JPH1047046A - セラミック触媒コンバータ - Google Patents
セラミック触媒コンバータInfo
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- JPH1047046A JPH1047046A JP8219326A JP21932696A JPH1047046A JP H1047046 A JPH1047046 A JP H1047046A JP 8219326 A JP8219326 A JP 8219326A JP 21932696 A JP21932696 A JP 21932696A JP H1047046 A JPH1047046 A JP H1047046A
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Abstract
が悪くとも,該外筒内にてセラミック製触媒担体を安定
かつ確実に保持することができ,排気ガス漏れが生じ難
くシール性に優れたセラミック触媒コンバータを提供す
ること。 【解決手段】 セラミック製触媒担体12と,これを収
納する外筒2と,該外筒2と上記セラミック製触媒担体
12の外周部120との間の空隙に配設された保持材1
1とからなる。上記外筒2は軸方向に沿った分割線にて
少なくとも一箇所以上分割され,上記分割線に沿って一
対の分割端部211,221及び212,222が形成
されており,上記一対の分割端部211,221及び2
12,222の少なくとも一方には,他方の分割端部と
接触し,溶接されるための変形可能な変形機構23が設
けてある。
Description
気経路中に配置されるセラミック触媒コンバータに関す
る。
ガス浄化用のセラミック触媒コンバータが設けてある。
従来,上記セラミック触媒コンバータは,セラミック製
触媒担体と,該担体を収納する外筒と,上記セラミック
製触媒担体の外周部と上記外筒との間の空隙に配設され
た膨張シール材とよりなるものが知られている。上記外
筒は,軸方向に沿った分割線にて分割された断面半円の
2つの半割片より構成され,また,上記分割線に沿って
分割端部が形成されている。なお,上記熱膨張シール材
はバーミキュライト等の熱膨張物質を含有している。
張係数のコージェライト系セラミック(2MgO・2A
l2 O3 ・5SiO2 )が使用されており,これには十
数年の使用実績がある。また,上記セラミック製触媒担
体の通気セル表面には,自動車エンジンの排気ガス中に
含まれるCO,HC及びNOx等の有害成分を無害な気
体あるいは水に変換するためのPt,Rh,Pd等の貴
金属よりなる触媒層が担持してある。なお,上記膨張シ
ール材は強度的に脆いセラミック製触媒担体の損傷を防
止するために配置してある。
立方法について説明する。まず,上記セラミック製触媒
担体を上記熱膨張シール材にて被覆し,被覆体となす。
次いで,上記被覆体を上記2つの半割片の内側面にて挟
持,ここに収納する。この時,上記半割片の分割端部を
互いに突合わせる。その後,上記分割端部の突合せた部
分を溶接し,上記2つの半割片を外筒となす。以上によ
り,上記セラミック触媒コンバータを得る(特開昭58
−165516号)。
ラミック触媒コンバータには以下に示す問題点がある。
上記セラミック製触媒担体の寸法精度は非常に悪く,例
えば断面円形,直径70mmのセラミック製触媒担体に
おいてバラツキが略2mmとなることがある。また,断
面長円形,短径65mm×直径130mmのセラミック
製触媒担体においてバラツキが略4mmとなることもあ
る。また,上記外筒は殆どの場合,金属板のプレス成形
品を使用する。このため,上記外筒も寸法精度が悪く,
バラツキが1〜2mmとなることがある。
において最大寸法のセラミック製触媒担体と最小寸法の
外筒とを組付けた場合,膨張性シール材からセラミック
製触媒担体に対して過度の面圧が作用し,上記セラミッ
ク製触媒担体が破損することがあった。
ック製触媒担体と最大寸法の外筒とを組付けた場合,膨
張シール材からセラミック製触媒担体に作用する面圧が
最小となり,上記担体の外筒内での確実な保持ができな
くなることがあった。この場合には,エンジンで発生す
る振動,あるいは自動車の走行時に発生する振動及び衝
撃により,上記セラミック製触媒担体が外筒内でがたつ
き,これが破損することがあった。
いて,上記被覆体を上記2つの半割片にて挟持,収納
し,その後突き合わせた分割端部を溶接する際,該半割
片に一定荷重を加え,溶接を行う組立方法が提案されて
いた。しかしながら,上記組立方法においても,上記半
割片の分割端部を突き合わせることができず,分割端部
間に隙間が発生した場合には,外筒のシール性を確保す
るための溶接を行なうことは困難であった。
ク製触媒担体および外筒の寸法精度が悪くとも,該外筒
内にてセラミック製触媒担体を安定かつ確実に保持する
ことができ,排気ガス漏れが生じ難くシール性に優れた
セラミック触媒コンバータを提供しようとするものであ
る。
経路中に配置され,通気セル表面に触媒層を形成したセ
ラミック製触媒担体と,該セラミック製触媒担体を収納
する外筒と,上記外筒と上記セラミック製触媒担体の外
周部との間の空隙に配設された保持材とからなるセラミ
ック触媒コンバータにおいて,上記外筒は軸方向に沿っ
た分割線にて少なくとも一箇所以上分割され,上記分割
線に沿って一対の分割端部が形成されており,上記一対
の分割端部の少なくとも一方には,他方の分割端部と接
触し,溶接されるための変形可能な変形機構が設けてあ
ることを特徴とするセラミック触媒コンバータにある。
円形等の筒状体であって,プレス成形等により成形され
たものを用いることができる。そして,例えば,その側
面に1本の分割線を有してなり,側面の一部が開口状態
となり,この開口した部分に一対の分割端部を有するも
のを用いることができる。また,側面の二箇所に分割線
を有してなり,該分割線にて2つの半割片に分離可能な
形状を有し,二対の分割端部を有するものを用いること
ができる(実施形態例1参照)。また,上述以外の形状
の外筒を用いることもできる(実施形態例4参照)。
ミナ・シリカ系のセラミック繊維材料を使用することが
できる。また,上記保持材に対し,加熱膨張物質である
マイカ,バーミキュライトを添加し,熱膨張性を付与す
ることもできる。また,後述するごとく,加熱膨張物質
を含有しない保持材を使用することもできる。
以下に示すごとく組立てることができる。例えば,セラ
ミック製触媒担体に対し,保持材を巻回し,被覆体とな
す。その後,上記被覆体に対し外筒を組付け,上記保持
材が一定の保持面圧を発生するまで,上記外筒を外部よ
り押圧する。その後,変形機構を設けた分割端部を他方
の分割端部に対し押しつけ,両者を溶接する(実施形態
例1)。この組立て方法によれば,上記一対の分割端部
を確実に溶接することができる。また,分割端部のシー
ル性を高めることができる。
発明のセラミック触媒コンバータにおいては,上記1対
の分割端部の少なくとも一方に,他方の分割端部と接触
し溶接されるための変形可能な変形機構が設けてある。
そのため,上記変形機構の変形により,上記セラミック
製触媒担体及び外筒の大きさのバラツキを吸収すること
ができる。
ミック製触媒担体と最小寸法の外筒とを組み合わせた場
合には,上記変形機構の変形により若干外筒の径が大と
なり,該外筒内に組付けたセラミック製触媒担体が過度
に押圧されることを防止することができる。
ック製触媒担体と最大寸法の外筒とを組み合わせた場合
にも,上記変形機構の変形により若干外筒の径が小とな
り,該外筒内に組付けたセラミック製触媒担体の揺動,
がたつきを防止することができる。従って,エンジンで
発生する振動,あるいは自動車の走行時に発生する振動
及び衝撃による,上記セラミック製触媒担体の破損を防
止することができる。
に上記分割端部の間に隙間が発生してしまうような状況
下においても,適宜外力を加え,上記変形機構を変形さ
せることにより,上記隙間をなくして溶接することがで
きる。従って,排気ガス漏れのない,シール性に優れた
セラミック触媒コンバータを得ることができる。
ク製触媒担体および外筒の寸法精度が悪くとも,該外筒
内にてセラミック製触媒担体を安定かつ確実に保持する
ことができ,排気ガス漏れが生じ難くシール性に優れた
セラミック触媒コンバータを提供することができる。
機構は上記外筒の径方向に変形可能な板バネ構造より構
成されていることが好ましい。これにより,外筒と変形
機構とを容易に一体的に作製することができる。また,
上記変形機構を設けた分割端部を外筒の径方向に押圧す
ることにより,確実に分割端部を接触させつつ,ここを
溶接することができる。従って,排気ガス漏れのない,
シール性に優れたセラミック触媒コンバータを得ること
ができる(実施形態例1参照)。
ば,外方に向かって突出した断面半円状の突出部と該突
出部より延びた弾発片とよりなる構造のものを挙げるこ
とができる(実施形態例1参照)。
機構は上記外筒の一部を薄肉構造とすることにより構成
されていることが好ましい。これにより,外筒と変形機
構とを容易に一体的に作製することができる。また,小
さな押圧力で変形可能な変形機構を得ることができる
(実施形態例2参照)。
は軸方向に沿った分割線にて少なくとも二箇所以上分割
されていることが好ましい(実施形態例4参照)。この
ように上記外筒を多数個に分割することにより,変形機
構の数を増やすことができ,従って寸法精度のバラツキ
の吸収をより容易に行うことができる。また,より大き
な寸法精度のバラツキを吸収することができる。
は上記変形機構とは別に変形可能な変形部を有してお
り,上記変形機構及び上記変形部は共に上記外筒を周方
向に均等分割する位置に設けてあることが好ましい(実
施形態例3参照)。
ができ,寸法精度のバラツキをより容易に吸収すること
ができる。また,変形可能な箇所が周方向に均等に配置
されることとなるため,セラミック製触媒担体に作用す
る力が均一化され,より安定にセラミック製触媒担体を
保持することができる。なお,外筒の外周長さを正確に
均等分割した位置と比較して+−で10%程度,分割端
部と変形機構,また変形部を設ける位置がずれてもよ
い。
材は加熱膨張物質を含まず,かつ排気浄化時におけるセ
ラミック製触媒担体の外周部の外周温度において相変態
しないことが好ましい。これにより,上記保持材からセ
ラミック製触媒担体に作用する保持面圧を一定とするこ
とができる。従って,低温から高温まで使用可能なセラ
ミック触媒コンバータを得ることができる。
バータをエンジンの排気経路中のより上流部に配置する
ことができ,エンジン始動後,担体中に担持された触媒
をエンジン始動後早期に昇温活性させることができる。
よってエンジン始動直後の排気ガスの浄化率を大きく高
めることができる。なお,このような保持材としては,
例えば,Al2 O3 72重量%,SiO 2 28重量
%よりなるアルミナ繊維を使用することができる。
につき,図1〜図6を用いて説明する。図1〜図3に示
すごとく,本例のセラミック触媒コンバータ1は,エン
ジン85の排気経路中に配置され,通気セル129の表
面に触媒層を形成したセラミック製触媒担体12と,該
セラミック製触媒担体12を収納する外筒2と,該外筒
2と上記セラミック製触媒担体12の外周部120との
間の空隙に配設された保持材11とよりなる。また,図
2に示すごとく,上記外筒2の両端には,上記排気経路
に設置する際に使用するためのフランジ151,152
が設けてある。
沿った分割線20にて二箇所で分割され,上記分割線2
0に沿って一対の分割端部211,221及び212,
222という二組が形成されている。そして,上記分割
端部211,212には,分割端部221,222と接
触し,溶接されるための変形可能な変形機構23が設け
てある。また,上記変形機構23は上記外筒2の径方向
に変形可能な板バネ構造よりなり,外方に向かって突出
した半円状の突出部と,該突出部より延びた弾発片より
構成されている。なお,同図において符号13は溶接痕
である。
つき詳細に説明する。上記セラミック製触媒担体12
は,直径71mm,長さ60mmの円柱形状であり,内
部にはハニカム状の多数の通気セル129が形成され,
またその壁厚は0.08〜0.13mmである。また,
上記セラミック製触媒担体12は,低熱膨張係数のコー
ジェライト系セラミック(2MgO・2Al2 O3 ・5
SiO2 )よりなる薄肉セラミックにより構成されてい
る。
気セル129には,排気ガス中の有害成分を浄化させる
ための白金触媒が担持されている。なお,上記触媒の担
持は以下に示すごとく行う。上記セラミック製触媒担体
12をγ−Al2 O3 含有スラリー中に含浸,その後こ
れを焼成,焼成体となす。その後,Ptを溶解した水溶
液中に上記焼成体を含浸,その後これを再度焼成する。
%,SiO2 28重量%よりなるアルミナ繊維で,保持
材11の耐熱性を低下させる原因となる加熱膨張物質は
含まれていない。また,上記保持材11の耐熱温度は1
800℃である。従って,排気浄化時におけるセラミッ
ク製触媒担体12の外周部120の外周温度(略900
℃)において相変態しない。また,上記保持材11の各
繊維1本の繊維径は2〜4μmである。また,上記保持
材11の組付け前の厚さは15mm,かさ密度は0.0
8g/cm3 である。
ンレス鋼よりなり,内径80mm,幅75mm,板厚
1.5mmである。そして,プレス加工により成形した
断面半円形の2つの半割片21,22よりなる。また,
上記フランジ151はフェライト系耐熱ステンレス鋼よ
りなり,内径67mm,外径94mm,板厚8mmであ
る。一方,フランジ152はフェライト系耐熱ステンレ
ス鋼よりなり,内径67mm,外径94mm,板厚が6
mmである。なお,上記フェライト系耐熱ステンレス鋼
はすべてSUS430である。
ク触媒コンバータ1は,自動車用エンジン85の排気経
路中に設置された排気ガス浄化用の触媒コンバータとし
て使用するものである。上記セラミック触媒コンバータ
1は,エキゾストマニホルド861,862の取付フラ
ンジ841とスタートキャタリスト81の取付フランジ
842との間に,図示されていないガスケットを介しボ
ルトにより連結固定される。上記エンジン85は排気量
4000ccであり,該エンジン85より導出される8
本のマニホルド86は,4本ずつ集合し,2本のエキゾ
ストマニホルド861,862となる。
1,862において,それぞれセラミック触媒コンバー
タ1が,さらにその下流に1300ccの容量を有する
スタートキャタリスト81がそれぞれ配置されている。
なお,上記セラミック触媒コンバータ1は,エキゾスト
マニホルド861,862の直下に配置されている。
ートキャタリスト81用の外筒811内にワイヤネット
あるいはセラミックファイバマットを介して保持固定さ
れてある。上記外筒811の下流側フランジ843は,
排気管821,822に設けたフランジ844に対し,
連結固定されてある。また,上記排気管821,822
は,上記スタートキャタリスト81よりも更に下流側に
おいて合流し,図示しない1000ccのキャタリスト
に接続されている。
ンバータ1は,エンジン85の始動より約10〜15秒
後(エンジン85はアイドリング状態)には,エンジン
85より排出される排気ガスの熱により400℃〜50
0℃に昇温される。これにより,エンジン始動後まもな
くセラミック製触媒担体12に担持された触媒層が活性
化され,排気ガスの浄化を行うことができる。
組立方法について説明する。まず,上記保持材11にバ
インダ(例えばフェノール樹脂あるいはエボキシ樹脂
等)を含浸させる。次いで,図4に示すごとく,上記保
持材11をセラミック製触媒担体12の形状に合わせた
凹部110を設けて成形する。また,上記凹部110に
接着物質111(例えば市販の両面テープ等)を設け
る。そして,上記セラミック製触媒担体12に,保持材
11の両端を略5mm突出した伏態において1周巻回
し,上記接着物質111とセラミック製触媒担体12の
外周部120とを接着,保持材11にて被覆,被覆体と
なす。
ミック製触媒担体12に半割片21,22を被せる。次
いで,図5に示すごとく,上記セラミック製触媒担体1
2に作用する圧力が所定の値(例えば,1.5kgf/
cm2 )になるまでプレス機7と固定台71を用いて,
これを図5の矢線A方向より圧縮する。なお,上記プレ
ス機7には荷重検出器75が備わっており,これが上記
セラミック製触媒担体12に作用する圧力を検知する。
1,22における一対の分割端部211及び221,ま
た分割端部212及び222とを,それぞれ小型プレス
機72にて,図6の矢線B方向より押圧する。そして,
この押圧の間に両者を溶接接合する。なお,図8におけ
る,符号79は溶接機である。
両端にはめ込み溶接する。なお,上記フランジ151,
152を外筒2との間の排気ガス洩れを防ぐために,全
周溶接する。また,図1における符号13は,溶接痕で
ある。
る。本例のセラミック触媒コンバータ1においては,上
記分割端部211,212に,分割端部221,222
と接触し溶接されるための変形可能な変形機構23が設
けてある。よって,許容公差において最大寸法のセラミ
ック製触媒担体12と最小寸法の外筒2とを組み合わせ
た場合には,上記変形機構23の変形により若干外筒2
の径が大となり,該外筒2内に組付けたセラミック製触
媒担体12を過度に押圧することを防止することができ
る。
ック製触媒担体12と最大寸法の外筒2とを組み合わせ
た場合にも,上記変形機構23の変形により若干外筒2
の径が小となり,該外筒2内に組付けたセラミック製触
媒担体12の揺動,がたつきを防止することができる。
従って,エンジン85からの振動の伝播,あるいは自動
車の走行時に発生する振動及び衝撃による,上記セラミ
ック製触媒担体12の破損を防止することができる。
記一対の分割端部211,221の間に隙間が発生して
しまうような状況においても,組立ての際に,プレス機
7,72とを用い外力を加え,上記変形機構23を変形
させ,隙間をなくすことができる。従って,排気ガス漏
れのない,シール性に優れたセラミック触媒コンバータ
1を得ることができる。
繊維より構成されている。上記アルミナ繊維は,温度1
800℃以下においては相変態しない,安定した物質で
ある。しかも,上記保持材11には,上記アルミナ繊維
より耐熱性の劣る加熱膨張物質が一切含まれていない。
これにより,エンジン85からの排気ガスにより加熱さ
れた程度では上記アルミナ繊維の体積の減少,面圧の低
下は発生しない。従って,常にセラミック製触媒担体1
2を外筒2内にて確実に保持することができる。
は,エキゾストマニホルド861,862の直下に配置
されており,特に,従来の床下に配置される触媒コンバ
ータと比較し,排気ガスの持つエネルギーを多く受け取
ることができる。そして,上記セラミック触媒コンバー
タ1におけるセラミック製触媒担体12は,薄肉セラミ
ックより構成されているため,比較的熱容量が小さい。
以上の理由により,本例のセラミック触媒コンバータ1
は,エンジン85の始動後,短時間で昇温され,担持し
た触媒を活性化状態とすることができる。つまり,エン
ジン85の始動直後における高い排気浄化率を有する。
においては,上記外筒2の変形機構23は径方向に変形
可能な板バネ構造より構成されている。これにより,外
筒2と変形機構23とを容易に一体的に作製することが
できる。また,上記変形機構23を設けた分割端部21
1,212を外筒2の径方向に押圧することにより,確
実に分割端部211と221,また分割端部212と2
22とを接触させつつ,溶接することができる。従っ
て,排気ガス漏れのない,シール性に優れたセラミック
触媒コンバータ1を得ることができる。
より構成したセラミック触媒コンバータである。図7に
示すごとく,本例のセラミック触媒コンバータ1におい
ては,上記外筒2が軸方向の分割線20にて2個の分割
片21,22に分割され,この分割片21の分割端部2
11,212は,他方の分割片22の分割端部221,
222と接触し,溶接されるための変形可能な変形機構
23が設けてある。そして,上記変形機構23は,外筒
21の一部を薄肉とした薄肉構造により構成されてい
る。その他は実施形態例1と同様である。本例のセラミ
ック触媒コンバータ1においては,外筒2と変形機構2
3の一体化されている。更に,より小さな荷重で変形機
構23を変形させることができる。その他は実施形態例
1と同様である。
な変形部を外筒が有しており,該変形部は上記外筒を周
方向に均等分割する位置に設けたセラミック触媒コンバ
ータである。図8に示すごとく,本例のセラミック触媒
コンバータ1においては,上記外筒2は軸方向に沿った
分割線20にて二箇所で分割された分割片21,22よ
り構成されている。
1,212には変形機構23が設けてある。上記分割片
21,22の周方向中央には断面半円状の突出部が設け
てあり,これが変形部24となる。上記変形機構23及
び変形部24は外筒2を周方向に略四等分した位置に設
けてある。その他は実施形態例1と同様である。
ては,変形可能な箇所,即ち変形機構23,変形部24
が合計4つ設けてあるため,寸法精度のバラツキをより
容易に吸収することができる。また,変形可能な箇所が
周方向に均等に配置されているため,セラミック製触媒
担体12に作用する力が均一化され,より安定にセラミ
ック製触媒担体12を保持することができる。その他は
実施形態例1と同様の作用効果を有する。
線30にて分割された外筒を有するセラミック触媒コン
バータである。図9に示すごとく,本例のセラミック触
媒コンバータ1において,上記外筒3は軸方向に沿った
3本の分割線30により分割された分割片31,32,
33より構成され,また上記3本の分割線30は上記外
筒3を周方向に三等分する位置に設けてある。
1,312,分割片3には分割端部321,322,分
割片32には分割端部331,332とを有する。上記
分割端部311,321,331に変形機構34が設け
てあり,また,上記分割端部311及び332,分割端
部321及び312,分割端部331及び322との間
がそれぞれ溶接されてある。その他は実施形態例1と同
様である。
ては,外筒3が三箇所にて分割されている。これによ
り,寸法精度のバラツキを吸収することがより容易とな
る。更に,実施形態例1と同様に一対の分割端部31
1,312等を径方向から押圧して溶接することにより
外筒3を組み付けた場合には,該外筒3の押圧方向を1
80度以下に分散することができる。このため,保持材
11からの保持面圧が均一化し,より安定にセラミック
製触媒担体12を外筒3の内部に保持することができ
る。その他は実施形態例1と同様の作用効果を有する。
ータの斜視断面図。
ータの一部切欠き軸方向断面説明図。
気経路中におけるセラミック触媒コンバータの配置説明
図。
触媒担体の組付けを示す説明図。
ータの外筒組付け説明図。
ータの変形機構の溶接説明図。
り構成されたセラミック触媒コンバータの断面説明図。
均等間隔にて設けたセラミック触媒コンバータの断面説
明図。
が分割されたセラミック触媒コンバータの断面説明図。
Claims (6)
- 【請求項1】 エンジンの排気経路中に配置され,通気
セル表面に触媒層を形成したセラミック製触媒担体と,
該セラミック製触媒担体を収納する外筒と,上記外筒と
上記セラミック製触媒担体の外周部との間の空隙に配設
された保持材とからなるセラミック触媒コンバータにお
いて,上記外筒は軸方向に沿った分割線にて少なくとも
一箇所以上分割され,上記分割線に沿って一対の分割端
部が形成されており,上記一対の分割端部の少なくとも
一方には,他方の分割端部と接触し,溶接されるための
変形可能な変形機構が設けてあることを特徴とするセラ
ミック触媒コンバータ。 - 【請求項2】 請求項1において,上記変形機構は上記
外筒の径方向に変形可能な板バネ構造より構成されてい
ることを特徴とするセラミック触媒コンバータ。 - 【請求項3】 請求項1において,上記変形機構は上記
外筒の一部を薄肉構造とすることにより構成されている
ことを特徴とするセラミック触媒コンバータ。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
上記外筒は軸方向に沿った分割線にて少なくとも二箇所
以上分割されていることを特徴とするセラミック触媒コ
ンバータ。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において,
上記外筒は上記変形機構とは別に変形可能な変形部を有
しており,上記変形機構及び上記変形部は共に上記外筒
を周方向に均等分割する位置に設けてあることを特徴と
するセラミック触媒コンバータ。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一項において,
上記保持材は加熱膨張物質を含まず,かつ排気浄化時に
おけるセラミック製触媒担体の外周部の外周温度におい
て相変態しないことを特徴とするセラミック触媒コンバ
ータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21932696A JP3750206B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | セラミック触媒コンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21932696A JP3750206B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | セラミック触媒コンバータ |
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