JPH1045255A - 穀物貯蔵タンクの穀物排出装置 - Google Patents
穀物貯蔵タンクの穀物排出装置Info
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- JPH1045255A JPH1045255A JP21925996A JP21925996A JPH1045255A JP H1045255 A JPH1045255 A JP H1045255A JP 21925996 A JP21925996 A JP 21925996A JP 21925996 A JP21925996 A JP 21925996A JP H1045255 A JPH1045255 A JP H1045255A
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Landscapes
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 穀物貯蔵タンクの残留穀物を排出する
スクリューコンベア外側の送り作用が及ばないタンク隅
部も機械的に排出できるようにする。 【解決手段】 中心部に穀物排出口(13)を設けた
円形状のタンク床(5)を有する円筒形状の穀物貯蔵タ
ンク(1)において、内端が旋回軸(21)に枢着さ
れ、且つ、外端が転輪(26)に枢着されてタンク床
(5)面に半径方向に横架され、穀物排出口(13)を
中心にタンク床(5)面上を旋回しながら穀物に穀物排
出口(13)方向への送りを与えるスクリューコンベア
(17)であって、該スクリューコンベア(17)の作
用半径より外側の穀物をこの作用半径内にはき寄せる際
取り装置(50)を備える。
スクリューコンベア外側の送り作用が及ばないタンク隅
部も機械的に排出できるようにする。 【解決手段】 中心部に穀物排出口(13)を設けた
円形状のタンク床(5)を有する円筒形状の穀物貯蔵タ
ンク(1)において、内端が旋回軸(21)に枢着さ
れ、且つ、外端が転輪(26)に枢着されてタンク床
(5)面に半径方向に横架され、穀物排出口(13)を
中心にタンク床(5)面上を旋回しながら穀物に穀物排
出口(13)方向への送りを与えるスクリューコンベア
(17)であって、該スクリューコンベア(17)の作
用半径より外側の穀物をこの作用半径内にはき寄せる際
取り装置(50)を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば米・麦・大
豆などの穀物を乾燥させる機能などを備えた穀物貯蔵タ
ンクの穀物排出装置に関する。
豆などの穀物を乾燥させる機能などを備えた穀物貯蔵タ
ンクの穀物排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、床を通気構造とし、床面から乾燥
空気を送込んで貯蔵穀物を乾燥させる円筒形状の穀物貯
蔵タンクでは、実公昭56−40762号公報、実開昭
57−147842号公報、特公平3−37978号公
報に示されるように、床中心部に穀物排出口が開設さ
れ、且つ、床面に半径方向にスクリューコンベアが横架
されており、該スクリューコンベアが排出口を中心に床
面上を旋回しながら排出口に向って穀物を移送すること
により、タンクの残留穀物を機械的に排出していた。
空気を送込んで貯蔵穀物を乾燥させる円筒形状の穀物貯
蔵タンクでは、実公昭56−40762号公報、実開昭
57−147842号公報、特公平3−37978号公
報に示されるように、床中心部に穀物排出口が開設さ
れ、且つ、床面に半径方向にスクリューコンベアが横架
されており、該スクリューコンベアが排出口を中心に床
面上を旋回しながら排出口に向って穀物を移送すること
により、タンクの残留穀物を機械的に排出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、床半
径と同じスクリューコンベアの作用半径を得ることはで
きず、該作用半径より外側のタンク隅部の残留穀物は機
械的に排出できず、人手による排出作業を強いられてい
た。そこで本発明は、タンク隅部の残留穀物も機械的に
排出できる穀物排出装置を提供することを主たる目的と
している。
径と同じスクリューコンベアの作用半径を得ることはで
きず、該作用半径より外側のタンク隅部の残留穀物は機
械的に排出できず、人手による排出作業を強いられてい
た。そこで本発明は、タンク隅部の残留穀物も機械的に
排出できる穀物排出装置を提供することを主たる目的と
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、中心
部に穀物排出口を設けた円形状のタンク床を有する円筒
形状の穀物貯蔵タンクにおいて、内端が旋回軸に枢着さ
れ、且つ、外端が転輪に枢着されてタンク床面に半径方
向に横架され、穀物排出口を中心にタンク床面上を旋回
しながら穀物に穀物排出口方向への送りを与えるスクリ
ューコンベアであって、該スクリューコンベアの作用半
径より外側の穀物をこの作用半径内にはき寄せる際取り
装置を備えることによって、スクリューコンベアの送り
作用が及ばないその作用半径外側でタンク隅部の穀物も
機械的に排出できる。
部に穀物排出口を設けた円形状のタンク床を有する円筒
形状の穀物貯蔵タンクにおいて、内端が旋回軸に枢着さ
れ、且つ、外端が転輪に枢着されてタンク床面に半径方
向に横架され、穀物排出口を中心にタンク床面上を旋回
しながら穀物に穀物排出口方向への送りを与えるスクリ
ューコンベアであって、該スクリューコンベアの作用半
径より外側の穀物をこの作用半径内にはき寄せる際取り
装置を備えることによって、スクリューコンベアの送り
作用が及ばないその作用半径外側でタンク隅部の穀物も
機械的に排出できる。
【0005】また、際取り装置が、スクリューコンベア
に連動してタンク外周隅部を回行しながら回転する傘形
状の際取りブラシである場合には、貯蔵タンクが穀物乾
燥用で床が通気構造の場合、際取りブラシが作用する範
囲の床の通気孔のササリ粒を掻出して排出できると同時
に目詰りを防止して通気性を確保し、乾燥機能の低下も
防止できる。さらに際取りブラシは適当なたわみにより
適当に穀物の抜けを生じさせるため、異状負荷がかかる
のを防止できる。
に連動してタンク外周隅部を回行しながら回転する傘形
状の際取りブラシである場合には、貯蔵タンクが穀物乾
燥用で床が通気構造の場合、際取りブラシが作用する範
囲の床の通気孔のササリ粒を掻出して排出できると同時
に目詰りを防止して通気性を確保し、乾燥機能の低下も
防止できる。さらに際取りブラシは適当なたわみにより
適当に穀物の抜けを生じさせるため、異状負荷がかかる
のを防止できる。
【0006】また、際取り装置が、際取りブラシと、該
ブラシ上面半径方向に立設され、先端に仕切ブラシを有
する穀物案内板とから成る場合には、際取りブラシ上面
の穀物も適確にスクリューコンベアの作用半径内に移送
できると共に、案内板と際取りブラシ間の仕切ブラシ
が、残留穀物の量など作業条件に応じて穀物を受止めて
スクリューコンベアの作用半径内に移送したりそのまま
通過させることにより、際取りブラシ上面で案内板前側
に穀粒を停留させることなく、スクリューコンベアとタ
ンク側壁間の穀物の噛込みによるスクリューコンベアの
旋回停止を防止することができる。
ブラシ上面半径方向に立設され、先端に仕切ブラシを有
する穀物案内板とから成る場合には、際取りブラシ上面
の穀物も適確にスクリューコンベアの作用半径内に移送
できると共に、案内板と際取りブラシ間の仕切ブラシ
が、残留穀物の量など作業条件に応じて穀物を受止めて
スクリューコンベアの作用半径内に移送したりそのまま
通過させることにより、際取りブラシ上面で案内板前側
に穀粒を停留させることなく、スクリューコンベアとタ
ンク側壁間の穀物の噛込みによるスクリューコンベアの
旋回停止を防止することができる。
【0007】また、前記際取り装置が、際取りブラシへ
の伝動ケースによって左右に揺動自在に駆動支持され、
