JPH1045177A - 物品の保存方法 - Google Patents
物品の保存方法Info
- Publication number
- JPH1045177A JPH1045177A JP10163697A JP10163697A JPH1045177A JP H1045177 A JPH1045177 A JP H1045177A JP 10163697 A JP10163697 A JP 10163697A JP 10163697 A JP10163697 A JP 10163697A JP H1045177 A JPH1045177 A JP H1045177A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxygen
- container
- carbon dioxide
- article
- dioxide gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
質的に無酸素状態とすることができ、炭酸ガス置換して
の脱酸素剤包装や炭酸ガスを発生する物品の脱酸素剤包
装を可能とする物品の保存方法を提供することである。 【解決手段】 熱可塑性樹脂に鉄系脱酸素剤を混練し分
散してなる酸素吸収樹脂層を少なくとも容器の一部に備
え、炭酸ガスの存在下に酸素を吸収するようにしてなる
包装容器内に、食品、穀物類、医薬品等の物品を収納し
て容器を密封する方法である。ここで容器内には、物品
を収納した後に、炭酸ガス置換などを行って炭酸ガスを
存在させ、しかる後に密封することが好ましい。
Description
えた包装容器に物品を密封保存する物品の保存方法に関
する。本発明は、詳しくは、熱可塑性樹脂に鉄系脱酸素
剤を混練し分散してなる酸素吸収樹脂層を少なくとも容
器の一部に備え、酸素を吸収するようにしてなる包装容
器内に物品を収納して容器を密封することにより、炭酸
ガスの存在下に酸素を吸収して実質的に無酸素状態に物
品を保持することを特徴とする物品の保存方法に関す
る。
素剤を用いる包装技術、すなわち脱酸素剤包装技術が確
立され、食品、医薬品の他様々な物品の保存に適用され
るようになって、色々な分野で利用されている。この脱
酸素剤包装技術は、保存すべき物品を被包した包装容器
内を脱酸素剤を用いて嫌気状態に保つことにより、酸素
の存在に起因する物品の品質劣化を防止する技術をい
う。この技術によれば、例えば、食品にあっては、食品
の酸化劣化、油脂分の酸化防止、変褪色防止、風味保
持、虫害防止、細菌やカビの繁殖防止等を図ることがで
き、また、医薬品にあっては、酸化や変色の防止を図る
ことができる。このように脱酸素剤包装によれば、品質
を良好に保持しながら物品を長期に保存することが可能
となる。
素吸収能を有する還元性物質を主剤とする脱酸素剤組成
物からなり、通常、脱酸素剤組成物の粉粒体を通気性小
袋に充填した脱酸素剤包装体として用いられる。脱酸素
剤としては、従来から種々の脱酸素剤組成物が提案され
ているが、今日では鉄粉を主剤とする鉄粉系脱酸素剤
が、安全性、酸素吸収効率、コスト等の点から最も汎用
的に使用されている。しかしながら、このように優れた
鉄粉系脱酸素剤にしても、次に説明するように、炭酸ガ
スの存在する雰囲気下における酸素吸収性能は必ずしも
満足すべきものではない。
る。例えば、食肉類の赤味保持、カステラ、蒸しケーキ
等の風味保持、医薬品の保存等に炭酸ガス置換は有効で
あり、食品、医薬品等の品質保持を目的として広く行わ
れている。炭酸ガス置換包装は単に炭酸ガスによる品質
保持効果を狙うだけでなく、ガス置換による包装容器内
の酸素除去を目的とする。このため、炭酸ガス置換包装
に脱酸素剤を併用することは、極めて効果的な方法とな
ると考えられる。しかしながら、この場合、鉄粉系脱酸
素剤は、炭酸ガスの影響により酸素吸収性能が著しく阻
害され、酸素吸収速度が低下して残余の酸素除去に長時
間を要したり、また酸素吸収が途中で停止したりするこ
とがある。
類・穀物類等の農産物等は、包装容器内に保存中に炭酸
ガスが発生することがあり、また、レトルト処理等の加
熱処理により炭酸ガスを発生する食品も多い。このよう
に炭酸ガスを発生するものに鉄粉系脱酸素剤を用いて脱
酸素剤包装する場合にも、鉄粉系脱酸素剤はやはり発生
する炭酸ガスの影響を受ける。炭酸ガス発生が著しい場
合には、当然前述のように、鉄粉系脱酸素剤は酸素吸収
性能が著しく阻害され、脱酸素剤包装の目的を達成する
ことはできない。また包装直後には炭酸ガスの発生が僅
かで無酸素状態が達成できた場合でも、その後炭酸ガス
濃度が上がると、外部から侵入する酸素を十分吸収する
ことができず実質的に無酸素状態を保つことができず、
長期的にはやはり脱酸素剤包装の目的が達成できないよ
うなことが起こる。
影響を受けて酸素吸収性能が阻害されるために、炭酸ガ
スを含む雰囲気下では十分機能しないという問題があ
る。このため、炭酸ガスを含む系の脱酸素剤包装技術の
開発が望まれていた。
ガスを含む雰囲気下では鉄粉系脱酸素剤が十分機能しな
いという前記従来技術の問題を解決して、炭酸ガスを含
む雰囲気下で酸素を吸収して実質的に無酸素状態とする
ことができ、炭酸ガス置換しての脱酸素剤包装や炭酸ガ
スを発生する物品の脱酸素剤包装を可能とする物品の保
存方法を提供することにある。
来の脱酸素剤包装技術の問題点を解決するべく鋭意研究
を行った結果、熱可塑性樹脂に鉄粉系脱酸素剤を混練し
分散させた酸素吸収樹脂組成物が炭酸ガスを含む雰囲気
下で十分に酸素吸収性能を発揮することを見出し本発明
を完成するに至った。
脱酸素剤を混練し分散してなる酸素吸収樹脂層を少なく
とも容器の一部に備え、酸素を吸収するようにしてなる
包装容器内に物品を収納して容器を密封することによ
り、炭酸ガスの存在下に酸素を吸収して実質的に無酸素
状態に物品を保持することを特徴とする物品の保存方法
を提供するものである。
その一部に酸素吸収樹脂層を備え容器内の酸素を吸収す
るようにしてなる容器であり、そして酸素吸収樹脂層は
熱可塑性樹脂に鉄系脱酸素剤を混練し分散してなる樹脂
組成物の層である。酸素吸収樹脂層は、被収納物品と直
接接触することのないように、通常は表面(容器内面)
に保護層を配した積層体として用いられる。ここでは、
熱可塑性樹脂に鉄系脱酸素剤を混練し分散してなる酸素
吸収樹脂層を単に酸素吸収樹脂層ということがある。
または全部が酸素吸収樹脂層を含む積層体からなる容器
であってもよく、また容器内に酸素吸収樹脂層を含む積
層体を備えた容器であってもよい。さらに、包装容器は
酸素吸収樹脂層を含む多層フィルムからなる包装袋であ
ってもよい。
を含む雰囲気下でも酸素を吸収することができる。した
がって、本発明の方法によれば、包装容器内に物品を収
納し容器内を炭酸ガスで置換したのち容器を密封するこ
とにより、容器内の酸素を吸収して実質的に酸素を含む
ことなくかつ炭酸ガスを含む雰囲気下に物品を保持する
ことができる。本発明のより好ましい態様として、物品
を収納後、炭酸ガスで置換した容器を密封した後、低温
で保存する方法を挙げることができる。ここで保存温度
は15℃以下が好ましく、より好ましくは10℃以下で
あり、特に5℃以下が好適である。
おいて、炭酸ガスの制菌効果及び色保持効果が期待で
き、窒素置換や真空包装との組み合わせにより、一層優
れた保存性を発揮することができる。また本発明の方法
は、好ましくは、炭酸ガスを発生する物品に適用され
る。また物品は炭酸ガスの発生が加熱によって起こる物
品であってもよく、この場合には、本発明の方法によれ
ば、物品を包装容器内に収納して密封したのち加熱する
か、または加熱した物品を包装容器内に収納して密封す
る。
品のように品質劣化の早い食品を保存する場合は、炭酸
ガス置換や窒素ガス置換等のガス置換を併用すれば、初
期酸素濃度を低減させることができる。その場合、容器
内部を早く無酸素状態にするためには、初期酸素濃度が
低いほど好ましい。この初期酸素濃度は、状況により異
なるが、通常は5%以下が好ましく、1%以下が特に好
ましい。本発明においては、ガス置換中でも炭酸ガス置
換を併用することが好ましい。本発明に係る容器を用
い、炭酸ガス置換を併用することによって、畜肉食品類
の色保持や制菌、カステラ等の菓子類の風味保持、医薬
品の品質劣化防止等に効果をあげることができる。
存在の有無に関わらず、性能を発揮することができるた
め、炭酸ガス置換による容器内の炭酸ガス濃度は特に制
限はないが、1%以上が好ましく、5%以上がより好ま
しい。また、容器内の初期酸素濃度を低減させるため
に、高濃度の炭酸ガス置換により、容器内の炭酸ガス濃
度を30%以上とすることもできる。本発明の方法は、
炭酸ガスを発生する物品や炭酸ガス雰囲気下の保存が適
する物品の脱酸素剤包装に適し、食品、例えば畜肉加工
品,野菜類,果物類,魚介類,発酵食品(チーズ,ヨー
グルトなど),菓子類(カステラ,蒸しケーキなど)や
豆類・穀物類、化粧品、石鹸、医薬品などの物品の保存
に適用される。
層は、熱可塑性樹脂に鉄系脱酸素剤を混練し分散してな
る樹脂組成物からなる。熱可塑性樹脂としては、鉄粉系
脱酸素剤と混練して酸素を吸収することができる樹脂で
あればよく、例えば、低密度ポリエチレン,中密度ポリ
エチレン,高密度ポリエチレン,ポリプロピレン,プロ
ピレン−エチレン共重合体,エチレン−酢酸ビニル共重
合体、これらのブレンド物などのオレフィン系樹脂、ポ
リスチレン,スチレン−ブタジエン共重合体,スチレン
