JPH1044676A - ボールペン - Google Patents
ボールペンInfo
- Publication number
- JPH1044676A JPH1044676A JP8221847A JP22184796A JPH1044676A JP H1044676 A JPH1044676 A JP H1044676A JP 8221847 A JP8221847 A JP 8221847A JP 22184796 A JP22184796 A JP 22184796A JP H1044676 A JPH1044676 A JP H1044676A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- ball
- ink
- rear end
- spring
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】インキの揮発によるドライアップ防止性能や、
インキ洩れ出しの防止性能や、インキドロップ防止性能
などを向上させたボールペンを提供する。 【解決手段】チップ1は先端に筆記部となる先端ボール
3を抱持したホルダー2と該ホルダーにチップ継ぎ手4
が圧着され、チップ継ぎ手内にスプリングの後端が当接
状態で内挿されて成り、スプリングの先端に先端ボール
に当接するストレート部5aが、該ストレート部後端よ
り後方に向かって捲線部5bが、更に該捲線部の後端に
中心に向かう折り曲げ端部5cが設けられ、又チップ継
ぎ手内孔で、スプリング後端の後方にテーパー状又は球
面状のボール受け座4cと導孔4eが設けられて前記折
り曲げ端部とボール受け座の間にボール弁6が遊嵌さ
れ、又導孔がチップ継ぎ手の後端開口部に連通して設け
られて、チップが軸継ぎ手7の先端に止着され軸継ぎ手
の後方にインキ収容管8が設けられて成る。
インキ洩れ出しの防止性能や、インキドロップ防止性能
などを向上させたボールペンを提供する。 【解決手段】チップ1は先端に筆記部となる先端ボール
3を抱持したホルダー2と該ホルダーにチップ継ぎ手4
が圧着され、チップ継ぎ手内にスプリングの後端が当接
状態で内挿されて成り、スプリングの先端に先端ボール
に当接するストレート部5aが、該ストレート部後端よ
り後方に向かって捲線部5bが、更に該捲線部の後端に
中心に向かう折り曲げ端部5cが設けられ、又チップ継
ぎ手内孔で、スプリング後端の後方にテーパー状又は球
面状のボール受け座4cと導孔4eが設けられて前記折
り曲げ端部とボール受け座の間にボール弁6が遊嵌さ
れ、又導孔がチップ継ぎ手の後端開口部に連通して設け
られて、チップが軸継ぎ手7の先端に止着され軸継ぎ手
の後方にインキ収容管8が設けられて成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筆記時には筆記部であ
る先端ボールがホルダー内に保持されたスプリングの押
圧が筆記に要する筆記圧よりも弱い事を利用してスムー
ズな筆記性能を確保するとともに、非筆記時には先端ボ
ールを弁として利用して、耐衝撃性能やインキのドライ
アップ防止性能の向上や、インキが後方へ移動するイン
キドロップ防止などの機能向上を狙いとしたボールペン
の改良に関する。
る先端ボールがホルダー内に保持されたスプリングの押
圧が筆記に要する筆記圧よりも弱い事を利用してスムー
ズな筆記性能を確保するとともに、非筆記時には先端ボ
ールを弁として利用して、耐衝撃性能やインキのドライ
アップ防止性能の向上や、インキが後方へ移動するイン
キドロップ防止などの機能向上を狙いとしたボールペン
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なボールペンでは筆記部であるボ
ールの周辺は筆記に必要なインキが流れ出るための隙間
が適宜設けられている。従ってその隙間からインキの蒸
発や輸送中の振動、落下、長期放置によるインキの空気
酸化劣化や洩れ出しや空気が入り込むことによるカスレ
の発生、また店頭でのペン立てで長期間、筆記部を軸方
向上方へ向けて保存(以後”上向き”と呼ぶ)すること
で、インキが軸方向後方へ落ちてしまうインキドロップ
などの事故がしばしば見られる。従来、これらの問題を
解決するために、筆記具タイプの修正液などで見られる
