JPH1048047A - インターフェログラムの測定方法 - Google Patents

インターフェログラムの測定方法

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JPH1048047A
JPH1048047A JP21796896A JP21796896A JPH1048047A JP H1048047 A JPH1048047 A JP H1048047A JP 21796896 A JP21796896 A JP 21796896A JP 21796896 A JP21796896 A JP 21796896A JP H1048047 A JPH1048047 A JP H1048047A
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JP
Japan
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interferogram
cpu
data
movable mirror
interferometer
Prior art date
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Pending
Application number
JP21796896A
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English (en)
Inventor
Katsumi Nishimura
克美 西村
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Horiba Ltd
Original Assignee
Horiba Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単位時間当たりに測定できるデータ数を増や
し、測定効率を向上させることができるインターフェロ
グラムの測定方法を提供すること。 【解決手段】 光源3からの光Lを干渉計7を介してセ
ル8に照射するようにしたフーリエ変換分光法におい
て、分析部1から出力されるインターフェログラムIF
を、干渉計7における可動ミラー6の往動時および復動
時の両方においてサンプリングするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フーリエ変換分
光法において用いられるインターフェログラムの測定方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】フーリエ変換分光法を用いた計測装置の
一つに、フーリエ変換赤外分光計(FTIR)がある。
このFTIRは、例えば図3に示すように構成されてい
る。すなわち、この図において、1は分析部、2はこの
分析部1の出力であるインターフェログラムを処理する
データ処理部である。分析部1は、赤外光源3と、ビー
ムスプリッタ4、固定ミラー5、図外の駆動機構によっ
て例えばX−Y方向に平行移動してスキャンする可動ミ
ラー6からなる干渉計7と、測定試料などを収容し、干
渉計7を介して赤外光源3からの赤外光Lが照射される
セル8と、半導体検出器9とから構成されている。
【0003】前記データ処理部2は、例えばコンピュー
タよりなり、インターフェログラムを加算平均し、その
加算平均出力を高速フーリエ変換(Fast Four
ier Transform、以下、単にFFTとい
う)し、吸収スペクトルを得るように構成されている。
【0004】そして、図4は、従来のFTIRにおける
信号処理系の構成を概略的に示すもので、この図におい
て、10は分析部1(図3参照)の検出器9から出力さ
れるインターフェログラムIFを適宜増幅するプリアン
プ、11はA/D変換器、12は制御や演算などを行う
CPUである。また、13は干渉計7(図3参照)の駆
動回路、14は表示装置やメモリ装置を備えたパーソナ
ルコンピュータ(以下、単にパソコンという)である。
【0005】上記構成のFTIRにおいては、次のよう
にして分析することができる。すなわち、セル8に比較
試料または測定試料をそれぞれ収容して、赤外光源3か
らの赤外光Lをセル8に照射し、比較試料および測定試
料のインターフェログラムIFを測定する。これらのイ
ンターフェログラムIFをデータ処理部2において、そ
れぞれFFTしてパワースペクトルを得た後、比較試料
のパワースペクトルに対する測定試料のパワースペクト
ルの比を求め、透過率スペクトルあるいは吸光度スペク
トルを得て、定性分析または定量分析を行う。
【0006】ところで、インターフェログラムIFのサ
ンプリングに際しては、干渉計7における可動ミラー6
を、ビームスプリッタ4と可動ミラー6との間の光路長
(以下、単に光路長という)が減少する方向(図3にお
いて矢印Xで示す方向)と光路長が増加する方向(図3
において矢印Yで示す方向)とに往復動させるようにし
てスキャンするが、従来においては、データサンプリン
グを、図5に示すように、前記可動ミラー6の1回の往
復動作のうち、往動または復動のいずれか一方のみにお
いて行い、サンプリングを行ってないときは、CPU1
2はデータ演算を行ったり、パソコンなど外部の装置1
4にデータ転送を行うようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
サンプリング方法では、可動ミラー6を高速でスキャン
のスタートポイントに戻しても、次のスキャンに入れな
い場合があり、1回のスキャンと次のスキャンとの間で
のデータ測定の時間が少なく、単位時間当たりに測定で
きるデータ量が少なくなり、測定効率が必ずしもよくな
く、これに伴い、一定測定時間当たりのS/Nにおいて
改善すべき余地があった。
【0008】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、その目的は、単位時間当たりに測定できるデ
ータ数を増やし、測定効率を向上させることができるイ
ンターフェログラムの測定方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、光源からの光を干渉計を介してセル
に照射するようにしたフーリエ変換分光法において、分
析部から出力されるインターフェログラムを、干渉計に
おける可動ミラーの往動時および復動時の両方において
サンプリングするようにしている。
【0010】上記インターフェログラムの測定方法によ
れば、単位時間当たりに測定できるデータ量が増大し、
測定効率が向上するとともに、一定測定時間当たりのS
/Nが向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好ましい実施例
を、図を参照しながら説明する。以下の説明において、
図3および図4に示した符号と同一のものは同一物また
は相当物を示す。
【0012】図1および図2は、この発明の一実施例を
示す。まず、図1は、この発明のインターフェログラム
の測定方法を実施するための構成を概略的に示すもの
で、例えばFTIRにおける信号処理系の構成の一例を
示す。この図において、15〜17はA/D変換器11
の出力側に互いに直列な状態で設けられる第1〜第3C
PUである。18は干渉計7の駆動回路、19は外部装
置としての例えばパソコンで、適宜の表示装置やメモリ
装置を備えている。
【0013】より詳しくは、前記第1CPU15は、A
/D変換器11においてディジタル信号に変換されたデ
ータを取り込み、これを第2CPU16に高速転送する
とともに、干渉計7の駆動回路18を制御する。そし
て、第2CPU16は、第1CPU15から高速転送さ
れたデータを加算平均し、その加算平均出力をFFT
し、吸収スペクトルを求めて、これのデータ信号を第3
CPU17に出力する。また、第3CPU17は、第2
CPU16からのスペクトルデータをパソコン19に出
力する。さらに、パソコン19は、第3CPU17から
送られてきたデータに基づいてスペクトルを画面に表示
したり、スペクトルデータをメモリ内に格納する。
【0014】次に、この発明のインターフェログラムの
測定方法について、図2および図3をも参照しながら説
明する。セル8に比較試料または測定試料をそれぞれ収
容して、赤外光源3からの赤外光Lをセル8に照射し、
比較試料および測定試料のインターフェログラムIFを
測定する。このインターフェログラムIFの測定は、干
渉計7における可動ミラー6を、図3において矢印X,
Y方向に往復移動させることによって行われる。このと
きのインターフェログラムIFは、検出器9において電
気信号に変換され、プリアンプ10で適宜増幅された
後、A/D変換器11でディジタル信号に変換される。
【0015】そして、図2おいて符号t1 〜t2 で示す
期間、可動ミラー6が図3において矢印X方向に動く例
えば往動時に、第1CPU15が前記ディジタル信号に
変換されたインターフェログラムIFをサンプリング
し、これをそのメモリ内にデータとして格納する。
【0016】次いで、図2おいて符号t3 〜t4 で示す
期間、可動ミラー6が図3において矢印Y方向に動く復
動時に、第1CPU15がディジタル信号に変換された
インターフェログラムIFをサンプリングする。そし
て、この期間t3 〜t4 においては、第1CPU15の
メモリに取り込まれたデータは、第2CPU16に高速
転送される。そして、第2CPU16では、高速転送さ
れたデータを加算平均し、その加算平均出力をFFT
し、吸収スペクトルのデータを得る。
【0017】前記処理されたデータは、第3CPU17
に入力され、これを経てパソコン19に送られ、パソコ
ン19に付設されている表示装置の画面に吸収スペクト
ルとして表示されたり、メモリ装置に格納される。
【0018】以下、上述の処理を繰り返し連続的に行
う。つまり、可動ミラー6の往動時および復動時のいず
れにおいても、データサンプリングを行うのである。こ
のようにすることによって、単位時間当たりに測定でき
るデータ数を増やすことができ、測定効率がほぼ2倍に
なり、したがって、少ない測定時間で高S/Nが得られ
る。
【0019】上記実施例においては、3つのCPU15
〜17を設けているが、これに限られるものではなく、
CPUの能力によっては、これを2つ用いてもよく、ま
た、4以上のCPUを用いてもよく、さらには、非常に
高速な処理が可能なCPUであれば、これを1つだけ用
いるようにしてもよい。
【0020】また、この発明は、上述したFTIRにお
けるインターフェログラムの処理に限られるものではな
く、広くフーリエ変換分光法において用いられるインタ
ーフェログラムの処理に適用できることはいうまでもな
い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、単位時間当たりに測定できるデータ量が増大し、測
定効率が向上するので、少ない測定時間で高S/Nが得
られ、精度の高い測定を行えるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のインターフェログラムの測定方法を
実施するための構成を概略的に示す図である。
【図2】前記測定方法の動作説明図である。
【図3】一般的なFTIRの構成を概略的に示す図であ
る。
【図4】従来のインターフェログラムの処理方法を実施
するための構成を概略的に示す図である。
【図5】前記従来方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1…分析部、3…光源、6…可動ミラー、7…干渉計、
8…セル、L…光、IF…インターフェログラム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光を干渉計を介してセルに照
    射するようにしたフーリエ変換分光法において、分析部
    から出力されるインターフェログラムを、干渉計におけ
    る可動ミラーの往動時および復動時の両方においてサン
    プリングするようにしたことを特徴とするインターフェ
    ログラムの測定方法。
JP21796896A 1996-07-30 1996-07-30 インターフェログラムの測定方法 Pending JPH1048047A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000074825A (ja) * 1998-08-28 2000-03-14 Perkin Elmer Ltd スペクトロメ―タの動作方法およびスペクトロメ―タ
JP2004150979A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Yokogawa Electric Corp フーリエ変換型赤外線分光計
CN109186767A (zh) * 2018-09-25 2019-01-11 天津大学 一种软件触发的傅里叶变换光谱仪中干涉图采样方法
US10663347B2 (en) 2017-10-25 2020-05-26 Yokogawa Electric Corporation Optical measurement apparatus and recording medium

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