且つ、駆動反力によってタンク外周方向へ弾力的に付勢
されることにより、際取りブラシをタンク側壁側に押し
付けるバネなどの弾圧部材の省略を図ると共に、際取り
ブラシがタンク側壁から少し離反してその間から穀物抜
けを生じさせ、異状負荷がかかるのを防止できる。
の伝動ケースによって左右に揺動自在に駆動支持され、
且つ、駆動反力によってタンク外周方向へ弾力的に付勢
されることにより、際取りブラシをタンク側壁側に押し
付けるバネなどの弾圧部材の省略を図ると共に、際取り
ブラシがタンク側壁から少し離反してその間から穀物抜
けを生じさせ、異状負荷がかかるのを防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1は穀物貯蔵タンクの概略を示す断
面側面図、図2は同断面平面図であり、図中(1)は米
・麦・大豆などの穀物を貯蔵中に通風乾燥する円筒形状
の穀物貯蔵タンク、(2)は前記タンク(1)に隣接し
て設置する揚穀コンベア、(3)は前記揚穀コンベア
(2)から受継ぐ穀物をタンク(1)の天井面中央部の
投入口(4)からタンク(1)内に投入する投入コンベ
ア、(5)は有孔鉄板で形成する通気構造の円形状のタ
ンク床、(6)は前記床(5)によってタンク(1)上
部の穀物貯蔵室(7)と仕切られるタンク(1)底部の
乾燥空気風路室、(8)はタンク(1)の外側に設置す
る乾燥機室、(9)及び(10)は前記乾燥機室(8)
に設置して常温定湿乾燥機を構成する除湿機及び送風機
で、前記風路室(6)に送風ダクト(11)を介して送
風機(10)の排風側を連通接続させ、除湿機(9)か
ら送風機(10)及びダクト(11)を介して風路室
(6)に送込まれる常温定湿空気を、床(5)の通気孔
(5a)からこの上方の貯蔵室(7)に供給し、この貯
蔵室(7)に貯蔵される籾を一定の含水率まで通風乾燥
させるように構成している。
づいて詳述する。図1は穀物貯蔵タンクの概略を示す断
面側面図、図2は同断面平面図であり、図中(1)は米
・麦・大豆などの穀物を貯蔵中に通風乾燥する円筒形状
の穀物貯蔵タンク、(2)は前記タンク(1)に隣接し
て設置する揚穀コンベア、(3)は前記揚穀コンベア
(2)から受継ぐ穀物をタンク(1)の天井面中央部の
投入口(4)からタンク(1)内に投入する投入コンベ
ア、(5)は有孔鉄板で形成する通気構造の円形状のタ
ンク床、(6)は前記床(5)によってタンク(1)上
部の穀物貯蔵室(7)と仕切られるタンク(1)底部の
乾燥空気風路室、(8)はタンク(1)の外側に設置す
る乾燥機室、(9)及び(10)は前記乾燥機室(8)
に設置して常温定湿乾燥機を構成する除湿機及び送風機
で、前記風路室(6)に送風ダクト(11)を介して送
風機(10)の排風側を連通接続させ、除湿機(9)か
ら送風機(10)及びダクト(11)を介して風路室
(6)に送込まれる常温定湿空気を、床(5)の通気孔
(5a)からこの上方の貯蔵室(7)に供給し、この貯
蔵室(7)に貯蔵される籾を一定の含水率まで通風乾燥
させるように構成している。
【0009】また、図中(12)はタンク(1)の上部
に設ける排気孔である。
に設ける排気孔である。
【0010】上記のように、貯蔵タンク(1)で貯蔵中
に通風乾燥された籾は床(5)の中心部に開設された円
形状の穀物排出口(13)から排出されるもので、前記
排出口(13)の下面側にホッパー出口に開閉弁(1
4)を有する排出ホッパー(15)を設けると共に、前
記ホッパー(15)下方に穀物搬出コンベア(16)を
設置し、開閉弁(14)を開き乾燥籾を排出口(13)
からホッパー(15)を介して搬出コンベア(16)上
に排出し、搬出コンベア(16)によってタンク(1)
外側に乾燥籾を搬出するように構成している。
に通風乾燥された籾は床(5)の中心部に開設された円
形状の穀物排出口(13)から排出されるもので、前記
排出口(13)の下面側にホッパー出口に開閉弁(1
4)を有する排出ホッパー(15)を設けると共に、前
記ホッパー(15)下方に穀物搬出コンベア(16)を
設置し、開閉弁(14)を開き乾燥籾を排出口(13)
からホッパー(15)を介して搬出コンベア(16)上
に排出し、搬出コンベア(16)によってタンク(1)
外側に乾燥籾を搬出するように構成している。
【0011】また、前記タンク(1)内の乾燥籾は安息
角までは自然流下により排出され、その安息角以下の残
留籾は機械的に排出するもので、そのためのスイープオ
ーガ型のスクリューコンベア(17)が前記タンク
(1)に設けられている。
角までは自然流下により排出され、その安息角以下の残
留籾は機械的に排出するもので、そのためのスイープオ
ーガ型のスクリューコンベア(17)が前記タンク
(1)に設けられている。
【0012】前記スクリューコンベア(17)は、図1
乃至図4に示す如く、タンク床(5)面上でこの中心部
から半径方向にタンク側壁(17)内面側の床(5)外
縁部までに横架されるもので、中空のスパイラ軸(1
8)の外周面に金属製のねじ羽根であるスパイラ(1
9)を螺線状に巻付溶着してスクリューコンベア本体を
形成している。前記タンク床(5)の中心である排出口
(13)の中心に軸受(20)を介して旋回軸(21)
を上下方向に立設させ、タンク床(5)面より上方に突
出する旋回軸(21)の上端に電動モータ及び減速ギヤ
などを内装する動力ケース(22)を取付け、動力ケー
ス(22)の一側面より水平に突出させる出力軸(2
3)に軸継手(24)及びセットピン(25)を介して
前記スパイラ軸(18)の内端を着脱自在に連動連結す
ると共に、前記スパイラ軸(18)の外端に床(5)面
に接地させる転輪である駆動車輪(26)の車軸(2
7)をセットピン(28)を介して連動連結し、出力軸
(23)とスパイラ軸(18)と車軸(27)を一直線
状に連結させ、これら軸(23)(18)(27)を一
体に回転させることにより、前記スクリューコンベア
(17)を回転軸(21)を中心に床(5)面上を一定
の隙間(L1)を保って一方向に旋回(公転)させなが
らスパイラ(19)を回転駆動(自転)させることによ
り、前記した床(5)前面の残留籾を床(5)中心部の
排出口(13)方向に移送排出させるように構成してい
る。
乃至図4に示す如く、タンク床(5)面上でこの中心部
から半径方向にタンク側壁(17)内面側の床(5)外
縁部までに横架されるもので、中空のスパイラ軸(1
8)の外周面に金属製のねじ羽根であるスパイラ(1
9)を螺線状に巻付溶着してスクリューコンベア本体を
形成している。前記タンク床(5)の中心である排出口
(13)の中心に軸受(20)を介して旋回軸(21)
を上下方向に立設させ、タンク床(5)面より上方に突
出する旋回軸(21)の上端に電動モータ及び減速ギヤ
などを内装する動力ケース(22)を取付け、動力ケー
ス(22)の一側面より水平に突出させる出力軸(2
3)に軸継手(24)及びセットピン(25)を介して
前記スパイラ軸(18)の内端を着脱自在に連動連結す
ると共に、前記スパイラ軸(18)の外端に床(5)面
に接地させる転輪である駆動車輪(26)の車軸(2
7)をセットピン(28)を介して連動連結し、出力軸
(23)とスパイラ軸(18)と車軸(27)を一直線
状に連結させ、これら軸(23)(18)(27)を一
体に回転させることにより、前記スクリューコンベア
(17)を回転軸(21)を中心に床(5)面上を一定
の隙間(L1)を保って一方向に旋回(公転)させなが
らスパイラ(19)を回転駆動(自転)させることによ
り、前記した床(5)前面の残留籾を床(5)中心部の
排出口(13)方向に移送排出させるように構成してい
る。
【0013】また、スクリューコンベア(17)の後方
に残留籾を掻取るスイープシールド(29)を取付ける
もので、前記動力ケース(22)の後面にシールド取付
台(30)を固着すると共に、前記スパイラ軸(18)
外端と車輪(26)間の車軸(27)に回転自在に嵌合
支持させる軸受部(31)から後方にシールド取付アー
ム(32)を一体延設させ、前記シールド取付台(3
0)にスイープシールド(29)の内端に固着する軸受
筒(33)をセットピン(34)を介して着脱自在に取
付け、前記シールド取付アーム(32)にスイープシー
ルド(29)の外端に固着する取付座(35)をボルト
を介して着脱自在に取付け、前記スイープシールド(2
9)をスクリューコンベア(17)の後方でスパイラ軸
(18)と平行に、且つ、床(5)面より若干浮かせて
横架させ、スクリューコンベア(17)の後をスイープ
シールド(29)が追従旋回することにより、残留籾を
掻取ってスクリューコンベア(17)側に掻寄せると共
に、スクリューコンベア(17)後方に送り方向の案内
壁を作り、残留籾の移送を確実、且つ、円滑に行えるよ
うに構成している。
に残留籾を掻取るスイープシールド(29)を取付ける
もので、前記動力ケース(22)の後面にシールド取付
台(30)を固着すると共に、前記スパイラ軸(18)
外端と車輪(26)間の車軸(27)に回転自在に嵌合
支持させる軸受部(31)から後方にシールド取付アー
ム(32)を一体延設させ、前記シールド取付台(3
0)にスイープシールド(29)の内端に固着する軸受
筒(33)をセットピン(34)を介して着脱自在に取
付け、前記シールド取付アーム(32)にスイープシー
ルド(29)の外端に固着する取付座(35)をボルト
を介して着脱自在に取付け、前記スイープシールド(2
9)をスクリューコンベア(17)の後方でスパイラ軸
(18)と平行に、且つ、床(5)面より若干浮かせて
横架させ、スクリューコンベア(17)の後をスイープ
シールド(29)が追従旋回することにより、残留籾を
掻取ってスクリューコンベア(17)側に掻寄せると共
に、スクリューコンベア(17)後方に送り方向の案内
壁を作り、残留籾の移送を確実、且つ、円滑に行えるよ
うに構成している。
【0014】また、図5に示す如く、前記軸継手(2
4)と車軸(27)間のスパイラ軸(18)の中空内部
に円柱形状のバランスウエイト(36)を納めると共
に、スパイラ軸(18)内端の軸継手(24)と最も内
側のバランスウエイト(36)間にコイル形状の圧縮バ
ネ(37)を納め、スパイラ軸(18)の中空内部にバ
ランスウエイト(36)をスパイラ軸(18)外端の車
軸(27)に押付け自由移動を規制した状態で納めるも
ので、重さの異なる数種類のバランスウエイト(36)
を用意し、車軸(27)の着脱によってスパイラ軸(1
8)の中空内部に納めるバランスウエイト(36)の総
重量を適宜変更することにより、車輪(26)のタンク
床(5)面に対する接地圧を変化、つまりスクリューコ
ンベア(17)をこの旋回抵抗となる残留籾に抗して旋
回させるための車輪(26)の牽引力を変化させ、残留
籾の量など作業条件に応じてスクリューコンベア(1
7)の旋回(公転)速度及び自転速度つまり残留籾の移
送量(排出能力)を適宜選択可能に構成している。
4)と車軸(27)間のスパイラ軸(18)の中空内部
に円柱形状のバランスウエイト(36)を納めると共
に、スパイラ軸(18)内端の軸継手(24)と最も内
側のバランスウエイト(36)間にコイル形状の圧縮バ
ネ(37)を納め、スパイラ軸(18)の中空内部にバ
ランスウエイト(36)をスパイラ軸(18)外端の車
軸(27)に押付け自由移動を規制した状態で納めるも
ので、重さの異なる数種類のバランスウエイト(36)
を用意し、車軸(27)の着脱によってスパイラ軸(1
8)の中空内部に納めるバランスウエイト(36)の総
重量を適宜変更することにより、車輪(26)のタンク
床(5)面に対する接地圧を変化、つまりスクリューコ
ンベア(17)をこの旋回抵抗となる残留籾に抗して旋
回させるための車輪(26)の牽引力を変化させ、残留
籾の量など作業条件に応じてスクリューコンベア(1
7)の旋回(公転)速度及び自転速度つまり残留籾の移
送量(排出能力)を適宜選択可能に構成している。
【0015】上記のように、スパイラ軸(18)の中空
内部に納めるバランスウエイト(36)の増減により、
スクリューコンベア(17)の残留籾の移送量を適宜選
択できるようにしたことで、残留籾の量など作業条件に
応じたこの残留籾の排出能力が容易に得られ、前記バラ
ンスウエイト(36)を外装したり、予め構成部品の重
量を重くして駆動車輪(26)の牽引力を得る牽引力が
調節不可能な構造に比べて繁用性に優れている。またバ
ランスウエイト(36)がスパイラ軸(18)の中空内
部に納められ、外装品のようにスクリューコンベア(1
7)の旋回抵抗を著しく増加させることもなく、さらに
は外からはバランスウエイト(36)が見えないため外
観も損なうことなく、駆動車輪(26)の牽引力を得る
ためのバランスウエイト(36)を支障なく装備するこ
とができる。
内部に納めるバランスウエイト(36)の増減により、
スクリューコンベア(17)の残留籾の移送量を適宜選
択できるようにしたことで、残留籾の量など作業条件に
応じたこの残留籾の排出能力が容易に得られ、前記バラ
ンスウエイト(36)を外装したり、予め構成部品の重
量を重くして駆動車輪(26)の牽引力を得る牽引力が
調節不可能な構造に比べて繁用性に優れている。またバ
ランスウエイト(36)がスパイラ軸(18)の中空内
部に納められ、外装品のようにスクリューコンベア(1
7)の旋回抵抗を著しく増加させることもなく、さらに
は外からはバランスウエイト(36)が見えないため外
観も損なうことなく、駆動車輪(26)の牽引力を得る
ためのバランスウエイト(36)を支障なく装備するこ
とができる。
【0016】前記スクリューコンベア(17)はスパイ
ラ(18)の外縁を床(5)面に接触させることができ
ず、そのスパイラ(18)と床(5)面間の隙間(L
1)の残留籾は排出することができない。
ラ(18)の外縁を床(5)面に接触させることができ
ず、そのスパイラ(18)と床(5)面間の隙間(L
1)の残留籾は排出することができない。
【0017】そこで、本実施例では、先端をタンク床
(5)面に接触させて隙間(L1)による残留籾を排出
口(13)方向へはき寄せる第1及び第2のブラシ体を
備えている。
(5)面に接触させて隙間(L1)による残留籾を排出
口(13)方向へはき寄せる第1及び第2のブラシ体を
備えている。
【0018】図6及び図7は上記した第1のブラシ体を
示しており、このブラシ体は、スクリューコンベア(1
7)のスパイラ(19)の外径をタンク床(5)に接触
する外径に拡径すべく、断面コ形で一直線状のホルダ
(38)によって毛(39)の一端がたばねられ、この
ホルダ(38)から一方向に毛(39)が一定長さで立
毛する細長い長方形板状のブラシ体のホルダ(38)底
面をスパイラ(19)外縁に固着してスパイラ外縁より
毛(39)を半径方向に一定の長さで立毛させて形成す
るスパイラ(19)外周に取付けたコイルブラシ(4
0)であり、このコイルブラシ(40)の毛長は床
(5)面と非接触の自由長がタンク床(5)面とスパイ
ラ(18)との隙間(L1)より若干長く形成してお
り、毛(39)は自身の可撓性でたわみ状態でタンク床
(5)及びスイープシールド(29)に接触するように
形成され、また毛(39)は床(5)面に接触時に床
(5)に傷を付けず、通気孔(5a)へのササリ粒を掻
出し、且つ、コイルブラシ(40)面で残留籾を排出口
(13)方向へ移送できるような、ある程度の可撓性と
剛性を有する金属または合成樹脂等の材料で作られてい
る。
示しており、このブラシ体は、スクリューコンベア(1
7)のスパイラ(19)の外径をタンク床(5)に接触
する外径に拡径すべく、断面コ形で一直線状のホルダ
(38)によって毛(39)の一端がたばねられ、この
ホルダ(38)から一方向に毛(39)が一定長さで立
毛する細長い長方形板状のブラシ体のホルダ(38)底
面をスパイラ(19)外縁に固着してスパイラ外縁より
毛(39)を半径方向に一定の長さで立毛させて形成す
るスパイラ(19)外周に取付けたコイルブラシ(4
0)であり、このコイルブラシ(40)の毛長は床
(5)面と非接触の自由長がタンク床(5)面とスパイ