チップの内部にスプリングを設けて対策した発明の応用
案(実開昭55ー172104号、実開昭57ー193
578号など)が知られている。又、先端ボールを押圧
するスプリングは極めて弱いもの(2〜20g程度)
で、バネ部及びストレート部がチップ内孔に対しせり部
分が生じると性能が発揮されない。従って、チップ内孔
は極力段部のない形状、又、ホルダーの中心孔にストレ
ート部が干渉なく挿入されて先端ボールに微小な押圧力
が作用するように段部を生じない鋭角のテーパー、バリ
の影響を生じさせない為の中心孔の後端に至らない深さ
の受け座などの配慮が必要となる。又、チップ内孔にス
プリングを内蔵させてスプリングの後端が変形を受ける
ことなく抜出不能とする必要がある。以上の条件を満足
させるチップを一体に形成することは加工精度上難し
く、品質の安定化と生産性の低下に起因するコストアッ
プの問題がある。
ールの周辺は筆記に必要なインキが流れ出るための隙間
が適宜設けられている。従ってその隙間からインキの蒸
発や輸送中の振動、落下、長期放置によるインキの空気
酸化劣化や洩れ出しや空気が入り込むことによるカスレ
の発生、また店頭でのペン立てで長期間、筆記部を軸方
向上方へ向けて保存(以後”上向き”と呼ぶ)すること
で、インキが軸方向後方へ落ちてしまうインキドロップ
などの事故がしばしば見られる。従来、これらの問題を
解決するために、筆記具タイプの修正液などで見られる
チップの内部にスプリングを設けて対策した発明の応用
案(実開昭55ー172104号、実開昭57ー193
578号など)が知られている。又、先端ボールを押圧
するスプリングは極めて弱いもの(2〜20g程度)
で、バネ部及びストレート部がチップ内孔に対しせり部
分が生じると性能が発揮されない。従って、チップ内孔
は極力段部のない形状、又、ホルダーの中心孔にストレ
ート部が干渉なく挿入されて先端ボールに微小な押圧力
が作用するように段部を生じない鋭角のテーパー、バリ
の影響を生じさせない為の中心孔の後端に至らない深さ
の受け座などの配慮が必要となる。又、チップ内孔にス
プリングを内蔵させてスプリングの後端が変形を受ける
ことなく抜出不能とする必要がある。以上の条件を満足
させるチップを一体に形成することは加工精度上難し
く、品質の安定化と生産性の低下に起因するコストアッ
プの問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、主に
低粘度インキを使用したボールペンの改良を目的として
おり、筆記時のスムーズな筆記を疎外することなく、イ
ンキの揮発によるドライアップ防止性能や、落下・輸送
中の衝撃によるインキ洩れ出しの防止性能や、店頭で長
期上向き保存された場合などの空気流入によるインキド
ロップ防止性能などボールペンにおける事故防止性能を
確実に向上させ、更に、従来の技術よりも製造しやす
く、安価なボールペンを提供可能とするものである。
低粘度インキを使用したボールペンの改良を目的として
おり、筆記時のスムーズな筆記を疎外することなく、イ
ンキの揮発によるドライアップ防止性能や、落下・輸送
中の衝撃によるインキ洩れ出しの防止性能や、店頭で長
期上向き保存された場合などの空気流入によるインキド
ロップ防止性能などボールペンにおける事故防止性能を
確実に向上させ、更に、従来の技術よりも製造しやす
く、安価なボールペンを提供可能とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明のスプリング内蔵のボールペンは筆記部であ
る先端ボールをスプリングでごく弱く押圧して、筆記時
には先端ボールとスプリングは軸後方へ移動して筆記に
必要なインキの流路を確保して一般的なボールペンと同
様に良好な筆記が可能なように構成される。チップは先
端ボールを抱持したホルダーとスプリングの後端が当接
して抜出不能とするチップ継ぎ手とが圧着されて構成さ
れる。従って、上述したようなチップの加工精度が容易
となり、又、スプリングを抜出不能に内蔵することが容
易となって品質が安定化し、チップ形成の総合コストは
安くなる。又、先端ボールはφ0.5からφ1.2と小
さい為ホルダーの内径は最も小径となる部分はφ0.2
からφ0.9であるのでスプリングの線径をφ0.1な
いしφ0.2程度としてボール当接部近辺をほぼ直線に
したストレート部を形成する。又、先端ボールを抱持し
たホルダーの中心孔先端の外郭に中心孔の後端に至らな
い深さの所要数の溝を有した受け座を設け、且つ、中心
孔の後端から拡大した内孔の接合段部及びホルダーの後
端に向かってステップ上に拡大する内孔接合段部の必要
箇所を略中心角が90°以下のテーパーで接続させて、
スプリングの挿入時にその先端が内孔の段部、中心孔の
段部又は受け座の溝に引っ掛かるのを防止する。又、チ
ップ継ぎ手内にスプリングの後端が当接状態で内挿され
ており、スプリングの先端に先端ボールに当接するスト
レート部が、該ストレート部後端より後方に向かって捲
線部が、更に該捲線部の後端に中心に向かう折り曲げ端
部が設けられ、チップ継ぎ手内孔で、スプリング後端の
後方にテーパー状又は球面状のボール受け座と導孔が設
けられて前記折り曲げ端部とボール受け座の間にボール
弁が遊嵌され、導孔がチップ継ぎ手の後端開口部に連通
して設けられて、以上により構成されるチップが軸継ぎ
手の先端に止着され軸継ぎ手の後方にインキ収容管が設
けられて成る。
に、本発明のスプリング内蔵のボールペンは筆記部であ
る先端ボールをスプリングでごく弱く押圧して、筆記時
には先端ボールとスプリングは軸後方へ移動して筆記に
必要なインキの流路を確保して一般的なボールペンと同
様に良好な筆記が可能なように構成される。チップは先
端ボールを抱持したホルダーとスプリングの後端が当接
して抜出不能とするチップ継ぎ手とが圧着されて構成さ
れる。従って、上述したようなチップの加工精度が容易
となり、又、スプリングを抜出不能に内蔵することが容
易となって品質が安定化し、チップ形成の総合コストは
安くなる。又、先端ボールはφ0.5からφ1.2と小
さい為ホルダーの内径は最も小径となる部分はφ0.2
からφ0.9であるのでスプリングの線径をφ0.1な
いしφ0.2程度としてボール当接部近辺をほぼ直線に
したストレート部を形成する。又、先端ボールを抱持し
たホルダーの中心孔先端の外郭に中心孔の後端に至らな
い深さの所要数の溝を有した受け座を設け、且つ、中心
孔の後端から拡大した内孔の接合段部及びホルダーの後
端に向かってステップ上に拡大する内孔接合段部の必要
箇所を略中心角が90°以下のテーパーで接続させて、
スプリングの挿入時にその先端が内孔の段部、中心孔の
段部又は受け座の溝に引っ掛かるのを防止する。又、チ
ップ継ぎ手内にスプリングの後端が当接状態で内挿され
ており、スプリングの先端に先端ボールに当接するスト
レート部が、該ストレート部後端より後方に向かって捲
線部が、更に該捲線部の後端に中心に向かう折り曲げ端
部が設けられ、チップ継ぎ手内孔で、スプリング後端の
後方にテーパー状又は球面状のボール受け座と導孔が設
けられて前記折り曲げ端部とボール受け座の間にボール
弁が遊嵌され、導孔がチップ継ぎ手の後端開口部に連通
して設けられて、以上により構成されるチップが軸継ぎ
手の先端に止着され軸継ぎ手の後方にインキ収容管が設
けられて成る。
【0005】
【実施例】以下、図1乃至図3に示した実施例について
説明する。先ず、図に示すように実施例に於けるボール
ペンはポリプロピレン樹脂製のチューブよりなる内部に
インキ9を保蔵するインキ収容管8の内径筆記部側にチ
ップ1が圧入固着される内孔7dとインキ収容管8に圧
入固着される後軸部7cを有する軸継ぎ手7が設けられ
ている。尚、軸継ぎ手とインキ収容管を一体と成すこと
は可能である。
説明する。先ず、図に示すように実施例に於けるボール
ペンはポリプロピレン樹脂製のチューブよりなる内部に
インキ9を保蔵するインキ収容管8の内径筆記部側にチ
ップ1が圧入固着される内孔7dとインキ収容管8に圧
入固着される後軸部7cを有する軸継ぎ手7が設けられ
ている。尚、軸継ぎ手とインキ収容管を一体と成すこと
は可能である。
【0006】チップ1は先端に筆記部となる先端ボール
3を抱持したホルダー2と該ホルダー2にチップ継ぎ手
4が圧着され、チップ継ぎ手内にスプリング5の後端が
当接状態で内挿されて成り、スプリング5の先端に先端
ボール3に当接するストレート部5aが、該ストレート
部後端より後方に向かって捲線部5bが、更に該捲線部
5bの後端に中心に向かう折り曲げ端部5cが設けら
れ、又チップ継ぎ手4の内孔4bで、スプリング5後端
