JPH1045271A - シート給送装置及び該シート給送装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

シート給送装置及び該シート給送装置を備えた画像形成装置

Info

Publication number
JPH1045271A
JPH1045271A JP20619996A JP20619996A JPH1045271A JP H1045271 A JPH1045271 A JP H1045271A JP 20619996 A JP20619996 A JP 20619996A JP 20619996 A JP20619996 A JP 20619996A JP H1045271 A JPH1045271 A JP H1045271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
feeding
feeding device
unit
sheet feeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20619996A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohito Nakagawa
智仁 仲川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP20619996A priority Critical patent/JPH1045271A/ja
Publication of JPH1045271A publication Critical patent/JPH1045271A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2601/00Problem to be solved or advantage achieved
    • B65H2601/20Avoiding or preventing undesirable effects
    • B65H2601/25Damages to handled material

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートを1枚毎に分離する分離手段に弾性部
材を設けることにより、該分離手段が強い分離圧力を集
中させることなく、軽圧で均一な分離圧力を形成するた
め、シートのコバ汚れを防止することができるシート給
送装置及び該シート給送装置を備えた画像形成装置を提
供すること。 【解決手段】 給送手段11が、シートを給送する方向
に対して交差する方向において、分離手段12に対して
交互に配設され、前記分離手段12は、シートと接する
側において、シートの剛性により変形する弾性部材15
0を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、LBP等
の画像形成装置に適用可能なシート給紙装置及び該シー
ト給紙装置を備えた画像形成装置に係り、詳細には、シ
ートに定着したトナー又はインクを他のシートに付着さ
せずに該シートを分離・給送することができるシート給
送装置及び該シート給送装置を備えた画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、シート材給送装置は、複写機等の
画像形成装置の画像読み取り部に原稿(シート)を載置
して自動的に給紙する原稿自動送り装置に適用され、原
稿載置台に積載された複数の原稿を分離部より一枚一枚
分離して給送させる。
【0003】図23はこの種の分離部の一例を示した縦
断正面図である。トレイ201上のシートPを突き当て
る出沈自在なシャッタ203が点線の様にトレイ201
から沈み込むと、分離部はシート給送方向(矢印21
4)にトレイ201上の複数のシートPを最下紙から順
に一枚一枚送る為に、ピックアップローラ202を押圧
するウェイトバン204と反時計回りに回転する半月状
のピックアップローラ202とがシートに当接し、分離
給紙ローラ206は分離ベルト208とが、符号212
に示す部分の様に若干オーバーラップし、図24の平面
図で示す様に、分離給送ローラ206と交互に配置され
た分離ベルト208が分離駆動プーリ207と分離従動
プーリ209に巻掛けされ、駆動ギヤなど駆動伝達手段
(図示しない)により駆動モータ(図示しない)から駆
動を受ける分離ベルト駆動軸211に固着した分離駆動
プーリ207を反時計回りに回転することで分離ベルト
208がシートPをシート給送方向214に対し、逆の
方向に動き、2枚目以降のシートの進入を防いでいる。
なお分離従動プーリ209は分離従動軸210に対し自
由に回転でき、分離ベルト208が駆動されると分離従
動プーリ209が連れ回り(従動)する。符号205は
分離ベルト208の領域外においてシートをガイドする
規制板である。
【0004】また、給紙ローラ206の外周は分離ベル
ト208よりも摩擦係数の高いゴム材により形成され、
また周速も若干分離ベルト208よりも速いのでシート
束2枚目以降のシートを分離ベルト208で阻止しつ
つ、最下紙だけ給送することができる。なおこの給送力
は分離ベルト208と分離給紙ローラ206のオーバー
ラップ量212に比例しているがオーバーラップ量が大
きすぎるとシートが分離給紙ローラ206と分離ベルト
208間において波打ち状態になり、給紙負荷が大きく
なり給紙不良になる。またオーバーラップ量が小さすぎ
ると2枚目以降のシートを阻止できなくなり、重送して
しまうので、一般的にオーバーラップ量は0.2〜0.
5mm程度である。
【0005】また、図に示すように、種々の紙サイズ、
紙厚に応じる為に、シートセンター213に関しほぼ対
称的に分離ベルト208、分離給紙ローラ206を複数
配置し、またスラスト方向に関し分離ベルト208と分
離給紙ローラ206間隔を縮めた分離対(分離ベルト2
08−2個、分離給紙ローラ206−3個)を3対配置
している。(分離ベルト、分離給紙ローラ、分離対の数
の組合せは種々あるが、従来技術の一例として挙げる)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では図25で示すように、給送するシートPが複
写機やLBPなどにより出力されたトナーやインクなど
が定着された原稿である場合には、最下紙P1 を矢印2
14の方向に給送する際、分離ニップ領域215にて分
離ベルト208に阻止される2枚目の原稿P2 の裏面
(図中下面)又は端面に、ニップ圧力(分離圧)が強く
集中することにより、表面(図中上面)に定着されたト
ナー216が最下紙P1 との摺擦により移転して付着す
るため、地汚れ(コバ汚れ)を生じてしまう虞があっ
た。
【0007】そこで、本発明の目的は、シートを1枚毎
に分離する分離手段に弾性部材を設けることにより、該
分離手段が強い分離圧力を集中させることなく、軽圧で
均一な分離圧力を形成するため、シートのコバ汚れを防
止することができるシート給送装置及び該シート給送装
置を備えた画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、シートを積載するシート積載
手段と、該積載したシートを前記シート積載手段から送
り出す送り出し手段と、該送り出し手段により送り出さ
れたシートを一枚毎に分離する分離手段と、該分離手段
と協働して分離したシートを該分離手段から給送する給
送手段と、により構成されるシート給送装置において、
前記給送手段が、シートを給送する方向に対して交差す
る方向において、前記分離手段に対して交互に配設さ
れ、前記分離手段は、前記シートと接する側において、
シートの剛性により変形する弾性部材を有すること、を
特徴とするシート給送装置にある。
【0009】また、前記弾性部材は、該弾性部材の表面
において、シートと接する弾性層を有すると好ましい。
【0010】更に、前記分離手段のシートとの接触面
と、前記給送手段のシートとの接触面のオーバーラップ
量が、0mmを超え、0.5mm以下であってもよい。
【0011】また、前記弾性部材がスポンジであり、前
記弾性層がゴムであると好ましい。
【0012】そして、前記給送手段の摩擦係数が、前記
弾性層の摩擦係数よりも大きいと良い。
【0013】また、前記スポンジが発泡ウレタンスポン
ジであり、前記ゴムがウレタン系ゴムであると好まし
い。
【0014】更に、前記給送手段が、給送ローラである
と良い。
【0015】また、前記給送手段が、給送ベルトであっ
てもよい。
【0016】更に、前記分離手段が、前記給送手段の外
周面と接触する接触部材を有すると好ましい。
【0017】そして、前記給送手段と協働するリタード
ローラを備えても良い。
【0018】また、シートを積載するシート積載手段
と、該積載したシートを前記シート積載手段から送り出
す送り出し手段と、該送り出し手段により送り出された
シートを一枚一枚に分離して給送する分離部と、を備え
たシート装置において、前記分離部は、シートの送り方
向に駆動する給送手段と、シートの重送を阻止する分離
手段からなり、該分離手段は弾性変形可能で、該給送手
段とは非接触で交互に配置すること、を特徴とするシー
ト給送装置にある。
【0019】そして、上述のいずれかのシート給送装置
と、該シート給送装置により給送されたシートの画像を
読み取る画像読み取り手段と、該読み取った画像に基づ
き画像形成する画像形成手段と、を備えたことを特徴と
する画像形成装置にある。
【0020】また、シートの画像を読み取る画像読み取
り手段と、該読み取った画像に基づき画像形成する画像
形成手段と、該画像形成手段において画像形成するシー
ト材を該画像形成手段に給送する上述のいずれかのシー
ト給送装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置
であってもよい。
【0021】[作用]上述構成において、シート積載手
段に積載したシートを、送り出し手段により該シート積
載手段から送り出し、分離手段と給送手段とが協働して
シートを一枚毎に分離して給送する。前記給送手段が、
シートを給送する方向に対して交差する方向において前
記分離手段に対して交互に配設され、かつ、前記分離手
段が、前記シートと接する側において弾性部材を有して
いることにより、前記分離手段がシートの剛性により変
形するため、軽圧で均一な分離圧力を形成してシートの
コバ汚れを防止することができる。
【0022】また、前記弾性部材の表面において有する
弾性層がシートと接する。
【0023】更に、前記分離手段のシートとの接触面
と、前記給送手段のシートとの接触面のオーバーラップ
量が、0mmを超え、0.5mm以下であるが、前記分
離手段が弾性部材を有しているため、シートの腰により
該オーバーラップ量が減少する。
【0024】また、前記弾性部材がスポンジであり、前
記弾性層がゴムであるため、弾性変形が良好になされ
る。
【0025】そして、前記給送手段の摩擦係数が、前記
弾性層の摩擦係数よりも大きいため、分離されたシート
が確実に給送される。
【0026】また、前記スポンジが発泡ウレタンスポン
ジであり、前記ゴムがウレタン系ゴムであるため、均一
な荷量が得られ、残留歪みが少ない。
【0027】更に、前記給送手段である給送ローラが回
転してシートを給送する。
【0028】また、前記給送手段である給送ベルトが回
転してシートを給送する。
【0029】そして、前記分離手段が有する接触部材
が、前記給送手段の外周面と接触して、シートを分離・
給送する。
【0030】また、前記給送手段と協働するリタードロ
ーラを備えたことにより、シートの分離が更に確実にな
される。
【0031】そして、シート積載手段に積載したシート
を、送り出し手段により該シート積載手段から送り出
し、分離部を構成する分離手段と給送手段とが協働して
シートを一枚毎に分離して給送する。前記給送手段が、
シートを給送する方向に対して交差する方向において前
記分離手段に対して交互に配設され、かつ、前記分離手
段が弾性変形可能であることにより、前記分離手段がシ
ートの剛性により変形するため、軽圧で均一な分離圧力
を形成してシートのコバ汚れを防止することができる。
【0032】更に、画像読み取り手段が、上述のシート
給送装置により給送されたシートの画像を読み取り、該
読み取った画像に基づき画像形成手段が画像形成する。
【0033】また、画像読み取り手段が読み取った画像
に基づき画像形成する画像形成手段に、前記シート給送
装置によりシート材を給送することにより、画像形成装
置において画像形成がなされる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に沿って説明する。 〈第1の実施の形態〉図2は、本発明に係るシート給送
装置(以下「原稿自動給送装置」という)2が、適用可
能な画像形成装置本体の一例を示している。画像形成装
置(以下「複写機装置本体」という)900には、原稿
読み取り手段としてのプラテンガラス3、光源(読取手
