JPH1044735A - 掘削作業車両のサスペンション装置及びその制御方法 - Google Patents
掘削作業車両のサスペンション装置及びその制御方法Info
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- JPH1044735A JPH1044735A JP21808896A JP21808896A JPH1044735A JP H1044735 A JPH1044735 A JP H1044735A JP 21808896 A JP21808896 A JP 21808896A JP 21808896 A JP21808896 A JP 21808896A JP H1044735 A JPH1044735 A JP H1044735A
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- B60G21/10—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces not permanently interconnected, e.g. operative only on acceleration, only on deceleration or only at off-straight position of steering
- B60G21/106—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces not permanently interconnected, e.g. operative only on acceleration, only on deceleration or only at off-straight position of steering transversally
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2800/00—Indexing codes relating to the type of movement or to the condition of the vehicle and to the end result to be achieved by the control action
- B60G2800/01—Attitude or posture control
- B60G2800/012—Rolling condition
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 左右の前輪のサスペンションシリンダの間に
連通弁を介在させて、走行条件、作業条件により自動的
に開、閉させて走行安定性、作業性の優れたフロントサ
スペンション装置を提供する。 【解決手段】 左右1対のフロントサスペンションシリ
ンダ2,3と、左右1対のアキュムレータ4,5と、フ
ロントサスペンションシリンダのボトムとヘッドとの間
に配設された遮断弁及び、連通弁12とを有する掘削作
業車両のサスペンション装置において、車速センサ23
の信号に基づき、車速が所定値より小さいときには開と
して左右1対のフロントサスペンションシリンダを連通
し、かつ、車速が所定値より大きいときには閉として左
右1対のフロントサスペンションシリンダを遮断する信
号を連通弁に出力するコントローラとからなる。
連通弁を介在させて、走行条件、作業条件により自動的
に開、閉させて走行安定性、作業性の優れたフロントサ
スペンション装置を提供する。 【解決手段】 左右1対のフロントサスペンションシリ
ンダ2,3と、左右1対のアキュムレータ4,5と、フ
ロントサスペンションシリンダのボトムとヘッドとの間
に配設された遮断弁及び、連通弁12とを有する掘削作
業車両のサスペンション装置において、車速センサ23
の信号に基づき、車速が所定値より小さいときには開と
して左右1対のフロントサスペンションシリンダを連通
し、かつ、車速が所定値より大きいときには閉として左
右1対のフロントサスペンションシリンダを遮断する信
号を連通弁に出力するコントローラとからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、掘削作業車両のサスペ
ンション装置及びその制御方法に係わり、特に、ホイー
ル式ローダ等の掘削作業或いは不整地を低速で走行する
車両のサスペンション装置及びその制御方法に関する。
ンション装置及びその制御方法に係わり、特に、ホイー
ル式ローダ等の掘削作業或いは不整地を低速で走行する
車両のサスペンション装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のサスペンション装置に連通
弁を有するものとして、本出願人は、実開昭57−10
9007号公報、或いは、特開平2−99416号公報
を提案している。上記のいずれもの公報によれば、図6
に示すように、左右のサスペンションシリンダ61、6
2にアキュムレータ63、64を夫々設け、これらアキ
ュムレータ63、64の間を連通弁65で接続してい
る。連通弁65は、実開昭57−109007号公報に
よれば、不整地走行時では左右のサスペンションシリン
ダ61、62を互いに連通し、高速走行時には左右のサ
スペンションシリンダ61、62を遮断して横剛性を高
め安定した旋回を可能にしている。
弁を有するものとして、本出願人は、実開昭57−10
9007号公報、或いは、特開平2−99416号公報
を提案している。上記のいずれもの公報によれば、図6
に示すように、左右のサスペンションシリンダ61、6
2にアキュムレータ63、64を夫々設け、これらアキ
ュムレータ63、64の間を連通弁65で接続してい
る。連通弁65は、実開昭57−109007号公報に
よれば、不整地走行時では左右のサスペンションシリン
ダ61、62を互いに連通し、高速走行時には左右のサ
スペンションシリンダ61、62を遮断して横剛性を高
め安定した旋回を可能にしている。
【0003】また、特開平2−99416号公報によれ
ば、連通弁65は、車体66が水平時には開かれ、一
方、車体66が左右揺動時には閉じられる。即ち、車体
66が水平時に連通弁65を開くと、サスペンションの
バネ定数を小さくなり、乗り心地が向上する。尚、この
まま放置すると、車体66がローリングし易くなり、車
体66の安定性が悪くなる。そこで車体66が左右揺動
時(即ち、ローリングし易い時)を見計らい、連通弁6
5を閉じ、これによりサスペンションのバネ定数を大き
くし、ローリングを阻止したものである。
ば、連通弁65は、車体66が水平時には開かれ、一
方、車体66が左右揺動時には閉じられる。即ち、車体
66が水平時に連通弁65を開くと、サスペンションの
バネ定数を小さくなり、乗り心地が向上する。尚、この
まま放置すると、車体66がローリングし易くなり、車
体66の安定性が悪くなる。そこで車体66が左右揺動
時(即ち、ローリングし易い時)を見計らい、連通弁6
5を閉じ、これによりサスペンションのバネ定数を大き
くし、ローリングを阻止したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
57−109007号公報によれば、不整地走行時及び
高速走行時を行うダンプトラック等の運搬車両では、こ
の効果は大きい。しかし、ホイール式ローダ等の車両を
停止して掘削作業を行う建設車両においては、連通弁を
連通してサスペンションのバネ定数を小さくすると、掘
削力が安定せず掘削作業ができないという問題がある。
また、車両を停止して掘削作業を行うとともに、不整地
を低速で走行する車両では、車両停止時の掘削作業では
連通弁を遮断し、不整地の低速走行時では連通弁を連通
にする切換を行わなくてはならない。このような掘削作
業及び不整地の低速走行をたびたび繰り返すホイール式
ローダ等では、操作性が悪くオペレータに苦渋作業を与
えるみならず、作業性が悪くなるいう問題がある。特開
平2−99416号公報によれば、車体が水平時に、高
速走行時でも連通弁が開いているため、急旋回するとロ
ーリングが大きくなるとともに、揺動が激しく危険であ
る。また、掘削を行う建設車両においては、上記と同様
に、左右のサスペンションシリンダが連通すると、ロー
ダの場合には安定した充分な掘削力を出すことができな
い。また、不整地での左右車輪のオシレート量(ストロ
ーク)が小さいという問題がある。
57−109007号公報によれば、不整地走行時及び
高速走行時を行うダンプトラック等の運搬車両では、こ
の効果は大きい。しかし、ホイール式ローダ等の車両を
停止して掘削作業を行う建設車両においては、連通弁を
連通してサスペンションのバネ定数を小さくすると、掘
削力が安定せず掘削作業ができないという問題がある。
また、車両を停止して掘削作業を行うとともに、不整地
を低速で走行する車両では、車両停止時の掘削作業では
連通弁を遮断し、不整地の低速走行時では連通弁を連通
にする切換を行わなくてはならない。このような掘削作
業及び不整地の低速走行をたびたび繰り返すホイール式
ローダ等では、操作性が悪くオペレータに苦渋作業を与
えるみならず、作業性が悪くなるいう問題がある。特開
平2−99416号公報によれば、車体が水平時に、高
速走行時でも連通弁が開いているため、急旋回するとロ
ーリングが大きくなるとともに、揺動が激しく危険であ
る。また、掘削を行う建設車両においては、上記と同様
に、左右のサスペンションシリンダが連通すると、ロー
ダの場合には安定した充分な掘削力を出すことができな
い。また、不整地での左右車輪のオシレート量(ストロ
ーク)が小さいという問題がある。
【0005】そこで本発明は前述の課題に着目してなさ
れたもので、掘削作業車両のサスペンション装置及びそ
の制御方法に係わり、特に、左右の前輪のサスペンショ
ンシリンダの間に連通弁を介在させて、この連通弁を走
行条件、作業条件により自動的に開、閉させて走行時に
乗り心地が良く、高速走行安定性、不整地走破性、及び
作業性に共に優れ、さらに、後部アクスルと車体とに亘
る左右1対のサスペンションシリンダはヘッド及びボト
ムを非連通或いはリジッドとして剛性を高めたので、さ
らに走行安定性、作業性の優れた走行車両のフロントサ
スペンション装置を提供することを目的とする。
れたもので、掘削作業車両のサスペンション装置及びそ
の制御方法に係わり、特に、左右の前輪のサスペンショ
ンシリンダの間に連通弁を介在させて、この連通弁を走
行条件、作業条件により自動的に開、閉させて走行時に
乗り心地が良く、高速走行安定性、不整地走破性、及び
作業性に共に優れ、さらに、後部アクスルと車体とに亘
る左右1対のサスペンションシリンダはヘッド及びボト
ムを非連通或いはリジッドとして剛性を高めたので、さ
らに走行安定性、作業性の優れた走行車両のフロントサ
スペンション装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び効果】上記の目的を達
成するために、掘削作業車両のサスペンション装置の第
1の発明では、左右1対のフロントサスペンションシリ
ンダと、前記左右1対のフロントサスペンションシリン
ダに接続された左右1対のアキュムレータと、前記フロ
ントサスペンションシリンダのボトムとヘッドとの間の
連通路に配設された遮断弁と、前記左右1対のフロント
サスペンションシリンダの間に配設された連通弁とを有
する掘削作業車両のサスペンション装置において、車両
の車速を検出する車速センサと、車速センサの信号に基
づき、車速が所定値より小さいときには開として左右1
対のフロントサスペンションシリンダを連通し、かつ、
車速が所定値より大きいときには閉として左右1対のフ
ロントサスペンションシリンダを遮断する信号を連通弁
に出力するコントローラと、からなる。上記構成によれ
ば、作業現場内や悪路などを車速が所定値よりも遅い速
度で走行する場合は、左右1対のフロントサスペンショ
ンシリンダの間に配設された連通弁を開とすることによ
りフロントサスペンションのオシレート量を大きくさ
せ、悪路でのサスペンションの追従性を高め、走破性が
向上する。また、一般道路等で車速が所定値よりも速い
速度で走行する場合は、連通弁を閉とすることによりフ
ロントサスペンションのオシレート量を小さくなるとと
もに、ロール剛性が高められることにより、高速走行で
の走行安定性、操縦性が向上する。
成するために、掘削作業車両のサスペンション装置の第
1の発明では、左右1対のフロントサスペンションシリ
ンダと、前記左右1対のフロントサスペンションシリン
ダに接続された左右1対のアキュムレータと、前記フロ
ントサスペンションシリンダのボトムとヘッドとの間の
連通路に配設された遮断弁と、前記左右1対のフロント
サスペンションシリンダの間に配設された連通弁とを有
する掘削作業車両のサスペンション装置において、車両
の車速を検出する車速センサと、車速センサの信号に基
づき、車速が所定値より小さいときには開として左右1
対のフロントサスペンションシリンダを連通し、かつ、
車速が所定値より大きいときには閉として左右1対のフ
ロントサスペンションシリンダを遮断する信号を連通弁
に出力するコントローラと、からなる。上記構成によれ
ば、作業現場内や悪路などを車速が所定値よりも遅い速
度で走行する場合は、左右1対のフロントサスペンショ
ンシリンダの間に配設された連通弁を開とすることによ
りフロントサスペンションのオシレート量を大きくさ
せ、悪路でのサスペンションの追従性を高め、走破性が
向上する。また、一般道路等で車速が所定値よりも速い
速度で走行する場合は、連通弁を閉とすることによりフ
ロントサスペンションのオシレート量を小さくなるとと
もに、ロール剛性が高められることにより、高速走行で
の走行安定性、操縦性が向上する。
【0007】サスペンション装置の第2の発明では、左
右1対のフロントサスペンションシリンダと、前記左右
1対のフロントサスペンションシリンダに接続された左
右1対のアキュムレータと、前記フロントサスペンショ
ンシリンダのボトムとヘッドとの間の連通路に配設され
た遮断弁と、前記左右1対のフロントサスペンションシ
リンダの間に配設された連通弁とを有する掘削作業車両
のサスペンション装置において、車両の車速を検出する
車速センサと、少なくとも作業現場内を低速速度で自
走、及び掘削、積載作業を行う作業モ−ドと、及び、走
行する走行モードとのうちのいずれかを選択するモード
選択スイッチと、モード選択スイッチが作業モードのと
き左右1対のフロントサスペンションシリンダを連通
し、かつ、モード選択スイッチが走行モードであるとと
もに、車速が所定値より大きいときには閉として左右1
対のフロントサスペンションシリンダを遮断する信号を
連通弁に出力するコントローラと、からなる。上記構成
によれば、低速の不整地走行で左右のサスペンションの
オシレート量が要求される場合には、左右のサスペンシ
ョンシリンダの連通回路が開き、また、車速が所定値以
上で走行する場合には、前記連通回路が閉じてサスペン
ションの剛性を増すように、コントローラはモード選択
スイッチ、及び、車速センサの信号に基づき、サスペン
ションの特性を自動的に切り換える。これにより、常
に、乗り心地、高速走行安定性、不整地走破性が良いも
のになるとともに、操作性が向上する。
右1対のフロントサスペンションシリンダと、前記左右
1対のフロントサスペンションシリンダに接続された左
右1対のアキュムレータと、前記フロントサスペンショ
ンシリンダのボトムとヘッドとの間の連通路に配設され
た遮断弁と、前記左右1対のフロントサスペンションシ
リンダの間に配設された連通弁とを有する掘削作業車両
のサスペンション装置において、車両の車速を検出する
車速センサと、少なくとも作業現場内を低速速度で自
走、及び掘削、積載作業を行う作業モ−ドと、及び、走
行する走行モードとのうちのいずれかを選択するモード
選択スイッチと、モード選択スイッチが作業モードのと
き左右1対のフロントサスペンションシリンダを連通
し、かつ、モード選択スイッチが走行モードであるとと
もに、車速が所定値より大きいときには閉として左右1
対のフロントサスペンションシリンダを遮断する信号を
連通弁に出力するコントローラと、からなる。上記構成
によれば、低速の不整地走行で左右のサスペンションの
オシレート量が要求される場合には、左右のサスペンシ
ョンシリンダの連通回路が開き、また、車速が所定値以
上で走行する場合には、前記連通回路が閉じてサスペン
ションの剛性を増すように、コントローラはモード選択
スイッチ、及び、車速センサの信号に基づき、サスペン
ションの特性を自動的に切り換える。これにより、常
に、乗り心地、高速走行安定性、不整地走破性が良いも
のになるとともに、操作性が向上する。
【0008】第1発明或いは第2発明を主体とするサス
ペンション装置の第3の発明では、掘削作業車両の前後
進及び変速機の変速段を選択する変速手段と、変速手段
からの信号が中立位置(N)のときは閉として左右1対
のフロントサスペンションシリンダを遮断とし、中立位
置(N)以外のときは、開として左右1対のフロントサ
スペンションシリンダを連通する信号を連通弁に出力す
るコントローラと、からなる。上記構成によれば、第2
の発明と同様な作用・効果が得られる。
ペンション装置の第3の発明では、掘削作業車両の前後
進及び変速機の変速段を選択する変速手段と、変速手段
からの信号が中立位置(N)のときは閉として左右1対
のフロントサスペンションシリンダを遮断とし、中立位
置(N)以外のときは、開として左右1対のフロントサ
スペンションシリンダを連通する信号を連通弁に出力す
るコントローラと、からなる。上記構成によれば、第2
の発明と同様な作用・効果が得られる。
【0009】第1発明、第2発明或いは第3発明を主体
とするサスペンション装置の第4の発明では、左右1対
のリヤサスペンションシリンダと、前記左右1対のリヤ
サスペンションシリンダに接続された左右1対のアキュ
ムレータと、前記リヤサスペンションシリンダのボトム
とヘッドとの間の連通路に配設された遮断弁とを有し、
遮断弁は、作業モード時或いは車速が所定値以上のとき
車体左右のロール剛性を高くするため、ヘッド及びボト
ムを非連通とする。上記構成によれば、低速の不整地走
行で左右のフロントサスペンションのストロークに大き
く差が生じても、車体の後方のリヤサスペンションシリ
ンダにより車体を維持するので、車体の左右の傾きが抑
制される。これにより、車体の左右の傾きが少なくなる
とともに、フロントサスペンションにより斜面の傾きを
吸収できるので安定した走行が得られる。また、上部旋
回体に作業機が付設されている作業車両では、旋回して
剛性の高いリヤサスペンションシリンダで掘削作業を行
うことにより、高い掘削力をうることができる。
とするサスペンション装置の第4の発明では、左右1対
のリヤサスペンションシリンダと、前記左右1対のリヤ
サスペンションシリンダに接続された左右1対のアキュ
ムレータと、前記リヤサスペンションシリンダのボトム
とヘッドとの間の連通路に配設された遮断弁とを有し、
遮断弁は、作業モード時或いは車速が所定値以上のとき
車体左右のロール剛性を高くするため、ヘッド及びボト
ムを非連通とする。上記構成によれば、低速の不整地走
行で左右のフロントサスペンションのストロークに大き
く差が生じても、車体の後方のリヤサスペンションシリ
ンダにより車体を維持するので、車体の左右の傾きが抑
制される。これにより、車体の左右の傾きが少なくなる
とともに、フロントサスペンションにより斜面の傾きを
吸収できるので安定した走行が得られる。また、上部旋
回体に作業機が付設されている作業車両では、旋回して
剛性の高いリヤサスペンションシリンダで掘削作業を行
うことにより、高い掘削力をうることができる。
【0010】第1発明、第2発明或いは第3発明を主体
とするサスペンション装置の第5の発明では、車体後方
では、車体とアクスルをリジッドにより連結する。上記
構成によれば、第4の発明と同様な作用・効果が得られ
る。
とするサスペンション装置の第5の発明では、車体後方
では、車体とアクスルをリジッドにより連結する。上記
構成によれば、第4の発明と同様な作用・効果が得られ
る。
【0011】サスペンション装置の第6の発明では、少
なくとも作業現場内を低速速度で自走、及び掘削、積載
作業を行う作業モ−ドと、及び、走行する走行モードと
を備えた掘削作業車両のサスペンション装置において、
左右1対のフロントサスペンションシリンダと、前記左
右1対のフロントサスペンションシリンダに接続された
左右1対のアキュムレータと、前記左右1対のフロント
サスペンションシリンダの間に配設された連通弁と、少
なくとも車両の走行モード或いは作業モードのいずれか
を選択するモード選択スイッチと、車両の車速を検出す
る車速センサと、車両の前後進及び変速機の変速段を選
択する変速手段と、変速段の位置を検出するシフトレバ
ー位置センサと、車速を検出する車速センサ或いは選択
された変速段の位置を検出するシフトレバー位置センサ
のいずれかと、モード選択スイッチ、及び、車速センサ
或いはシフトレバー位置センサの信号に基づき、モード
選択スイッチが作業モードで、かつ、車速センサからの
信号がほぼゼロ或いはシフトレバー位置センサが中立位
置の時は前記連通弁を閉とし、また、モード選択スイッ
チが作業モード或いは走行モードで、かつ、車速センサ
からの信号が所定値未満或いはシフトレバー位置センサ
が低速速度段位置の時は前記連通弁を開とし、さらに、
モード選択スイッチが走行モードで、かつ、車速センサ
からの信号が所定値以上或いはシフトレバー位置センサ
が高速速度段位置の時は、前記連通弁を閉とする信号を
連通弁に出力するコントローラと、からなる。上記構成
によれば、第1の発明と同様な作用・効果が得られると
ともに、オペレータがモード選択スイッチで作業モード
か、或いは、走行モードかのいずれかを選択できるの
で、操作がし易くなるとともに、オペレータの操作時の
確実性が向上する。
なくとも作業現場内を低速速度で自走、及び掘削、積載
作業を行う作業モ−ドと、及び、走行する走行モードと
を備えた掘削作業車両のサスペンション装置において、
左右1対のフロントサスペンションシリンダと、前記左
右1対のフロントサスペンションシリンダに接続された
左右1対のアキュムレータと、前記左右1対のフロント
サスペンションシリンダの間に配設された連通弁と、少
なくとも車両の走行モード或いは作業モードのいずれか
を選択するモード選択スイッチと、車両の車速を検出す
る車速センサと、車両の前後進及び変速機の変速段を選
択する変速手段と、変速段の位置を検出するシフトレバ
ー位置センサと、車速を検出する車速センサ或いは選択
された変速段の位置を検出するシフトレバー位置センサ
のいずれかと、モード選択スイッチ、及び、車速センサ
或いはシフトレバー位置センサの信号に基づき、モード
選択スイッチが作業モードで、かつ、車速センサからの
信号がほぼゼロ或いはシフトレバー位置センサが中立位
置の時は前記連通弁を閉とし、また、モード選択スイッ
チが作業モード或いは走行モードで、かつ、車速センサ
からの信号が所定値未満或いはシフトレバー位置センサ
が低速速度段位置の時は前記連通弁を開とし、さらに、
モード選択スイッチが走行モードで、かつ、車速センサ
からの信号が所定値以上或いはシフトレバー位置センサ
が高速速度段位置の時は、前記連通弁を閉とする信号を
連通弁に出力するコントローラと、からなる。上記構成
によれば、第1の発明と同様な作用・効果が得られると
ともに、オペレータがモード選択スイッチで作業モード
か、或いは、走行モードかのいずれかを選択できるの
で、操作がし易くなるとともに、オペレータの操作時の
確実性が向上する。
【0012】第6発明を主体とするサスペンション装置
の第7の発明では、フロントサスペンションシリンダ
は、モード選択スイッチが作業モードで、かつ、車速セ
ンサからの信号がほぼゼロ或いはシフトレバー位置セン
サが中立位置の時に、フロントサスペンションシリンダ
のボトムとヘッドとの間を遮断し、また、モード選択ス
イッチが走行モードで、かつ、車速センサからの信号が
所定値以上或いはシフトレバー位置センサが中立位置以
外の時に、フロントサスペンションシリンダのボトムと
ヘッドとの間を連通するロック弁を有する。上記構成に
よれば、第2の発明と同様な作用・効果が得られる。
の第7の発明では、フロントサスペンションシリンダ
は、モード選択スイッチが作業モードで、かつ、車速セ
ンサからの信号がほぼゼロ或いはシフトレバー位置セン
サが中立位置の時に、フロントサスペンションシリンダ
のボトムとヘッドとの間を遮断し、また、モード選択ス
イッチが走行モードで、かつ、車速センサからの信号が
所定値以上或いはシフトレバー位置センサが中立位置以
外の時に、フロントサスペンションシリンダのボトムと
ヘッドとの間を連通するロック弁を有する。上記構成に
よれば、第2の発明と同様な作用・効果が得られる。
【0013】サスペンション装置の制御方法の第1の発
明では、少なくとも作業現場内を低速速度で自走、及び
掘削、積載作業を行うとともに、少なくとも作業現場間
を低速速度以上で走行する掘削作業車両のサスペンショ
ン装置の制御方法において、車速センサの信号に基づ
き、車速が所定値より小さいときには左右1対のフロン
トサスペンションシリンダを連通し、かつ、車速が所定
値より大きいときには左右1対のフロントサスペンショ
ンシリンダを遮断する。上記構成によれば、サスペンシ
ョン装置の第1の発明と同様な作用・効果が得られる。
明では、少なくとも作業現場内を低速速度で自走、及び
掘削、積載作業を行うとともに、少なくとも作業現場間
を低速速度以上で走行する掘削作業車両のサスペンショ
ン装置の制御方法において、車速センサの信号に基づ
き、車速が所定値より小さいときには左右1対のフロン
トサスペンションシリンダを連通し、かつ、車速が所定
値より大きいときには左右1対のフロントサスペンショ
ンシリンダを遮断する。上記構成によれば、サスペンシ
ョン装置の第1の発明と同様な作用・効果が得られる。
【0014】サスペンション装置の制御方法の第2の発
明では、少なくとも作業現場内を低速速度で自走、及び
掘削、積載作業を行う作業モ−ドと、及び、走行する走
行モードとを備えた掘削作業車両のサスペンション装置
の制御方法において、作業モードで、かつ、掘削、積載
作業時には左右1対のフロントサスペンションシリンダ
の間を連通し、また、走行モードで、かつ、車速が所定
値以上の時は、左右1対のフロントサスペンションシリ
ンダの間を遮断する。上記構成によれば、サスペンショ
ン装置の第6の発明と同様な作用・効果が得られる。
明では、少なくとも作業現場内を低速速度で自走、及び
掘削、積載作業を行う作業モ−ドと、及び、走行する走
行モードとを備えた掘削作業車両のサスペンション装置
の制御方法において、作業モードで、かつ、掘削、積載
作業時には左右1対のフロントサスペンションシリンダ
の間を連通し、また、走行モードで、かつ、車速が所定
値以上の時は、左右1対のフロントサスペンションシリ
ンダの間を遮断する。上記構成によれば、サスペンショ
ン装置の第6の発明と同様な作用・効果が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、車両のサスペンション装
置及びその制御方法の実施例を図面を参照して説明す
る。図5は、本発明の車両のサスペンション装置及びそ
の制御方法が用いられるホイール式パワーショベル51
の一例を示す。ホイール式パワーショベル51は、下部
走行体52と、上部旋回体53から構成され、前方に前
輪54が、後方には後輪55が付設されているととも
に、上部旋回体53には作業機56が付設されている。
このホイール式パワーショベル51は、車両を停止し車
載された作業機56により掘削、積載等の作業を行うと
ともに、作業現場内を不整地を低速で走行する。また、
整地された作業現場内を所定の速度以上で走行するとと
もに、離間された作業現場間を走行するため道路を所定
の速度以上或いは高速で走行する。このホイール式パワ
ーショベル51には、作業現場間を走行する走行モード
Mrと、作業現場内を低速走行し掘削や積込み等の作業
を行う作業モ−ドMsとのいずれかを選択する後述する
モード選択スイッチ21を運転室57に有している。
置及びその制御方法の実施例を図面を参照して説明す
る。図5は、本発明の車両のサスペンション装置及びそ
の制御方法が用いられるホイール式パワーショベル51
の一例を示す。ホイール式パワーショベル51は、下部
走行体52と、上部旋回体53から構成され、前方に前
輪54が、後方には後輪55が付設されているととも
に、上部旋回体53には作業機56が付設されている。
このホイール式パワーショベル51は、車両を停止し車
載された作業機56により掘削、積載等の作業を行うと
ともに、作業現場内を不整地を低速で走行する。また、
整地された作業現場内を所定の速度以上で走行するとと
もに、離間された作業現場間を走行するため道路を所定
の速度以上或いは高速で走行する。このホイール式パワ
ーショベル51には、作業現場間を走行する走行モード
Mrと、作業現場内を低速走行し掘削や積込み等の作業
を行う作業モ−ドMsとのいずれかを選択する後述する
モード選択スイッチ21を運転室57に有している。
【0016】図1は、本発明の車両のサスペンション装
置であり、特に、車両のフロントサスペンション装置
は、左右1対のフロントサスペンションシリンダ2、3
と、アキュムレータ4、5と、連通弁12と、モード選
択スイッチ21と、シフトレバー位置センサ22aと、
車速センサ23と、及びコントーラ等の制御器24とを
有する。左右1対のフロントサスペンションシリンダ
2、3は、下部走行体52のシャーシ1と前側の車輪6
との間に配設されている。アキュムレータ4、5は、フ
ロントサスペンションシリンダ2、3の車体重量を受け
る反対側(図1ではヘッド側)に配設されている。連通
弁12は、左右1対のフロントサスペンションシリンダ
2、3を繋ぐ連通路の間で、かつ、アキュムレータ4、
5が付設されている側に配設されている。モード選択ス
イッチ21は運転室57の運転席の近傍に配置されてい
る。シフトレバー位置センサ22aは、運転室57の運
転席の近傍の変速手段のシフトレバーに付設されてい
る。車速センサ23は車輪6或いは変速機の出力軸に付
設されている。なお、以下において、サスペンションシ
リンダ2、3は、図示において左右対称であるため、図
示左側を説明し、右側の重複説明を省略する。
置であり、特に、車両のフロントサスペンション装置
は、左右1対のフロントサスペンションシリンダ2、3
と、アキュムレータ4、5と、連通弁12と、モード選
択スイッチ21と、シフトレバー位置センサ22aと、
車速センサ23と、及びコントーラ等の制御器24とを
有する。左右1対のフロントサスペンションシリンダ
2、3は、下部走行体52のシャーシ1と前側の車輪6
との間に配設されている。アキュムレータ4、5は、フ
ロントサスペンションシリンダ2、3の車体重量を受け
る反対側(図1ではヘッド側)に配設されている。連通
弁12は、左右1対のフロントサスペンションシリンダ
2、3を繋ぐ連通路の間で、かつ、アキュムレータ4、
5が付設されている側に配設されている。モード選択ス
イッチ21は運転室57の運転席の近傍に配置されてい
る。シフトレバー位置センサ22aは、運転室57の運
転席の近傍の変速手段のシフトレバーに付設されてい
る。車速センサ23は車輪6或いは変速機の出力軸に付
設されている。なお、以下において、サスペンションシ
リンダ2、3は、図示において左右対称であるため、図
示左側を説明し、右側の重複説明を省略する。
【0017】図1において、下部走行体52のシャーシ
1側には左フロントサスペンションシリンダ2(以下、
左サスシリンダ2)のロッド端2Aが、一方、車輪6側
には左サスシリンダ2のボトム端2Bが取着けてある。
左サスシリンダ2には左の車輪6がアーム8を介して取
着されている。左サスシリンダ2のヘッド室2aは分岐
部10を経て、一方管路10aはアキュムレータ4と連
通弁12とに導かれ、他方管路10bはロック弁16を
経てボトム室2bに導かれている。即ち連通弁14は、
左右のアキュムレータ4、5の間に介在している。ロッ
ク弁16は、いわゆるサスロック弁であり、例えばサス
ペンション機能を無くすバネ16aで付勢された閉位置
Aと、ロックスイッチ26からの信号をソレノイド16
bに受けたときにバネ16aの付勢力に抗して移動する
開位置Bとを有する。ロック弁16は、ソレノイド式2
ポート2位置切換弁を用いている。ロック弁16は上記
のごとくロックスイッチ26からの信号を受けて作動し
たが、制御器24からの信号を受けて作動しても良い。
連通弁12は、バネ12aで付勢された閉位置Cと、制
御器24からの信号をソレノイド12bに受けたときに
バネ12aの付勢力に抗して移動する開位置Dとを有す
る。連通弁12は、ソレノイド式2ポート2位置切換弁
を用いている。
1側には左フロントサスペンションシリンダ2(以下、
左サスシリンダ2)のロッド端2Aが、一方、車輪6側
には左サスシリンダ2のボトム端2Bが取着けてある。
左サスシリンダ2には左の車輪6がアーム8を介して取
着されている。左サスシリンダ2のヘッド室2aは分岐
部10を経て、一方管路10aはアキュムレータ4と連
通弁12とに導かれ、他方管路10bはロック弁16を
経てボトム室2bに導かれている。即ち連通弁14は、
左右のアキュムレータ4、5の間に介在している。ロッ
ク弁16は、いわゆるサスロック弁であり、例えばサス
ペンション機能を無くすバネ16aで付勢された閉位置
Aと、ロックスイッチ26からの信号をソレノイド16
bに受けたときにバネ16aの付勢力に抗して移動する
開位置Bとを有する。ロック弁16は、ソレノイド式2
ポート2位置切換弁を用いている。ロック弁16は上記
のごとくロックスイッチ26からの信号を受けて作動し
たが、制御器24からの信号を受けて作動しても良い。
連通弁12は、バネ12aで付勢された閉位置Cと、制
御器24からの信号をソレノイド12bに受けたときに
バネ12aの付勢力に抗して移動する開位置Dとを有す
る。連通弁12は、ソレノイド式2ポート2位置切換弁
を用いている。
【0018】制御装置20は、モード選択スイッチ21
と、シフトレバー位置センサ22aと、車速センサ23
と、及び、制御器24とからなる。モード選択スイッチ
21は、図示しない運転席の近傍に配設される操作部2
5に取着され、作業モードMs或いは走行モードMrの
いずれかを選択する。ここで用いる作業モードMsと
は、ホイール式パワーショベル51を停止して、車載さ
れた作業機56により掘削、積載等の作業を行うこと、
及び、作業現場内の不整地を低速で走行する場合も含め
る。また、走行モードMrとは、整地された作業現場内
を走行する場合、及び、離間された作業現場間を走行す
るため道路を所定の速度以上或いは高速で走行する場合
をいう。シフトレバー22は、中立位置N、D、2速、
L・・、後進R等が設けられ、オペレータが希望の変速
位置を選択する。ここでは、D及び2速を高速とし、L
を低速としている。本実施例のホイール式パワーショベ
ル51では、モード選択スイッチ21が作業モードMs
にあり、車両を停止し車載された作業機56により掘
削、積載等の作業を行うときには、シフトレバー22は
中立位置Nが選択される。シフトレバー22には、選択
された変速位置を検出するシフトレバー位置センサ22
aが付設され、選択された変速位置を後述する制御器2
4に送っている。車速センサ23は、車輪6の近傍に付
設され、ホイール式パワーショベル51の速度を検出し
ている。または、変速機の出力軸に付設されていても良
い。制御器24は、図示しない運転席近傍に設けられ、
モード選択スイッチ21、シフトレバー位置センサ22
a及び車速センサ23からの信号が入力され、連通弁1
2に出力している。また、本実施例では、作業機56に
より掘削、積載等の作業を行う場合など、サスペンショ
ン機能を無くすロックスイッチ26が付設されている。
ロックスイッチ26は、入り(ON)が選択されるとロ
ック弁16の受信部16bに電流が供給され開位置B
に、切り(OFF)が選択されると閉位置Aになる。
と、シフトレバー位置センサ22aと、車速センサ23
と、及び、制御器24とからなる。モード選択スイッチ
21は、図示しない運転席の近傍に配設される操作部2
5に取着され、作業モードMs或いは走行モードMrの
いずれかを選択する。ここで用いる作業モードMsと
は、ホイール式パワーショベル51を停止して、車載さ
れた作業機56により掘削、積載等の作業を行うこと、
及び、作業現場内の不整地を低速で走行する場合も含め
る。また、走行モードMrとは、整地された作業現場内
を走行する場合、及び、離間された作業現場間を走行す
るため道路を所定の速度以上或いは高速で走行する場合
をいう。シフトレバー22は、中立位置N、D、2速、
L・・、後進R等が設けられ、オペレータが希望の変速
位置を選択する。ここでは、D及び2速を高速とし、L
を低速としている。本実施例のホイール式パワーショベ
ル51では、モード選択スイッチ21が作業モードMs
にあり、車両を停止し車載された作業機56により掘
削、積載等の作業を行うときには、シフトレバー22は
中立位置Nが選択される。シフトレバー22には、選択
された変速位置を検出するシフトレバー位置センサ22
aが付設され、選択された変速位置を後述する制御器2
4に送っている。車速センサ23は、車輪6の近傍に付
設され、ホイール式パワーショベル51の速度を検出し
ている。または、変速機の出力軸に付設されていても良
い。制御器24は、図示しない運転席近傍に設けられ、
モード選択スイッチ21、シフトレバー位置センサ22
a及び車速センサ23からの信号が入力され、連通弁1
2に出力している。また、本実施例では、作業機56に
より掘削、積載等の作業を行う場合など、サスペンショ
ン機能を無くすロックスイッチ26が付設されている。
ロックスイッチ26は、入り(ON)が選択されるとロ
ック弁16の受信部16bに電流が供給され開位置B
に、切り(OFF)が選択されると閉位置Aになる。
【0019】図2は、掘削作業車両のリヤサスペンショ
ンである。図2の左側に示したリヤサスペンションシリ
ンダ31は従来のサスペンションと同一のものを使用し
ている。なお、左側のリヤサスペンションの部品には前
記と同一部品には同一符号を付して説明は省略する。下
部走行体52のシャーシ1側にはリヤサスペンションシ
リンダ31(以下、リヤサスシリンダ31)のロッド端
31Aが、一方、後輪55側にはリヤサスシリンダ31
のボトム端31Bが後部アクスル32に取着けてある。
後部アクスル32には左側の後輪55が取着されてい
る。リヤサスシリンダ31のヘッド室31aは分岐部1
0を経て、一方管路10aはアキュムレータ4に導か
れ、他方管路10bはロック弁16を経てボトム室31
bに導かれている。ロック弁16は制御器24に接続さ
れ、制御器24からの指令を受けても良い。また、他の
実施例の図2の右側は、サスシリンダの代わりに剛体3
5を入れ、リジッドサスペンションとしている。剛体3
5は、下部走行体52のシャーシ1側と後部アクスル3
2とを連結している。
ンである。図2の左側に示したリヤサスペンションシリ
ンダ31は従来のサスペンションと同一のものを使用し
ている。なお、左側のリヤサスペンションの部品には前
記と同一部品には同一符号を付して説明は省略する。下
部走行体52のシャーシ1側にはリヤサスペンションシ
リンダ31(以下、リヤサスシリンダ31)のロッド端
31Aが、一方、後輪55側にはリヤサスシリンダ31
のボトム端31Bが後部アクスル32に取着けてある。
後部アクスル32には左側の後輪55が取着されてい
る。リヤサスシリンダ31のヘッド室31aは分岐部1
0を経て、一方管路10aはアキュムレータ4に導か
れ、他方管路10bはロック弁16を経てボトム室31
bに導かれている。ロック弁16は制御器24に接続さ
れ、制御器24からの指令を受けても良い。また、他の
実施例の図2の右側は、サスシリンダの代わりに剛体3
5を入れ、リジッドサスペンションとしている。剛体3
5は、下部走行体52のシャーシ1側と後部アクスル3
2とを連結している。
【0020】上記の構成によれば、リヤサスペンション
を剛性を増すことにより、低速の不整地走行で左右のフ
ロントサスペンションのストロークに大きく差が生じて
も、車体の後方の剛性の高いリヤサスペンションシリン
ダにより車体を維持するので、車体の左右の傾きが抑制
される。これにより、車体の左右の傾きが少なくなると
ともに、フロントサスペンションにより斜面の傾きを吸
収できるので安定した走行が得られる。また、上部旋回
体に作業機が付設されている作業車両では、ロック弁1
6が開位置であっても、旋回して剛性の高いリヤサスペ
ンションシリンダで掘削作業を行うことにより、高い掘
削力をうることができる。
を剛性を増すことにより、低速の不整地走行で左右のフ
ロントサスペンションのストロークに大きく差が生じて
も、車体の後方の剛性の高いリヤサスペンションシリン
ダにより車体を維持するので、車体の左右の傾きが抑制
される。これにより、車体の左右の傾きが少なくなると
ともに、フロントサスペンションにより斜面の傾きを吸
収できるので安定した走行が得られる。また、上部旋回
体に作業機が付設されている作業車両では、ロック弁1
6が開位置であっても、旋回して剛性の高いリヤサスペ
ンションシリンダで掘削作業を行うことにより、高い掘
削力をうることができる。
【0021】次に、図3のフローチャート図により作動
について説明する。ステップ1では、作業モードMs或
いは走行モードMrのいずれであるかを読み込む。ステ
ップ2では、車速センサ23により車両の速度を読み込
む。ステップ3では、シフトレバー位置センサ22aに
よりシフトレバーの位置を読み込む。ステップ4では、
選択されたモードが作業モードMs或いは走行モードM
rのいずれであるかを判定している。ステップ4で選択
されたモードが走行モードMrの場合には、ステップ5
に行く。ステップ5では、車両の走行速度が所定速度以
上か、否かを判定している。ステップ5で走行速度が所
定速度(例えば、5Km/H)以上の場合はステップ6
に行く。ステップ6では、制御器24は連通弁12に信
号を出力しない。連通弁12はバネ12aで付勢された
閉位置Cとなる。これにより、連通回路が閉じるととも
に、ロック弁16が開位置Bでフロントサスペンション
の上下が連通する場合には、サスシリンダ2のヘッド室
31aとボトム室31bはアキュムレータ4に繋がり、
ある程度の剛性を増すとともに、上下の小さいストロー
クの差或いは振動をアキュムレータ4で吸収する。これ
により、高速旋回時でも車体のローリング(傾き)が小
さくなるとともに、高速時の微振動が吸収され、乗り心
地、走行安定性が向上する。
について説明する。ステップ1では、作業モードMs或
いは走行モードMrのいずれであるかを読み込む。ステ
ップ2では、車速センサ23により車両の速度を読み込
む。ステップ3では、シフトレバー位置センサ22aに
よりシフトレバーの位置を読み込む。ステップ4では、
選択されたモードが作業モードMs或いは走行モードM
rのいずれであるかを判定している。ステップ4で選択
されたモードが走行モードMrの場合には、ステップ5
に行く。ステップ5では、車両の走行速度が所定速度以
上か、否かを判定している。ステップ5で走行速度が所
定速度(例えば、5Km/H)以上の場合はステップ6
に行く。ステップ6では、制御器24は連通弁12に信
号を出力しない。連通弁12はバネ12aで付勢された
閉位置Cとなる。これにより、連通回路が閉じるととも
に、ロック弁16が開位置Bでフロントサスペンション
の上下が連通する場合には、サスシリンダ2のヘッド室
31aとボトム室31bはアキュムレータ4に繋がり、
ある程度の剛性を増すとともに、上下の小さいストロー
クの差或いは振動をアキュムレータ4で吸収する。これ
により、高速旋回時でも車体のローリング(傾き)が小
さくなるとともに、高速時の微振動が吸収され、乗り心
地、走行安定性が向上する。
【0022】ステップ5で、走行速度が所定速度(通常
は5Km/H)以下の場合はステップ8に行く。後述す
る不整地走行時と同様に、連通弁12を開位置Dにし、
フロントサスペンションの左右のオシレート量を大きく
する。ステップ4で、選択されたモードが作業モードM
sの時には、ステップ7に行く。ステップ5では、車速
センサ23により車両の走行速度を読み込むか、或い
は、シフトレバー位置センサ22aにより速度段位置を
読み込む。ステップ7では、シフトレバー22が中立位
置Nか、否かを判定している。ステップ7でシフトレバ
ー22が中立位置Nの場合は、ステップ6へ行く。
は5Km/H)以下の場合はステップ8に行く。後述す
る不整地走行時と同様に、連通弁12を開位置Dにし、
フロントサスペンションの左右のオシレート量を大きく
する。ステップ4で、選択されたモードが作業モードM
sの時には、ステップ7に行く。ステップ5では、車速
センサ23により車両の走行速度を読み込むか、或い
は、シフトレバー位置センサ22aにより速度段位置を
読み込む。ステップ7では、シフトレバー22が中立位
置Nか、否かを判定している。ステップ7でシフトレバ
ー22が中立位置Nの場合は、ステップ6へ行く。
【0023】ステップ6では、選択されたモードが作業
モードMsで、かつ、シフトレバー22が中立位置Nこ
とにより、制御器24は連通弁12に信号を出力しな
い。連通弁12はバネ12aで付勢された閉位置Cとな
る。これにより、連通回路が閉じてフロントサスペンシ
ョンの剛性を増し、ロック弁16が開位置Bでも、剛性
の高いフロントサスペンションシリンダで掘削作業を行
うことにより、高い掘削力をうることができる。ステッ
プ7でシフトレバー22が中立位置Nでない場合は、ス
テップ8へ行く。ステップ8では、シフトレバー22が
中立位置Nでないことにより、制御器24は連通弁12
に信号を出力する。連通弁12はバネ12aに抗して移
動し開位置Dとなる。これにより、連通回路が開いて、
フロントサスペンションの左右のオシレート量が大きく
するなり、低速の不整地走行での乗り心地、走行安定性
が向上する。
モードMsで、かつ、シフトレバー22が中立位置Nこ
とにより、制御器24は連通弁12に信号を出力しな
い。連通弁12はバネ12aで付勢された閉位置Cとな
る。これにより、連通回路が閉じてフロントサスペンシ
ョンの剛性を増し、ロック弁16が開位置Bでも、剛性
の高いフロントサスペンションシリンダで掘削作業を行
うことにより、高い掘削力をうることができる。ステッ
プ7でシフトレバー22が中立位置Nでない場合は、ス
テップ8へ行く。ステップ8では、シフトレバー22が
中立位置Nでないことにより、制御器24は連通弁12
に信号を出力する。連通弁12はバネ12aに抗して移
動し開位置Dとなる。これにより、連通回路が開いて、
フロントサスペンションの左右のオシレート量が大きく
するなり、低速の不整地走行での乗り心地、走行安定性
が向上する。
【0024】次に、モード別に説明する。 (1)作業モードMsの時 車両が掘削作業を行う場合、 モード選択スイッチ21を作業モードMsにすると、こ
の信号が制御器24に入る。制御器24は、この作業モ
ードMsの信号とともに、シフトレバー位置センサ22
aにより、シフトレバー22が中立位置Nの場合には、
連通弁12に閉じる信号を出力する。車両の停止の判断
は、車速センサ23の信号がほぼゼロの場合、或いは/
及び、シフトレバー位置センサ22aが中立位置にある
場合に行われる。また、このとき、停止の判断にほぼゼ
ロの場合、或いは/及び、シフトレバー位置センサ22
aが中立位置にある場合が所定時間経過したら、車両は
停止し、作業をしていると判断しても良い。或いは、作
業機を操作する図示しない操作レバーが操作されている
ときを検出しても良い。また、サスペンション機能を無
くすことは、ロックスイッチ26を操作したこととによ
り、ロック弁16が閉位置Aとなる。または、サスペン
ション機能を無くすことは、作業モードMsの信号とと
もに、シフトレバー位置センサ22aの信号を制御器2
4が検知して、制御器24がロック弁16を閉位置Aに
しても良い。これにより、前記のようにフロントサスペ
ンションの連通回路は全部閉じて剛性を増し、剛性の高
いフロントサスペンションで掘削作業を行うことによ
り、高い掘削力をうることができる。
の信号が制御器24に入る。制御器24は、この作業モ
ードMsの信号とともに、シフトレバー位置センサ22
aにより、シフトレバー22が中立位置Nの場合には、
連通弁12に閉じる信号を出力する。車両の停止の判断
は、車速センサ23の信号がほぼゼロの場合、或いは/
及び、シフトレバー位置センサ22aが中立位置にある
場合に行われる。また、このとき、停止の判断にほぼゼ
ロの場合、或いは/及び、シフトレバー位置センサ22
aが中立位置にある場合が所定時間経過したら、車両は
停止し、作業をしていると判断しても良い。或いは、作
業機を操作する図示しない操作レバーが操作されている
ときを検出しても良い。また、サスペンション機能を無
くすことは、ロックスイッチ26を操作したこととによ
り、ロック弁16が閉位置Aとなる。または、サスペン
ション機能を無くすことは、作業モードMsの信号とと
もに、シフトレバー位置センサ22aの信号を制御器2
4が検知して、制御器24がロック弁16を閉位置Aに
しても良い。これにより、前記のようにフロントサスペ
ンションの連通回路は全部閉じて剛性を増し、剛性の高
いフロントサスペンションで掘削作業を行うことによ
り、高い掘削力をうることができる。
【0025】 車両が低速走行を行う場合、 制御器24は、作業モードMsの信号とともに、シフト
レバー位置センサ22aの信号により、車両が低速走行
している場合には、連通弁12に開く信号を出力する。
車両の低速走行の判断は、車速センサ23の信号が、所
定走行速度(例えば、5Km/H未満)の場合、或いは
/及び、シフトレバー位置センサ22aが低速速度段位
置(1速、2速)にある場合に行われる。これにより、
前記のように、連通回路が全部開いて、フロントサスペ
ンションの左右のオシレート量を大きくするとともに、
軟らかいバネ定数になり、低速の不整地走行での乗り心
地、走行安定性が向上する。
レバー位置センサ22aの信号により、車両が低速走行
している場合には、連通弁12に開く信号を出力する。
車両の低速走行の判断は、車速センサ23の信号が、所
定走行速度(例えば、5Km/H未満)の場合、或いは
/及び、シフトレバー位置センサ22aが低速速度段位
置(1速、2速)にある場合に行われる。これにより、
前記のように、連通回路が全部開いて、フロントサスペ
ンションの左右のオシレート量を大きくするとともに、
軟らかいバネ定数になり、低速の不整地走行での乗り心
地、走行安定性が向上する。
【0026】(2)走行モードMrの時、 車速が所定走行速度以上の場合、 制御器24は、走行モードMrの信号とともに、車速セ
ンサ23からの信号により、車両が所定走行速度以上し
ている場合には、連通弁12に閉じる信号を出力する。
車両の所定走行速度以上の判断は、車速センサ23の信
号が、所定走行速度(例えば、5Km/H以上)の場
合、或いは/及び、シフトレバー位置センサ22aが高
速速度段位置(3速、4速)にある場合に行われる。ま
た、ロックスイッチ26を操作することにより、ロック
弁16を開位置Bとすれば、フロントサスペンションの
上下が連通するので、フロントサスペンションのヘッド
室31aとボトム室31bはアキュムレータ4に繋が
り、左右の車輪6、7に加わる振動はそれぞれアキュム
レータ4、5により吸収されるようになり、車両の横剛
性が高まって高速時でも安定した、走行、旋回が可能で
ある。
ンサ23からの信号により、車両が所定走行速度以上し
ている場合には、連通弁12に閉じる信号を出力する。
車両の所定走行速度以上の判断は、車速センサ23の信
号が、所定走行速度(例えば、5Km/H以上)の場
合、或いは/及び、シフトレバー位置センサ22aが高
速速度段位置(3速、4速)にある場合に行われる。ま
た、ロックスイッチ26を操作することにより、ロック
弁16を開位置Bとすれば、フロントサスペンションの
上下が連通するので、フロントサスペンションのヘッド
室31aとボトム室31bはアキュムレータ4に繋が
り、左右の車輪6、7に加わる振動はそれぞれアキュム
レータ4、5により吸収されるようになり、車両の横剛
性が高まって高速時でも安定した、走行、旋回が可能で
ある。
【0027】 車速が所定走行速度未満の場合、 制御器24は、走行モードMrの信号とともに、車速セ
ンサ23からの信号により、車両が所定走行速度未満で
走行してしている場合には、連通弁12に開く信号を出
力する。車両の所定走行速度未満の判断は、車速センサ
23の信号が、所定走行速度(例えば、5Km/H未
満)の場合に行われる。これにより、連通回路が開きサ
スシリンダ2、3のヘッド側2a、3aが連通するとと
もに、フロントサスペンションのヘッド室31aとボト
ム室31bも連通するので、左右の車輪6、7のオッシ
レート量が大きくとれ、不整地でも安定した走行が可能
である。
ンサ23からの信号により、車両が所定走行速度未満で
走行してしている場合には、連通弁12に開く信号を出
力する。車両の所定走行速度未満の判断は、車速センサ
23の信号が、所定走行速度(例えば、5Km/H未
満)の場合に行われる。これにより、連通回路が開きサ
スシリンダ2、3のヘッド側2a、3aが連通するとと
もに、フロントサスペンションのヘッド室31aとボト
ム室31bも連通するので、左右の車輪6、7のオッシ
レート量が大きくとれ、不整地でも安定した走行が可能
である。
【0028】図4は他の制御のフローチャート図であ
る。次に、図4の他の制御のフローチャート図により作
動について説明する。ステップ1では、作業モードMs
或いは走行モードMrのいずれであるかを読み込む。ス
テップ2では、車速センサ23により車両の速度を読み
込む。ステップ3では、シフトレバー位置センサ22a
によりシフトレバーの位置を読み込む。ステップ14で
は、車両の走行速度が所定速度以下か、否かを判定して
いるか、または、シフトレバーの位置が低速速度段にあ
るか、否かを判定している。ステップ14で車両の走行
速度が所定速度以下、または、シフトレバーの位置が低
速速度段にある場合には、ステップ15に行く。ステッ
プ15では、制御器24は連通弁12に開く信号を出力
する。また、このとき、制御器24はロック弁16に開
く信号を出力し開位置Bとしても良い。これにより、前
記のように、連通回路が全部開いて、フロントサスペン
ションの左右のオシレート量を大きくするとともに、軟
らかいバネ定数になり、低速の不整地走行での乗り心
地、走行安定性が向上する。
る。次に、図4の他の制御のフローチャート図により作
動について説明する。ステップ1では、作業モードMs
或いは走行モードMrのいずれであるかを読み込む。ス
テップ2では、車速センサ23により車両の速度を読み
込む。ステップ3では、シフトレバー位置センサ22a
によりシフトレバーの位置を読み込む。ステップ14で
は、車両の走行速度が所定速度以下か、否かを判定して
いるか、または、シフトレバーの位置が低速速度段にあ
るか、否かを判定している。ステップ14で車両の走行
速度が所定速度以下、または、シフトレバーの位置が低
速速度段にある場合には、ステップ15に行く。ステッ
プ15では、制御器24は連通弁12に開く信号を出力
する。また、このとき、制御器24はロック弁16に開
く信号を出力し開位置Bとしても良い。これにより、前
記のように、連通回路が全部開いて、フロントサスペン
ションの左右のオシレート量を大きくするとともに、軟
らかいバネ定数になり、低速の不整地走行での乗り心
地、走行安定性が向上する。
【0029】ステップ14で車両の走行速度が所定速度
以上或いはほぼゼロの場合、または、シフトレバーの位
置が高速速度段或いは中立位置Nにある場合には、ステ
ップ16に行く。ステップ16では、選択されたモード
が作業モードMsか、否かを判定している。ステップ1
6で選択されたモードが否、すなわち、走行モードMr
の場合には、ステップ17に行く。ステップ17では、
車両の走行速度が所定速度以上か、否かを判定してい
る。ステップ17で走行速度が所定速度(例えば、5K
m/H)以下の場合はステップ15に行き、制御器24
は連通弁12に開く信号を出力する。ステップ17で走
行速度が所定速度(例えば、5Km/H)以上の場合は
ステップ18に行き、制御器24は連通弁12に閉じる
信号を出力する。また、このとき、制御器24はロック
弁16に閉じる信号を出力し閉位置Aとしても良い。こ
れにより、左右の車輪6、7に加わる振動はそれぞれア
キュムレータ4、5により吸収されるようになり、車両
の横剛性が高まって高速時でも安定した、走行、旋回が
可能である。
以上或いはほぼゼロの場合、または、シフトレバーの位
置が高速速度段或いは中立位置Nにある場合には、ステ
ップ16に行く。ステップ16では、選択されたモード
が作業モードMsか、否かを判定している。ステップ1
6で選択されたモードが否、すなわち、走行モードMr
の場合には、ステップ17に行く。ステップ17では、
車両の走行速度が所定速度以上か、否かを判定してい
る。ステップ17で走行速度が所定速度(例えば、5K
m/H)以下の場合はステップ15に行き、制御器24
は連通弁12に開く信号を出力する。ステップ17で走
行速度が所定速度(例えば、5Km/H)以上の場合は
ステップ18に行き、制御器24は連通弁12に閉じる
信号を出力する。また、このとき、制御器24はロック
弁16に閉じる信号を出力し閉位置Aとしても良い。こ
れにより、左右の車輪6、7に加わる振動はそれぞれア
キュムレータ4、5により吸収されるようになり、車両
の横剛性が高まって高速時でも安定した、走行、旋回が
可能である。
【0030】ステップ16で選択されたモードがYE
S、すなわち、作業モードMsの場合には、ステップ1
9に行く。ステップ19では、車両の走行速度がゼロ及
びほぼゼロ近傍か、否かを判定しているか、または、シ
フトレバーの位置が中立位置Nにあるか、否かを判定し
ている。ステップ19で、車両の走行速度がゼロ及びほ
ぼゼロ近傍で無い場合、すなわち、高速で走行している
場合、または、シフトレバーの位置が中立位置Nにない
高速速度段にある場合、ステップ15に行く。これによ
り、前記のように、連通回路が全部開いて、フロントサ
スペンションの左右のオシレート量を大きくするととも
に、軟らかいバネ定数になり、低速の不整地走行での乗
り心地、走行安定性が向上する。ステップ19で、車両
の走行速度がゼロ及びほぼゼロ近傍である場合、すなわ
ち、停止している場合、または、シフトレバーの位置が
中立位置Nにある場合、ステップ18に行く。これによ