の後方にテーパー状又は球面状のボール受け座4cと導
孔4eが設けられて前記折り曲げ端部5cとボール受け
座4cの間にボール弁6が遊嵌され、又導孔4eがチッ
プ継ぎ手4の後端開口部に連通して設けられて、以上に
より構成されるチップ1が軸継ぎ手7の先端に止着され
軸継ぎ手7の後方にインキ収容管8が設けられてボール
ペンが構成される。尚、ボール受け座4c前部の内孔4
b内壁に所要箇所でリブ4dを設けて、そのリブ4dの
後端がスプリング5の当接部となる。
3を抱持したホルダー2と該ホルダー2にチップ継ぎ手
4が圧着され、チップ継ぎ手内にスプリング5の後端が
当接状態で内挿されて成り、スプリング5の先端に先端
ボール3に当接するストレート部5aが、該ストレート
部後端より後方に向かって捲線部5bが、更に該捲線部
5bの後端に中心に向かう折り曲げ端部5cが設けら
れ、又チップ継ぎ手4の内孔4bで、スプリング5後端
の後方にテーパー状又は球面状のボール受け座4cと導
孔4eが設けられて前記折り曲げ端部5cとボール受け
座4cの間にボール弁6が遊嵌され、又導孔4eがチッ
プ継ぎ手4の後端開口部に連通して設けられて、以上に
より構成されるチップ1が軸継ぎ手7の先端に止着され
軸継ぎ手7の後方にインキ収容管8が設けられてボール
ペンが構成される。尚、ボール受け座4c前部の内孔4
b内壁に所要箇所でリブ4dを設けて、そのリブ4dの
後端がスプリング5の当接部となる。
【0007】筆記時にはインキ収容管8から筆記部とな
る先端ボール3までを連通する構造としたうえで上向き
ではボール弁6がボール受け座4cに密接することによ
ってインキの逆流を防止した構造のボールペンであっ
て、当該ボールペンは通常は筆記軸となる軸筒(図示せ
ず)に挿着して使用される所謂ボールペンのリフィール
を示したものである。
る先端ボール3までを連通する構造としたうえで上向き
ではボール弁6がボール受け座4cに密接することによ
ってインキの逆流を防止した構造のボールペンであっ
て、当該ボールペンは通常は筆記軸となる軸筒(図示せ
ず)に挿着して使用される所謂ボールペンのリフィール
を示したものである。
【0008】このボールペンでは、インキ9には低粘度
の油性ボールペンのインキ又は静的には高い粘性を有
し、筆記時の先端ボール3の回転によりインキの粘性が
低下してインキがスムーズに流出される剪断減粘性を有
した所謂中粘度インキが充填され、さらにインキ収容管
8の軸方向後方にはインキの揮発防止と流れ出し防止の
ためのフォロア10と経時安定性と耐落下性能向上のた
めのフォロア棒11を構成してある。
の油性ボールペンのインキ又は静的には高い粘性を有
し、筆記時の先端ボール3の回転によりインキの粘性が
低下してインキがスムーズに流出される剪断減粘性を有
した所謂中粘度インキが充填され、さらにインキ収容管
8の軸方向後方にはインキの揮発防止と流れ出し防止の
ためのフォロア10と経時安定性と耐落下性能向上のた
めのフォロア棒11を構成してある。
【0009】又、ホルダー2は先端ボール3を抱持した
中心孔2e先端の外郭に中心孔の後端に至らない深さの
所要数の溝を有した受け座2cが設けられ、中心孔2e
後端から拡大した内孔の接合段部及びホルダー2の後端
に向かってステップ上に拡大する内孔接合部(内孔の加
工上生じる)が略中心角90°以下のテーパーで接続さ
れている。従って、スプリング5挿入時にストレート部
5aの前端面がホルダーの内面に引っ掛かる問題が防止
される。
中心孔2e先端の外郭に中心孔の後端に至らない深さの
所要数の溝を有した受け座2cが設けられ、中心孔2e
後端から拡大した内孔の接合段部及びホルダー2の後端
に向かってステップ上に拡大する内孔接合部(内孔の加
工上生じる)が略中心角90°以下のテーパーで接続さ
れている。従って、スプリング5挿入時にストレート部
5aの前端面がホルダーの内面に引っ掛かる問題が防止
される。
【0010】
【作用】本発明の作用を説明する。筆記部である先端ボ
ール3は球形状であることとホルダー2の抱持部2dに
よって先端ボール3を後方からスプリング5により押圧
しておくとバルブが閉じられた状態となって外気とボー
ルペン内部とが遮断されることにより、インキ9の揮発
によるドライアップ防止や衝撃、落下による空気の進入
防止やインキ9の洩れ出し防止や空気によるペン先付近
のインク劣化の防止、などが期待できるようになる。
ール3は球形状であることとホルダー2の抱持部2dに
よって先端ボール3を後方からスプリング5により押圧
しておくとバルブが閉じられた状態となって外気とボー
ルペン内部とが遮断されることにより、インキ9の揮発
によるドライアップ防止や衝撃、落下による空気の進入
防止やインキ9の洩れ出し防止や空気によるペン先付近
のインク劣化の防止、などが期待できるようになる。
【0011】筆記時の筆記に要する筆記圧はボールペン
の種類によって違いは有るが一般的に50gから500
gである。本発明の先端ボール1を押圧するスプリング
5の設定押力は2gから100g、望ましくは5gから
20gに設定されている為、実際の筆記時には先端ボー
ル3と抱持部2dによるバルブ機構は押し広げられた状
態となって通常のボールペン同様にインキ9が流れ出
し、筆記が可能である。
の種類によって違いは有るが一般的に50gから500
gである。本発明の先端ボール1を押圧するスプリング
5の設定押力は2gから100g、望ましくは5gから
20gに設定されている為、実際の筆記時には先端ボー
ル3と抱持部2dによるバルブ機構は押し広げられた状
態となって通常のボールペン同様にインキ9が流れ出
し、筆記が可能である。
【0012】筆記が終了してボールペンを紙面から離し
た瞬間には本発明のスプリングの力により筆記部のバル
ブが瞬時に閉じられて再び耐ドライアップ性能、耐衝撃
性能、耐空気進入防止性能、インキ洩れ出し防止性能が
発揮され、各種の事故防止を行う。
た瞬間には本発明のスプリングの力により筆記部のバル
ブが瞬時に閉じられて再び耐ドライアップ性能、耐衝撃
性能、耐空気進入防止性能、インキ洩れ出し防止性能が
発揮され、各種の事故防止を行う。
【0013】上向きで筆記した場合の空気巻き込み、イ
ンキの逆流を防止できるボール弁6と弁構造を持つ逆流
防止機構を設けたものは、上向きにしてボール弁6がボ
ール受け座4cに密接されることによりインキ9の移動
を防止するが、上向きではなく、しかも筆記していない
時に空気の巻き込みやインキの移動を筆記部のバルブ機
構(スプリングの押圧)と併用することでさらに、安全
性がアップして、特にインキの移動しやすい剪断減粘性
インキを使用した所謂中粘度ボールペンでは本発明が効
果的に逆流防止機構の性能をアップさせる。
ンキの逆流を防止できるボール弁6と弁構造を持つ逆流
防止機構を設けたものは、上向きにしてボール弁6がボ
ール受け座4cに密接されることによりインキ9の移動
を防止するが、上向きではなく、しかも筆記していない
時に空気の巻き込みやインキの移動を筆記部のバルブ機
構(スプリングの押圧)と併用することでさらに、安全
性がアップして、特にインキの移動しやすい剪断減粘性
インキを使用した所謂中粘度ボールペンでは本発明が効
果的に逆流防止機構の性能をアップさせる。
【0014】又、ホルダー2をチップ継ぎ手4に圧着し
てチップ1を構成しているのでチップの加工精度が上が
り品質が向上する。又、生産性も良い。
てチップ1を構成しているのでチップの加工精度が上が
り品質が向上する。又、生産性も良い。
【0015】
【発明の効果】本発明のボールペンの構成及び作用は以
上の如くであり、チップの内部に内蔵されたスプリング
と筆記部である先端ボールのバルブ機構によって筆記時
の性能にはまったく影響がない状態で、筆記していない
場合の耐インクドライアップ防止性能、耐落下衝撃性
能、耐インクボタ落ち性能、耐インク洩れ出し性能を大
幅にアップすることが可能で、筆記完了後の紙面からボ
ールペンを離した瞬間から効果が期待できるものであ
る。又、チップをホルダーと筒部の二部品で構成するこ
とで、チップの加工精度及び生産性が向上して安価とな
るものである。又、本発明ではチップ1にインキ逆流防
止機構を収容しているのでインキ逆流防止機構を必要と
しない一般の油性ボールペンのチップの外形寸法を同じ
に成して、軸継ぎ手やインキ収容管を共通化することで
生産性を向上させることが可能である。
上の如くであり、チップの内部に内蔵されたスプリング
と筆記部である先端ボールのバルブ機構によって筆記時
の性能にはまったく影響がない状態で、筆記していない
場合の耐インクドライアップ防止性能、耐落下衝撃性
能、耐インクボタ落ち性能、耐インク洩れ出し性能を大
幅にアップすることが可能で、筆記完了後の紙面からボ
ールペンを離した瞬間から効果が期待できるものであ
る。又、チップをホルダーと筒部の二部品で構成するこ
とで、チップの加工精度及び生産性が向上して安価とな
るものである。又、本発明ではチップ1にインキ逆流防
止機構を収容しているのでインキ逆流防止機構を必要と
しない一般の油性ボールペンのチップの外形寸法を同じ
に成して、軸継ぎ手やインキ収容管を共通化することで
生産性を向上させることが可能である。
【図1】本発明の実施例であるボールペンの全体を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】本発明の要旨であるチップの縦断面図である。
【図3】本発明に使用されるスプリングの後端面を示す
図である。
図である。
1 チップ 2 ホルダー 2a 先方部 2b 軸部 2c 受け座 2d 抱持部 2e 中心孔 3 先端ボール 4 チップ継ぎ手 4a 軸部 4b 内孔 4c ボール受け座 4d リブ 4e 導孔 5 スプリング 5a ストレート部 5b 捲線部 5c 折り曲げ端部 6 ボール弁 7 軸継ぎ手 7a 前軸部 7b 鍔部 7c 後軸部 7d 内孔 8 インキ収容管 9 インキ 10 フォロア 11 フォロア棒
Claims (2)
- 【請求項1】 チップ内に先端ボールを押圧するように
スプリングを内蔵するボールペンに於いて、チップは先
端に筆記部となる先端ボールを抱持したホルダーと該ホ
ルダーにチップ継ぎ手が圧着され、チップ継ぎ手内にス
プリングの後端が当接状態で内挿されて成り、スプリン
グの先端に先端ボールに当接するストレート部が、該ス
トレート部後端より後方に向かって捲線部が、更に該捲
線部の後端に中心に向かう折り曲げ端部が設けられ、又
チップ継ぎ手内孔で、スプリング後端の後方にテーパー
状又は球面状のボール受け座と導孔が設けられて前記折
り曲げ端部とボール受け座の間にボール弁が遊嵌され、
又導孔がチップ継ぎ手の後端開口部に連通して設けられ
て、当該チップが軸継ぎ手の先端に止着され軸継ぎ手の
後方にインキ収容管が設けられて成るボールペン。 - 【請求項2】 インキ収容管には静的には高い粘性を有
し、筆記時の先端ボールの回転で粘性が低下してインキ
が流出される所謂剪断減粘性を有したインキとインキの
後端にインキの消耗と共に追随するグリース状のフォロ
アが充填されると共に、当該フォロア内にフォロアと略
同等の比重を有する樹脂部材を浸漬して設けたことを特
徴とする上記請求項1記載のボールペン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8221847A JPH1044676A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | ボールペン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8221847A JPH1044676A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | ボールペン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1044676A true JPH1044676A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16773124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8221847A Withdrawn JPH1044676A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | ボールペン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1044676A (ja) |
-
1996
- 1996-08-06 JP JP8221847A patent/JPH1044676A/ja not_active Withdrawn
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |