JPH1045385A - クローラクレーンの安全装置 - Google Patents
クローラクレーンの安全装置Info
- Publication number
- JPH1045385A JPH1045385A JP20369896A JP20369896A JPH1045385A JP H1045385 A JPH1045385 A JP H1045385A JP 20369896 A JP20369896 A JP 20369896A JP 20369896 A JP20369896 A JP 20369896A JP H1045385 A JPH1045385 A JP H1045385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- crawler
- setting
- rated load
- detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 153
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims abstract description 62
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims abstract description 21
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 5
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クローラクレーンの安全装置において、履帯
の間隔が中間位置にある状態およびカウンタウエイトの
重量をも考慮して、吊り上げ能力の切り換えを行う。 【解決手段】 履帯9が拡張位置、中間位置および収縮
位置にあるときのそれぞれを、履帯9の拡縮を行う油圧
シリンダ10に接続された圧力検出器25,26,27
により検出する。カウンタウエイト11,12,13の
有無を検出器53,54,55により検出する。これら
の検出結果をコントローラ56に入力し、コントローラ
56はこれらの検出結果に基づいて、モーメントリミッ
タ57に記憶された定格荷重曲線から、所望とされる定
格荷重曲線を選択して、クレーンの過負荷防止特性を切
り換える。
の間隔が中間位置にある状態およびカウンタウエイトの
重量をも考慮して、吊り上げ能力の切り換えを行う。 【解決手段】 履帯9が拡張位置、中間位置および収縮
位置にあるときのそれぞれを、履帯9の拡縮を行う油圧
シリンダ10に接続された圧力検出器25,26,27
により検出する。カウンタウエイト11,12,13の
有無を検出器53,54,55により検出する。これら
の検出結果をコントローラ56に入力し、コントローラ
56はこれらの検出結果に基づいて、モーメントリミッ
タ57に記憶された定格荷重曲線から、所望とされる定
格荷重曲線を選択して、クレーンの過負荷防止特性を切
り換える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、履帯の間隔が拡縮
可能な下部走行体を有するとともに、下部走行体の後部
にカウンタウエイトを設けたクローラクレーンの安全装
置に関する。
可能な下部走行体を有するとともに、下部走行体の後部
にカウンタウエイトを設けたクローラクレーンの安全装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】クローラクレーンにおいては、作業時に
その安定性を高めるためにクローラの間隔を拡大し、輸
送時にはクローラの間隔を縮小して車体寸法を小さくす
る履帯の拡縮機構を備えたものが知られている。図2は
履帯の拡縮機構を備えたクローラクレーンを示す側面
図、図3はその正面図である。図2および図3に示すよ
うに、クローラクレーンは、下部走行体1上に旋回輪2
を介して上部旋回体3を設け、この上部旋回体3の前部
に起伏式のブーム4を取り付けている。また、上部旋回
体3の後部には、作業時の車体のバランスをとるための
カウンタウエイト11,12,13が取り付けられてい
る。下部走行体1は旋回輪2が設置されたトラックフレ
ーム5と、サイドフレーム6と、サイドフレーム6の一
端に取り付けられた駆動輪7と、他端に取り付けられた
従動輪8とに掛け回した履帯9とからなる。サイドフレ
ーム6にはその前後にガイド孔6aが形成され、このガ
イド孔6aにトラックフレーム5を摺動自在に嵌合して
いる。
その安定性を高めるためにクローラの間隔を拡大し、輸
送時にはクローラの間隔を縮小して車体寸法を小さくす
る履帯の拡縮機構を備えたものが知られている。図2は
履帯の拡縮機構を備えたクローラクレーンを示す側面
図、図3はその正面図である。図2および図3に示すよ
うに、クローラクレーンは、下部走行体1上に旋回輪2
を介して上部旋回体3を設け、この上部旋回体3の前部
に起伏式のブーム4を取り付けている。また、上部旋回
体3の後部には、作業時の車体のバランスをとるための
カウンタウエイト11,12,13が取り付けられてい
る。下部走行体1は旋回輪2が設置されたトラックフレ
ーム5と、サイドフレーム6と、サイドフレーム6の一
端に取り付けられた駆動輪7と、他端に取り付けられた
従動輪8とに掛け回した履帯9とからなる。サイドフレ
ーム6にはその前後にガイド孔6aが形成され、このガ
イド孔6aにトラックフレーム5を摺動自在に嵌合して
いる。
【0003】このようなクローラクレーンにおいて、ク
レーンをトレーラなどに搭載して現場へ輸送するとき
は、左右のサイドフレーム6間に設けた拡縮用油圧シリ
ンダ(不図示)を収縮して履帯9の間隔を小さくする。
一方、作業時においては、作業中の安定性を高めるため
に、拡縮用油圧シリンダを伸張して履帯9の間隔を拡げ
る。このようなクローラクレーンにおいて、履帯9の間
隔を拡張する作業を忘れたり、拡張が不十分な状態で作
業を行うと、クローラクレーンの安定性が損なわれるお
それがある。このため、履帯が収縮状態にあることを検
出して、履帯が収縮状態にある場合には、収縮状態に応
じた吊上荷重と作業半径との関係を表す定格荷重曲線を
選択して、クレーンが転倒することなく収縮状態に適し
た作業を行うことができるようにしたクローラクレーン
が提案されている(特開平7−228485号公報な
ど)。
レーンをトレーラなどに搭載して現場へ輸送するとき
は、左右のサイドフレーム6間に設けた拡縮用油圧シリ
ンダ(不図示)を収縮して履帯9の間隔を小さくする。
一方、作業時においては、作業中の安定性を高めるため
に、拡縮用油圧シリンダを伸張して履帯9の間隔を拡げ
る。このようなクローラクレーンにおいて、履帯9の間
隔を拡張する作業を忘れたり、拡張が不十分な状態で作
業を行うと、クローラクレーンの安定性が損なわれるお
それがある。このため、履帯が収縮状態にあることを検
出して、履帯が収縮状態にある場合には、収縮状態に応
じた吊上荷重と作業半径との関係を表す定格荷重曲線を
選択して、クレーンが転倒することなく収縮状態に適し
た作業を行うことができるようにしたクローラクレーン
が提案されている(特開平7−228485号公報な
ど)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平7−228485号公報に記載されたクローラクレ
ーンにおいては、履帯が収縮状態にあることを検出して
それに応じた定格荷重曲線を選択して作業を行うもので
あり、履帯が拡張状態と収縮状態との中間状態にある場
合に適した定格荷重曲線を選択して履帯の中間状態に応
じた作業を行うことができないものであった。また、ク
ローラクレーンにはカウンタウエイトが取り付けられて
いるが、履帯を収縮した場合、いわゆる側方吊りではク
レーンは後方に倒れやすくなるため、カウンタウエイト
の重量を低減させる必要があるが、このカウンタウエイ
トの重量の変更によってもクローラクレーンの作業条件
が変更されるものである。
開平7−228485号公報に記載されたクローラクレ
ーンにおいては、履帯が収縮状態にあることを検出して
それに応じた定格荷重曲線を選択して作業を行うもので
あり、履帯が拡張状態と収縮状態との中間状態にある場
合に適した定格荷重曲線を選択して履帯の中間状態に応
じた作業を行うことができないものであった。また、ク
ローラクレーンにはカウンタウエイトが取り付けられて
いるが、履帯を収縮した場合、いわゆる側方吊りではク
レーンは後方に倒れやすくなるため、カウンタウエイト
の重量を低減させる必要があるが、このカウンタウエイ
トの重量の変更によってもクローラクレーンの作業条件
が変更されるものである。
【0005】本発明の目的は、カウンタウエイトの重量
が変更されても、また履帯が拡張状態と収縮状態との中
間状態にある場合でも、その状態に応じた作業を行うこ
とができるクローラクレーンの安全装置を提供すること
にある。
が変更されても、また履帯が拡張状態と収縮状態との中
間状態にある場合でも、その状態に応じた作業を行うこ
とができるクローラクレーンの安全装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
〜図3を参照して説明すると、請求項1の発明は、左右
の履帯9の間隔が拡縮可能な下部走行体1と、下部走行
体1に旋回可能に取り付けられた上部旋回体3と、上部
旋回体3の前部に起伏可能に取り付けられたブーム4
と、上部旋回体3の後部に取り付けられた、その重量を
変更可能なカウンタウエイト11,12,13とを備え
たクローラクレーンの安全装置に適用され、履帯9の拡
縮位置を検出する拡縮位置検出手段25,26,27
と、カウンタウエイト11,12,13の重量を検出す
る重量検出手段53,54,55と、履帯9の間隔とカ
ウンタウエイト11,12,13の重量との組み合わせ
に基づく複数の定格荷重曲線を記憶した定格荷重曲線記
憶手段57と、拡縮位置検出手段25,26,27と重
量検出手段53,54,55との検出結果に基づいて、
定格荷重曲線記憶手段57から所望とする定格荷重曲線
を選択してクローラクレーンの過負荷防止特性を切り換
える切換手段56とを備えたことにより上記目的を達成
する。ここで、定格荷重曲線とは吊荷荷重と作業半径と
の関係を示す曲線のことをいう。
〜図3を参照して説明すると、請求項1の発明は、左右
の履帯9の間隔が拡縮可能な下部走行体1と、下部走行
体1に旋回可能に取り付けられた上部旋回体3と、上部
旋回体3の前部に起伏可能に取り付けられたブーム4
と、上部旋回体3の後部に取り付けられた、その重量を
変更可能なカウンタウエイト11,12,13とを備え
たクローラクレーンの安全装置に適用され、履帯9の拡
縮位置を検出する拡縮位置検出手段25,26,27
と、カウンタウエイト11,12,13の重量を検出す
る重量検出手段53,54,55と、履帯9の間隔とカ
ウンタウエイト11,12,13の重量との組み合わせ
に基づく複数の定格荷重曲線を記憶した定格荷重曲線記
憶手段57と、拡縮位置検出手段25,26,27と重
量検出手段53,54,55との検出結果に基づいて、
定格荷重曲線記憶手段57から所望とする定格荷重曲線
を選択してクローラクレーンの過負荷防止特性を切り換
える切換手段56とを備えたことにより上記目的を達成
する。ここで、定格荷重曲線とは吊荷荷重と作業半径と
の関係を示す曲線のことをいう。
【0007】図9を参照して説明すると、請求項2の発
明は、履帯9の拡縮状態を手動で設定する拡縮状態設定
手段58,59,60をさらに備え、切換手段56は、
拡縮状態設定手段58,59,60の設定結果と、拡縮
位置検出手段25,26,27の検出結果とが一致した
ときにのみ、定格荷重曲線の中から対応するものを選択
して過負荷防止特性を切り換える。
明は、履帯9の拡縮状態を手動で設定する拡縮状態設定
手段58,59,60をさらに備え、切換手段56は、
拡縮状態設定手段58,59,60の設定結果と、拡縮
位置検出手段25,26,27の検出結果とが一致した
ときにのみ、定格荷重曲線の中から対応するものを選択
して過負荷防止特性を切り換える。
【0008】請求項3の発明は、拡縮状態設定手段5
8,59,60の設定結果と、拡縮位置検出手段25,
26,27の検出結果とが一致しないときに、クローラ
クレーンの作動を禁止する第1の禁止手段をさらに備え
る。
8,59,60の設定結果と、拡縮位置検出手段25,
26,27の検出結果とが一致しないときに、クローラ
クレーンの作動を禁止する第1の禁止手段をさらに備え
る。
【0009】請求項4の発明は、カウンタウエイト1
1,12,13の重量を手動で設定する重量設定手段を
さらに備え、切換手段56は、重量設定手段の設定結果
と、重量検出手段53,54,55の検出結果とが一致
したときにのみ、定格荷重曲線の中から対応するものを
選択して過負荷防止特性を切り換える。
1,12,13の重量を手動で設定する重量設定手段を
さらに備え、切換手段56は、重量設定手段の設定結果
と、重量検出手段53,54,55の検出結果とが一致
したときにのみ、定格荷重曲線の中から対応するものを
選択して過負荷防止特性を切り換える。
【0010】請求項5の発明は、重量設定手段の設定結
果と、重量検出手段53,54,55の検出結果とが一
致しないときに、クローラクレーンの作動を禁止する第
2の禁止手段をさらに備える。
果と、重量検出手段53,54,55の検出結果とが一
致しないときに、クローラクレーンの作動を禁止する第
2の禁止手段をさらに備える。
【0011】請求項6の発明は、履帯9の拡縮状態を手
動で設定する拡縮状態設定手段58,59,60と、カ
ウンタウエイト11,12,13の重量を手動で設定す
る重量設定手段とをさらに備え、切換手段56は、拡縮
状態設定手段58,59,60の設定結果と拡縮位置検
出手段25,26,27の検出結果とが、および重量設
定手段の設定結果と重量検出手段53,54,55の検
出結果とがそれぞれ一致したときにのみ、定格荷重曲線
の中から対応するものを選択して過負荷防止特性を切り
換える。
動で設定する拡縮状態設定手段58,59,60と、カ
ウンタウエイト11,12,13の重量を手動で設定す
る重量設定手段とをさらに備え、切換手段56は、拡縮
状態設定手段58,59,60の設定結果と拡縮位置検
出手段25,26,27の検出結果とが、および重量設
定手段の設定結果と重量検出手段53,54,55の検
出結果とがそれぞれ一致したときにのみ、定格荷重曲線
の中から対応するものを選択して過負荷防止特性を切り
換える。
【0012】請求項7の発明は、拡縮状態設定手段5
8,59,60の設定結果と拡縮位置検出手段25,2
6,27の検出結果とが、および重量設定手段の設定結
果と重量検出手段53,54,55の検出結果とがそれ
ぞれ一致しないときに、クローラクレーンの作動を禁止
する第3の禁止手段をさらに備える。
8,59,60の設定結果と拡縮位置検出手段25,2
6,27の検出結果とが、および重量設定手段の設定結
果と重量検出手段53,54,55の検出結果とがそれ
ぞれ一致しないときに、クローラクレーンの作動を禁止
する第3の禁止手段をさらに備える。
【0013】請求項8の発明は、左右の履帯9の間隔が
拡縮可能な下部走行体1と、下部走行体1に旋回可能に
取り付けられた上部旋回体3と、上部旋回体3の前部に
起伏可能に取り付けられたブーム4と、上部旋回体3の
後部に取り付けられた、その重量を変更可能なカウンタ
ウエイト11,12,13とを備えたクローラクレーン
の安全装置に適用され、履帯9の拡縮位置を検出する拡
縮位置検出手段25,26,27と、カウンタウエイト
11,12,13の重量を検出する重量検出手段53,
54,55と、拡縮位置検出手段25,26,27のす
べての検出結果と重量検出手段53,54,55のすべ
ての検出結果との組み合わせのうち、有効な組み合わせ
についてのみの、履帯9の間隔とカウンタウエイト1
1,12,13の重量との組み合わせに基づく複数の定
格荷重曲線を記憶した定格荷重曲線記憶手段57と、拡
縮位置検出手段25,26,27により検出された検出
結果と重量検出手段53,54,55により検出された
検出結果との組み合わせが有効か否かを判断し、有効で
ある場合は各検出結果に基づいて、定格荷重曲線記憶手
段57から所望とする定格荷重曲線を選択してクローラ
クレーンの過負荷防止特性を切り換える切換手段56と
を備えたことにより上記目的を達成する。
拡縮可能な下部走行体1と、下部走行体1に旋回可能に
取り付けられた上部旋回体3と、上部旋回体3の前部に
起伏可能に取り付けられたブーム4と、上部旋回体3の
後部に取り付けられた、その重量を変更可能なカウンタ
ウエイト11,12,13とを備えたクローラクレーン
の安全装置に適用され、履帯9の拡縮位置を検出する拡
縮位置検出手段25,26,27と、カウンタウエイト
11,12,13の重量を検出する重量検出手段53,
54,55と、拡縮位置検出手段25,26,27のす
べての検出結果と重量検出手段53,54,55のすべ
ての検出結果との組み合わせのうち、有効な組み合わせ
についてのみの、履帯9の間隔とカウンタウエイト1
1,12,13の重量との組み合わせに基づく複数の定
格荷重曲線を記憶した定格荷重曲線記憶手段57と、拡
縮位置検出手段25,26,27により検出された検出
結果と重量検出手段53,54,55により検出された
検出結果との組み合わせが有効か否かを判断し、有効で
ある場合は各検出結果に基づいて、定格荷重曲線記憶手
段57から所望とする定格荷重曲線を選択してクローラ
クレーンの過負荷防止特性を切り換える切換手段56と
を備えたことにより上記目的を達成する。
【0014】請求項9の発明は、拡縮位置検出手段2
5,26,27による検出結果と重量検出手段53,5
4,55による検出結果との組み合わせが無効である場
合は、クローラクレーンの作動を禁止する禁止手段を備
える。
5,26,27による検出結果と重量検出手段53,5
4,55による検出結果との組み合わせが無効である場
合は、クローラクレーンの作動を禁止する禁止手段を備
える。
【0015】請求項1の発明によれば、拡縮位置検出手
段25,26,27により履帯9の拡縮位置が検出さ
れ、重量検出手段53,54,55によりカウンタウエ
イト11,12,13の重量が検出される。定格荷重曲
線記憶手段57には、履帯9の間隔とカウンタウエイト
11,12,13の重量との組み合わせに基づく定格荷
重曲線が記憶されており、切換手段56は拡縮位置検出
手段25,26,27の検出結果と重量検出手段53,
54,55の検出結果とに基づいて、定格荷重曲線記憶
手段57から所望とする定格荷重曲線を選択し、クロー
ラクレーンの過負荷防止特性を切り換える。
段25,26,27により履帯9の拡縮位置が検出さ
れ、重量検出手段53,54,55によりカウンタウエ
イト11,12,13の重量が検出される。定格荷重曲
線記憶手段57には、履帯9の間隔とカウンタウエイト
11,12,13の重量との組み合わせに基づく定格荷
重曲線が記憶されており、切換手段56は拡縮位置検出
手段25,26,27の検出結果と重量検出手段53,
54,55の検出結果とに基づいて、定格荷重曲線記憶
手段57から所望とする定格荷重曲線を選択し、クロー
ラクレーンの過負荷防止特性を切り換える。
【0016】請求項2の発明によれば、オペレータが拡
縮状態設定手段58,59,60により履帯9の拡縮状
態を手動で設定する。切換手段56は拡縮状態設定手段
58,59,60の設定結果と拡縮位置検出手段25,
26,27の検出結果とが一致したときにのみ、定格荷
重曲線から対応するものを選択して過負荷防止特性を切
り換える。
縮状態設定手段58,59,60により履帯9の拡縮状
態を手動で設定する。切換手段56は拡縮状態設定手段
58,59,60の設定結果と拡縮位置検出手段25,
26,27の検出結果とが一致したときにのみ、定格荷
重曲線から対応するものを選択して過負荷防止特性を切
り換える。
【0017】請求項3の発明によれば、拡縮状態設定手
段58,59,60の設定結果と、拡縮位置検出手段2
5,26,27による検出結果とが一致しないときに
は、第1の禁止手段56によりクローラクレーンの作動
が禁止される。
段58,59,60の設定結果と、拡縮位置検出手段2
5,26,27による検出結果とが一致しないときに
は、第1の禁止手段56によりクローラクレーンの作動
が禁止される。
【0018】請求項4の発明によれば、オペレータが重
量設定手段によりカウンタウエイトの重量を手動で設定
する。切換手段56は重量設定手段の設定結果と重量検
出手段53,54,55の検出結果とが一致したときに
のみ、定格荷重曲線から対応するものを選択して過負荷
防止特性を切り換える。
量設定手段によりカウンタウエイトの重量を手動で設定
する。切換手段56は重量設定手段の設定結果と重量検
出手段53,54,55の検出結果とが一致したときに
のみ、定格荷重曲線から対応するものを選択して過負荷
防止特性を切り換える。
【0019】請求項5の発明によれば、重量設定手段の
設定結果と、重量検出手段53,54,55による検出
結果とが一致しないときには、第2の禁止手段56によ
りクローラクレーンの作動が禁止される。
設定結果と、重量検出手段53,54,55による検出
結果とが一致しないときには、第2の禁止手段56によ
りクローラクレーンの作動が禁止される。
【0020】請求項6の発明によれば、オペレータが拡
縮状態設定手段58,59,60により履帯9の拡縮状
態を手動で設定するとともに、重量設定手段委より買う
の重量を手動で設定する。切換手段56は拡縮状態設定
手段58,59,60の設定結果と拡縮位置検出手段2
5,26,27の検出結果とが一致し、かつ重量設定手
段の設定結果と重量検出手段53,54,55の検出結
果とが一致したときにのみ、定格荷重曲線から対応する
ものを選択して過負荷防止特性を切り換える。
縮状態設定手段58,59,60により履帯9の拡縮状
態を手動で設定するとともに、重量設定手段委より買う
の重量を手動で設定する。切換手段56は拡縮状態設定
手段58,59,60の設定結果と拡縮位置検出手段2
5,26,27の検出結果とが一致し、かつ重量設定手
段の設定結果と重量検出手段53,54,55の検出結
果とが一致したときにのみ、定格荷重曲線から対応する
ものを選択して過負荷防止特性を切り換える。
【0021】請求項7の発明によれば、拡縮状態設定手
段58,59,60の設定結果と、拡縮位置検出手段2
5,26,27による検出結果とが、および重量設定手
段の設定結果と、重量検出手段53,54,55による
検出結果とが一致しないときには、第3の禁止手段56
によりクローラクレーンの作動が禁止される。
段58,59,60の設定結果と、拡縮位置検出手段2
5,26,27による検出結果とが、および重量設定手
段の設定結果と、重量検出手段53,54,55による
検出結果とが一致しないときには、第3の禁止手段56
によりクローラクレーンの作動が禁止される。
【0022】請求項8の発明によれば、拡縮位置検出手
段25,26,27により履帯9の拡縮位置が検出さ
れ、重量検出手段53,54,55によりカウンタウエ
イト11,12,13の重量が検出される。定格荷重曲
線記憶手段57には、拡縮位置検出手段25,26,2
7のすべての検出結果と重量検出手段53,54,55
のすべての検出結果との組み合わせのうち、有効な組み
合わせについてのみの、履帯9の間隔とカウンタウエイ
ト11,12,13の重量との組み合わせに基づく複数
の定格荷重曲線が記憶されており、切換手段56は拡縮
位置検出手段25,26,27の検出結果と重量検出手
段53,54,55の検出結果との組み合わせが有効か
否かを判断し、有効である場合には各検出結果に基づい
て、定格荷重曲線記憶手段57から所望とする定格荷重
曲線を選択してクローラクレーンの過負荷防止特性を切
り換える。
段25,26,27により履帯9の拡縮位置が検出さ
れ、重量検出手段53,54,55によりカウンタウエ
イト11,12,13の重量が検出される。定格荷重曲
線記憶手段57には、拡縮位置検出手段25,26,2
7のすべての検出結果と重量検出手段53,54,55
のすべての検出結果との組み合わせのうち、有効な組み
合わせについてのみの、履帯9の間隔とカウンタウエイ
ト11,12,13の重量との組み合わせに基づく複数
の定格荷重曲線が記憶されており、切換手段56は拡縮
位置検出手段25,26,27の検出結果と重量検出手
段53,54,55の検出結果との組み合わせが有効か
否かを判断し、有効である場合には各検出結果に基づい
て、定格荷重曲線記憶手段57から所望とする定格荷重
曲線を選択してクローラクレーンの過負荷防止特性を切
り換える。
【0023】請求項9の発明によれば、拡縮位置検出手
段25,26,27による検出結果と重量検出手段5
3,54,55による検出結果との組み合わせが無効で
ある場合は、禁止手段56によりクローラクレーンの作
動が禁止される。
段25,26,27による検出結果と重量検出手段5
3,54,55による検出結果との組み合わせが無効で
ある場合は、禁止手段56によりクローラクレーンの作
動が禁止される。
【0024】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0025】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。 −第1の実施の形態− 図1は本発明の第1の実施の形態に係るクローラクレー
ンの安全装置の構成を示す図、図2は本実施の形態に係
るクローラクレーンの側面図、図3は本実施の形態に係
るクローラクレーンの正面図、図4は履帯が拡張位置に
ある状態を示す図2のI−I線断面図、図5は履帯が中
間位置にある状態を示す図2のI−I線断面図、図6は
履帯が収縮位置にある状態を示す図2のI−I線断面図
である。なお、図2および図3については上記従来技術
において説明したので、ここでは詳細な説明は省略す
る。
の形態について説明する。 −第1の実施の形態− 図1は本発明の第1の実施の形態に係るクローラクレー
ンの安全装置の構成を示す図、図2は本実施の形態に係
るクローラクレーンの側面図、図3は本実施の形態に係
るクローラクレーンの正面図、図4は履帯が拡張位置に
ある状態を示す図2のI−I線断面図、図5は履帯が中
間位置にある状態を示す図2のI−I線断面図、図6は
履帯が収縮位置にある状態を示す図2のI−I線断面図
である。なお、図2および図3については上記従来技術
において説明したので、ここでは詳細な説明は省略す
る。
【0026】図1〜図6に示すように本実施の形態に係
る安全装置は、サイドフレーム6とピン29,30によ
り接続された履帯9を拡縮させる拡縮用油圧シリンダ1
0を備える。拡縮用油圧シリンダ10は、図1に示すよ
うに、シリンダチューブ10aと、ピストン10bと、
ロッド10cとを備える。シリンダ10のロッド室端部
にはポート10dが、シリンダ10の略中間位置にはポ
ート10eが、シリンダ10のボトム室端部にはポート
10fが形成されている。ポート10d,10fは切換
弁17を介して第1の油圧源15と接続され、ポート1
0eはシリンダ10の伸縮操作時の第1の油圧源15か
らの圧油の漏れを防止するための逆止弁24を介して第
2の油圧源19と接続されている。第1の油圧源15は
油圧ポンプ14とタンクT1とリリーフ弁16とからな
り、第2の油圧源19は油圧ポンプ18とタンクT2と
リリーフ弁20とからなる。また、各ポート10d〜1
0fは油圧回転継手28を介して上部旋回体3に設置さ
れている第1および第2の油圧源15,19と接続され
ている。
る安全装置は、サイドフレーム6とピン29,30によ
り接続された履帯9を拡縮させる拡縮用油圧シリンダ1
0を備える。拡縮用油圧シリンダ10は、図1に示すよ
うに、シリンダチューブ10aと、ピストン10bと、
ロッド10cとを備える。シリンダ10のロッド室端部
にはポート10dが、シリンダ10の略中間位置にはポ
ート10eが、シリンダ10のボトム室端部にはポート
10fが形成されている。ポート10d,10fは切換
弁17を介して第1の油圧源15と接続され、ポート1
0eはシリンダ10の伸縮操作時の第1の油圧源15か
らの圧油の漏れを防止するための逆止弁24を介して第
2の油圧源19と接続されている。第1の油圧源15は
油圧ポンプ14とタンクT1とリリーフ弁16とからな
り、第2の油圧源19は油圧ポンプ18とタンクT2と
リリーフ弁20とからなる。また、各ポート10d〜1
0fは油圧回転継手28を介して上部旋回体3に設置さ
れている第1および第2の油圧源15,19と接続され
ている。
【0027】ポート10dと第1の油圧源15とを接続
する管路21には圧力検出器25が、ポート10eと第
2の油圧源19とを接続する管路22には圧力検出器2
6が、ポート10fと第1の油圧源15とを接続する管
路23には圧力検出器27がそれぞれ接続されており、
各圧力検出器25〜27はコントローラ56と接続され
ている。カウンタウエイト11〜13の近傍にはカウン
タウエイト11〜13の有無を検出する電磁式近接スイ
ッチ、超音波式近接スイッチあるいはリミットスイッチ
などの検出器53〜55が設けられている。各検出器5
3〜55はコントローラ56と接続されている。
する管路21には圧力検出器25が、ポート10eと第
2の油圧源19とを接続する管路22には圧力検出器2
6が、ポート10fと第1の油圧源15とを接続する管
路23には圧力検出器27がそれぞれ接続されており、
各圧力検出器25〜27はコントローラ56と接続され
ている。カウンタウエイト11〜13の近傍にはカウン
タウエイト11〜13の有無を検出する電磁式近接スイ
ッチ、超音波式近接スイッチあるいはリミットスイッチ
などの検出器53〜55が設けられている。各検出器5
3〜55はコントローラ56と接続されている。
【0028】コントローラ56には、履帯9の拡縮状態
とカウンタウエイト11〜13の有無とに応じて複数の
定格荷重曲線をテーブルとして記憶したメモリを有する
モーメントリミッタ57が接続されている。ここで、定
格荷重曲線とは、図1に示すように、横軸に作業半径
を、縦軸に吊荷荷重をとった場合の、作業半径と吊荷荷
重との関係を表すものである。
とカウンタウエイト11〜13の有無とに応じて複数の
定格荷重曲線をテーブルとして記憶したメモリを有する
モーメントリミッタ57が接続されている。ここで、定
格荷重曲線とは、図1に示すように、横軸に作業半径
を、縦軸に吊荷荷重をとった場合の、作業半径と吊荷荷
重との関係を表すものである。
【0029】次いで、本実施の形態の動作について説明
する。 (1)履帯が拡張位置にある場合 履帯9が拡張位置にある場合は、クレーンの吊り上げ能
力上、例えばカウンタウエイト11のみ、カウンタウエ
イト11,12およびカウンタウエイト11,12,1
3の組み合わせにおいて作業が可能とする。ここで、履
帯9の拡張操作は以下のようにして行う。まず、切換弁
17を位置17aに切り換えて、ポート10fよりシリ
ンダ10のボトム室に第1の油圧源15からの圧油を供
給し、拡縮用油圧シリンダ10を伸張させる。左右の履
帯9が拡張位置に達すると、切換弁17を中立位置17
cに戻し、図4に示すように、トラックフレーム5に形
成されたピン孔5aとリンク31のピン孔31dとをピ
ン32により固定することにより、トラックフレーム5
と左右のサイドフレーム6とを結合させてサイドフレー
ム6、すなわち履帯9の拡張操作を終える。
する。 (1)履帯が拡張位置にある場合 履帯9が拡張位置にある場合は、クレーンの吊り上げ能
力上、例えばカウンタウエイト11のみ、カウンタウエ
イト11,12およびカウンタウエイト11,12,1
3の組み合わせにおいて作業が可能とする。ここで、履
帯9の拡張操作は以下のようにして行う。まず、切換弁
17を位置17aに切り換えて、ポート10fよりシリ
ンダ10のボトム室に第1の油圧源15からの圧油を供
給し、拡縮用油圧シリンダ10を伸張させる。左右の履
帯9が拡張位置に達すると、切換弁17を中立位置17
cに戻し、図4に示すように、トラックフレーム5に形
成されたピン孔5aとリンク31のピン孔31dとをピ
ン32により固定することにより、トラックフレーム5
と左右のサイドフレーム6とを結合させてサイドフレー
ム6、すなわち履帯9の拡張操作を終える。
【0030】拡張操作の終了後は、ピストン10bはシ
リンダ10の最右方に位置するため、ポート10dを塞
いでいる状態にある。一方、第2の油圧源19からの圧
油はポート10eに供給されるため、ポート10e,1
0fに接続した管路22,23には圧力が発生し、管路
21には圧力が発生していない状態となる。したがっ
て、圧力検出器26,27はコントローラ56に圧力検
出信号を出力するが、圧力検出器25は圧力検出信号を
出力しないこととなる。ここで、圧力検出器25,2
6,27において、圧力検出信号を出力しないものを
「0」、出力しているものを「1」とし、履帯9の拡張
状態を「0」と「1」とで表すと、コントローラ56に
入力される信号は「0−1−1」となる。コントローラ
56はこの「0−1−1」の信号により履帯9が拡張状
態にあることを検出することができる。
リンダ10の最右方に位置するため、ポート10dを塞
いでいる状態にある。一方、第2の油圧源19からの圧
油はポート10eに供給されるため、ポート10e,1
0fに接続した管路22,23には圧力が発生し、管路
21には圧力が発生していない状態となる。したがっ
て、圧力検出器26,27はコントローラ56に圧力検
出信号を出力するが、圧力検出器25は圧力検出信号を
出力しないこととなる。ここで、圧力検出器25,2
6,27において、圧力検出信号を出力しないものを
「0」、出力しているものを「1」とし、履帯9の拡張
状態を「0」と「1」とで表すと、コントローラ56に
入力される信号は「0−1−1」となる。コントローラ
56はこの「0−1−1」の信号により履帯9が拡張状
態にあることを検出することができる。
【0031】一方、カウンタウエイト11,12,13
の有無を検出する検出器53,54,55においては、
各カウンタウエイト11,12,13が存在するときは
カウンタウエイト検出信号をコントローラ56に出力す
るが、存在しないときはカウンタウエイト検出信号を出
力しないこととなる。したがって、検出器53,54,
55においてカウンタウエイト検出信号を出力しないも
のを「0」、出力しているものを「1」とし、コントロ
ーラ56に入力される信号においてカウンタウエイトの
有無を「0」と「1」とで表すと、カウンタウエイト1
1のみ存在するときは「1−0−0」、カウンタウエイ
ト11とカウンタウエイト12とが存在するときは「1
−1−0」、カウンタウエイト11〜13の全てのカウ
ンタウエイトが存在するときは「1−1−1」となる。
コントローラ56は、検出器53,54,55からのカ
ウンタウエイト検出信号により、カウンタウエイト1
1,12,13の有無を検出することができる。
の有無を検出する検出器53,54,55においては、
各カウンタウエイト11,12,13が存在するときは
カウンタウエイト検出信号をコントローラ56に出力す
るが、存在しないときはカウンタウエイト検出信号を出
力しないこととなる。したがって、検出器53,54,
55においてカウンタウエイト検出信号を出力しないも
のを「0」、出力しているものを「1」とし、コントロ
ーラ56に入力される信号においてカウンタウエイトの
有無を「0」と「1」とで表すと、カウンタウエイト1
1のみ存在するときは「1−0−0」、カウンタウエイ
ト11とカウンタウエイト12とが存在するときは「1
−1−0」、カウンタウエイト11〜13の全てのカウ
ンタウエイトが存在するときは「1−1−1」となる。
コントローラ56は、検出器53,54,55からのカ
ウンタウエイト検出信号により、カウンタウエイト1
1,12,13の有無を検出することができる。
【0032】コントローラ56はこれらの検出信号を判
別して、モーメントリミッタ57へ指示信号を出力す
る。モーメントリミッタ57はコントローラ56からの
指示信号に基づいてメモリに記憶された複数の定格荷重
曲線から所望とする定格荷重曲線を選択し、この定格荷
重曲線に基づいてクレーンの過負荷防止特性を制御す
る。例えば、カウンタウエイト11のみが取り付けられ
ている場合は、図1に示す定格荷重曲線cを選択し、カ
ウンタウエイト11およびカウンタウエイト12が取り
付けられているときは定格荷重曲線bを、そして3つの
カウンタウエイト11〜13が取り付けられている場合
は定格荷重曲線aを選択し、この選択された曲線に基づ
いてブーム起伏やフックの昇降が制御される。
別して、モーメントリミッタ57へ指示信号を出力す
る。モーメントリミッタ57はコントローラ56からの
指示信号に基づいてメモリに記憶された複数の定格荷重
曲線から所望とする定格荷重曲線を選択し、この定格荷
重曲線に基づいてクレーンの過負荷防止特性を制御す
る。例えば、カウンタウエイト11のみが取り付けられ
ている場合は、図1に示す定格荷重曲線cを選択し、カ
ウンタウエイト11およびカウンタウエイト12が取り
付けられているときは定格荷重曲線bを、そして3つの
カウンタウエイト11〜13が取り付けられている場合
は定格荷重曲線aを選択し、この選択された曲線に基づ
いてブーム起伏やフックの昇降が制御される。
【0033】(2)履帯が中間位置にある場合 履帯9が中間位置にある場合は、クレーンの吊り上げ能
力上、例えばカウンタウエイト11のみおよびカウンタ
ウエイト11,12の組み合わせにおいて作業が可能と
する。ここで、履帯9の中間位置への移動操作は以下の
ようにして行う。まず、履帯9が収縮位置にある場合
は、切換弁17を位置17aに切り換えて、ポート10
fよりシリンダ10のボトム室に第1の油圧源15から
の圧油を供給し、拡縮用油圧シリンダ10を伸張させ
る。一方、履帯9が拡張位置にある場合は、切換弁17
を位置17bに切り換えて、ポート10dよりシリンダ
10のロッド室に第1の油圧源15からの圧油を供給
し、拡縮用油圧シリンダ10を収縮させる。左右の履帯
9が中間位置に達すると、切換弁17を中立位置17c
に戻し、図5に示すように、トラックフレーム5に形成
されたピン孔5aとリンク31のピン孔31cとをピン
32により固定することにより、トラックフレーム5と
左右のサイドフレーム6とを結合させて履帯9の中間位
置への移動操作を終える。
力上、例えばカウンタウエイト11のみおよびカウンタ
ウエイト11,12の組み合わせにおいて作業が可能と
する。ここで、履帯9の中間位置への移動操作は以下の
ようにして行う。まず、履帯9が収縮位置にある場合
は、切換弁17を位置17aに切り換えて、ポート10
fよりシリンダ10のボトム室に第1の油圧源15から
の圧油を供給し、拡縮用油圧シリンダ10を伸張させ
る。一方、履帯9が拡張位置にある場合は、切換弁17
を位置17bに切り換えて、ポート10dよりシリンダ
10のロッド室に第1の油圧源15からの圧油を供給
し、拡縮用油圧シリンダ10を収縮させる。左右の履帯
9が中間位置に達すると、切換弁17を中立位置17c
に戻し、図5に示すように、トラックフレーム5に形成
されたピン孔5aとリンク31のピン孔31cとをピン
32により固定することにより、トラックフレーム5と
左右のサイドフレーム6とを結合させて履帯9の中間位
置への移動操作を終える。
【0034】中間位置への移動操作の終了後は、ピスト
ン10bはシリンダ10の略中心に位置するため、ポー
ト10eを塞いでいる状態にある。一方、第2の油圧源
19からの圧油はポート10eに供給されるため、ポー
ト10eに接続した管路22には圧力が発生し、管路2
1,23には圧力が発生していない状態となる。したが
って、圧力検出器26はコントローラ56に圧力検出信
号を出力するが、圧力検出器25,27は圧力検出信号
を出力しないこととなる。したがって、圧力検出器2
5,26,27からコントローラ56に入力される信号
は「0−1−0」となる。コントローラ56はこの「0
−1−0」の信号により履帯9が中間位置にある状態を
検出することができる。
ン10bはシリンダ10の略中心に位置するため、ポー
ト10eを塞いでいる状態にある。一方、第2の油圧源
19からの圧油はポート10eに供給されるため、ポー
ト10eに接続した管路22には圧力が発生し、管路2
1,23には圧力が発生していない状態となる。したが
って、圧力検出器26はコントローラ56に圧力検出信
号を出力するが、圧力検出器25,27は圧力検出信号
を出力しないこととなる。したがって、圧力検出器2
5,26,27からコントローラ56に入力される信号
は「0−1−0」となる。コントローラ56はこの「0
−1−0」の信号により履帯9が中間位置にある状態を
検出することができる。
【0035】一方、カウンタウエイト11,12,13
の有無を検出する検出器53,54,55においては、
上述した履帯9が拡張位置にある場合と同様となり、コ
ントローラ56は、検出器53,54,55からのカウ
ンタウエイト検出信号により、カウンタウエイト11,
12,13の有無を検出することができる。
の有無を検出する検出器53,54,55においては、
上述した履帯9が拡張位置にある場合と同様となり、コ
ントローラ56は、検出器53,54,55からのカウ
ンタウエイト検出信号により、カウンタウエイト11,
12,13の有無を検出することができる。
【0036】コントローラ56はこれらの検出信号を判
別して、モーメントリミッタ57へ指示信号を出力す
る。モーメントリミッタ57はコントローラ56からの
指示信号に基づいてメモリに記憶された複数の定格荷重
曲線から、カウンタウエイト11のみが取り付けられて
いる場合は、図1に示す定格荷重曲線cを選択し、カウ
ンタウエイト11およびカウンタウエイト12が取り付
けられているときは定格荷重曲線bを選択し、この選択
された曲線に基づいてクレーンのブーム起伏やフック昇
降が制御される。
別して、モーメントリミッタ57へ指示信号を出力す
る。モーメントリミッタ57はコントローラ56からの
指示信号に基づいてメモリに記憶された複数の定格荷重
曲線から、カウンタウエイト11のみが取り付けられて
いる場合は、図1に示す定格荷重曲線cを選択し、カウ
ンタウエイト11およびカウンタウエイト12が取り付
けられているときは定格荷重曲線bを選択し、この選択
された曲線に基づいてクレーンのブーム起伏やフック昇
降が制御される。
【0037】(3)履帯が収縮位置にある場合 履帯9が収縮位置にある場合は、クレーンの吊り上げ能
力上、例えばカウンタウエイト11のみの組み合わせに
おいて作業が可能とする。ここで、履帯9の収縮操作は
以下のようにして行う。まず、切換弁17を位置17b
に切り換えて、ポート10dよりシリンダ10のロッド
室に第1の油圧源15からの圧油を供給し、拡縮用油圧
シリンダ10を収縮させる。左右の履帯9が収縮位置に
達すると、切換弁17を中立位置17cに戻し、図6に
示すように、トラックフレーム5に形成されたピン孔5
aとリンク31のピン孔31bとをピン32により固定
することにより、トラックフレーム5と左右のサイドフ
レーム6とを結合させて履帯9の収縮操作を終える。
力上、例えばカウンタウエイト11のみの組み合わせに
おいて作業が可能とする。ここで、履帯9の収縮操作は
以下のようにして行う。まず、切換弁17を位置17b
に切り換えて、ポート10dよりシリンダ10のロッド
室に第1の油圧源15からの圧油を供給し、拡縮用油圧
シリンダ10を収縮させる。左右の履帯9が収縮位置に
達すると、切換弁17を中立位置17cに戻し、図6に
示すように、トラックフレーム5に形成されたピン孔5
aとリンク31のピン孔31bとをピン32により固定
することにより、トラックフレーム5と左右のサイドフ
レーム6とを結合させて履帯9の収縮操作を終える。
【0038】収縮操作の終了後、ピストン10bは図1
においてシリンダ10の最左方に位置するためポート1
0fを塞いでいる状態にある。一方、第2の油圧源19
からの圧油はポート10eに供給されるため、ポート1
0d,10eに接続した管路21,22には圧力が発生
し、管路23には圧力が発生していない状態となる。し
たがって、圧力検出器25,26はコントローラ56に
圧力検出信号を出力するが、圧力検出器27は圧力検出
信号を出力しないこととなる。したがって、圧力検出器
25,26,27からコントローラ56に入力される信
号は「1−1−0」となる。コントローラ56はこの
「1−1−0」の信号により履帯9が収縮位置にあるこ
とを検出することができる。
においてシリンダ10の最左方に位置するためポート1
0fを塞いでいる状態にある。一方、第2の油圧源19
からの圧油はポート10eに供給されるため、ポート1
0d,10eに接続した管路21,22には圧力が発生
し、管路23には圧力が発生していない状態となる。し
たがって、圧力検出器25,26はコントローラ56に
圧力検出信号を出力するが、圧力検出器27は圧力検出
信号を出力しないこととなる。したがって、圧力検出器
25,26,27からコントローラ56に入力される信
号は「1−1−0」となる。コントローラ56はこの
「1−1−0」の信号により履帯9が収縮位置にあるこ
とを検出することができる。
【0039】一方、本実施の形態においては、カウンタ
ウエイト11のみが設けられているため、カウンタウエ
イトの有無を「0」と「1」とで表すと、コントローラ
56に入力されるカウンタウエイト検出信号は「1−0
−0」となり、コントローラ56はこのカウンタウエイ
ト検出信号により、カウンタウエイト11の有無を検出
することができる。
ウエイト11のみが設けられているため、カウンタウエ
イトの有無を「0」と「1」とで表すと、コントローラ
56に入力されるカウンタウエイト検出信号は「1−0
−0」となり、コントローラ56はこのカウンタウエイ
ト検出信号により、カウンタウエイト11の有無を検出
することができる。
【0040】コントローラ56はこれらの検出信号を判
別して、モーメントリミッタ57へ指示信号を出力す
る。モーメントリミッタ57はコントローラ56からの
指示信号に基づいてメモリに記憶された複数の定格荷重
曲線から、履帯9が収縮位置にあって、カウンタウエイ
ト11のみが取り付けられている場合の定格荷重曲線c
を選択し、この選択された曲線cに基づいてクレーンの
ブーム起伏、フックの昇降が制御される。
別して、モーメントリミッタ57へ指示信号を出力す
る。モーメントリミッタ57はコントローラ56からの
指示信号に基づいてメモリに記憶された複数の定格荷重
曲線から、履帯9が収縮位置にあって、カウンタウエイ
ト11のみが取り付けられている場合の定格荷重曲線c
を選択し、この選択された曲線cに基づいてクレーンの
ブーム起伏、フックの昇降が制御される。
【0041】このように、本実施の形態によれば、履帯
9の拡縮状態のみならず、カウンタウエイト11,1
2,13の数すなわち重量にも基づいて、定格荷重曲線
を選択するようにしたため、カウンタウエイト11,1
2,13の重量をも考慮してクレーンの吊り上げ能力を
設定することができる。また、履帯9の拡張状態および
収縮状態のみならず、中間位置にある状態をも検出する
ようにしたため、中間位置に適したクレーンの過負荷防
止特性を設定することができる。
9の拡縮状態のみならず、カウンタウエイト11,1
2,13の数すなわち重量にも基づいて、定格荷重曲線
を選択するようにしたため、カウンタウエイト11,1
2,13の重量をも考慮してクレーンの吊り上げ能力を
設定することができる。また、履帯9の拡張状態および
収縮状態のみならず、中間位置にある状態をも検出する
ようにしたため、中間位置に適したクレーンの過負荷防
止特性を設定することができる。
【0042】なお、上記第1の実施の形態において、第
2の油圧源19は検出器25,26,27を作動させる
だけのものであり、リリーフ弁20の設定圧力はシリン
ダ10を伸縮させる第1の油圧源15のリリーフ弁16
のリリーフ設定圧力よりもはるかに低く設定できるた
め、履帯9の伸縮操作に影響を及ぼすことはない。
2の油圧源19は検出器25,26,27を作動させる
だけのものであり、リリーフ弁20の設定圧力はシリン
ダ10を伸縮させる第1の油圧源15のリリーフ弁16
のリリーフ設定圧力よりもはるかに低く設定できるた
め、履帯9の伸縮操作に影響を及ぼすことはない。
【0043】また、上記第1の実施の形態においては、
圧力検出器25,26,27による検出結果の全ての組
み合わせと、検出器53,54,55による検出結果の
全ての組み合わせにおいて、この組み合わせが有効か無
効かを判断してもよい。すなわち、履帯9が中間位置に
ある場合あるいは履帯9が収縮位置にある場合において
は、すべてのカウンタウエイト11,12,13を使用
することはないため、履帯9が中間位置あるいは収縮位
置にある場合に検出器53,54,55による検出結果
が「1−1−1」となったときには、この検出結果は無
効であるとしてクレーンの作業を停止するようにしても
よい。
圧力検出器25,26,27による検出結果の全ての組
み合わせと、検出器53,54,55による検出結果の
全ての組み合わせにおいて、この組み合わせが有効か無
効かを判断してもよい。すなわち、履帯9が中間位置に
ある場合あるいは履帯9が収縮位置にある場合において
は、すべてのカウンタウエイト11,12,13を使用
することはないため、履帯9が中間位置あるいは収縮位
置にある場合に検出器53,54,55による検出結果
が「1−1−1」となったときには、この検出結果は無
効であるとしてクレーンの作業を停止するようにしても
よい。
【0044】−第2の実施の形態− 次いで、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図7は本発明の第2の実施の形態に係るクローラクレー
ンの安全装置の構成を示す図である。なお、第2の実施
の形態においては、第1の実施の形態と異なる点のみを
説明し、共通の構成については説明を省略する。
図7は本発明の第2の実施の形態に係るクローラクレー
ンの安全装置の構成を示す図である。なお、第2の実施
の形態においては、第1の実施の形態と異なる点のみを
説明し、共通の構成については説明を省略する。
【0045】図7に示すように第2の実施の形態に係る
安全装置は、第1の実施の形態における圧力検出器25
〜27に代えて履帯9の位置を検出する切換弁37,3
8,39を備えるものである。切換弁37,38,39
の入力側は第3の油圧源36と接続され、出力側はそれ
ぞれ管路41,42,43を介して圧力検出器45,4
6,47と接続されている。第3の油圧源36は油圧ポ
ンプ34とタンクT3とリリーフ弁35とからなる。ま
た、各切換弁37,38,39は油圧回転継手44を介
して上部旋回体3に設置されている第3の油圧源36お
よび圧力検出器45,46,47と接続されている。ま
た、各切換弁37,38,39は、ばね37c,38
c,39cにより、通常はそれぞれ37a,38a,3
9a側に切り換えられている。また、サイドフレーム6
には、切換弁37,38,39を切り換えるための突出
部6bが設けられている。
安全装置は、第1の実施の形態における圧力検出器25
〜27に代えて履帯9の位置を検出する切換弁37,3
8,39を備えるものである。切換弁37,38,39
の入力側は第3の油圧源36と接続され、出力側はそれ
ぞれ管路41,42,43を介して圧力検出器45,4
6,47と接続されている。第3の油圧源36は油圧ポ
ンプ34とタンクT3とリリーフ弁35とからなる。ま
た、各切換弁37,38,39は油圧回転継手44を介
して上部旋回体3に設置されている第3の油圧源36お
よび圧力検出器45,46,47と接続されている。ま
た、各切換弁37,38,39は、ばね37c,38
c,39cにより、通常はそれぞれ37a,38a,3
9a側に切り換えられている。また、サイドフレーム6
には、切換弁37,38,39を切り換えるための突出
部6bが設けられている。
【0046】また、各圧力検出器45,46,47はコ
ントローラ56と接続されている。カウンタウエイト1
1〜13の近傍には、上記第1の実施の形態と同様に、
カウンタウエイト11〜13の有無を検出する検出器5
3〜55が設けられている。各検出器53〜55はコン
トローラ56と接続されている。
ントローラ56と接続されている。カウンタウエイト1
1〜13の近傍には、上記第1の実施の形態と同様に、
カウンタウエイト11〜13の有無を検出する検出器5
3〜55が設けられている。各検出器53〜55はコン
トローラ56と接続されている。
【0047】次いで、本実施の形態の動作について説明
する。 (1)履帯が拡張位置にある場合 履帯9が拡張位置にある場合は、クレーンの吊り上げ能
力上、例えばカウンタウエイト11のみ、カウンタウエ
イト11,12およびカウンタウエイト11,12,1
3の組み合わせにおいて作業が可能とする。まず、上記
第1の実施の形態と同様にして、履帯9の拡張操作を行
う。
する。 (1)履帯が拡張位置にある場合 履帯9が拡張位置にある場合は、クレーンの吊り上げ能
力上、例えばカウンタウエイト11のみ、カウンタウエ
イト11,12およびカウンタウエイト11,12,1
3の組み合わせにおいて作業が可能とする。まず、上記
第1の実施の形態と同様にして、履帯9の拡張操作を行
う。
【0048】拡張操作の終了後は、サイドフレーム6は
トラックフレーム5の最右方に位置するため、突出部6
bが切換弁39に当接し、切換弁39が位置39bに切
り換えられる。これにより、第3の油圧源36から供給
される圧油は、切換弁37,38を通過するため、管路
41,42には圧力が発生していないが、管路43には
圧力が発生している状態となる。したがって、圧力検出
器47はコントローラ56に圧力検出信号を出力する
が、圧力検出器45,46は圧力検出信号を出力しない
こととなる。したがって、圧力検出器45,46,47
において、圧力検出信号を出力しないものを「0」、出
力しているものを「1」とし、履帯9の拡張状態を
「0」と「1」とで表すと、コントローラ56に入力さ
れる信号は「0−0−1」となる。コントローラ56は
この「0−0−1」の信号により履帯9が拡張状態にあ
ることを検出することができる。
トラックフレーム5の最右方に位置するため、突出部6
bが切換弁39に当接し、切換弁39が位置39bに切
り換えられる。これにより、第3の油圧源36から供給
される圧油は、切換弁37,38を通過するため、管路
41,42には圧力が発生していないが、管路43には
圧力が発生している状態となる。したがって、圧力検出
器47はコントローラ56に圧力検出信号を出力する
が、圧力検出器45,46は圧力検出信号を出力しない
こととなる。したがって、圧力検出器45,46,47
において、圧力検出信号を出力しないものを「0」、出
力しているものを「1」とし、履帯9の拡張状態を
「0」と「1」とで表すと、コントローラ56に入力さ
れる信号は「0−0−1」となる。コントローラ56は
この「0−0−1」の信号により履帯9が拡張状態にあ
ることを検出することができる。
【0049】一方、カウンタウエイト11,12,13
の有無を検出する検出器53,54,55からコントロ
ーラ56に入力されるカウンタウエイト検出信号は、上
記第1の実施の形態と同様に、カウンタウエイト11の
み存在するときは「1−0−0」、カウンタウエイト1
1とカウンタウエイト12とが存在するときは「1−1
−0」、カウンタウエイト11〜13の全てのカウンタ
ウエイトが存在するときは「1−1−1」となる。コン
トローラ56はこれらの検出信号を判別してモーメント
リミッタ57へ指示信号を出力し、モーメントリミッタ
57はこの指示信号に基づいて、上述した第1の実施の
形態と同様にして定格荷重曲線を選択し、クレーンの吊
り上げ能力の切り換えを行う。
の有無を検出する検出器53,54,55からコントロ
ーラ56に入力されるカウンタウエイト検出信号は、上
記第1の実施の形態と同様に、カウンタウエイト11の
み存在するときは「1−0−0」、カウンタウエイト1
1とカウンタウエイト12とが存在するときは「1−1
−0」、カウンタウエイト11〜13の全てのカウンタ
ウエイトが存在するときは「1−1−1」となる。コン
トローラ56はこれらの検出信号を判別してモーメント
リミッタ57へ指示信号を出力し、モーメントリミッタ
57はこの指示信号に基づいて、上述した第1の実施の
形態と同様にして定格荷重曲線を選択し、クレーンの吊
り上げ能力の切り換えを行う。
【0050】(2)履帯が中間位置にある場合 履帯9が中間位置にある場合は、クレーンの後方への転
倒を防止するため、例えばカウンタウエイト11のみお
よびカウンタウエイト11,12の組み合わせにおいて
作業が可能とする。まず、上記第1の実施の形態と同様
に履帯9の中間位置への移動操作を行う。
倒を防止するため、例えばカウンタウエイト11のみお
よびカウンタウエイト11,12の組み合わせにおいて
作業が可能とする。まず、上記第1の実施の形態と同様
に履帯9の中間位置への移動操作を行う。
【0051】中間位置への移動操作の終了後は、サイド
フレーム6はトラックフレーム5の中央に位置するた
め、突出部6bが切換弁38に当接し、切換弁38が位
置38bに切り換えられる。これにより、第3の油圧源
36から供給される圧油は、切換弁37を通過し、切換
弁38の位置38bにより切換弁39には圧油が供給さ
れないため、管路41,43には圧力が発生していない
が、管路42には圧力が発生している状態となる。した
がって、圧力検出器46はコントローラ56に圧力検出
信号を出力するが、圧力検出器45,47は圧力検出信
号を出力しないこととなる。したがって、圧力検出器4
5,46,47からコントローラ56に入力される信号
は「0−1−0」となる。コントローラ56はこの「0
−1−0」の信号により履帯9が中間位置にあることを
検出することができる。
フレーム6はトラックフレーム5の中央に位置するた
め、突出部6bが切換弁38に当接し、切換弁38が位
置38bに切り換えられる。これにより、第3の油圧源
36から供給される圧油は、切換弁37を通過し、切換
弁38の位置38bにより切換弁39には圧油が供給さ
れないため、管路41,43には圧力が発生していない
が、管路42には圧力が発生している状態となる。した
がって、圧力検出器46はコントローラ56に圧力検出
信号を出力するが、圧力検出器45,47は圧力検出信
号を出力しないこととなる。したがって、圧力検出器4
5,46,47からコントローラ56に入力される信号
は「0−1−0」となる。コントローラ56はこの「0
−1−0」の信号により履帯9が中間位置にあることを
検出することができる。
【0052】一方、カウンタウエイト11,12,13
の有無を検出する検出器53,54,55からコントロ
ーラ56に入力されるカウンタウエイト検出信号は、上
記第1の実施の形態と同様に、カウンタウエイト11の
み存在するときは「1−0−0」、カウンタウエイト1
1とカウンタウエイト12とが存在するときは「1−1
−0」となる。コントローラ56はこれらの検出信号を
判別してモーメントリミッタ57へ指示信号を出力し、
モーメントリミッタ57はこの指示信号に基づいて、上
述した第1の実施の形態と同様にして定格荷重曲線を選
択し、クレーンの吊り上げ能力の切り換えを行う。
の有無を検出する検出器53,54,55からコントロ
ーラ56に入力されるカウンタウエイト検出信号は、上
記第1の実施の形態と同様に、カウンタウエイト11の
み存在するときは「1−0−0」、カウンタウエイト1
1とカウンタウエイト12とが存在するときは「1−1
−0」となる。コントローラ56はこれらの検出信号を
判別してモーメントリミッタ57へ指示信号を出力し、
モーメントリミッタ57はこの指示信号に基づいて、上
述した第1の実施の形態と同様にして定格荷重曲線を選
択し、クレーンの吊り上げ能力の切り換えを行う。
【0053】(3)履帯が収縮位置にある場合 履帯9が収縮位置にある場合は、クレーンの吊り上げ能
力上、例えばカウンタウエイト11のみの組み合わせに
おいて作業が可能とする。まず、上記第1の実施の形態
と同様にして履帯9の収縮操作を行う。
力上、例えばカウンタウエイト11のみの組み合わせに
おいて作業が可能とする。まず、上記第1の実施の形態
と同様にして履帯9の収縮操作を行う。
【0054】収縮操作の終了後は、サイドフレーム6は
トラックフレーム5の最左方に位置するため、突出部6
bが切換弁37に当接し、切換弁37が位置37bに切
り換えられる。これにより、第3の油圧源36から供給
される圧油は、切換弁37の位置37bにより切換弁3
8,39には供給されないため、管路42,43には圧
力が発生していないが、管路41には圧力が発生してい
る状態となる。したがって、圧力検出器45はコントロ
ーラ56に圧力検出信号を出力するが、圧力検出器4
6,47は圧力検出信号を出力しないこととなる。した
がって、圧力検出器45,46,47からコントローラ
56に入力される信号は「1−0−0」となる。コント
ローラ56はこの「1−0−0」の信号により履帯9が
収縮状態にあることを検出することができる。
トラックフレーム5の最左方に位置するため、突出部6
bが切換弁37に当接し、切換弁37が位置37bに切
り換えられる。これにより、第3の油圧源36から供給
される圧油は、切換弁37の位置37bにより切換弁3
8,39には供給されないため、管路42,43には圧
力が発生していないが、管路41には圧力が発生してい
る状態となる。したがって、圧力検出器45はコントロ
ーラ56に圧力検出信号を出力するが、圧力検出器4
6,47は圧力検出信号を出力しないこととなる。した
がって、圧力検出器45,46,47からコントローラ
56に入力される信号は「1−0−0」となる。コント
ローラ56はこの「1−0−0」の信号により履帯9が
収縮状態にあることを検出することができる。
【0055】一方、カウンタウエイト11,12,13
の有無を検出する検出器53,54,55からコントロ
ーラ56に入力されるカウンタウエイト検出信号は、上
記第1の実施の形態と同様に、カウンタウエイト11の
み存在するときは「1−0−0」となる。コントローラ
56はこれらの検出信号を判別してモーメントリミッタ
57へ指示信号を出力し、モーメントリミッタ57はこ
の指示信号に基づいて、上述した第1の実施の形態と同
様にして定格荷重曲線を選択し、クレーンの吊り上げ能
力の切り換えを行う。
の有無を検出する検出器53,54,55からコントロ
ーラ56に入力されるカウンタウエイト検出信号は、上
記第1の実施の形態と同様に、カウンタウエイト11の
み存在するときは「1−0−0」となる。コントローラ
56はこれらの検出信号を判別してモーメントリミッタ
57へ指示信号を出力し、モーメントリミッタ57はこ
の指示信号に基づいて、上述した第1の実施の形態と同
様にして定格荷重曲線を選択し、クレーンの吊り上げ能
力の切り換えを行う。
【0056】−第3の実施の形態− 次いで、本発明の第3の実施の形態について説明する。
図8は本発明の第3の実施の形態に係るクローラクレー
ンの安全装置の構成を示す図である。なお、第3の実施
の形態においては、第1の実施の形態と異なる点のみを
説明し、共通の構成については説明を省略する。
図8は本発明の第3の実施の形態に係るクローラクレー
ンの安全装置の構成を示す図である。なお、第3の実施
の形態においては、第1の実施の形態と異なる点のみを
説明し、共通の構成については説明を省略する。
【0057】図8に示すように第3の実施の形態に係る
安全装置は、第1の実施の形態における圧力検出器25
〜27に代えて履帯9の位置を検出する可変抵抗器48
を備えるものである。可変抵抗器48は電源51と接続
されており、可変抵抗器48内にはコントローラ56と
接続されたブラシ48aが設けられている。可変抵抗器
48のケーブルリール50からはケーブル49が繰り出
されており、ケーブル49の先端はサイドフレーム6に
形成された結合具6cに結合されている。そして、可変
抵抗器48はサイドフレーム6の拡縮動作により回転可
能にトラックフレーム5に支持されている。可変抵抗器
48と電源51およびコントローラ56とはスリップリ
ング52を介して接続されている。
安全装置は、第1の実施の形態における圧力検出器25
〜27に代えて履帯9の位置を検出する可変抵抗器48
を備えるものである。可変抵抗器48は電源51と接続
されており、可変抵抗器48内にはコントローラ56と
接続されたブラシ48aが設けられている。可変抵抗器
48のケーブルリール50からはケーブル49が繰り出
されており、ケーブル49の先端はサイドフレーム6に
形成された結合具6cに結合されている。そして、可変
抵抗器48はサイドフレーム6の拡縮動作により回転可
能にトラックフレーム5に支持されている。可変抵抗器
48と電源51およびコントローラ56とはスリップリ
ング52を介して接続されている。
【0058】カウンタウエイト11〜13の近傍には、
上記第1の実施の形態と同様に、カウンタウエイト11
〜13の有無を検出する検出器53〜55が設けられて
いる。各検出器53〜55はコントローラ56と接続さ
れている。
上記第1の実施の形態と同様に、カウンタウエイト11
〜13の有無を検出する検出器53〜55が設けられて
いる。各検出器53〜55はコントローラ56と接続さ
れている。
【0059】次いで、本実施の形態の動作について説明
する。 (1)履帯が拡張位置にある場合 履帯9が拡張位置にある場合は、クレーンの吊り上げ能
力上、例えばカウンタウエイト11のみ、カウンタウエ
イト11,12およびカウンタウエイト11,12,1
3の組み合わせにおいて作業が可能とする。まず、上記
第1の実施の形態と同様にして履帯9の拡張操作を行
う。
する。 (1)履帯が拡張位置にある場合 履帯9が拡張位置にある場合は、クレーンの吊り上げ能
力上、例えばカウンタウエイト11のみ、カウンタウエ
イト11,12およびカウンタウエイト11,12,1
3の組み合わせにおいて作業が可能とする。まず、上記
第1の実施の形態と同様にして履帯9の拡張操作を行
う。
【0060】拡張操作の終了後は、サイドフレーム6は
トラックフレーム5の最右方に位置するため、ケーブル
リール50のケーブル49は最も繰り出されて可変抵抗
器48のブラシ48aが反時計回り方向に回転し、図8
に示す位置に移動する。この状態においては、電源51
と可変抵抗器48のブラシ48aとの間隔が中間位置お
よび収縮位置と比較して最も小さいため、ブラシ48a
を経由してコントローラ56に入力される電圧は中間位
置および収縮位置と比較して最も高いものとなる。コン
トローラ56はこの電圧の大きさにより履帯9が拡張状
態にあることを検出することができる。
トラックフレーム5の最右方に位置するため、ケーブル
リール50のケーブル49は最も繰り出されて可変抵抗
器48のブラシ48aが反時計回り方向に回転し、図8
に示す位置に移動する。この状態においては、電源51
と可変抵抗器48のブラシ48aとの間隔が中間位置お
よび収縮位置と比較して最も小さいため、ブラシ48a
を経由してコントローラ56に入力される電圧は中間位
置および収縮位置と比較して最も高いものとなる。コン
トローラ56はこの電圧の大きさにより履帯9が拡張状
態にあることを検出することができる。
【0061】一方、カウンタウエイト11,12,13
の有無を検出する検出器53,54,55からコントロ
ーラ56に入力されるカウンタウエイト検出信号は、上
記第1の実施の形態と同様に、カウンタウエイト11の
み存在するときは「1−0−0」、カウンタウエイト1
1とカウンタウエイト12とが存在するときは「1−1
−0」、カウンタウエイト11〜13の全てのカウンタ
ウエイトが存在するときは「1−1−1」となる。コン
トローラ56はこれらの検出信号を判別してモーメント
リミッタ57へ指示信号を出力し、モーメントリミッタ
57はこの指示信号に基づいて、上述した第1の実施の
形態と同様にして定格荷重曲線を選択し、クレーンの吊
り上げ能力の切り換えを行う。
の有無を検出する検出器53,54,55からコントロ
ーラ56に入力されるカウンタウエイト検出信号は、上
記第1の実施の形態と同様に、カウンタウエイト11の
み存在するときは「1−0−0」、カウンタウエイト1
1とカウンタウエイト12とが存在するときは「1−1
−0」、カウンタウエイト11〜13の全てのカウンタ
ウエイトが存在するときは「1−1−1」となる。コン
トローラ56はこれらの検出信号を判別してモーメント
リミッタ57へ指示信号を出力し、モーメントリミッタ
57はこの指示信号に基づいて、上述した第1の実施の
形態と同様にして定格荷重曲線を選択し、クレーンの吊
り上げ能力の切り換えを行う。
【0062】(2)履帯が中間位置にある場合 履帯9が中間位置にある場合は、クレーン吊り上げ能力
上、例えばカウンタウエイト11のみおよびカウンタウ
エイト11,12の組み合わせにおいて作業が可能とす
る。まず、上記第1の実施の形態と同様に、履帯9の中
間位置への移動操作を行う。
上、例えばカウンタウエイト11のみおよびカウンタウ
エイト11,12の組み合わせにおいて作業が可能とす
る。まず、上記第1の実施の形態と同様に、履帯9の中
間位置への移動操作を行う。
【0063】中間位置への移動操作の終了後は、サイド
フレーム6はトラックフレーム5の中間位置に位置する
ため、ケーブルリール50のケーブル49は繰り出しま
たは巻き取られて、可変抵抗器48のブラシ48aはサ
イドフレーム6の拡張位置と収縮位置との中間位置に移
動する。この状態においては、電源51と可変抵抗器4
8のブラシ48aとの間隔が拡張位置および収縮位置の
中間にあるため、ブラシ48aを経由してコントローラ
56に入力される電圧は拡張位置および収縮位置の中間
のものとなる。コントローラ56はこの電圧の大きさに
より履帯9が中間位置にあることを検出することができ
る。
フレーム6はトラックフレーム5の中間位置に位置する
ため、ケーブルリール50のケーブル49は繰り出しま
たは巻き取られて、可変抵抗器48のブラシ48aはサ
イドフレーム6の拡張位置と収縮位置との中間位置に移
動する。この状態においては、電源51と可変抵抗器4
8のブラシ48aとの間隔が拡張位置および収縮位置の
中間にあるため、ブラシ48aを経由してコントローラ
56に入力される電圧は拡張位置および収縮位置の中間
のものとなる。コントローラ56はこの電圧の大きさに
より履帯9が中間位置にあることを検出することができ
る。
【0064】一方、カウンタウエイト11,12,13
の有無を検出する検出器53,54,55からコントロ
ーラ56に入力されるカウンタウエイト検出信号は、上
記第1の実施の形態と同様に、カウンタウエイト11の
み存在するときは「1−0−0」、カウンタウエイト1
1とカウンタウエイト12とが存在するときは「1−1
−0」となる。コントローラ56はこれらの検出信号を
判別してモーメントリミッタ57へ指示信号を出力し、
モーメントリミッタ57はこの指示信号に基づいて、上
述した第1の実施の形態と同様にして定格荷重曲線を選
択し、クレーンの吊り上げ能力の切り換えを行う。
の有無を検出する検出器53,54,55からコントロ
ーラ56に入力されるカウンタウエイト検出信号は、上
記第1の実施の形態と同様に、カウンタウエイト11の
み存在するときは「1−0−0」、カウンタウエイト1
1とカウンタウエイト12とが存在するときは「1−1
−0」となる。コントローラ56はこれらの検出信号を
判別してモーメントリミッタ57へ指示信号を出力し、
モーメントリミッタ57はこの指示信号に基づいて、上
述した第1の実施の形態と同様にして定格荷重曲線を選
択し、クレーンの吊り上げ能力の切り換えを行う。
【0065】(3)履帯が収縮位置にある場合 履帯9が収縮位置にある場合は、クレーンの吊り上げ能
力上、カウンタウエイト11のみの組み合わせにおいて
作業が可能とする。まず、上記第1の実施の形態と同様
にして履帯9の収縮操作を行う。
力上、カウンタウエイト11のみの組み合わせにおいて
作業が可能とする。まず、上記第1の実施の形態と同様
にして履帯9の収縮操作を行う。
【0066】収縮操作の終了後は、サイドフレーム6は
トラックフレーム5の最左方に位置するため、ケーブル
リール50のケーブル49は最も巻き取られる。この状
態においては、電源51と可変抵抗器48のブラシ48
aとの間隔が中間位置および拡張位置と比較して最も小
さいため、ブラシ48aを経由してコントローラ56に
入力される電圧は中間位置および拡張位置と比較して最
も高いものとなる。コントローラ56はこの電圧の大き
さにより履帯9が収縮状態にあることを検出することが
できる。
トラックフレーム5の最左方に位置するため、ケーブル
リール50のケーブル49は最も巻き取られる。この状
態においては、電源51と可変抵抗器48のブラシ48
aとの間隔が中間位置および拡張位置と比較して最も小
さいため、ブラシ48aを経由してコントローラ56に
入力される電圧は中間位置および拡張位置と比較して最
も高いものとなる。コントローラ56はこの電圧の大き
さにより履帯9が収縮状態にあることを検出することが
できる。
【0067】一方、カウンタウエイト11,12,13
の有無を検出する検出器53,54,55からコントロ
ーラ56に入力されるカウンタウエイト検出信号は、上
記第1の実施の形態と同様に、カウンタウエイト11の
み存在するときは「1−0−0」となる。コントローラ
56はこれらの検出信号を判別してモーメントリミッタ
57へ指示信号を出力し、モーメントリミッタ57はこ
の指示信号に基づいて、上述した第1の実施の形態と同
様にして定格荷重曲線を選択し、クレーンの吊り上げ能
力の切り換えを行う。
の有無を検出する検出器53,54,55からコントロ
ーラ56に入力されるカウンタウエイト検出信号は、上
記第1の実施の形態と同様に、カウンタウエイト11の
み存在するときは「1−0−0」となる。コントローラ
56はこれらの検出信号を判別してモーメントリミッタ
57へ指示信号を出力し、モーメントリミッタ57はこ
の指示信号に基づいて、上述した第1の実施の形態と同
様にして定格荷重曲線を選択し、クレーンの吊り上げ能
力の切り換えを行う。
【0068】−第4の実施の形態− 次いで、本発明の第4の実施の形態について説明する。
図9は本発明の第4の実施の形態に係るクローラクレー
ンの安全装置の構成を示す図である。なお、第4の実施
の形態においては、第1の実施の形態と異なる点のみを
説明し、共通の構成については説明を省略する。
図9は本発明の第4の実施の形態に係るクローラクレー
ンの安全装置の構成を示す図である。なお、第4の実施
の形態においては、第1の実施の形態と異なる点のみを
説明し、共通の構成については説明を省略する。
【0069】図9に示すように第4の実施の形態に係る
安全装置は、第1の実施の形態に加えて、履帯9の拡縮
状態をオペレータが設定する設定スイッチ58,59,
60を設けてなるものである。そして、コントローラ5
6において、圧力検出器25,26,27の圧力検出信
号、検出器53,54,55のカウンタウエイト検出信
号および設定スイッチ58,59,60の信号に基づい
て、履帯9の拡縮状態およびカウンタウエイト11,1
2,13の有無を判別し、モーメントリミッタ57へ指
示信号を出力して定格荷重曲線を選択するものである。
安全装置は、第1の実施の形態に加えて、履帯9の拡縮
状態をオペレータが設定する設定スイッチ58,59,
60を設けてなるものである。そして、コントローラ5
6において、圧力検出器25,26,27の圧力検出信
号、検出器53,54,55のカウンタウエイト検出信
号および設定スイッチ58,59,60の信号に基づい
て、履帯9の拡縮状態およびカウンタウエイト11,1
2,13の有無を判別し、モーメントリミッタ57へ指
示信号を出力して定格荷重曲線を選択するものである。
【0070】この定格荷重曲線の選択に際し、本実施の
形態においては、圧力検出器25,26,27の圧力検
出信号と、設定スイッチ58,59,60の信号とを比
較し、各検出器の検出信号および各設定スイッチの信号
が一致した場合にのみモーメントリミッタ57において
定格荷重曲線を選択する。すなわち、履帯9が拡張位置
にある場合には、圧力検出器25,26,27の圧力検
出信号は「0−1−1」となるため、設定スイッチ5
8,59,60の信号が「0−1−1」の場合にのみ定
格荷重曲線の選択を行う。また、履帯9が中間位置にあ
る場合には、圧力検出器25,26,27の圧力検出信
号は「0−1−0」となるため、設定スイッチ58,5
9,60の信号が「0−1−0」の場合にのみ定格荷重
曲線の選択を行う。さらに、履帯9が収縮位置にある場
合には、圧力検出器25,26,27の圧力検出信号は
「1−1−0」となるため、設定スイッチ58,59,
60の信号が「1−1−0」の場合にのみ定格荷重曲線
の選択を行う。
形態においては、圧力検出器25,26,27の圧力検
出信号と、設定スイッチ58,59,60の信号とを比
較し、各検出器の検出信号および各設定スイッチの信号
が一致した場合にのみモーメントリミッタ57において
定格荷重曲線を選択する。すなわち、履帯9が拡張位置
にある場合には、圧力検出器25,26,27の圧力検
出信号は「0−1−1」となるため、設定スイッチ5
8,59,60の信号が「0−1−1」の場合にのみ定
格荷重曲線の選択を行う。また、履帯9が中間位置にあ
る場合には、圧力検出器25,26,27の圧力検出信
号は「0−1−0」となるため、設定スイッチ58,5
9,60の信号が「0−1−0」の場合にのみ定格荷重
曲線の選択を行う。さらに、履帯9が収縮位置にある場
合には、圧力検出器25,26,27の圧力検出信号は
「1−1−0」となるため、設定スイッチ58,59,
60の信号が「1−1−0」の場合にのみ定格荷重曲線
の選択を行う。
【0071】一方、圧力検出器25,26,27の圧力
検出信号と、設定スイッチ58,59,60の信号とが
一致しなかった場合には、履帯9の拡縮動作に異常を生
じている可能性が高いため、コントローラ56はクレー
ン自体のエンジンを停止することにより全ての作業を中
断する。
検出信号と、設定スイッチ58,59,60の信号とが
一致しなかった場合には、履帯9の拡縮動作に異常を生
じている可能性が高いため、コントローラ56はクレー
ン自体のエンジンを停止することにより全ての作業を中
断する。
【0072】−第5の実施の形態− 次いで、本発明の第5の実施の形態について説明する。
図10は本発明の第5の実施の形態に係るクローラクレ
ーンの安全装置の構成を示す図である。なお、第5の実
施の形態においては、第2の実施の形態と異なる点のみ
を説明し、共通の構成については説明を省略する。
図10は本発明の第5の実施の形態に係るクローラクレ
ーンの安全装置の構成を示す図である。なお、第5の実
施の形態においては、第2の実施の形態と異なる点のみ
を説明し、共通の構成については説明を省略する。
【0073】図10に示すように第5の実施の形態に係
る安全装置は、第2の実施の形態に加えて、第4の実施
の形態と同様に、履帯9の拡縮状態をオペレータが設定
する設定スイッチ58,59,60を設けてなるもので
ある。そして、コントローラ56において、圧力検出器
45,46,47の検出信号、検出器53,54,55
のカウンタウエイト検出信号および設定スイッチ58,
59,60の信号に基づいて、履帯9の拡縮状態および
カウンタウエイト11,12,13の有無を判別し、モ
ーメントリミッタ57へ指示信号を出力して定格荷重曲
線を選択するものである。
る安全装置は、第2の実施の形態に加えて、第4の実施
の形態と同様に、履帯9の拡縮状態をオペレータが設定
する設定スイッチ58,59,60を設けてなるもので
ある。そして、コントローラ56において、圧力検出器
45,46,47の検出信号、検出器53,54,55
のカウンタウエイト検出信号および設定スイッチ58,
59,60の信号に基づいて、履帯9の拡縮状態および
カウンタウエイト11,12,13の有無を判別し、モ
ーメントリミッタ57へ指示信号を出力して定格荷重曲
線を選択するものである。
【0074】この定格荷重曲線の選択に際し、本実施の
形態においては、圧力検出器45,46,47の検出信
号と、設定スイッチ58,59,60の信号とを比較
し、各検出器の検出信号および各設定スイッチの信号が
一致した場合にのみモーメントリミッタ57において定
格荷重曲線を選択する。すなわち、履帯9が拡張位置に
ある場合には、圧力検出器45,46,47の検出信号
は「0−0−1」となるため、設定スイッチ58,5
9,60の信号が「0−0−1」の場合にのみ定格荷重
曲線の選択を行う。また、履帯9が中間位置にある場合
には、圧力検出器45,46,47の検出信号は「0−
1−0」となるため、設定スイッチ58,59,60の
信号が「0−1−0」の場合にのみ定格荷重曲線の選択
を行う。さらに、履帯9が収縮位置にある場合には、圧
力検出器45,46,47の検出信号は「1−0−0」
となるため、設定スイッチ58,59,60の信号が
「1−0−0」の場合にのみ定格荷重曲線の選択を行
う。
形態においては、圧力検出器45,46,47の検出信
号と、設定スイッチ58,59,60の信号とを比較
し、各検出器の検出信号および各設定スイッチの信号が
一致した場合にのみモーメントリミッタ57において定
格荷重曲線を選択する。すなわち、履帯9が拡張位置に
ある場合には、圧力検出器45,46,47の検出信号
は「0−0−1」となるため、設定スイッチ58,5
9,60の信号が「0−0−1」の場合にのみ定格荷重
曲線の選択を行う。また、履帯9が中間位置にある場合
には、圧力検出器45,46,47の検出信号は「0−
1−0」となるため、設定スイッチ58,59,60の
信号が「0−1−0」の場合にのみ定格荷重曲線の選択
を行う。さらに、履帯9が収縮位置にある場合には、圧
力検出器45,46,47の検出信号は「1−0−0」
となるため、設定スイッチ58,59,60の信号が
「1−0−0」の場合にのみ定格荷重曲線の選択を行
う。
【0075】一方、圧力検出器45,46,47の検出
信号と、設定スイッチ58,59,60の信号とが一致
しなかった場合には、履帯9の拡縮動作に異常を生じて
いる可能性が高いため、コントローラ56はクレーンに
搭載される種々のウインチを停止させ、クレーン作業を
停止する。
信号と、設定スイッチ58,59,60の信号とが一致
しなかった場合には、履帯9の拡縮動作に異常を生じて
いる可能性が高いため、コントローラ56はクレーンに
搭載される種々のウインチを停止させ、クレーン作業を
停止する。
【0076】−第6の実施の形態− 次いで、本発明の第6の実施の形態について説明する。
図11は本発明の第6の実施の形態に係るクローラクレ
ーンの安全装置の構成を示す図である。なお、第6の実
施の形態においては、第3の実施の形態と異なる点のみ
を説明し、共通の構成については説明を省略する。
図11は本発明の第6の実施の形態に係るクローラクレ
ーンの安全装置の構成を示す図である。なお、第6の実
施の形態においては、第3の実施の形態と異なる点のみ
を説明し、共通の構成については説明を省略する。
【0077】図11に示すように第6の実施の形態に係
る安全装置は、第3の実施の形態に加えて、履帯9の拡
縮状態をオペレータが設定する設定スイッチ58,5
9,60を設けてなるものである。そして、コントロー
ラ56において、可変抵抗器48から入力される電圧信
号、検出器53,54,55のカウンタウエイト検出信
号および設定スイッチ58,59,60の信号に基づい
て、履帯9の拡縮状態およびカウンタウエイト11,1
2,13の有無を判別し、モーメントリミッタ57へ指
示信号を出力して定格荷重曲線を選択するものである。
る安全装置は、第3の実施の形態に加えて、履帯9の拡
縮状態をオペレータが設定する設定スイッチ58,5
9,60を設けてなるものである。そして、コントロー
ラ56において、可変抵抗器48から入力される電圧信
号、検出器53,54,55のカウンタウエイト検出信
号および設定スイッチ58,59,60の信号に基づい
て、履帯9の拡縮状態およびカウンタウエイト11,1
2,13の有無を判別し、モーメントリミッタ57へ指
示信号を出力して定格荷重曲線を選択するものである。
【0078】この定格荷重曲線の選択に際し、本実施の
形態においては、可変抵抗器48から入力される電圧
と、設定スイッチ58,59,60の信号とを比較し、
各検出器の検出信号および各設定スイッチの信号が一致
した場合にのみモーメントリミッタ57において定格荷
重曲線を選択する。すなわち、履帯9が拡張位置にある
場合には、可変抵抗器48から入力される電圧が拡張位
置にある時の電圧を示しているため、設定スイッチ5
8,59,60の信号が拡張位置を示す「0−1−1」
(第1実施の形態と同様)の場合にのみ定格荷重曲線の
選択を行う。また、履帯9が中間位置にある場合には、
可変抵抗器48から入力される電圧が中間位置時の電圧
を示しているため、設定スイッチ58,59,60の信
号が「0−1−0」の場合にのみ定格荷重曲線の選択を
行う。さらに、履帯9が収縮位置にある場合には、可変
抵抗器48から入力される電圧が収縮位置時の電圧を示
しているため、設定スイッチ58,59,60の信号が
「1−1−0」の場合にのみ定格荷重曲線の選択を行
う。
形態においては、可変抵抗器48から入力される電圧
と、設定スイッチ58,59,60の信号とを比較し、
各検出器の検出信号および各設定スイッチの信号が一致
した場合にのみモーメントリミッタ57において定格荷
重曲線を選択する。すなわち、履帯9が拡張位置にある
場合には、可変抵抗器48から入力される電圧が拡張位
置にある時の電圧を示しているため、設定スイッチ5
8,59,60の信号が拡張位置を示す「0−1−1」
(第1実施の形態と同様)の場合にのみ定格荷重曲線の
選択を行う。また、履帯9が中間位置にある場合には、
可変抵抗器48から入力される電圧が中間位置時の電圧
を示しているため、設定スイッチ58,59,60の信
号が「0−1−0」の場合にのみ定格荷重曲線の選択を
行う。さらに、履帯9が収縮位置にある場合には、可変
抵抗器48から入力される電圧が収縮位置時の電圧を示
しているため、設定スイッチ58,59,60の信号が
「1−1−0」の場合にのみ定格荷重曲線の選択を行
う。
【0079】一方、可変抵抗器48から入力される電圧
と、設定スイッチ58,59,60の信号とが一致しな
かった場合には、履帯9の拡縮動作に異常を生じている
可能性が高いため、コントローラ56はクレーン自体の
エンジンを停止することにより全ての作業を中断する。
と、設定スイッチ58,59,60の信号とが一致しな
かった場合には、履帯9の拡縮動作に異常を生じている
可能性が高いため、コントローラ56はクレーン自体の
エンジンを停止することにより全ての作業を中断する。
【0080】以上の第4から第6の実施の形態によれ
ば、履帯9の拡縮位置を表す情報と設定スイッチ58,
59,60から入力された情報とが一致した場合にのみ
定格荷重曲線の選択を行い、履帯9の拡縮位置の情報と
設定スイッチ58,59,60から入力された情報とが
一致しない場合にはクレーンの作業を停止するようにし
たため、履帯9の移動に異常がある場合などに直ちに作
業を中止することができる。
ば、履帯9の拡縮位置を表す情報と設定スイッチ58,
59,60から入力された情報とが一致した場合にのみ
定格荷重曲線の選択を行い、履帯9の拡縮位置の情報と
設定スイッチ58,59,60から入力された情報とが
一致しない場合にはクレーンの作業を停止するようにし
たため、履帯9の移動に異常がある場合などに直ちに作
業を中止することができる。
【0081】なお、上述した第1から第6の実施の形態
においてはカウンタウエイトの重量を予め定められたカ
ウンタウエイトのブロック数に基づいて検出している
が、ロードセルなどの荷重検出器を用いて直接重量を検
出してもよい。また、カウンタウエイトの重量を手動で
入力してもよい。
においてはカウンタウエイトの重量を予め定められたカ
ウンタウエイトのブロック数に基づいて検出している
が、ロードセルなどの荷重検出器を用いて直接重量を検
出してもよい。また、カウンタウエイトの重量を手動で
入力してもよい。
【0082】以上の実施の形態と請求項との対応におい
て、圧力検出器25,26,27,45,46,47、
可変抵抗器48が拡縮位置検出手段を、検出器53,5
4,55が重量検出手段を、モーメントリミッタ57が
定格荷重曲線記憶手段を、コントローラ56が切換手段
を、設定スイッチ58,59,60が拡縮位置設定手段
をそれぞれ構成する。
て、圧力検出器25,26,27,45,46,47、
可変抵抗器48が拡縮位置検出手段を、検出器53,5
4,55が重量検出手段を、モーメントリミッタ57が
定格荷重曲線記憶手段を、コントローラ56が切換手段
を、設定スイッチ58,59,60が拡縮位置設定手段
をそれぞれ構成する。
【0083】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、履帯の拡縮状態のみならず、カウンタウエイトの
重量にも基づいて、定格荷重曲線を選択するようにした
ため、カウンタウエイトの重量をも考慮してクローラク
レーンの過負荷防止特性を設定することができる。ま
た、履帯の拡張状態および縮小状態のみならず、中間位
置にある状態をも検出するようにしたため、中間位置に
適したクローラクレーンの過負荷防止特性をも設定する
ことができる。とくに請求項2の発明においては、拡縮
状態設定手段と拡縮位置検出手段との検出結果が一致し
たときにのみ、クローラクレーンの過負荷防止特性の切
り換えを行うようにし、さらに請求項3の発明において
は、上記結果が互いに相違するとき、例えば、履帯を拡
縮する機構などが故障して拡縮状態設定手段の設定結果
と拡縮位置検出手段の検出結果とが一致しないときには
クローラクレーンの作動を禁止するようにしたため、ク
ローラクレーンの実際の吊り上げ能力に対応しない定格
荷重曲線によって作業が行われることがない。また、請
求項5の発明においては、拡縮位置検出手段の検出結果
と重量検出手段の検出結果とによりそれらの組み合わせ
が無効なものとなった場合には、クローラクレーンの駆
動が禁止されるため、上述したものと同様に、クローラ
クレーンの実際の吊り上げ能力に対応しない定格荷重曲
線によって作業が行われることがない。
れば、履帯の拡縮状態のみならず、カウンタウエイトの
重量にも基づいて、定格荷重曲線を選択するようにした
ため、カウンタウエイトの重量をも考慮してクローラク
レーンの過負荷防止特性を設定することができる。ま
た、履帯の拡張状態および縮小状態のみならず、中間位
置にある状態をも検出するようにしたため、中間位置に
適したクローラクレーンの過負荷防止特性をも設定する
ことができる。とくに請求項2の発明においては、拡縮
状態設定手段と拡縮位置検出手段との検出結果が一致し
たときにのみ、クローラクレーンの過負荷防止特性の切
り換えを行うようにし、さらに請求項3の発明において
は、上記結果が互いに相違するとき、例えば、履帯を拡
縮する機構などが故障して拡縮状態設定手段の設定結果
と拡縮位置検出手段の検出結果とが一致しないときには
クローラクレーンの作動を禁止するようにしたため、ク
ローラクレーンの実際の吊り上げ能力に対応しない定格
荷重曲線によって作業が行われることがない。また、請
求項5の発明においては、拡縮位置検出手段の検出結果
と重量検出手段の検出結果とによりそれらの組み合わせ
が無効なものとなった場合には、クローラクレーンの駆
動が禁止されるため、上述したものと同様に、クローラ
クレーンの実際の吊り上げ能力に対応しない定格荷重曲
線によって作業が行われることがない。
【図1】本発明の第1実施の形態に係るクローラクレー
ンの安全装置の構成を示す図
ンの安全装置の構成を示す図
【図2】本実施の形態に係るクレーンの側面図
【図3】本実施の形態に係るクレーンの正面図
【図4】履帯の拡張状態を示す図
【図5】履帯の中間状態を示す図
【図6】履帯の収縮状態を示す図
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るクローラクレ
ーンの安全装置の構成を示す図
ーンの安全装置の構成を示す図
【図8】本発明の第3の実施の形態に係るクローラクレ
ーンの安全装置の構成を示す図
ーンの安全装置の構成を示す図
【図9】本発明の第4の実施の形態に係るクローラクレ
ーンの安全装置の構成を示す図
ーンの安全装置の構成を示す図
【図10】本発明の第5の実施の形態に係るクローラク
レーンの安全装置の構成を示す図
レーンの安全装置の構成を示す図
【図11】本発明の第6の実施の形態に係るクローラク
レーンの安全装置の構成を示す図
レーンの安全装置の構成を示す図
1 下部走行体 3 上部旋回体 5 トラックフレーム 6 サイドフレーム 9 履帯 10 シリンダ 11,12,13 カウンタウエイト 25,26,27,45,46,47 圧力検出器 53,54,55 検出器 58,59,60 設定スイッチ
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、履帯の間隔が拡縮
可能な下部走行体を有するとともに、上部旋回体の後部
にカウンタウエイトを設けたクローラクレーンの安全装
置に関する。
可能な下部走行体を有するとともに、上部旋回体の後部
にカウンタウエイトを設けたクローラクレーンの安全装
置に関する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
〜図3を参照して説明すると、請求項1の発明は、左右
の履帯9の間隔が拡縮可能な下部走行体1と、下部走行
体1に旋回可能に取り付けられた上部旋回体3と、上部
旋回体3の前部に起伏可能に取り付けられたブーム4
と、上部旋回体3の後部に取り付けられた、その重量を
変更可能なカウンタウエイト11,12,13とを備え
たクローラクレーンの安全装置に適用され、履帯9の拡
縮位置を検出する拡縮位置検出手段25,26,27
と、カウンタウエイト11,12,13の重量を検出す
る重量検出手段53,54,55と、履帯9の間隔とカ
ウンタウエイト11,12,13の重量との組み合わせ
に基づく複数の定格荷重曲線を記憶した定格荷重曲線記
憶手段57と、拡縮位置検出手段25,26,27と重
量検出手段53,54,55との検出結果に基づいて、
定格荷重曲線記憶手段57から所望とする定格荷重曲線
を選択してクローラクレーンの過負荷防止特性を切り換
える切換手段56とを備えたことにより上記目的を達成
する。ここで、定格荷重曲線とは吊上荷重と作業半径と
の関係を示す曲線のことをいう。
〜図3を参照して説明すると、請求項1の発明は、左右
の履帯9の間隔が拡縮可能な下部走行体1と、下部走行
体1に旋回可能に取り付けられた上部旋回体3と、上部
旋回体3の前部に起伏可能に取り付けられたブーム4
と、上部旋回体3の後部に取り付けられた、その重量を
変更可能なカウンタウエイト11,12,13とを備え
たクローラクレーンの安全装置に適用され、履帯9の拡
縮位置を検出する拡縮位置検出手段25,26,27
と、カウンタウエイト11,12,13の重量を検出す
る重量検出手段53,54,55と、履帯9の間隔とカ
ウンタウエイト11,12,13の重量との組み合わせ
に基づく複数の定格荷重曲線を記憶した定格荷重曲線記
憶手段57と、拡縮位置検出手段25,26,27と重
量検出手段53,54,55との検出結果に基づいて、
定格荷重曲線記憶手段57から所望とする定格荷重曲線
を選択してクローラクレーンの過負荷防止特性を切り換
える切換手段56とを備えたことにより上記目的を達成
する。ここで、定格荷重曲線とは吊上荷重と作業半径と
の関係を示す曲線のことをいう。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】コントローラ56には、履帯9の拡縮状態
とカウンタウエイト11〜13の有無とに応じて複数の
定格荷重曲線をテーブルとして記憶したメモリを有する
モーメントリミッタ57が接続されている。ここで、定
格荷重曲線とは、図1に示すように、横軸に作業半径
を、縦軸に吊上荷重をとった場合の、作業半径と吊上荷
重との関係を表すものである。
とカウンタウエイト11〜13の有無とに応じて複数の
定格荷重曲線をテーブルとして記憶したメモリを有する
モーメントリミッタ57が接続されている。ここで、定
格荷重曲線とは、図1に示すように、横軸に作業半径
を、縦軸に吊上荷重をとった場合の、作業半径と吊上荷
重との関係を表すものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】拡張操作の終了後は、サイドフレーム6は
トラックフレーム5の最右方に位置するため、ケーブル
リール50のケーブル49は最も繰り出されて可変抵抗
器48のブラシ48aが反時計回り方向に回転し、図8
に示す位置に移動する。この状態においては、電源51
と可変抵抗器48のブラシ48aとの間隔が中間位置お
よび収縮位置と比較して最も大きいため、ブラシ48a
を経由してコントローラ56に入力される電圧は中間位
置および収縮位置と比較して最も低いものとなる。コン
トローラ56はこの電圧の大きさにより履帯9が拡張状
態にあることを検出することができる。
トラックフレーム5の最右方に位置するため、ケーブル
リール50のケーブル49は最も繰り出されて可変抵抗
器48のブラシ48aが反時計回り方向に回転し、図8
に示す位置に移動する。この状態においては、電源51
と可変抵抗器48のブラシ48aとの間隔が中間位置お
よび収縮位置と比較して最も大きいため、ブラシ48a
を経由してコントローラ56に入力される電圧は中間位
置および収縮位置と比較して最も低いものとなる。コン
トローラ56はこの電圧の大きさにより履帯9が拡張状
態にあることを検出することができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0071
【補正方法】変更
【補正内容】
【0071】一方、圧力検出器25,26,27の圧力
検出信号と、設定スイッチ58,59,60の信号とが
一致しなかった場合には、履帯9の拡縮動作に異常を生
じている可能性が高いため、コントローラ56はクレー
ンに搭載される種々のウインチを停止させ、クレーン作
業を停止する。
検出信号と、設定スイッチ58,59,60の信号とが
一致しなかった場合には、履帯9の拡縮動作に異常を生
じている可能性が高いため、コントローラ56はクレー
ンに搭載される種々のウインチを停止させ、クレーン作
業を停止する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0079
【補正方法】変更
【補正内容】
【0079】一方、可変抵抗器48から入力される電圧
と、設定スイッチ58,59,60の信号とが一致しな
かった場合には、履帯9の拡縮動作に異常を生じている
可能性が高いため、コントローラ56はクレーンに搭載
される種々のウインチを停止させ、クレーン作業を停止
する。
と、設定スイッチ58,59,60の信号とが一致しな
かった場合には、履帯9の拡縮動作に異常を生じている
可能性が高いため、コントローラ56はクレーンに搭載
される種々のウインチを停止させ、クレーン作業を停止
する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係るクローラクレー
ンの安全装置の構成を示す図
ンの安全装置の構成を示す図
【図2】本実施の形態に係るクローラクレーンの側面図
【図3】本実施の形態に係るクローラクレーンの正面図
【図4】履帯の拡張状態を示す図
【図5】履帯の中間状態を示す図
【図6】履帯の収縮状態を示す図
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るクローラクレ
ーンの安全装置の構成を示す図
ーンの安全装置の構成を示す図
【図8】本発明の第3の実施の形態に係るクローラクレ
ーンの安全装置の構成を示す図
ーンの安全装置の構成を示す図
【図9】本発明の第4の実施の形態に係るクローラクレ
ーンの安全装置の構成を示す図
ーンの安全装置の構成を示す図
【図10】本発明の第5の実施の形態に係るクローラク
レーンの安全装置の構成を示す図
レーンの安全装置の構成を示す図
【図11】本発明の第6の実施の形態に係るクローラク
レーンの安全装置の構成を示す図
レーンの安全装置の構成を示す図
Claims (9)
- 【請求項1】 左右の履帯の間隔が拡縮可能な下部走行
体と、該下部走行体に旋回可能に取り付けられた上部旋
回体と、該上部旋回体の前部に起伏可能に取り付けられ
たブームと、該上部旋回体の後部に取り付けられた、そ
の重量を変更可能なカウンタウエイトとを備えたクロー
ラクレーンの安全装置において、 前記履帯の拡縮位置を検出する拡縮位置検出手段と、 前記カウンタウエイトの重量を検出する重量検出手段
と、 前記履帯の間隔と前記カウンタウエイトの重量との組み
合わせに基づく複数の定格荷重曲線を記憶した定格荷重
曲線記憶手段と、 前記拡縮位置検出手段と前記重量検出手段との検出結果
に基づいて、前記定格荷重曲線記憶手段から所望とする
定格荷重曲線を選択して前記クローラクレーンの過負荷
防止特性を切り換える切換手段とを備えたことを特徴と
するクローラクレーンの安全装置。 - 【請求項2】 前記履帯の拡縮状態を手動で設定する拡
縮状態設定手段をさらに備え、 前記切換手段は、前記拡縮状態設定手段の設定結果と、
前記拡縮位置検出手段の検出結果とが一致したときにの
み、前記定格荷重曲線の中から対応するものを選択して
前記過負荷防止特性を切り換えることを特徴とする請求
項1記載のクローラクレーンの安全装置。 - 【請求項3】 前記拡縮状態設定手段の設定結果と、前
記拡縮位置検出手段の検出結果とが一致しないときに、
前記クローラクレーンの作動を禁止する第1の禁止手段
をさらに備えたことを特徴とする請求項2記載のクロー
ラクレーンの安全装置。 - 【請求項4】 前記カウンタウエイトの重量を手動で設
定する重量設定手段をさらに備え、 前記切換手段は、前記重量設定手段の設定結果と、前記
重量検出手段の検出結果とが一致したときにのみ、前記
定格荷重曲線の中から対応するものを選択して前記過負
荷防止特性を切り換えることを特徴とする請求項1記載
のクローラクレーンの安全装置。 - 【請求項5】 前記重量設定手段の設定結果と、前記重
量検出手段の検出結果とが一致しないときに、前記クロ
ーラクレーンの作動を禁止する第2の禁止手段をさらに
備えたことを特徴とする請求項4記載のクローラクレー
ンの安全装置。 - 【請求項6】 前記履帯の拡縮状態を手動で設定する拡
縮状態設定手段と、前記カウンタウエイトの重量を手動
で設定する重量設定手段とをさらに備え、前記切換手段
は、前記拡縮状態設定手段の設定結果と前記拡縮位置検
出手段の検出結果とが、および前記重量設定手段の設定
結果と前記重量検出手段の検出結果とがそれぞれ一致し
たときにのみ、前記定格荷重曲線の中から対応するもの
を選択して前記過負荷防止特性を切り換えることを特徴
とする請求項1記載のクローラクレーンの安全装置。 - 【請求項7】 前記拡縮状態設定手段の設定結果と前記
拡縮位置検出手段の検出結果とが、および前記重量設定
手段の設定結果と前記重量検出手段の検出結果とがそれ
ぞれ一致しないときに、前記クローラクレーンの作動を
禁止する第3の禁止手段をさらに備えたことを特徴とす
る請求項6記載のクローラクレーンの安全装置。 - 【請求項8】 左右の履帯の間隔が拡縮可能な下部走行
体と、該下部走行体に旋回可能に取り付けられた上部旋
回体と、該上部旋回体の前部に起伏可能に取り付けられ
たブームと、該上部旋回体の後部に取り付けられた、そ
の重量を変更可能なカウンタウエイトとを備えたクロー
ラクレーンの安全装置において、 前記履帯の拡縮位置を検出する拡縮位置検出手段と、 前記カウンタウエイトの重量を検出する重量検出手段
と、 前記拡縮位置検出手段のすべての検出結果と前記重量検
出手段のすべての検出結果との組み合わせのうち、有効
な組み合わせについてのみの、前記履帯の間隔と前記カ
ウンタウエイトの重量との組み合わせに基づく複数の定
格荷重曲線を記憶した定格荷重曲線記憶手段と、 前記拡縮位置検出手段により検出された検出結果と前記
重量検出手段により検出された検出結果との組み合わせ
が有効か否かを判断し、有効である場合は該各検出結果
に基づいて、前記定格荷重曲線記憶手段から所望とする
定格荷重曲線を選択して前記クローラクレーンの過負荷
防止特性を切り換える切換手段とを備えたことを特徴と
するクローラクレーンの安全装置。 - 【請求項9】 前記拡縮位置検出手段による検出結果と
前記重量検出手段による検出結果との組み合わせが無効
である場合は、前記クローラクレーンの駆動を禁止する
禁止手段をさらに備えたことを特徴とする請求項8記載
のクローラクレーンの安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20369896A JPH1045385A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | クローラクレーンの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20369896A JPH1045385A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | クローラクレーンの安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1045385A true JPH1045385A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16478374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20369896A Pending JPH1045385A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | クローラクレーンの安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1045385A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006315843A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Kobelco Cranes Co Ltd | クレーン及びそのウェイト検出装置 |
| US7165691B2 (en) * | 2004-08-25 | 2007-01-23 | Kobelco Cranes Co., Ltd. | Counterweight attaching and detaching apparatus for crane |
| CN102889269A (zh) * | 2012-09-27 | 2013-01-23 | 三一重工股份有限公司 | 预紧油缸压力检测系统、超起装置及起重机 |
| JP2017154846A (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-07 | 日立住友重機械建機クレーン株式会社 | クレーン |
| CN117023401A (zh) * | 2023-06-30 | 2023-11-10 | 湖南中联重科履带起重机有限公司 | 用于控制履带式起重机的方法、控制器及履带式起重机 |
-
1996
- 1996-08-01 JP JP20369896A patent/JPH1045385A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7165691B2 (en) * | 2004-08-25 | 2007-01-23 | Kobelco Cranes Co., Ltd. | Counterweight attaching and detaching apparatus for crane |
| JP2006315843A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Kobelco Cranes Co Ltd | クレーン及びそのウェイト検出装置 |
| CN102889269A (zh) * | 2012-09-27 | 2013-01-23 | 三一重工股份有限公司 | 预紧油缸压力检测系统、超起装置及起重机 |
| CN102889269B (zh) * | 2012-09-27 | 2015-10-28 | 三一重工股份有限公司 | 预紧油缸压力检测系统、超起装置及起重机 |
| JP2017154846A (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-07 | 日立住友重機械建機クレーン株式会社 | クレーン |
| CN117023401A (zh) * | 2023-06-30 | 2023-11-10 | 湖南中联重科履带起重机有限公司 | 用于控制履带式起重机的方法、控制器及履带式起重机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8936167B2 (en) | Crane | |
| JP5449264B2 (ja) | カウンタウエイト脱着装置用油圧回路 | |
| JP5567512B2 (ja) | 深掘掘削機 | |
| CN102596790A (zh) | 轻型高性能铺管机 | |
| KR101612435B1 (ko) | 다단 아암의 유압 장치 및 심굴 굴삭기 | |
| JPH1045385A (ja) | クローラクレーンの安全装置 | |
| JP2019156579A (ja) | 積載形トラッククレーン | |
| JP3356374B2 (ja) | 建設機械の履帯伸縮検出装置 | |
| JP5703511B2 (ja) | 伸縮ロッドおよび深掘掘削機 | |
| JP2018140865A (ja) | 油圧クレーン駆動装置 | |
| JP2021038082A (ja) | 積載形トラッククレーン | |
| CN108883914B (zh) | 起重机 | |
| JP7654989B2 (ja) | クレーン | |
| JPH07300881A (ja) | バックホーの油圧回路 | |
| JP2018131303A (ja) | ジブ付きクレーン装置 | |
| JP5342148B2 (ja) | ブームを有する作業機の安全装置 | |
| JP2001240380A (ja) | 油圧クレーン | |
| JP5384813B2 (ja) | 作業機の安全装置 | |
| JPH11148144A (ja) | 建設機械の掘削装置 | |
| JP4113278B2 (ja) | 作業機のモーメント演算装置 | |
| JP4759187B2 (ja) | 作業機の安全装置 | |
| WO2020013320A1 (ja) | 移動式クレーン | |
| JPH05139343A (ja) | 車幅拡縮機構を有する建設機械 | |
| JP2004091142A (ja) | クレーン | |
| JP7766501B2 (ja) | クレーン |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041126 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041130 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050607 |