JPH1048436A - 光ファイバ配線装置及びそれに使用される光ファイバトレイ - Google Patents

光ファイバ配線装置及びそれに使用される光ファイバトレイ

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Publication number
JPH1048436A
JPH1048436A JP9123366A JP12336697A JPH1048436A JP H1048436 A JPH1048436 A JP H1048436A JP 9123366 A JP9123366 A JP 9123366A JP 12336697 A JP12336697 A JP 12336697A JP H1048436 A JPH1048436 A JP H1048436A
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JP
Japan
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optical fiber
wiring
cable
enclosure
tray
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Pending
Application number
JP9123366A
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English (en)
Inventor
Mervyn Woodward
ウッドワード マービン
Danny Gray Dollyhigh
グレイ ドリーハイ ダニー
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Whitaker LLC
Original Assignee
Whitaker LLC
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4439Auxiliary devices
    • G02B6/4471Terminating devices ; Cable clamps

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力側光ファイバとタップ側光ファイバのス
プライス接続を容易に且つ正確にできるよう両光ファイ
バを配線する光ファイバ配線装置及びそれに使用される
光ファイバトレイを提供すること。 【解決手段】 光ファイバトレイ100の光ファイバ配
線部分14は互いに離して設けられた第1の配線部11
6と第2の配線部118とを有する。第1の配線部11
6には幹線となる光ファイバケーブル12中の光ファイ
バ130が配置され、第2の配線部118にはタップ側
の光ファイバ140が配置される。光ファイバ130、
140は第1、第2の配線部116、118の中間位置
に配置されるコネクタ132によりスプライス接続され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバケーブル
中の光ファイバをタップ接続するために使用される光フ
ァイバ配線装置及びそれに使用される光ファイバトレイ
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明の解決すべき課題】通信ケーブル
のため、より詳細には光ファイバケーブルのための空中
スプライスエンクロージャは様々な設計が成されてい
る。米国特許第4,831,215号公報には環境によ
る湿気からケースの内装を保護するためにエンクロージ
ャの両端に置かれるシール部材が開示される。シール部
材は空中エンクロージャの各半体に受容される2つの半
体にして提供される。シール部材は開口内側に向けて延
び、シール部材と光ファイバケーブルとの間の良好な防
水特性を提供するリブを有する。
【0003】米国特許第4,701,574号にはケー
ブル及びケーブルがエンクロージャに入り込む位置で水
に対するバリアを提供するシール部材を開示する。シー
ル部材はケーブルの入口に置かれ、ケーブル入口での外
周に渡って良好な防水特性を提供するために押圧力が加
えられて配置される。
【0004】光ファイバトレイはしばしば光ファイバ及
びそれらのスプライス接続部を受容する領域を有する。
トレイは光ファイバを適当に位置決めし、更に適当な曲
げ半径を維持するために好適な部品を有する。これらの
トレイは典型的にはトレイ全体を覆い光ファイバを所定
位置に維持するためのカバーを必要とする。
【0005】入力側及びタップ側光ファイバを互いに分
離して維持し、それらが乱されたり混乱したりすること
のないようにする配線装置が必要とされている。更に、
トレイを完全に包囲するためのカバーを使用することな
く、光ファイバを組織化して適当な位置に維持するトレ
イが必要とされている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ファイバケ
ーブルの光ファイバが配線されるトレイと該トレイを包
囲するエンクロージャとを含む光ファイバ配線装置にお
いて、前記トレイは、前記エンクロージャ内に予め挿入
された第1の光ファイバケーブルから導出された第1の
光ファイバを配線する第1配線部と、該第1配線部と離
れて位置し後に前記エンクロージャ内に導入される第2
の光ファイバケーブルから導出された第2の光ファイバ
を配線する第2配線部とを含み、前記第1配線部と前記
第2配線部との中間位置で前記第1の光ファイバと前記
第2の光ファイバとをスプライス接続できるよう構成さ
れることを特徴とする。
【0007】好ましくは、前記第1の光ファイバケーブ
ルは前記エンクロージャの側部を貫通するよう配置され
る。
【0008】好ましくは、前記第1の光ファイバケーブ
ル中のスプライス接続の対象となる前記第1の光ファイ
バのみが前記第1配線部におかれ、前記第1の光ファイ
バケーブル中のスプライス接続されない光ファイバは前
記トレイの前記側部に沿って設けられた溝に沿って配置
される。
【0009】好ましくは、前記トレイは前記第1の光フ
ァイバケーブルを支持するセレーション部を有する。前
記第1の光ファイバケーブルはホースクリンプにより前
記セレーション部上に固定される。
【0010】好ましくは、前記第1配線部と前記第2配
線部とは前記エンクロージャの長さ方向に離して設けら
れ、スプライス接続に使用されるコネクタは前記第1配
線部と前記第2配線部との間に幅方向に設定されたコネ
クタ受容領域に配置される。
【0011】更に本発明は、光ファイバを配線し、エン
クロージャ内に配置される光ファイバトレイにおいて、
平板状の基部と該基部から直立する壁によって画定され
た曲線軌道を描く配線路とを有し、該配線路内に弾性的
に嵌入されるプラグにより前記配線路内に配線された前
記光ファイバを抜け止めするよう構成されることを特徴
とする。
【0012】好ましくは、前記プラグは弾性材料からな
り、任意の長さに分離可能であり、また前記配線路の任
意の位置に装着可能とされる。
【0013】好ましくは、前記プラグは前記配線路に締
まり嵌めされる固定部と作業者が操作する操作部とを有
する。
【0014】好ましくは、前記プラグは切断可能とさ
れ、切断により複数部品として使用可能とされる。
【0015】本発明は、入力側光ファイバを受容するた
めの第1の光ファイバ受容領域を有するトレイを含む光
ファイバ配線装置を有する。第2の光ファイバ受容領域
はタップ側光ファイバを受容する。光ファイバスプライ
スコネクタは、入力側光ファイバを一側に、タップ側光
ファイバを逆側に受容するために第1及び第2の光ファ
イバ受容領域の間に配置される。これにより第1及び第
2の光ファイバ受容領域は、互いに他のファイバ受容領
域を乱すことなくそれぞれの光ファイバを配線すること
ができる。
【0016】更に本発明は、基部と光ファイバケーブル
受容領域とを含むホルダが設けられた光ファイバトレイ
を有する。光ファイバ受容領域は基部から直立する一連
の壁を有する。壁は環状の狭い配線路を形成する。配線
路はその中に光ファイバを受容できるように頂側で開放
される。プラグは操作部(把持部)と固定部とを有す
る。プラグは、固定部が配線路の各側で壁に締まり嵌め
されるようにして配線路内に受容されるような寸法とさ
れる。操作部は壁を超えて延び、プラグを除去する面を
提供し、且つプラグが配線路内に完全に受容されるのを
防ぐ。プラグは光ファイバを配線路内に固定する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して本発明
の好適実施形態となる光ファイバ配線装置及び光ファイ
バトレイについて詳細に説明する。
【0018】図1によれば、光ファイバ収容エンクロー
ジャ(以下単にエンクロージャとも言う)10は空中光
ファイバケーブル12に沿って使用される。光ファイバ
ケーブル12は電柱の間に延びる空中ケーブルである。
エンクロージャ10は電柱間の空中光ファイバケーブル
に取付けられる。エンクロージャ10は光ファイバケー
ブル12からの一本又は多数本の光ファイバをタップ側
ケーブル14のタップ側光ファイバにスプライス接続す
るのに使用される。エンクロージャはメッセンジャケー
ブル16に固定され、電柱間に延びるメッセンジャケー
ブル16に掛けられる。エンクロージャ10は光ファイ
バスプライス用のエンクロージャ10から外部メッセン
ジャケーブル16に結合されるハンガー18の使用によ
りメッセンジャケーブル16に固定される。エンクロー
ジャ10は耐久性のある絶縁体から成り、一側に沿って
ヒンジで結合され他側でラッチ係合される2つの半体か
ら構成される。光ファイバケーブル12及びタップ側光
ファイバ14はエンクロージャ10の各端から入口部2
0を通してエンクロージャ10内に延びる。
【0019】エンクロージャ10の両端の入口部20内
には、エンクロージャ10内に延びる光ファイバケーブ
ル12及びタップケーブル14の周囲で入口部20を防
水するのに使用されるグロメット30が存在する。図2
に示されるように各側のグロメット30は3つの開口3
2を有する。開口32はそれを貫通する光ファイバケー
ブル12又はタップ側光ファイバ14を受容する。開口
32が使用されないときには湿気がエンクロージャ10
内に侵入するの防止するために開口を塞ぐ必要がある。
これを達成するためにプラグ栓80が開口32に固定さ
れ、湿気がエンクロージャ10の内部に侵入するのを防
止している。エンクロージャ10は空中光ファイバケー
ブル12に沿って固定されるので、エンクロージャ10
の内部を強い雨に対して保護することは重要である。本
発明によるグロメット30及びプラグ栓80はこの保護
を提供するよう設計されている。
【0020】図3には本発明の光ファイバ収容エンクロ
ージャ10をヒンジ部分を開いた状態にして示す。より
詳細に示されるように、2個の半体が一側に沿ってヒン
ジで結合される。代表的な実施形態によれば、エンクロ
ージャ10はそれを閉じて固定するための弾性ラッチを
有することが示される。しかしながら、ねじ又は他の固
定手段の如き他の様々な手段がエンクロージャの固定に
使用され得る。エンクロージャ10は上述したように耐
久性のある絶縁体材料から製造される。好ましくは、こ
れは現場で光ファイバケーブルを保護するのに必要な強
度を提供するために2層のブロー成形されたプラスチッ
ク製のエンクロージャとされる。
【0021】光ファイバ収容エンクロージャ10は更に
参照番号99で示された光ファイバスプライス用トレイ
(以下、単に光ファイバトレイ又はトレイとも言う)を
含む。光ファイバトレイ99は、例えば顧客の家庭にサ
ービスを提供するために光ファイバケーブル12の入力
側光ファイバをタップ側ケーブル14のタップ側光ファ
イバにスプライス接続するのに使用される。本発明によ
る光ファイバトレイ99は以下に更に詳細に説明され
る。
【0022】本発明のグロメット30について以下に詳
細に説明する。グロメット30は2体の部材から成り、
光ファイバ収容エンクロージャ10の端の開口部に固定
される。上述したようにグロメット30は閉じられたと
きエンクロージャ10の外側からエンクロージャ10の
内側へと延びる3個の開口32を有する。グロメット3
0は図3に示すように個々の同一形状寸法の半体34か
ら成る。また、グロメットは図5に示されるように前面
36、後面38、及び端42を有する。前面36に沿っ
てケーブル受容溝44が形成される。光ファイバケーブ
ル12又はタップ側ケーブル14のいずれか一方を受容
できる3本の溝が存在する。一端に沿って位置する4番
目の溝46は、ハンガー18のアームを受容し、ハンガ
ー18の導出部の外周にシール部材を提供するよう設計
される。ハンガー18はエンクロージャ10の内側部
品、光ファイバケーブル12及び光ファイバトレイ99
をメッセンジャケーブル16に固定する。
【0023】各ケーブル受容溝44は一側48から他側
50へと延びる一連のウエブ54を有する。ケーブル受
容溝44は略一定の径を有する外形部52を有する。ケ
ーブル受容溝44の長さに沿って一連のウエブ54が各
ウエブ54の外形部52から内方へと延びる。図5に示
されるように、ウエブ54は一側端からグロメット30
の中心に向けて大きくなり、更に逆側端に向けて小さく
なる。これによる効果はグロメット30の中央に近づく
につれて狭くなるケーブル受容溝56を提供することで
ある。個々のウエブ54はそれらの間に空間58を有す
る。
【0024】グロメット30は柔軟性のある絶縁体材料
から成り、この材料はウェブ54がケーブル受容溝56
内に受容されたケーブルの寸法に略対応して撓むよう空
間と対応するのを可能にする。グロメット30はシリコ
ーンゴム、ポリウレタン、又は他の必要な柔軟性を有す
る材料から製造され得る。グロメット30は更に一連の
位置決め歯60及び一連の位置決め凹部62を有する。
2個の同一形状寸法の半体が組み合わされるとき、一つ
の半体の位置決め歯60は他の半体の位置決め凹部62
に受容され、これにより2個のグロメット30は係合配
置され正確に位置決めされるとともに相互の固定が維持
される。
【0025】図8はグロメット30内に相違する寸法の
ケーブルを固定する作用を示している。図8の左側には
仮想線64で示すように比較的大径のケーブルがケーブ
ル受容路56に受容されることが理解される。ケーブル
64がケーブル受容路56内に受容されるとき、ケーブ
ル64はグロメット30の両側の最外の2個のウエブ5
4を除いてケーブル受容路56に沿ってほとんど全ての
ウエブ54に係合する。グロメット30は柔軟性のある
絶縁体材料から製造されるので、ケーブル受容路56の
中心に沿ってウエブ54がケーブル受容路56から外れ
るように押し出され、ケーブル64の外周に適合するよ
う変形される。ウエブ54とケーブル64の間の強い密
着はエンクロージャ10の外部からエンクロージャ10
の内部への水の侵入に対して効果的な防水作用を提供す
る。
【0026】図8の右側にはグロメット30内に比較的
小径のケーブルが置かれることによる作用が示される。
比較的小径のケーブルは図の右側に沿って仮想線66で
示される。図示されるように、比較的小径のケーブル6
6はケーブル受容路56の比較的中央に沿ったウエブ5
4のみと係合し、即ち中央よりの5個のウエブ54がケ
ーブル66の外周に係合する。これらの中央に沿ったウ
エブ54はケーブル66の外形に対して変形され、これ
によりウエブ54とケーブル66との間に強い密着力を
提供する。この強い密着力は更にエンクロージャ10の
外部環境からエンクロージャ10の内部への水の侵入を
防止する。従って、本発明のグロメット30の作用は様
々な直径のケーブルに対してグロメット30を通って水
が侵入するのを防ぐための防水手段を提供することであ
る。
【0027】図7には本発明によるグロメットの他の好
適実施形態が示される。グロメット30’も同一形状寸
法の半体34’から成り、2個の半体が組み合わされる
ときに開口32’を形成する。グロメット30’も光フ
ァイバケーブルを受容するためのケーブル受容溝44’
とハンガー18のアームを受容するためのアーム受容溝
46’とを有する。ケーブル受容溝44’はグロメット
30’の一側から逆側まで略一定寸法の外形部52’を
有する。ウエブ54’はケーブル受容溝44’の外形部
52’からケーブル受容溝44’の内側に延びてケーブ
ル受容路56’を形成する。ウエブの寸法を変化させる
ことにより形成された滑らかな円錐形状の代わりに、外
側に位置する4つのウエブ54’は略同寸法とされる。
次のウエブ54’は更に内部に向けて突出し、中央に向
けてより狭くなるケーブル受容路56’を構成する。こ
れは最外側のウエブから最内側のウエブへと連続的に変
化させるものではないが、その代わり図示されるように
最外側のウエブから最内側のウエブへと段階を踏んだも
のとなっている。最外側の4つのウエブ54’は略同寸
法とされ、その領域に略一定径のケーブル受容路56’
を提供する。次のウエブ54’はより小さなケーブル受
容路56’を提供すべく若干大きなものとされる。内側
の3つの最も大きなウエブ54’は略同寸法とされケー
ブル受容路56’の最も狭い部分を提供する。ウエブ5
4’とグロメット30’の寸法は先の実施形態のものと
は相違するが、グロメット30’の作用は全く同じであ
る。最も中央よりのウエブ54’は小径のケーブル66
と係合し、一方大径のケーブル64はケーブル受容路5
6’の最も中央よりのケーブル及び最も外側に沿った位
置のウエブ54の両方に係合し、これにより比較的小径
のケーブル66及び比較的大径のケーブル64の両方に
対して水の侵入を防止する良好な防水特性が得られる。
【0028】図6はグロメット30’の後面を示す。後
面は一端から逆端に延びるリブ70’を有する。リブ7
0’には光ファイバ収容クロージャ10内にグロメット
30’を支持する目的で設けられる。光ファイバ収容エ
ンクロージャ10はリブ70’を受容する相補的凹部を
有し、これによりグロメット30’エンクロージャ10
内の適当な位置に維持され、グロメット30’とエンク
ロージャ10の壁との間に防水型の係合が提供される。
図5又は図7に示される実施形態におけるリブの端に沿
って突起72’及び凹部74’が設けられる。同一形状
寸法の半体34’がそれぞれの実施形態において組み合
わされたとき、一方の半体34’の突起72’は相手側
の同一形状寸法の半体34の開口74’内に受容され、
これによりグロメットの2つの同一形状寸法の半体の間
に追加の位置合わせが提供され、両半体が固定される。
図5に示されるグロメット30の好適実施形態は、類似
のリブ70、突起72、及び凹部74を有し、エンクロ
ージャ10に類似の方法により固定される。
【0029】エンクロージャ10内のグロメット30の
作用は図4に示される。グロメット30はエンクロージ
ャ10の入口開口部内に受容され、一つの半体34がエ
ンクロージャ10の半体の一つに受容され、グロメット
30の他の半体は、エンクロージャ10の他の半体に受
容される。光ファイバケーブルはそれと係合するウエブ
が存在するケーブル受容路56内に受容される。従っ
て、エンクロージャ10が閉じられるとき、グロメット
30の2個の同一形状寸法の半体34はエンクロージャ
10の入口位置で相互に係合し、これにより光ファイバ
ケーブル12をグロメット30内に固定し、水がエンク
ロージャ10の中に入り込むのを防止している。
【0030】図3に示すように、エンクロージャ10は
エンクロージャ10を貫通する一本の光ファイバケーブ
ル12とエンクロージャ10内に入り込む一本のタップ
側ケーブル14とを有するとき、グロメット30には使
用されない予備の開口32が存在する。ケーブル12、
14をエンクロージャ10内に異なる方向から導入する
とき、これらの予備の開口32を用意することは作業者
にとっての作業上の柔軟性を提供する。これらの開口3
2からエンクロージャ10の内部に湿気が入るのを防ぐ
ために、開口32にプラグ栓80を配置することが必要
である。本発明のプラグ栓80は図3に示され、更に詳
細には図4、図9、及び図10に示される。プラグ栓8
0は切断部84で連結されて製造された2つの半体から
成る。切断部84はプラスチックの狭幅部であり、切断
されたときに一つのプラグ半体のみが必要となる。図3
はプラグ栓80が一体として、及び半体として使用され
る例を示す。図3のエンクロージャ10の右側にはプラ
グ栓80が必要とされる2つの開口32が存在する。従
って一体としてのプラグ栓80がこれらの2つの開口3
2内に配置され、これにより両開口32を防水する。一
方、エンクロージャ10の左側には、タップ側光ファイ
バ14が開口32の一つを貫通して延びるので、予備の
開口32を塞ぐためにはプラグ栓80の半体82を使用
する必要がある。従ってプラグ栓80は切断部84に少
しの力を加えることにより半分に切断される。
【0031】プラグ栓80は外側の防水部材として作用
する壁86を有し、グロメット30の外形に沿って受容
される。プラグ栓80は壁86の内部から延びる円筒形
状のタワー部88を有する。2個のタワー部88はグロ
メット30上の2個の近接する開口32と同じ距離だけ
互いに離間される。壁86からわずかに偏位した位置
に、円筒形状のタワー部88から延び内側の防水部材と
して作用するディスク90が設けられる。ディスク90
は円筒形状のタワー部88の一部であるが、壁86とは
偏位しており、これによりディスク90と壁86との間
に空間を形成している。円筒形状のタワー部88には壁
86と逆側の端に取付用貫通孔92が形成される。この
取付用貫通孔92はエンクロージャ10の内側に固定さ
れた紐状体又は他の型の固定手段によってグロメット3
0内にプラグ栓80を固定する。
【0032】プラグ栓80の使用は図4に詳細に示され
る。プラグ栓80が完全な形、即ち一体で使用される場
合又は半体の形で使用される場合のいずれにおいても、
円筒形状のタワー部88はケーブル受容路56に沿って
受容され、これによりプラグ栓80はウエブ54と係合
されケーブル受容路56と強い密着性を提供する。追加
の防水作用を提供するために、ディスク90はグロメッ
ト30の側端から僅かに離れた2つの隣合うウエブ54
の間に受容される。特に、ディスク90は図4に示され
るようにグロメット30の外側端から2番目と3番目の
ウエブ54の間に受容される。壁86はグロメット30
の外形に沿って受容され、これによりエンクロージャ1
0の外部からの湿気の侵入を防ぐように開口32を完全
に防水する。ケーブル受容路56のウエブ54に対して
防水されているタワー部88とディスク90と壁86と
の組み合わせにより、激しい雨に対して効果的な防水作
用が提供される。加えて、取付用貫通孔92は図4に示
さない紐状体により、エンクロージャ10の内側に固定
され得る。プラグ栓80はもしそれが最初に半体となる
よう切断され、一つの開口32を塞ぐように使用される
場合も、同様に作用する。相違点はこれらのプラグ栓8
0の一つが使用され、壁86がグロメット30の外面に
沿った一部分にのみ延びる点である。
【0033】図3は光ファイバ収容エンクロージャ10
の内部に配置される典型的な光ファイバトレイ99を示
す。この光ファイバトレイ99は光信号を出力側光ファ
イバに送信するために入力側光ファイバを出力側光ファ
イバに接続する光ファイバスプライスを配置する。これ
らは典型的にはコンバータボックスに向けてエンクロー
ジャ10から延びる出力側光ファイバに信号を送信し、
光信号を家庭又は職場での顧客のための電気信号に変換
するために使用される。
【0034】図3に示すように、代表的な光ファイバト
レイ99は両側でハンガー部20に固定される延長部9
8を含む。このハンガー部20はその後光ファイバ収容
エンクロージャ10をメッセンジャケーブル16に固定
するためのハンガー18に固定される。ハンガー部20
は貫通する光ファイバケーブル12及びタップ側光ファ
イバケーブル14が固定され得る3つのセレーション部
22を有し、これらは例えば交互に配置されるリブ及び
溝からなる。貫通する光ファイバケーブル12及びタッ
プ側光ファイバケーブル14はこれらの領域でホースク
ランプを使用してハンガー部20に固定される。セレー
ション部22は各光ファイバケーブルを固定するための
良好な把持面を提供する。これは光ファイバケーブルが
ハンガー部20に対して隣方向に滑り移動するのを防止
している。ハンガー部20はその後エンクロージャ10
の内側の部品を効果的に支持するハンガー18に固定さ
れる。
【0035】本発明の他の実施形態による光ファイバト
レイについて図12乃至図16を参照して以下に説明さ
れる。図12は本発明の光ファイバトレイ100を示
す。トレイ100は光ファイバ配線部分が配置される前
面102を有する。トレイの一端に沿ってエクスプレス
バッファ溝104が形成される。エクスプレスバッファ
溝104は側縁に沿って一端から他端に延び、エクスプ
レスバッファ光ファイバ、又は入力側光ファイバとして
使用されない束ねられた光ファイバケーブル、更に換言
すれば、干渉されることなくエンクロージャを通して延
びる光ファイバの受容溝を提供する。セレーション部2
2はエクスプレスバッファ溝104の各端に沿って置か
れる。セレーション部22は凹部108と貫通孔110
とを有する。これらはホースクランプと協働して貫通す
る光ケーブル12をトレイ100に固定するよう作用す
る。これはハンガー部20と協働してトレイ100をハ
ンガー20に固定し、更にはメッセンジャーケーブル1
6に固定する。壁112はエクスプレスバッファ溝10
4を光ファイバ配線部分14から分離して、これにより
貫通する光ファイバが入力側光ファイバがタップ側光フ
ァイバと混同されるのを防止している。
【0036】光ファイバ配線装置は3つの個々の配線路
(配線部)116、118を含む。比較的小さくより円
形に近い形状の配線路(第1の配線部)116は、光フ
ァイバ配線部分の両端位置に置かれ、貫通する光ファイ
バケーブル12から導出される入力側光ファイバ130
を受容可能とされる。中央の配線路(第2の配線部)1
18はタップ側光ファイバケーブル14のタップ側光フ
ァイバ140を受容する為のものである。配線路は略円
形又は略卵形となるよう示されるが、光ファイバが支持
され、更に適当な曲げ半径に維持され得るあらゆる型の
形状に設計され得る。配線路118及び配線路116間
には光ファイバコネクタ受容領域120が設けられる。
コネクタ受容領域120は入力側光ファイバをタップ側
光ファイバに接続するための光ファイバコネクタ132
のパネルを受容できるよう設計される。エクスプレス光
ファイバ収容溝122は壁112に沿って配置される。
エクスプレス光ファイバ収容溝122はあらゆる光ファ
イバを受容するよう設計された狭幅の溝であり、それら
の光ファイバは入力側光ファイバが含まれる束ねられた
光ファイバの一部であるが、それらにはタップ側光ファ
イバには含まれない。それらの光ファイバはエクスプレ
ス光ファイバ収容溝122に沿って受容され、トレイ1
00の両端で貫通する光ファイバに結合する。
【0037】配線路の各々は略円形又は略卵形に形成さ
れた一連の壁123を使用し、それらの間に狭幅の溝1
24を決定するようにして設計される。その形状は光フ
ァイバが適当な曲げ半径を維持することを保証するよう
設計されるものである。溝124はその中に入力側光フ
ァイバ130を受容するよう設計される。入力側光ファ
イバ130は光ファイバ配線部分の両端の配線路116
の一つに装着される。使用される配線路116は光信号
が伝送される方向に対応する。使用される配線路116
は光信号源に最も近いものとされる。図12に示すよう
に光信号が貫通する光ファイバを右側から左側に送られ
る場合にはトレイ100の右側の配線路116が入力側
光ファイバを配線するために使用される。
【0038】図14には光ファイバが溝に装着される方
法が示される。その入力側光ファイバ130は配線路1
16に巻かれて収容され、これにより光ファイバは直立
壁123間の溝124に受容される。入力側光ファイバ
130は余長を補償するために配線路116の円周のま
わりに配置される。入力側光ファイバ130の端に達す
ると、入力側光ファイバ130はその後出口領域126
から導出され配線路116の中央部に巻かれる。出口領
域126は配線路116の壁間の開口であり、これは光
ファイバが溝124から導出され、光ファイバ配線路1
16の中央部128に入ることを可能にする。光ファイ
バは中央部128内に配置されその余長が補償され、更
に光ファイバスプライスコネクタ132の一つに入るよ
うに位置合わせされる。入力側光ファイバはその後コネ
クタ受容領域120に受容される光ファイバコネクタ1
32に供給されてコネクタとのスプライス接続のために
コネクタの一側に結合される。
【0039】他の作業者がタップ側光ファイバを取り付
ける際には、作業者が配線路116に装着された入力側
光ファイバ130に触れる必要はない。このとき、入力
側光ファイバ130は完全にその配線装置の内側に固定
されており、更なる位置調整の必要はない。どのような
場合でも、タップ側光ファイバ140は配線路116か
ら離れた位置に設けられる配線路118に固定されるよ
うになっているので入力側ファイバ130を位置調整す
る必要がない。タップ側光ファイバ140はトレイ10
0の両側から延びる受容溝に沿って配線され、配線路1
18に沿って差回されるようにして溝内に配置される。
タップ側光ファイバ140の端が近づくと、それは出口
領域134を貫通して収容溝から導出され、配線路11
8の中央部138に入り、光ファイバコネクタ受容領域
に配置される光ファイバコネクタ132の逆側に導かれ
る。配線路118は4つの出口領域134を有する。こ
れらの出口領域134はタップ側光ファイバ140を配
線路118内に収容させる際に柔軟性を提供する。配線
路118内に大きな余長を有する場合にはタップ側光フ
ァイバは出口領域128を貫通する収容溝に入ったり出
たりすることにより配線路に沿って内外を波打つよう載
置され得る。
【0040】代表的な光ファイバトレイは、光ファイバ
が正確な位置に維持されることを保証するためにトレイ
全体に重なって受容されるカバーを必要とする。本発明
の光ファイバ配線装置においては、このようなカバーは
必要とされない。配線路116、118は光ファイバを
溝内に固定するためにプラグ148が受容される比較的
狭幅の溝124を決定する。プラグ148は配線路11
6及び118の曲線軌道内に嵌着されるため曲げられる
ように柔軟性又は弾性を有する材料で形成される。光フ
ァイバが一旦配線路の狭幅の部分に配置されると、プラ
グ148が溝内に押し入れられて溝124の壁123に
締まり嵌めされ、これにより光ファイバを溝内に固定で
きる。プラグは狭幅部142と操作部144とを有す
る。操作部144はプラグを支持するために作業者によ
って使用され得る。狭幅部142は溝124内の配線路
116、118の壁間に締まり嵌めされて受容される。
プラグは示される特定の寸法を有し、相違する長さ即ち
特定の目的のために必要とされる長さを収容すべく切断
される。もしくは、プラグは配線の外形に合わせて細か
な部品に分断して材料を節約することもできる。
【0041】開示された本発明の光ファイバトレイを有
する光ファイバ配線装置による効果は、空中光ファイバ
ケーブル上に光ファイバ収容エンクロージャを最初に取
り付ける作業者が光ファイバ収容エンクロージャ内の特
定の領域内に入力側光ケーブルを取付可能であることで
ある。その後、例えば、顧客の家庭又は職場に配線を引
く場合等光ファイバケーブルにタップ接続を行わせる際
に、タップ側光ファイバを取り付ける作業者は、入力側
光ファイバが必要な位置に予め配置されているので、入
力側光ファイバを乱してしまう虞がない。その代わり
に、作業者は入力側光ファイバをその光ファイバケーブ
ル配線装置の他の領域に取り付けることができる。これ
により、光ファイバケーブルがからまったり、そのケー
ブルの役割を誤認したり混乱してしまうことがない。本
発明の光ファイバケーブル配線装置の更なる効果は、内
装される光ファイバケーブルを保持するために別体のカ
バー部材を必要としない点である。プラグ部材はあらゆ
る長さに切断可能であり、更に配線路に沿って相違する
領域に取り付け可能であり、従って別体のカバーを必要
としない。本発明による更なる効果は光ファイバ収容エ
ンクロージャ内でトレイが貫通する光ファイバに直接固
定され得ることである。
【0042】本発明によるグロメット、プラグ及び光フ
ァイバ配線装置、及びそれらの部材による効果は以上の
説明により理解される。各部材の形状、構造及び配置に
おいて、本発明の範囲で様々な変形、変更が可能であ
る。
【0043】
【発明の効果】本発明の光ファイバ配線装置によれば、
光ファイバトレイが、エンクロージャ内に予め挿入され
た第1の光ファイバケーブルから導出された第1の光フ
ァイバを配線する第1配線部と、第1配線部と離れて位
置し後にエンクロージャ内に導入される第2の光ファイ
バケーブルから導出された第2の光ファイバを配線する
第2配線部とを含み、第1配線部と第2配線部との中間
位置で第1の光ファイバと第2の光ファイバとをスプラ
イス接続できるよう構成されるので、作業者が第2の光
ファイバ(例えばタップ側光ファイバ)を第1の光ファ
イバ(例えば入力側光ファイバ)と混同することがな
く、スプライス接続作業を容易に且つ確実に行うことが
できる。
【0044】更に本発明の光ファイバトレイによれば、
平板状の基部と該基部から直立する壁によって画定され
た曲線軌道を描く配線路とを有し、該配線路内に弾性的
に嵌入されるプラグにより配線路内に配線された光ファ
イバを抜け止めするよう構成される。よって、カバー部
材を使用することなく光ファイバの固定が可能であり、
光ファイバトレイの必要とする体積を小さくできるとと
もに、光ファイバの固定を容易に且つ光ファイバの配線
を確認しながら確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による光ファイバケーブル配線装置
の斜視図。
【図2】 図1の光ファイバケーブル配線装置のエン
クロージャ端部の構成を示す部分拡大斜視図。
【図3】 図1の光ファイバケーブル配線装置の内部
構造の概略を示す斜視図。
【図4】 プラグ栓とグロメットとの協働作用を示す
部分拡大斜視図。
【図5】 グロメットの形状を示す斜視図。
【図6】 図5のグロメットの背面又は外側面を示す
斜視図。
【図7】 他の実施形態によるグロメットの形状を示
す斜視図。
【図8】 グロメットが異なる径の光ファイバケーブ
ルを受容する作用を示す概略図。
【図9】 一体のプラグ栓を示す斜視図。
【図10】 一体のプラグ栓の側面図。
【図11】 プラグ栓の半体を示す斜視図。
【図12】 光ファイバトレイの斜視図。
【図13】 図12の光ファイバトレイの部分拡大斜視
図。
【図14】 トレイ上の光ファイバの配線を説明する概
略図である。
【図15】 光ファイバの固定に使用されるプラグの斜
視図。
【図16】 プラグにより光ファイバの固定を示す断面
図。
【符号の説明】
10 エンクロージャ 12 第1の光ファイバケーブル 14 第2の光ファイバケーブル 99、100 光ファイバトレイ 116 第1配線部(配線路) 118 第2配線部(配線路) 123 壁 130 第1の光ファイバ 140 第2の光ファイバ 148 プラグ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバケーブルの光ファイバが配線さ
    れるトレイと該トレイを包囲するエンクロージャとを含
    む光ファイバ配線装置において、 前記トレイは、前記エンクロージャ内に予め挿入された
    第1の光ファイバケーブルから導出された第1の光ファ
    イバを配線する第1配線部と、該第1配線部と離れて位
    置し後に前記エンクロージャ内に導入される第2の光フ
    ァイバケーブルから導出された第2の光ファイバを配線
    する第2配線部とを含み、前記第1配線部と前記第2配
    線部との中間位置で前記第1の光ファイバと前記第2の
    光ファイバとをスプライス接続できるよう構成されるこ
    とを特徴とする光ファイバ配線装置。
  2. 【請求項2】光ファイバを配線しエンクロージャ内に配
    置される、光ファイバ配線装置に使用される光ファイバ
    トレイにおいて、 平板状の基部と該基部から直立する壁によって画定され
    た曲線軌道を描く配線路とを有し、 該配線路内に配線された前記光ファイバを、前記配線路
    内に弾性的に嵌入されるプラグによって抜け止めするよ
    う構成されることを特徴とする光ファイバトレイ。
JP9123366A 1996-04-30 1997-04-26 光ファイバ配線装置及びそれに使用される光ファイバトレイ Pending JPH1048436A (ja)

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