−イソプレン共重合体などのスチレン系樹脂などが挙げ
られる。これらの樹脂は単独でもまたはブレンド物とし
ても使用できる。
は、鉄粉およびハロゲン化金属からなる公知の脱酸素剤
が使用できる。鉄粉としては、還元鉄粉、噴霧鉄粉など
の各種製法で得られる鉄粉が使用でき、鉄粉の粒径は1
0〜50μmが好ましく、その最大粒子径は酸素吸収樹
脂層の加工を考慮して制限を受ける。ハロゲン化金属と
しては、塩化ナトリウム、臭化ナトリウム、ヨウ化ナト
リウム、塩化カリウム、ヨウ化カリウム、臭化カリウ
ム、塩化カルシウム、塩化マグネシウムまたは塩化バリ
ウム等で例示されるアルカリ金属又はアルカリ土類金属
のハロゲン化物の1種もしくは2種以上が好ましく用い
られる。
鉄粉100重量部に対して好ましくは0.05〜50重
量部であり、より好ましくは0.1〜20重量部であ
る。ハロゲン化金属の配合量が0.05部未満の場合に
は酸素吸収性能が発揮されず、また50重量部を越える
と、酸素吸収反応に過剰すぎるため、過剰に水分を吸収
して酸素吸収が停止することがあり、いずれにしても上
記範囲を越えることは好ましくない。
剤は、鉄粉とハロゲン化金属の粉末を単に混合したも
の、あるいは鉄粉の表面に各種の手段でハロゲン化金属
を被覆したものであってもよい。また鉄粉とハロゲン化
金属粉末を酸素吸収樹脂と直接混合する方法も可能であ
る。
は、好ましくは熱可塑性樹脂の80重量%以下、より好
ましくは20〜50重量%である。酸素吸収剤の配合比
が少なすぎると酸素吸収性能が得られず、また多すぎる
と、得られたシートやフィルムの成形性、強度が低下し
て好適なシートやフィルムが得ることができない。この
ため、酸素吸収剤の配合比は、酸素吸収性能や酸素吸収
樹脂層の加工方法に応じて上記範囲内に適宜選ばれる。
酸素吸収樹脂層には酸素吸収剤以外にも保存性や加工性
の向上のためのアルカリ土類金属酸化物、臭気成分対策
のためのガス吸着剤、着色剤、フィラーなどを配合、分
散させることができる。
に鉄系脱酸素剤を混練し分散して樹脂層を形成し、被包
装物品と直接接触することのないように、少なくとも一
面に酸素透過性の保護層を配した積層体とされ、この積
層体は、多層のシートまたはフィルムとして、容器や袋
などの包装容器に加工して用いられる。酸素吸収樹脂層
の厚みは、特に制限はないが0.1〜3mmの範囲が好
ましい。
法等の方法により、単層のフィルムまたはシートとな
し、必要に応じて、一面に熱可塑性樹脂の保護層(容器
の内層を構成)、他面にバリア性樹脂,金属箔などのバ
リア層(容器の外層を構成)を積層し、多層シートまた
は多層フィルムとすることができる。つまり、この多層
シートまたは多層フィルムは、保護層(酸素透過性)、
酸素吸収樹脂層、及びバリア層(酸素バリア性)をこの
順に積層してなるもの、あるいはこれらの層にさらに適
宜所望により中間層を配したものが好ましい。積層方法
としては、ウェットラミネーション、ドライラミネーシ
ョン、押出ラミネーションなどの公知の方法をとること
ができる。また共押出法により前記各層の樹脂を同時に
押し出し、多層シートまたは多層フィルムを形成するこ
ともできる。なお、上記酸素吸収樹脂層は、上述のよう
にして形成されるが、無延伸フィルムまたはシートとす
べきであり、延伸処理したものは表面にボイド等が発生
しやすく、本発明の所期の目的を達成することが困難と
なる。また、多層シートまたは多層フィルム全体も無延
伸のものを用いることが好ましい。
酸素吸収樹脂層に用いられる熱可塑性樹脂が用いられ
が、この層にシール性、ピール性を付与するために、ポ
リビニルアルコール、ポリスチレン、アイオノマー等の
樹脂を添加したり、多層化したりすることもできる。
アルコール共重合体、ナイロン、ポリ塩化ビニリデン等
のガスバリア性樹脂、アルミ箔等の金属箔、金属または
金属酸化物蒸着膜等が用いられる。
酸素吸収樹脂層に分散した鉄系脱酸素剤が水分を得て酸
素吸収性能を発揮するために、水分を含有し、酸素吸収
樹脂層に水分を供給することができる物品が好ましい。
上述したとおりであるが、更に具体的には、包装容器内
を炭酸ガス置換することにより、より効果的な保存効果
が得られる物品として、例えば、穀物類、生肉、ソーセ
ージ、ハム、ケーキ等の食品、輸液バッグ等の医薬品が
挙げられる。また、そのもの自体から炭酸ガスを発生す
る物品としては、例えば、農産物である豆や穀物等の穀
物類やチーズ、ヨーグルト、納豆、キムチ等の発酵食品
が挙げられる。さらに、加熱処理した際に油分の分解や
膨張剤の影響で食品自身から炭酸ガスを発生する食品と
して、例えば、ハンバーグ、油揚げ、焼き鳥、饅頭、コ
ロッケ、アメリカンドッグ、餃子、シュウマイ、カステ
ラ、蒸しケーキ等の食品が挙げられる。
も上記の食品、穀物類、医薬品等に限定されるものでな
