JPH1045078A - 自動二輪車のカウリング装置 - Google Patents
自動二輪車のカウリング装置Info
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- JPH1045078A JPH1045078A JP8201811A JP20181196A JPH1045078A JP H1045078 A JPH1045078 A JP H1045078A JP 8201811 A JP8201811 A JP 8201811A JP 20181196 A JP20181196 A JP 20181196A JP H1045078 A JPH1045078 A JP H1045078A
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- fixed
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、カウリングを構成する複数の部材
を迅速かつ容易に取り付けることができると共に、外面
側方に露呈するねじの少ない外観品質に優れたカウリン
グの提供を目的とする。 【解決手段】 本発明は、ボディーカウリング20の側
縁部とカウリングサイド部材30,40の側縁部とに互
いに重合する取付部22d,23d、30d,40dを
形成し、これら各取付部のうち表面側に位置する取付部
22d,23dの裏面には係止爪22A,23Aを、裏
面側に位置する取付部30d,40dには係止爪22
A,23Aと係合する係止溝30Aを形成する一方、ボ
ディーカウリングとカウリングサイド部材とに互いに重
合しかつ幅方向へと突出する突出部22B,23B、3
0B,40Bを形成し、この突出部を上下方向において
所定の締着部材S1によって締着するようにしたものと
なっている。
を迅速かつ容易に取り付けることができると共に、外面
側方に露呈するねじの少ない外観品質に優れたカウリン
グの提供を目的とする。 【解決手段】 本発明は、ボディーカウリング20の側
縁部とカウリングサイド部材30,40の側縁部とに互
いに重合する取付部22d,23d、30d,40dを
形成し、これら各取付部のうち表面側に位置する取付部
22d,23dの裏面には係止爪22A,23Aを、裏
面側に位置する取付部30d,40dには係止爪22
A,23Aと係合する係止溝30Aを形成する一方、ボ
ディーカウリングとカウリングサイド部材とに互いに重
合しかつ幅方向へと突出する突出部22B,23B、3
0B,40Bを形成し、この突出部を上下方向において
所定の締着部材S1によって締着するようにしたものと
なっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動二輪車の前方部
及び側方部を覆う自動二輪車のカウリング装置に関し、
特に複数の部材を接合することによって構成される自動
二輪車のカウリング装置に関するものである。
及び側方部を覆う自動二輪車のカウリング装置に関し、
特に複数の部材を接合することによって構成される自動
二輪車のカウリング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、例えば図
25あるいは図26に示すものなどが知られている。図
25に示すものは、自動二輪車の前方部を覆うボディー
カウリングa1と、このボディーカウリングa1の左右
両側部の下端に接合されるカウリング左サイド部材b1
及びカウリング右サイド部材c1などを備え、自動二輪
車の車体前方部における左右両側面全域と正面部とを覆
う所謂フルカウリングとなっている。
25あるいは図26に示すものなどが知られている。図
25に示すものは、自動二輪車の前方部を覆うボディー
カウリングa1と、このボディーカウリングa1の左右
両側部の下端に接合されるカウリング左サイド部材b1
及びカウリング右サイド部材c1などを備え、自動二輪
車の車体前方部における左右両側面全域と正面部とを覆
う所謂フルカウリングとなっている。
【0003】そして、前記ボディーカウリングa1は、
その上縁部に透明板よりなるウインドスクリーンd1が
装着されるようになっており、このウインドスクリーン
d1と共に所定の保持体を介して図外のフレームに固定
されるようになっている。また、前記カウリング左サイ
ドb1及びカウリング右サイドc1の上縁部には、前記
ボディーカウリングa1の裏面側に重合する取付部b1
a,c1aが形成されており、この取付部b1a,c1
aを重合させた状態で、ボディーカウリングaの外面側
から挿入したねじe1などによって、取付部b1,c1
をカウリングに締着固定するようになっている。なお、
f1は前記カウリング左サイド部材b1及びカウリング
右サイド部材c1の前方部を連結する連結部材であり、
ねじなどの締着部材によって両サイドb1,c1に締着
固定するようになっている。
その上縁部に透明板よりなるウインドスクリーンd1が
装着されるようになっており、このウインドスクリーン
d1と共に所定の保持体を介して図外のフレームに固定
されるようになっている。また、前記カウリング左サイ
ドb1及びカウリング右サイドc1の上縁部には、前記
ボディーカウリングa1の裏面側に重合する取付部b1
a,c1aが形成されており、この取付部b1a,c1
aを重合させた状態で、ボディーカウリングaの外面側
から挿入したねじe1などによって、取付部b1,c1
をカウリングに締着固定するようになっている。なお、
f1は前記カウリング左サイド部材b1及びカウリング
右サイド部材c1の前方部を連結する連結部材であり、
ねじなどの締着部材によって両サイドb1,c1に締着
固定するようになっている。
【0004】一方、図26に示すものはボディーカウリ
ングa2の左右両端部に接続されるカウリング左サイド
部材b2及びカウリング右サイド部材c2を小形に形成
し、自動二輪車の車体前方部において、その側面の上方
部のみを覆うようにした所謂ハーフカウリングとなって
いるが、この場合にも、カウリング右サイド部材c2及
びカウリング左サイド部材b2には、ボディーカウリン
グa2の左右下端部に重合する取付部b2a,c2aが
形成されており、ボディーカウリングの外面から挿入さ
れたネジe2によって締着固定するようになっている。
ングa2の左右両端部に接続されるカウリング左サイド
部材b2及びカウリング右サイド部材c2を小形に形成
し、自動二輪車の車体前方部において、その側面の上方
部のみを覆うようにした所謂ハーフカウリングとなって
いるが、この場合にも、カウリング右サイド部材c2及
びカウリング左サイド部材b2には、ボディーカウリン
グa2の左右下端部に重合する取付部b2a,c2aが
形成されており、ボディーカウリングの外面から挿入さ
れたネジe2によって締着固定するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のカ
ウリングにあっては、車体の左右両側方を覆うカウリン
グ左サイド部材b1,b2及びカウリング右サイド部材
c1,c2をカウリングボディーa1,a2に対し、外
面側方から挿入した複数個のねじe1,e2により締着
することで各部材を接合し得るようになっており、ねじ
eの頭部などが外部に露呈するため、カウリングの外観
品質が損なわれると共に、締着作業には多くの時間と労
力を要するという問題があった。
ウリングにあっては、車体の左右両側方を覆うカウリン
グ左サイド部材b1,b2及びカウリング右サイド部材
c1,c2をカウリングボディーa1,a2に対し、外
面側方から挿入した複数個のねじe1,e2により締着
することで各部材を接合し得るようになっており、ねじ
eの頭部などが外部に露呈するため、カウリングの外観
品質が損なわれると共に、締着作業には多くの時間と労
力を要するという問題があった。
【0006】また、本発明は上記従来技術の問題に着目
してなされたもので、カウリングを構成する複数の部材
を迅速かつ容易に取り付けることができると共に、外面
側方にねじの頭部などが露呈することのない、外観品質
に優れたカウリングの提供を目的とする。
してなされたもので、カウリングを構成する複数の部材
を迅速かつ容易に取り付けることができると共に、外面
側方にねじの頭部などが露呈することのない、外観品質
に優れたカウリングの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動二輪車の
車体の前方部を覆うボディーカウリングと、このボディ
ーカウリングの左右両側縁部に固定され前記車体の側面
部を覆う左右一対のカウリングサイド部材とを備えた自
動二輪車のカウリング装置において、前記ボディーカウ
リングの側縁部とカウリングサイド部材の側縁部とに互
いに重合する取付部を形成し、これら各取付部のうち表
面側に位置する取付部の裏面には係止爪を、裏面側に位
置する取付部には前記係止爪と係合する係止溝を形成す
る一方、前記ボディーカウリングとカウリングサイド部
材とに互いに重合しかつ幅方向へと突出する突出部を形
成し、この突出部を上下方向において所定の締着部材に
よって締着するようにしたものとなっている。
車体の前方部を覆うボディーカウリングと、このボディ
ーカウリングの左右両側縁部に固定され前記車体の側面
部を覆う左右一対のカウリングサイド部材とを備えた自
動二輪車のカウリング装置において、前記ボディーカウ
リングの側縁部とカウリングサイド部材の側縁部とに互
いに重合する取付部を形成し、これら各取付部のうち表
面側に位置する取付部の裏面には係止爪を、裏面側に位
置する取付部には前記係止爪と係合する係止溝を形成す
る一方、前記ボディーカウリングとカウリングサイド部
材とに互いに重合しかつ幅方向へと突出する突出部を形
成し、この突出部を上下方向において所定の締着部材に
よって締着するようにしたものとなっている。
【0008】従って、本発明においては、カウリング左
サイド部材及びカウリング右サイド部材の取付部とボデ
ィーカウリングの取付部とを重合させ、表面側に位置す
る取付部の係止爪を裏面側に位置する溝に係合させるこ
とにより、カウリング左サイド部材及びカウリング右サ
イド部材を共にボディーカウリングに係止させ、その
後、締着部材によって突出部を締着することにより各部
材は確固に固定される。
サイド部材及びカウリング右サイド部材の取付部とボデ
ィーカウリングの取付部とを重合させ、表面側に位置す
る取付部の係止爪を裏面側に位置する溝に係合させるこ
とにより、カウリング左サイド部材及びカウリング右サ
イド部材を共にボディーカウリングに係止させ、その
後、締着部材によって突出部を締着することにより各部
材は確固に固定される。
【0009】また、上記構成において、ボディーカウリ
ングを、その内面側に緩衝部材を介して固定されたカウ
リング保持体によって自動二輪車の車体フレームに固定
し、ボディーカウリングには、緩衝部材を介してミラー
を固定し、カウリング保持体には、緩衝部材を介してメ
ータパネルを取り付け、メータパネルにはメータを嵌合
固定するようにすれば、走行時などにおいて、フレーム
からカウリング保持体を介して伝達される振動が各部材
間に設けた緩衝部材によって吸収されるため、ボディー
カウリング、ミラー、メータパネル、及びメータなどに
対し不要な振動の伝達や、共振の発生などが生じるのを
防止することができ、走行時における快適性を向上させ
ることができると共に電気部品などに対して悪影響が生
じるのを回避することができる。
ングを、その内面側に緩衝部材を介して固定されたカウ
リング保持体によって自動二輪車の車体フレームに固定
し、ボディーカウリングには、緩衝部材を介してミラー
を固定し、カウリング保持体には、緩衝部材を介してメ
ータパネルを取り付け、メータパネルにはメータを嵌合
固定するようにすれば、走行時などにおいて、フレーム
からカウリング保持体を介して伝達される振動が各部材
間に設けた緩衝部材によって吸収されるため、ボディー
カウリング、ミラー、メータパネル、及びメータなどに
対し不要な振動の伝達や、共振の発生などが生じるのを
防止することができ、走行時における快適性を向上させ
ることができると共に電気部品などに対して悪影響が生
じるのを回避することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1はこの実施の形態を使用した自
動二輪車の概略構成を示す側面図である。ここに示す自
動二輪車1は、その車体の骨格をなすフレーム2が前端
から後端にかけて斜め下方へと延出する所謂ツインチュ
ーブタイプのフレームとなっており、このフレーム2に
はエンジン3が懸架されると共に、フレーム2の上端部
にはフューエルタンク4等が保持されている。また、フ
レーム2の前端部に固定されたヘッドパイプ2aには、
ステアリングシャフト5が回動自在に支持されると共
に、このステアリングシャフト5の上下両端部に固定さ
れたアッパーブラケット及びロアブラケットによって前
輪を回動自在に支持する左右一対のフロントフォーク
8,9が支持されており、フレーム2の後端部には、ピ
ボット10を中心に上下動可能に支持されたスイングア
ーム11によって後輪12が回動自在に支持されてい
る。
に基づき説明する。図1はこの実施の形態を使用した自
動二輪車の概略構成を示す側面図である。ここに示す自
動二輪車1は、その車体の骨格をなすフレーム2が前端
から後端にかけて斜め下方へと延出する所謂ツインチュ
ーブタイプのフレームとなっており、このフレーム2に
はエンジン3が懸架されると共に、フレーム2の上端部
にはフューエルタンク4等が保持されている。また、フ
レーム2の前端部に固定されたヘッドパイプ2aには、
