、
実用的価値の高いものである。
高温低湿の環境下においても印字始めの白紙部や記録画
像に汚れが生じず、記録画像面のドットの太りがなく、
ドットの再現性に優れ、極めて鮮明で高品位な記録画像
が得られるものであり、特にフルカラー記録用として、
実用的価値の高いものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09K 3/00 C09K 3/00 R D21H 19/36 D21H 1/22 Z
Claims (4)
- 【請求項1】 基紙上に、接着剤と顔料を主成分とする
インク受容層を設けた溶融型熱転写記録用受容紙におい
て、前記受容層が、炭素数6〜22の脂肪族炭化水素基
を有する燐酸エステル、そのアミン塩およびレシチンの
中から選ばれる少なくとも1種よりなる離型剤を、前記
顔料に対して2〜10重量%含有することを特徴とする
溶融型熱転写記録用受容紙。 - 【請求項2】 JIS P 8147に基づく、前記イ
ンク受容層表面同士の静摩擦係数が0.20〜0.45
である請求項1記載の溶融型熱転写記録用受容紙。 - 【請求項3】 JIS P 8137に基づき、表面張
力32dyne/cmのぬれ試薬を30μl滴下して測
定したとき、インク受容層表面の流下長が100〜17
0mmである請求項1記載の溶融型熱転写記録用受容
紙。 - 【請求項4】 前記顔料が平均粒子径1〜10μmの球
状軽質炭酸カルシウムである請求項1記載の溶融型熱転
写記録用受容紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8276239A JPH1044633A (ja) | 1996-05-28 | 1996-10-18 | 溶融型熱転写記録用受容紙 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-133234 | 1996-05-28 | ||
| JP13323496 | 1996-05-28 | ||
| JP8276239A JPH1044633A (ja) | 1996-05-28 | 1996-10-18 | 溶融型熱転写記録用受容紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1044633A true JPH1044633A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=26467635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8276239A Pending JPH1044633A (ja) | 1996-05-28 | 1996-10-18 | 溶融型熱転写記録用受容紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1044633A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002278456A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-27 | Ricoh Co Ltd | 溶融型転写記録用ラベル及び溶融型転写記録方法 |
| WO2003072877A1 (en) * | 2002-02-27 | 2003-09-04 | Tokushu Paper Mfg. Co., Ltd. | Lining board for lithographic plate and its manufacturing method, and protected lithographic plate and its stack |
| JP2011508905A (ja) * | 2007-12-20 | 2011-03-17 | ノバルティス アーゲー | コンタクトレンズを製造する方法 |
| JP2014069361A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シート |
| CN111098577A (zh) * | 2018-10-29 | 2020-05-05 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种感温变色低熔点聚酯薄膜及其制备方法 |
| CN118345661A (zh) * | 2024-05-22 | 2024-07-16 | 广东冠豪高新技术股份有限公司 | 一种碳带热转印纸及其制备方法 |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP8276239A patent/JPH1044633A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002278456A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-27 | Ricoh Co Ltd | 溶融型転写記録用ラベル及び溶融型転写記録方法 |
| WO2003072877A1 (en) * | 2002-02-27 | 2003-09-04 | Tokushu Paper Mfg. Co., Ltd. | Lining board for lithographic plate and its manufacturing method, and protected lithographic plate and its stack |
| US7754411B2 (en) | 2002-02-27 | 2010-07-13 | Tokushu Paper Mfg. Co., Ltd. | Slip sheet for a planographic printing plate, production process thereof and a protected planographic printing plate and laminate thereof |
| JP2011508905A (ja) * | 2007-12-20 | 2011-03-17 | ノバルティス アーゲー | コンタクトレンズを製造する方法 |
| JP2014069361A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シート |
| CN111098577A (zh) * | 2018-10-29 | 2020-05-05 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种感温变色低熔点聚酯薄膜及其制备方法 |
| CN111098577B (zh) * | 2018-10-29 | 2021-07-20 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种感温变色低熔点聚酯薄膜及其制备方法 |
| CN118345661A (zh) * | 2024-05-22 | 2024-07-16 | 广东冠豪高新技术股份有限公司 | 一种碳带热转印纸及其制备方法 |
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