JPH104809A - 海苔養殖方法および海苔養殖装置 - Google Patents
海苔養殖方法および海苔養殖装置Info
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- JPH104809A JPH104809A JP16276596A JP16276596A JPH104809A JP H104809 A JPH104809 A JP H104809A JP 16276596 A JP16276596 A JP 16276596A JP 16276596 A JP16276596 A JP 16276596A JP H104809 A JPH104809 A JP H104809A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 海苔網を展張する際に海苔網の幅方向の位置
を支柱の幅間隔の適正な位置に保持すること。 【解決手段】 海苔網2と、海底から立設した複数の支
柱5と、海苔網4を支柱5に係止するための吊り綱6
と、海苔網2を支柱間に展張した際に、海苔網2を海苔
網2の短手方向の両外側に位置する支柱5の幅間隔Lの
略中央に保持する展張位置制御手段9とを有することを
特徴としている。
を支柱の幅間隔の適正な位置に保持すること。 【解決手段】 海苔網2と、海底から立設した複数の支
柱5と、海苔網4を支柱5に係止するための吊り綱6
と、海苔網2を支柱間に展張した際に、海苔網2を海苔
網2の短手方向の両外側に位置する支柱5の幅間隔Lの
略中央に保持する展張位置制御手段9とを有することを
特徴としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海苔養殖方法およ
び海苔養殖装置に係り、特に、海底に立設させた支柱の
間に海苔網を展張し、この展張した海苔網を海苔作業船
の上方に導いて作業を行うことのできる海苔養殖方法お
よび海苔養殖装置に関する。
び海苔養殖装置に係り、特に、海底に立設させた支柱の
間に海苔網を展張し、この展張した海苔網を海苔作業船
の上方に導いて作業を行うことのできる海苔養殖方法お
よび海苔養殖装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、海苔養殖は海苔網に浮き子を取
付けて海面部分に浮かすようにして展張して錨で止める
浮き流し方式と称される海苔養殖方法や、海中に立設し
た複数の支柱に吊り綱をもって海苔網を係止して展張し
た支柱方式と称される海苔養殖方法を用いて行なわれて
おり、この両方式の使い分けは、養殖場の立地条件等に
より決定されている。
付けて海面部分に浮かすようにして展張して錨で止める
浮き流し方式と称される海苔養殖方法や、海中に立設し
た複数の支柱に吊り綱をもって海苔網を係止して展張し
た支柱方式と称される海苔養殖方法を用いて行なわれて
おり、この両方式の使い分けは、養殖場の立地条件等に
より決定されている。
【0003】前記支柱方式の海苔養殖方法を採用してい
る海苔の養殖場は、支柱を立てることのできる海岸に近
く、水深の浅いところであり、海の干潮時に海苔網が海
面から離間して、日中には天日により海苔に付着した雑
菌の殺菌効果が大きく、海苔の養殖には望ましい方法で
ある。
る海苔の養殖場は、支柱を立てることのできる海岸に近
く、水深の浅いところであり、海の干潮時に海苔網が海
面から離間して、日中には天日により海苔に付着した雑
菌の殺菌効果が大きく、海苔の養殖には望ましい方法で
ある。
【0004】このような支柱方式の海苔養殖方法におい
ては、海苔養殖装置として海苔を養殖させるための海苔
網、この海苔網を展張するのに用いる複数の支柱および
吊り綱、海苔網に養殖されている海苔の刈り取りおよび
酸処理等の各種の作業を効率よく行うための海苔作業船
等が用いられている。
ては、海苔養殖装置として海苔を養殖させるための海苔
網、この海苔網を展張するのに用いる複数の支柱および
吊り綱、海苔網に養殖されている海苔の刈り取りおよび
酸処理等の各種の作業を効率よく行うための海苔作業船
等が用いられている。
【0005】前記海苔網は、海苔を養殖させるためのも
のであり、四辺を形成する太い縁綱に、縁綱より細い複
数の綱が格子状等に編まれて帯状に形成されている。ま
た、展張状態における海苔網の長手方向に立設された支
柱と支柱との略中間位置の海苔網の短手方向には、海苔
網に浮力を与えるとともに、海苔網の捻れを防止するた
めに、軸方向に伸張可能に形成された伸子棒が、その両
端を縁綱に係止されるようにして配設されている。
のであり、四辺を形成する太い縁綱に、縁綱より細い複
数の綱が格子状等に編まれて帯状に形成されている。ま
た、展張状態における海苔網の長手方向に立設された支
柱と支柱との略中間位置の海苔網の短手方向には、海苔
網に浮力を与えるとともに、海苔網の捻れを防止するた
めに、軸方向に伸張可能に形成された伸子棒が、その両
端を縁綱に係止されるようにして配設されている。
【0006】前記支柱は、海苔網を海苔の養殖場の所定
位置に保持するためのものであり、棒状に形成され、海
苔網の幅より大きな適宜な幅間隔(海苔網の長手方向と
直交する方向の距離)をもって略整列配置するようにし
て養殖場の所定位置に海底から立設されている。
位置に保持するためのものであり、棒状に形成され、海
苔網の幅より大きな適宜な幅間隔(海苔網の長手方向と
直交する方向の距離)をもって略整列配置するようにし
て養殖場の所定位置に海底から立設されている。
【0007】前記吊り綱は、海苔網を支柱間に展張する
ためのものであり、海苔網の短手方向の両外側に位置す
る支柱の幅間隔をL、吊り綱の長さをL1、海苔網の幅
をL2としたときに、L<(L1+L2+L1)の関係
となる長さのものが用いられる。つまり、吊り綱は、た
るみのある状態で海苔網を支柱間に展張するようになっ
ている。そして、吊り綱の支柱への係止位置により、海
苔網の上下方向への移動位置が制御されるようになって
いる。
ためのものであり、海苔網の短手方向の両外側に位置す
る支柱の幅間隔をL、吊り綱の長さをL1、海苔網の幅
をL2としたときに、L<(L1+L2+L1)の関係
となる長さのものが用いられる。つまり、吊り綱は、た
るみのある状態で海苔網を支柱間に展張するようになっ
ている。そして、吊り綱の支柱への係止位置により、海
苔網の上下方向への移動位置が制御されるようになって
いる。
【0008】前記海苔作業船は、海苔網に養殖されてい
る海苔を自動的に採摘する刈り取り作業や、海苔網およ
び海苔網に養殖されている海苔の表面に、海水の水垢や
ゴミ等の浮遊物が付着したり、雑菌が繁殖したりするな
ど、海苔の品質を低下させる要因があり、高品質で健康
な海苔を育成し、収穫率を向上させるために、海苔の刈
り取りから刈り取りの間に、二回から三回程度、海苔網
および海苔網に養殖されている海苔に対して酸処理を施
す酸処理作業等の各種の作業を効率よく行うためのもの
であり、例えば、動力推進機構により自力推進しなが
ら、先端部が海中に没入している前部案内部材を、海底
から立設された支柱に吊り綱をもって係止されて海面部
分に支柱方式により展張されている海苔網の下方に入れ
て、自動的に海苔網を海面から連続的に掬い上げるとと
もに、掬いあげた海苔網を案内部材をもって船体の上方
を船体後部へ導きながら、船体に設けた刈取り機構や酸
処理機構等により、海苔網に養殖されている海苔の刈取
り、または、海苔の酸処理等を施すようにされている。
そして、この海苔作業船は、操舵室に人が乗り込んで操
船されるように構成されている。
る海苔を自動的に採摘する刈り取り作業や、海苔網およ
び海苔網に養殖されている海苔の表面に、海水の水垢や
ゴミ等の浮遊物が付着したり、雑菌が繁殖したりするな
ど、海苔の品質を低下させる要因があり、高品質で健康
な海苔を育成し、収穫率を向上させるために、海苔の刈
り取りから刈り取りの間に、二回から三回程度、海苔網
および海苔網に養殖されている海苔に対して酸処理を施
す酸処理作業等の各種の作業を効率よく行うためのもの
であり、例えば、動力推進機構により自力推進しなが
ら、先端部が海中に没入している前部案内部材を、海底
から立設された支柱に吊り綱をもって係止されて海面部
分に支柱方式により展張されている海苔網の下方に入れ
て、自動的に海苔網を海面から連続的に掬い上げるとと
もに、掬いあげた海苔網を案内部材をもって船体の上方
を船体後部へ導きながら、船体に設けた刈取り機構や酸
処理機構等により、海苔網に養殖されている海苔の刈取
り、または、海苔の酸処理等を施すようにされている。
そして、この海苔作業船は、操舵室に人が乗り込んで操
船されるように構成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の海苔養殖方法および海苔養殖装置においては、
支柱と海苔網、詳しくは海苔網の縁綱とを吊り綱で係止
させており、吊り綱にたるみがあることにより、満潮や
干潮および大潮や小潮等の海面の上下動に対しては対応
することができるものの、風、波、潮流等からなる風波
等の影響を受けて前後左右方向へ容易に移動しやすい、
すなわち、海苔網の幅方向の位置が支柱の幅間隔の略中
央に常に位置させることができないという問題点があっ
た。
た従来の海苔養殖方法および海苔養殖装置においては、
支柱と海苔網、詳しくは海苔網の縁綱とを吊り綱で係止
させており、吊り綱にたるみがあることにより、満潮や
干潮および大潮や小潮等の海面の上下動に対しては対応
することができるものの、風、波、潮流等からなる風波
等の影響を受けて前後左右方向へ容易に移動しやすい、
すなわち、海苔網の幅方向の位置が支柱の幅間隔の略中
央に常に位置させることができないという問題点があっ
た。
【0010】そして、海苔網の位置が支柱の幅間隔の略
中央に位置しない場合には、海苔作業船によって、刈り
取り作業および/または酸処理作業等の各種の作業を行
う際に、前部案内部材で自動的に海苔網を海面から連続
的に掬い上げることができず、海苔作業船によって各種
の作業を行う場合には、潮止まり等の海苔網に対する風
波等の影響の少ない時間帯を見計らって行われており、
作業時間帯の制約を受けるとともに作業時間が短くな
り、作業性が悪いという問題点があった。
中央に位置しない場合には、海苔作業船によって、刈り
取り作業および/または酸処理作業等の各種の作業を行
う際に、前部案内部材で自動的に海苔網を海面から連続
的に掬い上げることができず、海苔作業船によって各種
の作業を行う場合には、潮止まり等の海苔網に対する風
波等の影響の少ない時間帯を見計らって行われており、
作業時間帯の制約を受けるとともに作業時間が短くな
り、作業性が悪いという問題点があった。
【0011】また、従来の海苔作業船においては、前部
案内部材で自動的に海苔網を海面から連続的に掬い上げ
ることができるものの、吊り綱がたるんでいるので海苔
網が上下左右方向へ移動可能となっており、掬いあげた
海苔網を案内部材をもって船体の上方を船体後部へ導く
際に海苔網が自在に動いて暴れてしまい、海苔網を所定
の作業領域の範囲内に保持することができず、刈り取り
作業においては虎刈り等と称される海苔網から海苔がま
だらに刈り取られ、酸処理作業においては酸処理されな
い部位が生じる場合があり、適正な作業を安定して行う
ためには、吊り綱のたるみが少ない喫水面からの船体に
設けた案内部材の高さが限られた狭い範囲となるよう
に、満潮近傍の時間帯しか作業ができず、作業時間帯の
制約を受けるとともに作業時間が短く、作業性が悪いと
いう問題点があった。
案内部材で自動的に海苔網を海面から連続的に掬い上げ
ることができるものの、吊り綱がたるんでいるので海苔
網が上下左右方向へ移動可能となっており、掬いあげた
海苔網を案内部材をもって船体の上方を船体後部へ導く
際に海苔網が自在に動いて暴れてしまい、海苔網を所定
の作業領域の範囲内に保持することができず、刈り取り
作業においては虎刈り等と称される海苔網から海苔がま
だらに刈り取られ、酸処理作業においては酸処理されな
い部位が生じる場合があり、適正な作業を安定して行う
ためには、吊り綱のたるみが少ない喫水面からの船体に
設けた案内部材の高さが限られた狭い範囲となるよう
に、満潮近傍の時間帯しか作業ができず、作業時間帯の
制約を受けるとともに作業時間が短く、作業性が悪いと
いう問題点があった。
【0012】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、海苔網を展張する際に海苔網の幅方向の位置を
支柱の幅間隔の適正な位置に保持することができ、ま
た、各種の作業をする際に海苔網を所定の作業領域の範
囲内に保持することができる作業性のよい海苔養殖方法
および海苔養殖装置を提供することを目的とする。
であり、海苔網を展張する際に海苔網の幅方向の位置を
支柱の幅間隔の適正な位置に保持することができ、ま
た、各種の作業をする際に海苔網を所定の作業領域の範
囲内に保持することができる作業性のよい海苔養殖方法
および海苔養殖装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため特許請求の範囲の請求項1に記載の本発明の海苔養
殖方法の特徴は、海苔を養殖させる海苔網を海底から立
設した支柱に吊り綱によって係止する場合に、海苔網の
短手方向の両外側に位置する支柱の幅間隔をL、吊り綱
の長さをL1、海苔網の幅をL2としたときに、L<
(L1+L2+L1)の関係をもって係止することによ
り展張する海苔養殖方法において、前記海苔網を前記支
柱の幅間隔の略中央に位置させるように展張する点にあ
る。
ため特許請求の範囲の請求項1に記載の本発明の海苔養
殖方法の特徴は、海苔を養殖させる海苔網を海底から立
設した支柱に吊り綱によって係止する場合に、海苔網の
短手方向の両外側に位置する支柱の幅間隔をL、吊り綱
の長さをL1、海苔網の幅をL2としたときに、L<
(L1+L2+L1)の関係をもって係止することによ
り展張する海苔養殖方法において、前記海苔網を前記支
柱の幅間隔の略中央に位置させるように展張する点にあ
る。
【0014】また、特許請求の範囲の請求項2に記載の
本発明の海苔養殖方法の特徴は、海苔を養殖させる海苔
網を海底から立設した支柱に吊り綱によって係止する場
合に、海苔網の短手方向の両外側に位置する支柱の幅間
隔をL、吊り綱の長さをL1、海苔網の幅をL2とした
ときに、L<(L1+L2+L1)の関係をもって係止
することにより展張し、この展張された海苔網を海苔作
業船の上方に導いて作業を行う海苔養殖方法において、
前記作業時に、前記海苔網を前記海苔作業船の上方の作
業領域の範囲内に保持する点にある。
本発明の海苔養殖方法の特徴は、海苔を養殖させる海苔
網を海底から立設した支柱に吊り綱によって係止する場
合に、海苔網の短手方向の両外側に位置する支柱の幅間
隔をL、吊り綱の長さをL1、海苔網の幅をL2とした
ときに、L<(L1+L2+L1)の関係をもって係止
することにより展張し、この展張された海苔網を海苔作
業船の上方に導いて作業を行う海苔養殖方法において、
前記作業時に、前記海苔網を前記海苔作業船の上方の作
業領域の範囲内に保持する点にある。
【0015】また、特許請求の範囲の請求項3に記載の
本発明の海苔養殖装置の特徴は、海苔を養殖させる海苔
網を海底から立設した支柱に吊り綱によって係止する場
合に、海苔網の短手方向の両外側に位置する支柱の幅間
隔をL、吊り綱の長さをL1、海苔網の幅をL2とした
ときに、L<(L1+L2+L1)の関係をもって係止
することにより展張する海苔養殖方法に用いられる海苔
養殖装置において、海苔網と、海底から立設した複数の
支柱と、前記海苔網を前記支柱に係止するための吊り綱
と、前記海苔網を前記支柱間に展張した際に前記海苔網
を前記海苔網の短手方向の両外側に位置する支柱の幅間
隔の略中央に保持する展張位置制御手段とを有する点に
ある。
本発明の海苔養殖装置の特徴は、海苔を養殖させる海苔
網を海底から立設した支柱に吊り綱によって係止する場
合に、海苔網の短手方向の両外側に位置する支柱の幅間
隔をL、吊り綱の長さをL1、海苔網の幅をL2とした
ときに、L<(L1+L2+L1)の関係をもって係止
することにより展張する海苔養殖方法に用いられる海苔
養殖装置において、海苔網と、海底から立設した複数の
支柱と、前記海苔網を前記支柱に係止するための吊り綱
と、前記海苔網を前記支柱間に展張した際に前記海苔網
を前記海苔網の短手方向の両外側に位置する支柱の幅間
隔の略中央に保持する展張位置制御手段とを有する点に
ある。
【0016】また、特許請求の範囲の請求項4に記載の
本発明の海苔養殖装置の特徴は、海苔を養殖させる海苔
網を海底から立設した支柱に吊り綱によって係止する場
合に、海苔網の短手方向の両外側に位置する支柱の幅間
隔をL、吊り綱の長さをL1、海苔網の幅をL2とした
ときに、L<(L1+L2+L1)の関係をもって係止
することにより展張し、この展張された海苔網を海苔作
業船の上方に導いて作業を行う海苔養殖方法に用いられ
る海苔養殖装置において、少なくとも作業時に、前記海
苔網を前記海苔作業船の作業領域の範囲内に保持するた
めの作業位置制御手段を有する点にある。
本発明の海苔養殖装置の特徴は、海苔を養殖させる海苔
網を海底から立設した支柱に吊り綱によって係止する場
合に、海苔網の短手方向の両外側に位置する支柱の幅間
隔をL、吊り綱の長さをL1、海苔網の幅をL2とした
ときに、L<(L1+L2+L1)の関係をもって係止
することにより展張し、この展張された海苔網を海苔作
業船の上方に導いて作業を行う海苔養殖方法に用いられ
る海苔養殖装置において、少なくとも作業時に、前記海
苔網を前記海苔作業船の作業領域の範囲内に保持するた
めの作業位置制御手段を有する点にある。
【0017】そして、請求項3に記載の本発明の海苔養
殖装置を請求項1に記載の本発明の海苔養殖方法に沿っ
て設けることにより、展張位置制御手段は、常に、海苔
網を支柱の幅間隔の略中央に位置させることができる。
殖装置を請求項1に記載の本発明の海苔養殖方法に沿っ
て設けることにより、展張位置制御手段は、常に、海苔
網を支柱の幅間隔の略中央に位置させることができる。
【0018】さらに、請求項4に記載の本発明の海苔養
殖装置を請求項2に記載の本発明の海苔養殖方法に沿っ
て設けることにより、作業位置制御手段は、作業時に、
苔作業船の上方に導いた海苔網を海苔作業船の作業領域
の範囲内に保持することができる。
殖装置を請求項2に記載の本発明の海苔養殖方法に沿っ
て設けることにより、作業位置制御手段は、作業時に、
苔作業船の上方に導いた海苔網を海苔作業船の作業領域
の範囲内に保持することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態により説明する。
形態により説明する。
【0020】図1は本発明に係る海苔養殖方法を適用し
た本発明に係る海苔養殖装置の実施の形態の一例の要部
を示す斜視図であり、図2は海苔網を短手方向から見た
説明図であり、図3は海苔作業船の要部を示す側面図で
あり、図4は図3の平面図である。
た本発明に係る海苔養殖装置の実施の形態の一例の要部
を示す斜視図であり、図2は海苔網を短手方向から見た
説明図であり、図3は海苔作業船の要部を示す側面図で
あり、図4は図3の平面図である。
【0021】まず、本実施の形態の海苔養殖装置におけ
る海苔網の展張について更に説明する。
る海苔網の展張について更に説明する。
【0022】図1に示すように、本実施の形態の海苔養
殖装置1の一部を構成する海苔網2は、帯状に形成され
ており、四辺を形成する太い縁綱3に、縁綱3より細い
多数の綱4,4…が格子状に編まれて形成されている。
この海苔網1は、水深の浅い海の海底に適宜な間隔をお
いて海苔網2の幅L2より大きな適宜な幅間隔(海苔網
2の長手方向と直交する方向の距離)Lで立設された複
数の支柱5,5…へ、たるみの大きい吊り綱6により縁
綱3と締結することにより係止されており、海苔網2の
長手方向に立設された支柱5と支柱5のほぼ中間位置の
海苔網2の幅方向たる短手方向に、海苔網2に浮力を与
え、さらに海苔網2の捻れを防止するために、軸方向に
伸びるように形成された伸子棒7が、その両端を縁綱3
に係止されて海苔の養殖場に展張されて設置されてい
る。
殖装置1の一部を構成する海苔網2は、帯状に形成され
ており、四辺を形成する太い縁綱3に、縁綱3より細い
多数の綱4,4…が格子状に編まれて形成されている。
この海苔網1は、水深の浅い海の海底に適宜な間隔をお
いて海苔網2の幅L2より大きな適宜な幅間隔(海苔網
2の長手方向と直交する方向の距離)Lで立設された複
数の支柱5,5…へ、たるみの大きい吊り綱6により縁
綱3と締結することにより係止されており、海苔網2の
長手方向に立設された支柱5と支柱5のほぼ中間位置の
海苔網2の幅方向たる短手方向に、海苔網2に浮力を与
え、さらに海苔網2の捻れを防止するために、軸方向に
伸びるように形成された伸子棒7が、その両端を縁綱3
に係止されて海苔の養殖場に展張されて設置されてい
る。
【0023】前記吊り綱6の長さL1は、図2に示すよ
うに、支柱5の幅間隔をLとし、海苔網2の幅をL2と
したときに、L<(L1+L2+L1)で表せる長さと
されている。
うに、支柱5の幅間隔をLとし、海苔網2の幅をL2と
したときに、L<(L1+L2+L1)で表せる長さと
されている。
【0024】前記各支柱5には、環状に形成された適宜
な重さの海に没する沈降体8が装着されている。この沈
降体8は、支柱5に吊り綱6を係止した後に支柱5へ遊
嵌することにより配設されている。そして、本実施の形
態における沈降体8により、海苔網2を支柱間に展張し
た際に、海苔網2を海苔網2の短手方向(幅方向)の両
外側に位置する支柱5の幅間隔Lの略中央に保持する展
張位置制御手段9および少なくとも作業時に海苔網2を
後述する海苔作業船10の作業領域の範囲内に保持する
ための作業位置制御手段11が構成されている。
な重さの海に没する沈降体8が装着されている。この沈
降体8は、支柱5に吊り綱6を係止した後に支柱5へ遊
嵌することにより配設されている。そして、本実施の形
態における沈降体8により、海苔網2を支柱間に展張し
た際に、海苔網2を海苔網2の短手方向(幅方向)の両
外側に位置する支柱5の幅間隔Lの略中央に保持する展
張位置制御手段9および少なくとも作業時に海苔網2を
後述する海苔作業船10の作業領域の範囲内に保持する
ための作業位置制御手段11が構成されている。
【0025】すなわち、本実施の形態の海苔養殖装置1
における海苔網2の展張は、従来と同様に海苔網2をた
るみのある吊り綱6で支柱5に展張する従来と同様の構
成に対して、支柱に展張位置制御手段9および作業位置
制御手段11を兼ねた沈降体8を装着する構成とされて
いる。
における海苔網2の展張は、従来と同様に海苔網2をた
るみのある吊り綱6で支柱5に展張する従来と同様の構
成に対して、支柱に展張位置制御手段9および作業位置
制御手段11を兼ねた沈降体8を装着する構成とされて
いる。
【0026】なお、沈降体8の形状としては、支柱5に
遊嵌することができる形状、例えば、円環状や、平面
円、平面四角等の多角形等の筒状等の各種の形状のもの
から選択することができる。
遊嵌することができる形状、例えば、円環状や、平面
円、平面四角等の多角形等の筒状等の各種の形状のもの
から選択することができる。
【0027】また、海苔網2の上下方向の高さ調整は、
沈降体8の重さ、吊り綱6および伸子棒7に配設する図
示しない浮子の浮力等により、総合的に調整可能になっ
ている。
沈降体8の重さ、吊り綱6および伸子棒7に配設する図
示しない浮子の浮力等により、総合的に調整可能になっ
ている。
【0028】つぎに、本実施の形態の海苔養殖装置にお
ける各種の作業を行うための海苔作業船について更に説
明する。
ける各種の作業を行うための海苔作業船について更に説
明する。
【0029】本実施の形態の海苔養殖装置1の一部を構
成する海苔作業船10は、少なくとも刈り取り作業およ
び/または酸処理作業を行うことができるように形成さ
れている。
成する海苔作業船10は、少なくとも刈り取り作業およ
び/または酸処理作業を行うことができるように形成さ
れている。
【0030】図3および図4に示すように、本実施の形
態の海苔作業船10は、船体12の船尾部に、適宜な動
力推進機構13が配置されている。この動力推進機構1
3は、配置されている方が海苔の養殖場への往復等に自
力推進可能なため効率的であるが、なくてもよい。
態の海苔作業船10は、船体12の船尾部に、適宜な動
力推進機構13が配置されている。この動力推進機構1
3は、配置されている方が海苔の養殖場への往復等に自
力推進可能なため効率的であるが、なくてもよい。
【0031】そして、船体12の甲板の上部には、パイ
プ状の案内手段14が設けられている。この案内手段1
4は、船体12の船首側から順に、角と称される前部案
内部15、上部案内部16および後部案内部17に分割
されている。
プ状の案内手段14が設けられている。この案内手段1
4は、船体12の船首側から順に、角と称される前部案
内部15、上部案内部16および後部案内部17に分割
されている。
【0032】前記前部案内部15は、平面略U字形状に
形成されており、このU字形状の湾曲した先端は船首よ
り所望の傾斜角度で海中に没し、他端は下向きの脚18
により甲板に立脚するとともに、前部案内部15の基部
は、上部案内部16にボルト等の適宜な係合手段19に
より着脱自在および回動自在に取付けられている。ま
た、上部案内部16は船体12の左右舷側上方に、船体
12の進行方向と平行に配置された2本のパイプ20,
20により形成されており、これら2本のパイプ20,
20は、船体12の進行方向と直交する複数の桟21,
21,…により相互に連結されるとともに、脚22によ
り船体12固定されている。
形成されており、このU字形状の湾曲した先端は船首よ
り所望の傾斜角度で海中に没し、他端は下向きの脚18
により甲板に立脚するとともに、前部案内部15の基部
は、上部案内部16にボルト等の適宜な係合手段19に
より着脱自在および回動自在に取付けられている。ま
た、上部案内部16は船体12の左右舷側上方に、船体
12の進行方向と平行に配置された2本のパイプ20,
20により形成されており、これら2本のパイプ20,
20は、船体12の進行方向と直交する複数の桟21,
21,…により相互に連結されるとともに、脚22によ
り船体12固定されている。
【0033】そして、上部案内部16は、前部案内部1
5により掬いあげられた海苔網2が円滑に船体12の後
部へ導かれるように、前部案内部15と連続した曲線、
もしくは、直線を形成するように構成されている。
5により掬いあげられた海苔網2が円滑に船体12の後
部へ導かれるように、前部案内部15と連続した曲線、
もしくは、直線を形成するように構成されている。
【0034】前記上部案内部16の後端部には、それぞ
れ順次小径とされた4本のパイプ23a,23b,23
c,23dを同軸状に入子式として伸縮自在に形成され
た後部案内部17が取着されており、この後部案内部1
7の後端側の3本のパイプ23b,23c,23dの下
面側には、下端に海面に浮遊する浮子24が固着された
ロッド25の上端部が連結されている。そして、最も内
側に配設されたパイプ23dの先端には、各パイプ23
b,23c,23dを引き出す際に海苔網2の縁綱3に
引っかけるフックが軸(共に図示せず)をもって枢着さ
れており、このフックとパイプ23dとの間には、フッ
クに過大な力が作用した際に、フックがパイプ伸張方向
へ回転するのを許容するクリック機構(図示せず)が介
装されている。この後部案内部17の各パイプパイプ2
3a,23b,23c,23dの最大伸張時の全長は、
後述する酸処理機構26の部分において酸処理を施され
た海苔網2が、少なくとも海苔作業船10の進行に伴っ
て後部案内部17の後端部まで相対移動する間に、十分
な酸処理効果を得る時間だけ空中に浮上させることので
きる長さとされている。
れ順次小径とされた4本のパイプ23a,23b,23
c,23dを同軸状に入子式として伸縮自在に形成され
た後部案内部17が取着されており、この後部案内部1
7の後端側の3本のパイプ23b,23c,23dの下
面側には、下端に海面に浮遊する浮子24が固着された
ロッド25の上端部が連結されている。そして、最も内
側に配設されたパイプ23dの先端には、各パイプ23
b,23c,23dを引き出す際に海苔網2の縁綱3に
引っかけるフックが軸(共に図示せず)をもって枢着さ
れており、このフックとパイプ23dとの間には、フッ
クに過大な力が作用した際に、フックがパイプ伸張方向
へ回転するのを許容するクリック機構(図示せず)が介
装されている。この後部案内部17の各パイプパイプ2
3a,23b,23c,23dの最大伸張時の全長は、
後述する酸処理機構26の部分において酸処理を施され
た海苔網2が、少なくとも海苔作業船10の進行に伴っ
て後部案内部17の後端部まで相対移動する間に、十分
な酸処理効果を得る時間だけ空中に浮上させることので
きる長さとされている。
【0035】また各パイプ23b,23c,23dを最
大伸張状態から引き戻すために、各パイプ23a,23
b,23c,23dの中心部にワイヤ(図示せず)を挿
通させ、そのワイヤの一端を最内側のパイプ23dに固
着し、ワイヤの他端を引き戻し専用のモータ(図示せ
ず)に連結している。
大伸張状態から引き戻すために、各パイプ23a,23
b,23c,23dの中心部にワイヤ(図示せず)を挿
通させ、そのワイヤの一端を最内側のパイプ23dに固
着し、ワイヤの他端を引き戻し専用のモータ(図示せ
ず)に連結している。
【0036】また、前部案内部15および上部案内部1
6の幅は、海苔網2の幅L2とほぼ同一か、海苔網2の
幅L2より大きくするとよい。
6の幅は、海苔網2の幅L2とほぼ同一か、海苔網2の
幅L2より大きくするとよい。
【0037】前記前部案内部15は前述したように、図
示しないボルト等の適宜な係合手段19により上部案内
部16との係合部において分割および回動可能とされて
いる方が、海苔作業船10の養殖場への往復時に、前部
案内部15を海中より引き上げることができ、海水の抵
抗を受けることがなく、また、停泊時における前部案内
部15の損傷、破壊を防止する意味で好ましいが、分割
せずに全てを固定しておいても、本質的に問題はない。
また、前部案内部15の先端形状はU字形に限らずV字
形など海面に浮かんでいる海苔網2を海苔作業船10の
前進にともない、円滑に掬い上げ得る形状であればよい
ので特に限定されるものではない。
示しないボルト等の適宜な係合手段19により上部案内
部16との係合部において分割および回動可能とされて
いる方が、海苔作業船10の養殖場への往復時に、前部
案内部15を海中より引き上げることができ、海水の抵
抗を受けることがなく、また、停泊時における前部案内
部15の損傷、破壊を防止する意味で好ましいが、分割
せずに全てを固定しておいても、本質的に問題はない。
また、前部案内部15の先端形状はU字形に限らずV字
形など海面に浮かんでいる海苔網2を海苔作業船10の
前進にともない、円滑に掬い上げ得る形状であればよい
ので特に限定されるものではない。
【0038】前記船体12の船首部近傍には、前部案内
部15の下方に位置するようにして従来公知の海苔の刈
り取り機構27が配設されている。この刈り取り機構2
7には、放射状に配置された複数のL字状の刃(図示せ
ず)が回転駆動可能に配設されており、海苔網2に養殖
されている海苔網2から垂れ下がった海苔を自動的に刈
り取ることがきるようになっている。
部15の下方に位置するようにして従来公知の海苔の刈
り取り機構27が配設されている。この刈り取り機構2
7には、放射状に配置された複数のL字状の刃(図示せ
ず)が回転駆動可能に配設されており、海苔網2に養殖
されている海苔網2から垂れ下がった海苔を自動的に刈
り取ることがきるようになっている。
【0039】前記船体12の略中央部には、海苔網2か
ら刈り取った海苔を収穫するための収納部28が後述す
る酸処理液が混入するのを防止するように、酸処理機構
26およびそれより船尾側に位置する甲板と隔離して設
けられており、前記刈り取り機構27で海苔網2から刈
り取った海苔は、収納部28に向って傾斜している甲板
を滑りながら収納部28に納められるようになってい
る。
ら刈り取った海苔を収穫するための収納部28が後述す
る酸処理液が混入するのを防止するように、酸処理機構
26およびそれより船尾側に位置する甲板と隔離して設
けられており、前記刈り取り機構27で海苔網2から刈
り取った海苔は、収納部28に向って傾斜している甲板
を滑りながら収納部28に納められるようになってい
る。
【0040】前記船体12の刈り取り機構27より進行
方向下流側位置には、海苔に酸処理を施すための酸処理
機構26が配設されている。この酸処理機構26は、海
苔を刈取られて水切り状態にある海苔網2に酸処理を施
すものであり、この酸処理機構26は上部案内部16の
幅全体に亘って横架した酸処理パイプの多数の噴射孔
(共に図示せず)より、海苔網2の下面側から酸処理液
を噴射して酸処理するように形成されている。また、酸
処理機構26としては、海苔網2を酸処理液中に浸漬さ
せながら通過させるように構成してもよく、その構成は
酸処理目的に応じて選択すればよい。この酸処理機構2
6の海苔網2の進行方向下流位置には、海苔の細胞内へ
の酸処理液の浸透速度を速くする浸透促進機構29が設
けられている。
方向下流側位置には、海苔に酸処理を施すための酸処理
機構26が配設されている。この酸処理機構26は、海
苔を刈取られて水切り状態にある海苔網2に酸処理を施
すものであり、この酸処理機構26は上部案内部16の
幅全体に亘って横架した酸処理パイプの多数の噴射孔
(共に図示せず)より、海苔網2の下面側から酸処理液
を噴射して酸処理するように形成されている。また、酸
処理機構26としては、海苔網2を酸処理液中に浸漬さ
せながら通過させるように構成してもよく、その構成は
酸処理目的に応じて選択すればよい。この酸処理機構2
6の海苔網2の進行方向下流位置には、海苔の細胞内へ
の酸処理液の浸透速度を速くする浸透促進機構29が設
けられている。
【0041】なお、前記刈り取り機構27を駆動せずに
酸処理機構26および浸透促進機構29を駆動すること
により海苔の酸処理作業のみの作業を行うこともでき
る。
酸処理機構26および浸透促進機構29を駆動すること
により海苔の酸処理作業のみの作業を行うこともでき
る。
【0042】また、船体12の最後尾には操舵室30が
設けられており、この操舵室30の高さは、海苔網2の
案内手段14上の走行を妨げないように、案内手段14
の高さより低くなっており、操舵室30内には刈取り機
構27、酸処理機構26等の動作を指令管理する図示し
ない制御部を備えており、全てこの操舵室30内で操作
を行なうことが最も好ましいものである。
設けられており、この操舵室30の高さは、海苔網2の
案内手段14上の走行を妨げないように、案内手段14
の高さより低くなっており、操舵室30内には刈取り機
構27、酸処理機構26等の動作を指令管理する図示し
ない制御部を備えており、全てこの操舵室30内で操作
を行なうことが最も好ましいものである。
【0043】また、刈取った海苔を収納する収納部28
と酸処理機構26以後の各機構等との間は、図示しない
隔離板等により完全に隔離されている。
と酸処理機構26以後の各機構等との間は、図示しない
隔離板等により完全に隔離されている。
【0044】つぎに、前述した構成からなる本実施の形
態の作用について図1から図5により説明する。
態の作用について図1から図5により説明する。
【0045】図5は本発明に係る海苔養殖方法を適用し
た本発明に係る海苔養殖装置の作業状態を示す説明図で
ある。
た本発明に係る海苔養殖装置の作業状態を示す説明図で
ある。
【0046】本実施の形態の海苔養殖装置1によれば、
海苔網2の展張状態においては、図2に示すように、海
苔網2はたるみのある吊り綱6をもって支柱5の間に展
張されているとともに、吊り綱6のたるみは支柱5に遊
嵌され支柱5に沿って上下動可能とされた沈降体8によ
り吸収することができる。そして、図2に示すように、
各吊り綱6は沈降体8の重みによってぴんと張った状態
とされ、海苔網2の短手方向に位置する縁綱3,3を海
苔網2の短手方向の両外側に位置する各支柱5に向かっ
て付勢し、その結果、海苔網2を支柱5の幅間隔Lの略
中央に常に位置させることができるようになっている。
海苔網2の展張状態においては、図2に示すように、海
苔網2はたるみのある吊り綱6をもって支柱5の間に展
張されているとともに、吊り綱6のたるみは支柱5に遊
嵌され支柱5に沿って上下動可能とされた沈降体8によ
り吸収することができる。そして、図2に示すように、
各吊り綱6は沈降体8の重みによってぴんと張った状態
とされ、海苔網2の短手方向に位置する縁綱3,3を海
苔網2の短手方向の両外側に位置する各支柱5に向かっ
て付勢し、その結果、海苔網2を支柱5の幅間隔Lの略
中央に常に位置させることができるようになっている。
【0047】そして、吊り綱6の長さL1は、前述した
ように、L<(L1+L2+L1)で表せる長さとされ
ているので、海面の上下動に対して、吊り綱6の長さL
1の範囲以内において海苔網2を支柱5の幅間隔Lの略
中央に常に位置させた状態を保持して追随させることが
できる。
ように、L<(L1+L2+L1)で表せる長さとされ
ているので、海面の上下動に対して、吊り綱6の長さL
1の範囲以内において海苔網2を支柱5の幅間隔Lの略
中央に常に位置させた状態を保持して追随させることが
できる。
【0048】さらに、海苔網2は沈降体8によって各支
柱5に向かって付勢された状態で支柱5の幅間隔Lの略
中央に位置するようにされているので、通常の風、波、
潮流等からなる風波等の影響を受けた場合においても、
海苔網2を支柱5の幅間隔Lの略中央に位置させること
ができる。
柱5に向かって付勢された状態で支柱5の幅間隔Lの略
中央に位置するようにされているので、通常の風、波、
潮流等からなる風波等の影響を受けた場合においても、
海苔網2を支柱5の幅間隔Lの略中央に位置させること
ができる。
【0049】すなわち、本実施の形態の沈降体8は、海
苔網2の展張状態において、海苔網2を支柱5の幅間隔
Lの略中央に常に位置させる展張位置制御手段9として
機能する。
苔網2の展張状態において、海苔網2を支柱5の幅間隔
Lの略中央に常に位置させる展張位置制御手段9として
機能する。
【0050】また、本実の形態の海苔養殖装置1によれ
ば、海苔網2の展張状態において海苔網2を支柱5の幅
間隔Lの略中央に位置させることができるので、海苔作
業船10を用いて刈り取り作業および/または酸処理作
業等の各種の作業を行う際に、従来と異なり、通常の
風、波、潮流等からなる風波等がある場合においても前
部案内部15で自動的に海苔網2を海面から連続的に掬
い上げることができるので、潮止まり等の海苔網2に対
する風波等の影響の少ない時間帯を見計らう必要が無
く、作業時間帯の制約が少ないとともに作業時間が長
く、作業性を確実に向上させることができる。
ば、海苔網2の展張状態において海苔網2を支柱5の幅
間隔Lの略中央に位置させることができるので、海苔作
業船10を用いて刈り取り作業および/または酸処理作
業等の各種の作業を行う際に、従来と異なり、通常の
風、波、潮流等からなる風波等がある場合においても前
部案内部15で自動的に海苔網2を海面から連続的に掬
い上げることができるので、潮止まり等の海苔網2に対
する風波等の影響の少ない時間帯を見計らう必要が無
く、作業時間帯の制約が少ないとともに作業時間が長
く、作業性を確実に向上させることができる。
【0051】さらにまた、本実施の形態の海苔養殖装置
1によれば、海苔作業船10を用いて刈り取り作業およ
び/または酸処理作業等の各種の作業を行う際に、海苔
網2を海面から連続的に掬い上げると、沈降体8の重み
が吊り綱6を介して海苔網2の短手方向に位置する縁綱
3,3を海苔網2の短手方向の両外側に位置する各支柱
5に向かって付勢し、その結果、図5に示すように、海
苔網2を支柱5の幅間隔Lの略中央に位置させた状態を
保持するとともに、掬いあげた海苔網2をその幅方向に
引っ張った状態で案内手段14に向かって付勢すること
ができるので、掬いあげた海苔網2を案内手段14をも
って船体12の上方を船首側から船尾側に向かって導く
際に、海苔網2が自在に動くのを確実に防止することが
できるとともに、海苔網2を所定の作業領域の範囲内に
確実に保持することができる。
1によれば、海苔作業船10を用いて刈り取り作業およ
び/または酸処理作業等の各種の作業を行う際に、海苔
網2を海面から連続的に掬い上げると、沈降体8の重み
が吊り綱6を介して海苔網2の短手方向に位置する縁綱
3,3を海苔網2の短手方向の両外側に位置する各支柱
5に向かって付勢し、その結果、図5に示すように、海
苔網2を支柱5の幅間隔Lの略中央に位置させた状態を
保持するとともに、掬いあげた海苔網2をその幅方向に
引っ張った状態で案内手段14に向かって付勢すること
ができるので、掬いあげた海苔網2を案内手段14をも
って船体12の上方を船首側から船尾側に向かって導く
際に、海苔網2が自在に動くのを確実に防止することが
できるとともに、海苔網2を所定の作業領域の範囲内に
確実に保持することができる。
【0052】すなわち、本実施の形態の沈降体8は、少
なくとも作業時に、海苔網2を海苔作業船10の作業領
域の範囲内に保持するための作業位置制御手段11とし
て機能する。
なくとも作業時に、海苔網2を海苔作業船10の作業領
域の範囲内に保持するための作業位置制御手段11とし
て機能する。
【0053】このように本実施の形態の海苔養殖装置1
によれば、展張状態および作業状態における海苔網2の
支柱5の幅間隔Lに対する位置関係を常に、支柱5の幅
間隔Lの略中央に保持するとともに、作業時において掬
いあげた海苔網2が案内手段14の上で自在に動くのを
確実に防止することができるので、海苔網2に対する作
業を行う際に、潮止まりを待つということや海面が所望
の高さになる時間帯を待つ等という時間的制約を減少さ
せ、作業時間を確実に増加し、作業性を向上させること
ができる。
によれば、展張状態および作業状態における海苔網2の
支柱5の幅間隔Lに対する位置関係を常に、支柱5の幅
間隔Lの略中央に保持するとともに、作業時において掬
いあげた海苔網2が案内手段14の上で自在に動くのを
確実に防止することができるので、海苔網2に対する作
業を行う際に、潮止まりを待つということや海面が所望
の高さになる時間帯を待つ等という時間的制約を減少さ
せ、作業時間を確実に増加し、作業性を向上させること
ができる。
【0054】また、本実施の形態の海苔養殖装置1は、
既設の従来の支柱方式によって支柱5に展張されている
海苔網2の支柱5に対して沈降体8を遊嵌するというご
く簡単な動作を持って実施することができるので、設置
に要する労力および費用の増加を低減することもでき
る。
既設の従来の支柱方式によって支柱5に展張されている
海苔網2の支柱5に対して沈降体8を遊嵌するというご
く簡単な動作を持って実施することができるので、設置
に要する労力および費用の増加を低減することもでき
る。
【0055】なお、本実施の形態においては、支柱5に
沈降体8を遊嵌することにより、沈降体8に展張位置制
御手段9および作業位置制御手段11としての機能を併
せ持たせる構成としたが、展張位置制御手段9および作
業位置制御手段11としては、吊り綱6を重くすること
により吊り綱6自身に沈降体8としての機能を併せ持た
せる構成としてもよい。
沈降体8を遊嵌することにより、沈降体8に展張位置制
御手段9および作業位置制御手段11としての機能を併
せ持たせる構成としたが、展張位置制御手段9および作
業位置制御手段11としては、吊り綱6を重くすること
により吊り綱6自身に沈降体8としての機能を併せ持た
せる構成としてもよい。
【0056】前記作業位置制御手段11としては、図3
および図4において想像線にて示す位置決め案内装置3
1を海苔作業船10の案内手段14に適宜な間隔を隔て
て配設した構成としてもよい。この位置決め案内装置3
1は、図6に示すように、船体12の幅方向中央部に箱
形の駆動装置32を有しており、この駆動装置32の内
部には、図示しない駆動モータが収納されている。そし
て、駆動装置32には、駆動装置32を貫通して両側方
に延在し船体の両側端に至る駆動機構としての回転シャ
フト33が取着されており、この回転シャフト33は、
駆動装置32の駆動モータを駆動することにより、回転
駆動できるようになされている。さらに、回転シャフト
33の駆動装置32の両側外周には、ガイド部材として
の螺旋状のガイドワイヤ34がそれぞれ回転シャフト3
3と一体に配設されており、このガイドワイヤ34は、
駆動装置32の両側においてその螺旋方向が相互に対称
となるように形成されている。そして、前記駆動モータ
を駆動して回転シャフト33を回転駆動させることによ
り、ガイドワイヤ34も共に回転駆動され、これによ
り、海面から掬いあげた海苔網2が案内手段14のパイ
プ20,20間の中央に位置しない、すなわち、海苔網
2が案内手段14のパイプ20,20間の何れか一方に
かたよった場合には、海苔網2の短手方向に位置する少
なくとも一方の吊り綱6がガイドワイヤ34の螺旋の間
にはさみこまれるとともに螺旋に案内されて船体12の
舷側側に移動させることができ、その結果、海苔網2を
海苔作業船10の上方の作業領域の範囲内に保持するこ
とができるようになっている。
および図4において想像線にて示す位置決め案内装置3
1を海苔作業船10の案内手段14に適宜な間隔を隔て
て配設した構成としてもよい。この位置決め案内装置3
1は、図6に示すように、船体12の幅方向中央部に箱
形の駆動装置32を有しており、この駆動装置32の内
部には、図示しない駆動モータが収納されている。そし
て、駆動装置32には、駆動装置32を貫通して両側方
に延在し船体の両側端に至る駆動機構としての回転シャ
フト33が取着されており、この回転シャフト33は、
駆動装置32の駆動モータを駆動することにより、回転
駆動できるようになされている。さらに、回転シャフト
33の駆動装置32の両側外周には、ガイド部材として
の螺旋状のガイドワイヤ34がそれぞれ回転シャフト3
3と一体に配設されており、このガイドワイヤ34は、
駆動装置32の両側においてその螺旋方向が相互に対称
となるように形成されている。そして、前記駆動モータ
を駆動して回転シャフト33を回転駆動させることによ
り、ガイドワイヤ34も共に回転駆動され、これによ
り、海面から掬いあげた海苔網2が案内手段14のパイ
プ20,20間の中央に位置しない、すなわち、海苔網
2が案内手段14のパイプ20,20間の何れか一方に
かたよった場合には、海苔網2の短手方向に位置する少
なくとも一方の吊り綱6がガイドワイヤ34の螺旋の間
にはさみこまれるとともに螺旋に案内されて船体12の
舷側側に移動させることができ、その結果、海苔網2を
海苔作業船10の上方の作業領域の範囲内に保持するこ
とができるようになっている。
【0057】なお、位置決め案内装置31は、できるだ
け船首側に配設することが海苔網2を作業領域の範囲内
に保持するうえで望ましい。
け船首側に配設することが海苔網2を作業領域の範囲内
に保持するうえで望ましい。
【0058】また、位置決め案内装置31は、前述した
沈降体8と共用することにより、より確実に海苔網2を
海苔作業船10の上方の作業領域の範囲内に保持するこ
とができる図7は作業位置制御手段11としての他の例
の位置決め案内手段31Aを示すものであり、本実施の
形態の位置決め案内手段31Aは、回転シャフト33の
外周面に、周面が回転シャフト33の自由端側に向かっ
て小径となるテーパ状に形成されたガイド部材としての
ガイドローラ35を配設し、回転シャフト33の回転と
共にガイドローラを35を回転させることにより、ガイ
ドローラ35の外周に吊り綱6が位置した場合に、ガイ
ドローラ35の傾斜により、吊り綱6を移動させること
ができ、その結果、海苔網2を海苔作業船10の上方の
作業領域の範囲内に保持することができるようになって
いる。
沈降体8と共用することにより、より確実に海苔網2を
海苔作業船10の上方の作業領域の範囲内に保持するこ
とができる図7は作業位置制御手段11としての他の例
の位置決め案内手段31Aを示すものであり、本実施の
形態の位置決め案内手段31Aは、回転シャフト33の
外周面に、周面が回転シャフト33の自由端側に向かっ
て小径となるテーパ状に形成されたガイド部材としての
ガイドローラ35を配設し、回転シャフト33の回転と
共にガイドローラを35を回転させることにより、ガイ
ドローラ35の外周に吊り綱6が位置した場合に、ガイ
ドローラ35の傾斜により、吊り綱6を移動させること
ができ、その結果、海苔網2を海苔作業船10の上方の
作業領域の範囲内に保持することができるようになって
いる。
【0059】なお、本発明は、前記実施の形態に限定さ
れるものではなく、必要に応じて変更することができ
る。
れるものではなく、必要に応じて変更することができ
る。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明の海苔養殖方
法および海苔養殖装置によれば、展張状態および作業状
態における海苔網の支柱の幅間隔に対する位置関係を常
に、支柱の幅間隔の略中央に保持するとともに、作業時
における掬いあげた海苔網が案内手段の上で自在に動く
のを確実に防止しすることができるので、海苔網に対す
る作業を行う際に、潮止まりを待つということや海面が
所望の高さになる時間帯を待つ等という時間的制約を減
少させ、作業時間を確実に増加し、作業性を向上させる
ことができるという極めて優れた効果を奏する。
法および海苔養殖装置によれば、展張状態および作業状
態における海苔網の支柱の幅間隔に対する位置関係を常
に、支柱の幅間隔の略中央に保持するとともに、作業時
における掬いあげた海苔網が案内手段の上で自在に動く
のを確実に防止しすることができるので、海苔網に対す
る作業を行う際に、潮止まりを待つということや海面が
所望の高さになる時間帯を待つ等という時間的制約を減
少させ、作業時間を確実に増加し、作業性を向上させる
ことができるという極めて優れた効果を奏する。
【図1】 本発明に係る海苔養殖方法を適用した本発明
に係る海苔養殖装置の実施の形態の一例の要部を示す斜
視図
に係る海苔養殖装置の実施の形態の一例の要部を示す斜
視図
【図2】 図1の海苔網を短手方向から見た説明図
【図3】 本発明に係る海苔養殖方法を適用した本発明
に係る海苔養殖装置の実施の形態の一例の海苔作業船の
要部を示す側面図
に係る海苔養殖装置の実施の形態の一例の海苔作業船の
要部を示す側面図
【図4】 図3の平面図
【図5】 本発明に係る海苔養殖方法を適用した本発明
に係る海苔養殖装置の作業状態を示す説明図
に係る海苔養殖装置の作業状態を示す説明図
【図6】 本発明に係る海苔養殖方法を適用した本発明
に係る海苔養殖装置の作業位置制御手段としての位置決
め案内装置の一例を示す説明図
に係る海苔養殖装置の作業位置制御手段としての位置決
め案内装置の一例を示す説明図
【図7】 本発明に係る海苔養殖方法を適用した本発明
に係る海苔養殖装置の作業位置制御手段としての位置決
め案内装置の他例を示す図6と同様の図
に係る海苔養殖装置の作業位置制御手段としての位置決
め案内装置の他例を示す図6と同様の図
1 海苔養殖装置 2 海苔網 5 支柱 6 吊り綱 8 沈降体 9 展張位置制御手段 10 海苔作業船 11 作業位置制御手段
Claims (4)
- 【請求項1】 海苔を養殖させる海苔網を海底から立設
した支柱に吊り綱によって係止する場合に、海苔網の短
手方向の両外側に位置する支柱の幅間隔をL、吊り綱の
長さをL1、海苔網の幅をL2としたときに、L<(L
1+L2+L1)の関係をもって係止することにより展
張する海苔養殖方法において、 前記海苔網を前記支柱の幅間隔の略中央に位置させるよ
うに展張することを特徴とする海苔養殖方法。 - 【請求項2】 海苔を養殖させる海苔網を海底から立設
した支柱に吊り綱によって係止する場合に、海苔網の短
手方向の両外側に位置する支柱の幅間隔をL、吊り綱の
長さをL1、海苔網の幅をL2としたときに、L<(L
1+L2+L1)の関係をもって係止することにより展
張し、この展張された海苔網を海苔作業船の上方に導い
て作業を行う海苔養殖方法において、 前記作業時に、前記海苔網を前記海苔作業船の上方の作
業領域の範囲内に保持することを特徴とする海苔養殖方
法。 - 【請求項3】 海苔を養殖させる海苔網を海底から立設
した支柱に吊り綱によって係止する場合に、海苔網の短
手方向の両外側に位置する支柱の幅間隔をL、吊り綱の
長さをL1、海苔網の幅をL2としたときに、L<(L
1+L2+L1)の関係をもって係止することにより展
張する海苔養殖方法に用いられる海苔養殖装置におい
て、 海苔網と、海底から立設した複数の支柱と、前記海苔網
を前記支柱に係止するための吊り綱と、前記海苔網を前
記支柱間に展張した際に前記海苔網を前記海苔網の短手
方向の両外側に位置する支柱の幅間隔の略中央に保持す
る展張位置制御手段とを有することを特徴とする海苔養
殖装置。 - 【請求項4】 海苔を養殖させる海苔網を海底から立設
した支柱に吊り綱によって係止する場合に、海苔網の短
手方向の両外側に位置する支柱の幅間隔をL、吊り綱の
長さをL1、海苔網の幅をL2としたときに、L<(L
1+L2+L1)の関係をもって係止することにより展
張し、この展張された海苔網を海苔作業船の上方に導い
て作業を行う海苔養殖方法に用いられる海苔養殖装置に
おいて、 少なくとも作業時に、前記海苔網を前記海苔作業船の作
業領域の範囲内に保持するための作業位置制御手段を有
することを特徴とする海苔養殖装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16276596A JPH104809A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 海苔養殖方法および海苔養殖装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16276596A JPH104809A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 海苔養殖方法および海苔養殖装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH104809A true JPH104809A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15760807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16276596A Pending JPH104809A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 海苔養殖方法および海苔養殖装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH104809A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102613045A (zh) * | 2012-04-06 | 2012-08-01 | 广西红树林研究中心 | 浮筏式可移动红树植物海上苗圃 |
| CN102613027A (zh) * | 2012-04-06 | 2012-08-01 | 广西红树林研究中心 | 红树植物滩涂育苗自动升降保温棚 |
| CN105432368A (zh) * | 2015-11-30 | 2016-03-30 | 中国农业大学 | 一种温室抗洪涝装置 |
| CN107624446A (zh) * | 2017-09-20 | 2018-01-26 | 舟山赛莱特海洋科技有限公司 | 盐碱地植物用种植大棚 |
| KR20220138491A (ko) * | 2021-04-02 | 2022-10-13 | 주식회사 오션 | 해조류 양식시설의 적정 수심 유지장치 |
| CN116621294A (zh) * | 2023-06-15 | 2023-08-22 | 江苏省海洋水产研究所 | 一种紫菜半浮式养殖中的压网式酸处理装置 |
-
1996
- 1996-06-24 JP JP16276596A patent/JPH104809A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102613045A (zh) * | 2012-04-06 | 2012-08-01 | 广西红树林研究中心 | 浮筏式可移动红树植物海上苗圃 |
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| CN105432368A (zh) * | 2015-11-30 | 2016-03-30 | 中国农业大学 | 一种温室抗洪涝装置 |
| CN105432368B (zh) * | 2015-11-30 | 2019-02-26 | 中国农业大学 | 一种温室抗洪涝装置 |
| CN107624446A (zh) * | 2017-09-20 | 2018-01-26 | 舟山赛莱特海洋科技有限公司 | 盐碱地植物用种植大棚 |
| KR20220138491A (ko) * | 2021-04-02 | 2022-10-13 | 주식회사 오션 | 해조류 양식시설의 적정 수심 유지장치 |
| CN116621294A (zh) * | 2023-06-15 | 2023-08-22 | 江苏省海洋水产研究所 | 一种紫菜半浮式养殖中的压网式酸处理装置 |
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