ラ(18)との隙間(L1)より若干長く形成してお
り、毛(39)は自身の可撓性でたわみ状態でタンク床
(5)及びスイープシールド(29)に接触するように
形成され、また毛(39)は床(5)面に接触時に床
(5)に傷を付けず、通気孔(5a)へのササリ粒を掻
出し、且つ、コイルブラシ(40)面で残留籾を排出口
(13)方向へ移送できるような、ある程度の可撓性と
剛性を有する金属または合成樹脂等の材料で作られてい
る。
【0019】上記のようにスパイラ(19)外周にコイ
ルブラシ(40)を取付け、スパイラ(19)の外径を
タンク床(5)に接触する長さにコイルブラシ(40)
により拡径し、スパイラ(19)とタンク床(5)間の
隙間(L1)をなくすことによって、従来では機械的に
搬出できなかった前記隙間(L1)の残留籾の排出も機
械的に排出することができ、また床(5)面の通気孔
(5a)のササリ粒もコイルブラシ(40)は掻出すこ
とができ、穀粒ロスをより少なくできると同時に、床
(5)の通気孔(5a)の目詰りを防止して通気性を確
保するから、タンク(1)の穀物乾燥機能の低下も防止
できる。さらにコイルブラシ(40)は適当なたわみに
より適当に籾抜けを生じさせるため、スクリューコンベ
ア(17)や駆動モータに異状負荷がかかるのも防止で
きる。またコイルブラシ(40)はスイープシールド
(29)とスパイラ(18)との隙間も同時になくすか
ら、この隙間にある籾も確実に移送排出でき、スイープ
シールド(29)の前端下部に対するササリ粒も掻出し
て排出できる。
ルブラシ(40)を取付け、スパイラ(19)の外径を
タンク床(5)に接触する長さにコイルブラシ(40)
により拡径し、スパイラ(19)とタンク床(5)間の
隙間(L1)をなくすことによって、従来では機械的に
搬出できなかった前記隙間(L1)の残留籾の排出も機
械的に排出することができ、また床(5)面の通気孔
(5a)のササリ粒もコイルブラシ(40)は掻出すこ
とができ、穀粒ロスをより少なくできると同時に、床
(5)の通気孔(5a)の目詰りを防止して通気性を確
保するから、タンク(1)の穀物乾燥機能の低下も防止
できる。さらにコイルブラシ(40)は適当なたわみに
より適当に籾抜けを生じさせるため、スクリューコンベ
ア(17)や駆動モータに異状負荷がかかるのも防止で
きる。またコイルブラシ(40)はスイープシールド
(29)とスパイラ(18)との隙間も同時になくすか
ら、この隙間にある籾も確実に移送排出でき、スイープ
シールド(29)の前端下部に対するササリ粒も掻出し
て排出できる。
【0020】上記した第1のブラシ体であるコイルブラ
シ(40)はスクリューコンベア(17)の自転を利用
して残留籾を排出口(13)方向へ移送するものであっ
たが、第2のブラシ体はスクリューコンベア(17)の
旋回を利用して残留籾を排出口(13)方向へ移送する
もので、この第2のブラシ体を図3及び図4に示してお
り、このブラシ体は、断面コ形で直線状のホルダ(4
1)によって毛(39)の一端がたばねられ、このホル
ダ(42)から一方向に毛(39)を一定長さで立毛す
る長方形板状のほうき形スクレーパブラシ(43)であ
り、スイープシールド(29)の後面からこの後方にタ
ンク床(5)と平行にスクレーパ取付板(44)を一体
延設させ、この取付板(44)の下面に複数のスクレー
パブラシ(43)のホルダ(41)をスパイラ軸(1
8)方向に等間隔に、且つ、平行に取付け、各スクレー
パブラシ(43)のホルダ(41)から下向きに立毛す
る毛(42)先端を常時床(5)面に接触させた状態で
スクレーパコンベア(17)の後方を各スクレーパブラ
シ(43)が追従旋回するように設けている。そして、
各スクレーパブラシ(43)は、旋回時にブラシ(4
3)前端の旋回軌跡径がブラシ(43)後端の旋回軌跡
径より大径となり、且つ、隣接する内側のスクレーパブ
ラシ(43)の前端旋回軌跡径が外側のスクレーパブラ
シ(43)の後端旋回軌跡径より大径となるリード角
(α)を付けてスクレーパ取付板(44)に取付けら
れ、また最内側のスクレーパブラシ(43)はその後端
旋回軌跡径がスクリューコンベア(17)のスパイラ
(18)送り終端の旋回軌跡径と同様に排出口(13)
より小径となる位置に配置されている。さらに各スクレ
ーパブラシ(43)の毛長は少したわんだ状態で床
(5)面に接触する長さで形成され、また毛(42)は
床(5)面に接触時に床(5)に傷を付けず、通気孔
(5a)へのササリ粒を掻出し、且つ、スクレーパブラ
シ(43)面で残留籾を排出方向へはき寄せることがで
きるような、ある程度の可撓性と剛性を有する金属また
は合成樹脂等の材料で作られている。
シ(40)はスクリューコンベア(17)の自転を利用
して残留籾を排出口(13)方向へ移送するものであっ
たが、第2のブラシ体はスクリューコンベア(17)の
旋回を利用して残留籾を排出口(13)方向へ移送する
もので、この第2のブラシ体を図3及び図4に示してお
り、このブラシ体は、断面コ形で直線状のホルダ(4
1)によって毛(39)の一端がたばねられ、このホル
ダ(42)から一方向に毛(39)を一定長さで立毛す
る長方形板状のほうき形スクレーパブラシ(43)であ
り、スイープシールド(29)の後面からこの後方にタ
ンク床(5)と平行にスクレーパ取付板(44)を一体
延設させ、この取付板(44)の下面に複数のスクレー
パブラシ(43)のホルダ(41)をスパイラ軸(1
8)方向に等間隔に、且つ、平行に取付け、各スクレー
パブラシ(43)のホルダ(41)から下向きに立毛す
る毛(42)先端を常時床(5)面に接触させた状態で
スクレーパコンベア(17)の後方を各スクレーパブラ
シ(43)が追従旋回するように設けている。そして、
各スクレーパブラシ(43)は、旋回時にブラシ(4
3)前端の旋回軌跡径がブラシ(43)後端の旋回軌跡
径より大径となり、且つ、隣接する内側のスクレーパブ
ラシ(43)の前端旋回軌跡径が外側のスクレーパブラ
シ(43)の後端旋回軌跡径より大径となるリード角
(α)を付けてスクレーパ取付板(44)に取付けら
れ、また最内側のスクレーパブラシ(43)はその後端
旋回軌跡径がスクリューコンベア(17)のスパイラ
(18)送り終端の旋回軌跡径と同様に排出口(13)
より小径となる位置に配置されている。さらに各スクレ
ーパブラシ(43)の毛長は少したわんだ状態で床
(5)面に接触する長さで形成され、また毛(42)は
床(5)面に接触時に床(5)に傷を付けず、通気孔
(5a)へのササリ粒を掻出し、且つ、スクレーパブラ
シ(43)面で残留籾を排出方向へはき寄せることがで
きるような、ある程度の可撓性と剛性を有する金属また
は合成樹脂等の材料で作られている。
【0021】上記のようにスクリューコンベア(17)
の後方に毛(42)先端を床(5)に接触させる各スク
レーパブラシ(43)を取付け、スクリューコンベア
(17)の後を各スクレーパブラシ(43)が同じリー
ド角(α)を保った姿勢で追従旋回し、1旋回当りスク
レーパブラシ(43)1枚分づつ残留籾を排出口(1
3)方向へはき寄せ、順次内側のスクレーパブラシ(4
3)に残留籾を受継がせることによって、従来では機械
的に排出できなかったスパイラ(19)とタンク床
(5)間の隙間(L1)の残留籾を機械的に排出するこ
とができ、また床(5)面の通気孔(5a)のササリ粒
もスクレーパブラシ(43)は掻出すことができ、穀粒
ロスをより少なくできると同時に、床(5)の通気孔
(5a)の目詰りを防止して通気性を確保するから、タ
ンク(1)の穀物乾燥機能の低下も防止できる。さらに
スクレーパブラシ(43)は適当なたわみにより適当に
籾抜けを生じさせるため、スクリューコンベア(17)
が駆動モータに異状負荷がかかるのも防止できる。また
スクレーパブラシ(43)はコイルブラシ(40)に比
べ床(5)面との接触面積が多くより確実、且つ、効率
良く残留籾の排出を行うことができる。
の後方に毛(42)先端を床(5)に接触させる各スク
レーパブラシ(43)を取付け、スクリューコンベア
(17)の後を各スクレーパブラシ(43)が同じリー
ド角(α)を保った姿勢で追従旋回し、1旋回当りスク
レーパブラシ(43)1枚分づつ残留籾を排出口(1
3)方向へはき寄せ、順次内側のスクレーパブラシ(4
3)に残留籾を受継がせることによって、従来では機械
的に排出できなかったスパイラ(19)とタンク床
(5)間の隙間(L1)の残留籾を機械的に排出するこ
とができ、また床(5)面の通気孔(5a)のササリ粒
もスクレーパブラシ(43)は掻出すことができ、穀粒
ロスをより少なくできると同時に、床(5)の通気孔
(5a)の目詰りを防止して通気性を確保するから、タ
ンク(1)の穀物乾燥機能の低下も防止できる。さらに
スクレーパブラシ(43)は適当なたわみにより適当に
籾抜けを生じさせるため、スクリューコンベア(17)
が駆動モータに異状負荷がかかるのも防止できる。また
スクレーパブラシ(43)はコイルブラシ(40)に比
べ床(5)面との接触面積が多くより確実、且つ、効率
良く残留籾の排出を行うことができる。
【0022】さらに、一組の各スクレーパブラシ(4
3)はスクレーパ取付板(44)に設けられた前後一対
の取付孔(45)(46)にボルト(47)とナット
(48)の締結部材によって取付けられるもので、その
後取付孔(46)を前取付孔(45)を中心とする長孔
に形成し、各スクレーパブラシ(43)のリード角を前
記のリード角(α)とスパイラ軸(18)と直交する方
向の(0°)に切換え可能に、各スクレーパブラシ(4
3)をスクレーパ取付板(44)に左右揺動自在に取付
けると共に、スクレーパ取付板(44)の後取付孔(4
6)上面に構成する一本の連動杆(49)に後取付孔
(46)に貫通するボルト(47)及びそのナット(4
8)を介して各スクレーパブラシ(43)を連結し、連
動杆(49)のスライド操作によって一体的に各スクレ
ーパブラシ(43)のリード角を(α)と(0°)に切
換え可能に構成している。
3)はスクレーパ取付板(44)に設けられた前後一対
の取付孔(45)(46)にボルト(47)とナット
(48)の締結部材によって取付けられるもので、その
後取付孔(46)を前取付孔(45)を中心とする長孔
に形成し、各スクレーパブラシ(43)のリード角を前
記のリード角(α)とスパイラ軸(18)と直交する方
向の(0°)に切換え可能に、各スクレーパブラシ(4
3)をスクレーパ取付板(44)に左右揺動自在に取付
けると共に、スクレーパ取付板(44)の後取付孔(4
6)上面に構成する一本の連動杆(49)に後取付孔
(46)に貫通するボルト(47)及びそのナット(4
8)を介して各スクレーパブラシ(43)を連結し、連
動杆(49)のスライド操作によって一体的に各スクレ
ーパブラシ(43)のリード角を(α)と(0°)に切
換え可能に構成している。
【0023】上記のように前記各スクレーパブラシ(4
3)をスクレーパ取付板(44)に一体的にリード角調
節自在に取付けることにより、例えば残留籾の排出初期
において、前記各スクレーパブラシ(43)のリード角
を「0°」にして1次排出作業(荒取り作業)を行い、
残留籾の量が少なくなってから前記各スクレーパブラシ
(43)のリード角を(α)に切換えて2次排出作業
(仕上げ作業)を行うなど、残留籾の量など作業条件に
応じて各スクレーパブラシ(43)のリード角を調節す
ることによって、過負荷状態に至らせることなく作業条
件に合った排出能力で残留籾の排出を効率良く行うこと
ができる。
3)をスクレーパ取付板(44)に一体的にリード角調
節自在に取付けることにより、例えば残留籾の排出初期
において、前記各スクレーパブラシ(43)のリード角
を「0°」にして1次排出作業(荒取り作業)を行い、
残留籾の量が少なくなってから前記各スクレーパブラシ
(43)のリード角を(α)に切換えて2次排出作業
(仕上げ作業)を行うなど、残留籾の量など作業条件に
応じて各スクレーパブラシ(43)のリード角を調節す
ることによって、過負荷状態に至らせることなく作業条
件に合った排出能力で残留籾の排出を効率良く行うこと
ができる。
【0024】前記スクリューコンベア(17)はスパイ
ラ(18)をタンク側壁(18)ぎりぎりまで延設させ
ることができず、タンク床(5)の半径と同じスクリュ
ーコンベア(17)の作用半径を得ることができないた
め、この作用半径より外側のタンク(1)隅部の残留籾
は排出することができない。
ラ(18)をタンク側壁(18)ぎりぎりまで延設させ
ることができず、タンク床(5)の半径と同じスクリュ
ーコンベア(17)の作用半径を得ることができないた
め、この作用半径より外側のタンク(1)隅部の残留籾
は排出することができない。
【0025】そこで、本実施例ではスクリューコンベア
(17)の作用半径より外側の残留籾をこの作用半径内
にはき寄せる際取り装置(50)を備えている。
(17)の作用半径より外側の残留籾をこの作用半径内
にはき寄せる際取り装置(50)を備えている。
【0026】図8及び図9は上記した際取り装置(5
0)を示しており、この装置(50)は、チェンカバー
(51)とでチェンケースを形成するチェンケース底板
(52)の前部下面から入力ケース(53)を下方に一
体延設すると共に、チェンケース底板(52)の後部下
面から出力ケース(54)を下方に一体延設し、入力ケ
ース(53)に軸支する入力軸(55)と出力ケース
(54)に軸支する出力軸(56)の平行な2軸をこの
上端側のチェンケース内で駆動及び従動スプロケット
(57)(58)並びに伝動チェン(59)を介して連
動連結し、前記入力ケース(53)の下部に入力軸(5
5)と直角に軸支され、且つ、ケース(53)内部で一
対のベベルギヤ(60)(61)を介して入力軸(5
5)に連動連結される駆動軸(52)の回転を出力軸
(56)に伝える伝動ケース(63)と、この伝動ケー
ス(63)後部の出力ケース(54)下端から下方に突
出させる出力軸(56)端部に取付ける傘形状の際取り
ブラシ(64)と、前記出力ケース(54)の周面より
際取りブラシ(64)の上面に半径方向に配置する穀物
案内板(65)及び仕切ブラシ(66)とで構成され、
前記車軸(27)に軸穴(67)を形成し、前記入力ケ
ース(53)から突出させる駆動軸(62)を車輪(2
6)の外側から車軸(27)の軸穴(67)に挿入し、
前記スパイラ軸(18)と車軸(27)を連動連結して
いるセットピン(28)を介してこれら軸(18)(2
7)と一体的に駆動軸(62)を連動連結し、スクリュ
ーコンベア(17)の外端側の駆動車輪(26)外側に
着脱自在に取付け、且つ、アタッチメントとして取扱い
可能に前記際取り装置(50)を構成している。
0)を示しており、この装置(50)は、チェンカバー
(51)とでチェンケースを形成するチェンケース底板
(52)の前部下面から入力ケース(53)を下方に一
体延設すると共に、チェンケース底板(52)の後部下
面から出力ケース(54)を下方に一体延設し、入力ケ
ース(53)に軸支する入力軸(55)と出力ケース
(54)に軸支する出力軸(56)の平行な2軸をこの
上端側のチェンケース内で駆動及び従動スプロケット
(57)(58)並びに伝動チェン(59)を介して連
動連結し、前記入力ケース(53)の下部に入力軸(5
5)と直角に軸支され、且つ、ケース(53)内部で一
対のベベルギヤ(60)(61)を介して入力軸(5
5)に連動連結される駆動軸(52)の回転を出力軸
(56)に伝える伝動ケース(63)と、この伝動ケー
ス(63)後部の出力ケース(54)下端から下方に突
出させる出力軸(56)端部に取付ける傘形状の際取り
ブラシ(64)と、前記出力ケース(54)の周面より
際取りブラシ(64)の上面に半径方向に配置する穀物
案内板(65)及び仕切ブラシ(66)とで構成され、
前記車軸(27)に軸穴(67)を形成し、前記入力ケ
ース(53)から突出させる駆動軸(62)を車輪(2
6)の外側から車軸(27)の軸穴(67)に挿入し、
前記スパイラ軸(18)と車軸(27)を連動連結して
いるセットピン(28)を介してこれら軸(18)(2
7)と一体的に駆動軸(62)を連動連結し、スクリュ
ーコンベア(17)の外端側の駆動車輪(26)外側に
着脱自在に取付け、且つ、アタッチメントとして取扱い
可能に前記際取り装置(50)を構成している。
【0027】前記際取り装置(50)は、伝動ケース
(63)の入力ケース(53)が車輪(26)の外側中
心部から上方に延設され、その入力ケース(53)上端
から後方に向ってチェンケースが略水平に延設され、そ
のチェンケース後端から下方に出力ケース(54)が下
方に延設され、その出力ケース(54)下端側の際取り
ブラシ(64)先端がスクリューコンベア(17)後方
外側のタンク(1)隅部の床(5)面に接地(接触)す
る状態に装着されるもので、前記際取りブラシ(64)
は出力ケース(54)の下端より突出させた出力軸(5
6)の下端部に中心部を嵌合させ、且つ、押え板(6
8)及び止めボルト(69)により軸方向及び周方向の
移動を規制されて固着される断面コ形の円形状のホルダ
(70)に一端をたばねられ、このホルダ(38)外周
面から若干下向きの放射方向に毛(71)を一定長さで
立毛して形成した傘形状のブラシであり、床(5)面に
対して際取りブラシ(64)の前側略半周を接触させ、
後側略半周を離反させるように、前記際取り装置(5
0)は前低後高状に少し前傾姿勢に傾向けた状態で装着
される。
(63)の入力ケース(53)が車輪(26)の外側中
心部から上方に延設され、その入力ケース(53)上端
から後方に向ってチェンケースが略水平に延設され、そ
のチェンケース後端から下方に出力ケース(54)が下
方に延設され、その出力ケース(54)下端側の際取り
ブラシ(64)先端がスクリューコンベア(17)後方
外側のタンク(1)隅部の床(5)面に接地(接触)す
る状態に装着されるもので、前記際取りブラシ(64)
は出力ケース(54)の下端より突出させた出力軸(5
6)の下端部に中心部を嵌合させ、且つ、押え板(6
8)及び止めボルト(69)により軸方向及び周方向の
移動を規制されて固着される断面コ形の円形状のホルダ
(70)に一端をたばねられ、このホルダ(38)外周
面から若干下向きの放射方向に毛(71)を一定長さで
立毛して形成した傘形状のブラシであり、床(5)面に
対して際取りブラシ(64)の前側略半周を接触させ、
後側略半周を離反させるように、前記際取り装置(5
0)は前低後高状に少し前傾姿勢に傾向けた状態で装着
される。
【0028】前記際取りブラシ(64)の毛長つまり外
径はブラシ(64)の外側先端が少したわんだ状態でタ
ンク側壁(18)に接触し、且つ、ブラシ(64)の内
側先端がスクリューコンベア(17)の作用半径及び最
外側のスクレーパブラシ(41)の前端側旋回軌跡と同
じか少し内側の床(5)面に接触するように形成され、
また毛(71)はタンク側壁(18)及び床(5)に接
触時に側壁(18)及び床(5)に傷を付けず、床
(5)の通気孔(5a)へのササリ粒を掻出し、且つ、
際取りブラシ(71)先端部で残留籾を排出口(13)
方向へはき寄せ、且つ、装置(50)重量に耐えて自身
の傘形状を保持することができるような、ある程度の可
撓性と剛性を有する金属または合成樹脂等の材料で作ら
れている。
径はブラシ(64)の外側先端が少したわんだ状態でタ
ンク側壁(18)に接触し、且つ、ブラシ(64)の内
側先端がスクリューコンベア(17)の作用半径及び最
外側のスクレーパブラシ(41)の前端側旋回軌跡と同
じか少し内側の床(5)面に接触するように形成され、
また毛(71)はタンク側壁(18)及び床(5)に接
触時に側壁(18)及び床(5)に傷を付けず、床
(5)の通気孔(5a)へのササリ粒を掻出し、且つ、
際取りブラシ(71)先端部で残留籾を排出口(13)
方向へはき寄せ、且つ、装置(50)重量に耐えて自身
の傘形状を保持することができるような、ある程度の可
撓性と剛性を有する金属または合成樹脂等の材料で作ら
れている。
【0029】上記のように、際取り装置(50)をスク
リューコンベア(17)の外側に駆動連結を図って装着
し、スクリューコンベア(17)の作用半径外側のタン
ク(1)隅部の床(5)外周縁上を際取りブラシ(6
4)が回転(自転)しながら追従旋回(公転)し、際取
りブラシ(64)前側からスクリューコンベア(17)
及びスクレーパブラシ(43)の作用半径外側の残留籾
をこの作用半径内側にはき寄せ、スクリューコンベア
(17)及びスクレーパ(43)に受継がせることによ
って、従来では機械的に排出できなかったスクリューコ
ンベア(17)の作用半径外側のタンク(1)隅部の隅
の隅まで残留籾を機械的に排出することができ、また床
(5)外周縁部の通気孔(5a)のササリ粒も際取りブ
ラシ(64)は掻出すことができ、穀粒ロスをより少な
くできると同時に、床(5)外周縁部の通気孔(5a)
の目詰りを防止して通気性を確保するから、タンク
(1)の穀物乾燥機能の低下も防止できる。さらに際取
りブラシ(64)は適当なたわみにより適当に籾抜けを
生じるため、スクリューコンベア(17)や駆動モータ
に異状負荷がかかるのも防止できる。また前記際取り装
置(50)は特別の動力源を設けなくて済み、構造簡単
で製造コストが安く、セットピン(28)1本で着脱可
能で着脱作業も簡単に行うことができる。
リューコンベア(17)の外側に駆動連結を図って装着
し、スクリューコンベア(17)の作用半径外側のタン
ク(1)隅部の床(5)外周縁上を際取りブラシ(6
4)が回転(自転)しながら追従旋回(公転)し、際取
りブラシ(64)前側からスクリューコンベア(17)
及びスクレーパブラシ(43)の作用半径外側の残留籾
をこの作用半径内側にはき寄せ、スクリューコンベア
(17)及びスクレーパ(43)に受継がせることによ
って、従来では機械的に排出できなかったスクリューコ
ンベア(17)の作用半径外側のタンク(1)隅部の隅
の隅まで残留籾を機械的に排出することができ、また床
(5)外周縁部の通気孔(5a)のササリ粒も際取りブ
ラシ(64)は掻出すことができ、穀粒ロスをより少な
くできると同時に、床(5)外周縁部の通気孔(5a)
の目詰りを防止して通気性を確保するから、タンク
(1)の穀物乾燥機能の低下も防止できる。さらに際取
りブラシ(64)は適当なたわみにより適当に籾抜けを
生じるため、スクリューコンベア(17)や駆動モータ
に異状負荷がかかるのも防止できる。また前記際取り装
置(50)は特別の動力源を設けなくて済み、構造簡単
で製造コストが安く、セットピン(28)1本で着脱可
能で着脱作業も簡単に行うことができる。
【0030】さらに、上記際取り装置(50)の穀物案
内板(65)は、出力ケース(54)の周面に固着した
ブラケット(72)に基端側がボルト(73)を介して
着脱自在に取付けられて、残留籾を出力ケース(54)
内側から後方内側に移送案内する半径方向に際取りブラ
シ(64)上面側に立設固定され、その案内板(65)
と際取りブラシ(64)との間に仕切ブラシ(66)を
設けるもので、仕切ブラシ(66)は断面コ形で直線状
のホルダ(74)によって毛(75)の一端がたばねら
れ、このホルダ(74)から一方向に毛(75)を一定
長さで立毛する長方形状のほうき形のブラシであり、ホ
ルダ(74)底面を案内板(65)下端縁に固着し、毛
(75)先端を際取りブラシ(64)の上面に接触させ
ると共に、案内板(65)及び仕切ブラシ(66)を際
取りブラシ(64)の外径より外側に延設させ、案内板
(65)及び仕切ブラシ(66)の先端をスクリューコ
ンベア(17)及びスクレーパブラシ(43)の作用半
径内側に位置させ、仕切ブラシ(66)先端側の毛(7
5)先端を床(5)面に接触させ、際取りブラシ(6
4)を超えて通過するタンク(1)隅部の残留籾を一枚
の板状の案内板(65)と仕切ブラシ(66)によって
スクリューコンベア(17)及びスクレーパブラシ(4
3)の作用半径内側に流し、スクリューコンベア(1
7)及びスクレーパブラシ(43)に受継がせるように
構成している。
内板(65)は、出力ケース(54)の周面に固着した
ブラケット(72)に基端側がボルト(73)を介して
着脱自在に取付けられて、残留籾を出力ケース(54)
内側から後方内側に移送案内する半径方向に際取りブラ
シ(64)上面側に立設固定され、その案内板(65)
と際取りブラシ(64)との間に仕切ブラシ(66)を
設けるもので、仕切ブラシ(66)は断面コ形で直線状
のホルダ(74)によって毛(75)の一端がたばねら
れ、このホルダ(74)から一方向に毛(75)を一定
長さで立毛する長方形状のほうき形のブラシであり、ホ
ルダ(74)底面を案内板(65)下端縁に固着し、毛
(75)先端を際取りブラシ(64)の上面に接触させ
ると共に、案内板(65)及び仕切ブラシ(66)を際
取りブラシ(64)の外径より外側に延設させ、案内板
(65)及び仕切ブラシ(66)の先端をスクリューコ
ンベア(17)及びスクレーパブラシ(43)の作用半
径内側に位置させ、仕切ブラシ(66)先端側の毛(7
5)先端を床(5)面に接触させ、際取りブラシ(6
4)を超えて通過するタンク(1)隅部の残留籾を一枚
の板状の案内板(65)と仕切ブラシ(66)によって
スクリューコンベア(17)及びスクレーパブラシ(4
3)の作用半径内側に流し、スクリューコンベア(1
7)及びスクレーパブラシ(43)に受継がせるように
構成している。
【0031】そして、前記仕切ブラシ(66)の毛(7
5)は残留籾の量が少なくなると、自身の剛性で直線状
に延び際取りブラシ(64)及び床(5)との間に隙間
を作らず、仕切ブラシ(75)面も案内板(65)と同
じ移送案内作用を発揮するが、残留籾の量が多いときに
は毛(75)のたわみにより際取りブラシ(64)との
間に隙間を作り、その隙間から残留籾を漏らして逃がす
ことにより、スクリューコンベア(17)及びその後方
のスクレーパブラシ(43)と案内板(65)及び仕切
ブラシ(66)との間に残留籾が詰り、スクリューコン
ベア(17)の旋回及び自転を止め、つまり、残留籾の
排出作業を止めるのを防止するように働き、このため仕
切ブラシ(66)の毛(75)は金属または合成樹脂等
の材料で際取りブラシ(71)より若干柔らかめに作ら
れている。
5)は残留籾の量が少なくなると、自身の剛性で直線状
に延び際取りブラシ(64)及び床(5)との間に隙間
を作らず、仕切ブラシ(75)面も案内板(65)と同
じ移送案内作用を発揮するが、残留籾の量が多いときに
は毛(75)のたわみにより際取りブラシ(64)との
間に隙間を作り、その隙間から残留籾を漏らして逃がす
ことにより、スクリューコンベア(17)及びその後方
のスクレーパブラシ(43)と案内板(65)及び仕切
ブラシ(66)との間に残留籾が詰り、スクリューコン
ベア(17)の旋回及び自転を止め、つまり、残留籾の
排出作業を止めるのを防止するように働き、このため仕
切ブラシ(66)の毛(75)は金属または合成樹脂等
の材料で際取りブラシ(71)より若干柔らかめに作ら
れている。
【0032】また、前記際取り装置(50)の入力ケー
ス(53)は上下に分割され、下入力ケース(53b)
から先の伝動ケース(63)、つまり上入力ケース(5
3a)、チェンケース(51)(52)、出力ケース
(54)が入力軸(55)を中心に左右に揺動可能に構
成されており、伝動チェン(59)の駆動によって下ケ
ース(53b)から先の伝動ケース(63)をタンク側
壁(1a)に揺動させ、際取りブラシ(64)先端をタ
ンク側壁(1a)に弾力的に押し付け、際取りブラシ
(64)をタンク側壁(1a)側に押し付けるバネなど
の弾圧部材の省略を図ると共に、際取りブラシ(64)
がタンク側壁(1a)から少し離反してその間から籾抜
けを生じさせ、異状負荷がかかるのを防止するように構
成している。
ス(53)は上下に分割され、下入力ケース(53b)
から先の伝動ケース(63)、つまり上入力ケース(5
3a)、チェンケース(51)(52)、出力ケース
(54)が入力軸(55)を中心に左右に揺動可能に構
成されており、伝動チェン(59)の駆動によって下ケ
ース(53b)から先の伝動ケース(63)をタンク側
壁(1a)に揺動させ、際取りブラシ(64)先端をタ
ンク側壁(1a)に弾力的に押し付け、際取りブラシ
(64)をタンク側壁(1a)側に押し付けるバネなど
の弾圧部材の省略を図ると共に、際取りブラシ(64)
がタンク側壁(1a)から少し離反してその間から籾抜
けを生じさせ、異状負荷がかかるのを防止するように構
成している。
【0033】尚、上記したコイルブラシ(40)、スク
レーパブラシ(43)、際取り装置(50)はスクリュ
ーコンベア(17)、旋回軸(21)、駆動ケース(2
2)、駆動車輪(26)の穀物排出装置の基本構造にそ
れぞれ単独または組合せて任意に装着することができ
る。
レーパブラシ(43)、際取り装置(50)はスクリュ
ーコンベア(17)、旋回軸(21)、駆動ケース(2
2)、駆動車輪(26)の穀物排出装置の基本構造にそ
れぞれ単独または組合せて任意に装着することができ
る。
【0034】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、中心部に穀物排出口(13)を設けた円形状のタン
ク床(5)を有する円筒形状の穀物貯蔵タンク(1)に
おいて、内端が旋回軸(21)に枢着され、且つ、外端
が転輪(26)に枢着されてタンク床(5)面に半径方
向に横架され、穀物排出口(13)を中心にタンク床
(5)面上を旋回しながら穀物に穀物排出口(13)方
向への送りを与えるスクリューコンベア(17)であっ
て、該スクリューコンベア(17)の作用半径より外側
の穀物をこの作用半径内にはき寄せる際取り装置(5
0)を備えることによって、スクリューコンベア(1
7)の送り作用が及ばないその作用半径外側でタンク
(1)隅部の穀物も機械的に排出できる。
は、中心部に穀物排出口(13)を設けた円形状のタン
ク床(5)を有する円筒形状の穀物貯蔵タンク(1)に
おいて、内端が旋回軸(21)に枢着され、且つ、外端
が転輪(26)に枢着されてタンク床(5)面に半径方
向に横架され、穀物排出口(13)を中心にタンク床
(5)面上を旋回しながら穀物に穀物排出口(13)方
向への送りを与えるスクリューコンベア(17)であっ
て、該スクリューコンベア(17)の作用半径より外側
の穀物をこの作用半径内にはき寄せる際取り装置(5
0)を備えることによって、スクリューコンベア(1
7)の送り作用が及ばないその作用半径外側でタンク
(1)隅部の穀物も機械的に排出できる。
【0035】また、前記際取り装置(50)が、スクリ
ューコンベア(17)に連動してタンク(1)外周隅部
を回行しながら回転する傘形状の際取りブラシ(64)
である場合には、貯蔵タンク(1)が穀物乾燥用で床
(5)が通気構造の場合、際取りブラシ(64)が作用
する範囲の床(5)の通気孔のササリ粒を掻出して排出
できると同時に目詰りを防止して通気性を確保し、乾燥
機能の低下も防止できる。さらに際取りブラシ(64)
は適当なたわみにより適当に穀物の抜けを生じさせるた
め、異状負荷がかかるのを防止できる。
ューコンベア(17)に連動してタンク(1)外周隅部
を回行しながら回転する傘形状の際取りブラシ(64)
である場合には、貯蔵タンク(1)が穀物乾燥用で床
(5)が通気構造の場合、際取りブラシ(64)が作用
する範囲の床(5)の通気孔のササリ粒を掻出して排出
できると同時に目詰りを防止して通気性を確保し、乾燥
機能の低下も防止できる。さらに際取りブラシ(64)
は適当なたわみにより適当に穀物の抜けを生じさせるた
め、異状負荷がかかるのを防止できる。
【0036】また、際取り装置(50)が、前記際取り
ブラシ(64)と、該ブラシ(64)上面半径方向に立
設され、先端に仕切ブラシ(66)を有する穀物案内板
(65)とから成る場合には、際取りブラシ(64)上
面の穀物も適確にスクリューコンベア(17)の作用半
径内に移送できると共に、案内板(65)と際取りブラ
シ(64)間の仕切ブラシ(66)が、残留穀物の量な
ど作業条件に応じて穀物を受止めてスクリューコンベア
(17)の作用半径内に移送したりそのまま通過させる
ことにより、際取りブラシ(64)上面で案内板(6
5)前側に穀粒を停留させることなく、スクリューコン
ベア(17)とタンク側壁(18)間の穀物の噛込みに
よるスクリューコンベア(17)の旋回停止を防止する
ことができる。
ブラシ(64)と、該ブラシ(64)上面半径方向に立
設され、先端に仕切ブラシ(66)を有する穀物案内板
(65)とから成る場合には、際取りブラシ(64)上
面の穀物も適確にスクリューコンベア(17)の作用半
径内に移送できると共に、案内板(65)と際取りブラ
シ(64)間の仕切ブラシ(66)が、残留穀物の量な
ど作業条件に応じて穀物を受止めてスクリューコンベア
(17)の作用半径内に移送したりそのまま通過させる
ことにより、際取りブラシ(64)上面で案内板(6
5)前側に穀粒を停留させることなく、スクリューコン
ベア(17)とタンク側壁(18)間の穀物の噛込みに
よるスクリューコンベア(17)の旋回停止を防止する
ことができる。
【0037】また、前記際取り装置(50)が、際取り
ブラシ(64)への伝動ケース(63)によって左右に
揺動自在に駆動支持され、且つ、駆動反力によってタン
ク(1)外周方向へ弾力的に付勢されることにより、際
取りブラシ(64)をタンク側壁(1a)側に押し付け
るバネなどの弾圧部材の省略を図ることができると共
に、際取りブラシ(64)がタンク側壁(1a)から少
し離反してその間から穀物抜けを生じさせ、異状負荷が
かかるのを防止できる。
ブラシ(64)への伝動ケース(63)によって左右に
揺動自在に駆動支持され、且つ、駆動反力によってタン
ク(1)外周方向へ弾力的に付勢されることにより、際
取りブラシ(64)をタンク側壁(1a)側に押し付け
るバネなどの弾圧部材の省略を図ることができると共
に、際取りブラシ(64)がタンク側壁(1a)から少
し離反してその間から穀物抜けを生じさせ、異状負荷が
かかるのを防止できる。
【図1】穀物貯蔵タンクの概略を示す断面側面図。
【図2】穀物貯蔵タンクの概略を示す断面平面図。
【図3】第2のブラシ体を取付けたスクリューコンベア
の平面図。
の平面図。
【図4】第2のブラシ体を取付けたスクリューコンベア
の側面図。
の側面図。
【図5】スパイラ軸の断面図。
【図6】第1のブラシ体を取付けたスクリューコンベア
の平面図。
の平面図。
【図7】第1のブラシ体を取付けたスクリューコンベア
の側面図。
の側面図。
【図8】際取り装置の平面図。
【図9】際取り装置の側面図。
(1) 穀物貯蔵タンク (5) タンク床 (13) 穀物排出口 (17) スクリューコンベア (21) 旋回軸 (26) 転輪 (50) 際取り装置 (63) 伝動ケース (64) 際取りブラシ (65) 穀物案内板 (66) 仕切ブラシ
Claims (4)
- 【請求項1】 中心部に穀物排出口を設けた円形状のタ
ンク床を有する円筒形状の穀物貯蔵タンクにおいて、内
端が旋回軸に枢着され、且つ、外端が転輪に枢着されて
タンク床面に半径方向に横架され、穀物排出口を中心に
タンク床面上を旋回しながら穀物に穀物排出口方向への
送りを与えるスクリューコンベアであって、該スクリュ
ーコンベアの作用半径より外側の穀物をこの作用半径内
にはき寄せる際取り装置を備えたことを特徴とする穀物
貯蔵タンクの穀物排出装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の際取り装置が、スクリュ
ーコンベアに連動してタンク外周隅部を回行しながら回
転する傘形状の際取りブラシである穀物貯蔵タンクの穀
物排出装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の際取り装置が、請求項2
記載の際取りブラシと、該ブラシ上面半径方向に立設さ
れ、先端に仕切ブラシを有する穀物案内板とから成る穀
物貯蔵タンクの穀物排出装置。 - 【請求項4】 請求項1の際取り装置が、請求項2記載
の際取りブラシへの伝動ケースによって左右に揺動自在
に駆動支持され、且つ、駆動反力によってタンク外周方
向へ弾力的に付勢される穀物貯蔵タンクの穀物排出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21925996A JPH1045255A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 穀物貯蔵タンクの穀物排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21925996A JPH1045255A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 穀物貯蔵タンクの穀物排出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1045255A true JPH1045255A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16732727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21925996A Pending JPH1045255A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 穀物貯蔵タンクの穀物排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1045255A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2461621A (en) * | 2008-07-08 | 2010-01-13 | Accu Sort Systems Inc | Support frame construction |
| IT201700010543A1 (it) * | 2017-01-31 | 2018-07-31 | Agrex Spa | Apparecchiatura per la movimentazione di materiali sfusi |
| US20210172680A1 (en) * | 2019-12-05 | 2021-06-10 | The Shivvers Group, Inc. | Hemp biomass drying assembly |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP21925996A patent/JPH1045255A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2461621A (en) * | 2008-07-08 | 2010-01-13 | Accu Sort Systems Inc | Support frame construction |
| IT201700010543A1 (it) * | 2017-01-31 | 2018-07-31 | Agrex Spa | Apparecchiatura per la movimentazione di materiali sfusi |
| US20210172680A1 (en) * | 2019-12-05 | 2021-06-10 | The Shivvers Group, Inc. | Hemp biomass drying assembly |
| US11796251B2 (en) * | 2019-12-05 | 2023-10-24 | The Shivvers Group, Inc. | Hemp biomass drying assembly |
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