JPH10484A - 浮遊濾材の洗浄方法及び濾過装置 - Google Patents
浮遊濾材の洗浄方法及び濾過装置Info
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- JPH10484A JPH10484A JP8151151A JP15115196A JPH10484A JP H10484 A JPH10484 A JP H10484A JP 8151151 A JP8151151 A JP 8151151A JP 15115196 A JP15115196 A JP 15115196A JP H10484 A JPH10484 A JP H10484A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
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- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗浄効果が良好で、且つ経済的に浮遊濾材を
洗浄することができる浮遊濾材の洗浄方法及び濾過装置
を提供することを課題とする。 【解決手段】 浮遊濾材2 の上側への流出を防止するた
めの濾材流出防止体を有し、且つ浮遊濾材2 の下側には
濾材流出防止体3 を介さずに洗浄手段が設けられている
装置本体1 内に浮遊された浮遊濾材の洗浄方法におい
て、前記濾材流出防止体3 の下側に浮遊濾材2 を充填
し、水位が該流出防止手段3 の僅か下方になるように装
置本体1 の下部から排水し、さらに前記洗浄手段から流
体を噴出させて前記浮遊濾材を洗浄することを解決手段
とする。
洗浄することができる浮遊濾材の洗浄方法及び濾過装置
を提供することを課題とする。 【解決手段】 浮遊濾材2 の上側への流出を防止するた
めの濾材流出防止体を有し、且つ浮遊濾材2 の下側には
濾材流出防止体3 を介さずに洗浄手段が設けられている
装置本体1 内に浮遊された浮遊濾材の洗浄方法におい
て、前記濾材流出防止体3 の下側に浮遊濾材2 を充填
し、水位が該流出防止手段3 の僅か下方になるように装
置本体1 の下部から排水し、さらに前記洗浄手段から流
体を噴出させて前記浮遊濾材を洗浄することを解決手段
とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、濾過装置内に水処
理を行うために充填された浮遊濾材の洗浄方法及び濾過
装置の改良に関する。
理を行うために充填された浮遊濾材の洗浄方法及び濾過
装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、排水等の水処理において、該処理
すべき原水中の汚泥等の懸濁物質を除去するために、処
理装置本体内に水よりも軽い発泡性の合成樹脂等からな
る浮遊濾材を使用した濾過装置が使用されている。
すべき原水中の汚泥等の懸濁物質を除去するために、処
理装置本体内に水よりも軽い発泡性の合成樹脂等からな
る浮遊濾材を使用した濾過装置が使用されている。
【0003】即ち、濾過装置本体内の原水に浮遊した状
態で浮遊濾材が充填され、該浮遊濾材が濾過装置本体の
上部から処理水とともに流出することを防止すべく金網
等からなる上部濾材流出防止体、及び装置本体の下部に
設けられた排水孔から浮遊濾材が流出しないように前記
上部濾材流出防止体と同様の下部濾材流出防止体が浮遊
濾材の下側に設けられたものである。
態で浮遊濾材が充填され、該浮遊濾材が濾過装置本体の
上部から処理水とともに流出することを防止すべく金網
等からなる上部濾材流出防止体、及び装置本体の下部に
設けられた排水孔から浮遊濾材が流出しないように前記
上部濾材流出防止体と同様の下部濾材流出防止体が浮遊
濾材の下側に設けられたものである。
【0004】このような浮遊濾過装置を使用する場合に
は、通常の濾過工程時においては排水等の原水を例えば
装置本体の下部に設けられた原水導入口から濾過装置本
体内に導入し、浮遊濾材と上向流で接触させることによ
って該浮遊濾材に原水中の懸濁物質を吸着させて原水を
処理し、該処理水を上部の排水路から排水するものであ
る。
は、通常の濾過工程時においては排水等の原水を例えば
装置本体の下部に設けられた原水導入口から濾過装置本
体内に導入し、浮遊濾材と上向流で接触させることによ
って該浮遊濾材に原水中の懸濁物質を吸着させて原水を
処理し、該処理水を上部の排水路から排水するものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような浮遊濾材は
使用するにつれて濾材表面に懸濁物質等が付着し、濾過
性能が低下するため、定期的に洗浄する必要があるが、
浮遊している濾材を洗浄する場合には、浮遊濾材の表面
が上下部濾材流出防止体の間に位置するように水を下げ
た状態で、装置本体下部に設けられた洗浄手段から空気
や水等の流体を噴出させて濾材を流動させながら、洗浄
し、その後洗浄によって濾材から分離された懸濁物質を
装置本体の底部に設けられた排出路から装置本体外に排
出する方法が行われていた。
使用するにつれて濾材表面に懸濁物質等が付着し、濾過
性能が低下するため、定期的に洗浄する必要があるが、
浮遊している濾材を洗浄する場合には、浮遊濾材の表面
が上下部濾材流出防止体の間に位置するように水を下げ
た状態で、装置本体下部に設けられた洗浄手段から空気
や水等の流体を噴出させて濾材を流動させながら、洗浄
し、その後洗浄によって濾材から分離された懸濁物質を
装置本体の底部に設けられた排出路から装置本体外に排
出する方法が行われていた。
【0006】このような方法によれば、浮遊濾材の洗浄
時に水位が上部濾材流出防止体の上方にある場合には、
下方からの洗浄用流体によって浮遊濾材が上部濾材流出
防止体の下面側に押しつけられた状態になり、良好に流
動されないため洗浄効率が低下する。
時に水位が上部濾材流出防止体の上方にある場合には、
下方からの洗浄用流体によって浮遊濾材が上部濾材流出
防止体の下面側に押しつけられた状態になり、良好に流
動されないため洗浄効率が低下する。
【0007】従って、浮遊濾材の洗浄時には上部濾材流
出防止体と浮遊濾材の表面に所定の距離が生じる程度に
まで水位を下げていたが、このように水位を大きく下げ
た場合には排水が大量に生じ、該排水の貯留槽を別途設
けなければならなかった。そのため装置が大型化し、製
造コスト或いはスペースコストが増大し不経済であると
いう問題が生じていた。
出防止体と浮遊濾材の表面に所定の距離が生じる程度に
まで水位を下げていたが、このように水位を大きく下げ
た場合には排水が大量に生じ、該排水の貯留槽を別途設
けなければならなかった。そのため装置が大型化し、製
造コスト或いはスペースコストが増大し不経済であると
いう問題が生じていた。
【0008】また、洗浄時に装置本体の底部の排出路か
ら排水し水位を低下させる際に、底部の排出路から該排
水とともに濾材が流出することを防止するために、上記
のごとく浮遊濾材の下側にも下部濾材流出防止体を設け
ることが必要であった。
ら排水し水位を低下させる際に、底部の排出路から該排
水とともに濾材が流出することを防止するために、上記
のごとく浮遊濾材の下側にも下部濾材流出防止体を設け
ることが必要であった。
【0009】しかし、装置本体の底部には浮遊濾材を洗
浄するための洗浄装置が設けられており、上記のように
下部濾材流出防止体を設けた場合には、洗浄装置からの
エアーや洗浄水等の流体が該下部濾材流出防止体を経路
するために損失エネルギーが大きくなり、攪拌混合効果
が減少し、浮遊濾材の洗浄効果が低下するという問題が
生じていた。
浄するための洗浄装置が設けられており、上記のように
下部濾材流出防止体を設けた場合には、洗浄装置からの
エアーや洗浄水等の流体が該下部濾材流出防止体を経路
するために損失エネルギーが大きくなり、攪拌混合効果
が減少し、浮遊濾材の洗浄効果が低下するという問題が
生じていた。
【0010】また、洗浄装置や排水孔付近に懸濁物質が
付着する等して汚れた場合に該部分を洗浄しなければな
らないが、前記下部濾材流出防止体を浮遊濾材の下側に
設けた場合にはこの洗浄装置や排水孔付近の洗浄時に邪
魔になるため一度取り外さなければならず、その作業が
煩雑であった。また洗浄装置の修理や交換作業時にも同
様の問題が生じていた。
付着する等して汚れた場合に該部分を洗浄しなければな
らないが、前記下部濾材流出防止体を浮遊濾材の下側に
設けた場合にはこの洗浄装置や排水孔付近の洗浄時に邪
魔になるため一度取り外さなければならず、その作業が
煩雑であった。また洗浄装置の修理や交換作業時にも同
様の問題が生じていた。
【0011】さらには、浮遊濾材から分離された懸濁物
質が装置本体の底部に沈降するのを該下部濾材流出防止
体によって阻止され、装置本体の底部の排出孔から良好
に排出できないという問題も生じていた。
質が装置本体の底部に沈降するのを該下部濾材流出防止
体によって阻止され、装置本体の底部の排出孔から良好
に排出できないという問題も生じていた。
【0012】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、洗浄効果が良好で、且つ経済的に
浮遊濾材を洗浄することができる浮遊濾材の洗浄方法及
び濾過装置を提供することを課題とする。
めになされたもので、洗浄効果が良好で、且つ経済的に
浮遊濾材を洗浄することができる浮遊濾材の洗浄方法及
び濾過装置を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明が、このような課
題を解決するためになされた手段としては、浮遊濾材2
の上側への流出を防止するための濾材流出防止体3 を有
し、且つ浮遊濾材2 の下側には濾材流出防止体3 を介さ
ずに洗浄手段4 が設けられている濾過装置本体1 内の水
に浮遊された浮遊濾材の洗浄方法において、前記濾材流
出防止体の下側に浮遊濾材2 を充填し、水位が該濾材流
出防止体3 の僅か下方になるように装置本体1 の下部か
ら排水し、さらに前記洗浄手段4 から流体を噴出させて
前記浮遊濾材を洗浄することにある。
題を解決するためになされた手段としては、浮遊濾材2
の上側への流出を防止するための濾材流出防止体3 を有
し、且つ浮遊濾材2 の下側には濾材流出防止体3 を介さ
ずに洗浄手段4 が設けられている濾過装置本体1 内の水
に浮遊された浮遊濾材の洗浄方法において、前記濾材流
出防止体の下側に浮遊濾材2 を充填し、水位が該濾材流
出防止体3 の僅か下方になるように装置本体1 の下部か
ら排水し、さらに前記洗浄手段4 から流体を噴出させて
前記浮遊濾材を洗浄することにある。
【0014】(作用)すなわち、本発明の洗浄方法は、
浮遊濾材2 の上側への流出を防止するための濾材流出防
止体を有し、且つ浮遊濾材2 の下側には濾材流出防止体
を介さずに洗浄手段が設けられている濾過装置本体1 内
の浮遊濾材の洗浄方法において、前記濾材流出防止体の
下側に浮遊濾材2 を充填し、水位が該流出防止手段の僅
か下方になるように減水し、さらに前記洗浄手段から流
体を噴出させて前記浮遊濾材を洗浄するため、洗浄時の
排水量が少量で済み、該排水の処理が簡単にでき、或い
は該排水を貯留する貯留槽等を設ける場合にも小型のも
のを設ければ足りる。
浮遊濾材2 の上側への流出を防止するための濾材流出防
止体を有し、且つ浮遊濾材2 の下側には濾材流出防止体
を介さずに洗浄手段が設けられている濾過装置本体1 内
の浮遊濾材の洗浄方法において、前記濾材流出防止体の
下側に浮遊濾材2 を充填し、水位が該流出防止手段の僅
か下方になるように減水し、さらに前記洗浄手段から流
体を噴出させて前記浮遊濾材を洗浄するため、洗浄時の
排水量が少量で済み、該排水の処理が簡単にでき、或い
は該排水を貯留する貯留槽等を設ける場合にも小型のも
のを設ければ足りる。
【0015】尚、本発明でいう濾材流出防止体の僅か下
方とは、浮遊濾材の最上面と濾材流出防止体との間が接
しない程度に離間し、且つ浮遊濾材が、下方から噴射さ
れる流体によって流動される時に濾材流出防止体によっ
て自由な流動が阻止されない程度に濾材流出防止体の下
方に位置することをいう。
方とは、浮遊濾材の最上面と濾材流出防止体との間が接
しない程度に離間し、且つ浮遊濾材が、下方から噴射さ
れる流体によって流動される時に濾材流出防止体によっ
て自由な流動が阻止されない程度に濾材流出防止体の下
方に位置することをいう。
【0016】さらに、浮遊濾材2 の洗浄時に多く水位を
低下させないため、浮遊濾材2 が装置本体の下部から排
水とともに流出されるおそれがなく、浮遊濾材の下側に
は濾材流出防止体を設けることが不要になる。
低下させないため、浮遊濾材2 が装置本体の下部から排
水とともに流出されるおそれがなく、浮遊濾材の下側に
は濾材流出防止体を設けることが不要になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面に従って説明する。
て図面に従って説明する。
【0018】図1に於いて、1は濾過装置本体で、該濾
過装置本体1の下部には処理すべき原水を装置本体1内
に導入する原水導入路5が接続され、また上部には装置
本体1内で処理された処理水を外部へ排出する処理水排
出口6が設けられている。
過装置本体1の下部には処理すべき原水を装置本体1内
に導入する原水導入路5が接続され、また上部には装置
本体1内で処理された処理水を外部へ排出する処理水排
出口6が設けられている。
【0019】2は処理水の水面に浮遊し、合成樹脂から
形成された筒状粒状の浮遊濾材で、該浮遊濾材2として
は、発泡性の合成樹脂、例えば発泡ポリスチレン、発泡
ポリエチレン、発泡ポリプロピレン等や繊維状の合成樹
脂等の水より比重が軽く、且つ多孔質のものから形成さ
