JPH104502A - カラープリンタ装置 - Google Patents

カラープリンタ装置

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JPH104502A
JPH104502A JP8154154A JP15415496A JPH104502A JP H104502 A JPH104502 A JP H104502A JP 8154154 A JP8154154 A JP 8154154A JP 15415496 A JP15415496 A JP 15415496A JP H104502 A JPH104502 A JP H104502A
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JP
Japan
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density
color
unit
combination table
printing
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JP8154154A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Okubo
弘 大久保
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラープリンタ装置に関し、色調を変えるこ
となくカラー濃度を変更できることを目的とする。 【解決手段】 複数の基本色を使用し、複数の濃度段階
のうちの選択された濃度段階でカラー印刷を行うカラー
プリンタ装置であって、所定濃度に対する各基本色ごと
の比率が前記濃度段階ごとに格納された濃度組み合わせ
テーブル(66)と、前記濃度段階を指定させる操作部(62)
と、前記濃度段階が指定された場合、該濃度段階に基づ
き前記濃度組み合わせテーブルを参照して対応する各基
本色の前記比率を取得する濃度選択部(64)と、前記取得
された比率に基づき、各基本色の印刷濃度をそれぞれ制
御して印字するプリンタ部(65)とを有するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラープリンタ装置
に関し、特に濃度選択および濃度変更制御に関する。
【0002】従来のモノクロ印刷プリンタ装置において
印刷濃度を変更する場合、黒色の濃淡のみ変化させれば
良かった。しかし、カラープリンタ装置において濃度を
変更する場合は、Y(Yellow),M(Magenta)、C(Cya
n)の比率を的確に変更しないと、混合色の色調が一定に
ならないといった課題がある。このため、色調を保持し
たまま濃度を変更することができるカラープリンタ装置
が必要とされる。
【0003】また、黒色のプリンティング材(例えばレ
ーザープリンタの場合はトナー)を別に持つカラープリ
ンタでは、黒色の濃度とカラーの濃度を独自に変更でき
ることが望まれている。
【0004】
【従来の技術】図22はカット紙モノクロプリンタ装置
の概略図、図23は従来のモノクロ濃度設定方法説明図
である。
【0005】図22はモノクロ印刷用のレーザープリン
タ装置の全体構成例を示したものである。用紙ホッパ5
にセットされた印刷用紙は、搬送路9により搬送されて
8のドラム上を通過する際、除電器10、帯電器11で均等
に電荷が与えられたドラム8にレーザー12により潜像が
描かれ、且つ現像器13により付着された印刷イメージの
トナーが転写される。その用紙は定着器7を通過した時
に定着され、排紙トレー3aか用紙スタッカ3bに出力され
る。
【0006】このプリンタ装置はケーブルによりホスト
コンピュータ(以下ホスト)50に接続されており、ホス
ト50からのデータを処理する制御部4、この制御部4に
接続され、オペレータとの間で対話形式でデータのやり
とりすることが可能な操作パネル1、実際に印刷を行う
メカであるプリンタ部2、制御部4とプリンタ部2の間
にあって、制御部4からの依頼によりプリンタ部2を制
御するメカコン部6とで構成されている。
【0007】このような装置における印刷濃度を指定
(設定)する方法を以下に説明する。図23は従来のモ
ノクロ濃度変更のオペレータ操作例を示したものであ
る。操作パネル1には、複数のスイッチとメーセージを
表示する液晶表示盤20が備えられている。濃度制御段階
としては例えば15段階を持ち、その1つを印刷濃度と
して指定できる。ここでは、指定できる濃度の度合(以
下単に濃度とも称する)として「淡い」、「普通」、
「濃い」の3つの濃度を持ち、現在の濃度は操作パネル
上の選択濃度インジケータランプ25に点灯表示されてい
る。
【0008】通常の印刷では「普通」の濃さを選ぶが、
印刷データの1ページ内の量やデータの種類(イメージ
データやバーコード印刷)により「淡い」、「濃い」を
オペレータが濃度スイッチ26を押下して選択する。この
「淡い」,「普通」,「濃い」と濃度段階との対応は濃
度テーブル16に設定されており、濃度選択部14は選択さ
れた濃度をメカコン部6に通知し、メカコン部6は濃度
テーブル16を参照してを濃度段階を取得する。
【0009】メカコン部6は取得した濃度段階ととも
に、IF(インタフェース)部18で受信し、印刷制御部
17でドット展開されたイメージデータをプリンタ部2に
通知し、プリンタ部2はその濃度段階でそのイメージデ
ータを印刷する。
【0010】なお、濃度の制御は、例えば、レーザービ
ーム径で制御される。この装置では、濃度変更部15を設
けて、それぞれの濃度において任意の濃淡を設定するこ
とを可能としている。濃淡の設定は、オペレータが、図
23に示すように、(1) 設定スイッチ21を押下すると、
(2) 操作パネル上の液晶表示盤20に濃度テーブル16に対
応した濃度設定画面が表示されるので、その状態で設定
操作を行う。
【0011】いまの場合、濃度は15段のステップで設
定できるようにしており、オペレータが濃度スイッチ26
を押下し、設定する濃度を「淡い」、「普通」、「濃
い」の3つから選択する。(変更する必要がない場合は
押下不要)この例の場合は「普通」の濃度をそのまま変
更する。(3) それぞれの濃度内での値の変更はインクリ
メントスイッチ22、デクリメントスイッチ23にて行う。
(4) 1回それぞれのスイッチが押された場合、液晶表示
盤上の「普」を表わす表示が1つずつ移動する。ただ
し、15段階表示の外への表示移動と、いま選択されて
いる「淡い」、「普通」、「濃い」の各濃度が、他の濃
度レベルに一致することはない。(例 「淡い」を濃い
側にインクリメントしていっても決して「普通」の濃度
表示に重なることはない) 濃度スイッチ26、インクリメントスイッチ22、デクリメ
ントスイッチ23を使い濃度設定が終了すると、(5) デー
タセットスイッチ24を押下する。これにより初期画面に
戻る。この変更した濃度情報により濃度テーブル16が更
新される。
【0012】なお、変更処理は濃度テーブル16に対応し
たワーク用レジスタ16a が使用され、現在の状態は濃度
テーブル16の内容がセットされて表示され、変更処理は
ワーク用レジスタ16a で操作される。そしてデータセッ
トスイッチ24が押下されたとき、その内容がメカコン部
6に通知される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】カラープリンタ装置で
印刷濃度を変更する場合、従来のモノクロプリンタ装置
と同じ方法、即ち濃度段階のいずれかを指定する方法を
採用すると、色調の考慮がなされていないため、印刷結
果の色調が変わってしまう恐れがある。
【0014】このため、カラー印刷の場合は濃度は変更
できないようにするとか、または従来の方法で色調が変
わったままにするしかなかった。本発明は、上記課題に
鑑み、色調を変えることなくカラー濃度が任意に選択で
きるカラープリンタ装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るため、本発明のカラープリンタ装置は、以下のように
構成される。 (第1の発明)第1の発明のカラープリンタ装置は、図
1本発明の原理図に示すように、プリンティング材とし
て複数の基本色を使用し、複数の濃度段階のうちの選択
された濃度段階でカラー印刷を行うカラープリンタ装置
であって、所定濃度に対する各基本色の比率が前記濃度
段階ごとに格納された濃度組み合わせテーブル66と、前
記濃度段階を指定させる操作部62と、前記濃度段階が指
定された場合、該濃度段階に基づき前記濃度組み合わせ
テーブル66を参照して対応する各基本色の前記比率を取
得する濃度選択部64と、前記取得された比率に基づき、
各基本色の印刷濃度をそれぞれ制御して印字するプリン
タ部65とを有する。
【0016】以上により、濃度組み合わせテーブル内の
濃度比率を、各濃度段階で色調が変わらないように設定
しておけば、色調が変わることなく印刷濃度を変えるこ
とができる。 (第2の発明)第2の発明は、図1の本発明の原理図に
示すように、前記第1の発明において、複数の濃度段階
の1つを濃度の度合で指定させる操作部62と、濃度段階
と濃度の度合とを対応させた濃度テーブル63とを設け、
濃度の度合が指定された場合、前記濃度テーブル63から
濃度段階を検索し、得られた濃度段階に基づき濃度組み
合わせテーブル66を参照して対応する各基本色の濃度比
率を取得するように構成する。
【0017】以上によって、カラー印刷の場合において
も、濃度の度合(淡い,普通,濃い等で表される濃度の
度合、以下濃度)を指定することにより、複数段階の濃
度段階の1つを選択させることができる。 (第3の発明)第3の発明は、図1の本発明の原理図に
示すように、前記第2の発明において、濃度段階と濃度
の度合とを対応させた濃度設定画面を表示部60に表示
し、操作部62からの操作により濃度段階と濃度の度合と
の対応を変更させて濃度テーブル63を更新する濃度変更
部61を設ける。
【0018】以上のごとく、濃度の度合と濃度段階との
対応を対話的に変更させることにより、任意の濃度でカ
ラー印刷させることができる。 (第4の発明)第4の発明は、プリンティング材として
複数の基本色を使用し、複数の濃度段階のうちの選択さ
れた濃度段階でカラー印刷を行うカラープリンタ装置で
あって、濃度の度合を指定させる操作部と、濃度の度合
と所定濃度に対する比率を表わす濃度段階との対応を各
基本色ごとに設定させるとともに、設定された濃度段階
を通知する濃度変更部と、通知された前記各基本色の濃
度段階に基づき濃度制御して印刷するプリンタ部とを有
するように構成する。
【0019】以上により、濃度組み合わせテーブルを用
いないので、各濃度における各基本色の濃度比率を任意
に変更することができ、印刷用紙に最適な色調で濃度制
御を行うことができる。 (第5の発明)第5の発明は、前記第3の発明の濃度変
更部と第4の発明の濃度変更部とを合わせ持つように構
成する。
【0020】この結果、予め設定された濃度比率の濃度
組み合わせテーブルから所定の濃度段階の濃度を選択さ
せて印刷する機能と、任意に濃度比率を設定させて印刷
させる機能とを持たせることができる。 (第6の発明)第6の発明は、前記第2の発明,第3の
発明,第5の発明において、基本色として黒色を有する
場合、黒色の濃度組み合わせテーブルおよび濃度テーブ
ルを他の基本色とは独立に設ける。
【0021】以上の結果、黒色の濃度制御はカラー濃度
に影響されることなく、または基本色の組み合わせによ
る黒色印刷に合わせることも可能となる。 (第7の発明)第7の発明は、前記第2の発明,第3の
発明,第5の発明,第6の発明において、濃度組み合わ
せテーブルとして、ホストコンピュータからダウンロー
ドされた濃度組み合わせテーブルを受信し格納して使用
できるようにする。
【0022】これにより、ホストで濃度組み合わせテー
ブルを作成する、即ち濃度比率を容易に変更することが
でき、最適な色調の濃度組み合わせテーブルを随時採用
することが可能となる。 (第8の発明)第8の発明は、第3の発明,第4の発明
において、濃度変更部による濃度変更完了後にテスト印
刷を行うテスト印刷手段を有する。
