JPH1047272A - 流体機械 - Google Patents
流体機械Info
- Publication number
- JPH1047272A JPH1047272A JP8200296A JP20029696A JPH1047272A JP H1047272 A JPH1047272 A JP H1047272A JP 8200296 A JP8200296 A JP 8200296A JP 20029696 A JP20029696 A JP 20029696A JP H1047272 A JPH1047272 A JP H1047272A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- working chamber
- roller
- pressure
- blade
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/08—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C18/10—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C18/107—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth equivalents, e.g. rollers, than the inner member with helical teeth
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B19/00—Machines or pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B17/00
- F04B19/08—Scoop devices
- F04B19/12—Scoop devices of helical or screw-type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、何らかの理由で作動室が異常高圧と
なった場合は、その圧力を確実に逃がすとともにブレー
ドにかかるストレスを解消し、ブレードの信頼性を向上
するとともに、過圧縮状態を確実に防止して、性能向上
に寄与する流体機械を提供する。 【解決手段】シリンダ5と、このシリンダ内に偏心配置
されたローラ11と、このローラの周面に沿って設けら
れた螺旋状溝14と、この螺旋状溝に出入り自在に嵌め
込まれシリンダとの空間を複数の作動室16に区画形成
する螺旋状のブレード15とを備えたヘリカルブレード
式の作動機構3を備え、上記螺旋状溝の吐出側壁面に、
作動室内が所定の圧力を越えたとき、この圧力を吐出側
の作動室へ逃がすレリース通路20を設けた。
なった場合は、その圧力を確実に逃がすとともにブレー
ドにかかるストレスを解消し、ブレードの信頼性を向上
するとともに、過圧縮状態を確実に防止して、性能向上
に寄与する流体機械を提供する。 【解決手段】シリンダ5と、このシリンダ内に偏心配置
されたローラ11と、このローラの周面に沿って設けら
れた螺旋状溝14と、この螺旋状溝に出入り自在に嵌め
込まれシリンダとの空間を複数の作動室16に区画形成
する螺旋状のブレード15とを備えたヘリカルブレード
式の作動機構3を備え、上記螺旋状溝の吐出側壁面に、
作動室内が所定の圧力を越えたとき、この圧力を吐出側
の作動室へ逃がすレリース通路20を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば冷凍サイ
クル装置に用いられるヘリカルブレード式圧縮機である
流体機械に関する。
クル装置に用いられるヘリカルブレード式圧縮機である
流体機械に関する。
【0002】
【従来の技術】流体機械の範疇にある冷凍サイクルを構
成する圧縮機は、従来、レシプロ方式、ロ―タリ方式等
の各種のものが多用されているが、回転力を圧縮機構部
に伝達する駆動部や、圧縮部の構造が複雑であり、部品
点数が多い。
成する圧縮機は、従来、レシプロ方式、ロ―タリ方式等
の各種のものが多用されているが、回転力を圧縮機構部
に伝達する駆動部や、圧縮部の構造が複雑であり、部品
点数が多い。
【0003】また、圧縮効率を高めるため吐出側に逆止
弁を設けているが、この逆止弁の両サイドの圧力差は非
常に大きいため、逆止弁からガスがリ―クし易い。この
ような問題を解消するために、各部品の寸法精度や組立
精度を高める必要があり、その結果、製造コストが高く
なる。
弁を設けているが、この逆止弁の両サイドの圧力差は非
常に大きいため、逆止弁からガスがリ―クし易い。この
ような問題を解消するために、各部品の寸法精度や組立
精度を高める必要があり、その結果、製造コストが高く
なる。
【0004】そこで近時、流体圧縮機とも呼ばれるヘリ
カルブレード式圧縮機が提案されている。これは、回転
駆動源に連結されるシリンダ内に回転体であるローラが
偏心して配置され、シリンダと同期して回転駆動され
る。このローラの周面に螺旋状溝が設けられ、ブレード
が出入り自在に巻装される。
カルブレード式圧縮機が提案されている。これは、回転
駆動源に連結されるシリンダ内に回転体であるローラが
偏心して配置され、シリンダと同期して回転駆動され
る。このローラの周面に螺旋状溝が設けられ、ブレード
が出入り自在に巻装される。
【0005】上記ブレードとローラ周面およびシリンダ
内周面との間に作動室である圧縮室が形成され、作動流
体である冷媒ガスを上記圧縮室の一端部に吸込んで、他
端部側に徐々に移送しながら圧縮する。
内周面との間に作動室である圧縮室が形成され、作動流
体である冷媒ガスを上記圧縮室の一端部に吸込んで、他
端部側に徐々に移送しながら圧縮する。
【0006】したがって、従来の圧縮機における上述の
ごとき不具合を除去でき、比較的簡単な構成によりシ―
ル性を向上させて効率の良い圧縮が可能であるととも
に、部品の製造および組立が容易となる。
ごとき不具合を除去でき、比較的簡単な構成によりシ―
ル性を向上させて効率の良い圧縮が可能であるととも
に、部品の製造および組立が容易となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の圧
縮機においても、螺旋形状により圧縮比が決定されてい
て、設計圧縮比から外れる領域である低回転時や起動時
など、圧縮比が低い運転状態では過圧縮が生じて、圧縮
性能が著しく低下する。
縮機においても、螺旋形状により圧縮比が決定されてい
て、設計圧縮比から外れる領域である低回転時や起動時
など、圧縮比が低い運転状態では過圧縮が生じて、圧縮
性能が著しく低下する。
【0008】また、たとえば空調負荷の小さいときに液
戻り現象がある。圧縮室は所定圧力を越えて異常高圧と
なり、特に合成樹脂系の弾性部材であるブレードにスト
レスがかかり、破損に至り易い。
戻り現象がある。圧縮室は所定圧力を越えて異常高圧と
なり、特に合成樹脂系の弾性部材であるブレードにスト
レスがかかり、破損に至り易い。
【0009】圧縮室の異常高圧状態は所定の条件下で確
実に生じており、避けることができない。この状態にな
ってもブレードの破損を阻止する手段を備えることが必
要であり、当出願人は先に、特開平5−71482号公
報で開示される流体圧縮機を提案した。
実に生じており、避けることができない。この状態にな
ってもブレードの破損を阻止する手段を備えることが必
要であり、当出願人は先に、特開平5−71482号公
報で開示される流体圧縮機を提案した。
【0010】この技術は、圧縮室を区画するブレード
に、圧縮工程中の圧力が所定圧を越えたとき、その圧力
を吐出側の作動室内へ逃がす逃がし通路を設けたことを
特徴としていて、上記ブレードにかかるストレスが低減
する。
に、圧縮工程中の圧力が所定圧を越えたとき、その圧力
を吐出側の作動室内へ逃がす逃がし通路を設けたことを
特徴としていて、上記ブレードにかかるストレスが低減
する。
【0011】しかしながら、逃がし通路を設けた分だ
け、ブレードの肉厚が削減されるので、今度はねじりな
どの変形によりブレードが折損し易くなり、信頼性が低
下してしまう。
け、ブレードの肉厚が削減されるので、今度はねじりな
どの変形によりブレードが折損し易くなり、信頼性が低
下してしまう。
【0012】また、ブレードの成形手段として、一旦、
ブレードを所定の形状に成形したあと、切削加工により
上記逃がし通路を設けているので、製造性が悪いもので
あった。
ブレードを所定の形状に成形したあと、切削加工により
上記逃がし通路を設けているので、製造性が悪いもので
あった。
【0013】本発明は上記事情にもとづいてなされたも
のであり、その目的とするところは、何らかの理由で作
動室が異常高圧となった場合は、その圧力を確実に逃が
すとともにブレードにかかるストレスを解消し、ブレー
ドの信頼性を向上するとともに、過圧縮状態を確実に防
止して、性能向上に寄与する流体機械を提供することに
ある。
のであり、その目的とするところは、何らかの理由で作
動室が異常高圧となった場合は、その圧力を確実に逃が
すとともにブレードにかかるストレスを解消し、ブレー
ドの信頼性を向上するとともに、過圧縮状態を確実に防
止して、性能向上に寄与する流体機械を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の流体機械は、請求項1として、シリンダと、こ
のシリンダ内に偏心配置されたローラと、このローラの
周面に沿って設けられた螺旋状溝と、この螺旋状溝に出
入り自在に嵌め込まれシリンダとの空間を複数の作動室
に区画形成する螺旋状のブレードとを備えたヘリカルブ
レード式の作動機構を備えた流体機械において、上記螺
旋状溝の吐出側壁面に設けられ、作動室内が所定の圧力
を越えたとき、この圧力を吐出側の作動室へ逃がすレリ
ース通路を具備したことを特徴とする。
本発明の流体機械は、請求項1として、シリンダと、こ
のシリンダ内に偏心配置されたローラと、このローラの
周面に沿って設けられた螺旋状溝と、この螺旋状溝に出
入り自在に嵌め込まれシリンダとの空間を複数の作動室
に区画形成する螺旋状のブレードとを備えたヘリカルブ
レード式の作動機構を備えた流体機械において、上記螺
旋状溝の吐出側壁面に設けられ、作動室内が所定の圧力
を越えたとき、この圧力を吐出側の作動室へ逃がすレリ
ース通路を具備したことを特徴とする。
【0015】請求項2として、請求項1記載の上記レリ
ース通路は、吸込み側から吐出側の各作動室に対向する
螺旋状溝壁面に径方向に沿って設けられ、かつ吸込み側
から吐出側の各作動室に亘って、漸次、通路面積を大き
く形成したことを特徴とする。
ース通路は、吸込み側から吐出側の各作動室に対向する
螺旋状溝壁面に径方向に沿って設けられ、かつ吸込み側
から吐出側の各作動室に亘って、漸次、通路面積を大き
く形成したことを特徴とする。
【0016】請求項3として、請求項1記載の上記レリ
ース通路は、吸込み側から吐出側の各作動室に対向する
螺旋状溝壁面に径方向に沿って設けられ、かつ吸込み側
から吐出側の各作動室に亘って、漸次、通路数を増加し
たことを特徴とする。
ース通路は、吸込み側から吐出側の各作動室に対向する
螺旋状溝壁面に径方向に沿って設けられ、かつ吸込み側
から吐出側の各作動室に亘って、漸次、通路数を増加し
たことを特徴とする。
【0017】請求項4として、請求項1ないし請求項3
記載の上記レリース通路は、上記ローラ周面からの深さ
寸法を、上記螺旋状溝の深さ寸法よりも浅く形成したこ
とを特徴とする。
記載の上記レリース通路は、上記ローラ周面からの深さ
寸法を、上記螺旋状溝の深さ寸法よりも浅く形成したこ
とを特徴とする。
【0018】請求項5として、請求項1記載において、
上記作動機構は、上記シリンダの中央部を境に左右対称
に2組設けられるツイン式であり、上記レリース通路は
各作動機構において互いに同位相に備えられることを特
徴とする。
上記作動機構は、上記シリンダの中央部を境に左右対称
に2組設けられるツイン式であり、上記レリース通路は
各作動機構において互いに同位相に備えられることを特
徴とする。
【0019】このような課題を解決する手段を備えるこ
とにより、請求項1の発明では、所定以上の圧力を作動
室から吐出側の作動室に逃がすことができ、しかもブレ
ードにかかるストレスが全くなく、ブレードに対する特
別な加工が不要である。
とにより、請求項1の発明では、所定以上の圧力を作動
室から吐出側の作動室に逃がすことができ、しかもブレ
ードにかかるストレスが全くなく、ブレードに対する特
別な加工が不要である。
【0020】請求項2および請求項3の発明では、高圧
側の作動室ほどレリース通路面積が大になり、したがっ
て、レリースを促進できるとともに、吸込み側にもレリ
ース通路があるので、圧縮工程の早い時期に生じた過圧
縮や液圧縮に対してもレリースする。
側の作動室ほどレリース通路面積が大になり、したがっ
て、レリースを促進できるとともに、吸込み側にもレリ
ース通路があるので、圧縮工程の早い時期に生じた過圧
縮や液圧縮に対してもレリースする。
【0021】請求項4記載の発明では、所定圧以下の通
常の圧縮工程で、隣接する作動室相互の螺旋状溝底面か
らのリークを阻止する。請求項5記載の発明では、各作
動系統が同じ圧力に達した時点で同時にレリースできる
ので、各作動系統の圧力が不均一にならずにすむ。
常の圧縮工程で、隣接する作動室相互の螺旋状溝底面か
らのリークを阻止する。請求項5記載の発明では、各作
動系統が同じ圧力に達した時点で同時にレリースできる
ので、各作動系統の圧力が不均一にならずにすむ。
【0022】
【実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図面にも
とづいて説明するに、ここに開示される流体機械である
ヘリカルブレード式圧縮機は、たとえば空気調和機の冷
凍サイクルに用いられるものである。
とづいて説明するに、ここに開示される流体機械である
ヘリカルブレード式圧縮機は、たとえば空気調和機の冷
凍サイクルに用いられるものである。
【0023】図1に示すように、密閉ケース1内には、
密閉ケース1の軸方向ほぼ中央部を境に、図において右
側の部分が圧縮機構部3、左側の部分が電動機部4とし
て、それぞれ収容される。
密閉ケース1の軸方向ほぼ中央部を境に、図において右
側の部分が圧縮機構部3、左側の部分が電動機部4とし
て、それぞれ収容される。
【0024】上記圧縮機構部3は、両側端が開口する中
空筒体であり、かつその両側端の外周面に鍔部5a,5
bが一体に突設されたシリンダ5を有している。上記シ
リンダ5の一端側(図の左側)の側面には、主軸受け6
が固定具7を介して取付け固定され、シリンダの開口部
が閉成される。他端側(図の右側)の側面には、副軸受
け8が固定具7を介して取付け固定され、シリンダの開
口部が閉成される。
空筒体であり、かつその両側端の外周面に鍔部5a,5
bが一体に突設されたシリンダ5を有している。上記シ
リンダ5の一端側(図の左側)の側面には、主軸受け6
が固定具7を介して取付け固定され、シリンダの開口部
が閉成される。他端側(図の右側)の側面には、副軸受
け8が固定具7を介して取付け固定され、シリンダの開
口部が閉成される。
【0025】このような主軸受け6と副軸受け8の軸芯
に沿ってクランクシャフト9が挿通され、回転自在に枢
支される。上記クランクシャフト9は、主軸受け6と副
軸受け8との間であるシリンダ5内に貫通するばかりで
なく、主軸受け6から図の左側方向に突設され、電動機
部4の回転軸部9Zを構成する。
に沿ってクランクシャフト9が挿通され、回転自在に枢
支される。上記クランクシャフト9は、主軸受け6と副
軸受け8との間であるシリンダ5内に貫通するばかりで
なく、主軸受け6から図の左側方向に突設され、電動機
部4の回転軸部9Zを構成する。
【0026】上記クランクシャフト9についてなお説明
すると、上記主軸受け6と副軸受け8との間の周面に
は、互いに離間した位置で、かつクランクシャフト軸芯
aとは所定寸法eだけ偏心した軸芯bの2つのクランク
部9a,9bが一体に設けられる。
すると、上記主軸受け6と副軸受け8との間の周面に
は、互いに離間した位置で、かつクランクシャフト軸芯
aとは所定寸法eだけ偏心した軸芯bの2つのクランク
部9a,9bが一体に設けられる。
【0027】図の左側のクランク部9aを第1のクラン
ク部と呼び、右側のクランク部9bを第2のクランク部
と呼ぶ。互いのクランク部9a,9bは同一の所定幅寸
法に形成される。
ク部と呼び、右側のクランク部9bを第2のクランク部
と呼ぶ。互いのクランク部9a,9bは同一の所定幅寸
法に形成される。
【0028】第1のクランク部9aのさらに左側の部位
に隣接して、カウンタバランス部9cがクランクシャフ
トと一体に設けられる。このカウンタバランス部9c
は、上記第1のクランク部9aの偏心突出方向とは軸芯
を介して反対側の周面部位に偏心している。
に隣接して、カウンタバランス部9cがクランクシャフ
トと一体に設けられる。このカウンタバランス部9c
は、上記第1のクランク部9aの偏心突出方向とは軸芯
を介して反対側の周面部位に偏心している。
【0029】また、第2のクランク部9bのさらに右側
の部位に隣接して、クランクシャフト9とは別体のカウ
ンタバランサ10が嵌着される。このカウンタバランサ
10は、上記第2のクランク部9bの偏心突出方向とは
反対側の周面部位に偏心している。
の部位に隣接して、クランクシャフト9とは別体のカウ
ンタバランサ10が嵌着される。このカウンタバランサ
10は、上記第2のクランク部9bの偏心突出方向とは
反対側の周面部位に偏心している。
【0030】このようなクランクシャフト9と上記シリ
ンダ5との間には、その材質が鉄よりも比重の小さなた
とえばアルミニュウム合金素材のローラ11が介在され
る。このローラ11は、両端が開口する円筒体であり、
軸方向長さはシリンダの軸方向長さと一致する。
ンダ5との間には、その材質が鉄よりも比重の小さなた
とえばアルミニュウム合金素材のローラ11が介在され
る。このローラ11は、両端が開口する円筒体であり、
軸方向長さはシリンダの軸方向長さと一致する。
【0031】ローラ11の内周部には段状の内腔部12
が形成されていて、特に、上記クランクシャフト9の第
1,第2のクランク部9a,9bと対向する部位は、こ
れらクランク部と同一幅で、かつ外周面と回転自在に摺
接する第1,第2の内腔枢支部12a,12bとなって
いる。
が形成されていて、特に、上記クランクシャフト9の第
1,第2のクランク部9a,9bと対向する部位は、こ
れらクランク部と同一幅で、かつ外周面と回転自在に摺
接する第1,第2の内腔枢支部12a,12bとなって
いる。
【0032】このことにより、ローラ11の軸芯bは第
1,第2のクランク部9a,9bの軸芯bと一致し、シ
リンダ5などの軸芯aに対してe寸法だけ偏心している
ことになる。そして、ローラ11の外周壁一部はシリン
ダ5の内周壁一部に軸方向に沿って転接するよう寸法設
定される。
1,第2のクランク部9a,9bの軸芯bと一致し、シ
リンダ5などの軸芯aに対してe寸法だけ偏心している
ことになる。そして、ローラ11の外周壁一部はシリン
ダ5の内周壁一部に軸方向に沿って転接するよう寸法設
定される。
【0033】上記ローラ11の主軸受け6側端部と、ロ
ーラ11部位との間には、オルダム機構13が介設され
る。このオルダム機構13は、ローラ11の自転を規制
するものである。
ーラ11部位との間には、オルダム機構13が介設され
る。このオルダム機構13は、ローラ11の自転を規制
するものである。
【0034】上記ローラ11の外周面には、副軸受け8
取付け側端部から主軸受け6取付け側端部へ徐々にピッ
チを小とする螺旋状溝14が設けられ、この溝には螺旋
状のブレ−ド15が出入り自在に巻装される。
取付け側端部から主軸受け6取付け側端部へ徐々にピッ
チを小とする螺旋状溝14が設けられ、この溝には螺旋
状のブレ−ド15が出入り自在に巻装される。
【0035】上記ブレード15は、たとえば弗素樹脂な
ど高滑性素材が用いられ、その内径寸法はローラ11の
外径寸法よりも大に形成される。すなわち、ブレード1
5は強制的に直径を縮小した状態で螺旋状溝14に嵌め
込まれており、その結果、ローラ11ごとシリンダ5内
に組み込まれた状態でブレード15の外周面が常にシリ
ンダ内周壁に弾性的に当接するよう膨出変形している。
ど高滑性素材が用いられ、その内径寸法はローラ11の
外径寸法よりも大に形成される。すなわち、ブレード1
5は強制的に直径を縮小した状態で螺旋状溝14に嵌め
込まれており、その結果、ローラ11ごとシリンダ5内
に組み込まれた状態でブレード15の外周面が常にシリ
ンダ内周壁に弾性的に当接するよう膨出変形している。
【0036】上記シリンダ5とローラ11を径方向に沿
って断面してみると、シリンダ5に対してローラ11が
偏心して収容され、かつローラの周面一部がシリンダに
転接状態にあるところから、これらシリンダとローラと
の間に三ケ月状の空間部が形成される。
って断面してみると、シリンダ5に対してローラ11が
偏心して収容され、かつローラの周面一部がシリンダに
転接状態にあるところから、これらシリンダとローラと
の間に三ケ月状の空間部が形成される。
【0037】また、上記空間部を軸方向に沿ってみる
と、ローラ11の螺旋状溝14にブレード15が巻装さ
れ、その外周面がシリンダ5内周壁に転接しているとこ
ろから、ローラとシリンダとの間はブレードによって複
数の空間部に仕切られる。
と、ローラ11の螺旋状溝14にブレード15が巻装さ
れ、その外周面がシリンダ5内周壁に転接しているとこ
ろから、ローラとシリンダとの間はブレードによって複
数の空間部に仕切られる。
【0038】これら仕切られた空間部を作動室16…と
呼ぶ。各作動室16の容積は、上記螺旋状溝14のピッ
チ設定から、副軸受け8側端部から主軸受け6側端部に
亘って、徐々に容積が小となる。
呼ぶ。各作動室16の容積は、上記螺旋状溝14のピッ
チ設定から、副軸受け8側端部から主軸受け6側端部に
亘って、徐々に容積が小となる。
【0039】そして、各作動室16…には、それぞれ後
述するレリース通路20が設けられる。上記密閉ケース
1側部には、図示しない冷凍サイクルを構成する蒸発器
に連通される吸込み管17が貫通して設けられ、密閉ケ
ース1内部において、上記副軸受け8に設けられる接続
部8aに接続される。この接続部8aは、シリンダ鍔部
5bに設けられる凹陥部19に対して開口していて、シ
リンダ11端部外周面に設けられるバッファ部21と連
通する。
述するレリース通路20が設けられる。上記密閉ケース
1側部には、図示しない冷凍サイクルを構成する蒸発器
に連通される吸込み管17が貫通して設けられ、密閉ケ
ース1内部において、上記副軸受け8に設けられる接続
部8aに接続される。この接続部8aは、シリンダ鍔部
5bに設けられる凹陥部19に対して開口していて、シ
リンダ11端部外周面に設けられるバッファ部21と連
通する。
【0040】上記主軸受け6の側面部には吐出用孔24
が設けられる。この吐出用孔24を介して、シリンダ5
およびローラ11側端空間部と、電動機部4側空間部と
が連通される。
が設けられる。この吐出用孔24を介して、シリンダ5
およびローラ11側端空間部と、電動機部4側空間部と
が連通される。
【0041】上記螺旋状溝14のピッチの設定から、上
記バッファ部21が設けられる側の作動室16が吸込み
部Aとなり、これと反対側の吐出用孔24が設けられる
側の作動室16が吐出部Bとなる。
記バッファ部21が設けられる側の作動室16が吸込み
部Aとなり、これと反対側の吐出用孔24が設けられる
側の作動室16が吐出部Bとなる。
【0042】上記主軸受け6とクランクシャフト9およ
びローラ11とで囲繞される第1の空間部25が形成さ
れ、クランクシャフト9とローラ11とで囲繞される第
2の空間部26が形成され、かつ副軸受け8とクランク
シャフト9およびローラ11とで囲繞される第3の空間
部27が形成される。
びローラ11とで囲繞される第1の空間部25が形成さ
れ、クランクシャフト9とローラ11とで囲繞される第
2の空間部26が形成され、かつ副軸受け8とクランク
シャフト9およびローラ11とで囲繞される第3の空間
部27が形成される。
【0043】上記クランクシャフト9の副軸受け8側端
面から中途部である主軸受け6の枢支部分に亘り、クラ
ンクシャフトの軸芯に沿って案内用孔28が設けられ
る。この案内用孔28の開口端と、副軸受け8のシャフ
ト枢支部開口端は、副軸受け端面に固定具29を介して
取付けられる閉塞板30によって閉塞される。
面から中途部である主軸受け6の枢支部分に亘り、クラ
ンクシャフトの軸芯に沿って案内用孔28が設けられ
る。この案内用孔28の開口端と、副軸受け8のシャフ
ト枢支部開口端は、副軸受け端面に固定具29を介して
取付けられる閉塞板30によって閉塞される。
【0044】上記案内用孔28とクランクシャフト9外
周面および各軸受け6,8とは、複数のガス用孔31,
32で連通される。シリンダ鍔部5aの図の上部側に
は、両側面を貫通してガス案内孔43が設けられる。
周面および各軸受け6,8とは、複数のガス用孔31,
32で連通される。シリンダ鍔部5aの図の上部側に
は、両側面を貫通してガス案内孔43が設けられる。
【0045】上記電動機部4は、主軸受け6から突出す
るクランクシャフト9の回転軸部9Zに嵌着されるロー
タ45と、このロータの外周面と所定の間隙を存して上
記ケース本体1a内周面に嵌着されるステータ46とか
ら構成される。
るクランクシャフト9の回転軸部9Zに嵌着されるロー
タ45と、このロータの外周面と所定の間隙を存して上
記ケース本体1a内周面に嵌着されるステータ46とか
ら構成される。
【0046】上記レリース通路20は、図1および図2
にも示すように、ローラ11に形成される螺旋状溝14
の1巻(螺旋位置角360°)毎の位置の螺旋状溝14
壁面に設けられる。なお説明すれば、各レリース通路2
0は、各作動室16に対向し、吐出部B側の壁面にのみ
設けられる。
にも示すように、ローラ11に形成される螺旋状溝14
の1巻(螺旋位置角360°)毎の位置の螺旋状溝14
壁面に設けられる。なお説明すれば、各レリース通路2
0は、各作動室16に対向し、吐出部B側の壁面にのみ
設けられる。
【0047】そして、レリース通路20は、断面がほぼ
半円状をなし、一端部はローラ11の周面に開口され、
他端部は螺旋状溝14底面とほぼ同一となるよう、ロー
ラ11の径方向に沿って設けられる。
半円状をなし、一端部はローラ11の周面に開口され、
他端部は螺旋状溝14底面とほぼ同一となるよう、ロー
ラ11の径方向に沿って設けられる。
【0048】このようにして構成されるヘリカルブレー
ド式圧縮機であり、電動機部4に通電してロータ45と
ともにクランクシャフト9を一体に回転駆動する。この
クランクシャフト9の回転力は、第1,第2のクランク
部9a,9bを介してローラ11に伝達される。
ド式圧縮機であり、電動機部4に通電してロータ45と
ともにクランクシャフト9を一体に回転駆動する。この
クランクシャフト9の回転力は、第1,第2のクランク
部9a,9bを介してローラ11に伝達される。
【0049】すなわち、クランク部9a,9bが偏心し
て設けられており、ここにローラ11の内腔枢支部12
a,12bが回転自在に掛合しているので、ローラ11
はクランク部に押される。しかも、クランクシャフト9
とローラ11との間に架設されるオルダム機構13はロ
ーラの自転を規制するところから、ローラは公転運動を
なす。
て設けられており、ここにローラ11の内腔枢支部12
a,12bが回転自在に掛合しているので、ローラ11
はクランク部に押される。しかも、クランクシャフト9
とローラ11との間に架設されるオルダム機構13はロ
ーラの自転を規制するところから、ローラは公転運動を
なす。
【0050】その一方で、吸込み管17から低圧の冷媒
ガスが吸込まれ、シリンダ5とローラ11とで形成され
るバッファ部21に一時的に溜められる。そして、吸込
み部A側の作動室16に導かれる。
ガスが吸込まれ、シリンダ5とローラ11とで形成され
るバッファ部21に一時的に溜められる。そして、吸込
み部A側の作動室16に導かれる。
【0051】ローラ11の公転運動にともなって、ロー
ラのシリンダ5内周面に対する転接位置が周方向に漸次
移動し、ブレ−ド15は螺旋状溝14に対して出入りす
る。すなわち、ブレード15はローラの径方向に突没移
動する。
ラのシリンダ5内周面に対する転接位置が周方向に漸次
移動し、ブレ−ド15は螺旋状溝14に対して出入りす
る。すなわち、ブレード15はローラの径方向に突没移
動する。
【0052】吸込み部A側の作動室16に導かれた冷媒
ガスは、ブレード15が螺旋状に形成されるところか
ら、ローラ11の公転運動にともなって吐出部B方向の
作動室16に順次移送される。
ガスは、ブレード15が螺旋状に形成されるところか
ら、ローラ11の公転運動にともなって吐出部B方向の
作動室16に順次移送される。
【0053】上記ブレード15は吸込み部Aから吐出部
B側へ順次ピッチが小さくなるよう設定されており、こ
のブレードによって仕切られる作動室16の容積は順次
縮小されるので、冷媒ガスは作動室を順次移送される間
に圧縮され、最も吐出部B側の作動室において所定圧ま
で上昇し高圧化する。
B側へ順次ピッチが小さくなるよう設定されており、こ
のブレードによって仕切られる作動室16の容積は順次
縮小されるので、冷媒ガスは作動室を順次移送される間
に圧縮され、最も吐出部B側の作動室において所定圧ま
で上昇し高圧化する。
【0054】高圧ガスは、吐出部Bの作動室16から吐
出され、第1の空間部25に充満してから、主軸受け6
に設けられる吐出用孔24を介して電動機部4側の空間
部に導かれる。そして、シリンダ5の鍔部5aに設けら
れるガス案内孔43を介して圧縮機構部3側の空間部に
導かれ充満する。
出され、第1の空間部25に充満してから、主軸受け6
に設けられる吐出用孔24を介して電動機部4側の空間
部に導かれる。そして、シリンダ5の鍔部5aに設けら
れるガス案内孔43を介して圧縮機構部3側の空間部に
導かれ充満する。
【0055】この空間部には吐出管18の開口端が対向
しているところから、高圧ガスは吐出管18に導かれ、
ここから凝縮器へ導出される。なお、上記レリース通路
20は、以下の状態で有効である。すなわち、図3
(A)に示すように、通常の圧縮工程では、図の左側部
位に吐出部Bが形成され、右側部位に吸込み部Aが形成
されるところから、右側の作動室16aよりも左側の作
動室16bが高圧状態にある。
しているところから、高圧ガスは吐出管18に導かれ、
ここから凝縮器へ導出される。なお、上記レリース通路
20は、以下の状態で有効である。すなわち、図3
(A)に示すように、通常の圧縮工程では、図の左側部
位に吐出部Bが形成され、右側部位に吸込み部Aが形成
されるところから、右側の作動室16aよりも左側の作
動室16bが高圧状態にある。
【0056】したがって、螺旋状溝14に掛合するブレ
ード15は、図の左側面に圧力がかかって、螺旋状溝1
4の右側面に密着するよう押圧される。作動室16bを
区画するブレード15は、隣接する作動室16a側(吸
込み部A側)の壁面に押し付けられるとともに、隣接す
る作動室16cとは反対側の壁面、すなわちこの吐出部
B側に設けられるレリース通路20とは反対側の側面に
押し付けられる。
ード15は、図の左側面に圧力がかかって、螺旋状溝1
4の右側面に密着するよう押圧される。作動室16bを
区画するブレード15は、隣接する作動室16a側(吸
込み部A側)の壁面に押し付けられるとともに、隣接す
る作動室16cとは反対側の壁面、すなわちこの吐出部
B側に設けられるレリース通路20とは反対側の側面に
押し付けられる。
【0057】上記ブレードの巻き始め端から巻き終り端
に至るまで同様に形成され、したがって各作動室16の
シールが確実になされる。何らかの事情で過圧縮状態に
なり、作動室16bの圧力が所定圧力を越える場合があ
る。このときは同図(B)に示すように、作動室16b
を区画するブレード15は左右の隣接する作動室16
a,16c側に押し付けられる。
に至るまで同様に形成され、したがって各作動室16の
シールが確実になされる。何らかの事情で過圧縮状態に
なり、作動室16bの圧力が所定圧力を越える場合があ
る。このときは同図(B)に示すように、作動室16b
を区画するブレード15は左右の隣接する作動室16
a,16c側に押し付けられる。
【0058】すなわち、ブレード15が吸込み部A側の
作動室16a側に押し付けられることは、通常の圧縮作
用時と変わりがない。これに対して隣接する作動室16
c側のブレード15は、この作動室16bの吐出部B側
に設けられるレリース通路20に密着するよう押し付け
られる。したがって、ブレード15は、これまで密接状
態にある反レリース通路の壁面から離反することにな
り、この壁面と隙間が形成される。
作動室16a側に押し付けられることは、通常の圧縮作
用時と変わりがない。これに対して隣接する作動室16
c側のブレード15は、この作動室16bの吐出部B側
に設けられるレリース通路20に密着するよう押し付け
られる。したがって、ブレード15は、これまで密接状
態にある反レリース通路の壁面から離反することにな
り、この壁面と隙間が形成される。
【0059】異常高圧状態の作動室16bでは、螺旋状
溝14壁面とブレード15との隙間から、高圧のガスが
作動室16c側の螺旋状溝14内に逃げる。この螺旋状
溝14にはレリース通路20が形成されているから、高
圧ガスはこのレリース通路を介して吐出部B側の作動室
16cに導かれる。
溝14壁面とブレード15との隙間から、高圧のガスが
作動室16c側の螺旋状溝14内に逃げる。この螺旋状
溝14にはレリース通路20が形成されているから、高
圧ガスはこのレリース通路を介して吐出部B側の作動室
16cに導かれる。
【0060】その結果、異常高圧状態にあった作動室1
6bの圧力が直ちに降下する圧力制御が行なわれ、圧力
損の防止が図られるとともに、ブレード15に大きな負
荷がかからずにすみ、この信頼性を保持する。
6bの圧力が直ちに降下する圧力制御が行なわれ、圧力
損の防止が図られるとともに、ブレード15に大きな負
荷がかからずにすみ、この信頼性を保持する。
【0061】上記レリース通路は、以下のごとき構成で
あってもよい。図4に示すように、螺旋状溝14の壁面
であって、ここでは図示しない各作動室にそれぞれ対向
するようレリース通路20a,20b,20c,…が設
けられる。ただし、各レリース通路20a…において
は、吸込み部A側から吐出部B側の作動室に亘って、漸
次、通路面積が大に形成される。
あってもよい。図4に示すように、螺旋状溝14の壁面
であって、ここでは図示しない各作動室にそれぞれ対向
するようレリース通路20a,20b,20c,…が設
けられる。ただし、各レリース通路20a…において
は、吸込み部A側から吐出部B側の作動室に亘って、漸
次、通路面積が大に形成される。
【0062】なお説明すれば、各レリース通路20a…
は断面が半円状に形成されるので、その直径であるレリ
ース通路の幅寸法D,E,F,…が、吸込み部A側から
吐出部B側の作動室に亘って、漸次、大になる。
は断面が半円状に形成されるので、その直径であるレリ
ース通路の幅寸法D,E,F,…が、吸込み部A側から
吐出部B側の作動室に亘って、漸次、大になる。
【0063】このようなレリース通路20a…の構成で
あれば、吸込み側にもレリース通路20aがあるので、
圧縮工程のかなり早い時期に生じた過圧縮ないしは液圧
縮に対しても、極めて有効に圧力低下する。
あれば、吸込み側にもレリース通路20aがあるので、
圧縮工程のかなり早い時期に生じた過圧縮ないしは液圧
縮に対しても、極めて有効に圧力低下する。
【0064】なお、図示しないがレリース通路の幅寸法
D,E,F,…は、全て同一幅の構成であってもよい。
図5に示すように、螺旋状溝14壁面で、図示しない各
作動室に対向して設けられるレリース通路20の数を、
吸込み部A側から吐出部B側の作動室に亘って漸次、増
加するような構成であってもよい。当然、それぞれのレ
リース通路の面積は互いに同一である。
D,E,F,…は、全て同一幅の構成であってもよい。
図5に示すように、螺旋状溝14壁面で、図示しない各
作動室に対向して設けられるレリース通路20の数を、
吸込み部A側から吐出部B側の作動室に亘って漸次、増
加するような構成であってもよい。当然、それぞれのレ
リース通路の面積は互いに同一である。
【0065】このようなレリース通路20の構成も同様
に、過圧縮ないしは液圧縮に対しても有効に圧力低下す
る。図6に示すような、ヘリカルブレード式圧縮機に
も、適用できる。
に、過圧縮ないしは液圧縮に対しても有効に圧力低下す
る。図6に示すような、ヘリカルブレード式圧縮機に
も、適用できる。
【0066】密閉ケ−ス50内に、圧縮機構部51と電
動機部52とを収納している。上記圧縮機構部51は、
シリンダ53内にローラピストン(以下、ローラと呼
ぶ)54が偏心配置されている。
動機部52とを収納している。上記圧縮機構部51は、
シリンダ53内にローラピストン(以下、ローラと呼
ぶ)54が偏心配置されている。
【0067】上記ローラ54は、その両端の軸部54
a,54bが密閉ケ−ス51の内壁に固定された主軸受
け55と、副軸受け56の枢支孔部に差込まれて、回動
自在に枢支される。
a,54bが密閉ケ−ス51の内壁に固定された主軸受
け55と、副軸受け56の枢支孔部に差込まれて、回動
自在に枢支される。
【0068】一方、シリンダ53の両端内径には、それ
ぞれメタルからなるシリンダ軸受け57,58が圧入嵌
着され、それぞれ主,副軸受け55,56外周との間に
介在される。上記ローラ54の軸芯は、上記シリンダ5
3の軸心とは、eだけ偏心している。そして、シリンダ
53とローラ54との間には、回転力伝達機構66が介
設され、シリンダ53の回転力をローラ54に伝達する
ようになっている。
ぞれメタルからなるシリンダ軸受け57,58が圧入嵌
着され、それぞれ主,副軸受け55,56外周との間に
介在される。上記ローラ54の軸芯は、上記シリンダ5
3の軸心とは、eだけ偏心している。そして、シリンダ
53とローラ54との間には、回転力伝達機構66が介
設され、シリンダ53の回転力をローラ54に伝達する
ようになっている。
【0069】ここで、図の右側である、主軸受け55側
のシリンダ軸受け57を第1のシリンダ軸受けと呼ぶ。
図の左側である、副軸受け56側のシリンダ軸受け58
を第2のシリンダ軸受けと呼ぶ。
のシリンダ軸受け57を第1のシリンダ軸受けと呼ぶ。
図の左側である、副軸受け56側のシリンダ軸受け58
を第2のシリンダ軸受けと呼ぶ。
【0070】第2のシリンダ軸受け58にのみガス通路
Gが設けられる。このガス通路Gは吐出通路として用い
られるので、これより吐出通路と呼ぶ。そして、この吐
出通路Gが設けられる側の密閉ケース50周壁に吐出管
65が設けられる。
Gが設けられる。このガス通路Gは吐出通路として用い
られるので、これより吐出通路と呼ぶ。そして、この吐
出通路Gが設けられる側の密閉ケース50周壁に吐出管
65が設けられる。
【0071】第1,第2のシリンダ軸受け57,58は
肉厚の厚いリング状に形成される。上記吐出通路Gは、
第2のシリンダ軸受け58の肉厚部分に、この軸方向に
沿って、かつシリンダ軸受けの軸心対称の位置に一対設
けられる孔部からなる。
肉厚の厚いリング状に形成される。上記吐出通路Gは、
第2のシリンダ軸受け58の肉厚部分に、この軸方向に
沿って、かつシリンダ軸受けの軸心対称の位置に一対設
けられる孔部からなる。
【0072】上記密閉ケース50の一側面には吸込管5
9が接続されていて、これに連通する吸込み案内通路6
0が主軸受け55に設けられる。この案内吸込み通路6
0は、ローラ軸部54aの一端面から、この軸方向に沿
って設けられ、さらにローラ軸部54a,54b相互間
のローラ本体54cの端部外周面に開口する吸込み通路
61に連通している。
9が接続されていて、これに連通する吸込み案内通路6
0が主軸受け55に設けられる。この案内吸込み通路6
0は、ローラ軸部54aの一端面から、この軸方向に沿
って設けられ、さらにローラ軸部54a,54b相互間
のローラ本体54cの端部外周面に開口する吸込み通路
61に連通している。
【0073】上記ローラ本体54cの周面には、一端側
から他端側へ徐々にピッチを小とする螺旋状溝62が形
成され、この溝に螺旋状のブレ−ド63が出入り自在に
嵌込まれる。したがって、シリンダ53内周面とローラ
54周面との間の空間は上記ブレ−ド63によって複数
に仕切られ、これらの一端側から他端側、すなわち吸込
み部A側から吐出部B側へ徐々にその容積を小とする複
数の作動室64…が形成される。
から他端側へ徐々にピッチを小とする螺旋状溝62が形
成され、この溝に螺旋状のブレ−ド63が出入り自在に
嵌込まれる。したがって、シリンダ53内周面とローラ
54周面との間の空間は上記ブレ−ド63によって複数
に仕切られ、これらの一端側から他端側、すなわち吸込
み部A側から吐出部B側へ徐々にその容積を小とする複
数の作動室64…が形成される。
【0074】これら作動室64に対向する螺旋状溝62
の吐出部B側壁面に、それぞれ、先に説明したブレード
式圧縮機のレリース通路20と同一の形態のレリース通
路20Aが設けられる。
の吐出部B側壁面に、それぞれ、先に説明したブレード
式圧縮機のレリース通路20と同一の形態のレリース通
路20Aが設けられる。
【0075】ただし、ここでは各レリース通路20A
を、螺旋位置角で360°以下に特定している。このよ
うにして構成される圧縮機であり、電動機部52への通
電にともなってシリンダ53が回転され、シリンダの回
転力は回転力伝達機構66を介してローラ54へ伝達さ
れる。シリンダ53とローラ54は、互いの半径の相違
から相対的な周速で、かつ互いの位置関係を保ったまま
同期的に回転する。
を、螺旋位置角で360°以下に特定している。このよ
うにして構成される圧縮機であり、電動機部52への通
電にともなってシリンダ53が回転され、シリンダの回
転力は回転力伝達機構66を介してローラ54へ伝達さ
れる。シリンダ53とローラ54は、互いの半径の相違
から相対的な周速で、かつ互いの位置関係を保ったまま
同期的に回転する。
【0076】これらシリンダ53とローラ54との回転
にともなって、ブレ−ド63が螺旋状溝62に対して出
入し、ローラの径方向に突没する。たとえば冷媒ガスが
吸込管59から吸込まれ、主軸受け55に形成される案
内通路60と、ローラ54に設けられる吸込通路61を
介してシリンダ53内に導かれる。
にともなって、ブレ−ド63が螺旋状溝62に対して出
入し、ローラの径方向に突没する。たとえば冷媒ガスが
吸込管59から吸込まれ、主軸受け55に形成される案
内通路60と、ローラ54に設けられる吸込通路61を
介してシリンダ53内に導かれる。
【0077】そして、シリンダ53内に吸込まれた冷媒
ガスは、各作動室64のうちで最も吸込み部A側に位置
する作動室64から、最も吐出部B側に位置する作動室
64へ順次移送される。さらに冷媒ガスは、これら作動
室64を順次移送される間に徐々に圧縮される。
ガスは、各作動室64のうちで最も吸込み部A側に位置
する作動室64から、最も吐出部B側に位置する作動室
64へ順次移送される。さらに冷媒ガスは、これら作動
室64を順次移送される間に徐々に圧縮される。
【0078】最も吐出部B側の作動室に移送されたとこ
ろで所定圧まで上昇し、ここから第2のシリンダ軸受け
58の吐出通路Gに沿って導かれる。そして、吐出通路
Gから密閉ケース60内に高圧ガスが吐出され、このケ
ース内で一旦充満してから吐出管65に導かれ、外部の
冷凍サイクル機器に導出される。
ろで所定圧まで上昇し、ここから第2のシリンダ軸受け
58の吐出通路Gに沿って導かれる。そして、吐出通路
Gから密閉ケース60内に高圧ガスが吐出され、このケ
ース内で一旦充満してから吐出管65に導かれ、外部の
冷凍サイクル機器に導出される。
【0079】このようなヘリカルブレード式圧縮機にお
いて、作動室64が過圧縮状態になった場合は、その作
動室の吐出部B側に設けられるレリース通路20Aがブ
レード63から開放されて、高圧のガスが導かれる。
いて、作動室64が過圧縮状態になった場合は、その作
動室の吐出部B側に設けられるレリース通路20Aがブ
レード63から開放されて、高圧のガスが導かれる。
【0080】したがって、高圧ガスは、その作動室64
から吐出部B側の作動室64へ、それぞれのレリース通
路20Aを介して順次導かれ、最終的には最も吐出部B
側の作動室から吐出通路Gを介して密閉ケース50内に
導かれることとなり、高圧低下が迅速になされて過圧縮
による損失を抑制し、安定した圧縮作用に変る。
から吐出部B側の作動室64へ、それぞれのレリース通
路20Aを介して順次導かれ、最終的には最も吐出部B
側の作動室から吐出通路Gを介して密閉ケース50内に
導かれることとなり、高圧低下が迅速になされて過圧縮
による損失を抑制し、安定した圧縮作用に変る。
【0081】図7は、先に図6で説明したヘリカルブレ
ード式の圧縮機構部51を備えることを前提として、シ
リンダ53Aの中央部を境に左右対称的に2系統の圧縮
機構部51A,51Bが設けられる、いわゆるツイン式
と呼ばれる圧縮機である。(なお、この圧縮機は図6で
説明した圧縮機を基本としているので、ここではその詳
細な構成作用については省略する)各作動室64の吐出
部B側壁面にはレリース通路20Bが設けられる。すな
わち、レリース通路20Bは、各系統の圧縮機構部51
A,51Bにおいて、互いに同位相に備えられる。
ード式の圧縮機構部51を備えることを前提として、シ
リンダ53Aの中央部を境に左右対称的に2系統の圧縮
機構部51A,51Bが設けられる、いわゆるツイン式
と呼ばれる圧縮機である。(なお、この圧縮機は図6で
説明した圧縮機を基本としているので、ここではその詳
細な構成作用については省略する)各作動室64の吐出
部B側壁面にはレリース通路20Bが設けられる。すな
わち、レリース通路20Bは、各系統の圧縮機構部51
A,51Bにおいて、互いに同位相に備えられる。
【0082】各系統の圧縮機構部51A,51Bに、上
記レリース通路20Bを備えたことによる作用効果は、
先に図1および図6で説明したヘリカルブレード式の圧
縮機と全く同様である。
記レリース通路20Bを備えたことによる作用効果は、
先に図1および図6で説明したヘリカルブレード式の圧
縮機と全く同様である。
【0083】しかも、このようなツイン式の圧縮機構部
51A,51Bを備えた圧縮機で、両方の圧縮機構部の
同位相の位置に上記レリース通路20Bを設けることに
よって、各圧縮機構部系統で同じ圧力に達した時点か
ら、同時に高圧降下作用が開始する。
51A,51Bを備えた圧縮機で、両方の圧縮機構部の
同位相の位置に上記レリース通路20Bを設けることに
よって、各圧縮機構部系統で同じ圧力に達した時点か
ら、同時に高圧降下作用が開始する。
【0084】したがって両方の圧縮機構部51A,51
B系統の圧縮工程において、圧力不均一がなく、安定し
た圧縮性能が得られる。そして、圧力不均一がないか
ら、ローラ54Aがいずれか一方のスラスト方向に移動
することもなく、軸受けなど他の部品に当たって騒音を
起こすようなこともない。
B系統の圧縮工程において、圧力不均一がなく、安定し
た圧縮性能が得られる。そして、圧力不均一がないか
ら、ローラ54Aがいずれか一方のスラスト方向に移動
することもなく、軸受けなど他の部品に当たって騒音を
起こすようなこともない。
【0085】図8に示すように、レリース通路20Cの
深さ寸法L(すなわち、ローラ11周面から底面までの
寸法)を、螺旋状溝14の深さ寸法(すなわち、ローラ
11周面から底面までの寸法)よりも浅く(L<D)設
定することにより、通常の圧縮状態で螺旋状溝14底面
から隣接する作動室へレリース通路20Cを介してのガ
スリークを防止できる。
深さ寸法L(すなわち、ローラ11周面から底面までの
寸法)を、螺旋状溝14の深さ寸法(すなわち、ローラ
11周面から底面までの寸法)よりも浅く(L<D)設
定することにより、通常の圧縮状態で螺旋状溝14底面
から隣接する作動室へレリース通路20Cを介してのガ
スリークを防止できる。
【0086】図9に示すように、レリース通路20Dの
幅寸法(直径)をXとし、螺旋状溝14の底径をφd0
としたとき、X≦0.6d0 という関係が成り立つよう
に設定する。
幅寸法(直径)をXとし、螺旋状溝14の底径をφd0
としたとき、X≦0.6d0 という関係が成り立つよう
に設定する。
【0087】そして、実際にレリース通路20Dを作成
する工具(バイト)65は、螺旋状溝20Dを作成した
工具をそのまま用いる。すなわち、ローラ11周面を削
成して螺旋状溝14を設けたあと、その工具を交換する
ことなく、レリース通路20Dの削成に移れる。
する工具(バイト)65は、螺旋状溝20Dを作成した
工具をそのまま用いる。すなわち、ローラ11周面を削
成して螺旋状溝14を設けたあと、その工具を交換する
ことなく、レリース通路20Dの削成に移れる。
【0088】したがって、工具の交換手間を省略できる
とともに、工具交換による面倒な位置合せが不要とな
る。なお、以上説明した作動機械は、全てヘリカルブレ
ード式の圧縮機構を備えた圧縮機として説明したが、こ
れに限定されるものではなく、ヘリカルブレード式のポ
ンプ機構を備えたポンプであっても適用可能である。
とともに、工具交換による面倒な位置合せが不要とな
る。なお、以上説明した作動機械は、全てヘリカルブレ
ード式の圧縮機構を備えた圧縮機として説明したが、こ
れに限定されるものではなく、ヘリカルブレード式のポ
ンプ機構を備えたポンプであっても適用可能である。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、螺旋状溝の吸込み側壁面にレリース通路を設け、
作動室内が所定の圧力を越えたとき、この圧力を吐出側
の作動室へ逃がすようにしたから、ブレードにかかるス
トレスが全くなく、所定以上の圧力を作動室から確実に
逃がすことができ、効率のよい高圧低下による圧力損失
の防止を図り、信頼性の向上を得られる効果を奏する。
れば、螺旋状溝の吸込み側壁面にレリース通路を設け、
作動室内が所定の圧力を越えたとき、この圧力を吐出側
の作動室へ逃がすようにしたから、ブレードにかかるス
トレスが全くなく、所定以上の圧力を作動室から確実に
逃がすことができ、効率のよい高圧低下による圧力損失
の防止を図り、信頼性の向上を得られる効果を奏する。
【0090】請求項2の発明によれば、レリース通路を
各作動室に対向し、かつ吸込み側から吐出側の各作動室
に亘って、漸次通路面積を大きくした。請求項3の発明
によれば、レリース通路は吸込み側から吐出側の作動室
に亘って、漸次通路数を増加した。
各作動室に対向し、かつ吸込み側から吐出側の各作動室
に亘って、漸次通路面積を大きくした。請求項3の発明
によれば、レリース通路は吸込み側から吐出側の作動室
に亘って、漸次通路数を増加した。
【0091】したがって、請求項2および請求項3の発
明によれば、高圧側の作動室ほどレリース通路面積が大
になり、したがって圧縮工程の早い時期に生じた過圧縮
や液圧縮に対しても、確実なレリースがなされる。
明によれば、高圧側の作動室ほどレリース通路面積が大
になり、したがって圧縮工程の早い時期に生じた過圧縮
や液圧縮に対しても、確実なレリースがなされる。
【0092】請求項4の発明によれば、レリース通路の
深さ寸法を、螺旋状溝の深さ寸法よりも浅く形成したか
ら、通常状態の圧縮工程で、隣接する作動室相互の螺旋
状溝底部からのリークを確実に阻止する。
深さ寸法を、螺旋状溝の深さ寸法よりも浅く形成したか
ら、通常状態の圧縮工程で、隣接する作動室相互の螺旋
状溝底部からのリークを確実に阻止する。
【0093】請求項5の発明によれば、作動機構は、上
記シリンダの中央部を境に左右対称的に設けられるツイ
ン式とし、レリース通路はツイン式作動機構に互いに同
一圧力に達する同位相に備えたから、両作動機構系統の
間で圧力の不均一がなく、安定した圧縮性能が得られ
る。
記シリンダの中央部を境に左右対称的に設けられるツイ
ン式とし、レリース通路はツイン式作動機構に互いに同
一圧力に達する同位相に備えたから、両作動機構系統の
間で圧力の不均一がなく、安定した圧縮性能が得られ
る。
【図1】本発明の一実施の形態を示す、流体機械である
ヘリカルブレード式圧縮機の縦断側面図。
ヘリカルブレード式圧縮機の縦断側面図。
【図2】同実施の形態の、螺旋状溝にブレードを巻装し
たローラの斜視図。
たローラの斜視図。
【図3】(A)は、同実施の形態の、通常の圧縮工程に
おけるブレードと螺旋状溝との関係を示す説明図。
(B)は、過圧縮状態での説明図。
おけるブレードと螺旋状溝との関係を示す説明図。
(B)は、過圧縮状態での説明図。
【図4】他の実施の形態の、ローラの一部斜視図。
【図5】さらに他の実施の形態の、ローラの一部斜視
図。
図。
【図6】さらに他の実施の形態の、ヘリカルブレード式
圧縮機の縦断側面図。
圧縮機の縦断側面図。
【図7】さらに他の実施の形態の、ヘリカルブレード式
圧縮機の縦断側面図。
圧縮機の縦断側面図。
【図8】さらに他の実施の形態の、ローラの一部斜視
図。
図。
【図9】さらに他の実施の形態の、ローラの一部斜視
図。
図。
5,50…シリンダ、11,54,54A…ローラ、1
4,62…螺旋状溝、16,64…作動室、15,63
…ブレード、3,51,51A,51B…作動機構部、
20,20A,20B,20C,20D…レリース通
路。
4,62…螺旋状溝、16,64…作動室、15,63
…ブレード、3,51,51A,51B…作動機構部、
20,20A,20B,20C,20D…レリース通
路。
Claims (5)
- 【請求項1】シリンダと、このシリンダ内に偏心配置さ
れたローラと、このローラの周面に沿って設けられた螺
旋状溝と、この螺旋状溝に出入り自在に嵌め込まれシリ
ンダとの空間を複数の作動室に区画形成する螺旋状のブ
レードとを備えたヘリカルブレード式の作動機構を備え
た流体機械において、 上記螺旋状溝の吐出側壁面に設けられ、作動室内が所定
の圧力を越えたとき、この圧力を吐出側の作動室へ逃が
すレリース通路を具備したことを特徴とする流体機械。 - 【請求項2】上記レリース通路は、吸込み側から吐出側
の各作動室に対向する螺旋状溝壁面に径方向に沿って設
けられ、かつ吸込み側から吐出側の各作動室に亘って、
漸次、通路面積を大きく形成したことを特徴とする請求
項1記載の流体機械。 - 【請求項3】上記レリース通路は、吸込み側から吐出側
の各作動室に対向する螺旋状溝壁面に径方向に沿って設
けられ、かつ吸込み側から吐出側の各作動室に亘って、
漸次、通路数を増加したことを特徴とする請求項1記載
の流体機械。 - 【請求項4】上記レリース通路は、上記ローラ周面から
の深さ寸法を、上記螺旋状溝の深さ寸法よりも浅く形成
したことを特徴とする請求項1ないし請求項3記載の流
体機械。 - 【請求項5】上記作動機構は、上記シリンダの中央部を
境に左右対称に2組設けられるツイン式であり、上記レ
リース通路は各作動機構において互いに同一圧力に達す
る同位相に備えられることを特徴とする請求項1記載の
流体機械。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8200296A JPH1047272A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 流体機械 |
| TW086107428A TW406165B (en) | 1996-07-30 | 1997-05-30 | Propeller type fluid machinery |
| KR1019970034806A KR100225277B1 (ko) | 1996-07-30 | 1997-07-25 | 유체기계 |
| CN97115490A CN1081751C (zh) | 1996-07-30 | 1997-07-30 | 流体机械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8200296A JPH1047272A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 流体機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1047272A true JPH1047272A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16421964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8200296A Pending JPH1047272A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 流体機械 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1047272A (ja) |
| KR (1) | KR100225277B1 (ja) |
| CN (1) | CN1081751C (ja) |
| TW (1) | TW406165B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101431807B (zh) | 2007-11-05 | 2012-02-22 | 上海华为技术有限公司 | 移动台代理、基站子系统和网络适配方法 |
| CA3151914A1 (en) | 2019-08-19 | 2021-02-25 | Q.E.D. Environmental Systems, Inc. | Pneumatic fluid pump with dual rotational swirling cleaning action |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1015486B (zh) * | 1989-01-30 | 1992-02-12 | 株式会社东芝 | 流体压缩机 |
| US4997352A (en) * | 1989-01-30 | 1991-03-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Rotary fluid compressor having a spiral blade with an enlarging section |
| EP0495602B1 (en) * | 1991-01-14 | 1995-08-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Axial flow fluid compressor |
| KR960015823B1 (ko) * | 1991-06-12 | 1996-11-21 | 아오이 죠이치 | 유체압축기 |
-
1996
- 1996-07-30 JP JP8200296A patent/JPH1047272A/ja active Pending
-
1997
- 1997-05-30 TW TW086107428A patent/TW406165B/zh not_active IP Right Cessation
- 1997-07-25 KR KR1019970034806A patent/KR100225277B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1997-07-30 CN CN97115490A patent/CN1081751C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1081751C (zh) | 2002-03-27 |
| KR100225277B1 (ko) | 1999-10-15 |
| TW406165B (en) | 2000-09-21 |
| CN1173588A (zh) | 1998-02-18 |
| KR980009940A (ko) | 1998-04-30 |
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