JPH1047002A - リングモータ - Google Patents
リングモータInfo
- Publication number
- JPH1047002A JPH1047002A JP21493996A JP21493996A JPH1047002A JP H1047002 A JPH1047002 A JP H1047002A JP 21493996 A JP21493996 A JP 21493996A JP 21493996 A JP21493996 A JP 21493996A JP H1047002 A JPH1047002 A JP H1047002A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- gap
- ring rotor
- fluid pressure
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロータが高速回転する際、軸受け部に固体
摩擦が発生して動力損失が大きい。 【解決手段】 軸1に支承され、かつ接線方向に近い
角度で流体圧を噴射するノズル2bと、このノズル2b
の周囲に設けられ、上記ノズル2bより噴射される流体
圧を内周部に設けられた円弧状のブレード5bに受けて
高速回転するリングロータ5と、上記リングロータ5の
両側に設けられ、かつ上記ブレード5bの両側と細隙を
存してほぼ平行する平面部2c,4a及びリングロータ
5の傾斜面5aに対し内周側が広く、かつ外周側が順次
狭くなる空隙5cが形成されるように対向する傾斜面2
d,4bを有するノズルプレート2及びノズルカバー4
とを具備し、上記ブレード5bの外周部が僅かに上記空
隙5cと連通しており、さらに上記リングロータ5の傾
斜面5aに摺接する摺接面6aを有し、かつ上記空隙5
cの外周側に位置して、傾斜面5aと摺接し面6aとの
間に流体膜を形成するバランスプレート6を設けたもの
で、固体接触がないため動力損失がほとんどない。
摩擦が発生して動力損失が大きい。 【解決手段】 軸1に支承され、かつ接線方向に近い
角度で流体圧を噴射するノズル2bと、このノズル2b
の周囲に設けられ、上記ノズル2bより噴射される流体
圧を内周部に設けられた円弧状のブレード5bに受けて
高速回転するリングロータ5と、上記リングロータ5の
両側に設けられ、かつ上記ブレード5bの両側と細隙を
存してほぼ平行する平面部2c,4a及びリングロータ
5の傾斜面5aに対し内周側が広く、かつ外周側が順次
狭くなる空隙5cが形成されるように対向する傾斜面2
d,4bを有するノズルプレート2及びノズルカバー4
とを具備し、上記ブレード5bの外周部が僅かに上記空
隙5cと連通しており、さらに上記リングロータ5の傾
斜面5aに摺接する摺接面6aを有し、かつ上記空隙5
cの外周側に位置して、傾斜面5aと摺接し面6aとの
間に流体膜を形成するバランスプレート6を設けたもの
で、固体接触がないため動力損失がほとんどない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は流体圧により高速
回転するリングモータに関する。
回転するリングモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来空気や蒸気・ガスなどの流体圧を利
用して高速回転する原動機には種々のものがあるが、そ
の中の1つに例えば図1の(イ) 及び(ロ) や、図2に示す
タービンがある。上記タービンは、外周部に多数のブレ
ードaが配置されたロータbを有していて、ノズルcよ
りブレードaに圧縮空気や蒸気、ガスなどの流体圧を噴
射させることにより、ロータが高速回転されて、動力が
得られるように構成されている。
用して高速回転する原動機には種々のものがあるが、そ
の中の1つに例えば図1の(イ) 及び(ロ) や、図2に示す
タービンがある。上記タービンは、外周部に多数のブレ
ードaが配置されたロータbを有していて、ノズルcよ
りブレードaに圧縮空気や蒸気、ガスなどの流体圧を噴
射させることにより、ロータが高速回転されて、動力が
得られるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来のター
ビンでは、ロータbの中心部に設けられた回転軸dが複
雑かつ高精度の軸受けと、流体圧をシールする軸封装置
により支承されているため、ロータbが高速回転する
際、軸受けや軸封装置に固体摩擦が発生して、動力損失
が大きく、特に小出力のタービンにおいては、固体摩擦
による機械的損失の割合が大きいため無視できないと共
に、複雑な構造のブレードaやノズルc、軸受け及び軸
封装置などが必要なため、高度の製作技術を必要として
高価となる不具合がある。
ビンでは、ロータbの中心部に設けられた回転軸dが複
雑かつ高精度の軸受けと、流体圧をシールする軸封装置
により支承されているため、ロータbが高速回転する
際、軸受けや軸封装置に固体摩擦が発生して、動力損失
が大きく、特に小出力のタービンにおいては、固体摩擦
による機械的損失の割合が大きいため無視できないと共
に、複雑な構造のブレードaやノズルc、軸受け及び軸
封装置などが必要なため、高度の製作技術を必要として
高価となる不具合がある。
【0004】この発明はかかる従来の不具合を改善する
ためになされたもので、太陽熱や地熱、ゴミ焼却熱、工
場廃熱などの熱エネルギ源より効率よく動力を回収する
ことのできる小型のリングモータを提供することを目的
とするものである。
ためになされたもので、太陽熱や地熱、ゴミ焼却熱、工
場廃熱などの熱エネルギ源より効率よく動力を回収する
ことのできる小型のリングモータを提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、軸に支承され、かつ接線方向に近い角度で
流体圧を噴出するノズルと、このノズルの周囲に設けら
れ、上記ノズルより噴出される流体圧を内周部に設けた
円弧状のブレードに受けて高速回転するリングロータ
と、上記リングロータの両側に設けられ、かつ上記ブレ
ードの両側と細隙を存してほぼ平行する平面部及びリン
グロータの傾斜面に対し、内周側が広く、かつ外周側が
順次狭くなる空隙が形成されるように対向する傾斜面を
有するノズルプレート及びノズルカバーと、上記リング
ロータの傾斜面に摺接する摺接面を有し、かつ上記空隙
の外周側に位置して空隙より流出する流体圧により、傾
斜面と摺動面との間に流体膜を形成するバランスプレー
トとより構成したものである。
成するため、軸に支承され、かつ接線方向に近い角度で
流体圧を噴出するノズルと、このノズルの周囲に設けら
れ、上記ノズルより噴出される流体圧を内周部に設けた
円弧状のブレードに受けて高速回転するリングロータ
と、上記リングロータの両側に設けられ、かつ上記ブレ
ードの両側と細隙を存してほぼ平行する平面部及びリン
グロータの傾斜面に対し、内周側が広く、かつ外周側が
順次狭くなる空隙が形成されるように対向する傾斜面を
有するノズルプレート及びノズルカバーと、上記リング
ロータの傾斜面に摺接する摺接面を有し、かつ上記空隙
の外周側に位置して空隙より流出する流体圧により、傾
斜面と摺動面との間に流体膜を形成するバランスプレー
トとより構成したものである。
【0006】
【作用】上記構成により、ノズルよりリングロータの円
弧状ブレードへ向けて噴出される流体圧によりリングロ
ータが高速で回転されるが、リングロータの両側に設け
られたノズルプレート及びノズルカバーの、ブレードの
両側と細隙を存してほぼ平行する平面部が流体圧の流出
を抑制するため、ブレードに作用する流体圧を効率よく
利用することができる。
弧状ブレードへ向けて噴出される流体圧によりリングロ
ータが高速で回転されるが、リングロータの両側に設け
られたノズルプレート及びノズルカバーの、ブレードの
両側と細隙を存してほぼ平行する平面部が流体圧の流出
を抑制するため、ブレードに作用する流体圧を効率よく
利用することができる。
【0007】またリングロータ両側の傾斜面と、ノズル
プレート及びノズルカバーの傾斜面との間に形成された
内周側が広く、かつ外周側が順次狭くなる空隙により流
速を早めた流体圧がバランスプレートの摺接面に達し
て、摺接面とリングロータの傾斜面との間に流体膜を形
成するため、この流体膜によりリングロータが支承され
て、リングロータが固体接触することがないため、機械
的な損失はほとんどない。
プレート及びノズルカバーの傾斜面との間に形成された
内周側が広く、かつ外周側が順次狭くなる空隙により流
速を早めた流体圧がバランスプレートの摺接面に達し
て、摺接面とリングロータの傾斜面との間に流体膜を形
成するため、この流体膜によりリングロータが支承され
て、リングロータが固体接触することがないため、機械
的な損失はほとんどない。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図3及び
図4に示す図面を参照して詳述する。図3はリングモー
タの縦断面図、図4は図3のB−B線に沿う断面図を示
す。
図4に示す図面を参照して詳述する。図3はリングモー
タの縦断面図、図4は図3のB−B線に沿う断面図を示
す。
【0009】これら図において1は軸で、一端側に開口
する流体圧導入孔1aが内部に形成されており、この流
体圧誘導孔1aは、図4に示すように流体圧誘導孔1a
の接線方向に設けられた複数の1次旋回噴射孔1bに連
通されている。
する流体圧導入孔1aが内部に形成されており、この流
体圧誘導孔1aは、図4に示すように流体圧誘導孔1a
の接線方向に設けられた複数の1次旋回噴射孔1bに連
通されている。
【0010】また図中2は軸1の外周部に嵌着されたノ
ズルプレートで、このノズルプレート2に調整シム3を
介してノズルカバー4を合体させることにより、図4に
示すように軸1の周囲に環状の流体通路2aとその外側
にスパイラル状のノズル2bが形成されるようになって
いる。
ズルプレートで、このノズルプレート2に調整シム3を
介してノズルカバー4を合体させることにより、図4に
示すように軸1の周囲に環状の流体通路2aとその外側
にスパイラル状のノズル2bが形成されるようになって
いる。
【0011】そして上記ノズルプレート2及びノズルカ
バー4の対向面には、内周側にほぼ平行する平面部2
c、4aが、そしてこれら平面部2c、4aより外周側
にかけて、外側に傾斜する傾斜面2d、4bが形成され
ている。
バー4の対向面には、内周側にほぼ平行する平面部2
c、4aが、そしてこれら平面部2c、4aより外周側
にかけて、外側に傾斜する傾斜面2d、4bが形成され
ている。
【0012】一方図中5は上記ノズルプレート2及びノ
ズルカバー4の外周部を囲繞するように設けられたリン
グロータで、内周側より外周側の幅が順次大きくなるよ
うに形成することにより、両側に内周側より外周側にか
けてテーパ状に傾斜する傾斜面5aが形成されており、
内周面には図4に示すように、円弧状のブレード5bが
円周方向に等間隔となるよう多数形成されている。
ズルカバー4の外周部を囲繞するように設けられたリン
グロータで、内周側より外周側の幅が順次大きくなるよ
うに形成することにより、両側に内周側より外周側にか
けてテーパ状に傾斜する傾斜面5aが形成されており、
内周面には図4に示すように、円弧状のブレード5bが
円周方向に等間隔となるよう多数形成されている。
【0013】上記ブレード5bの両側は、ノズルプレー
ト2及びノズルカバー4の内周側に形成された平面部2
c、4aと細隙を存して対向していると共に、リングロ
ータ5両側の傾斜面5aと、ノズルプレート2及びノズ
ルカバー4の各傾斜面2d、4bにより形成される左右
対称の空隙5cは、リングロータの傾斜面5aとノズル
プレート2の傾斜面2d及びノズルカバー4の傾斜面4
bの角度をそれぞれ変えることにより、図3に示すよう
に内周側の間隔が広く、かつ外周側へ順次狭くなるよう
に形成されていて、外周端はバランスプレート6摺接面
6aに達するようになっている
ト2及びノズルカバー4の内周側に形成された平面部2
c、4aと細隙を存して対向していると共に、リングロ
ータ5両側の傾斜面5aと、ノズルプレート2及びノズ
ルカバー4の各傾斜面2d、4bにより形成される左右
対称の空隙5cは、リングロータの傾斜面5aとノズル
プレート2の傾斜面2d及びノズルカバー4の傾斜面4
bの角度をそれぞれ変えることにより、図3に示すよう
に内周側の間隔が広く、かつ外周側へ順次狭くなるよう
に形成されていて、外周端はバランスプレート6摺接面
6aに達するようになっている
【0014】上記バランスプレート6は、リングロータ
5の両側に左右対称となるように設けられており、多少
の弾性及び可撓性を有し、かつ摩擦係数の小さいプラス
チックにより形成されていて、外周部のリングロータ5
と対向する面に、精密な円弧状の摺接面6aが面取りな
どの手段で形成されていると共に、この摺接面6aは、
リングロータ5の両側に形成された傾斜面5aと円周方
向に線接触するようになっており、摺接面6aの面圧
は、ノズルプレート2とノズルカバー4の間に介在させ
た調整シム3により調整できるようになっている。
5の両側に左右対称となるように設けられており、多少
の弾性及び可撓性を有し、かつ摩擦係数の小さいプラス
チックにより形成されていて、外周部のリングロータ5
と対向する面に、精密な円弧状の摺接面6aが面取りな
どの手段で形成されていると共に、この摺接面6aは、
リングロータ5の両側に形成された傾斜面5aと円周方
向に線接触するようになっており、摺接面6aの面圧
は、ノズルプレート2とノズルカバー4の間に介在させ
た調整シム3により調整できるようになっている。
【0015】また上記各バランスプレート6の外側に
は、バランスプレート押え8が設けられている。なお、
図中10は上記軸1の他端にボルト11により固着された端
板、13は軸1の外周面とノズルプレート2及びノズルカ
バー4の間に介在されたOリングを示す。
は、バランスプレート押え8が設けられている。なお、
図中10は上記軸1の他端にボルト11により固着された端
板、13は軸1の外周面とノズルプレート2及びノズルカ
バー4の間に介在されたOリングを示す。
【0016】次に上記構成されたリングモータの作用を
説明する。図示しない流体圧供給源より圧縮空気などの
流体圧を、軸1の一端側より流体圧誘導孔1a内へ供給
すると、この流体圧は流体圧誘導孔1aの接線方向に穿
設された1次旋回噴射孔1bより流体通路2aへ噴射さ
れ、軸1の外周に沿って旋回しながら、スパイラル状の
ノズル2bへ誘導される。
説明する。図示しない流体圧供給源より圧縮空気などの
流体圧を、軸1の一端側より流体圧誘導孔1a内へ供給
すると、この流体圧は流体圧誘導孔1aの接線方向に穿
設された1次旋回噴射孔1bより流体通路2aへ噴射さ
れ、軸1の外周に沿って旋回しながら、スパイラル状の
ノズル2bへ誘導される。
【0017】そしてノズル2bにより整流されて、より
接線状に近い角度でノズルプレート2とノズルカバー4
及びノズル2bの間に形成された環状溝5dよりリング
ロータ5のブレード5bに向けて噴射され、これによっ
てリングロータ5が高速回転される。すなわちリングロ
ータ5の内周面に設けられたブレード5bの両側面は僅
かに角度を有するか、もしくは互いにほぼ平行するよう
に形成され、またノズルプレート2とノズルカバー4及
びノズル2bの外周とにより構成された環状溝5dの極
く狭い間隙を保持するように組み合わされ、さらにブレ
ード5bの外周部の僅かな部分は、空隙5cへ連通され
ていて、ブレード5bに噴射されてリングロータ5を回
転させた後の流体圧は空隙5cへ流入するように構成さ
れている。従ってブレード5bの側面より噴出する流体
圧を抑制することにより、ブレード5bに作用する流体
圧をより効率よく利用することができる。
接線状に近い角度でノズルプレート2とノズルカバー4
及びノズル2bの間に形成された環状溝5dよりリング
ロータ5のブレード5bに向けて噴射され、これによっ
てリングロータ5が高速回転される。すなわちリングロ
ータ5の内周面に設けられたブレード5bの両側面は僅
かに角度を有するか、もしくは互いにほぼ平行するよう
に形成され、またノズルプレート2とノズルカバー4及
びノズル2bの外周とにより構成された環状溝5dの極
く狭い間隙を保持するように組み合わされ、さらにブレ
ード5bの外周部の僅かな部分は、空隙5cへ連通され
ていて、ブレード5bに噴射されてリングロータ5を回
転させた後の流体圧は空隙5cへ流入するように構成さ
れている。従ってブレード5bの側面より噴出する流体
圧を抑制することにより、ブレード5bに作用する流体
圧をより効率よく利用することができる。
【0018】そしてリングロータ5を回転させた流体圧
は、空隙5c内を旋回しながら、リングロータ5の両側
の傾斜面5aと摺接するバランスプレート6の摺接面6
aへと進み、バランスプレート6の外周部側を外側方向
へと繞ませて、リングロータ5とバランスプレート6の
間に、流体圧と接触圧がバランスする微小な隙間を生
じ、この隙間に進入した流体圧により形成される流体膜
によりリングロータ5の高速回転が支承されると同時
に、流体圧の流速を加速して、間隙を通過する流体の粘
性によりその接線方向の分力は、リングロータ5の回転
力を倍加させる。
は、空隙5c内を旋回しながら、リングロータ5の両側
の傾斜面5aと摺接するバランスプレート6の摺接面6
aへと進み、バランスプレート6の外周部側を外側方向
へと繞ませて、リングロータ5とバランスプレート6の
間に、流体圧と接触圧がバランスする微小な隙間を生
じ、この隙間に進入した流体圧により形成される流体膜
によりリングロータ5の高速回転が支承されると同時
に、流体圧の流速を加速して、間隙を通過する流体の粘
性によりその接線方向の分力は、リングロータ5の回転
力を倍加させる。
【0019】一方流体圧の供給を停止すると、バランス
プレート6とリングロータ5との摺接面6aの間隙を通
過する流体がなくなるため、バランスプレート6は自己
の弾性で元の状態に復帰して、リングロータ5の傾斜面
5aと摺接し、通常のすべり軸受けとして機能して、リ
ングロータ5の回転中心を維持するため、流体軸受け特
有の回転開始時及び停止時の回転の不安定状態を回避す
ることができる。
プレート6とリングロータ5との摺接面6aの間隙を通
過する流体がなくなるため、バランスプレート6は自己
の弾性で元の状態に復帰して、リングロータ5の傾斜面
5aと摺接し、通常のすべり軸受けとして機能して、リ
ングロータ5の回転中心を維持するため、流体軸受け特
有の回転開始時及び停止時の回転の不安定状態を回避す
ることができる。
【0020】なお上記実施例の形態では、流体圧を例え
ば圧縮空気としたが、蒸気やガスなどの圧縮性流体や、
液体などの非圧縮性流体であってもよい。
ば圧縮空気としたが、蒸気やガスなどの圧縮性流体や、
液体などの非圧縮性流体であってもよい。
【0021】また軸1の1次旋回噴射孔1bは省略して
もよいと共に、バランスプレート6を弾性及び可撓性の
ない低摩擦材料により製作して、このバランスプレート
6とリングロータ5の間に予め微小な隙間を形成するよ
うにすれば、発進、停止時の運転操作には十分な注意と
熟練を必要とするが、全体の構造をさらに簡略化するこ
とも可能である。
もよいと共に、バランスプレート6を弾性及び可撓性の
ない低摩擦材料により製作して、このバランスプレート
6とリングロータ5の間に予め微小な隙間を形成するよ
うにすれば、発進、停止時の運転操作には十分な注意と
熟練を必要とするが、全体の構造をさらに簡略化するこ
とも可能である。
【0022】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、リング
ロータの内周部に形成された円弧状のブレードの両側面
と細隙を存してほぼ平行する平面部を、リングロータの
両側に位置するノズルプレート及びノズルカバーに設け
たことから、ノズルよりブレードに向けて噴出された流
体圧は平面部により流出が抑制されるため、効率よくブ
レードに作用するようになる。これによってノズルより
噴出される流体圧を有効に利用することができるため、
少ない流量の流体圧でも高速回転が容易に得られるよう
になる。
ロータの内周部に形成された円弧状のブレードの両側面
と細隙を存してほぼ平行する平面部を、リングロータの
両側に位置するノズルプレート及びノズルカバーに設け
たことから、ノズルよりブレードに向けて噴出された流
体圧は平面部により流出が抑制されるため、効率よくブ
レードに作用するようになる。これによってノズルより
噴出される流体圧を有効に利用することができるため、
少ない流量の流体圧でも高速回転が容易に得られるよう
になる。
【0023】またリングロータの両側の傾斜面と、ノズ
ルプレート及びノズルカバーの傾斜面との間に、内周側
が広く、かつ順次外周側へ狭くなる空隙を設けたことか
ら、ブレードを回転させて空隙に達した流体圧は、流速
を早めてバランスプレートの摺動面に達するため、リン
グロータの安定した高速回転が容易に得られると共に、
バランスプレートの摺動面とリングロータの傾斜面との
間に流体膜が形成されて、この流体膜によりリングロー
タが支承されるため、リングロータの支承部に固体摩擦
が発生することがなく、これによって機械的な損失がほ
とんどないことから、太陽熱や地熱、ゴミ焼却熱などの
熱エネルギ源を有効利用する中小規模の動力源に最適で
ある。
ルプレート及びノズルカバーの傾斜面との間に、内周側
が広く、かつ順次外周側へ狭くなる空隙を設けたことか
ら、ブレードを回転させて空隙に達した流体圧は、流速
を早めてバランスプレートの摺動面に達するため、リン
グロータの安定した高速回転が容易に得られると共に、
バランスプレートの摺動面とリングロータの傾斜面との
間に流体膜が形成されて、この流体膜によりリングロー
タが支承されるため、リングロータの支承部に固体摩擦
が発生することがなく、これによって機械的な損失がほ
とんどないことから、太陽熱や地熱、ゴミ焼却熱などの
熱エネルギ源を有効利用する中小規模の動力源に最適で
ある。
【0024】さらにリングロータは固定接触がないこと
から、潤滑の必要がなく、これによって潤滑油切れによ
り軸受け部分が焼付くなどの心配がないと共に、給油な
ども必要ないため、メンテナンスも容易である。
から、潤滑の必要がなく、これによって潤滑油切れによ
り軸受け部分が焼付くなどの心配がないと共に、給油な
ども必要ないため、メンテナンスも容易である。
【0025】また上記リングロータの外周部に永久磁石
体を、そしてその周囲に電磁誘導コイルを配置すること
により、軸受けのない発電機を得ることができる。この
リングモータや発電機を各種電気機器や電子機器、医療
機器、生産機械などに組み込むことにより、メンテナン
スの容易な高速駆動源として使用することができる。
体を、そしてその周囲に電磁誘導コイルを配置すること
により、軸受けのない発電機を得ることができる。この
リングモータや発電機を各種電気機器や電子機器、医療
機器、生産機械などに組み込むことにより、メンテナン
スの容易な高速駆動源として使用することができる。
【図1】(イ) 従来のタービンを示す説明図である。 (ロ) 図1の(イ) のA−A線に沿う断面図である。
【図2】従来のタービンの模式図である。
【図3】この発明の実施の形態になるリングモータの縦
断面図である。
断面図である。
【図4】図3のB−B線に沿う断面図である。
1 軸体 1b ノズル 2 ノズルプレート 2c 平面部 2d 傾斜面 4 ノズルカバー 4a 平面部 4b 傾斜面 5 リングロータ 5a 傾斜面 5b ブレード 5c 空隙 6 バランスプレート 6a 摺接面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
Claims (1)
- 【請求項1】 軸(1) に支承され、かつ接線方向に近い
角度で流体圧を噴出するノズル(2b)と、そのノズル(2b)
の周囲に設けられ、上記ノズル(2b)より噴出される流体
圧を内周部に設けた円弧状のブレード(5b)に受けて高速
回転するリングロータ(5) と、上記リングロータ(5) の
両側に設けられ、かつ上記ブレード(5b)の両側と細隙を
存してほぼ平行する平面部(2c)、(4a)及びリングロータ
(5) の傾斜面(5a)に対し、内周側が広く、かつ外周側が
順次狭くなる空隙(5c)が形成されるように対向する傾斜
面(2d)、(4b)を有するノズルプレート(2) 及びノズルカ
バー(4) とを具備し、上記ブレード(5b)の外周部が僅か
に上記空隙(5c)と連通しており、さらに上記リングロー
タ(5) の傾斜面(5a)に摺接面(6a)を有し、かつ上記空隙
(5c)の外周側に位置して、該空隙(5c)より流出する流体
圧により、傾斜面(5a)と摺接面(6a)との間に流体膜を形
成するバランスプレート(6) とを設けたことを特徴とす
るリングモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21493996A JPH1047002A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | リングモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21493996A JPH1047002A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | リングモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1047002A true JPH1047002A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16664083
Family Applications (1)
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| JP21493996A Pending JPH1047002A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | リングモータ |
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| JP (1) | JPH1047002A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010500504A (ja) * | 2006-08-16 | 2010-01-07 | 叢洋 | 風力ガスエンジン及びこれを備える動力車 |
| CN103114874A (zh) * | 2013-02-07 | 2013-05-22 | 粟永快 | 子母式双轮转子汽动力机 |
| JP2020523522A (ja) * | 2017-06-16 | 2020-08-06 | ▲傳▼孚科技(厦▲門▼)有限公司Tranf Technology (Xiamen) Co., Ltd | 気圧エンジン |
-
1996
- 1996-07-29 JP JP21493996A patent/JPH1047002A/ja active Pending
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| US9752437B2 (en) | 2013-02-07 | 2017-09-05 | Yongkuai Su | Child-mother type double-wheel rotor steam power machine |
| JP2020523522A (ja) * | 2017-06-16 | 2020-08-06 | ▲傳▼孚科技(厦▲門▼)有限公司Tranf Technology (Xiamen) Co., Ltd | 気圧エンジン |
| US11274553B2 (en) | 2017-06-16 | 2022-03-15 | Tranf Technology (Xiamen) Co., Ltd. | Pneumatic engine |
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