段)907、レンズ系908、並びに給紙部909及び
画像形成手段(以下「画像形成部」という)902等を
備えている。上記プラテンガラス3には、原稿自動給送
装置2により原稿Pが1枚ずつ給送される。
【0035】給紙部909は、シート(以下「シート
材」という)Sを収納して装置本体900に着脱自在な
カセット910,911、及びペディスタル912に配
置されたデッキ913を有する。画像形成部902に
は、円筒状の感光ドラム914を内蔵した現像器91
5、転写用帯電器916、分離帯電器917、クリーナ
918、一次帯電器919等がそれぞれ配設されてい
る。画像形成部902の下流側には、搬送装置920、
定着装置904、排出ローラ905等が配設されてい
る。排出されたシート材Sは、複写機装置本体900に
接続されたシート分類装置922により必要に応じて分
類される。符号930は、複写機装置本体900の制御
装置(CPU)を示している。
【0036】次いで、前記画像形成装置の作用を説明す
る。
【0037】装置本体側900に設けられている制御装
置930から給紙信号が出力されると、カセット91
0,911またはデッキ913からシート材Sが給送さ
れる。一方、光源907からプラテンガラス3に載置さ
れているシート(以下「原稿」という)Pに当てられて
反射した光は、光学系908を介して感光ドラム914
に照射される。感光ドラム914は、あらかじめ一次帯
電器919により帯電されており、光が照射されること
により静電潜像が形成され、次いで現像器915により
トナー像が形成される。
【0038】給紙部909から給送されたシート材S
は、レジストローラ901で斜行が補正され、さらにタ
イミングが合わされて画像形成部902へ送られる。画
像形成部902では、転写用帯電器916によって送ら
れてきたシート材Sに感光ドラム914のトナー像が転
写され、転写されたシート材Sは分離帯電器917によ
って転写用帯電器916と逆極性に帯電されて感光ドラ
ム914から分離される。そして、分離されたシート材
Sは、搬送装置920により定着装置904に搬送され
て、定着装置904によりシート材Sに未定着転写画像
が永久定着される。画像が定着されたシート材Sは排出
ローラ905により装置本体900から排出される。こ
のようにして、給紙部909から給送されたシート材S
は画像が形成されて排出される。
【0039】次に、本発明に係るシート給送装置(原稿
自動給送装置2)について説明する。図1は、原稿自動
給送装置2の縦断正面図を示している。同図において、
複写機装置本体900のプラテンガラス3上には、駆動
ローラ17と従動ローラ19に巻回されローラ21にガ
イドされた正逆転自在の搬送ベルト(エンドレスベル
ト)20が配設されている。原稿載置台5上には、複数
枚の原稿Pが載置されていて、1対の幅規制板7により
幅方向が規制されて整合されている。原稿P上に載置し
ているリサイクルレバー10は、未給紙の原稿Pと給紙
後に原稿載置台5上に排出される給紙済みの原稿Pとを
区別する部材を示している。6は、原稿Pの先端部を受
けて整合し、給紙時には原稿載置台5の下方に退避する
シャッタ(移動手段)を示している。9は、半月状の送
り出し手段(以下「送り出しローラ」という)を示し、
給紙時に回転して原稿Pの最下側から原稿Pを送り出
す。
【0040】送り出しローラ9の下流側には、原稿給送
方向に回転する給送手段(以下「給送ローラ」という)
11と、最下紙以上の原稿の進入を阻止するための分離
手段(以下「分離パッド」という)12からなる分離部
が配設されていて、送り出しローラ9により送り出され
た原稿Pを1枚ずつ分離して搬送する。さらに下流側に
は、反転ローラ(原動ローラ)13とこれに当接してい
る従動ローラ15からなるレジストローラ対13,15
が配設されていて、所定のタイミングにより原稿Pをプ
ラテンガラス3上に給紙する。搬送ベルト20の回転に
よリプラテンガラス3上に搬送されて、所定位置に停止
された原稿Pは、光源907の矢印方向への操作により
原稿像が固定読みされる。
【0041】上記分離部11,12及びレジストローラ
対13,15を含む搬送経路によって第1の搬送経路1
6が構成されている。この第1の搬送経路16、搬送ベ
ルト20、及び排出経路26等により、原稿Pを読み取
り位置ヘスイッチバックで搬送して排出するスイッチバ
ック経路TSが構成されている。
【0042】固定読み終了後の原稿Pは、搬送ベルト2
0の逆転により反転ローラ13の外側の搬送経路を経て
ローラ22,23に案内されながらフラッパ25へ搬送
される。フラッパ25は、原稿Pの両面を読み取る場合
に原稿Pを反転してプラテンガラス3ヘガイドし、片側
読みの場合は、原稿Pを排出経路26を介して排出ロ一
ラ対29ヘガイドする。27は、排出経路26を通過す
る原稿Pを検知するセンサを示している。排出ローラ対
29により排出される原稿Pは、原稿載置台5上の未給
紙の原稿P上に載置され、リサイクルレバー10により
仕切られて区別される。
【0043】原稿載置台5は、後述する作用により、支
軸4を中心とLて図1の傾斜位置と、図3に示す水平位
置とに、回動可能になっており、図1の傾斜位置では、
原稿Pは、上述したように第1の搬送経路16にてプラ
テンガラス3へ搬送され、そして図3の位置では、原稿
Pの後端側から第2の搬送経路45を介してプラテンガ
ラス3へ搬送されるようになっている。尚、前記光源9
07は、後述する流し読みと固定読みとの切換えに伴
い、図3において実線で示す位置に移動する。
【0044】上記第2の搬送経路45、搬送ベルト20
及び排出経路26等により、原稿Pを閉ループで読み取
り位置へ搬送して排出するクローズドパス経路TCが構
成されている。また、前記スイッチバック経路TS、搬
送ベルト20及びクローズドパス経路TCにより、原稿
Pを読み取り位置へ搬送して排出する原稿搬送手段T
S、TC、20が構成されている。77は、送り出しロ
ーラ36により送り出された原稿Pを、原稿搬送手段T
S、TC、20に供給する供給部を示している。
【0045】原稿載置台5の後端側にも、上述した部材
と同様の部材がそれぞれ配設されていて、37はガイド
板、36は半月状の送り出しローラ、39は原稿Pを送
り出しローラ36に押圧するウェイト、40は原稿給送
方向に回転する搬送ローラ、41は最下紙以上の原稿の
進入を阻止する分離パッドを示している。
【0046】給送ローラ40と分離パッド41とからな
るCP(クローズドパス側)の分離部の下流側には、分
離後の原稿Pを読み取り位置としてのプラテンガラス3
へ搬送する第2の搬送経路45が設けられている。この
第2の搬送経路45には、搬送ローラ対43、レジスト
センサ48、レジストローラ対46、給送ローラ対4
7、がそれぞれ配設されている。
【0047】上記給送ローラ対47の上ローラと搬送ベ
ルト20の第2のローラ19の間には、原稿Pをプラテ
ンガラス3へ導いたり、又はプラテンガラス3上の原稿
Pをガイドする移動ガイド部材50が配設されている。
51は、原稿Pを手差しで原稿自動給送装置2内に給送
する手差しトレイ、52は手差しの給紙ローラ、53,
49は手差し原稿用のガイド板をそれぞれ示している。
【0048】次に、原稿Pを給紙する時のシャッタ6及
び原稿載置台5の作用について説明する。
【0049】図4ないし図6において、原稿載置台5の
両側には、フレーム31及びこれと一体の支持部材32
がそれぞれ固着されており、支持部材32は、支軸4を
中心として回動自在になっている。フレーム31に設け
られた折曲片3laは、駆動部材(昇降手段)35の自
由端に設けた駆動ピン35aにより押圧されて下降する
ようになっている。駆動部材35は、フレーム部材30
(図1)に設けられた連結軸33の両端にそれぞれ固着
されていて、モータ等の駆動源により回動されるように
なっている。駆動部材35及び駆動源により、原稿載置
台5を上下動させる昇降駆動装置が構成されている。図
6に示す符号32bは、送り出しローラ9の回転時に、
送り出しローラ9が上方に延出するための穴を示してい
る。
【0050】原稿Pを後端側から給送する場合(高速読
み取りを実行するために、流し読みを行なう)には、上
記駆動部材35が回動することにより、駆動ピン35a
がフレーム31の折曲片3laを押圧する。これによ
り、原稿載置台5は、図4(a)の傾斜状態から、図4
(c)の水平状態に回動される。
【0051】図4において、シャッタ6と一体の支軸5
5は、ブロック63(図6参照)と一体の支持部63a
に回動自在に装着されている。60は、シャッタ6を駆
動させるソレノイドを示していて、その作動部材60a
に一端を枢支されている連結部材61の他端にはピン5
9が固着されている。このピン59は、アーム57の自
由端に設けられた長穴に係合しており、アーム57は、
支軸57aを中心として回動自在になっている。
【0052】また、ピン59には、前記支軸55に自由
端を固着された従動部材56の下端部が対向している。
シャッタ6は、両端をシャッタ6と連結部材61とに係
止された引っ張りばね62により、図4において時計方
向、すなわちシャッタ6が原稿載置台5から延出する方
向に付勢されている。
【0053】原稿載置台5上の原稿Pを第1の搬送経路
16にて搬送する場合(複数枚のコピーを作るために、
原稿固定方式で読み取る)には、シャッタ6は、通常の
シャッタとして機能していて、図4(a)に示すよう
に、原稿載置台5からの突出量は小さくなっている。制
御装置930(図2)からの給紙開始信号がソレノイド
60に与えられて作動すると、アーム57が図4(a)
において時計方向に回動される。これにより、従動部材
56がピン59により押圧されて、図4(b)に示すよ
うに反時計方向に回動する。これと共に、アーム57と
一体のシャッタ6が同方向に回動することにより、シャ
ッタ6は、原稿載置台5の上面から退避した状態になる
(図4(b))。この状態で、送り出しローラ9が回動
することにより、原稿Pの数枚は、分離部11,12へ
搬送される。
【0054】図5、図6において、シャッタ6を支持し
ているブロック63は、ガイド軸65により移動自在に
支持されている。32aは、シャッタ6が図示の元位置
に戻る時、シャッタ6の両端の突起部6aに係合してガ
イドするガイド片を示していて、図4(a)の状態で
は、引っ張りばね62の弾力により、突起部6aはガイ
ド片32aに圧接した状態にある。
【0055】66は、シャッタ6を、原稿載置台5の上
面に沿って移動させるパルスモータ(束搬送モータ6
6)を示していて、その出力軸に固着された出力ギア6
6aは、プーリギア67に噛合している。プーリギア6
7のプーリ67aと、複数のプーリ69a,69b,6
9cにはベルト70が巻回されており、その一部はブロ
ック63に結合されている。これにより、原稿Pの長さ
に応じてモータ66が回転することにより、シャッタ6
は原稿載置台5の長手方向(前後方向)に移動するよう
になっている。
【0056】原稿Pを、後端部から第2の搬送経路45
側へ搬送する場合、シャッタ6が図4(a)に示す位置
に保持された状態で、原稿載置台5が前述したようにし
て水平状態に下降される(図4(c))。この原稿載置
台5と一体の支持部材32のガイド片32aが下降する
向きに回動することにより、これに圧接しているシャッ
タ6の突起部6aが追随して同方向(図4において時計
方向)に回動する。
【0057】これにより、シャッタ6が、原稿載置台5
に対して相対的に時計方向に回動することになって、シ
ャッタ6の突出量は、図4(c)に示すように大きくな
っている。この状態で、シャッタ6がモータ66により
駆動されて、第2の送り出しローラ36側へ移動される
ことにより、原稿Pは束搬送されて、第2の送り出しロ
ーラ36、第2の分離部40,41により第2の搬送経
路45へ給送可能になっている(図5参照)。
【0058】このように、シャッタ6を束搬送手段とし
て機能させる場合、シャッタ6の突出量を大きくするこ
とにより、原稿載置台5上に載置された原稿Pの端部
(先端部)にカールがあったとしても、端部はシャッタ
6に係合することになって、原稿Pの束搬送を安定して
行なわせることができる。第2の送り出しローラ36に
より給送され、分離部40,41により1枚ずつ分離さ
れた原稿Pは、第2の搬送経路45を経て読み取り部で
あるプラテンガラス3上へ搬送される。さらに原稿P
は、搬送ベルト20により搬送されながら、破線で示す
所定位置に停止された光源907により流し読みされ、
排出経路26を経て原稿載置台5上に排出される。
【0059】図1において、原稿Pを流し読みする時
に、読取手段である光源907は、破線で示す所定の位
置に移動されている。この光源907の上方位置におい
て、搬送ベル卜20の両側端部は、1対の押しつけ部材
110によリプラテンガラス3に押圧されている。これ
により、搬送ベルト20の使用による経時変化によっ
て、搬送ベルト20の側端部が波打ち形状になっていて
も、原稿Pの側端部の浮き上がり、これによる読み取り
不良が防止される。
【0060】図7は、シャッタ6とこれにより束押しさ
れる原稿Pの押圧及び仕切りを行なうウェイト39を示
している。図7(a)において、原稿載置台5上に載置
された原稿Pは、1対の幅規制板7を手操作により移動
させて規制されている。原稿Pは、一方の幅規制板7に
設けられているジョグ部材117の幅方向への往復動に
より、幅方向(Y方向)に整合される。
【0061】ウェイト39は、支軸に基部を回動自在に
装着されていて、原稿載置台5上の未給紙の原稿P0
送り出しローラ36に押圧するように上下動可能な押圧
部材39Aと、支軸39aに基部を固着されていて、原
稿載置台5から給紙されて原稿P0 上に排出される一巡
目の原稿P1 の先端部を(b)図に示すように規制する
仕切り部材39Bとからなっている。
【0062】図8は、複写機装置本体900及び原稿自
動給送装置2に係る操作パネル120を示している。1
25はスタートボタン125、121は原稿Pの給紙を
停止させるストップキー121、22は流し読み調整キ
ー122を示している。
【0063】図9は、原稿自動給送装置2の駆動系を示
している。
【0064】95は、給紙済みの原稿Pと一巡した原稿
Pを仕切るリサイクルレバー10を駆動するリサイクル
モータ、101は押圧部材8を昇降させるウェイトS
L、92は分離モータ、92a,92bは、回転円盤と
該回転円盤の回転数を検知するコの字形のセンサから構
成される分離モータエンコーダ(以下同じ)、103は
分離モータ92の回転を分離部40に伝達するクラッ
チ、91は搬送ベルト20を駆動するベルトモータ、9
1a,91bは分離モータエンコーダ、93は反転ロー
ラ13を駆動する反転モータ、93a,93bは反転モ
ータエンコーダ、98a,98bはレジストローラ対1
3,15の従動ローラエンコーダ、99は排出ローラ対
29を駆動する排紙モータ、99a,99bは排紙モー
タエンコーダ、66はシャッタ6を移動させる束搬送モ
ータ、102は原稿載置台5を上下動させるトレイ昇降
モータ、105は仕切り部材39Bを上下動させる仕切
り部材SL、106は押圧部材39Aを上下動させるウ
ェイトSL、107a,107bは搬送ローラ対エンコ
ーダ、109はレジストローラ対46を駆動するCPレ
ジストモータ、109a,109bはCPレジストモー
タエンコーダを示している。
【0065】図10は、原稿自動給送装置2の制御に係
るブロック図を示している。原稿自動給送装置2の制御
装置(CPU)100には、図1に示す原稿自動給送装
置2の要部に配設された各センサが接続されている。図
1において、71は原稿載置台5上の原稿Pの有無を検
知するエンプティセンサ、72は分離センサ、73はレ
ジストされた原稿Pを検知するレジスト前センサ、74
はレジスト後センサ、75は反転ローラ13を通過する
原稿Pを検知する反転センサ、42はCP側の分離セン
サ、48はレジストセンサ、79は給紙センサを示して
いる。
【0066】図11に基づいて、原稿Pを流し読みする
時の流し読みモードにおける作用について説明する。
【0067】原稿トレイ2を下限位置に移動すべくトレ
イダウン処理を行い(draftseq1)、更に、原
稿束Pを右側に移動すべく原稿束搬送処理を行い(dr
aftseq2)、その後原稿束Pの束搬送方向ジョグ
(Xジョグ)をした後に、幅方向ジョグ(Yジョグ)が
順次なされ(draftseq3)、その後は、最下部
の原稿を1枚だけ分離すべく右回り分離処理を行う(d
raftseq4)。
【0068】その後、原稿を流し読み画先より1だけ上
流に配置するべく右回り給紙処理(draftseq
5)を行い、本体900からの原稿交換(流し読み開
始)トリガーを受け取ると画像の読みとりを本体100
の光学系133を所定の位置に固定したまま行う為に原
稿流し読み処理を行い(draftseq6)、原稿を
所定の速度で固定画先の位置まで移動させる。その後、
右回り排紙処理(draftseq7)を行う事で原稿
を原稿トレイ2上に排出する。
【0069】また、後述する右回り分離処理中(dra
ftseq4)の最終原稿判定が否定判定の場合は、次
のステップの右側給紙処理(draftseq5)中に
次原稿の為の右側分離処理を起動する事で連続原稿送り
を可能とする。更に、右回り排紙処理(draftse
q7)終了後、最終原稿であれば、トレイアップ処理
(draftseq8)を行って原稿トレイ2を初期位
置に戻しておく。また、原稿流し読み処理(draft
seq6)終了後、複数の画像形成を行う場合には、本
体100は、光源907を週定画先側のホームポジショ
ンに戻し、その後、所望の回数だけ光源907の移動に
よる固定読みを行う事が可能である。
【0070】次に、図12に基づいて幅規制板7の駆動
機構について説明する。
【0071】原稿載置台5の両側部には、1対の幅規制
板7が幅方向(矢印86,87)ヘ移動自在に装着され
ている。原稿載置台5の中央部には、ロータリボリュー
ムからなる原稿サイズ検知センサ(原稿サイズ認知手
段)80が設けられており、このロータリボリューム8
0の出力軸80aにはピニオン81が固着されている。
このピニオン81の反対側位置において、1対のラック
82が噛合していて、その基部は各幅規制板7にそれぞ
れ固定されている。これにより、載置された原稿Pの両
側部に幅規制板7を当接させるように、幅規制板7を手
操作により移動させると、原稿Pの幅サイズに応じてロ
ータリボリューム80が回動することにより、原稿Pの
サイズが自動的に検知される。
【0072】図13は、原稿載置台5に載置される原稿
Pの原稿サイズと、上記ロータリボリューム80の回転
角度との関係を示しており、ロータリボリューム80の
回転量により、原稿載置台5に載置された原稿Pのサイ
ズが検知されるようになっている。幅規制板7の一方に
は、サイドジョグ(Yジョグ)SLが内設されていて、
これに接続されている連結レバー113には、1対のリ
ンク115の一端が枢着されている。上記リンク115
の他端はジョグ部材117にそれぞれ枢着されている。
これにより、サイドジョグSLll2がオン/オフする
と、ジョグ部材117が原稿載置台5の幅方向に往復動
して、載置された原稿Pの幅方向の整合を行なう。
【0073】次に、原稿載置台5に積載された複数の原
稿Pを1枚1枚に分離し、給送する分離部の構成及び作
用について説明する。
【0074】図14は、スイッチバック経路側TSの分
離部を構成する給送ローラ(給送手段)11及び分離パ
ッド(分離手段)12を示している。反時計回りに回転
する半月状の送り出しローラ(送り出し手段)9と給送
ローラ11と対向する分離パッド12には、シートの剛
性により容易に弾性変形できる弾性部材(以下「スポン
ジ部材」という)150と外周表面にウレタン系のゴム
シート状の弾性層(以下「ゴム層表面」という)151
が固着され、矢印152視図の図15で示すように、給
送ローラ11と交互にオーバーラップして配置される。
【0075】オーバーラップ量は、給送ローラや分離パ
ッド12の外周表面の摩擦係数や分離圧力などにより異
なるが、一般的には0.2〜0.5mmであるが、ここ
では軽圧を実現させる為0mmも含んでいる。給紙ロー
ラ11は、分離パッド12のゴム層表面151よりも摩
擦係数が高く、シート最下紙以上のシートを分離パッド
12にて阻止しシート最下紙だけ給紙させる。前記スポ
ンジは発泡ウレタンスポンジで発泡体空気室(セル)は
比較的均一なものであり、圧縮荷量について均一な荷量
が得られ、また残留歪も少ないスポンジである。
【0076】また、前記表面のゴム層151はウレタン
系ゴムで分離するシート材のインク、トナー、鉛筆汚れ
などが付着しにくい材質である。シート状のものを前記
スポンジに接着又は溶着されている。また、液状のもの
をスポンジに塗布しても良い。更に、分離するシート材
がシリコンオイルなど付着しているシート材を給紙する
場合にはシリコンオイルと相性の良いシリコン系のゴム
でも良い。上記ゴム層表面の材質は、本実施の形態の説
明にてウレタン系ゴム、シリコン系ゴムを代表に説明し
ているが、紙を阻止するのに必要な一定水準以上の摩擦
係数を要し、耐久性、インク等の付着しにくい材料であ
れば、上記ゴムには限定されない。更に、ゴム層との説
明をしているが、ゴムと同等の効果(阻止に関して)を
有する他のマティリアル例えば、シーガルスエード、フ
ェルト等でも良い。図16は、シート束Pの最下紙P1
を分離給送している図である。最下紙P1 の次のシート
2 は、分離ニップ153にて阻止されている。
【0077】図17は矢印152から見た分離ニップ1
53部の拡大図である。最下紙P1は、スポンジ部材1
50により波打ち状になり、またスポンジ部材150は
容易に変形できるので初期状態(2点鎖線)に対し、弾
性変形している。変形量はシートの剛性やシート束の進
入量に左右されるが、元にもどろうとする復元力矢印1
54は単位面積あたりは小さく、また対向側の給送ロー
ラ11に非接触であることにより、空間であるため、軽
圧で均一な分離圧力を形成させることができる。上記構
成により、最下シートP1 に定着されたトナー又はイン
クが次のシートP2 の裏面又は端面に転移し付着してし
まう汚れ(コバ汚れ)が生ずる高い分離圧力が集中する
ようなことはなく、軽圧で確実な分離給送を行うことが
できる。
【0078】図18は、第2の搬送経路45、搬送ベル
ト20及び排出経路26等から成るクローズドパス経路
側TCの分離部40、41を示している(図1、図
3)。前述したスイッチバック経路側TSの分離部と同
様に時計回りに回転する半月状の送り出しローラ36
(送り出し手段)と、給送ローラ40(給送手段)と、
該給送ローラ40と対向する分離パッド41(分離手
段)には容易に弾性変形できるスポンジ部材160と外
周表面にウレタン系のゴムシート状の層161が固着さ
れ、交互にオーバーラップして配置される。ここでの分
離圧力もTS側分離部と同様に軽圧で均一な分布を形成
しており、コバ汚れが生ずることなく確実な分離給送を
行うことができる。 〈第2の実施の形態〉図19は、第2の実施の形態を示
した分離部の詳細を示した断面図である。
【0079】第1の実施の形態と同様に、反時計回りに
回転する半月状の送り出しローラ9と給紙ベルト162
を回転するためのローラプーリ163と従動ローラ16
4が給紙ベルト162を巻き回し図中矢印方向にローラ
プーリ163が駆動することで給紙ベルト162が回転
してシートを給紙する。給紙ベルト162の対向側には
容易に弾性変形できるスポンジ部材150と外周表面に
ウレタン形のゴムシート状の層151から成る第1の実
施の形態と同様の分離パッドが交互にオーバーラップし
て配置される。
【0080】ここで、給送手段をベルト状の給紙ベルト
162にしたことで、分離ニップ165が給紙方向に広
範囲に形成されるので、さらに分離圧力を均一で小さく
でき、第1の実施の形態と同様にコバ汚れが生ずること
なく確実な分離給送を行うことができる。 〈第3の実施の形態〉図20は第3の実施の形態を示し
た分離部の詳細を示した断面図である。
【0081】第1の実施の形態と同様に、反時計回りに
回転する半月状の送り出しローラ9と給送ローラ11に
よりシートを送り方向に繰り出し、2枚目以降のシート
の進入を防ぐ分離パッド12は容易に弾性変形できるス
ポンジ部材150と外周表面にウレタン形のゴムシート
状の層151が、固着した部材が給送ローラ11と交互
にオーバーラップして配置され、また、上記スポンジ部
材150領域外には、接触部材(以下「部材」という)
165が給紙ローラ11を押圧するように接触してい
る。
【0082】図21は、矢印152視図を示しており、
スポンジ部材150は給紙ローラ11と交互にオーバー
ラップし、部材165は給紙ローラ11に当接してい
る。すなわち、スポンジ部材150はコバ汚れが発生し
ないような軽圧で2枚目以降のシートの進入を阻止する
役目をし、部材165による給紙ローラ11とのニップ
部は、周知のいわゆるデュプロ方式の分離効果が働くの
で2重の効果により確実な分離給送が実現でき、かつコ
バ汚れが発生することは無い。
【0083】また、部材165はデュプロパッドであ
り、弾性部材(例えばゴム材)であるが、2枚目以降の
進入の阻止はスポンジ材150で行われるので、部材1
65では給送力を得る程度の低摩擦係数の剛体(例えば
樹脂)でもよく、又は給紙ローラ11に当接若しくは圧
接する程度でも良い。 〈第4の実施の形態〉図22は、第4の実施の形態を示
した分離部の詳細を示した断面図である。
【0084】第1の実施の形態と同様に反時計回りに回
転する送り出しローラ9と給紙ローラ11と、対向側に
は分離パッド12が配置される。また、ローラ166は
リタードローラであり、図示しない伝達手段により給紙
ローラ11から図中A方向(シート戻し方向)に図示し
ないトルクリミッタを介して駆動されているが、給紙ロ
ーラ11から従動するトルクの方が大きいので、通常は
従動してB方向に回転している。ローラ166と給紙ロ
ーラ11のニップ部にシートが2枚以上進入した際にシ
ートどうしの摩擦が低いのでトルクが伝わり、A方向に
回転して2枚目以降のシートをはき出し、重送を防ぐ。
【0085】ここでローラ166と給紙ローラ11との
圧力は通常の周知のリタード方式の圧力より小さくして
おり、シートのコバ汚れを防いでいる。2枚目以上のシ
ートがローラ166と給紙ローラ11のニップを抜けた
場合は、第1の実施の形態と同様の分離パッド12が配
置されているので、2枚目以降の進入を防ぐことができ
る。また、分離パッド12でのコバ汚れは軽圧なので発
生しない。ここで、分離パッド12はリタードローラ1
66の下流側に配置しているが、上流側でも同じであ
り、これに限定されることはない。
【0086】以上、原稿自動給送装置2を例にして本発
明に係るシート給送装置の説明をしたが、これに限定さ
れることはなく、例えば、複写機装置本体900の前記
給紙部909に本発明に係るシート給送装置を適用する
こともできる。この場合、一度その片面に画像形成した
シート(シート材)の裏面を新たな画像形成に利用して
も、上述と同様に、シートのコバ汚れの発生を防止する
ことができる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によって
は、給送手段を分離手段に対して交互に配設し、かつ、
該分離手段をシートの剛性により弾性変形可能に設ける
ことにより、該分離手段が強い分離圧力を集中させるこ
となく、軽圧で均一な分離圧力を形成するため、分離さ
れるシートにおけるコバ汚れの発生を防止することがで
き、シートの品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート給送装置の第1の実施の形
態を示す縦断側面図。
【図2】同シート給送装置が適用可能な画像形成装置の
一例を示す縦断側面図。
【図3】図1のシート給送装置の作用を説明する図。
【図4】図1の載置台部材の作動説明図で、(a)はス
イッチバック経路から原稿を給送する時のシャッタの部
及び原稿載置台部の側面図、(b)は(a)のシャッタ
部の作用図、(c)はクローズ経路から原稿を給送する
時のシャッタ部及び原稿載置台部の側面図。
【図5】同載置台部の作動説明図で、(a)は原稿をス
イッチバック経路から搬送する時のシャッタ部及び原稿
載置台の側面図(b)、(c)は(a)のブロック部の
作用図。
【図6】本発明に係るシート給送装置のシャッタ部及び
駆動部の平面図。
【図7】本発明に係るシート給送装置の原稿載置台及び
ウエイト部の図で、(a)はその平面図、(b)は
(a)の側面図。
【図8】本発明に係るシート給送装置の操作パネルの平
面図。
【図9】本発明に係るシート給送装置の駆動系の構成を
示す縦断面図。
【図10】本発明に係るシート給送装置の制御に関する
ブロック図。
【図11】本発明に係るシート給送装置の流し読みモー
ドのフローチャート図。
【図12】本発明に係るシート給送装置の幅規制板及び
その駆動部の平面図。
【図13】本発明に係るシート給送装置の原稿サイズと
ロータリボリュームの相関図。
【図14】本発明に係るシート給送装置の分離部の一例
を示す縦断面図。
【図15】本発明に係るシート給送装置の分離部の一例
を示す矢視図。
【図16】本発明に係るシート給送装置の分離部におけ
るシート状態の例を示す図。
【図17】本発明に係るシート給送装置の分離部の構成
を示す詳細図。
【図18】本発明のシート給送装置の分離部(TC側)
の構成を示す縦断面図。
【図19】第2の実施の形態におけるシート給送装置の
分離部の構成を示す縦断面図。
【図20】第3の実施の形態におけるシート給送装置の
分離部の構成を示す縦断面図。
【図21】同シート給送装置の分離部の構成を示す矢視
図。
【図22】第4の実施の形態におけるシート給送装置の
分離部の構成を示す縦断面図。
【図23】従来例のシート給送装置の分離部の構成を示
す縦断面図。
【図24】同シート給送装置の分離部の構成を示す平面
図。
【図25】同シート給送装置の分離部の構成を示す詳細
図。
【符号の説明】
2 シート給送装置(原稿自動給送装置) 3 原稿読み取り手段(プラテンガラス) 5 原稿載置台 6 移動手段(シャッタ) 7 幅規制板 9 送り出し手段(送り出しローラ) 11 分離部(給送手段)(給送ローラ) 12 分離部(分離手段)(分離パッド) 36 送り出し手段(送り出しローラ) 40 分離部(給送手段)(給送ローラ) 41 分離部(分離手段)(分離パッド) 150 弾性部材(スポンジ部材) 151 弾性層(ゴム層表面) 160 スポンジ部材 161 弾性層(ゴム層表面) 165 接触部材(部材) 166 リタードローラ 900 画像形成装置(複写機装置本体) 902 画像形成手段(画像形成部) 907 原稿読み取り手段(光源) 908 原稿読み取り手段(レンズ系) P シート(原稿) S シート(シート材)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを積載するシート積載手段と、該
    積載したシートを前記シート積載手段から送り出す送り
    出し手段と、該送り出し手段により送り出されたシート
    を一枚毎に分離する分離手段と、該分離手段と協働して
    分離したシートを該分離手段から給送する給送手段と、
    により構成されるシート給送装置において、 前記給送手段が、シートを給送する方向に対して交差す
    る方向において、前記分離手段に対して交互に配設さ
    れ、 前記分離手段は、前記シートと接する側において、シー
    トの剛性により変形する弾性部材を有することを特徴と
    するシート給送装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材は、該弾性部材の表面にお
    いて、シートと接する弾性層を有することを特徴とす
    る、 請求項1記載のシート給送装置。
  3. 【請求項3】 前記分離手段のシートとの接触面と、前
    記給送手段のシートとの接触面のオーバーラップ量が、
    0mmを超え、0.5mm以下であることを特徴とす
    る、 請求項1又は2記載のシート給送装置。
  4. 【請求項4】 前記弾性部材がスポンジであり、前記弾
    性層がゴムであることを特徴とする、 請求項2又は3記載のシート給送装置。
  5. 【請求項5】 前記給送手段の摩擦係数が、前記弾性層
    の摩擦係数よりも大きいことを特徴とする、 請求項2又は3記載のシート給送装置。