く、本発明の方法を適用して所期の目的の達成すること
のできる物品であればよい。
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。 実施例1 脱酸素性容器の製造:スクリュー(50mm径)2本を
内蔵する2軸押出機/ストランドダイ/ブロワー冷却機
/カッターで構成されるペレタイザーを用いて、ポリプ
ロピレン(PP;メルトインデックス(MI)0.5g
/10分、230℃)と、鉄粉(平均粒径30μm)に
塩化カルシウム1重量%をコーティングしてなる脱酸素
剤とを60:40(重量比)の割合で混練しペレット化
した。
分、230℃)、上記ペレット化した鉄系脱酸素剤を含
む樹脂組成物、エチレンビニルアルコール共重合体(エ
チレン含有量35%、ケン化度99.6%)および無水
マレイン酸変成ポリプロピレン(MI0.5g/10
分、230℃)を4種6層共押出機より押し出し、ポリ
プロピレン(PP層)を内外層とし、鉄系酸素吸収剤を
含む酸素吸収樹脂層を第一の中間層、エチレンビニルア
ルコール共重合体(EVOH層)を第二の中間層とし、
無水マレイン酸変成ポリプロピレンを第二の中間層の接
着層とする4種6層の多層シートを製造した。多層シー
トの層構成(合計厚み800μm);PP層(100)
/第一中間層(200)/接着層(30)/第二中間層
(40)/接着層(30)/PP層(400)
度約190℃で、第二中間層に対して第一中間層が内側
に位置する長方形トレイ状容器(長軸130mm×短軸
100mm、深さ25mm)に成形加工した。
状容器に生ハム(水分活性0. 98)150gを入れ、
ガス不透過性のアルミニウム箔積層材からなる蓋をトレ
イ開口部にヒートシールして密封した。なおトレイ状容
器の密封に際し、容器内を炭酸ガス:窒素ガス=7:3
の混合ガスで置換して酸素濃度を約1%、炭酸ガス濃度
が約65%となるようにした。生ハムを収納し炭酸ガス
置換して密封したトレイ状容器を温度10℃で保存し
て、容器内の酸素濃度を経日的に測定した。この密封ト
レイ状容器を7日目に開封して、容器内の生ハムの色調
および香りを調べた。結果を表1に示す。
に、生ハム(水分活性0. 98)150gを入れアルミ
ニウム箔積層材の蓋をヒートシールして密封した。なお
この場合には、容器の密封に際し容器内を窒素ガスでガ
ス置換して酸素濃度が約1%となるようにした。
ズ;130mm×100mm)に、生ハム(水分活性
0. 98)150gと共に、鉄粉(平均粒径30μm)
に塩化カルシウム1重量%をコーティングしてなる脱酸
素剤1gを耐水・耐油性和紙(坪量50g/m2 )の小
袋(サイズ;40mm×40mm)に充填した脱酸素剤
包装体を収納し、袋内部のガスを炭酸ガス:窒素ガス=
7:3の混合ガスで置換して酸素濃度を約1%、炭酸ガ
ス濃度が約65%となるようにした後、袋をヒートシー
ルして密封した。(以下、脱酸素剤包装体を単に脱酸素
剤という。)
生ハム(水分活性0.98)150gと脱酸素剤とを入
れ、この場合には袋内部を窒素ガスで置換して酸素濃度
が約1%となるようにした後、袋をヒートシールして密
封した。
較例2および比較例3の密封容器または袋は、実施例1
の場合と同様に、温度10℃で保存して容器内の酸素濃
度を経日的に測定すると共に、7日目に容器を開封して
保存した生ハムの色調および香りを調べた。結果を表1
に併記する。なお、密封容器内のガス置換に窒素ガスを
用いた比較例1および比較例3では、保存期間中の容器
内のガスにはどの場合も、炭酸ガスは検出されなかっ
た。
の炭酸ガスの存在にもかかわらず、本発明の脱酸素性容
器は十分に酸素を吸収して容器内は実質的に無酸素状態
が保たれ、かつ炭酸ガス雰囲気下に保持されたことによ
って、生ハムは風味が損なわれることなく、色調も鮮や
かで変化することもなく、品質は良好に保持されてい
た。これに対して比較例2の場合、ガスバリヤ袋に生ハ
ムと鉄粉系脱酸素剤を封入して炭酸ガス置換を行ったた
めに、従来型の脱酸素剤は炭酸ガスの影響を受けて十分
に酸素吸収できず、生ハムは品質劣化を来していた。ま
た、脱酸素性容器を用いた比較例1およびガスバリヤ袋
に脱酸素剤を用いた比較例3の場合、両者は窒素ガス置
換のために炭酸ガスの影響を受けることなく脱酸素能は
十分に発揮されたが、炭酸ガス雰囲気下の保存でなかっ
ために、色調変化が起こった。
れアルミニウム箔積層材の蓋をヒートシールして容器を
密封した。なお、トレイ状容器の密封に際して、容器内
は窒素ガスでガス置換して容器内の酸素濃度が約1%と
なるようにした。
ズ200gと脱酸素剤1個を入れ、袋内部を窒素ガスで
置換して酸素濃度約1%としたのち袋をヒートシールし
て密封した。
ズを収納した密封容器を温度10℃で保存して容器内の