り、左右の車輪6、7に加わる振動はそれぞれアキュム
レータ4、5により吸収されるようになり、車両の横剛
性が高まって高速時でも安定した、走行、旋回が可能で
ある。
S、すなわち、作業モードMsの場合には、ステップ1
9に行く。ステップ19では、車両の走行速度がゼロ及
びほぼゼロ近傍か、否かを判定しているか、または、シ
フトレバーの位置が中立位置Nにあるか、否かを判定し
ている。ステップ19で、車両の走行速度がゼロ及びほ
ぼゼロ近傍で無い場合、すなわち、高速で走行している
場合、または、シフトレバーの位置が中立位置Nにない
高速速度段にある場合、ステップ15に行く。これによ
り、前記のように、連通回路が全部開いて、フロントサ
スペンションの左右のオシレート量を大きくするととも
に、軟らかいバネ定数になり、低速の不整地走行での乗
り心地、走行安定性が向上する。ステップ19で、車両
の走行速度がゼロ及びほぼゼロ近傍である場合、すなわ
ち、停止している場合、または、シフトレバーの位置が
中立位置Nにある場合、ステップ18に行く。これによ
り、左右の車輪6、7に加わる振動はそれぞれアキュム
レータ4、5により吸収されるようになり、車両の横剛
性が高まって高速時でも安定した、走行、旋回が可能で
ある。
【図1】本発明の掘削作業車両のフロントサスペンショ
ンの制御装置の回路図である。
ンの制御装置の回路図である。
【図2】掘削作業車両のリヤサスペンション装置を示す
図である。
図である。
【図3】本発明の掘削作業車両のフロントサスペンショ
ンの制御装置のフロチャート図である。
ンの制御装置のフロチャート図である。
【図4】本発明の掘削作業車両のフロントサスペンショ
ンの制御装置の他のフロチャート図である。
ンの制御装置の他のフロチャート図である。
【図5】掘削作業車両の側面図である。
【図6】従来の掘削作業車両のフロントサスペンション
の装置の側面図である。
の装置の側面図である。
1 シャーシ 2、3 左右サスペンションシリンダ 4、5 左右アキュムレータ 6、7 左右前車輪 12 連通弁 16、17 ロック弁 20 制御装置 21 モード選択スイッチ 22 シフトレバー 22a シフトレバー位置センサ 23 車速センサ 24 制御器 25 操作部 26 ロックスイッチ
Claims (9)
- 【請求項1】 左右1対のフロントサスペンションシリ
ンダと、前記左右1対のフロントサスペンションシリン
ダに接続された左右1対のアキュムレータと、前記フロ
ントサスペンションシリンダのボトムとヘッドとの間の
連通路に配設された遮断弁と、前記左右1対のフロント
サスペンションシリンダの間に配設された連通弁とを有
する掘削作業車両のサスペンション装置において、 車両の車速を検出する車速センサと、車速センサの信号
に基づき、車速が所定値より小さいときには開として左
右1対のフロントサスペンションシリンダを連通し、か
つ、車速が所定値より大きいときには閉として左右1対
のフロントサスペンションシリンダを遮断する信号を連
通弁に出力するコントローラと、からなることを特徴と
する掘削作業車両のサスペンション装置。 - 【請求項2】 左右1対のフロントサスペンションシリ
ンダと、前記左右1対のフロントサスペンションシリン
ダに接続された左右1対のアキュムレータと、前記フロ
ントサスペンションシリンダのボトムとヘッドとの間の
連通路に配設された遮断弁と、前記左右1対のフロント
サスペンションシリンダの間に配設された連通弁とを有
する掘削作業車両のサスペンション装置において、 車両の車速を検出する車速センサと、少なくとも作業現
場内を低速速度で自走、及び掘削、積載作業を行う作業
モ−ドと、及び、走行する走行モードとのうちのいずれ
かを選択するモード選択スイッチと、モード選択スイッ
チが作業モードのとき左右1対のフロントサスペンショ
ンシリンダを連通し、かつ、モード選択スイッチが走行
モードであるとともに、車速が所定値より大きいときに
は閉として左右1対のフロントサスペンションシリンダ
を遮断する信号を連通弁に出力するコントローラと、か
らなることを特徴とする掘削作業車両のサスペンション
装置。 - 【請求項3】 掘削作業車両の前後進及び変速機の変速
段を選択する変速手段と、変速手段からの信号が中立位
置(N)のときは閉として左右1対のフロントサスペン
ションシリンダを遮断とし、中立位置(N)以外のとき
は、開として左右1対のフロントサスペンションシリン
ダを連通する信号を連通弁に出力するコントローラと、
からなることを特徴とする請求項1或いは請求項2記載
の掘削作業車両のサスペンション装置。 - 【請求項4】 左右1対のリヤサスペンションシリンダ
と、前記左右1対のリヤサスペンションシリンダに接続
された左右1対のアキュムレータと、前記リヤサスペン
ションシリンダのボトムとヘッドとの間の連通路に配設
された遮断弁とを有し、遮断弁は、作業モード時或いは
車速が所定値以上のとき車体左右のロール剛性を高くす
るため、ヘッド及びボトムを非連通とすることを特徴と
する請求項1、請求項2或いは請求項3記載の掘削作業
車両のサスペンション装置。 - 【請求項5】 車体後方では、車体とアクスルをリジッ
ドにより連結することを特徴とする請求項1、請求項2
或いは請求項3記載の掘削作業車両のサスペンション装
置。 - 【請求項6】 少なくとも作業現場内を低速速度で自
走、及び掘削、積載作業を行う作業モ−ドと、及び、走
行する走行モードとを備えた掘削作業車両のサスペンシ
ョン装置において、 左右1対のフロントサスペンションシリンダと、前記左
右1対のフロントサスペンションシリンダに接続された
左右1対のアキュムレータと、前記左右1対のフロント
サスペンションシリンダの間に配設された連通弁と、少
なくとも車両の走行モード或いは作業モードのいずれか
を選択するモード選択スイッチと、車両の車速を検出す
る車速センサと、車両の前後進及び変速機の変速段を選
択する変速手段と、変速段の位置を検出するシフトレバ
ー位置センサと、 車速を検出する車速センサ或いは選択された変速段の位
置を検出するシフトレバー位置センサのいずれかと、モ
ード選択スイッチ、及び、車速センサ或いはシフトレバ
ー位置センサの信号に基づき、モード選択スイッチが作
業モードで、かつ、車速センサからの信号がほぼゼロ或
いはシフトレバー位置センサが中立位置の時は前記連通
弁を閉とし、また、モード選択スイッチが作業モード或
いは走行モードで、かつ、車速センサからの信号が所定
値未満或いはシフトレバー位置センサが低速速度段位置
の時は前記連通弁を開とし、さらに、モード選択スイッ
チが走行モードで、かつ、車速センサからの信号が所定
値以上或いはシフトレバー位置センサが高速速度段位置
の時は、前記連通弁を閉とする信号を連通弁に出力する
コントローラと、からなることを特徴とする掘削作業車
両のサスペンション装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の車両のサスペンション制
御装置において、フロントサスペンションシリンダは、
モード選択スイッチが作業モードで、かつ、車速センサ
からの信号がほぼゼロ或いはシフトレバー位置センサが
中立位置の時に、フロントサスペンションシリンダのボ
トムとヘッドとの間を遮断し、また、モード選択スイッ
チが走行モードで、かつ、車速センサからの信号が所定
値以上或いはシフトレバー位置センサが中立位置以外の
時に、フロントサスペンションシリンダのボトムとヘッ
ドとの間を連通するロック弁を有することを特徴とする
掘削作業車両のサスペンション装置。 - 【請求項8】 少なくとも作業現場内を低速速度で自
走、及び掘削、積載作業を行うとともに、少なくとも作
業現場間を低速速度以上で走行する掘削作業車両のサス
ペンション装置の制御方法において、 車速センサの信号に基づき、車速が所定値より小さいと
きには左右1対のフロントサスペンションシリンダを連
通し、かつ、車速が所定値より大きいときには左右1対
のフロントサスペンションシリンダを遮断することを特
徴とする掘削作業車両のサスペンション装置の制御方
法。 - 【請求項9】 少なくとも作業現場内を低速速度で自
走、及び掘削、積載作業を行う作業モ−ドと、及び、走
行する走行モードとを備えた掘削作業車両のサスペンシ
ョン装置の制御方法において、 作業モードで、かつ、掘削、積載作業時には左右1対の
フロントサスペンションシリンダの間を連通し、また、
走行モードで、かつ、車速が所定値以上の時は、左右1
対のフロントサスペンションシリンダの間を遮断するこ
とを特徴とする掘削作業車両のサスペンション装置の制
御方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21808896A JPH1044735A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 掘削作業車両のサスペンション装置及びその制御方法 |
| KR1019970033435A KR100483860B1 (ko) | 1996-08-01 | 1997-07-18 | 굴삭작업차량의서스펜션장치및그제어방법 |
| EP97933070A EP0919407B1 (en) | 1996-08-01 | 1997-07-29 | Suspension device for excavating work vehicles and method of controlling same |
| DE69727062T DE69727062T2 (de) | 1996-08-01 | 1997-07-29 | Aufhängung für ein Baggerfahrzeug und Steuerungsverfahren hierfür |
| PCT/JP1997/002633 WO1998005521A1 (en) | 1996-08-01 | 1997-07-29 | Suspension device for excavating work vehicles and method of controlling same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21808896A JPH1044735A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 掘削作業車両のサスペンション装置及びその制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1044735A true JPH1044735A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16714455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21808896A Pending JPH1044735A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 掘削作業車両のサスペンション装置及びその制御方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0919407B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1044735A (ja) |
| KR (1) | KR100483860B1 (ja) |
| DE (1) | DE69727062T2 (ja) |
| WO (1) | WO1998005521A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000033811A (ja) * | 1998-05-11 | 2000-02-02 | Kayaba Ind Co Ltd | サスペンション装置 |
| US6820877B1 (en) | 1999-02-09 | 2004-11-23 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Wheeled type working vehicle |
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|---|---|---|---|---|
| KR100281118B1 (ko) * | 1998-05-28 | 2001-03-02 | 김영환 | 반도체 소자의 제조 방법 |
| GB2387822B (en) * | 2000-02-01 | 2004-03-24 | Bamford Excavators Ltd | Axle |
| GB0002154D0 (en) * | 2000-02-01 | 2000-03-22 | Bamford Excavators Ltd | Working apparatus |
| EP1541773A3 (en) * | 2003-12-08 | 2005-10-05 | Komatsu Ltd. | Wheel-type construction machine |
| KR101293314B1 (ko) | 2006-09-04 | 2013-08-05 | 두산인프라코어 주식회사 | 휠 기종 건설 기계의 주행 안정화 장치 |
| GB2451244B (en) * | 2007-07-21 | 2011-09-28 | Bamford Excavators Ltd | Working machine |
| EP2108533A1 (de) * | 2008-04-08 | 2009-10-14 | Alois Johann Haringer | Raupenfahrzeug |
| JP2014237362A (ja) * | 2013-06-07 | 2014-12-18 | ヤマハ発動機株式会社 | 鞍乗型車両 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48104021U (ja) * | 1972-03-08 | 1973-12-05 | ||
| JPS57109007U (ja) | 1980-12-26 | 1982-07-06 | ||
| JPS6253209A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-07 | Kayaba Ind Co Ltd | 多軸車輌の姿勢制御装置 |
| JPH0539924Y2 (ja) * | 1986-01-31 | 1993-10-12 | ||
| JP2937329B2 (ja) * | 1987-10-26 | 1999-08-23 | 日立建機株式会社 | 作業車両のラムロック制御装置 |
| US4819754A (en) * | 1987-12-23 | 1989-04-11 | Caterpillar Inc. | Multiple mode vehicle suspension system |
| JP3018193B2 (ja) | 1988-10-04 | 2000-03-13 | 株式会社小松製作所 | 走行車両のサスペンション装置 |
| DE3934385A1 (de) * | 1989-10-14 | 1991-04-18 | Hemscheidt Maschf Hermann | Hydropneumatisches federungssystem |
| DE4119414A1 (de) * | 1991-06-13 | 1992-12-17 | Bosch Gmbh Robert | Landwirtschaftlich nutzbare zugmaschine mit angelenktem hubwerk |
| JPH05213025A (ja) * | 1992-02-05 | 1993-08-24 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 自走式作業車両のサスペンション制御装置 |
| GB2294246B (en) * | 1993-06-18 | 1997-02-05 | Australian Defence Ind Ltd | Engineering vehicle with lockable fluid suspension |
| JPH0858345A (ja) * | 1994-08-24 | 1996-03-05 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 作業車両の懸架装置 |
-
1996
- 1996-08-01 JP JP21808896A patent/JPH1044735A/ja active Pending
-
1997
- 1997-07-18 KR KR1019970033435A patent/KR100483860B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1997-07-29 WO PCT/JP1997/002633 patent/WO1998005521A1/ja not_active Ceased
- 1997-07-29 EP EP97933070A patent/EP0919407B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-07-29 DE DE69727062T patent/DE69727062T2/de not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6820877B1 (en) | 1999-02-09 | 2004-11-23 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Wheeled type working vehicle |
| US7104548B2 (en) | 1999-02-09 | 2006-09-12 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Wheeled type working vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0919407A1 (en) | 1999-06-02 |
| WO1998005521A1 (en) | 1998-02-12 |
| DE69727062D1 (de) | 2004-02-05 |
| DE69727062T2 (de) | 2004-10-28 |
| EP0919407B1 (en) | 2004-01-02 |
| KR100483860B1 (ko) | 2005-08-04 |
| KR19980018192A (ko) | 1998-06-05 |
| EP0919407A4 (en) | 2001-03-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050811 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A521 | Written amendment |
Effective date: 20051005 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20051205 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060331 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |