JPH104597A - 据え置き形スピーカーシステム - Google Patents
据え置き形スピーカーシステムInfo
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- JPH104597A JPH104597A JP19131296A JP19131296A JPH104597A JP H104597 A JPH104597 A JP H104597A JP 19131296 A JP19131296 A JP 19131296A JP 19131296 A JP19131296 A JP 19131296A JP H104597 A JPH104597 A JP H104597A
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- Japan
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- sound
- elbow
- enclosure
- horn
- speaker system
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 次の二つの特徴のうち、少なくとも一つを備
えたスピーカーシステムを提供する。(1)バックロー
デッド・ホーン形および音響迷路形の音質上の長所を保
持しつつ、小型で、比較的構造が単純で、量産性に優
れ、安価である。(2)簡単な方法で、直接音のみでは
なく間接音を積極的に取り入れることにより、臨場感の
ある立体的な音場が形成できる。 【解決手段】 下記の二つの技術要素の一方または両方
を組み入れたスピーカーシステムを構築する。 (1)エンクロージャーの内部に多重筒体により形成さ
れた長さ1.5m以上、4m以下の音道を組み込む。 (2)エンクロージャーの頂部に主スピーカーユニット
を上向きに設置し、該スピーカーユニットの上に、壁に
複数の貫通孔を穿ったエルボー形ホーンを配置する。
えたスピーカーシステムを提供する。(1)バックロー
デッド・ホーン形および音響迷路形の音質上の長所を保
持しつつ、小型で、比較的構造が単純で、量産性に優
れ、安価である。(2)簡単な方法で、直接音のみでは
なく間接音を積極的に取り入れることにより、臨場感の
ある立体的な音場が形成できる。 【解決手段】 下記の二つの技術要素の一方または両方
を組み入れたスピーカーシステムを構築する。 (1)エンクロージャーの内部に多重筒体により形成さ
れた長さ1.5m以上、4m以下の音道を組み込む。 (2)エンクロージャーの頂部に主スピーカーユニット
を上向きに設置し、該スピーカーユニットの上に、壁に
複数の貫通孔を穿ったエルボー形ホーンを配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、据え置き形の高音
質スピーカーシステムに関するものである。
質スピーカーシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】直接放射形のコーン形スピーカーにおい
て、振動板が振動して音波を放射するとき、振動板の前
面と背面で位相が逆の音波が放射され、両者は振動板の
周辺で打ち消しあって音響出力が弱められる。このよう
な打ち消しあいの度合いは周波数によって異なり、低周
波数において著しいため、スピーカーユニットをエンク
ロージャーのない裸の状態で鳴らすと低音がほとんどで
ないことが知られている。そこで、上述の打ち消しあい
を防ぎ、バランスのとれた豊かな低音を得るために種々
の形態のエンクロージャーにスピーカーユニットを取り
付けたスピーカーシステムが開発され、高音質スピーカ
ーシステムとして市販されている。
て、振動板が振動して音波を放射するとき、振動板の前
面と背面で位相が逆の音波が放射され、両者は振動板の
周辺で打ち消しあって音響出力が弱められる。このよう
な打ち消しあいの度合いは周波数によって異なり、低周
波数において著しいため、スピーカーユニットをエンク
ロージャーのない裸の状態で鳴らすと低音がほとんどで
ないことが知られている。そこで、上述の打ち消しあい
を防ぎ、バランスのとれた豊かな低音を得るために種々
の形態のエンクロージャーにスピーカーユニットを取り
付けたスピーカーシステムが開発され、高音質スピーカ
ーシステムとして市販されている。
【0003】エンクロージャーとしては例えば密閉形、
バスレフ形、ドロン・コーン形、反射形、バックローデ
ッド・ホーン形、音響迷路形など各種提案されている。
これらのエンクロージャーにおおむね共通しているの
は、その外形が箱形であり、前面バッフルに穴を開けて
1個または複数個のスピーカーユニットが取り付けられ
て一つのシステムをなしていることである。
バスレフ形、ドロン・コーン形、反射形、バックローデ
ッド・ホーン形、音響迷路形など各種提案されている。
これらのエンクロージャーにおおむね共通しているの
は、その外形が箱形であり、前面バッフルに穴を開けて
1個または複数個のスピーカーユニットが取り付けられ
て一つのシステムをなしていることである。
【0004】上記各種エンクロージャーのうちで、広く
使用されているバスレフ形は、構造は単純であるが、ポ
ートにおける共振を利用して特定の周波数のみを増強す
る方法であるため、音質的にはかなり不十分な面があ
る。一方、バックローデッド・ホーン形および音響迷路
形は、低音域をかなり広い範囲にわたって増強するた
め、得られる低音の量感が豊かであり、高能率な高音質
スピーカーシステムを構築するのに適しているとされて
いる。
使用されているバスレフ形は、構造は単純であるが、ポ
ートにおける共振を利用して特定の周波数のみを増強す
る方法であるため、音質的にはかなり不十分な面があ
る。一方、バックローデッド・ホーン形および音響迷路
形は、低音域をかなり広い範囲にわたって増強するた
め、得られる低音の量感が豊かであり、高能率な高音質
スピーカーシステムを構築するのに適しているとされて
いる。
【0005】しかしながら、バックローデッド・ホーン
形のエンクロージャーは背面から放射された音波の音道
をホーンを用いて拡大する方式であり、低音再生のため
カット・オフ周波数を下げようとすると、ホーン開口寸
法が大きくなり、必然的に大形化する。また一般に、共
振を防止する目的で、遮蔽板を用いて音道をジグザグに
折り曲げた複雑な構造が採用されるため、量産しにく
く、従って高価であるという欠点があり、市販品は極め
て少ない。
形のエンクロージャーは背面から放射された音波の音道
をホーンを用いて拡大する方式であり、低音再生のため
カット・オフ周波数を下げようとすると、ホーン開口寸
法が大きくなり、必然的に大形化する。また一般に、共
振を防止する目的で、遮蔽板を用いて音道をジグザグに
折り曲げた複雑な構造が採用されるため、量産しにく
く、従って高価であるという欠点があり、市販品は極め
て少ない。
【0006】一方、音響迷路形はスピーカーユニットの
背面から放射された音波が、全長1.5〜4mの曲がり
くねった迷路を経由して外部に放出されるようにしたも
のである。これにより中高音が遮断されると共に、低音
の位相がずれ、前面から放射された音波との打ち消しあ
いを防ぐことができ、豊かな低音再生が可能になる。上
記音響迷路形は比較的小さな設置面積ですむが、通常は
遮蔽板を用いて音道をジグザグに折り曲げた複雑な構造
が採用されている点ではバックローデッド・ホーン形と
同様であり、量産性が悪く、従って高価になるという欠
点があり、市販品は極めて少ない。
背面から放射された音波が、全長1.5〜4mの曲がり
くねった迷路を経由して外部に放出されるようにしたも
のである。これにより中高音が遮断されると共に、低音
の位相がずれ、前面から放射された音波との打ち消しあ
いを防ぐことができ、豊かな低音再生が可能になる。上
記音響迷路形は比較的小さな設置面積ですむが、通常は
遮蔽板を用いて音道をジグザグに折り曲げた複雑な構造
が採用されている点ではバックローデッド・ホーン形と
同様であり、量産性が悪く、従って高価になるという欠
点があり、市販品は極めて少ない。
【0007】ところで、聴取者の耳に入る音は、スピー
カーユニットから放射されて直接耳に届く直接音と、壁
や床などで反射してから届く間接音とに分けられる。人
間は直接音によって音源の位置を知ることができ、一方
間接音によって臨場感あるいは暖かさといったものを感
じることができる。通常家庭内で使用されるスピーカー
システムは前面に向けて平面的にスピーカーユニットを
配置するため、直接音の割合が大きくなる傾向があり、
臨場感が損なわれる。このような問題を解決するためB
OSE社は反射形システムを発表したが、複数個のスピ
ーカーユニットを使用するため、必然的に大形で、高価
なシステムになるという欠点がある。
カーユニットから放射されて直接耳に届く直接音と、壁
や床などで反射してから届く間接音とに分けられる。人
間は直接音によって音源の位置を知ることができ、一方
間接音によって臨場感あるいは暖かさといったものを感
じることができる。通常家庭内で使用されるスピーカー
システムは前面に向けて平面的にスピーカーユニットを
配置するため、直接音の割合が大きくなる傾向があり、
臨場感が損なわれる。このような問題を解決するためB
OSE社は反射形システムを発表したが、複数個のスピ
ーカーユニットを使用するため、必然的に大形で、高価
なシステムになるという欠点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第一の目的
は、上記のバックローデッド・ホーン形および音響迷路
形の音質上の長所を保持しつつ、小型で、比較的構造が
単純で、量産性に優れ、安価な高音質スピーカーシステ
ムを提供することである。
は、上記のバックローデッド・ホーン形および音響迷路
形の音質上の長所を保持しつつ、小型で、比較的構造が
単純で、量産性に優れ、安価な高音質スピーカーシステ
ムを提供することである。
【0009】さらに、本発明の第二の目的は、簡単な方
法で、直接音のみではなく間接音を積極的に取り入れる
ことにより、臨場感のある立体的な音場が形成できるス
ピーカーシステムを提供することである。
法で、直接音のみではなく間接音を積極的に取り入れる
ことにより、臨場感のある立体的な音場が形成できるス
ピーカーシステムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の据え置き形スピ
ーカーシステムは、下記の各項により構成される。 (1)エンクロージャーの頂部に主スピーカーユニット
が上向きに設置され、該スピーカーユニットの上に、壁
に複数の貫通孔が穿たれたエルボー形ホーンが配置さ
れ、かつ、上記エンクロージャーの内部に多重筒体によ
り形成された長さ1.5m以上、4m以下の音道が組み
込まれていることを特徴とする据え置き形スピーカーシ
ステム。
ーカーシステムは、下記の各項により構成される。 (1)エンクロージャーの頂部に主スピーカーユニット
が上向きに設置され、該スピーカーユニットの上に、壁
に複数の貫通孔が穿たれたエルボー形ホーンが配置さ
れ、かつ、上記エンクロージャーの内部に多重筒体によ
り形成された長さ1.5m以上、4m以下の音道が組み
込まれていることを特徴とする据え置き形スピーカーシ
ステム。
【0011】(2)音道がn本(n=1〜4)の筒体か
らなる上部筒体と、n本またはn−1本の筒体からなる
下部筒体を互いにかみ合わせることにより構成された多
重筒体により形成されている(1)に記載の据え置き形
スピーカーシステム。
らなる上部筒体と、n本またはn−1本の筒体からなる
下部筒体を互いにかみ合わせることにより構成された多
重筒体により形成されている(1)に記載の据え置き形
スピーカーシステム。
【0012】(3)エルボー形ホーンの開口面面積を1
00として、各貫通孔の開口面積の和が5〜100の割
合である(1)に記載の据え置き形スピーカーシステ
ム。
00として、各貫通孔の開口面積の和が5〜100の割
合である(1)に記載の据え置き形スピーカーシステ
ム。
【0013】(4)エルボー形ホーンの内部に高音用ス
ピーカーユニットを設置した(1)に記載の据え置き形
スピーカーシステム。
ピーカーユニットを設置した(1)に記載の据え置き形
スピーカーシステム。
【0014】(5)エンクロージャーの内部に多重筒体
により形成された長さ1.5m以上、4m以下の音道が
組み込まれていることを特徴とする据え置き形スピーカ
ーシステム。
により形成された長さ1.5m以上、4m以下の音道が
組み込まれていることを特徴とする据え置き形スピーカ
ーシステム。
【0015】(6)音道がn本(n=1〜4)の筒体か
らなる上部筒体と、n本またはn−1本の筒体からなる
下部筒体を互いにかみ合わせることにより構成された多
重筒体により形成されている(5)に記載の据え置き形
スピーカーシステム。
らなる上部筒体と、n本またはn−1本の筒体からなる
下部筒体を互いにかみ合わせることにより構成された多
重筒体により形成されている(5)に記載の据え置き形
スピーカーシステム。
【0016】(7)エンクロージャーが外部筒体と、該
筒体の頂部に取り付けられたエルボーからなり、該エル
ボーの先端に主スピーカーユニットが前向きに設置され
た(5)に記載の据え置き形スピーカーシステム。
筒体の頂部に取り付けられたエルボーからなり、該エル
ボーの先端に主スピーカーユニットが前向きに設置され
た(5)に記載の据え置き形スピーカーシステム。
【0017】(8)エンクロージャーの頂部に主スピー
カーユニットが上向きに設置され、該スピーカーユニッ
トの上に、壁に複数の貫通孔が穿たれたエルボー形ホー
ンが配置されていることを特徴とする据え置き形スピー
カーシステム。
カーユニットが上向きに設置され、該スピーカーユニッ
トの上に、壁に複数の貫通孔が穿たれたエルボー形ホー
ンが配置されていることを特徴とする据え置き形スピー
カーシステム。
【0018】(9)エルボー形ホーンの開口面面積を1
00として、各貫通孔の開口面積の和が5〜100の割
合である(8)に記載の据え置き形スピーカーシステ
ム。
00として、各貫通孔の開口面積の和が5〜100の割
合である(8)に記載の据え置き形スピーカーシステ
ム。
【0019】(10)エルボー形ホーンの内部に高音用
スピーカーユニットを設置した(8)に記載の据え置き
形スピーカーシステム。
スピーカーユニットを設置した(8)に記載の据え置き
形スピーカーシステム。
【0020】以下、本発明について詳細に説明する。
本発明の具体例を図1から図6に示す。本発明には二つ
の新規技術要素が含まれている。すなわち第一に振動板
の前面から放射される音波の処理法、および第二に振動
板の背面から放射される音波の処理法に関するものであ
る。図1及び図6は上記二つの技術要素を共に含み、図
2、図3、図4および図5は両者のうちいずれか一方と
従来技術とを組み合わせたものである。
本発明の具体例を図1から図6に示す。本発明には二つ
の新規技術要素が含まれている。すなわち第一に振動板
の前面から放射される音波の処理法、および第二に振動
板の背面から放射される音波の処理法に関するものであ
る。図1及び図6は上記二つの技術要素を共に含み、図
2、図3、図4および図5は両者のうちいずれか一方と
従来技術とを組み合わせたものである。
【0021】エンクロージャー1は、スピーカーシステ
ムの主要な外形を形成する部分であり、主スピーカーユ
ニットの背面を覆う外箱、またはキャビネットであると
定義する。エンクロージャーの横断面形状は特に限定さ
れず、通常の方形だけでなく円形、楕円形、三角形およ
び五角形以上の多角形なども採用される。エンクロージ
ャーおよび後述のエルボー形ホーンや筒体等の材質は特
に限定されず、通常使用される木材だけでなく、各種プ
ラスチック、金属繊維・ガラス繊維・炭素繊維・ケブラ
ー(デユポン社製品の商品名)等の液晶繊維などと各種
樹脂を組み合わせた複合材料、木材チップと樹脂との複
合材料、プラスチックと各種無機粉体・金属粉体や木粉
等の有機粉体との複合材料およびプラスチックとゴムま
たは異種プラスチックからなるポリマーアロイなどが使
用できる。
ムの主要な外形を形成する部分であり、主スピーカーユ
ニットの背面を覆う外箱、またはキャビネットであると
定義する。エンクロージャーの横断面形状は特に限定さ
れず、通常の方形だけでなく円形、楕円形、三角形およ
び五角形以上の多角形なども採用される。エンクロージ
ャーおよび後述のエルボー形ホーンや筒体等の材質は特
に限定されず、通常使用される木材だけでなく、各種プ
ラスチック、金属繊維・ガラス繊維・炭素繊維・ケブラ
ー(デユポン社製品の商品名)等の液晶繊維などと各種
樹脂を組み合わせた複合材料、木材チップと樹脂との複
合材料、プラスチックと各種無機粉体・金属粉体や木粉
等の有機粉体との複合材料およびプラスチックとゴムま
たは異種プラスチックからなるポリマーアロイなどが使
用できる。
【0022】本発明においては、主スピーカーユニット
は全帯域用(フルレンジ)スピーカーユニットまたは低
音用(ウーファー)スピーカーユニットを指し、通常こ
れらの主スピーカーユニットを単独で使用した1ウエイ
スピーカーシステム、または主スピーカーユニットに高
音用(トウイーター)スピーカーユニットを組み合わせ
た2ウエイスピーカーシステムが採用される。
は全帯域用(フルレンジ)スピーカーユニットまたは低
音用(ウーファー)スピーカーユニットを指し、通常こ
れらの主スピーカーユニットを単独で使用した1ウエイ
スピーカーシステム、または主スピーカーユニットに高
音用(トウイーター)スピーカーユニットを組み合わせ
た2ウエイスピーカーシステムが採用される。
【0023】エルボー形ホーンは主スピーカーユニット
の上に取り付けられたホーンである。その形状は、主ス
ピーカーユニットの振動板の中心軸に対して60〜12
0度の角度をなす方向に垂直か、または60〜120度
の角度をなす開口面を有するホーンであり、かつ、振動
板の中心軸方向から見ると該振動板面積の80%以上が
見えない大きさを有するホーンであると定義する。開口
面とは、開口部壁面の端部により形成された面である。
上記開口面は少なくとも主スピーカーユニットの振動板
面積と同じかそれより大きな面積を有することが望まし
い。具体的に図面により説明すると、図1、図5および
図6の7はいずれも本発明のエルボー形ホーンの例であ
り、断面形状等は特に限定されない。
の上に取り付けられたホーンである。その形状は、主ス
ピーカーユニットの振動板の中心軸に対して60〜12
0度の角度をなす方向に垂直か、または60〜120度
の角度をなす開口面を有するホーンであり、かつ、振動
板の中心軸方向から見ると該振動板面積の80%以上が
見えない大きさを有するホーンであると定義する。開口
面とは、開口部壁面の端部により形成された面である。
上記開口面は少なくとも主スピーカーユニットの振動板
面積と同じかそれより大きな面積を有することが望まし
い。具体的に図面により説明すると、図1、図5および
図6の7はいずれも本発明のエルボー形ホーンの例であ
り、断面形状等は特に限定されない。
【0024】上記エルボー形ホーンを形成する壁には複
数の貫通孔が穿たれていて、主スピーカーユニットの前
面から放射された音波の一部は該貫通孔を通って、上・
背後・左右などの方向に向かい、壁などに反射して間接
音として聴取者の耳に届く。一方、放射された音波の残
りの部分は開口面を通って直接音として聴取者の耳に届
く。上記貫通孔の数、形状、位置およびそれぞれの大き
さは限定されないが、各貫通孔の面積の和は、エルボー
形ホーンの開口面の面積を100として5〜100の割
合であることが望ましい。5未満では、直接音に対する
間接音の比率が小さく、臨場感が損なわれる。また、1
00を越えると音像の定位が悪化する場合がある。
数の貫通孔が穿たれていて、主スピーカーユニットの前
面から放射された音波の一部は該貫通孔を通って、上・
背後・左右などの方向に向かい、壁などに反射して間接
音として聴取者の耳に届く。一方、放射された音波の残
りの部分は開口面を通って直接音として聴取者の耳に届
く。上記貫通孔の数、形状、位置およびそれぞれの大き
さは限定されないが、各貫通孔の面積の和は、エルボー
形ホーンの開口面の面積を100として5〜100の割
合であることが望ましい。5未満では、直接音に対する
間接音の比率が小さく、臨場感が損なわれる。また、1
00を越えると音像の定位が悪化する場合がある。
【0025】図2、図3および図4のエルボー7はエン
クロージャーの一部であって、後述の多重筒体の中心軸
に対して90度の角度をなす方向に垂直な開口面を有
し、該開口面に主スピーカーユニットが取り付けられる
部分であると定義する。同様に外部筒体1も、上記エル
ボー7と一体となって、エンクロージャーの一部をなす
筒体である。
クロージャーの一部であって、後述の多重筒体の中心軸
に対して90度の角度をなす方向に垂直な開口面を有
し、該開口面に主スピーカーユニットが取り付けられる
部分であると定義する。同様に外部筒体1も、上記エル
ボー7と一体となって、エンクロージャーの一部をなす
筒体である。
【0026】次に、本発明で用いられる多重筒体につい
て説明する。筒体とは、筒・パイプまたはダクト状の中
空体であり、中心軸が直線であるものをいう。その横断
面形状は限定されず、円形、楕円形、三角形、方形、5
角形以上の多角形などのいずれであっても良い。筒体の
軸方向の長さ(以下単に、長さと呼ぶ)は限定されない
が、通常は横断面の最大外径と同じか、それ以上の長さ
を有するものを指すことにする。
て説明する。筒体とは、筒・パイプまたはダクト状の中
空体であり、中心軸が直線であるものをいう。その横断
面形状は限定されず、円形、楕円形、三角形、方形、5
角形以上の多角形などのいずれであっても良い。筒体の
軸方向の長さ(以下単に、長さと呼ぶ)は限定されない
が、通常は横断面の最大外径と同じか、それ以上の長さ
を有するものを指すことにする。
【0027】多重筒体とは、径の大きな筒体の内部に、
径の小さな筒体が挿入されたものを指す。それぞれの筒
体の中心軸の位置は同じであても、異なっていてもよ
い。また、それぞれの筒体の横断面形状は、互いに相似
形であても、異なる形状であってもよい。
径の小さな筒体が挿入されたものを指す。それぞれの筒
体の中心軸の位置は同じであても、異なっていてもよ
い。また、それぞれの筒体の横断面形状は、互いに相似
形であても、異なる形状であってもよい。
【0028】上部筒体とは、上部仕切板5に密着して取
り付けられた筒体群を指す。例えば、図1、図2および
図6の筒体3、図3および図4の筒体3、3Aであり、
その内面に沿って音波が下降し、底板4の近傍で音波は
方向を転換し、外面に沿って上昇する。上部筒体の下端
近傍と底板4の間には音波の通路が形成されている。上
部筒体の数はn本(n=1〜4)である。ここで、エン
クロージャーは筒体の数nに含めない。nが5以上で
は、構造が複雑過ぎ、量産性が阻害される。
り付けられた筒体群を指す。例えば、図1、図2および
図6の筒体3、図3および図4の筒体3、3Aであり、
その内面に沿って音波が下降し、底板4の近傍で音波は
方向を転換し、外面に沿って上昇する。上部筒体の下端
近傍と底板4の間には音波の通路が形成されている。上
部筒体の数はn本(n=1〜4)である。ここで、エン
クロージャーは筒体の数nに含めない。nが5以上で
は、構造が複雑過ぎ、量産性が阻害される。
【0029】下部筒体とは、底板4に密着して取り付け
られた筒体群を指す。例えば、図1、図2および図6の
筒体2、図3の筒体2、2A、図4の筒体2であり、そ
の内面に沿って音波が上昇し、上部仕切板5の近傍で音
波は方向を転換し、外面に沿って下降する。下部筒体の
上端近傍と上部仕切板5の間には音波の通路が形成され
ている。下部筒体の数はn本またはn−1本である。図
1、図2、図3および図6はn本の場合であり、エンク
ロージャーの下端近傍に音波の出口である開口部12が
設けられている。図4はn−1本の場合であり、エンク
ロージャーの上端近傍に音波の出口である開口部12が
設けられている。なお、n=1では下部筒体が存在しな
い場合があることになるが、その場合も本発明に含まれ
る。開口部12の位置は図1から図4に示したようにエ
ンクロージャーの後方にあっても、あるいは、前方にあ
ってもよい。
られた筒体群を指す。例えば、図1、図2および図6の
筒体2、図3の筒体2、2A、図4の筒体2であり、そ
の内面に沿って音波が上昇し、上部仕切板5の近傍で音
波は方向を転換し、外面に沿って下降する。下部筒体の
上端近傍と上部仕切板5の間には音波の通路が形成され
ている。下部筒体の数はn本またはn−1本である。図
1、図2、図3および図6はn本の場合であり、エンク
ロージャーの下端近傍に音波の出口である開口部12が
設けられている。図4はn−1本の場合であり、エンク
ロージャーの上端近傍に音波の出口である開口部12が
設けられている。なお、n=1では下部筒体が存在しな
い場合があることになるが、その場合も本発明に含まれ
る。開口部12の位置は図1から図4に示したようにエ
ンクロージャーの後方にあっても、あるいは、前方にあ
ってもよい。
【0030】上部筒体と下部筒体はそれぞれ交互にかみ
合わされて多重筒体となり、エンクロージャー中に収納
されて、折り曲げられた音道を形成する。音道の長さは
主スピーカーユニットのマグネット後端から、音道の中
心を経由して、エンクロージャー壁に設けられた開口部
12の中心に至る長さであると定義する。主スピーカー
ユニットの背面から放射された音波は上記音道を通る間
に中高音成分は減衰し、低音成分は開口部12から外部
に放出される。音道の長さは1.5m以上、4m以下で
ある。音道の長さが1.5m未満である場合には、低音
域の量感が不十分であるため高音質が得られない。音道
の長さが4mを越える場合には、音波が聴取位置に届く
までの時間遅れが無視できなくなり、音質が劣化する。
合わされて多重筒体となり、エンクロージャー中に収納
されて、折り曲げられた音道を形成する。音道の長さは
主スピーカーユニットのマグネット後端から、音道の中
心を経由して、エンクロージャー壁に設けられた開口部
12の中心に至る長さであると定義する。主スピーカー
ユニットの背面から放射された音波は上記音道を通る間
に中高音成分は減衰し、低音成分は開口部12から外部
に放出される。音道の長さは1.5m以上、4m以下で
ある。音道の長さが1.5m未満である場合には、低音
域の量感が不十分であるため高音質が得られない。音道
の長さが4mを越える場合には、音波が聴取位置に届く
までの時間遅れが無視できなくなり、音質が劣化する。
【0031】
【発明の実施の形態】次に、図面によって本発明のスピ
ーカーシステムについて具体的に説明する。図1は本発
明の一例の概略構成を示した縦断面図である。図1にお
いて、エンクロージャー1は横断面形状が円形であり、
硬質ポリ塩化ビニル製の内径150mmJIS規格パイ
プ(VP150)を850mmの長さに切断したもので
ある。なお、図1および後述の図2に示す具体例におい
て使用されているエンクロージャー、エルボー形ホー
ン、筒体および盲キャップはすべて硬質ポリ塩化ビニル
製のJIS規格品に切断、研削、穿孔等の機械加工を施
すことにより製作されたものである。
ーカーシステムについて具体的に説明する。図1は本発
明の一例の概略構成を示した縦断面図である。図1にお
いて、エンクロージャー1は横断面形状が円形であり、
硬質ポリ塩化ビニル製の内径150mmJIS規格パイ
プ(VP150)を850mmの長さに切断したもので
ある。なお、図1および後述の図2に示す具体例におい
て使用されているエンクロージャー、エルボー形ホー
ン、筒体および盲キャップはすべて硬質ポリ塩化ビニル
製のJIS規格品に切断、研削、穿孔等の機械加工を施
すことにより製作されたものである。
【0032】下部筒体2は内径100mm(VP10
0)、長さ670mmのパイプであり、下端部は底板4
(JIS規格硬質ポリ塩化ビニル製盲キャップ)に接着
された盲キャップにより固定され、上端部はボルト6に
より固定されている。なお、図1および後述の図2に示
す具体例において、接着剤としてはエポキシ系弾性接着
剤が使用されている。
0)、長さ670mmのパイプであり、下端部は底板4
(JIS規格硬質ポリ塩化ビニル製盲キャップ)に接着
された盲キャップにより固定され、上端部はボルト6に
より固定されている。なお、図1および後述の図2に示
す具体例において、接着剤としてはエポキシ系弾性接着
剤が使用されている。
【0033】上部筒体3は内径50mm(VP50)、
長さ730mmのパイプであり、下端部は接着された盲
キャップにより、上端部は上部仕切板5によりそれぞれ
固定されている。上部筒体3の下端部近傍には同一円周
上に長さ80mm,巾20mmの矩形の穴が4個設けら
れ、音波の通路が形成されている。
長さ730mmのパイプであり、下端部は接着された盲
キャップにより、上端部は上部仕切板5によりそれぞれ
固定されている。上部筒体3の下端部近傍には同一円周
上に長さ80mm,巾20mmの矩形の穴が4個設けら
れ、音波の通路が形成されている。
【0034】上記エンクロージャー、上部および下部筒
体のそれぞれの中心軸は同一である。
体のそれぞれの中心軸は同一である。
【0035】上部仕切板5の上下両面および底板4の上
面には音波の反射を防ぐために、吸音材9が張り付けら
れている。
面には音波の反射を防ぐために、吸音材9が張り付けら
れている。
【0036】主スピーカーユニット21は16cmフル
レンジ形(松下電器産業社製、Technics EA
S−16F20)であり、フレームの一部が切除されて
最大外径が163mmとなっており、エンクロージャー
1の頂部に上向きに設置され、接着剤により固定されて
いる。
レンジ形(松下電器産業社製、Technics EA
S−16F20)であり、フレームの一部が切除されて
最大外径が163mmとなっており、エンクロージャー
1の頂部に上向きに設置され、接着剤により固定されて
いる。
【0037】エンクロージャー1の後方、下端近傍に音
波の出口である開口部12が設けられている。開口部1
2は直径100mmの円形に近い形状の穴である。
波の出口である開口部12が設けられている。開口部1
2は直径100mmの円形に近い形状の穴である。
【0038】上記構成により形成された音道の長さは
2.0mである。音道は2カ所に180゜の折り曲げ箇
所を有しているが、それぞれの折り曲げ箇所の後は音道
の断面積が拡大されている。
2.0mである。音道は2カ所に180゜の折り曲げ箇
所を有しているが、それぞれの折り曲げ箇所の後は音道
の断面積が拡大されている。
【0039】主スピーカーユニット21の上には、壁に
複数の貫通孔11が穿たれたエルボー形ホーン7が配置
されている。複数の貫通孔11は、曲管部側壁下端に穿
たれた直径12mmの円形の穴が7個、曲管部の全面に
わたってほぼ均等な間隔で穿たれた直径6.5mmの円
形の穴が157個からなっている。貫通孔の開口面積の
和は60cm2、エルボー形ホーン7の開口面の面積
は、高音用スピーカーユニット22により占められる面
積60cm2を差し引くと、117cm2となる。従っ
て該エルボー形ホーン7の開口面の面積を100とする
と、各貫通孔の開口面積の和は51の割合となる。エル
ボー形ホーン7の開口面にはスピーカーグリル8がはめ
込まれている。
複数の貫通孔11が穿たれたエルボー形ホーン7が配置
されている。複数の貫通孔11は、曲管部側壁下端に穿
たれた直径12mmの円形の穴が7個、曲管部の全面に
わたってほぼ均等な間隔で穿たれた直径6.5mmの円
形の穴が157個からなっている。貫通孔の開口面積の
和は60cm2、エルボー形ホーン7の開口面の面積
は、高音用スピーカーユニット22により占められる面
積60cm2を差し引くと、117cm2となる。従っ
て該エルボー形ホーン7の開口面の面積を100とする
と、各貫通孔の開口面積の和は51の割合となる。エル
ボー形ホーン7の開口面にはスピーカーグリル8がはめ
込まれている。
【0040】エルボー形ホーン7の内部側壁には高音用
スピーカーユニット22(フォステクス社製、FT17
H)がアルミニウム製止め金具により固定されている。
スピーカーユニット22(フォステクス社製、FT17
H)がアルミニウム製止め金具により固定されている。
【0041】高音用スピーカーユニット22が1.0μ
Fのコンデンサーを介して上記スピーカーシステムに組
み込まれた不図示のネットワークに結合される以外に
は、コイル、アッテネーターおよびコンデンサーは使用
されていない。そのため、ネットワークに起因する音質
劣化は少ない。
Fのコンデンサーを介して上記スピーカーシステムに組
み込まれた不図示のネットワークに結合される以外に
は、コイル、アッテネーターおよびコンデンサーは使用
されていない。そのため、ネットワークに起因する音質
劣化は少ない。
【0042】次に、図2から図6について説明する。な
お、図1から図6には音波の放射される方向が矢印によ
り示されている。図2は本発明の一例の概略構成を示し
た縦断面図である。図1と図2では全体の外形はほぼ同
じである。図2の場合、エンクロージャーは直管状の外
部筒体1とエルボー7により構成されている。主スピー
カーユニットは16cmフルレンジ形(フォステクス社
製 FE168Σ)であり、これがエルボー7の先端に
前向きに設置されている。直管状の外部筒体1内には図
1と同じ多重筒体が組み込まれており、ほぼ同じ長さの
音道が形成されている。
お、図1から図6には音波の放射される方向が矢印によ
り示されている。図2は本発明の一例の概略構成を示し
た縦断面図である。図1と図2では全体の外形はほぼ同
じである。図2の場合、エンクロージャーは直管状の外
部筒体1とエルボー7により構成されている。主スピー
カーユニットは16cmフルレンジ形(フォステクス社
製 FE168Σ)であり、これがエルボー7の先端に
前向きに設置されている。直管状の外部筒体1内には図
1と同じ多重筒体が組み込まれており、ほぼ同じ長さの
音道が形成されている。
【0043】図3〜図6はいずれも模式縦断面図であ
り、細部は省略されている。
り、細部は省略されている。
【0044】図3および図4は多重筒体により形成され
た音道を有する箱形のスピーカーシステムの例であり、
上述のように、図3は下部筒体がn本の場合、図4は下
部筒体がn−1本の場合を表しているが、それ以外の点
では両者は同等である。すなわち、バッフル面に開けら
れた穴に主スピーカーユニット21が前向きに取り付け
られている点では従来技術と同様であるが、これに、筒
体3、3A、2、2Aなどからなる多重筒体により形成
された1.5m以上、4m以下の音道が組み込まれてい
る点で従来技術と異なる。上記音道の組み込みにより量
感豊かな低音が得られ、かつスピーカーシステムの構造
は比較的単純であるため量産性に優れている。
た音道を有する箱形のスピーカーシステムの例であり、
上述のように、図3は下部筒体がn本の場合、図4は下
部筒体がn−1本の場合を表しているが、それ以外の点
では両者は同等である。すなわち、バッフル面に開けら
れた穴に主スピーカーユニット21が前向きに取り付け
られている点では従来技術と同様であるが、これに、筒
体3、3A、2、2Aなどからなる多重筒体により形成
された1.5m以上、4m以下の音道が組み込まれてい
る点で従来技術と異なる。上記音道の組み込みにより量
感豊かな低音が得られ、かつスピーカーシステムの構造
は比較的単純であるため量産性に優れている。
【0045】図3および図4の例においては、必要なら
ば不図示の高音用スピーカーユニットをバッフル面に取
り付けることにより2ウエイシステムとすることもでき
る。
ば不図示の高音用スピーカーユニットをバッフル面に取
り付けることにより2ウエイシステムとすることもでき
る。
【0046】図5の例においては、エンクロージャー1
は箱形であり、ポート14を有している点で通常のバス
レフ形に類似しているが、主スピーカーユニット21が
上向きに設置され、該スピーカーユニットの上に、壁に
複数の貫通孔11が穿たれたエルボー形ホーン7が配置
されている点で通常のバスレフ形とは異なる。このよう
な簡単な方法により、直接音のみではなく間接音を積極
的に取り入れた、臨場感のある立体的な音場を形成でき
るスピーカーシステムが提供される。
は箱形であり、ポート14を有している点で通常のバス
レフ形に類似しているが、主スピーカーユニット21が
上向きに設置され、該スピーカーユニットの上に、壁に
複数の貫通孔11が穿たれたエルボー形ホーン7が配置
されている点で通常のバスレフ形とは異なる。このよう
な簡単な方法により、直接音のみではなく間接音を積極
的に取り入れた、臨場感のある立体的な音場を形成でき
るスピーカーシステムが提供される。
【0047】図6は上述のように基本的な構成は図1と
同様であるが、エンクロージャー1の横断面形状が方形
である点で、また、主スピーカーユニット21が水平バ
ッフル15により支持されている点で図1と異なる。図
5および図6において必要ならば、図示のように高音用
スピーカーユニット22をエルボー形ホーン内に取り付
けることにより2ウエイシステムとすることができる。
同様であるが、エンクロージャー1の横断面形状が方形
である点で、また、主スピーカーユニット21が水平バ
ッフル15により支持されている点で図1と異なる。図
5および図6において必要ならば、図示のように高音用
スピーカーユニット22をエルボー形ホーン内に取り付
けることにより2ウエイシステムとすることができる。
【0048】
【発明の効果】本発明の据え置き形スピーカーシステム
は次の点で優れている。 1) 小型のエンクロージャーにより量感豊かな低音が
得られる。 2) 簡単な方法により臨場感のある立体的な音場を形
成できる。 3) 従来のバックローデッド・ホーン形や音響迷路形
に比べて構造が単純で、量産性に優れ、安価である。
は次の点で優れている。 1) 小型のエンクロージャーにより量感豊かな低音が
得られる。 2) 簡単な方法により臨場感のある立体的な音場を形
成できる。 3) 従来のバックローデッド・ホーン形や音響迷路形
に比べて構造が単純で、量産性に優れ、安価である。
【図1】本発明の据え置き形スピーカーシステムの一例
を示した概略構成縦断面図である。
を示した概略構成縦断面図である。
【図2】本発明の据え置き形スピーカーシステムの一例
を示した概略構成縦断面図である。
を示した概略構成縦断面図である。
【図3】本発明の据え置き形スピーカーシステムの一例
を示した模式縦断面図である。
を示した模式縦断面図である。
【図4】本発明の据え置き形スピーカーシステムの一例
を示した模式縦断面図である。
を示した模式縦断面図である。
【図5】本発明の据え置き形スピーカーシステムの一例
を示した模式縦断面図である。
を示した模式縦断面図である。
【図6】本発明の据え置き形スピーカーシステムの一例
を示した模式縦断面図である。
を示した模式縦断面図である。
1 エンクロージャー(外部筒体) 2 下部筒体 2A 下部筒体 3 上部筒体 3A 上部筒体 4 底板 5 上部仕切板 6 ボルト 7 エルボー形ホーン(エルボー) 8 スピーカーグリル 9 吸音材 11 貫通孔 12 音道の開口部 13 上部筒体の下端近傍開口部 14 ポート 15 水平バッフル 21 主スピーカーユニット 22 高音用スピーカーユニット
Claims (10)
- 【請求項1】エンクロージャーの頂部に主スピーカーユ
ニットが上向きに設置され、該スピーカーユニットの上
に、壁に複数の貫通孔が穿たれたエルボー形ホーンが配
置され、かつ、上記エンクロージャーの内部に多重筒体
により形成された長さ1.5m以上、4m以下の音道が
組み込まれていることを特徴とする据え置き形スピーカ
ーシステム。 - 【請求項2】音道がn本(n=1〜4)の筒体からなる
上部筒体と、n本またはn−1本の筒体からなる下部筒
体を互いにかみ合わせることにより構成された多重筒体
により形成されている請求項1に記載の据え置き形スピ
ーカーシステム。 - 【請求項3】エルボー形ホーンの開口面面積を100と
して、各貫通孔の開口面積の和が5〜100の割合であ
る請求項1に記載の据え置き形スピーカーシステム。 - 【請求項4】エルボー形ホーンの内部に高音用スピーカ
ーユニットを設置した請求項1に記載の据え置き形スピ
ーカーシステム。 - 【請求項5】エンクロージャーの内部に多重筒体により
形成された長さ1.5m以上、4m以下の音道が組み込
まれていることを特徴とする据え置き形スピーカーシス
テム。 - 【請求項6】音道がn本(n=1〜4)の筒体からなる
上部筒体と、n本またはn−1本の筒体からなる下部筒
体を互いにかみ合わせることにより構成された多重筒体
により形成されている請求項5に記載の据え置き形スピ
ーカーシステム。 - 【請求項7】エンクロージャーが外部筒体と、該筒体の
頂部に取り付けられたエルボーからなり、該エルボーの
先端に主スピーカーユニットが前向きに設置された請求
項5に記載の据え置き形スピーカーシステム。 - 【請求項8】エンクロージャーの頂部に主スピーカーユ
ニットが上向きに設置され、該スピーカーユニットの上
に、壁に複数の貫通孔が穿たれたエルボー形ホーンが配
置されていることを特徴とする据え置き形スピーカーシ
ステム。 - 【請求項9】エルボー形ホーンの開口面面積を100と
して、各貫通孔の開口面積の和が5〜100の割合であ
る請求項8に記載の据え置き形スピーカーシステム。 - 【請求項10】エルボー形ホーンの内部に高音用スピー
カーユニットを設置した請求項8に記載の据え置き形ス
ピーカーシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19131296A JPH104597A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 据え置き形スピーカーシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19131296A JPH104597A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 据え置き形スピーカーシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH104597A true JPH104597A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=16272470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19131296A Pending JPH104597A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 据え置き形スピーカーシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH104597A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006295448A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Sharp Corp | スピーカー装置及び音道形成方法 |
| JP2008035507A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-02-14 | Yamaha Corp | スピーカシステム |
| KR100963560B1 (ko) * | 2009-07-24 | 2010-06-15 | 범진아이엔디(주) | 스피커장치 |
| KR101256769B1 (ko) | 2012-04-03 | 2013-04-25 | 에스텍 주식회사 | 스피커 시스템 |
| KR101337553B1 (ko) * | 2012-05-14 | 2013-12-06 | 주식회사 이엠텍 | 음향변환장치의 인클로져 |
| JP2015026888A (ja) * | 2013-07-24 | 2015-02-05 | パナソニック株式会社 | スピーカシステムと、これを用いた電子機器、ならびに移動体装置 |
| JP2015524198A (ja) * | 2012-05-30 | 2015-08-20 | シャンカン キュウ | 一種音響照明装置 |
| JP2017085364A (ja) * | 2015-10-28 | 2017-05-18 | Dmg森精機株式会社 | スピーカ装置 |
| WO2018167908A1 (ja) * | 2017-03-16 | 2018-09-20 | ヤマハ株式会社 | スピーカー用バスレフレックスダクト及びスピーカー装置 |
-
1996
- 1996-06-17 JP JP19131296A patent/JPH104597A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006295448A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Sharp Corp | スピーカー装置及び音道形成方法 |
| JP2008035507A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-02-14 | Yamaha Corp | スピーカシステム |
| KR100963560B1 (ko) * | 2009-07-24 | 2010-06-15 | 범진아이엔디(주) | 스피커장치 |
| KR101256769B1 (ko) | 2012-04-03 | 2013-04-25 | 에스텍 주식회사 | 스피커 시스템 |
| KR101337553B1 (ko) * | 2012-05-14 | 2013-12-06 | 주식회사 이엠텍 | 음향변환장치의 인클로져 |
| JP2015524198A (ja) * | 2012-05-30 | 2015-08-20 | シャンカン キュウ | 一種音響照明装置 |
| JP2015026888A (ja) * | 2013-07-24 | 2015-02-05 | パナソニック株式会社 | スピーカシステムと、これを用いた電子機器、ならびに移動体装置 |
| JP2017085364A (ja) * | 2015-10-28 | 2017-05-18 | Dmg森精機株式会社 | スピーカ装置 |
| WO2018167908A1 (ja) * | 2017-03-16 | 2018-09-20 | ヤマハ株式会社 | スピーカー用バスレフレックスダクト及びスピーカー装置 |
| JPWO2018167908A1 (ja) * | 2017-03-16 | 2020-01-16 | ヤマハ株式会社 | スピーカー用バスレフレックスダクト及びスピーカー装置 |
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