【0023】以上により、濃度を変更した場合の色調を
目視で確認することが容易となる。 (第9の発明)第9の発明は、前記第2の発明,第3の
発明および第5の発明〜第7の発明において、印刷媒体
の材質ごとに濃度組み合わせテーブルを備え、操作部よ
り材質情報(ID)が指定された場合、対応する濃度組
み合わせテーブルを選択するように構成する。
【0024】以上により、用紙IDを入力するのみでそ
の用紙に最適な濃度比率が格納された濃度組み合わせテ
ーブルを選択し使用することができる。 (第10の発明)第10の発明は、前記第2の発明,第
3の発明およびだい5の発明〜第7の発明において、バ
ーコード読取装置を設け、例えばカット紙等の印刷媒体
に印刷された材質を表すバーコードを読み取って濃度組
み合わせテーブルを選択するように構成する。
【0025】以上により、用紙IDを入力することなく
最適な濃度組み合わせテーブルを選択することができ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明の実施の
形態例を詳細に説明する。なお、図2および図3および
各実施例における操作フローチャート図に示した操作パ
ネル内の構成は以下に示す各実施例に使用される構成を
合わせ持つものを示したもので、各実施例で使用しない
ものはその実施の構成から削除するものとする。また、
全図を通じて同一符号は同一対象物を表わす。
【0027】図2はカラープリンタ装置の一形態例の全
体構成図、図3は制御系の一形態例の構成図である。図
3は、黒色のトナーおよび、Y(Yellow),M(Magen
t),C(Cyan)の3原色のトナーによりカラー印刷す
るレーザー型のカラープリンタ装置の構造図を示したも
ので、図22に示すドラム8,除電器10, 帯電器11, レ
ーザー12, 現像器13で構成される印刷ユニットをプリン
タ部48に4組(それぞれ各色のトナーで現像するY印刷
ユニット,M印刷ユニット,C印刷ユニット,黒印刷ユ
ニット)を備え、用紙ホッパ5から繰り出され、搬送さ
れる用紙47をY,M,C,黒の順序で現像し、定着器7
により定着して用紙スタッカ3に排出する。
【0028】ここで、操作パネル46は、オペレータが対
話的に濃度を含む印刷条件を設定する等の操作を行うも
の、制御部49は、ホストコンピュータ50より印刷データ
等を受信してメカコン部43に印刷条件を提示して印刷さ
せるもの、メカコン部43は、プリンタ部48の印刷制御を
行うものである。
【0029】また、バーコード読取装置45は、用紙47に
印刷されているバーコードを読み取り、制御部49に通知
して用紙種別を判別させるものである。図3は制御系の
詳細を示したものである。制御部49において、18はIF
(インタフェース)部で、ホストコンピュータ50との間
でデータのやりとりを行う。31はコマンド処理部で、ホ
ストコンピュータ50からのコマンドを解析し、印刷制御
部32およびダウンロード部35に解析した制御情報を通知
する。33はメモリで、ホストコンピュータ50からの印刷
データ等を受信する。35はダウンロード部で、コマンド
処理部31から濃度組み合わせテーブルのダウンロードが
指示されたとき、メモリ33に受信した濃度組み合わせテ
ーブルを不揮発性の所定テーブルメモリに格納する。
【0030】32は印刷制御部で、操作パネル46およびコ
マンド処理部31から通知された印刷条件等に基づき、展
開処理部34に受信した印刷データをビットマップメモリ
40に展開させる。なお、濃度変更が行われたとき、テス
ト印刷を指示する機能を有する。34は展開処理部で、例
えば文字コードの印刷データを受信した場合、図示省略
した文字発生装置により文字パターンを取得してビット
マップメモリ40にドット展開する等の展開処理を行う。
40はビットマップメモリで、少なくとも1ページ分のイ
メージデータを格納する容量を備える。44はパネル制御
部で、操作パネル46の操作を解析して制御部49内の各部
を起動する。
【0031】36は濃度変更部で、ワーク用レジスタ41を
使用し、濃度変更モード中フラグ37, 黒色/カラー選択
フラグ38, カラー濃度変更フラグ38a により、後述する
濃度変更処理を行う。41a,41b,41c,41d は濃度テーブル
で、Y,M,Cの濃度組み合わせテーブルに対応したも
の、黒の濃度組み合わせテーブルに対応したもの、Y,
M,C個別のもの等、複数備える。この濃度テーブル
は、ここでは15段階を持ち、設定された濃度の度合、
「淡い」,「普通」,「濃い」の情報が対応する濃度段
階に格納され、保存される。
【0032】42は濃度選択部で、操作パネル46で選択さ
れた濃度の度合(「淡」, 「普通」, 「濃」のいずれ
か)を判別し、選択濃度レジスタ42a にその選択された
濃度の度合を格納し保存するとともに、対応する選択濃
度インジケータランプ25を点灯し、且つメカコン部43に
通知する。
【0033】メカコン部43は、濃度選択部42から通知さ
れた濃度に基づき濃度テーブル41a更新し、且つ参照し
て対応する濃度段階を検索し、濃度組み合わせテーブル
39aを参照して濃度比率を獲得し、プリンタ部48に通知
するとともに、ビットマップメモリ40の内容をプリンタ
部48に転送する。
【0034】これにより、プリンタ部48は、メカコン部
43から転送されたイメージデータを指定の濃度比率に基
づき各色の濃度を制御しつつ印刷する。以上の構成のカ
ラープリンタ装置において、以下に示すカラー濃度制
御, 選択が行われる。
【0035】〔第1の実施の形態例〕図4は第1の実施
例の操作フローチャート図、図5は第1の実施例の動作
(その1)フローチャート図、図6は第1の実施例の動
作(その2)フローチャート図、図7は第1の実施例の
動作(その3)フローチャート図、図8は第1の実施例
の動作(その4)フローチャート図、図9は第1の実施
例の動作(その5)フローチャート図、図10は実施例
のメカコン部の動作フローチャート図である。
【0036】第1の実施の形態例は、前述した第2の発
明(濃度組み合わせテーブルのうちの1つを濃度の度合
(「淡い」,「普通」,「濃い」)で選択する)と第3
の発明(濃度の度合と濃度段階との対応を変更する)と
黒色のトナーを別に持つ第6の発明の機能を合わせ持つ
装置の動作について説明する。
【0037】なお、この場合は、1組の濃度組み合わせ
テーブル39a (その内容例は図1に示す黒色を含む濃度
組み合わせテーブル66に示す) と1組の濃度テーブル41
a (その内容例は図1の黒色を別に含む濃度テーブル63
に示す) が使用される。
【0038】第4図は、第1の実施例の操作パネル上か
らの操作例である。印刷濃度(濃度の度合、以下濃度と
称する)は、「淡い」、「普通」、「濃い」の3つの濃
さを持ち、現在の濃度は操作パネル上の選択濃度インジ
ケータランプ25に表示されている。ただし、後で述べる
ように「普通」の濃度であっても、黒色印刷とカラー印
刷では濃度の濃淡レベル(濃度組み合わせテーブルの段
階、ここでは15段階とする)が必ずしも同じではな
く、別々に設定できるものとしている。
【0039】「淡い」、「普通」、「濃い」の変更は濃
度スイッチ26を押下して行う。濃度段階が従来のままで
よい場合は、「淡い」、「普通」、「濃い」のうちの1
つを濃度スイッチ26により選択する。この結果は、例え
ば「普通」が印刷開始時に濃度選択部42に通知される。
ホストコンピュータ50からは印刷データとして黒色/カ
ラーが指定されるので、カラー指定の場合は、濃度テー
ブル41a から濃度段階を検索し、その結果により濃度組
み合わせテーブル39a を参照して濃度比率を獲得し、プ
リンタ部48に通知する。これにより、プリンタ部48は、
指定カラーに対するY,M,Cのレーザービーム径をそ
の比率に応じ制御して印刷する。具体例は図1の濃度テ
ーブル63、濃度組み合わせテーブル66に記載している。
このように濃度組み合わせテーブル66の各濃度における
各色の濃度比率を設定することにより、色調を変えるこ
となく印刷濃度を変えることができる。
【0040】濃度テーブル41a の内容を変更する場合
は、オペレータが(1) 設定スイッチ21を押下する。これ
により、(2) 黒濃度かカラー濃度かの選択画面が表示さ
れるので、(3) 黒濃度設定の場合はキーコードスイッチ
27(例えばテンキーの1) を、(8) カラー濃度設定の
場合はキーコードスイッチ28で選択する。(4) 黒濃度
を選択すると濃度設定画面が表示されるので、(5) イン
クリメントスイッチ22(またはデクリメントスイッチ2
3)を押下する。(6) これにより、現在の選択濃度イン
ジケータランプ25で点灯中の濃度が、濃度段階で「濃
い」方へ(「淡い」方へ)1つ移動する。(7) データセ
ットスイッチ24を押下すると、濃度テーブル41a の内容
が濃度設定画面と同じ内容に更新される。(9) カラー濃
度が選択された場合も、(10)インクリメントスイッチ22
またはデクリメントスイッチ23で、前述した黒濃度変更
と同様に変更される。なお、このカラー濃度変更はY,
M,C同時に変更される。
【0041】図5〜図10は、装置内での処理の流れ図
である。この流れ図は、操作パネル46よりキー入力があ
った場合の処理を表している。操作パネル46より、(S1)
スイッチが押された場合、設定スイッチ21か否かの判定
をまず行う。設定スイッチ21であれば、(S2)濃度設定画
面を操作パネル上の液晶表示盤20に表示したのち、(S3)
濃度変更モード中フラグ37をオンにしてから、(S4)処理
を抜ける。
【0042】次にスイッチが押下され、(S5)操作パネル
46よりキーコードスイッチ27(=1)が押された場
合、(S6)濃度変更モード中フラグ37がオンならば、(S7)
黒濃度設定画面を表示する。つづいて(S8)黒色/カラー
選択フラグ38を黒色に設定し、(S4)処理を抜ける。
【0043】(S9)操作パネル46よりキーコードスイッチ
28(=2)が押された場合、(S10) 濃度変更モード中
フラグ37がオンならば、(S11) カラー濃度設定画面を表
示する。つづいて(S12) 黒色/カラー選択フラグ38をカ
ラーに設定し、(S4)処理を抜ける。以上図5参照 (S13) 次に操作パネル46よりインクリメントスイッチ22
が押下された場合、(S14) 現在濃度変更モード中かの判
定を濃度変更モード中フラグ37がオンか否かで行い、(S
20) モード中でない場合は処理を抜ける。モード中の場
合は、(S15) 現在「淡い」(図では「淡」)が選択され
ているかの判定を行い、違う場合は、(S21) 「普通」か
の判定に進む。現在「淡い」が選択されている場合、(S
16) 現在の濃度段階設定値に1を加算したものが、「普
通」での濃度の値に等しいかの判定を行う。等しくなっ
た場合、インクリメントスイッチ22の割り込みを無効と
し、(S19) 処理を抜ける。等しくない場合、(S17) 「淡
い」の現設定値を+1し、(S18) 液晶表示盤上の「淡
い」の表示を「濃い」側に変更し、(S19) 処理を抜け
る。
【0044】現在「普通」が選択された状態でインクリ
メントスイッチ22が押下された場合は、(S22) 現在の濃
度段階設定値に1を加算したものが、「濃い」での濃度
の値に等しいかの判定を行う。等しくなった場合、イン
クリメントスイッチ22の割り込みを無効とし、(S19) 処
理を抜ける。等しくない場合、(S23) 「普通」の現設定
値を+1し、(S24) 液晶表示盤上の「普通」の表示を
「濃い」側に変更し、(S19) 処理を抜ける。
【0045】現在「濃い」が選択された状態でインクリ
メントスイッチ22が押下された場合は、(S25) 現設定値
が15であるかの判定を行い、等しい場合は割り込みを無
効として(S19) 処理を抜ける。違う場合は(S26) 現在の
濃度設定値に1を加算して、(S27) 液晶表示盤上の「濃
い」の表示を「濃い」側に変更し、(S19) 処理を抜け
る。以上図6 (S28) 操作パネル46よりデクリメントスイッチ23が押下
された場合、(S29) 現在濃度変更モード中かの判定を行
い、変更モード中でない場合は、(S34) 処理を抜ける。
変更モード中の場合は、(S30) 現在「淡い」が選択され
ているかの判定を行い、違う場合は、(S35) 「普通」か
の判定に進む。現在「淡い」が選択されている場合、(S
31) 現在の濃度段階設定が1に等しいかの判定を行う。
等しい場合は割り込みを無効として、(S33) 処理を抜け
る。等しく無い場合は、(S32) 「淡い」の現設定値を−
1し、液晶表示盤上の淡いの表示を「淡い」側に変更し
処理を抜ける。
【0046】(S35) 「普通」かの判定を行い、「普通」
が選択されている場合は、(S36) 現在の濃度設定値から
1を減算したものが、「淡い」での濃度の値に等しいか
の判定を行う。等しくなった場合、デクリメントスイッ
チ23の割り込みを無効とし、(S33) 処理を抜ける。等し
くない場合、(S37) 「普通」の現設定値を−1し、液晶
表示盤上の「普通」の表示を「淡い」側に変更し、(S3
3) 処理を抜ける。
【0047】現在「濃い」が選択された状態でデクリメ
ントスイッチ23が押下された場合は、(S38) 現在の濃度
設定値から1を減算したものが、「普通」での濃度の値
に等しいかの判定を行う。等しくなった場合、デクリメ
ントスイッチ23の割り込みを無効とし、(S33) 処理を抜
ける。等しくない場合、(S39) 「濃い」の現設定値を−
1し、液晶表示盤上の「普通」の表示を「淡い」側に変
更し、(S33) 処理を抜ける。以上図7 なお、黒色が選択された場合でもカラー濃度が選択され
た場合でも、(S13) から(S33) まで、同一のフローで処
理が行われる。
【0048】(S40) 濃度スイッチ26が押下された場合、
(S41) 現在「淡い」の選択濃度インジケータランプ25が
点いているかの判定を行い、点いていない場合は(S45)
の判定へ、付いている場合は、(S42) 「淡い」の選択濃
度インジケータランプ25を消し、「普通」の選択濃度イ
ンジケータランプ25を点灯し、(S43) 処理を抜ける。
【0049】(S45) 現在「普通」の選択濃度インジケー
タランプ25が点いているかの判定を行い、点いていない
場合は、(S47) の処理へ進む。点いている場合は、((S4
6)「普通」の選択濃度インジケータランプ25を消し、
「濃い」の選択濃度インジケータランプ25を点灯し、(S
43) 処理を抜ける。
【0050】現在「濃い」の選択濃度インジケータラン
プ25が点いている場合は、(S47) 「濃い」の選択濃度イ
ンジケータランプ25を消し、「淡い」の選択濃度インジ
ケータランプ25を点灯し、(S43) 処理を抜ける。以上図
8 (S48) データセットスイッチ24が押下された場合、デー
タセットスイッチ24かの判定を行ない、違う場合は、(S
54) 処理を抜ける。データセットスイッチ24の場合は、
(S49) 現在濃度変更モード中かの判定を行い、モード中
でない場合は処理ををせず、(S54) 抜ける。モード中の
場合、(S50) 黒色/カラー選択フラグ38を判定し、黒色
なら(S52) へ進む。
【0051】カラーの場合は、(51)「淡い」(カラー
用)の濃度をメカコン部43へ通知する。続いて「普通」
の濃度をメカコン部43へ通知する。続いて、「濃い」の
濃度をメカコン部43へ通知する。その後、(S53) 液晶表
示盤20の表示を元に戻し、濃度変更モード中フラグ37と
黒色/カラー選択フラグ38とをOFFにして、(S54) 処
理を抜ける。黒色の場合はカラーと同様に、(S52) 「淡
い」(黒色)の濃度をメカコン部43へ通知する。続いて
「普通」の濃度をメカコン部43へ通知する。続いて、
「濃い」の濃度をメカコン部43へ通知する。その後、(S
53) 液晶表示盤20の表示を元に戻し、濃度変更モード中
フラグ37と黒色/カラー選択フラグ38をOFFにして、
(S54) 処理を抜ける。以上図9 以上の処理により、モノクロ印刷とカラー印刷の両モー
ドにおいて、黒色の濃度とカラーの濃度を独立して設定
することが可能となった。
【0052】図10は、メカコン部での処理の流れ図で
ある。濃度組み合わせテーブル39aはY、M、C、黒色
それぞれの濃度値を一つの組み合わせとして持ち、15
個のテーブルで構成されている。(テーブル数は濃度変
更可能なステップ数、本実施例では15段階の濃度変更
が可能な装置を想定しているので15個テーブルをも
つ) 1つ1つのテーブルは制御部49で設定される濃度の1か
ら15までに対応しており、プリンタ装置の電源が落と
されても情報が保持される不揮発性メモリ上に持つもの
とする。
【0053】メカコン部43は制御部49から通知された情
報が(S1)濃度設定通知かの判定を行い、そうである場合
は、(S2)通知された濃度を濃度テーブル41a に記憶
(「淡い」, 「普通」, 「濃い」と1から15までの値
とを対応させて黒色/カラー濃度別に記憶する)して、
(S3)処理を終了する。以上濃度受信処理 濃度設定通知でない場合は、(S4)印刷依頼かを行い、印
刷依頼の場合、選択濃度インジケータランプ25で指定さ
れている濃度(濃度選択部42より通知される)に基づい
て、濃度テーブル41a を参照し、記憶された濃度段階に
対応するY,M,C, 黒色の濃度比率を濃度組み合わせ
テーブル39a から抽出し〔「淡い」は(S6), 「普通」は
(S10),「濃い」は(S11) 〕、(S7)各レーザーへ発振出力
の指示を行う。
【0054】以上の結果、濃度が変更された場合でも濃
度組み合わせテーブル39a の値として、色調が変わらな
いような濃度比率を持たせることにより、同一の色調を
保つことが可能となる。
【0055】〔第2の実施の形態例〕図11は第2の実
施例の操作フローチャート図、図12は第2の実施例の
動作(その1)フローチャート図、図13は第2の実施
例の動作(その2)フローチャート図、図14は第2の
実施例の動作(その3)フローチャート図、図15は第
2の実施例の動作(その4)フローチャート図、図16
は第2の実施例の動作(その5)フローチャート図であ
る。
【0056】本実施例では、カラー濃度(濃度の度合)
をY,M,Cの各色ごとに設定可能とした第4の発明に
ついて説明する。図11は操作パネル上からの操作例で
ある。
【0057】印刷濃度は、「淡い」、「普通」、「濃
い」の3つの濃さを持ち、現在の濃度は選択濃度レジス
タ42a に保存され、操作パネル上の選択濃度インジケー
タランプ25で示されている。但し、後で述べるように
「普通」の濃度であっても、黒色印刷とカラー印刷では
濃度の濃淡レベルが必ずしも同じではない。また別々に
設定できるものとする。
【0058】「淡い」、「普通」、「濃い」の変更は濃
度スイッチ26を押下して行う。 (1) オペレータが設定スイッチ21を押下することによ
り、(2) カラー濃度Yの濃度設定画面が表示される。
【0059】この画面で、(3) インクリメントスイッチ
22を押下すると、(4) 選択濃度インジケータランプ25に
表されている濃度(図では「普通」) の液晶表示盤上の
濃度表示が「濃い」側に変更される。また、デクリメン
トスイッチ23の押下で、濃度表示が「淡い」側に変更さ
れる。変更する濃度(「普通」→「淡い」等)を変える
場合は濃度スイッチ26を押下する。
【0060】カラー濃度Yの濃度変更が終わったら、
(5) データセットスイッチ24を押下する。(6) これによ
りカラー濃度Mの濃度設定画面が表示されるので、前述
したカラー濃度Yの濃度設定と同様に変更する。変更し
ない場合はそのままデータセットスイッチ24を押下す
る。
【0061】データセットスイッチ24を押下すると、
(7) カラー濃度Cへ、(8) この段階でもう一度データセ
ットスイッチ24が押されると元の画面に戻る。以上の結
果、Y,M,C個別に濃度の度合、「淡い」,「普
通」,「濃い」に対する濃度段階を設定することができ
た。なお、黒色の設定も単独に設定することができるこ
とは勿論である。
【0062】制御部内での処理の流れ図を図12〜図1
6に示す。濃度スイッチ押下による濃度の度合を指示す
る処理は図15に示し、各色での濃度設定処理は、図1
3(インクリメントスイッチ押下),図14(デクリメ
ントスイッチ押下)に示す。これらの処理は第1の実施
例と同一である。
【0063】本実施例が第1の実施例と相違点する点は
以下の点である。図12において、(S1)最初に設定スイ
ッチ21を押下した時、カラー濃度Yの濃度設定画面の液
晶表示を行いカラー濃度変更フラグ38a をY(例えば"
1" ) にする点と、データセットスイッチ24が押下さ
れた時〔図16の(S38) 〕、(S41) カラー濃度Yを変更
中(カラー濃度変更フラグがY)の場合はメカコン部43
へYのカラー濃度を「淡い」、「普通」、「濃い」の3
濃度共に通知する(後に3濃度のいずれが指定されても
対応できる)とともに、次のステップとして濃度設定画
面をMにするというように、順次各色の濃度を変更さ
せ、且つ濃度の度合と濃度段階との対比をすべて通知す
る点〔S43,S44〕と、メカコン部43では、通知された濃
度段階に基づき、そのまま指示して印刷を行わせる点に
あり、操作パネル46より印刷時点で任意に設定された色
調により印刷ことができる。このため、濃度組み合わせ
テーブルを持つ必要がないという利点がある。
【0064】〔第3の実施の形態例〕図17は第3の実
施例の操作フローチャート図、図18は第3の実施例の
動作フローチャート図である。
【0065】本実施例は、第1の実施例の機能と第2の
実施例の機能とを合わせ持つ、前述の第5の発明につい
て説明する。図17は操作パネル上からの操作例であ
る。
【0066】オペレータが設定スイッチ21を押下するこ
とにより、第1の実施例の図4(2)に示す黒濃度/カラ
ー濃度変更の選択画面内に、Y,M,Cごとの濃度変更
機能(第2の実施例)が選択できる項目(カスタムカラ
ー濃度と称する)を追加する。
【0067】そして、図17に示すようにキーコードス
イッチ27,28,29を押下すると、それぞれに対応
して黒濃度,カラー濃度,カラー濃度Y設定画面が表示
され、以後、第1の実施例,第2の実施例に基づく操作
により濃度変更(濃度の度合に対する濃度段階)処理が
行われる。
【0068】図18は設定スイッチ21押下,各キーコー
ドスイッチ押下による処理の流れを示したものである。
ここで、データセットスイッチ24が押下された時の処理
は、図16のステップに移行するが、図16の第3の実
施例の追加部分に従い動作する。カスタムカラー濃度変
更中(カラー濃度変更フラグ≠0)はS40 に、変更中で
ない場合は、図9 のS50 に示す処理に移行する。即ち、
カラー濃度を選択したときは、S50 により、図9のS51
に示す処理に移行し、黒濃度が選択されたときは、図9
のS52 で処理される。また、カスタムカラー濃度を選択
した場合は、S40 に移行する。
【0069】〔第4の実施の形態例〕本実施例は、第7
の発明に相当し、ホストコンピュータから濃度組み合わ
せテーブルをダウンロードする場合である。以下図3に
従いその動作を説明する。
【0070】ホストコンピュータ50から送信されたデー
タは一旦メモリ33に受信される。コマンド処理部31はこ
の受信データから制御情報を抽出し、印刷依頼の場合
は、印刷制御部32にこの制御情報を渡す。印刷制御部49
は送られて来た制御情報によりページ内の行制御等のペ
ージ情報を作成し、展開処理部34へページ情報を通知す
る。展開処理部34は、メモリ33から文字データを読み出
し、印刷制御部32からのページ情報によって、ビットマ
ップメモリ40上に文字データを展開する。1ページ分の
文字データがビットマップメモリ40に展開し終えると、
展開処理部34は印刷制御部32へページ完成通知を行う。
この情報を受け取ると、印刷制御部32は、メカコン部43
へ印刷依頼を行い、メカコン部43がプリンタ部48を起動
する。
【0071】第1の実施例で述べた濃度組み合わせテー
ブル39a を利用する場合、メカコン部43が濃度テーブル
41a を参照し、通知された濃度に基づき濃度組み合わせ
テーブル39a を参照してその濃度段階の内容(濃度比
率)を通知する。
【0072】ここで、コマンド処理部31が制御情報とし
て濃度組み合わせテーブルのダウンロード指令を解析す
ると、この指令をダウンロード部35に通知する。これに
より、ダウンロード部35は、メモリ33より受信した濃度
組み合わせテーブルを図示省略した不揮発性メモリに格
納し、濃度組み合わせテーブル39b,39c として選択使用
する。
【0073】なお、濃度組み合わせテーブル39a はここ
では初期ロードされたものとしている。以上により、濃
度組み合わせテーブルをホスト50で任意に作成してプリ
ンタ装置に設定することが可能となり、利用者が任意に
各濃度段階における各色の比率を変えることができ、色
調を調整することができる。
【0074】〔第5の実施の形態例〕本実施例は、濃度
0変更後にテスト印刷を行う第8の発明を説明する。操
作パネル上より濃度を変えた場合、また、新に濃度組み
合わせテーブル39b,39c がダウンロードされた場合等、
変更された濃度がどのように変更されたかを確認するこ
とができれば便利である。
【0075】このため、データセットスイッチ押下時、
メカコン部43へ濃度の通知を行った後、濃度変更部36よ
り印刷制御部32へ濃度確認の為のサンプル印刷依頼通知
処理を行う。この依頼が有った場合、印刷制御部32は、
メカコン部43にビットマップメモリ40に展開されている
データの印刷依頼を行う。通常は、サンプル文を不揮発
性メモリに格納しておき、サンプル依頼通知で展開処理
部34に展開させて印刷させる方法が採用される。
【0076】以上により、変更された濃度でサンプル印
刷を行うことが可能となる。 〔第6の実施の形態例〕本実施例は使用する用紙の材質
に適した濃度組み合わせテーブルを選択する第9の発明
の実施例で、図19は第6の実施例(その1)の操作フ
ローチャート図、図20は第6の実施例(その2)の操
作フローチャート図である。
【0077】図3において、濃度組み合わせテーブル39
a,39b,39c を用紙対応の濃度組み合わせテーブルとし、
それぞれID格納域を追加して、使用する用紙に応じて
IDを指定する。
【0078】このため、図19において、(1) 設定スイ
ッチ21を押下すると、(2) 濃度設定画面が表示されるの
で、(3) キーコードスイッチ29で濃度設定対象カラー
を選択した後に、ID入力画面を入れる。この画面にI
Dを入力すると、濃度変更部36より、メカコン部43にそ
のIDが通知され、そのIDを持つ濃度組み合わせテー
ブルが選択使用される。 以上により、使用する用紙に
最適な濃度比率を持つ濃度組み合わせテーブルを使用す
ることができ、色調を変えることなく濃度を変更するこ
とが可能となる。
【0079】なお、この実施例で、濃度を変更する場合
の操作を図20に示す。 〔第7の実施の形態例〕本実施例は、IDを操作パネル
から入力する代わりに、用紙にIDが識別できるバーコ
ードを印刷しておき、これをバーコード読取装置45によ
って読み取って使用IDを判別して対応する濃度組み合
わせテーブルを選択するようにしたものである。これに
より、オペレータは濃度を選択するのみでよく、用紙が
プリンタ部に搬送されると、自動的に濃度組み合わせテ
ーブルが選択される。
【0080】図21は第7の実施例の操作フローチャー
ト図を示したもので、(1) 設定スイッチを押下すると、
(2) 濃度設定の選択画面が表示されるので、(3) キーコ
ードスイッチ29を押下してテーブル読み取りを選択す
る。(4) そして、バーコードが印刷された用紙をセット
してデータセットスイッチを押下すると、バーコードが
読み取られて対応する濃度組み合わせテーブルが選択さ
れる。
【0081】以上説明したように、濃度を変えても色調
が変化しないような濃度組み合わせテーブルを使用し、
その濃度組み合わせテーブルの1つを選択可能としたの
で、色調を変えることなく、カラー濃度を変えることが
できる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ホストコンピュータと接続されたカラープリンタ装置に
おいて、色調が変化しないように基本色の比率を組み合
わせた濃度組み合わせテーブルを使用し、且つオペレー
タと対話形式でその濃度段階の1つを任意に選択できる
ようにしたので、色調を一定にして濃度を変更すること
ができる。また、複数の濃度組み合わせテーブルを使用
することにより、紙質ごとに最適の濃度組み合わせテー
ブルを設定する事が可能となる。このことによりカラー
印刷における高品質出力が達成できるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 カラープリンタ装置の一形態例の全体構成図
【図3】 制御系の一形態例の構成図
【図4】 第1の実施例の操作フローチャート図
【図5】 第1の実施例の動作(その1)フローチャー
ト図
【図6】 第1の実施例の動作(その2)フローチャー
ト図
【図7】 第1の実施例の動作(その3)フローチャー
ト図
【図8】 第1の実施例の動作(その4)フローチャー
ト図
【図9】 第1の実施例の動作(その5)フローチャー
ト図
【図10】 実施例のメカコン部の動作フローチャート
【図11】 第2の実施例の操作フローチャート図
【図12】 第2の実施例の動作(その1)フローチャ
ート図
【図13】 第2の実施例の動作(その2)フローチャ
ート図
【図14】 第2の実施例の動作(その3)フローチャ
ート図
【図15】 第2の実施例の動作(その4)フローチャ
ート図
【図16】 第2の実施例の動作(その5)フローチャ
ート図
【図17】 第3の実施例の操作フローチャート図
【図18】 第3の実施例の動作フローチャート図
【図19】 第6の実施例(その1)の操作フローチャ
ート図
【図20】 第6の実施例(その2)の操作フローチャ
ート図
【図21】 第7の実施例の操作フローチャート図
【図22】 カット紙モノクロプリンタ装置の概略図
【図23】 従来のモノクロ濃度設定方法説明図
【符号の説明】
1 操作パネル 2 プリンタ部 3a 排紙トレー 3b 用紙スタッ
カ 4 制御部 5 用紙ホッパ 6 メカコン部 7 定着器 8 ドラム 9 搬送路 10 除電器 11 帯電器 12 レーザー 13 現像器 14 濃度選択部 15 濃度変更部 16 濃度テーブル 16a ワーク用レ
ジスタ 17 印刷制御部 18 IF部 20 液晶表示盤 21 設定スイッ
チ 22 インクリメントスイッチ 23 デクリメン
トスイッチ 24 データセットスイッチ 25 選択濃度イ
ンジケータランプ 26 濃度スイッチ 27 キーコード
スイッチ 28 キーコードスイッチ 29 キーコード
スイッチ 30 キーコードスイッチ 31 コマンド処
理部 32 印刷制御部 33 メモリ 34 展開処理部 35 ダウンロー
ド部 36 濃度変更部 37 濃度変更モ
ード中フラグ 38 黒色/カラー選択フラグ 39a,39b,39c 濃
度組み合わせテーブル 40 ビットマップメモリ 41 ワーク用レ
ジスタ 42 濃度選択部 42a 選択濃度レ
ジスタ 43 メカコン部 41a,41b,41c 濃度テーブル 45 バーコード
読取装置 46 操作パネル 47 用紙 48 プリンタ部 49 制御部 50 ホストコンピュータ 60 表示部 61 濃度設定部 62 操作部 63 濃度テーブル 64 濃度選択部 65 プリンタ部 66 濃度組み合
わせテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/01 113 B41J 3/00 M H04N 1/46 H04N 1/46 Z

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基本色を使用し、複数の濃度段
    階のうちの選択された濃度段階でカラー印刷を行うカラ
    ープリンタ装置であって、 所定濃度に対する各基本色ごとの比率が前記濃度段階ご
    とに格納された濃度組み合わせテーブルと、 前記濃度段階を指定させる操作部と、 前記濃度段階が指定された場合、該濃度段階に基づき前
    記濃度組み合わせテーブルを参照して対応する各基本色
    の前記比率を取得する濃度選択部と、 前記取得された比率に基づき、各基本色の印刷濃度をそ
    れぞれ制御して印字するプリンタ部と、を有することを
    特徴とするカラープリンタ装置。
  2. 【請求項2】 複数の濃度段階のうちの1つを濃度の
    度合で指定させる操作部と、濃度段階と濃度の度合とを
    対応させた濃度テーブルとを設け、濃度の度合が指定さ
    れた場合、前記濃度テーブルから濃度段階を検索し、得
    られた濃度段階に基づき前記濃度組み合わせテーブルを
    参照して対応する各基本色の比率を取得するように構成
    したことを特徴とする請求項1記載のカラープリンタ装
    置。
  3. 【請求項3】 濃度段階と濃度の度合とを対応させた
    濃度設定画面を表示部に表示し、操作部からの操作によ
    り濃度段階と濃度の度合との対応を変更させて濃度テー
    ブルを更新する濃度変更部を設けたことを特徴とする請
    求項2記載のカラープリンタ装置。
  4. 【請求項4】 複数の基本色を使用し、複数の濃度段
    階のうちの選択された濃度段階でカラー印刷を行うカラ
    ープリンタ装置であって、 濃度の度合を指定させる操作部と、 濃度の度合と所定濃度に対する比率を表わす前記濃度段
    階との対応を各基本色ごとに設定させるとともに、設定
    された濃度段階を通知する濃度変更部と、 通知された前記各基本色の濃度段階に基づき濃度制御し
    て印刷するプリンタ部と、 を有することを特徴とするカラープリンタ装置。
  5. 【請求項5】 請求項3の濃度変更部と請求項4の濃
    度変更部とを合わせ持つことを特徴とするカラープリン
    タ装置。
  6. 【請求項6】 基本色の1つとして黒色を有する場
    合、黒色の濃度組み合わせテーブルおよび濃度テーブル
    を他の基本色とは独立に設けて黒色の濃度を独立に変更
    可能にしたことを特徴とする請求項2または請求項3ま
    たは請求項5記載のカラープリンタ装置。
  7. 【請求項7】 ホストコンピュータからダウンロード
    された濃度組み合わせテーブルを格納する手段を設け、
    ダウンロードされた該濃度組み合わせテーブルを用いて
    濃度制御することを特徴とする請求項1または請求項2
    または請求項3または請求項5または請求項6記載のカ
    ラープリンタ装置。
  8. 【請求項8】 濃度変更部による濃度変更完了後にテ
    スト印刷を行うテスト印刷手段を有することを特徴とす
    る請求項3または請求項4記載のカラープリンタ装置。
  9. 【請求項9】 印刷媒体の材質ごとに濃度組み合わせ
    テーブルを備え、操作部より材質情報が指定された場
    合、対応する濃度組み合わせテーブルを選択するように
    構成したことを特徴とする請求項2または請求項3また
    は請求項5または請求項6または請求項7記載のカラー
    プリンタ装置。
  10. 【請求項10】 バーコード読取装置を設け、印刷媒
    体に印刷された材質を表すバーコードを読み取って対応
    する濃度組み合わせテーブルを選択するように構成した
    ことを特徴とする請求項2または請求項3または請求項
    5または請求項6または請求項7記載のカラープリンタ
    装置。
JP8154154A 1996-06-14 1996-06-14 カラープリンタ装置 Withdrawn JPH104502A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004507642A (ja) * 2000-08-18 2004-03-11 ジェセル、インコーポレイテッド モジュラー式カム軸組立体

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JP2004507642A (ja) * 2000-08-18 2004-03-11 ジェセル、インコーポレイテッド モジュラー式カム軸組立体

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