れることが好ましい。該浮遊濾材2は処理水上方に所定
の厚みの浮遊濾材層2aを形成する。
形成された筒状粒状の浮遊濾材で、該浮遊濾材2として
は、発泡性の合成樹脂、例えば発泡ポリスチレン、発泡
ポリエチレン、発泡ポリプロピレン等や繊維状の合成樹
脂等の水より比重が軽く、且つ多孔質のものから形成さ
れることが好ましい。該浮遊濾材2は処理水上方に所定
の厚みの浮遊濾材層2aを形成する。
【0020】3は装置本体1の上部に設けられた濾材流
出防止体で、該濾材流出防止体3は例えば金網状や小孔
が多数穿設された板状体から形成され、前記処理水排水
口6から処理水とともに浮遊濾材2が流出することを防
止すべく、該処理水排水口6より下方に設けられてい
る。該濾材流出防止体3は、水は通過させることがで
き、且つ浮遊濾材2を流出させないような部材であれば
どのような部材であってもよい。
出防止体で、該濾材流出防止体3は例えば金網状や小孔
が多数穿設された板状体から形成され、前記処理水排水
口6から処理水とともに浮遊濾材2が流出することを防
止すべく、該処理水排水口6より下方に設けられてい
る。該濾材流出防止体3は、水は通過させることがで
き、且つ浮遊濾材2を流出させないような部材であれば
どのような部材であってもよい。
【0021】4は、装置本体1の底面付近に設けられた
洗浄手段としての散気装置で、該散気装置4はブロアー
4aによって上方に向かってエアーを噴出して前記浮遊濾
材を洗浄すべく形成されている。
洗浄手段としての散気装置で、該散気装置4はブロアー
4aによって上方に向かってエアーを噴出して前記浮遊濾
材を洗浄すべく形成されている。
【0022】7は開閉自在のバルブ7aが設けられた底部
排出路で、該底部排出路7は装置本体1の底部付近に設
けられ、装置本体1の底部に沈降した汚泥等を底部の洗
浄水とともに排出すべく設けられている。
排出路で、該底部排出路7は装置本体1の底部付近に設
けられ、装置本体1の底部に沈降した汚泥等を底部の洗
浄水とともに排出すべく設けられている。
【0023】次に上記のような構成からなる濾過装置10
を稼働する場合について説明すると、まず通常の原水処
理時には、前記原水導入路5から装置本体1内に原水を
導入する。
を稼働する場合について説明すると、まず通常の原水処
理時には、前記原水導入路5から装置本体1内に原水を
導入する。
【0024】そして、水に浮上している浮遊濾材層2aに
上向流で接触させて原水中の懸濁物質等を浮遊濾材2に
よって濾過して原水中の懸濁物質を除去する。このよう
にして処理された処理水は、装置本体1の上部の処理水
排出口6から外部へ排出される。
上向流で接触させて原水中の懸濁物質等を浮遊濾材2に
よって濾過して原水中の懸濁物質を除去する。このよう
にして処理された処理水は、装置本体1の上部の処理水
排出口6から外部へ排出される。
【0025】この時、装置本体1内の水位Aは処理水排
出口6付近まで位置しているが、前記濾材流出防止体3
によって浮遊濾材2は処理水とともに流出することが阻
止される。
出口6付近まで位置しているが、前記濾材流出防止体3
によって浮遊濾材2は処理水とともに流出することが阻
止される。
【0026】次に、浮遊濾材2を洗浄する場合について
説明する。まず、底部排出路7のバルブ7aを開放して該
底部排出路7から装置本体1内の水を排出させて水位を
図2に示すように下げる。この時の水位としては水面
A’に位置する浮遊濾材2の最上面が濾材流出防止体3
に接しない程度に該濾材流出防止体3から離間し、且つ
該濾材流出防止体3によって浮遊濾材2の流動が阻止さ
れない程度の水位であることが好ましい。
説明する。まず、底部排出路7のバルブ7aを開放して該
底部排出路7から装置本体1内の水を排出させて水位を
図2に示すように下げる。この時の水位としては水面
A’に位置する浮遊濾材2の最上面が濾材流出防止体3
に接しない程度に該濾材流出防止体3から離間し、且つ
該濾材流出防止体3によって浮遊濾材2の流動が阻止さ
れない程度の水位であることが好ましい。
【0027】このように僅かに水位を下げればよいた
め、大量に排水が生じることがなく、洗浄時の排水を貯
留する貯留槽等を装置本体1の外に設ける場合にも小型
のもので足りる。
め、大量に排水が生じることがなく、洗浄時の排水を貯
留する貯留槽等を装置本体1の外に設ける場合にも小型
のもので足りる。
【0028】また、この時水位を僅かに下げる程度に排
水すればよいため、浮遊濾材層2の下側には濾材流出防
止体等が設けられていなくても、排水とともに浮遊濾材
2が装置本体1から排出されるおそれはない。
水すればよいため、浮遊濾材層2の下側には濾材流出防
止体等が設けられていなくても、排水とともに浮遊濾材
2が装置本体1から排出されるおそれはない。
【0029】そして、ブロアー4aによって前記散気装置
4からエアーを流して上方の浮遊濾材層2aに向かって噴
出し、該浮遊濾材層2を該エアーによって流動させ攪拌
して浮遊濾材2に付着した懸濁物質等を除去する。
4からエアーを流して上方の浮遊濾材層2aに向かって噴
出し、該浮遊濾材層2を該エアーによって流動させ攪拌
して浮遊濾材2に付着した懸濁物質等を除去する。
【0030】この時、浮遊濾材2は上記のように濾材流
出防止体3に流動を阻止されることなく、エアーによっ
て自由に上下流動され、且つ攪拌されて洗浄効率も良好
である。
出防止体3に流動を阻止されることなく、エアーによっ
て自由に上下流動され、且つ攪拌されて洗浄効率も良好
である。
【0031】次に、このようにして浮遊濾材2を洗浄し
た後には分離した懸濁物質を装置本体1の底面に沈降さ
せ、該懸濁物質を底部排出路7から排出するが、この時
も水位を僅かにさげることによって、浮遊濾材層2の下
方に濾材流出防止体等が設けられていなくても、懸濁物
質とともに浮遊濾材2が装置本体1から排出されるおそ
れはない。
た後には分離した懸濁物質を装置本体1の底面に沈降さ
せ、該懸濁物質を底部排出路7から排出するが、この時
も水位を僅かにさげることによって、浮遊濾材層2の下
方に濾材流出防止体等が設けられていなくても、懸濁物
質とともに浮遊濾材2が装置本体1から排出されるおそ
れはない。
【0032】さらに、このように浮遊濾材層2の下方に
は濾材流出防止体等が設けられていないため、分離され
た懸濁物質が装置本体1の底面に阻止されることなく沈
降するため、排出路から確実に排出することができる。
は濾材流出防止体等が設けられていないため、分離され
た懸濁物質が装置本体1の底面に阻止されることなく沈
降するため、排出路から確実に排出することができる。
【0033】この後、さらに前記洗浄装置4から水を噴
出させて浮遊濾材2を水による逆洗浄を行ってもよい。
出させて浮遊濾材2を水による逆洗浄を行ってもよい。
【0034】このような浮遊濾材2の洗浄は、数回繰り
返されるが、該洗浄工程が終了した後には再び原水が導
入されて前記処理工程が開始される。
返されるが、該洗浄工程が終了した後には再び原水が導
入されて前記処理工程が開始される。
【0035】また、このような洗浄を繰り返すことによ
って、装置本体1の底部に設けられた散気装置4や装置
本体1の底面部付近等にも懸濁物質が付着して汚れるこ
とがあるが、このような場合にも散気装置4の直ぐ上部
には流出防止体等の洗浄に邪魔になるものが設置されて
いないため容易に洗浄することができる。また、該散気
装置4の故障時や交換等のメンテナンス時も同様に容易
に行えるという利点がある。
って、装置本体1の底部に設けられた散気装置4や装置
本体1の底面部付近等にも懸濁物質が付着して汚れるこ
とがあるが、このような場合にも散気装置4の直ぐ上部
には流出防止体等の洗浄に邪魔になるものが設置されて
いないため容易に洗浄することができる。また、該散気
装置4の故障時や交換等のメンテナンス時も同様に容易
に行えるという利点がある。
【0036】尚、上記実施の形態では、洗浄手段として
エアーを噴出する散気装置を設けたが、この洗浄手段と
しては散気装置に限定されるものではなく、水を噴出す
る手段や或いは水と気体を同時に噴出する装置であって
もよい。また、洗浄手段として水を噴出して使用する場
合に、該噴出用の水として処理水を使用してもよい。
エアーを噴出する散気装置を設けたが、この洗浄手段と
しては散気装置に限定されるものではなく、水を噴出す
る手段や或いは水と気体を同時に噴出する装置であって
もよい。また、洗浄手段として水を噴出して使用する場
合に、該噴出用の水として処理水を使用してもよい。
【0037】さらに、上記実施の形態では、浮遊濾材2
に対して原水を上向流で接触させる装置を使用したが、
例えば原水を装置本体1の上部から導入して浮遊濾材2
に下向流で接触させるような構成の濾過装置であっても
よい。
に対して原水を上向流で接触させる装置を使用したが、
例えば原水を装置本体1の上部から導入して浮遊濾材2
に下向流で接触させるような構成の濾過装置であっても
よい。
【0038】また、上記実施の形態では、浮遊濾材2を
粒状の合成樹脂等から形成されたが、このような濾材は
例えば表面に微生物を担持させたものや、或いは種々の
濾過に適した形状に形成されていてもよい。
粒状の合成樹脂等から形成されたが、このような濾材は
例えば表面に微生物を担持させたものや、或いは種々の
濾過に適した形状に形成されていてもよい。
【0039】その他、装置本体1や濾材流出防止体3等
の具体的な構成も本発明の意図する範囲内において任意
に設計変更自在である。
の具体的な構成も本発明の意図する範囲内において任意
に設計変更自在である。
【0040】
【発明の効果】叙上のように、本発明の浮遊濾材の洗浄
方法によれば、浮遊濾材の損失を確実に防止し、高い洗
浄効果を維持しつつ、濾過装置を小型化することがで
き、製造、設置コストを低減させることが可能となる。
方法によれば、浮遊濾材の損失を確実に防止し、高い洗
浄効果を維持しつつ、濾過装置を小型化することがで
き、製造、設置コストを低減させることが可能となる。
【図1】本発明の濾過装置の実施の形態の一例を示す概
略正面図。
略正面図。
【図2】浮遊濾材の洗浄時の状態を示す概略正面図。
1…装置本体 2…浮遊濾材 2a…浮遊濾材層 3…濾材流出防止体
Claims (2)
- 【請求項1】 浮遊濾材(2) の上側への流出を防止する
ための濾材流出防止体を有し、且つ浮遊濾材(2) の下側
には濾材流出防止体(3) を介さずに洗浄手段が設けられ
ている装置本体(1) 内に浮遊された浮遊濾材の洗浄方法
において、前記濾材流出防止体(3) の下側に浮遊濾材
(2) を充填し、水位が該流出防止手段(3)の僅か下方に
なるように装置本体(1) の下部から排水し、さらに前記
洗浄手段から流体を噴出させて前記浮遊濾材を洗浄する
ことを特徴とする浮遊濾材の洗浄方法。 - 【請求項2】 装置本体(1) の内部に浮遊濾材(2) が充
填された濾過装置において、前記浮遊濾材(2) の上側に
濾材流出防止体を有し、且つ浮遊濾材(2) の下側には濾
材流出防止体を介さずに洗浄手段が設けられていること
を特徴とする濾過装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8151151A JPH10484A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 浮遊濾材の洗浄方法及び濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8151151A JPH10484A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 浮遊濾材の洗浄方法及び濾過装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10484A true JPH10484A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15512481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8151151A Pending JPH10484A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 浮遊濾材の洗浄方法及び濾過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10484A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0615108A (ja) * | 1992-07-02 | 1994-01-25 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 固液分離装置 |
| JPH0810523A (ja) * | 1994-04-26 | 1996-01-16 | Toyo Eng Corp | 浮遊濾材の洗浄方法 |
-
1996
- 1996-06-12 JP JP8151151A patent/JPH10484A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0615108A (ja) * | 1992-07-02 | 1994-01-25 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 固液分離装置 |
| JPH0810523A (ja) * | 1994-04-26 | 1996-01-16 | Toyo Eng Corp | 浮遊濾材の洗浄方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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