酸素濃度を経日的に測定すると共に、7日目に容器を開
封して保存したチーズの風味を調べた。結果を表2に示
す。
ーズから炭酸ガスの発生が認められたが、実施例2の場
合、炭酸ガスの発生があっても、容器内の酸素は良好に
吸収されて保存系内は実質的に無酸素状態に保たれ、チ
ーズの風味は変化することなく品質が良好に保持されて
いた。これに対して比較例4の場合には、炭酸ガスの影
響を受けて容器内の酸素が十分に吸収されず、チーズは
異臭大にして品質劣化が起こっていた。
ザーを用いて、ポリプロピレン(M9.0g/10分、
230℃)と、鉄粉(平均粒径30μm)に塩化カルシ
ウム1重量%をコーティングしてなる酸素吸収剤とを6
0:40(重量比)の割合で混練しペレット化した。
含む樹脂組成物を押出機を用いてフィルム化したフィル
ム(厚さ60μm)の両面にポリプロピレンフィルム
(厚さ30μm)をラミネートした。このフィルムに、
アルミ箔(厚さ10μm)、さらにポリエステルフィル
ム(ポリエチレンテレフタレート(PET);厚さ10
μm)をドライラミネートし、酸素吸収性フィルムを製
造した。酸素吸収性フィルムの層構成(合計厚み140
μm);PP(30)/酸素吸収樹脂層(60)/PP
(30)/アルミ箔(10)/PET(10)
層側を内側として、このフィルムにポリ塩化ビニリデン
コートナイロン(KON;厚さ15μm)/ポリエチレ
ン(PE;厚さ70μm)フィルムのPE側を重ね合わ
せて三方をヒートシールした脱酸素性袋(サイズ;15
0mm×200mm)を作成した。
脱酸素性袋に、アミノ酸輸液をプラスチックバッグに封
入したアミノ酸輸液バッグを収納し、炭酸ガスを用い袋
内部の酸素濃度が約0.5%、炭酸ガス濃度が約97%
になるようにガス置換したのち、袋をヒートシールして
密封した。アミノ酸輸液バッグを封入した脱酸素性袋を
エアースチーム式高温高圧殺菌装置にて120℃で30
分間加熱処理を行ったのち25℃で保存した。保存期間
中アミノ酸輸液バッグを封入した脱酸素性袋内の酸素濃
度を経日的に測定すると共に、7日目に袋を開封してア
ミノ酸輸液の色調変化の有無を調べた。結果を表3に記
す。
さ15μm)/ポリエチレン(PE;厚さ70μm)フ
ィルム、他面をアルミニウム箔積層フィルムとして三方
をヒートシールしたガスバリヤ性袋(サイズ;150m
m×200mm)に、前記実施例3と同じアミノ酸輸液
バッグと脱酸素剤包装体1個とを入れ、炭酸ガスを用い
袋内部の酸素濃度が約0.5%、炭酸ガス濃度が約97
%になるようにガス置換したのち、袋をヒートシールし
て密封した。なお、この場合の脱酸素剤包装体は、和紙
/有孔ポリエチレンフィルムの袋の外側にさらにPET
フィルム/アルミ箔/PEフィルムの積層材を接着して
被覆しその片面のみに穿孔した袋(サイズ;50mm×
50mm、包材の透湿度500g/m2・24HR・atm)
に、比較例2で調製した鉄粉系脱酸素剤2gを充填した
ものであった。アミノ酸輸液バッグと脱酸素剤包装体と
を封入したガスバリヤ性袋を、エアースチーム式高温高
圧殺菌装置にて120℃で30分間加熱処理を行った後
25℃で保存して、実施例3と同様に保存効果を調べ
た。結果を表3に併記する。
多層フィルムからなる脱酸素性袋を用いた実施例3の場
合、大量の炭酸ガスの存在にもかかわらず、保存系内の
脱酸素は十分で、アミノ酸輸液の色調には変化なく、ア
ミノ酸輸液バッグが良好に保持されていた。これに対し
て比較例5の場合には、炭酸ガスの影響を受けて容器内
の酸素が十分に吸収されず、アミノ酸輸液は褐色に変化
していた。
目ひじき150gを入れ、袋をヒートシールして密封し
た。五目ひじきを密封した脱酸素性袋をエアースチーム
式高温高圧殺菌装置にて120℃で30分間加熱処理を
行ったのち25℃で保存した。保存期間中五目ひじきを
封入した脱酸素性袋内の酸素濃度を経日的に測定すると
共に、7日目に袋を開封して五目ひじきの風味変化の有
無を調べた。結果を表4に記す。
酸素剤(包装体)とをアルミニウム箔積層フィルムから
なるガスバリヤ性袋(サイズ;150mm×200m
m)に入れ、袋をヒートシールして密封した。五目ひじ
きと脱酸素剤と封入したガスバリヤ性袋をエアースチー
ム式高温高圧殺菌装置にて120℃で30分間加熱処理
を行ったのち25℃で保存し、実施例4と同様にして保
存効果を調べた。結果を表4に記す。
等を含む五目ひじきの保存中に炭酸ガスの発生が認めら
れたが、実施例4の場合、炭酸ガスの発生があっても袋
内の酸素は良好に吸収され、保存系内は実質的に無酸素
状態に保たれ、五目ひじきの風味は変化することなく良
好に保持されていた。これに対して比較例6の場合に
は、炭酸ガスの影響を受けて容器内の酸素は十分に吸収
されず、五目ひじきには異臭があり、品質劣化が起こっ
ていた。
型の鉄粉系脱酸素剤が炭酸ガスの影響を受けて脱酸素性
能が低下するのに対して、脱酸素剤を熱可塑性樹脂に混
練、分散させた酸素吸収樹脂層を配したシートやフィル
ムからなり、脱酸素性能を備えた本発明の容器や袋は、
炭酸ガスが存在しても容易に酸素を吸収することができ
る。このように、本発明の包装容器は、炭酸ガスを含む
雰囲気内においても脱酸素能を発揮することができる特
徴をもつ。
等の物品で、酸素により品質劣化を起こし易い物品で炭
酸ガス置換を行なって保存する物品、また保存中にその
もの自体より炭酸ガスを発生する物品、また加熱等の処
理によって炭酸ガスが発生するような物品等を保存する
場合、保存雰囲気中の酸素を容易に吸収して好適に保存
することができる。
Claims (8)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂に鉄系脱酸素剤を混練し分
散してなる酸素吸収樹脂層を少なくとも容器の一部に備
え、酸素を吸収するようにしてなる包装容器内に、物品
を収納して容器を密封することにより、炭酸ガスの存在
下に酸素を吸収して実質的に無酸素状態に物品を保持す
ることを特徴とする物品の保存方法。 - 【請求項2】 包装容器が、その全部または一部が酸素
吸収樹脂層を含む積層体からなる容器または袋である請
求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 包装容器内に物品を収納し、次いで容器
内を炭酸ガス置換したのち、容器を密封する請求項1に
記載の方法。 - 【請求項4】 物品が、炭酸ガスを発生する物品である
請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 物品を包装容器内に収納して密封したの
ち加熱するか、または加熱した物品を包装容器内に収納
して密封する請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 容器が、酸素透過性保護層からなる内
層、酸素吸収樹脂層からなる中間層、及び酸素バリア性
層からなる外層を有する多層フィルムまたはシートから
形成されたものである請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 密封後の容器内の炭酸ガス濃度が、1%
以上である請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 保存温度が、15℃以下である請求項1
に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10163697A JP3808584B2 (ja) | 1996-05-28 | 1997-04-18 | 物品の保存方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13353796 | 1996-05-28 | ||
| JP8-133537 | 1996-05-28 | ||
| JP10163697A JP3808584B2 (ja) | 1996-05-28 | 1997-04-18 | 物品の保存方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1045177A true JPH1045177A (ja) | 1998-02-17 |
| JP3808584B2 JP3808584B2 (ja) | 2006-08-16 |
Family
ID=26442495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10163697A Expired - Lifetime JP3808584B2 (ja) | 1996-05-28 | 1997-04-18 | 物品の保存方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3808584B2 (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10338264A (ja) * | 1997-06-06 | 1998-12-22 | Ajinomoto Co Inc | 酸素吸収性積層包装材料 |
| JP2001169718A (ja) * | 1999-12-17 | 2001-06-26 | Nichimo Co Ltd | 魚卵の包装方法および包装体 |
| JP2002249174A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-09-03 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 脱酸素性成形容器及びそれを利用した脱酸素性密閉容器 |
| JP2003088344A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-25 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 酸素吸収及び炭酸ガス吸収多層体 |
| JPWO2004039936A1 (ja) * | 2002-10-30 | 2006-03-02 | サントリー株式会社 | 植物加工品の製造方法 |
| JP2007110937A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Meiji Milk Prod Co Ltd | 高濃度レトルト流動食品及びその製造方法 |
| JP2008061591A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 中間水分食品の包装方法 |
| WO2008117594A1 (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Kureha Corporation | 密着食品包装体および食品の包装方法 |
| JP2016524897A (ja) * | 2013-08-07 | 2016-08-22 | ネクスト エスアールエルNecst S.R.L. | 食品を保存する方法 |
| JP2023178451A (ja) * | 2017-12-15 | 2023-12-14 | 株式会社ニッスイ | 生マグロ肉包装品、生マグロ肉包装品の製造方法、及び生マグロ塊肉の変色抑制方法 |
| JP2024146333A (ja) * | 2023-03-31 | 2024-10-15 | イーエヌ大塚製薬株式会社 | 容器及びその製造方法 |
-
1997
- 1997-04-18 JP JP10163697A patent/JP3808584B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10338264A (ja) * | 1997-06-06 | 1998-12-22 | Ajinomoto Co Inc | 酸素吸収性積層包装材料 |
| JP2001169718A (ja) * | 1999-12-17 | 2001-06-26 | Nichimo Co Ltd | 魚卵の包装方法および包装体 |
| JP2002249174A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-09-03 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 脱酸素性成形容器及びそれを利用した脱酸素性密閉容器 |
| JP2003088344A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-25 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 酸素吸収及び炭酸ガス吸収多層体 |
| JPWO2004039936A1 (ja) * | 2002-10-30 | 2006-03-02 | サントリー株式会社 | 植物加工品の製造方法 |
| JP2007110937A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Meiji Milk Prod Co Ltd | 高濃度レトルト流動食品及びその製造方法 |
| JP2008061591A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 中間水分食品の包装方法 |
| WO2008117594A1 (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Kureha Corporation | 密着食品包装体および食品の包装方法 |
| AU2008230594B2 (en) * | 2007-03-23 | 2011-08-04 | Kureha Corporation | Tightly packaged food and method of packaging food |
| JP2016524897A (ja) * | 2013-08-07 | 2016-08-22 | ネクスト エスアールエルNecst S.R.L. | 食品を保存する方法 |