ステアリングシャフト5が回動自在に支持されると共
に、このステアリングシャフト5の上下両端部に固定さ
れたアッパーブラケット及びロアブラケットによって前
輪を回動自在に支持する左右一対のフロントフォーク
8,9が支持されており、フレーム2の後端部には、ピ
ボット10を中心に上下動可能に支持されたスイングア
ーム11によって後輪12が回動自在に支持されてい
る。
【0011】一方、前記自動二輪車1には、走行時の整
流特性を良好なものとするため、車体の前半部をこの実
施の形態におけるカウリング装置100によって覆って
いる。この実施の形態におけるカウリング装置100
は、図2に示すような側面形状をなし、主として図3な
いし図7に示す部材によって構成されている。すなわ
ち、ここに示すカウリング装置100は、主として、ボ
ディーカウリング20と、その左側面部に接合されるカ
ウリング左サイド部40と、ボディーカウリング20の
右側面に接合される右サイド部材30と、前記ボディー
カウリング20及び左右のサイド部材30,40の上端
部に固定されるメータパネル50とよりなっている。
流特性を良好なものとするため、車体の前半部をこの実
施の形態におけるカウリング装置100によって覆って
いる。この実施の形態におけるカウリング装置100
は、図2に示すような側面形状をなし、主として図3な
いし図7に示す部材によって構成されている。すなわ
ち、ここに示すカウリング装置100は、主として、ボ
ディーカウリング20と、その左側面部に接合されるカ
ウリング左サイド部40と、ボディーカウリング20の
右側面に接合される右サイド部材30と、前記ボディー
カウリング20及び左右のサイド部材30,40の上端
部に固定されるメータパネル50とよりなっている。
【0012】図3に示すように、前記ボディーカウリン
グ20は曲面形状をなす正面部21とその左右両側部に
連なる左側面部22及び右側面部23を有している。そ
して前記正面部21に形成される開口部21aにはヘッ
ドランプレンズ24(図2参照)が嵌合固定され、また
上縁部に形成される凹部21bには図5に示すようなウ
インドスクリーン25が固定されるようになっている。
また、前記左右両側面部22,23に形成される開口部
22a,23aには、図2に示すようにウインカランプ
レンズ26a,26bが嵌着されるようになっている。
そして、このウインドスクリーン25及び各レンズ2
4,26a,26bの固定されたボディーカウリング2
0は、ヘッドパイプ2aの前端部に固定されたカウリン
グブレース(保持部材)60によって保持され、フロン
トフォーク8,9の前方及び側方を覆うようになってい
る。
グ20は曲面形状をなす正面部21とその左右両側部に
連なる左側面部22及び右側面部23を有している。そ
して前記正面部21に形成される開口部21aにはヘッ
ドランプレンズ24(図2参照)が嵌合固定され、また
上縁部に形成される凹部21bには図5に示すようなウ
インドスクリーン25が固定されるようになっている。
また、前記左右両側面部22,23に形成される開口部
22a,23aには、図2に示すようにウインカランプ
レンズ26a,26bが嵌着されるようになっている。
そして、このウインドスクリーン25及び各レンズ2
4,26a,26bの固定されたボディーカウリング2
0は、ヘッドパイプ2aの前端部に固定されたカウリン
グブレース(保持部材)60によって保持され、フロン
トフォーク8,9の前方及び側方を覆うようになってい
る。
【0013】また、前記両側面部22,23の側部に
は、後端縁(接合線)20Lより外方へと突出する複数
個(ここでは2枚)の突片部22dと22d、及び23
dと23dがそれぞれ所定の間隔を介して一体に形成さ
れている。そして、これら突片部22d,23dは図1
5に示すように、カウリングサイド部材30,40に形
成された段差ST1に嵌合するようになっており、ボデ
ィーカウリング20の両側部22,23と両カウリング
サイド部材30,40とは、各々の外面が面一状態で連
続している(図15参照)。さらに前記各側面部22,
23の裏面には、それぞれ係止爪22A,23Aが略左
右対称となる位置に形成されており、その横断面形状
は、図15に示すように台形形状をなし、後方側の傾斜
面は底辺(ボディーカウリングの内面)に対して緩やか
な角度に形成され、前方側の傾斜面は前記底辺に対して
急峻に立ち上がるように(90度に近い角度に)形成さ
れている。なお、係止爪22Aと、23Aとは互いに左
右対称となるよう形状されている。
は、後端縁(接合線)20Lより外方へと突出する複数
個(ここでは2枚)の突片部22dと22d、及び23
dと23dがそれぞれ所定の間隔を介して一体に形成さ
れている。そして、これら突片部22d,23dは図1
5に示すように、カウリングサイド部材30,40に形
成された段差ST1に嵌合するようになっており、ボデ
ィーカウリング20の両側部22,23と両カウリング
サイド部材30,40とは、各々の外面が面一状態で連
続している(図15参照)。さらに前記各側面部22,
23の裏面には、それぞれ係止爪22A,23Aが略左
右対称となる位置に形成されており、その横断面形状
は、図15に示すように台形形状をなし、後方側の傾斜
面は底辺(ボディーカウリングの内面)に対して緩やか
な角度に形成され、前方側の傾斜面は前記底辺に対して
急峻に立ち上がるように(90度に近い角度に)形成さ
れている。なお、係止爪22Aと、23Aとは互いに左
右対称となるよう形状されている。
【0014】そして、前記ボディーカウリング20の左
右両側面部22,23の下端部は、図2及び図3に示す
ように後方から前方へ向けて傾斜しており、この傾斜し
た部分には、車体の幅方向に向けて屈曲する取付部22
B,23Bが形成されており、この取付部22Bには螺
子を挿通させる挿通孔22B1,23B1(図3参照)
が形成されている。また、図2及び図3において、21
cは前記正面部21の上部両側部に形成されたミラー取
付孔である。
右両側面部22,23の下端部は、図2及び図3に示す
ように後方から前方へ向けて傾斜しており、この傾斜し
た部分には、車体の幅方向に向けて屈曲する取付部22
B,23Bが形成されており、この取付部22Bには螺
子を挿通させる挿通孔22B1,23B1(図3参照)
が形成されている。また、図2及び図3において、21
cは前記正面部21の上部両側部に形成されたミラー取
付孔である。
【0015】一方、前記カウリング左サイド部材30と
カウリング右サイド部材40は、前記ボディーカウリン
グ20の左側面部20aと右側面部20bとにそれぞれ
接合され、フレーム20の前半部を覆うものとなってお
り、図4に示すような形状をなしている。すなわち、カ
ウリング左サイド部材30の前端部内面には、それぞれ
図4示のように、前端縁(接合線)20Lより前方へと
突出する複数(ここでは2個)の突片部30d,30d
が上下方向に所定の間隔を介して一体に形成されてお
り、各突片部30d,30dには、係止溝30A,30
Aが形成されている。この係止溝30A,30Aは前記
ボディーカウリング20に接合させた状態で、前記係止
爪22A,23A(図3参照)と係合する位置に形成さ
れている。また、30e、30fはねじを挿通させるね
じ挿通孔である。なお、ここではカウリング左サイド部
材30のみを示しているが、カウリング右サイド部材4
0もカウリング左サイド部材30と左右対称に形成され
ている。
カウリング右サイド部材40は、前記ボディーカウリン
グ20の左側面部20aと右側面部20bとにそれぞれ
接合され、フレーム20の前半部を覆うものとなってお
り、図4に示すような形状をなしている。すなわち、カ
ウリング左サイド部材30の前端部内面には、それぞれ
図4示のように、前端縁(接合線)20Lより前方へと
突出する複数(ここでは2個)の突片部30d,30d
が上下方向に所定の間隔を介して一体に形成されてお
り、各突片部30d,30dには、係止溝30A,30
Aが形成されている。この係止溝30A,30Aは前記
ボディーカウリング20に接合させた状態で、前記係止
爪22A,23A(図3参照)と係合する位置に形成さ
れている。また、30e、30fはねじを挿通させるね
じ挿通孔である。なお、ここではカウリング左サイド部
材30のみを示しているが、カウリング右サイド部材4
0もカウリング左サイド部材30と左右対称に形成され
ている。
【0016】また、前記メータパネル50は、図6及び
図7に示すように、容器状をなすメータ収納部51と、
このメータ収納部51の前方部に上方へと突出するよう
一体的に屈曲形成された左右一対の上辺部52,53
と、前記メータ収納部51の後方部に後方へと突出する
よう形成された左右一対の下辺部54,55とよりな
り、前記下辺部54,55は図2に示すようにボディー
カウリング20の上縁部及び各カウリングサイド部材の
上縁部と一致するような側面形状をなしている。そし
て、前記下辺部54,55の内面には、図24に示すよ
うに、下辺部の側縁と平行してリブ54a,55aが突
設されている。このため、下辺部54,55とボディー
カウリング20及び各カウリングサイド部材54,55
との接合状態において、両接合部材間に僅かな間隙が形
成されたとしても、その内方には前記リブ54a,55
aガラス存在するため、内部空間が見えることはなく、
隙間が外方から目立つことはないため、接合部分には良
好な外観品質を得ることができる。
図7に示すように、容器状をなすメータ収納部51と、
このメータ収納部51の前方部に上方へと突出するよう
一体的に屈曲形成された左右一対の上辺部52,53
と、前記メータ収納部51の後方部に後方へと突出する
よう形成された左右一対の下辺部54,55とよりな
り、前記下辺部54,55は図2に示すようにボディー
カウリング20の上縁部及び各カウリングサイド部材の
上縁部と一致するような側面形状をなしている。そし
て、前記下辺部54,55の内面には、図24に示すよ
うに、下辺部の側縁と平行してリブ54a,55aが突
設されている。このため、下辺部54,55とボディー
カウリング20及び各カウリングサイド部材54,55
との接合状態において、両接合部材間に僅かな間隙が形
成されたとしても、その内方には前記リブ54a,55
aガラス存在するため、内部空間が見えることはなく、
隙間が外方から目立つことはないため、接合部分には良
好な外観品質を得ることができる。
【0017】そして、この実施の形態におけるカウリン
グ装置100は、上記構成を有するボディーカウリング
20、カウリング左サイド部30、右サイド部材40、
及びメータパネル50を以下のような手順で組み付ける
ことにより、上記各部材を互いに接合した状態で自動二
輪車に装着することができる。すなわち、上記各部材2
0,30,40,50を装着する場合には、まず、各カ
ウリングサイド部材30,40の突片部30d,40d
に形成されたガイド面30d1,40d1(図5参照)
をボディーカウリングの後端部に沿ってスライドさせて
行き、ボディーカウリング20の後端に各カウリングサ
イド部材30,40の前端面を当接させる。
グ装置100は、上記構成を有するボディーカウリング
20、カウリング左サイド部30、右サイド部材40、
及びメータパネル50を以下のような手順で組み付ける
ことにより、上記各部材を互いに接合した状態で自動二
輪車に装着することができる。すなわち、上記各部材2
0,30,40,50を装着する場合には、まず、各カ
ウリングサイド部材30,40の突片部30d,40d
に形成されたガイド面30d1,40d1(図5参照)
をボディーカウリングの後端部に沿ってスライドさせて
行き、ボディーカウリング20の後端に各カウリングサ
イド部材30,40の前端面を当接させる。
【0018】すると、ボディーカウリング20の突片部
22d,23dの各係止爪22A,23Aに、各カウリ
ングサイド部材30,40の突片部30d,40dに形
成されている係止溝30A,40Aに係合する。係止爪
22A,23Aは後方の斜面22A1,23A1が緩や
かな角度をなしているため、係止溝30A,40Aとの
係合は容易に行われるが、係合後は、急峻な角度で立ち
上がる前方斜面22A2が前記係止溝30Aの前端部に
係止されるため、各カウリングサイド部材30Aの離脱
は阻止される。また、この接合時において、ボディーカ
ウリング20の突片部22d,23dは、図16に示す
ように各サイド部材30,40のそれぞれの内面に接し
ているため、各サイド部材30,40の内外両方向への
折曲は、両突片部22d,23d及び30d,40dに
よって阻止されるため、強力な接合状態を得ることがで
きる。
22d,23dの各係止爪22A,23Aに、各カウリ
ングサイド部材30,40の突片部30d,40dに形
成されている係止溝30A,40Aに係合する。係止爪
22A,23Aは後方の斜面22A1,23A1が緩や
かな角度をなしているため、係止溝30A,40Aとの
係合は容易に行われるが、係合後は、急峻な角度で立ち
上がる前方斜面22A2が前記係止溝30Aの前端部に
係止されるため、各カウリングサイド部材30Aの離脱
は阻止される。また、この接合時において、ボディーカ
ウリング20の突片部22d,23dは、図16に示す
ように各サイド部材30,40のそれぞれの内面に接し
ているため、各サイド部材30,40の内外両方向への
折曲は、両突片部22d,23d及び30d,40dに
よって阻止されるため、強力な接合状態を得ることがで
きる。
【0019】さらに、この接合状態においては、図17
に示すようにボディーカウリング20の下端に形成した
取付部22B,23Bと、各カウリングサイド部材3
0,40に形成した取付部30B,40Bとがそれぞれ
上下に重合した状態となっているため、両取付部22
B,23Bにねじを挿入してナット32,42に螺合さ
せて締着することにより、図13に示すように、ボディ
ーカウリング20と各サイド部材30,40とは確固に
固定される。このように、この実施の形態においては、
ボディーカウリング20と各カウリングサイド部材3
0,40とは、その側面においては全くねじS1を用い
ない構造となっているため、その接合構造において外観
が損なわれることはない。
に示すようにボディーカウリング20の下端に形成した
取付部22B,23Bと、各カウリングサイド部材3
0,40に形成した取付部30B,40Bとがそれぞれ
上下に重合した状態となっているため、両取付部22
B,23Bにねじを挿入してナット32,42に螺合さ
せて締着することにより、図13に示すように、ボディ
ーカウリング20と各サイド部材30,40とは確固に
固定される。このように、この実施の形態においては、
ボディーカウリング20と各カウリングサイド部材3
0,40とは、その側面においては全くねじS1を用い
ない構造となっているため、その接合構造において外観
が損なわれることはない。
【0020】しかも、ボディーカウリング20と各サイ
ド部材30,40とは各々の突片部22d,23dと3
0d,40dにおいて互いに重合しているため、両部材
20と30,40との接合線20Lにおける間隙から内
部が見えることはなく、この点においても良好な外観品
質が得られる。なお、各サイド部材30,40とボディ
ーカウリング20とを連結するねじS1の設けられる取
付部22B,23B及び30Bは、図17に示すように
側面視において上下方向へと傾斜しかつ幅方向へと突出
するものであるため、正面視においてもねじS1による
締着部が目立つことはなく、外観が損なわれることはな
い。なお、上記取付作業を行うにあたり、ウインドスク
リーン25、ヘッドランプレンズ24、及びウインカラ
ンプレンズ26a,26bなどは予めボディーカウリン
グ20に固定しておくことが望ましい。
ド部材30,40とは各々の突片部22d,23dと3
0d,40dにおいて互いに重合しているため、両部材
20と30,40との接合線20Lにおける間隙から内
部が見えることはなく、この点においても良好な外観品
質が得られる。なお、各サイド部材30,40とボディ
ーカウリング20とを連結するねじS1の設けられる取
付部22B,23B及び30Bは、図17に示すように
側面視において上下方向へと傾斜しかつ幅方向へと突出
するものであるため、正面視においてもねじS1による
締着部が目立つことはなく、外観が損なわれることはな
い。なお、上記取付作業を行うにあたり、ウインドスク
リーン25、ヘッドランプレンズ24、及びウインカラ
ンプレンズ26a,26bなどは予めボディーカウリン
グ20に固定しておくことが望ましい。
【0021】次に、スピードメータ60のフレーム2へ
の取り付けを以下のようにして行う。まず、図8及び図
9に示すスピードメータ70をメータパネル50の収納
部50aに装着した後、そのメータパネル50をねじS
6によってメータブレース60に固定する(図10及び
図11参照)。このメータブレース60は、図12
(a),(b),(c)に示すように左右両側部61
a,61bが前方及び側方へと屈曲形成されたアーム部
61と、このアーム部61の各両側部61a,61bに
固定されるミラー保持部材62a,62bと、前記アー
ム部61の中間部分に連結部63を介して固定された取
付部材64とを有しており、前記各ミラー保持部材62
a,62bには前後両面に突出する円筒状をなす一対の
ボス部62a1,62b1が形成されている。また、前
記取付部材64には上下二箇所に挿通孔64a,64b
が形成されており、下側の挿通孔64bの開口部端縁に
はナット64cが溶着されている。さらに、前記各アー
ム部61の両側部には、それぞれ上下方向に傾斜する固
定板65,65が突設されており、前記メータパネル5
0及びスピードメータ70は、この固定板65,65上
にねじS6によって固定される。なお、このとき、カウ
リングブレース60の各ボス部62a1,62b1をメ
ータパネル50のミラー取付孔52a,53aに挿入し
ておく。
の取り付けを以下のようにして行う。まず、図8及び図
9に示すスピードメータ70をメータパネル50の収納
部50aに装着した後、そのメータパネル50をねじS
6によってメータブレース60に固定する(図10及び
図11参照)。このメータブレース60は、図12
(a),(b),(c)に示すように左右両側部61
a,61bが前方及び側方へと屈曲形成されたアーム部
61と、このアーム部61の各両側部61a,61bに
固定されるミラー保持部材62a,62bと、前記アー
ム部61の中間部分に連結部63を介して固定された取
付部材64とを有しており、前記各ミラー保持部材62
a,62bには前後両面に突出する円筒状をなす一対の
ボス部62a1,62b1が形成されている。また、前
記取付部材64には上下二箇所に挿通孔64a,64b
が形成されており、下側の挿通孔64bの開口部端縁に
はナット64cが溶着されている。さらに、前記各アー
ム部61の両側部には、それぞれ上下方向に傾斜する固
定板65,65が突設されており、前記メータパネル5
0及びスピードメータ70は、この固定板65,65上
にねじS6によって固定される。なお、このとき、カウ
リングブレース60の各ボス部62a1,62b1をメ
ータパネル50のミラー取付孔52a,53aに挿入し
ておく。
【0022】次に、上記のようにしてメータパネル50
を固定したカウリングブレース60を自動二輪車1のフ
レーム2に固定する(図11参照)。これは、フレーム
2のヘッドパイプ2aに突設されたブラケット2a1の
上下二個の挿通孔と、前記メータブレース60の挿通孔
64a,64bとを合致させ、挿通孔64bに挿通した
ねじ66をナット64cに螺合させて締着することによ
り行う。この時、メータパネル50の両下辺部54,5
5の後部を軽く上方へと持ち上げた状態でねじS7の締
着を行う。なお、前記各下辺部54,55の後部は、図
19に示すように、前記各カウリングサイド部材30,
40の上面に重ねた状態でフレーム2のブラケット2c
に固定された取付プレート2d(図19参照)に固定さ
れるものとなっているが、ボディーカウリング20と両
カウリングサイド部材30,40からなるカウリング装
置本体がフレーム2に装着されていないこの段階では、
前記下辺部54,55の後部を単に取付プレート2d上
に載せた状態にしておく。
を固定したカウリングブレース60を自動二輪車1のフ
レーム2に固定する(図11参照)。これは、フレーム
2のヘッドパイプ2aに突設されたブラケット2a1の
上下二個の挿通孔と、前記メータブレース60の挿通孔
64a,64bとを合致させ、挿通孔64bに挿通した
ねじ66をナット64cに螺合させて締着することによ
り行う。この時、メータパネル50の両下辺部54,5
5の後部を軽く上方へと持ち上げた状態でねじS7の締
着を行う。なお、前記各下辺部54,55の後部は、図
19に示すように、前記各カウリングサイド部材30,
40の上面に重ねた状態でフレーム2のブラケット2c
に固定された取付プレート2d(図19参照)に固定さ
れるものとなっているが、ボディーカウリング20と両
カウリングサイド部材30,40からなるカウリング装
置本体がフレーム2に装着されていないこの段階では、
前記下辺部54,55の後部を単に取付プレート2d上
に載せた状態にしておく。
【0023】この後、図13に示すようにフレーム2に
固定したメータパネル50装着後のカウリングブレース
60に対し、ボディーカウリング20と各サイド部材3
0,40とを接合してなるカウリング装置本体を固定す
る。これは次のような手順で行う。まず、カウリング装
置本体を手で持ち、ボディーカウリング20の正面部の
両側に形成されている左右のミラー取付孔52a,53
aにカウリングブレース60の各ミラー保持部材62
a,62bに突設されているボス62a1,62b1を
挿入させる。
固定したメータパネル50装着後のカウリングブレース
60に対し、ボディーカウリング20と各サイド部材3
0,40とを接合してなるカウリング装置本体を固定す
る。これは次のような手順で行う。まず、カウリング装
置本体を手で持ち、ボディーカウリング20の正面部の
両側に形成されている左右のミラー取付孔52a,53
aにカウリングブレース60の各ミラー保持部材62
a,62bに突設されているボス62a1,62b1を
挿入させる。
【0024】次に、各カウリングサイド部材30,40
の内面に突設されている突起部30a,40aの先端
を、図22に示すように、フレーム2の斜め下方に突出
する突出部2dの下端に固定されている取付部材2eの
挿通孔2e1内に圧入する。なお、挿通孔2e1の開口
部には弾性部材2fが固定されており、その弾性力によ
って、圧入された突起部30a,40aを係止するよう
になっている。また、このとき両サイド部材30,40
の上端部に形成されている取付部30a,40aを、図
17に示すようにメータパネル54,55と取付プレー
ト2dとの間に挿入しておく。このようにしてカウリン
グ装置本体を装着することにより、作業者が手を離して
もカウリング装置本体は装着位置に保持され、脱落する
ことはない。この状態で、ボディーカウリング20とメ
ータパネル50をねじS2で締着し(図20参照)、メ
ータパネル50の左右のサイド部材30,40をねじS
3で締着すると共に(図2及び図18参照)、メータパ
ネル50の下辺部54,55の後端と両サイド部材3
0,40とブラケット2cとをねじS4によって締着し
(図2及び図21参照)、さらに両サイド部材30,4
0の後端部をフレームにねじS5によって締着する(図
22参照)。
の内面に突設されている突起部30a,40aの先端
を、図22に示すように、フレーム2の斜め下方に突出
する突出部2dの下端に固定されている取付部材2eの
挿通孔2e1内に圧入する。なお、挿通孔2e1の開口
部には弾性部材2fが固定されており、その弾性力によ
って、圧入された突起部30a,40aを係止するよう
になっている。また、このとき両サイド部材30,40
の上端部に形成されている取付部30a,40aを、図
17に示すようにメータパネル54,55と取付プレー
ト2dとの間に挿入しておく。このようにしてカウリン
グ装置本体を装着することにより、作業者が手を離して
もカウリング装置本体は装着位置に保持され、脱落する
ことはない。この状態で、ボディーカウリング20とメ
ータパネル50をねじS2で締着し(図20参照)、メ
ータパネル50の左右のサイド部材30,40をねじS
3で締着すると共に(図2及び図18参照)、メータパ
ネル50の下辺部54,55の後端と両サイド部材3
0,40とブラケット2cとをねじS4によって締着し
(図2及び図21参照)、さらに両サイド部材30,4
0の後端部をフレームにねじS5によって締着する(図
22参照)。
【0025】次に、ボディーカウリング20へのミラー
70の取付作業を行う。これは、図14に示すようにカ
ウリングブレース60のミラー取付部材62a,62b
に設けたボス62a1,62b1の内方に、ミラー80
の前方より挿入したねじS8を挿入し、そのねじS8に
ナット82を螺合させて締着することによりメータパネ
ル50、カウリングブレース60、ボディーカウリング
20及びミラー80を順次固定し得るようになってい
る。また、この実施の形態においては、図14及び図2
3に示すように、ミラー80とボディーカウリング20
との間に緩衝部材Q1が挿入されると共に、ボディーカ
ウリング20とカウリングブレース60との間にも緩衝
部材Q2が挿入され、さらにメータパネル50とボス6
2a1,62b1との間には緩衝部材Q3が、メータパ
ネル50とメータ80との間には緩衝部材Q4がそれぞ
れ挿入されているため、これら部材は全て浮動状態とな
っている。従って、走行時などにおいてフレームなどに
生じる不要な振動がメータ70やミラー80などに伝達
されるのを緩和することができ、快適な走行状態が得ら
れると共に、電気部品に加わる衝撃や振動を緩和するこ
とができるため耐久性の向上を図ることも可能となる。
70の取付作業を行う。これは、図14に示すようにカ
ウリングブレース60のミラー取付部材62a,62b
に設けたボス62a1,62b1の内方に、ミラー80
の前方より挿入したねじS8を挿入し、そのねじS8に
ナット82を螺合させて締着することによりメータパネ
ル50、カウリングブレース60、ボディーカウリング
20及びミラー80を順次固定し得るようになってい
る。また、この実施の形態においては、図14及び図2
3に示すように、ミラー80とボディーカウリング20
との間に緩衝部材Q1が挿入されると共に、ボディーカ
ウリング20とカウリングブレース60との間にも緩衝
部材Q2が挿入され、さらにメータパネル50とボス6
2a1,62b1との間には緩衝部材Q3が、メータパ
ネル50とメータ80との間には緩衝部材Q4がそれぞ
れ挿入されているため、これら部材は全て浮動状態とな
っている。従って、走行時などにおいてフレームなどに
生じる不要な振動がメータ70やミラー80などに伝達
されるのを緩和することができ、快適な走行状態が得ら
れると共に、電気部品に加わる衝撃や振動を緩和するこ
とができるため耐久性の向上を図ることも可能となる。
【0026】以上のように、上記実施の形態において
は、メータパネル50が単一部材によって形成されてい
るため、部品点数の削減、構成の単純化が図られると共
に、取付作業を容易に行い得るものとなっている。すな
わち、従来の装置におけるメータパネルは、その収納部
と上辺部と下辺部とをそれぞれ分割形成し、それぞれを
個々に装着するようになっているのが通例である。これ
は、下辺部を分割形成しないとヘッドパイプへのカウリ
ングブレースの取り付け作業に際し、締着部がメータパ
ネルによって覆われてしまい、カウリングブレースの取
り付けが行えなくなるためであり、また上辺部を分割形
成しないとミラーの着脱に際してその都度メータパネル
全体を取り外さなければならず、ミラーの着脱が煩雑に
なることによる。このため、従来のカウリング装置にあ
っては、メータパネルを分割形成しており、その結果、
部品点数が多くその製造、管理に多くのコストを要する
と共に、取り付け作業にも多くの時間を要するという結
果を招いていた。
は、メータパネル50が単一部材によって形成されてい
るため、部品点数の削減、構成の単純化が図られると共
に、取付作業を容易に行い得るものとなっている。すな
わち、従来の装置におけるメータパネルは、その収納部
と上辺部と下辺部とをそれぞれ分割形成し、それぞれを
個々に装着するようになっているのが通例である。これ
は、下辺部を分割形成しないとヘッドパイプへのカウリ
ングブレースの取り付け作業に際し、締着部がメータパ
ネルによって覆われてしまい、カウリングブレースの取
り付けが行えなくなるためであり、また上辺部を分割形
成しないとミラーの着脱に際してその都度メータパネル
全体を取り外さなければならず、ミラーの着脱が煩雑に
なることによる。このため、従来のカウリング装置にあ
っては、メータパネルを分割形成しており、その結果、
部品点数が多くその製造、管理に多くのコストを要する
と共に、取り付け作業にも多くの時間を要するという結
果を招いていた。
【0027】これに対し、上記実施の形態においては、
メータパネル50の下辺部54,55をカウリングサイ
ド部材30,40などを同一のねじS4にて固定し得る
ものとなっているため、極めて迅速かつ容易に作業を行
うことができ、また、上辺部にあっては、これを着脱す
ることなくミラー80の着脱を独立して行うことができ
るため、作業を効率的に行うことができるものとなって
いる。しかもメータパネル50全体が繋ぎ目のない一体
成形品によって形成されているため、外観品質も各部を
分割形成したものに比べて著しく向上する。
メータパネル50の下辺部54,55をカウリングサイ
ド部材30,40などを同一のねじS4にて固定し得る
ものとなっているため、極めて迅速かつ容易に作業を行
うことができ、また、上辺部にあっては、これを着脱す
ることなくミラー80の着脱を独立して行うことができ
るため、作業を効率的に行うことができるものとなって
いる。しかもメータパネル50全体が繋ぎ目のない一体
成形品によって形成されているため、外観品質も各部を
分割形成したものに比べて著しく向上する。
【0028】なお、上記実施の形態においては、ボディ
カウリングに係止爪をカウリングサイド部材に係止溝を
形成したが、カウリングサイド部材に係止爪をボディカ
ウリングに係止溝を形成することも可能であり、この発
明は上記実施例に限定されるものではない。
カウリングに係止爪をカウリングサイド部材に係止溝を
形成したが、カウリングサイド部材に係止爪をボディカ
ウリングに係止溝を形成することも可能であり、この発
明は上記実施例に限定されるものではない。
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の請求項1
に係るカウリング装置においては、ボディーカウリング
の側縁部とこれに接続すべきサイド部材の側縁部とを係
止爪と掛止溝とを係合させると共に、ボディーカウリン
グとサイド部材とに幅方向へと突出する突出部を形成
し、これを締着部材によって上下方向において締着する
ようにしたため、側面において各部材の接合部にねじが
露呈することはなく、また外部に露呈するねじも正面視
において傾斜した状態で外部に現れるだけであるためこ
れが外観的に目立つことはなく、全体の外観品質は極め
て向上する。また、本発明の請求項2に係るカウリング
装置によれば、ボディーカウリングを緩衝部材を介して
カウリング保持体に固定し、カウリング保持体をフレー
ムに固定すると共に、緩衝部材を介してミラーを固定
し、カウリング保持体には緩衝部材を介してメータパネ
ルを取り付け、前記メータパネルにはメータを嵌合固定
するようにしたため、走行時に生じた不要な振動や衝撃
がメータや電気部品及びミラーなどに伝達されるのを緩
和することができ、走行時の快適性を向上させることが
できると共に、電気部品などの破損も防止され耐久性を
大幅に向上させることができる。
に係るカウリング装置においては、ボディーカウリング
の側縁部とこれに接続すべきサイド部材の側縁部とを係
止爪と掛止溝とを係合させると共に、ボディーカウリン
グとサイド部材とに幅方向へと突出する突出部を形成
し、これを締着部材によって上下方向において締着する
ようにしたため、側面において各部材の接合部にねじが
露呈することはなく、また外部に露呈するねじも正面視
において傾斜した状態で外部に現れるだけであるためこ
れが外観的に目立つことはなく、全体の外観品質は極め
て向上する。また、本発明の請求項2に係るカウリング
装置によれば、ボディーカウリングを緩衝部材を介して
カウリング保持体に固定し、カウリング保持体をフレー
ムに固定すると共に、緩衝部材を介してミラーを固定
し、カウリング保持体には緩衝部材を介してメータパネ
ルを取り付け、前記メータパネルにはメータを嵌合固定
するようにしたため、走行時に生じた不要な振動や衝撃
がメータや電気部品及びミラーなどに伝達されるのを緩
和することができ、走行時の快適性を向上させることが
できると共に、電気部品などの破損も防止され耐久性を
大幅に向上させることができる。
【図1】本発明の実施の形態を適用した自動二輪車を示
す側面図である。
す側面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す側面図である。
【図3】図2に示したボディーカウリングを示す斜視図
である。
である。
【図4】図2に示したサイド部材を示す斜視図である。
【図5】図2に示したウインドスクリーンを示す斜視図
である。
である。
【図6】図5に示したメータパネルを示す一部切欠斜視
図である。
図である。
【図7】図2に示したカウリングブレースの構成を示す
側面図である。
側面図である。
【図8】同上実施の形態におけるメータを示す平面図で
ある。
ある。
【図9】図8に示したメータのメータパネルへの取付状
態を示す縦断側面図である。
態を示す縦断側面図である。
【図10】カウリングブレースにメータパネルを取り付
けた状態を示す側面図である。
けた状態を示す側面図である。
【図11】カウリングブレースをフレームに固定した状
態を示す側面図である。
態を示す側面図である。
【図12】図8に示したカウリングブレースを示す図
で、(a)は側面図、(b)は一部切欠正面図、(c)
は一部切欠平面図である。
で、(a)は側面図、(b)は一部切欠正面図、(c)
は一部切欠平面図である。
【図13】図9に示したカウリング装置本体をカウリン
グブレースに固定する前の状態を示す側面図である。
グブレースに固定する前の状態を示す側面図である。
【図14】同上実施の形態においてミラーの取付状態を
示す縦断側面図である。
示す縦断側面図である。
【図15】図2におけるA−A線断面図である。
【図16】図2におけるB−B線断面図である。
【図17】図2におけるC−C線断面図である。
【図18】図2におけるD−D線断面図である。
【図19】図2におけるE−E線断面図である。
【図20】図2におけるF−F線断面図である。
【図21】図2におけるG−G線断面図である。
【図22】図2におけるH−H線断面図である。
【図23】図14におけるJ−J線断面図である。
【図24】図2におけるK−K線断面図である。
【図25】従来のカウリング装置を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図26】従来の他のカウリング装置を示す分解斜視図
である。
である。
1 自動二輪車 20 ボディーカウリング 22d,23d 突片部(取付部) 22A,23A 係止爪 22B,23B 突出部 30 カウリング左サイド部材 30d,40d 突片部(取付部) 30A 係止溝 30B,40B 突出部 40 カウリング右サイド部材 S1 締着部材 Q1,Q2,Q3,Q4 緩衝部材 50 メータパネル 60 カウリングブレース(カウリング保持体) 70 スピードメータ 80 ミラー
Claims (2)
- 【請求項1】 自動二輪車の車体の前方部を覆うボディ
ーカウリングと、このボディーカウリングの左右両側縁
部に固定され前記車体の側部を覆う左右一対のカウリン
グサイドとを備えた自動二輪車のカウリング装置におい
て、 前記ボディーカウリングの側縁部とカウリングサイドの
側縁部とに互いに重合する取付部を形成し、 前記各取付部のうち表面側に位置する取付部の裏面には
係止爪を、裏面側に位置する取付部には前記係止爪と係
合する係止溝を形成する一方、 前記ボディーカウリングとカウリングサイドとに互いに
重合しかつ幅方向へと突出する突出部を形成し、 前記突出部を上下方向において所定の締着部材によって
締着するようにしたことを特徴とする自動二輪車のカウ
リング装置。 - 【請求項2】 ボディーカウリングを、その内面側に緩
衝部材を介して固定されたカウリング保持体により自動
二輪車の車体フレームに固定し、 前記ボディーカウリングには、緩衝部材を介してミラー
を固定し、 カウリング保持体には、緩衝部材を介してメータパネル
を取り付け、 前記メータパネルにはメータを嵌合固定したことを特徴
とする自動二輪車のカウリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8201811A JPH1045078A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 自動二輪車のカウリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8201811A JPH1045078A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 自動二輪車のカウリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1045078A true JPH1045078A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16447311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8201811A Pending JPH1045078A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 自動二輪車のカウリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1045078A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007008276A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車の車体カバー取付構造 |
| JP2009083678A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車のカウル構造 |
| WO2016173754A1 (de) * | 2015-04-28 | 2016-11-03 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Verkleidung für motorräder oder motorroller |
| JP2025059207A (ja) * | 2023-09-29 | 2025-04-10 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP8201811A patent/JPH1045078A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007008276A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車の車体カバー取付構造 |
| JP2009083678A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車のカウル構造 |
| WO2016173754A1 (de) * | 2015-04-28 | 2016-11-03 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Verkleidung für motorräder oder motorroller |
| JP2025059207A (ja) * | 2023-09-29 | 2025-04-10 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
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