  6. 【請求項6】 前記スポンジが発泡ウレタンスポンジで
    あり、前記ゴムがウレタン系ゴムであることを特徴とす
    る、 請求項4記載のシート給送装置。
  7. 【請求項7】 前記給送手段が、給送ローラであること
    を特徴とする、 請求項1ないし6のいずれか1項記載のシート給送装
    置。
  8. 【請求項8】 前記給送手段が、給送ベルトであること
    を特徴とする、 請求項1ないし6のいずれか1項記載のシート給送装
    置。
  9. 【請求項9】 前記分離手段が、前記給送手段の外周面
    と接触する接触部材を有することを特徴とする、 請求項1ないし8のいずれか1項記載のシート給送装
    置。
  10. 【請求項10】 前記給送手段と協働するリタードロー
    ラを備えたことを特徴とする、 請求項1ないし8のいずれか1項記載のシート給送装
    置。
  11. 【請求項11】 シートを積載するシート積載手段と、
    該積載したシートを前記シート積載手段から送り出す送
    り出し手段と、該送り出し手段により送り出されたシー
    トを一枚一枚に分離して給送する分離部と、を備えたシ
    ート装置において、 前記分離部は、シートの送り方向に駆動する給送手段
    と、シートの重送を阻止する分離手段からなり、該分離
    手段は弾性変形可能で、該給送手段とは非接触で交互に
    配置することを特徴とするシート給送装置。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれか1項記
    載のシート給送装置と、該シート給送装置により給送さ
    れたシートの画像を読み取る画像読み取り手段と、該読
    み取った画像に基づき画像形成する画像形成手段と、を
    備えたことを特徴とする画像形成装置。
  13. 【請求項13】 シートの画像を読み取る画像読み取り
    手段と、該読み取った画像に基づき画像形成する画像形
    成手段と、該画像形成手段において画像形成するシート
    材を該画像形成手段に給送する請求項1ないし11のい
    ずれか1項記載のシート給送装置と、を備えたことを特
    徴とする画像形成装置。
JP20619996A 1996-08-05 1996-08-05 シート給送装置及び該シート給送装置を備えた画像形成装置 Pending JPH1045271A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20619996A JPH1045271A (ja) 1996-08-05 1996-08-05 シート給送装置及び該シート給送装置を備えた画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20619996A JPH1045271A (ja) 1996-08-05 1996-08-05 シート給送装置及び該シート給送装置を備えた画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1045271A true JPH1045271A (ja) 1998-02-17

Family

ID=16519439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20619996A Pending JPH1045271A (ja) 1996-08-05 1996-08-05 シート給送装置及び該シート給送装置を備えた画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1045271A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4073032B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP2005001827A (ja) シート搬送装置及びこれを備えた画像読取装置
JP3249721B2 (ja) シート材給送装置及び画像形成装置
JP3026917B2 (ja) 原稿自動給送装置及びそれを備えた画像形成装置
JP3249708B2 (ja) シート材給送装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP3452841B2 (ja) 原稿搬送装置並びに画像形成装置
JP4105594B2 (ja) シート供給装置及びこれを備えた画像読取装置
JP2012051733A (ja) 排紙積載機構、自動原稿搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置
US20100013144A1 (en) Paper feed apparatus
JP2012166912A (ja) 給紙装置、及びこれを用いた画像形成装置
US20100054833A1 (en) Document feeder and image forming apparatus including the same
JP2004323155A (ja) シート供給装置及び画像処理装置
JPH0769468A (ja) 1枚分離給紙機構、画像形成装置、及び原稿給送装置
JP3208675B2 (ja) 給紙装置
JP3359162B2 (ja) 原稿自動給送装置及びそれを備えた画像形成装置
JP4239889B2 (ja) 用紙後処理装置
JP3228646B2 (ja) 原稿自動給送装置及びそれを備えた画像形成装置
JP4890093B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP3547551B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP2001194835A (ja) 自動原稿搬送装置、画像読取装置、および画像形成装置
JPH07206192A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP3554108B2 (ja) シート給送装置、及びこれを備えた画像形成装置
JP3247259B2 (ja) 原稿自動給送装置及びそれを備えた画像形成装置
JP3080129B2 (ja) 原稿自動給送装置及びこれを備える画像形成装置
JP3214652B2 (ja) 原稿自動給送装置及びそれを備えた画像形成装置