JPH1046064A - 導電性塗料の製造方法 - Google Patents
導電性塗料の製造方法Info
- Publication number
- JPH1046064A JPH1046064A JP8207499A JP20749996A JPH1046064A JP H1046064 A JPH1046064 A JP H1046064A JP 8207499 A JP8207499 A JP 8207499A JP 20749996 A JP20749996 A JP 20749996A JP H1046064 A JPH1046064 A JP H1046064A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- metal
- plating
- coating film
- paint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 極めて微細な繊維状金属を得て、これを導電
性フィラーに用いて良好な電磁波遮蔽性、電波反射性、
透明性等を有する塗膜を作る導電性塗料を得る。 【解決手段】 アルミニウム材10を酸化して表面に微
細孔12を有する多孔質酸化皮膜11を形成し、皮膜1
1をめっき処理して微細孔に金属13aを充填しかつ皮
膜表面をめっき膜13bで被覆し、皮膜11を溶解して
繊維状の金属13aがめっき膜13bに林立した剣山状
の析出物13をアルミニウム材10から分離し、析出物
13の金属13aの林立側に原料塗料を流し込んで乾燥
して硬化塗膜14を形成し、硬化塗膜の片面にあるめっ
き膜13bを溶解して硬化塗膜14を露出させた後、こ
の硬化塗膜を上記原料塗料の溶剤と同一の溶剤で溶解し
て塗料化する。
性フィラーに用いて良好な電磁波遮蔽性、電波反射性、
透明性等を有する塗膜を作る導電性塗料を得る。 【解決手段】 アルミニウム材10を酸化して表面に微
細孔12を有する多孔質酸化皮膜11を形成し、皮膜1
1をめっき処理して微細孔に金属13aを充填しかつ皮
膜表面をめっき膜13bで被覆し、皮膜11を溶解して
繊維状の金属13aがめっき膜13bに林立した剣山状
の析出物13をアルミニウム材10から分離し、析出物
13の金属13aの林立側に原料塗料を流し込んで乾燥
して硬化塗膜14を形成し、硬化塗膜の片面にあるめっ
き膜13bを溶解して硬化塗膜14を露出させた後、こ
の硬化塗膜を上記原料塗料の溶剤と同一の溶剤で溶解し
て塗料化する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は塗膜に良好な電磁波
遮蔽性、電波反射性、静電防止特性に加えて透明性が得
られる導電性塗料の製造方法に関するものである。
遮蔽性、電波反射性、静電防止特性に加えて透明性が得
られる導電性塗料の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の導電性塗料として、粒
径がナノオーダーのコロイド状の金属微粉末を導電性フ
ィラーに用いて、これを原料塗料に混合した導電性塗料
が知られている。また導電性塗料の別の導電性フィラ
ーとして、ガラス繊維のモノフィラメントを適宜長さに
切断し、更にボールミルなどにより微粉化した長さが好
ましくは20〜500μm、太さが好ましくは3〜23
μmのミルドファイバに化学めっきなどにより厚さ0.
1〜5μmでニッケル、銅、銀等の金属をコーティング
したもの、或いはガラス繊維をミルで微粉化する前に金
属をコーティングしてミルドファイバにしたものが開示
されている(特開昭61−157541)。この導電性
フィラーをプラスチック中に添加し、均一に混合するこ
とにより導電性塗料が得られる。導電性塗料の更に別
の導電性フィラーとして、In,Snの複合酸化物(I
TO)やSn,Sbの複合酸化物を用いて、これを原料
塗料に混合した導電性塗料が知られている。この導電性
塗料によれば、塗膜に導電性のみならず、透明性が付与
される。
径がナノオーダーのコロイド状の金属微粉末を導電性フ
ィラーに用いて、これを原料塗料に混合した導電性塗料
が知られている。また導電性塗料の別の導電性フィラ
ーとして、ガラス繊維のモノフィラメントを適宜長さに
切断し、更にボールミルなどにより微粉化した長さが好
ましくは20〜500μm、太さが好ましくは3〜23
μmのミルドファイバに化学めっきなどにより厚さ0.
1〜5μmでニッケル、銅、銀等の金属をコーティング
したもの、或いはガラス繊維をミルで微粉化する前に金
属をコーティングしてミルドファイバにしたものが開示
されている(特開昭61−157541)。この導電性
フィラーをプラスチック中に添加し、均一に混合するこ
とにより導電性塗料が得られる。導電性塗料の更に別
の導電性フィラーとして、In,Snの複合酸化物(I
TO)やSn,Sbの複合酸化物を用いて、これを原料
塗料に混合した導電性塗料が知られている。この導電性
塗料によれば、塗膜に導電性のみならず、透明性が付与
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の導電
性フィラーを用いた導電性塗料では、塗膜に導電性を付
与するために金属微粉末を多量に原料塗料に混合しなけ
ればならず、塗膜が金属微粉末自体の色で着色し、透明
にならない不具合があった。また上記の導電性フィラ
ーを用いた導電性塗料では、比較的少量の導電性フィラ
ーで塗膜に導電性が付与されるが、導電性フィラーの長
さ及び太さが大きいために、透明にならない不具合があ
った。また上記の導電性フィラーを用いた導電性塗料
では、塗膜が透明になるものの、最も導電性の優れてい
るITOを分散したものでも、表面抵抗値が1000Ω
/□程度であり、より高い導電性が得られる塗膜が望ま
れていた。
性フィラーを用いた導電性塗料では、塗膜に導電性を付
与するために金属微粉末を多量に原料塗料に混合しなけ
ればならず、塗膜が金属微粉末自体の色で着色し、透明
にならない不具合があった。また上記の導電性フィラ
ーを用いた導電性塗料では、比較的少量の導電性フィラ
ーで塗膜に導電性が付与されるが、導電性フィラーの長
さ及び太さが大きいために、透明にならない不具合があ
った。また上記の導電性フィラーを用いた導電性塗料
では、塗膜が透明になるものの、最も導電性の優れてい
るITOを分散したものでも、表面抵抗値が1000Ω
/□程度であり、より高い導電性が得られる塗膜が望ま
れていた。
【0004】本発明の目的は、塗膜に良好な電磁波遮蔽
性、電波反射性、静電防止特性に加えて透明性が得られ
る導電性塗料の製造方法を提供することにある。
性、電波反射性、静電防止特性に加えて透明性が得られ
る導電性塗料の製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように、アルミニウム材10を陽極酸化して
その表面に微細孔12を有する多孔質酸化皮膜11を形
成し、この酸化皮膜11を無電解めっき処理又は電気め
っき処理してその微細孔12に金属13aを充填すると
ともにこの酸化皮膜11の表面をめっき膜13bで被覆
し、このめっき処理した酸化皮膜11を溶解して繊維状
の金属13aがめっき膜13bに林立した剣山状の析出
物13をアルミニウム材10から分離し、この分離した
析出物13の繊維状の金属13aが林立した側に原料塗
料を流し込み、この原料塗料を乾燥して硬化塗膜14を
形成し、この硬化塗膜14の片面にあるめっき膜13b
を溶解して硬化塗膜14を露出させた後、この硬化塗膜
14を上記原料塗料の溶剤と同一の溶剤18で溶解して
塗料化する導電性塗料の製造方法である。陽極酸化の条
件により、酸化皮膜11の微細孔12の孔径及び孔長が
決められ、これが繊維状の金属13aの繊維径及び繊維
長になる。この金属13aは極めて微細なため、この金
属13aを導電性フィラーとする導電性塗料によって形
成された塗膜は、良好な電磁波遮蔽性、電波反射性、静
電防止特性が得られるとともに透明度が高い。
図1に示すように、アルミニウム材10を陽極酸化して
その表面に微細孔12を有する多孔質酸化皮膜11を形
成し、この酸化皮膜11を無電解めっき処理又は電気め
っき処理してその微細孔12に金属13aを充填すると
ともにこの酸化皮膜11の表面をめっき膜13bで被覆
し、このめっき処理した酸化皮膜11を溶解して繊維状
の金属13aがめっき膜13bに林立した剣山状の析出
物13をアルミニウム材10から分離し、この分離した
析出物13の繊維状の金属13aが林立した側に原料塗
料を流し込み、この原料塗料を乾燥して硬化塗膜14を
形成し、この硬化塗膜14の片面にあるめっき膜13b
を溶解して硬化塗膜14を露出させた後、この硬化塗膜
14を上記原料塗料の溶剤と同一の溶剤18で溶解して
塗料化する導電性塗料の製造方法である。陽極酸化の条
件により、酸化皮膜11の微細孔12の孔径及び孔長が
決められ、これが繊維状の金属13aの繊維径及び繊維
長になる。この金属13aは極めて微細なため、この金
属13aを導電性フィラーとする導電性塗料によって形
成された塗膜は、良好な電磁波遮蔽性、電波反射性、静
電防止特性が得られるとともに透明度が高い。
【0006】請求項2に係る発明は、図2に示すよう
に、アルミニウム材10を陽極酸化してその表面に微細
孔12を有する多孔質酸化皮膜11を形成し、この酸化
皮膜11を無電解めっき処理又は電気めっき処理してそ
の微細孔12に金属13aを充填し、この微細孔12に
金属13aを充填した酸化皮膜11を更に別のめっき液
で無電解めっき処理又は電気めっき処理して微細孔12
に充填した金属13aと連続しかつ酸化皮膜11の表面
を被覆するめっき膜16を形成し、このめっき処理した
酸化皮膜11を溶解して繊維状の金属13aがめっき膜
16に林立した剣山状の析出物17をアルミニウム材1
0から分離し、この分離した析出物17の繊維状の金属
13aが林立した側に原料塗料を流し込み、この原料塗
料を乾燥して硬化塗膜14を形成し、この硬化塗膜14
の片面にあるめっき膜16を溶解して硬化塗膜14を露
出させた後、この硬化塗膜14を上記原料塗料の溶剤1
8と同一の溶剤で溶解して塗料化する導電性塗料の製造
方法である。金属13aとめっき膜16の金属を異なら
せることにより、めっき膜16の除去が容易になり、所
望の繊維径及び繊維長の繊維状の金属13aが容易に得
られる。
に、アルミニウム材10を陽極酸化してその表面に微細
孔12を有する多孔質酸化皮膜11を形成し、この酸化
皮膜11を無電解めっき処理又は電気めっき処理してそ
の微細孔12に金属13aを充填し、この微細孔12に
金属13aを充填した酸化皮膜11を更に別のめっき液
で無電解めっき処理又は電気めっき処理して微細孔12
に充填した金属13aと連続しかつ酸化皮膜11の表面
を被覆するめっき膜16を形成し、このめっき処理した
酸化皮膜11を溶解して繊維状の金属13aがめっき膜
16に林立した剣山状の析出物17をアルミニウム材1
0から分離し、この分離した析出物17の繊維状の金属
13aが林立した側に原料塗料を流し込み、この原料塗
料を乾燥して硬化塗膜14を形成し、この硬化塗膜14
の片面にあるめっき膜16を溶解して硬化塗膜14を露
出させた後、この硬化塗膜14を上記原料塗料の溶剤1
8と同一の溶剤で溶解して塗料化する導電性塗料の製造
方法である。金属13aとめっき膜16の金属を異なら
せることにより、めっき膜16の除去が容易になり、所
望の繊維径及び繊維長の繊維状の金属13aが容易に得
られる。
【0007】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
係る発明であって、金属13aがAu,Ag,Pt,P
d,Cu,Ni,Co,Sn,PbまたはSn−Pbで
ある導電性塗料の製造方法である。金属13aの材質は
要求される導電性塗料の特性により決められる。金属1
3aは酸化皮膜11を無電解めっき処理又は電気めっき
処理できるものであれば、上記金属に限定されない。こ
の金属13aは極めて微細であるため、塗膜に良好な導
電性が与えられるとともに、塗膜が高い透明度のものに
なる。
係る発明であって、金属13aがAu,Ag,Pt,P
d,Cu,Ni,Co,Sn,PbまたはSn−Pbで
ある導電性塗料の製造方法である。金属13aの材質は
要求される導電性塗料の特性により決められる。金属1
3aは酸化皮膜11を無電解めっき処理又は電気めっき
処理できるものであれば、上記金属に限定されない。こ
の金属13aは極めて微細であるため、塗膜に良好な導
電性が与えられるとともに、塗膜が高い透明度のものに
なる。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に係る導電性塗料の製造
方法では、先ずアルミニウム材に対して電気分解を行
う。このアルミニウム材は純粋なアルミニウム材に限ら
ずその合金を含む。アルミニウム合金としては、Al−
Cu−Mg系、Al−Si系、Al−Zn−Mg−Cu
系の加工用合金、Al−Cu−Si系、Al−Si系、
Al−Cu−Ni−Mg系、Al−Mg系、Al−Si
−Cu−Ni−Mg系の鋳造用合金が挙げられる。この
電気分解は電解液としてシュウ酸、硫酸、クロム酸水溶
液を用い、この電解液中でアルミニウム材をアノード処
理することにより行われる。これにより、図1(a)及
び(b)に示すように、素地であるアルミニウム材10
の表面には多孔質酸化皮膜11(Al2O3)が形成され
る。酸化皮膜11の微細孔12はアルミニウム材表面に
垂直方向に細い柱状に多数形成される。この柱状の微細
孔12は孔径が0.01〜0.3μm程度また孔長が
0.1〜50μm程度である。
方法では、先ずアルミニウム材に対して電気分解を行
う。このアルミニウム材は純粋なアルミニウム材に限ら
ずその合金を含む。アルミニウム合金としては、Al−
Cu−Mg系、Al−Si系、Al−Zn−Mg−Cu
系の加工用合金、Al−Cu−Si系、Al−Si系、
Al−Cu−Ni−Mg系、Al−Mg系、Al−Si
−Cu−Ni−Mg系の鋳造用合金が挙げられる。この
電気分解は電解液としてシュウ酸、硫酸、クロム酸水溶
液を用い、この電解液中でアルミニウム材をアノード処
理することにより行われる。これにより、図1(a)及
び(b)に示すように、素地であるアルミニウム材10
の表面には多孔質酸化皮膜11(Al2O3)が形成され
る。酸化皮膜11の微細孔12はアルミニウム材表面に
垂直方向に細い柱状に多数形成される。この柱状の微細
孔12は孔径が0.01〜0.3μm程度また孔長が
0.1〜50μm程度である。
【0009】次いで、図1(c)に示すように、酸化皮
膜11を無電解めっき処理又は電気めっき処理すること
により、これらの微細孔12の深部に至るまで金属13
aを充填し、かつ酸化皮膜11の表面全体をめっき膜1
3bで被覆する。無電解めっき処理を行う前には、アル
ミニウム材の酸化皮膜に触媒化処理を施しておくことが
必要である。金属13aは酸化皮膜11を無電解めっき
処理又は電気めっき処理できるものであれば、特に制限
されない。Au,Ag,Pt,Pd,Cu,Ni,C
o,Sn,Pb又はSn−Pbが好ましい。次に、図1
(d)に示すように、酸化皮膜11のみをNaOH,K
OH,HCl,H3PO4等の水溶液で溶解することによ
り、繊維状の金属13aがめっき膜13bに林立した剣
山状の析出物13をアルミニウム材10から分離して得
る。続いて、図1(e)に示すように、析出物13の繊
維状の金属13aが林立した側に原料塗料を流し込み、
この原料塗料の溶剤を蒸発させて塗料を乾燥して硬化塗
膜14を形成する。このとき硬化塗膜14の表面に金属
13aを露出させておくことが好ましい。続いて、図1
(f)に示すように、この硬化塗膜14の片面にあるめ
っき膜13bを硝酸、王水等で溶解して硬化塗膜14を
露出させた後、図1(g)及び(h)に示すように、こ
の硬化塗膜14を上記原料塗料の溶剤と同一の溶剤18
の入った容器19の中に入れ、この溶剤18で硬化塗膜
14を溶解する。繊維状の金属13aが溶剤中に分散し
導電性塗料20が得られる。
膜11を無電解めっき処理又は電気めっき処理すること
により、これらの微細孔12の深部に至るまで金属13
aを充填し、かつ酸化皮膜11の表面全体をめっき膜1
3bで被覆する。無電解めっき処理を行う前には、アル
ミニウム材の酸化皮膜に触媒化処理を施しておくことが
必要である。金属13aは酸化皮膜11を無電解めっき
処理又は電気めっき処理できるものであれば、特に制限
されない。Au,Ag,Pt,Pd,Cu,Ni,C
o,Sn,Pb又はSn−Pbが好ましい。次に、図1
(d)に示すように、酸化皮膜11のみをNaOH,K
OH,HCl,H3PO4等の水溶液で溶解することによ
り、繊維状の金属13aがめっき膜13bに林立した剣
山状の析出物13をアルミニウム材10から分離して得
る。続いて、図1(e)に示すように、析出物13の繊
維状の金属13aが林立した側に原料塗料を流し込み、
この原料塗料の溶剤を蒸発させて塗料を乾燥して硬化塗
膜14を形成する。このとき硬化塗膜14の表面に金属
13aを露出させておくことが好ましい。続いて、図1
(f)に示すように、この硬化塗膜14の片面にあるめ
っき膜13bを硝酸、王水等で溶解して硬化塗膜14を
露出させた後、図1(g)及び(h)に示すように、こ
の硬化塗膜14を上記原料塗料の溶剤と同一の溶剤18
の入った容器19の中に入れ、この溶剤18で硬化塗膜
14を溶解する。繊維状の金属13aが溶剤中に分散し
導電性塗料20が得られる。
【0010】請求項2に係る導電性塗料の製造方法で
は、図2(c)及び(d)に示すように、微細孔12に
金属13aを充填した後で、陽極酸化皮膜11の上に別
のめっき液でめっき処理して金属13aと異なる金属の
めっき膜16を陽極酸化皮膜11の表面を被覆するよう
に形成した点が、請求項1に係る製造方法との相違点で
ある。図2(d)〜(f)に示す、析出物17の形成、
硬化塗膜14の形成、めっき膜16の除去は、請求項1
に係る製造方法に準じて行われる。
は、図2(c)及び(d)に示すように、微細孔12に
金属13aを充填した後で、陽極酸化皮膜11の上に別
のめっき液でめっき処理して金属13aと異なる金属の
めっき膜16を陽極酸化皮膜11の表面を被覆するよう
に形成した点が、請求項1に係る製造方法との相違点で
ある。図2(d)〜(f)に示す、析出物17の形成、
硬化塗膜14の形成、めっき膜16の除去は、請求項1
に係る製造方法に準じて行われる。
【0011】請求項1及び請求項2に係る製造方法によ
り、繊維径が0.01〜0.3μm、繊維長が0.1〜
50μmであって繊維径の10倍以上である繊維状金属
が均一に分散した導電性塗料が得られる。繊維状金属は
好ましくは繊維径が0.01〜0.1μm、より好まし
くは繊維径が0.02〜0.06μmであって、好まし
くは繊維長が0.1〜2μm、より好ましくは繊維長が
0.01〜1μmである。製造上の理由から繊維径の下
限(0.01μm)及び繊維長の下限(0.1μm)が
決められる。繊維径が0.3μmを越え、繊維長が50
μmを越えるとこの繊維状金属が分散した導電性塗料を
塗膜にしたときに、塗膜が透明でなくなる。請求項1及
び請求項2に係る製造方法で得られた導電性塗料は、導
電性フィラーが純粋な金属からなるため、少量で塗膜に
良好な導電性を付与するとともに、導電性フィラーが微
細孔12に相応した極めて微細な繊維状、針状であるた
め、塗膜において肉眼で視認することができない。この
結果、本発明の導電性塗料から作られた塗膜は、良好な
電磁波遮蔽性、電波反射性、静電防止特性を有するとと
もに、透明度の高いものとなる。
り、繊維径が0.01〜0.3μm、繊維長が0.1〜
50μmであって繊維径の10倍以上である繊維状金属
が均一に分散した導電性塗料が得られる。繊維状金属は
好ましくは繊維径が0.01〜0.1μm、より好まし
くは繊維径が0.02〜0.06μmであって、好まし
くは繊維長が0.1〜2μm、より好ましくは繊維長が
0.01〜1μmである。製造上の理由から繊維径の下
限(0.01μm)及び繊維長の下限(0.1μm)が
決められる。繊維径が0.3μmを越え、繊維長が50
μmを越えるとこの繊維状金属が分散した導電性塗料を
塗膜にしたときに、塗膜が透明でなくなる。請求項1及
び請求項2に係る製造方法で得られた導電性塗料は、導
電性フィラーが純粋な金属からなるため、少量で塗膜に
良好な導電性を付与するとともに、導電性フィラーが微
細孔12に相応した極めて微細な繊維状、針状であるた
め、塗膜において肉眼で視認することができない。この
結果、本発明の導電性塗料から作られた塗膜は、良好な
電磁波遮蔽性、電波反射性、静電防止特性を有するとと
もに、透明度の高いものとなる。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例を比較例とともに説明す
る。 <実施例1>先ず、A1050材のアルミニウム板(1
00mm×100mm×1mm)をアルカリ水溶液で脱
脂し、硝酸水溶液で洗浄した後、0℃の硫酸20wt%
の電解液に浸漬した。アルミニウム板を陽極としてこの
電解液中で直流3A/dm2の電流密度で10分間通電
してその表面に多孔質陽極酸化皮膜を形成した。この条
件下で形成された皮膜の膜厚は約5μmであった。次い
で、このアルミニウム板を水洗した後、5wt%のSn
Cl2溶液に5分間浸漬して感受性化処理し、引き続い
て0.1wt%のPdCl2溶液に1分間浸漬して活性
化処理することにより皮膜に触媒性を付与した後、この
アルミニウム板を無電解Niめっき処理した。無電解N
iめっきは、硫酸ニッケル3wt%、次亜リン酸ナトリ
ウム3wt%及びクエン酸2wt%からなる溶液をアン
モニア水でpH10に調整した50℃の溶液にアルミニ
ウム板を30分間浸漬することにより行った。この条件
下で形成されたNiめっき膜は陽極酸化皮の微細孔を充
填するとともに、酸化皮膜の表面を覆っていた。
る。 <実施例1>先ず、A1050材のアルミニウム板(1
00mm×100mm×1mm)をアルカリ水溶液で脱
脂し、硝酸水溶液で洗浄した後、0℃の硫酸20wt%
の電解液に浸漬した。アルミニウム板を陽極としてこの
電解液中で直流3A/dm2の電流密度で10分間通電
してその表面に多孔質陽極酸化皮膜を形成した。この条
件下で形成された皮膜の膜厚は約5μmであった。次い
で、このアルミニウム板を水洗した後、5wt%のSn
Cl2溶液に5分間浸漬して感受性化処理し、引き続い
て0.1wt%のPdCl2溶液に1分間浸漬して活性
化処理することにより皮膜に触媒性を付与した後、この
アルミニウム板を無電解Niめっき処理した。無電解N
iめっきは、硫酸ニッケル3wt%、次亜リン酸ナトリ
ウム3wt%及びクエン酸2wt%からなる溶液をアン
モニア水でpH10に調整した50℃の溶液にアルミニ
ウム板を30分間浸漬することにより行った。この条件
下で形成されたNiめっき膜は陽極酸化皮の微細孔を充
填するとともに、酸化皮膜の表面を覆っていた。
【0013】次に、Niめっき処理されたアルミニウム
板を20wt%のNaOH水溶液に浸漬して表面の陽極
酸化皮膜を溶解させた。これにより厚さ約3μmのNi
めっき膜上に長さ約5μmの繊維状のNiが林立した、
剣山状の析出物をアルミニウム板より分離した。この分
離した析出物の繊維状Niが林立した側に、市販の固形
分35wt%のクリヤアクリルラッカー(関西ペイント
社製、ACRIC No.2026 GLクリヤー)をアセトン
で固形分20wt%に希釈して、真空排気条件下で流し
込んだ後、この流し込んだ液中の溶剤を蒸発させた。次
いで50℃で2時間乾燥して硬化アクリル塗膜を形成し
た後、この硬化アクリル塗膜の片側だけにあるNiめっ
き膜をアクリル塗膜が露出するまで硝酸で溶解させた。
続いて、アセトンとトルエンを一対一の同容量で混合し
た溶剤に繊維状Niが埋め込まれた状態のアクリル塗膜
を再溶解させて塗料化した。得られた塗料は、導電性フ
ィラーである繊維状Niの凝集は全く見られなかった。
板を20wt%のNaOH水溶液に浸漬して表面の陽極
酸化皮膜を溶解させた。これにより厚さ約3μmのNi
めっき膜上に長さ約5μmの繊維状のNiが林立した、
剣山状の析出物をアルミニウム板より分離した。この分
離した析出物の繊維状Niが林立した側に、市販の固形
分35wt%のクリヤアクリルラッカー(関西ペイント
社製、ACRIC No.2026 GLクリヤー)をアセトン
で固形分20wt%に希釈して、真空排気条件下で流し
込んだ後、この流し込んだ液中の溶剤を蒸発させた。次
いで50℃で2時間乾燥して硬化アクリル塗膜を形成し
た後、この硬化アクリル塗膜の片側だけにあるNiめっ
き膜をアクリル塗膜が露出するまで硝酸で溶解させた。
続いて、アセトンとトルエンを一対一の同容量で混合し
た溶剤に繊維状Niが埋め込まれた状態のアクリル塗膜
を再溶解させて塗料化した。得られた塗料は、導電性フ
ィラーである繊維状Niの凝集は全く見られなかった。
【0014】<実施例2>実施例1と同じアルミニウム
板を用いて、このアルミニウム板を実施例1と同様に脱
脂、洗浄した後、陽極酸化して、表面に約5μm厚の多
孔質陽極酸化皮膜を形成した。次いで、市販の亜硫酸A
uめっき(上村工業社製、アウルナ593)を用いて、
陽極酸化皮膜を形成したアルミニウム板をこのめっき液
に浸漬し、このアルミニウム板を陰極にしてこのめっき
液中で直流1A/dm2の電流密度で10分間通電して
Auめっき処理した。この条件下で形成されたAuめっ
き膜は陽極酸化皮膜の微細孔を充填するだけで、酸化皮
膜の表面はAuめっき膜で覆われていなかった。次に、
ピロリン酸銅8wt%、ピロリン酸カリウム35wt%
からなる溶液をアンモニア水でpH8.5に調整した5
0℃の溶液にアルミニウム板を浸漬し、このアルミニウ
ム板を陰極にしてこの溶液中で直流3A/dm2の電流
密度で15分間通電してCuめっき処理した。この条件
下で形成されたCuめっき膜は陽極酸化皮膜の微細孔に
充填されたAuと連続して析出して陽極酸化皮膜の表面
を覆っていた。
板を用いて、このアルミニウム板を実施例1と同様に脱
脂、洗浄した後、陽極酸化して、表面に約5μm厚の多
孔質陽極酸化皮膜を形成した。次いで、市販の亜硫酸A
uめっき(上村工業社製、アウルナ593)を用いて、
陽極酸化皮膜を形成したアルミニウム板をこのめっき液
に浸漬し、このアルミニウム板を陰極にしてこのめっき
液中で直流1A/dm2の電流密度で10分間通電して
Auめっき処理した。この条件下で形成されたAuめっ
き膜は陽極酸化皮膜の微細孔を充填するだけで、酸化皮
膜の表面はAuめっき膜で覆われていなかった。次に、
ピロリン酸銅8wt%、ピロリン酸カリウム35wt%
からなる溶液をアンモニア水でpH8.5に調整した5
0℃の溶液にアルミニウム板を浸漬し、このアルミニウ
ム板を陰極にしてこの溶液中で直流3A/dm2の電流
密度で15分間通電してCuめっき処理した。この条件
下で形成されたCuめっき膜は陽極酸化皮膜の微細孔に
充填されたAuと連続して析出して陽極酸化皮膜の表面
を覆っていた。
【0015】引き続いて、実施例1と同様にこのアルミ
ニウム板を20wt%のNaOH水溶液に浸漬して表面
の陽極酸化皮膜を溶解させた。これにより厚さ約9μm
のCuめっき膜上に長さ約5μmの繊維状のAuが林立
した、剣山状の析出物をアルミニウム板より分離した。
この分離した析出物の繊維状Auが林立した側に、市販
の固形分35wt%のクリヤアクリルラッカー(関西ペ
イント社製、ACRIC No.2026 GLクリヤー)をア
セトンで固形分20wt%に希釈して、真空排気条件下
で流し込んだ後、この流し込んだ液中の溶剤を蒸発させ
た。次いで50℃で2時間乾燥して硬化アクリル塗膜を
形成した後、この硬化アクリル塗膜の片側だけにあるC
uめっき膜をアクリル塗膜が露出するまで硝酸で溶解さ
せた。続いて、アセトンとトルエンを一対一の同容量で
混合した溶剤に繊維状Auが埋め込まれた状態のアクリ
ル塗膜を再溶解させて塗料化した。得られた塗料は、導
電性フィラーである繊維状Auの凝集は全く見られなか
った。
ニウム板を20wt%のNaOH水溶液に浸漬して表面
の陽極酸化皮膜を溶解させた。これにより厚さ約9μm
のCuめっき膜上に長さ約5μmの繊維状のAuが林立
した、剣山状の析出物をアルミニウム板より分離した。
この分離した析出物の繊維状Auが林立した側に、市販
の固形分35wt%のクリヤアクリルラッカー(関西ペ
イント社製、ACRIC No.2026 GLクリヤー)をア
セトンで固形分20wt%に希釈して、真空排気条件下
で流し込んだ後、この流し込んだ液中の溶剤を蒸発させ
た。次いで50℃で2時間乾燥して硬化アクリル塗膜を
形成した後、この硬化アクリル塗膜の片側だけにあるC
uめっき膜をアクリル塗膜が露出するまで硝酸で溶解さ
せた。続いて、アセトンとトルエンを一対一の同容量で
混合した溶剤に繊維状Auが埋め込まれた状態のアクリ
ル塗膜を再溶解させて塗料化した。得られた塗料は、導
電性フィラーである繊維状Auの凝集は全く見られなか
った。
【0016】<比較例>ニトロセルロース20wt%、
酢酸ブチル9wt%、酢酸エチル18wt%、ブチルア
ルコール4wt%、エチルアルコール4wt%及びトル
エン35wt%からなる原料塗料に、平均粒径0.02
μmのITO微粉末を10wt%の割合で添加してビー
ズミルを用いて十分に分散させて塗料を得た。
酢酸ブチル9wt%、酢酸エチル18wt%、ブチルア
ルコール4wt%、エチルアルコール4wt%及びトル
エン35wt%からなる原料塗料に、平均粒径0.02
μmのITO微粉末を10wt%の割合で添加してビー
ズミルを用いて十分に分散させて塗料を得た。
【0017】<塗膜特性>実施例1、実施例2及び比較
例の各塗料を、5番のバーコータでPETフィルムに塗
布した。乾燥後のそれぞれの塗膜の膜厚及び塗膜特性を
表1に示す。
例の各塗料を、5番のバーコータでPETフィルムに塗
布した。乾燥後のそれぞれの塗膜の膜厚及び塗膜特性を
表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】なお、塗膜の膜厚は電子マイクロメータK
−402B(アンリツ社製)を、表面抵抗値はロレスタ
(三菱油化社製)を、また全光透過率及びヘイズは直読
ヘイズコンピュータHGM−3D(スガ試験機社製)を
それぞれ用いて測定した。
−402B(アンリツ社製)を、表面抵抗値はロレスタ
(三菱油化社製)を、また全光透過率及びヘイズは直読
ヘイズコンピュータHGM−3D(スガ試験機社製)を
それぞれ用いて測定した。
【0020】表1から明らかなように、実施例1及び実
施例2の導電性塗料は、比較例の導電性塗料と比較し
て、塗膜の膜厚及び全光透過率は同等であるが、ヘイズ
が小さいため透明感があり、更に導電性は著しく優れて
いた。
施例2の導電性塗料は、比較例の導電性塗料と比較し
て、塗膜の膜厚及び全光透過率は同等であるが、ヘイズ
が小さいため透明感があり、更に導電性は著しく優れて
いた。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の製造方法に
より、繊維径が0.01〜0.3μm、繊維長が0.1
〜50μmであって繊維径の10倍以上の超微細な繊維
状の金属が均一に分散した導電性塗料が得られる。この
導電性塗料は、導電性フィラーが純粋な金属からなるた
め、少量で塗膜に良好な導電性が付与されるとともに、
導電性フィラーは陽極酸化皮膜の微細孔に相応した極め
て微細な繊維状、針状であるため、塗膜において肉眼で
視認することができない。その結果、本発明の導電性塗
料は、塗膜に良好な電磁波遮蔽性、電波反射性、静電防
止特性に加えて透明性を得ることができる。
より、繊維径が0.01〜0.3μm、繊維長が0.1
〜50μmであって繊維径の10倍以上の超微細な繊維
状の金属が均一に分散した導電性塗料が得られる。この
導電性塗料は、導電性フィラーが純粋な金属からなるた
め、少量で塗膜に良好な導電性が付与されるとともに、
導電性フィラーは陽極酸化皮膜の微細孔に相応した極め
て微細な繊維状、針状であるため、塗膜において肉眼で
視認することができない。その結果、本発明の導電性塗
料は、塗膜に良好な電磁波遮蔽性、電波反射性、静電防
止特性に加えて透明性を得ることができる。
【図1】本発明の導電性塗料の製造を工程順に示す図。
【図2】本発明の導電性塗料の別の製造を工程順に示す
図。
図。
10 アルミニウム材 11 酸化皮膜 12 微細孔 13,17 析出物 13a 金属 13b,16 めっき膜 14 硬化塗膜 18 溶剤 20 導電性塗料
Claims (3)
- 【請求項1】 アルミニウム材(10)を陽極酸化してその
表面に微細孔(12)を有する多孔質酸化皮膜(11)を形成
し、 前記酸化皮膜(11)を無電解めっき処理又は電気めっき処
理してその微細孔(12)に金属(13a)を充填するとともに
前記酸化皮膜(11)の表面をめっき膜(13b)で被覆し、 前記めっき処理した酸化皮膜(11)を溶解して繊維状の金
属(13a)が前記めっき膜(13b)に林立した剣山状の析出物
(13)を前記アルミニウム材(10)から分離し、 前記分離した析出物(13)の繊維状の金属(13a)が林立し
た側に原料塗料を流し込み、 前記原料塗料を乾燥して硬化塗膜(14)を形成し、 前記硬化塗膜(14)の片面にある前記めっき膜(13b)を溶
解して前記硬化塗膜(14)を露出させた後、 前記硬化塗膜(14)を前記原料塗料の溶剤と同一の溶剤(1
8)で溶解して塗料化する導電性塗料の製造方法。 - 【請求項2】 アルミニウム材(10)を陽極酸化してその
表面に微細孔(12)を有する多孔質酸化皮膜(11)を形成
し、 前記酸化皮膜(11)を無電解めっき処理又は電気めっき処
理してその微細孔(12)に金属(13a)を充填し、 前記微細孔(12)に金属(13a)を充填した酸化皮膜(11)を
更に別のめっき液で無電解めっき処理又は電気めっき処
理して前記微細孔(12)に充填した金属(13a)と連続しか
つ前記酸化皮膜(11)の表面を被覆するめっき膜(16)を形
成し、 前記めっき処理した酸化皮膜(11)を溶解して繊維状の金
属(13a)が前記めっき膜(16)に林立した剣山状の析出物
(17)を前記アルミニウム材(10)から分離し、 前記分離した析出物(17)の繊維状の金属(13a)が林立し
た側に原料塗料を流し込み、 前記原料塗料を乾燥して硬化塗膜(14)を形成し、 前記硬化塗膜(14)の片面にある前記めっき膜(16)を溶解
して前記硬化塗膜(14)を露出させた後、 前記硬化塗膜(14)を前記原料塗料の溶剤と同一の溶剤(1
8)で溶解して塗料化する導電性塗料の製造方法。 - 【請求項3】 金属(13a)がAu,Ag,Pt,Pd,
Cu,Ni,Co,Sn,Pb又はSn−Pbのいずれ
かである請求項1又は2記載の導電性塗料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8207499A JPH1046064A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 導電性塗料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8207499A JPH1046064A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 導電性塗料の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1046064A true JPH1046064A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16540735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8207499A Withdrawn JPH1046064A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 導電性塗料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1046064A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1134828A4 (en) * | 1998-07-31 | 2002-01-16 | Finecell Co Ltd | METHOD FOR TREATING METAL ALUMINUM AND COPPER CURRENT COLLECTORS FOR SECONDARY CELLS |
-
1996
- 1996-08-07 JP JP8207499A patent/JPH1046064A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1134828A4 (en) * | 1998-07-31 | 2002-01-16 | Finecell Co Ltd | METHOD FOR TREATING METAL ALUMINUM AND COPPER CURRENT COLLECTORS FOR SECONDARY CELLS |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2508652B1 (en) | Porous metal foil and method for manufacturing the same | |
| US4564424A (en) | Metallization of electrically insulating polymeric film substrates | |
| CN108728835B (zh) | 一种表面镀银材料的制备方法 | |
| JP5284728B2 (ja) | 銀被覆アルミニウム粉末とその製造方法 | |
| EP2059107A1 (en) | Method for manufacturing light transmitting electromagnetic wave shielding material, light transmitting electromagnetic wave shielding material and filter for display | |
| CN109423637B (zh) | 一种高导电材料的制备方法 | |
| DE2159612A1 (de) | Verfahren zum stromlosen Metall plattieren nichtleitender Korper | |
| JPH08250865A (ja) | 電子ハウジングの製作に利用するシート上での金属ウイスカの形成を防止することにより電子ハウジングの信頼性をより高くする方法 | |
| US4565606A (en) | Metallization of electrically insulating polyimide/aromatic polyamide film substrates | |
| US4431707A (en) | Plating anodized aluminum substrates | |
| WO2000013475A1 (en) | Light-transmitting electromagnetic shielding material and method for manufacturing the same | |
| JPH1046382A (ja) | 微細金属繊維の製造方法及び該繊維を用いた導電性塗料 | |
| JPH09324324A (ja) | 微細金属繊維及びその製法並びに該繊維を用いた導電性塗料 | |
| CN117966228A (zh) | 一种铝基复合铜箔及其制备方法 | |
| JPH1046064A (ja) | 導電性塗料の製造方法 | |
| Tran et al. | Electrodeposition of gold nanostructures having controlled morphology | |
| JP2706110B2 (ja) | 銅微粉末の製造方法 | |
| JP2014031576A (ja) | 印刷回路基板の製造方法 | |
| GB2080630A (en) | Printed circuit panels | |
| US3505181A (en) | Treatment of titanium surfaces | |
| CN114734036B (zh) | 包覆核壳结构镀银活化基底银层的粉体、制备方法与应用 | |
| JPH1143797A (ja) | ビアフィリング方法 | |
| DE3124522C2 (de) | Verfahren zur stromlosen Einfärbung poröser Materialien | |
| JP4107534B2 (ja) | 金属被覆ガラスクロス及びその製造方法 | |
| JP2001156490A (ja) | 透光性電磁波シールド材料とその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |