JPH1047748A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH1047748A JPH1047748A JP8216973A JP21697396A JPH1047748A JP H1047748 A JPH1047748 A JP H1047748A JP 8216973 A JP8216973 A JP 8216973A JP 21697396 A JP21697396 A JP 21697396A JP H1047748 A JPH1047748 A JP H1047748A
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- Japan
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- plate
- air
- direction plate
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷気(暖気)の吹出し方向を変更する風向装
置を、従来品より安価で組立て性も良いものとして、装
備させた空気調和機の室内機を提供する。 【解決手段】 一体成形で、複数枚の風向板31が肉薄
ヒンジ部32で連動板30に連設している樹脂製の風向
体35を形成し、風向板31をその回動軸37でもって
空気吐出口に回動自在に取付けると共に、特定の風向板
31Pの軸部に設けた弾性変形する固定用突起片40
と、この風向板の取付け孔38P周面に設けた止め溝4
2とにより、外部から風向板31の向きを変更した時、
その位置に従来のような止め板なども使わずとも保持可
能とした。
置を、従来品より安価で組立て性も良いものとして、装
備させた空気調和機の室内機を提供する。 【解決手段】 一体成形で、複数枚の風向板31が肉薄
ヒンジ部32で連動板30に連設している樹脂製の風向
体35を形成し、風向板31をその回動軸37でもって
空気吐出口に回動自在に取付けると共に、特定の風向板
31Pの軸部に設けた弾性変形する固定用突起片40
と、この風向板の取付け孔38P周面に設けた止め溝4
2とにより、外部から風向板31の向きを変更した時、
その位置に従来のような止め板なども使わずとも保持可
能とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機に関し、
特に室内空気が吸い込まれ、冷却/加熱等の空気調和を
行った後、吐出される空気吐出口に配されて空気の吹き
出し方向を変える風向装置の改良に関する。
特に室内空気が吸い込まれ、冷却/加熱等の空気調和を
行った後、吐出される空気吐出口に配されて空気の吹き
出し方向を変える風向装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は分離型空気調和機の室内機1を示
し、本体ケース2の前面と上部に空気吸込口3、4が設
けられ、下側には斜め下向きに開口する空気吐出口5が
設けられていると共に、これら空気吸込口3、4と空気
吐出口5を連通するように風路6が形成されている。そ
してこの風路6内に配された送風ファン(クロスフロー
ファン)7により吸い込まれた室内空気が、前記空気吸
込口4の背面位置に配した熱交換器8と熱交換し、熱交
換空気例えば冷気が空気吐出口5から吹き出されて冷房
が行われる。
し、本体ケース2の前面と上部に空気吸込口3、4が設
けられ、下側には斜め下向きに開口する空気吐出口5が
設けられていると共に、これら空気吸込口3、4と空気
吐出口5を連通するように風路6が形成されている。そ
してこの風路6内に配された送風ファン(クロスフロー
ファン)7により吸い込まれた室内空気が、前記空気吸
込口4の背面位置に配した熱交換器8と熱交換し、熱交
換空気例えば冷気が空気吐出口5から吹き出されて冷房
が行われる。
【0003】ここで、空気吐出口5には、吐出される冷
気(又は暖気)の吹き出し方向を左向きあるいは右向き
と自由に変えられるように、複数枚の風向板10が横方
向に一定間隔を置いて配設され、これら風向板10が外
部操作で同時に左右方向に連動して回動し得るようにな
っている風向装置11が設けられている。
気(又は暖気)の吹き出し方向を左向きあるいは右向き
と自由に変えられるように、複数枚の風向板10が横方
向に一定間隔を置いて配設され、これら風向板10が外
部操作で同時に左右方向に連動して回動し得るようにな
っている風向装置11が設けられている。
【0004】さて、風向装置11は、従来図9および図
10に示すように、樹脂部材にて形成された複数枚の風
向板10と、これら風向板10を所定間隔を保って一枚
一枚ずづ結合して連設し、かつその風向板10の向きを
全体として変えるための働きをする樹脂製の連動板12
と、空気吐出口5にはめ込むように設けられ、空気吐出
口5を形成する吹出枠13の下面板13bに、風向板1
0を左右回動自在に取付けるための樹脂製の取付け板1
4とから成る。
10に示すように、樹脂部材にて形成された複数枚の風
向板10と、これら風向板10を所定間隔を保って一枚
一枚ずづ結合して連設し、かつその風向板10の向きを
全体として変えるための働きをする樹脂製の連動板12
と、空気吐出口5にはめ込むように設けられ、空気吐出
口5を形成する吹出枠13の下面板13bに、風向板1
0を左右回動自在に取付けるための樹脂製の取付け板1
4とから成る。
【0005】そして、各風向板10には、前記連動板1
2に取り付けるためのダボ状の結合用突起16がその羽
根部10Aの一部に一体形成されており、このダボ状の
結合用突起16を、連動板12側に対応して形成した複
数の嵌合孔17にそれぞれ嵌め込むことで、複数枚の風
向板10を連動板12に一体に装着するようにしてい
る。
2に取り付けるためのダボ状の結合用突起16がその羽
根部10Aの一部に一体形成されており、このダボ状の
結合用突起16を、連動板12側に対応して形成した複
数の嵌合孔17にそれぞれ嵌め込むことで、複数枚の風
向板10を連動板12に一体に装着するようにしてい
る。
【0006】こうして連動板12に装着した風向板10
は、次にその下方に突出する回動軸18を、前記吹出枠
13の下面板13bに回動軸18と対応して形成した取
付孔19にそれぞれ挿通させる。
は、次にその下方に突出する回動軸18を、前記吹出枠
13の下面板13bに回動軸18と対応して形成した取
付孔19にそれぞれ挿通させる。
【0007】すると、取付孔19に挿通した風向板10
の回動軸18は、その上部に設けた抜け止め用の鍔部2
1で止まり、その止まった状態では、回動軸18の下部
に形成している円周溝22が下面板13bより下に位置
して抜け出ている。
の回動軸18は、その上部に設けた抜け止め用の鍔部2
1で止まり、その止まった状態では、回動軸18の下部
に形成している円周溝22が下面板13bより下に位置
して抜け出ている。
【0008】よって、この抜け出た回動軸18に対し
て、取付け板14の片側縁にU字型の切欠き溝を形成す
ることで作られる一対の弾性保持腕片23、23を円周
溝22に差し込んで、この取付け板14により風向板1
0を取付け固定するようになっている。
て、取付け板14の片側縁にU字型の切欠き溝を形成す
ることで作られる一対の弾性保持腕片23、23を円周
溝22に差し込んで、この取付け板14により風向板1
0を取付け固定するようになっている。
【0009】この場合に、風向板10はその回動軸18
に、取付け板14のU字型弾性保持腕片23、23が弾
性的に嵌着することにより、両部材14、23間の摩擦
力で保持されるようになり、よって、或る特定の風向板
10を外部から摘んで、あるいはその風向板10に設け
た把手24により、適度の角度だけ左右に回動して振ら
せて手を離すと、その離した位置で、全ての風向板10
は取り付けた取付け板14の摩擦力で止まって保持され
る。
に、取付け板14のU字型弾性保持腕片23、23が弾
性的に嵌着することにより、両部材14、23間の摩擦
力で保持されるようになり、よって、或る特定の風向板
10を外部から摘んで、あるいはその風向板10に設け
た把手24により、適度の角度だけ左右に回動して振ら
せて手を離すと、その離した位置で、全ての風向板10
は取り付けた取付け板14の摩擦力で止まって保持され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の風向装置では、風向板と連動板と取付け板との3部品
を要し、しかも風向板と連動板とは互いの結合用のダボ
と、嵌合孔とを嵌め込んで取り付けたり、また下にわず
かに抜け出た風向板の回動軸に、取付け板のU字型弾性
保持腕片を嵌め込んで組立ねばならないという手間がか
かるものであり、またコスト的にも高くなるという問題
があった。
の風向装置では、風向板と連動板と取付け板との3部品
を要し、しかも風向板と連動板とは互いの結合用のダボ
と、嵌合孔とを嵌め込んで取り付けたり、また下にわず
かに抜け出た風向板の回動軸に、取付け板のU字型弾性
保持腕片を嵌め込んで組立ねばならないという手間がか
かるものであり、またコスト的にも高くなるという問題
があった。
【0011】本発明は、上述の点に鑑みなされたもの
で、部品点数の削減と組立て性の向上を図り、安価に組
み立てることのできる風向装置を備えた空気調和機を提
供することを目的とする。
で、部品点数の削減と組立て性の向上を図り、安価に組
み立てることのできる風向装置を備えた空気調和機を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、空気吸込口と空気吐出口をつなぐ本体内
の風路に熱交換器と送風機が配され、前記送風機により
前記吸込口から吸い込まれた空気を前記熱交換器で冷却
/加熱させた後、前記空気吐出口から吹き出すと共に、
空気吐出口に配された複数枚の風向板が回動されて、前
記空気吐出口から吹き出している空気の吹き出し方向が
変えられるようにした風向装置を備えている空気調和機
において、連設される複数枚の風向板とこれら風向板を
同時に連動回動自在とする連動板とを各々肉薄ヒンジ部
でつなげて一体に形成した樹脂製の風向体と、この風向
体の各風向板の端部から突出する回動軸と、前記空気吐
出口を形成する樹脂製の吹出し枠に設けられこれら回動
軸を回動自在に収納する取付け孔と、を備えると共に、
空気の吹出し向き変更操作のための把手が付いた風向板
の回動軸の周面には、少なくとも1つの固定用突起片を
突設し、この把手付き風向板の回動軸が収納される取付
け孔の内周面には、前記固定用突起片が係合して風向板
をその回動した角度位置に保持するための複数の止め溝
が設けられているものである。
成するために、空気吸込口と空気吐出口をつなぐ本体内
の風路に熱交換器と送風機が配され、前記送風機により
前記吸込口から吸い込まれた空気を前記熱交換器で冷却
/加熱させた後、前記空気吐出口から吹き出すと共に、
空気吐出口に配された複数枚の風向板が回動されて、前
記空気吐出口から吹き出している空気の吹き出し方向が
変えられるようにした風向装置を備えている空気調和機
において、連設される複数枚の風向板とこれら風向板を
同時に連動回動自在とする連動板とを各々肉薄ヒンジ部
でつなげて一体に形成した樹脂製の風向体と、この風向
体の各風向板の端部から突出する回動軸と、前記空気吐
出口を形成する樹脂製の吹出し枠に設けられこれら回動
軸を回動自在に収納する取付け孔と、を備えると共に、
空気の吹出し向き変更操作のための把手が付いた風向板
の回動軸の周面には、少なくとも1つの固定用突起片を
突設し、この把手付き風向板の回動軸が収納される取付
け孔の内周面には、前記固定用突起片が係合して風向板
をその回動した角度位置に保持するための複数の止め溝
が設けられているものである。
【0013】また、本発明は、吹出し向き変更操作のた
めの把手が付いた風向板の回動軸の周面に、複数個の固
定用突起片を等距離間隔で設け、一方、把手付き風向板
が取付けられる取付け孔の内周面には、前記風向板の所
定回動時に前記固定用突起片が全て係合するような配置
で前記固定用突起片と同数個の止め溝が形設されている
ものである。
めの把手が付いた風向板の回動軸の周面に、複数個の固
定用突起片を等距離間隔で設け、一方、把手付き風向板
が取付けられる取付け孔の内周面には、前記風向板の所
定回動時に前記固定用突起片が全て係合するような配置
で前記固定用突起片と同数個の止め溝が形設されている
ものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態用を図面に
基づき説明する。
基づき説明する。
【0015】先ず、従来は樹脂製部材からなる複数枚の
風向板10は、別部材である樹脂製の連動板12によっ
て、結合装着されていたが、本発明ではこの別部材の連
動板12を用いずに、風向板10を一体に結合装着でき
るようにした。
風向板10は、別部材である樹脂製の連動板12によっ
て、結合装着されていたが、本発明ではこの別部材の連
動板12を用いずに、風向板10を一体に結合装着でき
るようにした。
【0016】それは、図1に示すように、一体成形によ
り、樹脂製の連動板30に、複数枚の樹脂製の風向板3
1がそれぞれ肉薄のヒンジ部32によりつながって、一
体形成される構造のものとした。樹脂材としては、AB
SやP.SあるいはP.Pなどを用い、ヒンジ部32の
薄さは、風向板の31の方向が容易に変わり、かつ切れ
ない寸法である。
り、樹脂製の連動板30に、複数枚の樹脂製の風向板3
1がそれぞれ肉薄のヒンジ部32によりつながって、一
体形成される構造のものとした。樹脂材としては、AB
SやP.SあるいはP.Pなどを用い、ヒンジ部32の
薄さは、風向板の31の方向が容易に変わり、かつ切れ
ない寸法である。
【0017】このような肉薄のヒンジ部32で、複数枚
の風向板31が連動板30に一体につながっている構成
の風向体35であると、任意の風向板31を左右に動か
すと、連動板30を介して残りの風向板31も動かした
風向板31に連れて同方向に動くようになる。
の風向板31が連動板30に一体につながっている構成
の風向体35であると、任意の風向板31を左右に動か
すと、連動板30を介して残りの風向板31も動かした
風向板31に連れて同方向に動くようになる。
【0018】また、各風向板31は、従来の風向板10
と同じように下部に抜止め用の鍔36があって、その下
に回動軸37が延出するように形成されている。
と同じように下部に抜止め用の鍔36があって、その下
に回動軸37が延出するように形成されている。
【0019】次にこれら風向板31は、吹出し枠13内
に取付けられることになる。すなわち、吹出し枠13の
下面板13bには、各風向板31の回動軸37を挿通し
て支持するための円形の取付け孔38が設けられてお
り、よってこの取付け孔38に回動軸37を挿通させ
て、風向板31を取付け支持する。
に取付けられることになる。すなわち、吹出し枠13の
下面板13bには、各風向板31の回動軸37を挿通し
て支持するための円形の取付け孔38が設けられてお
り、よってこの取付け孔38に回動軸37を挿通させ
て、風向板31を取付け支持する。
【0020】従来では、この後で、前述の取付け板14
を使い、取付け板14のU字型の弾性保持腕片23、2
3を下に抜け出た回動軸18に嵌着して、弾性保持腕片
23、23と回動軸18との摩擦力を利用して、風向板
31を回動自在に取付け固定するようにしていた。
を使い、取付け板14のU字型の弾性保持腕片23、2
3を下に抜け出た回動軸18に嵌着して、弾性保持腕片
23、23と回動軸18との摩擦力を利用して、風向板
31を回動自在に取付け固定するようにしていた。
【0021】しかし、本発明では、この取付け板14を
使用しなくても、風向板31を回動自在に固定できるよ
うに工夫した。
使用しなくても、風向板31を回動自在に固定できるよ
うに工夫した。
【0022】すなわち、複数枚ある風向板31のうち、
少なくともどれか1つの風向板31Pには、図2などに
示すように、その回動軸37の周面に弾性変形できる厚
みhで形成された固定用突起片40を1個突設形成して
いる。そして、前記固定用突起片40を備える風向板3
1Pには、風向板を左右に回動させるための把手41を
設けるようにする。
少なくともどれか1つの風向板31Pには、図2などに
示すように、その回動軸37の周面に弾性変形できる厚
みhで形成された固定用突起片40を1個突設形成して
いる。そして、前記固定用突起片40を備える風向板3
1Pには、風向板を左右に回動させるための把手41を
設けるようにする。
【0023】一方、吹出し枠13の下面板13bには、
前述したように、各風向板31の回動軸37を挿通させ
るための円形状の取付け孔38が風向板31と同数個形
成されているが、これらの取付け孔38のうち、前述の
固定用突起片40を有する風向板31Pが差し込まれる
取付孔38Pの内周面には、前記固定用突起片40の厚
みhよりも少し広い幅l(図5参照)で凹設した止め溝
42を複数個、等距離間隔で、実施例では90度の角度
毎に形成している。
前述したように、各風向板31の回動軸37を挿通させ
るための円形状の取付け孔38が風向板31と同数個形
成されているが、これらの取付け孔38のうち、前述の
固定用突起片40を有する風向板31Pが差し込まれる
取付孔38Pの内周面には、前記固定用突起片40の厚
みhよりも少し広い幅l(図5参照)で凹設した止め溝
42を複数個、等距離間隔で、実施例では90度の角度
毎に形成している。
【0024】ここで、前記風向板31Pの固定用突起片
40を含めた回動軸部37の軸径f(図2参照)は、こ
の風向板31Pが装着される前記取付け孔38Pの内径
jより若干大きい寸法に設計されている。
40を含めた回動軸部37の軸径f(図2参照)は、こ
の風向板31Pが装着される前記取付け孔38Pの内径
jより若干大きい寸法に設計されている。
【0025】従って、吹出し枠13の下面板13bの取
付け孔38に、回動軸37を挿通して回動自在に支持し
た複数枚の風向板31のうち、把手41を備えた風向板
31Pをその把手41でもって、左右いずれかの方向に
回動操作すると、その風向板31Pの動きに連れて全て
の風向板31が連動板30を介して同方向に連動して回
動する。
付け孔38に、回動軸37を挿通して回動自在に支持し
た複数枚の風向板31のうち、把手41を備えた風向板
31Pをその把手41でもって、左右いずれかの方向に
回動操作すると、その風向板31Pの動きに連れて全て
の風向板31が連動板30を介して同方向に連動して回
動する。
【0026】その際に、風向板31Pにおいては、風向
板31Pの回動軸37にある固定用突起片40が少し撓
んで、取付け孔38Pの内面に弾接しながら回動し、や
がて、固定用突起片40が取付け孔38Pの内面から外
れて、止め溝42に入り込むようになる。すると、固定
用突起40片が止め溝42と係合状態になるので、その
回動した位置で、風向板31Pは外力を掛けない限りは
止め溝42内に動かないように保持される。勿論、風向
体35における風向板31P以外の残り全ての風向板3
1も同方向を向いて、止まる。
板31Pの回動軸37にある固定用突起片40が少し撓
んで、取付け孔38Pの内面に弾接しながら回動し、や
がて、固定用突起片40が取付け孔38Pの内面から外
れて、止め溝42に入り込むようになる。すると、固定
用突起40片が止め溝42と係合状態になるので、その
回動した位置で、風向板31Pは外力を掛けない限りは
止め溝42内に動かないように保持される。勿論、風向
体35における風向板31P以外の残り全ての風向板3
1も同方向を向いて、止まる。
【0027】このように、ある1つの風向板が止まるた
めに、他の風向板も、止められた風向板と同じ向きを向
いて止まる。このような止め手段をある特定の1つの風
向板に設けることで、従来のように風向板の取付け板1
4を用いずとも、風向板を回動したその向きの位置に保
持することができる。
めに、他の風向板も、止められた風向板と同じ向きを向
いて止まる。このような止め手段をある特定の1つの風
向板に設けることで、従来のように風向板の取付け板1
4を用いずとも、風向板を回動したその向きの位置に保
持することができる。
【0028】ここで、連動板に肉薄ヒンジ部でつながっ
て一体に連設した構造の風向板とした場合に、単に風向
板の各回動軸を、吹出し枠に設けた全てが円状となって
いる取付け孔に差し込んだだけの何の止め手段の無い風
向板の取付け構造であると、ある動かした風向板に連れ
て全ての風向板が動いても、ヒンジ部に掛る変形力が作
用して、復元力が働き、折角、動いた風向板が変更前の
位置に戻ってしまい、風向きを確実に変更できないとい
う問題が生じていた。
て一体に連設した構造の風向板とした場合に、単に風向
板の各回動軸を、吹出し枠に設けた全てが円状となって
いる取付け孔に差し込んだだけの何の止め手段の無い風
向板の取付け構造であると、ある動かした風向板に連れ
て全ての風向板が動いても、ヒンジ部に掛る変形力が作
用して、復元力が働き、折角、動いた風向板が変更前の
位置に戻ってしまい、風向きを確実に変更できないとい
う問題が生じていた。
【0029】しかし、この問題が、本発明のように風向
板31Pの回動軸36側に設けた固定用突起片40とそ
の取付け孔38P側に設けた止め溝42とからなる風向
板の止め手段を構じることで、風向板を変更した向きの
位置で確実に固定することができるようになる。
板31Pの回動軸36側に設けた固定用突起片40とそ
の取付け孔38P側に設けた止め溝42とからなる風向
板の止め手段を構じることで、風向板を変更した向きの
位置で確実に固定することができるようになる。
【0030】なお実施例では、止め溝42は4個とした
が、止め溝42の数をさらに増やすようにすれば、風向
板31の向きをさらに細かい角度で変更することができ
るのは言うまでもない。
が、止め溝42の数をさらに増やすようにすれば、風向
板31の向きをさらに細かい角度で変更することができ
るのは言うまでもない。
【0031】また、本発明の風向装置を構成する各部の
寸法値(単位mm)の一例として設定した数値を次にあ
げると、図2乃至図5において、a=7.8mm(以下
mmを省略する),b=8.2,c=3.2,d=2.
8,e=3.4,f=8.6,g=6.0,h=2.
0,i=0.5,j=7.9,k=3.0,そしてl=
3.0の寸法値であり、このような寸法値に設定する
と、風向板31を後戻りすることなく所望の方向に向け
て回動保持することができた。ただし、風向板31の枚
数が変わったり、風向装置の全体寸法が違えば、それに
応じて、適正な寸法値が新たに設定されることは言うま
でもない。
寸法値(単位mm)の一例として設定した数値を次にあ
げると、図2乃至図5において、a=7.8mm(以下
mmを省略する),b=8.2,c=3.2,d=2.
8,e=3.4,f=8.6,g=6.0,h=2.
0,i=0.5,j=7.9,k=3.0,そしてl=
3.0の寸法値であり、このような寸法値に設定する
と、風向板31を後戻りすることなく所望の方向に向け
て回動保持することができた。ただし、風向板31の枚
数が変わったり、風向装置の全体寸法が違えば、それに
応じて、適正な寸法値が新たに設定されることは言うま
でもない。
【0032】又、風向板31Pには、吹出し枠13に取
付けた時に、下方へ脱落しないように回動軸37の上方
に抜け止め用の鍔36が設けられているが、風向板31
Pの固定用突起片40が止め溝42内に入っている時
は、固定用突起片40の下縁が止め溝42の下底縁と引
掛る関係にあるので、風向板31Pの下方への抜け防止
が、この鍔36と共に確実に行われると共に、固定用突
起片40が取付け孔38Pの止め溝43と止め溝42と
の間の内周面に存している時も、固定用突起片40が湾
曲して取付け孔38Pの内周面に弾接しているため、そ
の当接力により、確実な抜け止めが成される。
付けた時に、下方へ脱落しないように回動軸37の上方
に抜け止め用の鍔36が設けられているが、風向板31
Pの固定用突起片40が止め溝42内に入っている時
は、固定用突起片40の下縁が止め溝42の下底縁と引
掛る関係にあるので、風向板31Pの下方への抜け防止
が、この鍔36と共に確実に行われると共に、固定用突
起片40が取付け孔38Pの止め溝43と止め溝42と
の間の内周面に存している時も、固定用突起片40が湾
曲して取付け孔38Pの内周面に弾接しているため、そ
の当接力により、確実な抜け止めが成される。
【0033】さらに、図6、図7に示すように、特定の
風向板31Pの回動軸37の周面に設ける固定用突起片
40を1つではなく、複数個の固定用突起片40を等角
度距離毎に設け、これに対応して、取付け孔38Pの方
の内周面にも、同数個の止め溝42を前記固定用突起片
40を設けた場合と同じ等角度距離毎に形設するように
しても良い。このように構成すると、風向板31を変更
した位置で、より安定に保持することができるようにな
る。また、止め溝42の数を増やせば、風向板31Pの
設定角度の選択範囲が広がり、利用の要望に合わせるこ
とができる。
風向板31Pの回動軸37の周面に設ける固定用突起片
40を1つではなく、複数個の固定用突起片40を等角
度距離毎に設け、これに対応して、取付け孔38Pの方
の内周面にも、同数個の止め溝42を前記固定用突起片
40を設けた場合と同じ等角度距離毎に形設するように
しても良い。このように構成すると、風向板31を変更
した位置で、より安定に保持することができるようにな
る。また、止め溝42の数を増やせば、風向板31Pの
設定角度の選択範囲が広がり、利用の要望に合わせるこ
とができる。
【0034】このように、風向板31Pの回動軸37側
とそれの取付け孔38P側に、それぞれ同じ等角度距離
毎に設けた複数個の固定用突起片40と複数個の止め溝
42とによる止め構造の場合は、止め手段が増え、かつ
周囲の均等個所で止められるので、固定保持がよりしっ
かりと安定して行われるようになる。
とそれの取付け孔38P側に、それぞれ同じ等角度距離
毎に設けた複数個の固定用突起片40と複数個の止め溝
42とによる止め構造の場合は、止め手段が増え、かつ
周囲の均等個所で止められるので、固定保持がよりしっ
かりと安定して行われるようになる。
【0035】
【発明の効果】以上のように請求項1の本発明によれ
ば、一体成形により樹脂製の複数枚の風向板を、それぞ
れ肉薄ヒンジ部により樹脂製の連動板に一体に連設した
構造の風向装置とすることにより、従来、別部品の風向
板と連動板を互いの部材に有させた結合用のダボとこれ
が嵌まる嵌合孔とで組み立てていた場合より、簡単に風
向装置が形成でき、製造コストを下げることができる。
ば、一体成形により樹脂製の複数枚の風向板を、それぞ
れ肉薄ヒンジ部により樹脂製の連動板に一体に連設した
構造の風向装置とすることにより、従来、別部品の風向
板と連動板を互いの部材に有させた結合用のダボとこれ
が嵌まる嵌合孔とで組み立てていた場合より、簡単に風
向装置が形成でき、製造コストを下げることができる。
【0036】また、こうして一体品の風向装置を、空気
吐出口に風向板の回動軸をもって回動自在に装着する
時、特定の風向板の回動軸には弾性変形可能な固定用突
起片を少なくとも1つ突設し、この回動軸が嵌まる吹出
し枠側の取付け孔には、風向板のある回動位置で固定用
突起片が係合する止め溝を設けた簡易な構造の止め手段
で、風向板をその回動位置に保持できるようにしたの
で、従来のように風向板を回動自在に支持するための止
め部材が不要になり、部品点数が減り、組み立て性も向
上する。
吐出口に風向板の回動軸をもって回動自在に装着する
時、特定の風向板の回動軸には弾性変形可能な固定用突
起片を少なくとも1つ突設し、この回動軸が嵌まる吹出
し枠側の取付け孔には、風向板のある回動位置で固定用
突起片が係合する止め溝を設けた簡易な構造の止め手段
で、風向板をその回動位置に保持できるようにしたの
で、従来のように風向板を回動自在に支持するための止
め部材が不要になり、部品点数が減り、組み立て性も向
上する。
【0037】このように、本発明の風向装置であると、
従来装置より、コストが安価で、かつ生産性を上げるこ
とができるようになるという効果を奏する。
従来装置より、コストが安価で、かつ生産性を上げるこ
とができるようになるという効果を奏する。
【0038】また、風向板の回動軸に設ける固定用突起
と取付け孔に形成する止め溝とが、等距離間隔で設けら
れる複数の止め手段とすれば、風向き変更のために回動
した風向板を広範囲で、かつ細かく回動調整できるよう
になり、またその選択した回動位置で、より確実にまた
安定して保持することができるようになり、操作性、使
用性並びに耐久性をさらに向上することができるように
なる。
と取付け孔に形成する止め溝とが、等距離間隔で設けら
れる複数の止め手段とすれば、風向き変更のために回動
した風向板を広範囲で、かつ細かく回動調整できるよう
になり、またその選択した回動位置で、より確実にまた
安定して保持することができるようになり、操作性、使
用性並びに耐久性をさらに向上することができるように
なる。
【図1】肉薄ヒンジ部で風向板がつながっている構造の
本発明風向装置の斜視図。
本発明風向装置の斜視図。
【図2】回動軸部に固定用突起片を備える風向板の側面
図。
図。
【図3】上記風向板の正面図。
【図4】取付け孔内面に風向き調整した風向板を上記固
定用突起片との係合で保持するための複数の止め溝を有
している上記風向板が取付られる吹出し枠の部分断面
図。
定用突起片との係合で保持するための複数の止め溝を有
している上記風向板が取付られる吹出し枠の部分断面
図。
【図5】上記取付け孔の平面図。
【図6】回動軸部に固定用突起片を複数個備えた場合の
他の実施例に係る風向板の側面図。
他の実施例に係る風向板の側面図。
【図7】上記風向板の回動軸部の平断面図。
【図8】空気吐出口に風向装置が設けられている室内機
の縦断面図。
の縦断面図。
【図9】上記室内機の上面図。
【図10】従来の風向装置を構成する構成要素の分解斜
視図。
視図。
3、4 空気吸込口 5 空気吐出口 13b 吹出し枠の下面板 30 連動板 31、31P 風向板 32 肉薄ヒンジ部 37 回動軸 38、38P 取付け孔 40 固定用突起片 42 止め溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 健助 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 空気吸込口と空気吐出口をつなぐ本体内
の風路に熱交換器と送風機が配され、前記送風機により
前記吸込口から吸い込まれた空気を前記熱交換器で冷却
/加熱させた後、前記空気吐出口から吹き出すと共に、
空気吐出口に配された複数枚の風向板が回動されて、前
記空気吐出口から吹き出している空気の吹き出し方向が
変えられるようにした風向装置を備えている空気調和機
において、 連設される複数枚の風向板とこれら風向板を同時に連動
回動自在とする連動板とを各々肉薄ヒンジ部でつなげて
一体に形成した樹脂製の風向体と、この風向体の各風向
板の端部から突出する回動軸と、前記空気吐出口を形成
する樹脂製の吹出し枠に設けられこれら回動軸を回動自
在に収納する取付け孔と、を備えると共に、空気の吹出
し向き変更操作のための把手が付いた風向板の回動軸の
周面には、少なくとも1つの固定用突起片を突設し、こ
の把手付き風向板の回動軸が収納される取付け孔の内周
面には、前記固定用突起片が係合して風向板をその回動
した角度位置に保持するための複数の止め溝が設けられ
ていることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 吹出し向き変更操作のための把手が付い
た風向板の回動軸の周面に、複数個の固定用突起片を等
距離間隔で設け、一方、把手付き風向板が取付けられる
取付け孔の内周面には、前記風向板の所定回動時に前記
固定用突起片が各々係合するような配置で止め溝が形設
されていることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項
に記載する空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8216973A JPH1047748A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8216973A JPH1047748A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1047748A true JPH1047748A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16696828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8216973A Pending JPH1047748A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1047748A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000088336A (ja) * | 1998-09-14 | 2000-03-31 | Sharp Corp | 送風装置 |
| KR100406049B1 (ko) * | 2001-08-17 | 2003-11-15 | 위니아만도 주식회사 | 벽걸이형 에어컨의 풍향조절장치 |
| JP2010107061A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| JP2013170716A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-09-02 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
| CN104949310A (zh) * | 2014-03-27 | 2015-09-30 | 广东美的集团芜湖制冷设备有限公司 | 空调器及其导风板 |
| WO2019092886A1 (ja) * | 2017-11-13 | 2019-05-16 | 三菱電機株式会社 | 室内機および空気調和機 |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP8216973A patent/JPH1047748A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000088336A (ja) * | 1998-09-14 | 2000-03-31 | Sharp Corp | 送風装置 |
| KR100406049B1 (ko) * | 2001-08-17 | 2003-11-15 | 위니아만도 주식회사 | 벽걸이형 에어컨의 풍향조절장치 |
| JP2010107061A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| JP2013170716A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-09-02 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
| CN104949310A (zh) * | 2014-03-27 | 2015-09-30 | 广东美的集团芜湖制冷设备有限公司 | 空调器及其导风板 |
| WO2019092886A1 (ja) * | 2017-11-13 | 2019-05-16 | 三菱電機株式会社 | 室内機および空気調和機 |
| JPWO2019092886A1 (ja) * | 2017-11-13 | 2020-04-09 | 三菱電機株式会社 | 室内機および空気調和機 |
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