JPH1048375A - 核システム用の制御材及び原子炉用の制御棒 - Google Patents
核システム用の制御材及び原子炉用の制御棒Info
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- JPH1048375A JPH1048375A JP9124588A JP12458897A JPH1048375A JP H1048375 A JPH1048375 A JP H1048375A JP 9124588 A JP9124588 A JP 9124588A JP 12458897 A JP12458897 A JP 12458897A JP H1048375 A JPH1048375 A JP H1048375A
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- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C7/00—Control of nuclear reaction
- G21C7/06—Control of nuclear reaction by application of neutron-absorbing material, i.e. material with absorption cross-section very much in excess of reflection cross-section
- G21C7/08—Control of nuclear reaction by application of neutron-absorbing material, i.e. material with absorption cross-section very much in excess of reflection cross-section by displacement of solid control elements, e.g. control rods
- G21C7/10—Construction of control elements
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- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C7/00—Control of nuclear reaction
- G21C7/06—Control of nuclear reaction by application of neutron-absorbing material, i.e. material with absorption cross-section very much in excess of reflection cross-section
- G21C7/24—Selection of substances for use as neutron-absorbing material
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 制御ワースを高めることのできる核システム
用の制御材及び原子炉用の制御棒を提供する。 【解決手段】 2つの相反する性質を合わせ有する吸収
体が、熱原子炉の中性子束場における集中した毒物集合
体内の中性子スペクトルにおける固有の空間変化を活用
する。2つの相反する性質を合わせ有する吸収体(毒物
集合体)は、2つの形式の吸収体を組み入れており、第
1の吸収体は、集合体の表面付近の強い熱吸収体26’
であり、第2の吸収体は、毒物集合体の内部の強い共鳴
吸収体26”である。毒物集合体の外側領域は強い「1
/v」熱吸収体で構成されており、毒物集合体の内側領
域は共鳴吸収体で構成されている。この共鳴吸収体は、
浅熱中性子を選択的に吸収することにより、吸収体の集
合体内の中性子スペクトルの硬化された特性をより適切
に活用する。2つの相反する性質を合わせ有する毒物集
合体の形成により、BWR制御棒のような制御材を含有
している構造体の外部寸法を維持しつつ制御材ワースを
増加させることができる。
用の制御材及び原子炉用の制御棒を提供する。 【解決手段】 2つの相反する性質を合わせ有する吸収
体が、熱原子炉の中性子束場における集中した毒物集合
体内の中性子スペクトルにおける固有の空間変化を活用
する。2つの相反する性質を合わせ有する吸収体(毒物
集合体)は、2つの形式の吸収体を組み入れており、第
1の吸収体は、集合体の表面付近の強い熱吸収体26’
であり、第2の吸収体は、毒物集合体の内部の強い共鳴
吸収体26”である。毒物集合体の外側領域は強い「1
/v」熱吸収体で構成されており、毒物集合体の内側領
域は共鳴吸収体で構成されている。この共鳴吸収体は、
浅熱中性子を選択的に吸収することにより、吸収体の集
合体内の中性子スペクトルの硬化された特性をより適切
に活用する。2つの相反する性質を合わせ有する毒物集
合体の形成により、BWR制御棒のような制御材を含有
している構造体の外部寸法を維持しつつ制御材ワースを
増加させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子炉用の制御棒に関
し、更に具体的には、熱原子炉の集中制御材であって、
2つの相反する性質を合わせ有する吸収体の装填によっ
て増大した制御ワース(価値)を有している制御材に関
する。
し、更に具体的には、熱原子炉の集中制御材であって、
2つの相反する性質を合わせ有する吸収体の装填によっ
て増大した制御ワース(価値)を有している制御材に関
する。
【0002】
【従来の技術】制御棒のような制御材(毒物)は、出力
分布及び反応度制御という抗争する機能を果たすため
に、例えば原子炉で採用されている。炉心の出力分布
は、原子炉炉心の底部から入り込む制御棒の選択された
パターンの操作により原子炉の運転中に制御される。そ
の出力分布の機能における各々の制御棒は、制御システ
ムにおける他の制御棒と同様の又は他の制御棒とは非常
に異なる中性子燃焼を経験することがある。制御棒は、
全体的に十字形の断面を有していると共に、制御棒の各
々の翼に軸方向に延在している複数の吸収管を典型的に
は含んでいる。1つの設計では、管は、ボロン・カーバ
イドの粉末で満たされていると共に、その両端の所で端
栓でシール溶接されている。粉末はセクション又はセグ
メントに分離されている。他の設計では、管は、ボロン
・カーバイドの粉末を含有している個別の長さのカプセ
ルで満たされている。管が制御棒の各々の翼において並
んで位置しており、制御棒の長軸と全体的に平行である
状態で、複数のステンレス鋼製のカプセルが各々の管内
に積み重ねられている。これらのカプセル又はセグメン
トは、例えば1フィート又はそれ以上の長さを有してい
てもよい。
分布及び反応度制御という抗争する機能を果たすため
に、例えば原子炉で採用されている。炉心の出力分布
は、原子炉炉心の底部から入り込む制御棒の選択された
パターンの操作により原子炉の運転中に制御される。そ
の出力分布の機能における各々の制御棒は、制御システ
ムにおける他の制御棒と同様の又は他の制御棒とは非常
に異なる中性子燃焼を経験することがある。制御棒は、
全体的に十字形の断面を有していると共に、制御棒の各
々の翼に軸方向に延在している複数の吸収管を典型的に
は含んでいる。1つの設計では、管は、ボロン・カーバ
イドの粉末で満たされていると共に、その両端の所で端
栓でシール溶接されている。粉末はセクション又はセグ
メントに分離されている。他の設計では、管は、ボロン
・カーバイドの粉末を含有している個別の長さのカプセ
ルで満たされている。管が制御棒の各々の翼において並
んで位置しており、制御棒の長軸と全体的に平行である
状態で、複数のステンレス鋼製のカプセルが各々の管内
に積み重ねられている。これらのカプセル又はセグメン
トは、例えば1フィート又はそれ以上の長さを有してい
てもよい。
【0003】比較的高いワースを有している制御棒のよ
うな制御材は、混合酸化物燃料を組み入れている熱原子
炉に対する適切な制御を得るために重要であると共に、
ウランを燃料とする熱原子炉に対する経済的利益を有す
ることがある。熱原子炉の毒物装填は通常、強い熱吸収
体、具体的にはボロン・カーバイドの周期的に分布した
集合体によって特徴付けられる。このような集合体内の
熱中性子の短い平均自由行程のため、殆どの吸収は集合
体の表面の近くで発生し、残りの毒物の集合体は熱吸収
体として有効ではない。
うな制御材は、混合酸化物燃料を組み入れている熱原子
炉に対する適切な制御を得るために重要であると共に、
ウランを燃料とする熱原子炉に対する経済的利益を有す
ることがある。熱原子炉の毒物装填は通常、強い熱吸収
体、具体的にはボロン・カーバイドの周期的に分布した
集合体によって特徴付けられる。このような集合体内の
熱中性子の短い平均自由行程のため、殆どの吸収は集合
体の表面の近くで発生し、残りの毒物の集合体は熱吸収
体として有効ではない。
【0004】この効果は、中性子束場におけるボロン・
カーバイドの集中集合体によって、より理解することが
でき、この場合、中性子は、熱原子炉スペクトルと一致
したスペクトル分布を有していると仮定される。この場
における熱中性子は、ボロン・カーバイドの表面で毒物
によって強く吸収される(「オニオン・スキン効
果」)。この結果得られる毒物の内部における中性子分
布は、外部の場におけるよりも非常に少量の熱中性子を
有している。従って、毒物集合体の内部における吸収体
は、非常に低い中性子吸収割合を有している。
カーバイドの集中集合体によって、より理解することが
でき、この場合、中性子は、熱原子炉スペクトルと一致
したスペクトル分布を有していると仮定される。この場
における熱中性子は、ボロン・カーバイドの表面で毒物
によって強く吸収される(「オニオン・スキン効
果」)。この結果得られる毒物の内部における中性子分
布は、外部の場におけるよりも非常に少量の熱中性子を
有している。従って、毒物集合体の内部における吸収体
は、非常に低い中性子吸収割合を有している。
【0005】この効果は、ボロン・カーバイドが「1/
v」吸収体である、即ち、その断面積が中性子エネルギ
に反比例するという事実によって構成されており、従っ
て、毒物集合体の中心にあるボロン・カーバイドは、ス
ペクトル硬化のため、集合体の表面での同一の材料より
も中性子の吸収において全く有効でない。原子炉内の制
御棒の強度は、炉心の核分裂反応がいつでも節減され得
ることを保証しつつ炉心に装荷され得る核分裂性材料の
量を画定するのを助ける。より堅固な制御棒によって、
より多くの核分裂性インベントリの装荷が可能となり、
その際、不可欠な可燃性吸収体(例えば、ガドリニア)
における対応する増加は生じない。同様に、これらの堅
固な制御棒は又、混合酸化物燃料の導入を容易にする。
プルトニウムのより大きな熱吸収断面積のため、このよ
うな混合酸化物燃料は、吸収硬化によるスペクトル変化
のためのみでなく、(一定数の中性子に対して、より強
く吸収する個別の燃料集合体において吸収されるより多
くの部分が存在する)集中した毒物の付近における中性
子束の減少のために、従来のボロン・カーバイドが装填
された制御棒を有効でなくする。
v」吸収体である、即ち、その断面積が中性子エネルギ
に反比例するという事実によって構成されており、従っ
て、毒物集合体の中心にあるボロン・カーバイドは、ス
ペクトル硬化のため、集合体の表面での同一の材料より
も中性子の吸収において全く有効でない。原子炉内の制
御棒の強度は、炉心の核分裂反応がいつでも節減され得
ることを保証しつつ炉心に装荷され得る核分裂性材料の
量を画定するのを助ける。より堅固な制御棒によって、
より多くの核分裂性インベントリの装荷が可能となり、
その際、不可欠な可燃性吸収体(例えば、ガドリニア)
における対応する増加は生じない。同様に、これらの堅
固な制御棒は又、混合酸化物燃料の導入を容易にする。
プルトニウムのより大きな熱吸収断面積のため、このよ
うな混合酸化物燃料は、吸収硬化によるスペクトル変化
のためのみでなく、(一定数の中性子に対して、より強
く吸収する個別の燃料集合体において吸収されるより多
くの部分が存在する)集中した毒物の付近における中性
子束の減少のために、従来のボロン・カーバイドが装填
された制御棒を有効でなくする。
【0006】すべての高いワースを有する吸収体に関す
る限り、比較的高いワースは吸収体の原子のより早い破
壊を意味する。連鎖吸収体(核種が中性子吸収に関し
て、放射性崩壊により直接又は間接に比較的大きな吸収
断面積を有する他の核種に変わる元素)が用いられなけ
れば、このような集中した毒物が用いられ得る時間長
は、比較的低いワースを有する集中毒物よりも短い。
る限り、比較的高いワースは吸収体の原子のより早い破
壊を意味する。連鎖吸収体(核種が中性子吸収に関し
て、放射性崩壊により直接又は間接に比較的大きな吸収
断面積を有する他の核種に変わる元素)が用いられなけ
れば、このような集中した毒物が用いられ得る時間長
は、比較的低いワースを有する集中毒物よりも短い。
【0007】
【発明の要約】本発明によれば、制御棒のような熱原子
炉の集中(ひと固まりの)制御材の制御ワースが、集中
吸収体の集合体内の中性子スペクトルにおける変化に対
して調整するように吸収材を空間的に変化させることに
より増加される。本発明は、熱原子炉の中性子束場にお
ける集中した毒物集合体内の中性子スペクトルにおける
固有の空間変化を活用する。このことは、2つの相反す
る性質を合わせ有する毒物集合体を形成することにより
成される。即ち、この毒物集合体は、2つの形式の吸収
体を組み入れており、第1の吸収体は、集合体の表面付
近の強い熱吸収体であり、第2の吸収体は、毒物集合体
の内部の強い共鳴吸収体である。毒物集合体の外側領域
は、ボロン・カーバイドのような強い「1/v」熱吸収
体で構成されている。毒物集合体の内側領域は、ハフニ
ウムのような共鳴吸収体で構成されている。この共鳴吸
収体は、浅熱(エピサーマル)中性子を選択的に吸収す
ることにより、吸収体の集合体内の中性子スペクトルの
硬化された特性をより適切に活用する。
炉の集中(ひと固まりの)制御材の制御ワースが、集中
吸収体の集合体内の中性子スペクトルにおける変化に対
して調整するように吸収材を空間的に変化させることに
より増加される。本発明は、熱原子炉の中性子束場にお
ける集中した毒物集合体内の中性子スペクトルにおける
固有の空間変化を活用する。このことは、2つの相反す
る性質を合わせ有する毒物集合体を形成することにより
成される。即ち、この毒物集合体は、2つの形式の吸収
体を組み入れており、第1の吸収体は、集合体の表面付
近の強い熱吸収体であり、第2の吸収体は、毒物集合体
の内部の強い共鳴吸収体である。毒物集合体の外側領域
は、ボロン・カーバイドのような強い「1/v」熱吸収
体で構成されている。毒物集合体の内側領域は、ハフニ
ウムのような共鳴吸収体で構成されている。この共鳴吸
収体は、浅熱(エピサーマル)中性子を選択的に吸収す
ることにより、吸収体の集合体内の中性子スペクトルの
硬化された特性をより適切に活用する。
【0008】代替的には、ハフニウム、ジスプロシウム
及びユーロピウムの混合物のような熱及び共鳴吸収体の
混合物、又は熱中性子吸収断面積及び共鳴中性子吸収断
面積が共に大きい単一材料を用いてもよい。2つの相反
する性質を合わせ有する毒物集合体の形成により、制御
棒のような制御材を含有している構造体の外部寸法を維
持しながら制御材のワースを増加させることができる。
及びユーロピウムの混合物のような熱及び共鳴吸収体の
混合物、又は熱中性子吸収断面積及び共鳴中性子吸収断
面積が共に大きい単一材料を用いてもよい。2つの相反
する性質を合わせ有する毒物集合体の形成により、制御
棒のような制御材を含有している構造体の外部寸法を維
持しながら制御材のワースを増加させることができる。
【0009】本発明の他の目的及び利点は、以下の図面
と関連して読まれる詳細な記載から明らかになるであろ
う。
と関連して読まれる詳細な記載から明らかになるであろ
う。
【0010】
【実施例】図面、具体的には図1及び図2を参照する
と、従来の構成の制御棒アセンブリ10が示されてい
る。制御棒アセンブリは、翼14を有している全体的に
十字形の制御本体12を含んでおり、制御本体12の各
々の翼14は、制御棒の長軸と実質的に平行に延在して
いる複数の吸収体管16を含んでいる。吸収体管16
は、中性子吸収材を担持しており、ハフニウム棒を円筒
状にしたものであってもよいし、又は円筒状のステンレ
ス鋼カプセル内のボロン・カーバイド粉末を円筒状にし
たものであってもよい。図2は従来にBWR制御棒吸収
体管16を示している。
と、従来の構成の制御棒アセンブリ10が示されてい
る。制御棒アセンブリは、翼14を有している全体的に
十字形の制御本体12を含んでおり、制御本体12の各
々の翼14は、制御棒の長軸と実質的に平行に延在して
いる複数の吸収体管16を含んでいる。吸収体管16
は、中性子吸収材を担持しており、ハフニウム棒を円筒
状にしたものであってもよいし、又は円筒状のステンレ
ス鋼カプセル内のボロン・カーバイド粉末を円筒状にし
たものであってもよい。図2は従来にBWR制御棒吸収
体管16を示している。
【0011】制御棒アセンブリ10は又、その上端ハン
ドル18に、結合解除ハンドル20と、結合ソケット2
4と共に速度制限器22とを含んでいる。コードラント
を成して(直角に交わる2本の線で4つに分けられた一
区画に)配置された燃料バンドルを含んでいる燃料チャ
ンネルの間に制御棒が挿入されるように構成されてお
り、このため、制御棒の垂直方向に関連した翼は、燃料
チャンネルの対応する側面に隣り合って位置しているこ
とが理解されるであろう。
ドル18に、結合解除ハンドル20と、結合ソケット2
4と共に速度制限器22とを含んでいる。コードラント
を成して(直角に交わる2本の線で4つに分けられた一
区画に)配置された燃料バンドルを含んでいる燃料チャ
ンネルの間に制御棒が挿入されるように構成されてお
り、このため、制御棒の垂直方向に関連した翼は、燃料
チャンネルの対応する側面に隣り合って位置しているこ
とが理解されるであろう。
【0012】中性子吸収体管16は、円筒形ハフニウム
棒の形状及び/又はボロン・カーバイドで満たされた円
筒形カプセルの形状を成した中性子吸収材(全体的に参
照番号26で示されている)を含んでいる。典型的に
は、同一又は異なる長さのカプセルが、粉末形状を成し
たボロン・カーバイド材を含有していてもよく、同時
に、管の上端が、他の中性子吸収材、即ちハフニウムで
形成された短い棒によって閉じられていてもよい。たと
え非一様な装填が採用されても、個々のカプセル・セグ
メントは、同一又は異なる長さであってもよいし、好ま
しくは、中性子吸収材の一様な装填を有している。
棒の形状及び/又はボロン・カーバイドで満たされた円
筒形カプセルの形状を成した中性子吸収材(全体的に参
照番号26で示されている)を含んでいる。典型的に
は、同一又は異なる長さのカプセルが、粉末形状を成し
たボロン・カーバイド材を含有していてもよく、同時
に、管の上端が、他の中性子吸収材、即ちハフニウムで
形成された短い棒によって閉じられていてもよい。たと
え非一様な装填が採用されても、個々のカプセル・セグ
メントは、同一又は異なる長さであってもよいし、好ま
しくは、中性子吸収材の一様な装填を有している。
【0013】図3を参照すると、本発明によれば、吸収
体管16’には、2つの相反する性質を合わせ有する吸
収体、即ち、2つの形式の吸収体を組み入れている毒物
集合体で充填されており、その第1の吸収体は、集合体
の表面付近の強い熱吸収体26’であり、第2の吸収体
は、毒物集合体の内部の強い共鳴吸収体26”である。
毒物集合体の外側領域は、強い「1/v」熱吸収体で構
成されており、毒物集合体の内側領域は、共鳴吸収体で
構成されている。好ましい構成では、熱吸収体はボロン
・カーバイドであり、共鳴吸収体はハフニウムである。
共鳴吸収体は、浅熱(エピサーマル)中性子を選択的に
吸収することにより、吸収体の集合体内の中性子スペク
トルの硬化された特性(図4)をより適切に活用する。
体管16’には、2つの相反する性質を合わせ有する吸
収体、即ち、2つの形式の吸収体を組み入れている毒物
集合体で充填されており、その第1の吸収体は、集合体
の表面付近の強い熱吸収体26’であり、第2の吸収体
は、毒物集合体の内部の強い共鳴吸収体26”である。
毒物集合体の外側領域は、強い「1/v」熱吸収体で構
成されており、毒物集合体の内側領域は、共鳴吸収体で
構成されている。好ましい構成では、熱吸収体はボロン
・カーバイドであり、共鳴吸収体はハフニウムである。
共鳴吸収体は、浅熱(エピサーマル)中性子を選択的に
吸収することにより、吸収体の集合体内の中性子スペク
トルの硬化された特性(図4)をより適切に活用する。
【0014】代替的には、ハフニウム、ジスプロシウム
及びユーロピウムの混合物のような熱及び共鳴吸収体の
混合物、又は熱中性子吸収断面積及び共鳴中性子吸収断
面積が共に大きい単一材料を用いてもよい。2つの相反
する性質を合わせ有する毒物集合体の形成により、制御
棒のような制御材を含有している構造体の外部寸法を維
持しながら制御材のワースを増加させることができる。
及びユーロピウムの混合物のような熱及び共鳴吸収体の
混合物、又は熱中性子吸収断面積及び共鳴中性子吸収断
面積が共に大きい単一材料を用いてもよい。2つの相反
する性質を合わせ有する毒物集合体の形成により、制御
棒のような制御材を含有している構造体の外部寸法を維
持しながら制御材のワースを増加させることができる。
【0015】引き合いに出した例は従来のBWR制御棒
に適用可能であるが、本発明は、熱原子炉のみでなく、
高速又は浅熱原子炉をも含め、中性子の寄生的吸収のた
めの集中吸収体を用いている任意の核システムに適用可
能であり、本発明は、特定の実施例に限定されるもので
はない。本発明によれば、より高いワースの制御棒が得
られ、これは、酸化混合物燃料を組み入れている熱原子
炉のための適切な制御を得るために重要である。更に、
より高いワースの制御材は、ウランを燃料とする原子炉
における経済的利益を生じさせる。
に適用可能であるが、本発明は、熱原子炉のみでなく、
高速又は浅熱原子炉をも含め、中性子の寄生的吸収のた
めの集中吸収体を用いている任意の核システムに適用可
能であり、本発明は、特定の実施例に限定されるもので
はない。本発明によれば、より高いワースの制御棒が得
られ、これは、酸化混合物燃料を組み入れている熱原子
炉のための適切な制御を得るために重要である。更に、
より高いワースの制御材は、ウランを燃料とする原子炉
における経済的利益を生じさせる。
【0016】現時点で最も実用的で好適な実施例である
と考えられる事項と関連させて本発明を記載してきた
が、本発明は、ここに開示した実施例に限定されるもの
ではなく、逆に、特許請求の範囲の要旨に包含される種
々の改変及び均等構成を網羅しているものと理解された
い。
と考えられる事項と関連させて本発明を記載してきた
が、本発明は、ここに開示した実施例に限定されるもの
ではなく、逆に、特許請求の範囲の要旨に包含される種
々の改変及び均等構成を網羅しているものと理解された
い。
【図1】原子炉用の制御棒の斜視図である。
【図2】従来のBWRの制御棒吸収体管を示す図であ
る。
る。
【図3】本発明に従った2つの相反する性質を合わせ有
する吸収体の斜視図である。
する吸収体の斜視図である。
【図4】吸収体円筒内の中性子束のグラフである。
10 制御棒アセンブリ 12 制御本体 14 翼 16、16’ 吸収体管 18 上端ハンドル 20 結合解除ハンドル 22 速度制限器 24 結合ソケット 26 中性子吸収材 26’ 熱吸収体 26” 共鳴吸収体
Claims (16)
- 【請求項1】 中性子の寄生的吸収のための集中吸収体
を用いている核システム用の制御材であって、共鳴吸収
体を取り囲んで設けられている熱吸収体を含んでいる核
システム用の制御材。 - 【請求項2】 前記熱吸収体は、強い「1/v」吸収体
を含んでいる請求項1に記載の制御材。 - 【請求項3】 前記熱吸収体は、ボロン・カーバイドを
含んでいる請求項2に記載の制御材。 - 【請求項4】 前記熱吸収体は、ボロン・カーバイドを
含んでいる請求項1に記載の制御材。 - 【請求項5】 前記共鳴吸収体は、ハフニウムを含んで
いる請求項4に記載の制御材。 - 【請求項6】 前記共鳴吸収体は、ハフニウムを含んで
いる請求項1に記載の制御材。 - 【請求項7】 前記熱吸収体及び前記共鳴吸収体は、ハ
フニウム、ジスプロシウム及びユーロピウムの混合物に
より構成されている請求項1に記載の制御材。 - 【請求項8】 前記熱吸収体及び前記共鳴吸収体は、熱
吸収断面積及び共鳴中性子吸収断面積が共に大きい単一
材料により構成されている請求項1に記載の制御材。 - 【請求項9】 共鳴吸収体を取り囲んで設けられている
熱吸収体が装填されている複数の吸収体管を含んでいる
原子炉用の制御棒。 - 【請求項10】 前記熱吸収体は、強い「1/v」吸収
体を含んでいる請求項9に記載の制御棒。 - 【請求項11】 前記熱吸収体は、ボロン・カーバイド
を含んでいる請求項10に記載の制御棒。 - 【請求項12】 前記熱吸収体は、ボロン・カーバイド
を含んでいる請求項9に記載の制御棒。 - 【請求項13】 前記共鳴吸収体は、ハフニウムを含ん
でいる請求項12に記載の制御棒。 - 【請求項14】 前記共鳴吸収体は、ハフニウムを含ん
でいる請求項9に記載の制御棒。 - 【請求項15】 前記熱吸収体及び前記共鳴吸収体は、
ハフニウム、ジスプロシウム及びユーロピウムの混合物
により構成されている請求項9に記載の制御棒。 - 【請求項16】 前記熱吸収体及び前記共鳴吸収体は、
熱吸収断面積及び共鳴中性子吸収断面積が共に大きい単
一材料により構成されている請求項9に記載の制御棒。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US65234196A | 1996-05-22 | 1996-05-22 | |
| US08/652341 | 1996-05-22 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1048375A true JPH1048375A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=24616484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9124588A Withdrawn JPH1048375A (ja) | 1996-05-22 | 1997-05-15 | 核システム用の制御材及び原子炉用の制御棒 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6226340B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1048375A (ja) |
| SE (1) | SE9701864L (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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