| US10426182B2 (en) | 2013-08-07 | 2019-10-01 | Necst S.R.L. | Method for preserving food |
| JP2023178451A (ja) * | 2017-12-15 | 2023-12-14 | 株式会社ニッスイ | 生マグロ肉包装品、生マグロ肉包装品の製造方法、及び生マグロ塊肉の変色抑制方法 |
| JP2024146333A (ja) * | 2023-03-31 | 2024-10-15 | イーエヌ大塚製薬株式会社 | 容器及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3808584B2 (ja) | 2006-08-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100240734B1 (ko) | 다층구조체 | |
| JP6202183B1 (ja) | 多層体、包装容器、及び食品の保存方法 | |
| JP6198182B1 (ja) | 多層体、包装容器、及び食品の保存方法 | |
| US6133361A (en) | Oxygen-absorbing composition, oxygen-absorbing resin composition, packing material, multi-layered packing, oxygen absorber packet, packing method and preservation method | |
| US5799463A (en) | Method for preservation of article | |
| US5908676A (en) | Oxygen absorbing resin, deoxidizing multi-layer structure using resin, and packaging container | |
| JP3808584B2 (ja) | 物品の保存方法 | |
| JP3496427B2 (ja) | 脱酸素樹脂組成物及びこれを用いた包装材、多層包装材、包装体、又は包装方法 | |
| JP2003088344A (ja) | 酸素吸収及び炭酸ガス吸収多層体 | |
| JP2000198164A (ja) | 酸素吸収性多層フィルム及び包装容器 | |
| JP2002238521A (ja) | 食品の保存方法 | |
| JP3876938B2 (ja) | 惣菜類の保存方法 | |
| JP4174633B2 (ja) | 酸素吸収性積層包装材料 | |
| JPS63151451A (ja) | 多層包装材料 | |
| JP4085218B2 (ja) | 脱酸素剤組成物及び保存方法 | |
| JP3460801B2 (ja) | 食品加熱用脱酸素性多層体または方法 | |
| JP2002052655A (ja) | 酸素吸収性多層体及びこれを用いた低水分含有物品の保存方法 | |
| JP2000142815A (ja) | 脱酸素性密封包装容器および保存方法 | |
| JP4120712B2 (ja) | 脱酸素性多層容器 | |
| JP2000255647A (ja) | 長期保存性に優れた食品の包装方法 | |
| JPS6241062B2 (ja) | ||
| JP2000287612A (ja) | 畜肉食品の保存方法 | |
| JP4061448B2 (ja) | 物品の保存方法 | |
| JP4544377B2 (ja) | 酸素吸収性多層体 | |
| JP3264575B2 (ja) | 物品保存用容器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060317 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060518 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090526 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110526 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130526 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130526 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140526 Year of fee payment: 8 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |