JPH1047171A - 内燃機関の排気還流装置 - Google Patents
内燃機関の排気還流装置Info
- Publication number
- JPH1047171A JPH1047171A JP8206812A JP20681296A JPH1047171A JP H1047171 A JPH1047171 A JP H1047171A JP 8206812 A JP8206812 A JP 8206812A JP 20681296 A JP20681296 A JP 20681296A JP H1047171 A JPH1047171 A JP H1047171A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- gas recirculation
- temperature
- fuel
- recirculation path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/13—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories
- F02M26/39—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories with two or more EGR valves disposed in series
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/13—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories
- F02M26/22—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories with coolers in the recirculation passage
- F02M26/23—Layout, e.g. schematics
- F02M26/25—Layout, e.g. schematics with coolers having bypasses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】還流される排気と共に吸気系に持ち込まれる水
分によって、燃料噴射弁の噴孔部に氷結が発生すること
を抑止する。 【解決手段】還流される排気の温度を低下させるEGR
クーラーを備えてなる第1の排気還流経路と、前記EG
Rクーラーを迂回して排気を還流させる第2の排気還流
経路とを備える一方、前記第1の排気還流経路と第2の
排気還流経路とのいずれか一方を選択する3方弁を設け
る。そして、外気温度Taが所定温度e以下であるとき
(S4)、又は、燃料温度Tfが所定温度f以下である
ときには(S5)、前記EGRクーラーを介して排気を
還流させるべく、前記3方弁を制御する(S6)。一
方、外気温度Ta及び燃料温度Tfがそれぞれ所定値を
越えているときには、前記EGRクーラーを迂回させて
排気を還流させるべく、前記3方弁を制御する(S
7)。
分によって、燃料噴射弁の噴孔部に氷結が発生すること
を抑止する。 【解決手段】還流される排気の温度を低下させるEGR
クーラーを備えてなる第1の排気還流経路と、前記EG
Rクーラーを迂回して排気を還流させる第2の排気還流
経路とを備える一方、前記第1の排気還流経路と第2の
排気還流経路とのいずれか一方を選択する3方弁を設け
る。そして、外気温度Taが所定温度e以下であるとき
(S4)、又は、燃料温度Tfが所定温度f以下である
ときには(S5)、前記EGRクーラーを介して排気を
還流させるべく、前記3方弁を制御する(S6)。一
方、外気温度Ta及び燃料温度Tfがそれぞれ所定値を
越えているときには、前記EGRクーラーを迂回させて
排気を還流させるべく、前記3方弁を制御する(S
7)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関の排気還流
装置に関し、詳しくは、排気還流によって燃料噴射弁に
結露,氷結が発生することを防止するための技術に関す
る。
装置に関し、詳しくは、排気還流によって燃料噴射弁に
結露,氷結が発生することを防止するための技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、内燃機関において、排気の一
部を吸気通路に還流させることで燃焼温度を低下させ、
これによりNOxを低減する排気還流装置が知られてい
る。また、各気筒の吸気ポートに燃料噴射弁をそれぞれ
設け、各気筒毎に燃料を供給させる電子制御燃料噴射装
置が知られている。
部を吸気通路に還流させることで燃焼温度を低下させ、
これによりNOxを低減する排気還流装置が知られてい
る。また、各気筒の吸気ポートに燃料噴射弁をそれぞれ
設け、各気筒毎に燃料を供給させる電子制御燃料噴射装
置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記電子制
御燃料噴射装置を備えた内燃機関で排気還流を行なわせ
る場合には、一般的に、燃料噴射弁の上流側の吸気通路
に排気を導入させることになるが、排気中には多量の水
分が含まれているため、低温条件において排気還流が行
なわれると、排気還流によって吸気通路内に持ち込まれ
た水分が燃料噴射弁の噴孔部分に結露,氷結し、これに
よって始動不良や運転性悪化が発生する惧れがあった。
御燃料噴射装置を備えた内燃機関で排気還流を行なわせ
る場合には、一般的に、燃料噴射弁の上流側の吸気通路
に排気を導入させることになるが、排気中には多量の水
分が含まれているため、低温条件において排気還流が行
なわれると、排気還流によって吸気通路内に持ち込まれ
た水分が燃料噴射弁の噴孔部分に結露,氷結し、これに
よって始動不良や運転性悪化が発生する惧れがあった。
【0004】尚、ブローバイガスや大気からの吸入空気
中にも水分が含まれるが、特に、還流される排気中に含
まれる水分が多く、排気還流が燃料噴射弁の結露,氷結
を引き起こす主原因となっていた。本発明は上記問題点
に鑑みなされたものであり、排気還流による燃料噴射弁
の結露,氷結の発生を回避できるようにすることを目的
とする。
中にも水分が含まれるが、特に、還流される排気中に含
まれる水分が多く、排気還流が燃料噴射弁の結露,氷結
を引き起こす主原因となっていた。本発明は上記問題点
に鑑みなされたものであり、排気還流による燃料噴射弁
の結露,氷結の発生を回避できるようにすることを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1記載
の発明は、吸気ポート部に設けられた燃料噴射弁によっ
て燃料が供給される内燃機関において、前記燃料噴射弁
の上流側の吸気通路に排気の一部を還流させる排気還流
装置であって、図1に示すように構成される。図1にお
いて、第1の排気還流経路は、還流される排気の温度を
低下させる排気冷却手段を介して排気の一部を吸気通路
に導く排気還流経路であり、また、第2の排気還流経路
は、前記排気冷却手段を迂回して排気の一部を吸気通路
に導く排気還流経路であり、切換え手段は、前記第1の
排気還流経路と第2の排気還流経路とのいずれか一方の
みを選択的に開口させる。
の発明は、吸気ポート部に設けられた燃料噴射弁によっ
て燃料が供給される内燃機関において、前記燃料噴射弁
の上流側の吸気通路に排気の一部を還流させる排気還流
装置であって、図1に示すように構成される。図1にお
いて、第1の排気還流経路は、還流される排気の温度を
低下させる排気冷却手段を介して排気の一部を吸気通路
に導く排気還流経路であり、また、第2の排気還流経路
は、前記排気冷却手段を迂回して排気の一部を吸気通路
に導く排気還流経路であり、切換え手段は、前記第1の
排気還流経路と第2の排気還流経路とのいずれか一方の
みを選択的に開口させる。
【0006】ここで、氷結条件検出手段は、前記燃料噴
射弁の噴孔部における氷結発生条件を検出し、冷却制御
手段は、氷結条件検出手段で氷結発生条件が検出された
ときに、前記切換え手段により第1の排気還流経路を開
口させ、前記排気冷却手段で冷却された排気を還流させ
る。かかる構成によると、氷結発生条件が検出され、排
気冷却手段が介装される第1の排気還流経路を介して排
気が還流される場合には、高温,多湿の排気の温度が前
記排気冷却手段で低下することで、含有していた水分が
排気冷却手段において凝縮し、還流排気と共に吸気系に
持ち込まれる水分量が減少する。ここで、氷結発生条件
が検出されたとき以外は、排気冷却手段を迂回する第2
の排気還流経路を介して排気還流が行なわれるから、排
気の冷却は行なわれない。
射弁の噴孔部における氷結発生条件を検出し、冷却制御
手段は、氷結条件検出手段で氷結発生条件が検出された
ときに、前記切換え手段により第1の排気還流経路を開
口させ、前記排気冷却手段で冷却された排気を還流させ
る。かかる構成によると、氷結発生条件が検出され、排
気冷却手段が介装される第1の排気還流経路を介して排
気が還流される場合には、高温,多湿の排気の温度が前
記排気冷却手段で低下することで、含有していた水分が
排気冷却手段において凝縮し、還流排気と共に吸気系に
持ち込まれる水分量が減少する。ここで、氷結発生条件
が検出されたとき以外は、排気冷却手段を迂回する第2
の排気還流経路を介して排気還流が行なわれるから、排
気の冷却は行なわれない。
【0007】請求項2記載の発明では、前記氷結条件検
出手段が、外気温度が所定温度以下である状態を、氷結
発生条件として検出する構成とした。即ち、外気温度が
低く、燃料噴射弁の噴孔付近に通過する空気の温度が低
いと、前記噴孔部の温度が低くなり、氷結が発生し得る
条件となる。請求項3記載の発明では、前記氷結条件検
出手段が、燃料温度が所定温度以下である状態を、氷結
発生条件として検出する構成とした。
出手段が、外気温度が所定温度以下である状態を、氷結
発生条件として検出する構成とした。即ち、外気温度が
低く、燃料噴射弁の噴孔付近に通過する空気の温度が低
いと、前記噴孔部の温度が低くなり、氷結が発生し得る
条件となる。請求項3記載の発明では、前記氷結条件検
出手段が、燃料温度が所定温度以下である状態を、氷結
発生条件として検出する構成とした。
【0008】即ち、燃料温度は、燃料噴射弁の噴孔部の
温度に相関があり、燃料温度が低いときには噴孔部の温
度が低く、氷結が発生し得る条件であると推定できる。
請求項4記載の発明では、前記燃料温度を、前記燃料噴
射弁に供給された余剰燃料を燃料タンクに戻すリターン
通路内の燃料の温度とする構成とした。燃料温度は、燃
料噴射弁に対する燃料の供給路内で検出しても良いが、
前記リターン通路内の燃料は、噴孔付近を通過している
ために、より噴孔部の温度に影響される度合いが高く、
氷結発生条件を検出させるのに好ましい。
温度に相関があり、燃料温度が低いときには噴孔部の温
度が低く、氷結が発生し得る条件であると推定できる。
請求項4記載の発明では、前記燃料温度を、前記燃料噴
射弁に供給された余剰燃料を燃料タンクに戻すリターン
通路内の燃料の温度とする構成とした。燃料温度は、燃
料噴射弁に対する燃料の供給路内で検出しても良いが、
前記リターン通路内の燃料は、噴孔付近を通過している
ために、より噴孔部の温度に影響される度合いが高く、
氷結発生条件を検出させるのに好ましい。
【0009】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、燃料噴射
弁の噴孔部に氷結が発生する惧れがあるときに、還流さ
れる排気を冷却して排気還流によって吸気系に持ち込ま
れる水分を減少させることができ、以て、氷結の発生を
未然に防止することができる一方、氷結発生の惧れがな
いときには、還流される排気の温度を無用に低下させる
ことがなく、排気還流経路にデポジットが生成されるこ
とを抑制できるという効果がある。
弁の噴孔部に氷結が発生する惧れがあるときに、還流さ
れる排気を冷却して排気還流によって吸気系に持ち込ま
れる水分を減少させることができ、以て、氷結の発生を
未然に防止することができる一方、氷結発生の惧れがな
いときには、還流される排気の温度を無用に低下させる
ことがなく、排気還流経路にデポジットが生成されるこ
とを抑制できるという効果がある。
【0010】請求項2記載の発明によると、外気温度が
低いために、燃料噴射弁の噴孔部に氷結が発生する惧れ
があるときに、排気還流によって吸気系に持ち込まれる
水分量を減少させて、氷結の発生を未然に防止できると
いう効果がある。請求項3記載の発明によると、燃料噴
射弁の噴孔部の温度が氷結発生の惧れがあるほど低い状
態を燃料温度に基づいて推定して、排気還流によって吸
気系に持ち込まれる水分量を減少させることができ、以
て、氷結の発生を未然に防止できるという効果がある。
低いために、燃料噴射弁の噴孔部に氷結が発生する惧れ
があるときに、排気還流によって吸気系に持ち込まれる
水分量を減少させて、氷結の発生を未然に防止できると
いう効果がある。請求項3記載の発明によると、燃料噴
射弁の噴孔部の温度が氷結発生の惧れがあるほど低い状
態を燃料温度に基づいて推定して、排気還流によって吸
気系に持ち込まれる水分量を減少させることができ、以
て、氷結の発生を未然に防止できるという効果がある。
【0011】請求項4記載の発明によると、燃料温度に
基づいて燃料噴射弁の噴孔部の温度を精度良く推定し
て、還流される排気の冷却を適切に実行させることがで
きるという効果がある。
基づいて燃料噴射弁の噴孔部の温度を精度良く推定し
て、還流される排気の冷却を適切に実行させることがで
きるという効果がある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。システム構成を示す図2において、
内燃機関1の吸気ポート2には、各気筒別に燃料噴射弁
3が設けられており、スロットル弁4で流量調整される
吸入空気と、前記燃料噴射弁3から噴射される燃料とに
よって混合気が形成される。
基づいて説明する。システム構成を示す図2において、
内燃機関1の吸気ポート2には、各気筒別に燃料噴射弁
3が設けられており、スロットル弁4で流量調整される
吸入空気と、前記燃料噴射弁3から噴射される燃料とに
よって混合気が形成される。
【0013】また、機関1には排気還流装置が備えられ
ており、排気圧と吸入負圧との差圧によって、機関排気
の一部を前記燃料噴射弁3の上流側で、かつ、スロット
ル弁4下流側の吸気通路に還流させるようになってい
る。前記排気還流の経路としては、EGRクーラー5
(排気冷却手段)を備えた第1の排気還流経路6と、前
記EGRクーラー5を迂回して設けられた第2の排気還
流経路7とが設けられており、第1の排気還流経路6と
第2の排気還流経路7との分岐部に設けられた3方弁8
(切換え手段)によって、前記第1の排気還流経路6と
第2の排気還流経路7とのいずれか一方のみが選択的に
開口させ、第1の排気還流経路6と第2の排気還流経路
7とのいずれか一方を介して排気還流が行なわれるよう
になっている。
ており、排気圧と吸入負圧との差圧によって、機関排気
の一部を前記燃料噴射弁3の上流側で、かつ、スロット
ル弁4下流側の吸気通路に還流させるようになってい
る。前記排気還流の経路としては、EGRクーラー5
(排気冷却手段)を備えた第1の排気還流経路6と、前
記EGRクーラー5を迂回して設けられた第2の排気還
流経路7とが設けられており、第1の排気還流経路6と
第2の排気還流経路7との分岐部に設けられた3方弁8
(切換え手段)によって、前記第1の排気還流経路6と
第2の排気還流経路7とのいずれか一方のみが選択的に
開口させ、第1の排気還流経路6と第2の排気還流経路
7とのいずれか一方を介して排気還流が行なわれるよう
になっている。
【0014】また、前記3方弁8の上流側には、排気還
流量を調整するEGR制御弁9が介装されている。尚、
前記EGRクーラー4は、還流される排気の温度を低下
させるものであり、空冷式或いは水冷式のいずれであっ
ても良い。マイクロコンピュータを含んで構成されるコ
ントロールユニット10には、各種センサからの検出信号
が入力され、該検出信号に基づいて前記燃料噴射弁2に
よる燃料噴射量を制御すると共に、前記3方弁8,EG
R制御弁9を制御する。
流量を調整するEGR制御弁9が介装されている。尚、
前記EGRクーラー4は、還流される排気の温度を低下
させるものであり、空冷式或いは水冷式のいずれであっ
ても良い。マイクロコンピュータを含んで構成されるコ
ントロールユニット10には、各種センサからの検出信号
が入力され、該検出信号に基づいて前記燃料噴射弁2に
よる燃料噴射量を制御すると共に、前記3方弁8,EG
R制御弁9を制御する。
【0015】前記各種のセンサとしては、機関1の吸入
空気流量Qを検出するエアフローメータ11,機関1の回
転速度Neを検出する回転センサ12,機関1の冷却水温
度Twを検出する水温センサ13,車両の走行速度(車
速)VSPを検出する車速センサ14,外気温度Taを検
出する外気温センサ15,燃料温度Tfを検出する燃温セ
ンサ16が設けられている。
空気流量Qを検出するエアフローメータ11,機関1の回
転速度Neを検出する回転センサ12,機関1の冷却水温
度Twを検出する水温センサ13,車両の走行速度(車
速)VSPを検出する車速センサ14,外気温度Taを検
出する外気温センサ15,燃料温度Tfを検出する燃温セ
ンサ16が設けられている。
【0016】コントロールユニット10は、前記吸入空気
流量Qと機関回転速度Neとに基づいて基本噴射パルス
幅Tpを演算すると共に、該基本噴射パルス幅Tpを、
冷却水温度Tw等に基づいて補正して最終的な噴射パル
ス幅Tiを演算し、この噴射パルス幅Tiの噴射パルス
信号を、燃料噴射弁3に出力する。燃料噴射弁3には、
図3に示すように、燃料タンク21に内設された燃料ポン
プ22により圧送され、プレッシャレギュレータ23で所定
圧力に調整された燃料が供給されるようになっており、
プレッシャレギュレータ23からの余剰燃料は、リターン
通路24を介して燃料タンク21に戻されるようになってい
る。
流量Qと機関回転速度Neとに基づいて基本噴射パルス
幅Tpを演算すると共に、該基本噴射パルス幅Tpを、
冷却水温度Tw等に基づいて補正して最終的な噴射パル
ス幅Tiを演算し、この噴射パルス幅Tiの噴射パルス
信号を、燃料噴射弁3に出力する。燃料噴射弁3には、
図3に示すように、燃料タンク21に内設された燃料ポン
プ22により圧送され、プレッシャレギュレータ23で所定
圧力に調整された燃料が供給されるようになっており、
プレッシャレギュレータ23からの余剰燃料は、リターン
通路24を介して燃料タンク21に戻されるようになってい
る。
【0017】前記プレッシャレギュレータ23は、燃料圧
力と機関1の吸入負圧(ブースト)との差圧が一定にな
るように、燃料圧力を調整するものであり、これによっ
て、吸気ポート2部に設けられた燃料噴射弁3は、開弁
時間、即ち、噴射パルス幅Tiに比例する量の燃料を噴
射供給する。ここで、前記燃温センサ16は、前記図3に
示すリターン通路24内の燃料温度を検出することが好ま
しい。これは、前記燃温センサ16は、後述するように、
燃料温度から燃料噴射弁3の噴孔部の温度を推定するた
めに設けられたものであり、燃料噴射弁3付近を通過し
た後のリターン燃料の温度を検出させる方が、燃料噴射
弁に対する供給側で温度を検出させる場合よりも、噴孔
部温度をより精度良く推定できるためである。
力と機関1の吸入負圧(ブースト)との差圧が一定にな
るように、燃料圧力を調整するものであり、これによっ
て、吸気ポート2部に設けられた燃料噴射弁3は、開弁
時間、即ち、噴射パルス幅Tiに比例する量の燃料を噴
射供給する。ここで、前記燃温センサ16は、前記図3に
示すリターン通路24内の燃料温度を検出することが好ま
しい。これは、前記燃温センサ16は、後述するように、
燃料温度から燃料噴射弁3の噴孔部の温度を推定するた
めに設けられたものであり、燃料噴射弁3付近を通過し
た後のリターン燃料の温度を検出させる方が、燃料噴射
弁に対する供給側で温度を検出させる場合よりも、噴孔
部温度をより精度良く推定できるためである。
【0018】ここで、図4のフローチャートに従って、
コントロールユニット10による前記3方弁8,EGR制
御弁9の制御の様子を説明する。尚、氷結条件検出手
段,冷却制御手段としての機能は、前記図4のフローチ
ャートに示すように、コントロールユニット10がソフト
ウェア的に備えている。まず、ステップ1(図中ではS
1と記してある。以下同様)では、冷却水温度Tw,機
関回転速度Ne,機関の負荷を代表する基本噴射パルス
幅Tp,車速VSPがそれぞれ所定値a〜d以上である
か否かに基づいて、排気還流を実行すべき条件が成立し
ているか否かを判別する。
コントロールユニット10による前記3方弁8,EGR制
御弁9の制御の様子を説明する。尚、氷結条件検出手
段,冷却制御手段としての機能は、前記図4のフローチ
ャートに示すように、コントロールユニット10がソフト
ウェア的に備えている。まず、ステップ1(図中ではS
1と記してある。以下同様)では、冷却水温度Tw,機
関回転速度Ne,機関の負荷を代表する基本噴射パルス
幅Tp,車速VSPがそれぞれ所定値a〜d以上である
か否かに基づいて、排気還流を実行すべき条件が成立し
ているか否かを判別する。
【0019】前記各パラメータが全て所定値以上であっ
て排気還流の実行条件が成立しているときには、ステッ
プ2へ進み、機関の負荷や機関回転速度Neなどに基づ
いてEGR制御弁9の開度を決定し、ステップ3では、
前記決定した開度に基づいてEGR制御弁9の開度を制
御する。また、ステップ4では、外気温センサ15で検出
された外気温度Taが、所定温度eを越えているか否か
を判別する。
て排気還流の実行条件が成立しているときには、ステッ
プ2へ進み、機関の負荷や機関回転速度Neなどに基づ
いてEGR制御弁9の開度を決定し、ステップ3では、
前記決定した開度に基づいてEGR制御弁9の開度を制
御する。また、ステップ4では、外気温センサ15で検出
された外気温度Taが、所定温度eを越えているか否か
を判別する。
【0020】外気温度Taが所定温度e以下であるとき
には、燃料噴射弁3の噴孔部の温度が冷たい外気の導入
によって低くなっていて、排気還流によって吸気系に持
ち込まれる水分が噴孔部に氷結する惧れがあると判断
し、ステップ6へ進んで、3方弁8を切り換えて、第1
の排気還流経路6を介して排気還流が行なわれ、還流さ
れる排気がEGRクーラー5で冷却されてから吸気通路
に還流されるようにする。
には、燃料噴射弁3の噴孔部の温度が冷たい外気の導入
によって低くなっていて、排気還流によって吸気系に持
ち込まれる水分が噴孔部に氷結する惧れがあると判断
し、ステップ6へ進んで、3方弁8を切り換えて、第1
の排気還流経路6を介して排気還流が行なわれ、還流さ
れる排気がEGRクーラー5で冷却されてから吸気通路
に還流されるようにする。
【0021】高温,多湿の排気が、前記EGRクーラー
5で冷却され、その温度が低下すると、含有していた水
分が凝縮するから、還流される排気と共に吸気系に持ち
込まれる水分量が減少し、たとえ噴孔部の温度が低い場
合であっても、氷結の発生を抑制できることになる。一
方、ステップ4で、外気温度Taが所定温度eを越えて
いると判別されたときには、ステップ5へ進んで、燃温
センサ16で検出される燃料温度Tf(前述のように好ま
しくはリターン燃料の温度)が、所定温度fを越えてい
るか否かを判別する。
5で冷却され、その温度が低下すると、含有していた水
分が凝縮するから、還流される排気と共に吸気系に持ち
込まれる水分量が減少し、たとえ噴孔部の温度が低い場
合であっても、氷結の発生を抑制できることになる。一
方、ステップ4で、外気温度Taが所定温度eを越えて
いると判別されたときには、ステップ5へ進んで、燃温
センサ16で検出される燃料温度Tf(前述のように好ま
しくはリターン燃料の温度)が、所定温度fを越えてい
るか否かを判別する。
【0022】燃料温度Tfが所定温度f以下であるとき
には、噴孔部の温度が低いことが推定されるので、この
ときも、外気温度Taが低いときと同様に、ステップ6
へ進んで、3方弁8を切り換えて、第1の排気還流経路
6を介して排気還流が行なわれ、還流される排気がEG
Rクーラー5で冷却されてから吸気通路に還流されるよ
うにする。
には、噴孔部の温度が低いことが推定されるので、この
ときも、外気温度Taが低いときと同様に、ステップ6
へ進んで、3方弁8を切り換えて、第1の排気還流経路
6を介して排気還流が行なわれ、還流される排気がEG
Rクーラー5で冷却されてから吸気通路に還流されるよ
うにする。
【0023】また、燃料温度Tfが所定温度fを越えて
いるとき、即ち、外気温度Taが所定温度eを越えてい
て、かつ、燃料温度Tfが所定温度fを越えているとき
には、高温,多湿の排気が吸気通路に還流されても、噴
孔部における氷結発生の惧れはないものと判断し、ステ
ップ7へ進み、3方弁8を切り換えて、第2の排気還流
経路7を介して排気還流が行なわれるようにする。
いるとき、即ち、外気温度Taが所定温度eを越えてい
て、かつ、燃料温度Tfが所定温度fを越えているとき
には、高温,多湿の排気が吸気通路に還流されても、噴
孔部における氷結発生の惧れはないものと判断し、ステ
ップ7へ進み、3方弁8を切り換えて、第2の排気還流
経路7を介して排気還流が行なわれるようにする。
【0024】還流させる排気をEGRクーラー5で冷却
すると、粘性が増してデポジットが排気還流経路の壁面
に生成されてしまう可能性が高まるので、排気の温度を
低下させて水分量を減少させる必要があるとき以外は、
EGRクーラー5を迂回させて排気還流を行なわせ、前
記デポジットの生成を抑制できるようにする。尚、上記
では、外気温度Taが高くても、燃料温度Tfが低いと
きには、EGRクーラー5で還流排気を冷却させる構成
としたが、外気温度Taが低くかつ燃料温度Tfが低い
ときにのみ、EGRクーラー5を介して排気還流を行な
わせる構成としても良い。
すると、粘性が増してデポジットが排気還流経路の壁面
に生成されてしまう可能性が高まるので、排気の温度を
低下させて水分量を減少させる必要があるとき以外は、
EGRクーラー5を迂回させて排気還流を行なわせ、前
記デポジットの生成を抑制できるようにする。尚、上記
では、外気温度Taが高くても、燃料温度Tfが低いと
きには、EGRクーラー5で還流排気を冷却させる構成
としたが、外気温度Taが低くかつ燃料温度Tfが低い
ときにのみ、EGRクーラー5を介して排気還流を行な
わせる構成としても良い。
【図1】請求項1記載の発明の構成を示すブロック図。
【図2】実施の形態における内燃機関のシステム構成
図。
図。
【図3】実施の形態における燃料供給系を示すシステム
構成図。
構成図。
【図4】排気還流制御の実施形態を示すフローチャー
ト。
ト。
1 内燃機関 2 吸気ポート 3 燃料噴射弁 4 スロットル弁 5 EGRクーラー 6 第1の排気還流経路 7 該2の排気還流経路 8 3方弁 9 EGR制御弁 10 コントロールユニット 11 エアフローメータ 12 回転センサ 13 水温センサ 14 車速センサ 15 外気温センサ 16 燃温センサ 21 燃料タンク 22 燃料ポンプ 23 プレッシャレギュレータ 24 リターン通路
Claims (4)
- 【請求項1】吸気ポート部に設けられた燃料噴射弁によ
って燃料が供給される内燃機関において、前記燃料噴射
弁の上流側の吸気通路に排気の一部を還流させる排気還
流装置であって、 還流される排気の温度を低下させる排気冷却手段を介し
て排気の一部を吸気通路に導く第1の排気還流経路と、
前記排気冷却手段を迂回して排気の一部を吸気通路に導
く第2の排気還流経路とを備えると共に、前記第1の排
気還流経路と第2の排気還流経路とのいずれか一方のみ
を選択的に開口させる切換え手段を備える一方、 前記燃料噴射弁の噴孔部における氷結発生条件を検出す
る氷結条件検出手段と、 該氷結条件検出手段で氷結発生条件が検出されたとき
に、前記切換え手段により第1の排気還流経路を開口さ
せ、前記排気冷却手段で冷却された排気を還流させる冷
却制御手段と、 を備えたことを特徴とする内燃機関の排気還流装置。 - 【請求項2】前記氷結条件検出手段が、外気温度が所定
温度以下である状態を、氷結発生条件として検出するこ
とを特徴とする請求項1記載の内燃機関の排気還流装
置。 - 【請求項3】前記氷結条件検出手段が、燃料温度が所定
温度以下である状態を、氷結発生条件として検出するこ
とを特徴とする請求項1記載の内燃機関の排気還流装
置。 - 【請求項4】前記燃料温度を、前記燃料噴射弁に供給さ
れた余剰燃料を燃料タンクに戻すリターン通路内の燃料
の温度とすることを特徴とする請求項3記載の内燃機関
の排気還流装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8206812A JPH1047171A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 内燃機関の排気還流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8206812A JPH1047171A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 内燃機関の排気還流装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1047171A true JPH1047171A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16529505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8206812A Pending JPH1047171A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 内燃機関の排気還流装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1047171A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006027878A1 (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 排気ガス還流装置 |
| JP2009257089A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の排気再循環装置 |
| JP2010511117A (ja) * | 2006-11-27 | 2010-04-08 | スカニア シーブイ アクチボラグ | 過給燃焼機関の排ガス循環装置 |
| JP2010270620A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御システム |
-
1996
- 1996-08-06 JP JP8206812A patent/JPH1047171A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006027878A1 (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 排気ガス還流装置 |
| US7284544B2 (en) | 2004-09-03 | 2007-10-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Exhaust gas recirculation apparatus |
| JP2010511117A (ja) * | 2006-11-27 | 2010-04-08 | スカニア シーブイ アクチボラグ | 過給燃焼機関の排ガス循環装置 |
| JP2009257089A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の排気再循環装置 |
| JP2010270620A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10174719B2 (en) | Control device for internal combustion engine | |
| US20120304640A1 (en) | Exhaust gas recirculation system for an internal combustion engine | |
| US20060048760A1 (en) | Egr control device and method for internal combustion engine | |
| US20170241378A1 (en) | Error determination unit | |
| EP0964142A3 (en) | Exhaust gas recirculation control system for internal combustion engines | |
| US4304210A (en) | System and method for controlling EGR in internal combustion engine | |
| EP3029307B1 (en) | Control device for internal combustion engine | |
| WO2019214821A1 (en) | An egr flow determination method, an egr rate error determination method, a control method for an internal combustion engine, and an internal combustion engine | |
| US7066144B2 (en) | Control device and method for internal combustion engine | |
| US20130133634A1 (en) | Controller for internal combustion engine | |
| JP3888024B2 (ja) | 排気ガス再循環装置 | |
| US7493896B2 (en) | Exhaust gas recirculation estimation system | |
| US20120097139A1 (en) | Apparatus for estimating exhaust gas recirculation quantity | |
| JP2009047130A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
| JP2002155783A (ja) | ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置 | |
| JPH1047171A (ja) | 内燃機関の排気還流装置 | |
| JPH11280565A (ja) | Egr装置 | |
| JP2002309987A (ja) | エンジンの排気脱硝装置 | |
| JP3991432B2 (ja) | Egr装置 | |
| JP2019203435A (ja) | エンジンの制御装置 | |
| JP2000110647A (ja) | エンジンの制御装置 | |
| JP2011157942A (ja) | 内燃機関のegr制御装置 | |
| US5193509A (en) | Fuel control system for automotive power plant | |
| US5022373A (en) | Fuel injection control apparatus for internal combustion engine | |
| US20070006575A1 (en) | Exhaust gas purifying device for an internal combustion engine |